高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)



Similar documents
新居浜市印鑑登録及び証明書発行保護事務取扱要領

(8) 評 点 2012 年 改 訂 版 高 知 県 木 造 住 宅 耐 震 診 断 マニュアル( 平 成 27 年 6 月 発 行 ) に 基 づく 耐 震 診 断 による 上 部 構 造 評 点 のうち 最 小 の 値 又 は 2012 年 改 訂 版 高 知 県 木 造 住 宅 耐 震 診 断

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

に 認 める 者 を 含 む 以 下 同 じ )であること (2) 町 税 を 滞 納 していない 者 であること ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 4 条 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は 補 助 事 業 者 が 行 う 町 内

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

川崎市木造住宅耐震診断助成金交付要綱

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

幕別町定住促進住宅建設費補助金交付要綱

っては いずれか 一 方 の 事 業 を 補 助 金 の 交 付 の 対 象 とする 3 第 1 項 各 号 に 掲 げる 事 業 において 国 県 若 しくは 本 市 からの 補 償 金 の 交 付 又 は 損 害 保 険 契 約 によ る 損 害 てん 補 その 他 これに 類 するものを 受

H25要綱本文

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

南伊豆町空き家バンクリフォーム等補助金交付要綱

(3) 下 水 道 接 続 のみとなる 配 管 工 事 (4) 浄 化 槽 設 備 の 工 事 (5) 解 体 工 事 (6) 市 等 の 他 の 補 助 制 度 ( 国 が 実 施 するエコポイント 制 度 を 除 く )を 利 用 する 工 事 (7) 前 各 号 に 掲 げるもののほか 市 長

3 地 震 保 険 の 割 引 地 震 保 険 に 加 入 されている 場 合 耐 震 改 修 後 保 険 料 の 割 引 (10%)が 受 けられる 場 合 があ ります ご 加 入 の 保 険 会 社 にお 問 合 せになり 宅 耐 震 改 修 証 明 書 の 写 し あるいは 固 定 資 産

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

て 位 置 付 けられているもので, 本 市 が 指 定 するものをいう ⒀ 防 火 対 策 次 のいずれかの 防 火 上 の 対 策 を 行 うことをいう ア 外 壁 で, 道 からの 延 焼 のおそれのある 部 分 ( 建 築 物 の 敷 地 が 接 する 道 に 面 する 当 該 建 築 物

ろによる ⑴ 子 世 帯 満 12 歳 に 達 する 日 以 後 の 最 初 の3 月 末 日 までの 間 にある 者 及 びそ の 親 を 世 帯 構 成 員 ( 当 該 世 帯 を 構 成 する 世 帯 員 ( 世 帯 主 を 含 む )をいう 以 下 同 じ )に 含 む 世 帯 又 は 出

一宮市町内会に対する防犯カメラ設置補助金交付要綱

<8C9A90DD94AD90B696D88DDE939982CC8DC48E918CB989BB82C98AD682B782E98E9696B18EE688B CC FC90B3816A2E786477>

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

<4D F736F F D F303088A4926D8CA78E8497A EF68BC697BF93998C798CB895E28F958BE08CF D6A2E646F63>

<4D F736F F D208F7493FA95948E738A4A94AD8E968BC682CC8EE891B18B7982D18AEE8F8082C98AD682B782E98FF097E182C98AD682B782E98F9590AC8BE093998CF D6A B315D2E B4E88C A>

とする ( 減 免 額 の 納 付 ) 第 6 条 市 長 は 減 免 を 受 け た 者 が 偽 り そ の 他 不 正 な 方 法 に よ り 減 免 の 決 定 を 受 け た こ と を 知 っ た と き 前 の 申 告 が あ っ た と き 又 は 同 条 第 2 項 の 規 定 によ

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

大阪府電子調達システムの開発業務 (第一期)に係る仕様書案に対する意見招請のお知らせ

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

<4D F736F F D F936F985E8C9A927A95A892B28DB88B408AD68BC696B18B4B92F E646F63>

防府市知的障害者生活協力員紹介事業実施要綱

Microsoft Word 第1章 定款.doc

Taro-契約条項(全部)

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火

む )の 規 定 は 同 令 第 二 百 六 十 三 条 第 一 項 に 規 定 する 申 告 書 と 併 せて 提 出 する 復 興 特 別 所 得 税 申 告 書 について 準 用 する 2 法 第 十 七 条 第 一 項 第 三 号 に 規 定 する 政 令 で 定 める 金 額 は 所 得

長崎市民間建築物耐震化推進事業の概要

神戸市重度障害者特別給付金支給要綱

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

入札公告 機動装備センター

Taro-事務処理要綱250820

工 事 名 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 5 月 24 日 ( 火

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

Microsoft Word 利子補給金交付要綱

第1章 総則

宿泊施設トイレ整備推進事業要綱

平成18年度弥富町私立幼稚園就園

平成19年9月改定

住宅税制について

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

10【交付要綱】様式第5-1~13

るよう 工 事 打 合 せ 簿 ( 様 式 2)により 受 注 者 に 求 めます 5-1 理 由 書 ( 様 式 3)が 提 出 され 特 別 の 事 情 を 有 すると 認 めた 場 合 は 社 会 保 険 等 の 加 入 が 確 認 できる 書 類 を 提 出 するよう 工 事 打 合 せ 簿

住宅・建築物環境対策事業費補助金交付要綱

耐 震 診 断 受 付 期 間 4 月 16 日 ( 月 )~1 月 31 日 ( 木 ) 予 定 戸 数 100 戸 1 補 助 の 条 件 次 のすべての 要 件 に 該 当 すること (1) 市 民 自 らが 所 有 し 居 住 していること (2) 昭 和 56 年 5 月 31 日 以 前

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

存 しておくべきこと (2) 知 事 の 承 認 を 受 けて 財 産 を 処 分 することにより 収 入 があった 場 には その 収 入 の 全 部 又 は 一 部 を 県 に 納 付 すべきこと (3) 補 助 事 業 により 取 得 し 又 は 効 用 の 増 加 した 財 産 については

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5>

大津市私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

<4D F736F F D E6D94688CAD8E968BC68EC08E7B977697CC814095BD90AC E C8E89FC90B32E646F63>

【労働保険事務組合事務処理規約】

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

<4D F736F F D2091E F18CB48D C481698E7B90DD8F9590AC89DB816A2E646F63>

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

所沢市告示第   号

ÿþr‰!nn0.z^Ÿ

●電力自由化推進法案


[Q1] 復 興 特 別 所 得 税 の 源 泉 徴 収 はいつから 行 う 必 要 があるのですか 平 成 25 年 1 月 1 日 から 平 成 49 年 12 月 31 日 までの 間 に 生 ずる 所 得 について 源 泉 所 得 税 を 徴 収 する 際 復 興 特 別 所 得 税 を 併


土壌環境保全対策推進助成金交付事業実施要領の変更について

(2) 本 人 本 人 の 配 偶 者 及 び 扶 養 義 務 者 の 前 年 (1 月 から3 月 までの 間 に 申 請 する ときは 前 々 年 )の 所 得 を 確 認 できる 書 類 (3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 めた 書 類 2 市 長 は 前 項 の 申 請 書 に 添

( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

240709

平成17年度予算案事業本部・局別記者発表日程表(案)

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

Taro-役員退職手当規程(H27.10改正)HP版

係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている

募集要項

勉 手 当 ( 期 末 特 別 手 当 を 含 む ) 支 給 定 日 ごとにそれぞれ 積 立 額 を 指 定 し, 次 に 掲 げ る 日 のいずれか 一 つを 選 んで, 継 続 的 に 預 入 等 を 行 うものとする ただし,6 月 期 及 び12 月 期 期 末 勤 勉 手 当 支 給 定

平 成 15 年 5 月 29 日 教 委 規 則 第 7 号 平 成 16 年 5 月 27 日 教 委 規 則 第 8 号 平 成 17 年 5 月 27 日 教 委 規 則 第 5 号 平 成 18 年 5 月 26 日 教 委 規 則 第 6 号 平 成 19 年 5 月 29 日 教 委

<88F38DFC E8F8A93BE92BC914F979D985F837D E815B816A>

工 事 名 沢 口 浄 配 水 場 建 設 工 事 ( 浄 水 管 理 棟 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 平 成 24 年 5 月 8 日 ( 火 ) 正 午 から 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 基 本 事 項 2のとおり

(3) 登 録 後 において 市 が 指 定 する 研 修 会 等 に 構 成 員 を 参 加 させる 意 思 があり 動 物 の 適 正 な 飼 養 及 び 愛 護 の 推 進 について 自 己 啓 発 に 努 める 団 体 (4) 手 術 の 費 用 負 担 等 の 責 任 を 自 ら 負 うこ

2 前 項 の 規 定 による 書 類 の 提 出 後 に 補 助 金 の 交 付 決 定 の 変 更 を 受 ける 必 要 が 生 じたとき は 当 該 設 置 者 は 同 項 の 規 定 を 準 用 して 変 更 後 の 書 類 を 作 成 し 別 途 指 定 する 日 までに 市 長 に 提

中根・金田台地区 平成23年度補償説明業務

所令要綱

Transcription:

高 松 市 民 間 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 耐 震 改 修 等 事 業 を 実 施 す る 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 又 は 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 の 所 有 者 ( 以 下 所 有 者 という )に 対 し 予 算 の 範 囲 内 に お い て 高 松 市 民 間 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 補 助 金 ( 以 下 補 助 金 という )を 交 付 す る こ と に よ り 耐 震 性 の 高 い 市 街 地 の 形 成 及 び 避 難 路 の 機 能 の 確 保 を 図 り もって 震 災 に 強 い ま ち づ く り の 推 進 に 資 す る こ と を 目 的 とする ( 定 義 ) 第 2 条 こ の 要 綱 に お い て 使 用 す る 用 語 は 次 に 定 め る も の の ほ か 建 築 基 準 法 ( 昭 和 2 5 年 法 律 第 2 0 1 号 ) 建 築 基 準 法 施 行 令 ( 昭 和 2 5 年 政 令 第 338 号 ) 及 び 建 築 物 の 耐 震 改 修 の 促 進 に 関 する 法 律 ( 平 成 7 年 法 律 第 12 3 号 以 下 法 という )において 使 用 する 用 語 の 例 による (1 ) 耐 震 改 修 等 事 業 耐 震 診 断 事 業 補 強 設 計 事 業 及 び 耐 震 改 修 又 は 建 替 事 業 をいう (2 ) 耐 震 診 断 事 業 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 又 は 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 について 耐 震 診 断 を 実 施 する 事 業 をいう (3 ) 補 強 設 計 事 業 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 又 は 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 について 補 強 設 計 を 実 施 する 事 業 をいう (4 ) 耐 震 改 修 又 は 建 替 事 業 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 又 は 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 について 耐 震 改 修 又 は 建 替 えを 実 施 する 事 業 をいう (5 ) 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 法 附 則 第 3 条 第 1 項 に 規 定 す る 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 をいう (6 ) 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 法 第 7 条 第 2 号 に 規 定 す る 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 をいう (7 ) 避 難 路 本 市 に お い て 法 第 5 条 第 3 項 第 2 号 の 規 定 に 基 づ き 香 川 県 建 築 物 耐 震 化 推 進 プランに 記 載 された 避 難 路 をいう (8 ) 住 宅 一 戸 建 て 住 宅 長 屋 建 て 住 宅 及 び 併 用 住 宅 ( 住 宅 以 外 の 用 に 供 する 部 分 の 床 面 積 が 延 べ 面 積 の2 分 の1 未 満 のもの)をいう

(9 ) マンション 共 同 住 宅 の う ち 耐 火 建 築 物 又 は 準 耐 火 建 築 物 で あ っ て 延 べ 面 積 が1,000 平 方 メートル 以 上 であり かつ 地 階 を 除 く 階 数 が 3 以 上 のものをいう (10) 住 宅 等 以 外 の 建 築 物 住 宅 及 び 共 同 住 宅 以 外 の 建 築 物 を い う (11) 耐 震 診 断 建 築 物 の 耐 震 診 断 及 び 耐 震 改 修 の 促 進 を 図 る た め の 基 本 的 な 方 針 ( 平 成 18 年 国 土 交 通 省 告 示 第 1 8 4 号 以 下 基 本 的 な 方 針 と いう ) 別 添 建 築 物 の 耐 震 診 断 及 び 耐 震 改 修 の 実 施 に つ い て 技 術 上 の 指 針 となるべき 事 項 第 1 建 築 物 の 耐 震 診 断 の 指 針 ( 以 下 耐 震 診 断 の 指 針 という ) 又 は 国 が こ れ と 同 等 と 認 め た 方 法 により 建 築 物 の 耐 震 改 修 の 促 進 に 関 する 法 律 施 行 規 則 ( 平 成 7 年 建 設 省 令 第 28 号 ) 第 5 条 第 1 項 各 号 に 掲 げる 者 ( 以 下 耐 震 診 断 資 格 者 という )が 行 う 地 震 に 対 する 建 築 物 等 の 安 全 性 の 評 価 をい う (12) 補 強 設 計 耐 震 診 断 の 結 果 に 基 づ く 補 強 工 事 の 設 計 ( 建 替 え を 行 う 場 合 の 建 築 設 計 を 含 む )をいう (13) 耐 震 改 修 基 本 的 な 方 針 別 添 建 築 物 の 耐 震 診 断 及 び 耐 震 改 修 の 実 施 について 技 術 上 の 指 針 となるべき 事 項 第 2 建 築 物 の 耐 震 改 修 の 指 針 ( 以 下 耐 震 改 修 の 指 針 という ) 又 は 国 がこれと 同 等 と 認 めた 方 法 に より 行 う 地 震 に 対 する 安 全 性 の 向 上 を 目 的 として 実 施 する 補 強 工 事 をいう (14) 建 替 え 現 に 存 す る 建 築 物 を 除 去 し 当 該 建 築 物 の 敷 地 に 原 則 とし て 同 じ 用 途 及 び 同 じ 規 模 以 上 の 建 築 物 を 新 た に 建 築 す る こ と を い う (15) 申 請 者 補 助 金 の 申 請 をしようとする 次 の い ず れ か の 者 を い う ア 所 有 者 ( 複 数 の 者 が 共 同 所 有 す る 場 合 共 同 所 有 者 全 員 に よ り 合 意 さ れた 代 表 者 又 は 建 物 の 区 分 所 有 等 に 関 する 法 律 ( 昭 和 37 年 法 律 第 69 号 )に 定 める 区 分 所 有 者 の 団 体 の 代 表 者 ) イ そ の 他 市 長 が ア に 掲 げ る 者 と 同 等 と 認 め る 者 (16) 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 に 係 る 仕 入 控 除 税 額 ( 補 助 対 象 経 費 に 含 ま れ る 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 相 当 額 のうち 消 費 税 法 ( 昭 和 63 年 法 律 第 1 08 号 )の 規 定 により 仕 入 れに 係 る 消 費 税 額 として 控 除 できる 部 分 の 金 額 及 び 当 該 金 額 に 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 )の 規 定 による 地 方 消 費 税 の 税 率 を 乗 じて 得 た 金 額 の 合 計 額 )に 補 助 率 を 乗 じて 得 た 金

額 をいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 対 象 事 業 は 次 の 各 号 に 掲 げ る 事 業 の 区 分 に 応 じ 当 該 各 号 に 掲 げる 要 件 を 全 て 満 た す も の と す る (1 ) 耐 震 診 断 事 業 次 の ア か ら キ ま で に 掲 げ る 要 件 を 満 た す 事 業 で あ る こと ア 次 の(ア )から(ウ )までのいずれにも 該 当 する 建 築 物 について 行 う 事 業 であること (ア ) 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 又 は 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 ( 国 又 は 地 方 公 共 団 体 の 所 有 するものを 除 く ) (イ ) 昭 和 56 年 5 月 31 日 以 前 に 着 工 された 建 築 物 (ウ ) 原 則 として 建 築 基 準 法 の 規 定 に 違 反 していない 建 築 物 ( 耐 震 関 係 規 定 以 外 の 同 法 の 違 反 がある 建 築 物 であって その 違 反 の 是 正 が 行 われることが 確 実 であると 認 められるものを 含 む ) イ 高 松 市 耐 震 改 修 促 進 計 画 に 基 づいて 行 う 事 業 であること ウ 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 に あ っ て は 平 成 2 7 年 1 2 月 3 1 日 ま でに 着 手 した 耐 震 診 断 であること エ 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 に あ っ て は 平 成 3 3 年 3 月 3 1 日 ま で に 着 手 した 耐 震 診 断 であること オ 当 該 耐 震 診 断 の 結 果 について 耐 震 診 断 の 指 針 に 適 合 す る 水 準 に あ る 旨 の 既 存 建 築 物 耐 震 診 断 改 修 等 推 進 全 国 ネットワーク 委 員 会 に 登 録 され ている 耐 震 判 定 委 員 会 ( 以 下 第 三 者 の 専 門 機 関 という )による 判 定 等 を 受 け た も の で あ る こ と カ 申 請 者 に 課 せ ら れ た 本 市 の 市 税 の う ち 当 該 補 助 金 の 交 付 申 請 の 日 以 前 に 納 期 ( 延 納 納 税 の 猶 予 又 は 納 期 限 の 延 長 に 係 る 期 限 を 含 む ) が 到 来 した 税 額 ( 延 納 納 税 の 猶 予 又 は 納 期 の 延 長 が あ っ た 場 合 は これ らに 係 る 期 限 が 当 該 申 請 の 日 の 翌 日 以 降 に 到 来 するものを 除 く )を 滞 納 していないこと ただし 建 物 の 区 分 所 有 等 に 関 す る 法 律 に 定 め る 区 分 所 有 者 の 団 体 及 び 区 分 所 有 者 は こ の 限 り で ない キ 他 の 補 助 金 等 ( 耐 震 対 策 緊 急 促 進 事 業 制 度 要 綱 ( 平 成 2 5 年 5 月 2 9

日 国 住 市 第 53 号 国 土 交 通 省 住 宅 局 長 通 知 )に 基 づく 補 助 金 を 除 く ) の 交 付 を 受 けていないこと (2 ) 補 強 設 計 事 業 補 強 設 計 事 業 次 の ア か ら エ ま で に 掲 げ る 要 件 を 満 たす 事 業 であること( 住 宅 を 除 く ) ア 前 号 の 要 件 (オを 除 く )を 満 た す 事 業 で あ る こ と イ 耐 震 診 断 の 結 果 倒 壊 の 危 険 性 があると 判 断 された 建 築 物 に 係 る もの であること ウ 法 に 基 づ く 指 導 又 は 特 定 行 政 庁 に よ る 任 意 の 勧 告 を 受 け た も の で 建 築 基 準 法 に 基 づ く 耐 震 改 修 に 係 る 命 令 を 受 け て い な い 建 築 物 に 係 るもの であること エ 当 該 補 強 設 計 の 結 果 について 耐 震 改 修 の 指 針 に 適 合 す る 水 準 に あ る 旨 の 第 三 者 の 専 門 機 関 による 判 定 等 を 受 け た も の で あ る こ と ( 建 替 え を 除 く ) (3 ) 耐 震 改 修 又 は 建 替 事 業 次 の ア か ら ウ ま で に 掲 げ る 要 件 を 満 た す 事 業 であること( 住 宅 を 除 く ) ア 前 号 に 規 定 す る 要 件 を 満 た す 事 業 で あ る こ と イ 建 替 えにあっては 補 強 設 計 の 内 容 に 基 づ い た 概 算 改 修 工 事 費 用 が 把 握 され かつ そ の 額 が 妥 当 で あ る と 認 め ら れ る も の で あ る こ と ウ 原 則 と し て 市 内 に 営 業 所 を 設 け て い る 事 業 者 が 施 工 す る 事 業 で あ る こ と 2 前 項 の 規 定 に か か わ ら ず こ の 要 綱 に よ る 補 助 金 の 交 付 を 受 け た 場 合 に お いては 当 該 交 付 を 受 け た 建 築 物 に つ い て 再 度 同 一 事 業 に 係 る 補 助 金 の 交 付 を 受 けることはできない ( 補 助 金 の 額 ) 第 4 条 補 助 金 の 額 は 次 の 各 号 に 掲 げ る 区 分 に 応 じ 当 該 各 号 に 定 め る 額 と する (1 ) 耐 震 診 断 事 業 次 のア か ら ウ ま で に 掲 げ る 建 築 物 の 区 分 に 応 じ それ ぞれアからウまでに 定 める 額 (1,000 円 未 満 の 端 数 があるときは その 端 数 金 額 を 切 り 捨 てる ) ア 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 耐 震 診 断 ( 設 計 図 書 の 復 元 第 三 者 の

専 門 機 関 の 判 定 等 を 含 む ) に 要 す る 費 用 の 額 ( 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 相 当 額 を 除 く ) 又 は 別 表 第 1 の 規 定 に よ り 算 出 し た 補 助 の 対 象 限 度 額 に 設 計 図 書 の 復 元 第 三 者 の 専 門 機 関 の 判 定 等 に 要 する 費 用 ( 154 万 円 を 限 度 とす る ) を 加 え た 額 の い ず れ か 少 な い 額 に 6 分 の 5 を 乗 じ て 得 た 額 イ 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 ( 一 戸 建 て 住 宅 ) 耐 震 診 断 ( 設 計 図 書 の 復 元 第 三 者 の 専 門 機 関 の 判 定 等 を 含 む ) に 要 す る 費 用 の 額 又 は 別 表 第 1の 規 定 により 算 出 した 補 助 の 対 象 限 度 額 に 設 計 図 書 の 復 元 第 三 者 の 専 門 機 関 の 判 定 等 に 要 する 費 用 (1 5 4 万 円 を 限 度 と す る ) を 加 え た 額 の い ず れ か 少 な い 額 か ら 耐 震 診 断 に 要 す る 費 用 ( 1 3 4, 0 0 0 円 / 戸 を 上 限 と す る ) に 6 分 の 1 を 乗 じ て 得 た 額 を 減 じ て 得 た 額 ウ 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 ( 一 戸 建 て 住 宅 以 外 ) 耐 震 診 断 ( 設 計 図 書 の 復 元 第 三 者 の 専 門 機 関 の 判 定 等 を 含 む )に 要 する 費 用 の 額 又 は 別 表 第 1 の 規 定 に よ り 算 出 し た 補 助 の 対 象 限 度 額 に 設 計 図 書 の 復 元 第 三 者 の 専 門 機 関 の 判 定 等 に 要 する 費 用 (154 万 円 を 限 度 とする )の いずれか 少 ない 額 に 6 分 の5 を 乗 じ て 得 た 額 (2 ) 補 強 設 計 事 業 補 強 設 計 ( 設 計 図 書 の 復 元 第 三 者 機 関 の 判 定 等 を 含 む )に 要 す る 費 用 の 額 ( 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 相 当 額 を 除 く ) 別 表 第 1 の 規 定 に よ り 算 出 し た 補 助 の 対 象 限 度 額 に 設 計 図 書 の 復 元 第 三 者 の 専 門 機 関 の 判 定 等 に 要 する 費 用 ( 1 5 4 万 円 を 限 度 と する )を 加 えた 額 又 は 住 宅 局 所 管 事 業 関 連 共 同 施 設 整 備 等 補 助 要 領 等 細 目 ( 平 成 1 2 年 建 設 省 住 街 発 第 29 号 ) 第 2-1-ハに 基 づく 建 築 設 計 費 ( 建 替 え を 行 う 場 合 の 建 築 設 計 費 は 耐 震 改 修 工 事 に 要 する 費 用 相 当 分 を 建 築 工 事 費 として 算 出 す る こ と ) の い ず れ か 少 な い 額 に 3 分 の 2 を 乗 じ て 得 た 額 (その 額 が400 万 円 を 超 えるときは400 万 円 とし そ の 額 に 1,000 円 未 満 の 端 数 があるときは その 端 数 金 額 を 切 り 捨 てる ) (3 ) 耐 震 改 修 又 は 建 替 事 業 次 の ア 及 び イ に 掲 げ る 建 築 物 の 区 分 に 応 じ それぞれア 及 びイに 定 める 額 ア 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 耐 震 改 修 に 係 る 工 事 に 要 す る 費 用 ( 建 替 えを 行 う 場 合 にあっては 耐 震 改 修 に 要 する 費 用 相 当 分 とする )の 額

( 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 相 当 額 を 除 く ) 又 は 別 表 第 2 の 規 定 に よ り 算 出 した 補 助 の 対 象 限 度 額 のいずれか 少 ない 額 ( 以 下 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 耐 震 改 修 等 補 助 対 象 額 という )に11.5%を 乗 じて 得 た 額 に 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 耐 震 改 修 等 補 助 対 象 額 に 3 分 の1を 乗 じて 得 た 額 を 加 え た 額 ( そ の 額 が 4, 0 3 5 万 円 を 超 え る と き は 4, 035 万 円 とし そ の 額 に 1 万 円 未 満 の 端 数 が あ る と き は そ の 端 数 金 額 を 切 り 捨 てる ) イ 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 ( 住 宅 以 外 の 建 築 物 ) 耐 震 改 修 に 係 る 工 事 に 要 する 費 用 ( 建 替 えを 行 う 場 合 にあっては 耐 震 改 修 に 要 する 費 用 相 当 分 とする )の 額 ( 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 相 当 額 を 除 く ) 又 は 別 表 第 2の 規 定 により 算 出 した 補 助 の 対 象 限 度 額 のいずれか 少 ない 額 に3 分 の2を 乗 じて 得 た 額 (その 額 が6,000 万 円 を 超 えるときは6,00 0 万 円 とし その 額 に1 万 円 未 満 の 端 数 があるときはその 端 数 金 額 を 切 り 捨 てる ) ( 全 体 設 計 の 承 認 ) 第 5 条 耐 震 改 修 又 は 建 替 事 業 の 補 助 を 受 け よ う と す る 者 は 当 該 耐 震 改 修 又 は 建 替 事 業 が 複 数 年 度 に わ た る 場 合 に あ っ て は 初 年 度 の 補 助 金 交 付 申 請 前 に 全 体 設 計 承 認 申 請 書 ( 様 式 第 1 号 ) を 市 長 に 提 出 し 当 該 耐 震 改 修 又 は 建 替 事 業 に 係 る 事 業 費 の 総 額 及 び 事 業 完 了 予 定 時 期 等 に つ い て 承 認 を 受 け なければならない 当 該 事 業 費 の 総 額 を 変 更 する 場 合 も 同 様 とする 2 市 長 は 全 体 設 計 承 認 申 請 書 の 提 出 が あ っ た 場 合 は そ の 内 容 を 審 査 し 適 当 と 認 めたときは 全 体 設 計 承 認 通 知 書 ( 様 式 第 2 号 ) に よ り 申 請 者 に 通 知 するものとする ( 事 業 計 画 書 の 提 出 ) 第 6 条 申 請 者 は あらかじめ 事 業 計 画 書 ( 様 式 第 3 号 又 は 様 式 第 4 号 )を 市 長 に 提 出 しなければならない 2 申 請 者 が 事 業 に 係 る 建 築 物 の 所 有 権 を 有 す る も の で な い 場 合 は 事 業 計 画 書 に 当 該 事 業 の 実 施 に 関 し 当 該 所 有 権 を 有 す る 者 の 同 意 を 得 た こ と を 証 す る 書 面 を 添 付 しなければならない ただし 建 物 の 区 分 所 有 等 に 関 する 法 律 に 定 める 区 分 所 有 者 は 管 理 組 合 の 規 約 と 事 業 の 実 施 を 決 議 し た こ と が 分 か

る 書 類 を 添 付 した 場 合 は この 限 りでな い 3 市 長 は 事 業 計 画 書 の 提 出 が あ っ た 場 合 は そ の 内 容 を 審 査 し 適 当 と 認 めたときは 事 業 計 画 承 認 通 知 書 ( 様 式 第 5 号 ) に よ り 申 請 者 に 通 知 す る も のとする ( 補 助 金 の 交 付 申 請 ) 第 7 条 申 請 者 は 補 助 金 の 交 付 を 受 けて 耐 震 診 断 事 業 を 実 施 し よ う と す る と き は 前 条 の 規 定 に よ る 事 業 計 画 書 の 承 認 後 耐 震 診 断 に 係 る 契 約 を 締 結 す る 前 に 耐 震 診 断 事 業 補 助 金 交 付 申 請 書 ( 様 式 第 6 号 ) を 市 長 に 提 出 し な け ればならない 2 申 請 者 は 補 助 金 の 交 付 を 受 け て 補 強 設 計 事 業 を 実 施 し よ う と す る と き は 前 条 の 規 定 による 事 業 計 画 書 の 承 認 後 補 強 設 計 に 係 る 契 約 を 締 結 する 前 に 補 強 設 計 事 業 補 助 金 交 付 申 請 書 ( 様 式 第 7 号 ) を 市 長 に 提 出 し な け れ ば な ら ない 3 申 請 者 は 補 助 金 の 交 付 を 受 け て 耐 震 改 修 又 は 建 替 事 業 に 係 る 工 事 を 実 施 しようとするときは 前 条 の 規 定 に よ る 事 業 計 画 書 の 承 認 後 工 事 に 係 る 契 約 を 締 結 する 前 に 当 該 年 度 に 係 る 部 分 について 耐 震 改 修 又 は 建 替 事 業 補 助 金 交 付 申 請 書 ( 様 式 第 8 号 ) を 市 長 に 提 出 し な け れ ば な ら な い 4 第 5 条 第 2 項 の 承 認 を 受 け て 耐 震 改 修 又 は 建 替 事 業 に 係 る 工 事 を 実 施 す る ときは 前 項 の 申 請 は 毎 年 度 当 該 年 度 の 耐 震 改 修 等 に 係 る 経 費 に つ い て 行 わなければならない 5 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 に 係 る 耐 震 診 断 事 業 補 助 金 の 交 付 を 受 け よ う と する 申 請 者 のうち 交 付 を 受 けようとする 補 助 金 について 消 費 税 等 仕 入 税 額 控 除 の 対 象 となる 申 請 者 は そ の 旨 を 市 長 に 報 告 し な け れ ば な ら な い 6 市 長 は 前 項 の 規 定 に よ る 報 告 を 受 け た 場 合 に お い て は 消 費 税 仕 入 税 額 控 除 の 対 象 と 認 めたときは 補 助 金 を 減 額 す る も の と す る た だ し 申 請 時 において 当 該 補 助 金 に 係 る 消 費 税 等 仕 入 控 除 税 額 が 明 ら か で な い 場 合 は こ の 限 りでない ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 8 条 市 長 は 前 条 に 規 定 す る 申 請 書 の 提 出 があった 場 合 は その 内 容 を 審 査 し 適 当 と 認 めた ときは 補 助 金 交 付 決 定 通 知 書 ( 様 式 第 9 号 )により 申

請 者 に 通 知 す る も の と す る 2 市 長 は 補 助 金 の 交 付 を 決 定 す る 場 合 に お い て は 必 要 な 条 件 を 付 す る こ とができる ( 着 手 届 ) 第 9 条 申 請 者 は 前 条 第 1 項 の 規 定 に よ り 通 知 を 受 け た 補 助 対 象 事 業 に 着 手 したときは 着 手 の 日 から10 日 以 内 に 着 手 届 ( 様 式 第 10 号 )を 市 長 に 提 出 しなければならない ( 権 利 譲 渡 の 禁 止 ) 第 10 条 申 請 者 は 補 助 金 の 交 付 を 受 け る 権 利 を 第 三 者 に 譲 渡 し 又 は 担 保 に 供 してはならない ( 中 間 検 査 の 実 施 等 ) 第 11 条 市 長 は 耐 震 改 修 又 は 建 替 事 業 に お い て 必 要 が あ る と 認 める 場 合 は 工 程 を 指 定 し 中 間 検 査 を 実 施 す る こ と が で き る こ の 場 合 に お い て 申 請 者 は 耐 震 改 修 又 は 建 替 事 業 に 係 る 工 事 が 当 該 指 定 に 係 る 工 程 に 達 したとき は 中 間 検 査 申 請 書 ( 様 式 第 11 号 ) を 市 長 に 提 出 し な け れ ば な ら な い 2 市 長 は 前 項 の 申 請 書 の 提 出 が あ っ た と き は 耐 震 改 修 又 は 建 替 事 業 に 係 る 工 事 が 適 正 に 行 われているかどうかに つ い て 速 や か に 中 間 検 査 を 行 う も のとする 3 市 長 は 中 間 検 査 を 行 っ た 結 果 耐 震 改 修 又 は 建 替 事 業 に 係 る 工 事 が 適 正 に 行 われていないと 認 める 場 合 には 申 請 者 に 対 し 必 要 な 指 示 を 行 うもの とする 4 市 長 は 前 3 項 の 規 定 に よ る 中 間 検 査 を 行 う ほ か 耐 震 改 修 又 は 建 替 事 業 において 必 要 があると 認 める 場 合 は 申 請 者 に 対 し 必 要 な 指 示 を 行 い 若 し くは 報 告 を 求 め 又 はその 職 員 に 建 築 物 そ の 他 の 物 件 若 し く は 設 計 図 書 等 の 書 類 を 検 査 させるこ と が で き る ( 補 助 金 の 経 理 ) 第 12 条 申 請 者 は 補 助 対 象 事 業 の 施 行 及 び 経 費 の 収 支 の 状 況 に 関 す る 書 類 帳 簿 等 を 整 備 し 補 助 対 象 事 業 を 完 了 し 又 は 廃 止 した 年 度 の 翌 年 度 から 起 算 して5 年 間 保 存 しなければならない ( 耐 震 改 修 等 事 業 の 変 更 )

第 13 条 申 請 者 は 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するときは あらかじめ 当 該 各 号 に 掲 げる 申 請 書 を 市 長 に 提 出 し その 承 認 を 受 けなければならない (1 ) 補 助 金 の 額 に 変 更 が 生 じ る 耐 震 改 修 等 事 業 の 内 容 変 更 を し よ う と す る と き 補 助 金 交 付 変 更 申 請 書 ( 様 式 第 12 号 ) (2 ) 補 助 金 の 額 に 変 更 を 生 じない 耐 震 改 修 等 事 業 の 内 容 の 変 更 であって 次 のいずれかに 該 当 するものをする 場 合 事 業 内 容 変 更 承 認 申 請 書 ( 様 式 第 13 号 ) ア 補 助 の 対 象 と な る 部 分 の 面 積 配 置 構 造 又 は 形 状 の 変 更 イ 耐 震 診 断 資 格 者 の 変 更 ウ 事 業 工 程 の 大 幅 な 変 更 エ そ の 他 申 請 内 容 の 大 幅 な 変 更 に 該 当 す る も の と し て 市 長 が 定 め る も の 2 市 長 は 前 項 第 1 号 の 補 助 金 交 付 変 更 申 請 書 又 は 同 項 第 2 号 の 事 業 内 容 変 更 承 認 申 請 書 の 提 出 が あ っ た 場 合 は そ の 内 容 を 審 査 し 適 当 と 認 め たと きは 補 助 金 交 付 変 更 決 定 通 知 書 ( 様 式 第 1 4 号 ) 又 は 事 業 内 容 変 更 承 認 通 知 書 ( 様 式 第 15 号 )により 申 請 者 に 通 知 す る も の と す る ( 耐 震 改 修 等 事 業 の 中 止 又 は 廃 止 ) 第 14 条 申 請 者 は 補 助 対 象 事 業 を 中 止 し 又 は 廃 止 し よ う と す る と き は 速 やかに 事 業 中 止 ( 廃 止 ) 承 認 申 請 書 ( 様 式 第 16 号 )を 市 長 に 提 出 し そ の 承 認 を 受 けなければならない ( 耐 震 改 修 等 事 業 の 完 了 期 日 の 変 更 ) 第 15 条 申 請 者 は 補 助 対 象 事 業 が 補 助 金 交 付 決 定 通 知 に 付 さ れ た 期 日 ま で に 完 了 しないとき 又 はその 遂 行 が 困 難 となったときは 速 やかに 完 了 期 日 変 更 報 告 書 ( 様 式 第 17 号 )によって 市 長 に 報 告 し その 指 示 を 受 けなけれ ばならない ( 耐 震 改 修 等 事 業 の 遂 行 等 ) 第 16 条 申 請 者 は 法 令 の 定 め 補 助 金 の 交 付 決 定 の 内 容 及 び こ れ に 付 し た 条 件 その 他 法 令 に 基 づく 市 長 の 処 分 に 従 って 補 助 対 象 事 業 を 行 わなければ ならない 2 市 長 は 申 請 者 が 補 助 金 の 交 付 決 定 の 内 容 又 は こ れ に 付 し た 条 件 に 従 っ て 補 助 対 象 事 業 を 遂 行 していないと 認 めるときは 申 請 者 にこれらに 従 って 補

助 対 象 事 業 を 遂 行 すべきことを 命 ずることができる ( 完 了 実 績 報 告 ) 第 17 条 申 請 者 は 補 助 対 象 事 業 が 完 了 し た と き は そ の 完 了 の 日 か ら 起 算 して20 日 以 内 に 完 了 実 績 報 告 書 ( 様 式 第 18 号 )を 市 長 に 提 出 しなければ ならない ( 補 助 金 の 交 付 指 令 ) 第 18 条 市 長 は 前 条 の 完 了 実 績 報 告 書 の 提 出 があった 場 合 は そ の 内 容 を 審 査 し 必 要 に 応 じ て 現 地 調 査 を 行 い 適 当 と 認 めたときは 補 助 金 の 額 を 決 定 し 補 助 金 交 付 指 令 書 ( 様 式 第 1 9 号 )により 申 請 者 に 通 知 し 交 付 する ものとする ( 補 助 金 の 請 求 ) 第 19 条 申 請 者 は 前 条 の 規 定 に よ る 通 知 を 受 け た と き は 所 定 の 請 求 書 に より 補 助 金 の 交 付 を 市 長 に 請 求 し な け れ ば な ら な い ( 消 費 税 等 仕 入 控 除 税 額 の 確 定 に 伴 う 補 助 金 の 返 還 ) 第 20 条 申 請 者 は 第 7 条 第 6 項 た だ し 書 に よ り 交 付 申 請 を 行 っ た 場 合 に お いて 補 助 対 象 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 の 申 告 により 補 助 金 に 係 る 消 費 税 等 仕 入 控 除 税 額 が 確 定 した 場 合 には 速 やかにその 旨 を 市 長 に 報 告 しなければならない 2 市 長 は 前 項 の 報 告 が あ っ た 場 合 に は 当 該 消 費 税 等 仕 入 控 除 税 額 の 全 部 又 は 一 部 の 返 還 を 命 じるものとする ( 是 正 のための 措 置 ) 第 21 条 市 長 は 第 17 条 の 完 了 実 績 報 告 書 の 提 出 が あ っ た 場 合 に おいて 当 該 耐 震 改 修 等 事 業 の 成 果 が 補 助 金 の 交 付 決 定 の 内 容 又 はこ れ に 付 し た 条 件 に 適 合 しないと 認 める ときは 申 請 者 に 対 し こ れ ら に 適 合 さ せ る た め に 必 要 な 措 置 を 講 ず る こ と を 命 ず る こ と が で き る ( 交 付 決 定 の 取 消 し) 第 2 2 条 市 長 は 申 請 者 が 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る と 認 めるときは 補 助 金 の 交 付 決 定 の 全 部 又 は 一 部 を 取 り 消 す こ と が で き る (1 ) 虚 偽 の 申 請 その 他 不 正 の 行 為 により 補 助 金 の 交 付 を 受 けたとき (2 ) 補 助 金 を 交 付 の 目 的 以 外 に 使 用 したとき

(3 ) 補 助 金 の 交 付 決 定 の 内 容 又 はこ れ に 付 し た 条 件 に 対 し 重 大 な 違 反 を し かつ その 是 正 の た め の 市 長 の 指 示 又 は 命 令 に 従 わないと き (4 ) その 他 市 長 が 不 適 当 と 認 める 事 由 が 生 じたとき ( 補 助 金 の 返 還 ) 第 23 条 市 長 は 補 助 金 の 交 付 決 定 を 取 り 消 した 場 合 において その 取 消 し に 係 る 部 分 に 関 し 既 に 補 助 金 を 交 付 し て い る と き は 補 助 金 返 還 命 令 書 ( 様 式 第 20 号 )により 期 限 を 定 めてその 返 還 を 命 ず る も の と す る ( 指 導 及 び 監 督 ) 第 24 条 市 長 は 必 要 があると 認 めるときは 耐 震 改 修 等 事 業 を 実 施 し て い る 申 請 者 耐 震 診 断 資 格 者 設 計 者 耐 震 改 修 又 は 建 替 工 事 に 係 る 施 工 者 等 ( 次 項 において 申 請 者 等 と い う ) に 対 し 耐 震 改 修 等 事 業 の 計 画 又 は 施 行 の 状 況 等 に 関 する 報 告 を 求 めることができる 2 市 長 は 申 請 者 等 に 対 し 耐 震 改 修 等 事 業 の 適 正 な 執 行 を 確 保 す る た め に 必 要 な 措 置 を 講 ずることを 命 じ 又 は 必 要 な 助 言 若 しくは 勧 告 をすることが できる ( 委 任 ) 第 2 5 条 こ の 要 綱 に 定 め る も の の ほ か 必 要 な 事 項 は 市 長 が 定 め る 附 則 この 要 綱 は 平 成 25 年 11 月 25 日 か ら 施 行 す る 附 則 1 この 要 綱 は 平 成 2 6 年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 2 改 正 後 の 高 松 市 民 間 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 の 規 定 は 平 成 26 年 度 事 業 から 適 用 する 附 則 1 こ の 要 綱 は 平 成 2 8 年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 2 改 正 後 の 高 松 市 民 間 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 の 規 定 は 平 成 28 年 4 月 1 日 以 後 に 申 請 された 補 助 対 象 事 業 から 適 用 するものとし 同 日 前 に 申 請 された 補 助 対 象 事 業 については なお 従 前 の 例 による

別 表 第 1 ( 第 4 条 関 係 ) 補 助 の 対 象 限 度 額 事 業 区 分 限 度 額 次 の 床 面 積 の 区 分 による 額 の 合 計 額 耐 震 診 断 事 業 補 強 設 計 事 業 (1) 1,000m2 以 下 の 部 分 は2,060 円 /m2 (2) 1,000m2を 超 え2,000m2 以 下 の 部 分 は1,540 円 /m2 (3) 2,000m2を 超 える 部 分 は1,030 円 /m2 備 考 限 度 額 は 補 助 対 象 事 業 に 係 る 建 築 物 の 床 面 積 について 算 出 する 別 表 第 2 ( 第 4 条 関 係 ) 補 助 の 対 象 限 度 額 事 業 区 分 限 度 額 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 及 び 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 ( 住 宅 等 以 外 の 建 築 物 )の 耐 震 改 修 又 は 建 替 事 業 50,300 円 /m2 た だ し 免 震 工 法 等 特 殊 な 工 法 に よ る 場 合 は 82,300 円 / m2 と す る 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 (マンション)の 耐 震 改 修 又 は 建 替 事 業 49,300 円 /m2 た だ し 免 震 工 法 等 特 殊 な 工 法 に よ る 場 合 は 82,300 円 / m2 と す る 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 (マンション 以 外 の 共 同 住 宅 ) の 33,500 円 /m2 耐 震 改 修 又 は 建 替 事 業 備 考 限 度 額 は 耐 震 改 修 等 事 業 に 係 る 建 築 物 の 床 面 積 ( 建 替 え に あ っ て は 従 前 建 物 の 床 面 積 )について 算 出 する