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ニュースレター 2016 年 5 月 号 May. 2016 5 YOSHIKAWA TAX JOURNAL 平 成 28 年 度 税 制 改 正 法 が 可 決 注 目 トピックス 01 平 成 28 年 度 税 制 改 正 法 が 可 決 平 成 28 年 度 の 税 制 改 正 法 案 が 3 月 29 日 に 可 決 されまし た 施 行 日 は 原 則 平 成 28 年 4 月 1 日 となります 前 号 以 前 にも 個 別 の 改 正 項 目 については 解 説 してきましたが 改 めて 平 成 28 年 度 税 制 改 正 の 全 体 像 を 振 り 返 りたいと 思 い ます 特 集 02 通 勤 手 当 の 非 課 税 限 度 額 引 上 げ 公 共 の 交 通 機 関 を 利 用 する 場 合 通 勤 手 当 の 金 額 は 1 か 月 10 万 円 までが 非 課 税 とされていましたが 非 課 税 限 度 額 が 1 か 月 15 万 円 まで 引 き 上 げられることとなりました 役 員 や 従 業 員 に 支 給 する 通 勤 手 当 について 解 説 します 話 題 のビジネス 書 をナナメ 読 み 04 3 か 月 でトップセールスになる 質 問 型 営 業 最 強 フレーズ 50(ダイヤモンド 社 ) 本 書 は 営 業 コンサルタントである 著 者 の 質 問 型 営 業 トーク 技 術 の 中 から 営 業 シーン アプローチ プレゼン テーション クロージング フォ ローアップ に 特 化 し お 客 様 と 相 対 するときに 使 える 会 話 を 基 に 構 成 質 問 型 の 営 業 トークが 身 につく 足 がかりになる 一 冊 です 03 手 元 流 動 性 の 確 認 を 企 業 の 安 全 性 を 知 る 指 標 の 中 で 特 にも 大 事 な 指 標 である 手 元 流 動 性 について 解 説 します

平 成 28 年 度 税 制 改 正 法 が 可 決 平 成 28 年 度 の 税 制 改 正 法 案 が 3 月 29 日 に 可 決 されました 施 行 日 は 原 則 平 成 28 年 4 月 1 日 となります 平 成 28 年 度 の 税 制 改 正 法 案 が 3 月 29 日 に 可 決 されまし た 施 行 日 は 原 則 平 成 28 年 4 月 1 日 となります 前 号 以 前 にも 個 別 の 改 正 項 目 については 解 説 してきまし たが 改 めて 平 成 28 年 度 税 制 改 正 の 全 体 像 を 振 り 返 りた いと 思 います 所 得 税 関 係 所 得 税 関 係 では 通 勤 手 当 の 非 課 税 限 度 額 が 改 正 されます 改 正 により 月 額 15 万 円 までの 引 上 げが 行 われ 平 成 28 年 1 月 1 日 以 後 に 受 けるべき 通 勤 手 当 にさかのぼって 適 用 されます この 点 については 次 のトピックにて 取 り 上 げます 本 化 されることとなります これによって 定 率 法 による 減 価 償 却 は 認 められないことになります 消 費 税 関 係 消 費 税 関 係 では 平 成 29 年 4 月 1 日 の 税 率 10% 引 上 げ にあわせて 複 数 税 率 による 軽 減 税 率 制 度 が 導 入 されます そもそも 平 成 29 年 4 月 1 日 の 税 率 10% 引 上 げの 雲 行 き が 怪 しくなってきている 状 況 なので こちらは 引 き 続 き 注 意 が 必 要 です また これで 外 国 人 旅 行 者 は 免 税 とされていた 金 や 白 金 の 地 金 が 課 税 対 象 となります 本 来 金 や 白 金 の 地 金 を 購 入 する 際 には 消 費 税 が 課 税 されますが 外 国 人 旅 行 者 は 消 費 税 が 免 除 されていました また 医 療 費 控 除 の 特 例 として スイッチ OTC 薬 控 除 と いうものが 新 設 されます これまでの 医 療 費 控 除 は 原 則 と して 年 間 10 万 円 以 上 の 医 療 費 が 必 要 でしたが 年 間 10 万 円 以 上 の 医 療 費 というのはハードルが 高 い 面 もあった ため 1 年 間 に 街 の 薬 局 で 購 入 した 市 販 薬 が 1 万 2000 円 を 超 えると 所 得 から 控 除 ができるようになります これを 悪 用 し 旅 行 中 に 免 税 で 地 金 を 購 入 し すぐに 転 売 して 消 費 税 分 を 荒 稼 ぐという 手 段 が 横 行 しており これを 防 ぐために 設 けられた 改 正 です これまでは 100( 消 費 税 免 税 )で 購 入 した 金 地 金 を 108( 消 費 税 課 税 )で 転 売 するということが 外 国 人 旅 行 者 に 限 って 可 能 であったわ けです この 改 正 の 詳 細 については また 改 めて 解 説 する 予 定 です 法 人 税 関 係 法 人 税 関 係 については やはり 法 人 税 率 の 引 き 下 げが 大 き な 改 正 項 目 としてあげられます 平 成 28 年 度 税 制 改 正 についてのご 質 問 は 当 事 務 所 まで お 問 い 合 わせください 平 成 28 年 4 月 1 日 以 後 開 始 事 業 年 度 から 法 人 税 率 23.4% 30 年 4 月 1 日 以 後 開 始 事 業 年 度 から 23.2%に それぞれ 引 き 下 げ 法 人 実 効 税 率 を 29.97% 29.74%に それぞれ 引 き 下 げます また 建 物 附 属 設 備 と 構 築 物 の 減 価 償 却 方 法 が 定 額 法 に 一

通 勤 手 当 の 非 課 税 限 度 額 引 上 げ 公 共 の 交 通 機 関 を 利 用 する 場 合 通 勤 手 当 の 金 額 は 1 か 月 10 万 円 までが 非 課 税 とされていま したが 非 課 税 限 度 額 が 1 か 月 15 万 円 まで 引 き 上 げられることとなりました 公 共 の 交 通 機 関 を 利 用 する 場 合 通 勤 手 当 の 金 額 は 1 か 月 10 万 円 までが 非 課 税 とされていましたが 非 課 税 限 度 額 が 1 か 月 15 万 円 まで 引 き 上 げられることとなりました 役 員 や 従 業 員 に 支 給 する 通 勤 手 当 について 解 説 します 非 課 税 とされる 通 勤 手 当 役 員 や 従 業 員 に 支 給 する 通 勤 手 当 については その 通 勤 手 段 に 応 じて 課 税 されない 金 額 (= 非 課 税 限 度 額 )が 定 めら れています 例 えば 電 車 や 地 下 鉄 バスなどの 公 共 交 通 機 関 を 利 用 し ている 人 に 支 給 する 通 勤 用 定 期 代 は1か 月 当 たり10 万 円 までであれば 非 課 税 とされてきました で 通 勤 したとしても その 方 法 が 経 済 的 かつ 合 理 的 であれ ば 全 額 が 非 課 税 限 度 額 内 におさまることとなります その 他 の 通 勤 手 段 の 場 合 の 非 課 税 限 度 額 自 動 車 や 自 転 車 を 使 用 して 通 勤 する 人 に 支 給 する 通 勤 手 当 は その 片 道 通 勤 距 離 ( 通 勤 経 路 に 沿 った 長 さ)に 応 じ て 4,200 円 から 31,600 円 ( 片 道 2km 未 満 は 全 額 課 税 ) が 非 課 税 限 度 額 として 定 められています 電 車 やバスなどの 他 に 自 動 車 や 自 転 車 なども 使 って 通 勤 している 人 の 場 合 は 1 電 車 やバスの 1 か 月 分 の 通 勤 定 期 券 の 金 額 と2 自 動 車 や 自 転 車 を 使 って 通 勤 距 離 に 応 じて 定 められている 限 度 額 の 合 計 額 が 非 課 税 限 度 額 となりま すが こちらも 今 回 の 改 正 により 1 か 月 15 万 円 が 限 度 と なります( 従 来 は 1 か 月 10 万 円 ) ただし 10 万 円 までであればいくらでもよいかというと そうではありません この 場 合 の 非 課 税 となる 限 度 額 は 通 勤 のための 運 賃 時 間 距 離 等 の 事 情 に 照 らして 最 も 経 済 的 かつ 合 理 的 な 経 路 及 び 方 法 で 通 勤 した 場 合 の 通 勤 定 期 券 などの 金 額 です 新 幹 線 を 利 用 した 場 合 の 運 賃 等 の 額 も 経 済 的 かつ 合 理 的 な 方 法 による 金 額 に 含 まれますが グリーン 料 金 は 含 ま れません 最 も 経 済 的 かつ 合 理 的 な 経 路 及 び 方 法 による 通 勤 手 当 や 通 勤 定 期 券 などの 金 額 が 1 か 月 当 たり 10 万 円 を 超 える 場 合 には 10 万 円 が 非 課 税 となる 限 度 額 となり ます 自 動 車 や 自 転 車 通 勤 をしている 役 員 や 従 業 員 に 対 して 通 勤 手 当 を 支 給 していないような 会 社 もありますが 上 記 の 非 課 税 限 度 額 の 範 囲 内 で 通 勤 手 当 を 支 給 することによっ て 会 社 としては 経 費 を 増 やすことができます また 従 業 員 も 非 課 税 で 現 金 を 受 けることができるため 上 手 く 活 用 することが 重 要 となってきます 通 勤 手 当 の 活 用 方 法 についてのご 相 談 は 当 事 務 所 までお 気 軽 にお 問 合 せください 1 か 月 当 たり 10 万 円 を 超 える 場 合 には その 超 える 部 分 について 所 得 税 を 源 泉 徴 収 しなければなりません そして この 1 か 月 10 万 円 という 金 額 が 今 回 の 改 正 によ り 1 か 月 15 万 円 に 引 き 上 げられます これまで 非 課 税 限 度 額 を 超 えていた 静 岡 - 東 京 間 や 高 崎 - 東 京 間 を 新 幹 線

手 元 流 動 性 の 確 認 を 企 業 の 安 全 性 を 知 る 指 標 の 中 で 特 にも 大 事 な 指 標 である 手 元 流 動 性 について 解 説 します 企 業 の 安 全 性 を 知 る 指 標 の 中 で 特 にも 大 事 な 指 標 である 手 元 流 動 性 について 解 説 します 手 元 流 動 性 とは 財 務 諸 表 は 過 去 のものである 場 合 がほとんどで 早 くとも 前 月 場 合 によっては 数 か 月 以 上 も 前 のものである 場 合 も 少 なくありません もちろん 企 業 を 分 析 する 場 合 にはそ れで 十 分 な 場 合 もありますが 短 期 的 な 資 金 繰 りに 困 って いる 場 合 には 古 い 財 務 諸 表 では 全 く 役 に 立 ちません 手 元 流 動 性 は 現 預 金 やすぐに 売 れる 有 価 証 券 などの 資 産 に 銀 行 などからすぐに 借 り 入 れ 可 能 な 枠 を 足 したも のを 月 商 で 割 ったものです 式 では 以 下 のように 表 しま す 手 元 流 動 性 = ( 現 預 金 +すぐに 売 れる 資 産 +すぐに 借 りる ことのできる 与 信 枠 )/ 月 商 いうときに 銀 行 借 入 社 債 やコマーシャルペーパーの 発 行 で 資 金 の 調 達 が 比 較 的 行 いやすいためです 企 業 規 模 が 小 さくなるほど 機 動 的 な 資 金 調 達 は 難 しくなります また 資 金 がボトム( 最 低 )になるときでも 1 か 月 分 の 手 元 流 動 性 を 確 保 しておくことが 重 要 です 理 論 的 には 資 金 がボトムの 時 に 1 円 でもお 金 が 残 っていれば 資 金 ショ ートすることはないのですが 予 定 していた 資 金 が 入 金 さ れないことも 少 なくありません 売 掛 金 などは 先 方 の 都 合 で 入 金 されないこともありえま す そうした 場 合 1 か 月 分 くらいの 手 元 流 動 性 があれば 資 金 ショートを 避 けられるのです 自 社 の 資 金 がいつボト ムになるかを 知 っておくことも 実 務 上 とても 大 切 です 多 くの 企 業 の 場 合 資 金 がボトムになるのは 給 料 日 から 月 末 までの 間 です 月 末 には 資 金 の 流 出 とともに 入 金 もあ りますから 月 末 より 数 日 前 くらいがボトムになる 場 合 が 多 いと 思 います 月 商 は 年 の 売 上 高 を 12 で 割 って 求 めます つまり す ぐに 使 えるお 金 が 月 商 の 何 か 月 分 あるかを 知 らなければ ならないのです すぐに 借 りることのできる 与 信 枠 には 銀 行 から 与 えられ ている 与 信 枠 や 割 引 可 能 な 受 取 手 形 などを 含 めます これ らの 数 字 は 貸 借 対 照 表 だけではわからないため 別 途 に 金 額 を 算 定 する 必 要 があります 資 金 ショートを 起 こすと 倒 産 ということにもなりかねま せん 連 鎖 倒 産 を 避 けるためにも 自 社 の 手 元 流 動 性 を 確 認 しておくことは 重 要 です 自 社 の 手 元 流 動 性 についてのご 質 問 は 当 事 務 所 までお 問 い 合 わせください 手 元 流 動 性 は 月 末 などで 大 企 業 で 1 か 月 強 中 堅 企 業 で 1.5 か 月 中 小 企 業 で 1.7 か 月 分 くらい 持 っていると 安 全 と 考 えられます 大 企 業 と 中 堅 中 小 企 業 で 数 字 が 違 うのは 大 企 業 はいざと

3 か 月 でトップセールスになる 質 問 型 営 業 最 強 フレーズ 50 青 木 毅 著 単 行 本 :204 ページ 出 版 :ダイヤモンド 社 価 格 :1,400 円 ( 税 抜 ) 本 書 は 営 業 コンサルタントである 著 者 の 質 問 型 営 業 トーク 技 術 の 中 から 営 業 シーン アプローチ プレゼンテーシ ョン クロージング フォローアップ に 特 化 し お 客 様 と 相 対 するときに 使 える 会 話 を 基 に 構 成 されています その 中 で 使 えるフレーズが 50 個 掲 載 されていますが 質 問 型 の 営 業 トークとはどのようなものなのでしょうか 私 どものことはご 存 じですか? 自 分 から 訪 ねて 行 って 私 どものことはご 存 じですか? という 質 問 は おかしいように 思 うかもしれません ところが 意 外 に 効 果 があるのです アプローチで 重 要 なことは お 客 様 の 注 意 を 引 きつけることです そのためには こちらを 向 いてもらう 必 要 があります 多 くの 営 業 マンは 自 社 製 品 の 素 晴 らしさを 見 込 み 客 に 語 り ます しかし 相 手 にとってこれは 単 なる 売 り 込 みにしか 聞 こえません み 客 です その 見 込 み 客 に 対 してこ の 質 問 をすることで 驚 きの 効 果 があ ると 筆 者 は 解 説 しています このやりとりで お 客 様 はどのように 思 う でしょうか 随 分 未 解 決 のままにしてい た と 思 うはずです それも 何 年 も 放 っ ておいたことを 実 感 します 人 間 の 思 考 は 感 じる 思 う 考 える 行 動 という 順 序 で 進 んでいく 中 で どのようにすればいいのか どうや って 解 決 するか を 見 込 み 客 が 考 え 明 確 にすることで 自 発 的 にセールスを 聞 いてくれるようになります これが 質 問 型 営 業 の 効 果 なのです 今 後 どのようになっていきそうか? 本 書 では 既 存 の 顧 客 によるご 紹 介 に 関 しても 一 章 分 を 使 って 解 説 しています 一 流 の 営 業 マンは 購 入 後 の フォロ ーアップ においても 優 れています なぜなら 顧 客 の 役 に 立 っていることで 営 業 への 信 念 を 強 めているからです 一 方 私 どものことはご 存 じですか? という 質 問 によっ てどのくらい 知 っているか どう 想 っているかが 分 かりま す そして もし 知 らない 場 合 はソフトにサービスの 説 明 をするチャンスが 生 まれることを 意 味 しています 営 業 マンの 役 割 は お 客 様 の 現 状 を 良 くすることです あくまでも お 客 様 のために 仕 事 をしているのです それによって 自 分 自 身 も 成 長 し その 収 益 で 自 分 の 生 活 も 成 り 立 っているのです この 構 図 を 売 れる 営 業 はよくわかっています この 手 法 は 見 込 み 客 側 からのアプローチに 関 しても 私 どもにどんなイメージがありますか? と 質 問 することで 双 方 の 考 えのギャップを 埋 めつつ セールスできます それについてはいつから 考 えておられましたか? こちらも 従 来 型 の 営 業 トークではあまりされないものだと 思 います 何 かの 問 題 を 解 決 するために 私 達 のサービスや 商 品 があり それを 必 要 としているかもしれないのが 見 込 筆 者 は 最 後 に 質 問 型 営 業 においての 原 則 を 解 説 していま す 人 は 自 分 が 感 じ 思 った 通 りにしか 動 かない これ こそ 営 業 マンが 乗 り 越 えるべき 最 初 の 課 題 であり その 後 さらに 成 績 を 伸 ばすためにどう 振 り 返 れば 良 いかについ て 解 説 し 本 書 を 締 めくくっています 具 体 的 なトーク 集 が 多 く 掲 載 されており 質 問 型 の 営 業 ト ークが 身 につく 足 がかりになる 一 冊 としてオススメです