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3 保 険 料 ( 掛 金 )を 納 めていること 原 則 として 初 診 日 月 前 々 月 まで 国 民 年 金 加 入 期 間 全 体 うち 3 分 2 以 上 きち んと 納 めている( 保 険 料 免 除 期 間 も 含 む)ことが 必 要 です 現 在 は 特 例 として 初 診 日 が

診療行為コード

目  次

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4 ぼうこう又は直腸機能障害

認 定 看 護 師 専 門 看 護 師 集 中 ケア 新 生 児 集 中 ケア A 呼 吸 ケアチーム 加 算 150 点 呼 吸 ケアチームの 設 置 救 急 看 護 小 児 救 急 看 護 慢 性 呼 吸 器 疾 患 看 護 急 性 重 症 患 者 看 護 A 247 認 知 症

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

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目次

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(1) 採 用 ( 第 3 条 第 4 条 第 1 号 及 び 第 5 条 (ただし 第 2 項 第 2 号 は 準 用 しない ) (2) 退 職 ( 第 13 条 ただし 第 1 項 第 3 号 及 び 第 4 号 は 準 用 しない ) (3) 解 雇 ( 第 14 条 から 第 18 条 )

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目 改 正 項 目 軽 自 動 車 率 の 引 上 げ 〇 国 及 び 地 方 を 通 じた 自 動 車 関 連 制 の 見 直 しに 伴 い 軽 自 動 車 の 標 準 率 が 次 のとおり 引 き 上 げられます 車 種 区 分 引 上 げ 幅 50cc 以 下 1,000 円 2,000 円

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Transcription:

仕 事 によるケガや 病 気 で 療 養 中 の 方 治 った 方 へ アフターケア 制 度 のご 案 内 仕 事 によるケガや 病 気 で 療 養 されている 方 は そのケガ や 病 気 が 治 った 後 も 再 発 や 後 遺 障 害 に 伴 う 新 たな 病 気 を 防 ぐため 労 災 指 定 医 療 機 関 でアフターケア( 診 察 や 保 健 指 導 検 査 など)を 無 料 で 受 診 することができます このパンフレットでは アフターケアの 対 象 となるケガ や 病 気 の 範 囲 や 申 請 の 手 続 きなどについて 紹 介 します 厚 生 労 働 省 都 道 府 県 労 働 局 労 働 基 準 監 督 署

アフターケア 制 度 とは 1

アフターケアの 対 象 となるケガや 病 気 2

アフターケアを 受 けるための 手 続 き 3

健 康 管 理 手 帳 新 規 交 付 の 流 れ 4

申 請 書 記 載 例 ( 新 規 ) 5

6

手 帳 の 更 新 を 希 望 する 場 合 手 帳 の 返 納 について 7

健 康 管 理 手 帳 更 新 交 付 の 流 れ 8

申 請 書 記 載 例 ( 更 新 ) 9

申 請 書 記 載 例 ( 再 交 付 ) 10

11

12

アフターケア 通 院 費 1 3 2 13

記 載 例 14

15

1 せき 髄 損 傷 に 係 るアフターケア せき 髄 損 傷 の 方 は 治 った 後 においても 排 尿 に 困 難 を 伴 ったり 褥 瘡 ( 床 ずれ)の 予 防 などの 措 置 を 必 要 とすることがあるため 尿 路 の 処 置 や 褥 瘡 の 処 置 薬 剤 の 支 給 検 査 な どを 受 けることができます 以 下 の12にあてはまる 方 1せき 髄 損 傷 が 治 った 2 労 災 保 険 から 障 害 等 級 第 3 級 以 上 の 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けていて(または 受 けると 見 込 まれ) 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 と 認 められる または 障 害 等 級 第 4 級 以 下 の 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けていて 医 学 的 に 特 に 必 要 があると 認 められる 交 付 日 から 起 算 して3 年 間 更 新 前 の 手 帳 の 有 効 期 間 が 満 了 する 日 の 翌 日 から 起 算 して5 年 間 2 頭 頸 部 外 傷 症 候 群 等 に 係 るアフターケア 頭 頸 部 外 傷 症 候 群 などの 方 で 治 った 後 においても 神 経 に 障 害 を 残 す 場 合 は 季 節 天 候 社 会 環 境 などの 変 化 に 伴 って 症 状 が 悪 化 したりすることがあるため 保 健 指 導 薬 剤 の 支 給 検 査 などを 受 けることができます 1 次 の(ア)~(ウ)の 傷 病 が 治 った 後 神 経 の 障 害 が 残 った (ア) 頭 頸 部 外 傷 症 候 群 (イ) 頸 肩 腕 障 害 ( 首 から 肩 上 肢 に 発 生 する 痛 みやしびれな どの 症 状 の 総 称 )(ウ) 腰 痛 2 労 災 保 険 から 障 害 等 級 第 9 級 以 上 の 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けていて(または 受 けると 見 込 まれ) 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 と 認 められる または 障 害 等 級 第 10 級 以 下 の 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けていて 医 学 的 に 特 に 必 要 と 認 められる 交 付 日 から 起 算 して2 年 間 なお 健 康 管 理 手 帳 の 更 新 はできません 16

3 尿 路 系 障 害 に 係 るアフターケア 尿 道 断 裂 や 骨 盤 骨 折 などにより 尿 道 狭 さく( 尿 道 が 狭 くなってしまう 症 状 )が 残 った り 尿 路 変 向 の 手 術 を 受 けた 方 は 治 った 後 においても 尿 の 流 れが 妨 げられることによる 腎 臓 の 機 能 の 低 下 や 尿 路 に 細 菌 が 侵 入 することによる 感 染 症 を 発 症 するおそれがあるため 狭 くなった 尿 道 を 拡 げる 処 置 や 薬 剤 の 支 給 検 査 などを 受 けることができます 1 尿 道 断 裂 や 骨 盤 骨 折 などが 治 った 後 尿 道 狭 さくの 障 害 が 残 った または 尿 路 変 向 の 手 術 を 受 けた 2 労 災 保 険 から 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けていて(または 受 けると 見 込 まれ) 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 であると 認 められる 交 付 日 から 起 算 して3 年 間 4 慢 性 肝 炎 に 係 るアフターケア 慢 性 肝 炎 の 方 で 治 った 後 においてもウイルスの 持 続 感 染 が 認 められる 場 合 は 肝 炎 が 再 び 悪 化 することや 肝 病 変 が 進 行 するおそれがあるため 血 液 検 査 腹 部 超 音 波 検 査 な どを 受 けることができます 1 慢 性 肝 炎 が 治 った 後 ウイルスの 持 続 感 染 が 認 められる 2 労 災 保 険 から 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けていて(または 受 けると 見 込 まれ) 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 と 認 められる 交 付 日 から 起 算 して3 年 間 17

5 白 内 障 等 の 眼 疾 患 に 係 るアフターケア 白 内 障 などの 眼 疾 患 の 方 は 治 った 後 においても 眼 の 機 能 が 悪 化 したりするおそれがあ るため まつ 毛 の 抜 去 薬 剤 の 支 給 眼 の 検 査 などを 受 けることができます 1 白 内 障 緑 内 障 網 膜 剥 離 角 膜 疾 患 眼 瞼 内 反 などの 眼 疾 患 が 治 った 2 労 災 保 険 から 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けていて(または 受 けると 見 込 まれ) 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 と 認 められる または 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けてい ないが 医 学 的 に 特 に 必 要 があると 認 められる 交 付 日 から 起 算 して2 年 間 6 振 動 障 害 に 係 るアフターケア 振 動 障 害 の 方 は 治 った 後 においても 季 節 の 変 化 などに 伴 い 後 遺 症 状 が 悪 化 すること があるため 理 学 療 法 (リハビリテーションなど)や 注 射 薬 剤 の 支 給 検 査 などを 受 け ることができます 1 振 動 障 害 が 治 った 2 労 災 保 険 から 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けていて(または 受 けると 見 込 まれ) 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 と 認 められる 交 付 日 から 起 算 して2 年 間 18

7 大 腿 骨 頸 部 骨 折 及 び 股 関 節 脱 臼 脱 臼 骨 折 に 係 るアフターケア 大 腿 骨 頸 部 骨 折 や 股 関 節 脱 臼 脱 臼 骨 折 の 方 は 治 った 後 においても 大 腿 骨 骨 頭 部 壊 死 が 発 症 するおそれがあるため 薬 剤 の 支 給 や 血 液 検 査 エックス 線 検 査 などを 受 けること ができます 1 大 腿 骨 頸 部 骨 折 股 関 節 脱 臼 脱 臼 骨 折 が 治 った 2 労 災 保 険 から 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けていて(または 受 けると 見 込 まれ) 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 と 認 められる または 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けてい ないが 医 学 的 に 特 に 必 要 があると 認 められる 交 付 日 から 起 算 して3 年 間 8 人 工 関 節 人 工 骨 頭 置 換 に 係 るアフターケア ( 関 節 機 能 の 障 害 のため) 人 工 関 節 や 人 工 骨 頭 を 関 節 部 に 入 れる 手 術 を 受 けた( 置 換 した) 方 は 治 った 後 においても 人 工 関 節 や 人 工 骨 頭 の 感 染 や 年 月 の 経 過 によるゆるみ( 隙 間 ) の 発 生 などのおそれがあるため 薬 剤 の 支 給 や 血 液 検 査 エックス 線 検 査 などを 受 けるこ とができます 1 人 工 関 節 や 人 工 骨 頭 を 置 換 し 関 節 機 能 の 障 害 が 治 った 2 労 災 保 険 から 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けていて(または 受 けると 見 込 まれ) 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 と 認 められる 交 付 日 の 翌 日 から 起 算 して3 年 間 更 新 前 の 手 帳 の 有 効 期 間 が 満 了 する 日 の 翌 日 から 起 算 して5 年 間 19

9 慢 性 化 膿 性 骨 髄 炎 に 係 るアフターケア 骨 折 などにより 化 膿 性 骨 髄 炎 ( 骨 髄 の 感 染 症 )を 発 症 し 引 き 続 き 慢 性 化 膿 性 骨 髄 炎 に 移 行 した 方 は 治 った 後 においても 化 膿 性 骨 髄 炎 が 再 び 悪 化 するおそれがあるため 薬 剤 の 支 給 や 血 液 検 査 エックス 線 検 査 などを 受 けることができます 1 化 膿 性 骨 髄 炎 から 引 き 続 き 慢 性 化 膿 性 骨 髄 炎 に 移 行 し 治 った 2 労 災 保 険 から 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けていて(または 受 けると 見 込 まれ) 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 であると 認 められる 交 付 日 の 翌 日 から 起 算 して3 年 間 10 虚 血 性 心 疾 患 等 に 係 るアフターケア 虚 血 性 心 疾 患 ( 狭 心 症 や 心 筋 梗 塞 などの 心 臓 の 障 害 )の 方 は 治 った 後 においても 狭 心 症 不 整 脈 あるいは 心 臓 機 能 の 低 下 が 残 ることが 多 く また ペースメーカや 除 細 動 器 を 植 え 込 んだ 方 は 植 え 込 んだペースメーカや 除 細 動 器 が 身 体 条 件 の 変 化 や 機 器 の 不 具 合 などに より 不 適 正 な 作 動 を 起 こすおそれがあるため ぺースメーカや 除 細 動 器 の 定 期 チェック 薬 剤 の 支 給 心 電 図 検 査 などを 受 けることができます 以 下 の12 または3に 当 てはまる 方 1 虚 血 性 心 疾 患 が 治 った 2 労 災 保 険 から 障 害 等 級 第 9 級 以 上 の 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けていて(または 受 けると 見 込 まれ) 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 と 認 められる または 障 害 等 級 第 10 級 以 下 の 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けていて 医 学 的 に 特 に 必 要 と 認 められる 3ペースメーカや 除 細 動 器 を 植 え 込 んでおり 労 災 保 険 から 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けてい て(または 受 けると 見 込 まれ) 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 と 認 められる 交 付 日 の 翌 日 から 起 算 して3 年 間 虚 血 性 心 疾 患 の 方 は ペースメーカや 除 細 動 器 を 植 え 込 んだ 方 は 更 新 前 の 手 帳 の 有 効 期 間 が 満 了 する 日 の 翌 日 から 起 算 して5 年 間 20

11 尿 路 系 腫 瘍 に 係 るアフターケア 尿 路 系 ( 腎 臓 腎 盂 尿 管 膀 胱 尿 道 など)の 腫 瘍 の 方 は 治 った 後 においても 再 発 する 可 能 性 が 非 常 に 高 く 定 期 的 な 検 査 が 必 要 となるため 再 発 予 防 のための 抗 がん 薬 の 投 与 や 内 視 鏡 検 査 超 音 波 検 査 などを 受 けることができます 1 尿 路 系 腫 瘍 が 治 った 2 労 災 保 険 から 療 養 補 償 給 付 を 受 けていて 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 と 認 められる 新 規 の 交 付 交 付 日 から 起 算 して3 年 間 更 新 による 再 交 付 12 脳 の 器 質 性 障 害 に 係 るアフターケア 脳 に 外 傷 や 脳 血 管 疾 患 などによる 器 質 的 な 損 傷 を 負 い 治 った 後 においても 精 神 や 神 経 に 障 害 を 残 す 方 は 季 節 天 候 社 会 環 境 などの 変 化 に 伴 って 症 状 が 悪 化 することがある ため 精 神 療 法 やカウンセリング 薬 剤 の 支 給 頭 部 のエックス 線 検 査 脳 波 検 査 などを 受 けることができます 1 次 の(ア)~(オ)の 傷 病 が 治 った 後 脳 の 器 質 性 障 害 が 残 った (ア) 外 傷 による 脳 の 器 質 的 損 傷 (イ) 一 酸 化 炭 素 中 毒 ( 炭 鉱 災 害 によるものを 除 く) (ウ) 減 圧 症 (エ) 脳 血 管 疾 患 ( 脳 出 血 くも 膜 下 出 血 脳 梗 塞 など)(オ) 有 機 溶 剤 中 毒 等 ( 一 酸 化 炭 素 中 毒 炭 鉱 災 害 による 一 酸 化 炭 素 中 毒 を 除 く) 2 労 災 保 険 から 障 害 等 級 第 9 級 以 上 の 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けていて(または 受 けると 見 込 まれ) 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 と 認 められる または 障 害 等 級 第 10 級 以 下 の 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けていて 医 学 的 に 特 に 必 要 と 認 められる 外 傷 による 脳 の 器 質 的 損 傷 一 酸 化 炭 素 中 毒 ( 炭 鉱 災 害 によるものを 除 く ) 及 び 減 圧 症 の 方 は 交 付 日 から 起 算 して2 年 間 脳 血 管 疾 患 および 有 機 溶 剤 中 毒 等 ( 一 酸 化 炭 素 中 毒 炭 鉱 災 害 による 一 酸 化 炭 素 中 毒 を 除 く )の 方 は 交 付 日 から 起 算 して3 年 間 21

13 外 傷 による 末 梢 神 経 損 傷 に 係 るアフターケア 外 傷 により 末 梢 神 経 を 損 傷 した 方 は 治 った 後 においても 末 梢 神 経 の 損 傷 によるRSD ( 反 射 性 交 感 神 経 ジストロフィー)やカウザルギーによる 激 しい 疼 痛 などの 緩 和 を 必 要 とす ることがあるため 神 経 ブロック 注 射 や 薬 剤 の 支 給 検 査 などを 受 けることができます 1 外 傷 による 末 梢 神 経 の 損 傷 が 治 ったが 激 しい 疼 痛 が 続 く 2 労 災 保 険 から 障 害 等 級 第 12 級 以 上 の 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けていて(または 受 ける と 見 込 まれ) 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 と 認 められる 交 付 日 から 起 算 して3 年 間 14 熱 傷 に 係 るアフターケア 熱 傷 (やけど)の 方 は 治 った 後 においてもやけどの 痕 の 皮 膚 のかゆみ 湿 疹 皮 膚 炎 などの 後 遺 症 状 を 残 すことがあるため 外 用 薬 の 支 給 や 検 査 などを 受 けることができます 以 下 12に 当 てはまる 方 1 熱 傷 (やけど)が 治 った 2 労 災 保 険 から 障 害 等 級 第 12 級 以 上 の 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けていて(または 受 ける と 見 込 まれ) 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 と 認 められる 交 付 日 から 起 算 して3 年 間 22

15 サリン 中 毒 に 係 るアフターケア サリンに 中 毒 した 方 は 治 った 後 においても 縮 瞳 視 覚 障 害 末 梢 神 経 障 害 筋 障 害 中 枢 神 経 障 害 心 的 外 傷 後 ストレス 障 害 などの 後 遺 症 状 について 症 状 悪 化 の 予 防 その 他 の 措 置 を 必 要 とするため 精 神 療 法 やカウンセリング 薬 剤 の 支 給 脳 波 検 査 心 理 検 査 などを 受 けることができます 以 下 の12にあてはまる 方 1 地 下 鉄 サリン 事 件 によるサリン 中 毒 が 労 災 保 険 から 療 養 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けて 治 った 2 次 の(ア)~(エ)の 後 遺 症 状 によって 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 であると 認 められる (ア) 縮 瞳 視 覚 障 害 などの 目 に 関 する 障 害 (イ) 筋 萎 縮 筋 力 低 下 感 覚 障 害 などの 末 梢 神 経 障 害 筋 障 害 (ウ) 記 憶 力 の 低 下 脳 波 の 異 常 などの 中 枢 神 経 障 害 (エ) 心 的 外 傷 後 ス トレス 障 害 交 付 日 から 起 算 して3 年 間 16 精 神 障 害 に 係 るアフターケア 業 務 による 心 理 的 負 荷 ( 通 勤 災 害 に 伴 う 心 理 的 負 荷 を 含 む )を 原 因 として 精 神 障 害 を 発 病 した 方 は 治 った 後 においてもその 後 遺 症 状 について 症 状 悪 化 の 予 防 その 他 の 措 置 を 必 要 とするため 精 神 療 法 やカウンセリング 薬 剤 の 支 給 心 理 検 査 などを 受 けることが できます 1 業 務 による 心 理 的 負 荷 ( 通 勤 災 害 に 伴 う 心 理 的 負 荷 を 含 む)を 原 因 として 発 病 した 精 神 障 害 が 労 災 保 険 から 療 養 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けて 治 った 2 次 の(ア)~(エ)の 後 遺 症 状 によって 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 で あると 認 められる ( ア ) 気 分 の 障 害 ( 抑 う つ 不 安 な ど ) ( イ ) 意 欲 の 障 害 ( 意 欲 の 低 下 な ど ) ( ウ ) 慢 性 化 し た 幻 覚 性 の 障 害 または 慢 性 化 した 妄 想 性 の 障 害 (エ) 記 憶 の 障 害 または 知 的 能 力 の 障 害 交 付 日 から 起 算 して3 年 間 23

17 循 環 器 障 害 に 係 るアフターケア 心 臓 弁 を 損 傷 した 方 心 膜 の 病 変 を 残 す 方 人 工 弁 や 人 工 血 管 を 入 れる 手 術 を 受 けた( 置 換 した) 方 は 治 った 後 においても 心 臓 機 能 が 低 下 することや 血 栓 ができることにより 循 環 不 全 や 脳 梗 塞 などを 発 症 するおそれがあるため 薬 剤 の 支 給 や 心 電 図 検 査 心 臓 超 音 波 検 査 などを 受 けることができます 以 下 の12または13に 当 てはまる 方 1 循 環 器 障 害 が 治 った 2 心 臓 弁 の 損 傷 がある 心 膜 の 病 変 が 残 っている または 人 工 弁 へ 置 換 した 場 合 で 労 災 保 険 から 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けていて(または 受 けると 見 込 まれ) 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 と 認 められる 3 人 工 血 管 に 置 換 し 医 学 的 にアフターケアの 実 施 が 必 要 と 認 められる 交 付 日 から 起 算 して3 年 間 心 臓 弁 を 損 傷 した 方 および 心 膜 の 病 変 を 残 す 方 は 更 新 前 の 手 帳 の 有 効 期 間 が 満 了 する 日 の 翌 日 から 起 算 して1 年 間 人 工 弁 または 人 工 血 管 に 置 換 した 方 は 更 新 前 の 手 帳 の 有 効 期 間 が 満 了 する 日 の 翌 日 から 起 算 して5 年 間 18 呼 吸 機 能 障 害 に 係 るアフターケア 呼 吸 をする 機 能 に 障 害 を 残 す 方 は 治 った 後 においても 咳 や 痰 などの 後 遺 症 状 があるた め その 症 状 の 軽 減 悪 化 を 防 止 する 必 要 があることから 薬 剤 の 支 給 や 胸 部 エックス 線 検 査 胸 部 CT 検 査 などを 受 けることができます 1 呼 吸 機 能 障 害 が 治 ったが 後 遺 症 状 が 残 った 2 労 災 保 険 から 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けていて(または 受 けると 見 込 まれ) 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 と 認 められる 交 付 日 から 起 算 して3 年 間 24

19 消 化 器 障 害 に 係 るアフターケア 消 化 器 を 損 傷 し 治 った 後 においても 消 化 吸 収 障 害 逆 流 性 食 道 炎 ダンピング 症 候 群 腸 管 癒 着 排 便 機 能 障 害 膵 機 能 障 害 などの 消 化 吸 収 の 機 能 に 障 害 を 残 す 方 は 腹 痛 や 排 便 機 能 障 害 などを 発 症 するおそれがあるため また 消 化 器 ストマ ( 大 腸 皮 膚 瘻 小 腸 皮 膚 瘻 人 工 肛 門 )を 造 設 した 方 は 反 応 性 びらん 等 を 発 症 するおそれがあるため ストマ の 処 置 や 外 瘻 の 処 置 薬 剤 の 支 給 検 査 などを 受 けることができます 1 消 化 器 の 損 傷 が 治 った 後 消 化 吸 収 の 障 害 が 残 っていたり 消 化 器 ストマを 造 設 している 2 労 災 保 険 から 障 害 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けていて(または 受 けると 見 込 まれ) 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 と 認 められる 交 付 日 から 起 算 して3 年 間 20 炭 鉱 災 害 による 一 酸 化 炭 素 中 毒 に 係 るアフターケア 炭 鉱 災 害 により 一 酸 化 炭 素 中 毒 にかかった 方 は 治 った 後 においても 季 節 天 候 社 会 環 境 などの 変 化 により 後 遺 症 状 が 悪 化 することがあるため 薬 剤 の 支 給 や 全 身 状 態 の 検 査 自 覚 症 状 の 検 査 などを 受 けることができます 1 炭 鉱 災 害 による 一 酸 化 炭 素 中 毒 で 労 災 保 険 から 療 養 ( 補 償 ) 給 付 を 受 けて 治 った 2 医 学 的 に 早 期 にアフターケアの 実 施 が 必 要 と 認 められる 交 付 日 から 起 算 して3 年 間 25

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