第 3 章 ごみ 処 理 の 現 状 第 1 節 ご み 処 理 の 仕 組 み 1 ご み の 分 別 本 市 に お け るごみの 分 別 表 を 表 3-1-1 に 示 し ま す 本 市 の ご み は 燃 や せ る ご み 燃 や せ な い ご み 資 源 缶 金 属 類 び ん 類 新 聞 紙 雑 誌 類 ダ ン ボ ー ル 紙 パッ ク 布 類 ペ ッ トボトル 有 害 ご み 粗 大 ご み の 12 分 別 と し て 戸 別 収 集 ( ペ ッ ト ボ トルは 除 く ) を し ています な お ペ ッ ト ボトルは 拠 点 回 収 とし 粗 大 ご み は 申 込 み 制 とな っ て い ま す 表 3-1-1 ごみの 分 別 表 分 別 区 分 排 出 日 出 せる 物 排 出 方 法 燃 やせる ご み 燃 やせない ご み 週 2 回 の 指 定 日 週 1 回 の 指 定 日 生 ごみ 類 資 源 にならない 紙 類 衛 生 上 焼 却 処 分 するもの 生 活 用 品 (ちり 紙 食 用 油 等 ) 葉 草 板 棒 指 定 袋 木 の 枝 規 定 の 大 きさにしてヒモで 縛 る プラスチック 発 泡 スチロール 類 陶 磁 器 類 ガラス 類 鋭 利 なもの( 釘 包 丁 など) 皮 革 類 ゴム ビニール 類 小 型 家 電 ( 排 出 方 法 の 定 めのない 袋 に 入 るもの) 資 源 にならないもの (レースのカーテン ストッキングなど) 指 定 袋 ( 割 れたガラス 鋭 利 なものなどを 排 出 するときは 危 険 のないように 新 聞 などに 包 み 品 名 を 袋 に 明 記 する ) 資 源 月 2 回 の 指 定 日 缶 金 属 類 びん 類 紙 類 ( 新 聞 紙 雑 誌 類 ダンボール 紙 パック) 布 類 容 器 ( 缶 金 属 類 とびん 類 を 分 ける ) 種 類 ごとにひもで 十 字 に 縛 る 随 時 ペットボトル 専 用 回 収 ボックスへ 入 れる 有 害 ごみ 粗 大 ごみ 月 2 回 の 指 定 日 指 定 日 スプレー 缶 カセット 式 ガスボンベ ライター 乾 電 池 体 温 計 カセットテープ 蛍 光 管 ビデオテープ 指 定 収 集 袋 に 入 らないもの 粗 大 ごみに 指 定 されているもの 専 用 袋 (スプレー 缶 カセット 式 ガスボン ベ ライターは 中 身 を 空 にし 缶 に 穴 を 開 ける 蛍 光 灯 は 割 れないように 箱 に 入 れるか 新 聞 紙 などに 包 み 蛍 光 管 と 表 示 する ) 1 本 までを 一 束 にひもで 十 字 に 縛 る 指 定 業 者 へ 申 し 込 み 粗 大 ごみ 処 理 券 を 貼 って 出 す ペ ッ ト ボ ト ル は 資 源 と し て 拠 点 回 収 ( 公 共 施 設 や 回 収 協 力 店 等 ) を 行 っ て い ま す 以 後 燃 や せ る ご み を 可 燃 ご み 燃 や せ な い ご み を 不 燃 ご み と し て 表 現 し ま す - 13 -
第 2 節 ご み 排 出 量 等 の 推 移 1 ご み 排 出 量 本 市 に お け る 平 成 18 か ら 平 成 22 ま で の ご み 排 出 量 を 表 3-2-1 及 び 図 3-2-1 に 示 し ます ご み 排 出 量 は 可 燃 ご み 不 燃 ご み 粗 大 ご み 及 び 資 源 は 減 少 傾 向 に あ ります 平 成 22 においては 可 燃 ご み 14,818t 不 燃 ご み 3,329t 粗 大 ご み 687t 資 源 4,941t 集 団 回 収 2,81t の 計 25,856tとなっています 表 3-2-1 ごみ 排 出 量 人 口 ( 人 ) 8,841 81,2 81,448 81,865 81,852 可 燃 ご み (t/ 年 ) 16,254 15,986 15,693 15,16 14,818 不 燃 ご み (t/ 年 ) 3,575 3,452 3,4 3,249 3,329 粗 大 ご み (t/ 年 ) 72 681 667 672 687 資 源 (t/ 年 ) 5,85 5,564 5,276 5,23 4,941 小 計 (t/ 年 ) 26,399 25,683 25,36 24,5 23,775 集 団 回 収 (t/ 年 ) 1,927 2,179 2,71 2,42 2,81 計 (t/ 年 ) 28,326 27,862 27,17 26,92 25,856 (t/ 年 ) 3, 24, 18, 1,927 2,179 2,71 5,85 5,564 5,276 72 681 3,575 3,452 3,4 667 2,42 2,81 5,23 4,941 672 3,249 3,329 687 12, 6, 16,254 15,986 15,693 15,16 14,818 可 燃 ごみ 不 燃 ごみ 粗 大 ごみ 資 源 集 団 回 収 図 3-2-1 ごみ 排 出 量 - 14 -
本 市 に お け る 平 成 22 の ご み 排 出 量 及 び ご み 処 理 フローは 図 3-2-2 のとおり で す 収 集 運 搬 中 間 処 理 最 終 処 分 ( 単 位 :t/ 年 ) 可 燃 ごみ 焼 却 焼 却 灰 埋 立 覆 土 埋 立 量 計 14,818 18,465 2,79 3,16 293 3,453 不 燃 ごみ 破 砕 焼 却 2,99 資 源 物 計 6,92 3,329 選 別 埋 立 399 鉄 類 21 鉄 類 計 111 粗 大 有 価 物 計 78 粗 大 ごみ 破 砕 焼 却 499 鉄 類 33 687 選 別 埋 立 2 アルミ 缶 フ レス 88 鉄 類 9 資 紙 類 2,991 源 非 鉄 資 源 78 布 類 437 系 資 生 びん 56 資 源 選 別 焼 却 239 源 カレット 587 4,941 等 埋 立 32 ペットボトル 143 鉄 類 33 小 計 4,632 非 鉄 資 源 4,32 有 害 物 38 集 団 紙 類 紙 パック 1,971 16 集 団 回 収 回 金 属 類 55 2,81 収 ガラス 類 38 資 その 他 1 源 小 計 2,81 排 出 量 計 25,856 有 害 物 38 図 3-2-2 ごみ 処 理 フロー( 平 成 22 ) - 15 -
2 1 人 1 日 当 た りのごみ 排 出 量 本 市 に お け る 平 成 18 か ら 平 成 22 ま で の 1 人 1 日 当 たりのごみ 排 出 量 を 表 3-2-2 表 3-2-3 及 び 図 3-2-3 に 示 し ます 1 人 1 日 当 たりのごみ 排 出 量 は 減 少 傾 向 にあり 平 成 21 において 873g/ 人 日 と 全 国 平 均 東 京 都 平 均 と 比 較 し て も 少 な い 状 況 となっています 表 3-2-2 1 人 1 日 当 た り の ご み 排 出 量 可 燃 ご み (g/ 人 日 ) 551 538 528 56 496 不 燃 ご み (g/ 人 日 ) 121 116 114 19 111 粗 大 ご み (g/ 人 日 ) 24 23 22 22 23 資 源 (g/ 人 日 ) 198 187 177 168 165 小 計 (g/ 人 日 ) 894 864 841 85 795 集 団 回 収 (g/ 人 日 ) 65 73 7 68 7 年 度 計 (g/ 人 日 ) 959 937 911 873 865 備 考 ) 1 人 1 日 当 た り の ご み 排 出 量 = ご み 総 排 出 量 365 日 人 口 平 成 19 に お い て は 年 間 日 数 を 366 日 と し ま す あ き る 野 市 東 京 都 国 表 3-2-3 1 人 1 日 当 た り の ご み 排 出 量 ( 国 東 京 都 あきる 野 市 ) 年 備 考 ) 東 京 都 国 の 値 に つ い て は 環 境 省 HP を 参 照 し て い ま す( 平 成 22 に つ い て は 本 計 画 改 定 時 に お い て 公 表 さ れ て い ま せ ん ) (g/ 人 日 ) 1,25 度 人 口 ( 人 ) 8,841 81,2 81,448 81,865 81,852 ご み 排 出 量 (t/ 年 ) 28,326 27,862 27,17 26,92 25,856 1 人 1 日 当 た り の ご み 排 出 量 (g/ 人 日 ) 959 937 911 873 865 人 口 ( 人 ) 12,328,919 12,422,89 12,564,49 12,665,949 ご み 排 出 量 (t/ 年 ) 5,281,29 5,131,76 4,916,151 4,756,639 1 人 1 日 当 た り の ご み 排 出 量 1 人 1 日 当 た り の ご み 排 出 量 (g/ 人 日 ) 1,174 1,129 1,72 1,29 (g/ 人 日 ) 1,115 1,89 1,33 994 1, 75 5 25 あきる 野 市 東 京 都 国 図 3-2-3 1 人 1 日 当 た り の ご み 排 出 量 ( 国 東 京 都 あきる 野 市 ) - 16 -
3 ご み の 性 状 西 秋 川 衛 生 組 で は 毎 月 1 回 可 燃 ごみの 性 状 調 査 を 行 っており 調 査 内 容 は 見 か け 比 重 組 成 三 成 分 及 び 発 熱 量 となっています 平 成 18 から 平 成 22 ま での 可 燃 ご み の 性 状 を 表 3-2-4 に ま た その 5 年 間 の 平 均 を 図 3-2-4 に 示 し ま す ご み の 組 成 に つ い て は 紙 類 プ ラ ス チ ッ ク 類 ( フ ィ ル ム 系 ) 及 び 厨 芥 類 の 順 で 高 い 割 を 占 め て います 一 方 三 成 分 ( 水 分 灰 分 可 燃 分 ) については 水 分 が 約 5% と 比 率 が 高 く な っ て い ま す 測 定 年 項 目 表 3-2-4 可 燃 ご み の 性 状 紙 類 (%) 4.5 33.2 36.1 26.3 3.2 33.2 組 厨 芥 類 (%) 14.5 14.6 16.5 13.6 11.2 14.1 布 類 (%) 2.6 5.7 5.2 7.3 8.4 5.8 草 木 類 (%) 6.1 9.6 1.7 15.9 14. 11.3 プラスチック 類 (フィルム 系 ) プラスチック 類 ( 固 形 系 ) H18 H19 (%) 13.9 16.9 11. 17.6 17.6 15.4 (%) 12. 12.7 1.6 1.1 1.1 11.1 ゴム 皮 革 類 (%).9 1..7 2.2 2. 1.4 その 他 類 (%) 4.2 3.9 3.4 2.6 3.4 3.5 成 金 属 類 (%) 2.3 2. 2.1 2.4 2. 2.2 ガラス 類 (%).3..2.3.4.2 陶 器 石 砂 類 (%) 2.7.4 3.5 1.7.7 1.8 H2 H21 H22 平 均 見 かけ 比 重 (kg/l).217.213.188.229.176.25 三 水 分 (%) 5.6 43.1 53.8 45.3 45.3 47.6 成 灰 分 (%) 7.9 6.3 7. 6.9 6.3 6.9 分 可 燃 分 (%) 41.5 5.6 39.2 47.8 48.4 45.5 低 位 発 熱 量 (kcal/kg) 1,566 2,16 1,443 1,879 1,95 1,762 ゴム 皮 革 フ ラスチック 類 類 ( 固 形 系 ) 1.4% 11.1% その 他 類 3.5% 金 属 類 2.2% 紙 類 33.2% ガラス 類.2% 陶 器 石 砂 類 1.8% 可 燃 分 45.5% 水 分 47.6% 草 木 類 11.3% 厨 芥 類 14.1% フ ラスチック 類 (フィルム 系 ) 15.4% 布 類 5.8% ご み の 組 成 灰 分 6.9% 三 成 分 図 3-2-4 可 燃 ご み の 性 状 ( 平 成 18~ 22 平 均 ) - 17 -
4 リ サ イ ク ル 率 本 市 に お け る 平 成 18 か ら 平 成 22 ま で の リ サ イクル 率 を 表 3-2-5 及 び 図 3-2-5 に リ サイクル 量 を 表 3-2-6 及 び 図 3-2-6 に 集 団 回 収 量 を 表 3-2-7 及 び 図 3-2-7 に 示 し ま す 集 団 回 収 に つ い て は 古 紙 類 金 属 類 及 び び ん 類 を 対 象 に 行 っ て い ま す リ サ イ ク ル 率 は 平 成 21 においては 26.5% と な っており 全 国 平 均 東 京 都 平 均 と 比 較 すると 高 い リ サ イ クル 率 となっています 表 3-2-5 リサイクル 率 ( 国 東 京 都 あきる 野 市 ) あ き る 野 市 (%) 26.9 27.4 26.5 26.5 26.7 東 京 都 (%) 21.2 22. 23.2 23.4 全 国 (%) 19.6 2.3 2.3 2.5 備 考 ) 東 京 都 国 の 値 に つ い て は 環 境 省 HP を 参 照 し て い ま す( 平 成 22 に つ い て は 本 計 画 改 定 時 に お い て 公 表 さ れ て い ま せ ん ) リ サ イ ク ル 率 ( % ) = リ サ イ ク ル 量 ( t / 年 ) ご み 排 出 量 ( t / 年 ) 1 (%) 5. 4. 3. 2. 1.. 図 3-2-5 リサイクル 率 ( 国 東 京 都 あきる 野 市 ) 年 度 集 団 回 収 粗 大 ごみ 処 理 施 設 不 燃 物 処 理 資 源 化 施 設 年 表 3-2-6 リサイクル 量 - 18 - 度 あきる 野 市 東 京 都 国 (t/ 年 ) 1,927 2,179 2,71 2,42 2,81 鉄 類 (t/ 年 ) 11 73 96 92 9 非 鉄 類 (t/ 年 ) 64 71 68 71 78 小 計 (t/ 年 ) 165 144 164 163 168 紙 類 (t/ 年 ) 3,746 3,556 3,299 3,63 2,983 紙 パ ッ ク (t/ 年 ) 9 8 8 7 8 金 属 類 (t/ 年 ) 569 526 46 437 439 ガ ラ ス 類 (t/ 年 ) 652 659 624 628 643 ペ ッ ト ボ ト ル (t/ 年 ) 98 97 117 138 143 布 類 (t/ 年 ) 458 453 44 449 437 小 計 (t/ 年 ) 5,532 5,299 4,948 4,722 4,653 リ サ イ ク ル 量 ご み 排 出 量 リ サ イ ク ル 率 (t/ 年 ) 7,624 7,622 7,183 6,927 6,92 (t/ 年 ) 28,326 27,862 27,17 26,92 25,856 (%) 26.9 27.4 26.5 26.5 26.7
(t/ 年 ) 1, 8, 6, 4, 5,532 5,299 4,948 4,722 4,653 2, 165 144 164 163 168 1,927 2,179 2,71 2,42 2,81 集 団 回 収 粗 大 処 理 施 設 不 燃 資 源 処 理 施 設 図 3-2-6 リサイクル 量 表 3-2-7 集 団 回 収 量 紙 類 (t/ 年 ) 1,83 2,66 1,969 1,936 1,971 紙 パ ッ ク (t/ 年 ) 14 12 13 13 16 金 属 類 (t/ 年 ) 38 5 45 5 55 ガ ラ ス 類 (t/ 年 ) 44 5 43 42 38 そ の 他 (t/ 年 ) 1 1 1 1 1 計 (t/ 年 ) 1,927 2,179 2,71 2,42 2,81 (t/ 年 ) 2,5 2, 1,5 1, 1,83 2,66 1,969 1,936 1,971 5 紙 類 紙 パック 金 属 類 ガラス 類 その 他 図 3-2-7 集 団 回 収 量 - 19 -
第 3 節 処 理 体 制 の 現 状 1 収 集 運 搬 ( 1 ) 収 集 範 囲 市 全 域 を 対 象 と し ています ( 2 ) 処 理 処 分 の 形 態 本 市 に お け るごみの 処 理 処 分 の 形 態 を 表 3-3-1 に 示 し ま す 資 源 種 表 3-3-1 ごみの 処 理 処 分 の 形 態 事 業 系 一 般 廃 棄 物 の 処 理 を 受 け よ う と す る 者 は 市 へ 処 理 申 込 書 の 提 出 が 必 要 で す 類 可 燃 ごみ 不 燃 ごみ 金 属 類 生 びん カレット 紙 類 布 類 ペットボトル 有 害 ごみ 粗 大 ごみ 組 と は 西 秋 川 衛 生 組 の こ と で す 分 別 排 出 収 集 方 式 収 集 運 搬 中 間 処 理 処 分 住 民 事 業 者 戸 別 委 託 組 組 住 民 事 業 者 戸 別 委 託 組 組 住 民 事 業 者 戸 別 委 託 組 民 間 住 民 容 リ 法 戸 別 委 託 組 事 業 者 指 定 業 者 住 民 事 業 者 戸 別 委 託 組 民 間 住 民 容 リ 法 拠 点 委 託 組 事 業 者 指 定 業 者 住 民 事 業 者 戸 別 委 託 組 民 間 住 民 申 込 制 事 業 者 による 戸 別 委 託 組 組 容 リ 法 と は 容 器 包 装 リ サ イ ク ル 法 の こ と で す ( 3 ) 収 集 運 搬 体 制 本 市 に お け るごみの 収 集 運 搬 車 両 状 況 を 表 3-3-2 に 示 し ま す 収 集 運 搬 に 関 し て は 4 業 者 に 委 託 し 13 業 者 に 許 可 を 出 し ています 表 3-3-2 ごみの 収 集 運 搬 車 両 状 況 委 託 業 者 許 可 業 者 計 台 数 積 載 量 台 数 積 載 量 台 数 積 載 量 ( 台 ) (t) ( 台 ) (t) ( 台 ) (t) 収 集 運 搬 車 両 66 145 91 44 157 549 ( 平 成 22 実 績 ) - 2 -
2 中 間 処 理 施 設 本 市 に お い て は 西 秋 川 衛 生 組 が 所 有 す る 中 間 処 理 施 設 西 秋 川 衛 生 組 高 尾 清 掃 セ ン タ ー ( 以 下 高 尾 清 掃 セ ン タ ー と い う ) に お い て 中 間 処 理 を 行 っ て い ま す 高 尾 清 掃 セ ンターの 概 要 を 表 3-3-3 に 示 し ま す ( 1 ) ご み 焼 却 施 設 表 3-3-3 高 尾 清 掃 センターの 概 要 名 称 所 在 地 西 秋 川 衛 生 組 高 尾 清 掃 センター 東 京 都 あきる 野 市 高 尾 521 番 地 処 理 施 設 ごみ 焼 却 施 設 粗 大 ごみ 処 理 施 設 不 燃 物 処 理 資 源 化 施 設 処 理 能 力 15t/ 日 不 燃 ごみ:2t/5h 3t/5h (75t/ 日 2 基 ) 資 源 :2t/5h 稼 働 時 間 24h/ 日 5h/ 日 5h/ 日 処 理 方 法 全 連 続 燃 焼 式 焼 却 炉 (ストーカ 方 式 ) 破 砕 選 別 処 理 破 砕 選 別 処 理 竣 工 昭 和 52 昭 和 53 平 成 4 平 成 18 から 平 成 22 までの 西 秋 川 衛 生 組 及 び 本 市 の 焼 却 処 理 の 実 績 を 表 3-3-4 及 び 図 3-3-1 に 示 し ま す 高 尾 清 掃 セ ンターごみ 焼 却 施 設 においては 可 燃 ご み 粗 大 ごみ 処 理 施 設 及 び 不 燃 物 処 理 資 源 化 施 設 か ら の 可 燃 性 残 さの 焼 却 処 理 を 行 っ ています また 焼 却 灰 に つ い て は 第 2 御 前 石 最 終 処 分 場 に おいて 埋 立 処 分 を 行 っています あ き る 野 市 衛 西 生 秋 組 川 (t/ 年 ) 25, 年 表 3-3-4 ごみ 処 理 施 設 に お け る 焼 却 処 理 量 度 焼 却 処 理 対 象 量 (t/ 年 ) 19,989 19,649 19,377 18,625 18,465 可 燃 ご み (t/ 年 ) 16,254 15,986 15,693 15,16 14,818 不 燃 粗 大 資 源 の 残 さ (t/ 年 ) 3,735 3,663 3,684 3,519 3,647 焼 却 灰 (t/ 年 ) 2,964 2,936 2,894 2,845 2,79 焼 却 処 理 対 象 量 (t/ 年 ) 24,846 24,376 24,23 23,249 23,61 可 燃 ご み (t/ 年 ) 2,96 19,714 19,375 18,798 18,491 不 燃 粗 大 資 源 の 残 さ (t/ 年 ) 4,75 4,662 4,648 4,451 4,57 焼 却 灰 (t/ 年 ) 3,684 3,642 3,588 3,551 3,382 2, 15, 24,846 24,376 24,23 23,249 23,61 1, 19,989 19,649 19,377 18,625 18,465 5, 3,684 3,642 3,588 3,551 3,382 2,964 2,936 2,894 焼 却 量 (あきる 野 市 ) 焼 却 量 ( 組 ) 焼 却 灰 (あきる 野 市 ) 焼 却 灰 ( 組 ) 2,845 図 3-3-1 ごみ 処 理 施 設 に お け る 焼 却 処 理 量 2,79-21 -
( 2 ) 粗 大 ご み 処 理 施 設 不 燃 物 処 理 資 源 化 施 設 平 成 18 か ら 平 成 22 ま での 中 間 処 理 量 を 表 3-3-5 及 び 図 3-3-2 に リ サ イ クル 量 を 表 3-3-6 及 び 図 3-3-3 に 示 し ま す 粗 大 ご み 処 理 施 設 不 燃 物 処 理 資 源 化 施 設 に お い て は 粗 大 ご み 不 燃 ごみ 及 び 資 源 の 資 源 化 処 理 を 行 っ て い ま す 不 燃 ご み 及 び 資 源 については 選 別 圧 縮 に よ る 資 源 回 収 粗 大 ご み に ついては 破 砕 選 別 に よ り 資 源 回 収 を 行 っ て いま す 表 3-3-5 粗 大 ご み 処 理 施 設 不 燃 物 処 理 資 源 化 施 設 における 中 間 処 理 量 あ き る 野 市 西 秋 川 衛 生 組 (t/ 年 ) 15, 粗 大 ごみ 処 理 施 設 処 理 量 (t/ 年 ) 72 681 667 672 687 資 源 化 1 (t/ 年 ) 165 144 164 163 168 可 燃 性 残 さ 2 (t/ 年 ) 526 513 481 486 499 不 燃 性 残 さ 3 (t/ 年 ) 29 24 22 23 2 不 燃 物 処 理 資 源 化 施 設 処 理 量 (t/ 年 ) 9,425 9,16 8,676 8,272 8,27 資 源 化 4 (t/ 年 ) 5,532 5,299 4,948 4,722 4,653 可 燃 性 残 さ 5 (t/ 年 ) 3,29 3,15 3,23 3,33 3,148 不 燃 性 残 さ 6 (t/ 年 ) 645 53 489 487 431 有 害 物 (t/ 年 ) 39 37 36 3 38 資 源 化 計 (1+4) 可 燃 性 残 さ 計 (2+5) 不 燃 性 残 さ 計 (3+6) 有 害 物 (t/ 年 ) 5,697 5,443 5,112 4,885 4,821 (t/ 年 ) 3,735 3,663 3,684 3,519 3,647 (t/ 年 ) 674 554 511 51 451 (t/ 年 ) 39 37 36 3 38 (t/ 年 ) 1,37 983 963 949 947 粗 大 ごみ 処 理 施 設 処 理 量 資 源 化 (t/ 年 ) 234 29 238 229 23 可 燃 性 残 さ (t/ 年 ) 761 739 693 688 689 不 燃 性 残 さ (t/ 年 ) 42 35 32 32 28 不 燃 物 処 理 資 源 化 施 設 処 理 量 (t/ 年 ) 11,2 1,74 1,247 9,793 9,746 資 源 化 (t/ 年 ) 6,355 6,73 5,641 5,385 5,283 可 燃 性 残 さ (t/ 年 ) 3,989 3,923 3,955 3,763 3,881 不 燃 性 残 さ (t/ 年 ) 85 66 65 66 533 有 害 物 (t/ 年 ) 51 48 46 39 49 資 源 化 計 可 燃 性 残 さ 計 不 燃 性 残 さ 計 有 害 物 (t/ 年 ) 6,589 6,282 5,879 5,614 5,513 (t/ 年 ) 4,75 4,662 4,648 4,451 4,57 (t/ 年 ) 847 695 637 638 561 (t/ 年 ) 51 48 46 39 49 12, 9, 1,145 9,697 9,343 8,944 8,957 6, 3, 5,697 3,735 5,443 3,663 5,112 3,684 4,885 3,519 4,821 3,647 674 554 資 源 化 処 理 量 資 源 化 量 可 燃 性 残 さ 不 燃 性 残 さ 図 3-3-2 粗 大 ご み 処 理 施 設 不 燃 物 処 理 資 源 化 施 設 における 中 間 処 理 量 511 51 451-22 -
表 3-3-6 粗 大 ご み 処 理 施 設 不 燃 物 処 理 資 源 化 施 設 におけるリサイクル 量 あ き る 野 市 西 秋 川 衛 生 組 粗 大 ごみ 処 理 施 設 (t/ 年 ) 165 144 164 163 168 鉄 類 (t/ 年 ) 11 73 96 92 9 非 鉄 類 (t/ 年 ) 64 71 68 71 78 不 燃 物 処 理 資 源 化 施 設 (t/ 年 ) 5,532 5,299 4,948 4,722 4,653 紙 類 (t/ 年 ) 3,746 3,556 3,299 3,63 2,983 紙 パ ッ ク (t/ 年 ) 9 8 8 7 8 金 属 類 (t/ 年 ) 569 526 46 437 439 ガ ラ ス 類 (t/ 年 ) 652 659 624 628 643 ペ ッ ト ボ ト ル (t/ 年 ) 98 97 117 138 143 布 類 (t/ 年 ) 458 453 44 449 437 計 (t/ 年 ) 5,697 5,443 5,112 4,885 4,821 粗 大 ごみ 処 理 施 設 (t/ 年 ) 234 29 238 229 23 鉄 類 (t/ 年 ) 143 16 139 129 122 非 鉄 類 (t/ 年 ) 91 13 99 1 18 不 燃 物 処 理 資 源 化 施 設 (t/ 年 ) 6,355 6,73 5,641 5,385 5,283 紙 類 (t/ 年 ) 4,33 4,75 3,76 3,491 3,384 紙 パ ッ ク (t/ 年 ) 9 1 1 8 9 金 属 類 (t/ 年 ) 656 64 525 5 52 ガ ラ ス 類 (t/ 年 ) 748 754 711 717 729 ペ ッ ト ボ ト ル (t/ 年 ) 113 111 133 157 162 布 類 (t/ 年 ) 526 519 52 512 497 計 (t/ 年 ) 6,589 6,282 5,879 5,614 5,513 (t/ 年 ) 6, 4,8 3,6 458 652 98 9 453 659 97 8 44 624 117 8 449 138 437 628 7 643 143 8 2,4 3,746 3,556 3,299 3,63 2,983 1,2 734 67 624 6 67 金 属 類 ( 鉄 非 鉄 ) 紙 類 紙 パック ガラス 類 ペットボトル 布 類 図 3-3-3 粗 大 ご み 処 理 施 設 不 燃 物 処 理 資 源 化 施 設 におけるリサイクル 量 - 23 -
3 最 終 処 分 場 西 秋 川 衛 生 組 御 前 石 最 終 処 分 場 の 概 要 を 表 3-3-7 に 平 成 18 か ら 平 成 22 ま で の 最 終 処 分 量 を 表 3-3-8 及 び 図 3-3-4 に 示 します 第 2 御 前 石 最 終 処 分 場 に お い て は 高 尾 清 掃 セ ン タ ー ごみ 焼 却 施 設 か ら の 焼 却 灰 粗 大 ご み 処 理 施 設 及 び 不 燃 物 処 理 資 源 化 施 設 か ら の 不 燃 性 残 さ を 埋 立 処 分 し て い ま す 表 3-3-7 御 前 石 最 終 処 分 場 の 概 要 名 称 第 1 御 前 石 最 終 処 分 場 第 2 御 前 石 最 終 処 分 場 所 在 地 形 式 処 理 方 法 東 京 都 あきる 野 市 網 代 483 番 地 外 準 好 気 性 埋 立 面 積.94ha 1.1ha 規 模 全 体 容 量 97,m3 87,m3 廃 棄 物 処 分 容 量 - 7,m3 埋 立 予 定 期 間 平 成 12 埋 立 終 了 平 成 12 ~ 平 成 28 埋 立 廃 棄 物 の 種 類 焼 却 灰 及 び 不 燃 性 残 さ 竣 工 昭 和 53 平 成 12 あ き る 野 市 西 秋 川 衛 生 組 年 度 最 終 処 分 対 象 量 覆 表 3-3-8 最 終 処 分 量 (t/ 年 ) 3,638 3,49 3,45 3,355 3,16 焼 却 灰 (t/ 年 ) 2,964 2,936 2,894 2,845 2,79 不 燃 性 残 さ (t/ 年 ) 674 554 511 51 451 最 終 処 分 対 象 量 覆 土 計 (t/ 年 ) 966 613 749 579 293 (t/ 年 ) 4,64 4,13 4,154 3,934 3,453 (t/ 年 ) 4,531 4,337 4,225 4,189 3,943 焼 却 灰 (t/ 年 ) 3,684 3,642 3,588 3,551 3,382 不 燃 性 残 さ (t/ 年 ) 847 695 637 638 561 土 計 (t/ 年 ) 1,22 762 928 728 364 (t/ 年 ) 5,733 5,99 5,153 4,917 4,37 (t/ 年 ) 5, 4, 3, 966 613 749 579 674 554 511 51 293 451 2, 2,964 2,936 2,894 2,845 2,79 1, 焼 却 灰 不 燃 性 残 さ 覆 土 図 3-3-4 最 終 処 分 量 - 24 -
第 4 節 一 般 廃 棄 物 処 理 シ ス テ ム の 評 価 1 前 提 条 件 平 成 2 年 6 月 に 改 定 さ れ た ごみ 処 理 基 本 計 画 策 定 指 針 において 市 町 村 は 分 別 収 集 区 分 や 処 理 方 法 と い っ た 一 般 廃 棄 物 処 理 シ ス テ ム に つ い て 環 境 負 荷 面 経 済 面 等 か ら 客 観 的 な 評 価 を 行 い 住 民 や 事 業 者 に 対 し て 明 確 に 説 明 す る よ う 努 め る こ と と さ れています そ の た め 本 指 針 に 基 づ き 本 市 の 一 般 廃 棄 物 処 理 シ ス テ ム に つ い て 類 似 都 市 と 比 較 分 析 を 行 い ました な お シ ステム 分 析 に 当 たっては ( 財 ) 日 本 環 境 衛 生 セ ン タ ー 作 成 の 市 町 村 一 般 廃 棄 物 処 理 シ ステム 評 価 支 援 ツ ー ル ( 以 下 支 援 ツ ール と い う ) を 用 い て 実 施 し ま し た 2 類 似 都 市 の 抽 出 支 援 ツ ー ル を 用 い て 類 似 都 市 の 選 定 を 実 施 し ま し た なお 選 定 に 当 た っ ては 関 東 圏 で 人 口 形 態 人 口 区 分 産 業 構 造 の 全 て の 項 目 で 同 様 の 形 態 を 示 し て い る こ と が 条 件 と なっています 類 似 都 市 の 概 要 を 表 3-4-1 に 類 似 都 市 一 覧 を 表 3-4-2 に 示 します 人 口 形 態 人 口 区 分 産 業 構 造 表 3-4-1 類 似 都 市 の 概 要 都 市 6, 人 以 上 ~ 1, 人 未 満 二 次 三 次 人 口 比 95% 以 上 三 次 人 口 比 65% 以 上 表 3-4-2 類 似 都 市 一 覧 ( 25 都 市 ) 都 道 府 県 市 町 村 都 道 府 県 市 町 村 龍 ケ 崎 市 茂 原 市 茨 城 県 牛 久 市 千 葉 県 君 津 市 守 谷 市 四 街 道 市 飯 能 市 国 立 市 蕨 市 狛 江 市 鳩 ヶ 谷 市 東 大 和 市 志 木 市 東 京 都 清 瀬 市 和 光 市 武 蔵 村 山 市 埼 玉 県 桶 川 市 稲 城 市 北 本 市 あきる 野 市 蓮 田 市 神 奈 川 県 逗 子 市 坂 戸 市 鶴 ヶ 島 市 吉 川 市 - 25 -
3 シ ス テ ム 分 析 結 果 支 援 ツ ー ル を 用 い て 実 施 し た シ ステム 分 析 結 果 を 表 3-4-3 及 び 図 3-4-1 に 示 しま す 一 般 廃 棄 物 処 理 シ ス テ ム に おいては 外 国 人 人 口 を 除 いた 人 口 に よ り 1 人 1 日 当 た り の ご み 排 出 量 を 算 出 し て い る た め 本 計 画 内 に お け る 算 出 数 字 と は 若 干 の 差 異 が 生 じ て います 標 準 的 な 指 標 人 口 1 人 1 日 当 たり ごみ 総 排 出 量 表 3-4-3 システム 分 析 結 果 廃 棄 物 からの 資 源 回 収 率 (RDF 除 く) 廃 棄 物 のうち 最 終 処 分 される 割 人 口 1 人 当 たり 年 間 処 理 経 費 最 終 処 分 減 量 に 要 する 費 用 (kg/ 人 日 ) (t/t) (t/t) ( 円 / 人 年 ) ( 円 /t) 平 均.887.273.48 11,785 34,487 最 大 1.123.379.129 17,41 47,61 最 小.796.173. 8,46 25,742 あきる 野 市.88.265.129 13,566 46,866 類 似 市 町 村 数 25 東 京 都 あきる 野 市 人 口 1 人 1 日 当 たり ごみ 総 排 出 量 1. 75. (kg./ 人 日 ) 1.2 1.1 1..9.8.7.6.5 人 口 1 人 1 日 当 たりごみ 総 排 出 量 最 大, 1.123 平 均,.887 最 小,.796 あきる 野 市,.88 最 終 処 分 減 量 に 要 する 費 用 5. 25.. 廃 棄 物 からの 資 源 回 収 率 (t/t).4.35.3.25 廃 棄 物 からの 資 源 回 収 率 最 大,.379 平 均,.273 あきる 野 市,.265.2.15 最 小,.173 人 口 1 人 当 たり 年 間 処 理 経 費 廃 棄 物 のうち 最 終 処 分 される 割 図 3-4-1 システム 分 析 結 果 注 1) 図 中 に お け る 赤 線 は あ き る 野 市 実 績 黒 線 は 類 似 都 市 の 平 均 で す 注 2) 評 価 は 平 成 21 実 績 を 用 い て い ま す.1 (t/t).14.12.1.8.6.4.2. 廃 棄 物 のうち 最 終 処 分 される 割 最 大,.129 平 均,.48 最 小,. あきる 野 市,.129 ( 円 /t) 5, 45, 4, 35, 3, 25, 最 終 処 分 減 量 に 要 する 費 用 最 大, 47,61 平 均, 34,487 最 小, 25,742 あきる 野 市, 46,866 ( 円 / 人 年 ) 2, 15, 1, 5, 人 口 1 人 当 たり 年 間 処 理 経 費 最 大, 17,41 平 均, 11,785 最 小, 8,46 あきる 野 市, 13,566 2, - 26 -
4 分 析 結 果 の 評 価 分 析 結 果 の 評 価 を 以 下 に ま と め ます 本 市 は 類 似 都 市 の 平 均 と 比 較 しますと 人 口 1 人 1 日 当 たりのごみ 発 生 量 が 若 干 少 な く 資 源 回 収 率 が 若 干 低 く 最 終 処 分 割 が 高 く な っ て お り ま す ま た 人 口 1 人 当 た り 年 間 処 理 経 費 及 び 最 終 処 分 減 量 に 要 す る 費 用 が 高 く な っ て います ( 1 ) 人 口 1 人 1 日 当 た り ご み 発 生 量 ご み 発 生 量 365 365 人 口 人 口 1 人 1 日 当 た りごみ 発 生 量 については 類 似 都 市 の 平 均 887g/ 人 日 に 対 し 本 市 は 88g/ 人 日 と 若 干 少 な い 状 況 に あります ( 2 ) 廃 棄 物 か ら の 資 源 回 収 率 資 源 化 量 ご み 発 生 量 廃 棄 物 か ら の 資 源 回 収 率 に つ い ては 類 似 都 市 の 平 均.273t /t に 対 し 本 市 は.265t /t と 若 干 低 く な っ て い ます ( 3 ) 廃 棄 物 の う ち 最 終 処 分 さ れ る 割 最 終 処 分 量 ご み 発 生 量 廃 棄 物 の う ち 最 終 処 分 さ れ る 割 に つ いては 類 似 都 市 の 平 均.48t /t に 対 し 本 市 は.129t /t と 高 く な っ て います ( 4 ) 人 口 1 人 当 たり 年 間 処 理 経 費 処 理 及 び 維 持 管 理 経 費 人 口 人 口 1 人 当 たり 年 間 処 理 経 費 に ついては 類 似 都 市 の 平 均 11,785 円 / 人 年 に 対 し 本 市 は 13,566 円 / 人 年 と 高 くなっています ( 5 ) 最 終 処 分 減 量 に 要 す る 費 用 ( 処 理 及 び 維 持 管 理 費 - 最 終 処 分 費 ) (ご み 総 計 - 最 終 処 分 量 ) 最 終 処 分 工 程 に 至 るまでに 収 集 運 搬 や 中 間 処 理 な どに 要 した 経 費 は 類 似 都 市 の 平 均 34,487 円 /tに 対 し 本 市 は 46,866 円 /t と 高 く な っ ています - 27 -
第 5 節 現 状 の 分 析 1 前 回 計 画 の 達 成 状 況 ( 1 ) ご み 排 出 量 (1 人 1 日 当 た り の ごみ 排 出 量 ) 本 市 に お け るごみ 排 出 量 の 目 標 達 成 状 況 を 表 3-5-1 及 び 表 3-5-2 に 示 し ます 可 燃 ご み 不 燃 ご み 及 び 粗 大 ご みにおいて 前 回 計 画 の 目 標 値 を 達 成 し ま した 表 3-5-1 ごみ 排 出 量 可 燃 ごみ 不 燃 ごみ 粗 大 ごみ (t/ 年 ) (t/ 年 ) (t/ 年 ) 平 成 22 ( 実 績 ) 14,818 3,329 687 前 回 計 画 における 平 成 22 の 目 標 値 17,12 3,624 739 達 成 状 況 ( 達 成 ) ( 達 成 ) ( 達 成 ) 備 考 ) 資 源 に つ い て は 発 生 抑 制 施 策 の 対 象 外 と し て い る た め 資 源 に お け る 達 成 状 況 は 除 い て い ま す 表 3-5-2 1 人 1 日 当 た り の ご み 排 出 量 可 燃 ごみ 不 燃 ごみ 粗 大 ごみ (g/ 人 日 ) (g/ 人 日 ) (g/ 人 日 ) 平 成 22 ( 実 績 ) 496 111 23 前 回 計 画 における 平 成 22 の 目 標 値 548 117 24 達 成 状 況 ( 達 成 ) ( 達 成 ) ( 達 成 ) ( 2 ) リ サ イ ク ル 率 リ サ イ ク ル 率 に お ける 達 成 状 況 を 表 3-5-3 に 示 し ま す 前 回 計 画 の 目 標 値 をほぼ 達 成 し ました 表 3-5-3 リサイクル 率 リサイクル 率 (%) 平 成 22 ( 実 績 ) 26.7 前 回 計 画 における 平 成 22 の 目 標 値 27 以 上 達 成 状 況 (ほぼ 達 成 ) ( 3 ) 最 終 処 分 量 ( 西 秋 川 衛 生 組 ) 西 秋 川 衛 生 組 に おける 最 終 処 分 量 の 達 成 状 況 を 表 3-5-4 に 示 し ま す 最 終 処 分 量 は 減 少 し た も の の 当 初 予 定 し て い た 更 新 施 設 の 稼 動 が 計 画 の 見 直 し な ど に よ り 遅 れ たため 前 回 計 画 の 目 標 値 を 達 成 できませんでした 表 3-5-4 西 秋 川 衛 生 組 に お け る 最 終 処 分 量 最 終 処 分 量 (t/ 年 ) 平 成 22 ( 実 績 ) 3,943 前 回 計 画 における 平 成 22 の 目 標 値 おおむね 半 分 以 下 (2,775) 達 成 状 況 ( 未 達 成 ) - 28 -
2 本 市 に お け る 課 題 ( 1 ) 減 量 化 の 課 題 ア ご み の 減 量 化 の 推 進 本 市 に お け るごみ 排 出 量 の う ち 約 6% を 可 燃 ご み が 占 め ま す 平 成 21 に お け る 1 人 1 日 当 たりのごみ 排 出 量 は 873g/ 人 日 で あ り 全 国 平 均 の 994g/ 人 日 東 京 都 平 均 の 1,29g/ 人 日 と 比 較 し て も 低 い 排 出 量 と な っ て いま す が 可 燃 ご み の 更 な る 削 減 に 向 け 各 種 施 策 を 推 進 し て い く 必 要 が あります ま た 三 成 分 ( 水 分 灰 分 可 燃 分 )の 約 5% を 占 め る 水 分 の 多 く は 可 燃 ご み に 含 ま れ ていることから 減 量 化 の 推 進 の た め 対 策 を 講 じ る 必 要 が あ り ます ( 2 ) リ サ イ ク ル の 課 題 ア リ サ イ ク ル 率 の 向 上 本 市 の リ サ イクル 率 を 見 る と 平 成 21 は 26.5%であり 全 国 平 均 の 2.5% 東 京 都 平 均 の 23.4% と 比 較 し て も 高 い リサ イ ク ル 率 と なっていますが 分 別 の 徹 底 を 促 進 し 循 環 型 社 会 構 築 の た め 更 な るリサイクルの 推 進 に 取 り 組 ん で い く 必 要 が あり ま す イ 集 団 回 収 の 推 進 本 市 の 集 団 回 収 量 は 横 ば い 傾 向 となっており 更 な る 集 団 回 収 の 促 進 を 図 る 仕 組 み を 作 る 必 要 が あります 集 団 回 収 は 市 民 主 体 の 事 業 で あ るため 地 域 コ ミ ュ ニ ティの 活 性 化 や 地 域 での 環 境 教 育 の 場 と な ることも 期 待 できます ウ 分 別 品 目 の 見 直 し 現 在 拠 点 回 収 と しているペットボトル 不 燃 ご み と して 収 集 し て い る 廃 プ ラ ス チ ッ ク に ついて 新 ご み 処 理 施 設 整 備 に 伴 い 分 別 品 目 の 見 直 し を 行 う 必 要 が あ り ま す ( 3 ) 最 終 処 分 の 課 題 ア 最 終 処 分 場 の 延 命 本 市 の 最 終 処 分 量 は 減 少 傾 向 と なっていますが 組 織 市 町 村 及 び 組 に お ける 貴 重 な 最 終 処 分 場 を 将 来 に わ た り 確 保 していくためにも 最 終 処 分 場 の 延 命 を 図 っ て い く 必 要 が あ ります - 29 -