管区事務所だより#263.indd

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2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

0605調査用紙(公民)

平 政 種 郵 便 物 認 可 信 無 埋 般 触 機 可 能 面 幅 繋 待 道 口 ギ 握 定 友 共 感 現 揺 ぶ 趣 志 向 析 展 揺 ぶ 始 博 爆 博 ネ 無 料 ゾ 閉 鎖 室 建 物 空 移 = ゴ 続 難 夢 室 校 病 院 東 六 木 降 湾 ガ 熱 狂 渦 巻 6 員 録

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J A K カ イ ロ プ ラ ク テ ィ ッ ク 協 同 組 合 規 約 ( 目 的 ) 第 1 条 組 合 員 の 権 利 義 務 等 は 定 款 に よ っ て 定 め ら れ て い る が 定 款 の 第 6 条 の 規 定 に よ り 定 款 に 記 載 さ れ な い 必 要 事 項

別紙3

類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 必 要 な 者 に 対 し 相 談 情 報 提 供 助 言 行 政 や 福 祉 保 健 医 療 サービス 事 者 等 との 連 絡 調 整 を 行 う 等 の 事 必 要

・モニター広告運営事業仕様書

●幼児教育振興法案

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

サッカーの話をしよう 旅するワールドカップ 立ち読み版

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 1 必 要 な 者 に 対 し 相 談 情 報 提 供 助 言 行 政 や 福 祉 保 健 医 療 サービス 事 者 等 との 連 絡 調 整 を 行 う 等 の 事 必

区議会月報 平成19年4-5月

保 険. 甚 害 準 意 義 次 福 祉 士 従 喫 緊 意 義 認 優 先 急 性 期 経 験 豊 富 ベ 沿 岸 確 幅 広 躍 レ 量 住 民 啓 発 I T 母 葵 木 村 幸 博 代 外 来 特 フ 常 勤 非 常 勤 勢 車 片 道 圏 暮 ぼ 生 働 東 起 全 国 園 ~ 聞 東 レ

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

定 員 現 員 1 1 氏 名 職 業 任 期 柏 原 雅 史 広 福 寺 住 職 H2.4.1 ~ H 親 族 等 特 殊 関 係 者 の の 親 資 格 親 族 他 の 社 会 族 社 会 福 祉 地 域 の 福 地 域 の 代 施 設 長 利 用 者 の 施 設 整 備 又 は

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人事行政の運営状況の報告について

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

Taro-○離島特産品等マーケティング支援事業に係る企画提案募集要領

23年度版 総社市様式外.xls

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 最 高 号 給 の 給 料 月 額 243,7 37,8 35

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

答申第585号

(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

個人住民税徴収対策会議

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

( 新 ) 医 療 提 供 の 機 能 分 化 に 向 けたICT 医 療 連 携 導 入 支 援 事 業 費 事 業 の 目 的 医 療 政 策 課 予 算 額 58,011 千 円 医 療 分 野 において あじさいネットを 活 用 したICT したICT 導 入 により により 医 療 機 能

― 目次 ―

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

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47 高 校 講 座 モ オ モ 圏 比 較 危 述 覚 普 第 章 : 活

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奨学事業戦略部個人情報ファイル簿

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

大阪府電子調達システムの開発業務 (第一期)に係る仕様書案に対する意見招請のお知らせ

福山市立駅家南中学校P T A 規約

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

目 次 1 個 人 基 本 情 報 個 人 基 本 情 報 入 力 画 面 の 分 散 4 申 告 区 分 および 申 告 種 類 の 選 択 方 法 5 繰 越 損 失 入 力 年 別 の 繰 越 損 失 額 入 力 に 対 応 6 作 成 手 順 作 成 手 順 の 流 れを 提 供 7 所 得

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

1 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 ( 一 般 事 務 職 )とは 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 とは 一 般 の 職 員 が 育 児 休 業 を 取 得 した 際 に 代 替 職 員 とし て 勤 務 する 職 員 です 一 般 事 務 職 については 候 補 者 として

東久留米市訓令乙第   号

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

                         庁議案件No

Taro-事務処理要綱250820

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ

育休代替任期付職員制度について

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平 成 22 年 12 月 第 5 回 定 例 会 (11 月 26 日 招 集 ) 会 期 日 程 表

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

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第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

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(5) 給 与 改 定 の 状 況 1 月 例 給 平 成 23 年 度 ( ).21 ( 注 ) 民 間 給 与 公 務 員 給 与 は 事 委 員 会 勧 告 において 公 民 の4 月 分 の 給 与 額 をラス パイレス 比 較 した 平 均 給 与 月 額 である は 事 委 員 会 を

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* 目 次 * はじめに 幼 稚 園 等 とは 従 来 幼 稚 園 と 新 制 度 幼 稚 園 等 の 違 い 1ページ 保 育 の 必 要 性 の 認 定 ( 支 給 認 定 ) 2ページ 支 給 認 定 とは 支 給 認 定 の 種 類 入 所 の 手 続 き 3ページ 申 込 から 入 園 決

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,6 243,7 185,8 222,9 261,9

別 紙 軽 費 老 人 ホームの 収 入 認 定 について 平 成 22 年 3 月 9 日 千 葉 県 健 康 福 祉 部 高 齢 者 福 祉 課 本 紙 は 平 成 18 年 1 月 24 日 老 発 第 号 厚 生 労 働 省 老 健 局 長 通 知 老 人 保 護 措 置 費

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) (H24)

(5 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業 所 の 新 規 に 採 用 し た 全 て の 居 宅 介 護 従 業 者 に 対 し 熟 練 し た 居 宅 介 護 従 業 者 の 同 行 に よ る 研 修 を 実 施 し て い る こ と (6 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 分 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

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募集要項

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H H28.1

PowerPoint プレゼンテーション

2. 居 住 用 財 産 を 売 却 し た 場 合 の 特 例 譲 渡 資 産 は 居 住 用 財 産 で す か? 住 宅 取 得 特 別 控 除 の 適 用 を 受 け て い ま せ ん か? 所 有 期 間 が 1 0 年 を 超 え て い ま す か? 居 住 期 間 は 3 0 年

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定款  変更

Microsoft Word 第1章 定款.doc

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まつじつせい と 末 日 聖 徒 イエス キリスト 教 会 は 主 イエス キリストを 長 としたキリスト 教 会 です 教 会 の 中 心 となる 目 的 はすべての 人 々がキリストのもとに 来 て 救 いを 得 ることです この 使 命 を 果 たすため, 教 会 は 主 イエス キリストが

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

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次 世 代 育 成 支 援

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1 支 給 認 定 新 制 度 では 幼 稚 園 ( 新 制 度 に 移 行 する 幼 稚 園 のことで 以 下 同 じ) を 利 用 する 場 合 には お 住 まいの 市 町 村 から 支 給 認 定 証 の 交 付 を 受 ける 必 要 があります 認 定 の 区 分 は 年 齢 や 保 育

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公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

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Transcription:

2011 年 10 月 25 日 第 263 号 (1) 日 本 聖 公 会 管 区 事 務 所 だより 日 本 聖 公 会 管 区 事 務 所 162-0805 東 京 都 新 宿 区 矢 来 町 65 電 話 03(5228)3171 FAX 03(5228)3175 発 行 者 総 主 事 司 祭 相 澤 牧 人 東 アジア 聖 公 会 協 議 会 総 会 に 出 席 して 主 教 アンデレ 中 村 豊 東 アジア 各 聖 公 会 から 主 教 聖 職 信 徒 1 名 の 代 表 と 青 年 1 名 のオブザーバーで 構 成 される 4 年 に 一 回 の 総 会 は 東 アジア 聖 公 会 の 福 音 宣 教 をテーマに マレーシアのクチンで 開 催 されました 日 本 聖 公 会 からは 主 教 代 表 として 私 が 聖 職 では 相 澤 管 区 事 務 所 総 主 事 が 信 徒 からは 八 幡 眞 也 管 区 事 務 所 渉 外 主 事 が 青 年 からは 九 州 教 区 久 留 米 聖 公 会 信 徒 の 小 川 麻 衣 姉 が 参 加 しました 日 本 聖 公 会 プレゼンテーション 会 議 前 半 は 各 聖 公 会 の 宣 教 について 約 1 時 間 の 発 表 が 義 務 付 けられました 日 本 聖 公 会 は 二 日 目 の 午 前 中 が 割 り 当 て られ 前 半 は 日 本 聖 公 会 の 歴 史 現 状 将 来 的 展 望 につい て 述 べ 後 半 は 東 日 本 大 震 災 のビデオを 上 映 しました ここ 3 4 0 年 日 本 におけるキリスト 者 人 口 が 1% 以 下 に 低 迷 していること 日 本 聖 公 会 では 堅 信 者 と 逝 去 者 が 毎 年 ほぼ 同 数 を 推 移 し 現 在 受 聖 餐 者 数 が 次 第 に 減 少 し これに 比 例 して 教 会 財 政 が 厳 しい 状 況 下 に 置 かれていること 宣 教 につ いて 真 摯 な 見 直 しが 来 年 開 催 される 宣 教 協 議 会 で 協 議 され る 予 定 になっていること などを 述 べました 日 本 聖 公 会 歴 史 のなかで 1940 年 のプロテスタント 合 同 問 題 に 端 を 発 した 聖 公 会 の 苦 悩 について 述 べました 日 本 占 領 時 代 アジアの 国 特 に フィリピンやパプア ニューギニアで は 軍 隊 が 聖 公 会 聖 職 信 徒 に 対 して 残 虐 行 為 を 繰 り 返 しま したが 同 じ 時 期 国 内 の 聖 公 会 聖 職 信 徒 も 苦 しい 立 場 に 立 たされていたという 事 実 に 初 めて 接 した 人 が 多 くいたようです 各 国 の 宗 教 事 情 各 聖 公 会 発 表 の 後 グループに 分 かれて 聖 公 会 の 宣 教 課 題 について 分 かち 合 いました 日 本 は キリスト 者 人 口 が 極 端 に 少 ない 国 ですが 信 教 集 会 の 自 由 は 保 障 されております し かし マレーシアのように イスラム 教 が 公 認 宗 教 である 国 で 会 議 プログラム 等 予 定 ( 1 0 月 2 5 日 以 降 お よび 前 回 報 告 以 降 追 加 分 ) 10 月 1 7 日 ( 月 ) 文 書 保 管 委 員 会 1 7 日 ( 月 ) い っし ょに 歩 こう!プ ロ ジ ェク ト 小 会 合 1 8 日 ( 火 ) い っし ょに 歩 こう!プ ロ ジ ェク ト 小 会 合 2 5 日 ( 火 ) ~ 2 7 日 ( 各 木 教 ) 区 人 権 担 当 者 会 仙 台 2 7 日 ( 木 ) ~ 2 8 日 ( 宣 金 教 ) 協 議 会 実 行 委 員 会 2 8 日 ( 金 ) 5 8-9 常 議 員 会 31 日 ( 月 )MtS 東 アジア 協 議 会 会 議 11 月 4 日 ( 金 )~ 5 日 ( 土 ) 教 会 女 性 のた め の リトリ ート 京 都 教 区 セ ンター 4 日 ( 金 ) 東 日 本 地 区 日 本 聖 公 会 資 料 保 管 に 関 する 協 議 会 横 浜 山 手 聖 公 会 7 日 ( 月 ) 正 義 と 平 和 憲 法 プロジェク ト 10 日 ( 木 )ナザレ 修 女 会 を 支 える 会 1 0 日 ( 木 ) 財 政 主 査 会 11 日 ( 金 ) 西 日 本 地 区 日 本 聖 公 会 資 料 保 管 に 関 する 協 議 会 神 戸 聖 ミカエル 教 会 13 日 ( 日 )~ 14 日 ( 月 ) 青 年 委 員 会 中 部 教 区 センター 15 日 ( 火 ) 礼 拝 委 員 会 15 日 ( 火 ) ウ ィリ ア ム ズ 主 教 記 念 基 金 運 営 小 委 員 会 立 教 ( 中 止 ) 1 7 日 ( 木 ) 主 事 会 議 1 8 日 ( 金 ) 5 8-1 0 常 議 員 会 29 日 ( 火 ) 教 役 者 遺 児 教 育 基 金 建 築 金 融 資 金 運 営 委 員 会 12 月 1 日 ( 火 ) ウ ィリ ア ム ズ 主 教 記 念 基 金 運 営 委 員 会 立 教 6 日 ( 火 ) い っし ょに 歩 こう!プ ロ ジ ェク ト 運 営 委 員 会 8 日 ( 金 ) 文 書 保 管 委 員 会 8 日 ( 金 )~( 土 ) 各 教 区 財 政 担 当 者 連 絡 協 議 会 牛 込 聖 公 会 聖 バルナバ 教 会 1 2 日 ( 月 ) 教 区 間 協 働 デ ス ク 会 議 は 教 会 の 振 る 舞 いがイスラム 教 徒 の 敵 愾 心 を 煽 るのです イ ( 次 頁 へ 続 く)

( 2 ) スラム 教 徒 をキリスト 教 に 回 心 させることは 禁 止 されており キ リスト 教 主 義 学 校 といえども 聖 書 を 教 えることはできません 授 業 が 終 わり 生 徒 がバスに 乗 り 込 む 僅 かの 時 間 をとらえて 聖 書 の 時 間 とするのです 聖 書 も 国 内 で 印 刷 できません マレー シアキリスト 教 協 議 会 が 外 国 でこれを 印 刷 し 国 内 に 持 ち 込 ん だところ こ れ に 激 怒 し たイスラムの 人 たち は 1 1 の 教 会 を 焼 き 払 いました 日 本 では 99%の 人 たちにキリスト 教 を 伝 えること が 大 き な 課 題 で す が 9 5 % 以 上 が キ リスト 者 で 占 め ら れ るフィリ ピンでは 人 びとをキリスト 教 に 回 心 させるという 問 題 は 存 在 し ません 従 って これが 福 音 宣 教 における 最 優 先 課 題 であると いう 共 通 理 解 は 得 られないのです 2 0 1 1 年 1 0 月 2 5 日 第 2 6 3 号 ( 前 頁 より) 14 日 ( 水 ) 主 事 会 議 < 関 係 諸 団 体 会 議 等 > 1 0 月 1 9 日 ( 水 ) J E D R O (=Japa n Ecumenica l Disaster Response Office) 会 議 NCC 11 月 4 日 ( 金 ) 日 本 キリスト 教 連 合 会 常 任 委 員 会 11 日 ( 金 )NCC 分 かち 合 い 委 員 会 1 2 月 2 日 ( 金 ) NCC 常 議 員 会 m 日 曜 日 の 出 来 事 10 月 10 日 日 曜 日 クチンから 車 で 30 分 の と ある 村 にある 聖 ヨハネ 教 会 の 礼 拝 に 参 加 しまし た 途 中 その 教 会 の 伝 道 所 の 庭 に 2 人 の 信 徒 聖 ヨハネ 教 会 にて 礼 拝 後 が 立 っておりましたので 挨 拶 がてら 礼 拝 堂 を 見 学 しました この 伝 道 所 に 司 祭 は 月 一 回 しか 主 日 に 聖 餐 式 を 執 行 できませ ん 他 主 日 は 信 徒 奉 仕 者 が 交 代 で 礼 拝 を 守 っているということです これは 日 本 で もよく 聞 く 話 で すが 毎 主 日 約 10 0 名 の 人 たちが 礼 拝 に 出 席 すると 聞 いて 驚 きました 午 前 8 時 に 開 始 された 聖 餐 式 には 司 式 者 補 式 者 聖 歌 隊 サーバー アコライト 併 せて 約 30 名 が 入 堂 し 約 300 名 の 信 徒 が 礼 拝 堂 に 詰 めかけました これだけ 多 く の 会 衆 なのですが オルガンなしで 聖 歌 を 歌 いました 礼 拝 後 サーバーをしてくださった 人 が 私 た ちを 昼 食 に 招 待 してくださいましたが この 方 は 1920 年 日 本 からこの 地 に 移 り 住 んできた 木 村 さんという 方 のお 孫 さんだったのです 応 接 間 に は マレーシア 料 理 とお 酒 が 用 意 され 木 村 家 一 族 約 2 0 名 が 次 々と 私 たちの 前 に 現 れ 大 歓 迎 を 受 けました 帰 り 際 に 聖 公 会 信 徒 は イ ス ラ ム の 人 た ち に 負 けないように 強 くて たくましい 信 仰 が 必 要 なのです と 言 われた 木 村 さん の 言 葉 が 印 象 に 残 りました 総 会 では 次 期 協 議 会 長 にポール ク ワン 香 港 聖 公 会 首 座 主 教 が 選 ばれ 来 年 は 台 湾 を 会 場 にして 主 教 会 が 開 催 さ れる 運 びとなりました 木 村 さん 宅 にて 左 から 3 番 目 が 木 村 さん

2011 年 10 月 25 日 第 263 号 (3) 5という 数 字 が 示 すもの ~ひとつの 黙 想 として~ 管 区 事 務 所 総 主 事 司 祭 ヨハネ 相 澤 牧 人 総 主 事 はさまざまな 会 議 会 合 研 修 会 ま た お 付 き 合 いに 参 加 することが 求 められます 大 変 なこともあり 楽 しいこともありますが それ は 大 きな 学 びの 時 でもあります 先 日 日 本 キリスト 教 連 合 会 が 主 催 する 法 人 事 務 会 計 実 務 の 研 修 会 に 世 話 役 として 参 加 しました これはカトリック 教 会 プロテスタン ト 諸 教 会 からの 参 加 者 が 集 まる2 泊 3 日 の 研 修 会 です 事 務 が 苦 手 であると 言 われる 教 役 者 も いますが 得 手 不 得 手 は 当 然 にあることです それは 仕 方 がないことですが 問 題 は その 不 得 手 が 高 じて そこから 事 務 は 不 必 要 であると か 優 先 順 位 が 下 に 置 かれ その 作 業 が 遅 くな る 滞 るということが 生 じることにあると 思 いま す 一 人 の 講 師 が 小 さ な 節 約 大 き な 損 失 と いうことを 言 われました 事 務 を 知 らないと 節 約 してみたけれども 大 切 な 手 続 きが 為 されてい ないので 大 きな 損 失 を 招 くことがあるというこ とです 象 徴 的 な 言 い 方 でしょうが 為 すべき 事 は 何 かを 知 らなければ 不 必 要 な 損 失 を 招 くとい うことの 戒 めであると 思 います 教 会 の 事 務 会 計 は 宣 教 の 働 きの 中 の 大 切 な 一 つの 部 分 を 構 成 しているのだと 思 っていま す 教 区 事 務 所 で 働 いておられる 方 々 また 各 個 教 会 でさまざまな 教 会 事 務 の 働 き 奉 仕 を なさっておられる 方 々 その 奉 仕 が 教 会 の 宣 教 活 動 の 大 切 な 一 面 を 担 っているのだと 再 確 認 し 自 信 を 持 って 欲 しいと 思 います 管 区 事 務 所 もその 思 いで 日 々を 過 ごしています この 研 修 会 の 礼 拝 の 中 で 語 られた 一 つの 話 が 私 の 心 に 染 み 込 み 想 いを 広 がらせてくれ まし た ダ ビ デとゴ リアテ( サム エ ル 記 上 17: 40)の 物 語 が 取 り 上 げられ ダビデがゴリアテ と 戦 うために 川 岸 から 拾 った 石 が5つであったと いうこと これが 何 を 示 しているかということで す 少 年 ダビデが 巨 人 ゴリアテに 戦 いを 挑 む その 為 に 用 意 したものが5つの 石 であった そ れは 自 分 にとっての 精 一 杯 の また 身 の 丈 に あった 準 備 であったというお 話 でした 不 十 分 であるかもしれないけれども 精 一 杯 の 準 備 をし たということ それをこの5という 数 字 が 示 して いるというので す そしてそのひとつを 用 いて ゴ リアテを 倒 したのです そこで 五 千 人 の 養 いの 奇 跡 物 語 が 浮 かんで きました ヨハネ 福 音 書 ではこの 奇 跡 が 行 われ た 前 提 として 少 年 が 持 っていた5つのパンと2 匹 の 魚 を 捧 げたことが 記 されています この 捧 げ ものでは 五 千 人 に 食 べさせるためには 全 く 不 十 分 の 量 でした もちろんこの 考 えは 人 間 側 のも ので す 何 故 なら イエス 様 はこの 捧 げものを 用 いて そこにいた 皆 が 満 足 する 十 分 なものを 与 え てくださった 奇 跡 を 起 こされたからです 事 柄 の 成 就 には 不 十 分 であるかもしれませんが しか し 自 分 としての 精 一 杯 の 捧 げもの( 準 備 )をした ということ それを 用 いられたということが 語 り 示 されているのではないでしょうか 聖 書 の 中 にはこのほかにも5という 数 字 はたく さん 出 てきますが すべてがこのようなことを 指 し 示 してはいないでしょう 4とか7とか12とか 40という 聖 数 完 全 数 と 同 じように 理 解 するこ とはできませんが しかし 私 たちの 想 いを 豊 か にする 一 つの 見 方 ではないかと 思 いました 翻 って 思 うことは 教 会 事 務 は わたしたちの 側 での 精 一 杯 の 準 備 捧 げもののひとつなので はないかと 思 います 教 会 の 働 きの 根 底 を 支 え るものでもあると 思 います キリスト 教 連 合 会 のこの 研 修 会 は 毎 年 10 月

(4) 2011 年 10 月 25 日 第 263 号 に 開 催 されています どうぞ 一 度 参 加 してみては いかが でしょうか 小 さな 節 約 に 励 むが 大 きな 損 失 を 被 らないためにも 宗 教 法 人 として 知 るべ きことを 知 り その 準 備 を 続 けていくことが 大 切 なことだと 思 います 主 事 会 議 第 58( 定 期 ) 総 会 期 第 16 回 10 月 13 日 ( 木 ) [ 主 な 協 議 事 項 ] 1.2011 年 度 大 斎 大 斎 克 己 献 金 の 配 分 に 関 し て 次 のとおり 決 定 した ( 単 位 : 千 円 ) 大 斎 克 己 献 金 予 算 収 入 予 算 21,000 千 円 2010 年 実 績 2011 年 1 国 内 伝 道 強 化 のため 10,000 10,000 2 海 外 教 会 宣 教 協 力 8,500 7,000 (1) 日 本 聖 公 会 緊 急 災 害 援 助 資 金 2,000 2,000 (2) 海 外 在 住 日 本 人 宣 教 1,000 1,000 (4) 協 働 エキュメニカル 活 動 のため 1,500 500 (5) 日 韓 聖 公 会 協 働 プロジェクト 500 500 (6) アジア アフリカ 支 援 1,000 500 (7) アジア 太 平 洋 平 和 和 解 資 金 500 500 (8) 重 債 務 国 開 発 協 力 資 金 2,000 2,000 3 国 内 宣 教 協 力 費 3,300 3,300 (11) 宣 教 と 奉 仕 活 動 のため 1,000 600 (12) 聖 公 会 生 野 センター 1,000 700 (13) 宣 教 150 年 記 念 礼 拝 積 立 (14) プレ 宣 教 協 議 会 のため 1,000 (15) 宣 教 協 議 会 のため 1,500 (16) 平 和 宣 教 教 育 活 動 資 金 500 (17) その 他 300 4 大 斎 克 己 献 金 募 金 費 700 700 合 計 22,500 21,000 2. 紀 伊 半 島 地 方 の 台 風 (9 月 台 風 12 号 によ る) 被 害 者 への 見 舞 金 に 関 して 災 害 時 には さまざまな 被 害 のケースが 想 定 され 見 舞 金 支 出 の 判 断 基 準 を 定 めるの は 難 しいことを 認 識 しつつも 大 きな 災 害 が あったときには 可 能 な 範 囲 で 柔 軟 に 対 応 す ることとし 日 本 聖 公 会 緊 急 災 害 援 助 資 金 より 見 舞 金 を 支 出 することとした 3.手 話 の 会 に 対 しての 管 区 からの 補 助 に 関 し て 手 話 の 会 の 活 動 に 対 して 補 助 金 を 出 すこと とした 支 出 科 目 : 大 斎 克 己 献 金 宣 教 と 奉 仕 4.タイの 水 害 (10 月 豪 雨 による) 救 援 見 舞 金 に 関 して タイの 水 害 救 援 見 舞 金 を 日 本 聖 公 会 緊 急 災 害 援 助 資 金 より 送 ることとした 金 額 :500,000 円 送 金 先 :ACROSS 次 回 以 降 の 会 議 1 1 月 1 7 日 ( 木 ) 1 2 月 1 7 日 ( 木 ) 各 教 区 北 海 道 第 70( 定 期 ) 教 区 会 2011 年 11 月 22 日 ( 火 )17 時 半 23 日 ( 水 )16 時 北 海 道 教 区 主 教 座 聖 堂 ( 札 幌 キリスト 教 会 ) 東 北 東 北 教 区 宣 教 120 年 記 念 礼 拝 神 は 言 われ た 光 あ れ ( 創 1:3) 各 地 で 合 同 礼 拝 を 行 う 1 9 月 1 1 日 ( 日 ) 郡 山 聖 ペ テロ 聖 パ ウロ 教 会 2 9 月 18 日 ( 日 ) 秋 田 聖 救 主 教

2011 年 10 月 25 日 第 263 号 (5) 会 3 9 月 2 5 日 ( 日 ) 鶴 岡 聖 公 会 4 10 月 9 日 ( 日 ) 仙 台 聖 フランシス 教 会 5 11 月 20 日 ( 日 )1 0 時 半 盛 岡 聖 公 会 6 1 1 月 2 6 日 ( 土 )17 時 ( 予 定 ) 青 森 聖 アンデレ 教 会 北 関 東 第 78 回 ( 定 期 ) 教 区 会 2011 年 11 月 23 日 ( 水 )10 時 半 17 時 志 木 聖 母 教 会 東 京 第 117( 定 期 ) 教 区 会 2011 年 11 月 23 日 ( 水 )9 時 17 時 聖 アンデレ 主 教 座 聖 堂 聖 アンデレホール 横 浜 聖 職 按 手 式 2 0 1 1 年 1 2 月 3 日 ( 土 ) 1 0 時 半 横 浜 聖 アンデレ 主 教 座 聖 堂 説 教 者 : 司 祭 広 谷 和 文 司 祭 按 手 志 願 者 : 執 事 バルナバ 吉 川 智 之 執 事 ミカエル 大 居 雅 治 執 事 ダビデ 渡 部 明 央 中 部 第 83( 定 期 ) 教 区 会 2011 年 11 月 23 日 ( 水 )9 時 16 時 主 教 座 聖 堂 名 古 屋 聖 マ タイ 教 会 大 阪 第 106( 定 期 ) 教 区 会 2011 年 11 月 23 日 ( 水 )9 時 17 時 大 阪 教 区 主 教 座 聖 堂 ( 川 口 基 督 教 会 ) 神 戸 第 79( 定 期 ) 教 区 会 2011 年 11 月 23 日 ( 水 )8 時 17 時 神 戸 聖 ミカエル 大 聖 堂 沖 縄 第 55( 定 期 ) 教 区 会 2011 年 11 月 22 日 ( 火 )18 時 23 日 ( 水 )15 時 日 本 聖 公 会 沖 縄 教 区 センター 神 学 校 聖 公 会 神 学 院 創 立 100 年 記 念 感 謝 礼 拝 2011 年 10 月 29 日 ( 土 )1 4 時 聖 公 会 神 学 院 諸 聖 徒 礼 拝 堂 司 式 : 理 事 長 植 松 誠 主 教 説 教 : 元 校 長 前 理 事 長 竹 田 眞 主 教 逝 去 者 P 霊 魂 のパラダイスにおける 光 明 と 平 安 を 祈 ります 主 教 マルコ 小 池 俊 男 ( 大 阪 教 区 退 職 ) 2 0 1 1 年 7 月 2 8 日 ( 木 ) 逝 去 ( 1 0 2 歳 ) 前 号 で 掲 載 できませんでした 申 し 訳 ありません 出 版 物 案 内 2012 年 度 教 会 暦 日 課 表 2011 年 10 月 1 日 付 発 行 価 280 円 ( 税 込 ) 人 事 東 北 主 教 ヨハネ 加 藤 博 道 2011 年 9 月 30 日 付 室 根 聖 ナタナエル 教 会 管 理 牧 師 の 任 を 解 く 司 祭 ピリポ 越 山 健 蔵 2011 年 10 月 1 日 付 室 根 聖 ナタナエル 管 理 牧 師 に 任 命 する 司 祭 パウロ 中 村 淳 ( 東 京 教 区 日 本 聖 公 会 東 日 本 大 震 災 被 災 者 支 援 いっしょに 歩 こう!プロジェ クト 特 命 担 当 主 事 ) 2011 年 10 月 1 日 付 日 本 聖 公 会 東 日 本 大 震 災 被 災 者 支 援 いっ しょに 歩 こう!プ ロジェクト 特 命 担 当 主 事 と して 仙 台 オフィスで 勤 務 する 間 東 京 教 区 の 2 011 年 10 月 1 日 付 辞 令 に 従 い 東 北 教 区 主 教 の 指 示 と 指 導 のもとに 職 務 を 執 行 すること を 認 める

( 6 ) 2 0 1 1 年 1 0 月 2 5 日 第 2 6 3 号 東 京 司 祭 フランシス 下 条 裕 章 2011 年 8 月 15 日 付 浅 草 聖 ヨハネ 教 会 牧 師 の 任 を 解 き 聖 アンデ レ 主 教 座 聖 堂 勤 務 命 令 司 祭 ビード 李 民 洙 2011 年 8 月 15 日 付 浅 草 聖 ヨハネ 教 会 協 力 司 祭 解 任 司 祭 シモン ペテロ 上 田 憲 明 2011 年 8 月 16 日 付 浅 草 聖 ヨハネ 教 会 管 理 牧 師 任 命 < 信 徒 奉 事 者 認 可 および 分 餐 奉 仕 許 可 > 2011 年 4 月 1 日 付 ( 三 光 教 会 ) 安 部 信 夫 大 越 保 正 横 浜 執 事 ペテロ 松 田 浩 司 祭 ペテロ 松 田 浩 2011 年 9 月 24 日 司 祭 に 按 手 される 2011 年 9 月 24 日 付 柏 聖 アンデレ 教 会 副 牧 師 任 命 中 部 聖 職 候 補 生 フランシス 江 夏 一 彰 2011 年 9 月 5 日 付 軽 井 沢 ショー 記 念 礼 拝 堂 牧 師 テモテ 土 井 宏 純 のもとで 勤 務 することを 命 じる 大 阪 司 祭 モーセ 任 大 彬 2011 年 9 月 16 日 付 願 いにより 復 職 を 許 可 し 主 教 座 聖 堂 付 とす る 司 祭 フランシス チョウ ジョンピル 2011 年 9 月 25 日 付 健 康 上 の 理 由 により 恵 我 之 荘 聖 マタイ 教 会 牧 師 の 任 を 解 き 休 養 を 命 じる 主 教 サムエル 大 西 修 2011 年 9 月 25 日 付 恵 我 之 荘 聖 マタイ 教 会 管 理 牧 師 に 任 命 する ヤコブ 義 平 雅 夫 2011 年 10 月 1 日 付 日 本 聖 公 会 聖 職 候 補 生 に 認 可 する 神 戸 司 祭 ルカ 伊 神 努 九 州 司 祭 バルナバ 牛 島 幹 夫 司 祭 マルコ 柴 本 孝 夫 2012 年 3 月 31 日 付 願 いにより 退 職 を 許 可 する 2011 年 9 月 30 日 付 直 方 キリスト 教 会 副 牧 師 の 任 を 解 く 2011 年 10 月 1 日 付 直 方 キリスト 教 会 牧 師 に 任 命 する 2011 年 9 月 30 日 付 直 方 キリスト 教 会 牧 師 の 任 を 解 く 2 011 年 10 月 1 日 付 直 方 キリスト 教 会 協 働 司 祭 に 任 命 する 教 会 施 設 真 光 教 会 ( 東 京 ) 住 居 表 示 変 更 の 訂 正 ( 正 ) 町 田 市 南 つくし 野 1-4-3 ( 変 更 前 の 番 地 に 戻 す)

2011 年 10 月 25 日 第 263 号 (7) 東 日 本 大 震 災 支 援 いっしょに 歩 こう!プロジェクト 仙 台 オフィスから ❺ 釜 石 と 小 名 浜 での 活 動 事 務 局 長 司 祭 パウロ 中 村 淳 最 初 に いっしょに 歩 こう!プロジェクト の 活 動 紹 介 映 像 が 完 成 し 各 教 区 事 務 所 に 送 らせ ていただいた 事 をご 報 告 いたします この 夏 ま でのプロジェクトの 活 動 をまとめたものです こ の 映 像 は DVD に 収 録 されており 著 作 権 もクリア にしてありますのでコピーしていただくことができ ます ぜひ 多 くの 皆 様 にご 覧 いただきたくご 配 慮 をお 願 いいたします 今 回 は 仙 台 圏 以 外 の 働 きをご 報 告 します 仙 台 圏 以 外 では 釜 石 と 小 名 浜 に 拠 点 を 設 けていま す 釜 石 では 津 波 被 災 にあった 商 店 を 賃 借 して 釜 石 ベースとしています 釜 石 は 北 海 道 教 区 の ご 支 援 をいただいており 常 駐 者 として 信 徒 さん お 一 人 教 役 者 が 一 ヶ 月 交 代 ペースで 派 遣 され てきています さらに 東 北 教 区 からも 月 に10 日 以 上 は 教 役 者 が 駐 在 する 体 制 になっています ここでの 大 きな 特 徴 は 被 災 地 の 真 ん 中 に 拠 点 を 設 けていることにあります また 町 の 中 心 部 に 位 置 しており 被 災 された 方 々がベースをお 訪 ね くださるのに 便 利 な 立 地 です 現 在 では 毎 日 ど なたかがお 訪 ねくださるようになりました 外 部 への 訪 問 では 現 地 でともに 活 動 する 団 体 地 元 社 会 福 祉 協 議 会 との 連 携 によって 調 整 を 行 って います ここでは 働 き 人 の 不 足 が 大 きな 悩 みで す 10 人 程 度 まではベースに 宿 泊 できます ぜ ひ 釜 石 ベースでの 働 きに 加 わってくださるよう にお 願 いいたします 小 名 浜 の 拠 点 は 小 名 浜 聖 テモテ 教 会 内 に 置 かれています 仮 設 の 建 物 を 用 意 して 宿 泊 でき るようになっています こちらは 京 阪 神 の3 教 区 がご 支 援 くださり 3 教 区 から 一 ヶ 月 交 代 で 現 地 の 調 整 者 が 来 てくださっています こちらの 特 徴 は 福 島 県 にある 拠 点 だと 言 うことです 福 島 県 は 放 射 能 の 問 題 で 大 きな 課 題 を 負 わせられ ていますが ここを 拠 点 として 除 染 その 他 の 支 援 活 動 が 可 能 だと 言 うことです 小 名 浜 の 現 地 では 仮 設 住 宅 への 奉 仕 他 の 団 体 との 協 働 のも とでのさまざまな 活 動 が 行 われています 小 名 浜 も 活 動 してくださるボランティアワーカーさんを 募 集 しています ことに 関 東 近 郊 の 方 は 交 通 の 便 が 良 いのでご 検 討 くださることをお 願 いいたしま す オフィスでは 福 島 県 の 諸 教 会 諸 幼 稚 園 への 支 援 策 をまとめようと 努 力 しています 放 射 線 の 問 題 はとても 難 しく ひとことでこうだと 言 うこと はできないと 感 じています けれども 被 災 者 支 援 のために 設 置 されている 私 たちオフィススタッ フは 今 でもそこにいらっしゃる 住 み 続 けて おられる 被 災 された 方 々への 支 援 を 行 うことが ミッションなのではないかと 考 えています 避 難 したくてもできない 方 々がおられるという 現 実 を 目 の 当 たりにしたときに わたしたちが 行 うこと 行 えることが 何 なのかを 考 え 続 けてきました そ ろそろ 具 体 的 な 方 向 性 を 出 さなければなりませ ん ぜひ このこともお 覚 えいただて 行 動 が 現 わ れてくるときにご 協 力 をお 願 いしたいと 思 います ホームページ http://nskk.org/walk/

(8) 2011 年 10 月 25 日 第 263 号 === === CCEAに 参 加 して 九 州 教 区 久 留 米 聖 公 教 会 小 川 麻 衣 私 は 10 月 にマレーシアのクチン 市 で 6 日 間 に 渡 って 開 か れ た CCEA( 東 ア ジ ア 聖 公 会 協 議 会 )の 総 会 に 青 年 オブザーバーとして 参 加 し ました 正 直 なところ CCEAのことを 知 った のは 参 加 を 決 めてからです 英 語 は 自 信 がない 上 に 一 体 どんな 雰 囲 気 なのか 青 年 オブザー バーの 役 割 もよく 掴 めないままで 出 発 前 は 不 安 だらけでした 総 会 のプログラムには 各 教 区 管 区 のセッ ションに 混 じって 青 年 のセッションも 予 定 されて 小 川 麻 衣 姉 に よ る プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン いました 私 は 青 年 活 動 の 報 告 担 当 の 方 がい らっしゃると 思 い 込 んでいたのですが 実 はこ の 時 間 は 参 加 している 青 年 たちでプレゼンテー ションをする 時 間 で 与 えられた1 時 間 半 をどう 使 うかを 青 年 たちで 集 まって 話 合 うことになりま した 活 動 報 告 の 合 間 の 休 憩 時 間 も 昼 食 の 時 も 青 年 たちでの 話 し 合 いです 英 語 での 会 話 に ついていくのがやっとの 私 には 言 いたいことが あってもなかなか 口 を 挟 めませんでした それで も 各 教 区 の 青 年 の 現 状 を 聞 くのは とても 興 味 深 かったです 人 数 の 差 はあるものの 青 年 が 教 会 から 離 れ ている という 課 題 をどの 教 区 管 区 でも 抱 えて いるということや 青 年 たちにとって 魅 力 ある 教 会 とは 何 なのかを 話 合 っているときに 聖 公 会 の 伝 統 を 伝 えていくことが 大 切 だ という 意 見 が 出 たのがとても 印 象 的 でした 私 たちは そ れぞれの 違 った 文 化 を 背 景 に 聖 公 会 という 大 切 な 伝 統 を 共 通 して 持 っているのだと 改 めて 感 じました 青 年 活 動 の 報 告 は 各 教 区 管 区 ごとの 報 告 と CHANNEL OF PEACE を 歌 うこと 報 告 の 前 に 寸 劇 をすることに 決 定 しまし た この 管 区 の 報 告 が 私 にとっ ては 一 大 事 です 中 村 主 教 相 澤 総 主 事 八 幡 渉 外 主 事 に 助 けていただ いて 出 来 上 がった 原 稿 はもちろん 英 語 私 には 読 む 練 習 が 必 要 です 今 度 は 青 年 たちに 発 音 を 正 してもらった り 更 には 簡 単 な 資 料 を 作 ってもらっ たり とひたすら 周 りの 方 の 助 けを 借 りて なんとか 形 になりました それ ぞれの 教 区 管 区 の 青 年 の 報 告 もバ ラエティに 富 んでいてとても 面 白 かっ たです 小 心 者 の 私 には とても 緊 張 する 体 験 でした 青 年 オブザーバー

2011 年 10 月 25 日 第 263 号 (9) が この 報 告 のおかげで 青 年 の 交 流 が 深 まり 後 半 は 自 然 と 青 年 たちで 行 動 を 共 にするように なり それぞれの 教 会 教 区 管 区 を 飛 び 越 え て 繋 がっていくことは 私 たちにとって 大 きな 希 望 だと 実 感 することができました この 繋 がり を 今 後 も 大 切 にしていきたいと 思 います あり がとうございました 新 連 載 キリスト 教 会 におけるカルト 対 策 1 管 区 事 務 所 宣 教 主 査 司 祭 卓 志 雄 父 の 涙 1997 年 映 画 メン イン ブラック が 公 開 さ れ 大 きな 人 気 を 得 た 秘 密 組 織 M I B は 地 球 に 侵 入 したエイリアンの 監 視 を 行 うが エイリアン は 地 球 人 に 成 りすましているのでその 追 跡 はな かなか 難 しい これは 映 画 の 中 だけの 話 ではな い 現 在 隣 の 国 韓 国 のキリスト 教 会 も 似 たよ うなことで 苦 しんでいる それは 教 組 李 萬 熙 が 創 設 した 新 天 地 というキリスト 教 系 カルト 団 体 によってである 聖 書 は 例 えと 象 徴 からなっ ているとし 聖 書 の 例 えから 悟 らない 人 は 救 わ れないと 教 え 込 む また 厳 しい 訓 練 を 受 けた 人 は 既 成 教 会 の 熱 心 な 信 者 に 成 りすまし そこで 数 年 潜 伏 する 充 分 に 信 頼 を 得 た 上 で 教 会 委 員 になり 気 がついた 時 には 仲 間 を 増 やしてそ の 教 会 の 牧 師 を 解 任 し 教 会 委 員 を 追 い 出 し 新 天 地 の 牧 師 を 連 れてきて 教 会 の 財 産 と 信 者 を 丸 々 乗 っ 取 る 所 謂 山 移 し という 手 法 を 使 う 大 韓 聖 公 会 のある 教 会 にも 一 部 の 新 天 地 の 信 者 が 潜 入 し 山 移 し を 試 みたが 他 のプロテスタント 教 会 とは 違 う 政 治 制 度 である 主 教 制 のため 諦 めたという 話 もある まだ 日 本 で 被 害 が 出 た 報 告 はないが 東 京 福 岡 長 崎 山 形 で 活 動 を 展 開 している この 団 体 の 悪 行 を 告 発 する 韓 国 のテレビ 局 の 番 組 を 観 たことがある 若 者 を 誘 い 家 から 出 て 自 分 たちのために 献 身 するように 洗 脳 する 新 天 地 に 愛 娘 を 奪 われた 父 の 涙 を 忘 れるこ と が で きな い 大 切 に 育 て た 娘 が あ な たとは 宗 教 上 の 見 解 が 合 わないので しばらくキリスト 教 教 会 には 行 かない とのメモを 残 したまま 家 を 出 てしまった 娘 からは 何 の 連 絡 もない 1 年 365 日 新 天 地 の 施 設 の 前 で 娘 を 返 すように 1 人 で デモをする 記 者 は 父 にいつまでデモを 続 ける かと 聞 く 父 は 涙 ながら 娘 が 帰 ってくるまで あるいは 私 が 死 ぬまで と 涙 ながら 答 えた そ れは 痛 みと 悲 しみから 溢 れ 出 てくる 涙 であった 日 本 にも 痛 みと 悲 しみから 涙 を 流 す 人 がたく さんいる それは 世 界 基 督 教 統 一 神 霊 協 会 ( 以 下 統 一 協 会 )を 始 めとするカルト 団 体 によって

( 1 0 ) 2011 年 10 月 25 日 第 263 号 家 族 財 産 そして 魂 を 奪 われ 人 々 またその 家 族 である ここでは 統 一 協 会 を 中 心 としカルトの 本 質 実 態 教 えなどを 取 り 上 げたうえ わたし たちはどのように 取 り 組 んでいくべきかについて 述 べたい 日 本 に おける 統 一 協 会 の 実 態 伝 道 入 信 -いわゆる 霊 感 商 法 - 道 行 く 人 に 手 相 の 勉 強 を し て い ま す 生 活 意 識 調 査 です アンケートに 答 えてくれません か? と 声 をかける 統 一 協 会 は 関 心 を 示 した 人 には 実 際 に 手 相 をみたりしては 転 換 期 の 相 が 出 ています 転 換 期 は 大 事 です と 言 う さら に よい 先 生 が います と 彼 らの 教 育 現 場 であ る ビデオセンタ- に 連 れて 行 き 先 生 といわ れる 人 が 手 相 をみて 人 生 の 転 換 期 から 因 縁 話 をして 先 祖 が 苦 しんでいる その 先 祖 の 因 縁 を 解 怨 しなければならない そのためには と 言 って 数 珠 や 印 鑑 を 買 わせる さらにイエス キ リストの 物 語 のビデオを 見 せるなどして 徐 々に 統 一 協 会 の 教 えを 教 え 込 んでいく このような 期 間 には 統 一 協 会 であることをまだ 教 えない つま り 統 一 協 会 は 正 体 を 隠 して 伝 道 活 動 をし 因 縁 話 で 恐 怖 感 をあおり 統 一 原 理 を 教 え 込 んで いくのである 教 え 込 み の 期 間 も 健 康 に 良 い などと 言 って 高 麗 人 参 茶 とか 宝 石 や 着 物 絵 画 等 の 展 示 会 に 誘 い 購 入 させたりしてからようやく 統 一 協 会 の 教 祖 である 文 鮮 明 が 再 臨 のメシア であり 文 先 生 は 地 上 天 国 を 作 るために 力 と 涙 を 注 い でいます そのためにあなたの 大 切 なものを 献 げるとよい 先 祖 もそのことを 望 んでいます と 言 う その 度 に これ に 参 加 しなけ れ ば 日 本 は 大 変 なことになる 先 祖 が 霊 界 で 苦 しんでいる と 言 って 恐 怖 感 をあおって 物 品 を 買 わせたり 多 額 の 献 金 をさせたりしている 中 には1 人 で 数 十 億 や 数 億 を 献 金 や 物 品 の 購 入 に 使 われた 人 も いる そのために 数 社 のロ-ン 会 社 からカ-ドで お 金 を 借 りる 人 もいる 多 額 の 献 金 をしたり 物 品 を 購 入 したりした 人 が その 教 えに 騙 されたこ とを 知 り 献 金 した 金 額 と 購 入 した 物 品 の 金 額 の 返 還 を 求 めて 裁 判 所 に 提 訴 する 場 合 もある 全 国 霊 感 商 法 対 策 弁 護 士 連 絡 会 によると 1987 年 から2010 年 まで 各 地 の 弁 護 士 や 消 費 者 センターに 寄 せられた 被 害 相 談 は 32,283 件 被 害 金 額 は111,681,887,329 円 になるという し かしこれらは 相 談 から 集 計 した 数 字 であって 全 体 の 被 害 の 氷 山 の 一 角 でしかない これが 霊 感 商 法 と 言 われるものである 合 同 結 婚 式 日 本 における 統 一 協 会 の 問 題 のもう 一 つは 合 同 結 婚 式 である 1960 年 代 日 本 では 親 泣 か せの 統 一 協 会 と 言 って 報 道 され 始 めた 若 者 が 入 信 し 大 学 や 会 社 を 辞 めてその 活 動 に 専 念 し 自 宅 に 帰 って 来 なくなったことに 対 して 親 た ちが 騒 ぎ 出 したからである 統 一 協 会 は 入 信 し た 若 者 に 対 して 文 鮮 明 が 指 名 した 相 手 と 結 婚 を するように 指 示 する 相 手 はどこの 国 で どのよ うな 人 か 全 く 分 からないまま 韓 国 で 行 われる 合 同 結 婚 式 に 参 加 して 初 めて 会 った 人 と 一 緒 に なる 1985 年 代 以 降 の 数 年 間 日 本 の 歌 手 や 体 操 選 手 など 有 名 人 が 信 者 になり 合 同 結 婚 式 に 参 加 し 日 本 の 社 会 は 大 騒 ぎになった カト リック 教 会 から 破 門 になったザンビア 出 身 のミリ ンゴ 元 大 司 教 も 合 同 結 婚 式 に 参 加 し 韓 国 女 性 が 結 婚 相 手 となったことは 日 本 においても 報 道 された 今 も 行 われている 合 同 結 婚 式 によって 韓 国 の 男 性 に 嫁 いだ 日 本 人 女 性 ( 現 在 7 千 人 と 言 わ れ ている)は 幸 せな 毎 日 を 送 っていると 統 一 協 会 は 言 うが ある 確 かな 情 報 筋 によると 韓 国 で 生 活 している 彼 女 たちの 大 半 が 貧 困 と 夫 の 暴 力 等 で 悲 劇 的 な 生 活 をしていると 言 われている 中 には 消 息 の 分 からない 人 もいる 統 一 協 会 で は 人 間 の 原 罪 は 創 世 記 3 章 のアダムとエバが 悪 魔 であるルーシェルと 性 関 係 をもったことから 始 まったと 言 う それによって 悪 なる 子 女 が 繁 殖 したが それを 善 なる 子 女 に 変 えるためには 文 鮮 明 による 血 統 の 転 換 すなわち 合 同 結 婚 式 が 必 要 であるとしている

2011 年 10 月 25 日 第 263 号 11 統一協会の合同結婚式 道行く人に 手相の勉強をしています 生活意識調査 です アンケートに答えてくれませんか と声をかけて いる統一協会の信者 先祖の因縁を解怨をしなければならないといって数十万 円で販売されている印鑑 写真は卓司祭提供 合同結婚式募集のチラシ 刊行物紹介 Carmen Kawano 著 伊藤ヨハネ八十二 開拓伝道者の生涯 聖ヨハネ教会の歴史 ブラジル開拓伝道者 伊藤八十二大執事に捧ぐ 聖ヨハネ教会創立 75 年記念 ブラジル移民 100 周年記念 2008 年1月 ブラジル聖公会聖ヨハネ教会 は感謝と喜びのうちに創立 75 年を迎えた こ の記念の集いに日本聖公 会からは森紀 旦主 教が出席されている ブラジル聖公会機関紙 Estandarte Cristãoは 1933 年1月に伊藤ヨハ ネ八十二司祭により創立された聖ヨハネ教会は

( 1 2 ) 2011 年 10 月 25 日 第 263 号 サンパウロ 市 では 最 初 の 日 系 キリスト 教 会 で 日 本 から 来 た 家 族 が 住 む 奥 地 や 他 の 州 への 伝 道 の 根 拠 地 だった 今 のモダンな 教 会 の 建 物 は4 番 目 のもので 初 めの 教 会 は 煉 瓦 工 場 の 跡 に 建 てられ 2 番 目 の 教 会 は 1948 年 鈴 木 威 建 築 技 師 により 設 計 された 3 番 目 教 会 は1968 年 坪 内 基 建 築 技 師 により 設 計 されたが 1995 年 立 ち 退 き 令 を 受 け 解 体 されてしまった 現 在 の 教 会 は 大 竹 ルイ 建 築 技 師 によるもので2002 年 に 完 成 したものである 聖 ヨハネ 教 会 は 以 前 地 域 の 人 達 から 呼 ばれていた 日 本 人 の 教 会 ではなく その 歴 史 的 独 自 性 を 保 ちながら このサンパウ ロの 社 会 に 深 く 根 をおろしつつある と 記 して いる 本 書 の 内 扉 に ブラジル 開 拓 伝 道 者 伊 藤 八 十 二 大 執 事 に 捧 ぐ/ 聖 ヨハネ 教 会 創 立 75 年 記 念 /ブラジル 移 民 100 周 年 記 念 と 記 されて いることが 刊 行 の 目 的 を 端 的 に 物 語 っている また 前 付 (わが 国 でいう 奥 付 )に Japanese version とあることから ポルトガル 語 で 刊 行 さ れたものを 日 本 語 版 としての 構 成 に 改 められた ものであることがわかる 表 題 が 二 本 立 てになっているのは 聖 ヨハネ 教 会 の 今 日 までの 歴 史 は 故 伊 藤 八 十 二 司 祭 を 語 ることなくして 成 り 立 たず また 伊 藤 司 祭 の 伝 道 は 日 本 人 ブラジル 移 民 の 歴 史 と 共 に 在 ったから である 出 版 刊 行 に 至 るまでの 経 過 と 苦 労 は 森 貫 五 郎 聖 ヨハネ 教 会 創 立 75 周 年 記 念 実 行 委 員 長 の まえがき に 詳 細 に 記 されている 伊 藤 司 祭 は1888 年 生 まれ 長 野 県 上 伊 那 郡 美 和 村 出 身 東 京 高 等 商 船 学 校 を 経 て 聖 三 一 神 学 校 を 卒 業 し 半 年 間 徳 島 県 佐 古 町 聖 公 会 講 義 所 に 勤 務 後 ブラジル 植 民 地 伝 道 へ の 使 命 を 固 めて1919 年 日 本 を 後 にする 北 米 にて 農 場 や 漁 師 方 で 働 き 資 金 を 貯 め 実 際 にブラジ ルの 地 に 立 ったのは1923 年 であった タイム マシーンでスリップして 遠 い 過 去 の 世 界 にもどり ある 開 拓 伝 道 者 といっしょに 旅 を し て み ま せ ん か ( ま え が き ) と い う 教 会 員 読 者 への 呼 びかけで 始 まる 内 容 は 第 Ⅰ 部 が 伊 藤 八 十 二 師 の 生 い 立 ちと 聖 職 者 への 道 ブラジ ルへの 旅 立 ち 移 民 との 交 わり 苦 難 と 困 窮 の 中 での 伝 道 師 と 接 した 信 徒 の 手 記 ブラジル 社 会 のための 日 本 人 聖 職 者 の 養 成 ブラジル 聖 公 会 からの 支 援 戦 時 中 の 苦 労 晩 年 の 姿 を 23 章 に 分 けて 関 係 者 が 綴 る 第 Ⅱ 部 は 聖 ヨハネ 教 会 の 75 年 にわたる 歴 史 が 17 章 でまとめられ ている 三 世 四 世 への 語 りかけはポルトガル 語 によって またまさに タイム スリップして の 思 いによって 綴 られたものであろうと 察 せられる Japanese versionのこともあって 一 書 の 構 成 と 文 脈 とに 馴 染 むまでに 少 々 時 間 を 要 したが 読 み 進 めていくにつれて 開 拓 伝 道 の 原 点 と 日 本 人 移 民 の 苦 労 がひしひしと 伝 わってきて 襟 を 正 す 思 いのうちにページを 繰 った マウリシオ 首 座 主 教 伊 東 宏 主 教 森 紀 旦 主 教 が 並 ぶ 創 立 記 念 日 当 日 の 写 真 また 付 録 の 写 真 集 なども 貴 重 であ る B 4 判 177 頁 2 010 年 サンパウロ Ma luhy& Co 刊 ( 管 区 事 務 所 広 報 主 事 鈴 木 一 ) 日 本 聖 公 会 管 区 事 務 所 ホームページ: http://www.nskk.org/province/ 管 区 事 務 所 だより についての 要 望 寄 稿 などをメールでお 寄 せください comm-sec.po@nskk.org 広 報 主 事 ( 鈴 木 ) 宛 て