第8回地方独立行政法人神戸市民病院機構評価委員会



Similar documents
17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

診療行為コード

Microsoft Word - nagekomi栃木県特定医療費(指定難病)支給認定申請手続きのご案内 - コピー

全設健発第     号

< F2D F97CC8EFB8F BE8DD78F9192CA926D>

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

Microsoft Word - 1表紙.doc

難 病 医 療 費 助 成 制 度 における 療 機 関 と のための Q&A 管 理 票 8 管 理 票 9 管 理 票 7 のとき 同 日 中 に 再 度 来 院 された 場 合 はど う したらよいか 管 理 票 7 のとき 2 回 目 の 来 院 時 にも 管 理 票 を 忘 れた 場 合

2-1膠原病.doc

認 定 看 護 師 専 門 看 護 師 集 中 ケア 新 生 児 集 中 ケア A 呼 吸 ケアチーム 加 算 150 点 呼 吸 ケアチームの 設 置 救 急 看 護 小 児 救 急 看 護 慢 性 呼 吸 器 疾 患 看 護 急 性 重 症 患 者 看 護 A 247 認 知 症

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

一 宮 市 立 市 民 病 院 地 域 連 携 登 録 医 について 一 宮 市 立 市 民 病 院 では 地 域 の 医 師 会 及 び 歯 科 医 師 会 の 皆 様 と 相 互 の 機 能 向 上 を 図 り 連 携 を 深 めることにより 地 域 医 療 の 充 実 及 び 発 展 に 資

<4D F736F F D20836E E819592E88C5E B F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A D28F57>

(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

<4D F736F F D20365F335F8FF08C8F90DD92E FC92F994C5382D32816A>

<4D F736F F D C93FA967B91E5906B8DD082D682CC91CE899E2E646F6378>

KYOSAI 号CC2014.indd

毎 月 の 給 与 等 ( )を 一 定 の 等 級 区 分 にあてはめた 標 準 月 額 の 上 限 が 現 行 の47 等 級 から50 等 級 に 改 正 されます ( 別 紙 健 康 保 険 料 額 表 参 照 ) なお 法 改 正 に 伴 い 標 準 月 額 が 改 定 される 方 につい


認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

Microsoft Word - 目次.doc

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

平成21年9月29日

<4D F736F F D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F BD90AC E378C8E89FC92F994C5816A>

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

75 歳 以 上 の 方 の 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 75 歳 になると 全 ての 方 が 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 に 加 入 して 医 療 を 受 けます 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 は 東 京 都 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 が 主 体 となり 区

一般競争入札について

Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1


Taro-事務処理要綱250820

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 42.8 類 似 団 体 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベ

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

伊勢崎市職員職場復帰支援制度

理化学研究所の役職員への兼業(兼職)依頼について

PowerPoint プレゼンテーション

( 延 納 ) 第 6 条 前 第 5 条 第 1 項 の 期 日 までに 学 費 の 納 入 ができない 者 は 次 の 期 日 までに 延 納 願 いを 提 出 し 許 可 を 得 なければならない 前 期 分 延 納 願 い 4 月 15 日 後 期 分 延 納 願 い 9 月 10 日 2

疑わしい取引の参考事例

honbu-38H06_kunrei31


平成20年度 就学援助費支給事業について

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

東 京 電 力 ホールディングス 株 式 会 社 労 働 環 境 改 善 2016/9/29 在 分 野 名 括 り 5 内 容 これまで1ヶ 月 の 動 きと 今 後 1ヶ 月 の 予 定 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 備 考 員 の 確 保 状 況 と 地 元 雇 用 率 の 実

別 記 様 式 (その1) 平 成 年 度 狂 犬 病 予 防 集 合 注 射 指 定 獣 医 師 参 加 申 込 書 平 成 年 月 日 会 長 理 事 様 申 請 者 住 所 氏 名 今 般 社 団 法 人 京 都 府 獣 医 師 会 狂 犬 病 予 防 注 射 実 施 規 程 第 4 条 並

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

社会資源について 

東京事務所BCP【実施要領】溶け込み版

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

とする ( 減 免 額 の 納 付 ) 第 6 条 市 長 は 減 免 を 受 け た 者 が 偽 り そ の 他 不 正 な 方 法 に よ り 減 免 の 決 定 を 受 け た こ と を 知 っ た と き 前 の 申 告 が あ っ た と き 又 は 同 条 第 2 項 の 規 定 によ

tokutei2-7.xls

老発第    第 号

訪 問 看 護 と 看 護 職 員 による の 選 択 主 治 医 意 見 書 において 訪 問 看 護 と 看 護 職 員 の 訪 問 による 相 談 支 援 の 両 方 の 項 にチェ ックがある 場 合 どちらのサービスを 優 先 すべ きか 以 下 の 場 合 は どのように 取 扱 うのか

大学病院治験受託手順書

患 者 の 複 科 受 診 時 の 受 付 処 理 患 者 案 内 票 の 発 行 自 動 再 来 受 付 機 で 受 付 できない 患 者 への 対 応 診 察 券 を 忘 れた 患 者 への 診 察 券 の 再 発 行 健 康 保 険 証 公 費 医 療 証 等 の 確 認 変 更 分 の 処

3 薬 局 サービス 等 (1) 健 康 サポート 薬 局 である 旨 の 表 示 健 康 サポート 薬 局 である 旨 を 表 示 している 場 合 健 康 サポート 薬 局 とは かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 としての 基 本 的 な 機 能 に 加 えて 積 極 的 な 健 康 サポート 機

< F2D8E9197BF C B68F9182C98AD682B7>

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

子 育 てをサポート サポートする 休 暇 等 制 度 1 出 産 前 後 の 休 暇 休 暇 等 名 称 妊 娠 出 産 後 通 院 休 暇 ( 特 別 休 暇 ) 妊 娠 中 の 職 員 及 び 出 産 後 1 年 以 内 の 職 員 が 保 健 指 導 又 は 健 康 審 査 を 受 ける 場

(\202g22\214\366\225\\.xls)

Microsoft Word - 【事務連絡】居所情報の登録申請が間に合わなかった場合の取扱いの周知について.docx

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

(5) 診 療 報 酬 請 求 業 務 にあたる 職 員 は 診 療 報 酬 請 求 業 務 に 係 る 経 験 年 数 3 年 以 上 の 者 を 半 数 以 上 とすること (6) 診 療 報 酬 請 求 業 務 にあたる 職 員 は 査 定 減 点 請 求 漏 れ 返 戻 が 発 生 し ない

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

①表紙

( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対

(平成13年9月25日現在)

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

【概況調査】注意事項

Microsoft Word - 3大疾病保障特約付団体信用生命保険の概要_村上.docx

住宅改修の手引き(初版)

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

各論_1章〜7章.indd

後期高齢者医療制度

年 金 払 い 退 職 給 付 制 度 における 年 金 財 政 のイメージ 積 立 時 給 付 時 給 付 定 基 (1/2) で 年 金 を 基 準 利 率 で 付 利 給 付 定 基 ( 付 与 利 の ) 有 期 年 金 終 身 年 金 退 職 1 年 2 年 1 月 2 月 ( 終 了 )

_si00421

目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

< F2D926E88E6895E977089DB81608E528CFB8CA78C788E4082CC8D71>

<4D F736F F D DC C5817A A4F8D91906C8CA48B868ED282CC8EF393FC>

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は, 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものである ( 単 位 : ) 3 職 員 の, 初 任

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

― 目次 ―

PowerPoint プレゼンテーション

表紙-2.xdw

Taro-iryouhoken

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

Taro-01 議案概要.jtd

目 次 報 告 第 号 専 決 処 分 の 報 告 について 頁 報 告 第 2 号 専 決 処 分 の 承 認 を 求 めることについて 3 頁 報 告 第 3 号 専 決 処 分 の 承 認 を 求 めることについて 6 頁 議 案 第 号 埼 玉 県 市 町 村 総 合 事 務 組 合 を 組

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

ひろっぱ355号2月Web用に.indd

Microsoft Word - y doc

Microsoft Word - 諮問第82号答申(決裁後)

<90568A838E C B A E815B8FF097E12895BD90AC36944E378C8E3593FA8FF097E191E632338D86295F E786477>

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( 比 較 ベース) 39.3 歳 309, ,2

Transcription:

平 成 23 年 度 第 4 回 神 戸 市 保 健 医 療 審 議 会 保 健 医 療 連 絡 協 議 専 門 分 科 会 ( 議 事 録 ) 日 時 : 平 成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 午 後 1 時 30 分 ~2 時 32 分 場 所 : 神 戸 市 役 所 1 号 館 14 階 大 会 議 室 議 題 : 病 院 開 設 許 可 事 務 に 係 る 意 見 について 神 戸 掖 済 会 病 院 ( 増 床 ) ( 仮 称 ) 明 芳 外 科 リハビリテーション 病 院 ( 新 設 ) 診 療 所 病 院 ( 仮 称 ) 坂 井 整 形 外 科 クリニック( 新 設 ) 有 床 診 療 所 議 題 病 院 開 設 許 可 事 務 に 係 る 意 見 について 事 務 局 より 病 院 開 設 許 可 等 事 務 に 関 する 事 前 協 議 事 務 処 理 要 領 ( 資 料 2) 病 床 整 備 ( 配 分 ) 結 果 及 び 付 記 事 項 ( 資 料 3)の 説 明 神 戸 掖 済 会 病 院 開 設 者 より 資 料 4 の 説 明 質 疑 垂 水 には 集 中 治 療 室 を 備 える 病 院 がなく 貴 院 が 今 回 それを 救 急 患 者 用 に 導 入 されるということで 期 待 をしている 看 護 師 25 名 増 員 予 定 とのことであるが 進 捗 具 合 はどうか また 災 害 時 には 何 名 程 度 の 看 護 師 が すぐに 病 院 へ 駆 けつけられる 体 制 か また 看 護 師 の 職 員 寮 を 使 うという 話 だが 大 丈 夫 なのか 伺 いた い 看 護 師 は 応 募 で 少 しずつ 確 保 しており 増 床 までに 何 とか 間 に 合 わせたい 災 害 時 の 対 応 については 病 院 近 辺 で 居 を 構 え 自 転 車 等 ですぐに 駆 けつけることができる 者 が 多 く また 職 員 寮 には 空 室 があり 有 効 利 用 したいと 考 える ICU( 集 中 治 療 室 )について 入 院 患 者 の 手 術 後 処 置 用 に 利 用 する 場 合 と 救 急 患 者 用 に 利 用 する 場 合 では どれぐらいの 比 率 になると 見 込 まれているか 主 には 脳 外 科 と 循 環 器 疾 患 急 性 心 筋 梗 塞 急 性 心 不 全 など 救 急 患 者 用 に 利 用 することを 考 えてい る 入 院 患 者 については 例 えば 当 院 の 腹 部 外 科 で ICU を 利 用 しないといけないような 症 例 は 今 のとこ ろ 多 くない ただ ICU の 導 入 で 今 後 はより 重 度 の 手 術 にも 対 応 できるようになると 考 えている 当 初 は 救 急 に 特 化 して 利 用 されるということで 承 知 した ICU で 救 急 患 者 の 対 応 をされたあと 一 般 病 棟 移 送 のためのベッドコントロールが 必 要 となる また 地 域 へ 患 者 を 返 していくという 点 で 他 医 療 機 関 との 役 割 分 担 も 重 要 になる その 辺 り 何 か 新 しい 仕 組 みを 考 えておられるのか 整 形 外 科 において 既 に 骨 折 等 では 亜 急 性 期 病 床 や 回 復 期 リハビリ 病 床 へ 早 期 に 移 っていただく 院 内 体 制 や 地 域 連 携 システムがある 心 筋 梗 塞 やくも 膜 下 出 血 での 転 院 については まだ 完 全 にシステム ができあがっているわけではないが 全 てを 当 院 で 診 ると 効 率 が 悪 いこともあるため リハビリはリハ ビリの 専 門 病 院 のほうへ 移 っていただくというような 連 携 を 考 えている 院 内 でのベッドコントロールと 地 域 連 携 の 仕 組 みの 双 方 を 上 手 く 作 って 頂 きたい ( 仮 称 ) 明 芳 外 科 リハビリテーション 病 院 開 設 者 より 資 料 5 の 説 明 1

質 疑 透 析 について 32 床 の 病 床 に 対 し 導 入 期 対 応 と 慢 性 期 対 応 の 比 率 はどのように 予 定 されているの か 今 まで 当 院 は 導 入 期 対 応 が 主 であった 慢 性 期 については 二 次 三 次 救 急 機 関 からの 逆 紹 介 へ 対 応 が 多 い 二 次 三 次 救 急 機 関 の 逆 紹 介 対 応 としても 緊 急 透 析 や 透 析 導 入 の 症 例 は 多 いと 思 うが 増 床 される 病 床 の 内 何 床 程 度 をそれにあてられるのか 急 性 期 の 場 合 は 急 性 期 の 病 院 での 対 応 をお 願 いする 必 要 がある その 後 段 階 について 当 院 に 紹 介 していただき 対 応 することを 考 えている 病 床 部 会 で 抱 負 を 語 られたとおりに 今 後 さまざまな 合 併 症 がある 場 合 における 透 析 に 対 応 される には それ 相 応 の 医 師 の 増 員 が 必 要 になると 思 うが そのあたりのお 考 えはどうか 当 院 では 現 在 でも 後 送 ができないような 重 篤 な 患 者 に 対 応 をしていることから 透 析 専 門 医 や 非 常 勤 医 からの 協 力 が 得 られている 増 床 に 際 して 医 師 2 名 の 増 員 を 考 えており また 透 析 専 門 医 の 雇 用 も 検 討 している 一 方 循 環 器 系 消 化 器 系 の 合 併 症 に 対 応 するため 全 身 管 理 も 重 要 と 考 える 複 雑 な 症 例 例 えば 糖 尿 病 性 の 脳 梗 塞 或 いは 心 筋 梗 塞 心 不 全 等 の 患 者 は 紹 介 元 の 病 院 に 返 すこ とが 難 しい そういった 患 者 に 対 応 するには そういった 症 例 に 対 応 できる 医 師 が 何 名 在 院 しているか という 点 と そのための 病 床 を 何 床 準 備 するかという 点 が 非 常 に 重 要 である 紹 介 元 となる 急 性 期 病 院 の 立 場 からしても 明 確 にお 聞 かせいただきたい 点 である 当 然 紹 介 元 の 対 応 を 最 優 先 に 病 床 を 準 備 する 当 院 では 今 まで 逆 紹 介 ではない 患 者 は 殆 どいない 殆 どすべて 二 次 三 次 救 急 の 受 け 皿 として 病 床 を 準 備 する 予 定 である また 当 院 の 看 護 師 や 看 護 助 手 は 重 症 患 者 の 受 け 入 れについての 経 験 値 が 高 い 透 析 患 者 の 生 活 を 支 えるという 面 で 看 護 師 の 役 割 は 非 常 に 大 きいが 貴 院 の 看 護 師 と 准 看 護 師 看 護 助 手 の 配 置 予 定 数 は 法 定 必 要 数 と 同 数 になっている 今 後 認 定 看 護 師 や 臨 床 工 学 技 士 の 採 用 等 に ついて どのようにお 考 えなのか 聞 かせていただきたい 臨 床 医 師 は 2 名 採 用 している また 当 院 で 長 く 勤 める 准 看 護 師 で 何 十 年 と 透 析 を 専 門 にやってき ているスタッフがいる 医 療 安 全 確 保 という 観 点 から それで 本 当 に 十 分 であるのか 疑 問 である その 点 は 改 善 点 としてお 考 えいただきたい リハビリについて OT( 作 業 療 法 士 ) PT( 理 学 療 法 士 )の 配 置 はそれぞれ 2 名 ずつということだが 増 床 後 重 症 患 者 を 受 け 入 れられるにあたっては リハビリ 対 応 を 十 分 に 準 備 しなければ その 後 患 者 を 在 宅 医 療 へ 返 すということはかなり 困 難 と 考 える この 体 制 で 足 りるのか 重 症 患 者 は 消 炎 鎮 痛 処 置 を 施 し ベッド 上 でのリハビリを 行 っている 少 しでもご 自 分 で 動 ける 患 者 については リハビリ 室 で 訓 練 を 行 う 患 者 一 人 に 何 名 で 対 応 されるのか 具 体 的 にどのようなリハビリプランを 想 定 されているのか 例 え ば 合 併 症 のある 血 管 疾 患 の 患 者 では 足 腰 のサポートが 重 要 である 1 対 1 のリハビリでは 通 常 1 回 20 分 程 度 を 要 する どういった 症 例 をどのように 対 応 され それに 対 して 人 員 配 置 は 十 分 であるの か PT2 名 OT2 名 の 計 4 名 を 配 置 予 定 であるが 当 院 はリハビリに 重 点 をおいており 不 足 するようで 2

あれば 人 数 を 増 やしていきたい 今 の 診 療 所 では 既 に 配 置 されているのか 現 在 は 有 床 診 療 所 であることから OT PT は 配 置 していない マッサージ 師 1 名 とその 助 手 を 配 置 している リハビリには 嚥 下 の 対 応 が 必 要 だが ST( 言 語 聴 覚 士 )は 配 置 されない 予 定 とみうける それで 十 分 なリハビリが 可 能 であるのか 非 常 に 不 透 明 と 感 じるため お 聞 きした 私 も OT PT2 名 ずつの 体 制 では 少 ないと 感 じる 委 員 の 要 望 もあり 開 設 にあたり 再 考 いただきたい 重 症 な 患 者 に 対 応 されるためにも 必 ずご 検 討 願 う 合 併 症 や 腎 不 全 などの 重 症 疾 患 で 透 析 が 必 要 な 状 態 では 患 者 の 予 後 は 対 応 する 施 設 によって 大 き な 違 いが 出 てくる そういった 観 点 からも 専 門 職 員 の 人 数 を 是 非 増 やして 頂 き 慢 性 透 析 だけでは なく 急 性 期 の 患 者 にも 対 応 するという 院 長 のご 対 応 をお 願 いしたい 承 知 した 繰 り 返 しになるが 重 症 患 者 にはリハビリや 周 辺 ケアが 大 変 重 要 であり 十 分 に 準 備 をお 願 いする 審 議 神 戸 掖 済 会 病 院 地 元 の 垂 水 区 医 師 会 から 意 見 書 は 届 いていないのか 開 設 予 定 者 からは 区 の 医 師 会 へ 既 に 説 明 に 赴 かれ 内 容 についても 了 承 されていると 聞 いている 掖 済 会 病 院 についてお 認 めしてよろしいか ( 仮 称 ) 明 芳 外 科 リハビリテーション 病 院 説 明 資 料 の 内 容 と 口 頭 説 明 されたことの 整 合 性 が 少 々 取 れていないと 感 じた 須 磨 区 医 師 会 の 意 見 書 が 添 付 されており 承 認 されている 点 大 丈 夫 であろうとは 思 うが 重 症 の 透 析 患 者 に 対 応 する 医 師 を 含 めて どのように 対 応 するかという 点 については 良 くわからない 現 実 に そのような 患 者 を 多 数 預 かっている 病 院 として 大 いに 期 待 をしており 患 者 を 送 り 任 せる 立 場 の 急 性 期 病 院 としては きっちりと 確 かめたい 当 審 議 会 の 複 数 の 委 員 から 重 症 で 複 雑 な 症 例 の 患 者 に 対 し 透 析 専 門 医 以 外 でも 適 切 なケアができ る 医 師 を 配 置 できるのかと 問 われていることについて 答 えることができていない 須 磨 区 医 師 会 長 の 承 認 の 文 書 が 提 出 されているが 疑 問 点 が 多 い 関 連 グループで 老 健 施 設 等 を 持 っておられるが そこで 話 を 聞 く 限 りでは 入 所 者 の QOL( 生 活 の 質 ) を 考 慮 しながら 適 切 に 対 応 されているようだ しかし 急 性 期 対 応 となると 非 常 に 疑 問 がある 医 療 安 全 という 観 点 が 配 慮 されていないと 感 じるし 急 性 期 患 者 の QOL に 着 目 すれば 各 委 員 から 意 見 があっ たように ST や 歯 科 衛 生 師 の 採 用 による 十 分 なリハビリ 体 制 つまりチーム 医 療 体 制 が 必 要 になる にもかかわらず その 辺 りの 説 明 が 不 透 明 と 感 じた 開 設 にあたり 審 議 会 から 一 定 の 条 件 を 出 しては いかがか 病 床 部 会 で 院 長 が 語 られた 抱 負 では 今 後 認 知 症 を 抱 えた 透 析 患 者 の 対 応 が 課 題 になるであろうか ら そのような 症 例 に 対 応 していきたいということで 非 常 に 明 快 であった しかし 今 日 の 説 明 では 3

診 療 内 容 をどのようにしていきたいという 点 が 不 透 明 であったと 思 う 今 日 の 委 員 の 意 見 を 集 約 し 分 科 会 長 と 相 談 の 上 開 設 の 条 件 として 守 っていただきたいことを 明 記 したい 医 師 の 確 保 とリハビリ 体 制 の 充 実 といった 点 を 中 心 に 副 分 科 会 長 と 協 議 し 当 審 議 会 意 見 に 附 帯 条 件 を 付 けるということで 承 認 してよろしいか ( 仮 称 ) 坂 井 整 形 外 科 クリニック 開 設 者 より 資 料 6 の 説 明 質 疑 入 院 患 者 について 夜 間 対 応 をどのようにされるのか 確 認 したい 当 院 の 基 本 方 針 として 健 康 な 患 者 の 半 月 板 損 傷 についての 対 応 を 一 番 の 診 療 対 象 とすることを 予 定 している その 他 日 帰 り 手 術 で 対 応 可 能 な 患 者 を 対 象 とすることを 予 定 している 手 術 後 に 患 者 が 安 静 する 場 所 を 確 保 するのが 今 回 の 病 床 開 設 の 目 的 であり そこでは 基 本 的 に 夜 越 しをしない 日 帰 り できない 患 者 については 最 初 から 協 力 病 院 に 依 頼 し そちらで 手 術 いただく 考 えである しかしながら 不 可 抗 力 でお 泊 りいただくような 場 合 も 想 定 している 月 に 一 度 にも 満 たないと 考 え ているが その 様 な 場 合 は 医 師 が 診 療 所 に 宿 直 する 予 定 である 看 護 師 を 宿 直 させることも 可 能 である が 緊 急 の 場 合 など 医 師 が 宿 直 するのがもっとも 安 全 と 考 えている 薬 剤 は 院 外 処 方 が 前 提 になるのか 院 外 処 方 を 前 提 にするが 緊 急 薬 剤 に 関 しては 院 内 に 揃 える 予 定 にしている 0 泊 1 日 とは 診 療 報 酬 上 どのような 扱 いとなるのか 短 期 滞 在 型 の 手 術 点 数 が 定 められており 例 えば 手 術 後 の 回 復 室 使 用 も 短 期 滞 在 型 の 手 術 医 療 となり 入 院 とは 別 枠 の 診 療 報 酬 が 請 求 できる 但 し それには 認 可 が 必 要 であり 条 件 を 満 たすように 計 画 を 進 めているところである 認 可 されれば 1 床 を 持 つことは 経 営 上 大 きな 負 担 にならないと 考 えてい る 開 設 が 認 められた 次 のステップとして その 申 請 を 予 定 されているということか そうである 申 請 には 実 績 が 必 要 となる 認 可 されると 先 ほどの 診 療 報 酬 を 請 求 できるようになる 手 術 については 殆 ど 内 視 鏡 施 術 を 前 提 にされているのか そうである ひざの 内 視 鏡 手 術 や ばね 指 巻 き 爪 の 手 術 或 いは 局 所 麻 酔 で 少 々 切 開 することを 想 定 している 一 般 整 形 外 科 では 手 術 室 を 使 用 せず 病 室 で 対 応 する 場 合 が 多 い そこでは 感 染 リスク や 洗 浄 ができないという 問 題 がある また 手 術 後 抗 生 剤 の 点 滴 を 一 般 の 外 来 患 者 と 同 様 に 施 すより も 回 復 室 で 施 し そこで 2 3 時 間 安 静 にしていただき 帰 っていただく 方 が 良 いと 考 える 現 在 の 診 療 所 でも 夜 間 は 21 時 位 まで 診 療 を 行 っており それまでに 患 者 を 帰 せないことは 今 後 も 基 本 的 にな いであろうし 問 題 があるようであれば 協 力 病 院 が 近 くにあるのでそちらにお 送 りする 実 際 のケー スとして ブロック 注 射 で 気 分 を 悪 くされた 患 者 を 協 力 病 院 にお 送 りし 入 院 させていただき 私 が 翌 朝 に 回 診 をする 形 で 病 診 連 携 を 行 ったことがある 患 者 ニーズを 考 慮 し 今 回 の 計 画 を 作 った 地 元 医 師 会 の 意 見 書 は 取 得 済 みか 10 月 14 日 付 けで 頂 戴 している 4

審 議 ( 仮 称 ) 坂 井 整 形 外 科 クリニック 病 院 内 で 例 えば 詰 所 の 横 の 部 屋 で 休 んでいただくだけでも 短 期 滞 在 型 入 院 加 算 を 請 求 できるので あろうか 診 療 報 酬 には 短 期 滞 在 手 術 基 本 料 がある これは 日 帰 り 手 術 や 1 泊 2 日 入 院 による 手 術 4 泊 5 日 入 院 による 短 期 滞 在 手 術 の 基 本 料 である これらは 一 定 の 基 準 に 適 合 すると 請 求 できるように なると 記 述 されている 入 院 の 診 療 報 酬 であるのか 加 算 であるのか 短 期 滞 在 手 術 の 基 本 料 ということであり 加 算 ではない 外 来 対 応 ではなく 手 術 室 で 対 応 する 必 要 があるのか そうである それが 要 件 の 一 つとなっている 形 成 外 科 などでは 当 初 1 泊 を 予 定 しながらも 手 術 当 日 にお 帰 り 頂 くような 場 合 が 多 い 眼 科 などでもそうである 当 院 の 眼 科 では 基 本 的 に 当 日 お 帰 りいただく そうでないと 病 床 が 追 いつかない 需 要 は 間 違 いなく 増 えるであろう 口 腔 外 科 でもそうなるのではないか 冠 動 脈 手 術 の 患 者 は 日 帰 りされているのか 当 院 では 2 泊 3 日 で 対 応 しているが 現 在 1 泊 2 日 のパスを 作 成 している 心 臓 カテーテル 検 査 で は 日 帰 りの 患 者 もおられる 神 戸 大 学 医 学 部 付 属 病 院 でも 入 院 をしていただくようにしている それでは 他 に 意 見 はよろしいか 坂 井 整 形 外 科 クリニックについて 承 認 してよろしいか 今 後 の 予 定 について 事 務 局 から 説 明 本 日 の 3 件 について 当 協 議 会 の 意 見 書 ならびに 議 事 録 については 事 務 局 で 文 案 作 成 し 分 科 会 長 副 分 科 会 長 の 確 認 を 経 て 本 日 出 席 の 委 員 に 確 認 させていただいた 上 で 県 に 提 出 させていただく それでは 閉 会 とする 5