障 害 のある 生 徒 の 高 校 受 験 ~ユウタロウさんの 場 合 ~ 2015 年 9 月 17 日 松 森 俊 尚 新 居 優 太 郎 さんの 高 校 受 験 に 取 り 組 む 姿 を 記 録 することで 大 阪 における 障 害 者 ( 特 に 重 度 障 害 者 )の 高 校 受 験 の 実 態 を その 一 端 なりとも 知 らせることができるのではないかと ドキ ュメンタリーをフェイスブックに 連 載 しました それを 加 筆 訂 正 したものです 1. 高 校 受 験 をめざす 2015 年 2 月 23 日 大 阪 府 公 立 高 校 の 前 期 入 学 試 験 が 行 われました 今 年 もたくさんの 障 害 の ある 生 徒 が 高 校 受 験 に 挑 戦 しました 私 も 仲 間 に 入 れてもらっている 知 的 障 害 者 を 普 通 高 校 へ 北 河 内 連 絡 会 に 参 加 する 寝 屋 川 市 と 枚 方 市 在 住 の 生 徒 だけでも 17 人 が 受 験 しました 支 援 学 校 ではなく ( 普 通 高 校 に 設 けられた) 自 立 支 援 コース や( 高 等 支 援 学 校 に 籍 を 置 きな がら 普 通 高 校 に 通 学 する) 共 生 推 進 コース も 含 めて 一 般 高 校 への 受 験 です その 中 の 一 人 にユウタロウさんがいます 人 工 呼 吸 器 をつけて 全 介 護 が 必 要 なユウタロウ さんですが 中 学 生 から 地 域 の 学 校 に 行 きたいと 願 って 支 援 学 校 小 学 部 を 卒 業 して 地 域 の 公 立 中 学 校 に 進 学 しました 3 年 間 の 中 学 校 生 活 を 送 る 中 で 友 だちや 職 員 校 長 教 頭 など 周 りの 人 を 巻 き 込 んでさまざまなドラマを 経 験 しながら 今 では 毎 日 楽 しい 学 校 生 活 を 送 って います ユウタロウさんとの 関 わりの 距 離 が 近 い 程 また 関 わりの 時 間 が 長 い 程 お 互 いの 理 解 が 進 み 変 わって 行 くのだと 改 めて 思 い 知 ることになりました そのユウタロウさんは 当 たり 前 のように 支 援 学 校 ではなくみんなと 一 緒 に 普 通 の 高 校 へ 行 きたいと 希 望 しました 今 は 受 験 を 拒 否 する 学 校 はありません しかし 一 方 で どうぞ と 言 いながら (ただし) 入 学 試 験 に 合 格 してはいってください ということになるわけです だからこれまで 20 年 以 上 にもわたって 大 阪 府 教 育 委 員 会 に 要 望 を 上 げ 話 し 合 いながら 一 人 ひとりに 必 要 な 受 験 上 の 配 慮 事 項 を その 都 度 作 って 対 応 してきました 別 室 で 受 験 す るとか 問 題 用 紙 の 拡 大 代 読 代 筆 問 題 用 紙 と 回 答 用 紙 を 分 けない 時 間 の 延 長 など 様 々な 工 夫 が 生 み 出 されてきました 神 社 で 合 格 祈 願 のお 札 を もらう ユウタロウさんの 場 合 は 中 学 校 で テストを 受 けるときと 同 様 の 体 制 で ユウタロウさんに 問 題 を 読 む 人 ユウ タロウさんの 回 答 (まばたきをしたら イエス の 意 思 表 示 です)を 読 む 人 看 護 師 の 配 置 です ところが 大 阪 府 教 育 委 員 会 は 他 の 受 験 生 との 公 平 性 を 保 つ ことを 理 由 に 看 護 師 は 控 室 で 待 機 介 助 者 ( 中 学 校 の 教 師 )はひと りだけしか 認 めようとしませんでした つまり 介 助 に 入 った 先 生 が 一 人 で 問 題 をユウタロウさんに 読 み ユウタロウさんのまばたきを 読 み 取 って それを 回 答 として 代 筆 者 ( 高 校 側 の 教 師 )に 伝 えなければなりません しかもそ れを 3 時 間 ( 後 期 試 験 では 5 時 間 で 午 後 もあります) 正 確 さを 求 められる 極 度 の 緊 張 と 責 任 も 感 じることでしょう また 看 護 師 の 付 添 いは 試 験 の 介 助 ではなく 生 活 介 助 であること 離 れ ていては 万 一 の 場 合 緊 急 の 対 応 ができないことを 上 げて 再 考 してもらえるように 学 校 や 枚 方
市 教 育 委 員 会 大 阪 府 教 育 委 員 会 に 何 度 も 要 望 しました その 結 果 受 験 の 同 じ 部 屋 の 中 にパーテーションを 用 意 して そこに 看 護 師 が 待 機 して 別 室 に 控 えていると 解 釈 する ことになりました しかし 介 助 の 教 師 はひとりしか 認 められませ んでした 国 連 障 害 者 の 権 利 条 約 が 批 准 されて 障 害 に 基 づくあらゆる 区 別 排 除 または 制 限 が 差 別 であると 定 義 づけられ 社 会 的 障 壁 をなくすための 合 理 的 配 慮 をしなければならないこ とになりました 大 阪 で 長 年 取 り 組 み 続 けてきた 受 験 上 の 配 慮 事 項 は その 合 理 的 配 慮 であるといえます しかし 肢 体 や 視 覚 聴 覚 などの 障 害 に 対 する 配 慮 は 行 われても 点 数 が とれない 知 的 障 害 に 対 する 合 理 的 配 慮 は 全 くなされていないと 言 わざるをえません 多 くの 知 的 障 害 のある 生 徒 たちやその 保 護 者 が 友 だちといっしょに 高 校 へ 行 きたいと 願 いながら 合 格 できずに 希 望 していない 支 援 学 校 に 行 かざるをえなかったり 最 初 から 高 校 受 験 をあきら めてしまう 現 実 があります 受 験 の 後 ユウタロウさんに 試 験 はどうだった?かんたんだった? と 聞 くと まばたきを 返 して 自 信 のほどを 示 してくれました 後 期 の 試 験 も 頑 張 って というと はっきりとまばた きを 繰 り 返 しました ユウタロウさん やる 気 満 々です あす 3 月 2 日 は 前 期 試 験 の 合 格 発 表 です さてどうでしょうか 2. 残 念 ながら 不 合 格! 次 は 後 期 受 験 を 目 指 します!! 前 期 入 学 試 験 の 合 格 発 表 の 日 ユウタロウさんのお 母 さんからメールが 届 きました 前 期 の 発 表 が 今 日 でした 結 果 は 残 念 ながら 不 合 格 でした 発 表 時 間 の30 分 以 上 前 か ら 人 だかりが 門 の 外 にできていて 発 表 が 始 まるとすぐに 人 の 波 も 引 けました 何 人 か 北 河 内 連 絡 会 でお 会 いする 人 たちと 会 い あかんかったなあ 次 は 次 頑 張 ろう! と 励 まし あい 話 をしました ユウタロウは 普 通 に3 教 科 を 受 験 しましたが 面 接 のみの 自 立 支 援 コースの 発 表 も 同 時 でした 帰 ろうとすると ユウタロウ 君! と 声 をかけられ 同 じクラスの 女 の 子 でした 彼 女 は 合 格 していて ユウタロウが あかんかった 次 がんばらな! 応 援 してくれる? と 言 うと 彼 女 は うん がんばって! と 言 ってくれました ユウタロウは ちょっと 落 ち 込 んだ と 言 いつつ 見 た 目 はいつも 通 りで 私 も さすがにやはり 勉 強 せなあかんな 頑 張 ろうな と 声 をかけました せっかくこの 体 験 をしたのだから 後 期 入 学 試 験 に 生 か して 少 しでもより 良 い 条 件 で 受 験 できるよう もう 一 度 介 助 に 入 った 先 生 に 話 を 聞 き 取 り 学 校 枚 方 市 教 育 委 員 会 大 阪 府 教 育 委 員 会 に 声 をあげていけたらと 思 います 引 き 続 き よろしくお 願 いします 北 河 内 連 絡 会 に 参 加 している 人 たちの 中 では 私 学 や 専 修 学 校 の 合 格 者 はありましたが 府 立 高 校 では 枚 方 なぎさ 高 校 の 知 的 障 がい 生 徒 自 立 支 援 コース に 一 人 が 合 格 しました 何 せ 3 人 募 集 のところに 13 人 が 受 験 し 4.33 倍 という 高 倍 率 になってしまいました それは 障 害 のある 生 徒 たちが みんなといっしょに 高 校 へ 行 きたい と 願 う 気 持 ちが 広 がっていること のあかしでもありますが 大 阪 府 内 で( 大 阪 市 立 2 校 も 含 めて)11 校 33 人 ( 各 校 3 人 の 特 別 枠 )という 狭 い 枠 しかありません 勢 い 障 害 者 の 受 験 競 争 をあおる 結 果 にもなってしまいま す ユウタロウさんは ちょっと 落 ち 込 んだ と 言 いつつ 後 期 入 学 試 験 も 一 般 受 験 に 挑 戦 しま す 前 回 書 いたように 問 題 の 代 読 と 回 答 の 読 み 取 りの 二 人 の 介 助 者 ( 教 員 )をつけられるよ うに 要 望 しています ユウタロウさんだけではなく 多 くの 障 害 のある 生 徒 たちが 後 期 に 向
けて 現 在 受 験 勉 強? 受 験 の 準 備? に 取 り 組 んでいるところです 後 期 入 学 試 験 は9 日 ( 月 ) 10 日 ( 火 )が 願 書 提 出 16 日 ( 月 )が 入 学 試 験 で 発 表 が 23 日 ( 月 )です 3. 後 期 入 学 試 験 に 挑 戦 3 月 16 日 は 大 阪 府 立 高 校 の 後 期 入 学 試 験 がありました 大 阪 府 内 の 各 地 でたくさんの 障 害 のある 生 徒 たちが 受 験 しました もちろんユウタロウさんも 前 期 入 学 試 験 に 引 き 続 いて 2 回 目 の 挑 戦 をしました 今 回 は 受 験 上 の 配 慮 として 強 く 要 望 していた 介 助 員 として 2 名 の 教 員 がつくことがようやく 認 められました ただし 前 半 と 後 半 で 1 名 ずつが 交 代 で 付 くとい う 形 です つまり 他 の 受 験 生 たちとは 別 室 で その 部 屋 のパーテーションで 隔 てられたところ に 看 護 師 が 待 機 しながら 一 人 の 中 学 校 の 教 員 が 問 題 を 読 んで 優 太 郎 さんのまばたきする 合 図 を 読 み 取 り 横 にいる 高 校 の 教 員 に 回 答 として 伝 える 3 時 間 の 試 験 の 後 もう 一 人 の 教 員 と 交 代 する そういう 受 験 となったわけです 他 の 受 験 生 との 公 平 性 を 保 つため を 理 由 に かくもかたくなな 態 度 を 取 る 意 味 が 一 体 ど こにあるのでしょうか 障 害 者 権 利 条 約 で 保 障 されているにもかかわらず 点 数 が 取 れない という 知 的 障 害 に 対 する 合 理 的 配 慮 は 全 くなされていません さて 23 日 が 合 格 発 表 です 乞 う ご 期 待! 4. 中 学 校 卒 業 式 お 母 さんが 中 学 校 の 卒 業 式 の 様 子 をフェイスブックに 投 稿 されました 紹 介 します 昨 日 は 息 子 の 中 学 の 卒 業 式 支 援 学 校 の 小 学 部 から 地 域 の 中 学 校 に 入 学 し もう 3 年 が 経 った 人 工 呼 吸 器 をつけた ストレッチャーのような 車 椅 子 の 子 供 が 来 たということで こんな 子 は 来 るべきじゃない とか 病 院 にいるべき 人 だ 等 と 言 われ なかなか 受 け 入 れてもらえず 友 達 もいなかった なかなか 思 うようにわかってもらえず 悔 しい 思 いもしたけど 少 しずつ 距 離 が 縮 ま り 年 々 力 を 貸 してくれる 人 たちも 増 えて きた 気 管 切 開 をしてる 息 子 は 声 を 出 して 話 が できず まばたきで 問 いかけに 返 事 をする しかできず 学 校 に 通 っていてもクラスの 子 達 とほとんどコミュニケーションがとれ なかった しかし 友 達 がほしい メール 等 でやり 取 りがしたいと 思 っていて 卒 業 を 機 にクラスメートとそれっきりになってし まうのも 悲 しいので 自 分 の 連 絡 先 を 書 い たものをみんなに 渡 したいと 言 った その 気 持 ちを 理 解 して 協 力 してくれる M さん の 娘 さんが 息 子 の 似 顔 絵 を 書 いてくれ それを 載 せた 名 刺 を 作 ってくれた 卒 業 式 式 場 に 入 場 する 友 だちといっしょに 卒 業 証 書 を 受 け 取 る
卒 業 式 に 配 った 名 刺 とメッセ ージカード 卒 業 式 は 感 動 のうちに 終 わり クラスの 子 達 や 仲 良 くしてくれた 子 達 に 名 刺 を 渡 し みんなとお 別 れした 帰 ってすぐタブレッ トを 見 ると 何 と 送 ってくれている 子 がい た~! 男 子 二 人 女 子 二 人 が 連 絡 をくれてい た なんて 優 しい 子 達! 急 いで 返 事 をする と 早 速 また 返 事 をくれ 返 事 に 追 われ 嬉 しい 悲 鳴!これからも 繋 がっていけたら と 思 うと 本 当 に 嬉 しくなった 地 域 の 学 校 に 行 ってよかった 心 からそう 思 う 5. 後 期 入 学 試 験 不 合 格 さらに 挑 戦! 3 月 23 日 大 阪 府 立 高 校 の 後 期 入 学 試 験 の 合 格 発 表 がありました 知 的 障 害 者 を 普 通 高 校 へ 北 河 内 連 絡 会 に 集 う 人 では 本 日 わかっている 範 囲 では 前 期 に 自 立 支 援 コースを 受 験 して 不 合 格 だった 3 人 のうち S さんが 定 時 制 高 校 に 合 格 Y さんは 高 等 支 援 学 校 が 不 合 格 で 支 援 学 校 高 等 部 に I さんは 普 通 高 校 が 不 合 格 で すでに 合 格 していた 専 修 学 校 に 決 めました 4 月 からは 高 校 生 活 が 始 まります みんながいっぱい 友 人 仲 間 を 作 って 青 春 を 楽 しんでほしいと 願 います ユウタロウさんは 残 念 ながら 今 回 も 不 合 格 でした それでも 負 けじと 今 度 は 定 員 割 れして いる 高 校 の 2 次 募 集 に 3 回 目 の 挑 戦 です 6.ばんざぁーい!ユウタロウさん 合 格!! 受 験 番 号 があったー!5001 番 が!! 大 阪 府 立 高 校 の 入 学 試 験 で 前 期 後 期 とも 不 合 格 だったユウタロウさんが 2 次 募 集 のあった 定 時 制 高 校 を 受 験 して 見 事 合 格 しました 2 次 募 集 とは 後 期 入 学 試 験 で 合 格 者 が 募 集 定 員 に 満 たなかったために 後 期 入 学 試 験 合 格 発 表 の 後 再 度 不 足 分 を 募 集 して 行 う 入 学 試 験 です ちなみにユウタロウさんが 受 験 した 高 校 は 2 次 募 集 でも 定 員 割 れをしていました お 母 さんがフェイスブックに 受 験 の 様 子 と 合 格 発 表 の 時 の 様 子 を 迫 真 の 筆 致 でつづって おられるので 紹 介 します (その1) 受 験 の 日 先 ほど 2 次 募 集 の 高 校 に 受 験 しに 行 ってきました あまり 知 られてない 2 次 募 集 後 期 試 験 の 後 定 員 に 満 たない 学 校 で 実 施 されますが 願 書 を 出 すと 同 時 に 面 接 があります 試 験 はないので そこで 定 員 割 れだと 合 格 らしいので すが 一 応 二 日 後 に 発 表 があります その 面 接 ってどんなものか?ほとんど 誰 も 知 らなくて 中 学 を 通 じて 聞 いてもらうと 親 は 付 いて 行 っても( 普 通 は 一 人 で 行 くと 思 いますが) 別 室 で 待 ち 本 人 一 人 で 10 分 位 面 接 するらしいのです うちの 子 は 車 椅 子 だし 痰 の 吸 引 が 常 に 必 要 なのに 一 人 で 大 丈 夫?!しかも 声 を 出 して しゃべれないのにどうやって?!と 思 い 予 め 本 人 に 聞 いた 文 章 で 自 己 紹 介 中 学 校 での 様 子 高 校 に 行 きたい 理 由 などを 書 いたものと 中 学 での 写 真 を 持 たせて しゃべれない ので これを 見 てください と 言 い 残 して 私 は 別 室 へ 行 きました 5 分 くらいで 終 わり ほっとしました
後 で 本 人 に 聞 くと 名 前 や 高 校 に 入 りたいですか? など 聞 かれ 持 っていったピー アールの 書 類 を 見 てくれたそうです 発 表 までは 落 ち 着 きませんが やっと 終 わったーという 感 じです まだ 決 まってないの で 実 感 は 湧 きませんが 面 接 が 終 わり ほっと 一 息 ( 松 森 ) 一 人 で 面 接 を 受 けたユウタロウさんが 試 験 官 の あなたの 名 前 は アライ ユウ タロウですか? の 質 問 にまばたきを 返 し さらに 高 校 に 入 りたいですか? と 聞 かれて 前 にもましてはっきりとまばたきする 姿 が 想 像 されます 試 験 会 場 でユウタロウさんと 高 校 の 教 師 たちとの 間 で きっとコミュニケーションが 生 まれていたにちがいありあません (その2) 合 格 発 表 の 日 合 格 しましたー! 三 度 目 の 正 直 で?!ようやく 決 まりました! 皆 さま 応 援 ありがとうござ いました 発 表 があり 本 人 は 嬉 しい!ほっとした と 言 うものの 結 構 冷 静 (^_^;) 合 格 の 余 韻 に 浸 っていたら 先 生 たちに 呼 ばれ 時 間 があれば 話 を 聞 かせてもらってもい いですか? と 来 たー!もう 先 生 たちは 受 け 入 れる 体 制 を 作 ろうと 動 いてくれていて 話 を 早 く 聞 いておこうと 言 ってきてくれました 障 害 の 名 前 や 中 学 での 授 業 の 受 け 方 や 様 子 用 意 するものがあるか? 等 々 細 かく 質 問 責 めでした 話 の 後 映 画 の 続 きの 撮 影 も 許 可 されていたので 合 格 決 定 後 のインタビューを 撮 られ あっという 間 に 夕 方 の 合 格 者 登 校 の 時 間 になりました ( 松 森 )ユウタロウさんたち 4 人 の 人 工 呼 吸 器 ユーザーが 主 役 となったドキュメンタリー 映 画 風 は 生 きよという の 撮 影 中 でした すでに 完 成 して 公 開 も 間 近 です 説 明 や 書 類 をその 場 でひたすら 書 かされ 2 時 間 長 かったー! 帰 る 間 際 に 准 校 長 が 挨 拶 に 来 てくれ 合 格 おめでとうございます 至 らないこともあると 思 いますが こちらも 勉 強 させてもらいます と 言 ってもらえ 優 しそうな 先 生 が 多 そうで 少 し 嬉 しくなりまし た また 入 ってみてからいろいろあ ると 思 いますが 優 太 郎 のことを ゼロから 知 ってもらい 環 境 の 変 化 に 順 応 して 高 校 生 活 を 楽 しんで いけたらと 思 います 支 援 心 配 協 力 など 皆 さまに はたくさんしていただき ここま で 来 ました これからもどうぞよ ろしくお 願 いします はー やっとほっとした~(^o^;) 嬉 しいー 受 験 番 号 があったー!5001 番 が!! 合 格 発 表 受 験 番 号 があったー!5001 番 ( 松 森 ) 合 格 発 表 後 すぐに 高 校 の 先 生 たちが 声 をかけてくれたことが どれほどお 父 さんや お 母 さん 何 よりもユウタロウさんを 励 ましたことでしょう いい 高 校 に 入 れた そんな 充 実 感 を 持 っておられるのではないでしょうか ユウタロウさんがどんな 高 校 生 活 を 過 ごすことに なるのか 面 白 そうで 楽 しみです