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Transcription:

09 宅 建 スーパー 合 格 講 座 権 利 関 係 目 次 第 1 回 今 回 は 最 初 の 講 義 ですので まず 権 利 関 係 のガイダンスとしてこの 科 目 の 出 題 内 容 傾 向 勉 強 方 法 等 について 説 明 します そして 1 契 約 は どのように 成 立 するのか,2 契 約 の 内 容 が 反 社 会 的 な 場 合 ( 例 えば 殺 人 の 契 約 )はどのように 取 り 扱 われるのかを 勉 強 します 次 に 今 回 のメインである 意 思 表 示 1 に 関 しては だまされたり おどされた りして 契 約 をした 場 合 のように 契 約 の 成 立 に 問 題 があった 場 合 の 契 約 の 取 り 扱 いを 勉 強 します 権 利 関 係 ガイダンス 権 利 関 係 の 分 野 別 の 出 題 内 訳 中 心 分 野 である 民 法 の 重 要 性 出 題 の 難 化 傾 向 が 定 着 ( 出 題 分 野 の 広 がり 判 例 からの 出 題 ) 事 例 問 題 が 多 いといった 近 年 の 出 題 傾 向 合 格 者 はこの 科 目 で 何 点 くらい 取 っているか 権 利 関 係 の 対 策 および 勉 強 方 法 第 1 講 契 約 の 成 立 1 契 約 の 成 立 契 約 とは 何 か 契 約 が 成 立 するのはいつ? 契 約 が 成 立 するとどうなるのか? 2 契 約 自 由 の 原 則 どのような 内 容 の 契 約 でも 自 由 に 結 べるかの?( 公 序 良 俗 に 反 する 契 約 ) 第 2 講 意 思 表 示 1 1 詐 欺 だまされて 契 約 した 場 合 取 り 消 すことができる( 当 事 者 間 での 効 力 ) 取 消 し 前 に 登 場 した 第 三 者 には 取 り 消 したことを 主 張 できるか?( 第 三 者 との 関 係 ) 第 三 者 にだまされて 契 約 をした 場 合 は?( 第 三 者 の 詐 欺 ) 2 強 迫 おどされて 契 約 をした 場 合 取 り 消 すことができる( 当 事 者 間 での 効 力 ) 第 三 者 との 関 係 第 三 者 におどされて 契 約 をした 場 合 は?( 第 三 者 の 強 迫 ) 3 虚 偽 表 示 虚 偽 表 示 とは2 人 の 者 が 通 じて( 共 謀 して) 虚 偽 (うそ)の 契 約 をすること 虚 偽 表 示 の 契 約 は 無 効 ( 当 事 者 間 での 効 力 ) 第 三 者 には 無 効 を 主 張 できるか?( 第 三 者 との 関 係 ) 第 三 者 からさらに 譲 り 受 けた 者 ( 転 得 者 )との 関 係 第 2 回

今 回 は まず 前 回 の 続 きで 意 思 表 示 2 に 関 して 勘 違 いをして 契 約 を 締 結 した 場 合 の ように 契 約 の 成 立 に 問 題 があった 場 合 の 契 約 の 取 扱 いを 勉 強 します 次 に 未 成 年 者 の ように 保 護 が 必 要 な 人 を 制 限 行 為 能 力 者 といいますが 制 限 行 為 能 力 者 を 保 護 するた めに 民 法 はどのような 制 度 を 設 けているのかを 理 解 しましょう 最 後 に 代 理 1 につい ては まず 代 理 の 仕 組 み(どういう 場 合 に 代 理 が 成 立 するのか)を 理 解 し その 上 で 代 理 人 が 詐 欺 にあったというように 代 理 人 がトラブルに 巻 き 込 まれてしまった 場 合 はどうす ればよいのかを 勉 強 します 第 1 講 意 思 表 示 2 1 錯 誤 錯 誤 とは 勘 違 いである 勘 違 いで 契 約 をした 場 合 契 約 は 無 効 第 三 者 には 無 効 を 主 張 できるか?( 第 三 者 との 関 係 ) 無 効 主 張 をできる 者 は? 第 2 講 制 限 行 為 能 力 者 1 制 限 行 為 能 力 者 制 度 とは 価 値 判 断 能 力 が 不 十 分 だと 思 われる 者 を 対 象 に 制 限 行 為 能 力 者 という 制 度 を 設 け 保 護 者 を 付 けた 上 で 1 人 でした 行 為 は 取 り 消 すことができるとしてその 者 の 保 護 を 図 っている 2 取 消 しは1 人 でできるか? 制 限 行 為 能 力 者 が1 人 でした 取 消 しも 取 り 消 すことができるか? 3 制 限 行 為 能 力 者 とその 保 護 者 制 限 行 為 能 力 者 とは? その 保 護 者 は? 4 取 り 消 すことができない 行 為 制 限 行 為 能 力 者 が1 人 でした 行 為 は 取 り 消 すことができるのが 原 則 であるが すべ てを 取 り 消 すことができるわけではない 未 成 年 者 の 場 合 成 年 被 後 見 人 の 場 合 被 保 佐 人 の 場 合 被 補 助 人 の 場 合 制 限 行 為 能 力 者 と 取 引 した 相 手 方 の 保 護 第 3 講 代 理 1 1 代 理 の 基 本 構 造 代 理 とは, 他 人 の 行 為 によって 自 分 が 法 律 行 為 の 効 果 を 受 ける 制 度 をいう 代 理 人 の 行 為 の 効 果 が 本 人 に 生 じるには 何 が 必 要 か? 2 代 理 にトラブルがある 場 合 代 理 人 がだまされた 場 合 だれが 取 り 消 すのか? 代 理 人 が 相 手 方 をだました 場 合 はどうなるか? 代 理 人 であることを 表 示 しなかった 場 合 は?( 顕 名 がなかった 場 合 ) 第 3 回

今 回 は 前 回 に 続 いて 代 理 2 について 勉 強 します 代 理 に 関 してはさまざまな 問 題 が ありますが 特 に 勝 手 に 代 理 人 を 名 乗 って 契 約 を 締 結 したような 場 合 どのように 取 り 扱 われるかという 無 権 代 理 は 試 験 でも 毎 年 のように 出 題 される 重 要 項 目 です 無 権 代 理 を 含 めて 代 理 に 関 するさまざまな 問 題 については しっかり 勉 強 する 必 要 があり ます 第 1 講 代 理 2 1 代 理 人 の 行 為 能 力 制 限 行 為 能 力 者 も 代 理 人 になれる 代 理 人 が 制 限 行 為 能 力 者 である 場 合 取 り 消 すことができるか? 2 代 理 権 の 発 生 消 滅 等 代 理 権 は どのような 場 合 に 発 生 したり 消 滅 したりするのだろうか? 代 理 権 の 範 囲 は? 3 復 代 理 復 代 理 とは? 復 代 理 の 権 利 関 係 自 由 に 復 任 できるか?また 復 代 理 における 代 理 人 の 責 任 は? 4 自 己 契 約 双 方 代 理 自 己 契 約 とは 代 理 人 自 身 が 契 約 の 相 手 方 になること 双 方 代 理 とは 両 方 の 代 理 人 に なること 自 己 契 約 双 方 代 理 は 自 由 にできるか? 5 代 理 権 がない 場 合 代 理 人 と 称 する 者 に 代 理 権 がない 場 合 を 無 権 代 理 という 無 権 代 理 の 場 合 本 人 は 追 認 することも 追 認 拒 絶 することもできる 無 権 代 理 は 原 則 として 本 人 と 相 手 方 間 に 契 約 の 効 力 は 生 じない 無 権 代 理 をされた 相 手 方 は 何 を 主 張 できるか?( 無 権 代 理 の 相 手 方 の 保 護 ) 本 人 の 追 認 がない 場 合 無 権 代 理 人 はどのような 責 任 を 負 うか?( 無 権 代 理 人 の 責 任 ) 無 権 代 理 で 相 続 があった 場 合 は?( 無 権 代 理 と 相 続 ) 無 権 代 理 行 為 であっても 代 理 権 があるような 外 観 がある 場 合 は?( 表 見 代 理 ) 第 4 回 今 回 は 契 約 の 相 手 方 が 約 束 を 守 らないことを 債 務 不 履 行 といいますが 債 務 不 履 行 に 関 しては 債 務 不 履 行 といえるためにはどのような 条 件 が 必 要 か そして 債 務 不 履 行 と いえる 場 合 には 何 を 主 張 できるのかを 勉 強 します 次 に 債 務 不 履 行 といえる 場 合 には 契 約 の 解 除 ができますが 債 務 不 履 行 解 除 に 関 しては 解 除 するにはどのような 手 続 き を 経 なければならないのかを 押 さえ 解 除 をするときに 第 三 者 が 登 場 してきた 場 合 どの ように 扱 われるのかを 勉 強 します

第 1 講 債 務 不 履 行 1 債 務 不 履 行 の 種 類 債 務 不 履 行 とは 債 務 を 履 行 しないこと 債 務 不 履 行 には 履 行 遅 滞 履 行 不 能 不 完 全 履 行 の3 種 類 がある 2 債 務 不 履 行 の 効 果 債 務 不 履 行 があると 相 手 方 は 損 害 賠 償 請 求 契 約 の 解 除 ができる 3 債 務 不 履 行 の 要 件 どのような 場 合 に 履 行 不 能 といえるか? どのような 場 合 に 履 行 遅 滞 といえる か?( 履 行 期 との 関 係 同 時 履 行 の 場 合 ) どのような 場 合 に 不 完 全 履 行 といえる か? 4 損 害 賠 償 請 求 損 害 賠 償 請 求 とは 損 害 賠 償 額 を 予 定 するとどうなるか?( 損 害 賠 償 額 の 予 定 ) 違 約 金 とは? 金 銭 債 務 の 不 履 行 は? 第 2 講 債 務 不 履 行 解 除 解 除 の 種 類 には1 法 定 解 除 と2 約 定 解 除 がある 履 行 遅 滞 の 場 合 の 解 除 権 の 発 生 履 行 不 能 の 場 合 の 解 除 権 の 発 生 解 除 はどのようにして 行 うか?( 解 除 の 方 法 ) 解 除 を 撤 回 することができるか?( 解 除 の 撤 回 ) 解 除 するとどうなるか?( 解 除 の 効 果 ) 解 除 前 の 第 三 者 の 関 係 は?( 第 三 者 との 関 係 ) 第 5 回 売 買 や 賃 貸 借 の 契 約 に 際 して 手 付 金 が 交 付 されることがあります 今 回 は まずこの 手 付 に 伴 う 手 付 解 除 について いつまで 手 付 解 除 ができるのか 債 務 不 履 行 解 除 と 手 付 解 除 の 違 い 等 を 押 さます 条 件 期 限 は 言 葉 の 意 味 をしっかりと 押 さえ 危 険 負 担 はどういう 場 面 で 問 題 になるのか 危 険 負 担 となったときの 処 理 の 方 法 を 押 さえましょう 最 後 に 弁 済 は 特 に 第 三 者 による 弁 済 と 第 三 者 に 対 する 弁 済 について 勉 強 します 第 1 講 手 付 解 除 1 手 付 手 付 とは? 解 約 手 付 とは? いつまで 手 付 解 除 できるか?( 手 付 解 除 の 時 期 ) 手 付 解 除 した 場 合 損 害 賠 償 請 求 できるか?( 手 付 解 除 と 損 害 賠 償 ) 第 2 講 条 件 期 限 1 条 件 条 件 とは? 停 止 条 件 とは? 停 止 条 件 付 契 約 の 効 力 は? 解 除 条 件 とは? 解 除 条 件 付 契 約 の 効 力 は? 2 期 限

期 限 とは? 確 定 期 限 とは? 不 確 定 期 限 とは? 第 3 講 危 険 負 担 1 債 務 不 履 行 危 険 負 担 契 約 無 効 の 区 別 危 険 負 担 とは? 債 務 不 履 行 契 約 の 無 効 とどう 違 うか? 第 4 講 弁 済 1 弁 済 とは 弁 済 とは 債 務 を 約 束 どおり 果 たすことができると 債 権 が 目 的 を 果 たして 消 滅 するこ と 2 第 三 者 に 対 する 弁 済 債 権 者 以 外 の 第 三 者 に 弁 済 した 場 合 その 弁 済 は 原 則 無 効 ではどのような 場 合 で あれば 有 効 か? 3 第 三 者 による 弁 済 債 務 者 以 外 の 第 三 者 も 弁 済 できるか? 第 6 回 今 回 は まず 時 効 について 勉 強 します 時 効 という 言 葉 は 知 っていると 思 います が ここでは 民 法 の 時 効 すなわち 取 得 時 効 および 消 滅 時 効 の 基 本 的 知 識 を 勉 強 します 次 に 売 主 の 担 保 責 任 について 売 買 契 約 の 目 的 物 に 問 題 があったときの 処 理 の 方 法 に ついての 基 本 的 な 知 識 を 勉 強 します ここは 試 験 対 策 上 覚 えておかなければならないこ とがありますが 何 を 覚 えるべきかを ゴロ 合 わせを 交 えて 説 明 します 第 1 講 時 効 1 取 得 時 効 取 得 時 効 とは 時 の 経 過 によって 一 定 の 権 利 を 取 得 すること どのような 場 合 に 取 得 時 効 が 成 立 するか? 取 得 時 効 の 対 象 となる 権 利 は? 2 消 滅 時 効 消 滅 時 効 とは 時 の 経 過 によって 一 定 の 権 利 が 消 滅 すること 消 滅 時 効 の 対 象 とな る 権 利 と 時 効 期 間 は? 消 滅 時 効 の 進 行 はいつから 始 まるのか?( 消 滅 時 効 の 起 算 点 ) 3 時 効 の 中 断 時 効 の 中 断 とは? どのような 場 合 に 時 効 が 中 断 するのか? 4 時 効 の 援 用 時 効 の 援 用 とは? 時 効 の 援 用 をすることができるのは 誰 か? 5 時 効 の 利 益 の 放 棄 時 効 の 利 益 の 放 棄 とは? 6 時 効 の 遡 及 効 時 効 が 完 成 すると 時 効 の 効 果 はいつ 生 ずるか?

第 2 講 売 主 の 担 保 責 任 1 売 主 の 担 保 責 任 とは 売 主 の 担 保 責 任 とは 売 買 の 目 的 物 に 問 題 がある 場 合 に 売 主 が 負 わされる 責 任 のこ と 2 売 主 の 担 保 責 任 の 種 類 か し た ん ぽ 売 主 の 担 保 責 任 は 1 瑕 疵 担 保 責 任 2 全 部 他 人 物 売 買 3 一 部 他 人 物 売 買 4 抵 当 権 等 による 制 限 5 地 上 権 等 による 制 限 6 数 量 指 示 売 買 の6 種 類 がある 瑕 疵 担 保 責 任 とは? どのような 場 合 に 買 主 は 何 を 主 張 できるか? 全 部 他 人 物 売 買 とは? どのような 場 合 に 買 主 は 何 を 主 張 できるか? 一 部 他 人 物 売 買 とは? どのような 場 合 に 買 主 は 何 を 主 張 できるか? 抵 当 権 等 による 制 限 とは? どの ような 場 合 に 買 主 は 何 を 主 張 できるか? 地 上 権 等 による 制 限 とは? どのよう な 場 合 に 買 主 は 何 を 主 張 できるか? 数 量 指 示 売 買 とは? どのような 場 合 に 買 主 は 何 を 主 張 できるか? 第 7 回 今 回 は 相 続 について 1 誰 が 相 続 するのか( 相 続 人 ) 2 相 続 の 割 合 はどうなるの か( 相 続 分 )をまず 押 さえます その 上 で 3 相 続 したくない 場 合 はどうしたらよいか( 相 続 の 放 棄 等 ) 4 財 産 を 全 て 寄 付 するということが 書 かれた 遺 言 があるような 場 合 相 続 人 はどうすることができるのか 等 ( 遺 留 分 等 )の 知 識 を 勉 強 します 次 に 不 動 産 登 記 法 については 深 入 りは 禁 物 ですので 基 本 的 な 考 え 方 を 押 さえましょう 第 1 講 相 続 1 法 定 相 続 人 誰 が 相 続 人 となるか 2 代 襲 相 続 代 襲 相 続 とは? どのような 場 合 に 代 襲 相 続 できるか? 3 法 定 相 続 分 相 続 人 はどれくらいの 割 合 で 相 続 するか? 4 承 認 放 棄 相 続 の 承 認 放 棄 とは? 承 認 放 棄 はいつまでするか?( 承 認 放 棄 の 期 間 ) 承 認 放 棄 はどのようにするか?( 承 認 放 棄 の 要 件 ) 承 認 放 棄 の 撤 回 取 消 しはできるか?( 承 認 放 棄 の 撤 回 取 消 し) 5 遺 言 遺 言 とは? 誰 でも 遺 言 できるか? 遺 言 の 撤 回 はできるか? 6 遺 留 分 遺 留 分 とは? 遺 留 分 の 割 合 は? 遺 留 分 は 放 棄 できるか?( 遺 留 分 の 放 棄 )

第 2 講 不 動 産 登 記 法 1 1 登 記 記 録 および 登 記 簿 のしくみ 登 記 記 録 とは? 登 記 簿 とは? 2 登 記 簿 の 記 録 事 項 登 記 簿 は 表 題 部 権 利 部 に 分 けられる それぞれどのような 事 項 が 記 録 されるか? 3 登 記 簿 以 外 に 登 記 所 に 備 え 付 けるもの( 図 面 ) 登 記 所 には 地 図 および 建 物 所 在 図 を 備 え 付 ける 4 表 示 に 関 する 登 記 表 示 に 関 する 登 記 とは? 表 示 に 関 する 登 記 に 対 抗 力 はあるか? 表 示 に 関 す る 登 記 の 申 請 義 務 はあるか? 5 権 利 に 関 する 登 記 権 利 に 関 する 登 記 とは? 権 利 に 関 する 登 記 に 対 抗 力 はあるか? 権 利 に 関 す る 登 記 の 申 請 義 務 はあるか? 登 記 された 権 利 の 順 位 は? 所 有 権 保 存 の 登 記 を することができるのは 誰 か?( 所 有 権 の 保 存 の 登 記 ) 所 有 権 移 転 の 登 記 とは? 登 記 名 義 人 の 氏 名 等 の 変 更 の 登 記 とは? 登 記 の 抹 消 とは? 第 8 回 今 回 は 前 回 に 続 いて 不 動 産 登 記 法 2 です そして 例 えば 土 地 や 家 などの 不 動 産 の 売 買 ( 物 権 変 動 )がなされた 後 売 主 がその 不 動 産 を 別 の 者 に 売 却 した 場 合 先 に 契 約 した 買 主 は 後 から 買 った 買 主 に 対 して 先 に 契 約 したのだから 私 が 所 有 者 だ! と いうことを 主 張 できるか すなわち 契 約 をしただけで 所 有 者 と 主 張 することができるのか という 問 題 等 を 勉 強 します さらに 売 買 契 約 があった 場 合 だけでなく 契 約 の 取 消 しに よる 所 有 権 の 復 帰 契 約 の 解 除 による 所 有 権 の 回 復 時 効 による 所 有 権 の 取 得 相 続 によ る 相 続 財 産 の 承 継 など さまざまなパターンごとにその 処 理 方 法 を 勉 強 します 一 見 する と 難 しそうに 思 うかもしれませんが 問 題 を 解 く 際 に 簡 単 に 答 えを 出 す 方 法 も 教 えます 第 1 講 不 動 産 登 記 法 2 1 仮 登 記 仮 登 記 とは? 仮 登 記 に 対 抗 力 はあるか?( 仮 登 記 の 効 力 ) 仮 登 記 をするとど うなるか?( 第 三 者 著 の 関 係 ) どのように 仮 登 記 を 抹 消 するか?( 仮 登 記 の 抹 消 ) 2 登 記 の 申 請 手 続 き 登 記 申 請 手 続 きの 原 則 と 例 外 3 登 記 申 請 に 必 要 な 情 報 登 記 申 請 に 必 要 な 情 報 は 1 申 請 情 報 2 登 記 識 別 情 報 3 登 記 原 因 証 明 情 報 等 で ある 登 記 識 別 情 報 が 提 供 できない 場 合 は? 4 その 他 の 問 題

登 記 申 請 の 代 理 権 合 体 の 登 記 第 2 講 物 権 変 動 1 所 有 権 の 移 転 時 期 所 有 権 はいつ 売 主 から 買 主 に 移 転 するか? 2 対 抗 問 題 とは 対 抗 問 題 とは 二 重 に 売 買 された 場 合 のように 登 記 がなければ 権 利 の 取 得 を 第 三 者 に 主 張 できない 関 係 3 登 記 がなければ 対 抗 できない 第 三 者 の 範 囲 何 の 権 利 もない 無 権 利 者 は? 不 法 占 拠 者 は? 転 々 移 転 した 場 合 の 前 主 等 は? 不 動 産 賃 借 権 者 は? 4 第 三 者 の 善 意 悪 意 悪 意 の 第 三 者 も 登 記 があれば 主 張 できるのか? 5 背 信 的 悪 意 者 背 信 的 悪 意 者 とは? 6 登 記 が 必 要 な 物 権 変 動 取 消 しを 主 張 するのに 登 記 が 必 要 か?( 取 消 しと 登 記 ) 解 除 を 主 張 するのに 登 記 が 必 要 か?( 解 除 と 登 記 ) 時 効 取 得 を 主 張 するのに 登 記 が 必 要 か?( 時 効 と 登 記 ) 売 主 の 相 続 人 に 主 張 するのに 登 記 が 必 要 か? 等 ( 相 続 と 登 記 ) 第 9 回 今 回 は まず 抵 当 権 とは 何 か 抵 当 権 の 設 定 を 受 けた 人 と 受 けていない 人 との 違 いや 抵 当 権 の 性 質 を 理 解 しましょう これを 押 さえて 上 で 抵 当 権 を 設 定 した 者 はその 不 動 産 を 使 ったり 貸 したり 売 ったりすることはできなくなるのか また 抵 当 権 を 設 定 した 建 物 が 放 火 で 滅 失 したような 場 合 抵 当 権 者 は 何 をすることができるのかなど 抵 当 権 の 効 力 に ついて 勉 強 します さらに 抵 当 権 が 設 定 されている 不 動 産 を 第 三 者 に 売 った 場 合 貸 し た 場 合 など 第 三 者 が 登 場 してきた 場 合 に 抵 当 権 者 はその 第 三 者 に 何 が 言 えるのか また 第 三 者 は 抵 当 権 者 に 対 して 何 が 言 えるのかなど 第 三 者 が 登 場 してきた 場 合 について 勉 強 し ます 第 1 講 普 通 抵 当 権 1 抵 当 権 とは 抵 当 権 がなかったらどうなるか?( 債 権 者 平 等 の 原 則 ) 抵 当 権 をつけておくと どうなるか?( 抵 当 権 とは 何 か) 2 抵 当 権 の 成 立 抵 当 権 はどのようにして 成 立 するのか?( 抵 当 権 設 定 契 約 ) 抵 当 権 は 何 に 設 定 することができるか?( 抵 当 権 の 目 的 物 ) 抵 当 権 を 第 三 者 に 対 抗 するには 登 記 が

必 要 ( 抵 当 権 の 対 抗 要 件 ) 先 順 位 の 抵 当 権 が 消 滅 すると 後 順 位 の 抵 当 権 の 順 位 は どうなるか?( 順 位 上 昇 の 原 則 ) 3 抵 当 権 の 性 質 抵 当 権 にはどのような 性 質 があるか?( 付 従 性 随 伴 性 ) 4 抵 当 権 の 効 力 抵 当 権 は 債 権 のどの 範 囲 まで 担 保 するか?( 被 担 保 債 権 の 範 囲 ) 抵 当 権 の 効 力 はどこまで 及 ぶか? 抵 当 権 設 定 者 は 何 ができるか?( 抵 当 権 設 定 者 のできること) 抵 当 権 の 目 的 物 が 消 滅 したような 場 合 に 何 ができるか?( 物 上 代 位 ) 抵 当 権 が 妨 害 された 場 合 何 ができるか?( 妨 害 排 除 請 求 ) 5 第 三 者 との 関 係 抵 当 権 のついた 土 地 建 物 を 借 りた 場 合 はどうなるか? 法 定 地 上 権 とは 何 か? 一 括 競 売 とは 何 か? 抵 当 権 者 と 抵 当 不 動 産 を 買 った 者 ( 第 三 種 得 者 )との 関 係 は? 第 10 回 今 回 は 根 抵 当 権 について 根 抵 当 権 とはどういうものなのか まずイメージをつか んでください そして 根 抵 当 権 と 前 回 勉 強 した 普 通 抵 当 権 との 相 違 点 を 勉 強 します 次 に 保 証 について 保 証 の 性 質 を 押 さえ 連 帯 債 務 については 例 えば 連 帯 債 務 者 の1 人 が 請 求 を 受 けたような 場 合 他 の 連 帯 債 務 者 に 影 響 を 与 えるかどうかについて 勉 強 します 最 後 に 連 帯 保 証 について 保 証 との 違 いを 明 確 しましょう ここは 混 乱 しやすいところなので きちんと 整 理 しながら 説 明 します 第 1 講 根 抵 当 権 1 根 抵 当 権 とは 根 抵 当 権 とは 何 か? 2 根 抵 当 権 の 特 色 根 抵 当 権 は 普 通 の 抵 当 権 とどう 違 うか? 3 根 抵 当 権 の 効 力 抵 当 権 は 債 権 のどの 範 囲 まで 担 保 するか?( 被 担 保 債 権 の 範 囲 ) 4 元 本 の 確 定 元 本 の 確 定 とは? 元 本 はいつ どのような 方 法 で 確 定 するか? 第 2 講 保 証 1 保 証 とは 保 証 とは 何 か? 2 保 証 債 務 の 成 立 等

保 証 債 務 はどのように 成 立 するか? 保 証 人 には 誰 でもなれるか? 保 証 債 務 の 範 囲 は? 3 保 証 債 務 の 性 質 付 従 性 とは? 随 伴 性 とは? 補 充 性 とは? 複 数 の 保 証 人 がいる 場 合 ( 共 同 保 証 ) 第 3 講 連 帯 債 務 1 分 割 債 務 の 原 則 2 人 がお 金 を 出 しあって 物 を 買 う 場 合 の 代 金 の 支 払 い( 代 金 債 務 )はどうなるか? 2 連 帯 債 務 連 帯 債 務 とは 何 か? 3 負 担 部 分 とは 負 担 部 分 とは 何 か? 4 連 帯 債 務 者 の1 人 に 生 じた 事 由 の 効 力 連 帯 債 務 者 の1 人 が 債 務 を 履 行 したような 場 合 他 の 連 帯 債 務 者 の 債 務 にどの ような 影 響 を 及 ぼすか? 第 4 講 連 帯 保 証 1 連 帯 保 証 債 務 とは 連 帯 保 証 とは 何 か? 2 連 帯 保 証 の 性 質 連 帯 保 証 は 通 常 の 保 証 とどう 違 うか? 3 連 帯 保 証 人 について 生 じた 事 由 の 効 力 連 帯 保 証 人 について 生 じた 事 由 は 主 たる 債 務 にどのような 影 響 を 及 ぼすか? 第 11 回 今 回 は 共 同 で 別 荘 などを 買 った 場 合 共 同 購 入 者 はどのように 別 荘 を 使 えるのか また 共 同 購 入 者 は 他 の 共 同 購 入 者 の 同 意 がなくてもその 別 荘 を 貸 したり 売 ったりすること が 自 由 にできるのでしょうか 共 有 では このような 共 有 物 の 利 用 管 理 についての ルールや 共 有 物 の 分 割 について 勉 強 します 次 に 建 物 区 分 所 有 法 では まず 特 有 の 言 葉 を 理 解 した 上 で マンションの 修 繕 や 建 替 え 等 をする 際 にどのようなルールが 定 めら れているのかを 勉 強 します 第 1 講 共 有 1 共 有 とは 共 有 とは1つのものを 数 人 で 所 有 すること 共 有 者 は 共 有 物 をどのように 使 用 で きるか? 2 共 有 物 の 利 用 等

共 有 物 の 管 理 などはどのように 決 めるのか? 3 共 有 物 の 分 割 共 有 物 の 分 割 とは? いつでも 分 割 できるのか? 4 共 有 者 の 死 亡 等 共 有 者 の1 人 が 相 続 人 なくして 死 亡 した 場 合 はどうなるか? 第 2 講 建 物 区 分 所 有 法 1 建 物 区 分 所 有 法 の 内 容 建 物 区 分 所 有 法 とはどのようなないようの 法 律 か? 建 物 区 分 所 有 法 特 有 の 言 葉 の 意 味 は? 2 専 有 部 分 と 共 用 部 分 専 有 部 分 とは? 共 用 部 分 とは? 共 用 部 分 の 使 用 形 態 は? 共 用 部 分 の 管 理 等 はどのように 決 めるのか?( 共 用 部 分 の 管 理 等 ) 3 敷 地 利 用 権 敷 地 利 用 権 とは? 敷 地 利 用 権 はどのように 処 分 するか?( 敷 地 利 用 権 の 処 分 ) 4 区 分 所 有 建 物 の 管 理 区 分 所 有 建 物 の 管 理 はどのように 行 われるのか? 5 集 会 集 会 の 招 集 方 法 は? 招 集 通 知 は? 集 会 では 何 でも 決 められるのか?( 集 会 の 決 議 事 項 ) 集 会 の 議 事 手 続 きや 決 議 の 効 力 は?( 集 会 の 議 事 ) 6 規 約 規 約 とは? 規 約 の 設 定 変 更 等 はどのようにするのか? 規 約 の 効 力 は? 規 約 で 定 めることができる 事 項 は?( 規 約 事 項 ) 公 正 証 書 による 規 約 の 設 定 規 約 の 保 管 閲 覧 は? 7 義 務 違 反 者 に 対 する 措 置 共 同 の 利 益 を 害 する 行 為 があり またはそのおそれがある 場 合 にどのような 措 置 が とれるか? 8 復 旧 および 建 替 え 復 旧 とは? どのように 復 旧 を 決 定 するか? 建 替 えとは どのように 建 替 えを 決 定 するか? 第 12 回 これまで 売 買 の 場 合 を 中 心 に 説 明 してきましたが 今 回 は まず 賃 貸 借 について 勉 強 します マンションやアパートを 借 りた 経 験 のある 方 も 多 いと 思 います ここは 後 に 学 習 する 借 地 借 家 法 の 基 礎 となる 項 目 です 賃 貸 人 賃 借 人 はどのような 権 利 義 務 を 負 うの か 賃 貸 物 件 が 売 却 されたら 賃 借 人 は 出 て 行 かなければならないのか 賃 借 人 は 又 貸 しを 自 由 に 行 うことができるのか 又 貸 しをした 場 合 敷 金 は 返 ってくるのか などの 問 題 につ

いてしっかりと 勉 強 しましょう 次 に 借 地 借 家 法 は 民 法 の 賃 貸 借 を 修 正 して 不 動 産 の 借 主 を 保 護 することを 目 的 としていますが 今 回 は 借 地 借 家 法 の 借 家 について 勉 強 します 民 法 の 賃 貸 借 がどのように 修 正 されているのかをしっかり 押 さえましょう 第 1 講 賃 貸 借 1 賃 貸 借 契 約 とは 賃 貸 借 とはどのような 契 約 か? 2 賃 貸 任 賃 借 人 の 権 利 義 務 賃 貸 人 賃 借 人 は 互 いにどのような 権 利 をもち また 義 務 を 負 うのか? 3 賃 貸 借 の 存 続 期 間 等 賃 貸 借 の 期 間 を 自 由 に 定 めてよいのか? 賃 貸 借 はどのような 場 合 に 終 了 更 新 するか? 4 不 動 産 賃 借 権 の 対 抗 力 等 賃 借 物 が 譲 渡 された 場 合 不 動 産 の 賃 借 人 は 賃 借 物 の 新 所 有 者 に 対 抗 できるか?( 賃 借 権 の 対 抗 力 ) 賃 借 物 が 譲 渡 された 場 合 不 動 産 の 新 賃 貸 人 は 賃 借 人 に 賃 料 を 請 求 できるか?( 賃 貸 人 の 地 位 の 移 転 ) 5 転 貸 賃 借 権 の 譲 渡 転 貸 賃 借 権 の 譲 渡 とは? 自 由 に 転 貸 賃 借 権 の 譲 渡 をしてよいか? 無 断 転 貸 譲 渡 をするとどうなるか? 承 諾 を 得 た 転 貸 譲 渡 をするとどうなるか? 6 敷 金 関 係 敷 金 とは? 賃 貸 人 が 変 わると 敷 金 はどうなるか?( 賃 貸 人 の 地 位 の 移 転 ) 賃 借 人 が 変 わると 敷 金 はどうなるか?( 賃 借 権 の 譲 渡 ) 第 2 講 借 地 借 家 法 ( 借 家 ) 1 借 地 借 家 法 とは 賃 貸 借 とはどのような 法 律 か?( 内 容 目 的 ) 適 用 範 囲 は? 2 建 物 賃 貸 借 契 約 の 存 続 期 間 等 建 物 賃 貸 借 契 約 の 存 続 期 間 は? 建 物 賃 貸 借 契 約 の 終 了 更 新 は? 賃 貸 人 の 正 当 事 由 とは? 3 建 物 賃 借 権 の 対 抗 力 借 家 を 第 三 者 に 売 った 場 合 賃 借 人 は 新 所 有 者 に 賃 借 権 を 主 張 できるか? 4 造 作 買 取 請 求 権 どのような 場 合 に 造 作 買 取 請 求 権 が 認 められるか? 5 内 縁 の 妻 夫 等 の 居 住 権 建 物 の 賃 借 人 が 死 亡 して 相 続 人 がいない 場 合 その 賃 借 権 はどうなるか? 6 借 家 の 転 貸 建 物 賃 借 権 の 譲 渡 借 家 の 転 貸 建 物 賃 借 権 の 譲 渡 についてはどうなっているか?

7 賃 貸 借 の 終 了 と 転 貸 借 建 物 賃 貸 借 契 約 が 終 了 した 場 合 転 貸 借 契 約 はどのような 影 響 を 受 けるのか? 8 転 借 人 の 保 護 賃 貸 人 の 承 諾 を 得 て 転 借 した 者 は 原 則 として 賃 借 人 と 同 様 の 保 護 が 与 えられる 9 賃 料 の 額 の 変 更 賃 貸 借 の 途 中 で 賃 料 を 変 更 するにはどうするか? 第 13 回 今 回 は まず 前 回 の 借 家 の 続 きで 特 殊 な 建 物 賃 貸 借 について 定 期 建 物 賃 貸 借 と 取 壊 し 予 定 建 物 の 期 限 付 き 賃 貸 借 について 勉 強 します ここでは 前 回 勉 強 した 通 常 の 建 物 賃 貸 借 契 約 との 相 違 点 を 中 心 に 押 さえましょう 次 に 借 地 については 不 動 産 の 借 主 を 保 護 するという 法 の 目 的 は 借 地 と 借 家 の 場 合 とで 異 ならないため 借 家 と 多 くの 部 分 が 共 通 しています したがって 借 家 の 場 合 との 違 いを 意 識 して その 違 いをしっかり 勉 強 しましょう 最 後 に 定 期 借 地 権 等 では 通 常 の 借 地 権 との 相 違 点 を 押 さえましょう 第 1 講 特 殊 な 建 物 賃 貸 借 1 定 期 建 物 賃 貸 借 定 期 建 物 賃 貸 借 とは? 定 期 建 物 賃 貸 借 の 締 結 方 法 は? 2 取 壊 し 予 定 の 建 物 の 賃 貸 借 取 壊 し 予 定 の 建 物 の 賃 貸 借 とは? 取 壊 し 予 定 の 建 物 の 賃 貸 借 の 締 結 方 法 は? 第 2 講 借 地 借 家 法 ( 借 地 ) 1 借 地 権 とは 借 地 権 とは 何 か? 2 借 地 権 の 存 続 期 間 等 借 地 権 の 存 続 期 間 は? 存 続 期 間 満 了 前 に 建 物 が 滅 失 した 場 合 は? 借 地 契 約 の 更 新 終 了 は? 更 新 後 の 期 間 は? 3 借 地 権 の 対 抗 力 借 地 人 が 借 地 上 に 建 物 を 建 てた 後 地 主 ががその 土 地 を 第 三 者 に 売 った 場 合 借 地 人 は 新 所 有 者 に 賃 借 権 を 主 張 できるか? 4 建 物 買 取 請 求 権 建 物 買 取 請 求 権 とは? どのような 場 合 に 建 物 買 取 請 求 権 が 認 められるか? 5 借 地 の 転 貸 借 地 権 の 譲 渡 借 地 権 の 譲 渡 の 場 合 は? 借 地 上 の 建 物 を 競 落 した 場 合 は? 6 賃 料 の 額 の 変 更 賃 貸 借 の 途 中 で 賃 料 を 変 更 するにはどうするか? 第 3 講 定 期 借 地 権 等

1 長 期 の 定 期 借 地 権 長 期 の 定 期 借 地 権 とは 何 か? 長 期 の 定 期 借 地 権 の 設 定 方 法 は? 2 建 物 譲 渡 特 約 付 借 地 権 建 物 譲 渡 特 約 付 借 地 権 とは 何 か? 建 物 譲 渡 特 約 付 借 地 権 の 設 定 方 法 は? 3 事 業 用 借 地 権 事 業 用 借 地 権 とは 何 か? 事 業 用 借 地 権 の 設 定 方 法 は? 第 14 回 いよいよ 権 利 関 係 も 最 後 です 今 回 は 不 注 意 で 歩 行 者 を 轢 いてしまった 者 は その 被 害 者 に 損 害 を 賠 償 しなければなりません このような 一 般 的 な 不 法 行 為 の 他 に 会 社 の 従 業 員 が 他 人 に 損 害 を 与 えてしまった 場 合 会 社 は 責 任 を 負 うのか( 使 用 者 責 任 ) 賃 貸 ビルの 壁 が 剥 がれて 通 行 人 に 怪 我 を 負 わせた 場 合 ビルを 借 りていた 者 が 被 害 者 に 損 害 賠 償 をするのか それともビルオーナーが 被 害 者 に 損 害 を 賠 償 するのか( 工 作 物 責 任 )など 特 殊 な 不 法 行 為 の 場 合 について 勉 強 します そして 委 任 相 殺 請 負 については それぞれの 基 本 事 項 ( 委 任 者 受 任 者 の 義 務 相 殺 の 要 件 相 殺 ができない 場 合 請 負 人 の 担 保 責 任 など)を 押 さえ 債 権 譲 渡 では 債 権 が 譲 渡 された 場 合 新 たな 債 権 者 はどのような 手 続 きを 経 れば 債 務 者 に 請 求 することができるのか などを 勉 強 します 第 1 講 不 法 行 為 1 一 般 的 不 法 行 為 一 般 的 不 法 行 為 とは 何 か? 不 法 行 為 があると 被 害 者 は 何 ができるか?( 効 果 ) 2 特 殊 的 不 法 行 為 使 用 者 責 任 とは 何 か? 共 同 不 法 行 為 とは? 工 作 物 責 任 とは? 第 2 講 委 任 1 委 任 とは 委 任 とはどのような 契 約 か? 2 委 任 者 受 任 者 の 義 務 委 任 の 当 事 者 ( 委 任 者 受 任 者 )は 互 いにどのような 義 務 を 負 うか? 3 委 任 契 約 の 終 了 委 任 はどのような 場 合 に 終 了 するか? 第 3 講 相 殺 1 相 殺 とは 相 殺 とは 何 か? 2 相 殺 の 要 件 どのような 場 合 に 相 殺 ができるか?

3 相 殺 の 禁 止 事 由 相 殺 ができない 場 合 はとは? 4 相 殺 の 方 法 効 果 相 殺 はどのように 行 うか?( 方 法 ) 相 殺 をするとどうなるか?( 効 果 ) 第 4 講 請 負 1 請 負 とは 請 負 とはどのような 契 約 か? 2 請 負 人 の 瑕 疵 担 保 責 任 請 負 の 目 的 物 に 瑕 疵 があった 場 合 注 文 者 は 何 ができるか? 担 保 責 任 を 負 わな い 特 約 はできるか? 責 任 を 負 う 期 間 は? 3 注 文 者 の 解 除 権 注 文 者 は 請 負 人 の 仕 事 完 成 前 であれば 請 負 契 約 を 一 方 的 に 解 除 することができ る 第 5 講 債 権 譲 渡 1 債 権 譲 渡 とは 債 権 譲 渡 とは 何 か? 債 権 は 自 由 に 譲 渡 できるのか? 2 譲 受 人 の 債 権 行 使 の 要 件 債 権 の 譲 受 人 はどのようにすれば 債 権 を 行 使 できるか?( 債 務 者 に 対 する 対 抗 要 件 ) 債 権 が 二 重 に 譲 渡 された 場 合 どのようにすれば 債 権 の 取 得 を 第 三 者 に 主 張 できる か?( 債 務 者 以 外 の 第 三 者 に 対 する 対 抗 要 件 )