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特別徴収封入送付作業について

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第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

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平成21年9月29日

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主 要 な が ん 治 療 に つ い て 入 院 に か か る 医 療 費 の 支 払 い か ら 計 算 し た も の で す 例 え ば 胃 が ん に つ い て は 平 均 入 院 費 は 総 額 約 万 円 で 自 己 負 担 額 は 約 3 3 万 円 程 度 必 要

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2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

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代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

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Transcription:

2006 年 夏 号 No.3 つ く し 医 療 法 人 社 団 徳 成 会 八 王 子 山 王 病 院 広 報 誌 http://www.tmg.or.jp/hachioji/ 特 集 夏 バテを 吹 き 飛 ばせ!! ~しっかり 食 べて 夏 バテ 防 止 栄 養 科 ~ マルチスライスCT 経 鼻 内 視 鏡 を 導 入 します!(9ページ) 地 域 のお 医 者 さま 沼 沢 医 院 勝 田 医 院 医 事 課 の 窓 労 災 について

特 集 暑 い 夏 をどう 乗 り 切 る? 夏 バテを 吹 き 飛 ばせ!! 夏 本 番 になると だるい 疲 れやすい 食 欲 がない という 方 が 増 えてきます 今 年 も 夏 バテの 季 節 を 迎 えました 今 回 は 食 品 を 中 心 とした 夏 バテ 対 策 をご 紹 介 します 暑 さはしょうがないとあきらめずに 正 しい 知 識 と 規 則 正 しい 食 事 で 夏 バ テを 吹 き 飛 ばしましょう! 夏 バテの 原 因 は? 夏 バテは 夏 の 暑 さに 対 応 しようとして 身 体 の 調 節 機 能 が 破 綻 することによって 起 こる 色 々な 不 快 症 状 をいいます 汗 は 体 温 を 一 定 に 保 つのに 必 要 ですが 汗 と ともにナトリウム カリウム カルシウム 等 の 身 体 に 必 要 なミネラルが 排 出 されてしまいま す その 結 果 ミネラルバランスが 崩 れ 疲 労 感 が 生 じる 原 因 となります 最 近 では 冷 房 の 効 いた 室 内 と 暑 い 戸 外 の 行 き 来 による 温 度 差 に 身 体 の 体 温 調 節 機 能 が 適 応 できず 体 調 を 崩 すというケースも 多 く 見 ら れます また 暑 くなると 消 化 酵 素 の 働 きが 低 下 す るのに 加 え 冷 たい 飲 み 物 を 多 く 摂 ることで 胃 腸 が 冷 えて 消 化 不 良 を 起 こします その 結 果 食 欲 が 落 ちてあっさりした 物 を 好 んで 食 べる ようになり たんぱく 質 やビタミン ミネラル などの 栄 養 素 が 不 足 がちになります それによ って 疲 れ だるさなどの 症 状 が 出 ますので 食 事 はきちんと 摂 らなければいけません 夏 バテを 防 ぐには? 1 規 則 正 しい 生 活 を 1 日 3 食 摂 り よく 噛 んで 食 べる 夜 遅 くまで 飲 食 しない 充 分 な 睡 眠 をとる 適 度 な 運 動 をする などの 注 意 が 必 要 です また 暑 い 日 でも シャワーで 済 ませずにぬるめのお 湯 にゆっ くり 浸 かりましょう 血 液 の 循 環 をよくし 疲 れをとる 効 果 があります 2 水 分 ミネラル 不 足 に 注 意 汗 をかいたら 味 噌 汁 牛 乳 お 茶 スポ ーツドリンクなどで 水 分 とミネラルを 補 給 しましょう ただし 冷 たい 飲 み 物 ばか り 飲 むと 胃 腸 を 冷 やすので 緑 茶 などの 温 かい 飲 み 物 にするのもよいでしょう 3 ビタミンB1を 摂 る 夏 場 はあっさりした 食 べ 物 を 好 み 甘 い 清 涼 飲 料 水 をよく 飲 むので 脂 肪 が 少 なく 糖 質 の 多 い 食 生 活 になりがちです 糖 質 をエ ネルギーにかえる 働 きをするのは ビタミ ンB1です ビタミンB1が 不 足 すると 疲 労 感 や 脱 力 感 が 生 じたり 胃 腸 の 消 化 吸 収 能 力 が 低 下 して 食 欲 が 落 ちるなど 夏 バ テの 症 状 を 悪 化 させてしまう 原 因 になりま す ビタミンB1は うなぎ 豚 肉 などに 多 く 含 まれます 1

4 緑 黄 色 野 菜 を 摂 る 夏 の 緑 黄 色 野 菜 には ビタミンB1 B2 C カロテン 鉄 分 カルシウム カリウ ムなどのミネラルが 多 く 含 まれているの で 夏 場 には たっぷり 摂 りたい 食 品 です カロテンは 油 に 溶 けて 体 内 に 吸 収 される ので 野 菜 炒 めや 揚 げ 物 など 油 を 使 った 調 理 法 がおすすめです 血 や 肉 となる 良 質 のたんぱく 質 大 豆 製 品 卵 肉 魚 牛 乳 などの 消 化 の 良 いたんぱく 質 を 摂 りましょう 利 尿 効 果 のある 野 菜 きゅうりは 尿 の 出 をよくする イスクエルシ トリ を 多 く 含 んでいるので 体 内 の 余 分 な 水 分 を 排 出 して 体 のむくみを 取 り 身 体 を 内 側 から 冷 やしてくれます 他 にはスイカ ト マト ゴーヤなどがあります 夏 バテを 予 防 する 食 物 疲 労 回 復 する 有 機 酸 酢 酸 クエン 酸 リンゴ 酸 などは 身 体 にた まった 疲 労 物 質 を 分 解 します 例 ) 梅 干 レモン 醸 造 酢 食 欲 増 進 や 発 汗 作 用 のある 香 辛 料 唐 辛 子 ニンニク 青 じそ ミョウガ ショ ウガ わさび 胡 椒 ねぎなどの 香 味 野 菜 は 食 欲 を 刺 激 します エネルギーの 代 謝 をよくするビタミン 群 B1 糖 質 をエネルギーに 変 える 例 ) 豚 肉 うなぎ 玄 米 ごま B2 食 物 の 消 化 をよくする 例 )うなぎ レバー 魚 ブロッコリー B6 たんぱく 質 の 代 謝 を 助 ける 例 )かつお 鮭 マグロ 牛 肉 さいごに 夏 バテは 秋 口 にどっと 出 る 場 合 があるので 涼 しくなってからも 油 断 は 禁 物 です また 夏 バ テを 利 用 してダイエットをする 方 もいらっし ゃるかもしれませんが 夏 バテで 基 礎 代 謝 (エ ネルギーを 燃 やす 力 )がガクンと 落 ち 太 りや すい 体 質 となり 食 欲 が 戻 ったとたん 以 前 より も 体 重 が 増 えてしまったなどということにも なりかねません 夏 こそ 適 切 な 食 事 を 充 分 に 摂 るように 心 掛 けましょう B12 神 経 の 働 きを 正 常 に 保 つ 例 )レバー しじみ アサリ カキ 魚 2

医 療 連 携 の 広 場 地域の先生方をご紹介いたします 沼沢医院 沼沢 良樹 院長 院 長 八王子市医師会 会長 沼沢 良樹 先生 診療科目 内科 小児科 診療時間 AM 9:00 12:00 / PM 3:00 7:00 休 診 日 日曜 祝日 木曜 土曜午後 住 所 八王子市子安町 4-20-9 電 話 042-622-2369 院長とスタッフの皆さん 勝田医院 勝田 眞平 院長 院 長 勝田 眞平 先生 副 院 長 勝田 眞史 先生 診療科目 整形外科 内科 外科 放射線科 胃腸科 リハビリテーション科 診療時間 AM 9:00 12:00 / PM 3:00 6:00 休 診 日 日曜 祝日 木曜 住 所 八王子市楢原町 556-1 電 話 042-625-2727 院長 副院長とスタッフの皆さん 3

旬 の 簡 単 レシピ 栄 養 科 小 柳 トマトとバジルの 冷 製 パスタ 材 料 ( 一 人 前 ) スパゲティ(カッペリーニ) 80g フルーツトマト 2 個 玉 ねぎ 20g スィートバジル(フレッシュ) 2~3 枚 モッツァレラチーズ 20g オリーブ 油 15ml レモン 汁 1/4 個 分 塩 /ブラックペッパー 少 々 作 り 方 1 スパゲティをゆでている 間 に 素 早 くトマトソースを 作 ります まず フルーツトマトは 湯 むきして 種 をとります 2 1のフルーツトマト モッツァレラチーズを1cmの 角 切 りにします 玉 ねぎはみじん 切 り スィートバジルは 飾 り 用 に 少 し 残 して 残 りの 葉 だけをみじん 切 り にします 3 ボウルにフルーツトマト モッツァレラチーズ 玉 ねぎ スィートバジルを 入 れます そこにオリーブ 油 レモン 汁 を 加 えて 和 え 塩 とブラックペッパーで 味 をととのえます 4 スパゲティはやや 軟 らかめに 茹 でてザルにあけ すぐに 氷 水 にさらしてよく 冷 やします よく 水 気 を 切 ってからトマトソースのボールに 入 れて 和 え 器 に 盛 り 付 けます 5 スイートバジルを 飾 れば 出 来 上 がりです 夏 が 旬 の 野 菜 ~トマト~ 今 回 は 夏 野 菜 トマトを 紹 介 します トマトの 酸 味 は 胃 酸 の 分 泌 を 促 進 して 食 欲 を 増 進 させ たんぱく 質 の 消 化 を 助 けます カリウムも 含 んでいるので 体 内 の 余 分 な 塩 分 を 排 出 してくれ 高 血 圧 予 防 にも 効 果 が あります また 赤 い 色 は リコピン という 色 素 で 抗 酸 化 作 用 があり 活 性 酸 素 が 引 き 起 こす 細 胞 の 老 化 を 食 い 止 める 働 きがあることも 分 かってきました トマトは 夏 の 野 菜 として その 甘 みや 酸 味 が 食 欲 増 進 疲 労 回 復 に 有 効 な 食 材 です お 酒 の 飲 みすぎによる 胃 炎 の 時 も トマトを 食 べると 胃 のムカツキを 抑 えてくれる 効 果 が あります 4

当 院 では 患 者 さまサービス 向 上 の 一 環 として ご 意 見 箱 を 設 置 しており 皆 様 からのご 意 見 ご 質 問 などを 随 時 受 け 付 けております ここでは ご 意 見 箱 に 寄 せられた 皆 様 からのご 意 見 と それに 対 する 回 答 をいくつか 紹 介 させて 頂 きます 今 後 も より 良 い 病 院 を 目 指 し お 声 に 耳 を 傾 けてまいります 期 間 : 平 成 18 年 3 月 4 日 ~ 平 成 18 年 5 月 9 日 ご 意 見 去 年 入 院 時 面 会 終 了 時 のメロディーでカ ーペンターズの イエスタディ ワンスモア を 流 していました 題 名 通 り 昨 日 をもう 一 度 という 意 味 です ほとんどの 患 者 さんが 苦 しい 思 いで 入 院 している 方 だったり 毎 日 苦 痛 と 闘 っている 方 なのに ちょっと 選 曲 を 間 違 えているのではないでしょうか 御 一 考 を 返 答 ご 意 見 をいただきありがとうございま した 現 在 選 曲 を 検 討 しております 曲 が 決 まるまでは 音 楽 なしでの 放 送 と 致 しま す 今 後 とも 是 非 ご 意 見 を 宜 しくお 願 い 致 します ご 意 見 医 療 補 助 金 申 請 書 をお 願 いしたところ は じめ1 週 間 くらい 先 に 取 りに 来 るように 言 われ 作 成 費 を1,050 円 とられた 1,0 00 円 程 度 の 補 助 金 をもらうのに1,050 円 とられたら 合 わない 作 成 代 を 明 示 してお くと 同 時 に 事 前 に 確 認 をとるべきである 詐 欺 っぽい 良 心 的 にやって 欲 しい 返 答 書 類 代 金 に 関 しては 以 前 より 院 内 に 掲 示 しております ただ 場 所 が 目 に 付 きに くいという 事 は 否 定 できません 改 善 としまして 5 月 10 日 より 受 付 まわりに 金 額 表 示 をしております 診 断 書 料 金 に 関 しましては 取 り 決 めがな く 各 医 療 機 関 単 位 での 取 り 決 めとしてい るため 現 状 のままとさせて 頂 きます なお ご 意 見 をいただいた 方 にはその 旨 をご 説 明 し ご 理 解 いただきました 5

ご 意 見 入 院 中 の 家 族 は 感 染 症 に 弱 い 状 態 なので すが 痰 の 吸 引 時 に 使 うカテーテルが 一 回 で 使 い 捨 てされずに 使 われていました ( 新 聞 で 読 んだのですが 一 回 使 ったら 捨 てると 書 いてありました)また 胃 ろうでの 経 管 栄 養 なのですが つなぐ 時 アルコールで 消 毒 さ れていませんでした 食 前 の 血 糖 値 チェック や 投 薬 も 忘 れられそうになり 身 内 としては ドキリとしました ( 偶 然 居 合 わせてしまっ ただけかもしれませんが ) 前 の 病 院 の 医 師 に 感 染 症 には 弱 いので と 強 く 言 われていたものですから 特 に 痰 の カテーテルはきちんとして 欲 しいと 思 いま した 看 護 師 さんもお 忙 しいでしょうし 経 営 的 なもの( 消 耗 品 の 節 約 )もあると 思 いますが 家 族 としては 命 に 係 る 事 とも 思 ってしまい ますので 宜 しくお 願 い 致 します 返 答 痰 の 吸 引 については 使 用 するカテーテ ルは1 回 吸 飲 する 毎 に 使 い 捨 てに 変 更 い たしました ( 平 成 18 年 5 月 12 日 より) 血 糖 値 チェックにつきましては 業 務 の 改 善 を 行 い 日 勤 業 務 と 夜 勤 業 務 が 煩 雑 だ ったため 整 理 し 血 糖 値 チェックと 投 薬 忘 れをなくすようにいたしました また 主 治 医 である 医 師 に 確 認 したとこ ろ 胃 ろうでの 経 管 栄 養 チューブを 接 続 す る 場 合 アルコール 消 毒 は 必 要 ないという 説 明 を 受 けましたので 今 まで 通 りの 方 法 を 施 行 しております ご 意 見 入 院 患 者 本 人 が ポータブルトイレを 使 い たいと 言 っているのに 看 護 師 さんはおむつに しなさいと 言 ってトイレを 使 わせてくれなか った 本 人 は 前 の 日 は 付 き 添 ってもらえれば ( 病 院 の)トイレまで 行 けた 歩 くのが 遅 いので 時 間 がかかるので 面 倒 なのか 寝 たきりにならないため なるべくおむつ は 使 いたくない 返 答 患 者 様 ご 本 人 ご 家 族 から 意 見 を 聴 取 し ご 本 人 の 意 向 に 合 うように 看 護 してま いります ポータブルトイレ 使 用 なのか おむつに するのかご 意 見 を 伺 い よく 説 明 を 行 い 納 得 して 頂 いたうえで ご 本 人 にとって 何 が 良 い 方 法 なのかきちんと 見 極 めて ケアし ていきます また 指 導 と 説 明 を 十 分 に 行 うように 致 します 当 院 をより 良 くする 為 皆 様 のお 声 をお 待 ちしております 回 収 したご 意 見 ご 質 問 に 関 しては 広 報 誌 つくし にて 随 時 回 答 させて 頂 きます 6

医 事 課 の 窓 もし 労 災 が 起 きてしまったら 労 働 者 災 害 補 償 保 険 ( 労 災 保 険 ) 当 院 は 労 災 指 定 病 院 です 今 回 は 労 災 が 起 きてしまった 時 に どの 書 類 を 提 出 すればよいのか ご 説 明 いたします 労 働 者 災 害 補 償 保 険 とは? 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 に 基 づき 業 務 災 害 通 勤 災 害 について 労 働 者 やその 遺 族 に 必 要 な 保 険 給 付 を 行 う 政 府 管 掌 の 保 険 制 度 です 単 に 労 災 保 険 ともいわれます 労 災 保 険 に 加 入 している 事 業 所 で 働 いてい る 方 が 業 務 中 または 通 勤 途 中 で 負 傷 された 場 合 に 病 院 で 所 定 の 様 式 を 提 出 すると 労 働 局 から 病 院 へ 医 療 費 が 直 接 支 払 われます また ケガや 仕 事 疾 患 が 原 因 で 入 院 を 余 儀 な くされ 4 日 以 上 仕 事 を 休 み 給 料 の 支 払 いが されなかった 場 合 休 業 中 の 給 料 の 補 償 もし てくれます 所 定 の 様 式 に 事 業 所 で 証 明 を 受 けて 提 出 し てください 療 養 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けるには? 療 養 ( 補 償 ) 給 付 とは 労 働 者 が 業 務 上 や 通 勤 により 負 傷 したり または 疾 病 にかかり 療 養 を 必 要 とする 場 合 に 給 付 されます 療 養 ( 補 償 ) 給 付 には 現 物 給 付 としての 療 養 の 給 付 と 現 金 給 付 としての 療 養 の 費 用 の 支 給 との2 種 類 があります 1. 療 養 の 給 付 療 養 の 給 付 は 被 災 労 働 者 が 労 災 病 院 や 労 災 指 定 病 院 等 において 無 料 で 必 要 な 治 療 など を 受 けることができる 給 付 です 下 記 の 書 類 に 記 入 をし 診 療 を 受 けた 指 定 医 療 機 関 へ 提 出 します 療 養 補 償 給 付 たる 療 養 の 給 付 請 求 書 仕 事 中 様 式 第 5 号 通 勤 途 中 様 式 第 16 号 の3 また 最 初 に 診 断 を 受 けた 病 院 から 他 の 指 定 医 療 機 関 へ 転 院 する 場 合 は 下 記 の 書 類 を 転 医 先 の 指 定 医 療 機 関 へ 提 出 します 療 養 補 償 給 付 たる 療 養 の 給 付 を 受 ける 指 定 病 院 等 ( 変 更 ) 届 仕 事 中 様 式 第 6 号 通 勤 途 中 様 式 第 16 号 の4 2. 療 養 の 費 用 の 支 給 療 養 の 費 用 の 支 給 とは 労 災 病 院 や 労 災 指 定 病 院 以 外 の 病 院 で 治 療 など 受 けた 場 合 に そ の 治 療 などに 要 した 費 用 を 労 働 者 本 人 が 病 院 に 支 払 い その 後 所 轄 労 働 基 準 監 督 署 に 請 求 し 現 金 給 付 を 受 けるものです 下 記 の 書 類 に 記 入 し 所 轄 の 労 働 基 準 監 督 署 に 提 出 します 7

被 災 労 働 者 支 払 決 定 通 知 支 払 事 業 主 請 求 書 に 証 明 診 療 を 受 け る 療 養 の 費 用 請 求 書 給 療 付 養 請 の 求 書 指 定 病 院 等 診 療 受 を け る 請 求 書 に 証 明 療 養 の 費 用 請 求 書 指 定 病 院 以 外 の 医 療 機 関 請 求 の 手 続 き 支 払 請 求 書 都 道 府 県 労 働 局 請 求 書 療 養 補 償 給 付 たる 療 養 の 給 付 請 求 書 仕 事 中 様 式 第 7 号 通 勤 途 中 様 式 第 16 号 の5 3. 支 給 の 範 囲 療 養 の 給 付 及 び 療 養 の 費 用 の 支 給 の 範 囲 は (a) 診 察 (b) 薬 剤 又 は 治 療 材 料 の 支 給 (c) 処 置 又 は 手 術 等 の 治 療 (d) 入 院 (e) 訪 問 看 護 など (f) 移 送 のうち 政 府 が 必 要 と 認 めるものとされてい ます 休 業 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けるには? 労 災 による 休 業 給 付 は 労 働 者 が 通 勤 による 負 傷 又 は 疾 病 の 為 に 働 くことができず 賃 金 を 受 けられない 場 合 に その 第 4 日 目 から 支 給 されます その 額 は 休 業 補 償 給 付 と 同 じく 給 付 基 礎 日 額 の6 割 です ( 詳 しくは 所 轄 の 労 働 基 準 監 督 所 にお 問 い 合 わせ 下 さい) 休 業 給 付 の 支 給 を 受 けようとするときは 下 記 の 様 式 を 記 入 し 医 師 の 証 明 を 受 け 所 轄 の 労 働 基 準 監 督 署 へ 提 出 します 休 業 補 償 給 付 支 給 請 求 書 仕 事 中 様 式 第 8 号 通 勤 途 中 様 式 第 16 号 の6 ( 休 業 初 日 から 第 3 日 目 までを 待 機 期 間 と いいます 業 務 災 害 の 場 合 この 間 は 事 業 主 が 労 働 基 準 法 の 規 定 に 基 づく 給 付 補 償 を 行 うこととなります) 当 日 の 治 療 費 の 支 払 いは? 当 院 では 労 災 様 式 を 提 出 していただくまで は 自 費 扱 いで 受 付 をし 患 者 様 へ 治 療 費 の 請 求 をしております 患 者 様 は 労 災 様 式 を 作 成 し 治 療 費 の 領 収 書 と 一 緒 にお 持 ち 下 さい 労 災 保 険 の 切 り 換 え 作 業 を 行 った 後 返 金 いたします 何 か 分 からない 事 などございましたら 医 事 課 まで 気 軽 にお 問 い 合 わせ 下 さい 8

お し ら せ 経 鼻 内 視 鏡 を 導 入 しました 当 院 では 平 成 18 年 8 月 より 経 鼻 内 視 鏡 を 導 入 いたしました 経 鼻 内 視 鏡 とは 鼻 から 入 れる 胃 カメラのことです 内 視 鏡 ( 胃 カメラ) 検 査 といえば 苦 しい 吐 き 気 が 強 い 喉 やお 腹 が 痛 い などの 理 由 で 敬 遠 されがちでした 胃 カメラを 口 から 通 すことにより 吐 き 気 をもよおすのです しかし この 経 鼻 内 視 鏡 は 口 の 中 を 通 さないため のどでの 違 和 感 が 少 なく 嘔 吐 反 射 は 極 めて 少 ないです 鼻 から 入 れる 違 和 感 が 最 初 ありますが あとは 会 話 をしながらでも 苦 しくあ りません 今 まで 敬 遠 されていた 方 ちょうど 胃 カメラを 受 けようと 思 っていた 方 などいらっしゃいま したら 外 来 にてご 相 談 下 さい 9 月 末 より マルチスライスCTを 導 入 します 当 院 では 平 成 18 年 9 月 末 より 最 新 のCTスキャナを 導 入 いたします このマルチスライスCTでは 早 く 広 範 囲 を 高 精 細 に 撮 影 することが 可 能 となり ます 頭 部 胸 部 はもちろんのこと 胃 腸 などの 消 化 管 肝 臓 胆 のう すい 臓 などの 各 臓 器 腰 椎 頚 椎 などの 骨 と このように 全 身 が 撮 影 可 能 です 今 までと 比 べて 検 査 時 間 が 大 変 短 く 1 回 の 息 止 めでほぼ 全 身 領 域 の 撮 影 が 終 了 します 呼 吸 を 長 く 止 められなかった 患 者 様 でも ほとんどの 場 合 10 秒 以 内 の 息 止 めでCT 検 査 を 終 了 して 頂 けます このように 検 査 時 間 が 短 縮 されることで 検 査 の 待 ち 時 間 も 少 なくなり 患 者 様 にはより 快 適 に 検 査 に 望 んでいただけます また 検 査 時 間 の 短 縮 に 伴 ってX 線 の 被 爆 時 間 も 大 変 短 くなるので 患 者 様 の 負 担 軽 減 につながります また データ 処 理 により 立 体 的 な3 次 元 画 像 を 作 成 することができますので 病 変 の 正 確 な 位 置 や 大 きさ 状 態 がわかるようになり 診 断 治 療 に 活 かされます 撮 影 自 体 は 寝 台 に 横 になって 頂 くだけですので 痛 みを 伴 うことはありません 患 者 様 は 寝 台 に 楽 な 姿 勢 で 寝 ていただき 安 心 して 検 査 を 受 けていただけます 詳 しい 内 容 は 次 号 の 広 報 誌 に 掲 載 予 定 です 9

常 勤 医 師 紹 介 5 月 より 木 原 Drが 入 職 されています 外 科 : 常 勤 医 師 き は ら ゆう 木 原 優 先 生 専 門 : 一 般 外 科 ( 日 本 外 科 学 会 認 定 医 ) 外 来 日 : 毎 週 火 曜 木 曜 土 曜 午 前 あなたの 貴 重 なご 意 見 をお 聞 かせください 当 院 では ご 意 見 箱 を 設 置 しております ご 利 用 いただいている 皆 様 からのご 意 見 ご 提 案 を 参 考 に 医 療 の 質 の 向 上 と より 良 いサービスの 提 供 に 努 めております ご 意 見 箱 は 正 面 玄 関 入 ってすぐの 外 来 の 記 入 机 の 上 に 設 置 し ておりますので お 気 づきの 点 などございましたら ご 遠 慮 なく お 聞 かせ 下 さいますようお 願 いいたします ( 用 紙 は 備 え 付 けのものが 置 いてございます) 編 集 後 記 早 くも 今 年 も 半 分 が 過 ぎてしまいました 夏 ですね 梅 雨 が 長 引 いた 分 の 遅 れを 取 り 戻 すかのような 暑 さで 一 気 に 夏 バテになってしまう 方 もいるのではないでしょうか さて 暑 い 夏 ビールに 欠 かせないものといえば 枝 豆 ですが 実 はこの2つの 相 性 は 抜 群 なのだそうです 枝 豆 に 含 まれるビタミンB1やCはアルコール 分 解 を 促 し メチオニ ンという 成 分 はアルコールから 肝 臓 や 腎 臓 を 守 ってくれるのです ビールのおつまみに 枝 豆 と 言 うのは 理 にかなっているのですね とは 言 っても 飲 みすぎには 要 注 意 暑 い 日 々を 満 喫 しつつ 短 い 夏 を 楽 しく 過 ごしたい ですね 広 報 委 員 佐 藤 10

外 来 担 当 医 表 (2006 年 8 月 1 日 現 在 ) 月 火 水 木 金 土 午 前 午 後 午 前 午 後 午 前 午 後 午 前 午 後 午 前 午 後 午 前 1 井 口 院 長 井 口 院 長 小 田 和 井 口 院 長 大 戸 小 林 井 口 院 長 小 熊 (1,3,5 週 ) 内 科 2 太 田 高 久 勝 村 教 授 勝 村 教 授 三 代 川 三 代 川 小 田 和 塚 本 小 林 布 田 下 光 教 授 3 岩 渕 久 保 田 豊 武 豊 武 岩 渕 後 藤 田 内 國 澤 井 口 ( 具 ) 岩 渕 (~10:30) 外 科 木 原 木 原 木 原 木 原 木 原 整 形 外 科 佐 藤 副 院 長 佐 藤 副 院 長 清 水 清 水 清 水 小 林 小 林 佐 藤 副 院 長 脳 外 科 金 子 金 子 金 子 金 子 山 口 山 口 金 子 金 子 原 田 原 田 金 子 皮 膚 科 辻 新 出 大 石 (2,4 週 ) 泌 尿 器 科 山 本 細 田 長 田 長 田 (~16:00) 診 療 科 目 内 科 ( 呼 吸 器 循 環 器 消 化 器 アレルギー) 外 科 整 形 外 科 脳 神 経 外 科 皮 膚 科 泌 尿 器 科 リハビリテーション 科 人 工 透 析 10 床 受 付 時 間 午 前 /8:00~12:30 午 後 /13:00~16:45 救 急 の 患 者 様 は24 時 間 受 け 付 けております ( 電 話 等 で 事 前 に 診 療 科 を 確 認 の 上 お 越 し 下 さい) 休 診 日 土 曜 午 後 日 曜 祝 日 年 末 年 始 (12/30 午 後 ~1/3) 面 会 時 間 平 日 土 曜 /14:00~19:00 日 曜 祝 日 /12:00~19:00 広 報 誌 つくし つくし に 対 するご 意 見 ご 質 問 ご 感 想 をお 待 ちしております 知 りたい 事 や 掲 載 してほしい 内 容 などございましたら 当 院 の 意 見 箱 までお 気 軽 に ご 意 見 をお 寄 せ 下 さい つ く し c No No. 3 2006 年 夏 号 発 行 医 療 法 人 社 団 徳 成 会 八 王 子 山 王 病 院 発 行 日 2006 年 8 月 9 日 編 集 広 報 委 員 会 192-0042 東 京 都 八 王 子 市 中 野 山 王 2-15-16 5 042-626-1144( 代 表 ) 042-622-9588 E-mail : hachioji_hp@tmg.or.jp