270107_特定健診等Q&A (溶け込み版)



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特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 に 関 するQ&A 集 1. 特 定 健 康 診 査 について 1 特 定 健 診 の 対 象 者 について No 質 問 回 答 更 新 1 2 メタボリックシンドロームに 重 きがおかれ その 他 の 人 が 外 れるのではないか また 若 い 時 からの 健 康 づくりも 考 えていくべきではないか 生 活 習 慣 病 対 策 としては ポピュレーションアプローチとハイリスクアプローチを 組 み 合 わせて 行 うことが 重 要 で ある ポピュレーションアプローチとして すべての 年 齢 を 対 象 として 各 年 齢 層 に 応 じた 健 康 づくりに 関 する 普 及 啓 発 活 動 を 行 うとともに メタボリックシンドロームの 該 当 者 予 備 群 等 が 増 加 する40 歳 以 上 の 者 に 対 して ハイリスク アプローチとして 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 を 実 施 することは 生 活 習 慣 病 の 予 防 を 行 う 上 で 効 果 的 であると 考 えている なお 40 歳 未 満 ( 例 :30 35 歳 の 節 目 の 時 )に 対 して 任 意 に 健 診 保 健 指 導 を 行 うことは 40 歳 以 上 において 生 活 習 慣 病 の 発 症 を 防 止 する 上 で 有 効 であると 考 えている 特 定 健 康 診 査 の 対 象 者 は 特 定 健 診 の 実 施 年 度 に40 歳 から74 歳 の 年 齢 に 達 する 者 ( )である 対 象 は40 歳 から74 歳 となるが 年 度 内 に 対 象 年 齢 年 齢 に 達 する とは 誕 生 日 を 意 味 するのでご 留 意 願 いたい に 達 した 者 が 対 象 となるのかどうか (4 月 1 日 で40 歳 ( 通 常 の 年 齢 到 達 の 考 え 方 によらず 4 月 1 日 に40 歳 に 到 達 するという 考 え 方 になるため 4 月 1 日 が 属 する 年 度 になる 者 は 3 月 31 日 に40 歳 に 達 することから 3 月 から 特 定 健 診 の 対 象 者 となる ) 31 日 が 属 する 年 度 から 特 定 健 診 の 対 象 となるのか) 平 成 21 年 度 からは 実 施 年 度 中 に75 歳 になる75 歳 未 満 の 者 も 含 まれるので 注 意 H21.3.11 3 保 険 料 未 納 者 は 対 象 となるのか 保 険 料 未 納 者 は 未 納 であることをもって 被 保 険 者 ではないとはいえないことから 対 象 者 となる 4 国 保 料 ( 税 ) 滞 納 者 に 対 しては 保 険 者 の 判 断 で 特 国 保 料 を 滞 納 していることをもって 被 保 険 者 ではないとはいえないことから 滞 納 者 について 特 定 健 診 保 健 指 定 健 診 特 定 保 健 指 導 の 対 象 から 外 すことも 可 能 か 導 の 対 象 から 除 外 することはできない 5 生 活 保 護 世 帯 に 係 る 健 診 保 健 指 導 はどうなるの か また 実 施 する 場 合 その 主 体 と 費 用 負 担 はどう なるのか 生 活 保 護 受 給 者 ( 被 用 者 保 険 に 加 入 している 者 を 除 く)に 係 る 健 康 診 査 保 健 指 導 については 健 康 増 進 法 に 基 づき 市 町 村 が 実 施 するものとなる このため 費 用 は 一 般 会 計 で 負 担 することとなる 6 住 所 不 定 者 等 の 健 診 保 健 指 導 については 対 応 方 針 を 示 していただきたい 住 所 不 定 者 への 対 応 等 については 市 町 村 の 福 祉 部 局 等 とも 連 携 を 図 りつつ 対 応 していただきたい 7 人 間 ドック 受 診 者 を 特 定 健 診 受 診 者 とみなしてよい か 人 間 ドックにおいて 特 定 健 診 に 相 当 する 検 査 を 受 け その 結 果 を 証 明 する 書 面 の 提 出 があった 場 合 は 特 定 健 診 を 受 診 したものとみなす ( 高 齢 者 医 療 確 保 法 第 20 条 ) 8 1 当 市 では 特 定 健 診 を 誕 生 月 から1 年 間 の 有 効 期 間 で 受 診 できる 体 制 を 考 えている 対 象 者 の 考 え 方 は 当 該 年 度 40~74 歳 となる 国 保 加 入 者 として 算 出 してよいのか 3 月 生 まれで74 歳 の 対 象 者 が 次 年 度 ( 当 該 年 度 75 歳 )に 受 診 する 場 合 に 実 際 の 対 象 者 と 受 診 者 にズレが 生 じるが 良 いのか 2 受 診 率 の 算 定 において 母 数 として 入 院 中 の 者 や 施 設 入 所 者 は 除 外 できるとあるが メタボリック 関 連 の 治 療 者 は 除 外 できないのか 1 特 定 健 康 診 査 の 対 象 者 ( 実 施 率 の 算 定 の 基 となる 支 払 基 金 ( 国 )への 実 施 状 況 報 告 の 対 象 となる 者 )につ いては 医 療 保 険 加 入 者 のうち 特 定 健 康 診 査 の 実 施 年 度 中 に40~74 歳 となる 者 で かつ 当 該 実 施 年 度 の1 年 間 を 通 じて 加 入 している 者 ( 年 度 途 中 での 加 入 脱 退 等 異 動 のない 者 となる (また 妊 産 婦 その 他 の 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 者 についても 対 象 者 から 除 く ) したがって 当 該 基 準 に 該 当 する 者 であれば 対 象 者 となる 2 除 外 することはできない H20.8.22 9 1 実 施 対 象 者 の 範 囲 例 えば 年 度 末 に 市 国 保 加 入 者 のAさんは12 月 誕 生 日 の45 歳 である (ア) 特 定 健 診 の 対 象 者 ( 実 施 率 の 算 定 の 基 となる 支 払 基 金 ( 国 )への 実 施 状 況 報 告 の 対 象 となる 者 )については 4 月 上 旬 に 受 診 券 が 送 付 されたので5 月 末 に 受 診 し 特 定 健 康 診 査 の 実 施 年 度 中 に40~74 歳 となる 者 で かつ 当 該 実 施 年 度 の 一 年 間 を 通 じて 加 入 している 者 として た しかしながら 11 月 に 転 出 し 市 国 保 の 資 格 を おり 年 度 途 中 での 加 入 脱 退 等 異 動 のあった 者 については その 対 象 から 除 くこととしている ( 特 定 健 康 診 喪 失 したが 今 年 度 は 市 国 保 で 受 診 することが 査 特 定 保 健 指 導 の 円 滑 な 実 施 に 向 けた 手 引 き 1-2-2を 参 照 ) できた したがって ご 質 問 にあるような2つのケースの 者 に 対 しては 保 険 者 は 特 定 健 康 診 査 を 実 施 する 必 要 はなく (イ) ( 厳 密 には(ア)では 市 国 保 は 年 度 当 初 において 加 入 者 が 年 度 途 中 に 脱 退 するかはわからないため 実 際 受 診 券 は 誕 生 日 月 の 月 初 めに 送 付 される 場 合 12 には 実 施 することになり (イ)では 省 令 上 ( 平 成 19 年 厚 生 労 働 省 令 第 157 号 第 1 条 ) 転 出 先 の 保 険 者 においては 月 上 旬 になるが 11 月 に 転 出 し 市 国 保 の 資 格 を 実 施 義 務 はない) 特 定 健 康 診 査 の 実 施 率 を 算 出 するにあたっての 分 母 分 子 からも 除 くこととなる 喪 失 したので 市 国 保 から 受 診 券 が 送 付 されな ただし 年 度 途 中 で 異 動 してきた 者 に 対 し 保 険 者 の 判 断 で 特 定 健 康 診 査 を 行 うことを 妨 げるものではない いので 転 出 先 で 受 診 を 希 望 したが 受 診 券 を 一 括 (この 場 合 においても 当 該 年 度 の 特 定 健 康 診 査 の 実 施 率 を 算 出 するにあたっての 分 母 分 子 に 含 めることはで 発 送 し 有 効 期 限 は10 月 末 で 当 年 度 の 健 診 は 終 了 し きない ) たとのことであった 以 上 の 事 例 から 当 該 年 度 に 健 診 を 受 診 できない 者 が 発 生 することになるが その 場 合 の 取 り 扱 いは 如 何 H20.8.22 10 転 入 者 の 健 診 は 転 入 前 の 居 住 地 で 実 施 されるこ とになると 考 えるが 健 診 を 受 診 せず 転 出 してしまっ た 場 合 には どこが 受 診 機 会 を 提 供 するのか 特 定 健 診 の 対 象 者 ( 実 施 率 の 算 定 の 基 となる 支 払 基 金 ( 国 )への 実 施 状 況 報 告 の 対 象 となる 者 )については 医 療 保 険 加 入 者 のうち 特 定 健 康 診 査 の 実 施 年 度 中 に40~74 歳 となる 実 施 年 度 の4 月 1 日 時 点 での 加 入 者 で かつ 当 該 年 度 の 一 年 間 を 通 じて 加 入 している 者 となることから 年 度 途 中 で 他 の 医 療 保 険 に 加 入 あるいは 脱 退 等 当 該 医 療 保 険 から 異 動 した 者 については 特 定 健 診 の 対 象 とはならない( 特 定 健 診 の 実 施 率 の 算 定 にあ たっても 異 動 者 について 特 定 健 診 を 実 施 した 場 合 その 実 施 率 にカウントはされない) なお 転 入 先 の 保 険 者 において 転 入 者 に 対 する 特 定 健 診 の 受 診 機 会 の 提 供 を 妨 げるものではない H20.8.22 11 医 師 国 民 健 康 保 険 組 合 の 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 について 組 合 員 である 医 師 の 経 営 する 医 療 機 関 に て 当 該 本 人 及 びその 家 族 への 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 を 実 施 してもよいか 当 該 医 師 国 保 組 合 において 組 合 員 である 医 師 の 経 営 する 医 療 機 関 であっても 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 の 実 施 基 準 及 び 委 託 基 準 を 満 たしていれば 当 該 機 関 と 委 託 契 約 を 結 び 組 合 員 本 人 及 びその 家 族 に 対 し 実 施 す ることは 可 能 である なお 医 師 が 自 分 で 自 分 の 健 診 保 健 指 導 を 行 うことはできないことに 注 意 されたい 1 / 16 ページ

12 特 定 健 診 の 対 象 者 は 特 定 健 診 の 実 施 年 度 中 に40 ~74 歳 となる 者 で かつ 当 該 実 施 年 度 の 一 年 間 を 通 じて 加 入 している 者 ( 年 度 途 中 での 加 入 脱 退 等 異 動 のない 者 )とされているが 年 度 途 中 での 加 入 脱 退 等 の 方 に 対 しては 当 該 年 度 において 特 定 健 診 保 健 指 導 を 実 施 する 義 務 がないと 解 して 良 いのか そうであれば それはどのような 考 えによるものか ( 法 律 上 は このような 方 に 対 しても 実 施 義 務 はある ものと 考 えられ また 対 象 者 から 申 し 出 があれば 保 険 者 としては 拒 めないのではないと 考 えるが ) 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 第 20 条 及 び 第 24 条 において 保 険 者 は 特 定 健 康 診 査 等 実 施 計 画 に 基 づき 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 を 行 うものとされていることから 以 下 の 事 情 を 考 慮 したものである 年 度 途 中 での 加 入 者 については 予 算 上 も 計 画 上 も 想 定 外 であり 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 の 実 施 義 務 が 保 険 者 に 生 じると 位 置 づけることは 難 しい また 年 度 途 中 の 脱 退 者 については 計 画 上 事 前 にその 脱 退 時 期 の 想 定 が 困 難 な 場 合 が 多 く 脱 退 日 までに は 実 施 できるものの 実 績 評 価 時 点 では 法 律 上 の 対 象 者 から 外 れることとなる なお 年 度 途 中 での 異 動 者 に 対 し 保 険 者 が 任 意 で 特 定 健 診 保 健 指 導 の 受 診 機 会 を 提 供 することを 妨 げるも のではない H20.6.27 13 被 保 険 者 資 格 証 明 書 の 交 付 を 受 けている 者 の 特 定 健 診 保 健 指 導 の 費 用 について 医 療 給 付 同 様 一 旦 全 額 立 替 とされているが 医 療 給 付 と 異 なる 保 健 事 業 についてこのような 扱 いをすることはいかなる 考 え 方 に 基 づくものか 特 定 健 診 保 健 指 導 にかかる 費 用 徴 収 については 法 律 上 特 段 の 定 めがないため 各 市 町 村 にて 適 宜 判 断 さ れたい 被 保 険 者 資 格 証 明 書 の 交 付 を 受 けている 者 についての 取 扱 を 医 療 給 付 と 同 様 にするという 考 え 方 は 保 険 財 政 で 行 うという 観 点 からは 当 然 あり 得 ることではあるが 実 際 の 運 用 等 において 一 律 にその 考 え 方 を 適 用 するこ とが 困 難 な 場 合 も 多 いことも 勘 案 し 取 扱 を 定 められたい H20.1.29 14 1 1 月 17 日 の 告 示 ( 第 3 号 )に 特 定 健 診 等 の 除 外 の 者 が 定 められたが 6の 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 第 55 条 第 1 項 第 2 号 から 第 5 号 までに 規 定 する 施 設 に 入 所 又 は 入 居 している 者 について こ の 第 55 条 の 第 1 項 第 4 号 が 老 人 福 祉 法 第 20 条 の4 又 は 第 20 条 の5に 規 定 する 養 護 老 人 ホーム 又 は 特 別 養 護 老 人 ホームへの 入 所 ( 同 法 第 11 条 第 1 項 第 1 号 又 は2 号 の 規 定 による 入 所 措 置 が 採 られた 場 合 に 限 る) となっている 特 定 健 診 等 が 除 外 になる 者 は この( ) 内 の 措 置 は 関 係 なく 特 養 や 養 護 に 入 所 している 者 全 員 である と 思 うが その 考 えであっているかどうか 2 この 除 外 規 定 はあくまでも 特 定 健 診 のものだが 後 期 高 齢 者 の 健 診 も 国 保 の 基 準 と 同 様 に 除 外 してし まっても 問 題 はないか 1 特 定 健 康 診 査 及 び 特 定 保 健 指 導 の 実 施 に 関 する 基 準 第 1 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 厚 生 労 働 大 臣 が 定 め る 者 ( 厚 生 労 働 省 告 示 第 3 号 )の6について ご 認 識 のとおり 老 人 福 祉 法 に 規 定 する 養 護 老 人 ホーム 又 は 特 別 養 護 老 人 ホームへ 入 所 している 者 が 全 て 対 象 となる (ご 質 問 において 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 第 55 条 第 1 項 第 4 号 における ( 同 法 第 11 条 第 1 項 第 1 号 又 は2 号 の 規 定 による 入 所 処 置 が 採 られた 場 合 を 除 く ) は 後 期 高 齢 者 の 被 保 険 者 となる 要 件 として 例 外 的 に 老 人 福 祉 法 に 規 定 する 養 護 老 人 ホーム 又 は 特 別 養 護 老 人 ホームへ 入 所 している 場 合 に 入 所 前 の 住 所 地 ではなく 当 該 施 設 の 住 所 の 区 域 を 管 轄 する 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 が 行 う 後 期 高 齢 者 医 療 の 被 保 険 者 とす る 条 件 として 市 町 村 による 措 置 を 設 けているものである ) 2 健 診 の 実 施 主 体 ( 広 域 連 合 又 は 市 町 村 )の 判 断 で 除 外 していただくことは 可 能 である H20.2.6 15 1 告 示 で 除 外 規 定 が 示 されているが 在 宅 の 障 害 者 精 神 障 害 者 知 的 障 害 者 については 特 定 健 診 保 健 指 導 の 対 象 者 との 理 解 でよろしいか?ま た 受 診 者 が 健 診 保 健 指 導 機 関 に 来 られない 場 合 は 訪 問 健 診 等 の 方 法 で 実 施 することは 考 えられる7か? 2 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 第 55 条 第 1 項 第 2 号 から 第 5 号 までの 規 定 以 外 に 入 居 しているもの について 被 保 険 者 がA 市 の 住 所 地 でありB 市 で 入 所 している 場 合 はA 市 の 健 診 保 健 指 導 対 象 者 となる ことでよろしいか? 1 在 宅 の 障 害 者 精 神 障 害 者 知 的 障 害 者 については ご 認 識 のとおり 特 定 健 康 診 査 及 び 特 定 保 健 指 導 の 実 施 に 関 する 基 準 第 1 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 者 ( 厚 生 労 働 省 告 示 第 3 号 )にお いて 規 定 していないため 特 定 健 診 の 対 象 となる また 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 の 対 象 者 が 何 らかの 理 由 により 実 施 機 関 に 行 くことができない 場 合 には 各 保 険 者 の 判 断 で 訪 問 健 診 等 を 行 うことは 可 能 である 2 ご 認 識 のとおり H20.2.6 16 1 特 定 健 診 除 外 者 について 特 定 施 設 への 入 居 又 は 介 護 保 険 施 設 への 入 所 とは 住 民 票 をその 施 設 に 移 している 者 との 理 解 でよいか 仮 に 住 民 票 を 移 し ていない 者 も 対 象 となると その 確 認 方 法 はどのよう にすべきか 2 特 定 健 診 除 外 者 について 妊 産 婦 である 期 間 とは どの 程 度 を 指 すのか またその 根 拠 法 令 は 例 ; 産 前 6 週 産 後 8 週 ( 労 基 法 )? 3 特 定 健 診 除 外 者 について 4 月 1 日 に 各 要 件 に 該 当 していたが 年 度 途 中 に 該 当 しなくなった 場 合 は どのように 取 り 扱 えばよいのか ( 例 えば 妊 産 婦 に 該 当 しなくなった 場 合 等 )でも 対 象 者 から 除 外 するということでよいか 1 平 成 20 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 3 号 六 に 規 定 する 特 定 健 診 除 外 者 については 住 民 票 の 移 動 に 関 わらず 施 設 に 入 所 等 している 者 であり その 確 認 方 法 については 住 民 基 本 台 帳 (かつ 国 保 の 被 保 険 者 台 帳 )に 登 載 され ている 市 町 村 ( 国 保 )が 入 所 等 を 確 認 することになる 2 妊 産 婦 は 母 子 保 健 法 における 妊 娠 中 又 は 出 産 後 1 年 以 内 の 女 子 をいう と 同 義 であり 妊 娠 中 及 び 出 産 後 1 年 以 内 をいうものである 3 特 定 健 診 において 各 要 件 に 該 当 するかしないかの 判 断 は4 月 1 日 時 点 で 行 うものであり 年 度 途 中 におい て 該 当 しなくなった 場 合 でも 対 象 から 除 外 する 補 足 説 明 当 該 年 度 の4 月 1 日 時 点 で( 実 施 前 に) 除 外 要 件 に 該 当 するかと 判 断 できるのは 例 えば 妊 娠 が 判 明 して 間 も ない 妊 産 婦 ( 当 該 年 度 のほとんどの 期 間 において 妊 産 婦 となる 者 )や 任 期 付 きの 海 外 赴 任 ( 当 該 年 度 のほとん どの 期 間 において 海 外 在 住 が 確 定 している)など 明 らかに 年 度 を 通 じて 除 外 要 件 に 該 当 すると 判 別 できる 場 合 に 限 定 される 大 半 の 場 合 は 保 険 者 として 受 診 機 会 を 提 供 したものの 長 期 にわたり 受 診 がなされなかった 者 について 追 跡 調 査 した 際 に 実 績 報 告 時 等 に 除 外 要 件 に 該 当 することが 判 明 した 等 結 果 として 除 外 できるものである H20.9.30 17 健 診 対 象 除 外 者 とする 者 は 証 明 書 は 必 要 か 妊 娠 証 明 書 や 刑 務 所 入 所 証 明 書 を 例 にあげている が 高 齢 者 の 施 設 入 所 者 が 除 外 者 の 多 くを 占 める これらの 該 当 者 についても 証 明 書 が 必 要 か 高 齢 者 の 施 設 入 所 者 の 他 特 定 健 康 診 査 及 び 特 定 保 健 指 導 の 実 施 に 関 する 基 準 第 一 条 第 一 項 の 規 定 に 基 づき 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 者 ( 平 成 20 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 3 号 )の 各 号 に 該 当 する 者 は 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 の 円 滑 な 実 施 に 向 けた 手 引 き 1-2-23でお 示 ししているとおり 調 査 等 監 査 が 有 った 場 合 に 証 明 できるような 形 で 除 外 できると 確 定 できない 限 りは 除 外 しないため 証 明 書 を 取 得 保 管 しておく 必 要 がある そもそも 年 度 当 初 での 除 外 対 象 者 の 確 実 な 把 握 は 照 会 にあるように 難 しいと 考 えられ 除 外 者 リストの 作 成 は 可 能 な 範 囲 ( 事 前 に 明 らかとなっている 者 のみ)で 行 わざるを 得 ない そのため 多 くは 受 診 券 の 配 布 後 に 妊 娠 中 入 所 中 等 の 申 告 あるいは 事 実 の 判 明 ( 例 えば 受 診 案 内 や 勧 奨 の 電 話 を 行 った 際 に 妊 娠 や 入 所 が 判 明 する 等 ) 等 により 除 外 していくことが 現 実 的 な 事 務 の 流 れではないかと 考 えられる H20.3.21 2 / 16 ページ

18 1 高 齢 者 の 施 設 入 所 者 の 他 特 定 健 康 診 査 及 び 特 定 保 健 指 導 の 実 施 に 関 する 基 準 第 一 条 第 一 項 の 規 定 に 基 づき 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 者 ( 平 成 20 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 三 号 )の 一 及 び 二 に 規 定 する 妊 産 婦 及 び 刑 事 施 設 等 に 拘 禁 されている 者 について は 年 度 途 中 で 出 産 し 妊 娠 が 終 了 した 場 合 あるい は 年 度 途 中 に 刑 務 所 等 を 出 所 した 場 合 においても 当 該 年 度 4 月 1 日 時 点 における 状 況 で 判 断 するので 特 定 健 診 の 対 象 外 となる ということでよいか 2 高 齢 者 の 施 設 入 所 者 の 他 特 定 健 康 診 査 及 び 特 定 保 健 指 導 の 実 施 に 関 する 基 準 第 一 条 第 一 項 の 規 定 に 基 づき 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 者 ( 平 成 20 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 三 号 )の 五 に 規 定 する 病 院 又 は 診 療 所 に6 月 以 上 継 続 して 入 院 している 者 について も 1と 同 様 に 当 該 年 度 4 月 1 日 時 点 の 状 況 で 判 断 するので 前 年 度 10 月 2 日 以 前 から 当 該 年 度 4 月 1 日 まで 入 院 している 者 が 特 定 健 診 の 対 象 外 となること でよいか 3 厚 生 労 働 省 告 示 第 三 号 の 六 に 規 定 する 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 第 55 条 第 1 項 第 2 項 から 第 5 号 までに 規 定 する 施 設 に 入 所 又 は 入 居 している 者 については どのような 理 由 から 特 定 健 診 の 対 象 外 となるのか また これらの 施 設 に 住 所 を 変 更 することは 後 期 高 齢 者 医 療 における 住 所 地 特 例 の 要 件 となっている のであって 特 定 健 診 の 対 象 外 となる 要 件 ではない ということでよいか 1 貴 見 のとおり 補 足 説 明 照 会 のケースでは 刑 務 所 等 については 出 所 する 時 期 によっては 当 該 年 度 内 に 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 を 十 分 に 実 施 可 能 な 場 合 もあることから 除 外 にならないケースもあり 得 る 2 特 定 健 診 の 受 診 券 を 送 付 するか 否 かを 判 断 する 際 には 貴 見 の 通 りと 解 してよい 一 方 で 4 月 1 日 時 点 では 対 象 外 とならない 者 であっても 年 度 を 通 じて 病 院 又 は 診 療 所 に6 月 以 上 継 続 して 入 院 している 者 であれば 結 果 として 対 象 外 となる 場 合 があるので 留 意 が 必 要 ( 実 績 報 告 においては 健 診 の 対 象 者 としてカウントしない ) 補 足 説 明 当 該 年 度 の4 月 1 日 時 点 で( 実 施 前 に) 除 外 要 件 に 該 当 するかと 判 断 できるのは 例 えば 妊 娠 が 判 明 して 間 も ない 妊 産 婦 ( 当 該 年 度 のほとんどの 期 間 において 妊 産 婦 となる 者 )や 任 期 付 きの 海 外 赴 任 ( 当 該 年 度 のほとん どの 期 間 において 海 外 在 住 が 確 定 している)など 明 らかに 年 度 を 通 じて 除 外 要 件 に 該 当 すると 判 別 できる 場 合 に 限 定 される 大 半 の 場 合 は 保 険 者 として 受 診 機 会 を 提 供 したものの 長 期 にわたり 受 診 がなされなかった 者 について 追 跡 調 査 した 際 に 実 績 報 告 時 等 に 除 外 要 件 に 該 当 することが 判 明 した 等 結 果 として 除 外 できるものである 3 特 定 健 康 診 査 の 対 象 とならない 施 設 入 所 者 等 については それぞれの 施 設 基 準 等 において 健 康 診 断 の 実 施 等 入 所 者 に 対 する 健 康 保 持 の 維 持 に 関 する 規 定 が 設 けられており 施 設 入 所 者 に 対 する 健 康 管 理 が 図 られ ている 等 から 対 象 外 としているものである また 高 齢 者 医 療 確 保 法 第 55 条 第 1 項 については 後 期 高 齢 者 医 療 における 住 所 地 特 例 の 条 件 を 規 定 するも のであるが 特 定 健 診 の 対 象 外 としている 同 法 第 55 条 第 1 項 第 2 号 から 第 5 号 については 入 所 入 居 していれ ば 住 所 地 の 変 更 がなくとも 特 定 健 診 の 対 象 外 となる H20.9.30 19 特 定 健 康 診 査 の 対 象 から 除 外 される 者 について は 特 定 健 康 診 査 及 び 特 定 保 健 指 導 の 実 施 に 関 す る 基 準 に 基 づく 関 連 告 示 として 高 齢 者 の 施 設 入 所 者 の 他 特 定 健 康 診 査 及 び 特 定 保 健 指 導 の 実 施 に 関 する 基 準 第 一 条 第 一 項 の 規 定 に 基 づき 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 者 ( 平 成 20 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 三 号 )において 示 されており その 中 で 六 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 第 55 条 第 1 項 第 2 号 から 第 5 号 までに 規 定 する 施 設 に 入 所 又 は 入 居 している 者 については 特 定 健 康 診 査 の 対 象 から 除 外 されること となっている 1 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 第 55 条 第 1 項 第 2 号 から 第 5 号 までに 規 定 する 施 設 の 内 通 所 型 施 設 に 通 所 している 者 は 特 定 健 康 診 査 の 対 象 から 除 外 されるのか 1 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 第 55 条 第 1 項 第 2 号 から 第 5 号 までに 規 定 する 施 設 に 入 所 又 は 入 居 して いる 者 のみ 特 定 健 康 診 査 の 対 象 外 となる 2 障 害 者 自 立 支 援 法 第 五 条 第 十 二 項 に 規 定 する 障 害 者 支 援 施 設 のうち 従 来 のサービス 体 系 のままで 運 営 している 施 設 ( 身 体 障 害 者 更 生 援 護 施 設 知 的 障 害 者 援 護 施 設 )については 入 所 している 者 のみ 対 象 外 とな る H20.3.26 2 障 害 者 自 立 支 援 法 において 従 来 の 各 種 施 設 は 平 成 18 年 10 月 以 降 一 定 の 期 間 をおいて 新 しいサービ ス 体 系 に 移 行 することとなっているが 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 第 55 条 第 1 項 第 2 号 の 障 害 者 自 立 支 援 法 第 五 条 第 十 二 項 に 規 定 する 障 害 者 支 援 施 設 の 内 従 来 のサービス 体 系 のままで 運 営 してい る 各 種 施 設 に 入 所 入 居 通 所 している 者 について 特 定 健 康 診 査 の 対 象 対 象 外 の 取 扱 いはそれぞれど うなるのか 20 1. 妊 産 婦 が 除 外 対 象 とされているが 保 険 者 として 出 産 一 時 金 の 給 付 を 持 って 明 確 に 産 婦 であると 確 認 できる 場 合 にも 本 人 の 申 請 が 必 要 か 2. 住 所 地 が 除 外 対 象 施 設 にあり または 住 所 地 特 例 申 請 を 受 けているため 客 観 的 に 当 該 施 設 入 所 者 で あると 判 断 できる 場 合 においても 同 様 に 本 人 の 申 請 が 必 要 か 3. 上 記 のように 客 観 的 に 除 外 対 象 であると 確 認 でき る 者 に 対 し 本 人 の 申 請 がないため 受 診 券 を 交 付 し その 者 が 受 診 券 及 び 保 険 証 をもって 特 定 健 診 を 受 診 した 場 合 にも 国 庫 の 負 担 対 象 となると 考 えてよろし いか 1 2について この 場 合 において 本 人 の 申 請 は 必 要 ないが 保 険 者 の 責 任 において 当 該 者 が 健 診 対 象 除 外 者 であることを 確 定 証 明 する 必 要 がある 1においては 出 産 一 時 金 の 給 付 証 明 等 2においては 施 設 入 所 者 名 簿 他 市 町 村 住 所 地 特 例 者 名 簿 等 を 取 得 保 管 し 調 査 等 監 査 があった 場 合 に 証 明 書 類 として 提 示 できるようにしておく 必 要 がある 3について 除 外 対 象 であるか 否 かにかかわらず 加 入 者 である 者 に 対 して 実 施 したものは 国 庫 の 負 担 対 象 とする 補 足 説 明 除 外 規 定 は 事 前 に 対 象 から 除 外 するための 規 定 ではなく 主 として 実 施 状 況 報 告 時 に 結 果 として 受 診 してもら えなかった 場 合 に 実 施 率 算 定 上 配 慮 するためのものであることから 保 険 者 として 受 診 機 会 を 提 供 し 実 施 したも のの 後 々になって 受 診 者 が 除 外 対 象 者 と 判 明 した 場 合 には その 実 施 費 用 について 補 助 金 の 対 象 としている H20.8.22 3 / 16 ページ

21 1 病 院 又 は 診 療 所 に6ヶ 月 以 上 継 続 して 入 院 して いる 者 について 現 在 レセプトでの 確 認 を 予 定 して いるが 4 月 1 日 現 在 の 状 況 の 確 認 は6 月 になるとの ことで 受 診 券 交 付 には 間 に 合 わないとの 意 見 があ る 3 月 31 日 現 在 の 状 況 での 判 断 では 証 明 不 十 分 か 2 入 院 継 続 6ヶ 月 については その 期 間 中 に 転 院 により 病 院 を 変 わった 場 合 実 際 はA 病 院 を 一 度 退 院 し B 病 院 に 移 ったことになり 継 続 して 入 院 したこ とには 該 当 しないのか 3 年 度 を 通 じて とは 平 成 19 年 10 月 2 日 以 前 から 入 院 している 場 合 は4 月 1 日 の 判 断 で 20 年 度 の 健 診 対 象 者 から 除 外 できるが 20 年 1 月 1 日 から 入 院 し ている 場 合 (4 月 1 日 現 在 では 除 外 対 象 とできない 場 合 )7 月 の 時 点 で 前 年 度 から 継 続 6ヶ 月 以 上 入 院 し ていることになり 対 象 除 外 としてよろしいか 1 平 成 20 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 3 号 に 示 す 妊 産 婦 等 の 除 外 基 準 は そもそも 対 象 者 として 受 診 券 発 送 等 の 受 診 案 内 を 行 ったものの 未 受 診 の 状 況 が 続 く 場 合 に 相 当 の 理 由 があり 結 果 として 受 診 率 の 評 価 において その 分 母 に 含 めたままでは 不 公 平 となることを 想 定 して 規 定 されたものである 除 外 基 準 に 該 当 する 者 は 3 月 31 日 時 点 では 不 十 分 であるが 実 施 年 度 の4 月 1 日 時 点 で 必 ずしも 実 施 前 に 除 外 しなければならないものではなく 事 後 的 に 確 定 していくことが 現 実 的 である 2 入 院 中 の 者 に 関 わる 除 外 規 定 は 病 院 または 診 療 所 に 継 続 して 入 院 している 状 態 は6ヶ 月 以 上 に 渡 る 場 合 にレセプトから 把 握 しやすいものであることと また 特 定 保 健 指 導 が6ヶ 月 に 渡 ることを 踏 まえて 規 定 されたもので ある ご 質 問 のような 方 を4 月 1 日 時 点 で 把 握 することは 困 難 であるが 転 院 (A 病 院 を 退 院 し そのままB 病 院 に 入 院 する)については 入 院 が 継 続 されているものとみなすことができ それぞれの 入 院 期 間 を 合 算 して6ヶ 月 以 上 になった 時 点 で 判 断 されたい 3 1と 同 様 の 理 由 で 入 院 期 間 が6ヶ 月 以 上 になった 時 点 で 判 断 されたい H20.6.27 22 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 により 75 歳 以 上 の 健 保 被 保 険 者 の 被 扶 養 者 だった 方 の 中 には 4 月 1 日 から 国 保 加 入 資 格 の 生 じる 方 がいる 実 際 4 月 1 日 時 点 で 手 続 きをされる 方 は 一 部 であり その 後 に 手 続 きをされ た 場 合 も 4 月 1 日 に 遡 って 国 保 加 入 者 となり 平 成 20 年 度 中 に 手 続 きをされた 場 合 は 対 象 者 となると 解 釈 される その 場 合 も 4 月 1 日 現 在 で 6ヶ 月 以 上 継 続 して 入 院 している 場 合 等 の 対 象 除 外 の 規 定 は 該 当 するのか お 見 込 みのとおり 対 象 除 外 の 規 定 は 該 当 する 23 1 月 17 日 付 告 示 第 3 号 において 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 第 55 条 第 1 項 第 2 号 から 第 5 号 ま でに 規 定 する 施 設 に 入 所 又 は 入 居 している 者 が 特 含 まれる 定 健 診 等 の 対 象 から 除 外 されているが このうち 第 ( 介 護 保 険 法 第 8 条 第 11 項 に 規 定 する 特 定 施 設 としての 要 件 を 満 たす 特 定 施 設 であれば 特 定 施 設 入 居 者 5 号 に 規 定 されている 介 護 保 険 法 第 8 条 第 11 項 に 規 生 活 介 護 の 指 定 の 有 無 にかかわらず 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 第 55 条 第 1 項 第 5 号 に 規 定 する 施 設 定 する 特 定 施 設 への 入 居 者 には 特 定 施 設 入 居 者 に 該 当 し 当 該 施 設 に 入 所 又 は 入 居 している 者 は 特 定 健 診 等 の 対 象 から 除 外 される ) 生 活 介 護 の 指 定 を 受 けていない 特 定 施 設 ( 住 宅 型 有 料 老 人 ホーム 等 )の 入 居 者 も 含 まれるか H20.8.22 24 医 療 機 関 のかかりつけ 医 から 人 工 透 析 通 院 治 療 中 の 患 者 さんの 特 定 健 診 を 実 施 するべきか 否 かにつ 人 工 透 析 を 受 けている 者 は 継 続 的 に 医 療 機 関 を 受 診 しており 医 学 的 管 理 がなされていることから 特 定 健 いて 市 町 村 へ 問 い 合 わせあり 受 診 率 の 分 母 には 診 の 実 施 については 本 人 の 健 康 状 態 等 を 考 慮 したうえで 受 診 の 必 要 性 を 慎 重 に 判 断 すべきである 治 療 中 の 方 も 入 るため 受 診 率 を 上 げるためには 受 なお 上 記 のような 場 合 に 特 定 健 診 を 実 施 しない 場 合 でも 後 期 高 齢 者 支 援 金 の 加 算 減 算 の 評 価 時 における 診 させたいが 受 診 率 のために 受 診 させるのも 疑 問 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 の 実 施 率 の 算 定 においては 当 該 場 合 を 反 映 しない( 分 母 ( 対 象 者 )は 対 象 者 全 員 分 である 主 治 医 としては 保 険 者 に 判 断 を 仰 ぎたいとの 子 は 実 施 者 数 )となることに 留 意 されたい こと 市 町 村 国 保 としてはどのように 返 答 すべきか H20.9.30 25 施 設 入 所 者 を 証 明 する 書 類 として 住 基 台 帳 に 他 市 町 村 施 設 所 在 地 の 住 所 と 施 設 名 管 理 者 ( 法 人 ) 名 が 記 載 されている 場 合 それをもって 証 明 は 可 能 か ( 住 基 台 帳 に 施 設 名 の 記 載 がなく 施 設 所 在 地 の 住 所 のみ 記 載 がある 場 合 は 証 明 とならないか ) 住 基 台 帳 に 他 市 町 村 施 設 所 在 地 の 住 所 と 施 設 名 管 理 者 ( 法 人 ) 名 が 記 載 されている 場 合 それをもって 施 設 入 所 者 である 旨 の 証 明 は 可 能 である また 住 基 台 帳 に 施 設 名 の 記 載 がなく 施 設 所 在 地 の 住 所 のみ 記 載 がある 場 合 も それが 施 設 の 住 所 である と 確 定 できる 場 合 には 施 設 入 所 者 である 旨 の 証 明 として 差 し 支 えない H20.9.30 2 特 定 健 診 の 健 診 項 目 について No 質 問 回 答 更 新 1 メタボリックシンドロームに 着 目 した 生 活 習 慣 病 予 防 のための 保 健 指 導 を 必 要 とする 健 診 なのに 詳 細 健 診 の 項 目 はメタボリックシンドロームの 診 断 基 準 との 整 合 性 がないのはなぜか 詳 細 健 診 は 一 定 の 判 断 基 準 の 下 に 個 別 に 医 師 の 判 断 により 重 症 化 の 進 展 を 早 期 にチェックするために 実 施 するものである 2 保 健 指 導 の 対 象 者 の 階 層 化 のリスク 項 目 には 肝 機 能 がないが 特 定 健 康 診 査 の 必 須 項 目 となってい るのはどうしてか 特 定 保 健 指 導 対 象 者 の 選 定 と 階 層 化 については 内 臓 脂 肪 の 蓄 積 に 着 目 し 血 糖 脂 質 血 圧 等 のリスク 要 因 の 数 により 行 うこととしている よって 肝 機 能 検 査 の 値 は 階 層 化 に 用 いられないが 保 健 指 導 判 定 値 を 超 えている 場 合 には 特 定 保 健 指 導 の 際 に 検 査 結 果 に 応 じ その 病 態 生 活 習 慣 を 改 善 する 上 での 留 意 点 等 をわかりやすく 説 明 する 必 要 がある 3 標 準 的 な 問 診 を 国 で 作 る 際 に メタボリックシンド ロームに 関 するもののみを 必 須 とするのか もっと 全 般 的 に 統 一 するのか 項 目 カッティング ポイントを すべて 統 一 するのか 問 診 項 目 については 薬 剤 治 療 及 び 喫 煙 歴 の 有 無 以 外 は 階 層 化 に 用 いないため 標 準 的 な 健 診 保 健 指 導 プログラム( 改 訂 版 ) 第 2 編 別 紙 3において 標 準 的 な 質 問 票 として 示 しており 保 険 者 等 の 創 意 工 夫 で 変 更 し ていただくことは 可 能 である 4 市 町 村 が 健 診 を 実 施 した 住 民 が その 後 医 療 保 険 当 該 健 康 診 断 が 特 定 健 康 診 査 に 相 当 する 健 診 内 容 であれば それをもって 特 定 健 康 診 査 を 行 ったものとする に 加 入 した 場 合 (または その 逆 ) 高 齢 者 医 療 確 保 が 年 度 途 中 に 異 動 のあった 者 については 実 施 対 象 外 であるため 敢 えて 健 診 結 果 の 提 供 を 依 頼 し 受 領 する 必 法 第 21 条 による 他 の 法 令 に 基 づく 健 康 診 断 に 該 当 要 はない するものとして 同 法 第 27 条 による 健 診 情 報 の 請 求 提 供 の 取 り 扱 いを 行 って 良 いか 4 / 16 ページ

5 法 律 では 保 険 者 に 対 して 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 の 実 施 を 義 務 付 けたのであって 加 入 者 に 特 定 健 診 特 定 保 険 者 に 義 務 付 けとなる 健 診 等 については 加 入 保 健 指 導 の 受 診 利 用 を 義 務 付 けた 健 診 の 受 診 を 義 務 付 けてはいない 者 にとって 法 的 な 拘 束 力 はなく 受 診 等 については 任 保 険 者 においては 加 入 者 が 利 便 良 く 受 診 できるよう 御 配 慮 いただきたい あわせて 保 険 者 が 各 自 で 受 診 率 意 と 考 えてよいか それとも 保 険 者 が 一 定 の 強 制 力 向 上 の 工 夫 ( 受 診 者 へのインセンティブ 等 )を 考 案 実 践 することは 所 管 法 令 を 遵 守 する 範 囲 において 積 極 的 を 働 かせられる 余 地 があるのか に 取 り 組 んでいただきたい 6 特 定 健 康 診 査 に 相 当 する 健 康 診 断 を 受 けていれば 健 康 診 断 の 結 果 書 等 証 明 書 類 を 依 頼 することとなる 治 療 中 で 健 診 を 受 けない 場 合 は 証 明 書 類 の 提 出 特 定 健 康 診 査 に 相 当 する 健 康 診 断 に 関 する 証 明 書 については 特 に 様 式 を 設 定 することは 考 えておらず 当 (20 条 )を 依 頼 することになると 思 われるが 証 明 書 類 該 健 康 診 断 の 結 果 書 等 の 証 明 書 の 提 出 を 求 めることで 十 分 である は 何 か 様 式 を 設 定 する 予 定 はあるのか またその また 健 康 診 断 等 の 結 果 等 の 証 明 書 に 費 用 がかかるということであれば 保 険 者 が 負 担 を 表 明 していなけれ 場 合 の 費 用 は 誰 が 負 担 するのか ば 加 入 者 本 人 が 負 担 することとなる 7 健 診 の 受 診 状 況 に 応 じて 一 部 負 担 金 の 割 合 を 増 減 させること 又 は 市 町 村 条 例 により 国 保 料 を 増 減 さ せることができるか 一 部 負 担 金 の 割 合 の 増 減 や 国 保 料 の 増 減 については 健 診 受 診 の 有 無 を 理 由 として 実 施 することはできな い 8 被 用 者 保 険 の 被 扶 養 者 の 健 診 受 診 率 向 上 の 一 環 としての 郵 送 健 診 の 考 え 方 があればご 教 示 をお 願 いする 郵 送 による 健 診 は 受 診 率 の 向 上 に 資 するという 考 え 方 は 理 解 出 来 るが 精 度 管 理 の 観 点 や 身 体 診 察 の 実 施 ができないという 側 面 もあることから 今 回 特 定 健 診 に 含 めないこととした なお 郵 送 健 診 を 特 定 健 康 診 査 としてではなく 医 療 保 険 者 独 自 の 自 主 的 な 保 健 事 業 の 一 環 として 被 扶 養 者 等 に 送 付 し 自 分 の 健 康 状 態 の 把 握 のために 利 用 してもらうことや 特 定 保 健 指 導 における 中 間 評 価 や6ヶ 月 後 の 実 績 評 価 等 において 参 考 にすることは 特 に 差 し 支 えないと 考 えられる 9 かかりつけ 医 で2~3ヶ 月 以 内 に 検 査 したものを 健 診 結 果 として 使 用 できるのかご 教 示 をお 願 いする 対 象 年 度 内 に 実 施 したものであれば 健 診 結 果 として 差 し 支 えない 10 他 保 険 加 入 者 に 対 する 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 は 保 険 者 判 断 により 行 わないことは 可 能 か 他 保 険 加 入 者 に 対 する 特 定 健 診 保 健 指 導 は 自 保 険 加 入 者 の 特 定 健 診 保 健 指 導 の 実 施 に 支 障 がない 場 合 に 行 うことができるものであり 各 保 険 者 において 実 施 の 可 否 を 判 断 されたい 11 標 準 的 な 健 診 保 健 指 導 プログラム( 改 訂 版 ) に よる 方 法 は 保 険 者 に 強 要 されるものか 国 都 道 府 県 による 負 担 金 支 払 の 要 件 となるのか 標 準 的 なプログラム は 特 定 健 診 保 健 指 導 を 中 心 に 健 康 増 進 法 の 生 活 習 慣 病 対 策 の 基 本 的 な 考 え 方 や 実 施 に 係 る 留 意 点 を 示 しており 特 定 健 診 保 健 指 導 の 実 施 にあたって 参 考 にしていただきたい なお 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 の 実 施 に 当 たり 保 険 者 が 遵 守 しなければならない 内 容 は 省 令 告 示 通 知 に より 位 置 付 けられている 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 の 実 施 方 法 については 特 定 健 康 診 査 及 び 特 定 保 健 指 導 の 実 施 に 関 する 基 準 ( 平 成 19 年 12 月 28 日 厚 生 労 働 省 令 第 157 号 )( 最 終 改 正 年 月 日 : 平 成 25 年 3 月 29 日 厚 生 労 働 省 令 第 44 号 ) 特 定 健 康 診 査 及 び 特 定 保 健 指 導 の 実 施 に 関 する 基 準 の 一 部 改 正 について ( 平 成 20 年 11 月 18 日 保 発 第 1118001 号 ) 特 定 健 康 診 査 及 び 特 定 保 健 指 導 の 実 施 に 関 する 基 準 等 の 一 部 改 正 等 について ( 平 成 25 年 3 月 29 日 健 発 0329 第 22 号 保 発 0329 第 14 号 ) 特 定 健 康 診 査 及 び 特 定 保 健 指 導 の 実 施 に 関 する 基 準 の 施 行 について ( 平 成 20 年 1 月 17 日 保 発 第 0117001 号 ) 特 定 健 康 診 査 及 び 特 定 保 健 指 導 の 実 施 について ( 平 成 20 年 3 月 10 日 健 発 第 0310007 号 保 発 第 0310001 号 ) でお 示 ししており 参 照 されたい また 負 担 金 支 払 の 要 件 は 別 途 交 付 要 綱 及 び 事 業 実 施 要 綱 においてお 示 ししているが 負 担 金 の 対 象 となる 特 定 健 診 保 健 指 導 にあたっては 当 然 上 記 省 令 等 を 遵 守 していただくことが 必 要 である 12 特 定 健 康 診 査 会 場 での 対 象 者 の 確 認 をどの 程 度 行 えばよいのか 特 に 集 合 契 約 であれば 特 定 健 診 に 関 し 保 険 者 が 必 要 な 情 報 を 印 字 し 発 行 する 券 ( 受 診 券 )と 被 保 険 者 証 の 両 方 を 照 合 確 認 することにより 有 資 格 者 か 否 かを 判 別 することとなる その 他 の 形 態 による 特 定 健 診 の 実 施 であれば 保 険 証 の 提 示 のみの 場 合 もあれば 保 険 証 だけではなく 受 診 券 を 発 行 し 照 合 する 場 合 もある 13 心 電 図 検 査 眼 底 検 査 は 前 年 度 の 特 定 健 診 結 果 等 をもとに 受 診 者 を 決 定 し 実 施 することになっている が 前 年 度 の 実 施 結 果 が 基 準 を 満 たさない 場 合 実 施 年 度 において 基 準 を 満 たした 場 合 でも 実 施 しなくて よいのか また 前 年 度 の 健 診 結 果 が 実 施 基 準 を 満 たしてい る 場 合 は 必 ず 詳 細 な 健 診 を 実 施 しなければならない のか 心 電 図 検 査 眼 底 検 査 については 前 年 度 の 健 診 データがない 場 合 は 詳 細 な 健 診 を 実 施 する 要 件 を 満 たし ているか 否 かを 判 断 することが 出 来 ないため 医 療 保 険 者 は 必 ずしも 当 該 健 診 項 目 を 実 施 する 必 要 はない また 実 際 に 心 電 図 検 査 眼 底 検 査 を 実 施 するに 当 たっては 前 年 度 の 健 診 データに 加 え 前 々 年 度 の 健 診 データ 実 施 当 日 の 自 覚 症 状 他 覚 症 状 の 検 査 結 果 などを 考 慮 に 入 れて 実 施 していただきたい 14 心 電 図 検 査 眼 底 検 査 を 実 施 しない 場 合 貧 血 検 査 だけを 実 施 することになるのか 貧 血 検 査 については 貧 血 の 既 往 歴 を 有 する 者 又 は 視 診 等 で 貧 血 が 疑 われる 者 が 検 査 の 対 象 となっている ことから 当 該 要 件 を 満 たしている 場 合 は 医 師 が 必 要 と 認 めた 場 合 に 限 り 貧 血 検 査 を 実 施 することとなる 15 特 定 健 保 組 合 被 保 険 者 任 意 継 続 被 保 険 者 の 取 扱 いはどうすればよいのか 実 施 運 営 上 は 健 康 保 険 組 合 の 強 制 加 入 被 保 険 者 に 対 しては 特 定 健 診 よりも 労 働 安 全 衛 生 法 に 基 づく 事 業 者 健 診 の 実 施 が 優 先 されるが 健 康 保 険 法 に 基 づく 任 意 継 続 被 保 険 者 及 び 特 例 退 職 被 保 険 者 については 事 業 者 健 診 は 実 施 されないため 被 扶 養 者 と 同 様 に 特 定 健 診 を 実 施 する 必 要 がある したがって 特 定 健 康 診 査 等 実 施 計 画 では 被 扶 養 者 と 同 様 に 実 施 計 画 を 立 てる 必 要 がある 一 方 国 への 実 績 報 告 については 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 第 七 条 第 3 項 第 6 号 に 規 定 するもの となり 平 成 25 年 度 実 施 報 告 から 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 情 報 の 交 換 用 基 本 情 報 ファイルの 受 診 者 情 報 利 用 者 情 報 のそれぞれにある 資 格 区 分 へ 強 制 加 入 被 保 険 者 強 制 加 入 被 扶 養 者 任 意 継 続 被 保 険 者 任 意 継 続 被 扶 養 者 特 定 退 職 被 保 険 者 特 例 退 職 被 扶 養 者 の 資 格 区 分 を 記 録 することが 必 須 となった (ただし 市 町 村 国 保 の 場 合 は 提 出 を 必 須 とはしないこととしている ) 詳 細 は 保 険 者 が 社 会 保 険 診 療 報 酬 支 払 基 金 に 提 出 する 平 成 25 年 度 以 降 に 実 施 した 特 定 健 康 診 査 等 に 基 づく 特 定 保 健 指 導 等 の 実 施 状 況 に 関 する 結 果 について( 平 成 25 年 3 月 29 日 保 発 0329 第 17 号 ) にお 示 ししてい るので 参 照 されたい 5 / 16 ページ

16 医 療 機 関 委 託 で 夜 間 の 健 診 となり 空 腹 時 の 条 件 が 守 られない また 国 は 健 診 の 通 年 実 施 を 推 奨 して いるが 空 腹 時 血 糖 では 集 団 実 施 でないと 困 難 であ る 当 市 では 過 去 の 健 診 において 空 腹 時 血 糖 よりHb A1cを 選 択 した 場 合 動 機 づけ 支 援 の 対 象 者 を 多 数 拾 うことができたという 経 験 を 持 っている このような 場 合 においてもHbA1cより 空 腹 時 血 糖 を 優 先 するのか 血 糖 検 査 については 空 腹 時 血 糖 又 はHbA1c 検 査 で 行 うものとしているところである また 空 腹 時 血 糖 とHbA1cの 両 方 を 測 定 している 場 合 には 空 腹 時 血 糖 の 結 果 を 優 先 し 判 定 に 用 いる 17 特 定 健 診 における 詳 細 な 健 診 の 実 施 基 準 につい て 1 国 の 実 施 基 準 は 健 診 対 象 者 をかなり 絞 り 込 ん だものとなっているが 国 の 基 準 を 超 えて 幅 広 い 検 査 項 目 を 実 施 することは 可 能 か 1 特 定 健 診 において 医 師 の 判 断 により 受 診 しなければならない 項 目 については 貧 血 検 査 心 電 図 検 査 眼 底 検 査 の3 項 目 であるが これらの3 項 目 以 外 の 項 目 について 各 保 険 者 の 判 断 において 実 施 することを 妨 げる ものではない また 詳 細 な 健 診 の3 項 目 を 国 の 基 準 を 超 えて( 絞 り 込 まずに) 実 施 しても 差 し 支 えない 但 し いずれの 場 合 も 各 保 険 者 独 自 の 保 健 事 業 としての 位 置 付 けとなるので 注 意 されたい 2 国 の 基 準 を 超 えて 詳 細 な 健 診 を 幅 広 く 運 用 した 場 2 特 定 健 診 は 厚 生 労 働 省 令 や 告 示 にてその 内 容 等 が 定 められており その 基 準 に 沿 って 実 施 された 健 診 のみ 合 国 等 からの 補 助 金 が 減 額 されてしまう 等 のペナル 特 定 健 診 となる ティーが 課 されるということはあるか 補 助 対 象 は 法 令 上 特 定 健 診 の 実 施 に 要 する 費 用 への 補 助 となっている ( 保 険 者 独 自 の 健 診 等 保 健 事 業 は 補 助 対 象 外 ) 18 医 師 が 必 要 と 認 める 者 に 対 する 詳 細 な 健 診 項 目 に ついては 標 準 的 な 健 診 保 健 指 導 プログラム にお いて (1) 心 電 図 検 査 は 前 年 の 健 診 結 果 等 におい て 1 血 圧 2 脂 質 3 血 糖 4 肥 満 のすべての 項 心 電 図 検 査 を 実 施 する 基 準 は 標 準 的 な 健 診 保 健 指 導 プログラム に 示 しているとおりであるので 質 問 の 目 について 基 準 に 該 当 した 者 とあるが 以 下 の 場 合 ようなケースは 基 準 外 となる に 問 診 や 理 学 的 所 見 に 基 づいて 医 師 の 判 断 で 基 準 外 で 詳 細 な 健 診 にある 検 査 を 実 施 する 場 合 は 保 険 者 独 自 の 追 加 健 診 としての 実 施 ( 予 め 契 約 に 定 め 詳 細 な 健 診 を 実 施 することは 可 能 か た 上 での 実 施 が 前 提 )となる( 特 定 健 診 とはならないので 補 助 金 の 対 象 外 となる) 1 前 年 度 データが4 項 目 そろっていない 場 合 2 前 年 度 データが 血 糖 検 査 が 随 時 血 糖 である 場 合 脂 質 検 査 が 総 コレステロールである 場 合 など 示 さ れた 判 定 基 準 の 項 目 とずれがある 場 合 3 前 年 度 データが 全 くない 場 合 H19.12.4 19 1 詳 細 な 健 診 の 基 準 にある 前 年 度 の 特 定 健 診 の 結 果 等 の 等 とは 当 該 年 度 も 含 め 4 項 目 の 結 果 がある 特 定 健 診 の 詳 細 な 健 診 に 該 当 する 者 の 選 定 につ 過 去 に 受 けた 他 の 健 診 を 指 すもの 例 えば 平 成 19 年 度 の 住 民 健 診 や 人 間 ドックの 結 果 を 平 成 20 年 度 の 特 定 健 いて 診 において 利 用 するなど 1 厚 生 労 働 省 健 康 局 の 標 準 的 な 健 診 保 健 指 導 プ よって 当 該 年 度 の 結 果 が 基 準 に 合 致 し 医 師 が 必 要 と 判 断 したことにより 詳 細 な 健 診 を 実 施 したことが 証 明 ログラム に 特 定 健 診 において 詳 細 な 健 診 に 該 当 す できる 場 合 は 補 助 金 の 対 象 となる ( 但 し 質 問 のように 別 の 日 に 追 加 で 詳 細 な 健 診 を 行 う 場 合 は 詳 細 な 健 診 る 者 として 前 年 の 健 診 結 果 等 において4 項 目 全 て を 含 め 全 ての 結 果 が 揃 わないと 結 果 送 付 や 請 求 ができないことに 注 意 が 必 要 ) の 項 目 について 判 定 基 準 に 該 当 した 者 とされている なお 他 の 健 診 機 関 において 行 った 最 近 の 結 果 が 明 らかで 再 度 検 査 を 行 う 必 要 がないと 判 断 される 者 現 が 当 該 年 度 の 結 果 により 別 の 日 に( 健 診 当 日 は 血 に 高 血 圧 心 臓 病 等 の 疾 患 により 医 療 機 関 において 管 理 されている 者 については 基 準 に 合 致 していても 詳 細 な 液 の 値 等 でないため) 詳 細 な 健 診 を 実 施 した 場 合 補 健 診 を 行 う 必 要 はない 助 金 の 対 象 となるか 2 それとも 原 則 当 該 年 度 は 詳 細 な 健 診 を 実 施 す るものではないのか 2 原 則 として 実 施 しないということではなく 前 年 度 の 特 定 健 診 の 結 果 等 が 示 せないときは 実 施 する 要 件 を 満 たしているか 否 かを 判 断 することができないため 必 ずしも 当 該 年 度 において 詳 細 な 健 診 を 実 施 する 必 要 はな い H20.1.29 20 特 定 健 康 診 査 に 相 当 する 健 診 結 果 を 入 手 した 場 合 の 支 払 い 方 法 について かかりつけ 医 で2~3ヶ 月 以 内 に 検 査 したものを 使 用 する 場 合 治 療 の 一 環 として 実 施 した 検 査 項 目 は 治 療 費 それ 以 外 の 検 査 項 目 は 特 定 健 診 費 用 をして 医 療 保 険 者 が 支 払 うのでよいか その 場 合 該 当 部 分 の 費 用 は 補 助 金 の 対 象 となるか かかりつけ 医 で 対 象 年 度 内 に 検 査 した 結 果 のうち 特 定 健 診 の 検 査 項 目 にあたるものについては 特 定 健 診 の 一 部 又 は 全 部 を 実 施 したものとして 取 り 扱 うことができる また 検 査 項 目 が 不 足 した 場 合 はその 分 を 追 加 で 行 った 場 合 に 限 り 特 定 健 診 を 実 施 したものと 見 做 すことが できる 以 上 のことから 過 去 に 医 療 の 一 環 として 実 施 した 検 査 項 目 は 治 療 費 として 扱 うが 後 日 残 りの 検 査 を 行 った 場 合 は 医 療 保 険 者 が 負 担 することになる また 残 りの 検 査 にかかる 費 用 については 補 助 金 の 対 象 となる 21 空 腹 時 血 糖 検 査 を 実 施 する 場 合 空 腹 時 とは 何 時 間 をいうのか 食 後 10 時 間 以 上 をいう 特 定 健 康 診 査 及 び 特 定 保 健 指 導 の 実 施 について ( 平 成 20 年 3 月 10 日 付 健 発 第 0310007 号 保 発 第 0310001 号 ) H20.12.10 第 一 1(2)を 参 照 のこと 22 中 性 脂 肪 は 空 腹 時 に 測 定 しなければ 正 確 な 検 査 ができないと 考 えるが 中 性 脂 肪 には 空 腹 時 という 検 査 時 の 規 定 は 必 要 ないのか ( 参 考 ) 標 準 的 な 健 診 保 健 指 導 プログラム 別 紙 5 には 中 性 脂 肪 は 空 腹 時 の 測 定 を 原 則 とした 判 定 値 中 性 脂 肪 については 検 査 時 の 規 程 はない 空 腹 時 に 測 定 することが 望 ましいが 食 事 を 摂 取 して 来 てしまっ とされている 一 方 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 た 場 合 でも 同 じ 基 準 値 で 判 定 する の 円 滑 な 実 施 に 向 けた 手 引 き 2-2-1 脚 注 による と 血 糖 検 査 について 食 事 を 摂 取 してきた 場 合 は HbA1cを 測 定 とされており 食 事 を 摂 取 してきた 者 へ の 特 定 健 診 の 実 施 が 可 能 となっている H20.1.29 23 特 定 健 診 において 腹 囲 (あるいは 内 臓 脂 肪 の 面 積 ) の 測 定 方 法 は 機 器 による 測 定 が 認 められるのか 特 定 健 診 における 腹 囲 の 測 定 方 法 は 標 準 的 な 健 診 保 健 指 導 プログラム 別 紙 4 健 診 の 検 査 実 施 方 法 およ び 留 意 事 項 において 整 理 されており これに 沿 って 実 施 して 頂 くこととなる 腹 囲 を 巻 き 尺 等 により 実 際 に 測 定 しない 機 器 による 測 定 としては CTスキャンによる 内 臓 脂 肪 面 積 の 測 定 を 想 定 しているが これ 以 外 の 機 器 による 測 定 については 当 該 機 器 による 測 定 結 果 の 精 度 や 測 定 方 法 等 が 妥 当 か つ 適 切 である 場 合 には 認 められるものである H20.2.25 6 / 16 ページ

24 血 糖 検 査 においては 空 腹 時 血 糖 又 はHbA1cと なっているが 契 約 単 価 は 一 律 にHbA1cの 実 施 を 前 提 とした 単 価 としておく 必 要 があるのか 特 定 健 診 の 血 糖 検 査 では いわゆる8 学 会 基 準 は 空 腹 時 血 糖 の 値 を 用 いることから 空 腹 時 血 糖 とHbA1cの 両 方 を 検 査 した 場 合 には 空 腹 時 血 糖 の 結 果 を 用 いることとなっているなど 空 腹 時 血 糖 が 優 先 となっており HbA1 cは 主 として 空 腹 時 血 糖 が 測 定 できない 場 合 に( 食 事 等 を 摂 取 したなどの 場 合 空 腹 時 における 採 血 が 可 能 な 別 の 日 に 再 度 健 診 機 関 に 来 てもらうような 不 便 を 受 診 者 に 強 いるのではなく) 測 定 するものとなっている ( 特 定 健 診 保 健 指 導 の 円 滑 な 実 施 に 向 けた 手 引 き 付 属 資 料 4 標 準 的 な 契 約 書 の 例 別 紙 健 診 等 内 容 表 の 但 し 書 きを 参 照 ) よって 受 診 者 全 員 に 実 施 することを 前 提 とし 一 律 にHbA1cの 測 定 を 必 須 とした 高 い 契 約 単 価 とするべきでは ない 以 上 を 踏 まえ 契 約 書 における 委 託 料 単 価 は 過 去 の 実 績 ( 例 えば 受 診 者 に 含 まれる 摂 食 者 の 割 合 ) 等 を 参 考 にしながら 空 腹 時 血 糖 での 単 価 ( 摂 食 者 が 殆 どいない 場 合 )とするか 若 しくは 空 腹 時 血 糖 とHbA1cの 実 施 割 合 を 勘 案 した 単 価 とするのが 妥 当 である H20.2.20 25 健 診 保 健 指 導 の 標 準 プログラムにおいて 基 本 的 な 健 診 項 目 として 空 腹 時 血 糖 又 はHbA1c 検 査 とあ る これについては 保 険 者 の 判 断 で1 空 腹 時 血 糖 のみを 実 施 2HbA1c 検 査 のみを 実 施 3 両 方 実 施 のいずれかを 選 び 健 診 機 関 とその 選 択 (1~ 3)により 契 約 することとしてよいか 保 険 者 協 議 会 において 健 診 単 価 の 話 を 県 医 師 会 に 出 したところ 県 医 師 会 としては3 両 方 実 施 とすべ きという 意 見 で この 点 で 協 議 が 整 わず 国 に 確 認 し てから 再 度 協 議 することとなった この 意 見 の 相 違 の 根 本 には 診 療 報 酬 表 を 元 に 算 定 した 場 合 空 腹 時 血 糖 又 はHbA1c 検 査 のどちらを 選 ぶかにより 健 診 の 単 価 が1880 円 ほど 異 なってくる ことから 保 険 者 からは 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 の 円 滑 な 実 施 に 向 けた 手 引 き 付 属 資 料 4のP7の 形 式 のように(いずれかの 項 目 の 実 施 で 可 )というの ではなく 健 診 項 目 を 限 定 して 健 診 機 関 と 契 約 し も し 朝 食 を 摂 取 してきた 方 が 来 た 場 合 は 後 日 受 診 するようにしていくよう 契 約 書 に 明 記 したいという 意 見 が 強 く 出 されている 手 引 き 付 属 資 料 4のようにど ちらでも 受 診 できるような 形 で 契 約 することにより 健 診 単 価 が 引 き 上 げられてしまうので 付 属 資 料 4とは 異 なる 形 式 で 契 約 してよいか 血 糖 検 査 については 基 本 的 には 空 腹 時 血 糖 を 用 いることしているが 食 事 摂 取 をしてきた 場 合 を 想 定 しHb A1cでも 代 替 可 と 特 定 健 康 診 査 及 び 特 定 保 健 指 導 の 実 施 に 関 する 基 準 ( 厚 生 労 働 省 令 第 157 号 以 下 実 施 基 準 という ) 第 4 条 第 1 項 第 3 号 の 規 定 に 基 づき 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 基 準 ( 厚 生 労 働 省 告 示 第 8 号 ) 上 規 定 し ている( )ことから 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 の 円 滑 な 実 施 に 向 けた 手 引 き 付 属 資 料 4においては い ずれかの 項 目 の 実 施 で 可 を 記 載 しているものである ( 質 問 内 容 にある1~3の 選 択 ではない ) 参 考 いわゆる8 学 会 基 準 は 空 腹 時 血 糖 のみ 規 定 しており その 後 省 内 の 検 討 会 において 空 腹 時 血 糖 に 相 当 するメタボリックシンドロームのHbA1cの 保 健 指 導 判 定 値 が 定 められたことから この 序 列 に 従 い 告 示 上 は ~ 空 腹 時 血 糖 ~ 又 はヘモグロビンA1c~ と 規 定 契 約 交 渉 においても 以 上 の 考 え 方 をもとに 全 国 において 行 われている 保 険 者 と 健 診 機 関 との 契 約 単 価 も 参 考 にしながら 価 格 交 渉 をされたい この 時 健 診 は 診 療 ではないことから 診 療 報 酬 上 の 単 価 により 設 定 されるべきものではないことに 注 意 された い なお 実 施 基 準 第 16 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 者 ( 厚 生 労 働 省 告 示 第 11 号 )においても 運 営 等 に 関 する 基 準 において 受 診 者 の 利 便 性 に 配 慮 し 受 診 率 を 上 げるよう 取 り 組 むことが 定 められていることか ら できる 限 り1 回 の 受 診 で 済 む( 再 委 託 とすると 来 なくなる 可 能 性 が 高 く 受 診 率 が 上 がらない 恐 れがあるので)よ う 配 慮 する 必 要 があり 朝 食 を 摂 取 してきた 者 に 対 して 後 日 健 診 を 再 受 診 させるような 方 法 は ( 特 に 集 合 契 約 においては) 現 実 的 ではない H20.8.22 26 特 定 健 診 の 実 施 に 当 たり 医 師 の 問 診 の 際 により 適 切 な 助 言 がもらえるよう 従 来 の 健 診 から 採 血 を 事 前 に 行 い その 結 果 が 出 た 後 健 診 を 実 施 してい た 具 体 的 な 時 期 は 3 月 に 採 血 し 4 月 に 健 診 を 受 けていただいていた (3 月 としていたのは 健 診 機 関 側 の 意 向 等 によるもの ) 健 診 の 実 施 率 のカウントや 補 助 金 の 算 定 等 の 関 係 から 年 度 前 に 採 血 のみを 実 施 することは 問 題 があ るか そもそも 特 定 健 診 の 実 施 は 厚 生 労 働 省 令 第 157 号 第 1 条 及 び2 条 において 特 定 健 診 として 実 施 する 場 合 や 他 の 法 令 で 実 施 する 場 合 でも 実 施 年 度 中 に 実 施 したものと 定 めていることから 質 問 のスケジュールで 実 施 す る 場 合 は 特 定 健 診 を 実 施 したことにはならない なお 参 考 までに 質 問 の 補 助 金 の 対 象 者 が 被 保 険 者 である 場 合 保 険 者 は 高 齢 者 医 療 確 保 法 第 21 条 によ り 労 働 安 全 衛 生 法 等 で 実 施 する 健 診 の 特 定 健 診 項 目 の 結 果 データを 受 領 することで 特 定 健 診 を 行 ったものと することから 実 施 率 にはカウントできるものの 補 助 金 の 対 象 にはならない また 被 扶 養 者 の 場 合 は 他 の 法 令 で 特 定 健 診 に 相 当 する 健 康 診 断 を 受 診 できず 保 険 者 が 実 施 する 特 定 健 診 を 受 診 した 場 合 は 補 助 金 の 対 象 となる H20.3.10 27 喫 煙 歴 について 現 在 習 慣 的 に 喫 煙 している 者 とは 合 計 100 本 以 上 又 は6ヶ 月 以 上 吸 っている 者 であり 最 近 1ヶ 月 間 も 吸 っている 者 とあるが 現 状 のシステムを 活 用 して 一 部 プログラムを 改 変 しての 判 断 (システム 開 発 )を 考 えている 具 体 的 には 毎 日 吸 う 時 々 吸 っている 今 は 吸 っていない 吸 ったこ とがない について 今 は 吸 っていない を はい い いえ のどちらに 入 れるのか について その 判 断 を どうしたらよいか 受 診 者 が 記 載 するにあたり わかり やすい 説 明 方 法 ( 例 えば 過 去 1か 月 間 吸 っていない 等 )があるか 喫 煙 歴 については 下 記 のAとBの 両 方 を 満 たした 場 合 はい( 吸 っている) それ 以 外 の 場 合 いいえ( 吸 って いない) としている A 合 計 100 本 以 上 又 は6ヶ 月 以 上 吸 っている 者 B 最 近 1ヶ 月 間 吸 っている 者 ご 質 問 の 今 は 吸 っていない についても 上 記 AとBの 両 方 を 満 たした 場 合 は はい それ 以 外 は いいえ で ある H20.3.21 28 眼 底 検 査 の 実 施 方 法 如 何 眼 底 検 査 の 実 施 に 当 たっては 手 持 式 額 帯 式 固 定 式 等 の 電 気 検 眼 鏡 又 は 眼 底 カメラ 撮 影 により 実 施 された い その 他 検 査 方 法 及 び 判 定 基 準 については 関 係 団 体 により 手 引 書 ( 循 環 器 病 予 防 ハンドブック ( 社 団 法 人 日 本 循 環 器 管 理 研 究 協 議 会 編 ) 等 )が 示 されているので これを 参 考 とされたい H20.3.21 29 腹 囲 の 自 己 測 定 着 衣 の 上 からの 測 定 等 事 業 者 健 診 で 認 められている 簡 易 な 腹 囲 の 測 定 方 法 は 特 定 健 康 診 査 においても 用 いてよいのか 特 定 健 康 診 査 における 腹 囲 の 測 定 については 平 成 20 年 3 月 10 日 付 健 康 局 長 保 険 局 長 通 知 に 示 された 最 も 適 切 な 測 定 方 法 により 計 測 するのが 原 則 である ただし 健 診 会 場 において 実 施 機 関 による 実 施 前 の 十 分 な 説 明 にもかかわらず どうしても 測 定 者 に 触 れら れたくない お 腹 を 見 られたくない 等 の 理 由 から 腹 囲 の 実 測 を 拒 否 されることも 考 えられるため このような 特 段 の 事 情 がある 場 合 に 限 り 簡 易 な 測 定 方 法 を 用 いることはやむを 得 ないと 考 えている なお 測 定 法 の 違 いで 結 果 に 大 きな 差 異 が 生 じないよう 簡 易 な 測 定 方 法 であっても 大 きな 誤 差 が 生 じない 方 法 での 実 施 ( 測 定 者 による 測 定 方 法 の 指 導 等 )を 前 提 としている 簡 易 な 測 定 についての 補 足 簡 易 な = 不 正 確 とならないよう 測 定 方 法 自 体 は 通 知 で 示 した 方 法 から 変 更 はない したがって 着 衣 の 上 からの 測 定 であっても 上 記 通 知 で 示 した 測 定 方 法 で 測 定 者 が 実 施 する 自 己 測 定 を 行 う 場 合 であっても 巻 き 尺 は 平 行 になっていることを 確 かめることなど 測 定 者 が 対 象 者 に 上 記 通 知 で 示 した 測 定 方 法 を 指 導 し 測 定 者 の 面 前 で 対 象 者 が 測 定 する H20.3.21 7 / 16 ページ

30 詳 細 な 健 診 の 補 助 金 の 対 象 として 証 明 として 問 診 票 等 の 記 録 と4 項 目 の 結 果 を 検 査 データ( 数 値 )で 残 詳 細 な 健 診 については 判 断 基 準 に 該 当 し 医 師 が 必 要 と 認 めた 場 合 に 限 り 実 施 されることとなるので 実 施 す 必 要 があるのか また4 項 目 の 検 査 データ( 数 値 ) 結 果 の 報 告 のためのデータファイルにおいて 実 施 した 根 拠 として 前 回 の 健 診 結 果 ( 血 糖 脂 質 血 圧 肥 満 ) は 特 定 健 診 のデータファイルの 健 診 結 果 質 問 票 情 ではなく 実 施 理 由 欄 に 記 載 された 医 師 が 判 断 した 理 由 及 び 健 康 診 断 を 実 施 した 医 師 の 氏 名 欄 に 記 載 され 報 の 入 力 項 目 にはないが 結 果 送 付 や 請 求 に 当 たっ た 医 師 の 氏 名 を 確 認 することとなる てどう 対 応 するのか H20.5.9 31 特 定 健 康 診 査 において 腹 囲 の 測 定 と 内 臓 脂 肪 面 特 定 健 康 診 査 及 び 特 定 保 健 指 導 の 実 施 に 関 する 基 準 ( 平 成 19 年 厚 生 労 働 省 令 第 157 号 ) 第 4 条 第 2 項 の 規 定 積 の 測 定 を 同 時 期 に 行 った 場 合 腹 囲 が85cm 以 上 において 腹 囲 の 検 査 に 代 えて 内 臓 脂 肪 の 面 積 の 測 定 を 行 う 場 合 には とあることから 内 臓 脂 肪 の 面 積 の 測 ( 男 性 ) 90cm 以 上 ( 女 性 )であっても 内 臓 脂 肪 面 積 定 が 優 先 されることとなる が100 平 方 cm 以 下 の 者 或 いは 腹 囲 が85cm 未 満 ( 男 従 って 腹 囲 の 測 定 の 数 値 にかかわらず 内 臓 脂 肪 の 面 積 が100 平 方 cm 以 上 の 者 又 は 内 臓 脂 肪 の 面 積 が 性 ) 90cm 未 満 ( 女 性 )であっても 内 臓 脂 肪 面 積 が 100 平 方 cm 未 満 の 者 であってBMIが25 以 上 の 者 をもとに 特 定 保 健 指 導 の 対 象 者 の 階 層 化 を 行 う 100 平 方 cm 以 上 の 者 それぞれの 取 り 扱 いについて ご 教 示 願 いたい H20.6.27 1 かかりつけ 医 で 特 定 健 診 を 実 施 する 場 合 前 年 度 の 診 療 において 実 施 した 検 査 データ 等 も 詳 細 健 診 の 判 断 を 行 う 健 診 結 果 として 扱 ってよろしいか 1 医 師 の 判 断 は 一 定 時 点 の 健 康 状 況 を 血 糖 脂 質 血 圧 腹 囲 等 から 総 合 的 に 判 断 するものであるため 基 本 的 には 詳 細 健 診 の 要 否 を 判 断 する 項 目 のデータが 同 時 期 に 測 定 されたものであることが 必 要 であることから 2~3ヶ 月 以 内 の 検 査 結 果 で 判 断 できず 前 年 度 の 診 療 において 実 施 した 検 査 データ 等 を 参 照 する 場 合 は 参 照 データが 同 一 時 期 ですべて 揃 っている 場 合 に 限 り 判 断 に 用 いてもよい 32 2 高 血 圧 心 臓 病 等 の 疾 患 により 管 理 されている 者 2 高 血 圧 心 臓 病 等 の 疾 患 により 医 療 機 関 において 管 理 されている 者 については 基 準 に 合 致 していても 詳 細 については 基 準 に 合 致 していても 詳 細 な 健 診 を 行 う 健 診 を 実 施 する 必 要 はないのが 原 則 であり 経 過 観 察 中 にあるなどの 理 由 から 治 療 の 一 環 として 行 う 必 要 がな 必 要 はないとされているが かかりつけ 医 で 特 定 健 診 いのであれば 実 施 する 必 要 はないと 考 えられる を 実 施 する 場 合 等 経 過 観 察 中 にあるなどの 理 由 か このような 医 学 的 管 理 下 にある 者 が 特 定 健 診 として 詳 細 健 診 を 実 施 する 必 要 がある 場 合 は 健 診 後 に 保 健 指 ら 医 師 が 必 要 と 判 断 した 場 合 は 実 施 することができ 導 を 行 う 際 の 参 考 とする 場 合 であるが そもそも 受 療 中 の 者 は 保 健 指 導 対 象 外 なので 実 施 の 必 要 はないと 考 え るのか その 場 合 補 助 対 象 として 計 上 できるのか られる あるいは 医 療 の 中 で 実 施 すべきものとして 医 療 機 関 なお 生 活 習 慣 病 の 疾 患 を 理 由 にすでに 医 学 的 管 理 下 にある 者 が 経 過 観 察 中 である 場 合 において 治 療 の 等 受 託 機 関 に 指 導 すべきか 必 要 性 の 観 点 からは 実 施 する 必 要 のない 健 診 項 目 を 特 定 健 診 として 実 施 する 必 要 性 がある 場 合 は 限 られてい ると 思 われる H20.9.30 33 特 定 健 診 の 実 施 方 法 については 平 成 20 年 3 月 10 日 付 健 康 局 長 保 険 局 長 通 知 でお 示 しした 方 法 が 原 則 とな 車 椅 子 の 方 で 起 立 ができないため 身 長 が 計 測 で るが ご 質 問 のように 通 知 で 示 した 方 法 での 実 施 が 極 めて 困 難 な 場 合 には 例 外 的 な 取 扱 いとして 代 替 可 能 な きない 場 合 はどうしたらいいか 方 法 で 実 施 することはやむを 得 ないと 考 える また 同 じく 車 椅 子 の 方 で 起 立 ができないため 腹 例 えば 車 椅 子 の 方 で 起 立 ができない 場 合 は 次 のような 方 法 が 考 えられる 囲 が 基 準 どおりに 計 測 できない 場 合 はどうしたらいい 身 長 の 計 測 については 過 去 の 測 定 結 果 の 自 己 申 告 などにより 対 応 か 腹 囲 の 測 定 については 座 ったままであっても 可 能 な 限 り 通 知 でお 示 しした 方 法 により 測 定 H20.5.9 34 特 定 健 康 診 査 の 理 学 的 所 見 ( 身 体 診 察 )の 内 容 は 具 体 的 にどのような 事 項 か 視 診 打 聴 診 触 診 等 である 8 / 16 ページ

3 他 の 法 令 に 基 づき 行 われる 健 康 診 断 との 関 係 について No 質 問 回 答 更 新 1 2 3 法 第 21 条 第 1 項 にある その 他 の 法 令 とあるのは, 具 体 的 になにをさすのか 法 21 条 第 1 項 にある 全 部 または 一 部 を 行 ったもの とする 人 達 は 対 象 者 から 除 いてよいのか あるいは 結 果 を 証 明 する 書 類 の 提 出 を 受 けるべきなのか 労 働 安 全 衛 生 法 で 行 う 健 診 と 高 齢 者 医 療 確 保 法 で 行 う 健 診 との 責 任 の 所 在 を 明 確 にするべきではない か 労 働 安 全 衛 生 法 学 校 保 健 安 全 法 人 事 院 規 則 介 護 保 険 法 原 子 爆 弾 被 爆 者 に 対 する 援 護 に 関 する 法 律 な どが 考 えられる これらの 法 令 に 基 づき 行 われる 健 診 の 結 果 の 提 出 を 受 ければ 保 険 者 は 特 定 健 診 の 全 部 又 は 一 部 を 行 ったこととなる ( 他 法 優 先 ) 法 第 21 条 第 1 項 は 特 定 健 診 の 対 象 者 ではあるが 特 定 健 診 に 相 当 する 健 診 を 受 けた 場 合 には その 結 果 を 証 明 する 書 類 の 提 出 を 受 ければ 特 定 健 診 の 全 部 又 は 一 部 を 行 ったものとみなす 趣 旨 である したがって 特 定 健 診 の 健 診 項 目 の 全 てを 含 む 健 診 を 受 ければ 改 めて 特 定 健 診 を 実 施 する 必 要 はなく 特 定 健 診 の 健 診 項 目 の 一 部 を 含 む 健 診 を 受 けた 場 合 には 残 りの 健 診 項 目 は 改 めて 保 険 者 が 実 施 する 必 要 があ る 保 険 者 が 行 う 特 定 健 診 は 他 法 優 先 であることから 事 業 者 はこれまでどおり 労 働 安 全 衛 生 法 に 基 づく 事 業 主 健 診 を 実 施 する 義 務 を 有 している 費 用 負 担 についても これまでどおり 事 業 主 負 担 である したがって 責 任 の 所 在 は 明 確 である 4 特 定 健 診 の 実 施 に 当 たり 被 用 者 保 険 では 企 業 と の 共 同 推 進 が 必 須 であるが 国 として 企 業 ( 経 営 者 等 )に 対 してどのような 指 導 等 を 行 うのか 労 働 安 全 衛 生 法 に 基 づく 事 業 者 健 診 のデータを 円 滑 に 入 手 できるよう 労 働 部 局 と 協 力 のうえ 特 定 健 康 診 査 等 の 実 施 に 関 する 再 協 力 依 頼 について( 依 頼 ) ( 平 成 24 年 5 月 9 日 基 発 0509 第 6 号 労 働 基 準 局 長 通 知 保 発 0509 第 4 号 保 険 局 長 通 知 )を 発 出 し 関 係 団 体 を 通 じて 事 業 主 へ 協 力 を 求 めているところである 保 険 者 においても 引 き 続 き 事 業 主 に 対 してデータ 提 供 の 協 力 を 依 頼 されたい 5 被 用 者 保 険 に 加 入 していない 零 細 事 業 所 において は 労 働 安 全 衛 生 法 に 基 づく 事 業 主 健 診 を 市 町 村 国 保 に 委 託 することができるのか この 場 合 特 定 健 診 に 相 当 する 検 査 項 目 実 施 のた めの 費 用 は 誰 が 負 担 するのか 労 働 者 が 加 入 する 医 療 保 険 の 保 険 者 に 委 託 することが 可 能 である また 費 用 は 事 業 者 が 負 担 することとなる 6 労 働 安 全 衛 生 法 との 関 係 で 39 歳 以 下 の 対 象 者 は 今 後 どのような 保 健 指 導 になるのか 事 業 者 においては 健 康 診 断 の 結 果 特 に 健 康 の 保 持 に 努 める 必 要 があると 認 める 労 働 者 に 対 し 労 働 安 全 衛 生 法 第 66 条 の7に 基 づき 保 健 指 導 を 行 うこととなる ( 被 用 者 保 険 は 39 歳 以 下 の 加 入 者 に 対 して 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 を 実 施 する 義 務 はない ) 7 国 民 健 康 保 険 の 保 健 事 業 として 人 間 ドック 事 業 を 行 っているが 健 診 項 目 が 合 致 していれば 特 定 健 康 診 査 を 受 診 したことになるのか また その 場 合 健 診 データはどの 様 な 形 で 保 険 者 へ 渡 されるのか 人 間 ドックの 健 診 項 目 に 特 定 健 診 の 健 診 項 目 の 全 てを 含 んでいる 場 合 その 結 果 を 証 明 する 書 類 ( 健 診 結 果 通 知 票 等 )の 提 出 を 受 ければ 特 定 健 診 の 全 部 を 行 ったこととなる なお 保 険 者 が 人 間 ドック 等 実 施 機 関 から 健 診 データを 受 け 取 る 際 は 特 定 健 康 診 査 実 施 機 関 から 保 険 者 へ 提 出 されるデータと 同 様 標 準 的 な 電 子 データファイル 仕 様 に 基 づくファイルで 受 領 されたい 8 人 間 ドックの 循 環 器 健 診 部 分 はどう 取 り 扱 うのか 特 定 健 診 の 健 診 項 目 において 心 電 図 検 査 眼 底 検 査 等 の 詳 細 な 健 診 項 目 については 一 定 の 基 準 の 下 医 師 が 必 要 と 判 断 したものについて 実 施 することとしている ( 標 準 的 な 健 診 保 健 指 導 プログラム( 改 訂 版 ) 第 2 編 第 2 章 2-1 及 び 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 の 円 滑 な 実 施 に 向 けた 手 引 き 2-2-22 参 照 ) 9 基 本 健 診 とがん 検 診 等 ( 骨 粗 鬆 症 歯 周 病 肝 炎 ウィルス 健 診 )の 実 施 方 法 はどうなるのか 対 象 者 の 考 え 方 等 も 含 めてご 教 示 願 いたい 保 険 者 と 市 町 村 とが 連 携 をとって 両 者 を 同 時 に 実 施 するなど 受 診 者 の 利 便 性 を 考 慮 し 地 域 の 実 情 に 応 じた 健 診 等 の 事 業 を 実 施 していただきたい 但 し 実 施 責 任 財 源 はそれぞれ 別 々(がん 検 診 等 は 市 町 村 一 般 衛 生 部 門 が 一 般 会 計 で 処 理 特 定 健 診 は 医 療 保 険 者 ( 市 町 村 では 国 保 が 国 保 特 会 で 処 理 ))となることに 留 意 されたい 詳 しくは 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 の 円 滑 な 実 施 に 向 けた 手 引 き 2-2-3を 参 照 されたい 10 被 爆 者 援 護 法 による 健 診 と 特 定 健 診 の 関 係 はどう なるのか 被 爆 者 援 護 法 の 規 定 に 基 づく 健 診 の 健 診 項 目 と 特 定 健 診 の 健 診 項 目 が 共 通 する 部 分 については 当 該 部 分 に 関 する 健 診 データの 提 供 を 受 ければ 特 定 健 診 の 一 部 を 実 施 したこととなり 残 りの 部 分 を 保 険 者 が 実 施 する こととなる ( 他 法 優 先 ) 11 特 定 健 診 の 対 象 を 外 れた 年 齢 層 (39 歳 以 下 75 歳 以 上 )の 者 に 対 する 対 応 はどうなるのか 39 歳 以 下 75 歳 以 上 の 健 診 保 健 指 導 の 在 り 方 については 標 準 的 な 健 診 保 健 指 導 プログラム( 改 訂 版 ) 第 2 編 第 7 章 にお 示 ししているとおりである 健 診 保 健 指 導 の 内 容 については 同 プログラムを 参 考 にしつつ 保 険 者 あるいは 市 町 村 の 判 断 で 実 施 されること は 差 し 支 えない( 努 力 義 務 として 保 健 事 業 を 実 施 することとなる) また 75 歳 以 上 の 後 期 高 齢 者 に 対 する 健 診 は 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 において 実 施 されることとなる( 努 力 義 務 ) 12 高 齢 者 医 療 法 第 20 条 で 加 入 者 が 特 定 健 康 診 査 に 相 当 する 健 診 を 受 け としているが 1ここでいう 健 診 を 受 ける 医 療 機 関 については 特 定 健 診 を 実 施 する 機 関 として 支 払 基 金 へ 登 録 されてい る 機 関 以 外 でも 差 し 支 えないと 考 えるが 如 何 か 2また この 場 合 加 入 者 が 受 けた 健 診 の 時 期 は 当 該 年 度 中 のものであれば 良 いと 解 するが 如 何 か 1 及 び2ともに 照 会 の 通 り 取 り 扱 って 差 し 支 えない 9 / 16 ページ

13 保 険 者 が 次 の 場 合 の 健 診 結 果 を 入 手 するとき 当 該 実 施 機 関 に 対 して 何 か 必 要 な 要 件 等 はあるか た とえば 健 診 保 健 指 導 の 機 関 番 号 の 取 得 をしている 必 要 がある または 特 定 健 診 の 外 部 委 託 に 関 する 2のような 労 働 安 全 衛 生 法 等 による 健 診 については 特 定 健 診 の 委 託 基 準 の 対 象 外 となるため 当 該 結 果 健 基 準 を 満 たしている(その 場 合 の 確 認 方 法 :ホーム 診 データの 受 領 をもって 特 定 健 診 の 実 施 数 に 計 上 しても 差 し 支 えないものと 考 える ページの 掲 載 等 )など ただし 精 度 管 理 等 その 結 果 データの 信 憑 性 に 重 大 な 影 響 を 与 える 事 項 について 基 準 を 満 たしていないことが 1 加 入 者 が 特 定 健 診 査 に 相 当 する 健 康 診 査 を 受 明 らかな 場 合 はこの 限 りではない け その 結 果 を 証 明 する 書 面 の 提 出 を 受 けたとき( 高 また 1 及 び3のケースにあっては 当 該 検 査 実 施 機 関 が 特 定 健 診 機 関 として 登 録 しておらず ホームページ 等 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 第 20 条 ) でも 運 営 についての 重 要 事 項 に 関 する 規 程 の 概 要 で 基 準 を 満 たしているか 確 認 できない 場 合 であっても それ 2 事 業 主 健 診 の 記 録 の 送 付 を 受 ける 等 実 施 義 務 以 外 の 方 法 での 確 認 が 困 難 なこと また 該 当 する 件 数 も 少 ないことが 予 測 されることから 原 則 として その 検 査 者 等 から 健 診 結 果 を 受 領 していれば 特 定 健 診 を 実 結 果 データに 明 らかな 瑕 疵 がない 限 り 特 定 健 診 の 実 施 数 として 計 上 しても 差 し 支 えないものと 考 える 施 したことに 変 えられる 3 現 在 治 療 中 の 疾 患 があり 治 療 の 一 環 として 行 った 検 査 内 容 を 健 診 結 果 として 提 出 を 受 けた 場 合 かかりつけ 医 で2~3ヶ 月 以 内 に 検 査 を 実 施 し その 提 出 を 受 けた 場 合 H19.1.29 14 39 歳 以 下 の 健 診 保 健 指 導 について 医 療 保 険 者 が 実 施 する 場 合 は 医 療 保 険 各 法 の 健 康 増 進 事 業 であ 39 歳 以 下 の 健 診 保 健 指 導 について 医 療 保 険 者 ( 市 町 村 国 保 含 む)が 任 意 で 実 施 する 場 合 は 医 療 保 険 加 り 市 町 衛 生 部 門 が 実 施 する 場 合 は 健 康 増 進 法 の 入 者 に 対 し 医 療 保 険 各 法 の 保 健 事 業 ( 努 力 義 務 )として 行 うこととなる 第 17 条 または 第 19 条 の2が 根 拠 となるのか なお 市 町 村 衛 生 部 門 が 実 施 する 場 合 は 当 該 市 町 村 の 住 民 に 対 し 引 き 続 き 市 町 村 の 独 自 事 業 として 行 うこ 市 町 村 が 実 施 する 場 合 に 衛 生 部 門 の 実 施 であれ ととなる ば 医 療 保 険 に 関 係 なく 住 民 に 対 する 対 応 となり 市 町 村 国 保 の 実 施 であれば 国 保 加 入 者 限 定 で 行 うこ とになると 考 えるが これでよいか H19.12.4 15 1 市 町 と 郡 市 医 師 会 の 契 約 形 態 として 特 定 健 診 で はなく 人 間 ドックや 市 民 一 般 健 診 の 委 託 契 約 を 結 び 特 定 健 康 診 査 に 相 当 する 健 診 結 果 を 入 手 した 場 合 特 定 健 診 を 実 施 したと 見 做 せるか 特 定 健 康 診 査 に 相 当 する 健 診 結 果 を 入 手 する 場 合 その 健 診 及 び 健 診 機 関 は 特 定 健 診 の 委 託 基 準 の 対 象 外 となる 郡 市 医 師 会 加 入 の 医 療 機 関 は 機 関 番 号 の 申 請 を しない 2 また 入 手 した 場 合 の 支 払 方 法 について 特 定 健 康 診 査 に 相 当 する 健 診 項 目 は 特 定 健 診 の 費 用 として 支 払 い 残 りを 人 間 ドックや 市 民 一 般 健 診 費 用 として 支 払 うことは 可 能 か その 場 合 は 補 助 金 の 対 象 とな るか ( 人 間 ドックや 市 民 一 般 健 診 は 他 法 優 先 の 健 診 に 当 たらないという 解 釈 に 基 づき ) 1 当 該 人 間 ドック 及 び 市 民 一 般 健 診 の 実 施 に 当 たり 国 保 所 管 課 が 関 与 せず 市 町 衛 生 部 門 ( 介 護 部 門 との 共 同 実 施 も 含 む )が 実 施 の 判 断 をし 実 施 する 場 合 にあっては 市 町 衛 生 部 門 から 特 定 健 診 の 検 査 項 目 に 該 当 す る 結 果 データの 入 手 をもって 特 定 健 診 を 実 施 したものと 見 做 すことができる ( 但 し 精 度 管 理 等 その 結 果 データの 信 憑 性 に 重 大 な 事 項 について 基 準 を 満 たしていないことが 明 らかな 場 合 は この 限 りではない ) また 市 町 衛 生 部 門 の 実 施 する 当 該 健 診 等 の 健 診 項 目 が 特 定 健 診 に 相 当 する 健 診 項 目 に( 全 部 又 は 一 部 が) 該 当 せず 外 部 委 託 する 場 合 において 国 保 所 管 課 も 共 同 実 施 の 形 態 をとるのであれば 特 定 健 診 の 健 診 項 目 を( 全 部 又 は 一 部 を) 実 施 するにあたり 特 定 健 診 として 外 部 委 託 に 関 する 基 準 を 遵 守 する 必 要 がある なお 他 の 検 診 で 特 定 健 診 の 結 果 を 入 手 し 市 町 国 保 が 管 理 する 結 果 データや 国 に 報 告 するデータには 他 の 健 診 結 果 の 受 領 分 として 報 告 する 2 1の 前 者 で 回 答 した 部 分 では 国 保 として 実 施 する 特 定 健 診 ではないため 特 定 健 診 費 用 の 支 払 いの 対 象 と ならない また 後 者 で 回 答 した 部 分 では 国 保 として 実 施 する 特 定 健 診 分 ( 全 部 又 は 一 部 )の 費 用 は 支 払 うこと になる その 場 合 の 補 助 金 の 対 象 については 要 綱 を 参 照 されたい H20.1.29 16 特 定 健 診 の 自 己 負 担 金 の 徴 収 について 標 準 的 な 契 約 書 の 例 ( 付 属 資 料 4)に 他 の 法 令 に 基 づく 健 診 を 特 定 健 康 診 査 と 同 時 に 実 施 し 他 の 法 令 に 基 づく 健 診 が 優 先 的 に 費 用 を 負 担 する 場 合 特 定 健 診 の 単 価 から 重 複 する 検 査 項 目 の 費 用 を 差 12は 貴 見 の 通 り し 引 いた 金 額 を 委 託 料 とするとあるが 特 定 健 診 の 費 用 徴 収 は 3については 設 問 のように 自 己 負 担 徴 収 額 が 差 し 引 き 後 の 特 定 健 診 費 用 を 超 える 場 合 は 保 険 者 が 設 定 し 1 差 し 引 いた 金 額 に 負 担 率 をかけた 額 を 徴 収 すれば た 定 額 の 自 己 負 担 額 が 相 当 高 い 場 合 に 限 られ 事 実 上 の 全 額 自 己 負 担 となる このような 設 定 では 受 診 率 低 よいか 下 に 繋 がることから 定 額 の 自 己 負 担 額 を 低 く 設 定 するか 定 率 負 担 にすることを 考 えられたい 2 自 己 負 担 が 定 額 であった 場 合 は 定 額 を 徴 収 する のか 3 自 己 負 担 徴 収 額 が 差 し 引 いた 金 額 より 多 額 の 場 合 は どのように 考 えればよいか H20.1.29 17 市 町 村 が 実 施 する 健 診 を 受 診 した 被 用 者 保 険 被 扶 養 者 を 含 め 受 診 者 全 員 に 詳 細 な 健 診 項 目 を 実 施 し ようとしている 市 町 村 がある 詳 細 項 目 の 費 用 は 市 町 市 町 村 が 受 診 者 全 員 に 詳 細 な 健 診 項 目 を 実 施 した 場 合 の 結 果 データは 市 町 村 が 受 領 保 管 することとな 村 が 持 つとのこと ( 一 般 会 計 で 負 担 ) る その 場 合 被 用 者 保 険 被 扶 養 者 の 詳 細 な 健 診 項 目 被 用 者 保 険 側 が 詳 細 な 健 診 項 目 のデータを 入 手 する 場 合 は 受 診 者 本 人 からの 受 領 が 原 則 となる 結 果 は すべて 市 町 村 ( 衛 生 部 門 )が 保 管 することに なるか H20.3.10 18 当 該 年 度 の4 月 1 日 においては 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 を 受 けることができる 者 が 年 度 途 中 で 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 を 受 けずして 生 活 保 護 が 開 始 となり 社 会 保 険 に 未 加 入 の 場 合 は 健 康 増 進 法 に 基 づき 市 町 村 が 実 施 する40 歳 以 上 の 者 への 健 康 診 査 保 健 指 導 を 受 けられると 考 えてよろしいか また この 場 合 健 康 増 進 事 業 の 補 助 対 象 になると 考 えてよろしいか お 見 込 みのとおり H20.3.21 19 内 訳 書 の 上 記 単 価 から 差 し 引 く 金 額 は 特 定 健 診 の 実 施 項 目 のうち 他 の 法 令 に 基 づく 健 診 と 重 複 する 項 目 標 準 的 な 契 約 書 のひな 形 における 特 定 健 診 と 各 を 実 施 した 部 分 に 相 当 する 金 額 ( 他 の 法 令 に 基 づく 健 診 で 負 担 すべき 金 額 )であり 保 険 者 と 健 診 機 関 との 間 で 種 健 診 とを 同 時 に 実 施 した 場 合 の 保 険 者 への 費 用 請 協 議 して 金 額 を 定 めるものである 求 額 ( 別 紙 内 訳 書 の 同 時 に 実 施 する 健 診 の 差 し 引 具 体 的 には 特 定 健 診 の 契 約 単 価 から 重 複 部 分 の 占 める 費 用 を 双 方 の 協 議 により 設 定 するものであり 他 の く 金 額 )はどのように 設 定 すればよいのか 法 令 に 基 づく 健 診 の 契 約 を 待 って その 契 約 単 価 から 設 定 するものではない H20.3.26 10 / 16 ページ

4 階 層 化 について No 質 問 回 答 更 新 1 現 在 の 基 準 では 腹 囲 を 測 定 しなくてもBMIだけで 階 層 化 が 出 来 るように 読 める BMIだけで 階 層 化 して もよいか 階 層 化 に 係 る 基 準 は 腹 囲 を 測 定 していることを 前 提 としている したがって 腹 囲 の 測 定 の 省 略 基 準 に 該 当 していない 限 り 必 ず 腹 囲 を 測 定 しなければならない 2 腹 囲 血 糖 脂 質 血 圧 の 測 定 がされていない 場 合 または 喫 煙 歴 の 聴 取 がされていない 場 合 は どの ように 扱 えばよいか 腹 囲 血 糖 脂 質 血 圧 の 測 定 喫 煙 歴 の 聴 取 がされていなければ 特 定 健 康 診 査 を 実 施 したことにはならな い 保 険 者 から 国 への 実 績 報 告 の 特 定 健 康 診 査 受 診 者 数 については 特 定 健 診 対 象 者 のうち 実 施 基 準 第 1 条 第 1 項 各 号 に 定 める 項 目 の 全 てを 特 定 健 康 診 査 及 び 特 定 保 健 指 導 の 実 施 について( 平 成 20 年 3 月 10 日 健 発 第 0310007 号 保 発 第 0310001 号 ) 第 一 に 掲 げる 事 項 を 踏 まえ 特 定 健 康 診 査 を 実 施 した 者 の 数 とする と 定 めら れている なお 以 下 のア~ウに 該 当 する 場 合 に 限 り 特 定 健 康 診 査 の 項 目 を 省 略 (あるいは 代 替 )しても 特 定 健 康 診 査 を 実 施 したとみなすことができることから 特 定 健 康 診 査 受 診 者 数 に 含 めることができる ア 実 施 基 準 における 省 略 基 準 に 基 づき 医 師 が 必 要 ないと 認 めた 腹 囲 の 検 査 を 省 略 した 場 合 イ 実 施 基 準 に 基 づく 内 臓 脂 肪 の 面 積 の 測 定 を 行 った 場 合 ウ 生 理 中 の 女 性 や 腎 疾 患 等 の 基 礎 疾 患 があるため 排 尿 障 害 を 有 している 者 への 尿 検 査 を 省 略 した 場 合 また 実 施 されている 項 目 のみで 積 極 的 支 援 動 機 付 け 支 援 の 階 層 化 判 定 ができる 場 合 は 評 価 対 象 者 数 となるが 特 定 健 康 診 査 受 診 者 数 には 参 入 できない 階 層 化 判 定 ができない 場 合 ( 特 定 保 健 指 導 の 対 象 者 であることは 分 かるが 動 機 付 け 支 援 なのか 積 極 的 支 援 なのか 判 定 できない 場 合 を 含 む )は 特 定 健 診 ( 階 層 化 )を 実 施 していないこととなる < 他 の 法 律 に 基 づく 健 康 診 断 の 結 果 を 特 定 健 診 の 結 果 としてみなす 場 合 > 労 働 安 全 衛 生 法 に 基 づく 事 業 主 健 診 等 その 他 の 法 令 に 基 づき 行 われる 健 診 の 結 果 を 受 領 していれば 特 定 健 康 診 査 を 実 施 したことに 代 えられることとしているが 受 領 した 健 診 結 果 の 一 部 が 欠 損 していた 場 合 等 ( 但 し 階 層 化 に 必 要 な 検 査 項 目 は 必 要 不 可 欠 )において 欠 損 分 について 医 療 保 険 者 にて 追 加 実 施 する(あるいは 事 業 者 側 に 再 度 実 施 を 依 頼 する)ことが 困 難 な 場 合 を 想 定 したものであり 原 則 として 特 定 健 康 診 査 の 基 本 的 な 健 診 項 目 ( 省 令 事 項 )は 実 施 しなければならない 3 リスクの 個 数 のみで 保 健 指 導 レベルを 決 定 し 検 査 値 の 重 症 度 や 他 の 有 所 見 項 目 は 考 慮 されないため 階 層 化 後 の 優 先 順 位 付 けは 保 険 者 の 判 断 となるが 標 準 的 な 健 診 保 健 指 導 プログラム 第 2 編 第 3 章 にお 同 じ 保 健 指 導 レベルの 中 での 優 先 順 位 を 決 めるのが いて 基 本 的 な 考 え 方 をお 示 ししているところである 困 難 ではないか 4 保 健 指 導 対 象 者 の 選 定 階 層 化 は 脳 心 臓 疾 患 のリスク( 肥 満 血 糖 血 圧 脂 質 喫 煙 )の 重 複 の 程 度 に 応 心 電 図 眼 底 検 査 が 所 見 有 りでも 情 報 提 供 レベ じて 決 定 することとしているところである ルになる 被 保 険 者 がいる 詳 細 健 診 の 項 目 が 階 層 化 なお 心 電 図 検 査 において 異 常 が 認 められた 場 合 には 異 常 の 内 容 に 応 じて 保 健 指 導 時 における 十 分 な 検 の 判 定 に 加 味 されないのはなぜか 査 結 果 の 説 明 や 医 療 機 関 を 受 診 する 必 要 性 に 関 する 情 報 提 供 を 行 っていただきたい 5 特 定 健 康 診 査 の 受 診 勧 奨 は 従 来 の 要 指 導 に 相 当 するが 従 来 の 要 医 療 に 該 当 する 区 分 は 設 定 しないのか 要 医 療 であれば 当 然 受 診 勧 奨 に 該 当 しているので 該 当 者 にはそのように 指 導 されたい 6 特 定 健 康 診 査 の 受 診 勧 奨 は 従 来 の 要 指 導 に 相 当 するが このままでは 過 剰 診 療 服 薬 に 導 くおそ れがあるのではないか 受 診 勧 奨 は 要 指 導 に 該 当 するものではない 7 標 準 的 な 質 問 票 に 含 まれている 質 問 項 目 は 必 ず 質 問 しなければならないのか 標 準 的 な 質 問 票 は 参 考 としてお 示 ししたものであり 服 薬 状 況 ( 高 血 圧 症 脂 質 異 常 症 糖 尿 病 ) 喫 煙 の 有 無 以 外 の 問 診 項 目 は 必 須 となっていないが 御 指 摘 の 質 問 項 目 については 各 保 険 者 の 判 断 で 実 施 していただいて 構 わない 8 階 層 化 のためのソフトは 配 布 されるのか 国 立 保 健 医 療 科 学 院 ホームページ(https://kenshin-db.niph.go.jp/soft/)から 入 手 可 能 9 脂 質 のリスク 判 定 で 薬 剤 治 療 歴 に 中 性 脂 肪 やH 質 問 票 により 総 コレステロールの 治 療 を 含 め 脂 質 異 常 症 の 治 療 に 係 る 薬 剤 治 療 を 受 けている 場 合 は 医 療 DLではなく 総 コレステロールの 治 療 を 受 けている 人 保 険 者 による 特 定 保 健 指 導 の 対 象 者 としないが 特 定 保 健 指 導 とは 別 に 医 療 保 険 者 が 生 活 習 慣 病 の 有 病 が をつける 可 能 性 があると 思 うが どう 扱 えばよい 者 予 備 群 を 減 少 させるために 主 治 医 の 依 頼 又 は 了 解 の 下 に 保 険 者 が 保 健 指 導 を 行 うことができる のか 11 / 16 ページ

10 階 層 化 は 検 査 結 果 を 元 に 自 動 的 に 行 われることも 可 能 であるが 階 層 化 の 結 果 保 健 指 導 の 対 象 者 となってい ても 医 療 保 険 者 の 重 点 化 の 判 断 により 実 際 の 実 施 対 象 者 とはならない 者 もいる このため 健 診 実 施 機 関 から 受 診 者 への 特 定 健 康 診 査 結 果 通 知 表 には 保 健 指 導 区 分 を 伝 えるのではなく( 区 分 を 印 字 し 実 際 に 保 健 指 導 の 案 内 と 利 用 券 が 来 なかった 場 合 医 療 保 険 者 へ 確 認 やクレームが 寄 せられる 恐 れ 健 診 後 に 受 診 者 に 送 付 する 結 果 通 知 表 には 階 がある) 注 意 喚 起 の 意 味 もありメタボリックシンドロームに 該 当 するのか 否 かのみを 伝 えるため 質 問 のような 層 化 の 結 果 ではなく メタボリックシンドローム 判 定 表 示 になっている として 基 準 該 当 / 予 備 群 該 当 / 非 該 当 に 区 分 し メタボリックシンドロームの 判 定 は 内 科 学 会 等 8 学 会 の 診 断 基 準 に 拠 る て 結 果 表 示 することになっているが それぞれの 区 分 基 準 該 当 は 腹 囲 が 男 性 85cm 女 性 90cm 以 上 で 3つの 項 目 ( 血 中 脂 質 血 圧 血 糖 )のうち2つ 以 上 の 項 の 定 義 ( 判 断 項 目 と 判 定 値 )についてお 示 しいただき 目 に 該 当 する 者 であり 予 備 群 該 当 は 内 科 学 会 等 8 学 会 の 判 断 基 準 に 準 じて 腹 囲 が 男 性 85cm 女 性 たい 90cm 以 上 で 3つの 項 目 ( 血 中 脂 質 血 圧 血 糖 )のうち1つに 該 当 する 者 である 標 準 的 な 健 診 保 健 指 導 プログラム 添 付 資 料 関 係 学 会 におけるガイドライン 中 メタボリックシンドロー ムの 定 義 と 診 断 基 準 及 び 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 の 円 滑 な 実 施 に 向 けた 手 引 き 2-3-12 及 び 脚 注 参 照 H20.5.9 11 特 定 健 診 において メタボリックシンドロームであっ 受 診 者 への 特 定 健 診 結 果 通 知 表 には いわゆる 8 学 会 基 準 のメタボリックシンドロームの 判 定 ( 非 該 当 予 備 た 場 合 の 受 診 者 への 結 果 報 告 は 学 会 基 準 保 健 群 該 当 基 準 該 当 ) 結 果 を 記 載 するものである 指 導 階 層 化 基 準 のどちらの 基 準 を 基 にメタボリック 階 層 化 基 準 はメタボリックシンドロームの 基 準 (8 学 会 基 準 )ではない( 学 会 基 準 より 幅 広 くなっている) シンドロームの 判 定 を 行 うのか H19.12.4 12 1 フリーソフトにおいて 欠 損 値 を 考 慮 したコンピュー タによる 判 定 があり これによって 階 層 化 ができれば 特 定 健 診 を 実 施 したと 見 做 せるのか 全 ての 検 査 項 目 を 受 診 していなければ 特 定 健 康 診 査 を 実 施 したと は 見 做 さない( 実 施 基 準 ) とされていることから たと えフリーソフトのコンピュータ 上 で 階 層 化 できても 特 定 健 診 を 実 施 したことにはならないと 考 えるがいかが か 例 : 空 腹 時 血 糖 のみ 実 施 (HbA1cは 実 施 しない) 契 約 では 食 後 に 受 診 した 場 合 は 血 糖 検 査 値 が 欠 損 で あっても 腹 囲 が 基 準 以 上 及 び 糖 尿 の 服 薬 中 であれ ば 1メタボリックシンドローム 判 定 は 予 備 群 また は 該 当 者 2 階 層 化 は 情 報 提 供 となる ( 健 診 実 施 機 関 より 腹 囲 で 基 準 を 満 たし 服 薬 してい れば 血 圧 や 血 液 検 査 に 欠 損 があっても 特 定 健 診 を 実 施 したとして 報 告 できるのではないかという 問 い 合 わせがあるため ) 2 欠 損 分 について 医 療 保 険 者 にて 追 加 実 施 する (あるいは 事 業 者 側 に 再 度 実 施 を 依 頼 する)ことが 困 難 な 場 合 にのみ 上 記 のような 取 り 扱 いを 認 めるもの であり の 困 難 な 場 合 とは 具 体 的 にはどのような 想 定 があるのか 1 貴 見 のとおり 一 定 の 基 準 と 医 師 の 判 断 により 省 略 できる 場 合 及 び 受 診 者 の 事 情 により 実 施 できなかった 場 合 を 除 き 特 定 健 康 診 査 及 び 特 定 保 健 指 導 の 実 施 に 関 する 基 準 ( 厚 生 労 働 省 令 157 号 )で 定 めている 基 本 的 な 健 診 の 項 目 を 全 て 実 施 していなければ 特 定 健 康 診 査 を 実 施 したとはみなさないため フリーソフトにおいて 欠 損 値 を 考 慮 した 階 層 化 の 判 定 ができたとしても 特 定 健 康 診 査 を 実 施 したとはみなさない また 特 定 健 康 診 査 の 階 層 化 を 実 施 したこととみなすのは 階 層 化 に 必 要 な 検 査 項 目 を 満 たしたときであり その 場 合 は 特 定 保 健 指 導 の 実 施 率 を 算 定 する 時 の 分 母 に 含 まれ 全 ての 検 査 項 目 を 実 施 していない 場 合 は 特 定 健 康 診 査 の 実 施 率 を 算 定 する 時 の 分 子 には 含 まれない なお 保 険 者 が 健 診 業 務 を 実 施 機 関 へ 委 託 している 場 合 契 約 書 の 内 容 から 基 本 的 な 健 診 項 目 は 全 て 実 施 することになっており 健 診 を 受 託 した 実 施 機 関 は 欠 損 項 目 があって 未 実 施 扱 いとなった 場 合 は 委 託 費 用 が 支 払 われないことに 注 意 する 必 要 がある 2 特 定 健 康 診 査 の 検 査 項 目 について 追 加 実 施 が 困 難 な 事 例 としては 例 えば ( 主 に 被 扶 養 者 のときで) 加 入 者 と 連 絡 がつかない 場 合 や 保 険 者 等 の 呼 びかけに 対 しても 加 入 者 が 受 診 することを 強 く 否 定 している 場 合 など が 想 定 として 考 えられる なお 1の 回 答 にあるように 特 定 健 診 の 実 施 率 には 含 まれないことに 注 意 する 必 要 がある H20.6.27 13 実 施 されている 項 目 のみで 積 極 的 支 援 動 機 付 け 支 援 の 区 分 け 判 断 ができる 場 合 は 特 定 健 診 ( 階 層 化 )を 実 施 したとみなすこととする 特 定 健 康 診 査 の 実 施 率 算 定 時 の 分 子 には 含 まれないが 特 定 保 健 指 導 の 実 施 率 算 定 時 の 分 母 に 含 む と 記 載 があ り 補 足 説 明 が 記 載 されているが 実 績 の 考 えから 特 定 健 診 を 実 施 せず( 未 完 了 ) 特 定 保 健 指 導 の 対 象 者 として 保 健 指 導 を 実 施 することは 制 度 として 矛 盾 しているのではないかとの 意 見 がある どのように 解 釈 すればよろしいか 特 定 健 診 の 実 施 率 の 算 定 に 当 たっては 基 本 的 な 健 診 項 目 をすべて 実 施 した 者 のみを 分 子 ( 健 診 の 実 施 完 了 者 )に 含 めることとしており 基 本 的 な 健 診 項 目 を 受 診 していないにもかかわらず 単 に 階 層 化 が 可 能 であっ たということのみをもって 分 子 に 含 めることは 適 当 ではない 他 方 評 価 対 象 者 ( 特 定 健 診 の 基 本 的 な 健 診 項 目 のすべてを 実 施 していないものの 階 層 化 に 必 要 な 項 目 は 実 施 している 者 )については 特 定 保 健 指 導 を 実 施 することは 可 能 であるため 特 定 保 健 指 導 実 施 率 の 分 母 に 含 めることとしている ただし 特 定 保 健 指 導 の 初 回 面 接 時 等 に 未 実 施 の 項 目 を 補 完 するなど すべての 基 本 的 な 健 診 項 目 を 実 施 し たうえで 特 定 保 健 指 導 が 開 始 できるよう 保 険 者 において 配 慮 いただくべきと 考 える 特 定 健 診 等 の 実 施 率 の 算 定 の 考 え 方 については 保 険 者 が 社 会 保 険 診 療 報 酬 支 払 基 金 に 提 出 する 特 定 健 康 診 査 等 の 実 施 状 況 に 関 する 結 果 について ( 平 成 20 年 7 月 10 日 付 保 発 第 0710003 号 厚 生 労 働 省 保 険 局 長 通 知 ) 及 び 保 険 者 が 社 会 保 険 診 療 報 酬 支 払 基 金 に 提 出 する 平 成 25 年 度 以 降 に 実 施 した 特 定 健 康 診 査 等 に 基 づく 特 定 保 健 指 導 の 実 施 状 況 に 関 する 結 果 について ( 平 成 25 年 3 月 29 日 付 保 発 0329 第 17 号 厚 生 労 働 省 保 険 局 長 通 知 )を 参 照 14 保 険 者 から 国 への 実 績 報 告 の 際 特 定 健 診 の 結 果 については 必 要 な 全 ての 項 目 を 実 施 した 結 果 の みならず 欠 損 している 項 目 があっても 実 施 した 項 目 により 特 定 保 健 指 導 の 対 象 者 又 は 非 対 象 者 である ことを 確 定 できる 場 合 も 提 出 することとされている( 評 価 対 象 者 )が 階 層 化 に 必 要 な 項 目 は 全 て 実 施 して いなくても 特 定 保 健 指 導 の 対 象 者 又 は 非 対 象 者 であ ることを 確 定 できる 場 合 がある( 例 えば 腹 囲 空 腹 時 血 糖 と 中 性 脂 肪 の 測 定 を 行 い いずれも 基 準 値 以 上 であって 血 圧 降 下 剤 等 を 服 薬 していない 場 合 血 圧 やHDLコレステロールを 測 定 していなくても 積 極 的 支 援 の 対 象 者 に 確 定 できる ) 評 価 対 象 者 の 健 診 結 果 を 報 告 する 際 に 階 層 化 に 必 要 な 項 目 であるが 実 施 されなかった( 欠 損 してい る) 項 目 をどのように 報 告 すれば 良 いか ( 保 険 者 か ら 社 会 保 険 診 療 報 酬 支 払 基 金 ( 支 払 基 金 )に 結 果 を 報 告 する 際 支 払 基 金 において 階 層 化 に 必 要 な 項 目 は 入 力 されているかうチェックがなされ 実 施 されてい なくても 空 欄 では 報 告 が 不 可 能 となっている ) 国 への 実 績 報 告 時 に 評 価 対 象 者 の 特 定 健 診 の 結 果 ( 必 要 な 全 ての 項 目 は 実 施 されていない( 欠 損 している) が 実 施 した 項 目 により 特 定 保 健 指 導 の 対 象 者 又 は 非 対 象 者 であることを 確 定 できるもの)について 特 定 保 健 指 導 の 階 層 化 に 必 要 な 項 目 を 実 施 していない 場 合 は 未 実 施 扱 いとして 報 告 されたい 未 実 施 の 具 体 的 な 表 現 方 法 については 特 定 健 診 の 電 子 的 なデータ 標 準 様 式 ( 特 定 健 診 情 報 ファイル 仕 様 説 明 書 )を 参 照 されたい H21.6.10 12 / 16 ページ

5 他 の 健 診 検 診 との 共 同 実 施 No 質 問 回 答 更 新 1 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 の 円 滑 な 実 施 に 向 市 町 村 における 各 種 健 診 の 契 約 に 関 しては 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 の 円 滑 な 実 施 に 向 けた 手 引 き 6- けた 手 引 き の2-2-3 市 町 村 における 各 種 健 診 と 2-5においてもお 示 ししているとおり 国 保 介 護 一 般 衛 生 の 役 割 別 に 契 約 を 締 結 することが 望 ましいと 考 えて の 関 係 で 各 々の 健 診 ( 検 診 )の 実 施 責 任 者 と 実 施 対 いる これは 象 者 会 計 が 分 かれることに 注 意 が 必 要 であると 記 1 国 保 保 険 者 としての 市 町 村 や 一 般 衛 生 部 門 としての 市 町 村 等 役 割 と 実 施 すべき 健 診 項 目 が 明 確 に 分 けら 載 されており また 同 手 引 き6-2-5の 成 立 に 必 れる 要 な 注 意 点 には 平 成 20 年 度 以 降 は 役 割 別 に( 国 2 国 保 は 国 保 特 会 一 般 衛 生 は 一 般 会 計 介 護 は 介 護 特 会 と それぞれ 会 計 が 異 なり 請 求 処 理 部 門 も 異 なる 保 一 般 衛 生 介 護 に 分 けて) 契 約 を 締 結 することが ことから 透 明 性 を 確 保 するためにも 契 約 を 明 確 にする 適 当 であると 記 載 されている A 市 では 人 間 ドック 型 で ことが 適 切 と 考 えていることによるものである も 特 定 健 診 を 実 施 する 予 定 があり 人 間 ドック 型 の 契 ご 質 問 にあるような 人 間 ドックにおいて 特 定 健 診 一 般 衛 生 部 門 における 健 診 を 一 つとして 行 う 場 合 上 記 趣 約 をどのように 締 結 するか 思 案 中 健 診 機 関 は 人 間 旨 から 照 らして 会 計 監 査 の 観 点 からも より 透 明 性 の 高 い 契 約 とすることが 必 要 であり 契 約 を 別 に( 国 保 介 ドックは セット 料 金 ( 検 査 ) であるため 各 実 施 責 任 護 一 般 衛 生 ごとに) 結 ぶことが 適 切 であると 考 えている 者 (の 検 査 項 目 )ごとではなく1 本 の 契 約 を 希 望 してい 仮 に 一 本 の 契 約 とした 場 合 には 人 間 ドックの 検 査 項 目 のうち 特 定 健 診 生 活 機 能 評 価 一 般 衛 生 部 門 にお る 現 在 方 法 として 下 記 の2 点 が 考 えられているが ける 検 診 それぞれ 各 種 健 診 の 優 先 順 位 に 基 づき(8 月 2 日 事 務 連 絡 資 料 7 参 照 ) いずれの 検 査 項 目 にかか 国 として 契 約 に 関 する 基 本 的 な 案 があればお 示 しい るものなのかを 明 示 し それぞれの 費 用 負 担 を 明 確 化 する 必 要 がある ただきたい これは この 費 用 負 担 の 明 確 化 について 人 間 ドックの 検 査 項 目 のうち 各 種 検 診 の 項 目 以 外 の 項 目 の 費 用 負 1 実 施 責 任 者 会 計 ごとそれぞれ 契 約 を 結 ぶ 担 元 とその 意 味 の 明 確 化 具 体 的 には 各 種 検 診 の 項 目 以 外 の 項 目 が 2 人 間 ドックは 契 約 の 中 で 実 施 責 任 者 会 計 を 明 保 険 者 の 自 主 的 な 保 健 事 業 として 行 うものなのか 確 にすることで 今 までどおり 一 本 の 契 約 で 結 ぶ 市 町 村 衛 生 部 門 の 自 主 的 な 事 業 として 行 うものなのか 上 記 2の 場 合 1 本 の 契 約 の 中 で 実 施 責 任 者 会 を 整 理 することが 必 要 であるためである 仮 にこれらが 明 確 化 されない 場 合 には それぞれの 各 種 検 診 に 対 する 計 を 明 確 にすることができるのかについても 教 えてい 国 からの 補 助 等 が 困 難 になる ただきたい 2 多 くの 市 町 村 国 保 においては 国 保 連 合 会 のデータ 特 定 健 康 診 査 受 診 結 果 通 知 表 はあくまでも 特 定 健 診 に 限 った 通 知 であることから 衛 生 部 門 で 実 施 する 健 診 管 理 システムを 利 用 して 結 果 通 知 表 を 作 成 する 予 定 項 目 の 通 知 は 別 途 作 成 する 必 要 があるが 衛 生 部 門 が 特 定 健 康 診 査 受 診 結 果 通 知 表 の 表 題 の 下 で 衛 生 部 である 門 が 実 施 する 健 診 項 目 を 記 載 してもよいと 判 断 すれば 例 えば 様 式 例 の 最 後 に 検 査 項 目 結 果 数 値 各 判 定 特 定 健 診 と 一 般 会 計 により 衛 生 部 門 が 実 施 する 健 欄 を 追 加 しても 差 し 支 えない 診 項 目 ( 例 えば クレアチニン 尿 酸 肝 炎 ウイルス 検 ただし 特 定 健 康 診 査 受 診 結 果 通 知 表 の 医 師 の 判 断 欄 は 特 定 健 診 の 結 果 を 踏 まえた 医 師 の 所 見 である 査 等 )を 同 時 実 施 した 場 合 国 保 連 合 会 のシステムを ので 衛 生 部 門 で 実 施 する 健 診 項 目 で 異 常 値 が 有 り 精 密 検 査 等 医 療 機 関 の 受 診 を 促 すなど 受 診 勧 奨 等 何 ら 利 用 して 結 果 通 知 表 の 作 成 が 可 能 であり 同 時 実 施 かの 指 導 を 行 う 際 は 特 定 健 康 診 査 受 診 結 果 通 知 表 とは 別 に 総 合 判 定 や 医 師 の 判 断 などを 作 成 し 示 す 必 要 が した 健 診 項 目 すべてを 同 一 の 結 果 通 知 表 として 本 ある 人 へ 情 報 提 供 することが 可 能 か あるいは 実 施 主 本 人 への 通 知 方 法 については 個 人 情 報 保 護 の 観 点 から 原 則 として 情 報 を 共 有 することはできないが 本 人 へ 体 が 異 なることから 個 人 情 報 の 保 護 の 観 点 から 情 の 通 知 を 別 々にすることは 非 効 率 であることから 市 町 村 国 保 と 衛 生 部 門 がそれぞれ 国 保 連 に 対 し 本 人 通 知 の 報 を 共 有 せず 本 人 への 通 知 は 別 々でしたほうがよ 作 成 及 び 発 送 を 委 託 すれば 双 方 とも 結 果 を 目 にすることなく 通 知 することができる いのか H20.6.27 3 被 爆 者 健 診 と 特 定 健 診 との 同 時 実 施 については, 平 成 19 年 12 月 27 日 の 厚 生 労 働 省 ( 健 康 局 保 険 局 ) 1については 平 成 19 年 12 月 27 日 事 務 連 絡 においてお 示 ししたとおり 特 定 健 診 の 一 部 と 被 爆 者 健 診 の 共 同 からの 事 務 連 絡 で 定 期 的 に 年 2 回 行 われる 原 爆 被 爆 実 施 については 定 期 的 に 年 2 回 行 われる 原 爆 被 爆 者 健 康 診 断 のうちいずれか1 回 において 行 うよう 調 整 願 い 者 健 診 のうちいずれか1 回 において 行 うこととなって たい いる 2 被 爆 者 健 診 と 特 定 健 康 診 査 を 同 時 に 実 施 した 場 合 における 費 用 負 担 については 1 定 期 とは 別 に 実 施 する 希 望 による 健 診 ( 年 2 回 ) 1. 眼 底 検 査 や 心 電 図 検 査 等 については 医 師 の 判 断 により 特 定 健 康 診 査 として 実 施 する 必 要 がある 場 合 で と 特 定 健 診 を 同 時 実 施 することは 可 能 か あって かつ 被 爆 者 健 診 としても 実 施 する 必 要 がある 場 合 については 被 爆 者 健 診 の 負 担 において 行 うこととな 2 被 爆 者 健 診 の 精 密 検 査 は 眼 底 検 査 しか 示 され る ていないが 医 師 が 必 要 と 認 めれば 精 密 検 査 として 2. 特 定 健 康 診 査 では 必 須 項 目 である 血 中 脂 質 検 査 について 医 師 の 判 断 により 被 爆 者 健 診 としても 実 施 する 心 電 図 や 脂 質 検 査 も 実 施 可 能 である 被 爆 者 健 場 合 についても 被 爆 者 健 診 の 負 担 において 行 うこととなる 診 と 特 定 健 診 を 同 時 実 施 した 際 心 電 図 や 脂 質 1.2を 念 頭 において 契 約 を 締 結 していただくことは 差 し 支 えない 検 査 が 重 複 する 場 合 は 特 定 健 診 の 費 用 から 差 っ 引 く 契 約 を 結 ぶことは 可 能 か H20.6.27 13 / 16 ページ

6 その 他 No 質 問 回 答 更 新 1 受 診 券 の 標 準 様 式 が 示 されているが 宛 名 を 書 くス ペースなどはない 郵 送 により 送 付 する 場 合 は 封 筒 に 入 れなければならないのか 袋 とじのように 加 工 す ることは 可 能 か そもそも 大 きさを 任 意 に 変 えることは 認 められるの か 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 の 円 滑 な 実 施 に 向 けた 手 引 き 6-4 受 診 券 利 用 券 を 参 照 願 いたい(3つ 折 り にしてドライシールで 圧 着 して 郵 便 葉 書 として 送 付 することが 想 定 されるとして 説 明 している) なお 受 診 券 の 大 きさを 任 意 に 変 えることは 差 し 控 えられたい 2 健 診 後 に 受 診 者 に 送 付 する 結 果 通 知 表 のメタボ リックシンドローム 判 定 については いわゆる8 学 会 基 準 により 判 定 するとのことであるが 以 下 について 教 示 願 いたい 1 血 糖 検 査 においてHbA1cのみで 検 査 を 実 施 した 場 合 空 腹 時 血 糖 110mg/dlに 対 応 する6.0%により 判 定 するということでよいか 2 服 薬 者 の 扱 いはどうするのか? 1 貴 見 のとおり いわゆる8 学 会 基 準 である 空 腹 時 血 糖 値 110mg/dl 以 上 に 対 応 するHbA1c(NGSP 値 )は 6.0% 以 上 である 2 メタボリックシンドロームの 判 定 に 当 たっては 腹 囲 の 基 準 を 満 たし さらに 血 中 脂 質 血 圧 血 糖 の3つの 項 目 のうち2つ 以 上 の 項 目 に 該 当 する 場 合 ( 血 中 脂 質 血 圧 血 糖 の 基 準 を 満 たしている 場 合 若 しくは 服 薬 があ る 場 合 )は メタボリックシンドロームに 該 当 することとなる また 3つの 項 目 のうち1つに 該 当 する 場 合 は メタボリックシンドロームの 予 備 群 となる HbA1cは 平 成 25 年 4 月 1 日 から 特 定 健 康 診 査 を 含 むすべての 健 診 でNGSP 値 ( 国 際 表 記 )に 変 更 したことに 注 意 3 特 定 健 診 受 診 時 は 被 保 険 者 証 とともに 受 診 券 や 質 受 診 券 については 医 療 保 険 者 へ 返 却 されないため 返 却 を 希 望 する 場 合 は 医 療 機 関 との 契 約 時 にその 内 問 票 を 健 診 機 関 に 提 出 することになっているが 回 収 さ 容 を 契 約 に 盛 り 込 む 必 要 がある れた 受 診 券 や 質 問 票 は 代 行 機 関 を 通 じて 各 保 険 者 ( 質 問 票 について 基 本 的 には 健 診 機 関 において 受 診 時 に 実 施 ( 記 入 あるいは 質 問 )することになっており その に 返 却 されるのか 結 果 データは 標 準 的 なデータファイル 仕 様 におけるファイルに 特 定 健 診 情 報 ファイル( 健 診 結 果 データ)として 格 返 却 されるとすれば 受 診 後 どのくらいのタイミングで 納 されて 保 険 者 へ 納 品 される ) 返 却 されるのか H20.2.6 4 市 町 村 国 保 で 健 診 項 目 を 上 乗 せして 実 施 する 場 合 1 別 途 上 乗 せ 健 診 項 目 のための 結 果 通 知 票 は 作 成 しなくても 特 定 健 康 診 査 受 診 結 果 表 の 様 式 例 の 最 後 に 上 乗 せ 健 診 項 目 の 検 査 項 目 結 果 数 値 各 判 定 値 を 追 加 すれば 別 途 作 成 する 必 要 はないと 理 解 し てもいいか 2 特 定 健 診 にかかる 医 師 の 判 断 と 上 乗 せ 項 目 にか かる 医 師 の 判 断 とが 同 じ 欄 に 混 在 することは 適 当 で はなく 上 乗 せ 項 目 にかかる 医 師 の 判 断 については 同 じ 通 知 表 の 中 であっても 別 欄 を 設 け 示 す 必 要 があ ると 理 解 したが よろしいか 3 特 定 健 康 診 査 にかかる 医 師 の 判 断 欄 について は a 特 段 の 問 題 がない 場 合 は 空 欄 もありうると 思 うが いかがか b 医 師 独 自 の 判 断 として ( 医 学 的 に) 特 定 保 健 指 導 不 適 当 などどいう 記 載 をすることも 可 能 か 1 貴 見 のとおり 作 成 する 保 険 者 によっては 検 査 項 目 の 量 や 医 師 の 判 断 の 記 入 量 により 別 に 出 力 した 方 がよ いと 判 断 することが 考 えられることから 差 し 支 えない 2 貴 見 のとおり 特 定 健 康 診 査 受 診 結 果 通 知 表 はあくまでも 特 定 健 診 に 限 った 通 知 であることから 特 定 健 診 以 外 の 検 査 結 果 は 医 師 の 判 断 と 合 わせ 特 定 健 診 の 結 果 とは 別 に 示 す 必 要 がある 3a 受 診 者 の 立 場 から 受 診 した 結 果 ( 医 師 の 判 断 )が 空 欄 の 場 合 実 施 機 関 や 保 険 者 に 対 し 不 安 を 訴 え ることや 記 入 漏 れの 指 摘 等 の 問 い 合 わせが 想 定 されることから 特 段 の 問 題 がない 場 合 は 異 常 なし 等 の 記 入 が 適 当 である b 特 定 保 健 指 導 の 実 施 判 断 は 保 険 者 が 行 うこと また 不 適 当 という 断 定 した 表 現 ではなく 行 う 必 要 がない 場 合 の 理 由 や 意 見 を 記 入 することが 相 応 しい( 医 師 独 自 の 判 断 で 特 定 保 健 指 導 不 適 当 と 記 載 することは 適 当 ではない) H20.3.10 5 特 定 健 康 診 査 受 診 結 果 通 知 表 の 基 準 値 の 記 載 に ついて 基 準 値 欄 には 保 健 指 導 判 定 値 を 記 載 することで よろしいか その 場 合 保 健 指 導 判 定 値 に 使 用 する 以 外 の 検 査 項 目 については 空 欄 となるのか 各 健 診 機 関 において 用 いられている 科 学 的 根 拠 のある 数 値 を 用 いられたい ただし 階 層 化 に 必 要 な 腹 囲 血 糖 脂 質 血 圧 の4 項 目 については 保 健 指 導 判 定 値 を 用 いることが 望 まし い H20.6.13 6 上 乗 せ 健 診 の 結 果 通 知 について 県 内 の 医 療 保 険 者 で 特 定 健 診 において 上 乗 せ 健 診 として 総 コレステロール 等 の 検 査 を 予 定 していると ころがあり 健 診 結 果 通 知 では 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 の 円 滑 な 実 施 に 向 けた 手 引 き 2-4-2に おいて 示 されたものを 活 用 するよう 準 備 を 進 めていた ところ しかし 上 乗 せ 検 査 で 異 常 値 があり 精 密 検 査 等 医 療 機 関 の 受 診 を 促 すなど 何 らかの 指 導 を 行 う 際 に は 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 の 円 滑 な 実 施 に 向 けた 手 引 き 2-4-2とは 別 に 総 合 判 定 や 医 師 の 判 断 などを 作 成 し 示 す 必 要 がある とのこと 実 際 のところ 総 コレステロールが 高 値 の 方 もいる かと 思 われるが 特 定 健 診 の 項 目 と 区 別 して 通 知 す ると 受 診 者 に 混 乱 を 招 くおそれがあり 上 乗 せ 健 診 の 項 目 も 含 めた 結 果 通 知 を 作 成 することを 可 能 か 特 定 健 診 の 項 目 として 学 会 等 で 検 討 を 行 った 結 果 総 コレステロールに 代 えて 心 血 管 の 危 険 因 子 の 判 定 指 標 として 有 用 なLDLコレステロールを 項 目 に 導 入 したことを 踏 まえると そもそも 保 険 者 において 追 加 的 に 総 コレ ステロールの 検 査 を 実 施 することは その 必 要 性 について 充 分 検 討 すべきと 考 える 以 上 を 踏 まえ 総 コレステロールの 検 査 を 実 施 する 場 合 であっても 検 査 結 果 の 持 つ 意 味 も 含 め 受 診 者 が 混 乱 しないよう 適 切 な 結 果 を 通 知 していただきたい なお その 他 の 上 乗 せした 検 査 項 目 を 実 施 することになったとしても 上 乗 せ 健 診 の 項 目 も 含 めた 結 果 通 知 を 作 成 することは 妨 げるものではない しかしながら 上 乗 せ 健 診 の 結 果 も 含 めた 内 容 により 受 診 勧 奨 等 何 らかの 指 導 を 行 うことは 特 定 健 診 に 基 づ いた 判 断 ではないため 特 定 健 康 診 査 受 診 結 果 通 知 表 に 記 載 することができないことから 別 に 総 合 判 定 や 医 師 の 判 断 欄 などを 設 け 記 載 する 必 要 があるとしているものである 本 人 への 通 知 においては 特 定 健 康 診 査 受 診 結 果 通 知 表 とは 別 に 記 載 したもの( 例 えば 結 果 通 知 表 の 表 題 を 特 定 健 診 と 上 乗 せ 健 診 の 結 果 通 知 表 として 医 師 の 判 断 を 記 入 したものを 特 定 健 康 診 査 受 診 結 果 通 知 表 の2 枚 目 として 通 知 するなどの 方 法 )を 工 夫 していただきたい H20.3.21 14 / 16 ページ

7 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 の 円 滑 な 実 施 に 向 けた 手 引 き 6-4-11*2に 健 診 機 関 等 は 受 診 券 利 用 券 の 提 出 を 受 け それを 保 管 することが 記 入 さ れている しかし 6-4-3の 受 診 券 利 用 券 の 様 式 案 の 券 面 には 被 保 険 者 証 とともに 提 出 する 旨 は 記 載 されて おり 受 診 券 利 用 券 の 保 管 については 記 載 されてお らず 健 診 機 関 等 において 被 保 険 者 証 とともに 受 診 者 に 返 還 されてしまうケースも 予 想 される 医 師 会 と 契 約 しており 受 診 券 等 が 返 還 されてし まった 場 合 受 診 者 が 同 じ 年 度 内 に 別 の 医 療 機 関 で 特 定 健 診 を 受 診 してしまうことも 想 定 されるが 2 番 目 の 医 療 機 関 では 受 診 券 を 確 認 できることから2 回 目 の 受 診 とは 気 がつかずに 健 診 を 行 ってしまうことが 予 想 される 1 このようなことを 避 けるために 受 診 券 利 用 券 の 券 面 に 健 診 機 関 において 保 管 することを 記 載 した 方 がよいと 考 えるが 如 何 1 受 診 券 利 用 券 の 様 式 については 以 下 の 理 由 により 変 更 することは 考 えていない 通 常 行 われる 健 診 は 年 1 回 のため 2 回 以 上 自 ら 健 診 機 関 に 出 向 くこと また 自 己 負 担 額 がある 場 合 はなお さら 出 向 くことはないため 想 定 として 考 えにくい 健 診 実 施 機 関 における 事 務 処 理 の 流 れ( 健 診 実 施 後 の 電 子 化 処 理 等 ) 上 から その 場 で 受 診 者 に 返 却 するこ とは 考 えられない ( 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 の 円 滑 な 実 施 に 向 けた 手 引 き 6-4-11の 脚 注 にも 健 診 保 健 指 導 機 関 が 保 管 する 必 要 性 等 の 説 明 がある ) 2 上 記 の 回 答 により まれなケースと 考 えられることから 標 準 的 な 契 約 書 の 例 ( 付 属 資 料 4) 変 更 することは 考 えていない 費 用 決 済 については 2 回 目 に 健 診 を 実 施 した 機 関 が 2 度 受 診 した 者 (あるいはこれに 加 えて 最 初 に 健 診 を 実 施 した 機 関 )に 対 し 健 診 実 施 費 用 を 請 求 することが 自 然 であると 考 えられる (なお 受 診 者 利 用 者 向 けには 注 意 事 項 として 受 診 券 利 用 券 の 裏 面 に 不 正 使 用 した 場 合 の 注 意 がされてお り このケースでは 2 回 目 の 健 診 を 実 施 した 機 関 が2 度 受 診 した 者 を 告 発 することが 想 定 される ) H20.3.21 2 また 手 引 き の 付 属 資 料 4 の 契 約 書 の 例 に 最 初 の 医 療 機 関 が 受 診 券 利 用 券 の 回 収 を 行 わなかっ たために 年 度 内 に2 度 の 受 診 が 発 生 してしまったよ うな 場 合 にどのように 費 用 決 済 を 行 うべきか 記 載 が あった 方 がよいと 思 うが 如 何 8 特 定 健 診 を 請 け 負 う 個 別 医 療 機 関 からの 照 会 で 病 気 の 通 院 に 合 わせて 特 定 健 診 を 受 けたい 場 合 の 取 扱 いについて 特 定 健 診 は 診 療 ではないので 混 合 診 療 とはならず 診 療 と 同 時 に 実 施 することは 可 能 である 特 定 健 診 の 対 象 者 の 中 には 治 療 中 の 方 も 含 まれ 重 複 する 部 分 の 費 用 の 取 扱 いについては 例 えば る 基 本 的 には 診 療 と 健 診 の 別 日 実 施 を 勧 めてい 1 契 約 単 価 のみ 明 確 となっている 特 定 健 診 を 優 先 的 に 実 施 し 特 定 健 診 以 外 の 部 分 は 診 療 として 実 施 する るが 特 に 薬 剤 処 方 など 受 診 者 の 利 便 性 を 考 えると 2 診 療 としての 検 査 等 を 優 先 的 に 行 い 特 定 健 診 として 不 足 している 部 分 については 医 療 保 険 者 と 当 該 医 療 機 同 日 実 施 にならざるを 得 ない 状 況 が 考 えられる その 関 との 間 で 実 施 単 価 を 取 り 決 めた 上 で 実 施 する 方 法 がある 際 に 特 定 健 診 と 診 療 で 重 複 する 部 分 がある 場 合 は どのように 取 り 扱 ったらよいか H20.5.29 9 1 本 人 が4 月 以 降 の 治 療 中 の 検 査 結 果 を 持 参 され 特 定 健 診 の 検 査 項 目 のうち 腹 囲 のみ 実 施 できていな い 場 合 について( 治 療 上 の 結 果 なので 健 診 としての 所 見 メタボの 判 定 はない) 腹 囲 は 医 療 保 険 者 として 保 健 師 が 測 定 しても 医 師 による 健 診 として 全 体 の 結 果 についての 所 見 メタボ の 判 定 が 必 要 であり それが 医 療 保 険 者 としてはでき ない 場 合 は 特 定 健 診 受 診 としてみなされないと 考 え てよろしいか 2 健 康 診 断 として 実 施 された 健 康 診 断 書 に 1 身 長 体 重 腹 囲 はあるがメタボの 判 定 がない 場 合 又 2 腹 囲 メタボ 判 定 がなく 階 層 化 に 必 要 な 質 問 票 がない 場 合 の 取 扱 いについて(しかし 12とも 健 康 診 断 書 には 医 師 の 検 査 結 果 に 対 する 総 合 所 見 が 記 載 されている 場 合 ) 1 医 療 保 険 者 として メタボの 判 定 を 保 健 師 で 実 施 し 特 定 健 診 受 診 とみなしてよろしいか 必 ず 医 師 によ る 実 施 が 必 要 となるか 2 腹 囲 を 市 町 村 保 健 センター 保 健 師 が 計 測 し 質 問 票 に 記 入 してもらった 場 合 特 定 健 診 とみなしてよ ろしいか 1 貴 見 のとおりであるが 保 険 者 として 実 施 できない 場 合 には 当 該 検 査 を 行 った 医 療 機 関 において 実 施 しても らうこともあるのではないかと 考 える 2 特 定 健 康 診 査 とは 特 定 保 健 指 導 を 行 う 必 要 があるか 否 かを 判 断 するものであり 特 定 健 康 診 査 の 項 目 の 結 果 により 検 査 値 に 大 きな 異 常 が 見 られることから 受 診 勧 奨 した 方 がよい 等 医 師 が 総 合 的 な 判 断 を 行 うものであ る ご 質 問 にあるように 腹 囲 等 欠 けているものがあれば 保 健 師 が 計 測 等 することは 差 し 支 えないが 特 定 健 康 診 査 の 項 目 が 揃 った 場 合 において 上 記 において 述 べたとおり 医 師 による 総 合 的 な 判 断 を 行 うものが 特 定 健 康 診 査 である 補 足 説 明 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 の 円 滑 な 実 施 に 向 けた 手 引 き 2-3-12の 注 釈 で 欠 損 値 により 判 定 の 結 果 ができない 場 合 は 不 足 分 の 検 査 項 目 を 医 療 保 険 者 にて 実 施 し 補 う 必 要 がある としているのは 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 の 規 定 に 基 づき 実 施 義 務 が 医 療 保 険 者 にかかっているため 医 療 保 険 者 と 示 してい るもの 特 定 健 診 の 結 果 から 特 定 保 健 指 導 の 要 否 等 総 合 的 な 判 断 を 行 うのは 医 師 であることから 不 足 分 の 健 診 項 目 を 追 加 実 施 する 場 合 健 診 を 医 療 保 険 者 で 実 施 する 場 合 は 医 療 保 険 者 で 雇 用 している 医 師 が 健 診 を 委 託 によ り 実 施 する 場 合 は 委 託 先 機 関 の 医 師 が それぞれ 判 断 することになる ( 他 の 法 令 に 基 づく 健 診 の 結 果 において も 当 該 健 診 の 実 施 機 関 の 医 師 がその 範 囲 内 で( 特 定 健 診 から 見 て 欠 損 値 があっても) 総 合 的 な 判 断 を 行 うが 不 足 項 目 を 追 加 実 施 した 場 合 はそれも 含 め 特 定 健 診 として 必 要 な 項 目 を 全 て 見 た 上 で 医 師 が 改 めて 総 合 的 な 判 断 を 行 う 必 要 がある ) また 上 記 のように 改 めての 医 師 の 判 断 が 必 要 となるのは 主 に 不 足 項 目 を 追 加 実 施 することによって 追 加 実 施 した 項 目 も 含 めた 場 合 の 判 断 が 追 加 実 施 前 の 項 目 での 判 断 と 異 なる 可 能 性 がある 場 合 ( 特 定 健 診 では 保 健 指 導 の 要 否 や 指 導 レベルが 変 更 する 場 合 も 含 む)である なお 上 記 の 判 断 の 結 果 医 師 として 保 険 者 や 受 診 者 に 対 して 通 知 しておく 必 要 があると 考 えた 事 項 ( 例 えば 保 健 指 導 レベル 欄 の 判 定 結 果 以 外 に 必 要 と 考 えられる 助 言 や 留 意 点 等 あるいは 追 加 的 な 判 断 や 助 言 等 ) がある 場 合 は 医 師 の 判 断 欄 に 付 記 することとなる H20.6.27 15 / 16 ページ

10 1 特 定 健 康 診 査 を 行 った 医 師 による 特 定 保 健 指 導 の 要 否 等 総 合 的 判 断 は XMLファイルの 判 定 欄 を 用 いるのか その 際 の 記 入 ( 表 現 ) 方 法 に 基 準 はな いのか 2 特 定 保 健 指 導 の 要 否 等 総 合 的 判 断 で 保 健 指 導 不 要 となったものは 基 準 上 保 健 指 導 該 当 者 でも 対 象 者 の 分 母 から 省 けるのか 3 健 診 機 関 は 特 定 保 健 指 導 の 要 否 等 総 合 的 判 断 の 必 要 を 知 っているのか また 国 が 示 した 契 約 書 見 本 に 特 定 保 健 指 導 の 要 否 等 総 合 的 判 断 に ついての 記 載 が 無 いようにおもわれるが いかがか 4 労 安 法 健 診 等 の 他 の 健 診 結 果 を 本 人 等 から 入 手 した 場 合 特 定 保 健 指 導 の 要 否 等 総 合 的 判 断 を 誰 が 行 うのか 医 療 保 険 者 に 医 師 がいない 場 合 は 判 断 を 委 託 しないといけないのか 5 そもそも 当 初 よりいわれている 人 間 ドック 等 の 結 果 をもって 特 定 健 康 診 査 にかえることができる と いう 定 義 は 人 間 ドックを 行 った 医 師 が 人 間 ドックと しての 判 断 と 特 定 保 健 指 導 の 要 否 を 各 々 行 うことで ある と 整 理 するには 4 月 からすでに 始 まっている 事 業 であるにもかかわらず 無 理 がないか 6 結 果 表 には 特 定 保 健 指 導 の 要 否 等 総 合 的 判 断 の 記 載 が 必 要 と 思 われるが 手 引 き に 記 載 され ている 結 果 表 の 取 り 扱 いと 齟 齬 しないか 特 定 健 診 の 結 果 から 特 定 保 健 指 導 の 要 否 等 総 合 的 な 判 断 を 行 う とは 階 層 化 のルールにより 自 動 的 に 判 定 され 電 子 的 様 式 の 保 健 指 導 レベル 欄 に 記 録 されている 判 定 結 果 を 受 領 した 保 険 者 がそのままその 結 果 を 用 いてもよいのか 否 かを 医 師 として 判 断 し 必 要 に 応 じ 受 診 者 や 保 険 者 に 助 言 するものを 指 す 例 えば 血 圧 血 糖 脂 質 のうち1つが 受 診 勧 奨 判 定 値 を 超 えており 喫 煙 歴 があることによって 積 極 的 支 援 と 階 層 化 さ れた 場 合 判 定 どおり 積 極 的 支 援 を 実 施 すべきか むしろ 治 療 に 入 るべきかを 判 断 の 上 後 者 の 場 合 は その 旨 を 医 師 の 判 断 欄 に 付 記 する 血 圧 血 糖 脂 質 のうち2つ 以 上 が 受 診 勧 奨 判 定 値 を 超 えており 積 極 的 支 援 と 階 層 化 された 場 合 その 超 え た 程 度 が 保 健 指 導 を 優 先 する 範 囲 と 判 断 すれば 特 段 の 注 意 事 項 は 不 要 であろうが その 判 断 が 難 しい 場 合 に 保 健 指 導 を 実 施 するケースを 想 定 し 実 施 時 の 留 意 点 等 を 助 言 する 必 要 があると 考 える 場 合 は その 留 意 点 等 を 医 師 の 判 断 欄 に 付 記 する またそもそも 治 療 が 望 ましい 場 合 はその 旨 を 医 師 の 判 断 欄 に 付 記 する 保 健 指 導 対 象 者 で 血 圧 血 糖 脂 質 の 検 査 値 は 受 診 勧 奨 判 定 値 には 達 していないものの その 他 の 項 目 に おいて 受 診 勧 奨 判 定 値 に 達 しているものがある 場 合 判 定 どおり 特 定 保 健 指 導 を 実 施 しても 差 し 支 えないか 当 該 項 目 に 係 る 治 療 を 優 先 するべきか あるいは 保 健 指 導 の 実 施 と 並 行 して 治 療 を 行 ってもよいか 等 を 判 断 の 上 後 の 二 者 の 場 合 は その 旨 を 医 師 の 判 断 欄 に 付 記 する 等 が 想 定 される (なお 受 診 勧 奨 判 定 値 とは 医 療 機 関 への 受 診 を 一 律 かつ 機 械 的 に 判 定 する 値 ではなく 異 常 の 程 度 や 年 齢 等 を 個 別 に 判 断 する 必 要 が 生 じる 値 ( 標 準 的 な 健 診 保 健 指 導 プログラム 第 2 編 第 3 章 を 参 照 )であることに 注 意 されたい) よって 特 定 保 健 指 導 の 要 否 等 総 合 的 判 断 欄 を 特 段 設 けて 行 うものではないこと また( 言 うまでもなく) 上 述 のような 判 断 助 言 が 必 要 でない 場 合 であっても 必 ず 実 施 記 録 しなければならないものではないことに 注 意 され たい 以 上 を 踏 まえ 1~6について 以 下 に 回 答 する 1 XMLファイルの 医 師 の 判 断 ( 判 定 ) 欄 に 記 録 される 記 入 方 法 に 特 に 基 準 はない 2 階 層 化 基 準 により 特 定 保 健 指 導 対 象 者 となった 者 は 医 師 の 総 合 的 判 断 により 特 定 保 健 指 導 を 行 う 行 わな い( 医 療 機 関 にかかる)に 関 わらず 保 健 指 導 実 施 率 の 算 定 においては 分 母 から 除 くことはできない 3 受 診 勧 奨 については 標 準 的 な 健 診 保 健 指 導 プログラム 第 2 編 第 3 章 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 の 円 滑 な 実 施 に 向 けた 手 引 き 2-3-3で 周 知 済 みである また このような 健 診 結 果 からの 医 師 による 総 合 的 な 判 断 は 改 めて 説 明 するまでもなく 従 前 から 常 に 行 われているものと 考 える 4 他 の 法 令 に 基 づく 結 果 であって 不 足 の 項 目 がなく 医 師 が 総 合 的 な 判 断 を 行 っているものを 受 け 取 った 場 合 には 必 要 ない 5 人 間 ドックを 特 定 健 康 診 査 の 実 施 に 代 える 場 合 は 特 定 健 診 の 実 施 と 同 じ 条 件 を 満 たす 必 要 があり そもそ も 健 診 結 果 に 基 づく 医 師 の 総 合 的 な 判 断 が 為 されていなければならない ( 特 記 助 言 すべき 事 項 の 有 無 に 関 わ らず 判 断 は 行 うもの ) 6 医 師 の 判 断 欄 に 記 載 されるものであり 齟 齬 はない H20.6.27 11 特 定 健 康 診 査 受 診 結 果 通 知 表 の 医 師 の 判 断 の 記 入 例 を 示 す 予 定 はないが 受 診 者 の 性 別 年 齢 等 を 踏 まえて 医 師 が 個 別 に 必 要 と 判 断 し 認 めた 理 由 を 記 欄 に 貧 血 検 査 心 電 図 検 査 及 び 眼 底 検 査 を 実 施 した 載 されたい 場 合 の 理 由 を 記 入 することになっているが 具 体 的 に (なお 照 会 内 容 の 様 な 一 言 は 上 記 趣 旨 を 踏 まえた 記 述 とは 言 い 難 く 適 当 ではない 為 複 数 の 実 施 理 由 をま どのように 記 入 すべきか 詳 細 な 記 述 が 必 要 か 記 とめて 記 載 するのではなく 詳 細 な 健 診 の 検 査 項 目 ごとに 平 成 20 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 4 号 に 定 めるいずれの 基 入 例 を 示 されたい ( 貧 血 心 疾 患 または 動 脈 硬 化 準 に 該 当 し 医 師 が 実 施 を 必 要 と 判 断 したのかという 理 由 を 具 体 的 に 記 載 されたい ) 等 が 強 く 疑 われるため という 一 言 で 良 いのか ) 但 し 電 子 的 様 式 の 制 約 で128 文 字 以 内 で 簡 潔 に 記 録 頂 きたい H20.8.22 12 JA 厚 生 連 が 実 施 している 農 業 従 事 者 の 健 康 診 断 ( 農 協 検 診 )については 法 21 条 及 び 法 第 27 条 第 2 項 第 3 項 等 に 該 当 するとみなし 情 報 の 提 供 を 依 頼 することが 可 能 か 農 業 従 事 者 の 健 康 診 断 は 他 の 法 令 に 基 づく 健 診 ではないため 高 齢 者 医 療 確 保 法 第 21 条 法 第 27 条 第 2 項 及 び 第 3 項 には 該 当 しない 保 険 者 が 検 査 結 果 の 受 領 を 以 て 特 定 健 診 を 実 施 したとみなすには 受 診 者 に 提 供 を 要 請 し 了 承 を 得 られた 者 から 個 別 に 受 領 するか JA 厚 生 連 が( 事 前 に) 受 診 者 に 対 し 保 険 者 へ 検 査 結 果 を 提 供 する 承 諾 が 得 られることを H20.10.30 条 件 としてJA 厚 生 連 から 受 領 するかになる なお 検 査 結 果 は 受 領 したものの 特 定 健 診 の 検 査 項 目 に 不 足 部 分 がある 場 合 には 保 険 者 にて 適 宜 不 足 する 項 目 を 実 施 し 所 定 のデータファイルを 作 成 しなければならない 13 特 定 健 診 業 務 を 委 託 し 実 施 する 場 合 基 本 的 な 項 未 実 施 の 項 目 について 当 事 者 間 の 契 約 に 基 づくものであれば 医 療 保 険 者 の 責 任 において 補 完 的 に 実 施 を 目 はすべて 実 施 することが 原 則 であり 生 理 中 の 女 することは 可 能 である 性 の 尿 検 査 の 検 査 不 能 扱 い 以 外 は 認 めないとされて そのような 場 合 であっても 補 助 金 は 特 定 健 診 の 法 定 の 項 目 全 てを 実 施 した 場 合 に 支 払 われるものであり 個 いるが 実 際 に 健 診 会 場 においては 生 理 的 に 尿 が 別 の 項 目 のみを 対 象 とするものではない 採 れない 事 例 や 血 管 の 状 態 により 採 血 ができない 等 法 定 の 項 目 については 原 則 として すべての 項 目 が 実 施 されていなければ 特 定 健 診 の 実 施 と 見 なされない の 事 例 がある が 費 用 請 求 ができる 要 件 としては 実 施 機 関 と 保 険 者 とのそれぞれの 契 約 で 定 められているものであることか 健 診 結 果 からは 特 定 健 診 が 実 施 されていないこと ら 個 別 に 確 認 いただきたい となるが 検 査 した 部 分 に 対 する 費 用 負 担 の 考 えとし なお 特 定 健 診 の 実 施 率 の 算 定 にあたっては 生 理 中 の 女 性 の 尿 検 査 腎 疾 患 等 の 基 礎 疾 患 があるため 排 尿 て 受 診 者 の 事 情 により 実 施 できなかったとして 実 障 害 を 有 する 人 の 尿 検 査 に 限 り 実 測 値 がない 場 合 でも 実 施 率 の 算 定 に 組 み 入 れることとしており この 場 合 施 した 分 の 健 診 費 用 を 医 療 保 険 者 が 負 担 することは 補 助 金 の 対 象 ともなる 差 し 支 えないか( 契 約 においてそのような 取 扱 いをし 詳 細 は 保 険 者 が 社 会 保 険 診 療 報 酬 支 払 基 金 に 提 出 する 特 定 健 康 診 査 等 の 実 施 状 況 に 関 する 結 果 につい た 場 合 ) て ( 平 成 20 年 7 月 10 日 付 保 発 第 0710003 号 厚 生 労 働 省 保 険 局 長 通 知 ) 及 び 保 険 者 が 社 会 保 険 診 療 報 酬 支 払 また この 場 合 の 費 用 は 特 定 健 康 診 査 を 実 施 した 基 金 に 提 出 する 平 成 25 年 度 以 降 に 実 施 した 特 定 健 康 診 査 等 に 基 づく 特 定 保 健 指 導 の 実 施 状 況 に 関 する 結 果 に ことにはならず 保 険 者 独 自 の 保 健 事 業 とし 補 助 金 ついて ( 平 成 25 年 3 月 29 日 付 保 発 0329 第 17 号 厚 生 労 働 省 保 険 局 長 通 知 )を 参 照 されたい は 対 象 外 とされるか 16 / 16 ページ