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2010 年 度 事 業 報 告 書 (2010 年 4 月 1 日 から2011 年 3 月 31 日 まで) 学 校 法 人 修 道 学 園

1 法 人 の 概 要 1 建 学 の 精 神 修 道 の 歴 史 は 1725( 享 保 10) 年 に 広 島 浅 野 藩 の 藩 校 講 学 所 が5 代 藩 主 浅 野 吉 長 公 によって 創 始 されたことが 淵 源 です 修 道 とは 四 書 のひとつ 中 庸 に 由 来 してい ます その 中 にある 天 命 之 謂 性 率 性 之 謂 道 修 道 之 謂 教 ( 天 はすべての 人 にそれぞれ の 個 性 を 与 えた その 個 性 を 伸 ばしていくのが 人 間 の 生 きる 道 である そしてその 道 を 分 かり 易 く 教 えるのが 教 育 である ) をひき 教 師 は 人 の 道 学 びの 道 を 分 かり 易 く 説 き 学 生 生 徒 はそれを 学 んで 身 につけ それぞれの 個 性 を 伸 ばすということを 意 味 しています 道 を 修 めた 有 為 な 人 材 を 育 成 する という 建 学 の 精 神 に 基 づき 中 学 校 高 等 学 校 では 教 学 目 標 に 知 徳 併 進 質 実 剛 健 を 掲 げ 大 学 部 では 理 念 に 地 域 社 会 の 発 展 に 貢 献 できる 人 材 の 養 成 地 域 社 会 と 連 携 した 人 づくり 地 域 社 会 に 開 かれた 大 学 づくり を 掲 げ その 実 現 に 努 めています 2 学 校 法 人 の 沿 革 1725( 享 保 10) 年 11 月 広 島 浅 野 藩 藩 校 講 学 所 創 始 1878( 明 治 11) 年 6 月 藩 主 浅 野 長 勲 侯 が 修 道 館 を 継 承 し 私 立 学 校 を 設 立 浅 野 学 校 と 称 す 1905( 明 治 38) 年 4 月 私 立 修 道 中 学 校 設 立 認 可 1929( 昭 和 4) 年 3 月 財 団 法 人 修 道 中 学 校 と 改 称 1947( 昭 和 22) 年 4 月 学 制 改 革 により 新 制 中 学 校 併 設 1948( 昭 和 23) 年 5 月 学 制 改 革 により 旧 制 中 学 校 を 新 制 高 等 学 校 に 転 換 併 設 1951( 昭 和 26) 年 2 月 私 立 学 校 法 に 基 づき 学 校 法 人 修 道 学 園 と 改 称 1952( 昭 和 27) 年 3 月 修 道 短 期 大 学 商 科 ( 第 2 部 ) 設 置 認 可 1956( 昭 和 31) 年 4 月 修 道 短 期 大 学 商 科 ( 第 1 部 ) 設 置 認 可 1960( 昭 和 35) 年 1 月 広 島 商 科 大 学 商 学 部 設 置 認 可 1971( 昭 和 46) 年 3 月 広 島 商 科 大 学 大 学 院 設 置 認 可 1973( 昭 和 48) 年 1 月 広 島 修 道 大 学 人 文 学 部 設 置 認 可 1973( 昭 和 48) 年 4 月 広 島 商 科 大 学 を 広 島 修 道 大 学 へ 名 称 変 更 広 島 商 科 大 学 短 期 大 学 部 を 広 島 修 道 大 学 短 期 大 学 部 へ 名 称 変 更 1974( 昭 和 49) 年 4 月 大 学 校 地 を 観 音 校 地 から 沼 田 校 地 へ 移 転 1976( 昭 和 51) 年 1 月 広 島 修 道 大 学 法 学 部 設 置 認 可 1996( 平 成 8) 年 12 月 広 島 修 道 大 学 経 済 科 学 部 設 置 認 可 2001( 平 成 13) 年 12 月 広 島 修 道 大 学 人 間 環 境 学 部 設 置 認 可 2003( 平 成 15) 年 11 月 広 島 修 道 大 学 大 学 院 法 務 研 究 科 ( 法 科 大 学 院 ) 設 置 認 可 2005( 平 成 17) 年 1 月 広 島 修 道 大 学 短 期 大 学 部 廃 止 認 可 - 1 -

3 設 置 する 学 校 学 部 学 科 等 (1) 広 島 修 道 大 学 商 学 部 商 学 科 1960 年 度 開 設 経 営 学 科 1963 年 度 開 設 人 文 学 部 人 間 関 係 学 科 1973 年 度 開 設 英 語 英 文 学 科 1973 年 度 開 設 法 学 部 法 律 学 科 1976 年 度 開 設 国 際 政 治 学 科 1990 年 度 開 設 経 済 科 学 部 現 代 経 済 学 科 1997 年 度 開 設 経 済 情 報 学 科 1997 年 度 開 設 人 間 環 境 学 部 人 間 環 境 学 科 2002 年 度 開 設 大 学 院 商 学 研 究 科 1971 年 度 開 設 人 文 科 学 研 究 科 1978 年 度 開 設 法 学 研 究 科 1981 年 度 開 設 経 済 科 学 研 究 科 2001 年 度 開 設 法 務 研 究 科 2004 年 度 開 設 ( 法 科 大 学 院 ) (2) 修 道 高 等 学 校 全 日 制 課 程 普 通 科 1948 年 度 開 設 (3) 修 道 中 学 校 1947 年 度 開 設 - 2 -

4 学 部 学 科 等 の 学 生 数 の 状 況 (2010 年 5 月 1 日 現 在 ) (1) 広 島 修 道 大 学 学 部 学 科 専 攻 入 学 定 員 入 学 者 数 定 員 現 員 商 国 際 商 155 169 620 739 商 経 営 155 162 620 714 人 間 心 理 学 55 52 220 251 社 会 学 55 55 220 278 人 文 関 係 教 育 学 55 60 220 268 英 語 英 文 110 127 440 552 法 律 220 256 880 1,063 法 国 際 政 治 80 83 320 377 経 済 現 代 経 済 115 143 460 585 科 学 経 済 情 報 115 139 460 579 人 間 環 境 人 間 環 境 145 160 575 693 小 計 1,260 1,406 5,035 6,099 (2) 広 島 修 道 大 学 大 学 院 研 究 科 専 攻 入 学 定 員 入 学 者 数 定 員 現 員 商 学 M 8 2 16 9 商 経 営 学 M 12 7 24 16 学 商 学 D 2 1 6 5 経 営 学 D 3 0 9 1 心 理 学 M 5 2 10 3 関 心 係 理 学 D 2 0 6 0 人 文 社 会 学 M 5 2 10 4 心 理 学 科 学 教 育 学 M 5 1 10 1 英 文 学 M 5 1 10 4 英 文 学 D 3 1 9 2 法 法 律 学 M 5 10 10 12 学 国 際 政 治 学 M 10 7 20 12 現 代 経 済 シ ス テ ム M 8 3 16 5 経 科 済 経 済 情 報 M 8 13 16 16 学 現 代 経 済 シ ス テ ム D 2 2 6 5 経 済 情 報 D 2 4 6 8 法 科 専 門 職 30 23 90 104 小 計 115 79 274 207 (3) 修 道 高 等 学 校 課 程 学 科 等 入 学 定 員 入 学 者 数 定 員 現 員 全 日 制 普 通 科 300 291 900 870 (4) 修 道 中 学 校 課 程 学 科 等 入 学 定 員 入 学 者 数 定 員 現 員 276 283 828 842-3 -

5 役 員 教 職 員 の 概 要 (2010 年 5 月 1 日 現 在 ) (1) 役 員 理 事 28 人 ( 理 事 長 1 人 専 務 理 事 1 人 含 む) 監 事 3 人 学 校 法 人 修 道 学 園 寄 附 行 為 により 理 事 定 数 は27 人 又 は28 人 と 規 定 されており そ の 内 訳 は 広 島 修 道 大 学 学 長 修 道 高 等 学 校 校 長 評 議 員 互 選 理 事 15 人 または16 人 学 識 経 験 者 10 人 となっています なお 理 事 総 数 の 過 半 数 の 議 決 により 選 任 された 理 事 長 と 専 務 理 事 が 学 園 の 代 表 権 者 となります また 監 事 定 数 は3 人 です 役 員 名 氏 名 職 業 理 事 長 林 正 夫 広 島 県 議 会 議 長 専 務 理 事 住 田 敏 学 校 法 人 修 道 学 園 専 務 理 事 理 事 市 川 太 一 広 島 修 道 大 学 学 長 理 事 田 原 俊 典 修 道 中 学 校 修 道 高 等 学 校 校 長 理 事 竹 林 守 マツダ( 株 ) 相 談 役 理 事 森 本 弘 道 ( 株 )もみじ 銀 行 特 別 顧 問 理 事 大 下 龍 介 ( 株 ) 福 屋 代 表 取 締 役 会 長 理 事 児 玉 憲 三 広 和 通 商 ( 株 ) 専 務 取 締 役 理 事 白 井 龍 一 郎 中 国 醸 造 ( 株 ) 代 表 取 締 役 会 長 理 事 田 中 隆 行 ( 株 )ザイエンス 代 表 取 締 役 社 長 理 事 加 藤 義 明 ( 株 ) 中 電 工 代 表 取 締 役 会 長 理 事 山 本 一 隆 中 国 新 聞 社 代 表 取 締 役 副 社 長 理 事 大 田 哲 哉 広 島 電 鉄 ( 株 ) 代 表 取 締 役 社 長 理 事 髙 木 一 之 広 島 信 用 金 庫 会 長 理 事 上 野 淳 次 ( 学 ) 上 野 学 園 理 事 長 理 事 岸 英 雄 岸 工 業 ( 株 ) 代 表 取 締 役 社 長 理 事 林 春 樹 ( 株 )フタバ 図 書 代 表 取 締 役 会 長 理 事 酒 井 文 一 税 理 士 酒 井 文 一 税 理 士 事 務 所 理 事 藤 田 省 蔵 藤 田 工 業 ( 株 ) 代 表 取 締 役 社 長 理 事 宇 野 伸 浩 広 島 修 道 大 学 副 学 長 理 事 米 田 邦 彦 広 島 修 道 大 学 商 学 部 長 理 事 市 川 薫 広 島 修 道 大 学 人 文 学 部 長 理 事 矢 部 恒 夫 広 島 修 道 大 学 法 学 部 長 理 事 廣 光 清 次 郎 広 島 修 道 大 学 経 済 科 学 部 長 理 事 三 浦 浩 之 広 島 修 道 大 学 人 間 環 境 学 部 長 理 事 土 岸 弘 典 修 道 高 等 学 校 教 頭 理 事 山 内 俊 二 修 道 中 学 校 教 頭 監 事 加 藤 寛 弁 護 士 上 八 丁 堀 法 律 事 務 所 監 事 大 辻 茂 広 島 銀 行 専 務 取 締 役 監 事 木 村 構 臣 公 認 会 計 士 木 村 公 認 会 計 士 事 務 所 - 4 -

(2) 評 議 員 58 人 学 校 法 人 修 道 学 園 寄 附 行 為 により 評 議 員 定 数 は58 人 と 規 定 されており その 内 訳 は 教 職 員 互 選 評 議 員 20 人 卒 業 生 互 選 評 議 員 16 人 学 識 経 験 者 10 人 及 び 在 学 者 の 保 護 者 互 選 評 議 員 12 人 となっています 6 教 職 員 の 概 要 (2010 年 5 月 1 日 現 在 ) (1) 教 員 広 島 修 道 大 学 広 島 修 道 大 学 大 学 院 専 任 学 長 副 学 長 教 授 准 教 授 講 師 助 教 計 非 常 勤 合 計 商 学 部 26 11 1 38 47 85 人 文 学 部 1 30 7 1 38 65 103 法 学 部 1 32 14 1 48 47 95 経 済 科 学 部 25 6 1 32 30 62 人 間 環 境 学 部 1 12 4 1 1 19 11 30 計 1 2 125 42 3 3 175 200 375 修 道 高 等 学 校 修 道 中 学 校 専 任 非 常 勤 合 計 校 長 教 頭 教 諭 助 教 諭 講 師 助 教 計 高 等 学 校 1 1 43 1 46 13 59 中 学 校 1 33 1 35 35 計 1 2 76 2 81 13 94 (2) 職 員 広 島 修 道 大 学 大 学 院 区 分 人 数 専 任 116 非 常 勤 67 計 183 * 専 任 には 法 人 本 部 職 員 4 名 を 含 む 修 道 高 等 学 校 修 道 中 学 校 区 分 人 数 専 任 13 非 常 勤 1 計 14-5 -

2 事 業 の 概 要 1 事 業 の 内 容 (2010 年 度 事 業 を 主 体 とする) 法 人 本 部 (1) 組 織 運 営 の 充 実 セキュリティーポリシーの 規 程 の 制 定 については 規 程 案 をまとめたが 教 員 データベース や 学 生 ポートフォリオ を 円 滑 に 運 用 することを 優 先 したことから この 規 程 の 制 定 を 遅 らせ ました 大 学 部 の 業 務 決 裁 規 程 の 改 正 については 部 分 的 な 改 正 案 は 策 定 しましたが 業 務 分 析 に 伴 う 抜 本 的 な 見 直 しを 行 うべく 検 討 することとし 改 正 を 見 送 りました 業 務 マニュアルの 作 成 及 びレベルアップについては 3 年 計 画 で 実 施 しておりますが 2010 年 度 はその 2 年 目 でした 各 部 局 でマニュアルを 作 成 しており 既 に 業 務 の 引 継 ぎ 等 で 活 用 してい る 部 局 もありますが 部 局 ごとでその 完 成 度 にバラツキがあるため 今 年 度 さらに 高 いレベルの 業 務 マニュアル 作 成 を 目 指 しています (2) 人 事 給 与 制 度 の 整 備 ア) 給 与 制 度 の 整 備 大 学 部 では 人 事 院 勧 告 離 脱 後 の 新 給 与 制 度 について 組 合 と 協 議 を 継 続 してきましたが 新 給 与 制 度 の 策 定 には 至 っていません しかしながら 新 給 与 制 度 策 定 の 必 要 性 については 労 使 双 方 ともに 確 認 しています 昨 年 度 は 担 当 課 長 制 度 等 関 連 規 程 の 改 正 を 実 施 しましたが 今 後 は 総 合 的 な 見 直 しを 実 施 する 予 定 です 中 高 部 では 昨 年 から 広 島 県 人 事 委 員 会 勧 告 に 準 拠 した 新 給 与 体 系 をスタートし 現 在 ス ムーズに 運 用 できています イ) 人 事 制 度 の 整 備 大 学 部 教 員 の 人 事 評 価 制 度 については 2010 年 で3 年 目 に 突 入 しました 従 来 の 評 価 制 度 を 若 干 改 正 して 評 価 対 象 期 間 を 暦 年 から 年 度 に 変 更 して 実 施 しました 大 学 部 職 員 の 人 事 考 課 制 度 の 整 備 については 検 討 に 止 まり 未 実 施 となりました 中 高 部 の 人 事 考 課 制 度 については 業 者 による 授 業 アンケートを 廃 止 し 授 業 観 察 を 日 常 的 に 実 施 して 人 事 考 課 の 資 料 として 観 察 内 容 を 記 録 する 等 の 改 善 を 図 りました 今 後 より 抜 本 的 な 改 革 が 必 要 であると 考 えています (3) 資 産 の 運 用 当 初 運 用 目 標 は 大 学 部 で 10 億 円 を 予 定 して 上 半 期 に 社 債 ( 円 建 外 債 )を 4 億 円 購 入 しまし たが それ 以 降 は 経 済 状 況 が 不 安 定 であったため 購 入 していません (4) 施 設 の 整 備 大 学 部 において 本 館 耐 震 化 工 事 を 5 月 より 開 始 し 9 月 末 で 完 成 しました 大 学 部 (1) 4 年 制 大 学 50 周 年 記 念 事 業 4 年 制 大 学 50 周 年 記 念 式 典 フラワーフェスティバルのステージ 等 を 実 施 しました これら を 通 して 修 大 の 原 点 に 立 ち 返 ることができたとともに 多 様 な 分 野 に 多 くの 人 材 を 輩 出 した 実 績 をあらためて 認 識 できました また こうした 人 材 のつながりをさらに 拡 大 していくという 課 題 も 確 認 できました (2) 3 つのポリシー 修 道 スタンダード 科 目 の 見 直 し 50 周 年 を 契 機 として 3 つのポリシー( 学 位 授 与 の 方 針 教 育 課 程 の 編 成 方 針 学 生 の 受 け - 6 -

入 れ 方 針 )を 改 定 しました また 2007 年 度 よりスタートした 修 道 スタンダードについては 初 年 次 教 育 の 全 学 的 実 施 等 は 評 価 できるものの 達 成 目 標 と 入 学 生 の 平 均 的 な 学 力 が 乖 離 して おり また 学 力 の 高 い 学 生 の 更 なる 学 修 を 促 す 手 段 が 十 分 とはいえないと 判 断 しました こ の 点 について 画 一 的 な 指 導 ではなく 個 々 人 の 学 力 に 応 じた 指 導 に 力 をいれるような 方 向 に 重 点 を 置 いて 2011 年 度 からの 新 カリキュラムに 反 映 させました (3) 建 物 の 建 て 替 え 計 画 の 見 直 しと 具 体 化 建 て 替 え 計 画 案 を 策 定 し 3 回 にわたる 大 学 評 議 会 の 審 議 を 経 て 理 事 会 でも 承 認 を 得 ました (4) 認 証 評 価 の 準 備 作 業 FD SDをかねて 自 己 評 価 の 過 程 を 公 開 しながら 自 己 点 検 評 価 作 業 を 進 めました 外 部 評 価 者 からは 本 学 の 今 後 の 展 開 にとって 有 益 な 意 見 が 寄 せられました (5) 奨 学 金 と 学 生 支 援 の 充 実 経 済 的 な 困 難 に 直 面 した 学 生 を 支 援 する 奨 学 金 短 期 の 海 外 留 学 を 支 援 する 奨 学 金 留 学 生 の 学 費 減 免 制 度 の 拡 充 などを 進 めました 他 方 学 生 の 課 外 活 動 では 大 学 側 の 支 援 体 制 に 検 討 すべき 問 題 が 明 らかとなりました (6) 体 験 型 学 習 の 導 入 50 周 年 事 業 の 一 環 として 体 験 型 学 習 地 域 つながるプロジェクト を 募 集 し 実 施 しました (7) 教 育 学 習 環 境 の 整 備 言 語 メディア 教 室 の 整 備 や 情 報 演 習 室 のパソコン 中 規 模 教 室 の 椅 子 と 机 を 更 新 しました ボクシング 場 のリングや 柔 道 場 の 畳 も 新 しくしました (8) 労 働 条 件 の 改 善 2009 年 度 以 来 の 労 使 間 の 交 渉 経 緯 がありましたが 2010 年 度 も 前 年 度 と 同 じ 月 数 の 賞 与 を 支 給 し 超 過 勤 務 の 改 善 にも 取 り 組 みました (9) プロジェクト 方 式 による 業 務 の 推 進 業 務 の 推 進 と 若 手 教 職 員 の 経 験 の 蓄 積 という 目 的 から8つのプロジェクトを 立 ち 上 げた (10) 管 理 職 合 宿 研 修 と 教 育 力 アップセミナーの 実 施 夏 季 休 暇 中 に 宿 泊 形 式 で 開 催 しました 教 職 員 とも 多 忙 でなかなか 話 す 機 会 が 持 てない 中 で 時 間 と 空 間 を 共 有 することができました グループワークは 相 互 理 解 のために 有 益 でした 中 高 部 (1) 大 学 進 学 実 績 の 向 上 2010 年 度 数 値 目 標 の 東 京 大 学 10 名 難 関 10 大 学 と 国 公 立 大 学 医 学 部 100 名 合 格 について 東 大 合 格 者 数 は 9 名 であり 昨 年 度 の 16 名 を 大 幅 に 下 回 りましたが 難 関 10 大 学 及 び 国 公 立 大 学 医 学 部 の 合 格 者 数 は 105 名 となり 目 標 を 達 成 しました これは 優 秀 な 生 徒 が 東 大 で はなく 医 学 部 を 目 指 すという 傾 向 が 顕 著 であったためであると 分 析 していますが 東 大 合 格 者 数 の 数 値 目 標 が 達 成 できなかったことに 対 しては 色 々と 評 価 をいただいており 来 年 度 に 向 けて 合 格 者 数 の 増 加 を 目 指 したいと 考 えています 生 徒 の 学 習 意 欲 の 向 上 については 東 大 京 大 セミナー 合 宿 等 予 定 していたこと 全 てを 実 行 しました (2) 倫 理 観 の 涵 養 昨 年 度 特 に 力 を 入 れたことです 例 えば 遅 刻 者 に 対 し 反 省 文 を 義 務 付 けるとともに 学 年 主 任 生 徒 部 長 による 面 談 指 導 を 実 施 する 等 指 導 を 強 化 しました 結 果 として 全 体 の 遅 刻 者 数 が 過 去 最 小 となり 成 果 が 確 認 できました (3) 教 師 力 の 向 上 人 事 考 課 制 度 については 大 幅 な 改 善 が 必 要 であると 考 えています その 中 で 管 理 職 によ る 授 業 観 察 をほぼ 毎 日 行 っていますが この 風 土 が 教 員 の 中 で 広 く 浸 透 し 最 近 では 管 理 職 で - 7 -

はなく 教 員 同 士 で 授 業 観 察 を 行 い 指 導 力 を 高 めあうというケースが 増 えてきています そ ういう 意 味 でも 一 定 の 効 果 が 出 てきていると 考 えています (4) 教 育 環 境 の 整 備 学 校 全 体 の 財 政 状 況 を 鑑 み 教 育 活 動 の 予 算 配 分 の 見 直 しを 実 施 しました 具 体 的 には 全 体 で 前 年 度 比 10%のマイナスシーリングで 予 算 計 上 するよう 各 部 署 各 教 科 に 要 請 し その 結 果 完 全 ではないが 10%に 近 い 値 でマイナスシーリングを 達 成 できました 2019 年 度 までの 年 度 別 施 設 別 修 繕 計 画 案 をもとに 財 政 計 画 を 作 成 しました 財 政 健 全 化 の ために 学 納 金 施 設 整 備 資 金 の 改 定 ( 値 上 げ)が 理 事 会 において 承 認 されています 保 護 者 会 でも 説 明 しており 実 施 の 方 向 で 実 行 できる 見 通 しです 2 施 設 等 の 状 況 (1) 現 有 施 設 設 備 の 所 在 地 等 所 在 地 主 な 施 設 等 面 積 等 取 得 価 額 摘 要 広 島 市 安 佐 南 区 ( 大 学 部 大 塚 東 キャンパス) 広 島 市 中 区 ( 中 高 部 校 地 ) 校 地 339,256.43 m2 829,338,099 円 校 舎 8 棟 31,282.09 m2 6,554,919,912 円 EV 棟 含 む 図 書 館 研 究 棟 23,265.46 m2 4,546,124,969 円 体 育 館 7,494.47 m2 888,726,633 円 EV 棟 含 む 修 大 フォーラム 2,734.95 m2 804,122,888 円 講 堂 3,051.55 m2 570,228,644 円 クラブハウス 4,714.00 m2 643,326,988 円 セミナーハウス 1,298.78 m2 352,226,170 円 校 地 30,893.81 m2 141,098,520 円 校 舎 4 棟 15,249.68 m2 2,782,070,660 円 体 育 館 5,024.55 m2 1,227,958,313 円 敬 道 館 925.84 m2 223,513,843 円 - 8 -

3 財 務 の 概 要 1. 決 算 の 概 要 ( 貸 借 対 照 表 収 支 計 算 書 ) ------ 10 2. 決 算 の 経 年 比 較 ---------------------------- 12 3. 財 務 比 率 経 年 比 較 -------------------------- 14 4. 構 成 比 率 経 年 比 較 等 ------------------------ 15-9 -

1 決 算 の 概 要 2010 年 度 < 貸 借 対 照 表 > 概 要 本 年 度 の 状 況 は 次 のとおりです 資 産 総 額 では 全 体 として 7 億 7,857 万 円 の 資 産 増 です 固 定 資 産 のうち 有 形 固 定 資 産 は 減 額 その 他 の 固 定 資 産 は 増 額 となっています 有 形 固 定 資 産 のうち 建 物 では 大 学 部 の 本 館 耐 震 改 修 工 事 1 億 9,983 万 円 喫 煙 ルー ム 取 得 358 万 円 2201 5301 5304 教 室 のAV 設 備 の 更 新 充 実 及 び 喫 煙 ルームの 空 調 工 事 等 で 3,390 万 円 構 築 物 では 大 学 部 の 後 援 会 からのハイブリッドタワーの 受 贈 等 で 2,379 万 円 備 品 では 大 学 部 のパソコン 等 機 器 備 品 の 購 入 や 事 務 用 パソコンをリース 資 産 として 備 品 に 計 上 したこと 等 により 2 億 9,934 万 円 マルチメディア 教 室 機 器 更 新 4,841 万 円 中 高 部 のパソ コン 等 の 購 入 2,446 万 円 グランドピアノの 受 贈 等 426 万 円 その 他 備 品 購 入 480 万 円 図 書 資 料 21,185 冊 点 で 8,695 万 円 の 資 産 増 となりましたが それぞれの 資 産 の 滅 失 毀 損 等 によ る 除 却 2,098 万 円 減 価 償 却 額 7 億 5,156 万 円 (ソフトウェア 除 く) 大 学 部 の 建 設 仮 勘 定 から 建 物 への 振 替 1,407 万 円 など 差 し 引 き 5,729 万 円 の 減 額 となっています また その 他 の 固 定 資 産 は 各 種 特 定 預 金 資 産 への 繰 入 を 行 ないましたので 10 億 8,271 万 円 の 増 額 となり 固 定 資 産 全 体 で 9 億 7,809 万 円 の 増 額 となっています 流 動 資 産 では 繰 越 支 払 資 金 としての 現 金 預 金 が 1 億 5,636 万 円 の 減 額 となってい ます 負 債 の 部 合 計 は 2 億 2,065 万 円 の 増 額 となっていますが これは 大 学 部 のリース 資 産 の 増 大 により 固 定 負 債 の 長 期 未 払 金 が 1 億 6,859 万 円 の 増 額 となったためです 基 本 金 は 学 校 教 育 を 行 う 経 営 組 織 体 として その 保 持 すべき 資 産 等 を 価 額 として 表 示 した ものです 第 1 号 基 本 金 は 土 地 校 舎 設 備 図 書 等 教 育 上 基 本 的 に 必 要 とされるもので 3 億 2,952 万 円 の 増 額 です 第 2 号 基 本 金 は 将 来 計 画 に 基 づく 校 舎 建 築 等 の 必 要 資 金 を 必 要 時 までに 事 前 に 積 み 立 てて 留 保 しておくもので 2 億 6,625 万 円 の 増 額 は 大 学 部 の 計 画 通 り の 先 行 組 入 の 金 額 です 第 3 号 基 本 金 は 特 定 目 的 に 使 用 する 基 金 の 元 本 を 留 保 するためのも ので 大 学 部 は 国 際 交 流 基 金 と 学 生 生 活 援 助 基 金 に 加 え 今 年 度 新 規 に 奨 学 基 金 を 設 け 3 億 40 万 円 の 増 額 となりました 第 4 号 基 本 金 は 法 人 として 恒 常 的 に 保 持 しておくべき 支 払 資 金 で 消 費 支 出 の 1/12 額 ( 年 間 経 費 の 1 ヶ 月 分 ) 以 上 を 留 保 しておくこととなっています 本 年 度 は 組 入 れておりません 資 産 総 額 から 負 債 総 額 を 差 し 引 いたものがいわゆる 正 味 財 産 で 本 年 度 末 で 5 億 5,792 万 円 増 の 368 億 1,698 万 円 となっています 内 容 としては 基 本 金 342 億 8,256 万 円 と 消 費 収 支 差 額 の 累 計 額 本 学 園 の 場 合 収 入 超 過 額 25 億 3,441 万 円 です 2010 年 度 < 資 金 収 支 計 算 書 > 概 要 ( 収 入 の 部 ) 学 生 生 徒 等 納 付 金 収 入 は 予 算 に 対 し 512 万 円 の 増 収 となりました 大 学 院 の 学 費 ( 在 学 料 )は 55 万 7 千 円 から 30 万 8 千 円 に 減 額 しました 学 部 学 生 で 修 業 年 限 (4 年 )をこえて 在 学 する 学 生 のうち 卒 業 所 要 単 位 数 に 対 し 不 足 額 が 30 単 位 未 満 のものは 授 業 料 施 設 設 備 資 金 を 半 額 にしました また 法 科 大 学 院 の 学 生 も 基 準 を 満 たす 学 生 は 授 業 料 等 を 減 額 しまし - 10 -

た 中 高 部 においては 2011 年 度 より 高 等 学 校 等 就 学 支 援 金 として 1 億 664 万 円 を 受 け 入 れて います 手 数 料 収 入 は 予 算 に 対 し 169 万 円 の 減 収 でした 補 助 金 収 入 は 本 年 度 予 算 に 対 して 大 学 部 では 国 庫 補 助 金 収 入 が 9,835 万 円 の 増 収 です これは 日 本 私 立 学 校 振 興 共 済 事 業 団 からの 補 助 金 ( 経 常 費 補 助 金 )の 補 助 項 目 が 大 幅 な 見 直 しとなり 特 別 補 助 金 が 大 きく 増 収 したことによります また 中 高 部 の 地 方 公 共 団 体 補 助 金 収 入 は 3,069 万 円 の 増 収 です 資 産 運 用 収 入 は 予 算 に 対 し 642 万 円 の 減 収 でした 前 受 金 収 入 は 予 算 より 入 学 者 が 減 少 したため 3,350 万 円 の 減 収 でした 以 上 収 入 総 額 は 159 億 964 万 円 となり 予 算 より 1 億 2,258 万 円 の 増 収 となりました ( 支 出 の 部 ) 予 算 に 対 する 人 件 費 支 出 は 全 体 で 2,269 万 円 の 支 出 残 です 教 員 人 件 費 1,021 万 円 及 び 職 員 人 件 費 1,235 万 円 と 予 算 を 下 回 りました 選 択 定 年 制 度 の 利 用 者 は ありませんで した 教 育 研 究 経 費 は 3,931 万 円 予 算 を 下 回 りました 主 なものは 省 エネや 円 高 による 単 価 安 に 伴 うもので 光 熱 水 費 支 出 860 万 円 旅 費 交 通 費 支 出 1,632 万 円 諸 費 支 出 1,420 万 円 の 予 算 残 です 管 理 経 費 は 3,204 万 円 予 算 を 下 回 りました 主 なものは 業 務 委 託 費 支 出 338 万 円 の 予 算 残 です 次 年 度 繰 越 支 払 資 金 は 予 算 より 8,058 万 円 多 い 54 億 7,042 万 円 となりました 2010 年 度 < 消 費 収 支 計 算 書 > 概 要 収 入 あるいは 支 出 の 主 な 内 容 は< 資 金 収 支 計 算 書 > 概 要 と 重 複 しますので ここでは 相 違 して いる 点 を 以 下 に 記 載 します ( 収 入 の 部 ) 寄 付 金 のうち 現 物 寄 付 金 が 3,648 万 円 ありました 寄 贈 図 書 や 科 学 研 究 費 補 助 金 で 購 入 し た 物 品 の 受 入 が 主 なものですが 大 学 部 の 後 援 会 よりハイブリッドタワー2,341 万 円 中 高 部 の PTAよりグランドピアノ 199 万 円 の 寄 贈 がありました 基 本 金 の 組 入 額 では 第 1 号 基 本 金 第 2 号 基 本 金 第 3 号 基 本 金 合 計 で 8 億 9,616 万 円 を 組 入 れています ( 支 出 の 部 ) 人 件 費 では 退 職 給 与 引 当 金 繰 入 額 として 2 億 1,751 万 円 を 計 上 し 予 算 を 624 万 円 下 回 りました 消 費 支 出 では 教 育 研 究 経 費 及 び 管 理 経 費 に 施 設 設 備 の 本 年 度 減 価 償 却 額 7 億 5,170 万 円 を 計 上 しています なお この 減 価 償 却 に 伴 い 校 舎 の 建 替 や 機 器 の 再 取 得 等 に 必 要 な 資 金 を 確 保 し ておくため この 減 価 償 却 額 から 除 却 廃 棄 した 資 産 の 処 分 差 額 を 差 し 引 いた 額 を 減 価 償 却 引 当 金 特 定 資 産 として 積 み 立 てています 資 産 処 分 差 額 は 図 書 の 廃 棄 附 属 設 備 等 の 改 修 や 取 替 えにより 処 分 した 設 備 の 価 額 です また 有 価 証 券 評 価 差 額 は 大 学 部 が 退 職 給 与 引 当 特 定 資 産 及 び 減 価 償 却 引 当 特 定 資 産 として 保 有 している 債 券 各 1 銘 柄 に 関 して 計 3 億 1,572 万 円 の 減 損 処 理 を 行 ったものです 貸 借 対 照 表 には この 減 損 処 理 を 行 った 後 の 価 額 を 計 上 して います 以 上 により 本 年 度 の 消 費 収 支 差 額 は 3 億 3,824 万 円 の 支 出 超 過 となりました - 11 -

2 決 算 の 経 年 比 較 (1) 貸 借 対 照 表 ( 単 位 千 円 ) 2006 年 度 末 2007 年 度 末 2008 年 度 末 2009 年 度 末 本 年 度 末 固 定 資 産 32,091,564 32,587,723 33,327,185 33,637,601 34,615,688 流 動 資 産 4,779,005 5,331,197 5,632,669 5,884,331 5,684,814 資 産 の 部 合 計 36,870,569 37.918,920 38,959,854 39,521,931 40,300,502 固 定 負 債 1,837,754 1,809,055 1,751,297 1,711,913 1,840,740 流 動 負 債 1,626,879 1,649,045 1,577,365 1,550,965 1,642,787 負 債 の 部 合 計 3,464,633 3,458,100 3,328,662 3,262,878 3,483,527 基 本 金 の 部 合 計 30,803,911 31,304,112 32,323,881 33,386,400 34,282,562 消 費 収 支 差 額 の 部 合 計 2,602,025 3,156,708 3,307,311 2,872,654 2,534,413 負 債 の 部 基 本 金 の 部 及 び 消 費 収 支 差 額 の 部 合 計 36,870,569 37,918,920 38,959,854 39,521,932 40,300,502 (2) 収 支 計 算 書 1 資 金 収 支 計 算 書 ( 単 位 千 円 ) 収 入 の 部 2006 年 度 2007 年 度 2008 年 度 2009 年 度 本 年 度 学 生 生 徒 等 納 付 金 収 入 7,151,687 7,152,537 7,261,323 7,187,101 7,105,219 手 数 料 収 入 245,914 235,400 232,005 225,713 217,774 寄 付 金 収 入 9,236 6,365 12,009 6,258 6,535 補 助 金 収 入 1,254,571 1,220,564 1,235,714 1,134,883 1,209,061 資 産 運 用 収 入 78,341 236,466 281,427 213,147 174,497 資 産 売 却 収 入 0 600,000 600,001 30 0 事 業 収 入 3,967 16,900 25,568 26,499 10,956 雑 収 入 181,856 154,116 142,096 323,464 181,993 借 入 金 等 収 入 0 0 0 0 0 前 受 金 収 入 1,412,362 1,411,606 1,327,408 1,293,429 1,303,721 その 他 の 収 入 2,529,979 2,563,192 1,295,317 2,537,227 1,457,994 資 金 収 入 調 整 勘 定 1,406,181 1,523,474 1,599,890 1,434,183 1,384,896 前 年 度 繰 越 支 払 資 金 4,275,288 4,571,366 4,498,124 5,255,008 5,626,786 収 入 の 部 合 計 15,737,020 16,645,038 15,311,102 16,768,576 15,909,640-12 -

( 単 位 千 円 ) 支 出 の 部 2006 年 度 2007 年 度 2008 年 度 2009 年 度 本 年 度 人 件 費 支 出 4,746,915 4,699,228 4,803,313 5,075,196 4,871,899 教 育 研 究 経 費 支 出 1,943,192 1,963,162 2,101,494 2,130,013 2,017,316 管 理 経 費 支 出 351,831 378,549 375,085 393,497 407,975 借 入 金 等 利 息 支 出 2,427 2,044 1,654 1,261 873 借 入 金 等 返 済 支 出 35,292 35,292 35,292 35,292 35,292 施 設 関 係 支 出 107,771 234,144 727,371 1,178,182 223,622 設 備 関 係 支 出 128,616 111,043 136,746 193,018 455,071 資 産 運 用 支 出 3,852,785 4,704,844 1,794,789 2,175,220 2,640,647 その 他 の 支 出 75,691 112,794 180,243 162,469 174,544 資 金 支 出 調 整 勘 定 78,865 94,186 99,893 202,358 388,021 次 年 度 繰 越 支 払 資 金 4,571,365 4,498,124 5,255,008 5,626,786 5,470,422 支 出 の 部 合 計 15,737,020 16,645,038 15,311,102 16,768,576 15,909,640 2 消 費 収 支 計 算 書 ( 単 位 千 円 ) 消 費 収 入 の 部 2006 年 度 2007 年 度 2008 年 度 2009 年 度 本 年 度 学 生 生 徒 等 納 付 金 7,151,687 7,152,537 7,261,323 7,187,101 7,105,219 手 数 料 245,914 235,400 232,005 225,713 217,774 寄 付 金 27,266 33,267 20,386 53,482 43,017 補 助 金 1,254,571 1,220,564 1,235,714 1,134,883 1,209,061 資 産 運 用 収 入 78,341 236,466 281,427 213,147 174,497 資 産 売 却 差 額 0 506 547 30 0 事 業 収 入 3,967 16,900 25,568 26,499 10,956 雑 収 入 181,860 155,123 147,818 327,482 182,063 帰 属 収 入 合 計 8,943,606 9,050,763 9,204,788 9,168,337 8,942,587 基 本 金 組 入 額 合 計 524,442 500,201 1,019,770 1,062,519 896,162 消 費 収 入 の 部 合 計 8,419,164 8,550,562 8,185,018 8,105,818 8,046,425 ( 単 位 千 円 ) 消 費 支 出 の 部 2006 年 度 2007 年 度 2008 年 度 2009 年 度 本 年 度 人 件 費 4,735,310 4,705,821 4,780,847 5,046,687 4,867,427 教 育 研 究 経 費 2,605,782 2,624,907 2,772,944 2,785,541 2,706,843 管 理 経 費 421,705 448,403 448,088 454,742 470,284 借 入 金 等 利 息 2,427 2,044 1,654 1,261 873 資 産 処 分 差 額 1,216 214,704 30,883 252,243 336,698 徴 収 不 能 引 当 金 繰 入 額 482 0 0 0 2,541 徴 収 不 能 額 0 0 0 0 0 消 費 支 出 の 部 合 計 7,766,922 7,995,879 8,034,416 8,540,474 8,384,666 当 年 度 消 費 収 入 超 過 額 652,242 554,683 150,602 434,656 338,241 前 年 度 繰 越 消 費 収 入 超 過 額 1,949,783 2,602,025 3,156,709 3,307,311 2,872,655 基 本 金 取 崩 額 0 0 0 0 0 翌 年 度 繰 越 消 費 収 入 超 過 額 2,602,025 3,156,709 3,307,311 2,872,655 2,534,414-13 -

3 主 な 財 務 比 率 比 較 ( 単 位 %) 比 率 名 算 式 3 2006 年 度 2007 年 度 2008 年 度 2009 年 度 本 年 度 帰 属 収 支 差 額 比 率 消 費 収 支 比 率 学 生 生 徒 等 納 付 金 比 率 人 件 費 比 率 教 育 研 究 経 費 比 率 管 理 経 費 比 率 流 動 比 率 負 債 比 率 自 己 資 金 構 成 比 率 基 本 金 比 率 帰 属 収 入 - 消 費 支 出 帰 属 収 入 13.2% 11.7% 12.7% 6.8% 6.2% 消 費 支 出 消 費 収 入 92.3% 93.5% 98.2% 105.4% 104.2% 学 生 生 徒 納 付 金 帰 属 収 入 80.0% 79.0% 78.9% 78.4% 79.5% 人 件 費 帰 属 収 入 53.0% 52.0% 51.9% 55.0% 54.4% 教 育 研 究 経 費 帰 属 収 入 29.1% 29.0% 30.1% 30.4% 30.3% 管 理 経 費 帰 属 収 入 4.7% 5.0% 4.9% 5.0% 5.3% 流 動 資 産 流 動 負 債 293.8% 323.3% 357.1% 379.4% 346.0% 総 負 債 自 己 資 金 1 10.4% 10.0% 9.3% 9.0% 9.5% 自 己 資 金 総 資 金 2 90.6% 90.9% 91.5% 91.7% 91.4% 基 本 金 基 本 金 要 組 入 額 99.8% 99.9% 100.0% 99.9% 99.2% 1 自 己 資 金 = 基 本 金 + 消 費 収 支 差 額 2 総 資 金 = 負 債 + 基 本 金 + 消 費 収 支 差 額 3 は 数 値 の 低 い 方 が 良 く は 数 値 の 高 い 方 が 良 い - 14 -

4 構 成 比 率 経 年 比 較 等 貸 借 対 照 表 の 推 移 と 科 目 別 構 成 比 率 ( 合 併 ) ( 百 万 円 ) ( 資 産 の 部 ) 45,000 40,000 35,000 4,779 5,331 5,633 5,884 5,685 30,000 25,000 15,442 16,309 その 他 の 固 定 資 産 16,952 16,814 17,849 20,000 15,000 10,000 有 形 固 定 資 産 16,650 16,278 16,375 16,824 16,767 5,000 0 ( 百 万 円 ) 2006 2007 2008 2009 2010 ( 年 度 ) ( 負 債 基 本 金 及 び 消 費 収 支 差 額 の 部 ) 45,000 40,000 35,000 2,602 3,157 収 入 超 過 額 ( 消 費 支 出 ) 3,308 2,873 2,534 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 管 理 経 費 基 本 金 教 育 研 究 経 費 30,804 31,304 32,324 人 件 費 33,386 34,283 5,000 0 1,627 1,838 1,649 1,809 1,577 1,751 1,551 1,712 1,643 1,841 2006 2007 2008 2009 2010 ( 年 度 ) 流 動 固 定 負 債 - 15 -

消 費 収 支 の 推 移 と 科 目 別 構 成 比 率 ( 合 併 ) ( 百 万 円 ) 10,000 ( 帰 属 収 入 ) 9,000 291 442 246 235 476 620 232 226 411 218 その 他 手 数 料 8,000 1,255 1,221 1,236 1,135 1,209 補 助 金 7,000 6,000 5,000 学 生 生 徒 等 納 付 金 4,000 7,152 7,153 7,261 7,187 7,105 3,000 2,000 1,000 0 2006 2007 2008 2009 2010 ( 年 度 ) ( 百 万 円 ) 9,000 ( 消 費 支 出 ) 8,000 717 752 減 価 償 却 額 7,000 733 356 730 743 595 407 646 748 管 理 経 費 教 育 研 究 経 費 6,000 1,943 1,965 2,103 2,130 2,017 5,000 169 191 154 413 218 退 職 給 与 引 当 金 繰 入 額 4,000 3,000 人 件 費 4,566 4,515 4,627 4,634 4,650 2,000 1,000 0 2006 2007 2008 2009 2010 ( 年 度 ) - 16 -

帰 属 収 入 と 帰 属 収 入 差 額 の 推 移 ( 百 万 円 ) 10,000 9,000 8,944 9,051 帰 属 収 入 9,205 9,168 8,943 8,000 7,000 6,000 5,000 翌 年 度 繰 越 消 費 収 支 差 額 4,000 3,000 2,000 1,000 2,602 1,177 3,157 1,055 3,307 帰 属 収 支 差 額 1,170 628 2,873 ( 単 位 千 円 ) 2,534 ( 単 位 千 円 ) 558 0 2006 2007 2008 2009 2010 年 度 ( 年 度 ) ( 百 万 円 ) 人 件 費 ( 消 費 支 出 )の 推 移 4,000 教 員 人 件 費 3,500 3,221 3,217 3,304 3,339 3,337 3,000 2,500 2,000 職 員 人 件 費 1,500 1,267 1,279 1,282 1,248 1,294 1,000 500 0 413 退 職 給 与 引 当 金 繰 入 額 169 191 154 218 2006 2007 2008 2009 2010 年 度 - 17 -

2010 年 度 消 費 収 支 支 出 割 合 ( 合 併 ) 単 位 千 円 管 理 経 費 ほか 810,396 9% 教 員 人 件 費 3,337,263 40% 教 育 研 究 経 費 2,706,843 32% その 他 人 件 費 18,525 1% 退 職 給 与 引 当 金 繰 入 額 217,513 3% 職 員 人 件 費 1,294,126 15% 2010 年 度 消 費 収 支 収 入 割 合 ( 合 併 ) 雑 収 入 ほ か 367,517 4% 単 位 千 円 補 助 金 1,209,061 14% 手 数 料 寄 付 金 260,791 3% 学 生 生 徒 等 納 付 金 7,105,218 79% - 18 -

学 校 法 人 修 道 学 園 広 島 修 道 大 学 731-3195 広 島 県 広 島 市 安 佐 南 区 大 塚 東 1-1-1 修 道 中 学 校 修 道 高 等 学 校 730-0055 広 島 県 広 島 市 中 区 南 千 田 西 町 8-1 (お 問 合 せ 先 ) 学 校 法 人 修 道 学 園 法 人 事 務 局 総 務 課 tel.(082)830-1129 fax.(082)830-1329 e-mail houjin@js.shudo-u.ac.jp hp http://www.ob.shudo-u.ac.jp/jimuhp/houjin/index.html - 19 -