目 次 第 1 章 計 画 策 定 にあたって 1 計 画 策 定 の 趣 旨 P1 2 計 画 の 位 置 づけ P2 3 計 画 の 基 本 理 念 P3 4 計 画 の 基 本 方 針 P3 5 計 画 の 特 色 P3 6 計 画 の 重 点 項 目 P3 7 計 画 の 期 間 と 進 行

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2 条 例 の 概 要 (1) 趣 旨 この 条 例 は 番 号 利 用 法 第 9 条 第 2 項 に 基 づく 個 人 番 号 の 利 用 に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 めます (2) 定 義 この 条 例 で 規 定 しようとする 用 語 の 意 義 は 次 のとおりです 1 個 人

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 現 況 ( 平 成 22 1 号 給 の 給 料 月 額 137,9 188,9 226,7 266,4 294,3 最 高 号 給 の 給 料 月 額 247,9 314,9 362,8 399,9 415,1 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制

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3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

主 要 な が ん 治 療 に つ い て 入 院 に か か る 医 療 費 の 支 払 い か ら 計 算 し た も の で す 例 え ば 胃 が ん に つ い て は 平 均 入 院 費 は 総 額 約 万 円 で 自 己 負 担 額 は 約 3 3 万 円 程 度 必 要

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 135,6 243,7 2 級 185,8 37,8 3 級 4 級 222,9 354,7 ( 注 )

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

25 年 度 アクションプラン 補 助 制 度 目 標 定 住 人 口 :198 人 増 1 九 州 大 学 学 生 への 電 動 バイクレンタル 事 業 学 研 都 市 づくり 課 進 学 糸 島 市 内 に 居 住 する 九 州 大 学 の 学 生 に 民 間 業 者 と 連 携 し て 電 動

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(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

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経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2


Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

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児童扶養手当(大阪府)

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3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 及 び の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 ( ベース) ,9 47,78 369,884 崎 県 , , ,

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公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

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蔵 王 町 健 康 増 進 計 画 ( 案 ) 健 康 ざおう21プラン 平 成 24 年 度 ~ 平 成 29 年 度 蔵 王 町

目 次 第 1 章 計 画 策 定 にあたって 1 計 画 策 定 の 趣 旨 P1 2 計 画 の 位 置 づけ P2 3 計 画 の 基 本 理 念 P3 4 計 画 の 基 本 方 針 P3 5 計 画 の 特 色 P3 6 計 画 の 重 点 項 目 P3 7 計 画 の 期 間 と 進 行 管 理 P4 第 2 章 蔵 王 町 の 現 状 と 課 題 1 人 口 構 成 と 推 移 P5 2 出 生 と 死 亡 の 状 況 P6 3 生 活 習 慣 病 の 受 診 状 況 P8 4 介 護 の 状 況 P9 5 現 状 と 課 題 (まとめ) P9 第 3 章 各 論 1. 重 点 項 目 1. 栄 養 食 生 活 P11~ 2. 身 体 活 動 運 動 P15~ 3.こころ P19~ 4.タバコ P23~ 5.アルコール P28~ 6. 歯 科 P32~ 7. 生 活 習 慣 病 の 予 防 P36~ 8.がん 予 防 P39~ 9. 地 域 活 動 仲 間 づくり P42~ 2. 数 値 目 標 一 覧 P46~ 第 4 章 推 進 体 制 と 関 係 機 関 の 役 割 1. 推 進 体 制 P48~ 2. 関 係 機 関 の 役 割 参 考 健 康 ざおう 21 プラン 策 定 経 過

第 1 章 計 画 策 定 にあたって 計 画 策 定 の 趣 旨 蔵 王 町 では 子 供 から 高 齢 者 までの 総 合 的 な 健 康 づくり 指 針 として 健 康 増 進 法 に 基 づく 市 町 村 健 康 増 進 計 画 書 健 康 ざおう21プラン ( 以 下 プラン という ) 第 1 期 分 として 平 成 16 年 3 月 から 平 成 23 年 3 月 までの7か 年 計 画 として 策 定 し 各 種 の 健 康 づ くり 事 業 を 展 開 してきました 平 成 22 年 度 に 目 標 の 達 成 状 況 等 について 評 価 を 行 った 結 果 を 見 ると 著 しく 改 善 した 項 目 もありましたが 成 人 保 健 老 人 保 健 分 野 では 多 くの 改 善 は 見 られませんでした 若 年 層 から 働 き 盛 り 世 代 への 取 り 組 みが 不 十 分 であったこと 行 政 だけで 解 決 できる 分 野 では なく 関 係 機 関 との 連 携 の 必 要 性 が 改 めて 浮 き 彫 りになりました また 増 え 続 ける 生 活 習 慣 病 や 介 護 に 伴 う 医 療 費 や 介 護 負 担 の 増 大 生 活 の 質 (QOL) の 低 下 などが 現 実 として 大 きな 問 題 になっています 健 康 寿 命 ( 介 護 を 必 要 としない 自 立 して 生 活 できる 期 間 )の 延 伸 を 図 るためにも 町 民 一 人 ひとりが 予 防 意 識 を 高 め 実 践 することが 極 めて 重 要 です 町 では 生 活 習 慣 病 の 発 生 を 予 防 する 一 次 予 防 に 重 点 を 置 いた 対 策 を 推 進 し 町 民 が 健 康 づくりに 取 り 組 めるよう 環 境 整 備 を 図 るものとして 第 1 期 計 画 の 既 存 の 目 標 と 推 進 方 策 の 見 直 しを 行 い 第 2 期 計 画 を 策 定 しました 医 療 制 度 改 革 等 に 伴 う 町 の 動 き 健 康 増 進 法 ( 平 成 15 年 5 月 施 行 )に 基 づく 基 本 方 針 の 一 部 改 正 ( 平 成 2 年 4 月 施 行 )により 健 康 増 進 事 業 実 施 者 の 責 務 市 町 村 健 康 増 進 計 画 に 健 康 増 進 事 業 が 位 置 づけられました 食 育 基 本 法 が 施 行 ( 平 成 17 年 7 月 )され 町 では 健 全 な 食 生 活 の 実 践 食 文 化 の 継 承 地 産 地 消 の 推 進 など 食 に 関 する 総 合 計 画 蔵 王 町 食 育 推 進 計 画 を 平 成 22 年 度 に 策 定 しました メタボリックシンドロームの 概 念 を 導 入 した 生 活 習 慣 病 対 策 を 推 進 するため 医 療 保 険 者 による 一 次 予 防 の 重 視 保 健 事 業 の 取 り 組 み 強 化 が 示 され 医 療 保 険 者 による 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 の 実 施 が 義 務 化 蔵 王 町 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 計 画 に 基 づき 平 成 2 年 度 より 実 施 しています がん 対 策 として がん 対 策 基 本 法 施 行 ( 平 成 19 年 4 月 )され 受 診 率 向 上 の 取 り 組 みなど 健 康 増 進 計 画 との 調 和 を 図 ることになりました 1

2. 計 画 の 位 置 づけ 健 康 ざおう21プランは 国 の 21 世 紀 における 国 民 健 康 づくり 運 動 ( 健 康 日 本 2 1) みやぎ21 健 康 プラン を 受 けて 本 町 の 健 康 づくり 指 針 として 策 定 されたもの であり 健 康 増 進 法 第 8 条 に 規 定 する 市 町 村 健 康 増 進 計 画 として 位 置 づけられています また このプランは 蔵 王 町 行 政 の 総 合 指 針 である 蔵 王 町 第 4 次 長 期 総 合 計 画 に 掲 げら れている 健 やかな 町 づくり を 実 現 するために 高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 介 護 保 険 事 業 計 画 障 害 者 計 画 福 祉 計 画 国 保 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 計 画 次 世 代 育 成 行 動 計 画 食 育 推 進 計 画 との 整 合 性 を 図 りながら 住 民 の 健 康 づくりの 目 指 すべき 方 向 性 を 明 らか にするものです 保 健 医 療 の 充 実 福 祉 の 充 実 社 会 保 障 の 充 実 高 介 国 障 次 食 健 齢 護 保 保 害 世 育 康 者 保 特 健 者 代 推 ざ 保 険 定 指 計 育 行 進 お 健 事 健 導 画 成 動 計 う 福 業 診 計 福 計 画 21 祉 計 画 祉 画 プ 計 画 計 ラ 画 画 ン 2

3. 計 画 の 基 本 理 念 長 期 総 合 計 画 に 掲 げられている 人 に 優 しい 自 然 に 優 しい みんなで 創 るまち を 実 現 するために みんなが 心 も 体 も 健 康 になる 健 やかなまちづくりをめざします 4. 計 画 の 基 本 方 針 1 健 康 寿 命 の 延 伸 2 生 活 の 質 (QOL)の 向 上 3 一 次 予 防 の 重 視 5. 計 画 の 特 色 (1) 町 民 主 体 の 健 康 づくり 健 康 は 年 齢 や 性 別 住 んでいる 地 域 に 関 係 なく 町 民 一 人 ひとりが 健 康 の 大 切 さを 自 覚 し 健 康 になろうと 思 う 気 持 ちを 持 って 行 動 実 践 できるよう 推 進 します (2) 一 次 予 防 の 重 視 早 期 発 見 早 期 治 療 の 二 次 予 防 より 更 に 積 極 的 に 生 活 全 体 を 見 直 し 改 善 してい く 一 次 予 防 を 重 視 します (3) 健 康 づくりのための 環 境 づくり 健 康 は 一 人 で 実 現 出 来 るものではありません 関 係 機 関 等 が 連 携 して 町 民 の 健 康 づくりを 支 援 する 社 会 環 境 整 備 を 進 めていきます (4) 目 標 設 定 と 評 価 健 康 等 に 関 する 統 計 やアンケート 調 査 を 基 に 健 康 課 題 を 明 確 にし 数 値 目 標 を 設 定 します 計 画 の 進 行 管 理 に 必 要 であるほかに 多 くの 方 と 目 標 を 共 有 することで 健 康 づく りを 効 果 的 に 推 進 します 6. 重 点 項 目 ( 重 点 項 目 ) 1. 望 ましい 食 生 活 食 習 慣 の 実 現 2. 運 動 身 体 活 動 の 増 加 3.こころの 健 康 づくり 4.タバコ 対 策 5.アルコール 対 策 6. 歯 科 保 健 対 策 7. 生 活 習 慣 病 の 予 防 8.がん 予 防 9. 地 域 活 動 3

7. 計 画 の 期 間 と 進 行 管 理 第 1 期 プランは 平 成 16 年 度 から 平 成 22 年 度 の7か 年 計 画 として 策 定 されました 第 2 期 プラン 蔵 王 町 長 期 総 合 計 画 に 合 わせて 平 成 23 年 度 から 平 成 29 年 度 までの 7か 年 計 画 として 策 定 します 新 たに 設 定 する 特 定 健 診 実 施 率 特 定 保 健 指 導 率 メタボリックシンドローム 該 当 率 等 の 目 標 項 目 については 平 成 25 年 度 に 評 価 する 時 期 になっていますが この 計 画 の 中 間 評 価 は 平 成 26 年 度 に 行 います 毎 年 進 行 管 理 を 行 うとともに 必 要 に 応 じて 施 策 の 見 直 しを 行 います H23 年 度 H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 特 定 健 診 等 実 施 率 評 価 ( 策 定 ) ( 中 間 評 価 ) ( 最 終 評 価 ) イメージキャラクター 健 王 くん 蔵 王 の 山 と 王 様 の 冠 をイメージ 両 腕 は 健 康 周 囲 の 円 は 町 民 のネットワークを 表 している 4

第 2 章 蔵 王 町 の 現 状 と 課 題 1. 人 口 構 成 と 推 移 1) 人 口 の 推 移 平 成 7 年 から17 年 は 国 勢 調 査 平 成 22 年 は 平 成 23 年 3 月 末 現 在 の 住 民 基 本 台 帳 より 16, 14, 13,915 13,545 13,318 13,212 12, 2,478 2,93 1,828 1,569 1, 人 8, 8,519 8,233 7,923 7,977 6, 4, 2, 2,918 3,219 3,567 3,666 H7 H12 H17 H22 蔵 王 町 の 人 口 は 年 々 緩 やかに 減 少 していますが 65 歳 以 上 の 割 合 が 増 えており 平 成 22 年 で は 平 成 7 年 の 1.25 倍 となっています 65 歳 以 上 15~64 歳 14 歳 未 満 総 人 口 2) 年 齢 階 層 別 人 口 の 推 移 平 成 7 年 から17 年 は 国 勢 調 査 平 成 22 年 は 平 成 23 年 3 月 末 現 在 の 住 民 基 本 台 帳 より 高 齢 者 人 口 65 歳 以 上 生 産 人 口 15~64 歳 年 少 人 口 14 歳 以 下 人 数 割 合 (%) 人 数 割 合 (%) 人 数 割 合 (%) 総 人 口 H2 2,345 16.7 8,897 63.2 2,832 2.1 14,74 H7 2,918 21. 8,519 61.2 2,478 17.8 13,915 H12 3,219 23.8 8,233 6.8 2,93 15.5 13,545 H17 3,567 26.8 7,923 59.5 1,828 13.7 13,318 H22 3,666 27.9 7,977 6.3 1,569 11.8 13,212 ( 年 齢 階 級 別 人 口 の 推 移 ) % 8 6 4 2 63.2 61.2 6.8 59.5 6.3 21. 23.8 26.8 27.9 2.1 16.7 17.8 15.5 13.7 11.8 H2 H7 H12 H17 H22 65 歳 以 上 15~64 歳 14 歳 以 下 5

平 成 7 年 より65 歳 以 上 の 人 口 と14 歳 以 下 の 人 口 の 比 率 が 逆 転 し その 差 は 拡 大 していくも のと 予 想 されます 3) 世 帯 数 と1 世 帯 あたりの 人 員 の 推 移 平 成 7 年 から17 年 は 国 勢 調 査 平 成 22 年 は 平 成 23 年 3 月 末 現 在 の 住 民 基 本 台 帳 より 4, 3,8 3,6 世 帯 3,4 3,2 3.9 3.7 3.47 3.31 3,55 3,646 3,786 3,888 H7 H12 H17 H22 世 帯 数 1 世 帯 4 3.8 3.6 3.4 3.2 3 人 世 帯 数 は 年 々 増 えていますが 世 帯 人 員 は 減 少 している 状 況 です (1 世 帯 あたり 人 員 の 推 移 )(%) H17 16. 23.2 16.8 15.3 1.9 9.5 5.5 2.7 H12 13.6 2.9 17. 15.2 11.5 11.5 7.2 3. H7 12.6 17.5 16.6 15.5 12.9 12.8 8.5 3.6 H2 9.8 15.1 16.8 16.4 13. 14.9 9.8 4.2 2 4 6 8 1 1 人 2 人 3 人 4 人 1 人 世 帯 と2 人 世 帯 が 年 々 増 えており 平 成 17 年 は 平 成 2 年 の 1.57 倍 となっています 平 成 22 年 も 増 えることが 予 想 されます 2. 出 生 と 死 亡 の 状 況 1) 出 生 数 と 出 生 率 ( 人 口 千 人 対 ) 12 8.2 8.7 8.6 8.7 8.5 1 8.4 8.5 8.2 8.5 8.1 8 8.4 人 6 6.71 6.8 6.44 4 4.9 2 92 83 87 18 65 H17 H18 H19 H2 H21 出 生 数 92 83 87 18 65 町 出 生 率 6.71 6.8 6.44 8.4 4.9 県 出 生 率 8.2 8.4 8.5 8.5 8.1 国 出 生 率 8.2 8.7 8.6 8.7 8.5 1 8 6 % 4 2 6

出 生 数 が 年 々 減 少 しています 平 成 2 年 は 例 年 になく 出 生 数 が 増 えましたが 翌 年 は 4 割 減 少 し 65 人 となりました 平 成 22 年 は 94 人 となっています 2) 死 亡 数 と 死 亡 率 ( 人 口 千 人 対 ) 人 17 165 16 155 15 145 14 135 13 1.7 1.4 8.6 8.6 11.8 12.1 12.4 8.4 8.4 8.7 8.9 9. 146 142 159 162 165 H17 H18 H19 H2 H21 町 死 亡 数 146 142 159 162 165 町 死 亡 率 1.7 1.4 11.8 12.1 12.4 県 死 亡 率 8.4 8.4 8.7 8.9 9. 国 死 亡 率 8.6 8.6 8.8 9.1 9.1 8.8 9.1 9.1 14 12 1 8 6 % 4 2 死 亡 率 が 緩 やかに 増 加 しています 県 や 国 との 差 が 拡 大 していくことが 予 想 されます 3) 死 亡 原 因 の 状 況 平 成 23 年 度 版 仙 南 保 健 所 統 計 資 料 より H21 42 23 39 16 5 2413 1 29 H2 5 13 19 12 8 3 1 3 3 41 H19 39 24 16 19 8 1 1 1 32 27 H18 26 22 25 14 9 3 3 5 13 31 H17 39 21 14 18 11 2 6 7 22 24 % 2% 4% 6% 8% 1% 悪 性 新 生 物 脳 血 管 疾 患 心 疾 患 肺 炎 不 慮 の 事 故 自 殺 老 衰 腎 不 全 肝 疾 患 糖 尿 病 その 他 4) 三 大 死 因 の 状 況 人 6 5 4 3 2 1 39 26 21 22 25 24 14 16 19 13 H17 H18 H19 H2 H21 悪 性 新 生 物 39 26 39 5 42 脳 血 管 疾 患 21 22 24 13 23 心 疾 患 14 25 16 19 39 39 5 42 23 39 7

3. 生 活 習 慣 病 の 受 診 状 況 1) 蔵 王 町 国 民 健 康 保 険 加 入 者 の 生 活 習 慣 病 の 受 診 状 況 ( 平 成 22 年 5 月 診 療 分 )(%) 1 8 78.1 6 4 53.9 36.7 2 16.2 15.2 12.3 高 血 圧 脂 質 異 常 症 糖 尿 病 虚 血 性 心 疾 患 高 尿 酸 血 症 脳 血 管 疾 患 対 象 者 は ~74 歳 被 保 険 者 数 4,74 人 のうち 1 か 月 の 受 診 者 実 人 数 2,8 人 そのうち 生 活 習 慣 病 で 受 診 した 者 552 人 の 内 訳 2) 蔵 王 町 国 民 健 康 保 険 と 他 市 町 村 国 民 健 康 保 険 の 受 診 状 況 の 比 較 疾 患 名 蔵 王 町 市 町 村 平 均 県 内 順 位 高 尿 酸 血 症 15.2% 11.9% 第 1 位 高 脂 血 症 53.9% 47.6% 第 5 位 高 血 圧 78.1% 75.8% 第 1 位 虚 血 性 心 疾 患 16.2% 17.% 第 22 位 脳 血 管 疾 患 12.3% 14.3% 第 25 位 糖 尿 病 36.7% 38.6% 第 25 位 網 掛 け 部 分 は 市 町 村 平 均 よりも 高 いことを 表 しています 3) 国 保 特 定 健 診 結 果 より 受 診 勧 奨 値 を 示 した 割 合 (%) 3 25 2 15 1 5 27.1 26.8 25. 22.1 蔵 王 町 11.8 1.5 4.8 2.8 LDL cho 血 圧 HbA1c 中 性 脂 肪 ( 注 2)HbA1c(ヘモグロビンエイワンシー)とは ヘモグロビン(Hb)は 血 液 の 赤 血 球 に 含 まれているタンパク 質 の 一 種 で 血 液 中 の 余 分 なブドウ 糖 と 結 合 する 性 質 を 持 っています 結 合 するとヘモグロビンエイワンシー(HbA1c)と 呼 び HbA 1c 値 が 高 ければ 高 いほどブトウ 糖 が 余 分 にありヘモグロビンと 結 合 していることになります 検 査 値 8

は 過 去 1~2 か 月 前 の 血 糖 状 態 を 示 すものです 特 定 健 診 での 判 定 正 常 値 5.1% 以 下 保 健 指 導 値 5.2~6.% 以 下 受 診 勧 奨 値 6.1% 以 上 4. 介 護 の 状 況 1) 平 成 22 年 度 の 要 支 援 要 介 護 認 定 者 の 状 況 ( 単 位 : 人 ) 非 該 当 要 支 援 1 要 支 援 2 要 介 護 1 要 介 護 2 要 介 護 3 要 介 護 4 要 介 護 5 計 65 歳 未 満 1 4 3 11 4 6 5 34 65~74 歳 1 7 16 5 1 8 8 7 62 75 歳 以 上 3 72 1 78 141 78 11 84 657 計 4 8 12 86 162 9 115 96 753 2)45 歳 ~64 歳 (2 号 被 保 険 者 )の 要 支 援 要 介 護 認 定 の 特 定 疾 病 状 況 ( 単 位 : 人 ) 非 該 当 要 支 援 1 要 支 援 2 要 介 護 1 要 介 護 2 要 介 護 3 要 介 護 4 要 介 護 5 計 多 系 統 委 縮 症 1 1 初 老 期 認 知 症 1 1 1 3 糖 尿 病 合 併 症 1 2 1 4 脳 血 管 疾 患 1 3 2 8 2 5 1 22 関 節 リウマチ 1 1 変 形 性 膝 関 節 症 1 1 がん( 末 期 ) 1 1 2 1 4 3 11 4 6 5 34 現 状 と 課 題 (まとめ) 平 均 寿 命 ( 注 1)が 延 び 高 齢 者 が 増 えていくなか 生 活 習 慣 病 罹 患 者 の 増 加 と 重 症 化 要 介 護 者 がますます 増 えていくことが 予 想 されます 高 齢 者 の 生 活 の 質 を 考 える1つの 指 標 として 健 康 寿 命 ( 介 護 を 受 けないで 自 立 した 生 活 ができる 期 間 )を 延 ばし 高 齢 者 の 生 活 の 質 を 高 めていくためには 青 壮 年 期 からの 生 活 習 慣 病 予 防 対 策 が 課 題 といえ ます 経 年 での 死 因 別 を 見 ると 悪 性 新 生 物 が 最 も 多 く 毎 年 2~3%の 方 が 亡 くなっています 三 大 死 因 と 言 われる 悪 性 新 生 物 脳 血 管 疾 患 心 疾 患 を 合 わせると 約 5~6%を 占 めて います 悪 性 新 生 物 は がん 検 診 による 早 期 発 見 早 期 治 療 の 二 次 予 防 が 重 要 ですが 受 診 率 が 低 いのが 現 状 です 受 診 率 を 高 めていくための 取 り 組 みが 今 後 の 課 題 です 本 町 の 国 民 健 康 保 険 受 療 者 は 高 血 圧 と 脂 質 異 常 症 で 受 診 している 方 が 多 く 特 定 健 康 診 査 の 結 果 からも 同 様 の 傾 向 を 示 しています また 要 支 援 要 介 護 の 状 況 をみても 65 9

歳 未 満 の 方 が 4.5%を 占 め 特 定 疾 病 状 況 をみると 脳 血 管 疾 患 がほとんどです やはり 青 壮 年 期 からの 肥 満 や 高 血 圧 脂 質 異 常 の 改 善 が 必 要 です ( 注 1) 平 均 寿 命 H17 年 ( 全 国 ) 男 性 78.79 歳 女 性 85.75 歳 ( 宮 城 県 ) 男 性 78.6 歳 女 性 85.75 歳 1

第 3 章 各 論 重 点 項 目 1 栄 養 食 生 活 めざすべき 姿 ( 目 標 ) 生 活 習 慣 病 の 予 防 を 意 識 しながら 美 味 しく 楽 しく 食 べられる 食 生 活 を 実 践 する ライフステージ 毎 のめざすべき 姿 乳 幼 児 期 家 族 と 一 緒 に 楽 しく 食 べる 環 境 で 育 ち 好 き 嫌 いせず 何 でも 食 べ る 児 童 生 徒 ( 思 春 期 ) 食 に 関 心 を 持 ち 自 ら 選 択 する 力 を 身 につけ 栄 養 バランスを 意 識 した 食 事 を 摂 る 体 を 動 かし 美 味 しく 食 事 をする 青 年 期 ( 妊 娠 期 ) 適 切 な 自 己 管 理 のもと 健 全 な 食 生 活 を 実 践 する 栄 養 バランスの 取 れた 食 事 で 適 正 体 重 を 維 持 する 壮 年 期 適 正 体 重 を 維 持 するための 食 事 ( 内 容 量 )を 理 解 し 実 践 する 塩 分 や 脂 肪 の 摂 りすぎ 等 の 食 生 活 を 改 善 し 生 活 習 慣 病 予 防 に 努 める 高 齢 期 自 分 に 合 った 食 事 ( 内 容 量 形 態 )で 低 栄 養 の 予 防 適 正 体 重 を 維 持 する 塩 分 や 脂 肪 の 摂 りすぎ 等 の 食 生 活 を 改 善 し 生 活 習 慣 病 予 防 に 努 める 現 状 と 課 題 食 は 栄 養 面 だけではなく 心 を 育 み 人 を 育 むという 重 要 な 役 割 を 果 たす 精 神 面 への 影 響 も 大 きく 食 は 人 間 形 成 の 基 本 と 言 えます 健 康 で 豊 かな 生 活 を 生 涯 を 通 して 送 るた めには 家 庭 地 域 行 政 が 一 体 となって 取 り 組 むことが 大 切 です しかし 自 然 豊 かなこの 蔵 王 においても 食 環 境 が 変 化 し 食 の 大 切 さが 失 われつ つあります 本 町 の 現 状 としては 以 下 のとおりです 朝 ごはんを 毎 日 食 べる 小 学 6 年 生 9.4% 中 学 1 年 生 92.7% 中 学 2 年 生 87%とな っています 平 成 2 年 度 に 実 施 した 食 育 推 進 計 画 アンケート 調 査 では 小 学 6 年 生 88.3% 中 学 1 年 88.2% 中 学 2 年 75.4%となっており 朝 ごはんを 食 べる 小 中 学 生 が 増 えてい ます ( 図 1) どの 年 代 においても 肥 満 の 割 合 が 高 く 小 学 6 年 生 で 16.1% 中 学 1 年 生 14.4% 中 学 2 年 で 12.8% 成 人 男 性 3.8% 女 性 29.5%となっています ( 図 4) 低 栄 養 状 態 ( 注 1)にある 一 般 高 齢 者 は 1.6% 要 介 護 認 定 を 受 けている 高 齢 者 は 17.5% となっています ( 注 1) 低 栄 養 状 態 とは 6か 月 間 で 体 重 が2~3kg 減 少 した 血 液 中 アルブミン 値 3.5g/dl 以 下 の 状 態 をいいます しかし ここでは 体 重 減 少 のみをさし 血 中 アル ブミン 値 は 測 定 していません 11

栄 養 食 生 活 の 状 況 ( 統 計 ) ( 図 1) 朝 ごはんの 摂 取 状 況 (%) 1 9 8 9.4 87 81.3 8.5 85.4 85.4 7 小 6 年 生 中 2 年 生 2 代 3 代 4 代 5 代 2 代 ~5 代 の 状 況 は 平 成 2 年 度 蔵 王 町 食 育 推 進 計 画 アンケート 結 果 より ( 図 2) 適 塩 量 を 知 っている 者 (%) 1 8 6 4 2 8.8 76.7 71.9 64.6 61.2 48.9 27.8 27.6 3.6 46.7 19.2 22.. 1.4.3 7.9 8.2 4.4 2 代 3 代 4 代 5 代 6 代 7 代 知 っている 知 らない 未 記 入 ( 図 3)1 日 あたり 望 ましい 野 菜 の 摂 取 量 を 知 っている 者 (%) 8 6 4 2 72.6 65.9 65.7 63.8 48.2 42.4 46.7 42.2 34.1 33.6 35.4 27.4 9.4 11.1...6.8 2 代 3 代 4 代 5 代 6 代 7 代 知 っている 知 らない 未 記 入 ( 図 4) 肥 満 の 割 合 (%) 4 3 3.8 29.5 2 1 16.1 12.8 小 6 年 生 中 2 年 生 成 人 男 性 成 人 女 性 12

具 体 的 な 取 り 組 み ( 栄 養 食 生 活 ) 個 人 家 庭 の 取 り 組 み 1 日 3 食 をバランス 良 く 摂 ります 1 日 に 必 要 な 野 菜 摂 取 量 35g( 小 皿 5つ)を 食 べるようにします 外 食 や 食 品 を 選 ぶ 時 に 栄 養 成 分 表 示 を 見 ながら 塩 分 や 脂 肪 分 の 摂 りすぎに 注 意 します そしゃく 乳 児 や 高 齢 者 では 咀 嚼 や 身 体 の 状 態 に 合 わせて 食 べやすい 調 理 方 法 で 食 事 を 作 ります 3 日 (ざおうび)は 蔵 王 ごはんで 家 族 団 らん を 推 進 します 関 係 機 関 地 域 等 の 取 り 組 み ( 関 係 機 関 ) 子 ども 達 に 栄 養 教 育 を 行 い 保 護 者 に 食 育 ( 注 2)を 啓 発 します ( 保 育 所 幼 稚 園 児 童 館 小 中 学 校 ) 食 生 活 改 善 推 進 員 会 生 活 改 善 研 究 グループは 町 の 健 康 課 題 や 地 場 産 物 の 消 費 拡 大 のた めの 活 動 を 行 います 飲 食 店 やスーパー 等 でヘルシーメニューを 提 供 したり 食 に 関 する 情 報 提 供 を 行 います ( 地 域 ) 地 域 の 集 会 など 人 が 集 まる 場 所 では 塩 辛 い 漬 物 やジュース ドリンク 類 は 控 えます 行 政 の 取 り 組 み( 担 当 課 ) 食 生 活 に 関 する 知 識 の 普 及 栄 養 と 食 生 活 について 広 報 やホームページなどで 情 報 を 提 供 します( 保 健 福 祉 課 ) 各 種 健 康 教 室 において 食 に 関 する 学 習 の 機 会 や 情 報 を 提 供 します( 保 健 福 祉 課 ) 栄 養 バランスのとれた 日 本 型 食 生 活 の 普 及 推 進 を 図 ります( 保 健 福 祉 課 農 林 観 光 課 ) 地 場 産 の 野 菜 や 果 物 を 使 った 献 立 を 開 発 し 普 及 します( 保 健 福 祉 課 農 林 観 光 課 ) 関 係 機 関 との 連 携 食 育 推 進 ネットワーク( 仮 称 )を 設 置 し 食 育 について 取 り 組 んでいきます ( 保 健 福 祉 課 ) ( 注 2) 食 育 とは 生 きる 上 での 基 本 であって 知 育 徳 育 及 び 体 育 の 基 礎 となるべきもの 様 々な 経 験 を 通 じて 食 に 関 する 知 識 と 食 を 選 択 する 力 を 習 得 し 健 全 な 食 生 活 を 実 践 することができる 人 間 を 育 てること ( 食 育 基 本 法 より) 13

数 値 目 標 指 標 現 状 値 目 標 値 出 典 朝 ごはんを 毎 日 食 べる 小 学 6 年 生 9.4% 1% 中 学 2 年 生 87.% 1% 1 適 塩 量 を 知 っている 1 成 人 26.2% 5% 2 1 日 に 必 要 な 野 菜 摂 取 量 を 知 ている 2 成 人 34.9% 5% 2 肥 満 の 割 合 3 小 学 6 年 生 16.1% 1% 中 学 2 年 生 12.8% 1% 成 人 男 性 3.8% 2% 成 人 女 性 29.5% 2% 3 4 健 王 くんコーナー 1 適 塩 量 男 性 9g 女 性 7.5g( 日 本 人 の 食 事 摂 取 基 準 21 年 度 版 ) 平 成 22 年 4 月 より 高 血 圧 やがんと 食 塩 摂 取 との 関 連 を 検 討 した 研 究 や 最 近 の 日 本 人 の 食 塩 摂 取 量 の 推 移 などを 参 考 に 目 標 量 が 変 更 されました 2 1 日 に 必 要 な 野 菜 摂 取 量 35g( 小 皿 5つ 分 ) ( 参 考 ) 糖 尿 病 治 療 ガイド 26~27 高 脂 血 症 治 療 ガイド 24 他 3 肥 満 の 判 定 小 中 学 生 : 肥 満 度 2% 以 上 成 人 :BMI25 以 上 ( 小 中 学 生 ) 肥 満 度 の 算 出 方 法 ( 体 重 - 標 準 体 重 ) 標 準 体 重 1 ( 成 人 ) BMIの 算 出 方 法 体 重 (kg)/ 身 長 (m) 2 判 定 区 分 肥 満 25 以 上 普 通 18.5~24.9 やせ18.4 以 下 14

重 点 項 目 2 身 体 活 動 運 動 めざすべき 姿 ( 目 標 ) 体 力 維 持 と 健 康 づくりのために 自 分 に 合 った 運 動 を 実 践 する ライフステージ 毎 のめざすべき 姿 乳 幼 児 期 遊 びを 通 して 身 体 を 動 かす 楽 しさを 知 る 児 童 生 徒 ( 思 春 期 ) 友 達 との 外 遊 びや 運 動 を 通 じて 達 成 感 や 楽 しさを 体 感 する 青 年 期 壮 年 期 高 齢 期 定 期 的 に 運 動 をしたり 歩 いたりする 一 緒 に 運 動 する 仲 間 をつくる 定 期 的 に 運 動 をしたり 歩 いたりする 一 緒 に 運 動 する 仲 間 をつくる 定 期 的 に 運 動 をしたり 歩 いたりする 仲 間 と 一 緒 に 運 動 やレクリェーションをする 現 状 と 課 題 生 活 習 慣 病 が 増 えている 背 景 には 食 生 活 の 変 化 と 身 体 を 動 かす 機 会 が 少 なくなった 生 活 環 境 の 両 面 が 考 えられます 本 町 では 運 動 不 足 を 自 覚 しながらも 個 人 で 運 動 を 始 めるに は 動 機 が 弱 く 運 動 の 事 業 に 呼 びかけても 参 加 する 者 が 少 ない 現 状 です( 表 1) また 運 動 施 設 に 恵 まれていても 手 軽 に 運 動 が 出 来 ない 運 動 習 慣 を 定 着 するしくみがないことも 課 題 といえます 本 町 は 肥 満 の 割 合 が 高 いことからも 運 動 不 足 の 解 消 運 動 する 機 会 を 増 やすことが 必 要 です 身 体 を 動 かすことは 心 身 の 発 達 を 促 すとともに 体 力 づくりや 生 活 習 慣 病 予 防 のために 生 涯 を 通 して 必 要 です 本 町 の 現 状 は 以 下 のとおりです 小 中 学 生 に 身 体 を 使 う 遊 びや 運 動 が 好 きかの 問 いに 好 き 傾 向 を 示 した 小 学 生 84.7% 中 学 生 81.5%となっていますが いいえ どちらかと 言 えば 好 きじゃない と 回 答 する 小 学 生 14.4% 中 学 生 18.1%います ( 図 1) 小 学 生 の 休 日 の 過 ごし 方 で 最 も 多 かったのが ゲームをする 49.% 友 達 と 外 で 遊 ぶ 42.3% テレビや DVD を 見 る 39.4%となっています 中 学 生 は 部 活 28.6% 友 達 と 外 で 遊 ぶ 26.2% 勉 強 18.1%となっています ( 図 2) 15

身 体 活 動 運 動 の 状 況 ( 統 計 ) ( 表 1) 平 成 22 年 度 成 人 対 象 運 動 事 業 の 参 加 者 数 事 業 名 対 象 者 会 場 回 数 参 加 者 数 わいわい 元 気 広 場 一 般 地 区 公 民 館 13 回 延 141 名 アクアウォーキング 健 康 教 室 一 般 B&G 1 回 延 16 名 アクアビクス 健 康 教 室 一 般 B&G 1 回 延 189 名 ノルディックウォーキング B&G 2 回 延 18 名 一 般 講 習 会 メタボ 予 防 セミナー 一 般 メタボ 該 当 者 地 域 福 祉 センター 2 回 延 34 名 脂 肪 燃 焼 運 動 プログラム 一 般 スポーツメイト 白 石 蔵 王 メタボ 該 当 者 16 回 延 182 名 ( 図 1) 身 体 を 使 った 遊 びや 運 動 が 好 きな 小 中 学 生 (%) 8 6 58.7 54.8 小 学 生 中 学 生 4 26.26.7 2 9.5 11.5 8.6 2.9 1.5 はい どちらか 好 き いいえ どちらか 好 きじゃない 未 記 入 ( 図 2) 小 中 学 生 の 休 日 の 過 ごし 方 (%) 6 5 4 3 2 1 42.3 26.3 17.3 18.3 6.2 6.7 28.8 22.1 12.4 1. 39.4 17.6 49. 27.9 25. 16.2 18.1 12.9 9.6 11.9 小 学 生 中 学 生 28.6 3.8. 1.9 16

具 体 的 な 取 り 組 み 個 人 家 庭 の 取 り 組 み 乳 幼 児 や 小 学 生 がいる 家 庭 では 積 極 的 に 外 遊 びを 取 り 入 れ スキンシップをしながら 体 力 向 上 を 図 ります 家 庭 や 職 場 でできるだけ 身 体 を 動 かします 町 や 地 域 が 主 催 する 運 動 やスポーツ レクリェーション 事 業 に 積 極 的 に 参 加 します 関 係 機 関 地 域 等 の 取 り 組 み ( 関 係 機 関 ) 学 校 教 育 での 子 どもの 体 力 向 上 のために 子 どもの 発 達 段 階 を 考 慮 し 体 育 を 中 心 として 教 育 活 動 全 体 を 通 じて 取 り 組 んでいきます ( 小 中 学 校 ) 子 どもが 安 全 に 遊 べるよう 遊 具 の 点 検 や 環 境 整 備 を 行 います ( 保 育 所 幼 稚 園 児 童 館 小 中 学 校 母 親 クラブ) 蔵 王 町 観 光 協 会 ではノルディックウォーキングを 推 奨 していきます ( 地 域 ) 友 人 や 近 隣 者 同 志 で 歩 いたり 町 や 地 区 の 運 動 レクリェーション 事 業 への 参 加 を 呼 び かけあいます 運 動 の 自 主 サークルが 主 体 的 に 呼 びかけ 仲 間 を 増 やしていきます 行 政 の 取 り 組 み( 担 当 課 ) 運 動 に 関 する 知 識 の 普 及 年 代 を 通 して 体 力 健 康 づくりのための 知 識 の 普 及 と 情 報 提 供 を 行 います (B&G 保 健 福 祉 課 ) 運 動 に 取 り 組 みやすい 環 境 整 備 年 代 に 応 じた 運 動 やレクリェーション 事 業 の 充 実 を 図 ります ( 幼 稚 園 児 童 館 子 育 て 支 援 センター B&G 公 民 館 保 健 福 祉 課 ) 安 全 に 歩 ける 場 所 やルール 作 りを 行 います (B&G 保 健 福 祉 課 ) 自 主 サークルの 育 成 自 主 サークルの 運 営 を 支 援 します (B&G) 17

数 値 目 標 指 標 現 状 値 目 標 値 出 典 小 中 学 生 のスポーツテストの 結 果 向 上 小 中 学 生 - 向 上 する 3 運 動 習 慣 のある 者 1 成 人 男 女 36.3% 45% 4 1 運 動 習 慣 1 日 3 分 以 上 の 運 動 を 週 2 回 以 上 1 年 以 上 実 施 している 18

重 点 項 目 3 こころ めざすべき 姿 ( 目 標 ) 適 度 な 休 養 と 睡 眠 を 取 り ストレスを 上 手 に 解 消 する ライフステージ 毎 のめざすべき 姿 乳 幼 児 期 安 定 した 家 庭 環 境 の 中 で 愛 情 を 受 けながら 育 つ たくさんの 大 人 や 友 達 と 触 れ 合 うなかで 対 人 関 係 を 学 ぶ 児 童 生 徒 ( 思 春 期 ) 安 定 した 家 庭 環 境 で 家 族 の 愛 情 を 感 じながら 育 つ 学 校 での 学 習 や 生 活 を 通 じて 自 分 の 居 場 所 を 見 つける 青 年 期 一 人 で 悩 みや 不 安 を 抱 え 込 まず 相 談 相 手 や 相 談 機 関 を 持 つ ( 妊 婦 ) 妊 娠 中 の 心 身 の 安 定 を 保 ち 出 産 や 育 児 への 心 構 えを 整 える 壮 年 期 自 分 にあったストレス 解 消 法 を 持 ち 十 分 に 睡 眠 や 休 養 を 取 る 一 人 で 悩 みや 不 安 を 抱 え 込 まず 相 談 相 手 や 相 談 機 関 を 持 つ 高 齢 期 自 分 にあったストレス 解 消 法 を 持 ち 十 分 に 睡 眠 や 休 養 を 取 る 一 人 で 悩 みや 不 安 を 抱 え 込 まず 相 談 相 手 や 相 談 機 関 を 持 つ 地 域 や 家 庭 で 自 分 の 役 割 を 持 ち 役 立 っている 実 感 を 持 つ 現 状 と 課 題 こころの 健 康 問 題 は 社 会 や 経 済 活 動 の 変 化 が 大 きく 影 響 を 受 けつつも 家 庭 状 況 や 個 人 の 受 け 止 め 方 生 き 方 にも 左 右 されると 考 えます 全 国 で 毎 年 3 万 人 の 自 殺 者 が 発 生 しているなか 本 町 では 毎 年 2~3 人 の 方 が 命 を 絶 っている 状 況 にあります また 精 神 医 療 ( 通 院 公 費 負 担 )の 利 用 者 が 増 えていることから 適 切 な 対 応 が 必 要 です 平 成 22 年 度 に 実 施 した こころの 健 康 づくりに 関 する 意 識 調 査 で 町 民 のこころの 健 康 状 態 既 存 のサービスに 関 する 周 知 度 や 利 用 状 況 自 殺 に 対 する 考 え 精 神 科 の 病 気 に 対 する 理 解 程 度 など 調 査 するなかで 町 民 のこころの 健 康 づくりへの 関 心 が 高 いこと や 関 係 機 関 が 一 体 となって 取 り 組 むことを 望 んでいることがわかりました 本 町 の 現 状 としては 以 下 のとおりです 悩 みが 大 いにある 多 少 ある と 回 答 した 成 人 が 64.3%となっています 全 国 59% よりも 高 いことがわかりました また 年 代 によって 悩 みごとに 特 徴 があることがわかり ました ( 図 1 表 1) 悩 みごとを 相 談 できる 相 手 がいる 小 学 6 年 生 81.7% 中 学 1~2 年 生 82.4% 成 人 85.6% で 小 中 学 生 は 母 親 や 友 達 に 相 談 しています 夜 間 眠 れている 小 学 生 は 86.5% 中 学 生 は 85.7% 2 代 が 最 も 少 なく 39.7%となっ ており 2 代 以 降 は 年 代 が 高 くなるにつれ 眠 れている 者 が 多 くなっています ( 図 3) 19

こころの 状 況 ( 統 計 ) ( 図 1) 悩 みごとがある 者 (%) 6 5 4 3 2 1 51.9 53.6 45.5 44.8 41.2 35.7 29.8 23.1 25.8 28.1 24.2 26.8 19.2 21.9 32.718.4 13.1 15.5 15.5 11.2 5.8 3. 2.4 3.1 2 代 3 代 4 代 5 代 6 代 7 代 大 いにある 多 少 ある あまりない まったくない 不 明 ( 表 1) 年 代 別 問 題 別 悩 みごと 人 (%) 2 代 3 代 4 代 5 代 6 代 7 代 計 家 庭 問 題 1(17.2) 21(25.) 44(33.6) 3(27.) 26(31.3) 1(19.7) 141(27.2) 健 康 問 題 5(8.6) 16(19.) 13(9.9) 25(22.5) 22(26.5) 32(62.7) 113(21.8) 経 済 生 活 6(1.3) 11(13.1) 24(18.3) 23(2.8) 18(21.7) 2(3.9) 84(16.2) 勤 務 問 題 22(37.9) 24(28.5) 36(27.4) 28(25.2) 4(4.8) (.) 114(22.) 男 女 問 題 5(8.6) 3(3.8) 4(3.1) (.) 1(1.2) 2(3.9) 15(2.9) 学 校 問 題 3(5.2) 2(2.4) 7(5.4) 1(.9) (.) 13(2.5) その 他 7(12.2) 7(8.2) 3(2.3) 4(3.6) 12(14.5) 5(9.8) 38(7.3) 計 58 84 131 111 83 51 518 家 庭 問 題 は 4 代 33.6% 健 康 問 題 では 7 代 62.7% 経 済 問 題 では 6 代 21.7% 勤 務 問 題 では 2 代 37.9%の 者 が 回 答 しています ( 図 2) 夜 間 眠 れている 者 (%) 1 86.5 85.7 8 73.3 6 4 39.7 4.4 42.6 52. 6. 2 小 学 生 中 学 生 2 代 3 代 4 代 5 代 6 代 7 代 小 中 学 生 はここ1 週 間 の 間 2~7 代 はここ1か 月 間 の 睡 眠 状 況 を 聞 いています 2

具 体 的 な 取 り 組 み こころ 個 人 家 庭 の 取 り 組 み 適 度 な 睡 眠 と 休 養 を 取 り 生 活 リズムを 整 えます 悩 みやストレスを 溜 めないようストレス 解 消 に 努 め 相 談 できる 相 手 を 持 ちます 家 族 団 欒 でリラックスした 気 持 ちで 過 ごせるよう 努 めます 未 成 年 がいる 家 庭 では 親 子 で 関 わる 時 間 を 持 てるようにします 高 齢 者 がいる 家 庭 では 話 を 聞 く 時 間 を 作 ります 家 族 は 悩 みごとや 心 配 ごとに 気 づき 寄 り 添 っていきます 趣 味 や 自 分 の 楽 しみを 見 つけて 生 きがいや 充 実 感 を 持 てるようにします 関 係 機 関 地 域 等 の 取 り 組 み ( 関 係 機 関 ) 医 師 会 歯 科 医 師 会 は 患 者 等 のこころの 健 康 に 眼 を 向 け 治 療 や 相 談 が 必 要 な 場 合 は 精 神 科 への 受 診 や 相 談 事 業 を 勧 めていきます 育 児 相 談 教 育 相 談 を 行 います ( 保 育 所 教 育 委 員 会 幼 稚 園 小 中 学 校 ) 子 どもの 発 達 段 階 に 応 じたこころの 健 康 教 育 を 行 い 保 護 者 に 啓 発 していきます ( 保 育 所 教 育 委 員 会 幼 稚 園 小 中 学 校 ) ( 地 域 ) 誰 にでも 挨 拶 をし 近 隣 者 の 様 子 がわかるようにします 地 区 の 子 供 から 高 齢 者 まで 人 々が 触 れ 合 う 機 会 を 作 ります 悩 んでいる 人 を 見 つけた 時 は 話 に 耳 を 傾 け 寄 り 添 い 相 談 窓 口 につなぎます 民 生 児 童 委 員 などによる 要 援 護 者 等 の 見 守 りを 継 続 していきます 行 政 の 取 り 組 み( 担 当 課 ) こころの 健 康 についての 知 識 の 普 及 こころの 健 康 について 広 報 誌 やホームページ 講 座 などで 情 報 提 供 します ( 保 健 福 祉 課 ) 親 子 が 触 れ 合 う 機 会 の 提 供 親 子 で 参 加 できる 事 業 や 活 動 の 機 会 を 提 供 します ( 子 育 て 支 援 センター 児 童 館 生 涯 学 習 課 公 民 館 ) 相 談 体 制 の 充 実 子 育 て 相 談 こころの 相 談 物 忘 れ 相 談 介 護 相 談 の 実 施 と 周 知 について 徹 底 します ( 保 健 福 祉 課 子 育 て 支 援 センター 地 域 包 括 支 援 センター) 認 知 症 の 家 族 会 を 実 施 します ( 地 域 包 括 支 援 センター) 自 殺 対 策 の 実 施 自 殺 予 防 について 啓 発 します ( 保 健 福 祉 課 保 健 所 ) 21

関 係 機 関 との 連 携 医 療 機 関 保 健 所 福 祉 施 設 との 連 携 体 制 を 整 えます ( 保 健 福 祉 課 ) 数 値 目 標 指 標 現 状 値 目 標 値 出 典 相 談 できる 相 手 がいる 小 学 生 81.7% 1% 中 学 生 82.4% 1% 1 成 人 85.6% 1% 7 育 児 にイライラする 親 1 歳 6か 月 児 の 親 46.4% 3% 6 3 歳 6か 月 児 の 親 36.3% 2% 6 ストレス 解 消 法 を 持 っている 成 人 81.6% 1% 7 こころの 相 談 を 知 っている 成 人 24.8% 5% 7 22

重 点 項 目 4 タバコ めざすべき 姿 ( 目 標 ) 喫 煙 による 健 康 への 影 響 について 理 解 を 深 め 喫 煙 している 者 が 少 なくなる 乳 幼 児 妊 婦 の 受 動 喫 煙 をなくし 未 成 年 者 は 絶 対 タバコを 吸 わない ライフステージ 毎 のめざすべき 姿 乳 幼 児 期 タバコの 煙 を 吸 わない 環 境 で 育 つ 児 童 生 徒 ( 思 春 期 ) タバコの 害 を 理 解 し 勧 められても 絶 対 に 吸 わない 青 年 期 ( 妊 娠 期 ) 壮 年 期 高 齢 期 喫 煙 者 は 禁 煙 にチャレンジする たばこの 害 を 知 り 周 りに 配 慮 した 分 煙 を 心 がける 妊 婦 は 妊 娠 中 の 喫 煙 の 害 を 理 解 し 禁 煙 する 喫 煙 者 は 禁 煙 にチャレンジする たばこの 害 を 知 り 周 りに 配 慮 した 分 煙 を 心 がける 喫 煙 者 は 禁 煙 にチャレンジする たばこの 害 を 知 り 周 りに 配 慮 した 分 煙 を 心 がける 現 状 と 課 題 喫 煙 は 吸 っている 本 人 だけでなく 周 囲 にいる 人 にも 受 動 喫 煙 という 形 で 影 響 を 及 ぼし ます 平 成 15 年 に 健 康 増 進 法 が 施 行 されたことにより 公 共 施 設 や 職 場 不 特 定 多 数 の 人 が 集 まる 場 所 では 受 動 喫 煙 防 止 ( 分 煙 )が 勧 められ 平 成 2 年 8 月 改 正 の 未 成 年 者 喫 煙 禁 止 法 によりタスポが 導 入 自 動 販 売 機 認 証 が 全 国 的 に 開 始 され 未 成 年 者 に 対 する 社 会 的 環 境 は 整 えられています 本 町 における 現 状 は 以 下 のとおりです 成 人 の 喫 煙 率 は 男 性 5.4% 女 性 21.5%となっていますが 2 代 では 男 性 74.1% 女 性 39.1%となっています ( 図 1 図 2) 妊 娠 届 を 提 出 した 時 点 での 妊 婦 の 喫 煙 率 は 3.5%となっています 妊 娠 を 機 会 に 禁 煙 する 者 が 多 いようです 喫 煙 者 のうち 禁 煙 したいと 思 っている 男 性 48.6% 女 性 62.4%です 禁 煙 の 動 機 は 健 康 のため が 約 7 割 を 超 え 金 銭 節 約 5 割 特 に 男 性 は 家 族 が 嫌 がっている が 2 割 と なっています ( 図 3) 喫 煙 している 成 人 で 分 煙 している 者 は 59.2%となっています タバコを 吸 ったことがある 小 学 生 % 中 学 生 5.2%(11 人 )となっています ( 図 4) 吸 ったきっかけは どんなものか 知 りたかった なんとなく が 示 すように 興 味 本 位 で 23

吸 うことが 多 いです ( 図 5) 小 中 学 生 に 大 人 になったらタバコを 吸 いますかと 聞 いたところ 吸 わないと 思 う と 回 答 した 者 が 73.1~68.6%となっています ( 図 6) 小 中 学 生 のタバコが 及 ぼす 健 康 への 影 響 について 肺 がん が 6~8 割 知 っていると 回 答 しています ( 図 7) タバコの 状 況 ( 統 計 ) ( 図 1) 成 人 の 喫 煙 率 (%) 8 6 51.6 61.6 4 2 21.5 2.6 22.3 11. 5.5 6. はい いいえ 止 めた 未 記 入 男 性 女 性 ( 図 2) 年 代 別 喫 煙 率 (%) 8 6 4 2 74.1 6.3 39.1 48.5 45.9 43.6 28.6 2.8 26.1 4.5 2.2. 2 代 3 代 4 代 5 代 6 代 7 代 男 性 女 性 ( 図 3) 禁 煙 希 望 の 動 機 ( 複 数 回 答 )(%) 1 8 6 4 2 75.2 83.1 53.5 56.6 23. 4.1.2 9.9 14.5 1.1.2 9.6 1.2 男 女 24

( 図 4) 小 中 学 生 の 喫 煙 経 験 率 (%) 1 8 91.3 93.8 6 4 2 8.7 5.2 1. はい いいえ 未 記 入 小 学 生 中 学 生 ( 図 5) 喫 煙 経 験 のある 中 学 生 11 人 の 動 機 ( 人 ) 4 3 2 1 1 ( 図 6) 小 中 学 生 の 将 来 大 人 になった 時 タバコを 吸 うか(%) 8 6 4 73.1 68.6 小 学 生 中 学 生 2 1 1.4 21.9 15.4 3.8 6.7 6.7.5.9 25

( 図 7) 小 中 学 生 のタバコが 及 ぼす 健 康 影 響 についての 理 解 (%) 9 8 7 6 5 4 3 2 1 81.4 小 学 生 67.3 中 学 生 57.1 48.1 45.7 37.5 35.2 33.7 35.7 19.2 21.9 17.1 12.5 11.5 11.9 13.5 肺 がん ぜんそく 心 臓 病 脳 卒 中 胃 潰 瘍 歯 周 病 早 産 未 熟 児 具 体 的 な 取 り 組 み 個 人 家 庭 の 取 り 組 み タバコが 身 体 に 及 ぼす 影 響 を 認 識 します 子 どもや 妊 婦 の 前 でタバコは 吸 いません 子 どもや 妊 婦 がタバコを 吸 っていたら 見 過 ごさず 注 意 します 家 庭 内 での 分 煙 を 行 います 喫 煙 者 は 禁 煙 にチャレンジし 家 族 は 禁 煙 できるようサポートします 関 係 機 関 地 域 等 の 取 り 組 み ( 関 係 機 関 ) 教 育 機 関 児 童 福 祉 施 設 内 での 受 動 喫 煙 防 止 対 策 の 推 進 を 図 ります ( 保 育 所 幼 稚 園 児 童 館 小 中 学 校 ) 不 特 定 多 数 の 人 が 出 入 りする 事 業 所 や 飲 食 店 商 店 では 分 煙 を 行 います( 各 事 業 所 等 ) 未 成 年 者 の 喫 煙 防 止 に 向 けた 健 康 教 育 を 行 い 保 護 者 にも 啓 発 します ( 保 育 所 幼 稚 園 児 童 館 小 中 学 校 ) 医 師 会 や 歯 科 医 師 会 は 患 者 等 に 対 して 健 康 状 態 を 確 認 しながら 禁 煙 への 助 言 指 導 を 行 います ( 地 域 ) 人 が 集 まる 場 所 では 分 煙 にします 未 成 年 者 の 喫 煙 を 見 過 ごしません 行 政 の 取 り 組 み( 担 当 課 ) 喫 煙 が 及 ぼす 健 康 への 影 響 に 関 する 知 識 の 普 及 タバコの 弊 害 について 情 報 提 供 を 行 います ( 保 健 福 祉 課 ) 26

未 成 年 者 への 喫 煙 防 止 に 向 け 関 係 機 関 と 連 携 して 健 康 教 育 を 実 施 します ( 保 健 福 祉 課 ) 受 動 喫 煙 防 止 対 策 公 共 の 場 及 び 職 場 における 受 動 喫 煙 防 止 対 策 の 推 進 を 図 ります ( 総 務 課 保 健 福 祉 課 保 健 所 ) 禁 煙 支 援 禁 煙 相 談 禁 煙 に 関 する 医 療 情 報 を 提 供 します ( 保 健 福 祉 課 ) 妊 婦 に 対 し 禁 煙 指 導 を 個 別 集 団 健 康 教 育 を 行 います ( 保 健 福 祉 課 ) 数 値 目 標 指 標 現 状 値 目 標 値 出 典 喫 煙 率 成 人 男 性 5.4% 45% 成 人 女 性 21.5% 15% 2 喫 煙 者 で 家 庭 内 分 煙 をしてい る 成 人 59.2% 9% 2 喫 煙 を 経 験 したことがある 小 小 学 生 % % 中 学 生 中 学 生 5.2% % 1 中 学 生 の 喫 煙 が 及 ぼす 健 康 影 肺 がん 81.4% 1% 響 について 理 解 の 程 度 心 臓 病 45.7% 7% 歯 周 病 35.7% 7% 1 早 産 11.9% 5% 未 熟 児 出 生 17.1% 5% 27

重 点 項 目 5 アルコール めざすべき 姿 ( 目 標 ) 飲 酒 による 健 康 の 影 響 について 理 解 を 深 め 楽 しいお 酒 が 飲 めるようにする 妊 婦 や 未 成 年 は 絶 対 にアルコールを 飲 まない ライフステージ 毎 のめざすべき 姿 乳 幼 児 期 アルコールの 悪 影 響 を 受 けない 環 境 で 育 つ 児 童 生 徒 ( 思 春 期 ) アルコールの 害 を 理 解 し 勧 められても 絶 対 飲 まない 青 年 期 ( 妊 娠 期 ) 壮 年 期 健 康 への 影 響 に 配 慮 した 飲 酒 量 を 心 がけ 飲 みすぎないようにする 妊 娠 中 のアルコールの 害 を 理 解 し 禁 酒 する 健 康 への 影 響 に 配 慮 した 飲 酒 量 を 心 がけ 飲 みすぎないようにする 高 齢 期 健 康 への 影 響 に 配 慮 した 飲 酒 量 を 心 がけ 飲 みすぎないようにする 現 状 と 課 題 厚 生 労 働 省 のホームページから 引 用 すると アルコールは 祝 祭 や 会 食 など 多 くの 場 面 で 飲 まれるなど 生 活 文 化 の 一 部 として 親 しまれていますが 健 康 を 維 持 する 観 点 から 考 慮 を 必 要 とする 食 品 として 他 の 一 般 食 品 にはない 特 性 を 有 しています 短 時 間 内 の 多 量 飲 酒 は 急 性 アルコール 中 毒 を 引 き 起 こし 長 期 に 渡 って 飲 酒 すると 肝 疾 患 脳 血 管 疾 患 アルコール 依 存 症 など 心 身 の 健 康 を 脅 かし 社 会 適 応 に 困 難 を 来 し 周 囲 の 人 々に 深 刻 な 影 響 を 与 えます 未 成 年 者 の 発 育 に 悪 影 響 を 及 ぼしたり 妊 婦 に 至 っては 胎 児 性 アルコール 症 候 群 など 異 常 危 険 因 子 となります 本 町 での 現 状 は 以 下 のとおりです 成 人 男 性 の 飲 酒 率 75.9% 年 代 別 でみると 3~6 代 男 性 が 7 割 以 上 超 えているのに 対 し 2 代 男 性 が 5 割 を 下 回 っています 女 性 の 飲 酒 率 は 42.7% 7 代 を 除 くとどの 年 代 も 3 ~4 割 となっています ( 図 1 図 2) 一 日 あたりの 適 正 飲 酒 量 は 日 本 酒 の 場 合 1 合 (ビールは 中 瓶 1 本 )となっていますが 男 性 は 適 量 を 飲 酒 している 者 が 少 なく 特 に 5 代 男 性 が 最 も 少 なく 28.3%となっていま す ( 図 3) 一 日 あたりの 適 性 飲 酒 量 を 知 っている 者 はどの 年 代 でも 男 性 の 方 が 認 知 している 者 が 多 い 傾 向 ですが 2 代 は 男 女 ともに 知 っている 者 が 少 ないことがわかりました ( 図 4) 28

小 中 学 生 の 飲 酒 経 験 率 は 6.7% 24.3%となっています きっかけは どんなものか 知 り たかった なんとなく が 示 すように 興 味 本 位 が 多 く 大 人 から 勧 められた 子 どももい ます ( 図 5 図 6) アルコールの 状 況 ( 統 計 ) ( 図 1) 成 人 の 飲 酒 率 (%) 8 6 4 2 75.9 51. 42.7 19.4.5 1.8 4.2 4.5 はい いいえ やめた 未 記 入 男 女 ( 図 2) 年 代 別 の 飲 酒 率 (%) 1 8 76. 85.6 75.4 76.9 6 4 2 48.1 49.2 52.2 43.5 46.9 41.3 3.4 2 代 3 代 4 代 5 代 6 代 7 代 男 女 ( 図 3) 飲 酒 者 で 1 日 1 合 飲 酒 している 者 (%) 1 8 6 4 53.9 9. 38. 6.7 46. 7. 28.3 73.7 33.3 78.6 83.3 男 女 2 2 代 3 代 4 代 5 代 6 代 7 代 29

( 図 4) 年 代 別 1 日 あたりの 適 正 飲 酒 量 を 知 っている 者 (%) 6 55.7 5. 41.34.7 4.1 41.41.3 4 2 14.813. 18.2 47.8 27.3 男 女 2 代 3 代 4 代 5 代 6 代 7 代 ( 図 5) 小 中 学 生 の 飲 酒 経 験 率 (%) 1 8 86.6 75.7 6 4 2 24.3 6.7 6.7 はい いいえ 未 記 入 小 学 校 中 学 校 ( 図 6) 飲 酒 経 験 のある 小 中 学 生 (58 人 )の 動 機 2 15 13 1 1 6 4 5 1 19 小 学 生 中 学 生 5 その 他 5 人 の 内 訳 結 婚 式 1 兄 から 勧 められた1 習 い 事 で1 美 味 しいと 思 った1 不 明 1 3

具 体 的 な 取 り 組 み アルコール 個 人 家 庭 の 取 り 組 み アルコールについて 正 しい 知 識 をもちます 未 成 年 の 身 近 なところにはアルコールを 置 きません 未 成 年 妊 婦 の 飲 酒 は 見 過 ごしません 適 度 な 飲 酒 を 楽 しみ 過 度 の 飲 酒 はしません 関 係 機 関 地 域 等 の 取 り 組 み ( 関 係 機 関 ) 小 中 学 校 では 子 ども 達 に 飲 酒 に 関 する 健 康 教 育 を 行 い 保 護 者 には 未 成 年 者 に 及 ぼす 影 響 等 について 啓 発 します 医 師 会 や 歯 科 医 師 会 は 患 者 等 に 対 し 健 康 状 態 を 確 認 しながら 飲 酒 への 助 言 指 導 を 行 います ( 地 域 ) 未 成 年 が 飲 酒 しないよう 地 域 で 声 を 掛 け 合 います 地 区 の 集 まりの 時 は 無 理 に 飲 酒 を 勧 めず 互 いに 適 量 を 心 がけます 行 政 の 取 り 組 み( 担 当 課 ) アルコールに 関 する 知 識 の 普 及 アルコールが 心 身 に 及 ぼす 弊 害 など 広 報 やホームページなどを 通 して 学 習 の 機 会 や 情 報 を 提 供 します ( 保 健 福 祉 課 保 健 所 ) 各 種 健 康 教 室 健 康 教 育 において アルコールに 関 する 情 報 を 提 供 します ( 保 健 福 祉 課 保 健 所 ) アルコール 教 育 指 導 の 実 施 学 校 と 連 携 し 飲 酒 に 関 する 学 習 保 護 者 への 啓 発 を 行 います ( 保 健 福 祉 課 ) 妊 婦 に 対 するアルコール 指 導 を 個 別 集 団 健 康 教 育 で 実 施 します( 保 健 福 祉 課 ) 健 康 相 談 の 周 知 強 化 こころの 相 談 アルコール 専 門 相 談 を 周 知 します( 保 健 福 祉 課 保 健 所 ) 数 値 目 標 指 標 現 状 値 目 標 値 出 典 適 切 な 飲 酒 量 を 知 っている 者 成 人 男 性 44.9% 6% 成 人 女 性 35.6% 6% 2 飲 酒 を 経 験 したことがある 小 小 学 生 6.7% % 中 学 生 中 学 生 24.3% % 1 31

重 点 項 目 6 歯 科 めざすべき 姿 ( 目 標 ) 健 康 な 歯 と 口 腔 を 保 ち 生 涯 にわたって 自 分 の 歯 で 美 味 しく 食 事 をとり 会 話 を 楽 しむ ライフステージ 毎 のめざすべき 姿 乳 幼 児 期 歯 みがきの 習 慣 とむし 歯 予 防 の 食 習 慣 を 確 立 する 児 童 生 徒 ( 思 春 期 ) 歯 の 健 康 について 正 しい 知 識 を 持 って 歯 みがきの 習 慣 を 身 につける 青 年 期 ( 妊 婦 ) 壮 年 期 高 齢 期 定 期 的 に 歯 科 医 院 での 検 診 を 受 け 歯 周 病 などの 予 防 早 期 治 療 に 努 める 妊 娠 中 の 歯 の 健 康 について 関 心 を 持 ち むし 歯 予 防 歯 周 病 予 防 に 努 める 定 期 的 に 歯 科 医 院 での 検 診 を 受 け 歯 周 病 などの 予 防 早 期 治 療 に 努 める 定 期 的 に 歯 科 医 院 での 検 診 を 受 け 歯 周 病 などの 予 防 早 期 治 療 に 努 める 現 状 と 課 題 乳 児 から 高 齢 者 まで 誰 もが 食 事 のたびに 歯 を 使 って 食 物 を 噛 み 栄 養 を 摂 取 しています その 歯 がなくなると 歯 の 間 から 空 気 が 漏 れてしまい 発 音 がうまくいかなくなったり 噛 み 合 わせが 悪 くなることで 物 が 噛 めなくなり 顎 の 骨 や 筋 肉 が 衰 え 顔 つきが 変 わってくるこ とがあります また 噛 み 合 わせが 悪 くなると 頭 痛 や 肩 こり 不 眠 などの 症 状 が 出 てくるこ とがあります よく 噛 んでゆっくり 食 べると 唾 液 の 分 泌 が 盛 んになり この 唾 液 にはがんの 発 生 や 老 化 に 関 係 するとされる 活 性 酵 素 の 増 加 を 防 いだり 子 供 の 顎 の 骨 や 筋 肉 の 形 成 に 役 立 ち 脳 そしゃく の 発 達 にも 良 い 影 響 を 与 えると 言 われています 咀 嚼 をし 栄 養 を 十 分 吸 収 するためにも 健 康 な 歯 でいることがとても 大 切 なのです 本 町 での 現 状 は 以 下 のとおりです り か ん り つ 1 歳 6 か 月 児 のむし 歯 罹 患 率 が 県 内 でもワースト 上 位 を 占 めています 平 成 21 年 度 のむ し 歯 罹 患 率 は 8.%( 県 計 3.5%) 一 人 当 たりむし 歯 本 数.32 本 ( 県 計.11 本 )とな っています ( 図 1) り か ん り つ 3 歳 6 か 月 児 のむし 歯 罹 患 率 は 36.2%( 県 計 35.6%) 一 人 当 たりむし 歯 本 数 1.7 本 ( 県 計 1.62 本 )と 平 均 をやや 下 回 る 状 況 です ( 図 2) 歯 科 の 定 期 検 診 を 受 けている 小 学 6 年 生 35.6% 中 学 生 1~2 年 生 24.8% 成 人 では 23.6% となっております ( 図 3) 32

かかりつけ 医 を 持 つ 小 学 6 年 生 84.6% 中 学 生 1~2 年 生 77.1% 成 人 では 67.7%とな っています 歯 科 の 状 況 ( 統 計 ) ( 図 1) 蔵 王 町 1 歳 6 か 月 児 のむし 歯 状 況 2 15 1 5.4.37 15.4.32 1..7 8..5 2.5 1.4 H18 年 度 H19 年 度 H2 年 度 H21 年 度 H22 年 度.5.4.3.2.1 罹 患 率 dft 指 数 ( 図 2) 蔵 王 町 3 歳 6 か 月 児 のむし 歯 状 況 8 6 4 2 2.37 2.4 1.95 2. 64.4 1.7 48.6 5. 44.1 36.2 H18 年 度 H19 年 度 H2 年 度 H21 年 度 H22 年 度 3 2.5 2 1.5 1.5 罹 患 率 dft 指 数 ( 図 3) 定 期 的 に 歯 科 検 診 を 受 けている 者 (%) 4 35.6 35.6 3 2 24.8 15.1 24.4 21.6 25.2 25.9 1 小 学 生 中 学 生 2 代 3 代 4 代 5 代 6 代 7 代 33

( 図 4)かかりつけの 歯 科 医 院 がある 者 (%) 1 8 6 84.6 77.1 63. 68.8 68.2 69.3 69.4 55.6 4 2 小 学 生 中 学 生 2 代 3 代 4 代 5 代 6 代 7 代 具 体 的 な 取 り 組 み 個 人 家 庭 の 取 り 組 み 虫 歯 予 防 歯 周 病 予 防 についての 知 識 を 持 ちます 乳 児 から 高 齢 者 まで 口 腔 清 掃 のために 歯 みがきを 毎 日 行 います かかりつけ 医 をもち 継 続 的 に 定 期 検 診 を 受 けます 乳 幼 児 がいる 家 庭 ではおやつの 量 回 数 を 決 め ダラダラ 食 べ 菓 子 の 与 えすぎ はし ません 関 係 機 関 地 域 等 の 取 り 組 み ( 関 係 機 関 ) 医 師 会 では 患 者 等 に 対 し 歯 の 健 康 について 情 報 提 供 し 治 療 が 必 要 な 場 合 は 歯 科 受 診 を 勧 めます 歯 科 医 師 会 では 患 者 等 に 対 し 細 やかな 助 言 指 導 を 行 うとともに 町 が 実 施 する 歯 科 保 健 事 業 に 積 極 的 に 協 力 し 効 果 的 な 予 防 策 について 助 言 や 事 業 の 提 案 を 行 います 歯 科 医 師 会 町 と 連 携 しながら 子 ども 達 の 歯 科 検 診 歯 科 保 健 指 導 を 充 実 させます ( 保 育 所 幼 稚 園 小 中 学 校 ) 行 政 の 取 り 組 み( 担 当 課 ) 歯 科 に 関 する 知 識 の 普 及 歯 周 病 や 口 腔 機 能 の 維 持 向 上 に 関 する 知 識 の 普 及 情 報 提 供 に 努 めます( 保 健 福 祉 課 ) ライフステージ 毎 に 歯 科 保 健 の 健 康 教 室 健 康 教 育 を 充 実 させます ( 保 健 福 祉 課 ) 学 校 等 と 連 携 し 子 ども 達 の 歯 科 保 健 及 び 保 護 者 への 啓 発 を 充 実 させます( 保 健 福 祉 課 ) 受 診 しやすい 検 診 体 制 整 備 歯 科 医 師 会 と 連 携 しながら 歯 周 病 検 診 体 制 の 充 実 を 図 ります ( 保 健 福 祉 課 ) 34

数 値 目 標 指 標 現 状 値 目 標 値 出 典 dmt 指 数 1 1 歳 6か 月 児.5 本 本 (1 人 平 均 むし 歯 経 験 数 ) 3 歳 6か 月 児 2. 本 1. 本 6 歯 周 病 検 診 受 診 率 成 人 8.8% 15% 以 上 9 定 期 的 に 検 診 を 受 けている 者 成 人 23.6% 35% 以 上 2 自 分 の 歯 の 本 数 7 歳 18.9 本 2 本 以 上 9 dft 指 数 = d+f 歯 数 (1 人 平 均 う 歯 経 験 数 ) 受 検 者 数 1 dft 指 数 乳 歯 のむし 歯 経 験 数 d は 未 処 置 のむし 歯 (decayed teeth) f は 処 置 済 みの 歯 (filled teeth) t は 歯 (teeth) の 頭 文 字 を 取 ったもの 35

重 点 項 目 7 生 活 習 慣 病 の 予 防 めざすべき 姿 ( 目 標 ) 自 分 の 健 康 に 関 心 を 持 ち 正 しい 知 識 に 基 づいた 健 康 づくりを 実 践 する ライフステージ 毎 のめざすべき 姿 乳 幼 児 期 薄 味 の 食 事 を 摂 り 運 動 睡 眠 などの 生 活 リズムが 整 った 環 境 のな かで 育 つ 児 童 生 徒 ( 思 春 期 ) 生 活 習 慣 病 について 正 しい 知 識 を 持 ち 食 事 運 動 睡 眠 の 生 活 リ ズムを 身 につける 青 年 期 生 活 習 慣 病 について 正 しい 知 識 を 持 ち 食 事 運 動 睡 眠 の 生 活 リ ズムを 身 につける 年 に 1 回 健 康 診 査 を 受 け 要 指 導 判 定 があったら 保 健 指 導 を 受 ける ( 妊 婦 ) 妊 婦 健 診 を 定 期 的 に 受 け 肥 満 や 高 血 圧 症 候 群 などの 予 防 改 善 に 努 める 壮 年 期 生 活 習 慣 病 について 正 しい 知 識 を 持 ち 食 事 運 動 睡 眠 の 生 活 リ ズムを 身 につける 年 に 1 回 健 康 診 査 を 受 け 要 指 導 判 定 があったら 保 健 指 導 を 受 ける 高 齢 期 生 活 習 慣 病 について 正 しい 知 識 を 持 ち 食 事 運 動 睡 眠 の 生 活 リ ズムを 身 につける 年 に 1 回 健 康 診 査 を 受 け 要 指 導 判 定 があったら 保 健 指 導 を 受 ける かかりつけ 医 を 持 つ 現 状 と 課 題 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 に 基 づき 平 成 2 年 4 月 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 の 実 施 に 関 する 基 準 が 施 行 され 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 が 始 まりました 特 定 保 健 指 導 の 対 象 となる 者 は 生 活 習 慣 病 が 発 症 するリスクが 高 い メタボリックシンドロ ーム の 状 態 に 焦 点 をあて 早 期 に 改 善 を 促 す 内 容 に 変 わりました 本 町 における 現 状 は 以 下 のとおりです 町 民 全 体 で 見 ると 職 場 健 診 などで 健 康 診 査 を 受 けている 者 は 3~5 代 男 女 で 7~8 割 を 超 えています ( 図 1) 本 町 の 平 成 21 年 度 の 国 民 健 康 保 険 特 定 健 診 受 診 率 は 42.2%となっています また 健 診 で のメタボリックシンドローム( 注 1) 該 当 者 は 21.7% 保 健 指 導 を 受 けた 者 は 18.5%と なっています 健 診 結 果 で 指 導 を 受 ける 必 要 があるにも 関 わらず 保 健 指 導 を 受 ける 者 が 少 ないのが 現 状 です ( 図 2) 36

( 注 1)メタボリックシンドロームとは 内 臓 脂 肪 型 肥 満 に 高 血 圧 高 血 糖 脂 質 異 常 喫 煙 のうち 2 つ 以 上 を 合 併 した 状 態 放 置 しておくと 動 脈 硬 化 をきたし 生 活 習 慣 病 が 発 生 するリスクが 高 くなります 内 臓 脂 肪 型 肥 満 の 判 定 : 腹 囲 男 性 85cm 以 上 女 性 9cm 以 上 BMI25 以 上 生 活 習 慣 病 予 防 の 状 況 ( 統 計 ) ( 図 1) 健 康 診 査 受 診 率 (%) 市 町 村 健 診 職 場 健 診 人 間 ドック 含 む 1 8 6 4 65.2 55.6 89.3 87.1 86.9 76.6 76.6 74.2 74.4 69.6 68.2 6.9 男 女 2 2 代 3 代 4 代 5 代 6 代 7 代 ( 図 2) 特 定 健 康 診 査 (4~74 歳 ) 受 診 者 の 特 定 保 健 指 導 状 況 ( 人 ) % 5 45 4 35 3 25 2 15 1 5 38.2 47 28.5 14.9 14.4 特 定 健 診 受 診 者 特 定 保 健 指 導 対 象 者 保 健 指 導 終 了 者 男 性 38.2 28.5 14.4 女 性 47 14.9 26.4 26.4 平 成 21 年 度 国 民 健 康 保 険 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 法 定 報 告 結 果 より 37

具 体 的 な 取 り 組 み 生 活 習 慣 病 予 防 個 人 家 庭 の 取 り 組 み 年 に 1 回 は 健 康 診 査 を 受 け 自 分 や 家 族 の 健 康 状 態 を 確 認 します 要 医 療 の 判 定 を 受 けた 時 は 放 置 せず 医 療 機 関 で 再 検 査 等 の 適 切 な 医 療 を 受 けます 栄 養 バランスの 良 い 食 事 や 適 度 な 運 動 で 適 正 体 重 をコントロールします 乳 幼 児 期 からうす 味 の 食 事 を 摂 り 運 動 睡 眠 などの 生 活 リズムが 整 えます 関 係 機 関 地 域 等 の 取 り 組 み ( 関 係 機 関 ) 医 師 会 では 患 者 等 に 対 し 積 極 的 に 予 防 のための 指 導 や 情 報 提 供 を 行 い 健 康 診 査 を 受 け るよう 助 言 します 歯 科 医 師 会 では 患 者 等 に 対 し 身 体 状 態 を 確 認 し 必 要 な 場 合 は 医 療 機 関 への 受 診 や 健 康 診 査 を 勧 めます 学 校 等 では 生 活 習 慣 病 について 児 童 生 徒 保 護 者 に 対 し 健 康 教 育 情 報 提 供 を 行 い 健 診 で 事 後 指 導 が 必 要 な 児 童 生 徒 には 個 別 指 導 を 行 います 事 業 所 は 職 員 が 健 ( 検 ) 診 を 受 けやすい 体 制 づくりに 努 めます ( 地 域 ) 友 人 やご 近 所 同 士 で 声 を 掛 けあい 健 康 診 査 を 受 診 します 地 域 の 集 会 など 人 が 集 まる 場 所 では 塩 辛 い 漬 物 やジュース ドリンク 類 は 控 えます 行 政 の 取 り 組 み( 担 当 課 ) 生 活 習 慣 病 の 予 防 に 関 する 知 識 の 普 及 広 報 やホームページなどで 情 報 提 供 や 集 団 健 康 教 育 の 充 実 に 努 めます ( 保 健 福 祉 課 ) 事 後 指 導 の 強 化 健 診 等 の 事 後 指 導 の 徹 底 と 継 続 管 理 を 図 ります ( 保 健 福 祉 課 ) 若 年 者 で 要 指 導 該 当 者 には 個 別 指 導 を 行 い 生 活 習 慣 病 の 予 防 を 支 援 します( 保 健 福 祉 課 ) 学 校 健 診 で 事 後 指 導 が 必 要 な 児 童 生 徒 には 学 校 と 連 携 し 支 援 して 行 きます( 保 健 福 祉 課 ) 受 診 しやすい 健 ( 検 ) 診 体 制 の 整 備 医 師 会 等 と 連 携 しながら 受 診 しやすい 健 ( 検 ) 診 にします( 保 健 福 祉 課 ) 数 値 目 標 指 標 現 状 値 目 標 値 出 典 特 定 健 康 診 査 受 診 率 国 保 加 入 者 42.2% 6% 1 特 定 保 健 指 導 率 国 保 加 入 者 18.5% 45% 1 メタボリック 該 当 者 国 保 加 入 者 21.4% 減 少 する 11 メタボリック 予 備 軍 該 当 者 国 保 加 入 者 9.% 減 少 する 11 38

39

重 点 項 目 8 がん 予 防 めざすべき 姿 ( 目 標 ) 早 期 発 見 早 期 治 療 のためにがん 検 診 を 年 1 回 受 診 する ライフステージ 毎 のめざすべき 姿 児 童 生 徒 ( 思 春 期 ) がん 予 防 に 関 心 を 持 つ 中 学 女 子 生 徒 の 子 宮 頸 がんワクチンについて 理 解 する 青 年 期 がん 予 防 に 関 心 を 持 つ がん 検 診 の 必 要 性 について 理 解 し がん 検 診 を 受 診 する 壮 年 期 がん 予 防 の 関 心 を 持 つ がん 検 診 の 必 要 性 について 理 解 し がん 検 診 を 受 診 する 高 齢 期 がん 予 防 の 関 心 を 持 つ がん 検 診 の 必 要 性 について 理 解 し がん 検 診 を 受 診 する 現 状 と 課 題 日 本 人 の 三 大 死 亡 原 因 は 悪 性 新 生 物 (がん) 脳 血 管 疾 患 心 疾 患 です 本 町 においても その 年 により 死 亡 者 数 は 増 減 するものの 悪 性 新 生 物 (がん)が 死 亡 原 因 1 位 となっていま りかんしゃすう す 全 国 の 悪 性 新 生 物 罹 患 者 数 でみると 第 1 位 胃 がん 第 2 位 大 腸 がん 第 3 位 肺 がん となっていますが 死 亡 者 数 になると 第 1 位 肺 がん 第 2 位 胃 がん 第 3 位 大 腸 がんと り か ん し ゃ なります 女 性 だけを 見 ると 乳 がんの 罹 患 者 が 多 い 傾 向 です 検 診 で 発 見 できるがんは 早 期 に 見 つけることが 重 要 で そのがん 検 診 受 診 率 が 低 いこと が 課 題 になっています 本 町 での 現 状 については 以 下 のとおりです 職 場 検 診 等 でがん 検 診 を 受 けている 者 は 肺 がん 検 診 31.9% 胃 がん 検 診 28.4% 大 腸 が ん 検 診 24.6%となっています 厚 生 労 働 省 では 受 診 率 5%を 目 標 にしていますが 検 診 率 が 低 い 状 況 です がん 検 診 で 早 期 発 見 早 期 治 療 の 大 切 さを 啓 発 し 受 診 率 を 高 めて いくことが 必 要 です ( 図 1 図 2) 乳 がん 検 診 子 宮 がん 検 診 については 平 成 21 年 度 から 各 々4~6 歳 2~4 歳 の 5 歳 きざみの 年 齢 時 に 無 料 で 検 診 が 受 けられるクーポン 事 業 が 始 まりました これにより がん 検 診 を 受 けたことがなかった 女 性 が 受 けるきっかけとなり 特 に 2 代 女 性 の 子 宮 が ん 検 診 受 診 率 が 伸 びました ( 図 3 図 4) 子 宮 頸 がんはウィルス 感 染 が 原 因 で 発 病 することがわかり 感 染 予 防 のためのワクチン が 平 成 22 年 度 から 全 額 公 費 負 担 で 受 けることが 出 来 るようになりました 本 町 では 中 学 1 年 の 女 子 生 徒 を 対 象 に 実 施 しています 若 年 層 の 子 宮 頸 がん 予 防 のために ワクチン 接 種 と 従 来 の 子 宮 がん 検 診 を 一 緒 に 受 ける よう 啓 発 していくことが 必 要 です 39

がん 検 診 の 状 況 ( 統 計 ) ( 図 1) 男 性 の 受 診 率 市 町 村 検 診 職 場 検 診 人 間 ドック 含 む(%) 8 71.8 56.5 6 51.3 41 44.3 43.5 4143.5 35.9 39.1 4 32.8 25 25 18.9 21.3 2 6.6 8.3 9.1.8 3 肺 がん 検 診 胃 がん 検 診 大 腸 がん 検 診 前 立 腺 がん 検 診 2 代 3 代 4 代 5 代 6 代 7 代 2 代 でがん 検 診 を 受 けている 男 性 は 人 でした ( 図 2) 女 性 の 受 診 率 市 町 村 検 診 職 場 検 診 人 間 ドック 含 む(%) 1 8 6 4 2 81.8 72.7 66.7 69.7 72.7 63.6 68.5 6.9 63.6 67.4 58.1 56.5 5. 39.637. 63.6 68.2 33.3 37. 64.6 3.7 59.9 59.1 4.3 9.3 1.9 2.2 11.3 2.2 8.7 肺 がん 検 診 胃 がん 検 診 大 腸 がん 検 診 乳 がん 検 診 子 宮 がん 検 診 2 代 3 代 4 代 5 代 6 代 7 代 ( 図 3) 女 性 特 有 のがん 検 診 受 診 状 況 (%) 乳 がん 検 診 5 4 3 2 1 42.4 43.6 43.9 37.3 36.4 32.5 23.2 22.4 18.6 14.1 4 歳 45 歳 5 歳 55 歳 6 歳 H21 H22 ( 図 4) 女 性 特 有 のがん 検 診 受 診 状 況 (%) 子 宮 がん 検 診 6 5 4 3 2 1 52.2 46.2 45.1 47.8 41.2 4.9 29.6 19.4 12.7 14.5 2 歳 25 歳 3 歳 35 歳 4 歳 H21 H22 4

具 体 的 な 取 り 組 み がん 予 防 個 人 家 庭 の 取 り 組 み がん 予 防 に 努 めます 各 種 がん 検 診 を 年 に1 回 受 診 し 早 期 発 見 に 努 めます 精 密 検 診 に 該 当 した 時 は 早 期 発 見 早 期 治 療 のために 必 ず 検 査 を 受 けます また 家 族 も 本 人 が 検 査 を 受 けるよう 協 力 します 関 係 機 関 地 域 等 の 取 り 組 み ( 医 療 機 関 ) 医 師 会 歯 科 医 師 会 は 患 者 等 に 対 しがん 検 診 の 必 要 性 を 助 言 指 導 していきます ( 地 域 ) 友 人 やご 近 所 同 士 でがん 検 診 を 受 けるよう 声 を 掛 けあいます 地 区 健 康 推 進 員 ががん 検 診 を 受 検 するよう 呼 びかけます 行 政 の 取 り 組 み( 担 当 課 ) がん 予 防 に 関 する 知 識 の 普 及 がん 予 防 について 健 康 教 育 や 最 新 の 情 報 を 提 供 します( 保 健 福 祉 課 ) 子 宮 頸 がんワクチンの 啓 発 と 接 種 率 を 高 めていきます( 保 健 福 祉 課 ) 受 診 率 向 上 の 取 り 組 み 関 係 機 関 と 連 携 しながら 受 診 しやすい 検 診 を 検 討 します( 保 健 福 祉 課 ) 未 受 診 者 への 受 診 勧 奨 を 行 います ( 保 健 福 祉 課 ) 精 密 検 診 該 当 者 への 受 診 勧 奨 を 行 います( 保 健 福 祉 課 ) 数 値 目 標 指 標 現 状 値 目 標 値 出 典 肺 がん 検 診 31.9% 5% 胃 がん 検 診 28.4% 5% がん 検 診 受 診 率 大 腸 がん 検 診 24.6% 5% 2 ( 職 場 検 診 含 む) 乳 がん 検 診 61.5% 7% 子 宮 がん 検 診 65.2% 7% 41

重 点 項 目 9 地 域 活 動 仲 間 づくり めざすべき 姿 ( 目 標 ) 人 とのつながりを 大 切 にし 地 域 活 動 を 通 じて 自 分 づくりをする ライフステージ 毎 のめざすべき 姿 乳 幼 児 期 健 康 で 家 族 や 地 域 の 人 々と 過 ごす 安 定 した 暮 らしのなかで 育 つ 親 子 で 育 児 サークル 等 に 参 加 し 友 達 をつくる 児 童 生 徒 ( 思 春 期 ) 町 や 地 域 の 行 事 活 動 に 参 加 し 家 族 以 外 の 人 と 触 れ 合 う 役 割 や 楽 しみを 持 って 参 加 し 自 立 を 促 すことが 出 来 る 青 年 期 町 や 地 域 の 行 事 や 活 動 に 参 加 し 生 きがいや 楽 しみを 感 じる 仕 事 以 外 の 楽 しみや 趣 味 興 味 を 持 ち 自 己 啓 発 が 出 来 る ( 妊 婦 ) 妊 婦 同 士 の 交 流 から 安 定 した 気 持 ちで 過 ごすことが 出 来 る 壮 年 期 町 や 地 域 の 行 事 や 活 動 に 参 加 し 生 きがいや 楽 しみを 感 じる 仕 事 以 外 の 楽 しみや 趣 味 興 味 を 持 ち 自 己 啓 発 が 出 来 る 高 齢 期 町 や 地 域 の 行 事 や 活 動 に 参 加 し 生 きがいや 楽 しみを 感 じる 趣 味 や 友 人 との 関 わり 家 庭 や 地 域 での 仕 事 など 毎 日 の 暮 らしに 充 足 感 を 持 つことが 出 来 る 現 状 と 課 題 少 子 高 齢 経 済 環 境 などの 変 化 に 伴 い 人 々の 心 の 在 り 方 考 え 方 も 変 わり 地 域 のコ ミュニティー 活 動 が 薄 れているように 感 じます 地 域 の 活 動 は 住 民 一 人 ひとりの 理 解 と 協 力 がなければ 成 り 立 たず 仕 事 と 家 庭 の 両 立 も 求 められます 無 理 なく 楽 しんで 充 実 感 を 持 って 参 加 することが 望 ましいと 考 えます 本 町 での 現 状 は 以 下 のとおりです 全 般 的 に 町 や 地 区 の 行 事 に 参 加 しているのは 女 性 が 多 く 2 代 3 代 4 代 6 代 で は 8 割 を 超 えています 男 性 は 2 代 を 除 くどの 年 代 も 5 割 から 6 割 となっています ( 図 1) 地 域 活 動 をしている 男 性 は 7 代 が 最 も 多 く 5 割 を 超 えていました 3 代 から 6 代 も 約 4 割 となっています ( 図 2) 地 域 活 動 をしている 女 性 は 4 代 が 最 も 多 く 5 割 を 超 え 3 代 5 代 6 代 が 約 4 割 と なっています 所 属 しているが 活 動 していない 女 性 がどの 年 代 にも 1 割 未 満 いることが 目 立 ちます( 図 3) 蔵 王 町 日 常 生 活 圏 域 ニーズ 調 査 で 友 人 の 家 を 訪 ねない 高 齢 者 は 24.4% 要 介 護 認 定 を 受 けている 者 では 49.3%となっています また 趣 味 がない と 回 答 する 高 齢 者 は 18.3% 要 介 護 認 定 者 では 65.3% 生 きがいがない 高 齢 者 は 1.3% 要 介 護 認 定 者 は 79.8%となっております 介 護 認 定 を 受 けている 虚 弱 高 齢 者 の 孤 独 感 周 囲 の 人 々と の 希 薄 さが 感 じられます 42

地 域 活 動 仲 間 づくりの 状 況 ( 統 計 ) ( 図 1) 町 や 地 区 の 行 事 に よく 参 加 する ときどき 参 加 する 者 (%) 1 8 6 4 2 8.4 87.5 88. 77.3 87. 52.9 61.4 59. 61.5 52.2 59.1 29.6 2 代 3 代 4 代 5 代 6 代 7 代 2 代 3 代 4 代 5 代 6 代 7 代 男 女 ( 図 2) 地 域 活 動 をしている 男 性 (%) 8 7 6 5 4 3 2 1 74.1 52.2 48.8 45.5 47.5 47.5 46.2 43.8 43.2 41. 22.2 21.7 13. 13. 9.8 5.1 3.7 4.1 4.9 2.5.8.8.8 2.6 5.1 2 代 3 代 4 代 5 代 6 代 7 代 はい いいえ ( 図 3) 地 域 活 動 している 女 性 (%) 7 6 5 4 3 2 1 65.2 54.2 48.5 45.6 47.8 41.9 39.1 33.9 36.4 31.8 28.8 22.7 15.2 16.7 1.9 6.5 5.2 7.3 4.7 6.1 8.7 2.2 4.3 4.5 6.5.8 4.5 2 代 3 代 4 代 5 代 6 代 7 代 はい いいえ 43

具 体 的 な 取 り 組 み 地 域 活 動 仲 間 づくり 個 人 家 庭 の 取 り 組 み 町 の 行 事 や 地 域 の 活 動 に 参 加 し 見 聞 を 広 めていきます 関 係 機 関 地 域 等 の 取 り 組 み ( 関 係 機 関 ) 社 会 福 祉 協 議 会 では 地 区 の 福 祉 活 動 を 積 極 的 に 取 り 組 んでいきます またボランティア 活 動 がしやすいしくみを 整 備 します 各 団 体 で 町 民 が 参 加 しやすいイベントを 企 画 し 広 く 周 知 していきます ( 地 域 ) 誰 にでも 挨 拶 をし 近 隣 者 の 様 子 がわかるようにします 地 区 活 動 に 積 極 的 に 参 加 するよう 呼 びかけます 地 区 の 老 人 クラブや 高 齢 者 の 集 いを 継 続 していきます 行 政 の 取 り 組 み( 担 当 課 ) 地 域 活 動 への 支 援 男 性 も 参 加 しやすい 事 業 を 開 催 していきます ( 生 涯 学 習 課 B&G 公 民 館 保 健 福 祉 課 ) 町 民 が 各 講 座 などを 通 じて 交 流 が 持 てるよう 支 援 します ( 生 涯 学 習 課 B&G 公 民 館 児 童 館 保 健 福 祉 課 ) ボランティア 活 動 や 地 域 活 動 を 行 っている 団 体 への 支 援 を 行 います ( 各 課 ) 関 係 機 関 の 連 携 区 長 等 の 地 区 役 員 や 民 生 児 童 委 員 健 康 推 進 員 福 祉 団 体 等 との 連 携 体 制 を 整 えます ( 総 務 課 保 健 福 祉 課 ) 数 値 目 標 指 標 現 状 値 目 標 値 出 典 町 や 地 区 の 行 事 に 参 加 する 者 成 人 男 性 55.8% 6% 成 人 女 性 85.% 85% 2 地 域 活 動 をしている 者 成 人 男 性 44.2% 5% 成 人 女 性 43.5% 5% 2 44

出 典 1. 平 成 23 年 度 実 施 小 6 年. 中 1 年. 中 2 年 対 象 健 康 に 関 する 調 査 結 果 2. 平 成 23 年 度 実 施 蔵 王 町 生 活 習 慣 に 関 する 調 査 結 果 3. 平 成 23 年 度 蔵 王 町 学 校 保 健 統 計 4. 平 成 21 年 度 国 保 特 定 健 診 結 果 5. 平 成 22 年 度 妊 娠 届 出 状 況 6. 平 成 22 年 度 乳 幼 児 健 診 事 業 報 告 書 7. 平 成 22 年 度 こころの 健 康 づくりに 関 する 意 識 調 査 結 果 8. 平 成 23 年 度 実 施 小 6 年. 中 1 年. 中 2 年 保 護 者 対 象 お 子 さんの 健 康 に 関 する 調 査 結 果 9. 平 成 21 年 度 成 人 歯 周 病 検 診 結 果 1. 平 成 21 年 度 宮 城 県 国 民 健 康 保 険 連 合 会 報 告 11. 平 成 21 年 5 月 分 診 療 蔵 王 町 国 民 健 康 保 険 全 疾 病 分 析 12. 平 成 21 年 度 蔵 王 町 がん 検 診 実 績 報 告 45

2. 数 値 目 標 一 覧 栄 養 食 生 活 指 標 対 象 者 現 状 値 目 標 値 出 典 朝 ごはんを 毎 日 食 べる 小 学 6 年 生 9.4% 1% 中 学 2 年 生 87.% 1% 適 塩 量 を 知 っている 成 人 26.2% 5% 2 1 日 に 必 要 な 野 菜 摂 取 量 を 知 っている 成 人 34.9% 5% 2 肥 満 の 割 合 小 学 6 年 生 16.1% 1% 中 学 2 年 生 12.8% 1% 1 3 成 人 男 性 3.8% 2% 成 人 女 性 29.5% 2% 4 運 動 身 体 活 動 こ こ ろ タ バ コ 小 中 学 生 のスポーツテストの 結 果 向 上 小 中 学 生 - 向 上 する 3 運 動 習 慣 のある 者 成 人 36.3% 45% 4 相 談 できる 相 手 がいる 小 学 生 81.7% 1% 中 学 生 82.4% 1% 1 成 人 85.6% 1% 7 育 児 にイライラする 親 1 歳 6か 月 児 の 親 46.4% 3% 6 3 歳 6か 月 児 の 親 36.3% 2% 6 ストレス 解 消 法 を 持 っている 成 人 81.6% 1% 7 こころの 相 談 を 知 っている 成 人 24.8% 5% 7 喫 煙 率 成 人 男 性 5.4% 45% 成 人 女 性 21.5% 15% 2 喫 煙 者 で 家 庭 内 分 煙 をしてい る 成 人 59.2% 9% 2 喫 煙 を 経 験 したことがある 小 中 小 学 生 % % 学 生 中 学 生 5.2% % 1 中 学 生 の 喫 煙 が 及 ぼす 健 康 影 響 肺 がん 81.4% 1% について 理 解 の 程 度 心 臓 病 45.7% 7% 歯 周 病 35.7% 7% 1 早 産 11.9% 5% 未 熟 児 出 生 17.1% 5% 46

ア ル コ ール 歯 科 生 活 習 慣 病 予 防 が ん 予 防 地 域 活 動 指 標 現 状 値 目 標 値 出 典 適 切 な 飲 酒 量 を 知 っている 成 人 男 性 44.9% 7% 成 人 女 性 35.6% 6% 2 飲 酒 を 経 験 したことがある 小 学 生 6.7% % 小 中 学 生 中 学 生 24.3% % 1 dmt 指 数 1 歳 6か 月 児.5 本 本 (1 人 平 均 むし 歯 経 験 数 ) 3 歳 6か 月 児 2. 本 1. 本 6 成 人 歯 周 病 検 診 受 診 率 成 人 8.8% 15% 以 上 9 定 期 的 に 検 診 を 受 けている 者 成 人 23.6% 35% 以 上 2 自 分 の 歯 の 本 数 7 歳 18.9 本 2 本 以 上 9 特 定 健 康 診 査 受 診 率 42.2% 6% 1 特 定 保 健 指 導 率 18.5% 45% 国 保 加 入 者 メタボリック 該 当 率 21.4% % 11 メタボリック 予 備 軍 該 当 率 9.% % 肺 がん 検 診 31.9% 5% がん 検 診 受 診 率 胃 がん 検 診 28.4% 5% 大 腸 がん 検 診 24.6% 5% 2 乳 がん 検 診 61.5% 7% 子 宮 がん 検 診 65.2% 7% 町 や 地 区 の 行 事 に 参 加 する 者 成 人 男 性 55.8% 6% 成 人 女 性 85.% 85% 2 地 域 活 動 をしている 者 成 人 男 性 44.2% 5% 成 人 女 性 43.5% 5% 2 47

第 4 章 推 進 体 制 と 関 係 機 関 の 役 割 1. 計 画 の 推 進 体 制 本 計 画 を 推 進 するために 健 康 増 進 に 関 連 する 各 種 団 体 等 の 連 携 体 制 を 強 化 しながら 計 画 の 周 知 を 図 り 計 画 に 基 づく 取 り 組 みが 行 えるよう 蔵 王 町 健 康 増 進 計 画 策 定 委 員 会 では 計 画 の 進 行 管 理 に 努 めます 2. 関 係 機 関 の 役 割 について この 計 画 を 推 進 し プランに 掲 げる 目 標 を 実 現 するためには 町 民 一 人 ひとりが 健 康 づくりの 重 要 性 を 自 覚 し 主 体 的 に 取 り 組 む 必 要 があります しかし 個 人 の 力 だけでは 限 界 があることから 行 政 をはじめ 関 係 機 関 等 がそれぞれ 役 割 分 担 をし 一 体 となって 個 人 の 健 康 づくりを 支 援 していくことが 極 めて 重 要 となります (1) 町 の 役 割 町 は 町 民 の 健 康 づくりについて 意 識 や 行 動 変 容 を 促 す 啓 発 活 動 を 行 います また 関 係 機 関 とともに 環 境 整 備 を 行 い 健 康 づくりを 支 援 します (2) 学 校 の 役 割 学 校 は 児 童 生 徒 に 対 し 健 康 に 関 する 学 習 の 場 を 提 供 し 児 童 自 らが 正 しい 知 識 に 基 づ いた 行 動 が 取 れるよう 教 育 的 指 導 を 行 います (3) 個 人 や 家 庭 の 役 割 自 分 の 健 康 状 態 を 知 り 健 康 的 な 生 活 習 慣 を 身 につけます また 家 庭 では 家 族 の 一 員 と して 健 康 への 気 遣 いや 心 の 安 らぎが 感 じられる 場 として 協 力 しあいます (4) 医 療 機 関 の 役 割 患 者 個 人 や 関 係 機 関 等 に 対 し 健 康 問 題 に 関 する 専 門 的 な 助 言 情 報 提 供 を 行 います (5) 職 場 事 業 所 の 役 割 働 く 人 々の 一 次 予 防 を 含 めた 健 康 管 理 労 働 安 全 面 から 配 慮 した 職 場 環 境 の 整 備 を 行 います (6) 地 区 組 織 等 の 役 割 町 の 健 康 問 題 等 を 認 識 し 解 決 のための 活 動 を 行 い 個 人 や 家 庭 が 組 織 の 一 員 として 役 割 を 持 ち 社 会 貢 献 ができる 場 を 提 供 します 48

関 係 機 関 の 連 携 図 行 政 自 主 組 織 職 場 医 師 会 歯 科 医 師 会 事 業 所 商 工 会 個 人 家 庭 地 域 包 括 支 援 センター 小 中 学 校 幼 稚 園 社 会 福 祉 協 議 会 保 育 所 児 童 館 子 育 て 支 援 センタ ー 49