スライド 0



Similar documents
Microsoft PowerPoint - Colon_Ca_OP_path_for_pt_shikoku.ppt [互換モード]

TEL: がん 拠 点 病 院 地 域 連 携 室 TEL 薬 局 薬 剤 師 1

<4D F736F F D20836E E819592E88C5E B F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A D28F57>

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

Microsoft Word - nagekomi栃木県特定医療費(指定難病)支給認定申請手続きのご案内 - コピー

大 腸 がん 術 後 内 服 化 学 療 法 連 携 1コース~3コース 大 腸 がん 術 後 内 服 化 学 療 法 連 携 4コース 以 降 拠 点 病 院 への 紹 介 基 準 : 食 事 が 入 らないとき 腫 瘍 マーカー 上 昇 時 発 熱 時 処 方 拠 点 病 院 への 紹 介 基

: 必 須 項 目 : 必 要 時 に 行 います : 補 助 化 学 療 法 施 行 時 に 実 施 病 院 4ヶ 月 5ヶ 月 6ヶ 月 ~メモ~ *あなたが 手 術 を 受 けた 日 平 成 年 月 日 内 はあなたにご 記 入 いただ きます

毎 月 の 給 与 等 ( )を 一 定 の 等 級 区 分 にあてはめた 標 準 月 額 の 上 限 が 現 行 の47 等 級 から50 等 級 に 改 正 されます ( 別 紙 健 康 保 険 料 額 表 参 照 ) なお 法 改 正 に 伴 い 標 準 月 額 が 改 定 される 方 につい

認 定 看 護 師 専 門 看 護 師 集 中 ケア 新 生 児 集 中 ケア A 呼 吸 ケアチーム 加 算 150 点 呼 吸 ケアチームの 設 置 救 急 看 護 小 児 救 急 看 護 慢 性 呼 吸 器 疾 患 看 護 急 性 重 症 患 者 看 護 A 247 認 知 症

スライド 1

Microsoft Word - 目次.doc

< F2D F97CC8EFB8F BE8DD78F9192CA926D>

Microsoft PowerPoint _GP向けGL_final


伊勢崎市職員職場復帰支援制度

栄養管理手順について

(Microsoft Word _10\214\216\222\262\215\270\203\212\203\212\201[\203X_\215\305\217I\215e.doc)

Taro-iryouhoken

< E96F28EE892A D A F4390B394C52E786C7378>

1 狭 あい 道 路 等 整 備 事 業 について 1-1 はじめに 私 たちが 安 心 して 安 全 に 暮 らしていくうえで, 道 は 重 要 な 役 割 を 担 っています しかし, 道 が 狭 いと, 日 照 通 風 等 の 確 保 が 難 しいといった 住 環 境 の 面 だけでなく, 災

全設健発第     号

難 病 医 療 費 助 成 制 度 における 療 機 関 と のための Q&A 管 理 票 8 管 理 票 9 管 理 票 7 のとき 同 日 中 に 再 度 来 院 された 場 合 はど う したらよいか 管 理 票 7 のとき 2 回 目 の 来 院 時 にも 管 理 票 を 忘 れた 場 合

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

後期高齢者医療制度

HIV感染防止マニュアル(出力用).indd

各論_1章〜7章.indd

保 険 料 は 個 人 ごとに 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 では 被 保 険 者 一 人 ひとりに 保 険 料 を 負 担 していただくことになります 新 たに75 歳 になられた 方 (65 歳 以 上 75 歳 未 満 で 一 定 以 上 の 障 害 があり 認 定 を 受 けた 方 を

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

中 部 学 院 大 学 主 催 2016(H28) 年 度 第 1 回 介 護 職 員 等 によるたんの 吸 引 等 研 修 事 業 ( 第 1 2 号 研 修 不 特 定 多 数 の 者 対 象 ) 受 講 者 募 集 要 項 中 部 学 院 大 学 では 2012(H24) 年 4 月 1 に

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

<8B8B95742E786C73>

奨学資金の受領から返還までの手続

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

郵 便 為 替 により 公 売 保 証 金 を 納 付 する 場 合 郵 便 為 替 証 書 は 発 効 日 から 起 算 して 175 日 を 経 過 していないものに 限 ります 4) 現 金 及 び 銀 行 振 出 の 小 切 手 で 平 川 市 に 直 接 納 付 銀 行 振 出 の 小 切

( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

3 薬 局 サービス 等 (1) 健 康 サポート 薬 局 である 旨 の 表 示 健 康 サポート 薬 局 である 旨 を 表 示 している 場 合 健 康 サポート 薬 局 とは かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 としての 基 本 的 な 機 能 に 加 えて 積 極 的 な 健 康 サポート 機

平成21年9月29日

相 談 窓 口 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 救 済 制 度 相 談 窓 口 (フリーダイヤル) IP 電 話 等 の 方 でフリーダイヤルが 御 利 用 になれない 場 合 は ( 有 料 )を 御 利 用 くだ

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

自 分 にあった 健 康 保 険 を 見 つけよう! それぞれの 健 康 保 険 の 特 徴 を 踏 まえ 自 分 にあった 健 康 保 険 を 選 ぶようにしましょう! 今 までの 収 入 扶 養 家 族 の 有 無 によって どの 健 康 保 険 に 加 入 するとメリットがあるか 参 考 にし

化学テロ発生時の現場対処標準について(案)

 

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

<4D F736F F D C93FA967B91E5906B8DD082D682CC91CE899E2E646F6378>

社会資源について 

様 式 5 平 成 28 年 度 NOSAI 夏 期 臨 床 実 習 事 前 アンケート * 申 込 をした 方 に を 付 けてください スタンダード 編 ステップアップ 編 氏 名 所 属 大 学 学 年 1. NOSAI 夏 期 臨 床 実 習 への 参 加 を 希 望 する 理 由 動 機

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

提 出 書 類 ア 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 の 非 課 税 適 用 確 認 申 告 書 ( 積 立 終 了 から2ヶ 月 以 内 に 提 出 厳 守 ) 記 入 例 参 照 イ 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 者 の 退 職 等 申 告 書 記 入 例 参 照 年 金 財 形 提 出 書 類

Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

< F2D A C5817A C495B6817A>

Microsoft Word - h28rifo

①表紙

別記

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

資 料 -6 平 成 20 年 度 第 2 回 北 陸 地 方 整 備 局 事 業 評 価 監 視 委 員 会 特 定 構 造 物 改 築 事 業 事 後 評 価 説 明 資 料 平 成 20 年 11 月 北 陸 地 方 整 備 局 -0-

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

<947A957A8E9197BF C E786C73>

(5 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業 所 の 新 規 に 採 用 し た 全 て の 居 宅 介 護 従 業 者 に 対 し 熟 練 し た 居 宅 介 護 従 業 者 の 同 行 に よ る 研 修 を 実 施 し て い る こ と (6 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業


公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

Microsoft Word - 【事務連絡】居所情報の登録申請が間に合わなかった場合の取扱いの周知について.docx


(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

< F2D874491E682528FCD2091E DF C A2E>

住み慣れたこの町で最期まで 安心して暮らすために

Taro-契約条項(全部)

我孫子市小規模水道条例

5 民 間 事 業 者 における 取 扱 いについて( 概 要 資 料 P.17~19) 6 法 人 番 号 について( 概 要 資 料 P.4) (3) 社 会 保 障 税 番 号 制 度 のスケジュールについて( 概 要 資 料 P.20) 1 平 成 27 年 10 月 から( 施 行 日 は

答申第585号

佐渡市都市計画区域の見直し

一 宮 市 立 市 民 病 院 地 域 連 携 登 録 医 について 一 宮 市 立 市 民 病 院 では 地 域 の 医 師 会 及 び 歯 科 医 師 会 の 皆 様 と 相 互 の 機 能 向 上 を 図 り 連 携 を 深 めることにより 地 域 医 療 の 充 実 及 び 発 展 に 資

1. はじめに この 冊 子 は 大 阪 保 健 医 療 大 学 大 学 院 で 行 う 歩 行 動 作 に 影 響 を 及 ぼす 認 知 症 症 状 とそ の 神 経 機 能 解 剖 学 的 検 討 を 通 して 理 学 療 法 介 入 方 法 を 検 討 する- 認 知 症 と 歩 行 障 害

次 世 代 育 成 支 援

( 新 ) 医 療 提 供 の 機 能 分 化 に 向 けたICT 医 療 連 携 導 入 支 援 事 業 費 事 業 の 目 的 医 療 政 策 課 予 算 額 58,011 千 円 医 療 分 野 において あじさいネットを 活 用 したICT したICT 導 入 により により 医 療 機 能

1604_栄養科 がん患者向け食事のヒント.indd

tokutei2-7.xls

6 謝金(給与等)

2-1膠原病.doc

主 要 な が ん 治 療 に つ い て 入 院 に か か る 医 療 費 の 支 払 い か ら 計 算 し た も の で す 例 え ば 胃 が ん に つ い て は 平 均 入 院 費 は 総 額 約 万 円 で 自 己 負 担 額 は 約 3 3 万 円 程 度 必 要

75 歳 以 上 の 方 の 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 75 歳 になると 全 ての 方 が 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 に 加 入 して 医 療 を 受 けます 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 は 東 京 都 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 が 主 体 となり 区

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

11 新 型 インフルエンザ 予 防 接 種 健 康 被 害 救 済 給 付 金 ( 注 4) 12 ( 医 薬 品 副 作 用 被 害 救 済 制 度 の) 副 作 用 救 済 給 付 又 は( 生 物 由 来 製 品 感 染 等 被 害 救 済 制 度 の) 感 染 救 済 給 付 ( 注 4)

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

Microsoft PowerPoint  22日修正最終確定.ppt

診療行為コード

東京事務所BCP【実施要領】溶け込み版

東 京 電 力 ホールディングス 株 式 会 社 労 働 環 境 改 善 2016/9/29 在 分 野 名 括 り 5 内 容 これまで1ヶ 月 の 動 きと 今 後 1ヶ 月 の 予 定 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 備 考 員 の 確 保 状 況 と 地 元 雇 用 率 の 実

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

<4D F736F F D C689D789B582B581698AAE90AC92CA926D816A2E646F63>

老発第    第 号

ひろっぱ355号2月Web用に.indd

Transcription:

神 奈 川 県 医 療 連 携 手 帳 ( 大 腸 ) 済 生 会 横 浜 市 南 部 病 院 第 1 版

連 携 手 帳 とは この 手 帳 は 手 術 を 施 行 した 病 院 とりつけ 医 が 協 力 し 専 門 的 な 医 療 と 総 合 的 な 診 療 をバランスよく 提 供 する 共 同 診 療 体 制 を 構 築 することを 目 的 に 作 成 されました 内 容 は 1 共 同 診 療 に 必 要 な 診 療 情 報 2 5 年 間 の 診 療 予 定 表 3 5 年 分 の 診 療 記 録 4 病 気 に 関 する 説 明 の4つに 分 れています 診 療 記 録 の 所 には 患 者 さん 自 身 に 記 入 し てもらう 欄 が 設 けてあります この 連 携 手 帳 を 使 用 することで 患 者 さんは 今 後 の 診 療 予 定 を 知 ることが 出 来 ますし 診 療 情 報 が 共 有 されますの で 安 心 してこれまで 通 りりつけ 医 の 診 療 を 受 けること が 出 来 ます 通 院 時 間 や 待 ち 時 間 が 短 縮 し 通 院 の 負 担 が 軽 減 します また 他 の 病 気 で 別 の 医 療 機 関 を 受 診 する 場 合 でも お 薬 手 帳 と 一 緒 に 連 携 手 帳 を 持 参 すれば 治 療 内 容 が 正 確 に 伝 わり 診 療 に 役 立 ちます(4ページの 図 参 照 ) 病 状 が 落 ち 着 いているときの 投 薬 や 日 常 の 診 療 はり つけ 医 が 行 い 手 術 を 行 った 病 院 へは 節 目 に 受 診 して 頂 き ます( 予 定 表 をご 覧 ください) 何 心 配 なことがある 時 には まずりつけ 医 にご 相 談 ください 適 宜 必 要 に 応 じて 手 術 病 院 を 受 診 して 頂 きます また 緊 急 を 要 する 場 合 で 休 日 や 夜 間 等 でりつけ 医 を 受 診 できない 場 合 は 手 術 した 病 院 ( 電 話 番 号 は3ページにあります)までご 連 絡 ください なお 大 腸 がん 以 外 のがん( 胃 がん 肺 がん 肝 がん 乳 がん 婦 人 科 がん 前 立 腺 がんなど)は 検 査 の 対 象 外 と なります りつけの 先 生 に 診 ていただく 地 域 の 健 康 診 断 などをお 受 け 下 さい この 医 療 連 携 手 帳 は 東 京 都 医 療 連 携 手 帳 を 基 に 作 成 し ております 1

連 携 手 帳 を 用 いた 診 療 の 流 れ 連 携 手 帳 治 療 病 院 ( 節 目 受 診 ) りつけ 医 患 者 さん お 薬 手 帳 他 の 医 療 機 関 保 険 薬 局 連 携 手 帳 とお 薬 手 帳 を 持 っていれば 安 心 です 2

お 名 前 生 年 日 明 大 昭 平 年 日 身 長 cm 体 重 kg 手 術 病 院 手 術 病 院 済 生 会 横 浜 市 南 部 病 院 電 話 045(832)1111 ID 担 当 医 手 術 日 平 成 年 日 平 成 年 日 りつけ 医 療 機 関 (1) りつけ 医 療 機 関 (1) 医 師 名 電 話 りつけ 医 療 機 関 (2) りつけ 医 療 機 関 (2) 医 師 名 電 話 りつけ 薬 局 りつけ 薬 局 電 話 3

既 往 歴 および 現 在 治 療 中 の 病 気 高 血 圧 糖 尿 病 アレルギー( 薬 食 べ 物 等 ) 内 服 薬 (お 薬 手 帳 がある 時 は 記 入 不 要 ) 4

手 術 切 除 部 位 術 式 手 術 日 結 腸 回 盲 部 右 結 腸 右 半 横 行 下 行 S 状 左 半 20 年 直 腸 S 状 部 前 方 低 位 前 方 マイルズ 日 ハルトマン 局 所 切 除 直 腸 その 他 ( ) ステージ ( 取 扱 規 約 第 7 版 ) 術 前 CEA 値 0 Ⅰ Ⅱ ng/ml <あなたの 今 後 の 治 療 方 針 は> ステージ 0 大 腸 がんの 経 過 観 察 は 終 了 です 検 診 を 受 けて 下 さい ステージⅠ 大 腸 がんの 術 後 の 定 期 観 察 を 受 けて 下 さい ステージⅡ 大 腸 がんの 術 後 の 定 期 観 察 を 受 けて 下 さい * ステージⅡは 再 発 高 リスク 群 と 低 リスク 群 に 分 れますが その 基 準 は 定 まっておりま せん 主 治 医 と 相 談 して 術 後 補 助 化 学 療 法 を 受 け る 患 者 さん( 再 発 高 リスク 群 )は この 術 後 連 携 パスの 対 象 になりません 定 期 観 察 については 別 表 の 予 定 で 検 査 を 行 います 5

その 他 特 記 事 項 ( 退 院 時 ) 腫 瘍 口 側 の 検 索 : あり なし クレアチニン 値 mg/dl 6

診 察 検 査 予 定 表 結 腸 がん 直 腸 S 状 部 がん 手 術 日 :20 年 日 術 後 経 過 2 週 3 6 9 1 年 3 6 9 受 診 予 定 日 / / / / / / / / 問 診 診 察 チェック 採 血 検 査 (CEA 含 む) チェック 胸 部 CT 検 査 チェック 腹 部 CT 検 査 チェック 大 腸 内 視 鏡 検 査 * チェック 大 腸 内 視 鏡 検 査 は 吻 合 部 再 発 およびポリープ 検 索 目 的 に 行 います *1 年 以 内 に1 回 は 必 ず 行 い その 後 は 必 要 に 応 じて 行 います 7

は 手 術 病 院 で 検 査 を 行 います はりつけの 医 療 機 関 で 検 査 を 行 います は 手 術 病 院 またはりつけの 医 療 機 関 どちらで 行 います 2 年 3 6 9 3 年 3 6 9 4 年 3 6 9 5 年 / / / / / / / / / / / / / 8

診 察 検 査 予 定 表 直 腸 がん 手 術 日 :20 年 日 術 後 経 過 2 週 3 6 9 1 年 3 6 9 受 診 予 定 日 / / / / / / / / 問 診 診 察 チェック 採 血 検 査 (CEA 含 む) チェック 直 腸 指 診 チェック 胸 部 CT 検 査 チェック 腹 部 CT 検 査 チェック 大 腸 内 視 鏡 検 査 * チェック 大 腸 内 視 鏡 検 査 は 吻 合 部 再 発 およびポリープ 検 索 目 的 に 行 います *1 年 以 内 に1 回 は 必 ず 行 い その 後 は 必 要 に 応 じて 行 います 9

は 手 術 病 院 で 検 査 を 行 います はりつけの 医 療 機 関 で 検 査 を 行 います は 手 術 病 院 またはりつけの 医 療 機 関 どちらで 行 います 2 年 3 6 9 3 年 3 6 9 4 年 3 6 9 5 年 / / / / / / / / / / / / / 10

通 信 欄 2 週 間 後 受 診 予 定 日 : 年 日 下 記 の 症 状 が 持 続 した 場 合 には 印 をしてください 腹 痛 膨 満 感 便 秘 吐 き 気 食 欲 不 振 発 熱 発 疹 臀 部 痛 肛 門 部 痛 下 肢 痛 下 血 むくみ その 他 気 になる 症 状 がありましたらご 記 入 ください 受 診 日 : 年 日 病 院 医 院 医 師 採 血 胸 部 CT 腹 部 CT 骨 盤 CT 大 腸 内 視 鏡 その 他 検 査 ( ) 採 血 結 果 コメント 欄 臨 床 所 見 CEA: ng/ml 11

通 信 欄 3ヶ 後 受 診 予 定 日 : 年 日 下 記 の 症 状 が 持 続 した 場 合 には 印 をしてください 腹 痛 膨 満 感 便 秘 吐 き 気 食 欲 不 振 発 熱 発 疹 臀 部 痛 肛 門 部 痛 下 肢 痛 下 血 むくみ その 他 気 になる 症 状 がありましたらご 記 入 ください 受 診 日 : 年 日 病 院 医 院 医 師 採 血 胸 部 CT 腹 部 CT 骨 盤 CT 大 腸 内 視 鏡 その 他 検 査 ( ) 採 血 結 果 コメント 欄 臨 床 所 見 CEA: ng/ml 12

通 信 欄 6ヶ 後 受 診 予 定 日 : 年 日 下 記 の 症 状 が 持 続 した 場 合 には 印 をしてください 腹 痛 膨 満 感 便 秘 吐 き 気 食 欲 不 振 発 熱 発 疹 臀 部 痛 肛 門 部 痛 下 肢 痛 下 血 むくみ その 他 気 になる 症 状 がありましたらご 記 入 ください 受 診 日 : 年 日 病 院 医 院 医 師 採 血 胸 部 CT 腹 部 CT 骨 盤 CT 大 腸 内 視 鏡 その 他 検 査 ( ) 採 血 結 果 コメント 欄 臨 床 所 見 CEA: ng/ml 13

通 信 欄 9ケ 後 受 診 予 定 日 : 年 日 下 記 の 症 状 が 持 続 した 場 合 には 印 をしてください 腹 痛 膨 満 感 便 秘 吐 き 気 食 欲 不 振 発 熱 発 疹 臀 部 痛 肛 門 部 痛 下 肢 痛 下 血 むくみ その 他 気 になる 症 状 がありましたらご 記 入 ください 受 診 日 : 年 日 病 院 医 院 医 師 採 血 胸 部 CT 腹 部 CT 骨 盤 CT 大 腸 内 視 鏡 その 他 検 査 ( ) 採 血 結 果 コメント 欄 臨 床 所 見 CEA: ng/ml 14

通 信 欄 1 年 後 受 診 予 定 日 : 年 日 下 記 の 症 状 が 持 続 した 場 合 には 印 をしてください 腹 痛 膨 満 感 便 秘 吐 き 気 食 欲 不 振 発 熱 発 疹 臀 部 痛 肛 門 部 痛 下 肢 痛 下 血 むくみ その 他 気 になる 症 状 がありましたらご 記 入 ください 受 診 日 : 年 日 病 院 医 院 医 師 採 血 胸 部 CT 腹 部 CT 骨 盤 CT 大 腸 内 視 鏡 その 他 検 査 ( ) 採 血 結 果 コメント 欄 臨 床 所 見 CEA: ng/ml 15

通 信 欄 1 年 3ヶ 後 受 診 予 定 日 : 年 日 下 記 の 症 状 が 持 続 した 場 合 には 印 をしてください 腹 痛 膨 満 感 便 秘 吐 き 気 食 欲 不 振 発 熱 発 疹 臀 部 痛 肛 門 部 痛 下 肢 痛 下 血 むくみ その 他 気 になる 症 状 がありましたらご 記 入 ください 受 診 日 : 年 日 病 院 医 院 医 師 採 血 胸 部 CT 腹 部 CT 骨 盤 CT 大 腸 内 視 鏡 その 他 検 査 ( ) 採 血 結 果 コメント 欄 臨 床 所 見 CEA: ng/ml 16

通 信 欄 1 年 6ヶ 受 診 予 定 日 : 年 日 下 記 の 症 状 が 持 続 した 場 合 には 印 をしてください 腹 痛 膨 満 感 便 秘 吐 き 気 食 欲 不 振 発 熱 発 疹 臀 部 痛 肛 門 部 痛 下 肢 痛 下 血 むくみ その 他 気 になる 症 状 がありましたらご 記 入 ください 受 診 日 : 年 日 病 院 医 院 医 師 採 血 胸 部 CT 腹 部 CT 骨 盤 CT 大 腸 内 視 鏡 その 他 検 査 ( ) 採 血 結 果 コメント 欄 臨 床 所 見 CEA: ng/ml 17

通 信 欄 1 年 9ケ 後 受 診 予 定 日 : 年 日 下 記 の 症 状 が 持 続 した 場 合 には 印 をしてください 腹 痛 膨 満 感 便 秘 吐 き 気 食 欲 不 振 発 熱 発 疹 臀 部 痛 肛 門 部 痛 下 肢 痛 下 血 むくみ その 他 気 になる 症 状 がありましたらご 記 入 ください 受 診 日 : 年 日 病 院 医 院 医 師 採 血 胸 部 CT 腹 部 CT 骨 盤 CT 大 腸 内 視 鏡 その 他 検 査 ( ) 採 血 結 果 コメント 欄 臨 床 所 見 CEA: ng/ml 18

通 信 欄 2 年 後 受 診 予 定 日 : 年 日 下 記 の 症 状 が 持 続 した 場 合 には 印 をしてください 腹 痛 膨 満 感 便 秘 吐 き 気 食 欲 不 振 発 熱 発 疹 臀 部 痛 肛 門 部 痛 下 肢 痛 下 血 むくみ その 他 気 になる 症 状 がありましたらご 記 入 ください 受 診 日 : 年 日 病 院 医 院 医 師 採 血 胸 部 CT 腹 部 CT 骨 盤 CT 大 腸 内 視 鏡 その 他 検 査 ( ) 採 血 結 果 コメント 欄 臨 床 所 見 CEA: ng/ml 19

通 信 欄 2 年 3ヶ 後 受 診 予 定 日 : 年 日 下 記 の 症 状 が 持 続 した 場 合 には 印 をしてください 腹 痛 膨 満 感 便 秘 吐 き 気 食 欲 不 振 発 熱 発 疹 臀 部 痛 肛 門 部 痛 下 肢 痛 下 血 むくみ その 他 気 になる 症 状 がありましたらご 記 入 ください 受 診 日 : 年 日 病 院 医 院 医 師 採 血 胸 部 CT 腹 部 CT 骨 盤 CT 大 腸 内 視 鏡 その 他 検 査 ( ) 採 血 結 果 コメント 欄 臨 床 所 見 CEA: ng/ml 20

通 信 欄 2 年 6ヶ 後 受 診 予 定 日 : 年 日 下 記 の 症 状 が 持 続 した 場 合 には 印 をしてください 腹 痛 膨 満 感 便 秘 吐 き 気 食 欲 不 振 発 熱 発 疹 臀 部 痛 肛 門 部 痛 下 肢 痛 下 血 むくみ その 他 気 になる 症 状 がありましたらご 記 入 ください 受 診 日 : 年 日 病 院 医 院 医 師 採 血 胸 部 CT 腹 部 CT 骨 盤 CT 大 腸 内 視 鏡 その 他 検 査 ( ) 採 血 結 果 コメント 欄 臨 床 所 見 CEA: ng/ml 21

通 信 欄 2 年 9ケ 後 受 診 予 定 日 : 年 日 下 記 の 症 状 が 持 続 した 場 合 には 印 をしてください 腹 痛 膨 満 感 便 秘 吐 き 気 食 欲 不 振 発 熱 発 疹 臀 部 痛 肛 門 部 痛 下 肢 痛 下 血 むくみ その 他 気 になる 症 状 がありましたらご 記 入 ください 受 診 日 : 年 日 病 院 医 院 医 師 採 血 胸 部 CT 腹 部 CT 骨 盤 CT 大 腸 内 視 鏡 その 他 検 査 ( ) 採 血 結 果 コメント 欄 臨 床 所 見 CEA: ng/ml 22

通 信 欄 3 年 後 受 診 予 定 日 : 年 日 下 記 の 症 状 が 持 続 した 場 合 には 印 をしてください 腹 痛 膨 満 感 便 秘 吐 き 気 食 欲 不 振 発 熱 発 疹 臀 部 痛 肛 門 部 痛 下 肢 痛 下 血 むくみ その 他 気 になる 症 状 がありましたらご 記 入 ください 受 診 日 : 年 日 病 院 医 院 医 師 採 血 胸 部 CT 腹 部 CT 骨 盤 CT 大 腸 内 視 鏡 その 他 検 査 ( ) 採 血 結 果 コメント 欄 臨 床 所 見 CEA: ng/ml 23

通 信 欄 3 年 6ヶ 後 受 診 予 定 日 : 年 日 下 記 の 症 状 が 持 続 した 場 合 には 印 をしてください 腹 痛 膨 満 感 便 秘 吐 き 気 食 欲 不 振 発 熱 発 疹 臀 部 痛 肛 門 部 痛 下 肢 痛 下 血 むくみ その 他 気 になる 症 状 がありましたらご 記 入 ください 受 診 日 : 年 日 病 院 医 院 医 師 採 血 胸 部 CT 腹 部 CT 骨 盤 CT 大 腸 内 視 鏡 その 他 検 査 ( ) 採 血 結 果 コメント 欄 臨 床 所 見 CEA: ng/ml 24

通 信 欄 4 年 後 受 診 予 定 日 : 年 日 下 記 の 症 状 が 持 続 した 場 合 には 印 をしてください 腹 痛 膨 満 感 便 秘 吐 き 気 食 欲 不 振 発 熱 発 疹 臀 部 痛 肛 門 部 痛 下 肢 痛 下 血 むくみ その 他 気 になる 症 状 がありましたらご 記 入 ください 受 診 日 : 年 日 病 院 医 院 医 師 採 血 胸 部 CT 腹 部 CT 骨 盤 CT 大 腸 内 視 鏡 その 他 検 査 ( ) 採 血 結 果 コメント 欄 臨 床 所 見 CEA: ng/ml 25

通 信 欄 4 年 6ケ 後 受 診 予 定 日 : 年 日 下 記 の 症 状 が 持 続 した 場 合 には 印 をしてください 腹 痛 膨 満 感 便 秘 吐 き 気 食 欲 不 振 発 熱 発 疹 臀 部 痛 肛 門 部 痛 下 肢 痛 下 血 むくみ その 他 気 になる 症 状 がありましたらご 記 入 ください 受 診 日 : 年 日 病 院 医 院 医 師 採 血 胸 部 CT 腹 部 CT 骨 盤 CT 大 腸 内 視 鏡 その 他 検 査 ( ) 採 血 結 果 コメント 欄 臨 床 所 見 CEA: ng/ml 26

通 信 欄 5 年 後 受 診 予 定 日 : 年 日 下 記 の 症 状 が 持 続 した 場 合 には 印 をしてください 腹 痛 膨 満 感 便 秘 吐 き 気 食 欲 不 振 発 熱 発 疹 臀 部 痛 肛 門 部 痛 下 肢 痛 下 血 むくみ その 他 気 になる 症 状 がありましたらご 記 入 ください 受 診 日 : 年 日 病 院 医 院 医 師 採 血 胸 部 CT 腹 部 CT 骨 盤 CT 大 腸 内 視 鏡 その 他 検 査 ( ) 採 血 結 果 コメント 欄 臨 床 所 見 CEA: ng/ml 27

自 由 記 載 欄 28

大 腸 がんの 手 術 を 受 けられた 方 へ 大 腸 がんの 手 術 を 受 けられた 方 は 通 常 手 術 後 5 年 間 定 期 検 査 を 受 けていただく 必 要 があります 7-8ページ 及 び9-10ページに 診 察 検 査 予 定 表 と して 病 期 ごとに 定 期 検 査 の 予 定 をまとめました この 予 定 表 は 結 腸 がん 直 腸 S 状 部 がんと 直 腸 がんの 2 通 りがあります 病 気 により どちら 一 つを 使 うこと になります 手 術 後 はりつけ 医 と 手 術 を 施 行 した 病 院 の 両 方 で 診 察 を 受 けていただき 定 期 的 に 検 査 を 行 ってもらい 体 調 の 変 化 や 再 発 の 有 無 のチェックをしていただきます りつけ 医 での 定 期 受 診 検 査 は の 時 に 手 術 病 院 での 定 期 受 診 検 査 は の 時 になります は 手 術 病 院 またはりつけ 医 のどちらを 受 診 しますが 手 術 病 院 の 医 師 と 相 談 してください 検 査 の 詳 しい 日 程 などはりつけ 医 にご 相 談 ください 体 調 などでお 困 りの 時 にも まずりつけ 医 にご 相 談 く ださい 入 院 治 療 が 必 要 な 時 や 再 発 が 疑 われるなど 場 合 は りつけ 医 の 指 示 により 手 術 病 院 を 受 診 していただくこと になります なお 大 腸 がん 以 外 のがん( 胃 がん 肺 がん 肝 がん 乳 がん 婦 人 科 がん 前 立 腺 がんなど)は 検 査 の 対 象 外 と なります りつけ 医 の 先 生 に 診 ていただく 地 域 の 健 康 診 断 などをご 自 身 で 必 ず 受 けてください 29

1) 食 事 について 術 後 の 注 意 点 について 1 入 院 中 はお 粥 を 食 べていたと 思 いますが 退 院 後 は ご 飯 に 戻 していただいてもまいません ご 飯 に 戻 した 場 合 は よく 噛 んで 食 べることを 心 がけてください また 麺 類 はそばよりうどんのほうが 消 化 に 良 いと 言 われており ますので そばはしばらくの 間 は 控 えたほうが 良 いでしょ う 2 基 本 的 に 食 事 内 容 に 制 限 はありませんが 偏 った 食 事 や 暴 飲 暴 食 早 食 いは 避 け 野 菜 を 中 心 としたバラン スの 取 れた 食 事 を ゆっくり 食 べるように 心 掛 けましょう 3 繊 維 の 多 い 食 品 は 消 化 が 悪 く 腸 閉 塞 を 起 こしやす いので 手 術 直 後 は 控 えたほうが 良 いでしょう 2~3ヵ 後 らは 食 べていただいて 構 いません 例 ごぼう きのこ 類 こんにゃく 海 藻 類 セロリ たけのこ はす つけもの れんこんなど 2) 手 術 後 に 起 こりやすい 症 状 について 1 食 べ 過 ぎによる 症 状 早 食 い ドカ 食 い などの 状 態 では1 回 の 食 事 量 が 多 い ため 消 化 吸 収 が 間 に 合 わずに 腹 痛 膨 満 感 吐 き 気 などの 症 状 が 出 ることがあります 毎 食 ほぼ 同 程 度 の 量 をゆっくり 食 べましょう 食 べ 過 ぎに 注 意 してください 2 排 便 の 異 常 大 腸 の 手 術 をした 部 位 により 症 状 が 異 なりますが 便 秘 や 便 が 一 日 に 何 回 も 少 しずつ 出 る 頻 便 や 下 痢 が 起 こることがあります 特 に 肛 門 近 くの 手 術 をされた 方 は 頻 便 となる 傾 向 が あり 1 日 に10 回 以 上 になることもあります 30

また 2~3 日 おきに 排 便 があるが 排 便 が 始 まると 何 回 もトイレに 行 ってしまうこともよくあることです 手 術 の 影 響 であり 時 間 が 掛 りますが 徐 々に 排 便 回 数 が 減 ってきます 下 痢 は 大 腸 での 水 分 の 吸 収 力 の 低 下 が 主 な 原 因 です 時 間 とともに 落 ち 着 いてきますが 1 日 に10 回 以 上 の 下 痢 が 続 く 場 合 は 脱 水 になることがあり 早 急 に 医 師 に 相 談 し てください また 腸 の 蠕 動 運 動 が 低 下 していることによる 便 秘 は 腸 閉 塞 を 引 き 起 こす 可 能 性 があり 好 ましい 状 態 ではあり ません 水 分 を 多 くとり 体 を 動 すことを 心 掛 けてくだ さい 3~4 日 出 ない 場 合 は 下 剤 を 飲 む 必 要 があります りつけの 医 師 に 相 談 しましょう 3) 内 服 薬 について 薬 は 飲 み 忘 れず 時 間 を 守 って 飲 むようにしましょう 下 剤 は 排 便 状 況 をみて 調 節 してください 4) 日 常 生 活 について 1 運 動 について 体 力 回 復 や 筋 力 低 下 の 防 止 には 適 度 な 運 動 が 必 要 です 今 らはじめる というのは 難 しいと 思 いますので 散 歩 を 日 課 に 取 り 入 れ 生 活 リズムを 手 術 前 の 様 に 戻 し 規 則 正 しい 生 活 を 送 るようにしていきましょう また 趣 味 で 行 っているスポーツは 医 師 に 確 認 し 続 けて いきましょう 2 睡 眠 と 休 息 について 睡 眠 は 十 分 にとり 疲 労 を 翌 日 に 持 ち 越 さないようにし ましょう 体 に 無 理 なことはえってストレスになるため 休 みな がら 行 動 するようにしましょう 31

3 入 浴 について 入 浴 しても 大 丈 夫 です おなのキズは 平 気?と 心 配 さ れると 思 いますが キズはしっりついていますので 水 は 入 りません また キズが 清 潔 に 保 たれている 方 が 望 まし いので きれいに 洗 うようにしましょう 4 旅 行 について 退 院 後 は 1ヶ すれば 無 理 がない 程 度 なら 良 いでしょ う 必 ず 医 師 に 相 談 してください 5 退 院 後 の 仕 事 について お 仕 事 を 再 開 する 時 期 については 個 人 差 がありますので 医 師 に 相 談 してください 手 術 後 の 日 常 生 活 での 回 復 状 況 と 仕 事 量 を 考 慮 して 判 断 することが 重 要 です 6 嗜 好 品 (タバコ お 酒 )のついて タバコはおなの 血 液 の 流 れを 悪 くし おなの 運 動 を 抑 えますので 手 術 後 も 禁 煙 を 続 けるようにしましょう 飲 酒 については 医 師 に 相 談 してください 7 定 期 受 診 について 退 院 後 は 自 分 の 体 の 状 態 を 知 るためにも 受 診 をしま しょう また 定 期 検 査 の 結 果 ら 無 症 状 の 状 態 で 再 発 や 他 の 異 常 を 発 見 することもあります 万 が 一 再 発 しても 早 期 発 見 が 重 要 です 決 められた 検 査 の 予 定 は 必 ず 行 うよ うに 心 がけてください 何 心 配 なことがありましたら 外 来 日 に 医 師 や 看 護 師 にお 尋 ねください 5) 腸 閉 塞 について 腹 部 の 手 術 後 腸 と 腹 壁 腸 同 士 の 癒 着 が 起 こります この 癒 着 の 部 分 を 中 心 に 腸 が 折 れ 曲 がったり ねじれたり 癒 着 部 分 でほの 腸 を 圧 迫 したりして 腸 がつまった 状 態 を 腸 閉 塞 といいます 32

腹 痛 の 特 徴 としては 時 々 差 し 込 むような 痛 みと 腹 痛 を 感 じないときが10 分 程 度 の 間 に 周 期 的 に 何 回 もくるのが 特 徴 です 特 に 痛 みが 強 いときは 我 慢 せずりつけ 医 の 先 生 に 連 絡 を 取 り 指 示 を 仰 いでください 症 状 が 弱 い 場 合 には 水 分 のみ 摂 取 し 1 2 食 の 絶 食 で 改 善 することもありますが 症 状 が 強 い 場 合 持 続 する 場 合 にはりつけ 医 を 受 診 指 示 に 従 ってください 6) 緊 急 時 の 連 絡 について 通 常 の 診 療 時 間 内 は まずりつけ 医 にご 連 絡 くださ い 33

医 療 機 関 の 皆 様 へ 1 治 癒 切 除 後 のフォローアップについて 大 腸 癌 研 究 会 プロジェクト 研 究 による 再 発 の 特 徴 を 下 記 に 記 載 いたします 1) 再 発 時 期 と 再 発 部 位 1 再 発 は 術 後 3 年 以 内 に 約 80% 以 上 術 後 5 年 以 内 に 95% 以 上 が 出 現 した 2 術 後 5 年 を 超 えての 再 発 は 全 症 例 の1% 以 下 であった 3 肺 再 発 のうち5%は 術 後 5 年 を 超 えて 出 現 した 4 吻 合 部 再 発 の95% 以 上 は3 年 以 内 に 出 現 した 2)ステージ 別 特 徴 1Stage 0 切 除 断 端 にがんが 陰 性 であれば 再 発 は 認 めなった 2Stage Ⅰ smがんの 再 発 率 は 結 腸 がん 直 腸 がんとも 約 1%であっ た mpがんでは 再 発 率 は6.4%で 結 腸 がんで5.0% 直 腸 が んで8.3%であった 術 後 3 年 以 内 に 再 発 の2/3が 出 現 し 5 年 を 超 えての 再 発 は 全 症 例 の0.2% 以 下 であった 3Stage Ⅱ Stage Ⅲa Stage Ⅲb Stageが 進 むにしたがって 再 発 率 が 増 加 した 34

術 後 3 年 以 内 に 再 発 の78~90%が 出 現 し 5 年 を 超 えて の 再 発 は 全 症 例 の1% 以 下 であった 3) 術 後 フォローアップスケジュール 大 腸 がん 研 究 会 による 大 腸 癌 治 療 ガイドライン2009 年 版 ら 術 後 フォローアップスケジュールを 抜 粋 い たしました 術 後 の 再 発 率 の 違 いら 結 腸 直 腸 S 状 部 がんと 直 腸 がんで 若 干 のフォローアップの 違 いがあります 2 大 腸 がん 術 後 患 者 さんへの 指 導 について 排 便 異 常 について 術 後 は 便 秘 下 痢 軟 便 がみられることがありま す 特 に 直 腸 がん 手 術 後 には 直 腸 の 貯 留 機 能 の 低 下 ら 長 期 にわたり 頻 便 下 痢 が 認 められることが あります 症 状 にあわせて 止 痢 剤 下 剤 等 の 処 方 をお 願 いいた します 救 急 対 応 について 大 腸 がん 術 後 の 外 来 経 過 観 察 中 に 緊 急 の 対 応 が 必 要 になるのは 主 にイレウス 症 状 です 軽 度 の 腹 痛 吐 き 気 などが 認 められる 場 合 には 水 分 の 摂 取 のみとし 1-2 回 の 絶 食 で 経 過 をみていただい ております 症 状 の 改 善 がみられないと 症 状 が 強 い 場 合 には すぐに 診 察 を 受 けるように 指 導 しております 診 察 各 種 検 査 でイレウスが 確 定 した 場 合 には 入 院 の 上 治 療 を 開 始 します 必 要 な 場 合 は 手 術 病 院 (の 担 当 医 )に 連 絡 をいただけますと 幸 甚 です 35

自 由 記 載 欄 36

この 手 帳 の 使 い 方 について 1) 患 者 さんは 手 帳 を 受 け 取 ったら 3ページのお 名 前 りつけ 医 りつけ 薬 局 及 び4ページの 各 項 目 の 記 入 をお 願 いします 2) 患 者 さんは 受 診 の 前 に11ページ 以 降 の 通 信 欄 の 上 半 分 に 症 状 などを 記 入 して 下 さい 3) 手 術 病 院 の 担 当 の 先 生 は 患 者 さんにお 渡 しする 前 に5ページ 6ページの 記 載 をお 願 いします 4)りつけ 医 ならびに 専 門 病 院 の 先 生 は 通 信 欄 の 下 半 分 に 検 査 結 果 臨 床 所 見 などを 記 入 して 下 さい a) 簡 単 な 記 載 で 結 構 です ( 問 題 あり なし 程 度 ) b) 問 題 があり 書 き 切 れない 場 合 や りつけ 医 / 専 門 病 院 で 伝 達 が 必 要 な 場 合 は 各 通 信 欄 の コメント 欄 にその 内 容 を 記 載 する 診 療 情 報 提 供 書 の 発 行 をお 願 いします 37

大 腸 がん 術 後 連 携 パスを 受 ける 患 者 さんへ 連 携 パス とは 地 域 のりつけ 医 と 手 術 病 院 の 医 師 が あなたの 治 療 経 過 を 共 有 できる 治 療 計 画 表 のことで す 連 携 パス を 活 用 し りつけ 医 と 手 術 病 院 の 医 師 が 協 力 して あなたの 治 療 を 行 います 病 状 が 落 ち 着 いているときの 投 薬 や 日 常 の 診 療 はりつ け 医 が 行 い 専 門 的 な 治 療 や 定 期 的 な 検 査 は 手 術 病 院 が 行 い ます 軽 いケガや 日 常 の 相 談 は まずりつけ 医 にご 相 談 ください 必 要 に 応 じて 手 術 病 院 を 受 診 していただきます 休 日 や 夜 間 等 りつけ 医 を 受 診 できない 場 合 は 手 術 病 院 までご 連 絡 ください この 連 携 パス の 目 的 は 地 域 のりつけ 医 と 手 術 病 院 が 協 力 し 安 心 で 質 の 高 い 医 療 体 制 を 構 築 することです また 患 者 さんにとっては 長 い 待 ち 時 間 や 通 院 時 間 の 短 縮 などの 負 担 軽 減 や ご 自 身 の 治 療 計 画 や 経 過 の 把 握 り つけ 医 の 診 療 による 不 安 の 解 消 といったメリットにつながり ます りつけ 医 の 役 割 病 気 の 予 防 日 常 の 健 康 管 理 を 行 います ( 生 活 習 慣 病 などの 管 理 は 身 近 のりつけ 医 が 必 要 で す ) 専 門 的 治 療 ( 病 院 への 受 診 )の 必 要 性 を 判 断 します 風 邪 など 一 般 的 な 病 気 のことやちょっとした 心 配 ごとな どが 気 軽 に 相 談 できます 手 術 病 院 医 師 の 役 割 定 期 的 な 診 療 を 行 います (りつけ 医 と 情 報 交 換 し ながら 年 に1~2 回 の 診 察 ) 専 門 的 な 検 査 診 察 手 術 を 行 います 緊 急 を 要 する 場 合 必 要 な 対 応 を 行 います なお 予 定 受 診 と 臨 時 受 診 の 際 に 文 書 量 ( 診 療 情 報 提 供 料 )が 発 生 しますことをご 了 承 ください 38

大 腸 がん 術 後 の 医 療 連 携 に 関 する 同 意 書 患 者 さん 拠 点 病 院 用 地 域 連 携 クリニカルパスに 関 する 説 明 同 意 確 認 書 ~ 大 腸 がん 術 後 地 域 連 携 クリニカルパス~ 病 院 院 長 殿 私 は 済 生 会 横 浜 市 南 部 病 院 の 医 師 より 1. 地 域 連 携 クリニカルパスの 説 明 を 受 け 2. 連 携 医 手 配 の 後 にパス 書 類 一 式 を 受 け 取 り 3. 地 域 連 携 クリニカルパスにもとづいた 連 携 医 (り つけ 医 )との 連 携 診 療 に ( ) 同 意 します ( ) 同 意 しません 平 成 年 日 <いずれに をお 願 いします > 患 者 氏 名 :. 代 理 : ( 続 柄 : ) りつけ 医 療 機 関 及 び 連 携 元 医 療 機 関 での 控 え(コピー 可 )の 保 管 が 必 要 です 予 定 受 診 と 臨 時 受 診 の 際 に 文 書 量 ( 診 療 情 報 提 供 料 )が 発 生 しますことをご 了 承 ください 39

連 携 共 同 診 療 計 画 に 基 づく 診 療 情 報 提 供 書 ( 年 経 過 分 ) ( のすべてと の1 行 目 は 異 常 のない 場 合 でも 必 ず 記 載 をお 願 いします の 全 ては コピーされたものでまいません) 科 病 院 /センター 先 生 行 患 者 さん 氏 名 : 生 年 日 :( 大 正 昭 和 平 成 年 日 生 ) 患 者 番 号 ( 手 術 病 院 ):. 再 発 所 見 : なし あり 疑 い(ありと 疑 いの 場 合 は 下 記 に) 所 見 :1 2 3 検 査 名 と 所 見 : 検 査 1 検 査 2 検 査 3 検 査 異 常 値 : 伝 達 事 項 : その 他 異 常 所 見 : なし あり (ありの 場 合 は 下 に 記 載 ) (がん 再 発 の 関 連 しないと 思 われる 項 目 でも 結 構 です ) 記 載 者 医 療 機 関 名 : 医 師 氏 名 : 連 絡 先 : りつけの 医 療 機 関 手 術 病 院 ( 連 携 元 医 療 機 関 )のどちらも 使 えます A4サイズに 拡 大 コピーして 使 ってください ( 控 えを 保 管 してください ) 40

自 由 記 載 欄 41

自 由 記 載 欄 42

お 名 前 神 奈 川 県 がん 診 療 連 携 協 議 会 神 奈 川 県 医 師 会 神 奈 川 県