年 60 億 人 が 1998 そして 70 億 人 が 2011 年 と 10 億 人 が 地 球 上 に 加 わる 年 数 が 短 くなっている 今 後 はどうなるのだろうか 中 位 推 計 によると 2013 年 の 71 億 6212 万 が 2025 年 には 80 億 人 を 超 して



Similar documents
Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人

Microsoft Word - 目次.doc

東久留米市訓令乙第   号

130117_『高齢社会をむかえた東京23区の将来 人口と建物の関係から見て

1 はじめに 計 画 の 目 的 国 は 平 成 18 年 度 に 住 生 活 基 本 法 を 制 定 し 住 まいに 関 する 基 本 的 な 計 画 となる 住 生 活 基 本 計 画 ( 全 国 計 画 )を 策 定 し 住 宅 セーフティネットの 確 保 や 住 生 活 の 質 の 向 上

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

公表表紙

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

05_現状把握指標一覧(H28.1.1時点)【 確定版】

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

1 資 料 編 我 が 国 の 人 口 の 推 移 厚 労 働 全 般 平 成 24 年 版 厚 労 働 白 書 5

3 体 制 整 備 等 (1) 全 ての 特 定 事 業 主 が 共 同 して 取 組 むものとする () 総 務 部 人 事 管 理 室 人 事 課 を 計 画 推 進 の 主 管 課 とし 全 ての 市 職 員 により 推 進 する (3) 実 施 状 況 を 把 握 し 計 画 期 間 中 で

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 (H20.4.1) 96.7 (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.4.1), (H25.4.1) 参 考 値 98.3 (H25.7.1) (H20.4.1) (H25.4


17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

●幼児教育振興法案

<4D F736F F D2090BC8BBB959491BA8F5A91EE8A C52E646F63>

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

住み慣れたこの町で最期まで 安心して暮らすために

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

39_1


(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 が 無 い た め 記 載 し て お り ま せ ん 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 区 分 民 間 給 与 A 公 務 員 給 与 B 較 差 A - B 勧 告 ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 国 の 改

m07 北見工業大学 様式①

スライド 1

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

< DB8CAF97BF97A6955C2E786C73>

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

<4D F736F F D20328FCD5F8F5A82DC82A282DC82BF82C382AD82E882CC89DB91E8>

Microsoft Word - 2章.doc

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

Microsoft Word - 奨学金相談Q&A.rtf

別紙3

小山市保育所整備計画

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 H H H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H H H H5.4.1 H H5.4.1 ( 参 考

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

別紙3

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

Taro-H19退職金(修正版).jtd

1 予 算 の 姿 ( 平 成 25 当 初 予 算 ) 長 野 県 財 政 の 状 況 H 現 在 長 野 県 の 予 算 を 歳 入 面 から 見 ると 自 主 財 源 の 根 幹 である 県 税 が 全 体 の5 分 の1 程 度 しかなく 地 方 交 付 税 や 国 庫 支

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

1.H26年エイズ発生動向年報ー概要

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) (H24)

ニュースリリース

(5) 給 与 改 定 の 状 況 該 当 なし ( 事 委 員 会 を 設 置 していないため) 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 給 与 改 定 率 国 の 改 定 率 A B AB ( 改 定 率 ) 年 度 ( )

( 新 ) 医 療 提 供 の 機 能 分 化 に 向 けたICT 医 療 連 携 導 入 支 援 事 業 費 事 業 の 目 的 医 療 政 策 課 予 算 額 58,011 千 円 医 療 分 野 において あじさいネットを 活 用 したICT したICT 導 入 により により 医 療 機 能

2 特 別 給 人 事 委 員 会 の 勧 告 区 分 民 間 の 支 給 割 公 務 員 の 支 給 格 差 勧 告 年 間 支 給 数 合 A 数 B A-B ( 改 定 数 ) 年 度 ( 注 ) 民 間 の 支 給 割 合 は 民 間 事 業 所 で 支 払 われた 賞 与 等 の 特 別

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,6 243,7 185,8 222,9 261,9

003-00個人の健康増進・疾病予防の推進のための所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

 

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです 3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給


(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

<4D F736F F F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A CC8A AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

News Letter JP

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1) 一 般 行 政 職 福 島 県 国 類 似 団 体 平 均 年 齢 平

月 収 額 算 出 のながれ 給 与 所 得 者 の 場 合 年 金 所 得 者 の 場 合 その 他 の 所 得 者 の 場 合 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 所 得 を 確 かめ

財政再計算結果_色変更.indd

Microsoft Word

Microsoft Word - 02第3期計画(元データ).doc

18 国立高等専門学校機構

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与


公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

プレスリリース

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (5 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 類 団 府 分 似 体 平 均 年 齢

<81696D373188A E58A77816A E93788D9191E5834B C8EAE82502E786C73>

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

<4D F736F F D20836E E819592E88C5E B F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A D28F57>

Microsoft Word - 16 育児休業手当金(16ikukyuu.pdf)最終版

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

新 市 建 設 計 画 の 変 更 に 係 る 新 旧 対 照 表 ページ 変 更 後 変 更 前 表 紙 安 中 市 松 井 田 町 合 併 協 議 会 安 中 市 松 井 田 町 合 併 協 議 会 平 成 27 年 3 月 変 更 安 中 市 6 2. 計 画 策 定 の 方 針 (3) 計

技 能 労 務 職 平 均 年 齢 歳,7 平 均 給 料 月 額 歳 7,,8, 歳,9,57, 7,7 7,9 9,5 - (8,85) (5,) 類 似 団 体 5. 歳 9,8 9, 85, ( 注 ) 平 均 給 料 月 額 とは 平 成 5 年 月 日 現 在 における

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73>

<4D F736F F D2088B089AE95F18D908F C8E DA8E9F >

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

1. 本 市 の 保 育 所 運 営 費 と 保 育 料 の 現 状 2 (1) 前 回 (5/29 5/29) 児 童 福 祉 専 門 分 科 会 資 料 国 基 準 に 対 する 本 市 の 保 育 料 階 層 区 分 別 軽 減 率 国 基 準 に 対 する 本 市 の 保 育 料 階 層 区

< C8EAE81698E738BE692AC91BA94C5816A8CF6955C B835E2E786C73>

< EE597768E968BC688EA97972D372E786477>

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

Microsoft PowerPoint - 390

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

Transcription:

2100 年 世 界 人 口 は 109 億 人 平 均 寿 命 は 82 歳 に 国 連 が 2012 年 版 世 界 人 口 推 計 143 国 連 経 済 社 会 局 人 口 部 は 6 月 13 日 2012 年 版 の 世 界 人 口 推 計 (World Population Prospects: The 2012 Revision)を 発 表 した そのうち 現 実 に 起 こ りそうな 中 位 推 計 によると 2011 年 10 月 31 日 に 70 億 人 を 超 えた 世 界 人 口 は 2013 年 年 央 (7 月 1 日 )に 71 億 6212 万 人 になり 2050 年 に 95 億 5095 万 人 2100 年 には 108 億 5385 万 人 に 達 するとして いる また 先 進 地 域 だけではなく 開 発 途 上 地 域 で も 高 齢 者 が 増 加 するとともに 世 界 全 体 の 平 均 寿 命 は 現 在 の 69 歳 から 2100 年 には 82 歳 にまで 延 びる としている 食 料 エネルギー 環 境 水 問 題 など や 都 市 への 人 口 集 中 さらに 地 球 規 模 での 高 齢 化 と いう 人 類 が 経 験 したことない 事 態 への 対 応 が 迫 られ ることになる 2013 年 7 月 1 日 発 行 出 生 率 に 3 つの 仮 定 推 計 結 果 の 報 告 書 (Key Findings and Advance Tables)によると 推 計 は 2 年 ごとに 行 われており 今 回 が 23 回 目 2010 年 前 後 に 世 界 各 国 で 行 われた 国 勢 調 査 や 最 近 の 人 口 動 態 調 査 などの 新 しいデー タを 採 り 入 れて 推 計 された 推 計 は 233 の 国 と 地 域 別 に 行 われた 人 口 は 7 月 1 日 ( 年 央 )の 人 口 を 示 している ジョン ウイルモス 人 口 部 長 は 国 連 本 部 でのプ レスブリーフィングで 将 来 の 人 口 動 向 は 出 生 死 亡 人 口 移 動 という 3 つの 主 要 な 要 素 の 軌 道 特 に 将 来 の 出 生 の 動 向 によって 影 響 される と 述 べて いる 推 計 は その 出 生 率 に 3 つの 仮 定 を 置 いてい る そのうちの 中 位 推 計 は 世 界 全 体 の 合 計 特 殊 出 生 率 (TFR 1 人 の 女 性 が 生 涯 に 産 む 子 ども 数 の 推 計 値 )は 2005~10 年 の 2.53 から 2045~50 年 に 2.24 になり 2095~2100 には 1.99 にまで 下 がると 仮 定 している 106-0047 東 京 都 港 区 南 麻 布 3-5-12 仙 台 坂 ハイツ 101 Phone / 03-5420-1425 Fax / 03-3443-9319 E-mail / mail@npo2050.org Website / http://www.npo2050.org 1 当 面 は 毎 年 8200 万 人 増 加 以 前 の 人 口 部 の 資 料 によると 世 界 人 口 が 10 億 人 になったのは 1801 年 20 億 人 になったのは 1923 年 で 10 億 人 が 加 わるのに 123 年 かかっていた 30 億 人 が 1959 年 40 億 人 が 1974 年 50 億 人 が 1987

年 60 億 人 が 1998 そして 70 億 人 が 2011 年 と 10 億 人 が 地 球 上 に 加 わる 年 数 が 短 くなっている 今 後 はどうなるのだろうか 中 位 推 計 によると 2013 年 の 71 億 6212 万 が 2025 年 には 80 億 人 を 超 して 80 億 8342 万 人 になる 2040 年 に 90 億 人 を 突 破 し 2050 年 に 95 億 5095 万 人 になり 2065 年 に 100 億 人 を 超 えて 推 計 最 終 年 の 2100 年 には 108 億 5385 万 人 にまで 増 加 する 当 面 は 1 年 間 に エジプトの 人 口 とほぼ 同 じ 約 8200 万 人 ずつ 増 える 計 算 だ 前 回 の 2010 年 版 推 計 は 2050 年 の 人 口 は 93 億 0600 万 人 2100 年 の 人 口 は 101 億 2493 万 人 としていたから かなり 上 方 修 正 されたことになる その 理 由 について 人 口 部 は 最 新 の 情 報 に 基 づいて 出 生 率 の 仮 定 を 見 直 し サハ ラ 以 南 アフリカの 15 カ 国 については 平 均 子 ども 数 を 5 人 以 上 に 調 整 したと 説 明 している 2100 年 の 人 口 68 億 人 か 286 億 人 か ほかの 2 つの 出 生 率 の 仮 定 では 将 来 の 人 口 は 次 のようになっている 中 位 推 計 の 仮 定 より 1 人 の 女 性 が 産 む 子 ども 数 が 0.5 人 多 くなるとした 高 位 推 計 によると 2050 年 に 108 億 6844 万 人 2100 年 には 166 億 4124 万 人 になる 中 位 推 計 の 仮 定 よ り 子 ども 数 が 0.5 人 少 なくなるとした 低 位 推 計 によると 2050 年 に 83 億 4171 万 人 2100 年 には 67 億 5026 万 人 になる そのほかに 現 在 の 出 生 率 が 続 くとする 出 生 率 一 定 推 計 もある それによると 2050 年 に 110 億 8918 万 人 2100 年 には 286 億 4643 万 人 として いる 現 在 の 4 倍 で まさに 人 口 爆 発 の 様 相 で ある 推 計 結 果 は 将 来 の 人 口 がどうなるかは 各 国 政 府 が 出 生 や 死 亡 に 関 連 する 状 況 に どのように 対 応 するかにかかっていることを 示 している 近 年 の 出 生 率 の 動 向 の 特 徴 ウイルモス 人 口 部 長 は 出 生 の 動 向 について こ んな 説 明 をしている 世 界 全 体 で 出 生 率 は 1960 年 代 以 降 急 速 に 低 下 している 人 口 の 多 い 中 国 インド インドネシ ア ブラジル 南 アフリカをはじめ 多 くの 途 上 国 で 急 速 に 出 生 率 が 低 下 し 1 人 の 女 性 が 産 む 子 ども 数 は 減 っている このことが 途 上 地 域 の 人 口 増 加 率 の 低 下 につながっている 同 時 に ヨーロッパ 東 アジアの 多 くの 国 で 1 人 の 女 性 が 産 む 子 ども 数 が 2.1 人 より 少 ない 人 口 置 換 水 準 以 下 という 低 い 出 生 率 が 続 いている ( 置 換 水 準 が 続 くと 将 来 の 人 口 は 増 えも 減 りも しない 静 止 人 口 になるとされている) その 結 果 人 口 が 急 速 に 高 齢 化 し 増 大 する 高 齢 者 に 対 する ケアや 支 援 の 提 供 という 課 題 に 直 面 している 幾 つかの 国 では 最 近 人 口 が 減 少 している 一 方 で 子 ども 数 が 5 人 以 上 という 高 い 出 生 率 の 国 もある その 多 くの 国 は 国 連 が 定 義 する 49 の 後 発 開 発 途 上 国 に 含 まれており 多 くがサハラ 以 南 アフリカにある これらの 国 での 人 口 増 加 は 著 しく 今 後 何 十 年 にもわたって 急 速 な 増 加 が 続 くとみられる 世 界 人 口 の 推 移 ( 中 位 推 計 ) 地 域 2013 年 2050 年 2100 年 世 界 71 億 6212 万 人 95 億 5095 万 人 108 億 5385 万 人 先 進 地 域 12 億 5281 万 人 13 億 0311 万 人 12 億 8404 万 人 開 発 途 上 地 域 59 億 0932 万 人 82 億 4784 万 人 95 億 6981 万 人 後 発 開 発 途 上 国 8 億 9845 万 人 18 億 1059 万 人 29 億 2775 万 人 アフリカ 10 億 8352 万 人 23 億 9318 万 人 41 億 8458 万 人 アジア 42 億 5452 万 人 51 億 6406 万 人 47 億 1151 万 人 ヨーロッパ 7 億 4245 万 人 7 億 0907 万 人 6 億 3882 万 人 ラテンアメリカ カリブ 海 6 億 1665 万 人 7 億 8157 万 人 7 億 3623 万 人 北 部 アメリカ 3 億 5536 万 人 4 億 4620 万 人 5 億 1307 万 人 オセアニア 3830 万 人 5688 万 人 6965 万 人 2

カギを 握 る 後 発 開 発 途 上 国 の 動 向 後 発 開 発 途 上 国 は 途 上 地 域 の 中 でも 特 に 貧 しい 49 カ 国 の ことだ アフリ カ 34 カ 国 =コンゴ 民 出 所 :UN, World Population Prospects: The 2012 Revision. 世 界 人 口 (1950~2100 年 ) 主 共 和 国 エチ オピア スーダ ン タンザニアなど 34 カ 国 アジア 9 カ 国 =アフ ガニスタン 東 チモール バングラデシュ ネパー ルなど 大 洋 州 5 カ 国 =サモア ソロモン 諸 島 など 5 カ 国 中 南 米 1 カ 国 =ハイチ 推 計 は 後 発 開 発 途 上 国 の 合 計 特 殊 出 生 率 につい て 2005~10 年 の 4.53 から 2045~50 年 に 2.87 そして 2095~2100 年 には 2.11 に 低 下 すると 仮 定 し ている 報 告 書 は 出 生 率 の 低 下 には 特 に 後 発 開 発 途 上 国 で 家 族 計 画 がさらに 普 及 することが 不 可 欠 だとし ている その 上 で 家 族 計 画 を 巡 るこんな 厳 しい 現 状 を 示 すデータも 挙 げている 後 発 開 発 途 上 国 で 結 婚 しているか 同 棲 している 再 生 産 年 齢 (15~49 歳 )の 女 性 で ピルやコンド ームなど 近 代 的 な 避 妊 方 法 を 使 っている 人 は 2013 年 の 推 計 で 38% さらに 23%の 女 性 は 家 族 計 画 を 実 施 したいのに 避 妊 薬 具 が 入 手 できないでいる 2100 年 までに 37 億 人 増 加 大 半 は 途 上 地 域 2013 年 から 2100 年 までに 地 球 上 には 約 37 億 人 が 加 わる 現 在 の 中 国 インド 米 国 インドネ シア ブラジル パキスタン ナイジェリアという 人 口 の 多 い 上 位 7 カ 国 とほぼ 同 じ 数 だ その 増 加 は 開 発 途 上 地 域 で 起 きる 途 上 地 域 の 人 口 は 2013 年 の 59 億 0932 万 人 が 2050 年 に 82 億 4784 万 人 2100 年 には 95 億 6981 万 人 と 増 加 を 続 ける 途 上 地 域 の 中 でも 特 に 貧 しい 後 発 開 発 途 上 国 は 増 加 が 著 しく 2013 年 の 8 億 9845 万 人 から 2050 年 には 2 倍 の 18 億 1059 万 人 2100 年 には 現 在 の 3.3 倍 の 29 億 2775 万 人 に 達 する 2013 年 から 2100 年 までに 増 加 する 人 口 の 半 数 は 3 ナイジェリア インド タンザニア コンゴ 民 主 共 和 国 ニジェール ウガンダ エチオピア 米 国 の 8 カ 国 で 増 加 する 26 の 先 進 国 は 合 計 特 殊 出 生 率 が 1.5 以 下 一 方 で 先 進 地 域 の 人 口 は 2013 年 の 12 億 5281 億 人 から 2050 年 に 13 億 0311 万 人 2100 年 には 12 億 8404 万 人 と 大 きな 変 動 はない 45 の 先 進 国 の 大 半 は 合 計 特 殊 出 生 率 が 2.1 とい う 人 口 置 換 水 準 を 下 回 る 出 生 率 がこの 20~30 年 続 いていた しかしながら 2000~05 年 2005 ~10 年 については 36 カ 国 でわずかに 出 生 率 の 上 昇 がみられた とは 言 え 2005~10 年 に 日 本 や 南 部 ヨーロッ パ 東 部 ヨーロッパ 26 の 先 進 国 は 合 計 特 殊 出 生 率 が 1.5 以 下 という 低 い 水 準 である 世 界 で 75 カ 国 が 人 口 置 換 水 準 以 下 の 出 生 率 で 世 界 人 口 の 48%がそうした 国 に 住 んでいる こ れは 将 来 の 人 口 が 減 少 する 出 生 率 であり その 中 には 中 国 ブラジル ロシア 日 本 ベトナム ド イツ イラン タイなどが 含 まれている 出 生 率 が 低 下 しているのは 先 進 地 域 のことと 思 われ がちだが 途 上 地 域 でも 低 下 が 起 きている 国 もある アフリカの 急 増 ぶりが 顕 著 世 界 人 口 の 動 向 を 地 域 別 に 見 ると 急 速 に 経 済 状 態 が 良 くなっているアフリカの 増 加 が 著 しい アフリカの 人 口 は 2013 年 は 10 億 8352 万 人 2050 年 には 23 億 9318 万 人 と 2 倍 以 上 増 え さら に 2100 年 には 41 億 8458 万 人 に 達 する つまり 2100 年 には 世 界 人 口 の 約 4 人 に 1 人 がアフリカ 人 ということになる 中 でも 増 加 が 顕 著 なのがナイジェリアだ 2013 年 の 人 口 は 1 億 7362 万 人 で 中 国 (13 億 8557 万 人 ) インド(12 億 5214 万 人 ) 米 国 (3 億 2005 万 人 ) インドネシア(2 億 4987 万 人 ) ブラジル (2 億 0036 万 人 ) パキスタン(1 億 8214 万 人 ) に 次 いで 7 番 目 高 い 出 生 率 のために 今 世 紀 半 ばには 米 国 を 追 い 抜 き 2100 年 には 9 億 1384 万 人 にまで 増 えて イ ンド 中 国 に 次 いで 世 界 で 3 番 目 の 人 口 大 国 になる 勢 いである

インド バンガロールの 少 年 たち この 他 に 2100 年 まで に 人 口 が 2 億 人 以 上 になる 国 としてイン ドネシア タ ンザニア コ ンゴ 民 主 共 和 国 エチオピ ア ニジェールがあり ほとんどがアフリカの 国 々 だ 縮 むヨーロッパ アジアの 2013 年 の 人 口 は 42 億 5452 万 人 で 世 界 人 口 の 約 6 割 を 占 めている 2050 年 にはほぼピ ークの 51 億 8406 万 人 まで 増 えるものの 2100 年 には 47 億 1151 万 人 に 減 少 世 界 のシェアは 43% に 下 がる ラテンアメリカ カリブ 海 地 域 は 6 億 1665 万 人 が 2050 年 には 7 億 8157 万 人 になり 2100 年 には 7 億 3623 万 人 とわずかに 減 少 する 北 部 アメリカ( 米 国 カナダ)は 先 進 地 域 の 中 で 唯 一 人 口 が 増 加 する 地 域 で 3 億 5363 万 人 4 億 4620 万 人 5 億 1307 万 人 と 推 計 されている これ には 移 民 受 け 入 れによる 増 加 が 大 きい これに 対 し ヨーロッパは 縮 んでゆく 2013 年 は 7 億 4245 万 人 だが 2050 年 に 7 億 0907 万 人 そ して 2100 年 には 6 億 8382 万 人 に 減 少 する ロシア 日 本 ドイツなど 人 口 が 減 少 2013 年 から 2050 年 までで 人 口 減 少 率 が 最 も 大 きいのはブルガリアでマイナス 29.7%(722 万 人 508 万 人 ) 次 いでモルドバがマイナス 28.8%(349 万 人 248 万 人 ) セルビアがマイナス 25.6%(951 万 人 707 万 人 )など 人 口 の 多 い 国 で 減 少 が 目 立 つのはこんな 国 だ ( 括 弧 内 はマイナスの 減 少 率 ) ロシア=1 億 4283 万 人 1 億 2090 万 人 (15.4%) 日 本 =1 億 2714 万 人 1 億 0833 万 人 ( 同 14.8%) ドイツ=8272 万 人 7257 万 人 ( 同 12.3%) イタリア=6099 万 人 6002 万 人 ( 同 1.6%) 将 来 の 出 生 死 亡 の 仮 定 の 違 いから 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 の 日 本 の 将 来 推 計 人 口 (2012 4 年 ) は 日 本 の 総 人 口 は 2013 年 の 1 億 2725 万 人 から 2050 年 には 9708 億 人 に 減 少 するとしており 国 連 推 計 より 減 少 幅 が 大 きくなっている 2028 年 にインドが 世 界 一 の 人 口 大 国 に 気 になるのは 超 人 口 大 国 の 行 方 だ 現 在 世 界 一 の 人 口 大 国 は 中 国 で 13 億 8557 万 人 2 位 はイン ドで 12 億 5214 万 人 だ 推 計 によると 2028 年 にインドが 14 億 5434 万 人 中 国 が 14 億 5278 万 人 となって 首 位 の 座 が 入 れ 替 わる 中 国 は 2030 年 に 14 億 5330 万 人 で 人 口 のピーク を 迎 え その 後 は 減 少 して 2100 年 には 10 億 8563 万 人 になる 一 方 インドは 増 加 し 続 けて 2100 年 には 15 億 4683 万 人 になる この 違 いは 主 に 出 生 率 が 異 なる ことが 要 因 だ 22 世 紀 直 前 には 世 界 人 口 の 7 人 に 1 人 がインド 人 ということになる 2040 年 過 ぎに 地 球 全 体 が 高 齢 社 会 に 総 人 口 が 増 えるのと 並 行 して 人 口 の 高 齢 化 が 先 進 国 のみならず 途 上 国 でも 進 む これが 地 球 規 模 の 高 齢 化 と 言 われる 報 告 書 は 60 歳 以 上 を 高 齢 者 としているので 人 口 部 のホームページあるデータから 日 本 でおなじ みの 65 歳 以 上 を 高 齢 者 として まとめてみた 一 般 に 総 人 口 に 占 める 65 歳 以 上 人 口 の 割 合 ( 高 齢 化 率 )が 7%を 超 えると 高 齢 化 社 会 倍 の 14% を 超 えると 高 齢 社 会 と 呼 ばれる それに 倣 うと 21%になったら 超 高 齢 社 会 と 呼 べるだろう 推 計 によると 2010 年 の 高 齢 化 率 は 7.7%だから 地 球 は 既 に 高 齢 化 社 会 である 2040 年 過 ぎに 14%を 超 えて 高 齢 社 会 になり 2050 年 には 15.6% そして 2100 年 には 21.9%と 超 高 齢 社 会 に 達 する 65 歳 以 上 の 高 齢 者 の 実 数 を 見 ると その 増 大 ぶり に 驚 かされる 2010 年 の 5 億 3051 万 人 から 2050 年 には 2.8 倍 の 14 億 8957 万 人 そして 2100 年 に は 現 在 の 4.8 倍 の 23 億 7573 万 人 に 増 える このうち 先 進 地 域 の 高 齢 者 は 2010 年 の 1 億 9944 万 人 が 2050 年 に 3 億 3619 万 人 そして 2100 年 に は 3 億 6805 万 人 になる

2050 年 途 上 地 域 が 高 齢 社 会 に 一 方 途 上 地 域 に 住 む 高 齢 者 は 2010 年 に 3 億 3107 万 人 と 既 に 先 進 地 域 より 多 い 2050 年 には 11 億 5338 万 人 になり 高 齢 化 率 は 14.0%と 高 齢 社 会 に 突 入 する さらに 2100 年 には 20 億 0769 万 人 にまで 増 大 して 高 齢 化 率 は 21.0%と 途 上 地 域 全 体 が 超 高 齢 社 会 になる 80 歳 以 上 の オールデスト オールド も 急 増 す る 高 齢 者 の 高 齢 化 で 介 護 や 医 療 を 必 要 とする 度 合 いが 高 くなる 年 齢 層 だ このうち 途 上 地 域 のオー ルデスト オールドは 2010 年 は 5299 万 人 で 先 進 地 域 よりやや 少 ない 程 度 それが 2050 年 は 2 億 6795 万 人 と 先 進 地 域 の 2 倍 以 上 2100 年 には 6 億 6692 万 人 と 4 倍 になる こうした 地 球 規 模 で 進 む 人 口 高 齢 化 について 国 連 人 口 基 金 (UNFPA)は 昨 年 10 月 1 日 の 国 際 高 齢 者 デー に 最 も 高 齢 化 が 進 んでいる 日 本 の 東 京 で 21 世 紀 の 高 齢 化 : 祝 福 すべき 成 果 と 直 面 する 課 題 という 報 告 書 を 発 表 している まだ 若 い 途 上 地 域 の 人 口 現 在 は 途 上 地 域 の 人 口 はまだ 若 く 15 歳 未 満 の 子 ども 人 口 が 26% 15~24 歳 の 若 者 人 口 が 17% を 占 めており 報 告 書 は 教 育 や 雇 用 を 提 供 する 必 要 性 に 直 面 している と 述 べている 先 進 地 域 では それぞれ 16%と 12%だ また 25~59 歳 の 中 心 的 な 労 働 力 人 口 は 先 進 地 域 は 6 億 0800 万 人 途 上 地 域 は 26 億 人 でこれまでになく 多 い 先 進 地 域 は 2013 年 がピークで 今 後 は 減 少 していき 2100 年 に は 5 億 0400 万 人 に 一 方 途 上 地 域 はこれからも 増 加 し 2100 年 には 41 億 人 になり 報 告 書 は こ うした 傾 向 は 途 上 地 域 で 雇 用 創 出 が 緊 急 課 題 であ ることを 示 している と 述 べている 途 上 地 域 でも 今 世 紀 末 の 平 均 寿 命 は 81 歳 に 推 計 に 必 要 な 死 亡 の 仮 定 は 平 均 寿 命 によって 表 している 世 界 全 体 の 平 均 寿 命 ( 男 女 計 )は 1950~55 年 は 46.9 歳 ( 男 女 計 )だった 2005~10 年 には 68.7 歳 になった 経 済 発 展 によって 生 活 の 質 が 向 上 し 多 くの 人 が 医 療 を 受 けられるようになり 医 療 水 準 が 高 まったことなどが 背 景 にあるとみられる そして 2045~50 年 には 75.9 歳 2095~2100 には 81.8 歳 まで 延 びる 先 進 地 域 は 2005~10 年 の 76.5 歳 が 2045~50 年 に 82.8 歳 2095~2100 に は 88.9 歳 に 途 上 地 域 でも 現 在 の 67.0 歳 から 今 世 紀 半 ばには 74.7 歳 そして 今 世 紀 末 には 80.8 歳 になる 寿 命 の 長 い 国 短 い 国 寿 命 の 長 い 国 地 域 を 見 ると 2005~10 年 は 日 本 で 82.7 歳 次 いで 香 港 82.4 歳 スイス 81.8 歳 オ ーストラリア 81.7 歳 イタリア 81.5 歳 など 2045~50 年 には 香 港 が 1 位 で 89.0 歳 これに 韓 国 88.4 歳 日 本 88.4 歳 シンガポール 87.7 歳 マ ルチニーク(カリブ 海 にあるフランス 領 の 小 島 )87.7 歳 が 続 く 2095~2100 になると 韓 国 が 1 位 で 95.5 歳 香 港 94.9 歳 日 本 94.2 歳 マルチニーク 94.1 歳 シ ンガポール 94.0 歳 などとなっている 一 方 で 現 在 最 も 平 均 寿 命 が 短 いのはシエラレ オネが 44.0 歳 で レソト 45.6 歳 中 央 アフリカ 46.4 歳 ボツワナ 46.4 歳 ジンバブエ 47.3 歳 などが 続 く 下 位 の 10 カ 国 はアフリカの 出 生 率 が 高 い 国 で もあり 大 きな 健 康 の 格 差 が 存 在 していること を 示 している 日 本 の 平 均 寿 命 は 2005~10 年 は 82.7 歳 ( 男 性 79.2 歳 女 性 86.0 歳 )から 2095~2100 年 には 94.2 歳 (90.8 歳 97.6 歳 )まで 延 びるとしている 家 族 計 画 への 投 資 が 必 要 と 国 際 NGO 人 口 関 連 の 国 際 協 力 をしている 米 国 の NGO ポ ピュレーション アクション インターナショナル は 推 計 は 世 界 中 の 政 府 が 家 族 計 画 やリプロダク ティブ ヘルスに 投 資 する 必 要 性 を 強 調 している とのステートメントを 発 表 した その 理 由 として 現 在 2 億 2200 万 人 の 途 上 国 の 女 性 が 近 代 的 な 避 妊 法 を 使 えないでいること そ のために 女 性 たちの 健 康 教 育 や 収 入 を 得 る 機 会 自 分 自 身 の 将 来 を 決 める 機 会 を 得 られないでいるこ とを 挙 げ 女 性 たちは 家 族 の 規 模 を 決 める 方 法 を 持 てないでいる 現 実 を 指 摘 している ( 西 内 正 彦 ) * 詳 細 は 国 連 人 口 部 のホームページで http://www.un.org/en/development/desa/population/ 左 側 の Estimates and Projection をクリック 5

アフリカの 妊 産 婦 死 亡 を 減 らすために アフリカ 開 発 会 議 に 併 せてシンポジウム 6 月 1 日 から 3 日 まで 日 本 政 府 世 界 銀 行 など が 主 催 して 横 浜 市 で 第 5 回 アフリカ 開 発 会 議 (TICAD )が 開 かれ アフリカ 各 国 からの 首 脳 国 際 機 関 NGO の 代 表 などが 参 加 した 本 会 議 と 並 行 して 1 日 午 後 に 外 務 省 国 連 人 口 基 金 (UNFPA) 国 際 協 力 NGO ジョイセフなどの 共 催 によるシンポジウム 妊 産 婦 の 健 康 に 対 する 投 資 の 効 果 = 写 真 =が 開 かれた 貧 困 人 口 の 削 減 妊 産 婦 の 健 康 の 改 善 などを 目 指 す 国 連 のミレニアム 開 発 目 標 (MDGs)を 促 進 するために アフリカ 諸 国 は 2009 年 に アフリカの 妊 産 婦 死 亡 削 減 加 速 化 キ ャンペーン を 始 めている 健 康 で 教 育 を 受 けた 人 材 は 国 の 資 産 司 会 は ジョイセフのアンバサダーでファッショ ンモデルの 冨 永 愛 さん 開 会 の 挨 拶 で アジア 人 口 開 発 協 会 理 事 長 の 福 田 康 夫 元 首 相 は 加 速 化 キャンペーンは 経 済 成 長 に 躍 進 するアフリカの 挑 戦 であり ポスト MDGs の 中 核 となる 課 題 の 1 つ と 意 義 を 述 べた そして アフリカは 日 本 にとって 今 や 経 済 成 長 のために 共 に 努 力 するパートナーとなった とし 健 康 で 教 育 を 受 けた 優 れた 人 材 は 国 の 資 産 である と 述 べて 個 人 を 保 護 し 能 力 の 開 花 を 促 すという 人 間 を 中 心 にした 開 発 の 努 力 はさらなる 発 展 の 基 礎 になると 確 信 している と 支 援 を 続 ける 意 向 を 示 した 母 子 保 健 をさらに 加 速 化 する 必 要 基 調 講 演 にはアフリカの 2 人 の 女 性 大 統 領 が 立 っ た 2011 年 にノーベル 平 和 賞 を 受 賞 したリベリアの エレン ジョンソン サ-リーフ 大 統 領 は アフリ カの 経 済 成 長 の 加 速 化 は 確 かだが 妊 産 婦 のヘルス 家 族 計 画 の 改 善 ができなければ 成 長 は 維 持 できない だろう と 指 摘 した 世 界 中 で 1 年 間 に 28 万 7000 人 の 女 性 が 妊 娠 や 出 産 に 関 連 して 死 亡 し その 56% がサハラ 以 南 アフリカで 起 きているとのデータを 挙 げ 母 子 保 健 は 前 進 しているが さらに 加 速 化 する 必 要 がある とキャンペーンの 役 割 を 強 調 した マラウイのジョイス ヒルダ バンダ 大 統 領 は 今 年 米 タイム 誌 で 世 界 に 最 も 影 響 力 のある 100 人 6 に 選 ばれた 妊 産 婦 死 亡 率 を 削 減 するには 貧 困 男 女 の 差 別 にも 取 り 組 む 必 要 がある 生 まれる 子 どもの 数 を 減 らすことで 子 どもの 寿 命 がより 長 くなり 教 育 を 向 上 させることで 出 生 率 も 下 がる 家 族 計 画 は 経 済 成 長 にも 大 きなプラスの 影 響 を 与 える などと 重 ねてキャンペーンの 意 義 を 強 調 した 1 億 2000 万 の 女 性 に 家 族 計 画 サービス パネルディスカッションで ババトゥンデ オシ ョティメイン 国 連 人 口 基 金 事 務 局 長 は 子 どもを 産 むかどうか 出 産 間 隔 をどうするかを 選 択 するのは 基 本 的 な 人 権 リプロダクティブ ヘルス サービ スや 家 族 計 画 サービスがあれば 多 くの 命 を 救 うこ とができる と 述 べた 国 際 家 族 計 画 連 盟 (IPPF)のテオドロス メレッ セ 事 務 局 長 は 昨 年 夏 の 家 族 計 画 サミット(ロンド ン)で 決 まった 1 億 2000 万 人 の 女 性 に 家 族 計 画 サービスを 提 供 し 妊 産 婦 死 亡 率 を 削 減 するという 家 族 計 画 2020 というプロジェクトを 実 施 してい ることを 紹 介 特 に 若 者 の 教 育 HIV 児 童 婚 をな くすための 投 資 の 必 要 性 を 訴 えていた (E) 7 月 11 日 は 世 界 人 口 デー 思 春 期 の 妊 娠 が 今 年 のテーマ 世 界 人 口 が 1987 年 7 月 11 日 に 50 億 人 になったの を 記 念 して 国 連 はこの 日 を 世 界 人 口 デー と 定 め 人 口 問 題 への 理 解 を 訴 えている 世 界 人 口 は 現 在 の 72 億 人 が 2050 年 に 96 億 人 2100 年 には 109 億 人 に 達 するという そうした 中 で 今 年 のテーマは 思 春 期 の 妊 娠 とされた 藩 基 文 国 連 事 務 総 長 は この 日 に 寄 せるメッセージ で 毎 年 1600 万 人 の 10 代 の 女 性 が 出 産 している ところが 妊 娠 出 産 に 伴 う 合 併 症 が 若 年 女 性 の 最 大 の 死 因 になっている と 指 摘 10 代 の 女 性 の 教 育 健 康 福 祉 に 十 分 な 関 心 をと 資 源 を 向 ければ やがて 社 会 のプラスの 変 革 をもたらす 大 きな 勢 力 になる 10 代 の 女 性 が 潜 在 能 力 を 発 揮 し 共 有 の 未 来 に 貢 献 でき るよう 支 援 しよう と 呼 び 掛 けている

田 尾 斗 識 のアジア 写 真 館 Vol.133 子 どもたちの 顔 には 清 涼 感 ある 日 焼 け 止 めのタナカが 施 され その 優 しい 面 立 ちに 美 しさもが 宿 ってくる 澄 んだ 瞳 に 背 中 を 押 されてシャッターを 切 っていく 交 わす 言 葉 の 数 より 笑 顔 の 写 真 が 残 っていく 豊 かな 表 情 とその 存 在 の 有 難 さは 何 ものにも 代 えがたく 生 きるというエネルギーの 高 さをイキイキと 見 せてくれる 世 界 の 原 動 力 はやはり 子 どもたちなのだ 撮 影 地 : ミャンマー (2003 年 ) 撮 影 : 北 谷 勝 秀 文 : 田 尾 斗 識 7

OK バジがネパールの 活 動 報 告 来 年 3 月 に 20 周 年 記 念 の 集 会 20 年 前 から ネパールの 山 村 に 住 み 込 んで ボランティアとして 地 域 の 生 活 改 善 などに 取 り 組 んでい る 垣 見 一 雅 さん(74) 地 元 では OK バジ=バジはおじいさんの 意 味 と 親 しまれている 一 時 帰 国 し たのを 機 に 2050 は 6 月 8 日 東 京 市 谷 の JICA 地 球 ひろばで 活 動 報 告 会 を 開 いた 地 元 で 活 動 を 支 援 しているジャーナリストのメグラジ シャルマさん(64)とソーシャルワーカーのナラヤン アチャー リアさん(42)が 同 行 した ナラヤンさんは 一 昨 年 25 軒 が 焼 ける 火 事 があった 2050 からの 積 立 資 金 が 復 興 のために 渡 された (それに 刺 激 されて) 県 や 郡 からも 大 きな 支 援 が 入 った 2050 の 奨 学 金 を 受 けた 少 女 が 大 学 を 卒 業 し 自 力 で 修 士 課 程 を 終 えた などの 報 告 があった 垣 見 さんによると 彼 女 は 今 ポカラ 市 役 所 に 勤 務 して いるという シャルマさんは 奨 学 金 は 有 効 に 使 われている OK バジからの 支 援 は グラスルートの 人 たちに 的 確 に 届 いているという 評 価 を 村 の 人 たちはしている などと 話 した 2014 年 3 月 14 日 に ナラヤンさんたちが 主 催 して 活 動 20 周 年 を 感 謝 する 式 典 をランプールで 開 く 予 定 で 日 本 からの 参 加 要 請 があった 2050 は 式 典 参 加 とスタディーツアーを 計 画 している 食 から 人 生 を 考 える(9) 断 捨 離 食 のすすめ 副 理 事 長 橋 本 宙 八 食 べ 物 で 健 康 になることを 提 案 し 続 けて 40 年 セミナーでは 十 数 カ 国 8000 人 以 上 を 相 手 にして 来 た そんな 中 で ただの 一 人 も 食 べものが 不 足 して 病 気 になっている 人 には 出 会 わなかった 不 思 議 なことだ ったが よく 考 えてみると 当 然 のことでもあった 私 が 相 手 にして 来 たのは 先 進 国 の 人 ばかり 誰 もが 食 べ 過 ぎ 飲 み 過 ぎで 体 調 が 悪 かった 人 たち だから 腹 を 空 かせる 私 の 仕 事 が 成 り 立 った お 陰 さまで 生 きて 来 られたようなものである 世 の 中 の 出 来 事 は 極 まれば 転 ずるようになっている モノでも 食 べ 物 でも 過 剰 な 状 況 がここまで 極 まる と 進 路 は 自 然 にまともな 方 向 へと 向 かう 世 の 中 を 見 渡 すと 手 離 すことをすすめる 提 案 が 多 くなって 来 た 身 辺 の 整 理 整 頓 から 生 き 方 まで 断 捨 離 の 実 行 が 注 目 され 始 めている これはそのまま 食 の 世 界 にもぜひ 取 り 入 れてもらいたい 現 代 人 は 食 べ 過 ぎ 飲 み 過 ぎでおかしくなっ ているのだから 好 きなものをしばらく 断 つだけで きっと 多 くの 病 気 は 改 善 する また 他 に 意 外 な 効 果 もある 我 が 国 や 世 界 を 覆 うエコノミー 症 候 群 もまた この 食 の 断 捨 離 を 実 行 した ら 間 違 いなく 改 善 するはずである なぜなら 社 会 は 個 人 の 集 合 体 美 食 飽 食 の 過 剰 なエネルギーが 外 に 現 れているのが 今 の 気 違 いじみた 経 済 社 会 なのだから それらを 少 しでも 減 少 出 来 れば きっとモノや 金 を 追 いかける 情 熱 も 少 しは 収 まって 来 るはずだ いのちも 社 会 も 穏 やかにして よりレベルの 高 い 文 化 に 向 かうべき 時 代 ではないだろうか ------------------------------------------------------------------ 編 集 後 記 ---------------------------------------------------------------- 2015 年 までに 貧 困 人 口 の 半 減 などを 目 指 す 国 連 のミレニアム 開 発 目 標 (MDGs) 国 連 は 7 月 1 日 に そ の 進 捗 状 況 を 示 す 2013 年 ミレニアム 開 発 目 標 報 告 書 を 公 表 した それによると 1 日 1.25 ドル 未 満 で 暮 らす 人 々の 割 合 は 既 に 2010 年 に 半 減 した また 安 全 な 飲 料 水 利 用 の 拡 大 スラム 居 住 者 の 生 活 改 善 なども 達 成 された ところが 妊 産 婦 死 亡 率 の 削 減 学 校 へ 通 えない 子 ども 数 水 洗 トイレなどを 利 用 できる 人 の 増 加 な どは 目 標 達 成 にほど 遠 い 農 村 部 や 貧 困 層 で 進 展 に 格 差 があり 貧 困 国 に 対 する 資 金 援 助 が 急 減 していること も 指 摘 した 持 続 可 能 な 未 来 をつくるために やらねばならぬことは 多 い (m) 8