C 型 慢 性 肝 炎 インターフェロン 治 療 患 者 手 帳 & 連 携 パスシート 1
この 患 者 手 帳 を 使 用 するにあたって 病 院 およびかかりつけ 医 受 診 の 際 に 必 ず 携 帯 して 下 さい 治 療 中 の 血 液 項 目 などはできるだけ 患 者 様 本 人 でご 記 入 願 います 治 療 および 副 作 用 について 重 要 な 説 明 がありますのでご 確 認 お 願 いします 治 療 終 了 後 も 経 過 観 察 期 間 があり 継 続 してこの 手 帳 を 使 用 します 長 期 間 にわたる 治 療 で 安 全 に 治 療 を 完 遂 するための 重 要 な 情 報 となります 大 事 に 保 管 して 下 さい ( 記 入 日 : 年 月 日 ) 患 者 氏 名 様 生 年 月 日 年 月 日 ( 歳 ) 男 女 患 者 I( 病 院 ) 患 者 I(かかりつけ) 担 当 医 療 機 関 病 院 名 担 当 医 名 EL かかりつけ 医 名 担 当 医 名 EL 2
治 療 前 のチェック 治 療 前 の 状 態 を 確 認 しましょう( 日 : 年 月 日 ) cm 身 長 / 体 重 kg 血 圧 / 病 気 の 進 み 具 合 ウイルスのタイプ F0 ( 軽 微 ) F1 ( 軽 度 ) 血 液 F2 ( 中 等 度 ) F3 ( 重 い) S(GO) IU/L F4 ( 肝 硬 変 ) 0 1 2 3 L(GP) IU/L セロタイプ(genotype) 1 ( 1a 1b) 白 血 球 /mm 3 2 ( 2a 2b) 出 不 能 好 中 球 /mm 3 ウイルスの 量 LogIU/ml ヘモグロビン g/dl その 他 の 治 療 中 の 他 の 病 気 特 記 事 項 ( 治 療 歴 ) 治 療 計 画 ペガシス 単 独 ペガシス コペガス 併 用 投 与 薬 剤 ペグイントロン レベトール 併 用 その 他 開 始 時 投 与 量 投 与 期 間 週 治 療 開 始 日 年 月 日 3
治 療 について C 型 慢 性 肝 炎 のインターフェロン 治 療 肝 炎 ウイルスを 排 除 するためと 発 癌 を 抑 制 するために インターフェロン 治 療 が 行 われます 現 在 では インター フェロン 治 療 により 約 6 割 の 患 者 さんに 対 して 肝 炎 ウイルスを 排 除 し C 型 肝 炎 を 根 本 的 に 治 すことができるよう になりました またインターフェロン 治 療 は 完 治 につながらなくとも 発 がんを 抑 える 働 きもあります 治 療 を 継 続 することが 大 切 です インターフェロン 療 法 医 療 連 携 パスおよび 日 常 生 活 のポイント ( 通 院 ) かかりつけ 医 には 週 1 回 病 院 には 月 1 回 の 受 診 です ( 薬 剤 ) インターフェロン 注 射 (ペガシスもしくはペグイントロン)はかかりつけ 医 で 内 服 薬 (コペガスもしくはレベトー ル)は 病 院 で 処 方 します ( 体 ) かかりつけ 医 では 簡 単 な 血 液 を 行 い 病 院 はウイルスなどの 多 項 目 の 血 液 を 実 施 します ( 画 像 診 断 ) 画 像 診 断 は 原 則 として 病 院 で 行 います 超 音 波 :6ヶ 月 毎 に1 回 C または MR: 年 に1 回 ( 食 事 ) 1 日 3 食 ( 腹 8 分 目 ) 生 活 リズムに 合 わせて 規 則 的 に 摂 りましょう 栄 養 素 はバランスよくとることが 大 切 です また 鉄 分 が 多 く 含 まれる 緑 の 濃 い 野 菜 (ホウレンソウなど)や 赤 身 の 強 い 肉 類 は 摂 りすぎないようにしましょう ( 生 活 ) アルコールは 原 則 禁 止 です 睡 眠 はなるべく1 日 7 時 間 以 上 夜 眠 れない 夜 中 に 眼 が 覚 めるなど 不 眠 の 場 合 は 相 談 して 下 さい 運 動 制 限 はありませんが 治 療 中 は 疲 れやすく 貧 血 症 状 も 見 られるため 無 理 をしないように 避 妊 は 必 ず 継 続 して 下 さい その 他 かかりつけ 医 や 担 当 医 師 の 指 示 に 従 ってください 症 状 に 変 化 があった 場 合 は かかりつけ 医 に 相 談 して 下 さい 4
副 作 用 について よくみられる 副 作 用 治 療 開 始 からの 時 期 によって みられる 副 作 用 が 異 なります 日 記 に 気 づいたこと( 症 状 など)を 記 録 し 気 になる ことは 主 治 医 に 相 談 して 下 さい 治 療 期 間 を 通 じてみられる 副 作 用 注 射 したところの 炎 症 やかゆみ その 他 の 副 作 用 めまい フラフラ 感 味 覚 異 常 眼 痛 眼 がちかちかする 自 覚 しにくい 副 作 用 自 覚 症 状 が 少 なくてもヘモグロビン 減 少 血 小 板 減 少 好 中 球 減 少 などの 血 液 値 異 常 の 副 作 用 がおこっているこ とがあります これらはひどくならないと 症 状 があらわれないので 定 期 的 に 血 液 で 値 を 確 認 します 特 に 注 意 が 必 要 な 副 作 用 治 療 中 に 以 下 の 副 作 用 がみられる 場 合 があります あてはまる 症 状 があらわれたときには すぐに 主 治 医 に 連 絡 して 下 さい 間 質 性 肺 炎 高 熱 がでた 熱 がつづく 咳 がでる 息 切 れがする 息 が 苦 しい からだがだるい うつ 傾 向 眠 れない 気 持 がひどく 落 ち 込 む ぼんやりする 脳 出 血 脳 梗 塞 血 圧 が 上 がった 頭 が 痛 い からだの 片 側 がまひする 吐 き 気 がする しゃべりにくい 考 えがまとまらない 手 足 がしびれる 診 察 時 にからだの 調 子 や 値 を 確 認 し その 程 度 によって 薬 の 量 を 減 らしたり いったんくすりを 休 んだりするこ とにより 副 作 用 を 軽 くしてなるべく 治 療 が 続 けられるように 工 夫 します 5
医 療 者 用 C 型 慢 性 肝 炎 インターフェロン 療 法 病 診 連 携 パス C 型 慢 性 肝 炎 インターフェロン 療 法 医 療 連 携 パス 対 象 症 例 C 型 肝 炎 でインターフェロン 療 法 でフォローする 患 者 パスの 目 的 1) 肝 炎 ウイルスの 排 除 2) 副 作 用 の 把 握 と 対 応 3) 合 併 症 の 早 期 発 見 と 治 療 4) 医 療 連 携 を 利 用 した IFN 治 療 を 継 続 しやすい 環 境 づくり 基 本 原 則 1) 治 療 から8 週 目 までは 病 院 へ 通 院 し 9 週 目 からこのパスを スタートする 2)かかりつけ 医 へは 毎 週 病 院 へは 月 一 回 の 通 院 とする 3) 血 液 は IFN 投 与 前 ( 当 日 もしくは 前 日 )に 実 施 する 4)IFN 投 与 についてはかかりつけ 医 が 行 うが 年 末 年 始 や 連 休 などは 病 院 も 適 宜 行 う 5)リバビリンの 処 方 は 病 院 が 行 う 6) 投 与 量 の 変 更 副 作 用 のによる 減 量 は 適 宜 連 絡 相 談 する 7) 他 の 合 併 症 も 含 めた 日 常 の 管 理 は かかりつけ 医 が 行 う 治 療 計 画 投 与 薬 剤 投 与 量 投 与 期 間 ペガシス 単 独 ペガシス コペガス 併 用 ペグイントロン レベトール 併 用 その 他 週 治 療 開 始 日 年 月 日 治 療 終 了 予 定 日 年 月 日 6
経 過 表 ( 投 与 前 ~12W) かかりつけ 医 主 医 療 機 関 投 与 日 ( 投 与 日 ~4W) IFN 自 投 与 回 数 量 記 載 覚 発 熱 症 頭 痛 現 発 疹 精 神 症 状 を) その 他 ( 記 載 ) IFN 量 リバビリン 量 変 更 時 記 載 WBC (Peg 時 Seg も) S L HCVaq FP 連 絡 事 項 (ある 時 を) 投 与 前 開 始 日 1W 2W 3W 4W / / / / / / 投 与 日 ((5W~12W)) IFN 投 与 回 数 量 記 載 自 発 熱 覚 症 頭 痛 発 疹 現 精 神 症 状 を) その 他 ( 記 載 ) IFN リバビリン 量 変 更 時 記 載 WBC(Peg 時 Seg) S L HCVaq EVR( 有 無 ) FP 5W 6W 7W 8W 9W 10W 11W 12W / / / / / / / / 連 絡 事 項 (ある 時 を) 連 絡 事 項 の 詳 細 は 別 紙 に 採 血 に 関 して は 必 ず 採 血 して 下 さい はリバビリン 併 用 時 採 血 して 下 さい 7
経 過 表 (13W~36W) かかりつけ 医 主 医 療 機 関 投 与 日 (13W~24W) IFN 自 投 与 回 数 量 記 載 覚 発 熱 症 頭 痛 現 発 疹 精 神 症 を) その 他 IFN リバビリン 量 変 更 時 記 載 WBC(Peg 時 Seg) S L HCVaq FP 連 絡 事 項 ある 場 合 を 13W 14W 15W 16W 17W 18W 19W 20W 21W 22W 23W 24W / / / / / / / / / / / / 投 与 日 (25W~36W) IFN 自 投 与 回 数 量 記 載 覚 発 熱 症 頭 痛 現 発 疹 精 神 症 を) その 他 IFN リバビリン 量 変 更 時 記 載 WBC(Peg 時 Seg) S L HCVaq FP 25W 26W 27W 28W 29W 30W 31W 32W 33W 34W 35W 36W / / / / / / / / / / / / 連 絡 事 項 ある 場 合 を 連 絡 事 項 の 詳 細 は 別 紙 に 9 週 以 降 はペグインターフェロン 時 の 採 血 は 月 一 回 でも 可 能 です 8
経 過 表 (37W~60W) かかりつけ 医 主 医 療 機 関 投 与 日 (37W~48W) IFN 自 投 与 回 数 量 記 載 覚 発 熱 症 頭 痛 現 発 疹 精 神 症 を) その 他 IFN リバビリン 量 変 更 時 記 載 WBC(Peg 時 Seg) S L HCVaq FP 連 絡 事 項 ある 場 合 を 37W 38W 39W 40W 41W 42W 43W 44W 45W 46W 47W 48W / / / / / / / / / / / / 投 与 日 (49W~60W) IFN 自 投 与 回 数 量 記 載 覚 発 熱 症 頭 痛 現 発 疹 精 神 症 を) その 他 IFN リバビリン 量 変 更 時 記 載 WBC(Peg 時 Seg) S L HCVaq FP 49W 50W 51W 52W 53W 54W 55W 56W 57W 58W 59W 60W / / / / / / / / / / / / 連 絡 事 項 ある 場 合 を 連 絡 事 項 の 詳 細 は 別 紙 に 9 週 以 降 はペグインターフェロン 時 の 採 血 は 月 一 回 でも 可 能 です 9
経 過 表 (61W~72W) かかりつけ 医 主 医 療 機 関 投 与 日 (61W~72W) IFN 自 投 与 回 数 量 記 載 覚 発 熱 症 頭 痛 現 発 疹 精 神 症 を) その 他 IFN リバビリン 量 変 更 時 記 載 WBC(Peg 時 Seg) S L HCVaq FP 連 絡 事 項 ある 場 合 を 61W 62W 63W 64W 65W 66W 67W 68W 69W 70W 71W 72W / / / / / / / / / / / / 経 過 表 (4W 間 隔 )(76W~120W) かかりつけ 医 主 医 療 機 関 投 与 日 (76W~120W) IFN 自 投 与 回 数 量 記 載 覚 発 熱 症 頭 痛 現 発 疹 精 神 症 を) その 他 IFN リバビリン 量 変 更 時 記 載 WBC(Peg 時 Seg) S L HCVaq FP 76W 80W 84W 88W 92W 96W 100W 104W 108W 112W 116W 120W / / / / / / / / / / / / 連 絡 事 項 ある 場 合 を 連 絡 事 項 の 詳 細 は 別 紙 に 9 週 以 降 はペグインターフェロン 時 の 採 血 は 月 一 回 でも 可 能 です 10
インターフェロン 投 与 終 了 後 経 過 表 SVR(あり なし) はなるべく 主 医 療 機 関 受 診 を や 甲 状 腺 ホルモンは 終 了 時 点 で 異 常 があれば 継 続 して 測 定 お 願 いします 4W 12W 24W 36W 1 年 1.5 年 2 年 2.5 年 3 年 3.5 年 終 了 後 ( 何 週 目 ) / / / / / / / / 自 覚 症 状 WBC S L HCVaq FP 画 像 診 断 施 行 時 連 絡 事 項 連 絡 事 項 の 詳 細 は 別 紙 に 11
連 絡 事 項 年 月 日 ( 西 暦 ) 連 絡 事 項 記 載 者 確 認 者 1 年 月 日 2 年 月 日 3 年 月 日 4 年 月 日 5 年 月 日 6 年 月 日 7 年 月 日 8 年 月 日 9 年 月 日 10 年 月 日 11 年 月 日 12 年 月 日 13 年 月 日 14 年 月 日 15 年 月 日 12
連 絡 事 項 年 月 日 ( 西 暦 ) 連 絡 事 項 記 載 者 確 認 者 16 年 月 日 17 年 月 日 18 年 月 日 19 年 月 日 20 年 月 日 21 年 月 日 22 年 月 日 23 年 月 日 24 年 月 日 25 年 月 日 26 年 月 日 27 年 月 日 28 年 月 日 29 年 月 日 30 年 月 日 13
減 量 中 止 基 準 ペグイントロン 10g/dl ペグイントロン 用 量 変 更 なし レベトール 600 mg 400 mg 800 mg 600 mg 1000 mg 600 mg 8.5g/dl 中 止 中 止 WBC 1,500/mm 3 半 量 に 減 量 用 量 変 更 なし WBC 1,000/mm 3 中 止 中 止 好 中 球 750/mm 3 半 量 に 減 量 用 量 変 更 なし 好 中 球 500/mm 3 中 止 中 止 80,000/mm 3 半 量 に 減 量 用 量 変 更 なし 50,000/mm 3 中 止 中 止 ペガシス ペガシス コペガス ペガシス 単 独 10g/dl 用 量 変 更 なし 600 mg 400 mg 800 mg 600 mg 用 量 変 更 なし 1000 mg 600 mg 8.5g/dl 中 止 中 止 中 止 好 中 球 750/mm 3 180μg 90μg 用 量 変 更 なし 180μg 90μg 好 中 球 500/mm 3 中 止 中 止 中 止 50,000/mm 3 中 止 中 止 180μg 90μg IFN-α IFN-α アドバフェロン WBC 1,500/mm 3 中 止 中 止 好 中 球 750/mm 3 中 止 中 止 50,000/mm 3 中 止 中 止 IFN-β IFN-β レベトール 肝 硬 変 のβ 時 10g/dl 用 量 変 更 なし 600 mg 400 mg 800 mg 600 mg 用 量 変 更 なし 1000 mg 600 mg 8.5g/dl 中 止 中 止 中 止 WBC 1,500/mm 3 半 量 に 減 量 用 量 変 更 なし 減 量 又 は 投 与 間 隔 延 長 WBC 1,000/mm 3 中 止 中 止 中 止 好 中 球 750/mm 3 半 量 に 減 量 用 量 変 更 なし 減 量 又 は 投 与 間 隔 延 長 好 中 球 500/mm 3 中 止 中 止 中 止 50,000/mm 3 半 量 に 減 量 用 量 変 更 なし 減 量 又 は 投 与 間 隔 延 長 25,000/mm 3 中 止 中 止 中 止 14
IFN 療 法 における 一 般 的 な 副 作 用 IFN 治 療 中 には 様 々な 副 作 用 が 見 られますが 投 薬 量 の 調 整 や 併 用 薬 の 追 加 で 副 作 用 を 軽 減 し 患 者 にかかる 負 担 を 減 らすことにより 治 療 を 継 続 するのが 大 切 です IFN では 発 熱 関 節 痛 筋 肉 痛 頭 痛 などいわゆる 感 冒 様 症 状 が 必 発 です また 血 小 板 数 や 白 血 球 数 の 減 少 も 必 発 です その 他 にも 様 々な 副 作 用 の 報 告 があり いかにそれら 副 作 用 をマネ ジメントし 治 療 を 継 続 するかで 治 療 効 果 に 大 きな 差 があります IFN の 副 作 用 と 対 策 発 現 時 期 症 状 対 応 投 与 期 間 中 感 冒 様 症 状 : 発 熱 頭 痛 筋 肉 痛 NSIs が 有 効 血 球 減 少 : 白 血 球 減 少 血 小 板 減 少 投 与 中 血 液 をモニターし 減 量 中 止 基 準 を 遵 守 不 定 消 化 器 疾 患 : 嘔 気 食 欲 不 振 下 痢 胃 腸 薬 で 対 処 不 定 皮 膚 症 状 : 皮 疹 痒 み 外 用 剤 及 び 抗 アレルギー 剤 内 服 2 ヶ 月 以 降 脱 毛 ウイッグ 等 IFN 終 了 後 徐 々に 治 ります 数 週 間 以 降 呼 吸 器 疾 患 : 間 質 性 肺 炎 乾 性 咳 などを 認 めたらただちに X 線 などを 行 い 間 質 性 肺 炎 の 鑑 別 を 行 う の 測 定 間 質 性 肺 炎 の 診 断 がつき 次 第 インターフェロン 中 止 呼 吸 器 内 科 受 診 を 数 週 間 以 降 精 神 症 状 : 躁 病 うつ 病 不 眠 中 等 度 までの 精 神 症 状 に 対 しては 精 神 科 併 診 のうえ 向 精 神 薬 を 投 与 重 度 の 精 神 症 状 に 対 してはただちに 投 与 を 中 止 し 専 門 医 に 紹 介 IFNβでは 早 期 腎 尿 路 系 : 蛋 白 尿 ネフローゼ 定 期 的 な 血 液 を 実 施 INFβでは 高 率 6 週 間 以 降 眼 底 出 血 ( 飛 蚊 症 視 力 低 下 ) 投 与 中 は 定 期 的 な 眼 底 を 実 施 2 ヶ 月 以 降 甲 状 腺 疾 患 : 低 下 または 亢 進 投 与 中 は3ヶ 月 ごとに を 実 施 数 ヶ 月 以 降 自 己 免 疫 性 疾 患 : 関 節 リウマチ 自 己 免 疫 性 肝 症 状 があれば 炎 SLE など 数 ヶ 月 以 降 糖 尿 病 血 糖 を 定 期 的 に 測 定 し 早 期 に 対 処 する 不 定 循 環 器 系 : 不 整 脈 心 筋 炎 症 状 があれば リバビリンの 副 作 用 とその 対 策 発 現 時 期 症 状 対 応 投 与 開 始 後 4 周 以 降 溶 血 性 貧 血 投 与 中 は 血 液 を 行 い 減 量 基 準 を 遵 守 する 投 与 開 始 後 から 終 了 6 ヶ 月 ま で 催 奇 形 性 妊 娠 する 可 能 性 のある 女 性 患 者 およびパートナーが 妊 娠 す る 可 能 性 がある 男 性 患 者 は 投 与 中 および 投 与 終 了 後 6ヶ 月 は 避 妊 する 不 定 脳 出 血 : 高 血 圧 糖 尿 病 合 併 例 には 十 分 にコントロールした 後 慎 重 に 投 与 PEG-IFN/リバビリン 療 法 中 の 脳 出 血 の 発 症 率 は 0.6/1,000 人 年 で 40 歳 以 上 の 一 般 人 口 における 発 症 率 1.0/1,000 人 年 と 差 がない 15