100を 切 るゴルフ!5つの 基 礎 グ ッ ド フ ォ ロ ー 山 下 裕 司 1
ゴルフ 上 達 に 大 切 なことが 大 きく 分 けて2つあります 1つは 練 習 練 習 しないとわからないことも 多 く 練 習 することによりスイングで 必 要 な 筋 肉 もついてきます そしてもう1つ それはゴルフに 関 する 知 識 です この 知 識 とはゴルフにおいて 未 然 にミスを 防 いだり ナイスショットのイメージが 湧 いたりと 良 い 結 果 につながることが 非 常 に 多 いのです 例 えばグリーン 周 りの 攻 略 法 を 知 っていればわざわざ 難 しい 場 所 に 打 つようなことはしません ミスをしても 簡 単 な 場 所 に 行 くように 考 えて 打 ちます その 結 果 同 じショットでも スコアに 違 いが 出 てきます ミスをしても 連 続 してミスをしないような 状 況 に 打 つことができるのです ティーグランドが 実 はフェアウェイを 向 いていないホールがゴルフ 場 にはたくさんあります その 為 それを 知 らない 人 はティーマークの 向 いている 方 向 に 打 つでしょう しかし フェアウェイに 向 いていないということを 知 っている 人 であれば ティーマーク 通 り にセットアップしないで 自 分 でフェアウェイセンターに 向 いてセットアップするでしょう 前 者 の 人 はナイスショットをしてもOBになり 後 者 の 人 はミスしてもラフで 止 まる このように 結 果 が 違 ってくるのです 知 っているだけで 知 らない 人 よりスコアがよくなるスポーツがゴルフなのです ここで 紹 介 する 5つの 基 礎 は 上 級 者 にとっては 既 に 知 っていることかもしれません もし 知 っていてもこの 機 会 に 復 習 の 意 味 を 込 めて 目 を 通 してください 当 然 知 らない 人 はよく 理 解 し 練 習 が 必 要 なものは 繰 り 返 し 練 習 し 実 践 に 生 かしてください 必 ずあなたのゴルフにとって 良 い 効 果 が 得 られることでしょう 2
1の 基 礎 セットアップ 先 ほどのページで ティーグランドが 実 はフェアウェイを 向 いていないということを 述 べました 皆 さんは 知 っていましたか?もっと 詳 しくいうと ティーグランドは 全 ての 人 にとってフェアウェイを 向 いているわけではないのです ティーショットで200y 飛 ばせる 人 と 280y 飛 ばせる 人 とでは 狙 いも 違 しますし 打 つ 方 向 も 違 います また 通 常 のゴルフ 場 はレギュラーティーとバックティーは 違 うところに 設 置 しています しかし ホールによっては 場 所 の 関 係 なのか 同 じティーを 使 用 している 場 合 もたくさんあります レギュラーティーとは 普 段 皆 さんが 打 っているティーです バックティーとは ゴルフ 場 主 宰 の 大 会 や プロや 学 生 の 正 式 な 大 会 の 時 に 使 用 する レギュラーティーより 後 ろにあるティーのことです 当 然 上 級 者 が 使 用 するティーですから 上 級 者 用 の 飛 距 離 の 設 定 になっています そのため もしそのバックティーとレギュラーティーが 同 じところだった 場 合 ティーグランドはビギナーの 飛 距 離 に 合 わせてあるのではなく 上 級 者 に 合 っているのです その 為 ビギナーにとってはティーグランドがフェアウェイを 向 いていないということになってしまうのです 打 ちたい 方 向 そして 打 てる 方 向 をしっかり 自 分 の 目 で 確 認 してくださいね もう1つ ティーグランドの 話 です あなたはティーグランドのどこにティーアップしますか? ビギナーなど 多 くの 人 は ティーアップをする 場 所 にあまりこだわらないようです ティーグランドでよく 見 かけるのが 平 らな 場 所 を 探 してティーを 刺 しています (それすらしない 人 もいますが ) ここで 重 要 なのは ティーを 刺 す 場 所 が 平 らかどうかではなく 足 場 が 平 らかどうかです 球 をいくら 平 らなところにティーアップしても 足 場 が 傾 斜 だと 普 通 の 傾 斜 でのショットと 同 じです 傾 斜 のショットになってしまうとスイング 中 での 体 重 のかけ 方 や 体 重 移 動 が 難 しくなり ショットでミスを 引 き 起 こしスコアに 影 響 してしまいます 芝 がはげていたり 修 復 後 などは 特 に 注 意 が 必 要 ですが 場 所 によってはデコボコがあったり メンテナンスが 行 き 届 いていないところもあるので 注 意 が 必 要 です ゴルフで 唯 一 自 分 で 打 つ 場 所 を 決 められるティーショットでわざわざ 難 しい 傾 斜 打 ちを しないように 心 掛 けましょう! 3
2の 基 礎 アドレス あなたはアドレスで 何 を 注 意 してますか?ミスショットの 多 くはアドレスにあり!です 100を 切 れない 人 の 多 くはアドレスを 軽 視 しています しかし ここではアドレスの 形 については 説 明 致 しません 型 を 学 ぶのも 非 常 に 大 事 です しかし ゴルフは 型 を 学 んでも 上 達 しません ゴルフのスイングというものは 見 た 目 でわかる 形 と 見 た 目 では 分 からないもの 力 や タイミング の2 方 向 から 学 び 習 得 する 必 要 があります このアドレスの 章 でお 伝 えするものはタイミング リズム です アドレスとは 静 から 動 (スイング)に 入 る 最 後 の 動 作 です アドレスに 入 ってから スイングで 気 を 付 けなければいけないことが 頭 の 中 で 浮 びます そのため アドレスで 長 い 間 止 まってしまったり 自 分 のタイミングでなくスイングに 入 ってしまったりすることがあります アドレスで 止 まってしまっては 良 いショットが 生 まれません 体 が 止 まると 体 の 筋 肉 が 硬 直 して 自 然 体 でのスイングが 出 来 なくなってしまいます その 為 アドレスに 入 ったら リズムよくスイングを 開 始 しないといけません そう 言 われても なかなかリズムってわからないし やっぱり 考 える という 人 の ために1つアドバイスです 自 分 で 一 定 のリズムを 作 ってしまえば 良 いのです どのスイングにも 共 通 するスイングのリズムを 作 ってしまえば ドライバーでも アイアンでも アプローチでもパターでも 常 にそのタイミングでストロークできます ではどうやってリズムを 作 るか?ここでは 呼 吸 を 利 用 してリズムを 作 ります アドレスに 入 って 深 呼 吸 を1 回 する そして 深 呼 吸 した 後 スイングを 始 動 する 深 呼 吸 することで 体 の 力 みをとり 除 き 深 呼 吸 後 始 動 という 一 定 のリズムを 生 み 出 します アドレス 吸 って 吐 いて テークバック( 始 動 ) この 方 法 を 練 習 場 で 繰 り 返 し 行 い ショットの 前 には 意 識 しないで 出 来 るようになれば ショットがみるみる 良 くなります どんなリズムでもOKです でも 常 に 一 定 のリズムを 刻 めるようにして 下 さい 自 分 流 のリズムを 確 立 しましょう ショットのプレッシャーが 軽 くなります 4
3の 基 礎 グリップ グリップでは 形 が 非 常 に 大 事 です スイングで 作 った 力 をヘッドに 効 率 的 に 伝 える 為 にはグリップの 形 が 非 常 に 重 要 です しかし その 形 についてはここではご 紹 介 は 致 しません ここで 伝 えるものそれは 力 の 入 れ 方 について です スイング 中 手 のどの 部 分 に 力 を 入 れるか 知 っていますか? 中 指 薬 指 小 指 両 手 ともこの3 本 です それくらいは 知 っている という 声 が 聞 こえてきそうです ではボクシングのパンチって どこで 拳 に 力 を 入 れるか 知 っていますか? 答 えはヒットする 直 前 に 拳 に 力 を 入 れるのです 拳 に 常 に 力 を 入 れた 状 態 だと 動 きが 硬 くなり シャープに 腕 を 振 れなくなるのです なんかゴルフの 話 みたいではないですか? ゴルフも 同 様 で アドレスでグリップを 強 く 握 り もし100%の 力 のままスイングをしたら ぎこちない 硬 いスイングになってしまいます アドレスでは20~30% 程 度 の 力 で 握 ります そしてトップや 切 り 替 えしでクラブがブレない 程 度 にします そしてインパクトで 左 手 3 本 ( 中 指 薬 指 小 指 )の 指 に 力 を 入 れ ヘッドが 球 に 当 たる 衝 撃 に 負 けないようにします 右 手 はなるべく 力 を 入 れないようにしましょう 右 手 に 力 が 入 ってしまうとヘッドが 上 から 入 ることになり スライスやチーピンになってしまいます アドレス 時 20~30%の 力 でグリップを 握 ると 手 首 や 腕 全 体 の 力 も 抜 けて 自 然 なスイングを しやすくなりスイング 全 体 がシャープになります スイングがシャープになることから 飛 距 離 も UPします そうです グリップの 力 加 減 を 意 識 するだけで 一 石 二 鳥 にも 三 鳥 にもなるのです 5
4の 基 礎 パターの 距 離 感 パターの 打 ち 方 の 基 礎 ということでパターの 形 ( 打 ち 方 )を 書 いていこうと 最 初 は 思 ったんですが ホームページでもあるように ゴルフには 形 よりも 大 事 なことがあります その 為 パターでも 形 ではなく 距 離 感 をつかむコツをお 話 していきたいと 思 います グリーン 上 で 正 確 な 距 離 感 を 掴 むのは 非 常 に 難 しいことです 傾 斜 や 芝 目 そして 周 りの 景 色 などグリーン 上 で 距 離 感 を 狂 わす 要 素 はたくさんあります しかし 大 体 の 距 離 感 は 掴 んでおきたいものです 5mのパットを5mもオーバーするとか 10mのパットを4mしか 打 てなかったりとか その 結 果 4パットという 経 験 もあるかもしれません では 距 離 感 をどう 合 わせるのか?それは 人 が 本 来 持 っている 距 離 感 をゴルフで 活 用 します 人 は 本 来 ある 程 度 の 距 離 感 を 持 っています しかし パターの 時 に 活 用 できていないのです 今 あなたは 丸 めたチラシの 球 を 持 っています そのチラシの 球 を3m 先 にあるゴミ 箱 に 手 で 下 から 投 げて 入 れてみてください 入 りましたか? 右 にそれましたか? でもどうでしょう 入 らなかった 人 でもだいたいゴミ 箱 の 近 くにチラシの 球 を 投 げれたはずです これが 人 が 本 来 持 っている 距 離 感 です では この 距 離 感 をパターに 生 かしてみましょう パットを 打 つ 前 にカップを 見 ながら3,4 回 と 素 振 りをします カップをじっと 見 ながら 球 がころがって いくのをイメージしながら 素 振 りをします これで カップまでの 距 離 感 が 体 に 染 み 込 みます そして アドレスに 入 り 打 ちます この 時 イメージがなくなる 前 に 打 たなければいけません 体 で 掴 んだイメージは 約 3 秒 で 消 えると 言 われている 為 アドレスに 入 ればカップを 見 ずに イメージを 思 い 出 しながら 打 たなくてはいけません アドレスに 入 ってからカップを 見 てしまうと 余 計 なことを 考 えてしまいイメージが 薄 くなっていきます この 感 覚 を 掴 むのには 多 少 練 習 が 必 要 です カップを 見 ながら 打 つ これがこの 感 覚 を 掴 むのに 最 も 適 した 練 習 方 法 です これはゴミを 投 げる 時 にゴミ 箱 を 見 ながら 投 げるのと 同 じ 原 理 です 練 習 グリーンや 部 屋 でカップを 見 ながら 打 ってください そして 距 離 感 を 掴 んでください 何 回 も 繰 り 返 すことで カップを 見 た 後 球 を 見 てもカップまでのイメージが 頭 の 中 に 浮 かんで くるようになります そうすればもう 距 離 感 で 悩 むことはなくなります ちょっとした 練 習 でパターの 距 離 感 を 自 分 のものにしましょう 長 いパットが 苦 にならなくなればスコアがグッと 良 くなります 6
5の 基 礎 パターのコツ 上 りのパットと 下 りのパット あなたはどうやって 距 離 感 を 掴 んでいますか? 上 りのパットは 強 く 打 ち 下 りのパットは 軽 く 打 つ こんなアバウトな 距 離 感 でパターを 打 って いませんか? 上 りでも 下 りでも 同 じストロークで 距 離 感 を 合 わせる 方 法 があることをあなたは 知 っていますか? 上 りのパットは 芯 で 打 ち 下 りのパットは 芯 をはずして 打 つ これにより 上 りでも 下 りでも 同 じストロークでパッティングが 出 来 るのです パターのヘッドを 持 って 球 をヘッドに 落 としてみてください その 中 で よく 弾 く 箇 所 があるはずです それがパターの 芯 です 芯 はよく 球 を 弾 き 芯 以 外 は 弾 かないということをグリーン 上 で 活 用 しパッティングします 上 りはどうしても 打 ち 切 れないことが 多 く 打 てたとしても 転 がりが 悪 くては 球 が 伸 びていきません だから 上 りの 場 合 は 芯 でしっかり 打 つことが 必 要 です 逆 に 下 りは 球 が 勝 手 に 転 がっていくので わざと 芯 をはずします 球 に 勢 いがつかない 為 球 は 転 がりません 特 に 急 な 下 り 傾 斜 では 芯 で 打 つ 場 合 と 芯 をはずす 場 合 とでは 距 離 がまったく 違 ってきます また 微 妙 な 上 り 下 りの 傾 斜 なら 同 じ 距 離 感 と 同 じ 力 で 打 つことができます 3mのパットで 上 りの 場 合 は 芯 で 打 ち 下 りの 場 合 は 芯 をはずして 打 つことで 距 離 感 が 合 います 力 の 加 減 を 変 えたり 振 りの 大 きさを 変 えたりする 必 要 はありません どのくらいの 傾 斜 かによっても 違 ってきますし 芝 目 やグリーンの 堅 さなども 影 響 があるので 練 習 グリーンでしっかり 把 握 してからラウンドしましょう これで 私 が 伝 える5つの 基 礎 は 終 了 です この5つの 基 礎 を 頭 に 入 れ 練 習 したり 実 践 で 使 ってみてください 必 ず 効 果 があります 7
さいごに 当 初 この 無 料 ノウハウではもっと 簡 単 で 常 識 的 なことを 書 こうと 思 っていました しかし 下 書 きの 段 階 でスイングの 形 や あまりに 一 般 的 な 内 容 では 読 んで 頂 くみなさんに 悪 いという 気 持 ちに なったのです また この 無 料 ノウハウでもお 話 していますが ゴルフの 上 達 はスイングの 形 だけではないと 私 は 考 えています 体 に 形 を 憶 えこませても 上 達 にはつながらないということは 皆 さんの 方 がわかっている かもしれません ゴルフは 形 ではないという 私 のコンセプトを 元 に 100を 切 るゴルフ!たった2つの 超 簡 単 上 達 法 というマニュアルを 作 成 しました ゴルフ 上 達 のコツを 中 心 に 誰 でも 簡 単 に 実 践 できて 自 然 に 悪 いところが 矯 正 されるような 練 習 方 法 をいくつも 掲 載 しております この 無 料 マニュアルでは 写 真 はやめましたが こちらのマニュアルでは 写 真 を 多 く 使 い 目 で 確 認 できるように 作 成 しております この 上 達 法 は 誰 もがすぐに 実 践 できるレベルのもので 一 時 的 に そして 強 制 的 にスイングの クセを 治 すものではなく 練 習 を 積 み 重 ねると 自 然 と 矯 正 できる 内 容 になっています もし よろしければあなたのゴルフの 上 達 にお 考 えください 最 後 まで 当 ノウハウを 読 んでいただきましてありがとうございました 楽 しいゴルフライフを 送 りましょう! グッドフォロー 山 下 http://nicepar.com/ 8