福 岡 県 福 祉 サービス 第 三 者 評 価 の 結 果 ( 様 式 1) 第 三 者 評 価 機 関 名 称 特 定 非 営 利 活 動 法 人 医 療 福 祉 ネットワークせいわ 所 在 地 840-0015 佐 賀 県 佐 賀 市 木 原 二 丁 目 6 番 5 号 T E L 0952-41-6522 F A X 0952-41-6524 訪 問 調 査 日 平 成 26 年 11 月 20 21 日 評 価 調 査 者 登 録 番 号 07-a00012 07-b00006 福 祉 サービス 事 業 者 施 設 基 本 情 報 しゃかいふくしほうじん ふたばかい 法 人 名 称 社 会 福 祉 法 人 二 葉 会 法 人 の 代 表 者 名 りじちょう こばやし さつき 理 事 長 小 林 サツキ 設 立 年 月 日 昭 和 平 成 53 年 6 月 13 日 施 設 名 称 すなやまほいくえん 砂 山 保 育 園 施 設 種 別 保 育 所 施 設 所 在 地 809-0001 福 岡 県 中 間 市 大 字 垣 生 字 大 隈 田 1535 番 地 施 設 長 名 えんちょう こばやし てつじ 園 長 小 林 哲 治 開 設 年 月 日 昭 和 平 成 54 年 4 月 1 日 T E L 093-245-2525 F A X 093-245-2560 E メ ー ル ア ド レ ス ホームページ ア ド レ ス info@sunayama.org http://futaba-sunayama.jp/ 定 員 140 名 世 帯 ( 現 員 155 名 117 世 帯 ) 該 当 を で 囲 む
1 総 評 (1) 特 に 評 価 の 高 い 点 I. 地 域 性 を 生 かした 保 育 所 運 営 に 取 り 組 まれています 砂 山 保 育 園 の 園 歌 ( 砂 山 の ちびっこ 雀 の そのお 宿 田 んぼの 中 の 保 育 園 ~ )にある ように 当 保 育 園 は 遠 賀 川 を 挟 む 広 大 な 田 園 地 帯 の 中 に 位 置 しています 場 所 的 に 園 児 の 送 迎 には 不 便 さが 感 じられますが 送 迎 バスの 活 用 により 保 護 者 の 負 担 軽 減 にも 配 慮 され ています 当 保 育 園 は 広 い 敷 地 の 中 で 全 国 でも 珍 しい 介 護 事 業 所 との 複 合 施 設 として 運 営 されて おり 世 代 間 交 流 が 日 常 的 に 行 なえる 環 境 が 整 っていると 言 えます また 施 設 は 防 犯 シス テムも 完 備 され 安 全 面 にも 配 慮 がうかがえます 地 域 に 向 けては 田 園 の 中 に 位 置 する 事 を 捉 えて でんでん 祭 り が 開 催 されるなど 地 域 における 役 割 やポジショニングに 応 じた 様 々な 取 り 組 みが 展 開 されています II. 保 育 理 念 に 基 づき 一 人 ひとりの 子 どもを 大 切 にした 保 育 が 行 われています 園 の 理 念 や 方 針 子 どもに 対 する 考 え 方 の 一 つ 一 つについて 丁 寧 に 説 明 された 砂 山 保 育 園 ポリシーブック が 保 護 者 に 配 布 されています そのことが 保 育 園 の 取 り 組 みについての 理 解 に 結 びつき 信 頼 関 係 の 構 築 にも 繋 がっていると 言 えます 保 育 士 は 一 人 ひとりの 子 どもの 最 善 の 利 益 を 尊 重 することを 保 育 の 基 本 とする を 会 議 や 研 修 の 中 で 確 認 しながら 子 ども 主 体 の 保 育 の 実 現 を 目 指 されています 常 に 応 答 的 な 関 わりを 意 識 し 子 どもを 受 容 することを 心 がけられています 日 常 的 に 複 合 施 設 内 の 高 齢 者 と 交 流 し 思 いやりの 心 や 高 齢 者 からの 励 ましや 褒 め 言 葉 による 自 尊 感 情 の 育 成 に 結 びつけるよう 意 識 を 持 って 保 育 が 提 供 されています 施 設 内 は 清 潔 が 保 たれ 子 どもの 健 康 管 理 や 安 全 の 確 保 を 常 に 意 識 されています クラ スごとに 空 気 清 浄 器 (プラズマクラスター)が 設 置 され 感 染 症 対 策 にも 取 り 組 まれており 危 険 と 思 われる 箇 所 については 迅 速 な 改 善 が 図 られています III. 食 育 に 意 欲 的 に 取 り 組 まれています 食 事 を 園 の 目 標 である 健 康 な 身 体 と 豊 かな 心 を 育 む 大 切 な 要 素 として 捉 え 年 齢 に 応 じたバランスの 良 い 食 事 が 提 供 されています 年 間 を 通 して 行 われている 菜 園 活 動 の 中 で は 苗 の 植 え 付 けから 収 穫 までの 世 話 や 手 間 を 体 験 し 収 穫 した 野 菜 などを 使 った 食 事 を 摂 ることで 命 あるものを 頂 くことへの 感 謝 の 気 持 ちや 収 穫 の 喜 びを 感 じられる 機 会 に 結 び 付 け られています 訪 問 時 には 大 きなサツマイモやブロッコリーを 得 意 げに 畑 から 持 ち 帰 ってくる 子 どもの 姿 も 見 受 けられました 離 乳 食 や 食 物 アレルギーがある 子 どもの 食 事 についても 子 どもの 状 態 に 合 わせて 提 供 さ れており 保 護 者 との 細 やかな 連 携 もうかがい 知 ることが 出 来 ます (2) 改 善 を 求 められる 点 I. 書 類 やマニュアル 等 のファイリングや 整 理 に 更 なる 工 夫 が 望 まれます 今 回 の 第 三 者 評 価 受 審 に 向 けて 各 種 書 類 やマニュアル 等 の 再 検 討 が 行 われ 更 なる 充 実 が 図 られています これらは 職 員 が 日 常 において 支 障 なく 職 務 を 遂 行 するために 必 要 なも のと 言 えますので ファイリング 方 法 などの 工 夫 により 更 に 扱 いやすく 整 理 されることが 望 まれ ます
2 第 三 者 評 価 の 結 果 に 対 する 事 業 者 の (H27. 2.16) 当 法 人 の 理 念 や 保 育 において 大 切 にしている 方 針 や 目 標 をご 理 解 いただき あ りがとうございます 子 どもにとってふさわしい 環 境 づくりを 常 に 心 がけ 具 体 的 な 活 動 を 通 して 安 心 で 安 全 な 身 体 作 りと 一 人 一 人 の 発 達 過 程 を 大 切 にした 豊 かな 心 育 てを 今 後 も 目 指 し ていきたいと 思 います どの 子 どもにもその 行 動 や 言 葉 には 意 味 があります これらを 理 解 し 受 けとめ 次 の 発 達 へつながるように 私 たち 職 員 は 一 丸 となり 研 鑽 を 深 めたいと 思 います また 私 たちは 保 護 者 の 子 育 ての 良 きパートナーとなって 共 働 して 子 育 ての 支 援 をしていきたいと 思 います ご 指 摘 の 改 善 点 については すぐに 整 理 し 対 処 したいと 思 います 今 回 の 評 価 では 高 い をいただき 感 謝 の 念 に 絶 えませんが この 評 価 に 満 足 し 留 まることなく 常 に 保 育 の 実 践 を 振 り 返 り 更 なる 保 育 の 質 の 向 上 を 目 指 して いきたいと 思 います 3 共 通 評 価 基 準 及 び 個 別 評 価 基 準 の 評 価 項 目 による 第 三 者 ( 別 添 )
保 育 所 個 別 評 価 基 準 評 価 項 目 ( 全 77 項 目 )の 1/6 Ⅰ 福 祉 サービスの 基 本 方 針 と 組 織 Ⅰ-1 理 念 基 本 方 針 Ⅰ-1-(1) 理 念 基 本 方 針 が 確 立 されている 1 Ⅰ-1-(1)-1 理 念 が 明 文 化 されている 2 Ⅰ-1-(1)-2 理 念 に 基 づく 基 本 方 針 が 明 文 化 されている Ⅰ-1-(2) 理 念 や 基 本 方 針 が 周 知 されている 3 Ⅰ-1-(2)-1 理 念 や 基 本 方 針 が 職 員 に 周 知 されている 4 Ⅰ-1-(2)-2 理 念 や 基 本 方 針 が 保 護 者 等 に 周 知 されている 法 人 の 理 念 の 下 保 育 界 の 流 れを 受 け 止 めて 砂 山 保 育 園 の 理 念 方 針 が 明 文 化 されています その 内 容 からは 地 域 の 子 育 て 支 援 施 設 としての 在 り 方 などが 読 み 取 れ ホームページやポ リーシーブック パンフレット 等 に 明 示 されています 年 度 当 初 の 職 員 会 議 や 入 園 説 明 会 において しおり 等 を 用 いた 説 明 が 行 われており 各 種 会 議 や 行 事 等 の 中 でも 継 続 的 に 周 知 に 向 けた 取 組 が 行 われています 職 員 は 理 念 方 針 を 唱 和 すると 共 に 保 育 の 振 り 返 りにも 繋 げられています Ⅰ-2 計 画 の 策 定 Ⅰ-2-(1) 中 長 期 的 なビジョンと 計 画 が 明 確 にされている 5 Ⅰ-2-(1)-1 中 長 期 計 画 が 策 定 されている 6 Ⅰ-2-(1)-2 中 長 期 計 画 を 踏 まえた 事 業 計 画 が 策 定 されている Ⅰ-2-(2) 事 業 計 画 が 適 切 に 策 定 されている 7 Ⅰ-2-(2)-1 事 業 計 画 の 策 定 が 組 織 的 に 行 われている 8 Ⅰ-2-(2)-2 事 業 計 画 が 職 員 に 周 知 されている 9 Ⅰ-2-(2)-3 事 業 計 画 が 保 護 者 等 に 周 知 されている 法 人 としての 中 長 期 計 画 及 び 保 育 園 としての 事 業 計 画 が 策 定 されています 本 年 度 は 人 材 育 成 感 染 症 予 防 運 動 領 域 を 重 点 項 目 とされ 大 学 との 連 携 を 図 りながら 事 業 が 進 められて います 事 業 計 画 の 評 価 見 直 しが 年 齢 ごとのリーダーと 部 員 により 協 議 され 全 体 的 かつ 具 体 的 にまとめあげられています 最 終 的 に は 年 度 末 に 大 学 との 共 同 研 究 も 加 味 した 上 で 次 年 度 の 方 向 性 が 決 定 されています 保 護 者 にはDVD( 保 育 所 は 命 を 育 み 学 ぶ 意 欲 を 育 てます )にあるように いろんな 方 法 で 園 の 事 業 内 容 を 公 開 し 協 力 が 求 められています Ⅰ-3 管 理 者 の 責 任 とリーダーシップ Ⅰ-3-(1) 管 理 者 の 責 任 が 明 確 にされている 10 Ⅰ-3-(1)-1 管 理 者 自 らの 役 割 と 責 任 を 職 員 に 対 して 表 明 している 11 Ⅰ-3-(1)-2 遵 守 すべき 法 令 等 を 正 しく 理 解 するための 取 組 を 行 っている Ⅰ-3-(2) 管 理 者 のリーダーシップが 発 揮 されている 12 Ⅰ-3-(2)-1 質 の 向 上 に 意 欲 を 持 ちその 取 組 に 指 導 力 を 発 揮 している 13 Ⅰ-3-(2)-2 経 営 や 業 務 の 効 率 化 と 改 善 に 向 けた 取 組 に 指 導 力 を 発 揮 している 職 員 会 議 で 管 理 者 及 び 全 職 員 の 職 務 と 責 任 が 明 確 にされた 法 人 組 織 図 の 説 明 が 行 われています 遵 守 すべき 法 令 等 に ついては 社 会 保 険 労 務 士 との 連 携 の 中 でリスト 化 が 図 られ 研 修 受 講 等 により 最 新 情 報 の 収 集 にも 努 められています 園 長 は 理 念 や 基 本 方 針 の 実 現 に 向 け 細 かな 指 導 に 努 めら れています 職 員 の 定 着 率 が 高 く 人 事 処 遇 等 が 適 切 に 行 わ れていることをうかがい 知 ることが 出 来 ます
Ⅱ 組 織 の 運 営 管 理 Ⅱ-1 経 営 状 況 の 把 握 Ⅱ-1-(1) 経 営 環 境 の 変 化 等 に 適 切 に 対 応 している 14 Ⅱ-1-(1)-1 事 業 経 営 をとりまく 環 境 が 的 確 に 把 握 されている 15 Ⅱ-1-(1)-2 経 営 状 況 を 分 析 して 改 善 すべき 課 題 を 発 見 する 取 組 を 行 っている 16 Ⅱ-1-(1)-3 外 部 監 査 が 実 施 されている 2/6 保 育 界 全 体 の 動 向 は 各 種 協 議 会 等 からの 情 報 により 把 握 さ れ 地 域 の 現 状 は 中 間 市 の 子 育 てに 関 するニーズ 調 査 によ り 把 握 されています コスト 分 析 にも 取 り 組 まれ 課 題 等 を 職 員 に 提 示 して 効 率 化 に 努 められています また 外 部 監 査 に 関 して は 外 部 の 専 門 家 による 監 査 を 受 けられ 指 導 助 言 に 基 づく 改 善 にも 取 り 組 まれています Ⅱ-2 人 材 の 確 保 養 成 Ⅱ-2-(1) 人 事 管 理 の 体 制 が 整 備 されている 17 Ⅱ-2-(1)-1 必 要 な 人 材 に 関 する 具 体 的 なプランが 確 立 している 18 Ⅱ-2-(1)-2 人 事 考 課 が 客 観 的 な 基 準 に 基 づいて 行 われている Ⅱ-2-(2) 職 員 の 就 業 状 況 に 配 慮 がなされている 19 Ⅱ-2-(2)-1 職 員 の 就 業 状 況 や 意 向 を 把 握 し 必 要 があれば 改 善 する 仕 組 みが 構 築 されている 20 Ⅱ-2-(2)-2 職 員 の 福 利 厚 生 や 健 康 の 維 持 に 積 極 的 に 取 り 組 んでいる Ⅱ-2-(3) 職 員 の 質 の 向 上 に 向 けた 体 制 が 確 立 されている 21 Ⅱ-2-(3)-1 職 員 の 教 育 研 修 に 関 する 基 本 姿 勢 が 明 示 されている 22 Ⅱ-2-(3)-2 個 別 の 職 員 に 対 して 組 織 としての 教 育 研 修 計 画 が 策 定 され 計 画 に 基 づいて 具 体 的 な 取 組 が 行 われている 23 Ⅱ-2-(3)-3 定 期 的 に 個 別 の 教 育 研 修 計 画 の 評 価 見 直 しを 行 っている Ⅱ-2-(4) 実 習 生 の 受 け 入 れが 適 切 に 行 われている 保 育 の 質 を 高 めるための 人 員 体 制 や 人 材 育 成 に 関 する 方 針 が 明 確 にされています 常 勤 職 員 の 比 率 や 定 着 率 が 高 いことから その 有 様 がうかがえます 人 事 考 課 については 内 容 と 方 法 を 職 員 に 説 明 した 上 で 実 施 されています 職 員 の 就 業 状 況 については 勤 務 状 況 を 把 握 し 面 接 などを 通 して 評 価 検 討 に 取 り 組 まれています 個 人 の 悩 みや 相 談 にも 随 時 対 処 されています 福 利 厚 生 については 社 会 福 祉 法 人 と しての 適 切 な 基 準 に 照 らし 実 施 されています 年 度 当 初 全 国 保 育 士 会 倫 理 綱 領 を 基 に 子 ども 一 人 ひとりを 考 察 する 力 を 磨 き 高 めるための 研 究 の 内 容 と 方 法 の 共 有 化 が 図 られています 全 体 的 には 健 康 領 域 世 代 間 交 流 家 庭 支 援 を 取 り 上 げ 個 別 には 内 容 別 経 験 年 数 別 と 階 層 的 に 位 置 づ けて 取 り 組 まれています それぞれの 職 員 の 研 修 成 果 について は 研 修 レポートとしてまとめられ 研 修 報 告 会 や 回 覧 により 職 員 間 の 共 有 化 も 図 られています 24 Ⅱ-2-(4)-1 実 習 生 の 受 入 れと 育 成 について 基 本 的 な 姿 勢 を 明 確 にした 体 制 を 整 備 し 積 極 的 な 取 組 をしている 実 習 生 については 実 習 生 受 け 入 れマニュアル に 基 づく 受 け 入 れが 行 われています 実 務 的 なことは 主 任 が 担 当 され 養 成 校 や 実 習 生 との 打 ち 合 わせに 当 たられています Ⅱ-3 安 全 管 理 Ⅱ-3-(1) こどもの 安 全 を 確 保 するための 取 り 組 みが 行 われている 25 Ⅱ-3-(1)-1 緊 急 時 ( 事 故 感 染 症 の 発 生 時 など)における 子 どもの 安 全 確 保 のための 体 制 が 整 備 されている 26 Ⅱ-3-(1)-2 災 害 時 に 対 する 子 どもの 安 全 確 保 のための 取 組 を 行 っている 27 Ⅱ-3-(1)-3 子 どもの 安 全 管 理 のためにリスクを 把 握 し 対 策 を 実 行 している 子 どもの 安 全 を 確 保 するためのマニュアルが 整 備 され それぞ れ 役 割 と 責 任 が 明 確 にされています 特 に 地 域 性 に 鑑 み 随 所 に 監 視 カメラを 設 置 するなど 積 極 的 な 取 組 も 見 られます 災 害 時 の 対 応 についても 各 種 マニュアルが 整 備 され 役 割 を 明 確 に するとともに 毎 月 時 期 を 捉 えての 避 難 訓 練 が 実 施 されていま す 施 設 設 備 については 施 設 設 備 安 全 点 検 簿 による 定 期 的 な 点 検 が 実 施 され ヒヤリハット 報 告 によりリスクを 洗 い 出 す など 子 どもの 安 全 安 心 への 配 慮 に 努 められています
Ⅱ-4 地 域 との 交 流 と 連 携 3/6 Ⅱ-4-(1) 地 域 との 関 係 が 適 切 に 確 保 されている 28 Ⅱ-4-(1)-1 子 どもと 地 域 とのかかわりを 大 切 にしている 29 Ⅱ-4-(1)-2 事 業 所 が 有 する 機 能 を 地 域 に 還 元 している 30 Ⅱ-4-(1)-3 ボランティア 受 け 入 れに 対 する 基 本 姿 勢 を 明 確 にし 体 制 を 確 立 している Ⅱ-4-(2) 関 係 機 関 との 連 携 が 確 保 されている 31 Ⅱ-4-(2)-1 必 要 な 社 会 資 源 を 明 確 にしている 32 Ⅱ-4-(2)-2 関 係 機 関 等 との 連 携 が 適 切 に 行 われている Ⅱ-4-(3) 地 域 の 福 祉 向 上 のための 取 組 を 行 っている 33 Ⅱ-4-(3)-1 地 域 の 福 祉 ニーズを 把 握 している 34 Ⅱ-4-(3)-2 地 域 の 福 祉 ニーズに 基 づく 事 業 活 動 が 行 われている 法 人 の 理 念 地 域 における 社 会 福 祉 の 推 進 を 図 る にあるよう に 地 域 に 生 き 生 かされる 保 育 園 づくりが 行 われています その 具 体 的 な 取 組 みは 高 齢 者 介 護 との 複 合 的 な 運 営 や 行 事 で んでん 祭 り 等 に 見 ることが 出 来 ます また 一 時 保 育 休 日 保 育 育 児 相 談 等 地 域 の 育 児 支 援 にも 園 の 機 能 が 発 揮 され ボ ランティアの 受 け 入 れもマニュアルに 基 づき 行 われています 各 種 団 体 や 小 中 学 校 公 民 館 等 が 社 会 資 源 として 明 示 され ています はばたけネットワーク 会 議 や 中 間 市 子 ども 育 成 会 議 民 生 児 童 委 員 会 等 を 通 じて 地 域 の 課 題 も 把 握 され 解 決 に 向 け 連 携 が 図 られています 園 長 は 各 種 会 議 の 役 を 積 極 的 に 担 い 連 携 強 化 に 努 められ ています 保 育 園 と 介 護 事 業 所 との 複 合 的 なサービスが 展 開 さ れており 地 域 福 祉 の 核 として 我 が 子 を 入 れたい 保 育 園 づくり を 目 指 した 事 業 が 展 開 されています Ⅲ 適 切 な 福 祉 サービスの 実 施 Ⅲ-1 利 用 者 本 位 の 福 祉 サービス Ⅲ-1-(1) 利 用 者 を 尊 重 する 姿 勢 が 明 示 されている 35 Ⅲ-1-(1)-1 36 Ⅲ-1-(1)-2 子 どもを 尊 重 したサービス 提 供 について 共 通 の 理 解 をもつための 取 組 を 行 ってい る 子 ども 保 護 者 のプライバシー 保 護 に 関 する 規 程 マニュアル 等 を 整 備 してい る Ⅲ-1-(2) 利 用 者 満 足 の 向 上 に 努 めている 37 Ⅲ-1-(2)-1 利 用 者 満 足 の 向 上 を 意 図 した 仕 組 みを 整 備 し 取 組 を 行 っている Ⅲ-1-(3) 保 護 者 が 意 見 等 を 述 べやすい 体 制 が 確 保 されている 38 Ⅲ-1-(3)-1 利 用 者 が 相 談 や 意 見 を 述 べやすい 環 境 を 整 備 している 39 Ⅲ-1-(3)-2 苦 情 解 決 の 仕 組 みが 確 立 され 十 分 に 周 知 機 能 している 40 Ⅲ-1-(3)-3 保 護 者 からの 意 見 等 に 対 して 迅 速 に 対 応 している 保 育 理 念 に 基 づき 子 どもの 利 益 を 尊 重 する 保 育 に 取 り 組 ま れています 外 部 研 修 の 受 講 や 園 内 研 修 が 実 施 され 受 容 共 感 傾 聴 を 心 がけた 子 ども 主 体 の 保 育 の 実 現 を 目 指 されてい ます また 理 念 や 基 本 方 針 園 での 取 り 組 みを 解 説 した ポリ シーブック が 配 布 され 保 育 に 関 する 保 護 者 の 理 解 が 進 むよう に 働 きかけも 行 われています 個 人 情 報 保 護 規 程 には プライバ シー 保 護 に 関 する 記 載 があり 研 修 への 参 加 や 入 園 のしおり により 周 知 も 図 られています 行 事 後 のアンケートや 懇 談 会 保 護 者 役 員 会 で 定 期 的 な 意 見 の 把 握 が 行 われています 意 見 については 分 析 や 検 討 が 行 われ その 結 果 に 基 づいて 改 善 されています また 結 果 につい ては 園 便 りにより 保 護 者 にも 報 告 されています 苦 情 不 満 意 見 要 望 を 解 決 するための 規 定 が 整 備 され 苦 情 等 の 解 決 の 仕 組 みが 構 築 されています 保 護 者 に 対 して は 入 園 時 に 説 明 が 行 われており 苦 情 受 付 専 用 電 話 や 意 見 箱 の 設 置 等 苦 情 解 決 への 体 制 が 確 立 されています 発 生 した 苦 情 等 については 検 討 内 容 や 対 応 策 が 園 便 りや 保 護 者 役 員 会 などで 公 表 されています
Ⅲ-2 サービスの 質 の 確 保 4/6 Ⅲ-2-(1) 質 の 向 上 に 向 けた 取 組 が 組 織 的 に 行 われている 41 Ⅲ-2-(1)-1 サービス 内 容 について 定 期 的 に 評 価 を 行 う 体 制 を 整 備 している 42 Ⅲ-2-(1)-2 に 基 づき 組 織 として 取 り 組 むべき 課 題 を 明 確 にし 改 善 策 改 善 計 画 を 立 て 実 施 している Ⅲ-2-(2) 提 供 するサービスの 標 準 的 な 実 施 方 法 が 確 立 している 43 Ⅲ-2-(2)-1 提 供 するサービスについて 標 準 的 な 実 施 方 法 が 文 書 化 されサービスが 提 供 されて いる 44 Ⅲ-2-(2)-2 標 準 的 な 実 施 方 法 について 見 直 しをする 仕 組 みが 確 立 されている Ⅲ-2-(3) サービス 実 施 の 記 録 が 適 切 に 行 われている 45 Ⅲ-2-(3)-1 子 どもに 関 するサービス 実 施 状 況 の 記 録 が 適 切 に 行 われている 46 Ⅲ-2-(3)-2 子 どもに 関 する 記 録 の 管 理 体 制 が 確 立 している 47 Ⅲ-2-(3)-3 子 どもの 状 況 等 に 関 する 情 報 を 職 員 間 で 共 有 化 している 第 三 者 評 価 は 今 回 が 初 めての 受 審 ですが 今 後 は 定 期 的 な 受 審 を 目 指 されています 保 育 士 の 自 己 評 価 は 年 に2 回 実 施 さ れており 抽 出 された 課 題 について 改 善 が 行 われています 自 己 については 事 務 所 横 の 掲 示 板 で 保 護 者 がいつでも 閲 覧 できるようにされています 授 乳 やおむつ 交 換 清 潔 保 持 等 個 々のサービスについての マニュアルが 整 備 されており プライバシーへの 配 慮 や 子 どもを 尊 重 した 保 育 に 努 められています マニュアルは 保 育 士 の 自 己 評 価 や 子 どもの 日 々の 記 録 から 見 直 しが 必 要 な 部 分 の 把 握 が 行 われており 随 時 の 見 直 しと 年 度 末 の 定 期 の 見 直 しに 取 り 組 ま れています 子 どもの 発 達 状 況 や 生 活 の 様 子 について 統 一 様 式 による 記 録 が 行 われています 保 育 記 録 に 関 する 研 修 や 副 園 長 主 任 に よる 指 導 により 記 録 にバラつきが 生 じないよう 努 められていま す 記 録 は 職 員 室 の 施 錠 できる 倉 庫 で 管 理 されており 記 録 管 理 規 程 に 基 づき 保 管 廃 棄 情 報 開 示 が 行 われています 定 期 的 なケース 会 議 による 情 報 の 共 有 化 も 図 られています Ⅲ-3 サービスの 開 始 継 続 Ⅲ-3-(1) サービス 提 供 の 開 始 が 適 切 に 行 われている 48 Ⅲ-3-(1)-1 利 用 希 望 者 に 対 してサービス 選 択 に 必 要 な 情 報 を 提 供 している 49 Ⅲ-3-(1)-2 サービスの 開 始 にあたり 保 護 者 等 に 説 明 し 同 意 を 得 ている Ⅲ-3-(2) サービスの 継 続 性 に 配 慮 した 対 応 が 行 われている 50 Ⅲ-3-(2)-1 事 業 所 の 変 更 や 家 庭 への 移 行 などにあたりサービスの 継 続 性 に 配 慮 した 対 応 を 行 っている 公 共 機 関 で 入 手 可 能 なパンフレットやホームページでの 情 報 提 供 が 行 われています 入 園 説 明 会 では 入 園 のしおり を 使 っ て 保 育 内 容 や 料 金 の 説 明 が 行 われており 見 学 希 望 者 には 副 園 長 や 主 任 による 丁 寧 な 説 明 が 行 われています 入 園 から 保 育 サービス 終 了 までの 保 育 所 児 童 保 育 要 録 が 作 成 され 引 継 ぎに 活 用 されています 卒 園 後 も 相 談 できることが 入 園 のしおり を 用 いて 説 明 されており サービスの 継 続 性 への 配 慮 がうかがえます Ⅲ-4 サービス 実 施 計 画 の 策 定 Ⅲ-4-(1) 子 どもや 保 護 者 のアセスメントが 行 われている 51 Ⅲ-4-(1)-1 定 められた 手 順 に 従 ってアセスメントを 行 っている Ⅲ-4-(2) 子 どもに 対 する 指 導 計 画 が 策 定 されている 52 Ⅲ-4-(2)-1 指 導 計 画 を 適 切 に 策 定 している 53 Ⅲ-4-(2)-2 定 期 的 に 指 導 計 画 の 評 価 見 直 しを 行 っている 児 童 台 帳 により 子 どもの 身 体 や 生 活 状 況 が 把 握 され 児 童 原 簿 には 緊 急 連 絡 先 やかかりつけ 医 既 往 症 アレルギー 予 防 接 種 歴 罹 患 歴 等 の 情 報 が 整 理 されています また 個 人 面 談 も 行 われています 各 クラス 担 任 が 中 心 となり 年 齢 ごとに 年 月 週 の 指 導 計 画 が 策 定 されています 3 歳 未 満 児 と 支 援 が 必 要 な 子 どもについて は 個 別 の 指 導 計 画 が 策 定 され それぞれの 指 導 計 画 からは 定 期 的 な 評 価 に 基 づく 次 の 計 画 への 反 映 が 見 られます
A-1 保 育 所 保 育 の 基 本 5/6 A-1-(1) 養 護 と 教 育 の 一 体 的 展 開 54 A-1-(1)-1 55 A-1-(1)-2 乳 児 保 育 のための 適 切 な 環 境 が 整 備 され 保 育 の 内 容 や 方 法 に 配 慮 されている 56 A-1-(1)-3 57 A-1-(1)-4 58 A-1-(1)-5 保 育 所 の 保 育 の 方 針 や 目 標 に 基 づき 発 達 過 程 を 踏 まえ 子 どもの 心 身 の 発 達 や 家 庭 及 び 地 域 の 実 態 に 即 した 保 育 課 程 を 編 成 している 1 2 歳 児 の 保 育 において 養 護 と 教 育 の 一 体 的 展 開 がされるような 適 切 な 環 境 が 整 備 され 保 育 の 内 容 や 方 法 に 配 慮 されている 3 歳 以 上 児 の 保 育 において 養 護 と 教 育 の 一 体 的 展 開 がされるような 適 切 な 環 境 が 整 備 され 保 育 の 内 容 や 方 法 に 配 慮 されている 小 学 校 との 連 携 や 就 学 を 見 通 した 計 画 に 基 づいて 保 育 の 内 容 や 方 法 保 護 者 と の 関 わりに 配 慮 している 子 どもの 最 善 の 利 益 を 尊 重 する という 保 育 理 念 に 基 づき 全 職 員 が 参 画 する 会 議 の 中 で 保 育 課 程 が 編 成 されています 乳 児 保 育 については 担 当 制 が 採 られ 少 人 数 での 食 事 など 一 人 ひとりの 生 活 リズムに 合 わせて 保 育 が 行 われており 特 定 の 保 育 者 との 継 続 的 な 関 わりが 保 てるように 配 慮 されています 1 2 歳 児 については 保 育 者 との 応 答 的 な 関 わりの 中 で 受 容 さ れ 併 設 の 高 齢 者 介 護 事 業 利 用 者 からの 励 ましや 褒 め 言 葉 によ り 自 尊 感 情 が 育 まれています また 年 齢 に 応 じて 集 団 の 中 で 友 達 との 協 同 的 な 活 動 ができるように 栽 培 活 動 や 当 番 活 動 にも 取 り 組 まれています 年 長 児 保 育 では 小 学 校 での 生 活 を 体 験 できる 機 会 として 2 月 に 体 験 入 学 の 機 会 が 設 けられています 保 護 者 には 就 学 に 向 けての 個 人 懇 談 会 が 行 われ 入 学 後 の 見 通 しがもてるように 配 慮 されています 保 育 士 は 3 月 に 行 わ れる 各 小 学 校 との 連 絡 会 への 参 加 や 入 学 後 の 授 業 参 観 への 出 席 により 小 学 校 との 連 携 に 努 められています A-1-(2) 環 境 を 通 して 行 う 保 育 59 60 61 62 A-1-(2)-1 A-1-(2)-2 A-1-(2)-3 A-1-(2)-4 63 A-1-(2)-5 生 活 にふさわしい 場 として 子 どもが 心 地 よく 過 ごすことのできるような 人 的 物 的 環 境 が 整 備 されている 子 どもが 基 本 的 な 生 活 習 慣 を 身 につけ 積 極 的 に 身 体 的 な 活 動 ができるような 環 境 が 整 備 されている 子 どもが 主 体 的 に 活 動 し 様 々な 人 間 関 係 や 友 だちとの 協 同 的 な 体 験 ができるよ うな 人 的 物 的 環 境 が 整 備 されている 子 どもが 主 体 的 に 身 近 な 自 然 や 社 会 とかかわれるような 人 的 物 的 環 境 が 整 備 さ れている 子 どもが 言 葉 豊 かな 言 語 環 境 に 触 れたり 様 々な 表 現 活 動 が 自 由 に 体 験 できるよ うな 人 的 物 的 環 境 が 整 備 されている 施 設 内 は 明 るく 清 潔 に 保 たれ 食 事 と 睡 眠 や 安 息 の 場 が 区 分 けされるなど 子 どもが 心 地 よく 過 ごせる 環 境 づくりに 配 慮 されて います 施 設 の 中 での 部 屋 の 向 きなどによる 温 度 差 や 防 音 にも 木 材 や 塗 料 等 での 工 夫 が 施 されています 各 クラスには 畳 敷 きのスペースや 遊 びのコーナーが 設 けられ ており 子 どもたちがくつろいで 過 ごしたり 好 みの 玩 具 で 自 由 に 遊 べたりするように 配 慮 されています 園 内 ではたくさんの 昆 虫 やメダカなどが 飼 育 され 分 からないこ とは 自 分 で 調 べられるように 図 鑑 なども 揃 えられています 園 の 大 きな 行 事 の 一 つである でんでん 祭 り は 地 域 的 な 行 事 となっており 地 域 の 人 たちや 卒 園 児 またその 家 族 との 交 流 の 場 となっています 併 設 する 高 齢 者 介 護 事 業 の 利 用 者 とは 日 常 的 に 交 流 が 行 われています 移 動 図 書 館 の 利 用 や 消 防 車 の 来 園 などにより 社 会 的 な 体 験 が 得 られる 機 会 も 設 けられています 各 クラスには 年 齢 に 応 じた 絵 本 が 置 かれています 生 活 発 表 会 では 子 どもたちが 選 んだ 絵 本 を 題 材 にして 劇 が 披 露 されてお り 台 詞 などは 子 どもたち 自 ら 考 えています A-1-(3) 職 員 の 資 質 向 上 64 A-1-(3)-1 保 育 士 等 が 主 体 的 に 自 己 評 価 に 取 り 組 み 保 育 の 改 善 が 図 られている 保 育 士 は 定 期 的 に 自 己 評 価 ガイドラインに 基 づき 自 己 評 価 を 行 い 保 育 の 質 の 向 上 に 繋 げられています
A-2 子 どもの 生 活 と 発 達 6/6 A-2-(1) 生 活 と 発 達 の 連 続 性 65 A-2-(1)-1 子 ども 一 人 ひとりを 受 容 し 理 解 を 深 めて 働 きかけや 援 助 が 行 われている 66 A-2-(1)-2 67 A-2-(1)-3 障 害 のある 子 どもが 安 心 して 生 活 できる 保 育 環 境 が 整 備 され 保 育 の 内 容 や 方 法 に 配 慮 がみられる 長 時 間 にわたる 保 育 のための 環 境 が 整 備 され 保 育 の 内 容 や 方 法 が 配 慮 されてい る 子 どものペースに 合 わせ 受 容 を 心 がけた 保 育 が 行 われていま す 支 援 が 必 要 な 子 どもについては 関 係 機 関 とのこまめな 連 携 が 図 られており 少 人 数 のクラス 編 成 など 落 ち 着 いて 過 ごせるよう に 配 慮 されています 他 の 保 護 者 も 支 援 が 必 要 な 子 どものことを 理 解 されており 生 活 発 表 会 の 際 には その 子 の 成 長 を 一 緒 に なって 喜 ばれていたというエピソードも 聞 かれました 長 時 間 保 育 の 子 どもについては 職 員 間 での 引 継 ぎがチームと して 行 われており 安 心 して 過 ごせるように 配 慮 されています A-2-(2) 子 どもの 福 祉 を 増 進 することに 最 もふさわしい 生 活 の 場 68 A-2-(2)-1 子 どもの 健 康 管 理 は 子 ども 一 人 ひとりの 健 康 状 態 に 応 じて 実 施 している 69 A-2-(2)-2 食 事 を 楽 しむことができる 工 夫 をしている 70 A-2-(2)-3 71 A-2-(2)-4 乳 幼 児 にふさわしい 食 生 活 が 展 開 されるよう 食 事 について 見 直 しや 改 善 をして いる 健 康 診 断 歯 科 健 診 の 結 果 について 保 護 者 や 職 員 に 伝 達 し それを 保 育 に 反 映 させている 健 康 管 理 マニュアルが 整 備 されています 年 に2 回 の 内 科 健 診 歯 科 検 診 の 結 果 は 健 康 診 断 票 や 歯 科 検 診 のお 知 らせ により 保 護 者 に 報 告 されています アレルギーや 予 防 接 種 歴 等 は 定 期 的 に 保 護 者 から 情 報 が 得 られ 記 録 に 残 されています 食 育 計 画 が 策 定 されています 菜 園 活 動 では 育 てた 野 菜 を 収 穫 し 食 べる 機 会 も 設 けられています 調 理 の 職 員 は クラス を 訪 ね 子 どもから 直 接 話 を 聞 いたり 残 食 調 査 を 行 ったりして 献 立 の 工 夫 に 繋 げられています 保 育 士 は 食 事 の 時 間 になるとカラ フルな 三 角 巾 を 着 け 雰 囲 気 づくりに 努 められています 乳 児 は ゆったりとした 雰 囲 気 の 中 で 担 当 保 育 士 と 食 事 を 摂 る ことができ 離 乳 食 については 保 護 者 と 話 し 合 いながら 進 められ ています A-2-(3) 健 康 及 び 安 全 の 実 施 体 制 72 A-2-(3)-1 73 A-2-(3)-2 アレルギ- 疾 患 慢 性 疾 患 等 をもつ 子 どもに 対 し 主 治 医 からの 指 示 を 得 て 適 切 な 対 応 を 行 っている 調 理 場 水 周 りなどの 衛 生 管 理 が 適 切 に 実 施 され 食 中 毒 等 の 発 生 時 に 対 応 でき るような 体 制 が 整 備 されている 食 物 アレルギーに 関 する 情 報 は 入 園 時 に 把 握 され 主 治 医 の アレルギー 除 去 食 依 頼 書 に 基 づいて 食 事 が 提 供 されています 除 去 食 は 個 別 にトレーを 使 って 配 膳 されており 間 違 いが 生 じ ないように 工 夫 されています 調 理 室 は 衛 生 管 理 マニュアルに 基 づき 衛 生 的 に 保 たれてお り 保 健 所 の 給 食 監 査 においても 高 い 評 価 を 得 られています A-3 保 護 者 に 対 する 支 援 A-3-(1) 家 庭 との 緊 密 な 連 携 74 A-3-(1)-1 子 どもの 食 生 活 を 充 実 させるために 家 庭 と 連 携 している 75 A-3-(1)-2 家 庭 と 子 どもの 保 育 が 密 接 に 関 連 した 保 護 者 支 援 を 行 っている 76 A-3-(1)-3 77 A-3-(1)-4 子 どもの 発 達 や 育 児 などについて 懇 談 会 などの 話 し 合 いの 場 に 加 えて 保 護 者 と 共 通 の 理 解 を 得 るための 機 会 を 設 けている 虐 待 に 対 応 できる 保 育 所 内 の 体 制 の 下 不 適 切 な 養 育 や 虐 待 を 受 けていると 疑 わ れる 子 どもの 早 期 発 見 及 び 虐 待 の 予 防 に 努 めている 保 護 者 には ポリシーブック や 入 園 のしおり を 用 いて 食 べる ことの 大 切 さが 伝 えられています 連 絡 帳 は 年 長 児 まで 使 用 されており 送 迎 バスには 保 育 士 が ローテーションで 添 乗 し クラス 担 任 と 保 護 者 間 の 連 絡 事 項 が 確 実 に 伝 わるよう 努 められています 個 人 懇 談 会 や 保 育 参 観 が 実 施 され 玄 関 横 に 設 置 されたフォ トフレームでは 子 どもの 様 子 を 見 ることができます 虐 待 防 止 マニュアルが 整 備 され チェックリスト 等 を 活 用 して 早 期 発 見 に 努 められています 日 常 的 な 子 どもの 状 態 を 把 握 し 着 替 えなどの 場 面 での 確 認 も 行 われています 気 になる 子 どもにつ いては 保 護 者 の 気 持 ちに 配 慮 しながら 声 掛 けが 行 われていま す