産婦人科 転職ガイド



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1. 任 免 1-1 採 用 ( 試 験 採 用 ) 1 任 免 試 験 採 用 採 用 者 予 定 者 数 報 告 試 験 公 告 任 命 結 果 通 知 書 採 用 予 定 者 数 の 報 告 採 用 説 明 会 の 計 画 実 施 人 事 異 動 対 象 者

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接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

(3) 定 年 退 職 時 にG 職 員 就 業 規 則 第 23 条 の 各 号 に 該 当 している 者 (4) 定 年 退 職 時 にE 職 員 就 業 規 則 第 22 条 の 各 号 に 該 当 している 者 (5) 定 年 退 職 時 にG 職 員 就 業 規 則 第 66 条 の(1)

平成17年度の人事行政等の状況

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

大 田 区 保 育 従 事 職 員 宿 舎 借 り 上 げ 支 援 事 業 Q&A 目 次 Ⅰ 補 助 事 業 全 般 について P3~P4 Ⅱ 補 助 対 象 施 設 について P5 Ⅲ 補 助 対 象 職 員 について P6~P10 Ⅳ 補 助 対 象 経 費 について P11~P13 2

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

基発第 号

目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

 

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

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第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

( 延 納 ) 第 6 条 前 第 5 条 第 1 項 の 期 日 までに 学 費 の 納 入 ができない 者 は 次 の 期 日 までに 延 納 願 いを 提 出 し 許 可 を 得 なければならない 前 期 分 延 納 願 い 4 月 15 日 後 期 分 延 納 願 い 9 月 10 日 2


Taro-01 議案概要.jtd

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第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

公立大学法人秋田県立大学給与規程(案)

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

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とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

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平成21年9月29日

Microsoft Word - y doc

職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

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定款

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育児・介護休業等に関する規則

キ 短 時 間 労 働 者 の 雇 用 管 理 の 改 善 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 5 年 法 律 第 76 号 ) ク 労 働 契 約 法 ( 平 成 19 年 法 律 第 128 号 ) ケ 健 康 保 険 法 ( 大 正 11 年 法 律 第 70 号 ) コ 厚 生 年 金 保

m07 北見工業大学 様式①

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育休代替任期付職員制度について

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

奨学資金の受領から返還までの手続

○00106 年俸制適用職員給与規則( 改正)

(5) 給 与 改 定 の 状 況 該 当 なし ( 事 委 員 会 を 設 置 していないため) 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 給 与 改 定 率 国 の 改 定 率 A B AB ( 改 定 率 ) 年 度 ( )

患 者 の 複 科 受 診 時 の 受 付 処 理 患 者 案 内 票 の 発 行 自 動 再 来 受 付 機 で 受 付 できない 患 者 への 対 応 診 察 券 を 忘 れた 患 者 への 診 察 券 の 再 発 行 健 康 保 険 証 公 費 医 療 証 等 の 確 認 変 更 分 の 処

退職手当とは

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【労働保険事務組合事務処理規約】

3. 出 産 費 等 について (1) 文 部 科 学 省 共 済 組 合 員 またはその 被 扶 養 者 が 出 産 したとき 常 勤 職 員 のみ 出 産 費 1 件 420,000 円 ( 産 科 医 療 補 償 制 度 に 加 入 していない 医 療 機 関 で 出 産 のときは 390,0

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

弁護士報酬規定(抜粋)

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

H28記入説明書(納付金・調整金)8

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

中 部 学 院 大 学 主 催 2016(H28) 年 度 第 1 回 介 護 職 員 等 によるたんの 吸 引 等 研 修 事 業 ( 第 1 2 号 研 修 不 特 定 多 数 の 者 対 象 ) 受 講 者 募 集 要 項 中 部 学 院 大 学 では 2012(H24) 年 4 月 1 に

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適 一 覧 表 期 間 の 制 限 手 続 き 勤 務 時 間 適 の 可 否 = 適 = 適 外 = 期 間 により 判 断 するもの える 雇 見 込 みが 雇 保 険 労 災 保 険 1 週 間 の 所 定 時 間 教 育 研 究 事 業 を 行 う 官 公 署 が20 時 間 以 上 かつ

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は


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る ) 1 保 険 者 に 対 し 被 保 険 者 等 の 名 において 出 産 育 児 一 時 金 等 の 申 請 を 代 わって 行 う 旨 並 びに 申 請 先 となる 保 険 者 の 名 称 2 保 険 者 が 被 保 険 者 等 に 対 して 支 給 する 出 産 育 児 一 時 金 等

平成20年7月25日

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

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平成21年10月30日

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

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障害福祉制度あらまし目次

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

一般競争入札について

(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

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(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) (H24)

提 出 書 類 ア 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 の 非 課 税 適 用 確 認 申 告 書 ( 積 立 終 了 から2ヶ 月 以 内 に 提 出 厳 守 ) 記 入 例 参 照 イ 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 者 の 退 職 等 申 告 書 記 入 例 参 照 年 金 財 形 提 出 書 類

5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

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次 世 代 育 成 支 援

Transcription:

転 職 をお 考 えの 先 生 へ 産 婦 人 科 転 職 ガイド 株 式 会 社 プライオネット ( 本 社 ) 愛 知 県 豊 橋 市 藤 沢 町 141 ロワジールホテル 豊 橋 8F 求 人 フリーダイヤル:0120-480-501 求 人 専 用 メール:sdr info@priornet.info 産 婦 人 科 医 師 求 人 サイト 産 婦 人 科 ドクターズバンク http://www.priornet.info/sanfujinkdr/

はじめに 当 社 は 産 婦 人 科 医 師 に 限 定 した 求 人 サイト 産 婦 人 科 ドクターズバンク を 運 営 して います( 株 )プライオネットと 申 します 平 成 12 年 に 会 社 設 立 以 来 産 婦 人 科 の 医 師 紹 介 を 主 に 取 り 扱 って 参 りました 本 ガイドは 産 婦 人 科 の 先 生 が 転 職 をお 考 えになる 場 合 の 留 意 点 を 掲 載 しています 当 社 の 経 験 に 基 づくものですので 一 概 に 言 えることではありません 当 社 の 主 観 が 入 った 内 容 でありますことを 予 めご 容 赦 賜 ります 様 宜 しくお 願 い 致 します 2

目 次 はじめに 2 目 次 3 転 職 の 失 敗 ( 例 ) 4~5 転 職 してみて 分 かること 転 職 の 留 意 点 6~11 転 職 先 ( 候 補 先 )の 選 び 方 雇 用 契 約 の 結 び 方 雇 用 契 約 書 のサンプル 採 用 する 側 から 見 た 転 職 12 採 用 する 側 の 視 点 当 社 のデータ 13 給 与 の 相 場 転 職 までの 交 渉 転 職 を 相 談 する 相 手 14 3

転 職 の 失 敗 ( 例 ) 転 職 してみて て 分 かること 転 職 した 先 生 を A 先 生 とし 転 職 先 を B 病 院 ( 産 婦 人 科 )とします 1. 方 針 の 隔 たり A 先 生 は 数 年 前 にB 産 婦 人 科 が 自 然 分 娩 だと 聞 いていた ところが B 産 婦 人 科 は 分 娩 が 多 くなり その 反 面 B 産 婦 人 科 の 院 長 が 当 直 を 殆 ど 自 分 でしていた 為 A 先 生 が 入 職 する 頃 には 夜 間 分 娩 を 少 なくするために 計 画 出 産 をしたり 吸 引 分 娩 を 頻 繁 に 行 っていた A 先 生 はBの 院 長 と 何 度 か 話 し 合 いの 場 を 持 ったものの お 互 いの 主 張 は 相 容 れないことになり A 先 生 は 退 職 するに 至 った 2. 雇 用 改 善 より 経 営 を 優 先 2 人 体 制 のB 産 婦 人 科 へ3 人 目 のDr として 就 職 したA 先 生 その 後 常 勤 医 が 1 名 退 職 し 臨 時 的 に 代 務 医 を 募 集 することもなく 医 師 の 補 充 がないため A 先 生 の 当 直 やオンコールの 回 数 が 増 えたが A 先 生 の 給 与 は 変 動 しない 年 俸 契 約 ( 契 約 書 では 固 定 年 収 となっており 当 直 等 の 回 数 を 明 記 していない)を 結 んでいる との 理 由 から 変 わらなかった その 後 代 務 医 が 見 つかっても アルバイト 料 が 高 いとの 理 由 から 採 用 をボツとして A 先 生 の 待 遇 は 改 善 しなかった 為 A 先 生 は 退 職 するに 至 った 3. 雇 用 改 善 より 経 営 を 優 先 アルバイトの 当 直 医 を 時 給 制 で 採 用 しているB 病 院 アルバイトの 当 直 医 の 勤 務 時 間 を 19:00~7:00 と 統 一 している 為 当 直 医 が 来 るまでと 帰 ってからは 常 勤 医 で 対 応 しなければならない 高 い 年 収 が 魅 力 で 就 職 した A 先 生 実 際 の 勤 務 は 7:00 ~19:00 と 毎 日 12 時 間 勤 務 が 続 いていた 為 B 病 院 の 院 長 へ 当 直 医 の 勤 務 時 間 を 出 来 るだけ 長 くしてもらいたいと 掛 け 合 ったところ 当 直 医 1 人 1 人 で 勤 務 時 間 が 異 なると 給 与 計 算 が 面 倒 という 理 由 からA 先 生 の 要 請 は 却 下 された A 先 生 は B 病 院 に 勤 務 する 同 僚 の 先 生 と 一 緒 に 退 職 した 4. 医 師 同 士 の 人 間 関 係 ( 医 局 の 雰 囲 気 ) A 先 生 が 就 職 した 病 院 は 常 勤 医 5 名 の 病 院 だった いざ 就 職 し 感 じるのは そ れぞれの 医 師 がバラバラで 医 局 に 一 体 感 がなかった その 為 毎 日 ただ 働 いてい るというだけで 仕 事 への 張 合 いが 薄 れてしまった 結 局 退 職 し 大 学 の 医 局 へ 戻 ることになった 4

5. 待 機 者 のいない 当 直 A 先 生 が 就 職 したB 産 婦 人 科 では A 先 生 は 土 日 月 1 回 当 直 することになっていた ある 日 緊 急 帝 王 切 開 になり その 日 のバックアップがB 産 婦 人 科 の 院 長 だったの で コールしたところ ゴルフ 中 で 帰 って 来 るのに 片 道 2 時 間 かかる 為 A 先 生 は 看 護 師 を 前 立 にして 手 術 をしなければならなかった これが 常 態 化 していった 為 A 先 生 はB 産 婦 人 科 の 院 長 へ 改 善 を 申 し 出 たところ 聞 き 入 れられず 退 職 を 決 意 することになった 6.M&A A 先 生 ( 副 院 長 )は 親 ( 院 長 )の 産 婦 人 科 を 引 き 継 いだが 一 人 で 毎 日 分 娩 を 取 り 上 げることに 精 神 的 肉 体 的 に 疲 れ 医 療 法 人 B に 吸 収 合 併 された 医 療 法 人 B から 派 遣 されてきたC 医 師 が 院 長 となり A 先 生 は 副 院 長 のまま 留 任 した C 院 長 はA 先 生 が 一 人 で 苦 労 をしてきたことに 全 く 配 慮 や 評 価 をせず C 院 長 独 自 の 方 針 を 打 ち 出 し A 先 生 を 否 定 するようになった A 先 生 としては M&A により 精 神 的 にも 肉 体 的 にも 楽 になったことは 良 かったが C 院 長 とは 相 容 れない 為 現 在 退 職 を 考 えている 7. 婦 人 科 検 診 ( 勤 務 してみて 分 かること) A 先 生 は B 健 診 センターに 依 頼 され 高 齢 化 した 市 町 村 の 子 宮 がん 検 診 に 行 くこ とになった 60 歳 以 上 の 方 が 多 く 受 診 してきた 為 毎 年 受 診 しなくても 良 いとい うことを 高 齢 の 受 診 者 へ 言 ってしまい 市 町 村 からクレームが 来 た B 健 診 セン ターは その 後 A 先 生 に 仕 事 を 依 頼 しなくなった 8. 退 職 申 請 19 床 のB 産 婦 人 科 で 雇 われ 院 長 をしているA 先 生 B 産 婦 人 科 を 経 営 している 医 療 法 人 C から 雇 用 契 約 書 に 記 載 がないという 理 由 から 貸 与 している 家 賃 を 後 に なって 徴 収 されたり かぜ 薬 をB 産 婦 人 科 からもらったら その 分 を 請 求 されたり して 医 療 法 人 C と 信 頼 関 係 がなくなり 退 職 することになった 雇 用 契 約 書 では 退 職 申 請 を6か 月 前 に 行 うこととなっていたところ 2 か 月 早 く 退 職 した その 為 医 療 法 人 C から 損 害 賠 償 を 請 求 すると 通 告 を 受 け 転 職 先 の 病 院 まで 押 し 掛 けられ ることをされた A 先 生 は 心 療 内 科 に 通 院 しており 3 ヶ 月 の 休 養 を 要 するとし た 診 断 書 を 医 療 法 人 C へ 提 出 し 退 職 を 認 めさせた 5

転 職 の 留 意 点 転 職 先 ( 候 補 先 )の 選 び 方 1. 事 前 に 知 っておきたい 情 報 転 職 に 失 敗 する 主 な 要 因 は 信 頼 関 係 が 崩 れてしまうことです 具 体 的 には 勤 務 時 間 とそれに 附 帯 する 給 与 に 基 づくものが 大 半 です 転 職 先 を 検 討 する 段 階 で 医 師 の 勤 務 表 等 を 見 せてもらい 就 職 した 場 合 1 日 中 の 勤 務 時 間 はどうなるか? 2 時 間 外 の 勤 務 はどうなるか? 3 休 日 や 休 暇 はどうなるか? 等 を 確 認 して 実 際 の 勤 務 をイメージしておくことが 重 要 です 2. 見 学 時 ( 面 談 時 )の 確 認 ポイント 医 局 を 見 学 し 医 局 の 先 生 とお 話 することは 重 要 です また 外 来 及 び 病 棟 の 助 産 師 さん 看 護 師 さんともお 話 できる 方 が その 病 院 の 雰 囲 気 も 分 かりやすくなり ます そういう 見 学 等 が 出 来 ない 病 院 は 問 題 があるかもしれません 病 院 見 学 する 場 合 施 設 を 見 るより そこで 働 いている 職 員 さんや 患 者 さんを 見 る 方 が 重 要 です ( 例 ) 院 長 が 見 学 に 来 た 先 生 を 院 内 の 案 内 をする 場 合 入 院 患 者 さんとバッタ リ 会 ったときに 院 長 が 入 院 患 者 さんへどういう 対 応 をするのか 注 目 です また 診 療 方 針 や 経 営 方 針 を 確 認 することも 重 要 です 3. 見 学 後 ( 雇 用 条 件 の 交 渉 )のポイント 病 院 からの 条 件 提 示 が 行 われる 時 期 です もし 見 学 をして 関 心 があった 場 合 条 件 提 示 の 前 に こちら( 先 生 )の 希 望 を 伝 えるほうが 病 院 からの 条 件 を 否 定 す ることが 少 なく 済 みます 希 望 は 出 来 るだけ 一 度 に 伝 えた 方 が 後 から 徐 々に 伝 えるよりも 病 院 側 は 対 応 しやすいです まずは 勤 務 日 数 勤 務 時 間 当 直 等 の 希 望 を 伝 え 病 院 からの 反 応 を 待 ちます 6

雇 用 契 約 の 結 び 方 雇 用 契 約 の 注 意 ポイント 雇 用 契 約 の 目 的 は 現 状 の 雇 用 条 件 を 合 意 するだけでなく 将 来 起 こりうる 問 題 に ついて 予 めその 対 処 を 講 じておくものでもあります (1) 雇 用 期 間 期 間 の 定 めがある 場 合 定 められた 期 間 内 は 勤 務 する 義 務 があり 反 対 に 相 当 な 理 由 がなければ 解 雇 も 出 来 ません 退 職 金 がないのが 通 例 です 期 間 の 定 めがない 場 合 退 職 及 び 解 雇 は 労 働 基 準 法 通 りです 退 職 届 出 する 時 期 を 明 記 している 契 約 書 が 多 く 時 期 は3ヶ 月 前 が 一 般 的 です (2) 勤 務 時 間 勤 務 日 数 や 勤 務 時 間 は 細 かく 記 載 しておくことをお 勧 め 致 します 当 直 等 の 時 間 外 勤 務 の 週 単 位 または 月 単 位 の 回 数 やその 時 間 帯 等 も 細 かく 明 記 しておくことをお 勧 め 致 します (3) 勤 務 時 間 の 変 更 ( 増 加 減 少 ) 変 更 する 場 合 の 手 順 を 決 めておくことをお 勧 め 致 します (4) 休 暇 有 給 休 暇 を 明 記 していない 当 院 規 定 によるとしている 場 合 が 多 く 休 暇 を 取 得 できない 現 状 を 作 っていたります 休 暇 の 取 得 について 明 記 することを お 勧 め 致 します (5) 年 収 合 意 した 年 収 を 節 税 目 的 で 退 職 金 ( 年 収 の 一 部 を 退 職 金 へ 振 り 分 ける)や 車 両 代 金 ( 先 生 の 購 入 する 車 を 病 院 で 購 入 する) 等 年 収 を 分 散 する 提 示 が 病 院 からなされる 場 合 がありますが 先 生 と 病 院 との 関 係 が 悪 くなっても 退 職 しにくい 等 様 々な 問 題 に 影 響 してくることがあり また 税 務 上 も 問 題 となり お 勧 め 致 しません 7

(6) その 他 特 殊 な 取 り 決 め 1 当 直 免 除 に 関 する 規 定 2 休 業 補 償 ( 保 険 への 加 入 ) 医 師 国 保 の 場 合 傷 病 手 当 金 がありません 3 緊 急 手 術 への 対 応 に 関 する 規 定 タクシー 利 用 呼 出 手 当 等 4 定 年 雇 用 契 約 の 見 直 し 時 期 退 職 金 5 給 与 の 振 込 先 の 分 散 6 車 両 貸 与 に 関 する 規 定 7 研 究 日 における 他 の 病 院 での 勤 務 ( 婦 人 科 手 術 不 妊 治 療 研 究 )の 許 可 8 生 命 保 険 を 利 用 した 退 職 金 の 積 立 に 関 する 規 定 9 学 会 出 張 に 関 する 規 定 10 交 際 費 及 び 備 品 等 の 病 院 負 担 に 関 する 規 定 (7) 業 務 委 託 契 約 雇 用 契 約 でなく 業 務 委 託 契 約 として 先 生 の 設 立 する 法 人 と 病 院 間 での 契 約 を 希 望 される 先 生 もおりますが 業 務 委 託 契 約 は 先 生 と 病 院 との 請 負 契 約 の 為 関 係 が 希 薄 なので 解 約 もしやすく 先 生 の 立 場 は 安 定 しません また 業 務 委 託 契 約 は 病 院 に 先 生 に 対 する 指 揮 監 督 権 がないので 病 院 としてはそうした 契 約 に することは 拒 否 する 例 が 殆 どです また 業 務 委 託 契 約 は 業 務 の 成 果 に 対 して 支 払 われるもので 時 間 の 制 約 がない 為 長 時 間 の 業 務 ( 労 働 ではなく)を 要 求 される 場 合 もあり 得 ます 8

雇 用 契 約 書 のサンプル 医 療 法 人 と ( 以 下 乙 という)との 間 において 株 式 会 社 プライオネット( 以 下 丙 という)の 立 会 いのもと 下 記 の 通 り 雇 用 契 約 ( 以 下 本 契 約 という)を 締 結 する 第 1 条 ( 入 職 日 ) 平 成 年 月 日 からとする 第 2 条 ( 勤 務 時 間 等 ) 1. 日 勤 の 勤 務 時 間 は 月 曜 日 から 土 曜 日 までの 9:00 から 午 後 診 終 了 までと し 午 後 診 がない 場 合 には18:00 までとする 2. 休 日 は 日 曜 日 と 水 曜 日 祝 祭 日 とする 3. 当 直 は 次 の 通 りとする 平 日 : 週 1 回 ( 木 曜 日 18:00~ 金 曜 日 9:00) 土 日 : 月 1 回 ( 第 2 週 土 曜 日 13:00~ 月 曜 日 9:00) * 当 直 明 けの 午 後 (13:00~)は 休 みとする * 当 直 は 院 内 を 原 則 とするが 事 情 により 宅 直 も 可 能 とする 場 合 がある 4.オンコールは 次 の 通 りとする 平 日 : 週 1 回 ( 月 曜 日 18:00~ 火 曜 日 9:00) 土 日 : 月 1 回 ( 第 4 週 土 曜 日 13:00~ 月 曜 日 9:00) * 緊 急 手 術 の 呼 出 時 に タクシー 利 用 は 可 能 とする 第 3 条 ( 給 与 等 ) 1. 前 条 の 条 件 で 年 収 は 2,700 万 円 ( 総 支 給 )とする 2. 前 条 の 勤 務 を 欠 勤 または 追 加 勤 務 した 場 合 次 の 通 り 給 与 を 減 額 または 増 額 する 日 勤 :1 日 8 万 円 ( 半 日 4 万 円 ) 平 日 当 直 :1 回 7.5 万 円 土 日 当 直 :1 回 22 万 円 平 日 オンコール:1 回 1 万 円 土 日 オンコール:1 回 3 万 円 緊 急 呼 出 :1 回 3 万 円 9

3. 通 勤 手 当 は 当 院 規 定 による 4. 給 与 等 の 支 給 は 毎 月 末 日 締 め 翌 月 15 日 支 払 いとする 第 4 条 ( 休 暇 ) 1. 年 末 年 始 休 暇 :12 月 30 日 から 翌 年 1 月 3 日 までとする 2. 年 次 有 給 休 暇 : 労 働 基 準 法 通 りとし 病 欠 の 場 合 はこれを 充 当 する * 但 し 入 職 6 ヶ 月 間 も 合 計 5 日 間 の 休 暇 を 付 与 する 3. 長 期 休 暇 : 前 項 の 休 暇 を 利 用 して 年 2 回 各 8 日 間 の 休 暇 を 取 得 できる 第 5 条 ( 退 職 金 ) 懲 戒 を 除 く 普 通 退 職 ( 自 己 都 合 )の 場 合 勤 続 年 数 支 給 金 額 満 5 年 1,000 万 円 満 10 年 2,500 万 円 満 15 年 4,000 万 円 満 20 年 6,000 万 円 満 25 年 8,500 万 円 満 30 年 以 上 12,000 万 円 第 6 条 ( 加 入 保 険 ) 医 師 国 民 健 康 保 険 厚 生 年 金 雇 用 保 険 所 得 補 償 保 険 ( 最 長 3 年 間 毎 月 50 万 円 の 補 償 とする 但 し 乙 の 健 康 上 の 理 由 で 加 入 できない 場 合 を 除 く) 第 7 条 ( 会 費 等 ) 甲 は 下 記 の 乙 の 会 費 等 を 負 担 する 尚 乙 が 入 職 前 に 支 払 った 会 費 等 のうち 対 応 する 期 間 が 乙 の 入 職 後 に 対 するものの 場 合 甲 はその 相 当 額 を 乙 へ 支 払 う 日 本 医 師 会 会 費 日 本 産 婦 人 科 学 会 会 費 県 産 婦 人 科 学 会 会 費 母 体 保 護 法 指 定 医 料 医 師 賠 償 責 任 保 険 料 10

第 8 条 ( 当 直 免 除 ) 1. 乙 が 満 55 歳 になる 前 月 を 以 って 当 直 を 全 て 免 除 する この 場 合 の 年 収 は 2,100 万 円 とする 2. 但 し 乙 の 希 望 により 甲 及 び 乙 が 協 議 し 乙 は 当 直 をすることができる この 場 合 追 加 勤 務 として 当 直 手 当 を 支 給 する 第 9 条 ( 遵 守 ) 1. 乙 は 退 職 する 場 合 甲 へ 退 職 日 の3ヶ 月 前 までに 届 出 するものとする 2. 勤 務 日 数 及 び 勤 務 時 間 当 直 等 の 時 間 外 勤 務 について その 増 減 を 協 議 す る 場 合 甲 及 び 乙 は 丙 を 代 理 人 として 交 渉 するものとする 但 し 乙 が 了 解 すれば 甲 及 び 乙 で 直 接 交 渉 できることとする 第 10 条 ( 協 議 ) 本 契 約 の 解 釈 に 疑 義 が 生 じた 場 合 本 契 約 に 記 載 されていない 事 項 について 問 題 が 生 じた 場 合 甲 及 び 乙 は 誠 実 に 協 議 し 解 決 に 努 めなければならない 勤 務 条 件 を 原 則 として 前 記 のようにする 但 し 状 況 により 変 更 はあり 得 る 平 成 年 月 日 甲 乙 丙 愛 知 県 豊 橋 市 藤 沢 町 141 番 地 ロワジールホテル 豊 橋 8F 株 式 会 社 プライオネット 代 表 取 締 役 原 万 紀 子 職 業 紹 介 責 任 者 三 井 紀 幸 ( 厚 生 労 働 大 臣 許 可 23-ユ-040011) 11

採 用 する 側 から 見 た 転 職 採 用 する 側 の 視 点 1. 当 院 の 方 針 に 合 った 先 生 かどうか? 基 本 的 に 当 院 の 方 針 に 沿 ってもらうという 考 えがある 為 先 生 側 ほど 意 識 していない その 為 先 生 側 が 確 認 しないと 分 からない 2. 当 院 の 足 りない 部 分 ( 日 勤 当 直 など)を 埋 めてくれるか? こちらは 逆 にかなり 質 問 がある その 場 の 雰 囲 気 で 安 易 に 返 事 を しない 方 が 良 い 3. 医 局 の 他 の 先 生 と 同 じような 勤 務 をしてくれるか? 融 通 が 利 かないことが 多 い 医 師 を 頭 数 で 考 えていることが 多 い 4.なぜ 転 職 するのか? 医 師 が 足 りなくて 困 っている 病 院 より 充 足 気 味 の 病 院 の 方 がこうした 質 問 が 多 い この 質 問 がない 場 合 その 先 生 に 関 心 がない 場 合 もある 5. 当 院 を 応 募 してきた 理 由 は 何 か? 応 募 理 由 は 想 定 されることが 多 く この 質 問 は 少 ない 6.いつから いつごろと 言 った 時 期 が 気 になる この 質 問 をしてくる 場 合 人 手 にかなり 困 っている 可 能 性 があり 病 院 の 体 制 に 問 題 があることがある 7. 履 歴 書 を 見 て 職 場 を 転 々としていないか? 履 歴 書 で 一 番 気 になるところ 特 に 短 期 間 で 辞 めた 経 験 がある 場 合 には 先 生 から 回 答 しておく 方 が 良 い 経 歴 に 傷 がつかないように 非 常 勤 で 勤 務 した 上 で 常 勤 になることも 検 討 材 料 です 8. 女 医 先 生 の 場 合 1 既 婚 者 かどうか 転 勤 族 かどうか 2 出 産 の 予 定 出 産 及 び 育 児 への 考 え 方 3 勤 務 の 希 望 があるか( 当 直 免 除 など) 12

当 社 のデータ 給 与 の 相 場 ( 産 婦 人 科 クリニックの 場 合 ) 1. 常 勤 医 年 収 ( 経 験 7 年 以 上 当 直 月 約 6 回 程 度 の 場 合 ) 契 約 金 額 は 2,000 万 円 ~3,000 万 円 です 平 均 は 約 2,300 万 円 です 当 社 で 契 約 した 最 高 額 は4,500 万 円 ( 出 来 高 制 含 む)です 2. 非 常 勤 ( 日 勤 ) 9:00~18:00 の 場 合 日 給 は9~10 万 円 です * 子 宮 がん 検 診 の 日 給 は 半 日 5~7 万 円 1 日 7~9 万 円 です 3. 非 常 勤 ( 当 直 ) 分 娩 数 が40 件 以 下 で 時 給 は7 千 円 ~8 千 円 です 分 娩 数 が50~70 件 以 下 で 時 給 は8 千 円 ~1 万 円 です 分 娩 数 が80 件 以 上 で 時 給 は1 万 円 です 転 職 までの 交 渉 転 職 に 至 るまでに かなりの 時 間 を 要 します また 成 立 する 確 率 も 低 く 転 職 は 容 易 ではありません 1. 交 渉 期 間 候 補 の 病 院 が 絞 り 込 まれてから 雇 用 契 約 を 結 ぶまで 平 均 で 約 4 ヶ 月 です 長 い 場 合 約 1 年 かかります 2. 交 渉 頻 度 メールでのやり 取 りは 上 記 の 期 間 で 約 50 回 はあります 先 生 と 当 社 との 面 談 は 2~5 回 です 面 談 及 び 見 学 の 訪 問 先 は1~4 件 で 1 件 につき1~2 回 の 訪 問 です 3.お 問 い 合 わせから 転 職 まで 当 社 に 問 い 合 わせを 頂 いた 産 婦 人 科 の 先 生 : 約 680 人 (13 年 間 ) 求 職 登 録 頂 いた 産 婦 人 科 の 先 生 : 約 310 人 (13 年 間 ) 転 職 または 非 常 勤 で 就 職 した 産 婦 人 科 の 先 生 : 約 140 人 (13 年 間 重 複 除 く) 13

転 職 を 相 談 する 相 手 紹 介 会 社 の 利 用 転 職 を 考 える 際 に インターネットで 求 人 検 索 をする 場 合 が 多 いですが なかなか 思 い 通 りの 求 人 を 見 つけるのは 大 変 です また 医 師 紹 介 会 社 へ 求 職 登 録 しても 得 られる 情 報 は 多 少 増 えるだけです 医 師 紹 介 会 社 には お 得 意 様 の 病 院 があって 均 等 に 求 人 情 報 を 提 供 しないことも 多 々 あります これは 当 社 でも 同 じことが 言 えます 特 に 分 娩 中 心 の 産 婦 人 科 への 転 職 をお 考 えでしたら 乳 業 会 社 を 頼 ることも1つですが 情 報 が 漏 れやすく 病 院 を 斡 旋 するところまでで 契 約 交 渉 や 契 約 書 作 成 などのことは 法 律 上 問 題 もあり 一 切 関 与 致 しません つまりケアは 出 来 ません 乳 業 会 社 から 情 報 を 収 集 し 医 師 紹 介 会 社 を 通 じてアプローチすることで 双 方 の 欠 点 を 補 完 することにはなります もしくは 乳 業 会 社 から 情 報 を 収 集 し 医 師 紹 介 会 社 からア ドバイスを 得 ながら 先 生 ご 自 身 が 病 院 へアプローチするという 案 です 当 社 の 経 験 上 では 医 師 紹 介 会 社 を 通 じての 転 職 は 転 職 全 体 の 10%~20%ですので あまり 役 には 立 ちませんが 当 社 では 誠 意 をもって 対 応 させて 頂 くことだけは お 約 束 いたします これから 何 年 か 先 に 転 職 をお 考 えになるかもしれない 先 生 からのご 相 談 に も 対 応 させて 頂 きたく 存 じます このマニュアルは 産 婦 人 科 の 先 生 病 院 のみなさんの 声 を 元 に 作 成 されています 疑 問 に 思 ったことや 追 加 して 欲 しいことがございましたら 随 時 改 訂 致 しますので どうぞお 声 をお 寄 せ 下 さい 当 ガイドによって 生 じた 損 害 について 当 社 ではその 賠 償 の 責 任 を 一 切 負 わないものとします 無 断 転 用 を 禁 止 致 します 14