講 座 名 ねらい と 内 容 朝 日 小 学 校 気 づき 事 業 正 しさというものさし について 考 える 自 分 たちの 身 の 回 りで 起 こるさまざまな 問 題 につい て 自 ら 主 体 的 に 考 え 公 正 に 判 断 し 行 動 する 力 を 身 につける また 一 人 ひとりが 異 なる 考 えや 感 じ 方 を 持 つことを 認 めて 一 人 で 考 えるだけではなく 他 人 と 対 話 や 議 論 をする 中 でそれぞれの 考 えを 深 め 合 い お 互 いに 共 存 し ていくことを 学 ぶ 講 師 石 倉 大 志 郎 漆 間 圭 吾 ( 福 井 弁 護 士 会 ) 対 象 朝 日 小 学 校 5 年 生 74 名 日 時 平 成 25 年 12 月 4 日 ( 水 )6 限 漆 間 先 生 授 業 風 景 石 倉 先 生 授 業 風 景 1
弁 護 士 さんのお 話 を 聞 いて いつもけんかになっていること も 話 し 合 えば 分 かり 合 えるんだなと 思 いました これからは けんかをしても なぜこんなことが 起 きてしまったのかを 考 え ながら 話 し 合 いたいです 私 は 弁 護 士 という 職 業 が 何 をしているのか 知 りませんでし たが 大 切 な 仕 事 をしていることが 分 かりました ぼくが 一 番 良 く 分 かったことは ペット 持 込 禁 止 のお 話 の 中 で 人 それぞれ 考 え 方 が 違 うのだということです 男 女 で 絶 対 こっちのほうが とか こっちは 合 わない とかの 思 いこみがあるというお 話 や ペット 持 込 禁 止 につ いてのお 話 は とてもためになりました 私 は 女 子 だけど 男 子 がやっているカードゲームや 男 子 が 読 むマンガが 大 好 きなので よく 友 達 に 変 だよ とか こっち のほうがいいよ と 言 われてこまっていました でも 今 日 のお 話 を 聞 いて 今 の 自 分 でいいんだなと 思 える ようになりました とてもうれしかったです 私 は 弁 護 士 の 仕 事 って 悪 いことをした 人 をろうやに 入 れ るか 入 れないかを 決 めるだけかと 思 っていたのに もう 一 つあ ることが 分 かりました それは トラブルが 起 こっている 時 の 解 決 法 を 考 えることです また 悪 い 事 をしても それを 裁 く 法 律 がないと 処 罰 されな い 事 を 初 めて 知 りました 早 く 法 律 を 作 らないと これなら いいんだ と 思 い 込 んでしまう 人 が 出 てくると 思 います 2
ぼくはこの 授 業 を 受 けて 法 律 でしてはいけないと 決 めら れていなければ してもよいのか ということを 考 えていこう と 思 いました これは 男 子 これは 女 子 と 決 めつけない 事 が 大 切 で 一 人 ひとりの 意 見 を 大 切 にすることが 大 事 だと 分 かりました 私 も 自 分 の 意 見 を 大 切 にしたいと 思 います 私 は 法 律 で 個 人 の 意 思 を 尊 重 できることが 分 かりました また ルールに 反 しているか 分 からないときは そのルールを 作 った 理 由 について 考 えることが 大 切 だと 思 いました もしも 何 かが 起 きたときは その 場 で それが 正 しいのか 正 しくないのかを 考 えることが 大 切 なんだと 分 かりました 自 分 の 立 場 や 決 められたルールを 大 事 にして 正 しいか 正 し くないかを 考 えていきたいです この 授 業 で 様 々なことを 学 びました その 時 に 大 切 だと 思 っ たことがあります それは 憲 法 第 13 条 の 言 葉 です どんな 状 況 でも 一 人 ひとりの 意 見 をちゃんと 聴 いてあげる ことが 大 事 というお 話 には 納 得 しました これから 気 をつけよ うと 思 いました 3
朝 日 小 学 校 気 づき 事 業 講 師 感 想 弁 護 士 石 倉 大 志 郎 普 段 自 分 が 使 っている 言 葉 を 小 学 校 5 年 生 のクラス 全 員 に 分 かるようにかみくだいて 伝 えることはとても 難 しいなぁ と 思 いました ただし 非 常 に 真 剣 に 聴 いてくれる 生 徒 もいて うれしく 思 いました また 機 会 があればよろしくお 願 いいたします 弁 護 士 漆 間 圭 吾 法 律 について 子 どもたちに 分 かりやすくお 話 するのは 難 し かったですが 具 体 例 をもとにルール( 法 律 )に 抵 触 するか 否 かを 検 討 した 際 など 随 所 で 子 どもたちの 積 極 的 な 議 論 発 言 を 聞 くことができました 私 自 身 大 変 勉 強 になりましたし またこのような 機 会 があ ればぜひ 参 加 させて 頂 ければと 思 っています 石 倉 先 生 漆 間 先 生 憲 法 13 条 すべて 国 民 は 個 人 として 尊 重 される 生 命 自 由 及 び 幸 福 追 求 に 対 する 国 民 の 権 利 については 公 共 の 福 祉 に 反 しない 限 り 立 法 その 他 の 国 政 の 上 で 最 大 の 尊 重 を 必 要 とする 4
講 座 名 ねらい と 内 容 常 磐 小 学 校 気 づき 事 業 いろいろな 仕 事 について 考 える 1. 自 分 の 生 活 がどんな 仕 事 ( 職 業 )によって 支 えられ ているかを 考 える 2.それぞれの 職 業 について 男 の 人 が 多 いか 女 の 人 が 多 いかを 考 え 分 類 する 3.さまざまな 職 業 において 男 女 のかきねがなくなっ てきていることを 知 り 改 めて 自 分 の 将 来 の 夢 について 考 える 講 師 織 田 暁 子 ( 京 都 大 学 大 学 院 博 士 課 程 ) 対 象 常 磐 小 学 校 5 年 生 5 名 日 時 平 成 25 年 6 月 27 日 ( 木 )3 限 先 生 は 男 女 ともの 仕 事 だと 思 います 勉 強 すればいろいろな 仕 事 につけると 分 かりました 5
みんな 何 でもできるということを 初 めて 知 りました 看 護 師 に 男 の 人 が 5%しかいないのは とてもびっくりしま した 今 の 日 本 にある 仕 事 は 全 て 男 の 人 も 女 の 人 もできる 仕 事 だと 分 かりました 私 は 将 来 なんの 職 業 につくか 分 からないけれど 女 の 人 も 男 の 人 もできるので 自 分 のしたい 職 業 をしたいと 思 いました 小 学 校 の 先 生 は 男 の 人 より 女 の 人 のほうが 多 いことにびっ くりしました 常 磐 小 学 校 は 男 の 先 生 が 多 いので ぼくは 男 の 先 生 が 多 いかと 思 っていました 歯 医 者 は 男 の 人 が 多 いこと は 予 想 ついていたけど 女 の 人 も 少 しはいることが 分 かりまし た 男 の 人 も 女 の 人 も これは 入 れないという 仕 事 はないとい うことが 分 かりました 今 日 の 話 を 聞 いて 男 の 人 も 女 の 人 も 勉 強 すればいろいろ な 仕 事 につけるということが 分 かりました 少 し 前 までは 男 の 人 が 少 なかったり 女 の 人 が 少 なかったりした 仕 事 も 今 は だんだん 増 えてきているということが 分 かりました 今 日 の 授 業 で つきたい 職 業 があったらその 職 業 につけるこ とが 分 かりました たとえば 看 護 師 は 男 の 人 はあまりいない けれど 男 の 人 でも 看 護 師 になれることが 分 かりました 今 日 の 授 業 は とてもためになったのでよかったです 6
講 座 名 ねらい と 内 容 糸 生 小 学 校 気 づき 事 業 自 分 も 相 手 も 大 切 にするコミュニケーション 術 1.マイナス 思 考 とプラス 思 考 について 考 える 作 業 を 通 し 自 分 自 身 の 心 のクセ に 気 づく 2. 言 葉 の 使 い 方 一 つで 相 手 を 励 ますこともできれ ば 傷 つけることも 多 い そこで 相 手 を 尊 重 しつつ 自 分 の 気 持 ちを 伝 える 方 法 など 学 校 や 家 庭 の 中 でお 互 いが 気 持 ちよくいられる 関 係 づくりに 必 要 なコミュ ニケーションスキルを 学 ぶ 聴 くトレーニング 自 己 表 現 の 仕 方 講 師 武 内 昭 子 ( 福 井 工 業 大 学 非 常 勤 講 師 ) 対 象 糸 生 小 学 校 5 年 生 16 名 日 時 平 成 25 年 7 月 2 日 ( 火 )6 限 まず 相 手 の 話 を 聞 きましょう コミュニケーションは お 互 いのやりとりから 始 まります 7
先 生 の 話 を 聞 いて ぼくはコミュニケーションがあまり 取 れ ていない 時 があることがわかりました 実 際 にやってみようと 思 ったことが 増 えたので よかったです 人 から 話 しかけられた 時 は 無 視 せず 笑 顔 でちゃんと 人 の 話 を 聞 けたらいいなと 思 いました リスニングブロック は 自 分 ではやっていないなと 思 っ ても ふりかえってみるとたくさんしていたので これからは しないように 努 力 をしようと 思 いました 聴 き 方 あ い う え お はできていないので これからは 自 然 にで きるようにしたいし 話 し 方 か き く け こ も 自 然 にできるように したいと 思 いました 今 日 の 授 業 はとってもためになりました 言 われたことをし っかり 守 ってコミュニケーションをしたいと 思 います 今 日 の 授 業 を 受 けて 前 は 相 手 の 目 を 見 ずに 聞 いていたので これからは 相 手 の 目 を 見 て 聴 きたいです 話 し 方 は 区 切 りながら 話 してないので これからは 気 をつ けたいです また 急 いで 話 していたので これからはがんば りたいです そして 聞 く 人 の 気 持 ちを 考 えていないときがあ るので 気 をつけたいです 今 日 の 授 業 で 人 に 話 すときは 目 を 見 てうなずくということ がわかりました 話 し 方 では 聞 く 人 の 気 持 ちも 考 えて 言 うこ とが 大 事 です 笑 顔 で 最 後 まで 聞 くことも 大 事 なので これか らは 守 っていきたいです 8
私 は 目 を 見 て ということが 時 々できていないので そこ を 気 をつけたいです それに 話 題 を 横 取 りしてしまうことが あるので 直 したいです 今 日 のお 話 を 聞 いて やっぱり ちゃんと 相 手 の 話 を 聞 くこ とが 大 切 だと 思 いました これからがんばりたいです 話 し 相 手 のことをしっかり 見 て 一 生 けんめい 話 を 聞 くこと が 大 切 だと 思 いました 聞 いた 後 も お 礼 を 言 って 終 わること が 大 切 なことに 気 がつきました これからも 相 手 のことを 考 えて 目 を 見 て うなずいて 聴 き 方 あ い う え お を 守 って 話 を 聴 きたいです これからは 相 手 の 話 をしっかり 聞 こうと 思 います 聞 く 態 度 もちゃんとしたいです 今 日 の 勉 強 で 一 番 わかったことは 聴 き 方 と 話 し 方 です リスニングブロックの 事 も 分 かりました 今 日 の 授 業 で 思 ったことは 相 手 の 話 をしっかり 聞 くことと 話 すときは 話 し 方 か き く け こ を 守 ることです 特 に 私 は 相 手 の 話 をあまり 聞 かないので とてもためにな りました 相 手 の 話 を 聞 くときは 目 を 見 て うなずきながら そして 一 番 大 事 だと 思 ったのは おしまいまで 黙 って 聞 く ことです このことを 守 って 聴 きたいです 9
講 座 名 ねらい と 内 容 宮 崎 小 学 校 気 づき 事 業 じぶん を みんな で 探 そう! ひとりひとりの 心 に 残 る 大 切 な 体 験 を 語 り 合 うこと を 通 じて 自 分 の 個 性 を 発 見 しあう 個 性 とは 特 別 なこ とではなく 体 験 や 感 情 の 中 にちゃんと 宿 っていること を 感 じてもらう 互 いの 話 を 傾 聴 し そこから 個 性 や 長 所 を 見 いだす 練 習 をする 自 分 の 話 は 相 手 によって 色 々な 理 解 のさ れ 方 があることを 発 見 する 講 師 冨 永 良 史 ( 発 創 デザイン 研 究 室 代 表 ) 対 象 宮 崎 小 学 校 5 年 生 41 名 日 時 平 成 25 年 6 月 27 日 ( 木 )5 限 みんな 自 分 のことどれくらい 知 ってる? 夢 を 書 いてみよう!いくつでも! 大 きいほどいいぞ! 10
私 は 小 さいころからすぐ 怒 る 人 でした そこで 最 近 は やさしい 人 になりたいなと 思 っていました 冨 永 先 生 の 話 を 聞 いて 自 分 は 変 われるんだということが 分 かりました こうなりたい と 思 ったら 人 のことを 聞 いた り 自 分 もしてもらったりすると 自 信 を 持 っていろんなこと ができるようになるということが 分 かりました 今 日 の 学 習 で 人 は 一 人 では 変 われないけれど みんなの 力 があれば 変 われる ことが 分 かりました 今 無 理 と 思 ってい ることでも 友 達 の 力 があればできる ということも 分 かり ました ぼくは あまり 自 己 表 現 などができないので これからは だれにでも 自 己 紹 介 をしたり みんなが 遊 んでいる 時 に 仲 間 に 入 れてもらったりする 勇 気 を 持 とうと 思 いました 冨 永 先 生 ありがとうございました ぼくの 夢 は 野 球 選 手 だけかと 思 っていたけど 他 にもこんな に 夢 があったんだなと 気 づきました 冨 永 先 生 に 夢 をかなえたいなら 努 力 が 必 要 と 教 わりま した そして 友 達 の 言 葉 で もっとがんばろう この 夢 を 全 部 かなえよう と 思 いました 夢 はあきらめてはいけない 夢 はかなうか 分 からないけれど 精 一 杯 やることでかなうかもしれない そのためには 友 達 を 助 けてあげると 友 達 も 助 けてくれる なんでも 助 け 合 うと 少 し 勇 気 づけられる 冨 永 先 生 もそうやっていろいろできたんだ なぁと 思 いました 11
冨 永 先 生 のお 話 で 自 分 が 変 わるために 必 要 なことが 分 かり ました 人 の 話 をよく 聞 く 人 に 力 を 与 える それが 自 分 を つまらない 人 生 じゃなくするための 方 法 だと 分 かりました つまらない 人 生 はいやだと 思 いました 自 分 が 変 わるためには 自 分 のことを 話 したり 相 手 のこと を 聞 いたりして それの 繰 り 返 しということが 分 かりました 冨 永 先 生 はおもしろくて 大 切 なことをいっぱい 話 してくだ さいました これから 自 分 のことを 話 したり 相 手 のことを 聞 いたりしようと 思 います そして 生 きているのに 何 もしな いのはもったいないので ぼくも 何 かをやろうと 思 いました 今 までは 夢 は 何 ですか? という 問 いがあったときには 無 理 だと 思 う 事 は 書 かずにいたけれど これからは 無 理 なこ とも 可 能 だと 思 うことも 書 こうと 思 いました 自 分 のことをもっとほかの 人 に 知 らせて 自 分 が 変 わってい くのを 楽 しんでいこうと 思 いました 今 日 の 授 業 で 自 分 は 変 わるから 楽 しい 変 わらなかった らつまらない というのを 聞 いて 自 分 は 変 わりたい 変 え させたい と 思 いました また 自 分 勝 手 な 人 は 人 のいいところが 分 からない と いうことも 教 えてもらいました ぼくは 自 分 勝 手 にしないよ うに 気 をつけて 生 きていきたいと 思 いました 12
講 座 名 ねらい と 内 容 四 ケ 浦 小 学 校 気 づき 事 業 いろいろな 仕 事 について 考 える 1. 自 分 の 生 活 がどんな 仕 事 ( 職 業 )によって 支 えられ ているかを 考 える 2.それぞれの 職 業 について 男 の 人 が 多 いか 女 の 人 が 多 いかを 考 え 分 類 する 3.さまざまな 職 業 において 男 女 のかきねがなくなっ てきていることを 知 り 改 めて 自 分 の 将 来 の 夢 について 考 える 講 師 織 田 暁 子 ( 京 都 大 学 大 学 院 博 士 課 程 ) 対 象 四 ケ 浦 小 学 校 5 年 生 25 名 日 時 平 成 25 年 11 月 15 日 ( 金 )3 限 グループで 話 し 合 ってみてください 13 ぼくたちの 班 では
私 は いろんな 仕 事 を 男 の 人 の 仕 事 だと 思 っていました でも この 勉 強 をして そんなこと 関 係 ない なりたいことを 目 指 していいとよく 分 かりました 今 日 の 授 業 を 受 けて 日 本 にある 職 業 は どんなものでも 男 の 人 と 女 の 人 が 両 方 ともできるということが 分 かりました ぼくは 全 ての 仕 事 がどちらでもできるとは 思 っていなかった けど 資 格 を 取 れば 日 本 の 職 業 はどちらでもできるということ が 分 かり とてもためになりました ぼくは 女 の 人 がたくさんいる 職 業 でも 男 の 人 が 入 っても いいんだと 分 かりました 今 まで 女 の 人 のたくさんいる 職 業 に 男 の 人 がなったら 変 だと 思 っていたけど それは 全 然 問 題 な いということが 分 かりました 授 業 では ぼくの 思 っていた 意 見 とちがう 人 がいたのでびっ くりしました でも 他 の 人 の 意 見 を 聞 いて みんないろんな ことを 思 っていることが 分 かり なるほど と 思 いました ぼくはこの 授 業 を 受 けて 仕 事 は 男 の 人 の 仕 事 女 の 人 の 仕 事 というのは 関 係 ないと 思 いました 昔 は 男 の 人 が 女 のし ている 仕 事 をやりたいと 言 ってもだめで 女 の 人 が 男 の 仕 事 を やりたいと 言 ってもだめだったのに 今 は 女 の 人 の 多 い 仕 事 でも 男 の 人 が 多 い 仕 事 でもできるので すごいと 思 いました ぼくは 将 来 漁 師 になりたいので それに 向 けてがんばりた いです 14
どんな 仕 事 にも 男 女 関 係 なくついていると 分 かりました 女 っぽい 仕 事 だけど 男 もいる ということや 男 っぽい 仕 事 だ けど 女 もいる ということが 分 かりました 私 は 将 来 大 工 になりたくて でも 大 工 は 男 っぽいよ と お 姉 ちゃんに 言 われ あきらめかけていました でも このこ とを 知 って 大 工 になろうと 思 いました 気 づき 事 業 を 受 けて 仕 事 は 男 が 多 いと 男 だけということ ではなく 女 もやっていいことと 自 分 のなりたい 職 業 になれ ばいいことが 分 かりました 私 も 将 来 目 標 にしたい やりた いと 思 う 仕 事 をやりたいと 思 いました 今 日 の 授 業 を 受 けて 男 の 人 が 多 い 仕 事 女 の 人 が 多 い 仕 事 も 関 係 なくやればいいということが 分 かりました 昔 の 人 は 反 対 していたけど 今 は 反 対 されないということも 分 かりました 目 標 に 向 かってがんばれば 良 いと 分 かったので 将 来 のため に 勉 強 をしっかりしよう がんばろうと 改 めて 思 いました 授 業 を 受 けて 男 の 人 が 多 い 仕 事 でも 女 の 人 がしていけない ことはないと 教 えてもらいました だから 資 格 があればその 仕 事 ができると 分 かりました 仕 事 には 男 女 の 人 数 が 多 いのと 少 ないのがあって ある 仕 事 を 男 の 仕 事 だと 思 うのは 男 の 人 を 見 る 事 が 多 いからなんだ と 分 かりました でも そんなこと 気 にしないで 仕 事 ができる ようになったので 良 かったと 思 いました 15
講 座 名 ねらい と 内 容 城 崎 小 学 校 気 づき 事 業 正 しさというものさし について 考 える 自 分 たちの 身 の 回 りで 起 こるさまざまな 問 題 につい て 自 ら 主 体 的 に 考 え 公 正 に 判 断 して 行 動 する 力 を 身 につける また 一 人 ひとりが 異 なる 考 えや 感 じ 方 を 持 つことを 認 め 一 人 で 考 えるだけではなく 他 人 と 対 話 や 議 論 を する 中 でそれぞれの 考 えを 深 め お 互 いに 共 存 していく ことを 学 ぶ 講 師 岩 本 雄 太 ( 福 井 弁 護 士 会 ) 対 象 城 崎 小 学 校 5 年 生 17 名 日 時 平 成 25 年 6 月 27 日 ( 木 )5 限 みんなは もめごとがおきたらどうしてる? これからは 相 手 の 事 も 考 えて 行 動 したいです 16
昔 は 湯 に 手 を 入 れてやけどしたら 有 罪 やけどしなかった ら 無 罪 になったそうです 初 めて 知 りました バスの 席 決 めの 時 に じゃんけんだけで 決 めないでみんなと 話 し 合 って 決 めるなど これからは 人 のことを 考 えて 努 力 し 合 っていきたいです もめごとがあったら ぼくたちで 仲 直 りできるようにしたいです 今 日 は 色 々なお 話 をしてくださってありがとうございます とても 楽 しい 勉 強 でした 家 族 にたくさん 話 したいと 思 います 最 後 に 相 手 のことも 考 えよう と 言 ってくださったので 私 も 相 手 のことを 考 えて 行 動 をしようと 思 いました 社 会 に 出 たら 一 人 でやりとげようとするのではなくて い ろんな 人 と 協 力 し 合 ってやらないといけないということが 分 かりました 私 も 人 と 協 力 し 合 ってやりたいです 岩 本 さんからお 話 を 聞 いて 気 がついたことがあります 一 つ 目 は 法 律 がどのように 変 わったか 二 つ 目 は 相 手 のことをどのようにするかなど 自 分 で 考 え ることも 大 事 だということ 三 つ 目 は もめごとが 起 きた 時 に 僕 たちがしっかり 考 えるこ とは これからもめごとをしないために 必 要 だということです これから 努 力 していきたいです 17
講 座 名 ねらい と 内 容 織 田 小 学 校 気 づき 事 業 いろいろな 仕 事 について 考 える 1. 自 分 の 生 活 がどんな 仕 事 ( 職 業 )によって 支 えられ ているかを 考 える 2.それぞれの 職 業 について 男 の 人 が 多 いか 女 の 人 が 多 いかを 考 え 分 類 する 3.さまざまな 職 業 において 男 女 のかきねがなくなっ てきていることを 知 り 改 めて 自 分 の 将 来 の 夢 について 考 える 講 師 織 田 暁 子 ( 京 都 大 学 大 学 院 博 士 課 程 ) 対 象 織 田 小 学 校 5 年 生 30 名 日 時 平 成 25 年 11 月 6 日 ( 水 )3 限 認 め 合 い 男 女 の 心 をつなぐまち を 紹 介 男 の 仕 事 女 の 仕 事 って 分 かれてないんだ 18
私 は 今 日 の 授 業 を 受 けて 思 ったことがあります それは 男 の 人 しかしてはいけない 仕 事 や 女 の 人 だけがする 仕 事 はあ まりないということが 分 かりました 私 には 看 護 師 さんは 女 の 人 のイメージがありますが ちゃん と 男 の 人 もできる 仕 事 だということが 分 かりました でも 男 の 人 は 5%というのには ちょっとびっくりしました 私 は 今 日 の 授 業 を 受 けて 女 の 仕 事 男 の 仕 事 などとは 決 まっていないんだなと 思 いました びっくりしたのは 看 護 師 さんは 女 の 仕 事 ではないとい うことです 男 の 人 も5%ぐらい 看 護 師 をやっている 人 がいる と 言 われたので 一 回 男 の 看 護 師 さんを 見 たいなと 思 いました 私 も 将 来 がんばります ぼくは 今 日 男 の 人 がやる 女 の 人 がやるなどは 仕 事 には 関 係 なく 積 極 的 にやることが 大 事 なんだなと 分 かりました これからは 何 事 も 積 極 的 にやっていきたいです それは 自 分 の 将 来 につながるんだなと 感 じました 何 でもそう 思 って 決 めつけないようにがんばっていきたいです 今 日 の 授 業 はとても 楽 しかったです ぼく 達 の 思 い 込 みは 人 それぞれだということを 初 めて 知 りました 先 生 がパソコン であんなにかんたんに 説 明 できるのもすごいと 思 いました ぼくは 野 球 をやっていて チームには 男 の 子 しかいません でも たまに 相 手 に 女 子 がいるので 男 女 共 同 でするスポーツ だと 思 いました 19
今 日 の 授 業 で 今 は 男 の 人 も 女 の 人 もできる 仕 事 がほとんど なんだと よく 分 かりました なので 将 来 の 仕 事 は 自 分 が なりたいことを 仕 事 にすればいいんだと 思 いました 日 頃 大 人 の 人 の 仕 事 の 事 をあまり 考 えないけど 今 日 考 え ていたら 私 はイメージだけで 女 の 仕 事 男 の 仕 事 と 決 めつけていたなと 思 いました そして みんなの 意 見 を 聞 いて 男 の 人 も 女 の 人 もどちらも やる 仕 事 はたくさんあるなと 思 いました 昔 は 女 の 人 の 仕 事 だ ったが 今 は 男 の 人 もやるようになったりするのが びっくり したり すごいなと 思 いました 僕 は 最 初 看 護 師 さんは 女 の 人 がするんだと 思 っていました けど この 授 業 を 受 けて 日 本 の 仕 事 は 全 て 男 女 共 同 でしてい るんだなと 思 いました 僕 は 漁 師 になりたいと 思 っています 漁 師 は 男 女 共 同 でし ているのかなぁ とても 将 来 が 気 になります 今 日 の 授 業 を 受 けて 思 ったことは 男 の 人 が 多 い 仕 事 でも 女 の 人 もやっている 女 の 人 が 多 い 仕 事 でも 男 の 人 もやって いる ということです 私 は そういうことを 考 えたことがな かったので 授 業 を 受 けて 良 かったです 私 の 将 来 の 夢 はパン 屋 です 大 人 になるまでこのままでいて 夢 をかなえたいです そして もし 友 達 が 男 の 人 の 多 い 仕 事 に つきたくて 女 の 人 がやってもいいのかな と 悩 んでいた ら そんなこと 心 配 ないよ と 言 いたいです 20
講 座 名 ねらい と 内 容 萩 野 小 学 校 気 づき 事 業 いろいろな 仕 事 について 考 える 1. 自 分 の 生 活 がどんな 仕 事 ( 職 業 )によって 支 えられ ているかを 考 える 2.それぞれの 職 業 について 男 の 人 が 多 いか 女 の 人 が 多 いかを 考 え 分 類 する 3.さまざまな 職 業 において 男 女 のかきねがなくなっ てきていることを 知 り 改 めて 自 分 の 将 来 の 夢 について 考 える 講 師 織 田 暁 子 ( 京 都 大 学 大 学 院 博 士 課 程 ) 対 象 萩 野 小 学 校 5 年 生 12 名 日 時 平 成 25 年 7 月 2 日 ( 火 )6 限 この 医 者 はだれでしょう? どう 思 いますか? それぞれの 考 えを 発 表 し 合 う 21
今 まで 女 の 人 の 仕 事 や 男 の 人 の 仕 事 について 考 えたことが なかったので 今 日 の 授 業 を 受 けてとてもためになりました 女 の 人 の 仕 事 でも 男 の 人 の 仕 事 でも どちらにもなれる という 言 葉 が 心 に 残 りました 私 の 将 来 の 夢 は パティシエール です これも 男 も 女 も できます これから 将 来 に 向 けてがんばりたいです また 男 性 が 多 い 仕 事 をしたいと 思 う 女 子 がいても ダメなどと 言 わ ずに 応 援 したいです 世 の 中 はいろんなことを 目 標 にしていけるということを 教 えてもらって 自 分 も 考 えを 持 っていこうと 思 いました 将 来 の 夢 は? という 質 問 があって 将 来 の 夢 を 持 つこと は 大 事 なんだなと 思 いました また 絶 対 にできない 仕 事 は ない から いろんな 仕 事 もやってみたいです 女 の 人 がやっている 仕 事 はいっぱいあったけど この 授 業 を 受 けて 男 性 も 女 性 も 共 同 でできる 仕 事 だと 分 かりました ぼくの 夢 は 自 衛 隊 です これから 夢 は 変 わるかもしれない けど せい 一 杯 がんばりたいです 女 の 人 の 仕 事 も 男 の 人 の 仕 事 もないんだなと 思 いました この 学 習 で は 女 の 仕 事 というイメージはなくなりました 男 の 人 が 多 い 職 業 も 女 の 人 が 多 い 職 業 も 何 でもしていいん ですね みんなと 意 見 は 違 っていたけど みんなの 考 えも 知 ることが できて 良 かったです 22
小 学 生 の 目 を 通 した 社 会 京 都 大 学 大 学 院 文 学 研 究 科 博 士 後 期 課 程 織 田 暁 子 今 年 の 気 づき 事 業 では 4 つの 小 学 校 で 講 師 をする 機 会 をい ただきました 講 師 を 務 めるのも 2 年 目 となり 昨 年 度 の 経 験 や 反 省 を 生 か して 授 業 を 行 うことができたと 思 います しかし クラスによ ってさまざまな 反 応 が 返 ってくること 意 外 なポイントが 彼 / 彼 女 らの 印 象 に 残 ったことなど 毎 回 新 鮮 な 驚 きがありました 授 業 では 私 たちの 生 活 を 支 えているいろいろな 仕 事 に 対 す るイメージ どのような 人 が 仕 事 をしているのか それが 男 性 なのか 女 性 なのかといったことについて 考 えてもらいました 小 学 生 の 考 えはそれまでの 経 験 や 知 識 に 基 づいているもので した それを 聞 くと 彼 らの 普 段 の 生 活 が 垣 間 見 えるようで 私 もとても 楽 しかったです そして 小 学 生 の 目 を 通 した 社 会 が どのようなものかについて 改 めて 考 える 機 会 となりました たとえば 女 性 のお 医 者 さん に 対 する 反 応 が 小 学 校 に よって 大 きく 違 っていたように 思 います 男 性 の 医 者 しか 見 たことがない という 子 どもたちばかりのクラスもあった 一 方 で 多 くが 男 の 人 だけでなく 女 の 人 もいる と 言 うクラ スもありました それを 先 生 方 に 話 したところ 近 くの 病 院 には 女 性 の 先 生 がいるからね という 話 を 教 えていただ きました 直 接 病 院 で 会 う 医 者 がどのような 人 かによって 彼 らのイメージは 形 作 られているのだと 思 います こうして 小 学 生 の 彼 らが 見 知 っている 社 会 というもの は 育 った 地 域 に 強 く 影 響 を 受 けているのだと 思 いました 実 は 同 じ 越 前 町 内 であっても 子 どもたちは 生 活 圏 によって それぞれ 別 の 社 会 を 見 てきたのかもしれません 23
小 学 生 のみなさんは きっとこれから 大 きく 世 界 が 広 がって いくだろうと 思 います もしかしたら 今 後 男 性 しか 知 らなか った 職 業 に 女 性 もいること 女 性 しか 知 らなかった 職 業 に 男 性 もいること そして 逆 に 男 女 どちらもいると 思 っていた 職 業 が 実 はどちらかの 性 に 偏 っているということを 知 ることになる かもしれません 将 来 彼 らなりに 社 会 を 理 解 し 新 たなイメ ージを 膨 らませながら 一 方 でそのイメージにとらわれない 選 択 をしていってほしいと 願 っています このような 貴 重 な 機 会 をいただきました 越 前 町 のみなさま 学 校 関 係 者 のみなさまに 深 くお 礼 を 申 し 上 げます ありがとうございました 24