署協議会議事録



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(5) 事 業 者 等 自 転 車 及 び 自 動 車 の 製 造 輸 入 販 売 又 は 修 理 を 業 として 行 っている 者 及 びそ れらの 者 の 団 体 並 びにその 他 の 事 業 者 をいう (6) 所 有 者 等 自 動 車 の 所 有 権 占 有 権 若 しくは 使 用 権 を

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

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●労働基準法等の一部を改正する法律案

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別 添 巡 回 連 絡 実 施 要 領 第 1 趣 旨 この 要 領 は 埼 玉 県 地 域 警 察 運 営 規 程 ( 平 成 15 年 埼 玉 県 警 察 本 部 訓 令 第 51 号 以 下 運 営 規 程 という ) 第 5 条 第 2 項 第 4 号 イの 規 定 に 基 づき 巡 回 連

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

5 長 野 地 裁 H 強 盗 殺 人, 死 体 遺 棄 H H ( 東 京 高 裁 ) H 横 浜 地 裁 H 殺 人 H H 静 岡 地 裁 H 殺 人, 死 体 遺 棄, 強

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

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02【発出】280328福島県警察職員男女共同参画推進行動計画(公表版)

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4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

Taro-データ公安委員会相互協力事

平 成 24 年 度 警 察 庁 予 算 概 算 要 求 要 望 の 概 要 総 額 平 成 24 年 度 概 算 要 求 額 平 成 24 年 度 要 望 額 復 旧 復 興 対 策 経 費 ( 平 成 23 年 度 当 初 予 算 額 272,378 百 万 円 234,811 百 万 円 16

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

学校安全の推進に関する計画の取組事例

いう )は 警 告 をしたときは 速 やかに その 内 容 及 び 日 時 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 出 をした 者 に 通 知 しなければならないこととされ また 警 告 をし なかったときは 速 やかに その 旨 及 び 理 由 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

定款

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

発 覚 理 由 違 反 態 様 在 日 期 間 違 反 期 間 婚 姻 期 間 夫 婦 間 の 子 刑 事 処 分 等 1 出 頭 申 告 不 法 残 留 約 13 年 9 月 約 9 年 11 月 約 1 年 10 月 2 出 頭 申 告 不 法 入 国 約 4 年 2 月 約 4 年 2 月 約

ミニ統計平成27年(HP用 訂正版)

福 山 市 では, 福 山 市 民 の 安 全 に 関 する 条 例 ( 平 成 10 年 条 例 第 12 号 )に 基 づき, 安 全 で 住 みよい 地 域 社 会 の 形 成 を 推 進 しています また, 各 地 域 では, 防 犯 を 始 め 様 々な 安 心 安 全 活 動 に 熱 心

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

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要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

m07 北見工業大学 様式①

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 最 高 号 給 の 給 料 月 額 243,7 37,8 35

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●電力自由化推進法案

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目 次 第 1 章 総 則 第 1 節 計 画 の 目 的... 1 第 1 計 画 の 目 的 1 第 2 計 画 の 策 定 1 第 3 計 画 の 構 成 2 第 4 用 語 の 意 義 2 第 2 節 計 画 の 前 提 条 件... 3 第 1 自 然 条 件 3 第 2 社 会 条 件

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

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3 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 概 要 (1) 価 格 カルテル 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 が, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 について, 平 成 23 年 1 月 13 日 に 山 形 県 酒 田 市 所 在 の 全 国 農 業 協

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

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2 生 活 安 全 部 地 域 課 鉄 道 警 察 隊 長 ( 以 下 隊 長 という )は 被 害 相 談 所 の 名 称 を 記 載 した 表 示 板 を 庁 舎 入 口 付 近 に 掲 出 するものとする 3 隊 長 は 臨 時 の 被 害 相 談 所 を 設 置 するときは 当 該 相 談

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

する 婦 人 相 談 所 その 他 適 切 な 施 設 による 支 援 の 明 記 禁 止 命 令 等 をすることが できる 公 安 委 員 会 等 の 拡 大 等 の 措 置 が 講 じられたものである 第 2 改 正 法 の 概 要 1 電 子 メールを 送 信 する 行 為 の 規 制 ( 法

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に 認 める 者 を 含 む 以 下 同 じ )であること (2) 町 税 を 滞 納 していない 者 であること ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 4 条 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は 補 助 事 業 者 が 行 う 町 内

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ

を 行 わなければならない 適 正 な 運 用 方 針 を 厳 格 に 運 用 することによっては じめて 人 がみだりにその 容 ぼう 等 を 撮 影 されない 自 由 や 権 利 の 保 護 と 犯 罪 発 生 の 抑 止 という 防 犯 カメラの 設 置 目 的 との 調 和 が 実 現 され

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

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16 日本学生支援機構

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【3-6-11】シート

Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

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4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

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後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

第 1 章 犯 罪 被 害 の 実 情 と 暗 数 1. 犯 罪 被 害 の 経 験 自 分 や 同 居 の 家 族 の 中 で この 1 年 間 ( 平 成 15 年 10 月 1 日 から 平 成 16 年 9 月 30 日 まで)に 犯 罪 の 被 害 にあったことがあるかを 尋 ねたところ

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 (H20.4.1) 96.7 (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.4.1), (H25.4.1) 参 考 値 98.3 (H25.7.1) (H20.4.1) (H25.4

書類番号9 23年度区長施策要望

送 信 局 を 電 気 通 信 事 業 者 に 貸 し 付 けるとともに 電 気 通 信 事 業 者 とあらかじめ 契 約 等 を 締 結 する 必 要 があること なお 既 に 電 気 通 信 事 業 者 において 送 信 局 を 整 備 している 地 域 においては 当 該 設 備 の 整 備

第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施

資 料 年 オリンピック パラリンピック 東 京 大 会 における ホストシティ タウン 構 想 (イメージ) 1. 趣 旨 経 済 財 政 運 営 と 改 革 の 基 本 方 針 2014( 平 成 26 年 6 月 24 日 閣 議 決 定 )を 踏 まえ 2020 年 オリン

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(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) (H25.4.1) (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.7.1) (H25.4.1) (H25.7.1)

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ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

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有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

愛知県公安委員会活動概要

Transcription:

平 成 28 年 第 1 回 仙 台 南 警 察 署 協 議 会 議 事 録 日 時 : 平 成 28 年 2 月 16 日 ( 火 ) 13:30~15:00 場 所 : 仙 台 南 警 察 署 3 階 大 会 議 室 1 会 長 挨 拶 本 協 議 会 は 年 間 4 回 開 催 される 予 定 で その 都 度 治 安 情 勢 や 懸 案 事 項 等 につい て 審 議 し 地 域 の 安 心 安 全 をいかにして 維 持 していくか 警 察 に 対 して 様 々な 意 見 や 提 言 をして 問 題 解 決 に 努 力 していきたいと 思 っております 2 署 長 挨 拶 平 成 27 年 中 の 管 内 の 治 安 情 勢 等 について 説 明 します 1 点 目 は 刑 法 犯 等 の 認 知 検 挙 状 況 についてであります 当 署 管 内 の 刑 法 犯 の 認 知 件 数 は2,860 件 で 前 年 比 で35 件 減 少 しました 検 挙 件 数 は688 件 で 前 年 比 で74 件 増 加 し 検 挙 人 員 は426 人 で3 人 減 少 しております 窃 盗 犯 の 発 生 状 況 検 挙 状 況 等 についてですが 自 転 車 盗 などの 乗 り 物 盗 や 空 き 巣 などの 侵 入 盗 が 減 少 し 万 引 きなどの 非 侵 入 盗 が 増 加 しております 凶 悪 犯 は 14 件 発 生 し 前 年 比 4 件 増 加 その 内 訳 は 殺 人 1 件 殺 人 未 遂 5 件 放 火 3 件 強 姦 5 件 であり 検 挙 は 前 年 の 分 も 含 め 殺 人 未 遂 4 件 放 火 3 件 強 姦 8 件 の15 件 となっています 詐 欺 等 の 知 能 犯 は 141 件 発 生 し 前 年 比 34 件 増 加 検 挙 件 数 は39 件 で 前 年 比 3 件 増 加 しています これらの 増 加 分 については 特 殊 詐 欺 によるものです 当 署 での 暴 力 団 の 検 挙 状 況 は 薬 物 事 犯 や 窃 盗 事 件 等 を 含 め 総 数 で37 人 検 挙 しております 2 点 目 は 振 り 込 め 詐 欺 等 特 殊 詐 欺 の 認 知 状 況 についてであります 当 署 管 内 では 特 殊 詐 欺 が81 件 発 生 し 前 年 比 36 件 増 加 被 害 総 額 3 億 3, 563 万 円 で 前 年 比 1 億 6,377 万 円 増 加 しております 発 生 の 特 徴 点 についてですが 振 り 込 め 詐 欺 は76 件 発 生 前 年 比 38 件 増 加 しており これらが 全 体 の 多 くを 占 めております 当 署 ではこの 特 殊 詐 欺 被 害 に 歯 止 めをかけるため 本 年 も 金 融 機 関 への 働 きか け 高 齢 者 への 訪 問 等 の 諸 対 策 や 各 種 広 報 を 行 い 抑 止 と 検 挙 の 両 面 での 対 策 を 実 施 しています 3 点 目 は 少 年 非 行 の 概 況 についてであります 当 署 での 非 行 少 年 等 の 検 挙 補 導 状 況 は975 人 で 前 年 比 263 人 減 少 して います 当 署 をはじめ 県 全 体 での 検 挙 補 導 件 数 減 少 の 要 因 として 少 年 非 行 防 止 保 護 対 策 である 大 学 生 健 全 育 成 ボランティア ポラリス 宮 城 の 活 動 児 童 生 徒 健 全 育 成 ボランティア アルカス の 活 動 フィルタリングの 利 用 促 進 などが 功 を 奏 していると 考 えています 非 行 少 年 の 中 で 刑 法 犯 罪 を 犯 した 触 法 少 年 含 む 少 年 の 検 挙 補 導 総 数 は72 人

で 前 年 比 17 人 減 少 し この 中 の 約 6 割 が 中 学 生 高 校 生 となっています また 深 夜 はいかい 喫 煙 などの 不 良 行 為 少 年 等 の 補 導 総 数 は881 人 で 前 年 比 263 人 減 少 し 行 為 別 では 全 体 の 約 9 割 が 喫 煙 と 深 夜 はいかいとなってい ます 4 点 目 は 交 通 事 故 発 生 状 況 についてであります 署 管 内 の 交 通 事 故 死 者 数 は 7 人 の 方 が 亡 くなり 前 年 比 で2 人 増 加 していま す 当 署 の 人 身 交 通 事 故 は 1,383 件 発 生 し 34 件 増 加 しています この 事 故 の 中 には 重 大 事 故 に 発 展 するおそれのある 飲 酒 運 転 事 故 10 件 も 含 まれています 以 上 が 情 勢 であります 続 きまして 本 年 1 月 末 までの 犯 罪 の 情 勢 について 簡 単 に 説 明 します 刑 法 犯 の 発 生 状 況 等 についてですが 認 知 件 数 は159 件 で 前 年 比 で39 件 減 少 しております 特 殊 詐 欺 の 発 生 状 況 等 についてですが 4 件 発 生 し 前 年 比 6 件 減 少 被 害 額 は78 万 円 で 前 年 比 で 約 1,500 万 円 減 少 しております 今 のところ 昨 年 に 比 べて 被 害 額 がかなり 減 少 しております 次 に 少 年 の 非 行 防 止 状 況 についてですが 非 行 少 年 等 の 検 挙 補 導 状 況 は62 人 で 前 年 比 15 人 増 加 しています 最 後 に 交 通 事 故 の 発 生 状 況 についてですが 交 通 死 亡 事 故 については1 人 の 方 が 亡 くなり 前 年 比 で1 人 増 加 しています 人 身 交 通 事 故 は 88 件 発 生 し 16 件 減 少 しています ただし2 月 に 入 っから 当 署 管 内 では2 件 3 人 の 死 亡 事 故 が 発 生 し 合 計 3 件 4 人 の 方 が 亡 くなっていることから 交 通 に 関 してはかなり 厳 しい 情 勢 となってお ります 以 上 が 情 勢 であります 3 報 告 事 項 平 成 27 年 度 警 察 署 協 議 会 代 表 者 会 議 出 席 結 果 (1) 公 安 委 員 挨 拶 (2) 警 察 本 部 長 挨 拶 (3) 公 安 委 員 会 警 察 本 部 出 席 者 照 会 (4) 宮 城 県 警 察 当 面 の 重 点 課 題 等 説 明 質 疑 交 通 死 亡 事 故 抑 止 対 策 の 推 進 について G7 仙 台 財 務 大 臣 中 央 銀 行 総 裁 会 議 警 備 に 向 けた 準 備 について 県 内 におけるストーカー DV 等 の 人 身 安 全 関 連 事 案 について (5) 活 動 事 例 等 発 表 質 疑 登 米 市 津 山 町 柳 津 地 内 における 交 通 問 題 への 対 応 について ドライブレコーダーの 装 着 推 進 の 要 望 書 について 4 協 議 事 項 (1) 平 成 28 年 業 務 重 点 について

ア 会 計 課 ( 副 参 事 兼 会 計 課 長 ) 組 織 を 支 える 適 正 な 会 計 業 務 の 推 進 について 警 察 施 設 の 機 能 強 化 について イ 警 務 課 ( 警 務 課 長 ) 相 談 苦 情 への 組 織 的 な 対 応 について 現 場 執 行 力 を 強 化 するための 効 果 的 な 教 養 訓 練 の 推 進 について 真 に 警 察 官 としてふさわしい 優 秀 な 人 材 確 保 対 策 について ウ 留 置 管 理 課 ( 留 置 管 理 課 長 ) 基 本 原 則 の 徹 底 と 覇 気 ある 大 号 令 の 実 施 による 留 置 施 設 内 の 秩 序 維 持 捜 留 分 離 の 徹 底 と 捜 留 連 携 の 強 化 について 登 竜 門 制 度 の 定 着 化 及 びやり 甲 斐 を 感 じる 士 気 の 高 い 職 場 環 境 の 醸 成 いついて エ 生 活 安 全 課 ( 生 活 安 全 課 長 ) 総 合 的 な 犯 罪 抑 止 対 策 の 推 進 について 人 身 の 安 全 を 確 保 するための 取 組 の 推 進 について 少 年 の 非 行 防 止 と 保 護 総 合 対 策 の 推 進 について オ 地 域 課 ( 地 域 課 長 ) 被 災 地 等 の 安 全 安 心 を 確 保 するための 地 域 警 察 活 動 の 推 進 について 職 務 質 問 をはじめとする 積 極 的 な 街 頭 活 動 の 推 進 について 執 行 力 強 化 のための 若 手 地 域 警 察 官 の 早 期 育 成 について カ 刑 事 第 一 課 ( 刑 事 第 一 課 長 ) 重 要 犯 罪 の 徹 底 検 挙 について 重 要 犯 罪 ~ 殺 人 強 盗 放 火 強 姦 略 取 誘 拐 人 身 売 買 強 制 わい せつ 悪 質 な 窃 盗 事 件 の 徹 底 検 挙 について 若 手 捜 査 員 の 育 成 について キ 刑 事 第 二 課 ( 刑 事 第 二 課 長 ) 振 り 込 め 詐 欺 を 含 む 特 殊 詐 欺 等 知 能 犯 捜 査 の 推 進 について 総 合 的 な 暴 力 団 対 策 等 の 推 進 について 総 合 的 な 銃 器 薬 物 対 策 の 推 進 について ク 交 通 第 一 課 ( 交 通 第 一 課 長 ) 高 齢 者 等 の 交 通 事 故 防 止 対 策 と 飲 酒 運 転 根 絶 対 策 の 推 進 について 交 通 死 亡 事 故 抑 止 に 資 する 交 通 違 反 取 締 りの 強 化 について 安 全 で 快 適 な 交 通 環 境 の 整 備 について ケ 交 通 第 二 課 ( 交 通 第 二 課 長 ) 適 正 かつ 科 学 的 な 交 通 事 故 事 件 捜 査 の 推 進 について 迅 速 かつ 確 実 な 行 政 処 分 の 実 施 について コ 警 備 課 ( 警 備 課 長 ) サミット G7 仙 台 財 務 大 臣 等 会 議 に 向 けた 警 備 諸 対 策 の 推 進 について 国 際 テロ 対 策 の 推 進 について

(2) 警 察 署 における 速 度 取 締 り 指 針 の 見 直 しについて ア 速 度 取 締 り 指 針 の 策 定 策 定 の 経 緯 平 成 25 年 12 月 に 開 催 された 国 家 公 安 委 員 長 主 催 の 交 通 事 故 抑 止 に 資 する 取 締 り 速 度 規 制 等 の 在 り 方 に 関 する 懇 談 会 において 交 通 指 導 取 締 り 最 高 速 度 規 制 等 を 更 に 交 通 事 故 抑 止 に 資 するものとすることを 目 的 とし て 交 通 事 故 抑 止 に 資 する 取 締 り 速 度 規 制 等 の 在 り 方 に 関 する 提 言 が 取 りまとめられ この 提 言 を 受 けて 各 都 道 府 県 単 位 での 総 合 的 な 速 度 管 理 の 考 え 方 について 指 針 を 策 定 して 国 民 に 情 報 発 信 することになりました 各 警 察 署 においては 速 度 管 理 指 針 に 基 づき 管 内 の 交 通 事 故 実 態 等 につ いて あらかじめ 分 析 を 行 い 各 警 察 署 等 の 実 情 に 応 じた 速 度 取 締 り 指 針 を 策 定 し 警 察 署 協 議 会 において 意 見 聴 取 を 行 い 県 民 に 公 表 すること としています 速 度 取 締 り 指 針 の 意 義 等 警 察 署 等 の 速 度 取 締 り 管 理 の 考 え 方 を 県 民 と 共 有 するため 速 度 管 理 指 針 に 基 づき 警 察 署 等 でいかに 速 度 取 締 りを 実 施 していくかについて 管 内 の 交 通 事 故 実 態 等 の 分 析 結 果 を 踏 まえ 重 点 的 に 速 度 取 締 りを 行 う 路 線 時 間 帯 等 を 明 らかにするものであり 交 通 事 故 実 態 等 の 分 析 に 基 づき 取 締 り 方 針 を 策 定 し 実 行 した 上 で 検 証 し その 検 証 結 果 を 次 回 方 針 に 反 映 させていく いわゆるPDSAサイクルによる 取 締 り 管 理 のうち 速 度 取 締 りに 関 して その 方 針 背 景 事 情 等 を 対 外 的 に 説 明 公 表 するものです ここで PDSAサイクルとは 交 通 事 故 実 態 の 分 析 等 に 基 づく 指 導 取 締 り 方 針 の 策 定 (Plan) 指 導 取 締 り 方 針 に 従 った 実 行 (Do) 指 導 取 締 りの 効 果 検 証 (Study) 検 証 結 果 の 次 期 指 導 取 締 り 方 針 への 反 映 (A ct)の 英 語 読 みの 頭 文 字 をつづった 呼 び 名 です 策 定 要 領 これらを 基 に 当 署 では 管 内 における 速 度 に 起 因 する 交 通 死 亡 事 故 重 傷 事 故 等 の 発 生 状 況 に 加 え 道 路 環 境 速 度 違 反 の 取 締 り 状 況 地 域 住 民 等 か らの 要 望 を 踏 まえ 過 去 10 年 間 の 重 大 事 故 の 分 析 結 果 から 示 された 重 点 エ リア 内 を 中 心 に 過 去 3 年 間 の 交 通 事 故 発 生 状 況 ( 原 因 路 線 時 間 等 )を 分 析 して 策 定 しました イ 速 度 取 締 り 指 針 の 見 直 し 案 について 仙 台 南 警 察 署 の 速 度 取 締 り 重 点 場 所 に 六 丁 目 連 坊 エリア 内 の 主 要 交 差 点 を 加 え 重 点 時 間 帯 も 午 後 8 時 まで 延 長 さらに 従 来 の 重 点 エリアでの 重 点 時 間 帯 を 長 町 エリアが 午 後 10 時 まで 西 多 賀 エリアが 午 後 8 時 まで とそれぞれ 延 長 する 予 定 です さらに 取 締 り 要 望 として 国 道 4 号 国 道 286 号 並 びにその 周 辺 道 路 に おける 速 度 違 反 取 締 り 要 望 のほか 地 下 鉄 東 西 線 開 通 に 伴 う 新 設 道 路 におけ る 横 断 歩 行 者 等 妨 害 など 交 差 点 関 連 違 反 取 締 り 要 望 が 寄 せられており 重 点 的 に 対 処 する 方 針 です

この 速 度 取 締 り 指 針 案 について 委 員 のご 意 見 をお 願 いしたします (3) 警 察 への 要 望 提 言 等 について 会 計 課 について 若 林 警 察 署 新 設 の 見 通 しについてはいかがか 〇 副 参 事 兼 会 計 課 長 平 成 27 年 から28 年 に 基 本 設 計 平 成 28 年 から30 年 で 建 設 工 事 を 行 い 平 成 31 年 春 に 開 設 の 予 定 である 留 置 管 理 課 について 留 置 されている 被 疑 者 の 留 置 期 間 はどのくらいか 〇 留 置 管 理 課 長 一 般 に 被 留 置 者 は 10 日 間 勾 留 され さらに10 日 間 延 長 して 勾 留 され 最 大 で20 日 間 の 勾 留 期 間 である 交 通 第 一 課 について 愛 宕 大 橋 から 根 岸 交 差 点 にかけての 国 道 286 号 線 の 車 線 が 時 間 帯 で 変 わるが わかりにくく 危 険 と 思 われるがいかがか 〇 交 通 第 一 課 長 愛 宕 大 橋 北 側 から 根 岸 交 差 点 にかけての 時 間 帯 による 中 央 線 変 移 規 制 につい ては 3 月 末 で 廃 止 となり それ 以 降 は 上 下 線 とも 片 側 3 車 線 の 道 路 となる また 同 路 線 の 管 理 についても 4 月 1 日 以 降 は 国 土 交 通 省 から 仙 台 市 に 移 管 される いまお 話 のあった 路 線 に 関 し 愛 宕 大 橋 から 東 進 して 越 路 交 差 点 に 差 し 掛 っ た 際 右 折 レーンがなく 危 険 である 〇 交 通 第 一 課 長 ご 指 摘 のあった 箇 所 については 下 りの 左 カーブとなり 見 通 しも 悪 く 危 険 と 思 われるが 中 央 分 離 帯 を 設 けるか 否 かの 議 論 もあり 今 回 の 中 央 線 変 移 規 制 廃 止 に 付 随 しては 問 議 されていない ストーカー 問 題 に 関 して 警 察 で 相 手 に 厳 重 注 意 した 後 に 被 害 者 が 殺 害 され るケースもあるが この 点 についてはどうか 〇 生 活 安 全 課 長 ストーカー 事 案 については ケースバイケースで 対 応 しており 事 件 性 があ る 場 合 には 極 力 被 害 届 を 提 出 させるよう 勧 めている しかし 被 害 者 側 が 被 害 届 提 出 をちゅうちょしたり 一 旦 提 出 しても 後 に 取 り 下 げるなどして 事 件 化 出 来 ない 場 合 もある その 他 ストーカー 法 案 等 法 律 に 従 い 口 頭 指 導 文 書 警 告 禁 止 命 令 など あらゆる 方 法 を 駆 使 して 被 害 者 の 安 全 確 保 に 努 めている また 被 害 者 を 避 難 施 設 に 避 難 することを 勧 める 場 合 もあるが 被 害 者 側 が それを 拒 否 し 被 害 に 巻 き 込 まれるケースもある 5 閉 会