大 学 図 書 館 問 題 研 究 会 京 都 支 部 第 33 回 京 都 支 部 総 会 第 1 号 議 案 2009 年 度 (2009.7~2010.6) 活 動 総 括 および 2010 年 度 (2010.7~2011.6) 活 動 方 針 1.2009 年 度 活 動 総 括 (1) 研 究 交 流 活 動 2009 年 度 は 以 下 のように 2009 年 11 月 2010 年 3 月 2010 年 6 月 に 大 図 研 京 都 ワンデ ィセミナーを 開 催 し 3 回 程 度 のセミナー 開 催 を 目 標 とした 年 度 目 標 を 達 成 できました 1 回 目 は サービス 提 案 をテーマにしたグループワークを 取 り 入 れるという 初 の 試 みでした 2 回 目 は 図 書 館 員 によるアプリケーションの 開 発 とそれを 支 える 体 制 をテーマに 3 回 目 は 情 報 リテラシー 教 育 における 図 書 館 員 と 教 員 の 連 携 をテーマに 行 いました いずれの 回 も 当 日 実 施 したアンケートで 好 評 をいただいています また セミナー 広 報 については 従 来 のメーリングリスト 等 の 他 昨 年 度 から 開 始 した 案 内 チラシの 送 付 対 象 に 京 都 市 内 の 大 学 の 司 書 課 程 も 追 加 しました さらに 京 阪 神 の 大 学 図 書 館 へのメールでの 案 内 も 展 開 しました 加 えて Twitter アカウント daitokenkyoto による 広 報 も 開 始 しています 以 上 により セミナー 参 加 者 数 の 大 幅 増 を 実 現 しました(2008 年 度 参 加 者 総 数 :73 名 2009 年 度 参 加 者 総 数 :115 名 ) なお セミナー 運 営 については 当 日 の 運 営 への 参 加 を 募 るなど 参 加 者 との 協 働 の 試 みもスタートしています また アンケート 調 査 を 行 い 適 切 な 参 加 費 設 定 の 検 討 を 進 め ています 1) 大 図 研 京 都 ワンディセミナー これからの 大 学 図 書 館 について 考 える:そのための 視 点 と 手 法 日 時 :2009 年 11 月 21 日 ( 土 )13:30~16:45 講 師 : 井 上 創 造 先 生 ( 九 州 工 業 大 学 ) 場 所 : 京 都 市 国 際 交 流 会 館 第 2 会 議 室 参 加 者 数 :24 名 2) 大 図 研 京 都 ワンディセミナー サービス 向 上 業 務 効 率 化 に 使 えるアプリを 企 画 し 試 行 提 供 する
日 時 :2010 年 3 月 22 日 ( 月 祝 )13:30~16:40 講 師 : 前 田 朗 氏 ( 東 京 大 学 社 会 科 学 研 究 所 図 書 室 ) 場 所 : 京 都 市 国 際 交 流 会 館 第 3 4 会 議 室 参 加 者 数 :44 名 3) 大 図 研 京 都 ワンディセミナー 効 果 的 な 情 報 リテラシー 教 育 を 目 指 して: 教 育 活 動 における 教 員 と 図 書 館 員 の 連 携 日 時 :2010 年 6 月 12 日 ( 土 )13:50~16:40 講 師 : 長 澤 多 代 先 生 ( 三 重 大 学 高 等 教 育 創 造 開 発 センター) 場 所 : 京 大 会 館 211 号 室 参 加 者 数 :47 名 (2) 支 部 報 発 行 期 日 の 遅 れは 生 じましたが 年 度 当 初 にコンテンツ 作 成 計 画 を 策 定 し 計 画 的 発 行 に 努 め 所 定 の 号 数 を 発 行 しています これによりセミナー 等 の 感 想 や 参 加 報 告 を 掲 載 し セミナー 等 に 参 加 できなかった 支 部 会 員 への 情 報 提 供 をはかっています 寄 稿 については 会 員 はもとより 非 会 員 からも 幅 広 く 得 ることができましたが 会 員 に 発 表 の 場 を 提 供 する という 目 標 の 実 現 は 引 き 続 いての 課 題 です また バックナンバーの 電 子 化 保 存 を 開 始 し 併 せて 過 去 発 行 号 の 目 次 を 遡 及 して 支 部 サイトに 掲 載 しています この 作 業 の 完 遂 とこれに 併 せた 国 会 図 書 館 等 への 納 本 は 継 続 課 題 となっています なお 今 年 度 発 行 した 支 部 報 の 目 次 は 次 のとおりです 1) 支 部 報 No.271(2009/08/15 発 行 ) * 大 学 図 書 館 問 題 研 究 会 第 32 回 京 都 支 部 総 会 を 開 催 しました * 2008 年 度 活 動 総 括 および 2009 年 度 活 動 方 針 * 2008 年 度 決 算 案 および 2009 年 度 予 算 案 会 計 監 査 報 告 * 2009 年 度 大 学 図 書 館 問 題 研 究 会 京 都 支 部 役 員 * 大 学 図 書 館 問 題 研 究 会 第 32 回 京 都 支 部 総 会 議 事 メモ 補 足 事 項 * 京 都 支 部 ワンディセミナーに 参 加 して( 伊 賀 由 紀 子 ) * 大 図 研 京 都 支 部 ワンディセミナーの 感 想 ( 久 保 山 健 ) 2) 支 部 報 No.272(2009/10/15 発 行 ) * 大 図 研 京 都 ワンディセミナーのご 案 内
* 支 部 委 員 挨 拶 * 第 40 回 全 国 大 会 報 告 * 大 図 研 京 都 支 部 忘 年 会 のご 案 内 3) 支 部 報 No.273(2009/12/15 発 行 ) * 新 春 合 同 例 会 の 案 内 * 10 年 続 く 勉 強 会 : 京 都 大 学 図 書 系 職 員 勉 強 会 の 紹 介 ( 石 原 三 輪 子 ) * カンボジア 大 学 図 書 館 訪 問 記 etc( 坂 本 拓 ) 4) 支 部 報 No.274(2010/02/15 発 行 ) * 大 学 図 書 館 問 題 研 究 会 京 都 支 部 ワンディセミナーのご 案 内 * 大 図 研 京 都 ワンディセミナー 参 加 報 告 はじめての 大 図 研 ( 谷 航 ) * 第 11 回 図 書 館 総 合 展 報 告 : 二 度 の 出 展 を 通 して 感 じたこと( 池 田 貴 儀 ) 5) 支 部 報 No.275(2010/04/15 発 行 ) * 大 図 研 京 都 ワンディセミナーのご 案 内 * 大 図 研 近 畿 4 支 部 新 春 合 同 例 会 参 加 報 告 大 学 図 書 館 とキャラクターについて( 谷 本 千 栄 ) * 図 書 系 職 員 のためのアプリケーション 開 発 講 習 会 にみる 講 習 会 モデルとサービ ス 向 上 業 務 効 率 化 への 取 り 組 み( 大 西 賢 人 ) * 興 味 や 思 いをかたちに 変 える ~アプリケーション 開 発 講 習 会 の 魅 力 ( 吉 田 弥 生 ) * 外 付 け 機 能 が 面 白 い! 図 書 系 職 員 が 企 画 開 発 するアプリケーション( 是 住 久 美 子 ) * 第 11 回 灰 色 文 献 国 際 会 議 参 加 報 告 ( 池 田 貴 儀 ) 6) 支 部 報 No.276(2010/06/15 発 行 ) * 大 学 図 書 館 問 題 研 究 会 第 33 回 京 都 支 部 総 会 のご 案 内 * 大 学 図 書 館 問 題 研 究 会 第 33 回 京 都 支 部 総 会 議 案 * 京 都 支 部 委 員 の 募 集 について * 京 都 支 部 Web サイト 移 設 等 のお 知 らせ * 大 学 図 書 館 問 題 研 究 会 第 41 回 全 国 大 会 のご 案 内 (3) Web サイト メーリングリスト メールマガジン ホームページでは イベントのお 知 らせや 支 部 委 員 会 の 報 告 等 支 部 活 動 の 記 録 を 定 期 的 かつ 迅 速 に 掲 載 しています 2010 年 6 月 30 日 現 在 8,405 アクセスを 得 ています(ア クセスカウンター 設 置 :2006 年 8 月 22 日 ) 今 年 度 よりアクセス 解 析 を 開 始 し Web サイ ト 充 実 の 検 討 材 料 としています また Web サイトおよび ML yurikamome の 運 用 につい
て 独 自 契 約 プロバイダから 本 部 契 約 プロバイダのサイトへの 移 行 を 完 了 しました これ により 契 約 費 用 の 圧 縮 とともに 今 後 のコンテンツ 充 実 に 備 えた 容 量 アップを 実 現 でき ました メールマガジンは 大 図 研 京 都 支 部 NewsLetter として no.84(2009 年 8 月 7 日 )か ら no.107(2010 年 6 月 29 日 )を 発 行 しました 支 部 委 員 会 議 事 録 支 部 企 画 案 内 等 を 随 時 送 信 することで 支 部 活 動 をお 知 らせするとともに 月 1 回 のイベント 案 内 を 定 期 的 に 発 行 し 好 評 を 得 ています (4) 組 織 活 動 会 員 数 は 2010 年 7 月 1 日 現 在 65 名 で 2009 年 度 当 初 から1 名 の 減 少 です 図 書 館 か ら 異 動 等 に 伴 う 退 会 がありながらも 新 規 会 員 を 得 ることできています これは セミナ ー 案 内 チラシへの 入 会 案 内 同 封 や 個 別 の 勧 誘 等 も 積 極 的 に 行 うなどした 結 果 セミナー 参 加 者 から 入 会 者 を 得 るなどの 成 果 に 繋 ったものです (5) 財 政 昨 年 度 に 引 き 続 き 会 費 納 入 率 の 向 上 に 努 め 長 期 滞 納 者 0 名 を 実 現 できています また 所 定 の 会 費 徴 収 スケジュールに 則 った 計 画 的 な 督 促 業 務 を 行 うことによって 低 い 未 納 率 も 維 持 できています なお 各 年 度 の 未 納 率 は 次 のようになっています 2007 年 度 2% 2008 年 度 4% 2009 年 度 12% 2010 年 度 58%(2006 年 度 以 前 は 0% 休 会 扱 い1 名 を 含 む) (6) その 他 全 国 大 会 では 支 部 会 員 から 意 見 を 募 った 上 で 大 図 研 の 運 営 改 善 等 に 関 する 提 案 を 行 い ました また 大 図 研 Web サイトの 更 新 プロジェクトについても 提 案 を 行 っています その 他 例 年 どおり 大 学 の 図 書 館 うち 1 号 の 編 集 を 担 当 しています 2.2010 年 度 活 動 方 針 (1) 研 究 交 流 活 動 会 員 のニーズに 応 じた 研 究 活 動 の 充 実 をはかり 会 員 の 専 門 的 力 量 形 成 と 交 流 に 役 立 て るため セミナー 等 を2 回 以 上 開 催 します また 積 極 的 な 参 加 と 交 流 の 実 現 のため セミナー 企 画 段 階 からの 参 加 募 集 を 試 行 します 適 切 な 参 加 費 設 定 の 検 討 も 引 き 続 き 進 め ていきます なお 地 域 における 積 極 的 な 参 加 を 促 すため 京 都 および 周 辺 地 域 の 大 学 図 書 館 等 関 連 する 組 織 への 広 報 も 継 続 していきます
(2) 支 部 報 定 期 発 行 と 正 確 で 読 みやすい 誌 面 の 作 成 とともに 広 く 寄 稿 を 求 めかつ 連 載 記 事 を 企 画 することにより コンテンツの 一 層 の 充 実 に 努 めます また 自 己 啓 発 や 会 員 間 交 流 の 場 としての 支 部 報 のみならず より 多 くの 会 員 に 発 表 の 場 を 提 供 する 支 部 報 となるよう 引 き 続 き 努 力 します なお バックナンバーの 電 子 化 保 存 および 過 去 発 行 号 目 次 の 支 部 サイトへの 遡 及 掲 載 作 業 を 進 め 国 会 図 書 館 への 納 本 及 び 大 学 図 書 館 への 寄 贈 の 実 現 を 図 ります (3) Web サイト メーリングリスト メールマガジン 京 都 支 部 の 活 動 に 関 する 情 報 をわかりやすくかつ 迅 速 に 提 供 するため Web サイトを 随 時 更 新 します とくに 支 部 報 記 事 の 電 子 化 による 積 極 的 な 公 開 や 会 員 リンクの 充 実 など コ ンテンツの 拡 充 と 会 員 間 コミュニケーションの 促 進 を 一 層 強 化 します また メールマガ ジンの 定 期 的 な 発 信 を 継 続 するとともに Twitter アカウントの 積 極 的 活 用 を 模 索 します (4) 組 織 活 動 大 学 図 書 館 問 題 研 究 会 および 京 都 支 部 の 活 動 を 説 明 し 会 員 を 増 やす 活 動 を 進 めます セミナーをはじめあらゆる 機 会 をとらえ 関 連 組 織 への 広 報 の 実 施 と 入 会 の 勧 誘 に 努 める だけでなく 魅 力 的 な 会 報 づくりや 有 益 なセミナーの 開 催 会 員 交 流 の 場 の 提 供 等 充 実 した 支 部 活 動 を 行 います (5) 財 務 所 定 の 会 費 徴 収 スケジュールに 従 い 個 々の 会 員 へ 個 人 別 会 費 納 入 状 況 のお 知 らせや 振 込 用 紙 の 発 送 を 行 うことで 会 費 納 入 率 を 維 持 します また 長 期 滞 納 者 を 作 らないため 滞 納 の 兆 候 が 見 られた 段 階 での 積 極 的 な 督 促 を 行 います なお 節 約 の 結 果 として 積 み 立 てられた 予 備 費 を 効 果 的 に 活 用 する 方 策 として 有 料 の 講 師 や 連 続 セミナーに 向 けての 積 立 金 を 作 成 するものとするなど 研 究 交 流 活 動 の 一 層 の 充 実 策 を 引 き 続 き 検 討 します