千 早 赤 阪 村 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 のガイドライン 平 成 28 年 6 月 千 早 赤 阪 村
目 次 1. 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 のガイドライン 策 定 の 趣 旨 1 2. 村 の 都 市 計 画 マスタープランが 目 指 す 将 来 像 1 3. 市 街 化 調 整 区 域 の 地 域 づくりの 基 本 的 な 考 え 方 1 4. 地 区 計 画 の 基 本 的 な 考 え 方 2 5. 地 区 計 画 の 策 定 にあたっての 留 意 点 2 6. 対 象 外 区 域 3 7. 地 区 計 画 において 定 める 内 容 4 8. 対 象 区 域 の 類 型 地 区 整 備 計 画 基 準 6 9. 附 則 10
1. 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 のガイドライン 策 定 の 趣 旨 平 成 23 年 3 月 に 策 定 された 南 部 大 阪 の 都 市 計 画 区 域 の 整 備 開 発 及 び 保 全 の 方 針 ( 以 下 都 市 計 画 区 域 マスタープラン という )において 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 の 規 模 や 対 象 区 域 等 の 具 体 的 な 内 容 は 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 のガイドライン によることとされたのをうけて 平 成 24 年 3 月 に 大 阪 府 の 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 のガイドライン ( 以 下 大 阪 府 のガイドライン という )が 策 定 された 地 区 計 画 は 市 町 村 が 定 める 都 市 計 画 であることから 市 町 村 においては 大 阪 府 のガイドラインを 参 考 に 地 域 の 実 情 を 踏 まえたより 詳 細 な 内 容 を 規 定 するなど 運 用 基 準 を 策 定 し 市 町 村 の 都 市 計 画 に 関 する 基 本 的 な 方 針 に 位 置 づ けられることが 望 ましいとされている 本 村 の 都 市 計 画 に 関 する 基 本 的 な 方 針 ( 以 下 村 の 都 市 計 画 マスタープラ ン という )では 市 街 地 整 備 地 区 形 成 の 方 針 に 市 街 化 調 整 区 域 の 地 区 計 画 制 度 の 活 用 により 地 域 の 現 状 や 特 性 を 踏 まえた 秩 序 ある 土 地 利 用 規 制 誘 導 を 行 い 既 存 集 落 の 活 力 維 持 や 産 業 振 興 の 形 成 を 図 るとされている その 活 用 のため 本 村 の 実 情 に 即 した 千 早 赤 阪 村 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 の ガイドライン を 策 定 し その 適 切 な 運 用 を 図 り もって 本 村 の 活 性 化 に 資 す るものである 2. 村 の 都 市 計 画 マスタープランが 目 指 す 将 来 像 村 の 都 市 計 画 マスタープランでは 人 口 規 模 人 口 減 少 傾 向 自 然 歴 史 資 源 などを 踏 まえ むらづくりの 課 題 達 成 に 向 けて 住 みたいむら 住 み 続 け たいむら として 発 展 していくことを 目 指 している 将 来 像 を みんなが 集 う みんなで 育 む みんなに 優 しい みんなを 結 ぶ ちはやあかさか~ 夢 を 持 って 子 育 てができる 金 剛 山 のむら~ と 設 定 している 3. 市 街 化 調 整 区 域 の 地 域 づくりの 基 本 的 な 考 え 方 本 村 は 市 街 化 調 整 区 域 が 都 市 計 画 区 域 面 積 の 約 96%を 占 めている 約 40% が 地 域 計 画 対 象 民 有 林 であり 25%が 農 業 振 興 地 域 の 指 定 を 受 けている 従 っ て 市 街 化 調 整 区 域 については これらの 農 林 業 の 土 地 利 用 に 十 分 配 慮 しながら 適 切 な 土 地 利 用 に 誘 導 する 必 要 がある 市 街 化 調 整 区 域 での 地 域 づくりについては 市 街 化 を 抑 制 する 区 域 とい う 市 街 化 調 整 区 域 の 基 本 理 念 を 堅 持 しつつ 市 街 化 調 整 区 域 が 持 つ 観 光 や 歴 史 - 1 -
など 固 有 の 資 源 や 既 存 都 市 基 盤 ストックを 活 かした 土 地 利 用 を 図 り その 地 域 の 魅 力 を 最 大 限 に 引 き 出 すものとする 4. 地 区 計 画 の 基 本 的 な 考 え 方 1) 市 街 化 を 抑 制 すべき 区 域 という 市 街 化 調 整 区 域 の 基 本 理 念 は 地 区 計 画 の 策 定 によってその 性 格 が 変 わるものではないこと 2) 開 発 行 為 を 伴 う 地 区 計 画 については いたずらに 市 街 地 を 拡 大 しないよう その 必 要 性 周 辺 の 公 共 施 設 の 整 備 状 況 自 然 環 境 景 観 や 農 林 業 との 調 和 等 の 観 点 から 総 合 的 に 検 討 を 加 え 妥 当 と 認 められる 場 合 に 限 ること 3) 地 区 計 画 は スプロールの 防 止 周 辺 の 優 良 な 農 地 等 とも 調 和 した 良 好 な 居 住 環 境 の 形 成 や 保 全 地 域 コミュニティの 維 持 改 善 都 市 活 力 の 維 持 増 進 に 寄 与 するものであること 4) 地 区 計 画 は 都 市 計 画 区 域 マスタープラン 及 び 村 の 都 市 計 画 マスタープラ ンに 即 し 行 われるものであること 5) 必 要 となる 基 盤 施 設 が 策 定 地 区 内 やその 周 辺 に 配 置 された 又 は 配 置 される ことが 確 実 であり かつ 新 たな 行 政 投 資 を 行 う 必 要 がないこと 5. 地 区 計 画 の 策 定 にあたっての 留 意 点 1) 原 則 0.5ha 以 上 の 規 模 のものを 対 象 とする 2) 地 区 計 画 策 定 後 開 発 行 為 が 想 定 される 場 合 には 本 ガイドラインに 示 す 事 項 や 開 発 協 議 等 で 必 要 とされる 事 項 ( 特 に 緑 地 公 園 調 整 池 等 )に ついて その 実 現 性 を 確 保 するための 措 置 をとること 併 せて 地 区 計 画 区 域 を 分 割 した 開 発 行 為 を 認 めないことや 工 区 設 定 を 認 めない 若 しくは 地 区 施 設 等 の 整 備 を 担 保 した 工 区 設 定 を 行 うことなどにより 地 区 計 画 を 実 現 するための 措 置 をとること 3) 区 域 は 原 則 として 地 形 地 物 等 土 地 の 範 囲 を 明 示 するのに 適 切 なもの により 定 めることとし できるだけ 整 形 なものにすること また 必 要 以 上 に 区 域 を 広 げることのないようにすること 4) 地 区 計 画 は 街 区 単 位 のきめ 細 かい 市 街 地 像 を 実 現 するための 手 法 であるこ とから 区 域 全 体 の 整 備 開 発 及 び 保 全 に 関 する 方 針 において 地 区 の 全 体 像 土 地 利 用 の 目 標 やゾーニングなど 明 らかにしたうえで 地 域 の 実 情 に 鑑 み 開 発 行 為 の 具 体 化 の 状 況 を 勘 案 して 地 区 計 画 の 区 域 の 一 部 につ いて 地 区 整 備 計 画 を 策 定 することを 要 しないこととする この 場 合 地 区 整 備 計 画 を 定 める 区 域 の 面 積 は 原 則 0.1ha 以 上 とする 5) 当 地 区 計 画 に 地 区 整 備 計 画 を 定 める 場 合 は あわせて 建 築 条 例 等 を 策 定 するものとすること 6) 市 街 化 調 整 区 域 の 有 する 特 性 に 配 慮 し ゆとりある 緑 豊 かな 市 街 地 環 境 の 形 成 や 周 辺 景 観 との 調 和 を 図 るため 最 低 敷 地 面 積 や 公 園 緑 地 の 規 模 - 2 -
緑 化 率 容 積 率 建 ぺい 率 建 築 物 等 の 形 態 意 匠 などを 必 要 に 応 じ 適 切 に 定 めること 7) 地 区 計 画 の 策 定 にあたり 国 及 び 府 等 の 農 林 環 境 河 川 部 局 等 とも 十 分 協 議 調 整 を 図 ること 8) 本 ガイドラインの 対 象 区 域 の 類 型 地 区 整 備 計 画 基 準 において 示 して いる 幹 線 道 路 沿 道 型 等 においては 定 期 借 地 権 等 での 立 地 が 多 いと 考 えら れることから 借 地 期 間 終 了 後 を 見 据 え あらかじめ 開 発 許 可 権 者 と 協 議 を 行 い 個 別 開 発 が 行 われないような 措 置 を 地 区 計 画 に 定 めるなど 十 分 に 検 討 しておくこと 9) 対 象 区 域 内 に 農 地 がある 場 合 は 農 地 法 に 基 づく 農 地 転 用 許 可 が 得 られる ものであること 6. 対 象 外 区 域 以 下 の 区 域 は 原 則 として 策 定 区 域 に 含 めないこととする (1) 農 業 振 興 地 域 の 整 備 に 関 する 法 律 に 規 定 する 農 用 地 区 域 (2) 優 良 農 地 ( 一 団 のまとまりのある 農 地 や 農 業 水 利 施 設 の 整 備 等 を 行 っ たことによって 生 産 性 が 向 上 した 農 地 等 良 好 な 営 農 条 件 を 備 えた 農 地 ) 及 びその 他 長 期 にわたり 農 地 として 保 全 すべき 土 地 の 区 域 (3) 流 通 業 務 市 街 地 の 整 備 に 関 する 法 律 に 規 定 する 流 通 業 務 地 区 及 び 流 通 業 務 団 地 (4) 集 落 地 域 整 備 法 に 規 定 する 集 落 地 域 (5) 大 阪 府 自 然 環 境 保 全 条 例 に 規 定 する 大 阪 府 自 然 環 境 保 全 地 域 大 阪 府 緑 地 環 境 保 全 地 域 (6) 都 市 緑 地 法 に 規 定 する 特 別 緑 地 保 全 地 区 (7) 近 畿 圏 の 保 全 区 域 の 整 備 に 関 する 法 律 に 規 定 する 近 郊 緑 地 保 全 区 域 (8) 森 林 法 に 規 定 する 保 安 林 保 安 林 予 定 森 林 保 安 施 設 地 区 保 安 施 設 地 区 予 定 地 (9) 地 すべり 等 防 止 法 に 規 定 する 地 すべり 防 止 区 域 (10) 土 砂 災 害 警 戒 区 域 等 における 土 砂 災 害 防 止 対 策 の 推 進 に 関 する 法 律 に 規 定 する 土 砂 災 害 特 別 警 戒 区 域 (11) 急 傾 斜 地 の 崩 壊 による 災 害 の 防 止 に 関 する 法 律 に 規 定 する 急 傾 斜 地 崩 壊 危 険 区 域 (12) 史 跡 名 勝 天 然 記 念 物 建 造 物 等 の 指 定 文 化 財 その 他 国 府 及 び 市 町 村 において 文 化 財 保 護 上 保 全 を 必 要 とする 区 域 (13) 溢 水 や 湛 水 等 の 発 生 のおそれのある 区 域 - 3 -
7. 地 区 計 画 において 定 める 内 容 地 区 計 画 においては 名 称 位 置 区 域 及 び 区 域 の 面 積 のほか 地 区 計 画 の 方 針 と 地 区 整 備 計 画 を 定 める (1) 地 区 計 画 の 方 針 市 街 化 調 整 区 域 の 基 本 理 念 を 踏 まえ 以 下 の 内 容 を 地 区 の 整 備 開 発 及 び 保 全 に 関 する 方 針 として 定 めること 1 地 区 計 画 の 目 標 目 標 とする 地 区 の 将 来 像 計 画 的 に 土 地 利 用 を 誘 導 する 必 要 性 周 辺 の 土 地 利 用 や 自 然 環 境 等 への 配 慮 等 2 土 地 利 用 の 方 針 周 辺 の 土 地 利 用 や 自 然 環 境 と 調 和 するための 土 地 利 用 のあり 方 3 地 区 施 設 の 整 備 の 方 針 地 区 施 設 整 備 の 基 本 的 な 考 え 方 地 区 施 設 の 整 備 手 法 等 4 建 築 物 等 の 整 備 の 方 針 周 辺 の 自 然 環 境 や 景 観 と 調 和 する 建 築 物 の 形 態 意 匠 等 5その 他 当 該 区 域 の 整 備 開 発 及 び 保 全 に 関 する 方 針 地 区 整 備 計 画 に 定 める 項 目 のない 事 項 等 (2) 地 区 整 備 計 画 地 区 計 画 の 方 針 に 基 づき 地 区 施 設 及 び 建 築 物 等 の 整 備 並 びに 土 地 の 利 用 に 関 する 事 項 のうち 地 区 計 画 の 目 的 を 達 成 するため 必 要 な 事 項 を 後 に 示 す 基 準 により 定 めること 1 地 区 施 設 の 配 置 及 び 規 模 道 路 公 園 緑 地 広 場 を 適 切 に 配 置 その 他 の 公 共 空 地 については 必 要 に 応 じ 配 置 - 4 -
2 建 築 物 等 に 関 する 事 項 建 築 物 等 の 用 途 の 制 限 建 築 物 の 容 積 率 の 最 高 限 度 建 築 物 の 建 ぺい 率 の 最 高 限 度 建 築 物 の 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 壁 面 の 位 置 の 制 限 建 築 物 等 の 高 さの 最 高 限 度 建 築 物 等 の 形 態 又 は 色 彩 その 他 の 意 匠 の 制 限 建 築 物 の 緑 化 率 の 最 低 限 度 垣 又 はさくの 構 造 の 制 限 3 樹 林 地 等 で 良 好 な 居 住 環 境 を 確 保 するため 必 要 なものの 保 全 に 関 する 事 項 必 要 に 応 じ 設 定 4その 他 土 地 の 利 用 に 関 する 事 項 必 要 に 応 じ 設 定 - 5 -
8. 対 象 区 域 の 類 型 地 区 整 備 計 画 基 準 本 村 の 市 街 化 調 整 区 域 のうち 地 区 計 画 の 対 象 とする 地 域 及 び 地 区 整 備 計 画 の 基 準 については 以 下 ((1)~(5))のとおりとする (1) 既 存 集 落 型 活 用 の 目 的 立 地 基 準 建 築 計 画 上 の 基 準 道 路 建 築 物 の 用 途 の 制 限 最 低 敷 地 面 積 建 築 物 の 容 積 率 / 建 ぺい 率 建 築 物 の 高 さ 既 存 集 落 の 住 環 境 の 保 全 や 周 辺 環 境 との 調 和 地 域 のコミュ ニティの 維 持 改 善 などを 目 的 とするもの 建 築 物 が 連 たんし 戸 数 密 度 が 概 ね 10 戸 /ha 以 上 で 自 然 的 社 会 的 諸 条 件 から 一 体 的 な 日 常 生 活 圏 を 構 成 し 幅 員 6.5m 以 上 の 主 要 な 道 路 が 既 に 整 備 されている 集 落 ( 主 として 農 林 業 者 が 居 住 する 既 存 集 落 を 除 く) 第 一 種 又 は 第 二 種 低 層 住 居 専 用 地 域 の 用 途 制 限 を 基 準 とする (ただし 戸 建 住 宅 を 基 本 とする) 150 m2 以 上 100%/50% 以 下 10m 以 下 日 影 建 築 基 準 法 別 表 第 四 の 一 の( 一 ) 道 路 斜 線 1:1.25 隣 地 斜 線 北 側 斜 線 - 5m+1:1.25 壁 面 後 退 1.0m 以 上 ( 全 周 ) 道 路 その 他 の 基 準 公 園 緑 地 地 区 計 画 区 域 内 においては 地 区 内 交 通 の 円 滑 な 交 通 を 確 保 す るよう 十 分 配 慮 した 交 通 環 境 を 整 備 し 幅 員 や 接 続 道 路 などは 都 市 計 画 法 第 33 条 ( 開 発 許 可 の 基 準 )に 従 うものとする 本 村 開 発 指 導 要 綱 の 基 準 を 満 たすものとする - - 6 -
(2) 幹 線 道 路 沿 道 型 活 用 の 目 的 立 地 基 準 建 築 計 画 上 の 基 準 道 路 建 築 物 の 用 途 の 制 限 最 低 敷 地 面 積 建 築 物 の 容 積 率 / 建 ぺい 率 建 築 物 の 高 さ 日 影 幹 線 道 路 沿 道 のポテンシャルを 活 かし 地 域 経 済 の 活 性 化 等 を 目 的 とするもの 車 線 数 が2 車 線 以 上 の 都 市 計 画 道 路 又 はこれと 同 等 とみなされ る 道 路 の 沿 道 である 地 区 近 隣 商 業 地 域 の 用 途 制 限 を 基 準 とする( 但 し 非 住 宅 系 用 途 に 限 定 する) 地 区 の 実 情 に 応 じた 規 模 を 設 定 する 200%/60% 以 下 周 辺 環 境 や 景 観 への 影 響 を 勘 案 したものとし 必 要 に 応 じて 定 める 道 路 斜 線 1:1.25 隣 地 斜 線 北 側 斜 線 壁 面 後 退 道 路 その 他 の 基 準 公 園 緑 地 - 20m+1:1.25 10m+1:1.25 幹 線 道 路 沿 い 5.0m 以 上 その 他 1.0m 以 上 地 区 計 画 区 域 内 においては 地 区 内 交 通 の 円 滑 な 交 通 を 確 保 す るよう 十 分 配 慮 した 交 通 環 境 を 整 備 し 幅 員 や 接 続 道 路 などは 都 市 計 画 法 第 33 条 ( 開 発 許 可 の 基 準 )に 従 うものとする 道 路 ネットワークを 勘 案 し 適 切 な 道 路 配 置 とする 後 背 地 の 土 地 利 用 を 勘 案 した 道 路 計 画 とする 行 き 止 まり 道 路 を 禁 止 する その 他 道 路 交 通 上 支 障 のないような 計 画 とする 本 村 開 発 指 導 要 綱 の 基 準 を 満 たすものとする - 7 -
(3) 市 街 化 区 域 隣 接 型 活 用 の 目 的 立 地 基 準 建 築 計 画 上 の 基 準 建 築 物 の 用 途 の 制 限 住 宅 系 非 住 宅 系 市 街 化 区 域 の 隣 接 地 区 で 既 に 無 秩 序 な 市 街 化 が 進 んでいるまたは 進 む 恐 れがある 地 区 で それらを 良 好 な 土 地 利 用 環 境 に 誘 導 することを 目 的 とす るもの 既 存 の 基 盤 施 設 を 有 効 に 活 用 できる 地 区 で 地 区 の 過 半 が 市 街 化 区 域 から 概 ね 100m 以 内 の 地 区 第 一 種 又 は 第 二 種 低 層 住 居 専 用 地 域 の 用 途 制 限 を 基 準 とす る(ただし 戸 建 住 宅 を 基 本 とする) 周 辺 の 土 地 利 用 の 状 況 や 将 来 用 途 を 勘 案 して 適 切 に 定 める 最 低 敷 地 面 積 150 m2 以 上 地 区 の 実 情 に 応 じた 規 模 を 設 定 する 建 築 物 の 容 積 率 / 建 ぺい 率 建 築 物 の 高 さ 100%/50% 以 下 10m 以 下 200%/60% 以 下 周 辺 環 境 や 景 観 への 影 響 を 勘 案 したもの とし 必 要 に 応 じて 定 める 日 影 建 築 基 準 法 別 表 第 四 の 一 の( 一 ) - 道 路 斜 線 1:1.25 1:1.25 隣 地 斜 線 - 20m+1:1.25 北 側 斜 線 5m+1:1.25 10m+1:1.25 壁 面 後 退 1.0m 以 上 ( 全 周 ) 1.0m 以 上 ( 全 周 ) 道 路 道 路 その 他 の 基 準 公 園 緑 地 留 意 事 項 地 区 計 画 区 域 内 においては 地 区 内 交 通 の 円 滑 な 交 通 を 確 保 するよう 十 分 配 慮 した 交 通 環 境 を 整 備 し 幅 員 や 接 続 道 路 などは 都 市 計 画 法 第 33 条 ( 開 発 許 可 の 基 準 )に 従 うものとする 道 路 ネットワークを 勘 案 し 適 切 な 道 路 配 置 とする 後 背 地 の 土 地 利 用 を 勘 案 した 道 路 計 画 とする 行 き 止 まり 道 路 を 禁 止 する その 他 道 路 交 通 上 支 障 のないような 計 画 とする 本 村 開 発 指 導 要 綱 の 基 準 を 満 たすものとする 住 宅 系 用 途 と 非 住 宅 系 用 途 を 混 在 させないよう 適 切 に 区 域 を 区 分 する - 8 -
(4) 地 域 活 性 化 型 活 用 の 目 的 立 地 基 準 建 築 物 の 用 途 の 制 限 最 低 敷 地 面 積 本 村 の 地 域 資 源 を 活 かし 地 域 経 済 の 活 性 化 等 を 目 的 とす るもの 村 の 都 市 計 画 マスタープランに 示 す 地 域 振 興 地 区 であり 車 線 数 が2 車 線 道 路 以 上 の 幹 線 道 路 の 沿 道 地 区 であるこ と 近 隣 商 業 地 域 の 用 途 制 限 を 基 準 とする( 但 し 非 住 宅 系 用 途 に 限 定 する) 地 区 の 実 情 に 応 じた 規 模 を 設 定 する 建 築 計 画 上 の 基 準 建 築 物 の 容 積 率 / 建 ぺい 率 建 築 物 の 高 さ 日 影 200%/60% 以 下 周 辺 環 境 や 景 観 への 影 響 を 勘 案 したものとし 必 要 に 応 じ て 定 める 道 路 斜 線 1:1.25 - 隣 地 斜 線 北 側 斜 線 20m+1:1.25 10m+1:1.25 壁 面 後 退 1.0m 以 上 ( 全 周 ) 道 路 道 路 その 他 の 基 準 公 園 緑 地 地 区 計 画 区 域 内 においては 地 区 内 交 通 の 円 滑 な 交 通 を 確 保 するよう 十 分 配 慮 した 交 通 環 境 を 整 備 し 幅 員 や 接 続 道 路 などは 都 市 計 画 法 第 33 条 ( 開 発 許 可 の 基 準 )に 従 うもの とする 道 路 ネットワークを 勘 案 し 適 切 な 道 路 配 置 とする 後 背 地 の 土 地 利 用 を 勘 案 した 道 路 計 画 とする 行 き 止 まり 道 路 を 禁 止 する その 他 道 路 交 通 上 支 障 のないような 計 画 とする 本 村 開 発 指 導 要 綱 の 基 準 を 満 たすものとする - 9 -
(5) 特 定 機 能 型 活 用 の 目 的 立 地 基 準 建 築 物 の 用 途 の 制 限 最 低 敷 地 面 積 本 村 独 自 の 土 地 利 用 を 展 開 することを 目 的 とするもの 本 村 が 独 自 の 土 地 利 用 計 画 を 展 開 する 上 で 特 に 必 要 な 計 画 であって 村 の 都 市 計 画 マスタープランや 法 律 に 基 づき 策 定 された 計 画 などに 内 容 位 置 規 模 等 が 概 ね 具 体 的 に 定 められているもの 周 辺 の 土 地 利 用 の 状 況 や 将 来 用 途 を 勘 案 して 適 切 に 定 め る( 但 し 非 住 宅 系 用 途 に 限 定 する) 地 区 の 実 情 に 応 じた 規 模 を 設 定 する 建 築 計 画 上 の 基 準 建 築 物 の 容 積 率 / 建 ぺい 率 建 築 物 の 高 さ 日 影 200%/60% 以 下 周 辺 環 境 や 景 観 への 影 響 を 勘 案 したものとし 必 要 に 応 じ て 定 める 道 路 斜 線 1:1.25 - 隣 地 斜 線 北 側 斜 線 20m+1:1.25 10m+1:1.25 壁 面 後 退 1.0m 以 上 ( 全 周 ) 道 路 道 路 その 他 の 基 準 公 園 緑 地 地 区 計 画 区 域 内 においては 地 区 内 交 通 の 円 滑 な 交 通 を 確 保 するよう 十 分 配 慮 した 交 通 環 境 を 整 備 し 幅 員 や 接 続 道 路 などは 都 市 計 画 法 第 33 条 ( 開 発 許 可 の 基 準 )に 従 うもの とする 道 路 ネットワークを 勘 案 し 適 切 な 道 路 配 置 とする 後 背 地 の 土 地 利 用 を 勘 案 した 道 路 計 画 とする 行 き 止 まり 道 路 を 禁 止 する その 他 道 路 交 通 上 支 障 のないような 計 画 とする 本 村 開 発 指 導 要 綱 の 基 準 を 満 たすものとする 9. 附 則 (1)このガイドラインは 平 成 28 年 6 月 1 日 から 施 行 する (2)このガイドラインは 法 改 正 やその 他 社 会 状 況 の 変 化 等 により 必 要 に より 改 正 する - 10 -