普 及 だ よ り 編 集 発 行 大 隅 地 域 振 興 局 農 林 水 産 部 農 政 普 及 課 連 絡 先 鹿 屋 市 打 馬 2 丁 目 16-6 肝 属 地 域 農 業 改 良 普 及 事 業 協 議 会 電 話 0994-52-2143 FAX0994-52-2147 ホームページ http://www.pref.kagoshima.jp/chiiki/osumi/index.html < 農 作 業 事 故 防 止 ゼロを 目 指 そう!> 1 多 発 する 農 作 業 事 故 鹿 児 島 県 では 高 齢 者 を 中 心 に 農 作 業 事 故 が 多 発 しており, 今 年 はすでに 昨 年 を 上 回 る 12 件 の 死 亡 事 故 が 発 生 しています 農 作 業 死 亡 事 故 発 生 件 数 うち 大 隅 地 域 での 発 生 件 数 平 成 25 年 11 件 7 件 平 成 26 年 (7 月 10 日 現 在 ) 12 件 2 件 2 事 故 根 絶 を 目 指 す 取 り 組 み~ 農 作 業 事 故 防 止 研 修 会 の 開 催 ~ 農 政 普 及 課 では 市 町 と 連 携 して 農 作 業 事 故 防 止 研 修 会 を 毎 年 開 催 しています 昨 年 度 は 肝 属 中 央 家 畜 市 場 で, 今 年 6 月 19 日,はJAきもつき 串 良 支 所 で 農 業 者 56 名 が 参 加 した 研 修 会 を 開 催 しました 研 修 会 の 内 容 は 以 下 のとおりです 1 路 上 における 農 作 業 事 故 防 止 ( 写 真 1) 2 ほ 場 での 農 作 業 安 全 対 策 ( 写 真 2) 3 農 業 機 械 の 取 り 扱 い 実 演 ( 写 真 3,4) 知 識 と 経 験 は 農 作 業 事 故 を 防 止 するうえでとても 重 要 です 今 後 とも, 多 くの 方 々の 参 加 をお 待 ちし ています
< 肝 属 中 部 地 区 の 畑 地 かんがい 営 農 推 進 の 紹 介 > ~ 台 地 に 畑 かん 潤 う 農 業 ~ 肝 属 地 域 では, 笠 野 原 地 区 や 肝 属 南 部 地 区, 曽 於 南 部 地 区 ( 鹿 屋 市 輝 北 町 )にて 畑 地 かんがい 施 設 が 整 備 され,これらの 地 区 では 水 が 必 要 な 時 にいつでも 利 用 できる 農 業 が 営 まれています 現 在, 肝 属 川 の 南 部 に 位 置 する 肝 属 中 部 地 区 ( 鹿 屋 市, 肝 付 町 )において,1,537ヘクタールの 広 大 な 畑 地 での 水 利 用 を 進 めるため, 肝 属 川 水 系 荒 瀬 川 上 流 に 荒 瀬 ダム を 築 造 し( 写 真 1),ファー ムポンドと 呼 ばれるコンクリート 製 の 貯 水 タンク( 写 真 2)を5 基 設 置 し,パイプラインを 敷 設 して 各 農 地 まで 配 水 するための 工 事 が 着 々と 進 められています 写 真 1 荒 瀬 ダム( 施 工 中 ) 写 真 2 ファームポンド 事 業 実 施 地 区 のうち4 地 区 では, 平 成 28 年 度 末 までには 一 部 通 水 が 開 始 され, 今 後, 水 利 用 による 計 画 的 な 作 付 けや 安 定 的 な 農 業 生 産 活 動 が 可 能 となるエリアが 拡 大 していきます
一 部 通 水 後 の 畑 地 かんがい 営 農 が 地 域 に 着 実 に 定 着 するよう, 将 来 の 水 利 用 による 営 農 活 動 の 方 向 性 を 示 した 肝 属 中 部 地 域 畑 地 かんがい 営 農 ビジョン を 平 成 26 年 3 月 に 策 定 しました また, 平 成 26 年 度 から5 年 間 を アクションプログラム 実 施 期 間 として 位 置 付 け, 営 農 ビジョン の 実 現 に 向 け, 各 関 係 団 体 と 一 体 となって 以 下 の 推 進 方 策 を 実 施 します Ⅰ 畑 かん 営 農 への 理 解 促 進 情 報 提 供, 散 水 方 法 の 紹 介 及 び 実 演, 地 域 リーダーの 育 成 水 利 用 効 果 の 周 知 普 及, 見 える 実 証 ほ 及 び 展 示 ほの 設 置 Ⅱ 畑 かん 営 農 を 担 う 担 い 手 の 育 成 大 規 模 法 人 の 育 成,おおすみ 農 業 法 人 経 営 者 塾 を 活 用 した 優 良 経 営 体 の 育 成 中 心 経 営 体 への 農 地 集 積, 話 し 合 い 活 動, 肝 付 町 農 業 振 興 センターとの 連 携 Ⅲ 畑 かんを 活 用 した 多 様 な 産 地 の 育 成 推 進 品 目 拡 大 方 策 の 検 討 大 隅 加 工 技 術 拠 点 施 設 ( 仮 称 )との 連 携 やさい 加 工 センター( 仮 称 )と 連 携 した 産 地 育 成 なお, 営 農 ビジョンにおける 生 産 目 標 及 び 育 成 目 標 については, 以 下 のとおりです
< 他 人 の 貴 重 な 体 験 を 自 分 への 警 告 にしよう!!> 1 ページで 紹 介 した 農 作 業 安 全 研 修 会 で, ヒヤリ ハット 体 験 アンケートを 実 施 しました その 結 果, ヒヤリ ハット 経 験 をした 方 が56 名 中 36 名 と 全 体 の 約 6 割 をしめました その 主 な 体 験 を 紹 介 します( 表 1) ヒヤリ ハット 体 験 は, 体 験 した 本 人 だけ が 実 感 するものです しかし, 皆 さんで 情 報 を 共 有 することはできます これらの 貴 重 な 体 験 を 参 考 にして, 農 作 業 事 故 ゼロを 目 指 しましょう! 表 1 アンケート 結 果 (ヒヤリ ハット 体 験 調 査 ) 50 代 男 性 トラクタのブレーキの 故 障 で 転 落 しそうになった 60 代 男 性 畑 の 耕 耘 中 の 居 眠 りが 複 数 回 ある 60 代 男 性 畑 の 耕 耘 中, 居 眠 りをし, 土 手 を 乗 り 越 えた 60 代 男 性 プラウで 天 地 返 し 中, 少 し 高 い 土 手 に 乗 り 上 げ 横 転 幸 いケガなし 50 代 男 性 トラクタをトラックに 前 進 で 積 み 込 もうとしたら, 前 タイヤが 浮 き, 後 ろに 倒 れそうになった 60 代 男 性 ハウスでバック 作 業 中, 挟 まれそうになった 60 代 男 性 ほ 場 入 り 口 の 急 な 坂 で 転 倒 しそうになった 60 代 男 性 エンジンをかけたままの 状 態 で 点 検 し, 巻 き 込 まれそうになった 20 代 男 性 フォークリフトの 補 助 作 業 中, 運 転 者 のミスで 大 けがするところだった 60 代 男 性 耕 耘 機 のバック 耕 で 挟 まれそうになった 60 代 男 性 草 で 境 目 を 見 誤 り,トラクタごとほ 場 から 転 落 しそうになった 50 代 男 性 刈 り 払 い 機 ごと, 土 手 の 下 に 転 落 した ~これらの 体 験 を 参 考 にして, 今 一 度 安 全 対 策 の 確 認 を!~ 慣 れた 作 業 こそ, 注 意 を 持 って! 転 倒 転 落 事 故 には 特 に 注 意! 駐 停 車 するときは, 駐 車 ブレーキを 確 実 に 農 作 業 を 中 断 するときはエンジン 停 止! 体 調 管 理 は 万 全 に!
< キク 白 さび 病 の 防 除 > キクの 白 さび 病 は, 葉 上 にイボ 状 の 病 斑 を 作 り, 商 品 価 値 を 著 しく 低 下 させるキク 栽 培 で 最 も 重 要 な 病 害 の 一 つです 1 病 原 菌 の 生 活 史 糸 状 菌 (かび)の 一 種 で, 発 病 適 温 は20 前 後, 病 斑 に 形 成 された 小 生 子 が 空 気 中 に 飛 散 し,キ クの 葉 上 に 付 着 して, 相 対 湿 度 95% 以 上 が 数 時 間 続 くと 侵 入 し 感 染 してしまいます 感 染 後, 潜 伏 期 間 が 約 10 日 間 あって, 病 徴 が 現 れます 35 以 上 の 高 温 では 発 病 が 抑 制 され, 枯 死 葉 上 の 冬 胞 子 は 越 夏 は 困 難 ですが, 越 冬 は 可 能 と 言 われていま す 夏 は 直 射 日 光 の 当 たらない 下 葉 の 病 斑 が 越 夏 場 所 と なり, 秋 以 降 の 伝 染 源 となっています 6 月 と10~11 月 に 発 生 が 多 くなります 春 から 梅 雨 期 に 発 生 したほ 場 では, 秋 の 発 生 に 十 分 な 注 意 が 必 要 です キクの 白 さび 病 2 防 除 対 策 1) 耕 種 的 防 除 耐 病 性 品 種 を 選 ぶ 被 害 葉 の 除 去, 焼 却 や 発 生 ほ 場 の 蒸 し 込 み 無 病 苗 を 母 株 とし, 苗 からの 病 気 持 ち 込 みを 防 ぐ 2) 薬 剤 散 布 農 薬 名 系 統 倍 率 備 考 ジマンダイセンフロアブル 硫 黄 500~800 展 着 剤 を 混 用 し 予 防 剤 コロナフロアブル 硫 黄 800 発 生 前 に 散 布, 抵 ダコニール 1000 有 機 塩 素 1000 抗 性 は 出 にくい アミスター20 フロアフ ル ストロビルリン 2000 発 生 初 期 の 使 用 ストロビーフロアブル ストロビルリン 2000~3000 治 療 剤 チルト 乳 剤 25 SBI 3000 アンビルフロアブル SBI 1000 アフェットフロアブル SDHI 2000 抵 抗 性 が 発 達 し やすいので, 連 用 を 避 ける 3) 苗 導 入 時 の 注 意 購 入 苗 や 外 部 からの 苗 導 入 は,これまで 発 生 のなかったほ 場 に, 新 たに 病 原 菌 を 持 ち 込 み, 被 害 を 招 く 要 因 となります 見 た 目 には 発 病 がなくても 感 染 している 場 合 もあるため,さし 穂 の 温 湯 処 理 をお 勧 めします 温 湯 浸 漬 処 理 方 法 (さし 穂 ) バケツなどの 容 器 を 二 つ 準 備 し, 一 方 に 45 のお 湯,もう 一 方 に 水 を 入 れます さし 穂 をネッ ト 袋 に 数 百 本 入 れて,お 湯 に 1 分 間 浸 します 1 分 経 過 後,すぐに 引 き 上 げて, 水 に 浸 し 熱 を 取 ります その 後 は 熱 湯 を 足 してお 湯 の 温 度 を 調 整 し, 繰 り 返 します
< 秋 整 枝 のポイント 除 > 1 秋 整 枝 とは 1) 芽 数 芽 重 摘 採 時 期 の 調 整 のために 芽 を 揃 えます ( 図 1) 2) 越 冬 芽 ( 来 年 の 一 番 茶 芽 )の 形 成 3) 秋 整 枝 で 樹 勢 は 回 復 しない 2 時 期 と 位 置 1) 平 均 気 温 が20 を 下 回 る 時 期 鹿 屋 地 区 10 月 5~15 日 田 代 地 区 10 月 1~10 日 一 番 茶 摘 採 秋 整 枝 により 強 い 芽 が2つ, 弱 い 芽 が1つ 確 保 整 枝 位 置 2) 整 枝 の 適 切 な 高 さは 整 枝 後 が 青 く 見 えるくらい( 図 2) ( 赤 く 見 える 場 合 は 深 すぎ) 3) 整 枝 後 の 葉 層 を8cm 以 上 確 保 します 頂 芽 側 芽 4) 今 年 の 反 省 をふまえ, 次 年 度 どのような 芽 を 摘 採 するか 考 えます 5) 本 整 枝 は 一 番 茶 と 逆 の 順 で 行 います 図 1 秋 整 枝 の 目 的 晩 生 中 生 早 生 6) 仮 整 枝 は3~5cm 上 げて 行 います 3 防 霜 対 策 早 生 品 種 や 中 切 り 園 等 では 冬 芽 の 凍 害 回 避 のために 秋 冬 期 防 霜 を 行 います 1) 初 霜 時 は 高 めに 設 定 し 次 第 に 寒 にならします 時 期 設 定 温 度 初 霜 時 (10 月 下 旬 ) 2 11 月 下 旬 ~12 月 0~-2 2) 時 期 : 初 霜 期 から 平 均 気 温 が 10 を 下 回 る 頃 まで 図 2 秋 整 枝 の 位 置 鹿 屋 地 区 12 月 中 旬 田 代 地 区 12 月 上 旬 3) 対 象 : 早 生 品 種 中 切 り( 更 新 ) 園 お 知 らせ 肝 属 地 区 茶 業 振 興 大 会 (お 茶 まつり)が 開 催 されます 開 催 日 平 成 26 年 11 月 15 日 ( 土 ) 時 間 午 前 10 時 ~ 午 後 3 時 場 所 霧 島 ヶ 丘 公 園 (かのやバラ 園 隣 ) 内 容 お 茶 の 入 れ 方 教 室,お 茶 石 けんつくり, 手 もみ 茶 体 験 等, 様 々なイベントを 企 画 しています( 写 真 1) 皆 様 のご 来 場 をお 待 ちしております 写 真 1 前 回 のお 茶 まつり( 平 成 22 年 度 )
< 青 年 等 就 農 資 金 のご 紹 介 > 平 成 26 年 度 から 新 たに 創 設 された 青 年 等 就 農 資 金 についてご 紹 介 します 1. 対 象 者 新 たに 農 業 経 営 を 営 もうとする 青 年 等 であって, 市 町 村 から 青 年 等 就 農 計 画 の 認 定 を 受 けた 個 人 法 人 (= 認 定 新 規 就 農 者 ) 青 年 ( 原 則 18 歳 以 上 45 歳 未 満 ), 知 識 技 能 を 有 する 者 (65 歳 未 満 ),これらの 者 が 役 員 の 過 半 を 占 める 法 人 農 業 経 営 を 開 始 してから 一 定 期 間 (5 年 ) 以 内 のものを 含 み, 認 定 農 業 者 を 除 く 2. 資 金 の 使 途 施 設 機 械 農 業 生 産 用 の 施 設 や 機 械 のほか, 農 産 物 の 処 理 加 工 施 設 や 販 売 施 設 など 家 畜 茶 果 樹 等 家 畜 の 購 入 費, 果 樹 や 茶 の 新 改 植 費 のほか,それぞれの 育 成 費 など 借 地 料 リース 料 農 地 の 借 地 料 や 施 設 機 械 のリース 料 などの 一 括 支 払 いなど その 他 の 経 営 費 経 営 開 始 に 伴 って 必 要 となる 資 材 費 など 3. 融 資 条 件 1) 借 入 限 度 額 : 3,700 万 円 2) 償 還 期 限 : 12 年 以 内 3) 据 置 期 間 : 5 年 以 内 4) 金 利 : 無 利 子 5) 担 保 保 証 人 : 実 質 的 な 無 担 保 1 無 保 証 人 2 制 度 1 原 則 として, 融 資 対 象 物 件 のみ 2 原 則 として, 個 人 は 不 要, 法 人 も 必 要 な 場 合 は 代 表 者 のみ 4. 取 扱 金 融 機 関 株 式 会 社 日 本 政 策 金 融 公 庫 5. その 他 留 意 事 項 1) 農 地 等 の 取 得 にはご 利 用 できません 2) 国 の 補 助 金 を 財 源 に 含 む 補 助 事 業 の 補 助 残 融 資 にはご 利 用 できません 地 方 公 共 団 体 の 単 独 補 助 事 業 や 融 資 残 補 助 事 業 ( 経 営 体 育 成 支 援 事 業 )には 利 用 できます 3) 認 定 新 規 就 農 者 であっても, 融 資 機 関 の 審 査 結 果 によってはご 利 用 できません 4) 当 資 金 の 創 設 に 伴 い, 就 農 施 設 等 資 金 ( 新 規 借 入 分 ) は 廃 止 されます
< 肝 属 青 年 農 業 士 会 ( 肝 属 大 学 農 学 部 )> ~ 肝 属 の 農 業 をリードする 農 業 青 年 集 団 ~ 1 青 年 農 業 士 のみで 構 成 する 青 年 集 団 肝 属 農 業 青 年 士 会 ( 肝 大 (きもだい)は 農 業 を 営 む 青 年 の 中 で,さまざまな 問 題 解 決 手 法 の 研 修 を 受 け 実 践 し, 県 から 認 定 を 受 けた 青 年 農 業 士 の 集 まりです 肝 大 の 活 動 目 的 は 以 下 の 二 つです 自 主 的 な 組 織 経 営 者 能 力 の 向 上 現 在,19 名 が 在 籍 し 肝 属 をリードする 農 業 者 になるよ う 自 己 研 鑽 を 行 っています( 写 真 1) 昨 年 の 主 な 活 動 紹 介 をおこないます 2 相 互 検 討 ( 夏 期 講 習 会 )~ 自 分 を 見 つめる~ 現 在 の 研 究 テーマは 販 売 促 進 (マーケティング)です そこで 販 売 促 進 について のテーマで 相 互 討 議 おこない 肝 大 の 問 題 整 理 を 行 いました 検 討 の 結 果, 肝 大 の 高 い 生 産 力 と 低 い 販 売 力 営 業 力 がはっきりと 見 えてきました ( 写 真 2) 3 設 立 記 念 講 演 会 ~ 販 売 促 進 とは~ 相 互 検 討 会 の 結 果 を 受 け, 販 売 力 営 業 力 を 高 めるため, 宣 伝 販 売 促 進 員 (マネキン)の 派 遣 会 社 である( 有 )シナジー ワーク 鹿 児 島 の 小 園 氏 を 招 き, 販 売 促 進 とは のテーマ で 講 演 会 を 行 いました 講 演 では 購 買 ターゲットの 設 定, 売 り 場 主 任 との 交 渉, 商 品 ( 農 産 物 ) 情 報 の 整 理, 陳 列 方 法,セールトークの 基 本, 販 売 の 姿 勢 まで 多 岐 にわたりました 写 真 1 講 演 会 後 の 記 念 撮 影 写 真 2 相 互 討 議 で 自 己 研 鑽 4 消 費 者 交 流 会 ~ 肝 大 マルシェ~ 講 演 会 等 で 学 んだ 事 を 実 践 するため, 鹿 児 島 市 七 ツ 島 の 鹿 児 島 ふるさと 物 産 館 で 販 促 イベント 消 費 者 交 流 会 を 行 いました 自 分 たちのブランドを 肝 大 マルシェ と 名 付 け, 実 際 に 店 頭 に 立 ち, 消 費 者 ( 購 買 者 )と 触 れあう 事 で 多 くの 経 験 をさせてもらいました 写 真 3 肝 大 マルシェで 販 促 活 動 5 地 域 をリードする 組 織 肝 大 設 立 から 今 年 で8 年 目, 肝 大 は 設 立 当 初 の 高 い 志 を 引 き 継 ぎ,これからも 地 域 をリードする 農 業 青 年 組 織 として 肝 属 の 農 業 を 牽 引 していきます