住宅税制について



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N 一 般 の 住 宅 について 控 除 の 対 象 となる 借 入 金 は 平 成 26 年 4 月 平 成 31 年 6 月 30 日 までの 入 居 の 場 合 は4,000 万 円 ( 平 成 26 年 3 月 までの 入 居 の 場 合 は2,000 万 円 )までとなります 建 物 や

それぞれの 税 額 控 除 の 選 択 関 係 借 入 金 の 有 無 住 宅 又 は 増 改 築 の 種 類 対 象 となる 税 額 控 除 住 宅 の 新 築 や 購 入 有 認 定 住 宅 ( P7 参 照 ) A 又 はEから1つを 選 択 ( ) 認 定 住 宅 以 外 Aのみ をした 場

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情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

所令要綱

図 表 1 住 開 始 分 ま で の 5 年 間 延 長 さ れ ま し た 住 宅 ロ ー ン 控 除 の た め の フ ロ ー チ ャ ー ト 住 宅 ローンで 住 宅 及 びその 敷 地 を 取 得 し 取 得 の 日 から6か 月 以 内 に 居 住 して いますか? 所 得 金 額 が

(ⅴ) 平 成 28 年 4 月 1 日 から 平 成 35 年 12 月 31 日 までの 期 間 未 成 年 者 に 係 る 少 額 上 場 株 式 等 の 非 課 税 口 座 制 度 に 基 づき 証 券 会 社 等 の 金 融 商 品 取 引 業 者 等 に 開 設 した 未 成 年 者 口

個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平

3 地 震 保 険 の 割 引 地 震 保 険 に 加 入 されている 場 合 耐 震 改 修 後 保 険 料 の 割 引 (10%)が 受 けられる 場 合 があ ります ご 加 入 の 保 険 会 社 にお 問 合 せになり 宅 耐 震 改 修 証 明 書 の 写 し あるいは 固 定 資 産


1. 固 定 資 産 税 ( 村 税 ) 会 に 対 して 審 査 の 申 し 出 をすることができます 1 納 める 人 および 毎 年 1 月 1 日 現 在 の 所 有 者 賦 課 期 日 2 税 率 課 税 標 準 額 1.4% 3 土 地 の 免 税 点 課 税 標 準 額 となるべき 額

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

所 得 税 及 び 復 興 特 別 所 得 税 の 予 定 納 税 額 の 減 額 申 請 ( 平 成 19 年 以 降 用 ) ( 平 成 24 年 以 降 用 ) 平 成 年 分 公 的 年 金 等 の 源 泉 徴 収 票 ( 平 成 25 年 以 降 用 ) 平 成 年 分 公 的 年 金 等

2 省 エネルギー 性 耐 震 性 及 バリアフリー 性 を 満 たす 住 宅 とは 新 築 住 宅 既 存 住 宅 ( 中 古 住 宅 ) 増 改 築 等 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 級 4の 住 宅 一 次 エ

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

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内 において 管 理 されている 上 場 株 式 等 のうち 非 課 税 管 理 勘 定 に 係 るもの( 新 規 投 資 額 で 毎 年 80 万 円 を 上 限 とします )に 係 る 配 当 等 で 未 成 年 者 口 座 に 非 課 税 管 理 勘 定 を 設 けた 日 から 同 日 の 属

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⑵ また 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 については 連 結 納 税 制 度 は 適 用 されませんので 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 の 確 定 申 告 書 の 用 紙 は 連 結 親 法 人 又 は 連 結 子 法 人 のいずれであるかにかかわりなく 課 税 事 業 者 に 該

公 共 債 の 税 金 について Q 公 共 債 の 利 子 に 対 する 税 金 はどのようになっていますか? 平 成 28 年 1 月 1 日 以 後 に 個 人 のお 客 様 が 支 払 いを 受 ける 国 債 や 地 方 債 などの 特 定 公 社 債 ( 注 1) の 利 子 については

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4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

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省 九 州 地 方 整 備 局 長 若 しくは 宮 崎 県 知 事 に 意 見 を 提 出 することができる ( 役 員 の 任 命 ) 第 8 条 理 事 長 及 び 監 事 は 宮 崎 県 知 事 が 任 命 する 2 理 事 は 理 事 長 が 任 命 する 3 副 理 事 長 は 理 事 長

c. 投 資 口 の 譲 渡 に 係 る 税 務 個 人 投 資 主 が 投 資 口 を 譲 渡 した 際 の 譲 渡 益 は 株 式 等 に 係 る 譲 渡 所 得 等 として 原 則 20%( 所 得 税 15% 住 民 税 5%)の 税 率 による 申 告 分 離 課 税 の 対 象 となりま

(3) 下 水 道 接 続 のみとなる 配 管 工 事 (4) 浄 化 槽 設 備 の 工 事 (5) 解 体 工 事 (6) 市 等 の 他 の 補 助 制 度 ( 国 が 実 施 するエコポイント 制 度 を 除 く )を 利 用 する 工 事 (7) 前 各 号 に 掲 げるもののほか 市 長

K66 号 2/9 B 面 農 業 体 験 施 設 等 (21) 施 設 の 区 分 ( 該 当 に 印 ) (22) 棟 数 (2) 建 築 延 べ 床 面 積 (24) 所 要 面 積 農 業 体 験 施 設 市 民 農 園 特 定 農 地 貸 付 けの 用 に 供 された 農 地 譲 受 後

若 しくは 利 益 の 配 当 又 はいわゆる 中 間 配 当 ( 資 本 剰 余 金 の 額 の 減 少 に 伴 うものを 除 きます 以 下 同 じです )を した 場 合 には その 積 立 金 の 取 崩 額 を 減 2 に 記 載 す るとともに 繰 越 損 益 金 26 の 増 3 の

積 み 立 てた 剰 余 金 の 配 当 に 係 る 利 益 準 備 金 の 額 は 利 益 準 備 金 1 の 増 3 に 記 載 します ⑸ 平 成 22 年 10 月 1 日 以 後 に 適 格 合 併 に 該 当 しない 合 併 により 完 全 支 配 関 係 がある 被 合 併 法 人 か

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

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とする ( 減 免 額 の 納 付 ) 第 6 条 市 長 は 減 免 を 受 け た 者 が 偽 り そ の 他 不 正 な 方 法 に よ り 減 免 の 決 定 を 受 け た こ と を 知 っ た と き 前 の 申 告 が あ っ た と き 又 は 同 条 第 2 項 の 規 定 によ

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ろによる ⑴ 子 世 帯 満 12 歳 に 達 する 日 以 後 の 最 初 の3 月 末 日 までの 間 にある 者 及 びそ の 親 を 世 帯 構 成 員 ( 当 該 世 帯 を 構 成 する 世 帯 員 ( 世 帯 主 を 含 む )をいう 以 下 同 じ )に 含 む 世 帯 又 は 出

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2. 居 住 用 財 産 を 売 却 し た 場 合 の 特 例 譲 渡 資 産 は 居 住 用 財 産 で す か? 住 宅 取 得 特 別 控 除 の 適 用 を 受 け て い ま せ ん か? 所 有 期 間 が 1 0 年 を 超 え て い ま す か? 居 住 期 間 は 3 0 年

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Ⅲ 相 続 財 産 の 分 割 に 関 する 確 認 事 項 1 遺 言 がありますか? 有 遺 言 公 正 証 書 又 は 家 公 証 人 役 場 等 要 月 日 無 庭 裁 判 所 の 検 認 を 受 否 ( 通 ) けた 遺 言 書 2 死 因 贈 与 があります 有 贈 与 契 約 書 要

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む )の 規 定 は 同 令 第 二 百 六 十 三 条 第 一 項 に 規 定 する 申 告 書 と 併 せて 提 出 する 復 興 特 別 所 得 税 申 告 書 について 準 用 する 2 法 第 十 七 条 第 一 項 第 三 号 に 規 定 する 政 令 で 定 める 金 額 は 所 得

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は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

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既 存 建 築 物 の 建 替 市 街 化 調 整 区 域 で 許 可 を 不 要 とする 取 扱 いについて 既 存 建 築 物 の 建 替 は 以 下 の1)~3)をすべて 満 たしている 場 合 に 可 能 です 1) 建 替 前 の 建 築 物 ( 以 下 既 存 建 築 物 という )につ

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(8) 評 点 2012 年 改 訂 版 高 知 県 木 造 住 宅 耐 震 診 断 マニュアル( 平 成 27 年 6 月 発 行 ) に 基 づく 耐 震 診 断 による 上 部 構 造 評 点 のうち 最 小 の 値 又 は 2012 年 改 訂 版 高 知 県 木 造 住 宅 耐 震 診 断

2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

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給 与 所 得 控 除 控 除 額 の 計 算 については 次 のとおりです 給 与 等 の 収 入 金 額 給 与 所 得 控 除 額 180 万 円 以 下 の 場 合 180 万 円 を 超 え 360 万 円 以 下 の 場 合 360 万 円 を 超 え 660 万 円 以 下 の 場 合

係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている

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第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

Transcription:

Ⅱ 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 1 制 度 の 概 要 (1) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 居 住 者 が 一 定 の 要 件 を 満 たす 居 住 用 家 屋 の 新 築 新 築 住 宅 若 しくは 既 存 住 宅 の 取 得 又 は 増 改 築 等 ( 以 下 住 宅 の 取 得 等 といいます )をして 平 成 11 年 1 月 1 日 から 平 成 25 年 12 月 31 日 までの 間 に その 家 屋 ( 増 改 築 等 をした 家 屋 については その 増 改 築 等 をした 部 分 に 限 り ます 以 下 同 じです )をその 者 の 居 住 の 用 に 供 した 場 合 (その 住 宅 の 取 得 等 の 日 から6ヶ 月 以 内 にその 者 の 居 住 の 用 に 供 した 場 合 に 限 ります )において その 者 がその 住 宅 の 取 得 等 のため の 一 定 の 借 入 金 又 は 債 務 ( 以 下 住 宅 借 入 金 等 といいます )を 有 するときは その 居 住 の 用 に 供 した 日 ( 以 下 居 住 日 といいます )の 属 する 年 ( 以 下 居 住 年 といいます ) 以 後 10 年 間 ( 平 成 11 年 1 月 1 日 から 平 成 13 年 6 月 30 日 までの 間 に その 者 の 居 住 の 用 に 供 したとき は 15 年 間 )の 各 年 ( 居 住 日 以 後 その 年 の 12 月 31 日 (その 者 が 死 亡 した 日 の 属 する 年 又 はこれら の 家 屋 が 災 害 により 居 住 の 用 に 供 することができなくなった 日 の 属 する 年 にあっては これら の 日 )まで 引 き 続 きその 居 住 の 用 に 供 している 年 に 限 ります 以 下 適 用 年 といいます ) にわたり 居 住 年 に 応 じた 控 除 期 間 と 控 除 率 との 組 み 合 わせ( 次 表 参 照 )により 計 算 した 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 額 をその 者 のその 年 分 の 所 得 税 の 額 から 控 除 します( 措 法 4112) 控 除 額 の 計 算 住 宅 借 入 金 等 の 年 末 残 高 の 合 計 額 控 除 率 = 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 額 100 円 未 満 の 端 数 切 捨 て 居 住 年 ( 居 住 日 ) 平 成 11 年 平 成 12 年 平 成 13 年 1 月 1 日 ~6 月 30 日 平 成 13 年 7 月 1 日 ~12 月 31 日 平 成 14 年 平 成 15 年 平 成 16 年 平 成 17 年 平 成 18 年 控 除 期 間 住 宅 借 入 金 等 の 年 末 残 高 の 限 度 額 15 年 間 5,000 万 円 10 年 間 控 除 率 1 年 目 から 6 年 目 1.0% 7 年 目 から 11 年 目 0.75% 12 年 目 から 15 年 目 0.5% 最 大 控 除 可 能 額 587.5 万 円 5,000 万 円 1.0% 500 万 円 4,000 万 円 3,000 万 円 1 年 目 から 8 年 目 1.0% 9 年 目 及 び 10 年 目 0.5% 1 年 目 から 7 年 目 1.0% 8 年 目 から 10 年 目 0.5% 360 万 円 255 万 円 平 成 19 年 2,500 万 円 1 年 目 から 6 年 目 1.0% 200 万 円 平 成 20 年 2,000 万 円 7 年 目 から 10 年 目 0.5% 160 万 円 平 成 21 年 平 成 22 年 5,000 万 円 500 万 円 平 成 23 年 4,000 万 円 1.0% 400 万 円 平 成 24 年 3,000 万 円 300 万 円 平 成 25 年 2,000 万 円 200 万 円 - 7 -

(2) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 控 除 額 の 特 例 居 住 者 が 住 宅 の 取 得 等 をして 平 成 19 年 1 月 1 日 から 平 成 20 年 12 月 31 日 までの 間 に その 家 屋 をその 者 の 居 住 の 用 に 供 した 場 合 (その 住 宅 の 取 得 等 の 日 から6ヶ 月 以 内 にその 者 の 居 住 の 用 に 供 した 場 合 に 限 ります )において その 者 がその 住 宅 の 取 得 等 のための 住 宅 借 入 金 等 を 有 するときは (1)との 選 択 により 居 住 年 以 後 15 年 間 の 各 年 ( 居 住 日 以 後 その 年 の 12 月 31 日 (その 者 が 死 亡 した 日 の 属 する 年 又 はこれらの 家 屋 が 災 害 により 居 住 の 用 に 供 することが できなくなった 日 の 属 する 年 にあっては これらの 日 )まで 引 き 続 きその 居 住 の 用 に 供 してい る 年 に 限 ります )にわたり 居 住 年 に 応 じた 控 除 期 間 と 控 除 率 の 組 み 合 わせ( 次 表 参 照 )により 計 算 した 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 額 をその 者 のその 年 分 の 所 得 税 の 額 から 控 除 します( 措 法 413) ( 注 ) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 適 用 に 当 たって その 者 の 選 択 により 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 控 除 額 の 特 例 を 適 用 して 確 定 申 告 書 を 提 出 した 場 合 には その 後 において 更 正 の 請 求 をし 若 しくは 修 正 申 告 書 を 提 出 する 場 合 又 はその 確 定 申 告 書 を 提 出 した 年 分 以 外 の 適 用 年 に 係 る 年 分 についてこの 控 除 を 適 用 する 場 合 においても その 選 択 し 適 用 した 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 控 除 額 の 特 例 を 適 用 します なお 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 控 除 額 の 特 例 を 適 用 しなかった 場 合 も 同 様 です ( 控 除 額 の 計 算 は(1)と 同 じ ) 居 住 年 控 除 期 間 住 宅 借 入 金 等 の 年 末 残 高 の 限 度 額 控 除 率 最 大 控 除 可 能 額 平 成 19 年 2,500 万 円 1 年 目 から 10 年 目 0.6% 200 万 円 15 年 間 平 成 20 年 2,000 万 円 11 年 目 から 15 年 目 0.4% 160 万 円 - 8 -

(3) 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 に 係 る 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 特 例 居 住 者 が 長 期 優 良 住 宅 の 普 及 の 促 進 に 関 する 法 律 に 規 定 する 認 定 長 期 優 良 住 宅 に 該 当 する 家 屋 で 一 定 のもの( 以 下 Ⅱにおいて 認 定 長 期 優 良 住 宅 といいます )の 新 築 又 は 建 築 後 使 用 されたことのない 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 取 得 ( 以 下 Ⅱにおいて 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 とい います )をして 長 期 優 良 住 宅 の 普 及 の 促 進 に 関 する 法 律 の 施 行 の 日 ( 平 成 21 年 6 月 4 日 )か ら 平 成 25 年 12 月 31 日 までの 間 に その 家 屋 をその 者 の 居 住 の 用 に 供 した 場 合 ( 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 又 は 取 得 の 日 から6ヶ 月 以 内 にその 者 の 居 住 の 用 に 供 した 場 合 に 限 ります )におい て その 者 がその 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 のための 住 宅 借 入 金 等 を 有 するときは (1)との 選 択 により 居 住 年 以 後 10 年 間 の 各 年 ( 居 住 日 以 後 その 年 の 12 月 31 日 (その 者 が 死 亡 した 日 の 属 する 年 又 はその 家 屋 が 災 害 により 居 住 の 用 に 供 することができなくなった 日 の 属 する 年 にあっ ては これらの 日 )まで 引 き 続 きその 居 住 の 用 に 供 している 年 に 限 ります )にわたり 居 住 年 に 応 じた 控 除 期 間 と 控 除 率 の 組 み 合 わせ( 次 表 参 照 )により 計 算 した 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 額 をその 者 のその 年 分 の 所 得 税 の 額 から 控 除 します( 措 法 415) ( 注 ) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 適 用 に 当 たって その 者 の 選 択 により 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 に 係 る 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 特 例 を 適 用 して 確 定 申 告 書 を 提 出 した 場 合 には その 後 において 更 正 の 請 求 をし 若 しくは 修 正 申 告 書 を 提 出 する 場 合 又 はその 確 定 申 告 書 を 提 出 した 年 分 以 外 の 適 用 年 に 係 る 年 分 について この 控 除 を 適 用 する 場 合 においても その 選 択 し 適 用 した 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 に 係 る 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 特 例 を 適 用 します なお 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 に 係 る 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 特 例 を 適 用 しなかった 場 合 も 同 様 です ( 控 除 額 の 計 算 は(1)と 同 じ ) 居 住 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 控 除 期 間 10 年 間 住 宅 借 入 金 等 の 年 末 残 高 の 限 度 額 控 除 率 最 大 控 除 可 能 額 5,000 万 円 1.2% 600 万 円 平 成 24 年 4,000 万 円 400 万 円 1.0% 平 成 25 年 3,000 万 円 300 万 円 - 9 -

2 主 な 適 用 要 件 等 適 用 となる 居 住 日 控 除 期 間 家 屋 及 び 増 改 築 等 の 要 件 平 成 11 年 1 月 1 日 から 平 成 25 年 12 月 31 日 までの 間 に 居 住 の 用 に 供 した 場 合 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 控 除 額 の 特 例 は 平 成 19 年 1 月 1 日 から 平 成 20 年 12 月 31 日 まで 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 に 係 る 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 特 例 は 平 成 21 年 6 月 4 日 から 平 成 25 年 12 月 31 日 まで 10 年 間 次 の 場 合 は 15 年 間 1 平 成 11 年 1 月 1 日 から 平 成 13 年 6 月 30 日 までの 間 に 居 住 の 用 に 供 した 場 合 2 平 成 19 年 1 月 1 日 から 平 成 20 年 12 月 31 日 までの 間 に 居 住 の 用 に 供 し 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 控 除 額 の 特 例 を 適 用 する 場 合 1 新 築 又 は 新 築 住 宅 の 取 得 をした 場 合 イ 住 宅 の 取 得 等 又 は 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 の 日 から6ヶ 月 以 内 に 居 住 の 用 に 供 し ていること ロ 居 住 日 以 後 その 年 の 12 月 31 日 まで 引 き 続 き 居 住 の 用 に 供 していること ハ 家 屋 の 床 面 積 が 50 m2 以 上 であること ニ 床 面 積 の2 分 の1 以 上 が 専 ら 自 己 の 居 住 の 用 に 供 されるものであること ホ 住 宅 の 取 得 等 又 は 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 に 係 る 住 宅 借 入 金 等 を 有 していること へ 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 に 係 る 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 特 例 を 適 用 する 場 合 は 認 定 長 期 優 良 住 宅 であると 証 明 されたものであること 2 既 存 住 宅 を 取 得 した 場 合 イ 1のロからニの 要 件 に 当 てはまること ロ 住 宅 の 取 得 等 の 日 から6ヶ 月 以 内 に 居 住 の 用 に 供 していること ハ 住 宅 の 取 得 等 に 係 る 住 宅 借 入 金 等 を 有 していること ニ その 家 屋 の 取 得 の 日 以 前 20 年 以 内 ( 耐 火 建 物 の 場 合 は 25 年 以 内 )に 建 築 されたもの 又 は 取 得 の 日 前 2 年 以 内 に 地 震 に 対 する 安 全 上 必 要 な 構 造 方 法 に 関 する 技 術 的 基 準 等 に 適 合 する 建 物 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 以 後 に 取 得 した 場 合 に 限 ります )であると 証 明 されたもので あること ホ 建 築 後 使 用 されたことのある 家 屋 であること 3 増 改 築 等 をした 場 合 イ 自 己 の 所 有 している 家 屋 で 自 己 の 居 住 の 用 に 供 するものについて 行 う 増 改 築 等 であ ること( 平 成 20 年 12 月 31 日 までに 居 住 の 用 に 供 した 場 合 は 自 己 の 居 住 の 用 に 供 している 家 屋 に ついて 行 う 増 改 築 等 に 限 ります ) ロ 増 改 築 等 をした 後 の 家 屋 の 床 面 積 が 50 m2 以 上 で 1のロ 及 びニの 要 件 に 当 てはまる こと ハ 住 宅 の 取 得 等 の 日 から6ヶ 月 以 内 に 居 住 の 用 に 供 していること ニ 住 宅 の 取 得 等 に 係 る 住 宅 借 入 金 等 を 有 していること ホ (イ)から(ヘ)のいずれかに 該 当 する 工 事 で(イ)から(ヘ)に 該 当 することについて 一 定 の 証 明 がされたものであること (イ) 増 築 改 築 大 規 模 の 修 繕 大 規 模 の 模 様 替 えの 工 事 (ロ) 区 分 所 有 部 分 の 床 階 段 又 は 壁 の 過 半 について 行 う 一 定 の 修 繕 又 は 模 様 替 えの 工 事 (ハ) 家 屋 のうち 居 室 調 理 室 浴 室 便 所 洗 面 所 納 戸 玄 関 又 は 廊 下 の 一 室 の 床 又 は 壁 の 全 部 について 行 う 修 繕 又 は 模 様 替 えの 工 事 (ニ) 地 震 に 対 する 一 定 の 安 全 基 準 に 適 合 させるための 修 繕 又 は 模 様 替 えの 工 事 (ホ) 一 定 のバリアフリー 改 修 工 事 (ヘ) 一 定 の 省 エネ 改 修 工 事 ヘ 増 改 築 等 の 工 事 費 用 が 100 万 円 を 超 えるものであること ト 自 己 の 居 住 の 用 に 供 される 部 分 の 工 事 費 用 の 額 が 増 改 築 等 の 工 事 費 用 の 総 額 の2 分 の1 以 上 であること - 10 -

住 宅 借 入 金 等 の 要 件 控 除 が 受 けられ ない 年 分 他 の 制 度 と の 適 用 関 係 償 還 期 間 等 が 10 年 以 上 の 割 賦 償 還 等 の 方 法 によるものであること 住 宅 の 取 得 等 及 び 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 に 要 する 資 金 並 びにこれらの 家 屋 とともに 取 得 したその 家 屋 の 敷 地 ( 敷 地 の 用 に 供 される 土 地 又 はその 土 地 の 上 に 存 する 権 利 をいいます 以 下 同 じです )の 取 得 に 要 する 資 金 に 充 てるために 借 り 入 れたものであること 家 屋 の 敷 地 に 係 る 借 入 金 等 については 住 宅 の 取 得 等 ( 増 改 築 等 を 除 きます ) 又 は 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 に 要 する 資 金 に 充 てるための 住 宅 借 入 金 等 を 有 している 必 要 があります 無 利 息 又 は 著 しく 低 い 金 利 による 利 息 であるものとなる 場 合 の 借 入 金 等 は 含 まれません 1 合 計 所 得 金 額 が 3,000 万 円 を 超 える 年 分 2 住 宅 の 取 得 等 及 び 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 をした 家 屋 を 自 己 の 居 住 の 用 に 供 しなく なった 年 以 後 の 各 年 分 ( 再 び 居 住 の 用 に 供 した 日 の 属 する 年 以 後 の 各 年 分 で 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 適 用 を 受 けることができる 年 分 を 除 きます ) 3 住 宅 の 取 得 等 及 び 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 をした 家 屋 を 居 住 の 用 に 供 した 年 分 の 所 得 税 について 次 に 掲 げるいずれかの 特 例 を 適 用 する 場 合 やその 居 住 年 の 前 年 分 又 は 前 々 年 分 の 所 得 税 について 次 に 掲 げるいずれかの 特 例 を 適 用 している 場 合 にはその 居 住 年 以 後 10 年 間 ( 平 成 11 年 1 月 1 日 から 平 成 13 年 6 月 30 日 までの 間 に 居 住 の 用 に 供 した 場 合 又 は 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 控 除 額 の 特 例 を 選 択 した 場 合 は 15 年 間 )の 各 年 分 居 住 用 財 産 を 譲 渡 した 場 合 の 長 期 譲 渡 所 得 の 課 税 の 特 例 居 住 用 財 産 の 譲 渡 所 得 の 特 別 控 除 相 続 等 により 取 得 した 居 住 用 財 産 の 買 換 えの 場 合 の 長 期 譲 渡 所 得 の 課 税 の 特 例 相 続 等 により 取 得 した 居 住 用 財 産 の 交 換 の 場 合 の 長 期 譲 渡 所 得 の 課 税 の 特 例 特 定 の 居 住 用 財 産 の 買 換 えの 場 合 の 長 期 譲 渡 所 得 の 課 税 の 特 例 特 定 の 居 住 用 財 産 を 交 換 した 場 合 の 長 期 譲 渡 所 得 の 課 税 の 特 例 既 成 市 街 地 等 内 にある 土 地 等 の 中 高 層 耐 火 建 築 物 等 の 建 設 のための 買 換 え 及 び 交 換 の 場 合 の 譲 渡 所 得 の 課 税 の 特 例 認 定 事 業 用 地 適 正 化 計 画 の 事 業 用 地 の 区 域 内 にある 土 地 等 の 交 換 等 の 場 合 の 譲 渡 所 得 の 課 税 の 特 例 4 居 住 年 の 翌 年 又 は 翌 々 年 中 にその 住 宅 の 取 得 等 及 び 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 をした 家 屋 (これらの 家 屋 の 敷 地 を 含 みます ) 以 外 の 一 定 の 資 産 を 譲 渡 した 場 合 において その 資 産 の 譲 渡 につき3に 掲 げるいずれかの 特 例 を 適 用 するときは その 居 住 年 以 後 10 年 間 ( 平 成 11 年 1 月 1 日 から 平 成 13 年 6 月 30 日 までの 間 に 居 住 の 用 に 供 した 場 合 又 は 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 控 除 額 の 特 例 を 選 択 した 場 合 は 15 年 間 )の 各 年 分 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 と 居 住 用 財 産 の 買 換 え 等 の 場 合 の 譲 渡 損 失 の 損 益 通 算 及 び 繰 越 控 除 について いずれの 適 用 要 件 も 満 たしている 場 合 には 重 ねて 適 用 できます 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 について Ⅵの 認 定 長 期 優 良 住 宅 新 築 等 特 別 税 額 控 除 の 適 用 を 受 ける 場 合 には その 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 について 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 は 適 用 できません 増 改 築 等 について Ⅴの 住 宅 特 定 改 修 特 別 税 額 控 除 の 適 用 を 受 ける 場 合 には その 増 改 築 等 について 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 は 適 用 できません - 11 -

3 添 付 書 類 (1) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 を 受 ける 最 初 の 年 分 イ ( 特 定 増 改 築 等 ) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 ロ 住 民 票 の 写 し ハ 家 屋 の 登 記 事 項 証 明 書 請 負 契 約 書 の 写 しや 売 買 契 約 書 の 写 しなどで 家 屋 の 取 得 年 月 日 床 面 積 及 び 取 得 価 額 を 明 らかにする 書 類 ニ 住 宅 取 得 資 金 に 係 る 借 入 金 の 年 末 残 高 等 証 明 書 (2か 所 以 上 から 交 付 を 受 けている 場 合 は その 全 ての 証 明 書 ) 1 新 築 又 は 新 築 住 宅 の 取 得 をした 場 合 2 既 存 住 宅 の 取 得 をし た 場 合 3 増 改 築 等 をした 場 合 ホ 住 宅 借 入 金 等 に 含 まれる 敷 地 の 取 得 に 係 る 住 宅 借 入 金 等 について 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 を 適 用 する 場 合 は その 敷 地 の 登 記 事 項 証 明 書 又 はその 敷 地 の 分 譲 に 係 る 契 約 書 の 写 しなどで その 敷 地 の 取 得 年 月 日 及 び 取 得 価 額 などを 明 らか にする 書 類 家 屋 の 新 築 の 日 前 に 取 得 した 敷 地 の 取 得 に 要 する 資 金 に 充 てるための 借 入 金 等 の 場 合 は 家 屋 の 登 記 事 項 証 明 書 などで 家 屋 に 抵 当 権 が 設 定 されていることを 明 らかにする 書 類 一 定 期 間 内 に 家 屋 が 建 築 されたことを 債 権 を 有 する 者 等 が 確 認 した 旨 を 証 する 書 類 又 は 敷 地 の 分 譲 に 係 る 契 約 書 の 写 しなどで 契 約 において 一 定 の 建 築 条 件 が 定 められていることなどを 明 らかにする 書 類 が 必 要 です ヘ 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 に 係 る 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 特 例 を 適 用 する 場 合 は その 家 屋 に 係 る 長 期 優 良 住 宅 建 築 等 計 画 の 認 定 通 知 書 ( 長 期 優 良 住 宅 建 築 等 計 画 の 変 更 の 認 定 を 受 けた 場 合 は 変 更 認 定 通 知 書 )の 写 し( 認 定 計 画 実 施 者 の 地 位 の 承 継 があった 場 合 には 認 定 通 知 書 及 び 地 位 の 承 継 の 承 認 通 知 書 の 写 し) 及 び 住 宅 用 家 屋 証 明 書 若 しくはその 写 し 又 は 認 定 長 期 優 良 住 宅 建 築 証 明 書 ( 平 成 21 年 国 土 交 通 省 告 示 第 833 号 ) イ 1のイからホの 書 類 ロ 債 務 の 承 継 に 関 する 契 約 に 基 づく 債 務 を 有 するときは その 債 務 の 承 継 に 係 る 契 約 書 の 写 し ハ 地 震 に 対 する 安 全 上 必 要 な 構 造 方 法 に 関 する 技 術 的 基 準 又 はこれに 準 ずるも のに 適 合 する 建 物 である 場 合 は 耐 震 基 準 適 合 証 明 書 (その 家 屋 の 取 得 の 日 前 2 年 以 内 にその 証 明 のための 家 屋 の 調 査 が 終 了 したもの) 又 は 住 宅 性 能 評 価 書 の 写 し(その 家 屋 の 取 得 の 日 前 2 年 以 内 に 評 価 されたもので 構 造 躯 体 の 倒 壊 等 防 止 に 係 る 耐 震 等 級 の 評 価 が 等 級 1 等 級 2 又 は 等 級 3であるもの) イ 1のイ ロ 及 びニの 書 類 ロ 家 屋 の 登 記 事 項 証 明 書 請 負 契 約 書 の 写 しなどで 増 改 築 等 の 年 月 日 その 費 用 の 額 及 び 床 面 積 を 明 らかにする 書 類 ハ 建 築 確 認 済 証 の 写 し 検 査 済 証 の 写 し 又 は 建 築 士 指 定 確 認 検 査 機 関 登 録 若 しくは 住 宅 性 能 評 価 機 関 から 交 付 を 受 けた 増 改 築 等 工 事 証 明 書 増 築 改 築 大 規 模 の 修 繕 大 規 模 の 模 様 替 えの 工 事 以 外 の 工 事 である 場 合 には 増 改 築 等 工 事 証 明 書 に 限 ります ( 注 ) 給 与 所 得 者 の 場 合 は 上 記 のほかに 勤 務 先 から 交 付 を 受 けた 源 泉 徴 収 票 ( 原 本 )も 確 定 申 告 書 と 一 緒 に 税 務 署 に 提 出 する 必 要 があります - 12 -

(2) この 控 除 を 受 ける2 年 目 以 後 の 年 分 1 確 定 申 告 書 を 提 出 して 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 を 受 ける 場 合 イ 住 宅 取 得 資 金 に 係 る 借 入 金 の 年 末 残 高 等 証 明 書 ロ ( 特 定 増 改 築 等 ) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 2 給 与 所 得 者 が 年 末 調 整 によって 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 を 受 ける 場 合 確 定 申 告 をしてこの 控 除 の 適 用 を 受 けた 給 与 所 得 者 は その 確 定 申 告 をした 年 の 翌 年 以 後 の 各 年 分 の 所 得 税 について 年 末 調 整 によってこの 控 除 を 適 用 することができます( 措 法 41 の2の21) 年 末 調 整 によってこの 控 除 を 適 用 しようとする 場 合 は 次 の 書 類 を 年 末 調 整 を 受 けるとき までに 給 与 の 支 払 者 に 提 出 する 必 要 があります イ 給 与 所 得 者 の( 特 定 増 改 築 等 ) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 申 告 書 及 び 年 末 調 整 のための( 特 定 増 改 築 等 ) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 証 明 書 ( 注 ) 確 定 申 告 をしてこの 控 除 を 受 けた 給 与 所 得 者 で ( 特 定 増 改 築 等 ) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 の 控 除 証 明 書 の 要 否 の 要 する の 文 字 を で 囲 んだ 者 には 確 定 申 告 によって 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 を 受 けた 年 の 翌 年 以 後 の 年 分 の 給 与 所 得 者 の( 特 定 増 改 築 等 ) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 申 告 書 及 び 確 定 申 告 によって 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 を 受 けた 年 の 翌 年 分 の 年 末 調 整 のための( 特 定 増 改 築 等 ) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 証 明 書 を 税 務 署 から 送 付 します ロ 住 宅 取 得 資 金 に 係 る 借 入 金 の 年 末 残 高 等 証 明 書 - 13 -

4 再 び 居 住 の 用 に 供 した 場 合 (1) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 を 適 用 していた 者 が 勤 務 先 からの 転 任 の 命 令 に 伴 う 転 居 その 他 これ に 準 ずるやむを 得 ない 事 由 により 控 除 の 適 用 を 受 けていた 家 屋 をその 者 の 居 住 の 用 に 供 しな くなった 場 合 再 び 居 住 の 用 に 供 した 場 合 の 再 適 用 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 を 適 用 していた 者 が 平 成 15 年 4 月 1 日 以 後 に 勤 務 先 からの 転 任 の 命 令 に 伴 う 転 居 その 他 これに 準 ずるやむを 得 ない 事 由 により 控 除 の 適 用 を 受 けていた 家 屋 をそ の 者 の 居 住 の 用 に 供 しなくなったことにより 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 適 用 ができなくなった 後 その 事 由 が 解 消 し その 家 屋 を 再 びその 者 の 居 住 の 用 に 供 した 場 合 には その 住 宅 の 取 得 等 又 は 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 に 係 る 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 適 用 年 のうち 再 び 居 住 の 用 に 供 した 日 の 属 する 年 (その 再 び 居 住 の 用 に 供 した 日 の 属 する 年 にその 家 屋 を 賃 貸 の 用 に 供 してい た 場 合 にはその 再 び 居 住 の 用 に 供 した 日 の 属 する 年 の 翌 年 ) 以 後 の 各 年 について 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 再 適 用 ができます( 措 法 4111) (2) 居 住 の 用 に 供 した 日 の 属 する 年 の 12 月 31 日 までに 勤 務 先 からの 転 任 の 命 令 に 伴 う 転 居 その 他 これに 準 ずるやむを 得 ない 事 由 により その 家 屋 をその 者 の 居 住 の 用 に 供 しなくなった 場 合 再 び 居 住 の 用 に 供 した 場 合 の 適 用 住 宅 の 取 得 等 又 は 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 をして 平 成 21 年 1 月 1 日 以 後 に 自 己 の 居 住 の 用 に 供 した 者 ( 住 宅 の 取 得 等 の 日 又 は 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 の 日 若 しくは 取 得 の 日 から6 ヶ 月 以 内 にその 者 の 居 住 の 用 に 供 した 場 合 で その 住 宅 の 取 得 等 又 は 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 のための 住 宅 借 入 金 等 を 有 する 者 に 限 ります )が その 居 住 の 用 に 供 した 日 以 後 その 年 ( 以 下 当 初 居 住 年 といいます )の 12 月 31 日 までの 間 に 勤 務 先 からの 転 任 の 命 令 に 伴 う 転 居 その 他 これに 準 ずるやむを 得 ない 事 由 により その 家 屋 をその 者 の 居 住 の 用 に 供 しなくなった 後 その 事 由 が 解 消 し 当 初 居 住 年 の 翌 年 以 後 再 びその 家 屋 を 居 住 の 用 に 供 した 場 合 には 通 常 の 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 適 用 を 受 けるための 書 類 及 び 当 初 居 住 年 において 居 住 の 用 に 供 して いたことを 証 する 書 類 の 提 出 等 の 一 定 の 要 件 の 下 で その 住 宅 の 取 得 等 及 び 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 新 築 等 に 係 る 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 適 用 年 のうち 再 び 居 住 の 用 に 供 した 日 の 属 する 年 (そ の 再 び 居 住 の 用 に 供 した 日 の 属 する 年 にその 家 屋 を 賃 貸 の 用 に 供 していた 場 合 にはその 再 び 居 住 の 用 に 供 した 日 の 属 する 年 の 翌 年 ) 以 後 の 各 年 について 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 の 適 用 ができ ます( 措 法 4114 改 正 措 法 附 則 331) - 14 -

(3) 主 な 適 用 要 件 等 再 び 居 住 の 用 に 供 した 場 合 の 再 適 用 再 び 居 住 の 用 に 供 した 場 合 の 適 用 転 居 の 事 由 等 その 家 屋 を 居 住 の 用 に 供 しなくなる 日 までに 必 要 な 手 続 等 再 び 居 住 の 用 に 供 した 日 の 属 する 年 以 後 再 適 用 又 は 適 用 を する 最 初 の 年 分 の 手 続 と 必 要 な 書 類 再 適 用 又 は 適 用 の 制 限 勤 務 先 からの 転 任 の 命 令 に 伴 う 転 居 その 他 これに 準 ずるやむを 得 ない 事 由 によ り その 家 屋 を 居 住 の 用 に 供 しなくなったこと 平 成 15 年 4 月 1 日 以 後 その 家 屋 を 居 住 平 成 21 年 1 月 1 日 以 後 その 家 屋 を 居 住 の 用 に 供 しなくなった 場 合 の 用 に 供 しなくなった 場 合 次 の 書 類 をその 家 屋 の 所 在 地 を 所 轄 す 不 要 る 税 務 署 長 に 提 出 します( 注 1) 転 任 の 命 令 等 により 居 住 しないこと となる 旨 の 届 出 書 未 使 用 分 の 年 末 調 整 のための( 特 定 増 改 築 等 ) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 証 明 書 及 び 給 与 所 得 者 の( 特 定 増 改 築 等 ) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 申 告 書 ( 税 務 署 長 から 交 付 を 受 けている 場 合 の み) 次 の 書 類 を 確 定 申 告 書 に 添 付 します( 注 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 に 係 る 添 付 書 類 2) (3の(1) 参 照 )のほかに 次 の 書 類 を 確 ( 特 定 増 改 築 等 ) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 定 申 告 書 に 添 付 します( 注 2) 額 の 計 算 明 細 書 ( 再 び 居 住 の 用 に 供 し 当 初 居 住 年 において 居 住 の 用 に 供 し た 方 用 ) ていたことを 証 する 書 類 ( 当 初 その 住 宅 取 得 資 金 に 係 る 借 入 金 の 年 末 残 家 屋 を 居 住 の 用 に 供 した 日 が 記 載 さ 高 等 証 明 書 れている 住 民 票 の 写 し 等 ) 住 民 票 の 写 し ( 特 定 増 改 築 等 ) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 ( 再 び 居 住 の 用 に 供 した 方 用 ) 転 任 の 命 令 その 他 これに 準 ずるやむ を 得 ない 事 由 によりその 家 屋 を 居 住 の 用 に 供 さなくなったことを 明 らか にする 書 類 再 び 居 住 の 用 に 供 した 日 の 属 する 年 にその 家 屋 を 賃 貸 の 用 に 供 していた 場 合 に は その 年 の 翌 年 以 後 の 適 用 年 について 再 適 用 又 は 適 用 ができます ( 注 )1 家 屋 を 居 住 の 用 に 供 しなくなる 日 までに 届 出 書 の 提 出 がない 場 合 であっても その 提 出 がなかったことについ てやむを 得 ない 事 情 があると 認 められるときには その 提 出 があった 場 合 に 限 り 再 び 居 住 の 用 に 供 した 場 合 の 再 適 用 ができます 2 確 定 申 告 書 又 は 添 付 書 類 の 提 出 がない 場 合 であっても その 提 出 がなかったことについてやむを 得 ない 事 情 が あると 認 められるときには その 提 出 があった 場 合 に 限 り 再 び 居 住 の 用 に 供 した 場 合 の 再 適 用 又 は 再 び 居 住 の 用 に 供 した 場 合 の 適 用 ができます - 15 -