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別 添 1 ICT 超 高 齢 社 会 構 想 会 議 基 本 提 言 ( 概 要 )

スマートプラチナ 社 会 の 実 現 - ICTで 創 る 安 心 元 気 なくらし- 1 Mission ミッション スマートプラチナ 社 会 の 実 現! - ICTで 創 る 安 心 元 気 なくらし- Vision ビジョン Ⅰ. 健 康 を 長 く 維 持 して 自 立 的 に 暮 らす Ⅱ. 生 きがいをもって 働 き 社 会 参 加 する Ⅲ. 新 産 業 創 出 とグローバル 展 開 シルバー を 越 えて 全 ての 世 代 がイノベーションの 恩 恵 を 受 け いきいきと 活 動 できる 超 高 齢 社 会 課 題 労 働 人 口 の 減 少 医 療 費 の 増 大 コミュニティ 意 識 の 希 薄 化 取 組 の 方 向 性 予 防 による 健 康 寿 命 の 延 伸 高 齢 者 の 知 恵 や 経 験 を 活 用 スマートプラチナ 産 業 の 創 出

スマートプラチナ 社 会 の 実 現 2 ビジョンⅠ 健 康 を 長 く 維 持 して 自 立 的 に 暮 らす 提 フ ロシ ェクト1 言 1 ICT ICT 健 康 健 モデル( 康 モデル( 予 防 予 )の 防 確 )の 立 確 立 健 康 寿 命 の 延 伸 を 実 現 する 予 防 モデル 確 立 のため の 大 規 模 社 会 実 証 提 フ ロシ ェクト2 言 2 医 療 医 情 療 報 情 連 報 携 連 基 携 盤 基 の 盤 全 の 国 全 展 開 国 展 開 医 療 介 護 健 康 分 野 のデータを 共 有 活 用 する ための 基 礎 的 インフラの 整 備 普 及 提 フ ロシ ェクト3 言 3 ライフサポートビジネス の 創 出 創 出 買 物 配 食 見 守 りなどの 生 活 支 援 サービスを ICTで 切 れ 目 なく 提 供 するモデルの 構 築 ビジョンⅡ 生 きがいをもって 働 き 社 会 参 加 する 提 フ ロシ ェクト4 言 4 ICTリテラシーの 向 上 向 上 ICTの 学 びの 場 創 設 情 報 取 得 から 情 報 発 信 交 流 へ フ ロシ ェクト5 提 言 5 新 新 たなワークスタイルの 実 現 テレワークなどを 活 用 した 現 役 世 代 との ベストミックス 就 労 モデルの 実 証 提 フ ロシ ェクト6 言 6 ロボット ICTの 開 発 開 実 発 用 化 実 用 化 身 体 的 機 能 を 補 完 する 介 護 ロボット コミュニケーションロボットなどの 社 会 実 証 ガイドライン 策 定 ビジョンⅢ 超 高 齢 社 会 に 対 応 した 新 産 業 創 出 とグローバル 展 開 提 フ ロシ ェクト7 言 7 スマートプラチナ 産 業 産 の 業 の 創 出 創 出 オープンイノベーションによる シルバー を 越 える 新 たな 産 業 群 の 創 出 提 フ ロシ ェクト8 言 8 グローバル 展 開 展 と 開 国 と 際 連 国 携 際 連 携 フロントランナーとして 世 界 に 貢 献 するための ICTシステムの 標 準 化 各 国 との 共 同 実 証 連 携 2020 年 に23 兆 円 規 模 の 新 産 業 創 出

資 料 1 プロジェクト1 ICT 健 康 モデル( 予 防 )の 確 立 3 ICTシステムや 健 診 データ 等 を 活 用 した 健 康 モデル( 予 防 )の 確 立 普 及 に 向 け 地 方 自 治 体 や 企 業 が 主 体 と なった 大 規 模 な 社 会 実 証 を 実 施 するとともに 健 康 ポイント 等 のインセンティブ 措 置 の 在 り 方 についても 検 討 し それらの 成 果 を 踏 まえた 普 及 を 促 進 例 1 健 診 データ レセプトデータ 等 に 基 づく 健 康 づくりの 推 進 例 2 高 齢 者 の 就 農 による 健 康 づくりの 推 進 健 康 データ 等 の 計 測 データの 蓄 積 解 析 による 健 康 状 態 の 見 える 化 企 業 自 治 体 における 指 導 等 生 産 者 集 出 荷 場 ( 歳 ) 70 65 60 55 50 65.4 開 始 時 登 録 体 組 成 計 歩 数 計 体 力 年 齢 の 若 返 り 健 康 情 報 データ 国 ベース 保 情 報 社 保 情 報 バイタルデータ 大 規 模 な 社 会 実 証 を 実 施 インセンティブの 付 与 解 析 活 用 行 動 変 容 を 促 し 健 康 維 持 増 進 を 実 現 医 療 費 の 削 減 対 ( 万 円 ) (データ 数 2,132 人 ) 象 45 p<0.05 者 健 康 づくり 実 施 群 42.9 万 円 1 人 対 照 群 40 あ 37.4 万 円 た 35.6 万 円 開 始 時 の 暦 年 齢 り 35 58.0 歳 医 p<0.05 療 32.5 万 円 費 30 ( 27.3 万 円 円 実 施 群 94 人 4.5 歳 の 60.9 / 24.4 万 円 平 均 年 齢 70.1 歳 若 返 り 年 25 27.0 万 円 対 照 群 282 人 / 人 平 均 年 齢 70.2 歳 22.8 万 円 22.4 万 円 22.9 万 円 ) 20 3ヵ 月 後 開 始 時 1 年 後 2 年 後 3 年 後 4 年 後 新 潟 県 見 附 市 の 事 例 ICTを 活 用 した 健 康 モデルの 確 立 普 及 予 防 に 対 する 国 民 全 体 の 意 識 行 動 変 容 を 促 すための 施 策 の 推 進 自 治 体 企 業 ( 保 険 者 ) 差 額 :104,234 円 各 々の 生 産 者 は 注 文 や 市 場 の 動 向 予 想 に 基 づいて つま もの を 採 取 収 穫 収 穫 した つまもの を 集 荷 し 集 出 荷 場 へ 搬 送 いろどり 専 用 PC 現 在 の 受 発 注 情 報 市 況 の 共 有 地 場 産 品 ビジネスへの 従 事 が 高 齢 者 の 生 きがいにつながり 高 齢 者 医 療 費 の 削 減 や 健 康 状 態 の 改 善 ( 寝 たきり 解 消 )を 実 現 健 康 増 進 高 齢 者 一 人 当 たりの 医 療 費 は 年 間 60 万 円 強 にまで 減 少 ( 他 市 町 村 では 100 万 円 近 くかかっているところも) 高 齢 化 率 52.4%(2010 年 10 月 国 勢 調 査 )と 高 率 ながら 寝 たきり 高 齢 者 はゼロ(2010 年 4 月 時 点 ) サーバ ( 情 報 管 理 蓄 積 ) 経 済 性 の 確 立 市 況 の 把 握 情 報 提 供 需 要 に 応 じた つまもの の 集 荷 全 国 へ 出 荷 売 上 高 が 事 業 実 施 後 約 1.5 倍 に 売 上 高 149 百 万 円 (H10) 270 百 万 円 (H18) 徳 島 県 上 勝 町 の 事 例 高 齢 者 の 就 農 など 地 域 における 多 様 な 働 き 方 と 健 康 増 進 等 経 済 性 を 兼 ね 備 えた 健 康 モデルの 確 立 と 普 及 促 進 に 向 けた 実 証 等

資 料 2 4 プロジェクト2 医 療 情 報 連 携 基 盤 の 全 国 展 開 医 療 介 護 健 康 分 野 のデータを 本 人 や 医 療 従 事 者 等 の 関 係 者 間 で 共 有 活 用 するための 基 礎 的 インフラ となる 医 療 情 報 連 携 基 盤 の 整 備 の 推 進 在 宅 医 療 介 護 のチーム 連 携 を 支 えるICTシステムの 確 立 に 向 けた 実 証 と 実 用 化 を 踏 まえた 全 国 展 開 医 療 情 報 連 携 基 盤 の 全 国 展 開 医 療 介 護 健 康 分 野 のデータを 共 有 活 用 するための 基 礎 的 インフラである 医 療 情 報 連 携 基 盤 の 全 国 展 開 患 者 住 民 期 待 される 主 な 効 果 情 報 共 有 による 継 続 的 な 医 療 サービスの 提 供 疾 病 管 理 を 通 じた 重 度 化 の 防 止 予 防 の 推 進 重 複 検 査 の 回 避 等 による 業 務 負 担 の 軽 減 効 率 化 在 宅 医 療 介 護 連 携 の 推 進 災 害 時 のバックアップ 患 者 の 診 療 情 報 等 を 登 録 閲 覧 自 治 体 介 護 施 設 自 身 の 診 療 情 報 調 剤 情 報 等 をPC 携 帯 電 話 から 閲 覧 中 核 的 医 療 機 関 1 在 宅 医 療 介 護 のチーム 連 携 強 化 病 院 診 療 所 の 処 方 情 報 等 を 閲 覧 薬 局 診 療 所 在 宅 療 養 支 援 診 療 所 患 者 宅 患 者 情 報 確 認 訪 問 看 護 ステーション 全 国 展 開 に 向 けて 必 要 となる 技 術 検 証 や 運 用 ルールの 確 立 等 に 関 する 実 証 低 廉 なシステムの 在 り 方 に 関 する 検 証 訪 問 介 護 事 業 所 医 療 介 護 間 で 共 有 すべき 情 報 の 特 定 介 護 分 野 におけるデータやシステムの 標 準 化 在 宅 での 情 報 登 録 訪 問 薬 局 在 宅 におけるモバイル 端 末 やセンサー 技 術 等 の 活 用 方 策 の 明 確 化 持 続 的 な 運 用 を 担 保 する 仕 組 みの 検 討

資 料 3 プロジェクト3 ライフサポートビジネス の 創 出 5 各 地 域 の 超 高 齢 社 会 が 抱 える 課 題 解 決 のため 高 齢 者 等 利 用 者 のニーズや 実 証 の 成 果 を 踏 まえ 行 政 企 業 地 域 住 民 等 が 有 機 的 に 連 携 した ライフサポートビジネス ( 買 物 配 食 見 守 りやオンデマンド 交 通 等 )やコミ ュニティビジネス 等 地 域 経 済 が 循 環 し 持 続 可 能 なモデルの 構 築 高 齢 者 の 日 常 生 活 を 支 える ライフサポートビジネス 高 齢 者 ニーズ 買 物 食 事 見 守 り 孫 とのきずな とか 気 になるけど 高 齢 者 ニーズを 聞 き 取 り おまかせ! 高 齢 者 の 日 常 生 活 を 支 える ライフサポートビジネス の 創 出 2020 年 に13 兆 円 規 模 の 経 済 効 果 高 齢 者 切 れ 目 なく 効 率 的 な ライフサポートサービス 医 療 介 護 行 政 見 守 り 体 調 が 心 配 どこに 連 絡 したらいいのか 異 業 種 連 携 ライフ サポートサービス ICT 異 業 種 連 携 バイタル 健 康 情 報 の 共 有 高 齢 者 ニーズの 共 有 ノウハウの 共 有 (アクセシビリティ ユーザビリティ) 高 齢 者 ニーズにあわせて 異 業 種 連 携 ライフサポートサービスをコーディネート コーディネータ サービスの 効 率 化 低 コスト 化 質 の 向 上 各 種 サービス 旅 行 デイケアサービス 等 お 店 デパート 宅 配 配 食 切 れ 目 ないライフサポートによる 健 康 & 自 立 生 活 の 維 持 サイクルが 実 現 QOLの 向 上 生 きがい ライフサポート 自 立 した 生 活 健 康 維 持 増 進 民 間 事 業 者 や 自 治 体 の 各 種 サービスが ICTで 連 携 し 切 れ 目 なく 効 率 的 に 高 齢 者 の 自 立 生 活 を 支 援 できる ライフサ ポートビジネス のモデル 構 築 に 向 けた 実 証 等

資 料 4 プロジェクト4 ICTリテラシーの 向 上 プロジェクト5 新 たなワークスタイルの 実 現 6 高 齢 者 がICTを 使 ってコミュニティで 活 動 できる 社 会 環 境 を 構 築 するため 地 方 自 治 体 とも 連 携 しつつ 地 域 で ICTの 使 い 方 をともに 学 び 教 え 合 うことができる 場 の 確 保 やサポーターの 配 置 カリキュラムの 整 備 等 の 支 援 テレワーク 等 ICTの 活 用 により 意 欲 ある 高 齢 者 の 就 労 が 容 易 となる 新 たな 就 労 モデルの 実 証 とその 成 果 を 踏 まえた 普 及 仲 間 づくり SNSでの 交 流 ボランティア 活 動 地 域 活 動 への 参 加 ICTリテラシーの 向 上 テキストの 活 用 新 たなワークスタイルの 実 現 自 立 具 体 的 サポーター な 施 策 内 容 ICT 活 用 により 意 欲 ある 高 齢 者 が 就 労 参 加 介 護 離 職 者 がテレワーク で 就 労 機 会 を 確 保 テレワーク クラウドソーシング 等 の 推 進 ICTを 活 用 した 高 齢 者 と 現 役 世 代 のベストミックスモ デルの 実 現 シニアボランティア 生 涯 学 習 センター 小 中 高 等 学 校 大 学 学 び 直 し 交 流 より 高 い 自 己 啓 発 サポーター 学 びの 場 コミュニケーション 活 性 化 につながるICTリテラシー 向 上 施 策 の 一 体 的 推 進 教 え 合 う 場 の 確 保 ( 公 民 館 学 校 空 き 施 設 等 )とユーザーニーズを 吸 い 上 げる 仕 組 みの 構 築 活 動 を 支 援 するサポーターの 配 置 シニアボランティアによる 協 力 カリキュラムやテキストの 整 備 ICT 習 熟 度 に 係 る 評 価 指 標 の 策 定 等

資 料 5 プロジェクト6 ロボット ICTの 開 発 実 用 化 7 高 齢 者 の 身 体 機 能 や 認 知 機 能 を 補 い 高 齢 者 の 経 験 や 知 識 を 活 かし また 介 護 現 場 等 の 労 働 力 不 足 を 支 える ことが 可 能 なコミュニケーションロボット 等 のICTシステム サービスの 実 証 やガイドラインの 策 定 等 例 1 コミュニケーションロボット 例 2 センサー 技 術 を 利 用 した 見 守 りサービス 買 い 物 支 援 ロボット 人 の 言 動 に 反 応 して 感 情 表 現 をするロボット 喜 び 落 胆 センサーで 感 知 した 人 の 言 動 に 応 じて 感 情 表 現 や 人 のような 動 作 を 行 う 認 知 症 高 齢 者 とのふれあい 等 に 活 用 例 3 自 立 生 活 支 援 システム センサーにより 高 齢 者 の 状 態 を 把 握 し 遠 くの 家 族 等 に 知 らせたり 緊 急 通 報 を 行 う 例 4 アクセシビリティ 等 に 配 慮 した ICTシステムの 開 発 提 供 ウェアラブル ( 装 着 可 能 ) カメラ マイク デバイス クラウド 技 術 ネットワー クが 連 携 し 認 知 行 動 能 力 を 補 完 手 書 き 文 字 認 識 操 作 の 簡 単 なスマートフォン イヤフォン 安 全 な 歩 行 経 路 の 選 択 音 声 や 顔 の 認 識 コミュニケーションを 支 援 ICTシステムの 社 会 実 装 に 向 けた 技 術 検 証 制 度 的 課 題 のための 実 証 事 業 等 高 齢 者 が 安 心 して 利 用 できるシステムの 開 発 提 供 するためのガイドラインの 策 定 等 の 検 討

資 料 6 プロジェクト7 スマートプラチナ 産 業 の 創 出 プロジェクト8 グローバル 展 開 と 国 際 連 携 8 超 高 齢 社 会 の 課 題 解 決 先 進 国 として 日 本 モデルの 構 築 グローバル 展 開 に 向 けた ICTシステムの 国 際 標 準 化 アジア 諸 国 等 との 共 同 実 証 サービス 展 開 先 の 事 前 調 査 の 支 援 ITUや 二 国 間 協 議 等 を 通 じた 積 極 的 な 国 際 機 関 や 諸 外 国 との 連 携 日 本 モデルの 構 築 グローバル 展 開 国 際 機 関 や 諸 外 国 との 連 携 ICTシステム 等 の 海 外 展 開 アフリカ アジア 超 高 齢 社 会 対 応 スマートプラチナ 産 業 の 創 出 例 ITU-Tにおける 取 組 ITU-T( 電 気 通 信 標 準 化 部 門 )において 医 療 ICT(e-health) の 分 野 を 対 象 に 国 際 標 準 化 が 進 展 e-healthの イメージ 医 療 クラウド 経 済 成 長 雇 用 の 創 出 テレビ 電 話 歩 数 計 モバイルキット タブレット 端 末 (データ 登 録 ) スマートフォン データ 登 録 ゲートウェイ Bluetooth NFC Zigbee 等 日 本 モデルの 構 築 各 国 のニーズ 制 度 等 の 調 査 現 地 向 け 運 用 要 件 の 策 定 アジア 諸 国 との 共 同 実 証 電 子 聴 診 器 血 糖 計 血 圧 計 体 組 成 計 パルスオキ シメータ 昨 年 10 月 ドバイでのイベントで 我 が 国 企 業 がモバイルヘル スシステムを 出 展 途 上 国 を 中 心 に 各 国 が 期 待 ICTシステムの 国 際 標 準 化 国 際 機 関 や 諸 外 国 との 連 携

高 齢 化 率 の 推 移 ( 他 国 との 比 較 ) 参 考 1 9 日 本 の 高 齢 者 人 口 の 割 合 は 先 進 国 の 中 で 最 も 高 く 2050 年 には 約 4 割 に 達 する 勢 い 韓 国 中 国 を 始 めとするアジア 諸 国 でも 今 後 急 速 に 高 齢 化 が 進 み 2050 年 までに 高 齢 化 率 が 約 30%に 達 する 見 通 し <G7: 高 齢 化 率 の 推 移 > < Asia and BRICs : 高 齢 化 率 の 推 移 > (%) (%) 40 40 30 20 日 本 イタリア ドイツ フランス カナダ イギリス アメリカ 30 20 日 本 中 国 インド ロシア ブラジル 韓 国 シンガポール インドネシア 10 10 0 0 1950 1960 1970 1980 1990 2000 2010 2020 2030 2040 2050 1950 1960 1970 1980 1990 2000 2010 2020 2030 2040 2050 Source : Prepared by MIC based on data culled from World Population Prospects: The 2012 Revision by the United Nations. Note that data for Japan up to 2012 is based on the 2010 National Census by MIC.

参 考 2 高 齢 者 向 けICTシステム サービスの 経 済 効 果 10 高 齢 者 の 社 会 的 要 請 に 応 える ICTを 活 用 した 新 たなシステム サービスを 創 出 育 成 することによる 新 産 業 創 出 効 果 (= 直 接 経 済 効 果 )と それに 伴 う 高 齢 者 を 含 めた 消 費 活 動 等 経 済 活 動 の 活 性 化 効 果 (= 間 接 経 済 効 果 )を 算 出 2020 年 におけるICTシステム サービスの 利 用 普 及 の 度 合 でケースを 設 定 想 定 されるサービス( 例 ) 間 接 経 済 効 果 2.9 兆 円 直 接 経 済 効 果 7.7 兆 円 生 活 産 業 10.6 兆 円 間 接 経 済 効 果 6.2 兆 円 直 接 経 済 効 果 17.0 兆 円 生 活 産 業 23.3 兆 円 遠 隔 健 康 相 談 システム 予 防 医 療 疾 病 管 理 サービス 介 護 健 康 関 連 ロボット 見 守 りサービス シニア 人 材 マッチングサービス テレワーク 生 活 支 援 関 連 ロボット シニアモビリティ 生 活 産 業 71.4 兆 円 介 護 産 業 介 護 産 業 介 護 産 業 医 療 医 薬 産 業 医 療 医 薬 産 業 医 療 医 薬 産 業 (みずほコーポレート 銀 行 推 計 ) 現 状 2020 年 (ケースA) 2020 年 (ケースB) 潜 在 的 に 利 用 意 向 のある 高 齢 者 等 の 利 用 が 拡 大 するケース 当 該 ICTシステム サービスが 想 定 する 高 齢 者 等 ユーザのほぼ 全 て が 利 用 するケース

ICT 超 高 齢 社 会 構 想 会 議 の 概 要 参 考 3 11 1 背 景 目 的 世 界 に 先 駆 けて 超 高 齢 社 会 を 迎 えた 我 が 国 では 経 済 活 動 や 社 会 保 障 制 度 国 民 生 活 地 域 コミュニティ 等 の 在 り 方 について 従 来 の 政 策 手 法 では 対 応 で きない 課 題 が 発 生 している このような 社 会 の 閉 塞 感 を 打 破 し 新 たなパラダイムシフトをもたらす 原 動 力 としてICTへの 期 待 が 高 まっており 我 が 国 は ICTを 活 用 した 課 題 解 決 のモデルを 世 界 に 示 していく 責 務 を 有 している 距 離 や 時 間 の 制 約 を 越 えるICTの 積 極 的 な 活 用 により 例 えば 高 齢 者 を 含 むシニア 世 代 の 生 活 の 質 を 高 め その 活 力 を 引 き 出 すとともに 超 高 齢 社 会 が 引 き 起 こしている 様 々な 政 策 課 題 に 対 する 解 決 方 策 を 提 示 できる 潜 在 的 可 能 性 が 指 摘 されているものの その 実 現 のための 具 体 的 な 道 筋 はたっていない このため 2020 年 をターゲットとして 超 高 齢 社 会 に 対 応 するためのICTの 在 り 方 について 検 討 を 行 うとともに その 解 決 方 策 の 実 現 に 向 けて 関 係 者 が 一 体 となった 活 動 を 推 進 するため 本 会 議 を 開 催 する 2 構 成 員 ( 敬 称 略 座 長 座 長 代 理 を 除 き50 音 順 ) 氏 名 役 職 等 氏 名 役 職 等 小 宮 山 宏 ( 座 長 ) ( 株 ) 三 菱 総 合 研 究 所 理 事 長 前 東 京 大 学 総 長 近 藤 則 子 老 テク 研 究 会 事 務 局 長 小 尾 敏 夫 ( 座 長 代 理 ) 早 稲 田 大 学 電 子 政 府 自 治 体 研 究 所 所 長 教 授 須 藤 修 東 京 大 学 大 学 院 情 報 学 環 長 教 授 秋 山 弘 子 東 京 大 学 高 齢 社 会 総 合 研 究 機 構 執 行 委 員 特 任 教 授 関 聡 司 新 経 済 連 盟 事 務 局 長 浅 川 智 恵 子 日 本 アイ ビー エム 東 京 基 礎 研 究 所 フェロー 徳 田 英 幸 慶 応 義 塾 大 学 環 境 情 報 学 部 教 授 飯 泉 嘉 門 徳 島 県 知 事 西 村 周 三 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 長 小 倉 真 治 岐 阜 大 学 大 学 院 医 学 系 研 究 科 救 急 災 害 医 学 教 授 広 崎 膨 太 郎 経 団 連 知 的 財 産 委 員 会 企 画 部 会 長 金 子 郁 容 慶 應 義 塾 大 学 大 学 院 政 策 メディア 研 究 科 教 授 武 藤 真 祐 医 療 法 人 社 団 鉄 祐 会 合 祐 ホームクリニック 理 事 長 一 般 社 団 法 人 高 齢 先 進 国 モデル 構 想 会 議 理 事 長 清 原 慶 子 東 京 都 三 鷹 市 長 茂 木 健 一 郎 株 式 会 社 ソニーコンピュータサイエンス 研 究 所 上 級 研 究 員 慶 應 義 塾 大 学 大 学 院 システムテ サ イン マネシ メント 研 究 科 特 任 教 授 倉 持 治 夫 日 本 商 工 会 議 所 情 報 化 委 員 長 大 阪 商 工 会 議 所 副 会 頭 3 検 討 スケジュール 平 成 24 年 12 月 から 開 催 し 本 年 5 月 を 目 途 に 一 定 のとりまとめを 行 う