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復 興 推 進 会 議 ( 第 15 回 ) 原 子 力 災 害 対 策 本 部 会 議 ( 第 39 回 ) 合 同 会 合 議 事 録 1 日 時 : 平 成 28 年 3 月 10 日 17:28~17:45 2 場 所 : 官 邸 2 階 小 ホール 3 出 席 者 : 議 長 安 倍 晋 三 内 閣 総 理 大 臣 副 議 長 髙 木 毅 復 興 大 臣 < 進 行 > 議 員 麻 生 太 郎 副 総 理 土 屋 正 忠 総 務 副 大 臣 ( 高 市 早 苗 総 務 大 臣 代 理 ) 岩 城 光 英 法 務 大 臣 岸 田 文 雄 外 務 大 臣 馳 浩 文 部 科 学 大 臣 塩 崎 恭 久 厚 生 労 働 大 臣 森 山 裕 農 林 水 産 大 臣 林 幹 雄 経 済 産 業 大 臣 石 井 啓 一 国 土 交 通 大 臣 丸 川 珠 代 環 境 大 臣 若 宮 健 嗣 防 衛 副 大 臣 ( 中 谷 元 防 衛 大 臣 代 理 ) 菅 義 偉 内 閣 官 房 長 官 河 野 太 郎 国 務 大 臣 島 尻 安 伊 子 国 務 大 臣 石 原 伸 晃 国 務 大 臣 加 藤 勝 信 国 務 大 臣 石 破 茂 国 務 大 臣 遠 藤 利 明 国 務 大 臣 萩 生 田 光 一 内 閣 官 房 副 長 官 世 耕 弘 成 内 閣 官 房 副 長 官 杉 田 和 博 内 閣 官 房 副 長 官 横 畠 裕 介 内 閣 法 制 局 長 官 長 島 忠 美 復 興 副 大 臣 若 松 謙 維 復 興 副 大 臣 山 本 順 三 復 興 副 大 臣 高 木 陽 介 経 済 産 業 副 大 臣 井 上 信 治 環 境 副 大 臣 高 木 宏 壽 復 興 大 臣 政 務 官 星 野 剛 士 復 興 大 臣 政 務 官 豊 田 真 由 子 復 興 大 臣 政 務 官 田 中 俊 一 原 子 力 規 制 委 員 会 委 員 長 西 村 泰 彦 内 閣 危 機 管 理 監 4 配 布 資 料 資 料 1 復 興 5 年 間 の 現 状 と 課 題 資 料 2 原 子 力 災 害 からの 福 島 復 興 の 加 速 に 向 けて 改 訂 の 進 捗 資 資 料 3-1 復 興 創 生 期 間 における 東 日 本 大 震 災 からの 復 興 の 基 本 方 針 案 について 料 3-2 復 興 創 生 期 間 における 東 日 本 大 震 災 からの 復 興 の 基 本 方 針 案 参 考 資 料 1 参 考 資 料 2 参 考 資 料 3 復 興 推 進 会 議 構 成 員 原 子 力 災 害 対 策 本 部 構 成 員 復 興 推 進 会 議 ( 第 14 回 ) 議 事 録 5 議 事 (1) 復 興 5 年 間 の 現 状 と 課 題 について (2) 原 子 力 災 害 からの 福 島 復 興 の 加 速 に 向 けて 改 訂 の 進 捗 について (3) 復 興 創 生 期 間 における 東 日 本 大 震 災 からの 復 興 の 基 本 方 針 案 について 1

髙 木 復 興 大 臣 ただ 今 から 復 興 推 進 会 議 と 原 子 力 災 害 対 策 本 部 会 議 の 合 同 会 合 を 開 催 いたし 東 日 本 大 震 災 の 発 生 から 明 日 で5 年 となり4 月 には 10 年 間 の 復 興 期 間 の 折 り 返 しを 迎 え 後 期 5か 年 の 復 興 創 生 期 間 に 入 り 皆 様 の 御 協 力 に 改 めて 感 謝 申 し 上 げ 本 日 は 3つの 議 題 がござい 第 1に 復 興 5 年 間 の 現 状 と 課 題 について 第 2に 原 子 力 災 害 からの 福 島 復 興 の 加 速 に 向 けて 改 訂 の 進 捗 について 第 3に 復 興 創 生 期 間 における 東 日 本 大 震 災 からの 復 興 の 基 本 方 針 案 についてでござい では 議 事 1に 入 り 復 興 5 年 間 の 現 状 と 課 題 について 私 から 説 明 いたしお 手 元 の 資 料 1を 御 覧 ください 表 紙 をおめくりいただき1ページ 目 上 段 の 枠 内 を 御 覧 ください 平 成 23 年 度 から27 年 度 の 集 中 復 興 期 間 の 取 り 組 みにより インフラ 復 旧 は 概 ね 終 了 し 住 宅 の 再 建 が 最 盛 期 を 迎 えていその 一 方 で 避 難 の 長 期 化 などに 伴 う 被 災 者 の 心 身 のケアや 産 業 の 再 生 が 重 要 となってい 福 島 においては 順 次 避 難 指 示 の 解 除 が 始 まっており 引 き 続 き 住 民 の 帰 還 に 向 けた 環 境 整 備 を 進 める 必 要 があり その 下 の 1. 被 災 者 支 援 を 御 覧 ください 避 難 生 活 の 長 期 化 に 伴 い 心 身 の 健 康 維 持 が 課 題 となってい 介 護 サポート 拠 点 や 相 談 員 による 見 守 りなどにより 心 身 のケア や 孤 立 防 止 に 取 り 組 んでまいり その 下 2. 住 宅 の 再 建 を 御 覧 ください 住 宅 の 再 建 はピークを 迎 えてい 平 成 29 年 3 月 末 までに 高 台 移 転 は 計 画 の70% 1 万 4 千 戸 で 工 事 が 完 了 し 災 害 公 営 住 宅 は85% 2 万 5 千 戸 が 完 成 する 見 込 みです なお 住 まいの 確 保 に 関 する 事 業 は 平 成 30 年 度 までに 66 市 町 村 の 全 てで 概 ね 完 了 する 見 込 みです その 下 3. 産 業 の 再 生 を 御 覧 ください 生 産 設 備 はほぼ 復 旧 する 一 方 で 売 り 上 げ の 回 復 には 業 種 別 にばらつきがあり 今 後 水 産 加 工 業 や 観 光 振 興 を 重 点 的 に 支 援 し てまいり その 下 4. 福 島 の 復 興 を 御 覧 ください 遅 くとも 平 成 29 年 3 月 までに 避 難 指 示 解 除 準 備 区 域 と 居 住 制 限 区 域 の 避 難 指 示 を 解 除 できるように 環 境 整 備 に 取 り 組 んでまいりま す そのため 商 店 の 再 開 や 事 業 再 開 の 支 援 などを 行 ってまいり 次 のページ 以 降 は 今 御 説 明 した 内 容 の 詳 細 ですので 省 略 させていただき 報 告 は 以 上 でござい 議 事 2に 入 り 原 子 力 災 害 からの 福 島 復 興 の 加 速 に 向 けて 改 訂 の 進 捗 について 経 済 産 業 大 臣 から 御 報 告 いただきお 願 いいたし 林 経 済 産 業 大 臣 それでは 議 事 2の 原 子 力 災 害 からの 福 島 復 興 の 加 速 に 向 けて 改 訂 の 進 捗 について 御 報 告 いたし お 手 元 の 資 料 2の1ページ 目 を 御 覧 ください これまでの 田 村 市 川 内 村 に 続 き 昨 年 9 月 には 楢 葉 町 で 避 難 指 示 を 解 除 しました 避 難 指 示 の 解 除 後 も 働 く 場 の 確 保 など 復 興 2

に 向 けた 取 り 組 みを 加 速 してまいり 南 相 馬 市 川 俣 町 葛 尾 村 と 川 内 村 の 残 された 避 難 指 示 解 除 準 備 区 域 においては 準 備 宿 泊 を 実 施 中 であり 富 岡 町 飯 舘 村 では 春 のお 彼 岸 に 特 例 宿 泊 を 実 施 いたし 浪 江 町 においても 除 染 やインフラ 復 旧 を 加 速 してま いり 今 後 できるだけ 早 期 に 避 難 指 示 を 解 除 できるよう 環 境 整 備 に 努 めてまいり 大 熊 町 双 葉 町 などの 帰 還 困 難 区 域 の 今 後 の 取 り 扱 いについては 放 射 線 量 の 見 通 し 住 民 の 方 々の 帰 還 の 意 向 産 業 ビジョンや 復 興 の 絵 姿 などを 踏 まえ 地 元 とともに 検 討 を 深 めてまいり 2ページ 目 を 御 覧 ください 廃 炉 汚 染 水 対 策 については 海 側 遮 水 壁 の 閉 合 や 凍 土 壁 の 方 針 決 定 など 汚 染 水 対 策 を 中 心 に 着 実 に 進 展 しました 防 護 服 の 着 用 が 不 要 なエリア が 敷 地 の 約 9 割 となるなど 労 働 環 境 の 大 幅 に 改 善 してい 引 き 続 き 安 全 かつ 着 実 に 対 策 を 進 めてまいり また 廃 炉 汚 染 水 対 策 の 進 展 などを 国 内 外 に 広 く 発 信 するため 第 1 回 福 島 第 一 廃 炉 国 際 フォーラムを 開 催 するなど 情 報 発 信 も 強 化 してまいり 以 上 です 髙 木 復 興 大 臣 それでは 引 き 続 き 議 事 3に 入 り 復 興 創 生 期 間 における 東 日 本 大 震 災 からの 復 興 の 基 本 方 針 案 について 私 から 説 明 いたし お 手 元 の 資 料 3-1の1ページ 目 を 御 覧 ください これは4 月 から 始 まる 後 期 5か 年 の 復 興 創 生 期 間 において 重 点 的 に 取 り 組 む 事 項 を 明 らかにするものであり 中 段 の 1. 基 本 的 な 考 え 方 を 御 覧 ください 地 震 津 波 被 災 地 域 では10 年 間 の 復 興 期 間 の 総 仕 上 げに 向 けた 新 たなステージを 迎 えつつあり 多 様 なニーズに 切 れ 目 なくきめ 細 やかに 対 応 することとしてい 福 島 においては 平 成 29 年 3 月 には 避 難 指 示 解 除 が 進 み 本 格 的 な 復 興 のステージに 移 行 してまいり 福 島 の 復 興 再 生 は 中 長 期 的 対 応 が 必 要 であり 復 興 創 生 期 間 後 も 継 続 して 国 が 前 面 に 立 って 取 り 組 むこととしてい また 人 口 減 少 等 の 課 題 先 進 地 である 被 災 地 において 被 災 地 の 自 立 につながり 地 方 創 生 のモデルとなるような 新 しい 東 北 の 姿 を 創 造 してまいり 次 に 2. 各 分 野 における 今 後 の 取 組 を 御 覧 ください こうした 基 本 的 な 考 え 方 に 基 づき 復 興 創 生 期 間 において 左 の 欄 にあるように 被 災 者 支 援 住 まいとまちの 復 興 産 業 生 業 の 再 生 原 子 力 災 害 からの 復 興 再 生 新 しい 東 北 の 創 造 の5つの 柱 に 基 づき それぞれ 必 要 な 施 策 に 取 り 組 むこととしてい 次 に 3. 復 興 の 姿 と 震 災 の 記 憶 と 教 訓 及 び4.フォローアップ 等 を 御 覧 ください 東 京 オリンピック パラリンピック ラグビーワールドカップなどの 機 会 を 活 用 した 復 興 の 姿 の 国 内 外 への 発 信 正 確 でわかりやすい 情 報 発 信 による 風 評 被 害 の 払 拭 震 災 の 記 憶 と 教 訓 の 後 世 への 継 承 を 行 ってまいり また 3 年 後 に 必 要 な 見 直 しを 行 うこととしており 3

資 料 3-2としてお 配 りしたものが 本 文 の 案 であり 御 説 明 は 省 略 させていただき 説 明 は 以 上 となり 本 案 に 御 異 議 ございますでしょうか ( 異 議 なし と 声 あり) 髙 木 復 興 大 臣 では 資 料 3-2を 本 会 議 の 決 定 といたしありがとうございまし た 本 案 につきましては 明 日 の 閣 議 に 諮 ることといたし 次 に 各 大 臣 から 御 発 言 をお 願 いいたし 順 番 に 指 名 させていただきますので 時 間 の 制 約 もございますので 簡 潔 にお 願 いいたし まず 石 井 国 土 交 通 大 臣 からお 願 いいたし 石 井 国 土 交 通 大 臣 総 理 から 御 指 示 をいただいておりました 件 について 御 報 告 申 し 上 げ まず 常 磐 道 について 渋 滞 状 況 を 確 認 した 上 で 有 識 者 の 意 見 も 聞 きながら 検 討 を 重 ねて まいりましたが いわき 中 央 インターチェンジから 広 野 インターチェンジの 間 27キロメー ル 山 元 インターチェンジから 岩 沼 インターチェンジの 間 14キロメートルの4 車 線 化 に 着 手 し 復 興 創 生 期 間 内 の 概 ね5 年 での 完 成 を 目 指 すこととし 直 ちに 事 業 に 着 手 し また 開 通 時 期 が 明 らかとなっていないJR 常 磐 線 の 浪 江 - 富 岡 間 について 2019 年 度 末 までの 開 通 を 目 指 すこととし これによりJR 常 磐 線 を 全 線 開 通 させることといたし 国 土 交 通 省 といたしましては 今 申 し 上 げた 基 幹 インフラの 復 旧 復 興 や 住 宅 再 建 まちづくりの 着 実 な 推 進 観 光 復 興 の 加 速 化 に 引 き 続 き 努 めてまいり 髙 木 復 興 大 臣 続 いて 丸 川 環 境 大 臣 丸 川 環 境 大 臣 この5 年 間 災 害 廃 棄 物 の 処 理 に 始 まり 除 染 中 間 貯 蔵 施 設 の 整 備 指 定 廃 棄 物 等 の 処 理 など 被 災 地 の 復 興 に 全 力 を 尽 くしてまいりました また 東 京 電 力 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 を 踏 まえ 地 域 と 一 体 となって 原 子 力 防 災 対 策 の 充 実 強 化 に 努 めてまいりました 復 興 創 生 期 間 においても 誠 心 誠 意 取 り 組 んでまいり 髙 木 復 興 大 臣 次 に 田 中 原 子 力 規 制 委 員 会 委 員 長 お 願 いいたし 田 中 原 子 力 規 制 委 員 会 委 員 長 福 島 第 一 原 発 は 次 第 にリスクが 低 減 し 事 態 対 処 型 の 状 態 から 計 画 的 対 処 の 状 態 に 移 行 したと 認 識 していしかしながら タンク 内 の 大 量 の 処 理 された 水 の 扱 いやサイト 内 に 蓄 積 されている 固 体 廃 棄 物 の 安 全 な 保 管 状 態 への 移 行 が 次 の 課 題 となり 今 後 も 東 京 電 力 の 取 り 組 みをしっかりと 監 視 してまいり 以 上 です 髙 木 復 興 大 臣 次 に 森 山 農 林 水 産 大 臣 お 願 いいたし 森 山 農 林 水 産 大 臣 農 林 水 産 省 では この5 年 間 被 災 地 の 復 旧 復 興 に 全 力 で 取 り 組 み ほぼ 全 ての 漁 港 が 回 復 し 来 年 には8 割 の 農 地 が 作 付 可 能 となる 予 定 であり インフラの 復 旧 は 一 定 の 見 通 しがついたと 思 い 4

一 方 福 島 では 風 評 被 害 対 策 や 営 農 再 開 支 援 策 に 加 え 林 業 再 生 対 策 を 引 き 続 き 講 じる 必 要 があり 復 興 期 間 の 総 仕 上 げに 向 けて 被 災 地 の 自 立 発 展 につながるよう 復 興 創 生 にしっ かり 取 り 組 んでまいり 以 上 でござい 髙 木 復 興 大 臣 次 に 塩 崎 厚 生 労 働 大 臣 お 願 いいたし 塩 崎 厚 生 労 働 大 臣 厚 生 労 働 省 としても 基 本 方 針 を 踏 まえ 引 き 続 き 避 難 生 活 が 長 期 化 している 被 災 者 に 対 する 心 のケア 見 守 り 活 動 や 特 に 福 島 県 沿 岸 部 を 中 心 とした 医 療 介 護 提 供 体 制 の 整 備 などに 被 災 地 の 声 を 伺 いつつ 取 り 組 んでまいり 以 上 です 髙 木 復 興 大 臣 次 に 土 屋 総 務 副 大 臣 お 願 いいたし 土 屋 総 務 副 大 臣 被 災 団 体 の 人 材 確 保 のために 高 市 大 臣 から 全 自 治 体 の 首 長 に 所 見 を 発 出 し 引 き 続 き 職 員 派 遣 の 協 力 をお 願 いいたしました 2 点 目 として 被 災 団 体 の 財 源 確 保 のために 復 興 創 生 期 間 の 復 興 事 業 等 にかかわ る 地 方 負 担 への 震 災 復 興 特 別 交 付 税 による 財 政 措 置 を 行 いました さらに 平 成 27 年 度 国 勢 調 査 人 口 が 被 災 によって 大 きく 減 少 する 団 体 がございこれらの 普 通 交 付 税 の 算 定 に 当 たっては 特 例 措 置 を 講 ずることといたしました 今 後 とも 被 災 団 体 が 実 情 に 応 じ 復 旧 復 興 事 業 を 着 実 に 実 施 できるよう 万 全 を 期 する 予 定 であり 髙 木 復 興 大 臣 次 に 遠 藤 国 務 大 臣 お 願 いいたし 遠 藤 国 務 大 臣 2020 年 東 京 オリンピック パラリンピック 競 技 大 会 を 復 興 五 輪 として また2019 年 ラグビーワールドカップの 開 催 などを 通 じ 被 災 地 が 復 興 を 成 し 遂 げつつある 姿 を 世 界 に 発 信 していく 所 存 であり 大 会 を 契 機 に 国 際 交 流 に 取 り 組 むホストタウンの 第 1 次 登 録 団 体 を1 月 末 に 公 表 し 福 島 県 宮 城 県 からも4つの 団 体 に 登 録 をいただきました 復 興 の 後 押 しとなるよう こ うした 取 り 組 みを 増 やしてまいり 髙 木 復 興 大 臣 次 に 岩 城 法 務 大 臣 お 願 いいたし 岩 城 法 務 大 臣 この5 年 間 住 宅 再 建 まちづくりのための 被 災 地 域 に 関 する 登 記 所 備 付 地 図 の 整 備 被 災 に 起 因 する 人 権 問 題 や 法 的 問 題 への 対 処 のための 人 権 相 談 の 充 実 や 法 テラスにおける 無 料 法 律 相 談 の 実 施 等 の 取 り 組 みを 進 めてまいりました 今 後 も 引 き 続 き 被 災 地 の 復 興 のために 全 力 を 尽 くしてまいり 髙 木 復 興 大 臣 次 に 加 藤 国 務 大 臣 お 願 いいたし 加 藤 国 務 大 臣 東 日 本 大 震 災 からの 復 興 を 力 強 く 進 めていくためには 女 性 の 活 躍 が 必 要 不 可 欠 であり 第 4 次 男 女 共 同 参 画 基 本 計 画 においても 復 興 のあらゆる 場 組 織 に 女 性 の 参 画 促 進 し 女 性 の 視 点 を 取 り 入 れた 復 興 体 制 を 確 立 することを 基 本 的 な 方 向 とし て 位 置 づけており 5

関 係 大 臣 と 緊 密 に 連 携 をとりまして 今 後 も 被 災 地 における 女 性 の 活 躍 の 推 進 に 努 力 し てまいりたいと 思 い 髙 木 復 興 大 臣 それでは 御 発 言 はここまでとさせていただき 次 に 総 理 から 御 挨 拶 をいただきますが ここでプレスを 入 れ ( 報 道 関 係 者 入 室 ) 髙 木 復 興 大 臣 それでは 総 理 お 願 いいたし 安 倍 内 閣 総 理 大 臣 明 日 で 東 日 本 大 震 災 から 丸 5 年 となりこれに 先 立 ち 後 期 5 か 年 の 復 興 創 生 期 間 における 復 興 の 基 本 方 針 案 を 取 りまとめることができました 新 たな5か 年 は 地 震 津 波 被 災 地 の 復 興 の 総 仕 上 げ 福 島 の 本 格 的 な 復 興 に 向 けてステー ジでありこの 期 間 に 必 要 なことは 全 てやり 遂 げるという 強 い 決 意 のもと 切 れ 目 の ない 被 災 者 支 援 や 住 まいとまちの 復 興 生 業 の 再 生 を 進 め 地 方 創 生 のモデルとなるよう な 復 興 を 実 現 していかなければなりません そこで 特 に 次 の2 点 について 指 示 いたし 第 1に 新 たな5か 年 は 風 化 と 風 評 という2つの 風 との 戦 いであり 日 々の 地 道 な 取 り 組 みを 通 じて 国 内 外 で 被 災 地 を 支 援 する 機 運 を 高 めていかなければなりません 本 年 は 震 災 5 年 の 節 目 として 内 外 の 注 目 が 集 まり かつ サミットの 議 長 国 でもあり こうした 機 会 を 捉 えた 情 報 発 信 の 強 化 の 具 体 的 な 取 り 組 みについて 復 興 大 臣 を 中 心 に 検 討 していただきたいと 思 い 第 2に 復 興 は 単 なる 復 旧 で 終 わらせてはならず 東 北 の 未 来 を 切 り 開 いていくもので なければなりません そのためにも 震 災 後 大 きく 減 ってしまった 東 北 への 観 光 客 を 回 復 させていき 自 然 や 歴 史 食 や 温 泉 など 魅 力 あふれる 地 域 の 資 源 を 一 層 磨 き 上 げ 世 界 中 の 人 々を 引 きつける 地 域 にしてまいり 簡 単 な 課 題 ではありませんが 関 係 大 臣 が 地 域 と 密 接 に 連 携 し 既 存 の 発 想 にとらわれ ない 大 胆 な 観 光 振 興 を 練 り 上 げてもらいたいと 思 い 福 島 については ふるさとに 戻 りたいと 考 える 住 民 の 方 々が 早 期 に 帰 還 できるよう 居 住 制 限 区 域 避 難 指 示 解 除 準 備 区 域 について 遅 くとも 事 故 から6 年 後 までに 避 難 指 示 を 解 除 できるよう 関 係 大 臣 でよく 連 携 し 環 境 整 備 に 向 けて 取 り 組 んでいただきたいと 思 い 福 島 第 一 原 発 の 廃 炉 汚 染 水 対 策 は 着 実 に 前 進 してまいりました 厳 しい 環 境 の 中 で 高 い 志 を 持 ち 続 けた 大 勢 の 作 業 員 の 方 々の 献 身 的 な 働 きの 賜 物 であり 廃 炉 作 業 は40 年 にも 及 ぶ 長 い 道 のりであり 引 き 続 き 安 全 で 確 実 な 廃 炉 に 向 けて 現 場 で 懸 命 に 作 業 を 進 めている 皆 様 に 敬 意 を 表 し 顕 著 な 功 績 を 上 げられたチームを 対 象 とした 表 彰 制 度 を 創 設 いたし 政 府 としては 安 全 な 廃 炉 の 実 現 のため これからも 前 面 に 立 って 取 り 組 んでまいりま す 改 めて 閣 僚 全 員 が 復 興 大 臣 であるとの 意 識 を 共 有 し 復 興 創 生 期 間 においても 6

縦 割 りを 排 し 現 場 主 義 を 徹 底 しながら 一 日 も 早 い 被 災 地 の 復 興 に 向 けて 取 り 組 むよう 指 示 いたし 髙 木 復 興 大 臣 ありがとうございました 報 道 関 係 者 はここで 退 場 お 願 いいたし ( 報 道 関 係 者 退 室 ) 髙 木 復 興 大 臣 それでは 本 日 はここまでとさせていただきどうもありがとうご ざいました 7