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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

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2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

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四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

公表表紙

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(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

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別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

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(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

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から2.0の 範 囲 内 で 印 刷 局 の 業 務 実 績 に 対 する 評 価 に 応 じて 決 定 する 業 績 勘 案 率 を 乗 じた 額 とする ただし 第 6 条 第 1 項 及 び 第 7 条 後 段 の 規 定 によ り 引 き 続 き 在 職 したものとみなされた 者 の 退 職

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(6) 31 年 以 上 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の120 2 前 項 に 規 定 する 者 のうち 負 傷 若 しくは 病 気 ( 以 下 傷 病 という 傷 病 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 81 条

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公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

役員退職金支給規程

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

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となるため 退 職 をし かつ 引 き 続 き 国 家 公 務 員 等 として 在 職 (その 者 が 更 に 引 き 続 き 当 該 国 家 公 務 員 以 外 の 他 の 国 等 の 機 関 に 係 る 国 家 公 務 員 等 として 在 職 した 場 合 を 含 む )した 後 引 き 続 い

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◆併給の調整◆

募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ

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【労働保険事務組合事務処理規約】


育児・介護休業等に関する規則

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

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む )の 規 定 は 同 令 第 二 百 六 十 三 条 第 一 項 に 規 定 する 申 告 書 と 併 せて 提 出 する 復 興 特 別 所 得 税 申 告 書 について 準 用 する 2 法 第 十 七 条 第 一 項 第 三 号 に 規 定 する 政 令 で 定 める 金 額 は 所 得

1 現 行 制 度 からの 主 な 変 更 点 (1) 掛 金 負 担 金 等 の 計 算 方 法 の 変 更 ( 本 俸 ベース 標 準 報 酬 制 へ) (2) 料 率 の 一 本 化 ( 現 在 給 料 と 期 末 手 当 等 の 料 率 が 異 なっていたが 同 率 へ) (3) 市 長 特

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とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 (H20.4.1) 96.7 (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.4.1), (H25.4.1) 参 考 値 98.3 (H25.7.1) (H20.4.1) (H25.4

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

3 地 震 保 険 の 割 引 地 震 保 険 に 加 入 されている 場 合 耐 震 改 修 後 保 険 料 の 割 引 (10%)が 受 けられる 場 合 があ ります ご 加 入 の 保 険 会 社 にお 問 合 せになり 宅 耐 震 改 修 証 明 書 の 写 し あるいは 固 定 資 産

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5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

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Q10 適 用 年 度 の 前 事 業 年 度 末 日 に 雇 用 者 がいない 場 合 には 雇 用 増 加 割 合 が 算 出 できないため 適 用 年 度 において 雇 用 促 進 税 制 の 適 用 を 受 けることはできな いのか Q11 新 設 法 人 や 新 たに 事 業 を 開 始

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Ⅰ 年 金 制 度 昭 和 37 年 12 月 1 日 に 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 が 施 行 され 恩 給 から 年 金 へ 昭 和 61 年 4 月 から 20 歳 以 上 60 歳 未 満 のすべての 国 民 が 国 民 年 金 に 加 入 厚 生 年 金 基 金 職 域

 

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職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (5 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 類 団 府 分 似 体 平 均 年 齢

る 等 級 単 価 を 使 用 する ア. 健 康 保 険 料 を 徴 収 する 事 業 者 との 雇 用 関 係 に 基 づき 当 該 補 助 事 業 に 従 事 す る 者 ただし 役 員 及 び 日 額 または 時 給 での 雇 用 契 約 者 については 健 保 等 級 適 用 者 以 外

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Transcription:

厚 生 年 金 基 金 実 務 基 準 第 1 号 [ 平 成 23 年 5 月 改 訂 ] 代 行 保 険 料 率 の 計 算 に 関 する 細 目 実 務 基 準 1 号 -1

(1) 財 政 方 式 計 算 基 準 日 以 降 の 将 来 期 間 を 対 象 に 開 放 基 金 方 式 により 算 定 す 計 算 は 男 女 のみの 区 分 で 行 う ( 男 女 を 一 本 化 して 計 算 することは 原 則 不 可 ) 季 節 労 務 者 期 間 雇 等 の 評 価 においても 原 則 として 開 放 基 金 方 式 を 採 用 す ただし どうしても 例 外 扱 いをする 必 要 があると 判 断 される 場 合 は 厚 生 労 働 省 あて 個 別 相 談 を 行 うこと (2) 予 定 利 率 年 複 利 4.1%とす (3) 予 定 死 亡 率 (4) 年 金 支 給 開 始 年 齢 年 齢 及 び 性 別 に 応 じて 財 政 運 営 基 準 の 別 表 1( 加 入 員 ) 及 び 別 表 2( 加 入 員 以 外 ) に 定 める 死 亡 率 を 使 用 す 65 歳 とす 政 府 負 担 金 現 価 の 計 算 における 0.875 掛 けは 行 わない 実 務 基 準 1 号 -2

(5) 予 定 脱 退 率 予 定 脱 退 率 は 平 滑 化 を 行 わないこととし 次 のとおり 定 め 予 定 脱 退 率 は 内 枠 方 式 により 算 定 す 通 知 ( 別 紙 ) 1(1)ク に 該 当 して 代 行 保 険 料 率 を 算 定 する 場 合 においては 内 枠 方 式 により 控 除 する 前 の 予 定 脱 退 率 ( 下 記 の q )を 直 前 の 代 行 保 険 料 率 算 定 に 用 い たものとし 控 除 する 予 定 死 亡 率 を 新 死 亡 率 として 予 定 脱 退 率 を 定 め 1 予 定 脱 退 率 は 年 齢 別 に 定 め 2 予 定 脱 退 率 は 直 近 3 年 間 の 加 入 員 の 実 績 に 基 づいて 算 定 す 直 近 3 年 間 に 脱 退 率 を 見 直 した 年 度 がある 場 合 でも 直 近 3 年 間 のデータを 使 用 して 算 定 す 予 定 脱 退 率 の 算 式 は 次 の 通 りとす q = d /( l + nc / 2) d /( l + l + d ) = 2 + 1 d : 期 中 脱 退 者 数, l : 期 初 加 入 員 数, nc : 期 中 新 規 加 入 者 数 再 加 入 者 の 脱 退 実 績 はなかったものとす 3 実 績 値 をそのまま 用 い 季 節 労 務 者 期 間 雇 等 は 原 則 として 除 外 し ない ( 含 めて 計 算 す)(3) 新 規 適 用 事 業 所 の 適 用 後 のデータについ ては 上 記 の 計 算 式 をそのまま 適 用 す 4 全 喪 データが 実 績 に 含 まれる 場 合 はこの 影 響 を 排 除 す 5 年 齢 毎 の 粗 脱 退 率 の 分 母 となる 人 数 が 算 定 年 度 幅 を 通 算 して30 人 以 上 となる 時 そ の 脱 退 率 は 有 意 と 判 定 し 実 績 値 を 用 いる が 30 人 未 満 の 場 合 にはその 年 齢 の 前 後 に 同 年 齢 だけ 分 母 となる 人 数 が30 人 以 上 となるまで 算 定 年 齢 幅 を 拡 大 (この 場 合 定 年 を 事 由 とする 脱 退 者 を 除 外 する) し 該 当 する 年 齢 幅 の 分 母 分 子 をそれぞ れ 合 算 して 脱 退 率 を 算 定 す 全 喪 事 業 所 のデータについては 全 年 度 に わたって 加 入 員 新 規 加 入 者 脱 退 者 を 排 除 す(4) 5の 取 扱 いについては 次 のとおりとす a. 算 定 年 齢 幅 の 拡 大 においては 最 小 年 齢 未 満 及 び 最 終 年 齢 以 上 の 分 子 分 母 ともに 0 として 計 算 す b. 定 年 を 事 由 とする 脱 退 者 は 分 子 から のみ 除 外 す c. 定 年 を 事 由 とする 脱 退 者 には 旧 定 年 による 脱 退 者 も 含 め d. 定 年 を 事 由 とする 脱 退 者 には 原 則 として 定 年 扱 い 者 は 含 めない e. 総 合 設 立 基 金 においては 定 年 を 事 由 とする 脱 退 者 の 除 外 は 行 わない 実 務 基 準 1 号 -3

予 定 脱 退 率 ( 続 き) 6 単 独 設 立 連 合 設 立 の 場 合 の 定 年 年 齢 以 上 の 部 分 については (8) 最 終 年 齢 の 項 によ ( 注 1) 人 員 整 理 等 事 由 が 明 確 であるいわゆ る 特 殊 要 因 があった 年 度 がある 場 合 は 当 該 年 度 を 除 外 した 直 近 3 年 間 の 実 績 を 用 いただし 直 近 5 年 間 ま でさかのぼっても 除 外 後 の 予 定 脱 退 率 算 定 対 象 年 度 が2 年 末 満 となる 場 合 は 従 前 の 予 定 脱 退 率 を 使 用 す ( 取 扱 ア) 取 扱 アにおいて 従 前 の 予 定 脱 退 率 が 存 在 していない 場 合 の 取 扱 いについては 厚 生 労 働 省 あて 個 別 相 談 すること 取 扱 アにおける 特 殊 要 因 の 判 定 は 年 金 数 理 人 が 行 う また この 時 の 事 由 が 明 確 の 形 式 は 問 わない ( 内 容 が 明 確 であ ればよい ) ( 注 1)の 人 員 整 理 等 の 例 a. 設 立 事 業 所 の 全 部 又 は 一 部 が 3 年 以 内 の 期 間 を 限 った 希 望 退 職 者 の 募 集 を 行 った 場 合 b. 会 社 都 合 による 退 職 関 連 会 社 への 転 籍 による 脱 退 者 が 特 に 多 い 場 合 ( 直 近 5 年 間 の 平 均 に 比 べて 著 しく 多 い 場 合 ) c. 災 害 による 離 職 者 が 多 い 場 合 d. 毎 年 度 決 まって 雇 われる 季 節 雇 用 者 や 繰 り 返 し 雇 われる 期 間 雇 用 者 が 多 い 場 合 の 直 近 年 度 ( 注 : 直 近 年 度 以 外 の 年 度 では 季 節 雇 用 者 や 期 間 雇 用 者 は 再 加 入 者 として 取 り 扱 われるため 脱 退 者 としてカウントされない ) ( 注 2) 過 去 に 定 年 延 長 があり あるいは 現 在 定 年 延 長 中 の 場 合 旧 定 年 の 脱 退 が 実 績 として 表 れている 場 合 は 当 該 デー タの 影 響 を 排 除 す( 取 扱 イ) ( 注 3) 上 記 1~5 以 外 の 取 扱 い 又 は 取 扱 ア ~イを 行 う 場 合 には その 取 扱 いにつ いて 根 拠 を 明 示 し 所 見 を 付 すこと 取 扱 イにおいては 旧 定 年 者 及 び 経 過 定 年 者 を 分 子 から 除 外 す 取 扱 いについて 根 拠 を 明 示 し 所 見 を 付 す は 第 三 者 が 見 て 理 解 できる 内 容 であ ること ( 厚 生 労 働 省 あて 個 別 相 談 を 行 う ことを 原 則 とす) 実 務 基 準 1 号 -4

(6) 予 定 昇 給 指 数 予 定 昇 給 指 数 は 報 酬 と 賞 与 に 区 分 して そ れぞれ 最 小 自 乗 法 一 次 式 により 直 線 補 整 を 行 うものとし 作 成 の 方 法 は 以 下 のとおり とす 1 使 用 する 標 準 報 酬 月 額 標 準 賞 与 額 は それぞれ 基 準 日 時 点 のもの 加 入 員 の 基 準 日 以 前 1 年 間 のものを 使 用 す 2 作 成 に 用 いる 粗 平 均 標 準 報 酬 月 額 は 勤 続 0 年 年 齢 18 歳 ~28 歳 の 平 均 標 準 報 酬 月 額 を23 歳 の 粗 平 均 標 準 報 酬 月 額 勤 続 1 年 年 齢 19 歳 ~29 歳 の 平 均 標 準 報 酬 月 額 を24 歳 の 粗 平 均 標 準 報 酬 月 額 とし 以 下 同 様 に 勤 続 年 数 を 加 味 した 粗 平 均 標 準 報 酬 月 額 を 算 出 す 作 成 に 当 たっては 23 歳 ~38 歳 の 粗 平 均 標 準 報 酬 月 額 を 用 いて 補 整 を 行 い 標 準 報 酬 月 額 の 上 限 到 達 後 の 年 齢 の 補 整 給 は 標 準 報 酬 月 額 の 上 限 金 額 とす 3 作 成 に 用 いる 粗 平 均 標 準 賞 与 額 は 勤 続 1 年 年 齢 19 歳 ~29 歳 の1 年 間 の 平 均 標 準 賞 与 額 を24 歳 の 粗 平 均 標 準 賞 与 額 勤 続 2 年 年 齢 20 歳 ~30 歳 の1 年 間 の 平 均 標 準 賞 与 額 を25 歳 の 粗 平 均 標 準 賞 与 額 とし 以 下 同 様 に 勤 続 年 数 を 加 味 した 粗 平 均 標 準 賞 与 額 を 算 出 す 作 成 に 当 たっては 24 歳 ~38 歳 の 粗 平 均 標 準 賞 与 額 を 用 いて 補 整 を 行 い 標 準 賞 与 額 の 上 限 到 達 後 の 年 齢 の 補 整 給 は 標 準 賞 与 額 の 上 限 金 額 とす 2の 取 扱 いについては 次 のとおりとす a.23~38 歳 で 得 られる 全 てのデータを 使 用 す( 標 準 報 酬 の 上 下 限 に 達 したデ ータもそのまま 使 用 す) b. 逆 に23~38 歳 の 範 囲 外 のデータは 使 用 しない c.23 歳 末 満 及 び39 歳 以 上 の 部 分 は 補 整 給 を 直 線 で 延 長 して 求 め d. 標 準 報 酬 月 額 の 下 限 を 下 回 った 年 齢 の 補 整 給 は 標 準 報 酬 月 額 の 下 限 金 額 と す 3の 取 扱 いについては 次 のとおりとす a.24~38 歳 で 得 られる 全 てのデータを 使 用 す( 標 準 賞 与 額 の 上 限 に 達 したデ ータもそのまま 使 用 す) b. 逆 に24~38 歳 の 範 囲 外 のデータは 使 用 しない c.24 歳 末 満 及 び39 歳 以 上 の 部 分 は 補 整 給 を 直 線 で 延 長 して 求 め d.1,000 円 を 下 回 った 年 齢 の 補 整 給 は 1,000 円 とす ( 注 ) 上 記 1~3の 取 扱 いで 粗 平 均 標 準 報 酬 月 額 標 準 賞 与 額 のデータが5 個 以 上 得 ら れない 場 合 又 は 補 整 給 が 年 齢 の 上 昇 に 伴 い 逓 減 する 場 合 は 粗 平 均 給 の 算 出 方 法 及 び 作 成 に 使 用 する 粗 平 均 給 の 数 を 上 記 2 3 以 外 とすることとし その 取 扱 い について 根 拠 を 明 示 し 所 見 を 付 すこと ( 注 )の 逓 減 する 場 合 の 処 理 例 a. 補 整 給 作 成 に 使 用 する 粗 平 均 給 の 年 齢 幅 を 変 更 す 例 えば 対 象 年 齢 の 上 端 を1 歳 ずつ 引 き 下 げてゆき 補 整 給 が 逓 減 しないような 最 大 の 上 端 年 齢 まで を 使 用 す b. 前 後 5 歳 幅 に 対 象 者 が1 名 しかいない 年 齢 を 除 外 す 実 務 基 準 1 号 -5

(7) 予 定 新 規 加 入 員 1 予 定 新 規 加 入 員 は 予 定 加 入 年 齢 並 びに 加 入 員 の 総 数 及 び 総 標 準 報 酬 月 額 及 び 総 標 準 賞 与 額 に 対 する 一 定 割 合 ( 新 規 加 入 員 数 率 新 規 加 入 標 準 報 酬 月 額 率 及 び 新 規 加 入 標 準 賞 与 額 率 )として 定 め 2 予 定 新 規 加 入 員 は 直 近 3 年 間 の 新 規 加 入 員 の 実 績 加 入 員 の 総 数 及 び 総 標 準 報 酬 月 額 及 び 総 標 準 賞 与 額 に 基 づいて 算 定 す 通 知 ( 別 紙 ) 1(1)キ 又 はク に 該 当 して 代 行 保 険 料 率 を 算 定 する 場 合 において は 予 定 加 入 年 齢 及 び 一 定 割 合 ( 新 規 加 入 員 数 率 新 規 加 入 標 準 報 酬 月 額 率 及 び 新 規 加 入 標 準 賞 与 額 率 )を 直 前 の 代 行 保 険 料 率 算 定 に 用 いたものとし 予 定 新 規 加 入 員 数 予 定 新 規 加 入 標 準 報 酬 月 額 及 び 予 定 新 規 加 入 標 準 賞 与 額 は 算 定 基 準 日 の 加 入 員 の 総 数 総 標 準 報 酬 月 額 及 び 総 標 準 賞 与 額 に 当 該 一 定 割 合 を 乗 じて 算 定 す 2の 取 扱 いは 次 のとおりとす a. 季 節 労 務 者 期 間 雇 等 のデータも 原 則 として 含 めて 計 算 す b. 再 加 入 者 の 再 加 入 日 は 新 規 加 入 実 績 の 対 象 外 とす( 最 初 に 加 入 した 日 を 加 入 日 として 取 り 扱 う) c. 最 終 年 齢 以 上 の 新 規 加 入 者 は 排 除 す ( 定 年 年 齢 以 上 であっても 最 終 年 齢 未 満 であれば 計 算 に 含 め) 大 量 の 中 途 採 用 や 転 籍 による 受 入 が 発 生 した 場 合 等 であって 明 らかにデータと しての 採 用 が 不 適 当 と 思 われる 時 は 厚 生 労 働 省 あて 個 別 相 談 すること (2) 3 新 規 適 用 事 業 所 のデータが 実 績 に 含 まれ る 場 合 はこの 影 響 を 排 除 す 4 企 業 の 合 併 基 金 の 合 併 等 があった 場 合 は 合 併 前 のそれぞれの 企 業 における 入 社 日 を 加 入 日 とみなして 予 定 新 規 加 入 員 を 算 定 す 5 全 喪 データが 実 績 に 含 まれる 場 合 はこの 影 響 を 排 除 す 従 来 から 雇 用 されていた 者 であって あ る 年 度 に 社 会 保 険 適 用 とされることとな った 者 が 特 に 多 い 場 合 や 関 連 企 業 から の 転 籍 が 特 に 多 い 年 度 がある 場 合 は そ の 年 度 を 除 外 して 予 定 新 規 加 入 員 を 算 定 す ( 特 に 多 い 場 合 とは 直 近 5 年 間 の 平 均 に 比 べて 著 しく 多 い 場 合 のことを 指 す ) 新 規 適 用 事 業 所 のデータは 新 規 適 用 と なった 年 度 分 のみを 排 除 す(3) 掛 金 計 算 上 問 題 ない 合 併 の 場 合 であって 入 社 日 が 得 られないデータがある 時 は 加 入 日 をそのまま 使 用 す (4) 全 喪 データについては 全 年 度 にわたっ て 排 除 す(5) 実 務 基 準 1 号 -6

予 定 新 規 加 入 員 ( 続 き) 6ある 年 度 の 新 規 加 入 者 の 人 数 が 予 定 脱 退 率 決 定 に 使 用 した 年 度 の 平 均 脱 退 者 数 ( 前 記 (5)の 取 扱 ア イの 処 理 後 )の25% 未 満 である 場 合 は 当 該 年 度 を 除 く 直 近 3 年 間 の 実 績 を 用 いただし 直 近 5 年 間 までさかの ぼっても 除 外 後 の 予 定 新 規 加 入 員 算 定 対 象 年 度 が2 年 末 満 となる 場 合 は 予 定 加 入 年 齢 は 従 前 の 予 定 加 入 年 齢 を 使 用 す 7 予 定 加 入 年 齢 の 算 出 方 法 上 記 2でいう 実 績 及 び 予 定 脱 退 率 標 準 報 酬 月 額 によ る 予 定 昇 給 指 数 ほか 予 定 基 礎 率 により 算 定 される 諸 現 価 率 を 使 用 して 計 算 された 給 付 現 価 及 び 標 準 報 酬 月 額 現 価 を 用 い 収 支 相 等 する 平 均 年 齢 を 算 定 し こ れを 予 定 加 入 年 齢 とす( 期 末 日 現 在 で 算 出 した 年 齢 を 切 り 捨 てる) 算 式 1 ただし B N( ) A B N( ) a = { B N( ) } { B N( ) } a A B N() : 歳 年 度 新 規 加 入 員 実 績 標 準 報 酬 月 額 分 布 直 近 年 度 以 外 の B N( ) は 人 数 については 当 該 年 度 の 実 績 を 使 用 し 標 準 報 酬 月 額 については 直 近 年 度 の 平 均 標 準 報 酬 月 額 を 用 いるものとす この 場 合 直 近 年 度 の 平 均 標 準 報 酬 月 額 が 得 られない 年 齢 がある 時 はその 前 後 の 年 齢 の 値 を 直 線 補 完 して 用 い( 前 後 の 年 齢 の 値 が 無 い ときは 一 番 近 い 年 齢 の 値 を 用 い) A : 歳 の 新 予 定 基 礎 率 ( 昇 給 指 数 は 標 準 報 酬 月 額 による)に 基 づく 給 付 現 価 率 a : 歳 の 新 予 定 基 礎 率 ( 昇 給 指 数 は 標 準 報 酬 月 額 による)に 基 づく 標 準 報 酬 月 額 現 価 率 : 平 均 年 齢 ( 求 めるべき 年 齢 ) = A a 6の 取 扱 いについては 次 の とおりとす a. 新 規 加 入 者 の 人 数 には 新 規 適 用 となった 年 度 の( 新 規 適 用 事 業 所 の)データは 含 めない b. 平 均 脱 退 者 数 には 全 喪 デー タは 含 めない c. 予 定 新 規 加 入 員 算 定 対 象 年 度 と 予 定 脱 退 率 算 定 対 象 年 度 が 一 致 していない 場 合 で あっても 25%の 判 定 はその まま 行 うこと d. 予 定 新 規 加 入 員 算 定 対 象 年 度 が2 年 末 満 となって 従 前 の 予 定 新 規 加 入 年 齢 がない 場 合 は 厚 生 労 働 省 あて 個 別 相 談 すること 7ついては 期 初 現 在 で 算 出 した 年 齢 を 切 り 上 げることも 可 とす 予 定 加 入 年 齢 の 算 出 に 標 準 賞 与 額 現 価 は 用 いないものとす 歳 の 直 近 年 度 の 平 均 標 準 報 酬 月 額 = 使 用 した 直 近 年 度 の 実 績 新 規 加 入 員 のうち 計 算 基 準 日 現 在 歳 の 在 籍 者 の 総 標 準 報 酬 月 額 同 計 算 基 準 日 現 在 歳 の 在 籍 者 数 ( 算 式 1) ( 直 近 年 度 が 経 過 0 年 目 でな く 同 1 年 目 又 は2 年 目 であっ ても 上 記 算 式 を 使 用 ) 実 務 基 準 1 号 -7

予 定 新 規 加 入 員 ( 続 き) 8 新 規 加 入 員 数 率 7により 定 めた 予 定 加 入 年 齢 諸 予 定 基 礎 率 により 算 定 される 同 平 均 加 入 員 期 間 及 び 加 入 員 総 数 に 基 づき 毎 年 定 常 的 に 新 規 加 入 が 発 生 し その 結 果 定 常 状 態 に おいて 加 入 員 総 数 が 現 ( 計 算 時 点 ) 加 入 員 総 数 と 一 致 するものとして 新 規 加 入 員 数 ( 率 )を 定 め 算 式 2 Ln = o e L,, ただし L, : 現 在 加 入 員 数 ( 加 入 年 齢 歳, 加 入 期 間 年 ) 算 定 した 新 規 加 入 員 数 が 実 態 とかけ 離 れていても そのま ま 使 用 す(8) ( 恣 意 性 の 入 る 可 能 性 が 生 じる 補 整 は 行 わない ) 1 新 規 加 入 員 数 率 = o, e o l + e : 加 入 年 齢 X 歳 の 平 均 加 入 員 期 間 = l 9 新 規 加 入 標 準 報 酬 月 額 率 7により 定 めた 予 定 加 入 年 齢 諸 予 定 基 礎 率 ( 昇 給 指 数 は 標 準 報 酬 月 額 による)により 算 定 される 同 平 均 加 入 員 期 間 及 び 加 入 員 総 数 に 基 づき 毎 年 定 常 的 に 新 規 加 入 が 発 生 し その 結 果 定 常 状 態 において 加 入 員 総 標 準 報 酬 月 額 が 現 ( 基 準 日 時 点 ) 加 入 員 総 標 準 報 酬 月 額 と 一 致 するものとして 新 規 加 入 標 準 報 酬 月 額 ( 率 )を 定 め 算 式 3 Bn = ( l ) l + + b b + 新 規 加 入 標 準 報 酬 月 額 率 = B L,, l l b + b + ただし, B, : 現 在 加 入 員 標 準 報 酬 月 額 ( 加 入 年 齢 歳, 加 入 期 間 年 ) Bn : 求 める 新 規 加 入 標 準 報 酬 月 額 b : 歳 の 標 準 報 酬 月 額 による 予 定 昇 給 指 数 実 務 基 準 1 号 -8

予 定 新 規 加 入 員 ( 続 き) 10 新 規 加 入 標 準 賞 与 額 率 7により 定 めた 予 定 加 入 年 齢 諸 予 定 基 礎 率 ( 昇 給 指 数 は 標 準 賞 与 額 による)により 算 定 される 同 平 均 加 入 員 期 間 及 び 加 入 員 総 数 に 基 づき 毎 年 定 常 的 に 新 規 加 入 が 発 生 し その 結 果 定 常 状 態 において 加 入 員 総 標 準 賞 与 額 が 現 ( 基 準 日 以 前 1 年 間 の) 加 入 員 総 標 準 賞 与 額 と 一 致 するものとして 新 規 加 入 標 準 賞 与 額 ( 率 )を 定 め 算 式 4 l b B + = Bn l b L + +,, l b 新 規 加 入 標 準 賞 与 額 率 = l b + ただし b : 歳 の 標 準 賞 与 額 による 予 定 昇 給 指 数 B, : 現 在 加 入 員 標 準 賞 与 額 ( 加 入 年 齢 歳, 加 入 期 間 年 ) B : 求 める 新 規 加 入 標 準 賞 与 額 n ( 注 ) 上 記 1~10 以 外 の 取 扱 いを 行 う 場 合 には その 取 扱 いについて 根 拠 を 明 示 し 所 見 を 付 すこと + 実 務 基 準 1 号 -9

(8) 最 終 年 齢 基 金 の 設 立 形 態 にかかわらず 原 則 として65 歳 とす 単 独 設 立 連 合 設 立 基 金 の 場 合 は 以 下 の 検 証 を 行 う 1 単 独 設 立 基 金 で 定 年 制 がある 場 合 ⅰ. 定 年 の 脱 退 率 は 実 績 値 をそのまま 用 い ⅱ. 定 年 年 齢 以 上 の 各 年 齢 の 脱 退 率 は 定 年 年 齢 ~65 歳 の 平 均 脱 退 率 とす 2 連 合 設 立 であって 各 企 業 により 定 年 制 が 異 なる 場 合 最 高 齢 の 定 年 年 齢 を 用 いて 上 記 1の 取 扱 いを 行 う 3 定 年 制 がない 場 合 60 歳 を 定 年 年 齢 と 見 なして 上 記 1の 取 扱 いを 行 う 総 合 設 立 基 金 の 場 合 は 加 入 員 の 実 績 が なくても 最 終 年 齢 は 原 則 として65 歳 とす 脱 退 率 が 最 終 年 齢 の 前 で 1 となる 年 齢 が ある 場 合 は それらの 年 齢 のうち 最 低 の 年 齢 を 最 終 年 齢 とす 1の 取 扱 いについては 次 のとおりとす a. 職 種 別 の 定 年 や 選 択 定 年 制 等 で 定 年 年 齢 が 複 数 ある 場 合 は それらのうちの 最 高 年 齢 を 定 年 年 齢 として 取 り 扱 う b. 期 末 退 職 等 で 定 年 が 複 数 の 年 齢 にわた って 発 生 する 場 合 は 高 い 方 の 年 齢 を 定 年 年 齢 として 取 り 扱 う c. 定 年 年 齢 の 脱 退 率 又 は 定 年 年 齢 以 上 の 脱 退 率 算 定 において 分 母 となる 人 数 が 算 定 年 度 幅 を 通 算 して30 人 未 満 とな る 場 合 は 定 年 年 齢 を 最 終 年 齢 とす d.ⅰにかかわらず 定 年 年 齢 が 最 終 年 齢 となった 場 合 定 年 による 脱 退 実 績 は 除 いて 計 算 す 2においては 各 事 業 所 の 人 数 の 多 寡 は 問 わない 就 業 規 則 上 の 定 年 年 齢 の 脱 退 者 よりも その 定 年 年 齢 以 上 のある 特 定 年 齢 での 脱 退 者 が 明 らかに 多 い 場 合 は その 特 定 年 齢 を 定 年 年 齢 と 見 なすこと 4 最 終 年 齢 を 超 える 現 在 加 入 員 の 取 扱 い 最 終 年 齢 を 超 える 現 在 加 入 員 について は 計 算 基 準 時 点 以 降 1 年 以 内 に 全 員 脱 退 するものとして 給 付 現 価 及 び 収 入 現 価 を 算 定 す ( 注 ) 上 記 以 外 の 取 扱 いを 行 う 場 合 には そ の 取 扱 いについて 根 拠 を 明 示 し 所 見 を 付 すこと 実 務 基 準 1 号 -10

( 備 考 ) 平 成 18 年 3 月 30 日 までの 日 を 算 定 基 準 日 として 代 行 保 険 料 率 を 算 定 する 等 に 該 当 する 場 合 は 総 報 酬 制 導 入 に 伴 う 代 行 保 険 料 率 算 定 の 経 過 措 置 等 の 取 扱 いが 別 途 定 められているので 留 意 すること 代 行 保 険 料 率 算 定 届 出 書 の 記 載 について 上 記 の 経 過 措 置 等 に 該 当 する 場 合 の 代 行 保 険 料 率 算 定 届 出 書 の 記 載 に 関 して 標 準 賞 与 額 現 価 以 外 の 賞 与 に 関 連 する 部 分 の 記 載 については 全 て - と 表 示 する こと 基 本 部 分 において 雇 用 実 態 の 異 なる 加 入 員 を 区 分 して 異 なる 掛 金 率 を 計 算 して いる 場 合 にも 代 行 保 険 料 率 は 一 本 で 計 算 す 定 年 延 長 時 の 基 礎 率 は 旧 定 年 直 前 の 年 齢 の 基 礎 率 を 延 長 することにより 次 のよ うにして 求 め a. 最 終 年 齢 : 新 定 年 旧 最 終 年 齢 の 場 合 は 変 更 しない b. 脱 退 率 : 旧 定 年 ~ 新 定 年 直 前 の 年 齢 は 旧 定 年 直 前 の 脱 退 率 を 使 用 す なお 旧 定 年 < 最 終 年 齢 の 場 合 新 定 年 以 上 の 脱 退 率 は 旧 定 年 以 上 のものを スライドさせて 使 用 す c. 昇 給 指 数 : 旧 定 年 以 前 のものを(それま での 上 昇 傾 向 を 考 慮 して) 直 線 で 延 長 して 使 用 す( 標 準 報 酬 月 額 標 準 賞 与 額 の 上 限 に 到 達 した 場 合 はそこで 止 め) d.その 他 : 上 記 以 外 の 基 礎 率 は 変 更 しな い 代 行 保 険 料 率 を 計 算 し 直 す 基 準 の 加 入 員 数 の20% 変 動 は 毎 月 判 定 す 実 務 基 準 1 号 -11

( 実 務 基 準 第 1 号 付 録 ) 様 式 の 記 入 要 領 ( 補 足 事 項 ) 項 目 記 入 要 領 ( 補 足 事 項 ) ( 経 過 措 置 等 ) 実 務 基 準 第 1 号 の( 備 考 ) 経 過 措 置 等 に 該 当 する 場 合 は 標 準 賞 与 額 現 価 以 外 の 賞 与 に 関 連 する 部 分 の 記 載 については 全 て - と 表 示 すること 様 式 第 4 号 平 均 標 準 賞 与 額 欄 には 算 定 基 準 日 における 加 入 員 に 対 する 算 定 基 準 日 以 前 1 年 間 の 標 準 賞 与 額 の 総 額 の1 人 当 り 平 均 を 記 入 す 様 式 第 5 号 (2) 標 準 報 酬 月 額 欄 には 算 定 基 準 日 時 点 の 標 準 報 酬 月 額 の1 人 当 り 平 均 を 標 準 賞 与 額 欄 には 算 定 基 準 日 時 点 の 加 入 員 に 対 する 算 定 基 準 日 以 前 1 年 間 の 標 準 賞 与 額 の 総 額 の1 人 当 り 平 均 を それぞれ 記 入 す 様 式 第 6 号 法 附 則 第 31 条 に 規 定 する 上 回 っている 額 (B-A 1.5) は B-A 1.5 を 計 算 した 後 千 円 単 位 で 端 数 処 理 するものとす 平 成 22 年 4 月 から 同 月 以 後 最 初 に 到 来 する 基 金 令 第 36 条 の2 第 2 号 に 規 定 する 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 月 の 前 月 までの 間 ( 以 下 経 過 措 置 期 間 という )に 適 用 される 免 除 保 険 料 率 の 基 準 と なる 代 行 保 険 料 率 にかかる 算 定 届 出 書 の 作 成 については 以 下 のとおりとす 項 目 記 入 要 領 ( 補 足 事 項 ) 様 式 第 3 号 括 弧 外 には 今 回 の 代 行 保 険 料 率 の 算 定 の 基 礎 となる 事 項 を 記 入 し 同 様 式 の 括 弧 内 に は 前 回 の 代 行 保 険 料 率 の 算 定 の 基 礎 となる 事 項 を 記 入 す 同 様 式 の 特 記 事 項 には 代 行 保 険 料 率 の 算 定 基 準 日 における 最 低 責 任 準 備 金 の 額 同 基 準 日 における 過 去 期 間 代 行 給 付 現 価 の 額 当 該 過 去 期 間 代 行 給 付 現 価 の 額 が 当 該 最 低 責 任 準 備 金 を 上 回 っている 場 合 の 該 当 の 有 無 平 成 22 年 3 月 分 の 免 除 保 険 料 率 の 基 準 となる 代 行 保 険 料 率 及 び 今 回 の 免 除 保 険 料 率 の 基 準 となる 代 行 保 険 料 率 を 記 入 す ( 特 記 事 項 の 記 載 例 ) 最 低 責 任 準 備 金 の 額 : 千 円 過 去 期 間 代 行 給 付 現 価 の 額 : 千 円 丈 比 べの 該 当 有 無 : 丈 比 べ 有 平 成 22 年 3 月 の 免 除 保 険 料 率 の 基 準 となる 代 行 保 険 料 率 :. 今 回 の 免 除 保 険 料 率 の 基 準 となる 代 行 保 険 料 率 :. 様 式 第 4 号 ~ 第 6 号 今 回 の 代 行 保 険 料 率 の 算 定 の 基 礎 となる 事 項 を 記 入 す 実 務 基 準 1 号 -12