平成22 事業年度独立行政法人中小企業基盤整備機構 事業報告書

平 成 22 事 業 年 度 事 業 報 告 書 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構

目 次 ページ 1. 国 民 の 皆 様 へ 1 2. 基 本 情 報 2 (1) 法 人 の 概 要 2 (2) 本 社 支 社 等 の 住 所 6 (3) 資 本 金 の 状 況 6 (4) 役 員 の 状 況 7 (5) 常 勤 職 員 の 状 況 10 3. 簡 潔 に 要 約 された 財 務 諸 表 10 4. 財 務 情 報 15 (1) 財 務 諸 表 の 概 況 15 (2) 施 設 等 投 資 の 状 況 ( 重 要 なもの) 38 (3) 予 算 決 算 の 概 況 39 (4) 経 費 削 減 及 び 効 率 化 目 標 との 関 係 47 5. 事 業 の 説 明 47 (1) 財 源 構 造 47 (2) 財 務 データ 及 び 業 務 実 績 報 告 書 と 50 関 連 付 けた 事 業 説 明

1. 国 民 の 皆 様 へ まずはじめに 平 成 23 年 3 月 11 日 に 発 生 した 東 日 本 大 震 災 により 被 災 された 皆 様 に 対 しまして 心 からお 見 舞 いを 申 し 上 げます 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 ( 以 下 中 小 機 構 としま す )では この 度 の 大 震 災 に 際 し いち 早 く 災 害 対 策 本 部 を 設 置 し 直 ちに 既 存 の 各 種 事 業 におい て 緊 急 対 策 を 講 じたほか 被 災 された 皆 様 の 事 業 の 再 興 に 向 け 市 町 村 と 連 携 した 仮 設 店 舗 仮 設 工 場 等 の 整 備 などの 支 援 策 を 実 施 しております さて 中 小 機 構 は 平 成 16 年 7 月 の 発 足 以 来 中 小 企 業 のライフステージ 全 般 にわたる 各 々の 経 営 課 題 に 対 する 支 援 体 制 を 整 え 中 小 企 業 施 策 の 総 合 的 な 実 施 機 関 としてその 役 割 を 果 たして 参 り ました 地 域 の 中 小 企 業 の 皆 さまの 声 を 事 業 に 反 映 させ 地 方 公 共 団 体 や 中 小 企 業 支 援 機 関 等 と 連 携 を 図 りながら 中 小 企 業 施 策 を 着 実 に 展 開 できるよう 本 部 のほか 全 国 9 つの 支 部 を 設 置 し 弛 まず サービスの 質 の 向 上 に 努 めてまいりました 長 く 不 況 が 続 く 今 日 において 特 に 中 小 企 業 の 起 業 家 精 神 は 貴 重 であり 雇 用 を 生 み 出 す 源 泉 と いえます 中 小 機 構 では このような 中 小 企 業 の 新 たな 取 り 組 みに 対 し 企 業 とともに 中 長 期 的 に 課 題 解 決 を 行 う 専 門 家 派 遣 インキュベーション 施 設 の 運 営 やファンドの 組 成 のほか 新 商 品 や 新 サービスを 生 み 出 す 地 域 資 源 の 活 用 や 農 商 工 連 携 などの 施 策 を 実 施 しています また 最 近 では 海 外 に 事 業 展 開 を 図 ろうとする 中 小 企 業 が 増 加 していることから 本 部 支 部 間 並 びに 他 機 関 とのネットワークを 強 化 し 国 際 化 に 関 するアドバイスや 展 示 会 出 展 等 に 係 る 支 援 を 拡 充 しております また 中 小 機 構 では 以 上 のほか 商 店 街 の 振 興 や 産 業 用 地 の 販 売 等 の 地 域 経 済 の 基 盤 づくり 企 業 再 生 事 業 承 継 等 の 中 小 企 業 の 今 日 的 課 題 の 解 決 さらには 個 人 事 業 主 等 の 退 職 金 制 度 と いわれる 小 規 模 企 業 共 済 や 取 引 先 の 倒 産 時 の 資 金 調 達 の 備 えとなる 経 営 セーフティ 共 済 など 広 く 中 小 企 業 の 皆 さまにご 活 用 いただける 施 策 を 実 施 しており 特 に 共 済 制 度 は 現 下 のような 厳 しい 経 営 環 境 のときこそ 中 小 企 業 の 皆 さまのお 役 に 立 てるものと 考 えております 我 が 国 の 中 小 企 業 の 経 営 環 境 は 穏 やかなデフレや 円 高 が 続 く 中 グローバル 化 や 少 子 高 齢 化 の 進 展 等 により 厳 しい 状 況 が 続 いています さらに 東 日 本 大 震 災 の 影 響 により 足 元 では 生 産 活 動 の 制 約 や 個 人 消 費 の 落 ち 込 み 等 の 影 響 も 懸 念 される 状 況 です 中 小 機 構 は 今 後 とも 厳 しい 経 営 環 境 の 中 で 新 たな 挑 戦 や 経 営 革 新 に 果 敢 に 取 り 組 んでおられる 中 小 企 業 への 支 援 や 地 域 経 済 の 活 性 化 さらに 東 日 本 大 震 災 で 被 災 された 地 域 及 び 中 小 企 業 の 皆 さまの 一 日 も 早 い 復 旧 復 興 に 向 け 役 職 員 一 同 全 力 を 尽 くして 参 ります -1-

2. 基 本 情 報 (1) 法 人 の 概 要 1 法 人 の 目 的 中 小 機 構 は 中 小 企 業 者 その 他 の 事 業 者 の 事 業 活 動 に 必 要 な 助 言 研 修 資 金 の 貸 付 け 出 資 助 成 及 び 債 務 の 保 証 地 域 における 施 設 の 整 備 共 済 制 度 の 運 営 等 の 事 業 を 行 い もっ て 中 小 企 業 者 その 他 の 事 業 者 の 事 業 活 動 の 活 性 化 のための 基 盤 を 整 備 することを 目 的 としてお ります ( 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 法 第 4 条 ) 2 業 務 内 容 ( 平 成 23 年 3 月 末 現 在 ) 当 法 人 は 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 法 第 4 条 の 目 的 を 達 成 するため 以 下 の 業 務 を 行 います 主 な 業 務 ア. 都 道 府 県 が 行 う 中 小 企 業 支 援 法 ( 昭 和 38 年 法 律 第 147 号 ) 第 3 条 第 1 項 に 掲 げる 事 業 ( 中 小 企 業 者 への 経 営 に 関 する 診 断 助 言 研 修 等 )の 実 施 に 関 し 必 要 な 協 力 を 行 い 及 び 中 小 企 業 者 の 依 頼 に 応 じて その 事 業 活 動 に 関 し 必 要 な 助 言 を 行 うこと イ. 中 小 企 業 支 援 担 当 者 並 びに 中 小 企 業 に 対 する 助 言 情 報 の 提 供 その 他 中 小 企 業 の 振 興 に 寄 与 する 事 業 を 行 うものとして 設 立 された 法 人 ( 中 小 企 業 団 体 中 央 会 商 工 会 議 所 信 用 保 証 協 会 等 )の 役 員 及 び 職 員 の 養 成 及 び 研 修 を 行 い 並 びに 都 道 府 県 が 行 うことが 困 難 な 中 小 企 業 者 及 びその 従 業 員 の 経 営 方 法 又 は 技 術 に 関 する 研 修 を 行 うこと ウ. 次 のaからdまでのいずれかに 掲 げる 事 業 を 行 う 都 道 府 県 に 対 し 当 該 事 業 を 行 うのに 必 要 な 資 金 の 一 部 の 貸 付 けを 行 うこと a. 創 業 又 は 中 小 企 業 の 経 営 の 革 新 を 支 援 する 事 業 を 行 う 者 に 対 し 当 該 事 業 を 行 うのに 必 要 な 資 金 の 貸 付 け b. 中 小 企 業 者 に 対 し 他 の 事 業 者 との 連 携 若 しくは 事 業 の 共 同 化 ( 以 下 連 携 等 という ) を 行 い 又 は 中 小 企 業 の 集 積 の 活 性 化 に 寄 与 する 事 業 を 行 うのに 必 要 な 資 金 の 貸 付 け c. 中 小 企 業 者 の 行 う 連 携 等 又 は 中 小 企 業 の 集 積 の 活 性 化 を 支 援 する 事 業 を 行 う 者 に 対 し 当 該 事 業 を 行 うのに 必 要 な 資 金 の 貸 付 け d. 大 規 模 な 火 災 震 災 その 他 の 災 害 により 被 害 を 受 けた 中 小 企 業 者 を 支 援 する 事 業 を 行 う 者 に 対 し 当 該 事 業 を 行 うのに 必 要 な 資 金 の 貸 付 け エ. 都 道 府 県 から 必 要 な 資 金 の 一 部 の 貸 付 けを 受 けて 前 記 ウのaからdまでに 掲 げる 業 務 を 行 う こと オ. 次 のaからcまでに 掲 げる 者 に 対 し その 事 業 を 行 うのに 必 要 な 資 金 の 出 資 (キまたはケに 該 当 するものを 除 く )を 行 うこと a. 創 業 を 行 う 者 又 は 経 営 の 革 新 を 行 う 中 小 企 業 者 b. 創 業 又 は 中 小 企 業 の 経 営 の 革 新 を 支 援 する 事 業 を 行 う 者 c. 中 小 企 業 者 の 行 う 連 携 等 又 は 中 小 企 業 の 集 積 の 活 性 化 を 支 援 する 事 業 を 行 う 者 カ. 前 記 オのaからcまでに 掲 げる 者 に 対 し その 事 業 を 行 うのに 必 要 な 助 成 を 行 うこと キ. 中 心 市 街 地 の 活 性 化 に 関 する 法 律 ( 平 成 10 年 法 律 第 92 号 ) 第 38 条 第 1 項 の 規 定 による 特 定 の 地 域 における 施 設 の 整 備 出 資 等 及 び 同 条 第 2 項 の 規 定 による 出 資 並 びに 同 法 第 42 条 の 規 定 による 債 務 の 保 証 を 行 うこと ク. 中 小 企 業 の 新 たな 事 業 活 動 の 促 進 に 関 する 法 律 ( 平 成 11 年 法 律 第 18 号 ) 第 31 条 第 1 項 の 規 定 による 特 定 の 地 域 における 工 場 又 は 事 業 場 の 整 備 等 を 行 うこと -2-

ケ. 産 業 活 力 再 生 特 別 措 置 法 ( 平 成 11 年 法 律 第 131 号 ) 第 24 条 及 び 第 50 条 の 規 定 による 債 務 の 保 証 並 びに 同 法 第 47 条 の 規 定 による 出 資 を 行 うこと コ. 企 業 立 地 の 促 進 等 による 地 域 における 産 業 集 積 の 形 成 及 び 活 性 化 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 40 号 ) 第 9 条 第 1 項 の 規 定 による 特 定 の 地 域 における 工 場 又 は 事 業 場 の 整 備 等 を 行 うこと サ. 商 店 街 の 活 性 化 のための 地 域 住 民 の 重 要 に 応 じた 事 業 活 動 の 促 進 に 関 する 法 律 ( 平 成 21 年 法 律 第 80 号 ) 第 10 条 の 規 定 よる 貸 し 付 けを 行 うこと シ. 小 規 模 企 業 共 済 法 ( 昭 和 40 年 法 律 第 102 号 )の 規 定 による 小 規 模 企 業 共 済 事 業 を 行 うこ と ス. 中 小 企 業 倒 産 防 止 共 済 法 ( 昭 和 52 年 法 律 第 84 号 )の 規 定 による 中 小 企 業 倒 産 防 止 共 済 事 業 を 行 うこと セ.アからスに 掲 げる 業 務 に 関 連 して 必 要 な 情 報 の 収 集 調 査 及 び 研 究 を 行 い 並 びにその 成 果 を 普 及 すること ソ.アからセに 掲 げる 業 務 に 附 帯 する 業 務 を 行 うこと 経 過 措 置 業 務 タ. 工 業 の 再 配 置 等 及 び 産 炭 地 域 経 過 業 務 に 係 る 工 場 用 地 等 の 造 成 整 備 管 理 及 び 譲 渡 等 アからセに 掲 げる 業 務 に 附 帯 する 業 務 を 行 うこと チ. 旧 民 活 法 旧 輸 入 対 内 投 資 法 及 び 改 正 ( 平 成 18 年 5 月 29 日 施 行 ) 前 の 特 定 商 業 集 積 法 に 基 づく 既 存 債 務 保 証 契 約 の 管 理 旧 輸 入 対 内 投 資 法 に 基 づく 出 資 に 係 る 株 式 の 管 理 及 び 処 分 ツ. 繊 維 事 業 における 新 商 品 又 は 新 技 術 の 開 発 等 に 必 要 な 情 報 収 集 及 び 資 金 の 助 成 -3-

3 沿 革 当 法 人 は 平 成 16 年 7 月 に 中 小 企 業 総 合 事 業 団 ( 信 用 保 険 業 務 を 除 く ) 地 域 振 興 整 備 公 団 ( 地 方 都 市 開 発 整 備 等 業 務 を 除 く ) 産 業 基 盤 整 備 基 金 ( 省 エネ リサイクル 業 務 を 除 く )の 業 務 を 統 合 し 発 足 した 組 織 です なお 平 成 16 年 7 月 の 統 合 までの 沿 革 は 以 下 のとおりです 年 月 S37.7 S38.8 S40.12 S42.8 S42.9 S47.10 S49.8 S53.4 S53.7 産 炭 地 域 振 興 事 業 団 設 立 工 業 再 配 置 産 炭 地 域 振 興 公 団 に 改 組 発 足 地 域 振 興 整 備 公 団 に 改 組 発 足 特 定 不 況 産 業 信 用 基 金 設 立 小 規 模 企 業 共 済 事 業 団 設 立 中 小 企 業 共 済 事 業 団 に 改 称 日 本 中 小 企 業 指 導 センター 設 立 中 小 企 業 振 興 事 業 団 設 立 繊 維 工 業 構 造 改 善 事 業 協 会 設 立 S55.10 中 小 企 業 事 業 団 設 立 S61.9 S62.5 H6.4 産 業 基 盤 信 用 基 金 設 立 産 業 基 盤 整 備 基 金 に 名 称 変 更 繊 維 産 業 構 造 改 善 事 業 協 会 に 名 称 変 更 H11.7 中 小 企 業 総 合 事 業 団 設 立 < 中 小 企 業 信 用 保 険 公 庫 も 統 合 > H16.7 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 設 立 < 地 域 振 興 整 備 公 団 ( 地 方 都 市 開 発 整 備 等 業 務 を 除 く) 産 業 基 盤 整 備 基 金 及 び 中 小 企 業 総 合 事 業 団 ( 信 用 保 険 業 務 を 除 く)の 業 務 を 統 合 > 4 設 立 根 拠 法 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 法 ( 平 成 14 年 法 律 第 147 号 ) 5 主 務 大 臣 経 済 産 業 大 臣 ( 経 済 産 業 省 中 小 企 業 庁 長 官 官 房 参 事 官 室 ) なお 一 部 の 業 務 については 財 務 大 臣 と 共 管 -4-

6 独 立 行 政 法 人 通 則 法 ( 平 成 11 年 法 律 第 103 号 ) 第 30 条 の 中 期 計 画 の 期 間 第 1 期 平 成 16 年 7 月 1 日 から 平 成 21 年 3 月 31 日 まで 第 2 期 平 成 21 年 4 月 1 日 から 平 成 26 年 3 月 31 日 まで 7 組 織 図 ( 平 成 23 年 3 月 末 現 在 ) < 本 部 > < 支 部 > 理 事 長 副 理 事 長 理 事 総 務 部 監 査 統 括 室 北 海 道 支 部 人 事 グループ 中 小 企 業 大 学 校 旭 川 校 コンプライアンス 統 括 室 東 北 支 部 監 事 監 事 室 調 達 管 理 グループ 中 小 企 業 大 学 校 仙 台 校 経 理 グループ 関 東 支 部 情 報 システム 基 盤 センター 中 小 企 業 大 学 校 三 条 校 企 画 部 中 部 支 部 支 部 支 援 統 括 室 中 小 企 業 大 学 校 瀬 戸 校 広 報 統 括 室 北 陸 支 部 経 営 支 援 情 報 センター 国 際 化 支 援 センター 近 畿 支 部 中 小 企 業 大 学 校 関 西 校 新 事 業 支 援 部 中 国 支 部 ハンズオン 支 援 グループ 中 小 企 業 大 学 校 広 島 校 ファンド 事 業 部 四 国 支 部 経 営 基 盤 支 援 部 九 州 支 部 中 小 企 業 大 学 校 東 京 校 中 小 企 業 大 学 校 直 方 校 人 吉 校 地 域 経 済 振 興 部 沖 縄 事 務 所 産 業 用 地 部 経 営 安 定 推 進 部 共 済 事 業 グループ 共 済 資 金 グループ 事 業 再 生 グループ -5-

(2) 本 社 支 社 等 の 住 所 ( 平 成 23 年 3 月 末 現 在 ) 本 部 東 京 都 港 区 虎 ノ 門 3 5 1 虎 ノ 門 37 森 ビル 北 海 道 支 部 北 海 道 札 幌 市 中 央 区 北 2 条 西 1 1 7 ORE 札 幌 ビル 東 北 支 部 宮 城 県 仙 台 市 青 葉 区 一 番 町 4 6 1 仙 台 第 1 生 命 タワービル 関 東 支 部 東 京 都 港 区 虎 ノ 門 3 5 1 虎 ノ 門 37 森 ビル 中 部 支 部 愛 知 県 名 古 屋 市 中 区 錦 2 2 13 名 古 屋 センタービル 北 陸 支 部 石 川 県 金 沢 市 広 岡 3 1 1 金 沢 パークビル 近 畿 支 部 大 阪 府 大 阪 市 中 央 区 大 手 前 1 7 31 大 阪 マーチャンダイズマートビル 中 国 支 部 広 島 県 広 島 市 中 区 八 丁 堀 5 7 住 友 生 命 広 島 八 丁 堀 ビル 四 国 支 部 香 川 県 高 松 市 サンポート 2 1 高 松 シンボルタワー タワー 棟 九 州 支 部 福 岡 県 福 岡 市 博 多 区 祗 園 町 4 2 博 多 祇 園 BLDG. 沖 縄 事 務 所 中 小 企 業 大 学 校 9 カ 所 (3) 資 本 金 の 状 況 ( 単 位 : 百 万 円 ) 区 分 期 首 残 高 当 期 増 加 額 当 期 減 少 額 期 末 残 高 政 府 出 資 金 1,117,419 0 3,581 1,113,838 日 本 政 策 投 資 銀 行 出 資 金 1,000 0 0 1,000 資 本 金 合 計 1,118,419 0 3,581 1,114,838 ( ) 計 数 はそれぞれ 四 捨 五 入 しているため 端 数 において 合 計 が 一 致 しない 場 合 がある -6-

(4) 役 員 の 状 況 ( 平 成 23 年 3 月 末 現 在 ) 役 職 氏 名 任 期 ( 括 弧 内 は 前 任 就 任 日 ) 担 当 経 歴 S41 年 4 月 通 商 産 業 省 採 用 理 事 長 前 田 正 博 自 H20.7.1(H16.7.1) 至 H24.6.30 H 6 年 2 月 同 通 商 政 策 局 次 長 H 6 年 6 月 日 本 銀 行 政 策 委 員 H13 年 6 月 日 立 製 作 所 上 席 常 務 H20 年 7 月 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 理 事 長 S48 年 4 月 東 北 大 学 経 済 学 部 助 教 授 -7- 副 理 事 長 ( 非 常 勤 ) 鈴 木 良 隆 自 H22.10.1(H20.7.1) 至 H24.6.30 S61 年 4 月 東 北 大 学 経 済 学 部 教 授 H 9 年 4 月 一 橋 大 学 商 学 部 教 授 H20 年 4 月 同 名 誉 教 授 H22 年 10 月 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 副 理 事 長 理 事 草 桶 左 信 自 H21.7.15(H20.7.1) 至 H24.6.30 監 査 統 括 室 総 務 部 ( 調 達 管 理 グ ループ 及 び 経 理 グループを 除 く ) 及 び 情 報 化 の 統 括 責 任 に 関 する 業 務 S56 年 4 月 通 商 産 業 省 採 用 H17 年 8 月 経 済 産 業 省 貿 易 経 済 協 力 局 資 金 協 力 課 長 H19 年 7 月 独 立 行 政 法 人 日 本 貿 易 振 興 機 構 ジェトロ ジャカルタ センター 所 長 H21 年 7 月 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 理 事 役 員 出 向 S52 年 4 月 大 蔵 省 採 用 理 事 村 上 和 也 自 H21.8.1(H20.7.16) 至 H24.7.15 総 務 部 調 達 管 理 グループ 及 び 経 理 グループに 関 する 業 務 H17 年 7 月 欧 州 復 興 開 発 銀 行 理 事 H20 年 7 月 関 東 財 務 局 長 H21 年 8 月 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 理 事

役 職 氏 名 任 期 ( 括 弧 内 は 前 任 就 任 日 ) 担 当 経 歴 理 事 櫻 井 和 人 自 H22.7.31(H22.7.1) 至 H24.6.30 企 画 部 広 報 統 括 室 経 営 支 援 情 報 センター 国 際 化 支 援 センター 及 び 再 生 支 援 に 関 する 業 務 S56 年 4 月 通 商 産 業 省 採 用 H18 年 7 月 内 閣 府 公 共 サービス 改 革 推 進 室 参 事 官 H20 年 7 月 英 王 立 国 際 問 題 研 究 所 (チャタムハウス) 研 究 員 H22 年 7 月 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 理 事 役 員 出 向 S58 年 4 月 通 商 産 業 省 採 用 理 事 古 瀬 利 博 自 H22.7.31(H22.7.1) 至 H24.6.30 新 事 業 支 援 部 ファンド 事 業 部 及 び 情 報 化 に 関 する 業 務 H19 年 7 月 経 済 産 業 省 経 済 産 業 政 策 局 地 域 技 術 課 長 H20 年 7 月 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 地 域 経 済 振 興 部 長 H22 年 7 月 同 理 事 役 員 出 向 -8- 理 事 広 瀬 邦 明 自 H22.7.1(H20.9.1) 至 H24.6.30 経 営 基 盤 支 援 部 に 関 する 業 務 S47 年 4 月 中 小 企 業 振 興 事 業 団 採 用 H19 年 4 月 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 ファンド 事 業 部 長 H20 年 4 月 同 近 畿 支 部 長 H22 年 7 月 同 理 事 S53 年 4 月 通 商 産 業 省 採 用 理 事 野 澤 隆 寛 自 H20.7.1(H19.7.24) 至 H23.7.23 地 域 経 済 振 興 部 に 関 する 業 務 H17 年 9 月 経 済 産 業 省 特 許 庁 総 務 部 長 H18 年 10 月 財 団 法 人 知 的 財 産 研 究 所 常 務 理 事 H20 年 7 月 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 理 事 S58 年 4 月 通 商 産 業 省 採 用 理 事 和 田 修 一 自 H20.7.12(H20.7.6) 至 H24.7.5 経 営 安 定 推 進 部 に 関 する 業 務 ( 再 生 支 援 に 関 することを 除 く ) H17 年 9 月 経 済 産 業 省 商 務 情 報 政 策 局 流 通 政 策 課 長 H18 年 7 月 内 閣 府 参 事 官 ( 総 合 戦 略 担 当 ) H20 年 7 月 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 理 事 役 員 出 向

役 職 氏 名 任 期 ( 括 弧 内 は 前 任 就 任 日 ) 担 当 経 歴 S48 年 4 月 工 業 再 配 置 産 炭 地 域 振 興 公 団 採 用 理 事 塚 田 敏 明 自 H22.7.1(H20.9.1) 至 H24.6.30 産 業 用 地 部 に 関 する 業 務 H19 年 7 月 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 北 海 道 支 部 長 H21 年 7 月 同 産 業 用 地 部 長 H22 年 7 月 同 理 事 S49 年 4 月 外 務 省 採 用 監 事 高 橋 周 平 自 H20.10.1(H20.7.1) 至 H24.6.30 H16 年 7 月 在 エディンバラ 日 本 国 総 領 事 館 総 領 事 H19 年 8 月 独 立 行 政 法 人 通 関 情 報 処 理 センター 監 事 H20 年 10 月 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 監 事 役 員 出 向 -9- S48 年 10 月 工 業 再 配 置 産 炭 地 域 振 興 公 団 入 団 監 事 山 下 敬 史 自 H21.7.1(H20.7.1) 至 H24.6.30 H18 年 3 月 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 北 海 道 支 部 長 H19 年 7 月 同 東 北 支 部 長 H21 年 7 月 同 監 事 S53 年 4 月 中 小 企 業 共 済 事 業 団 入 団 監 事 増 田 治 朗 自 H21.7.1(H20.7.1) 至 H24.6.30 H17 年 4 月 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 小 規 模 共 済 グループ 長 H17 年 9 月 同 経 理 グループ 長 H21 年 7 月 同 監 事

(5) 常 勤 職 員 の 状 況 常 勤 職 員 は 平 成 22 年 度 において 814 人 ( 前 期 比 76 人 増 加 8.5% 増 ) 平 均 年 齢 は 43.0 歳 ( 前 期 42.8 歳 )です このうち 国 等 からの 出 向 者 は 34 人 民 間 からの 出 向 者 は 40 人 です ( ) 各 期 とも 時 点 は 1 月 1 日 現 在 3. 簡 潔 に 要 約 された 財 務 諸 表 1 貸 借 対 照 表 ( 財 務 諸 表 へのリンク http://www.smrj.go.jp/kikou/disclo/settlement/index.html) ( 単 位 : 百 万 円 ) 資 産 の 部 金 額 負 債 の 部 金 額 流 動 資 産 現 金 及 び 預 金 その 他 固 定 資 産 有 形 固 定 資 産 投 資 その 他 の 資 産 その 他 借 地 権 その 他 5,063,011 359,711 4,703,300 5,808,016 54,183 5,752,238 1,595 28 1,567 流 動 負 債 前 受 金 その 他 固 定 負 債 借 入 金 引 当 金 退 職 給 付 引 当 金 その 他 の 引 当 金 その 他 法 令 に 基 づく 引 当 金 等 1,444,968 59,597 1,385,372 9,040,654 4,313 7,623 7,616 7 9,028,718 66,934 負 債 合 計 10,552,557 純 資 産 の 部 資 本 金 政 府 出 資 金 その 他 資 本 剰 余 金 繰 越 欠 損 金 1,114,838 1,113,838 1,000 5,421 790,948 純 資 産 合 計 318,469 資 産 合 計 10,871,027 負 債 純 資 産 合 計 10,871,027 ( ) 計 数 はそれぞれ 四 捨 五 入 しているため 端 数 において 合 計 が 一 致 しない 場 合 がある -10-

2 損 益 計 算 書 ( 財 務 諸 表 へのリンク http://www.smrj.go.jp/kikou/disclo/settlement/index.html) ( 単 位 : 百 万 円 ) 金 額 経 常 費 用 (A) 748,494 業 務 費 人 件 費 減 価 償 却 費 その 他 一 般 管 理 費 人 件 費 減 価 償 却 費 その 他 財 務 費 用 その 他 742,904 6,437 664 735,803 5,526 2,321 488 2,718 21 43 経 常 収 益 (B) 715,478 補 助 金 等 収 益 等 自 己 収 入 等 22,581 692,897 臨 時 損 益 (C) 3,977 その 他 調 整 額 (D) 3,656 当 期 総 利 益 (B-A+C+D) 25,383 ( ) 計 数 はそれぞれ 四 捨 五 入 しているため 端 数 において 合 計 が 一 致 しない 場 合 がある -11-

3 キャッシュ フロー 計 算 書 ( 財 務 諸 表 へのリンク http://www.smrj.go.jp/kikou/disclo/settlement/index.html) ( 単 位 : 百 万 円 ) 金 額 Ⅰ 業 務 活 動 によるキャッシュ フロー(A) 60,674 人 件 費 支 出 8,805 補 助 金 等 収 入 20,974 自 己 収 入 等 698,153 その 他 収 入 支 出 649,649 Ⅱ 投 資 活 動 によるキャッシュ フロー(B) 49,827 Ⅲ 財 務 活 動 によるキャッシュ フロー(C) 15,202 Ⅳ 資 金 増 加 額 ( 又 は 減 少 額 )(D=A+B+C) 4,355 Ⅴ 資 金 期 首 残 高 (E) 17,209 Ⅵ 資 金 期 末 残 高 (F=E+D) 12,854 ( ) 計 数 はそれぞれ 四 捨 五 入 しているため 端 数 において 合 計 が 一 致 しない 場 合 がある 4 行 政 サービス 実 施 コスト 計 算 書 ( 財 務 諸 表 へのリンク http://www.smrj.go.jp/kikou/disclo/settlement/index.html) ( 単 位 : 百 万 円 ) 金 額 Ⅰ 業 務 費 用 54,871 損 益 計 算 書 上 の 費 用 750,175 ( 控 除 ) 自 己 収 入 等 695,304 Ⅱ 損 益 外 減 価 償 却 等 相 当 額 832 Ⅲ 損 益 外 減 損 損 失 相 当 額 19 Ⅳ 引 当 外 賞 与 見 積 額 0 Ⅴ 引 当 外 退 職 給 付 増 加 見 積 額 274 Ⅵ 機 会 費 用 13,998 Ⅶ ( 控 除 ) 法 人 税 等 及 び 国 庫 納 付 額 51 Ⅷ 行 政 サービス 実 施 コスト 69,358 ( ) 計 数 はそれぞれ 四 捨 五 入 しているため 端 数 において 合 計 が 一 致 しない 場 合 がある -12-

財 務 諸 表 の 科 目 1 貸 借 対 照 表 現 金 及 び 預 金 : 現 金 普 通 預 金 定 期 預 金 当 座 預 金 その 他 ( 流 動 資 産 ): 有 価 証 券 ( 満 期 保 有 目 的 債 券 のうち 一 年 以 内 に 満 期 の 到 来 するもの 及 び 譲 渡 性 預 金 ) 信 託 資 産 事 業 貸 付 金 販 売 用 不 動 産 貸 付 有 価 証 券 担 保 預 り 運 用 資 産 等 が 該 当 有 形 固 定 資 産 : 土 地 建 物 構 築 物 工 具 器 具 備 品 等 の 独 立 行 政 法 人 が 長 期 にわたって 使 用 または 利 用 する 有 形 の 固 定 資 産 投 資 その 他 の 資 産 : 投 資 目 的 で 保 有 する 有 価 証 券 ( 投 資 有 価 証 券 ) 関 係 会 社 株 式 生 命 保 険 資 産 等 の 投 資 その 他 の 資 産 が 該 当 その 他 ( 固 定 資 産 ): 有 形 固 定 資 産 投 資 有 価 証 券 以 外 の 長 期 資 産 で 特 許 権 商 標 権 借 地 権 ソフトウェア 等 の 具 体 的 な 形 態 を 持 たない 無 形 固 定 資 産 が 該 当 前 受 金 : 共 済 契 約 者 から 受 け 入 れた 翌 事 業 年 度 に 属 する 前 納 掛 金 等 その 他 ( 流 動 負 債 ): 一 年 以 内 に 返 済 又 は 償 還 予 定 の 債 券 及 び 長 期 借 入 金 支 払 備 金 貸 付 有 価 証 券 担 保 預 り 金 等 が 該 当 債 券 借 入 金 等 : 事 業 資 金 等 の 調 達 のための 債 券 の 発 行 及 び 借 り 入 れた 長 期 借 入 金 引 当 金 : 将 来 の 特 定 の 費 用 又 は 損 失 を 当 期 の 費 用 又 は 損 失 として 見 越 し 計 上 するもので 退 職 給 付 引 当 金 等 が 該 当 その 他 ( 固 定 負 債 ): 共 済 契 約 者 に 対 する 将 来 の 共 済 金 等 の 支 払 に 備 えるための 責 任 準 備 金 倒 産 防 止 共 済 基 金 等 が 該 当 法 令 に 基 づく 引 当 金 等 : 将 来 の 特 定 の 費 用 などを 当 期 の 臨 時 損 失 として 見 越 し 計 上 するもの で 中 小 企 業 倒 産 防 止 共 済 事 業 の 完 済 手 当 金 準 備 基 金 及 び 異 常 危 険 準 備 基 金 が 該 当 政 府 出 資 金 : 国 からの 出 資 金 であり 独 立 行 政 法 人 の 財 産 的 基 礎 を 構 成 資 本 剰 余 金 : 国 から 交 付 された 施 設 整 備 費 補 助 金 及 び 目 的 積 立 金 を 財 源 として 取 得 した 固 定 資 産 で 機 構 の 財 産 的 基 礎 を 構 成 するもの 損 益 外 減 価 償 却 累 計 額 損 益 外 減 損 損 失 累 計 額 及 び 民 間 出 えん 金 等 繰 越 欠 損 金 : 独 立 行 政 法 人 の 業 務 に 関 連 して 発 生 した 欠 損 金 の 累 計 額 2 損 益 計 算 書 業 務 費 : 独 立 行 政 法 人 の 業 務 に 要 した 費 用 人 件 費 : 給 与 賞 与 法 定 福 利 費 等 独 立 行 政 法 人 の 職 員 等 に 要 する 経 費 減 価 償 却 費 : 業 務 に 要 する 固 定 資 産 の 取 得 原 価 をその 耐 用 年 数 にわたって 費 用 として 配 分 す る 経 費 財 務 費 用 : 利 息 の 支 払 に 要 する 経 費 補 助 金 等 収 益 等 : 国 からの 補 助 金 等 及 び 運 営 費 交 付 金 のうち 当 期 の 収 益 として 認 識 した 収 益 自 己 収 入 等 : 共 済 事 業 掛 金 等 収 入 資 産 運 用 収 入 不 動 産 関 係 事 業 収 入 貸 付 金 利 息 収 入 等 の 収 益 臨 時 損 益 : 貸 倒 引 当 金 戻 入 益 完 済 手 当 金 準 備 基 金 繰 入 等 が 該 当 その 他 調 整 額 : 法 人 税 住 民 税 及 び 事 業 税 の 支 払 前 中 期 目 標 期 間 繰 越 積 立 金 取 崩 額 が 該 当 -13-

3 キャッシュ フロー 計 算 書 業 務 活 動 によるキャッシュ フロー: 独 立 行 政 法 人 の 通 常 の 業 務 の 実 施 に 係 る 資 金 の 状 態 を 表 し サービスの 提 供 等 によ る 収 入 又 はサービスの 購 入 による 支 出 人 件 費 支 出 等 が 該 当 投 資 活 動 によるキャッシュ フロー: 将 来 に 向 けた 運 営 基 盤 の 確 立 のために 行 われる 投 資 活 動 に 係 る 資 金 の 状 態 を 表 し 固 定 資 産 や 有 価 証 券 の 取 得 売 却 等 による 収 入 支 出 が 該 当 財 務 活 動 によるキャッシュ フロー: 政 府 出 資 金 の 受 入 れによる 資 金 の 収 入 リースの 債 務 の 返 済 債 券 の 償 還 及 び 借 入 の 返 済 による 支 出 が 該 当 4 行 政 サービス 実 施 コスト 計 算 書 業 務 費 用 : 独 立 行 政 法 人 が 実 施 する 行 政 サービスのコストのうち 独 立 行 政 法 人 の 損 益 計 算 書 に 計 上 される 費 用 損 益 外 減 価 償 却 等 相 当 額 : 償 却 資 産 のうち その 減 価 に 対 応 すべき 収 益 の 獲 得 が 予 定 され ないものとして 特 定 された 資 産 の 減 価 償 却 費 相 当 額 ( 損 益 計 算 書 には 計 上 していない が 累 計 額 は 貸 借 対 照 表 に 記 載 されている) 及 び 固 定 資 産 除 売 却 相 当 額 損 益 外 減 損 損 失 等 相 当 額 : 保 有 する 固 定 資 産 について 使 用 しないことが 決 定 しているもの 及 び 固 定 資 産 の 一 部 の 使 用 が 想 定 されないものについて 生 じた 減 損 損 失 相 当 額 ( 損 益 計 算 書 には 計 上 していないが 累 計 額 は 貸 借 対 照 表 に 記 載 されている) 及 び 固 定 資 産 除 売 却 相 当 額 引 当 外 賞 与 見 積 額 : 財 源 措 置 が 運 営 費 交 付 金 により 行 われることが 明 らかな 場 合 の 賞 与 引 当 金 見 積 額 ( 損 益 計 算 書 には 計 上 していないが 仮 に 引 き 当 てた 場 合 に 計 上 したであ ろう 賞 与 引 当 金 見 積 額 を 財 務 諸 表 に 記 している) 引 当 外 退 職 給 付 増 加 見 積 額 : 財 源 措 置 が 運 営 費 交 付 金 により 行 われることが 明 らかな 場 合 の 退 職 給 付 引 当 金 増 加 見 積 額 ( 損 益 計 算 書 には 計 上 していないが 仮 に 引 き 当 てた 場 合 に 計 上 したであろう 退 職 給 付 引 当 金 見 積 額 を 財 務 諸 表 に 記 している) 機 会 費 用 : 政 府 出 資 又 は 地 方 公 共 団 体 出 資 等 から 生 ずる 機 会 費 用 については 政 府 出 資 金 を 市 場 で 運 用 すれば 得 られたであろう 運 用 益 相 当 額 を 又 国 又 は 地 方 公 共 団 体 からの 無 利 子 又 は 通 常 よりも 有 利 な 条 件 による 融 資 取 引 から 生 ずる 機 会 費 用 について は 通 常 の 利 子 率 で 融 資 した 場 合 に 得 られたであろう 利 息 収 入 との 差 額 を 計 上 し その 計 算 方 法 については 財 務 諸 表 に 記 している -14-

4. 財 務 情 報 (1) 財 務 諸 表 の 概 況 1 経 常 費 用 経 常 収 益 当 期 総 損 益 資 産 負 債 キャッシュ フローなどの 主 要 な 財 務 データの 経 年 比 較 分 析 ( 内 容 増 減 理 由 ) ( 法 人 単 位 ) ア 経 常 費 用 平 成 22 事 業 年 度 の 経 常 費 用 は 748,494 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (757,313 百 万 円 )に 比 べ 8,819 百 万 円 の 減 (1.16% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 国 内 株 式 相 場 の 大 幅 な 下 落 や 急 激 な 円 高 等 の 影 響 を 受 けた 信 託 資 産 の 減 少 による 信 託 運 用 損 の 計 上 で 対 前 事 業 年 度 比 33,049 百 万 円 の 増 ( 皆 増 )に また2 東 日 本 大 震 災 の 影 響 による 債 権 区 分 変 更 に 伴 う 貸 倒 引 当 金 繰 入 の 増 で 対 前 事 業 年 度 比 12,648 百 万 円 の 増 (197.73% 増 )となった ものの 3 脱 退 件 数 の 減 少 による 共 済 金 及 び 解 約 手 当 金 の 減 で それぞれ 対 前 事 業 年 度 比 42,571 百 万 円 の 減 (7.11% 減 ) 10,514 百 万 円 の 減 (11.20% 減 )となったこと 4 受 託 業 務 における 受 託 件 数 の 減 少 による 受 託 業 務 費 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 3,630 百 万 円 の 減 (90.07% 減 )となったことによるものであります イ 経 常 収 益 平 成 22 事 業 年 度 の 経 常 収 益 は 715,478 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (981,437 百 万 円 )に 比 べ 265,959 百 万 円 の 減 (27.10% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 運 用 資 産 ( 信 託 資 産 含 む)に 係 る 資 産 運 用 収 入 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 216,001 百 万 円 の 減 (67.99% 減 )とな 参 考 ったこと 2 在 籍 件 数 の 減 少 幅 の 縮 小 に 伴 う 責 任 準 備 金 戻 入 益 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 44,875 百 万 円 の 減 (92.98% 減 )となったこと 3 受 託 業 務 における 受 託 件 数 の 減 少 による 受 託 収 入 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 4,013 百 万 円 の 減 (90.42% 減 )となったことによるものであ ります ( 参 考 ) 責 任 準 備 金 ( 小 規 模 企 業 共 済 事 業 ) 毎 事 業 年 度 末 日 現 在 在 籍 の 共 済 契 約 者 に 対 する 将 来 の 共 済 金 等 の 支 払 に 備 えるため 積 立 てが 行 われているもの ウ 臨 時 損 失 平 成 22 事 業 年 度 の 臨 時 損 失 は 1,630 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (3,979 百 万 円 )に 比 べ 2,348 百 万 円 の 減 (59.03% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 戦 略 的 基 盤 技 術 高 度 化 支 援 事 業 資 産 の 譲 渡 による 固 定 資 産 売 却 除 却 損 の 増 で 対 前 事 業 年 度 比 1,419 百 万 円 の 参 考 増 (693.99% 増 )となったものの 2 完 済 手 当 金 準 備 基 金 繰 入 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 2,262 百 万 円 の 減 ( 皆 減 )となったこと 3 保 有 債 券 の 売 却 が 無 かったことによる 有 価 証 券 売 却 損 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 1,458 百 万 円 の 減 ( 皆 減 )となったことによるものであります ( 参 考 ) 完 済 手 当 金 準 備 基 金 ( 中 小 企 業 倒 産 防 止 共 済 事 業 ) 将 来 の 完 済 手 当 金 の 支 払 に 備 えるため 積 立 てが 行 われているもの エ 臨 時 利 益 平 成 22 事 業 年 度 の 臨 時 利 益 は 5,607 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (6,664 百 万 円 )に 比 べ 1,057 百 万 円 の 減 (15.86% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 完 済 手 当 金 準 備 基 金 戻 入 益 の 増 で 対 前 事 業 年 度 比 2,743 百 万 円 の 増 ( 皆 増 )に また2 生 命 保 険 会 社 株 式 会 社 -15-

参 考 化 割 当 分 配 金 の 増 で 対 前 事 業 年 度 比 2,016 百 万 円 の 増 ( 皆 増 )となったものの 3 東 日 本 大 震 災 の 影 響 による 債 権 区 分 変 更 に 伴 い 貸 倒 引 当 金 繰 入 に 転 じたことによる 貸 倒 引 当 金 戻 入 益 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 6,118 百 万 円 の 減 (99.50% 減 )となったことによるもの であります ( 参 考 ) 生 命 保 険 会 社 株 式 会 社 化 割 当 分 配 金 ( 小 規 模 企 業 共 済 勘 定 ) この 分 配 金 は 新 企 業 年 金 保 険 により 資 産 の 運 用 を 行 っている 第 一 生 命 保 険 相 互 会 社 が 株 式 会 社 化 した 際 に 割 り 当 てられた 株 式 について 金 銭 で 割 当 を 受 けたもの オ 当 期 総 損 益 経 常 利 益 33,016 百 万 円 ( 経 常 収 益 (715,478 百 万 円 )- 経 常 費 用 (748,494 百 万 円 ))か ら 1 臨 時 損 失 (1,630 百 万 円 )を 差 し 引 き 2 臨 時 利 益 (5,607 百 万 円 )を 加 え 3 法 人 税 参 考 住 民 税 及 び 事 業 税 (51 百 万 円 )を 差 し 引 き 4 前 中 期 目 標 期 間 繰 越 積 立 金 取 崩 額 (3,706 百 万 円 )を 加 えた 結 果 平 成 22 事 業 年 度 の 当 期 総 利 益 は 25,383 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (229,695 百 万 円 )に 比 べ 255,078 百 万 円 の 減 (111.05% 減 )となっております ( 参 考 ) 前 中 期 目 標 期 間 繰 越 積 立 金 ( 一 般 勘 定 産 業 基 盤 整 備 勘 定 工 業 再 配 置 等 業 務 特 別 勘 定 ) 前 中 期 目 標 期 間 最 終 年 度 の 積 立 金 に 前 中 期 目 標 期 間 の 最 終 年 度 の 未 処 分 利 益 又 は 未 処 理 損 失 を 加 減 した 額 から 今 中 期 目 標 期 間 の 業 務 の 財 源 として 繰 越 の 承 認 を 受 けて 翌 中 期 目 標 期 間 に 繰 り 越 した 積 立 金 カ 資 産 平 成 22 事 業 年 度 末 現 在 の 資 産 合 計 は 10,871,027 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (11,031,774 百 万 円 )に 比 べ 160,747 百 万 円 の 減 (1.46% 減 )となっております このうち 流 動 資 産 は 5,063,011 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (5,215,878 百 万 円 )に 比 べ 152,867 百 万 円 の 減 (2.93% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 譲 渡 性 預 金 の 取 得 に よる 有 価 証 券 の 増 で 対 前 事 業 年 度 比 83,123 百 万 円 の 増 (11.52% 増 )となったものの 2 現 金 担 保 付 債 券 貸 借 取 引 における 信 託 元 本 の 減 及 び 運 用 稼 働 率 の 低 下 による 貸 付 有 価 証 券 担 保 預 り 運 用 資 産 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 117,066 百 万 円 の 減 (7.98% 減 )となった こと 3 国 内 株 式 相 場 の 大 幅 な 下 落 や 急 激 な 円 高 等 の 影 響 を 受 けて 信 託 運 用 損 を 計 上 し たこと 及 びリバランスに 伴 う 解 約 による 信 託 資 産 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 73,049 百 万 円 の 減 (4.88% 減 )となったこと 4 新 規 貸 付 の 減 少 による 事 業 貸 付 金 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 41,126 百 万 円 の 減 (3.58% 減 )となったことによるものであります また 固 定 資 産 は 5,808,016 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (5,815,896 百 万 円 )に 比 べ 7,880 百 万 円 の 減 (0.14% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 保 険 料 の 追 加 払 込 等 による 生 命 保 険 資 産 の 増 で 対 前 事 業 年 度 比 22,579 百 万 円 の 増 (8.22% 増 )に また2 出 資 金 損 失 の 計 上 によるファンド 出 資 金 の 減 を 上 回 る 満 期 保 有 目 的 債 券 取 得 の 増 による 投 資 有 価 証 券 の 増 で 対 前 事 業 年 度 比 9,643 百 万 円 の 増 (0.18% 増 )となったものの 3 貸 借 対 照 表 日 の 翌 日 から 起 算 して 一 年 以 内 に 満 期 日 が 到 来 するものを 流 動 資 産 ( 現 金 及 び 預 金 )に 振 替 え たことによる 長 期 性 預 金 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 36,540 百 万 円 の 減 (71.37% 減 )となったこ と 4 戦 略 的 基 盤 技 術 高 度 化 支 援 事 業 資 産 の 譲 渡 による 機 械 装 置 及 び 工 具 器 具 備 品 の 減 で それぞれ 1,668 百 万 円 の 減 (93.76% 減 ) 223 百 万 円 の 減 (32.03% 減 )となったことによ るものであります -16-

キ 負 債 平 成 22 事 業 年 度 末 現 在 の 負 債 合 計 は 10,552,557 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (10,679,820 百 万 円 )に 比 べ 127,263 百 万 円 の 減 (1.19% 減 )となっております このうち 流 動 負 債 は 1,444,968 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (1,570,359 百 万 円 )に 比 べ 125,391 百 万 円 の 減 (7.98% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 現 金 担 保 付 債 券 貸 借 取 引 における 信 託 元 本 の 減 及 び 運 用 稼 働 率 の 低 下 による 貸 付 有 価 証 券 担 保 預 り 金 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 117,066 百 万 円 の 減 (7.98% 減 )となったこと 2 償 還 による 一 年 以 内 償 還 予 定 債 券 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 9,100 百 万 円 の 減 ( 皆 減 )となったこと 3 返 済 による 一 年 以 内 返 済 予 定 長 期 借 入 金 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 2,287 百 万 円 の 減 ( 皆 減 )となったこ とによるものであります また 固 定 負 債 は 9,040,654 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (9,039,326 百 万 円 )に 比 べ 1,329 百 万 円 の 増 (0.01% 増 )となっております その 主 な 要 因 は 1 中 小 企 業 倒 産 防 止 共 済 における 在 籍 件 数 の 増 加 による 倒 産 防 止 共 済 基 金 の 増 で 対 前 事 業 年 度 比 8,850 百 万 円 の 増 (1.79% 増 )となったものの 2 小 規 模 企 業 共 済 における 在 籍 件 数 の 減 少 による 責 任 準 備 金 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 3,388 百 万 円 の 減 (0.04% 減 )となったこと 3 戦 略 的 基 盤 技 術 高 度 化 支 援 事 業 資 産 の 譲 渡 による 資 産 見 返 負 債 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 1,665 百 万 円 の 減 (27.19% 減 )となったこと 4 産 炭 地 域 経 過 業 務 に 係 る 経 費 への 充 当 等 による 長 期 預 り 補 助 金 等 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 1,363 百 万 円 の 減 (15.81% 減 )となったことによるものであり ます ク 業 務 活 動 によるキャッシュ フロー 平 成 22 事 業 年 度 の 業 務 活 動 によるキャッシュ フローは 60,674 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (26,059 百 万 円 )に 比 べ 34,616 百 万 円 の 増 (132.84% 増 )となっております その 主 な 要 因 は 1 高 度 化 事 業 貸 付 金 の 回 収 減 による 事 業 貸 付 金 等 の 回 収 による 収 入 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 63,746 百 万 円 の 減 (10.04% 減 )となったものの 2 共 済 金 や 解 約 手 当 金 等 の 減 少 による 共 済 事 業 支 出 ( ) の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 52,902 百 万 円 の 減 (7.58% 減 )と なったこと 3 新 規 貸 付 の 減 少 による 高 度 化 事 業 貸 付 金 の 減 及 び 倒 産 防 止 共 済 貸 付 金 の 減 による 事 業 貸 付 金 等 による 支 出 ( ) の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 28,085 百 万 円 の 減 (4.85% 減 )となったこと 4 中 期 目 標 期 間 初 年 度 における 前 中 期 目 標 期 間 最 終 年 度 の 積 立 金 返 還 が 無 いことによる 国 庫 納 付 金 の 支 払 額 ( ) の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 4,429 百 万 円 の 減 (100.00% 減 )となったことによるものであります ケ 投 資 活 動 によるキャッシュ フロー 平 成 22 事 業 年 度 の 投 資 活 動 によるキャッシュ フローは 49,827 百 万 円 で 前 事 業 年 度 ( 43,511 百 万 円 )に 比 べ 6,316 百 万 円 の 減 (14.51% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 定 期 預 金 の 預 入 による 支 出 ( ) の 減 ( 対 前 事 業 年 度 比 563,764 百 万 円 の 減 40.42% 減 )が 定 期 預 金 の 払 戻 による 収 入 の 減 ( 対 前 事 業 年 度 比 444,295 百 万 円 の 減 34.01% 減 )を 上 回 ったものの 2 有 価 証 券 の 取 得 による 支 出 ( ) の 増 ( 対 前 事 業 年 度 比 629,227 百 万 円 の 増 95.51% 増 )が 有 価 証 券 の 償 還 による 収 入 の 増 ( 対 前 事 業 年 度 比 569,641 百 万 円 の 増 92.58% 増 )を 上 回 ったこと 3 基 本 ポートフォリオに 基 づくリバランスに 伴 う 解 約 の 減 による 信 託 資 産 の 減 少 による 収 入 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 66,188 百 万 円 の 減 (62.33% 減 )となったことによるものであります -17-

コ 財 務 活 動 によるキャッシュ フロー 平 成 22 事 業 年 度 の 財 務 活 動 によるキャッシュ フローは 15,202 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (9,399 百 万 円 )に 比 べ 24,601 百 万 円 の 減 (261.74% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 昨 年 度 に 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 債 務 保 証 業 務 の 実 施 に 必 要 な 経 費 として 受 け 入 れた 政 府 出 資 金 について 今 年 度 は 受 け 入 れが 無 かったことによる 政 府 出 資 金 収 入 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 25,000 百 万 円 の 減 ( 皆 減 )とな ったこと 2 不 要 財 産 に 係 る 国 庫 納 付 等 による 支 出 ( ) の 計 上 で 対 前 事 業 年 度 比 3,541 百 万 円 の 増 ( 皆 増 )となったことによるものであります 表 主 要 な 財 務 データの 経 年 比 較 ( 単 位 : 百 万 円 ) 区 分 18 年 度 19 年 度 20 年 度 21 年 度 22 年 度 経 常 費 用 695,683 894,388 1,109,097 757,313 748,494 経 常 収 益 811,690 720,576 772,873 981,437 715,478 臨 時 損 失 6,903 6,703 3,368 3,979 1,630 臨 時 利 益 23,710 6,517 656 6,664 5,607 当 期 総 利 益 又 は 当 期 総 損 失 ( ) 135,747 171,234 337,713 229,695 25,383 資 産 11,976,129 11,711,202 11,066,549 11,031,774 10,871,027 負 債 11,352,790 11,263,616 10,960,281 10,679,820 10,552,557 利 益 剰 余 金 ( 又 は 繰 越 欠 損 金 ) 470,774 644,834 983,802 761,858 790,948 業 務 活 動 によるキャッシュ フロー 169,669 87,552 116,474 26,059 60,674 投 資 活 動 によるキャッシュ フロー 174,637 119,935 164,142 43,511 49,827 財 務 活 動 によるキャッシュ フロー 8,616 29,371 43,247 9,399 15,202 資 金 期 末 残 高 17,829 20,841 25,262 17,209 12,854 ( )1. 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 の 設 立 は 平 成 16 年 7 月 1 日 である 2. 第 2 期 中 期 目 標 期 間 : 平 成 21 年 度 ~ 平 成 25 年 度 (5 年 間 ) 3. 計 数 はそれぞれ 四 捨 五 入 しているため 端 数 において 合 計 が 一 致 しない 場 合 がある -18-

2 セグメント 事 業 損 益 の 経 年 比 較 分 析 ( 内 容 増 減 理 由 ) ( 区 分 経 理 によるセグメント 情 報 ) ア. 一 般 勘 定 経 常 利 益 平 成 22 事 業 年 度 の 経 常 利 益 は 10,726 百 万 円 で 前 事 業 年 度 ( 8,689 百 万 円 )に 比 べ 2,037 百 万 円 の 減 (23.44% 減 )となっております このうち 経 常 費 用 は 32,534 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (35,938 百 万 円 )に 比 べ 3,404 百 万 円 の 減 (9.47% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 東 日 本 大 震 災 の 影 響 による 債 権 区 分 変 更 に 伴 う 貸 倒 引 当 金 繰 入 の 増 1 で 対 前 事 業 年 度 比 6,780 百 万 円 の 増 (87,920.24% 増 ) となったものの 2 受 託 業 務 における 受 託 件 数 の 減 少 による 受 託 業 務 費 の 減 2 で 対 前 事 業 年 度 比 3,630 百 万 円 の 減 (90.07% 減 )となったこと 3ファンド 出 資 事 業 に 係 る 機 構 の 持 分 評 価 損 の 減 少 による 出 資 金 損 失 の 減 3 で 対 前 事 業 年 度 比 2,639 百 万 円 の 減 (31.98% 減 )となったこと 43セク 出 資 事 業 に 係 る 機 構 出 資 割 合 分 の 評 価 損 の 減 少 による 関 係 会 社 株 式 評 価 損 の 減 4 で 対 前 事 業 年 度 比 1,043 百 万 円 の 減 (89.69% 減 )となったこと 5 戦 略 的 基 盤 技 術 高 度 化 支 援 事 業 の 終 了 による 委 託 研 究 費 の 減 5 で 対 前 事 業 年 度 比 1,031 百 万 円 の 減 ( 皆 減 )となったことによるものであります ( )1. 貸 倒 引 当 金 繰 入 :6,788 百 万 円 (21 8 百 万 円 ) 2. 受 託 業 務 費 :400 百 万 円 (21 4,030 百 万 円 ) 3.1 出 資 金 損 失 :5,612 百 万 円 (21 8,251 百 万 円 ) ⑴ ベンチャーファンド:3,415 百 万 円 (21 4,404 百 万 円 ) ⑵ がんばれ! 中 小 企 業 ファンド:1,848 百 万 円 (21 2,217 百 万 円 ) ⑶ 事 業 継 続 ファンド:245 百 万 円 (21 289 百 万 円 ) ⑷ 地 域 中 小 企 業 応 援 ファンド:104 百 万 円 (21 295 百 万 円 ) ⑸ 再 生 ファンド: - 百 万 円 (21 1,046 百 万 円 ) 2 出 資 金 収 益 ( 再 生 ファンド):219 百 万 円 (21 - 百 万 円 ) 4. 関 係 会 社 株 式 評 価 損 :120 百 万 円 (21 1,163 百 万 円 ) 5. 委 託 研 究 費 : - 百 万 円 (21 1,031 百 万 円 ) これに 対 し 経 常 収 益 は 21,808 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (27,249 百 万 円 )に 比 べ 5,441 百 万 円 の 減 (19.97% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 受 託 業 務 における 受 託 件 数 の 減 少 による 受 託 収 入 の 減 6 で 対 前 事 業 年 度 比 3,973 百 万 円 の 減 (91.39% 減 )となったこと 2 高 度 化 貸 付 事 業 における 貸 付 金 残 高 の 減 及 び 運 用 益 返 還 の 減 による 貸 付 金 利 息 収 入 の 減 7 で 対 前 事 業 年 度 比 1,112 百 万 円 の 減 (35.77% 減 )となったこと 3 交 付 金 事 業 の 事 業 規 模 の 減 による 運 営 費 交 付 金 収 益 の 減 8 で 対 前 事 業 年 度 比 883 百 万 円 の 減 (6.30% 減 )となったことによるものであります ( )6. 受 託 収 入 :375 百 万 円 (21 4,348 百 万 円 ) 7. 貸 付 金 利 息 収 入 :1,996 百 万 円 (21 3,107 百 万 円 ) 8. 運 営 費 交 付 金 収 益 :13,142 百 万 円 (21 14,025 百 万 円 ) -19-

経 常 費 用 の 減 (3,404 百 万 円 の 減 )を 上 回 る 経 常 収 益 の 減 (5,441 百 万 円 の 減 )に 伴 い 経 常 利 益 は 減 (2,037 百 万 円 の 減 )となっております 当 期 総 利 益 経 常 利 益 ( 10,726 百 万 円 )から 臨 時 損 失 1,593 百 万 円 ( 固 定 資 産 除 却 損 )を 差 し 引 き 臨 時 利 益 385 百 万 円 (1 退 職 給 付 引 当 金 戻 入 益 280 百 万 円 2 保 証 債 務 損 失 引 当 金 戻 入 益 28 百 万 円 等 )を 加 え 法 人 税 住 民 税 及 び 事 業 税 32 百 万 円 を 差 し 引 き さらに 前 中 期 目 標 期 間 繰 越 積 立 金 取 崩 額 483 百 万 円 を 加 えた 当 期 総 利 益 は 11,484 百 万 円 ( 前 事 業 年 度 比 11,387 百 万 円 の 減 (11,778.48% 減 ))となっております イ. 産 業 基 盤 整 備 勘 定 経 常 利 益 平 成 22 事 業 年 度 の 経 常 利 益 は 290 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (297 百 万 円 )に 比 べ 588 百 万 円 の 減 (197.59% 減 )となっております このうち 経 常 費 用 は 850 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (227 百 万 円 )に 比 べ 623 百 万 円 の 増 (274.59% 増 )となっております その 主 な 要 因 は 13セク 出 資 事 業 において 出 資 先 企 業 が 民 事 再 生 法 を 申 請 したことによる 投 資 有 価 証 券 評 価 損 の 増 1 で 対 前 事 業 年 度 比 588 百 万 円 の 増 ( 皆 増 )となったこと 2 東 日 本 大 震 災 の 影 響 を 受 けた 出 資 先 企 業 について 機 構 出 資 割 合 の 評 価 損 を 計 上 したことによる 関 係 会 社 株 式 評 価 損 の 増 2 で 対 前 事 業 年 度 比 4 百 万 円 の 増 ( 皆 増 )となったことによるものであります ( )1. 投 資 有 価 証 券 評 価 損 :588 百 万 円 (21 - 百 万 円 ) 2. 関 係 会 社 株 式 評 価 損 :4 百 万 円 (21 - 百 万 円 ) これに 対 し 経 常 収 益 は 560 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (524 百 万 円 )に 比 べ 35 百 万 円 の 増 (6.74% 増 )となっております その 主 な 要 因 は 昨 年 度 に 政 府 出 資 金 を 受 け 入 れたことにより 運 用 資 産 が 増 加 したことに 伴 う 財 務 収 益 の 増 3 で 対 前 事 業 年 度 比 30 百 万 円 の 増 (6.13% 増 )となったことによるものであります ( )3. 財 務 収 益 :521 百 万 円 (21 491 百 万 円 ) ( 参 考 )1. 保 証 債 務 残 高 :12,384 百 万 円 (21 9,689 百 万 円 ) 2. 新 規 債 務 保 証 の 実 績 ⑴ 件 数 :31 件 ⑵ 保 証 金 額 :5,470 百 万 円 ⑶ 根 拠 法 : 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 ( 事 業 再 生 円 滑 化 債 務 保 証 業 務 事 業 再 構 築 円 滑 化 等 債 務 保 証 業 務 ) 経 常 収 益 の 増 (35 百 万 円 の 増 )を 上 回 る 経 常 費 用 の 増 (623 百 万 円 の 増 )に 伴 い 経 常 利 益 は 減 (588 百 万 円 の 減 )となっております -20-

当 期 総 利 益 経 常 利 益 ( 290 百 万 円 )に 臨 時 利 益 22 百 万 円 (1 求 償 権 の 回 収 に 伴 う 貸 倒 引 当 金 戻 入 益 21 百 万 円 2 既 往 案 件 の 引 当 の 見 積 り 減 に 伴 う 保 証 債 務 損 失 引 当 金 戻 入 益 1 百 万 円 )を 加 え 法 人 税 住 民 税 及 び 事 業 税 を 差 し 引 き さらに 前 中 期 目 標 期 間 繰 越 積 立 金 取 崩 額 3 百 万 円 を 加 えた 当 期 総 利 益 は 265 百 万 円 ( 前 事 業 年 度 比 741 百 万 円 の 減 (155.82% 減 ))となっております ウ. 施 設 整 備 等 勘 定 経 常 利 益 平 成 22 事 業 年 度 の 経 常 利 益 は 69 百 万 円 で 前 事 業 年 度 ( 329 百 万 円 )に 比 べ 260 百 万 円 の 増 (79.08% 増 )となっております このうち 経 常 費 用 は 1,984 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (2,352 百 万 円 )に 比 べ 368 百 万 円 の 減 (15.64% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 産 業 用 地 ( 集 積 団 地 )の 譲 渡 実 績 の 増 に 伴 う 不 動 産 販 売 事 業 売 上 原 価 の 増 1 で 対 前 事 業 年 度 比 100 百 万 円 の 増 ( 皆 増 )となった ものの 23セク 出 資 事 業 に 係 る 機 構 出 資 割 合 の 評 価 損 の 減 少 による 関 係 会 社 株 式 評 価 損 の 減 2 で 対 前 事 業 年 度 比 347 百 万 円 の 減 (95.77% 減 )となったこと 3 長 期 借 入 金 の 減 少 に 伴 う 支 払 利 息 の 減 3 で 対 前 事 業 年 度 比 47 百 万 円 の 減 (60.51% 減 )となったことに よるものであります ( )1. 不 動 産 販 売 事 業 売 上 原 価 :100 百 万 円 (21 - 百 万 円 ) 2. 関 係 会 社 株 式 評 価 損 :15 百 万 円 (21 362 百 万 円 ) 3. 支 払 利 息 :30 百 万 円 (21 77 百 万 円 ) 一 年 以 内 返 済 予 定 長 期 借 入 金 : - 百 万 円 (21 2,000 百 万 円 ) これに 対 し 経 常 収 益 は 1,915 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (2,022 百 万 円 )に 比 べ 107 百 万 円 の 減 (5.31% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 産 業 用 地 の 譲 渡 実 績 の 増 による 不 動 産 販 売 事 業 収 入 の 増 4 で 対 前 事 業 年 度 比 230 百 万 円 の 増 (929.29% 増 )となったものの 2 昨 年 度 に 計 上 した 未 造 成 用 地 の 譲 渡 益 273 百 万 円 が 単 年 度 限 りのものであったことによる 雑 益 の 減 5 で 対 前 事 業 年 度 比 289 百 万 円 の 減 (96.57% 減 )となったこと 3 定 期 預 金 の 減 少 に 伴 う 財 務 収 益 ( 受 取 利 息 )の 減 6 で 対 前 事 業 年 度 比 31 百 万 円 の 減 (51.19% 減 ) となったことによるものであります ( )4. 産 業 用 地 の 譲 渡 実 績 ⑴ 不 動 産 販 売 事 業 収 入 ( 割 賦 利 息 を 除 く):232 百 万 円 (21 - 百 万 円 ) ⑵ 契 約 件 数 :3 件 (21 - 件 ) ⑶ 販 売 面 積 :17,011.87m2(21 - m2) 5. 雑 益 :10 百 万 円 (21 299 百 万 円 ) 6. 財 務 収 益 :30 百 万 円 (21 60 百 万 円 ) ( 参 考 ) 産 業 施 設 及 び 産 業 用 地 の 賃 貸 状 況 ⑴ 不 動 産 賃 貸 事 業 収 入 :1,596 百 万 円 (21 1,588 百 万 円 ) ⑵ 産 業 施 設 の 賃 貸 面 積 :48,132m2(21 49,335m2) -21-

⑶ 産 業 用 地 の 賃 貸 面 積 :66,840.66m2(21 69,991.49m2) 経 常 収 益 の 減 (107 百 万 円 の 減 )を 上 回 る 経 常 費 用 の 減 (368 百 万 円 の 減 )に 伴 い 経 常 利 益 は 増 (260 百 万 円 の 増 )となっております 当 期 総 利 益 経 常 利 益 ( 69 百 万 円 )から 臨 時 損 失 6 百 万 円 ( 関 係 会 社 株 式 処 分 損 )を 差 し 引 き 臨 時 利 益 10 百 万 円 ( 貸 倒 引 当 金 戻 入 益 )を 加 え さらに 法 人 税 住 民 税 及 び 事 業 税 6 百 万 円 を 差 し 引 いた 当 期 総 利 益 は 71 百 万 円 ( 前 事 業 年 度 比 233 百 万 円 の 増 (76.56% 増 ))とな っております エ. 小 規 模 企 業 共 済 勘 定 経 常 利 益 平 成 22 事 業 年 度 の 経 常 利 益 は 15,791 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (231,591 百 万 円 )に 比 べ 247,382 百 万 円 の 減 (106.82% 減 )となっております このうち 経 常 費 用 は 643,282 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (656,209 百 万 円 )に 比 べ 12,928 百 万 円 の 減 (1.97% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 国 内 株 式 相 場 の 大 幅 な 下 落 や 急 激 な 円 高 等 の 影 響 を 受 けた 信 託 資 産 の 減 少 による 信 託 運 用 損 の 計 上 2 で 対 前 事 業 年 度 比 33,049 百 万 円 の 増 ( 皆 増 )となったものの 2 脱 退 件 数 の 減 少 による 共 済 金 及 び 解 約 手 当 金 の 減 1 で それぞれ 対 前 事 業 年 度 比 42,571 百 万 円 の 減 (7.11% 減 ) 4,103 百 万 円 の 減 (8.95% 減 )となったことによるものであります ( )1. 共 済 金 :556,503 百 万 円 (21 599,074 百 万 円 ) 解 約 手 当 金 :41,763 百 万 円 (21 45,865 百 万 円 ) これに 対 し 経 常 収 益 は 627,491 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (887,800 百 万 円 )に 比 べ 260,309 百 万 円 の 減 (29.32% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 運 用 資 産 ( 信 託 資 産 含 む)に 係 る 資 産 運 用 収 入 の 減 2 で 対 前 事 業 年 度 比 215,685 百 万 円 の 減 (68.88% 減 )となったこ と 2 在 籍 件 数 の 減 少 幅 の 縮 小 に 伴 う 責 任 準 備 金 戻 入 益 の 減 で 対 前 事 業 年 度 比 44,875 百 万 円 の 減 (92.98% 減 )となったことによるものであります なお 運 営 費 交 付 金 収 益 は 3,679 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (3,579 百 万 円 )に 比 べ 100 百 万 円 の 増 (2.79% 増 )となっております ( )2. 共 済 資 産 の 運 用 状 況 ⑴ 信 託 運 用 損 :33,049 百 万 円 (21 - 百 万 円 ) ⑵ 資 産 運 用 収 益 :101,115 百 万 円 (21 316,830 百 万 円 ) うち 信 託 運 用 益 : - 百 万 円 (21 218,953 百 万 円 ) ⑶ 計 (⑵-⑴):68,066 百 万 円 (21 316,830 百 万 円 ) ⑷ 運 用 可 能 資 産 ( 期 末 残 高 ):7,747,353 百 万 円 (21 7,763,733 百 万 円 ) ⑸ 運 用 可 能 資 産 に 係 る 利 回 り:0.87%(21 4.17%) (2)の 資 産 運 用 収 益 には 相 殺 処 理 のため 勘 定 の 損 益 計 算 書 に 表 示 されていない -22-

融 資 経 理 貸 付 金 利 息 等 が 含 まれております ( 参 考 ) 小 規 模 企 業 共 済 の 加 入 脱 退 状 況 等 ⑴ 加 入 件 数 :93,305 件 (21 80,785 件 ) +12,520 件 ⑵ 脱 退 件 数 :109,849 件 (21 125,408 件 ) 15,559 件 ⑶ 年 度 末 在 籍 件 数 :1,574,469 件 (21 1,591,013 件 ) 16,544 件 経 常 費 用 の 減 (12,928 百 万 円 の 減 )を 上 回 る 経 常 収 益 の 減 (260,309 百 万 円 の 減 )により 経 常 利 益 は 減 (247,382 百 万 円 の 減 )となっております 当 期 総 利 益 経 常 利 益 ( 15,791 百 万 円 )から 臨 時 損 失 1 百 万 円 ( 固 定 資 産 除 却 損 )を 差 し 引 き 臨 時 参 考 利 益 2,016 百 万 円 ( 生 命 保 険 会 社 株 式 会 社 化 割 当 分 配 金 )を 加 え さらに 法 人 税 住 民 税 及 び 事 業 税 1 百 万 円 を 差 し 引 いた 当 期 総 利 益 は 13,777 百 万 円 ( 対 前 事 業 年 度 比 243,908 百 万 円 の 減 (105.99% 減 ))となっております ( 参 考 ) 生 命 保 険 会 社 株 式 会 社 化 割 当 分 配 金 この 分 配 金 は 新 企 業 年 金 保 険 により 資 産 の 運 用 を 行 っている 第 一 生 命 保 険 相 互 会 社 が 株 式 会 社 化 した 際 に 割 り 当 てられた 株 式 について 金 銭 で 割 当 を 受 けたもの オ. 中 小 企 業 倒 産 防 止 共 済 勘 定 経 常 利 益 平 成 22 事 業 年 度 の 経 常 利 益 は 2,846 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (2,296 百 万 円 )に 比 べ 5,142 百 万 円 の 減 (223.94% 減 )となっております このうち 経 常 費 用 は 63,415 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (57,810 百 万 円 )に 比 べ 5,605 百 万 円 の 増 (9.70% 増 )となっております その 主 な 要 因 は 1 脱 退 件 数 の 減 少 に 伴 う 解 約 手 当 金 の 減 1 で 対 前 事 業 年 度 比 6,411 百 万 円 の 減 (13.35% 減 )となったものの 2 在 籍 件 数 の 増 加 に 伴 う 倒 産 防 止 共 済 基 金 繰 入 の 増 2 で 対 前 事 業 年 度 比 8,850 百 万 円 の 増 ( 皆 増 )とな ったこと 3 東 日 本 大 震 災 の 影 響 による 債 権 区 分 変 更 に 伴 う 貸 倒 引 当 金 繰 入 の 増 3 で 対 前 事 業 年 度 比 3,367 百 万 円 の 増 (58.54% 増 )となったことによるものであります ( )1. 解 約 手 当 金 の 支 給 状 況 ⑴ 解 約 手 当 金 :41,609 百 万 円 (21 48,020 百 万 円 ) ⑵ 支 給 件 数 :22,845 件 (21 26,155 件 ) 2. 倒 産 防 止 共 済 基 金 繰 入 :8,850 百 万 円 (21 - 百 万 円 ) 3. 貸 倒 引 当 金 繰 入 :9,118 百 万 円 (21 5,751 百 万 円 ) ( 参 考 ) 中 小 企 業 倒 産 防 止 共 済 ( 経 営 セーフティ 共 済 ) 加 入 脱 退 状 況 等 ⑴ 加 入 件 数 :31,372 件 (21 30,497 件 ) +875 件 ⑵ 脱 退 件 数 :24,549 件 (21 27,884 件 ) 3,335 件 ⑶ 年 度 末 在 籍 件 数 :302,594 件 (21 295,771 件 ) +6,823 件 -23-

これに 対 し 経 常 収 益 は 60,570 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (60,106 百 万 円 )に 比 べ 464 百 万 円 の 増 (0.77% 増 )となっております その 主 な 要 因 は 1 在 籍 件 数 の 増 加 に 伴 う 共 済 事 業 掛 金 等 収 入 の 増 4 で 対 前 事 業 年 度 比 2,822 百 万 円 の 増 (5.61% 増 )となったこと 2 在 籍 件 数 の 増 加 に 伴 う 倒 産 防 止 共 済 基 金 戻 入 益 の 減 5 で 対 前 事 業 年 度 比 1,892 百 万 円 の 減 ( 皆 減 )となったことによるものであります なお 運 営 費 交 付 金 収 益 は 1,342 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (1,340 百 万 円 )に 比 べ 2 百 万 円 の 増 (0.12% 増 )となっております ( )4. 共 済 事 業 掛 金 等 収 入 :53,165 百 万 円 (21 50,342 百 万 円 ) 5. 倒 産 防 止 共 済 基 金 戻 入 益 : - 百 万 円 (21 1,892 百 万 円 ) ( 参 考 ) 共 済 資 産 の 運 用 状 況 ⑴ 資 産 運 用 収 入 :4,245 百 万 円 (21 4,560 百 万 円 ) ⑵ 運 用 可 能 資 産 ( 期 末 残 高 ):452,780 百 万 円 (21 428,110 百 万 円 ) ⑶ 運 用 可 能 資 産 に 係 る 利 回 り:0.97%(21 1.07%) 経 常 収 益 の 増 (464 百 万 円 の 増 )を 上 回 る 経 常 費 用 の 増 (5,605 百 万 円 の 増 )により 経 常 利 益 は 減 (5,142 百 万 円 の 減 )となっております 当 期 総 利 益 経 常 利 益 ( 2,846 百 万 円 )から 臨 時 損 失 11 百 万 円 ( 固 定 資 産 除 却 損 )を 差 し 引 き 臨 時 利 益 3,211 百 万 円 (1 完 済 手 当 金 準 備 基 金 戻 入 益 2,743 百 万 円 2 異 常 危 険 準 備 基 金 戻 入 益 458 百 万 円 等 )を 加 え さらに 法 人 税 住 民 税 及 び 事 業 税 1 百 万 円 を 差 し 引 いた 当 期 総 利 益 は 352 百 万 円 ( 対 前 事 業 年 度 比 348 百 万 円 の 増 (7,934.99% 増 ))となっておりま す カ. 工 業 再 配 置 等 業 務 特 別 勘 定 経 常 利 益 平 成 22 事 業 年 度 の 経 常 利 益 は 3,214 百 万 円 で 前 事 業 年 度 ( 656 百 万 円 )に 比 べ 2,558 百 万 円 の 減 (389.95% 減 )となっております このうち 経 常 費 用 は 4,815 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (2,108 百 万 円 )に 比 べ 2,708 百 万 円 の 増 (128.48% 増 )となっております その 主 な 要 因 は 東 日 本 大 震 災 の 影 響 による 債 権 区 分 変 更 に 伴 う 貸 倒 引 当 金 繰 入 の 増 1 で 対 前 事 業 年 度 比 2,567 百 万 円 の 増 (3,657.49% 増 )と なったことによるものであります ( )1. 貸 倒 引 当 金 繰 入 :2,637 百 万 円 (21 70 百 万 円 ) これに 対 し 経 常 収 益 は 1,602 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (1,452 百 万 円 )に 比 べ 150 百 万 円 の 増 (10.33% 増 )となっております その 主 な 要 因 は 産 業 用 地 ( 中 核 工 業 団 地 頭 脳 団 地 OA 団 地 )の 譲 渡 実 績 の 増 に 伴 う 不 動 産 販 売 事 業 収 入 の 増 2 で 前 事 業 年 度 比 202 百 万 円 の 増 (16.16% 増 )となったことによるものであります -24-

( )2. 産 業 用 地 ( 中 核 工 業 団 地 頭 脳 団 地 OA 団 地 )の 譲 渡 実 績 ⑴ 不 動 産 販 売 事 業 収 入 ( 割 賦 利 息 を 除 く):1,302 百 万 円 (21 1,076 百 万 円 ) ⑵ 契 約 件 数 :15 件 (21 11 件 ) ⑶ 販 売 面 積 :209,744.85m2(21 64,043.33m2) 経 常 収 益 の 増 (150 百 万 円 の 増 )を 上 回 る 経 常 費 用 の 増 (2,708 百 万 円 の 増 )により 経 常 利 益 は 減 (2,558 百 万 円 の 減 )となっております 当 期 総 利 益 経 常 利 益 ( 3,214 百 万 円 )から 法 人 税 住 民 税 及 び 事 業 税 6 百 万 円 を 差 し 引 き さらに 前 中 期 目 標 期 間 繰 越 積 立 金 取 崩 額 (3,220 百 万 円 )を 加 えた 当 期 総 利 益 は - 百 万 円 ( 前 事 業 年 度 比 変 わらず)となっております キ. 産 炭 地 域 経 過 業 務 特 別 勘 定 経 常 利 益 平 成 22 事 業 年 度 の 経 常 利 益 は 22 百 万 円 で 前 事 業 年 度 ( 1 百 万 円 )に 比 べ 22 百 万 円 の 増 (3,179.22% 増 )となっております このうち 経 常 費 用 は 1,762 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (2,477 百 万 円 )に 比 べ 714 百 万 円 の 減 (28.84% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 販 売 用 不 動 産 評 価 損 の 減 1 で 対 前 事 業 年 度 比 95 百 万 円 の 減 (42.86% 減 )となったこと 2ダム 維 持 管 理 費 に 係 る 負 担 金 の 減 に 伴 う 工 業 用 水 道 売 上 原 価 の 減 2 で 対 前 事 業 年 度 比 62 百 万 円 の 減 (44.34% 減 )となった こと 3 貸 付 金 の 回 収 及 び 毀 損 率 の 減 少 に 伴 う 貸 倒 引 当 金 繰 入 の 減 3 で 対 前 事 業 年 度 比 51 百 万 円 の 減 (9.31% 減 )となったこと 4 債 券 残 高 の 減 少 に 伴 う 債 券 利 息 の 減 4 で 対 前 事 業 年 度 比 58 百 万 円 の 減 (69.44% 減 )となったことによるものであります ( )1. 販 売 用 不 動 産 評 価 損 :127 百 万 円 (21 223 百 万 円 ) 2. 工 業 用 水 道 売 上 原 価 :78 百 万 円 (21 141 百 万 円 ) 3. 貸 倒 引 当 金 繰 入 :501 百 万 円 (21 552 百 万 円 ) 4. 債 券 利 息 :25 百 万 円 (21 83 百 万 円 ) 一 年 以 内 償 還 予 定 債 券 : - 百 万 円 (21 1,700 百 万 円 ) これに 対 し 経 常 収 益 は 1,784 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (2,476 百 万 円 )に 比 べ 692 百 万 円 の 減 (27.95% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 当 期 損 失 額 の 減 少 による 補 助 金 等 収 益 の 減 5 で 対 前 事 業 年 度 比 726 百 万 円 の 減 (35.03% 減 )となったこと 2 産 業 用 地 の 譲 渡 実 績 の 増 に 伴 う 不 動 産 販 売 事 業 収 入 の 増 6 で 対 前 事 業 年 度 比 86 百 万 円 の 増 (49.53% 増 )となったことによるものであります ( )5. 補 助 金 等 の 収 益 計 上 ⑴ 補 助 金 等 収 益 :1,346 百 万 円 (21 2,071 百 万 円 ) 参 考 ⑵ うち 産 炭 地 域 経 過 事 業 費 補 助 金 :1,298 百 万 円 (21 2,001 百 万 円 ) -25-

6. 産 業 用 地 ( 産 炭 団 地 )の 譲 渡 実 績 ⑴ 不 動 産 販 売 事 業 収 入 ( 割 賦 利 息 を 除 く):199 百 万 円 (21 109 百 万 円 ) ⑵ 契 約 件 数 :7 件 (21 7 件 ) ⑶ 販 売 面 積 :75,022.69m2(21 65,095.35m2) ( 参 考 ) 産 炭 地 域 経 過 事 業 費 補 助 金 この 補 助 金 は 機 構 設 立 時 に 承 継 された 繰 越 欠 損 金 及 び 産 炭 地 域 経 過 事 業 が 完 了 するまで 毎 事 業 年 度 に 生 じる 経 費 の 一 部 又 は 全 部 に 充 て 産 炭 地 域 経 過 事 業 の 円 滑 な 遂 行 を 図 ることを 目 的 とするもの 経 常 収 益 の 減 (692 百 万 円 の 減 )を 上 回 る 経 常 費 用 の 減 (714 百 万 円 の 減 )により 経 常 利 益 は 増 (22 百 万 円 の 増 )となっております 当 期 総 利 益 経 常 利 益 (22 百 万 円 )から 臨 時 損 失 19 百 万 円 ( 固 定 資 産 売 却 損 )を 差 し 引 き 臨 時 利 益 ( 償 却 債 権 取 立 益 )を 加 え さらに 法 人 税 住 民 税 及 び 事 業 税 3 百 万 円 を 差 し 引 いた 当 期 総 利 益 は - 百 万 円 ( 前 事 業 年 度 比 変 わらず)となっております ク. 出 資 承 継 勘 定 経 常 利 益 平 成 22 事 業 年 度 の 経 常 利 益 は 138 百 万 円 で 前 事 業 年 度 ( 514 百 万 円 )に 比 べ 376 百 万 円 の 増 (73.12% 増 )となっております このうち 経 常 費 用 は 165 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (547 百 万 円 )に 比 べ 382 百 万 円 の 減 (69.83% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1ファンド 出 資 事 業 に 係 る 機 構 の 持 分 評 価 損 の 減 少 による 出 資 金 損 失 の 減 1 で 対 前 事 業 年 度 比 448 百 万 円 の 減 (87.40% 減 )となっ たこと 23セク 出 資 事 業 における 出 資 先 企 業 の 解 散 に 備 え 減 損 を 行 ったことによる 関 係 会 社 株 式 評 価 損 の 計 上 2 で 対 前 事 業 年 度 比 68 百 万 円 の 増 ( 皆 増 )となったことによるものであ ります ( )1. 出 資 金 損 失 :65 百 万 円 (21 513 百 万 円 ) ( 参 考 )ファンド 出 資 ( 投 資 有 価 証 券 (その 他 有 価 証 券 ))の 評 価 ⑴ 取 得 価 額 :328 百 万 円 6 組 合 (21 973 百 万 円 7 組 合 ) ⑵ 期 間 損 益 : 65 百 万 円 6 組 合 (21 513 百 万 円 7 組 合 ) ⑶ 貸 借 対 照 表 計 上 額 :263 百 万 円 (21 461 百 万 円 ) 2. 関 係 会 社 株 式 評 価 損 :68 百 万 円 (21 - 百 万 円 ) これに 対 し 経 常 収 益 は 27 百 万 円 で 前 事 業 年 度 (33 百 万 円 )に 比 べ 6 百 万 円 の 減 (17.93% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 有 価 証 券 利 息 の 減 に 伴 う 財 務 収 益 の 減 3 で 対 前 事 業 年 度 比 7 百 万 円 の 減 (25.67% 減 )となったこと 2 機 構 保 有 のベンチャー 企 業 の 株 式 売 却 による 売 却 益 ( 投 資 有 価 証 券 売 却 益 ) 4 の 増 で 対 前 事 業 年 度 比 1 百 万 円 の 増 ( 皆 増 )となったことによるものであります -26-

( )3. 財 務 収 益 :19 百 万 円 (21 25 百 万 円 ) 4. 投 資 有 価 証 券 売 却 益 :1 百 万 円 (21 - 百 万 円 ) 経 常 収 益 の 減 (6 百 万 円 の 減 )を 上 回 る 経 常 費 用 の 減 (382 百 万 円 の 減 )により 経 常 利 益 は 増 (376 百 万 円 の 増 )となっております 当 期 総 利 益 経 常 利 益 ( 138 百 万 円 )から 法 人 税 住 民 税 及 び 事 業 税 を 差 し 引 いた 当 期 総 利 益 は 138 百 万 円 ( 前 事 業 年 度 比 376 百 万 円 の 増 (73.14% 増 ))となっております ( 参 考 )ベンチャー 企 業 株 式 ( 投 資 有 価 証 券 (その 他 有 価 証 券 ))の 売 却 IPO( 新 規 株 式 公 開 )が 将 来 的 に 見 込 めないことに 伴 う 株 式 売 却 3 社 ⑴ 取 得 価 額 :0.82 百 万 円 ⑵ 売 却 価 額 :1.45 百 万 円 ⑶ 売 却 益 :0.63 百 万 円 ケ. 調 整 額 主 に 減 価 償 却 相 当 額 の 勘 定 負 担 の 精 算 に 係 る 勘 定 間 の 調 整 消 費 税 の 精 算 に 伴 う 勘 定 間 の 調 整 及 び 各 勘 定 において 経 理 する 業 務 に 従 事 する 人 員 の 増 減 に 伴 う 退 職 給 付 引 当 金 の 調 整 -27-

表 経 常 利 益 又 は 経 常 損 失 ( )の 経 年 比 較 ( 区 分 経 理 によるセグメント 情 報 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 区 分 18 年 度 19 年 度 20 年 度 21 年 度 22 年 度 3,834 8,243 27,665 8,689 10,726 一 般 勘 定 経 常 費 用 28,603 34,183 60,894 35,938 32,534 経 常 収 益 24,769 25,940 33,228 27,249 21,808 431 416 266 297 290 産 業 基 盤 整 備 勘 定 経 常 費 用 141 154 225 227 850 経 常 収 益 572 570 491 524 560 227 359 43 329 69 施 設 整 備 等 勘 定 経 常 費 用 4,006 4,195 2,228 2,352 1,984 経 常 収 益 3,779 4,554 2,271 2,022 1,915 93,246 180,305 314,717 231,591 15,791 小 規 模 企 業 共 済 勘 定 経 常 費 用 608,549 801,917 981,331 656,209 643,282 経 常 収 益 701,795 621,612 666,613 887,800 627,491 5,824 6,661 3,176 2,296 2,846 中 小 企 業 倒 産 防 止 経 常 費 用 43,438 44,896 56,800 57,810 63,415 共 済 勘 定 経 常 収 益 49,262 51,557 59,976 60,106 60,570 3,234 7,023 2,763 656 3,214 工 業 再 配 置 等 業 務 経 常 費 用 6,374 6,273 5,204 2,108 4,815 特 別 勘 定 経 常 収 益 9,609 13,296 7,967 1,452 1,602 17,303 284 198 1 22 産 炭 地 域 経 過 業 務 経 常 費 用 4,535 2,969 2,596 2,477 1,762 特 別 勘 定 経 常 収 益 21,838 2,685 2,398 2,476 1,784 41 343 60 514 138 出 資 承 継 勘 定 経 常 費 用 111 47 106 547 165 経 常 収 益 70 390 46 33 27 72 217 170 130 36 調 整 額 経 常 費 用 75 245 287 355 314 経 常 収 益 3 28 117 224 277 116,007 173,812 336,224 224,125 33,016 合 計 経 常 費 用 695,683 894,388 1,109,097 757,313 748,494 経 常 収 益 811,690 720,576 772,873 981,437 715,478 ( )1. 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 の 設 立 は 平 成 16 年 7 月 1 日 である 2. 第 2 期 中 期 目 標 期 間 : 平 成 21 年 度 ~ 平 成 25 年 度 (5 年 間 ) 3. 計 数 はそれぞれ 四 捨 五 入 しているため 端 数 において 合 計 が 一 致 しない 場 合 がある -28-

表 当 期 総 利 益 又 は 当 期 総 損 失 ( )の 経 年 比 較 ( 区 分 経 理 によるセグメント 情 報 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 区 分 18 年 度 19 年 度 20 年 度 21 年 度 22 年 度 備 考 一 般 勘 定 20,087 33 26,389 97 11,484 産 業 基 盤 整 備 勘 定 663 470 276 475 265 施 設 整 備 等 勘 定 928 363 351 304 71 小 規 模 企 業 共 済 勘 定 93,245 180,307 314,711 230,131 13,777 中 小 企 業 倒 産 防 止 共 済 勘 定 5 2 21 4 352 工 業 再 配 置 等 業 務 特 別 勘 定 3,441 7,842 2,815 - - 産 炭 地 域 経 過 業 務 特 別 勘 定 17,404 18 18 - - 出 資 承 継 勘 定 26 344 57 515 138 合 計 135,747 171,234 337,713 229,695 25,383 ( )1. 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 の 設 立 は 平 成 16 年 7 月 1 日 である 2. 第 2 期 中 期 目 標 期 間 : 平 成 21 年 度 ~ 平 成 25 年 度 (5 年 間 ) 3. 計 数 はそれぞれ 四 捨 五 入 しているため 端 数 において 合 計 が 一 致 しない 場 合 がある -29-

3 セグメント 総 資 産 の 経 年 比 較 分 析 ( 内 容 増 減 理 由 ) ( 区 分 経 理 によるセグメント 情 報 ) ア. 一 般 勘 定 平 成 22 事 業 年 度 末 の 総 資 産 は 936,784 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (953,483 百 万 円 )に 比 べ 16,699 百 万 円 の 減 (1.75% 減 )となっております このうち 流 動 資 産 は 736,906 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (752,324 百 万 円 )に 比 べ 15,419 百 万 円 の 減 (2.05% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 事 業 貸 付 金 の 減 に 伴 う 要 引 当 額 の 減 による 貸 倒 引 当 金 ( )の 減 1 で 対 前 事 業 年 度 比 6,804 百 万 円 の 減 (12.25% 減 )とな ったものの 2 新 規 貸 付 の 減 少 による 事 業 貸 付 金 の 減 2 で 対 前 事 業 年 度 比 23,756 百 万 円 の 減 (4.04% 減 )となったこと 3 受 託 収 入 に 係 る 未 収 の 減 による 未 収 入 金 の 減 3 で 対 前 事 業 年 度 比 4,630 百 万 円 の 減 (78.40% 減 )となったことによるものであります ( )1. 貸 倒 引 当 金 ( )の 期 末 残 高 : 48,724 百 万 円 (21 55,528 百 万 円 ) (マイナス) 表 示 のため 貸 倒 引 当 金 の 減 となっております 2. 事 業 貸 付 金 の 期 末 残 高 :564,656 百 万 円 (21 588,412 百 万 円 ) 3. 未 収 入 金 の 期 末 残 高 :1,276 百 万 円 (21 5,906 百 万 円 ) これに 対 し 固 定 資 産 は 199,878 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (201,158 百 万 円 )に 比 べ 1,280 百 万 円 の 減 (0.64% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 出 資 金 損 失 の 計 上 によるファン ド 出 資 金 の 減 を 上 回 る 満 期 保 有 目 的 債 券 取 得 の 増 による 投 資 有 価 証 券 の 増 4 で 対 前 事 業 年 度 比 40,874 百 万 円 の 増 (56.11% 増 )となったものの 2 貸 借 対 照 表 日 の 翌 日 から 起 算 して 一 年 以 内 に 満 期 日 が 到 来 するものを 流 動 資 産 ( 現 金 及 び 預 金 )に 振 替 えた 額 が 新 規 取 得 額 を 上 回 ったことによる 長 期 性 預 金 の 減 5 で 対 前 事 業 年 度 比 38,840 百 万 円 の 減 (82.29% 減 )となったこと 3 戦 略 的 基 盤 技 術 高 度 化 支 援 事 業 資 産 の 譲 渡 による 機 械 装 置 6 の 減 及 び 工 具 器 具 備 品 の 減 7 で それぞれ 対 前 事 業 年 度 比 1,668 百 万 円 の 減 (93.80% 減 ) 215 百 万 円 の 減 (32.96% 減 )となったこと(いずれも 減 価 償 却 累 計 額 ( )の 減 等 を 含 む)によるものであります ( )4. 投 資 有 価 証 券 の 期 末 残 高 :113,721 百 万 円 (21 72,847 百 万 円 ) 5. 長 期 性 預 金 の 期 末 残 高 :8,360 百 万 円 (21 47,200 百 万 円 ) 6. 機 械 装 置 の 期 末 残 高 :408 百 万 円 (21 3,416 百 万 円 ) 同 減 価 償 却 累 計 額 の 期 末 残 高 : 298 百 万 円 (21 1,638 百 万 円 ) 7. 工 具 器 具 備 品 の 期 末 残 高 :1,129 百 万 円 (21 2,850 百 万 円 ) 同 減 価 償 却 累 計 額 の 期 末 残 高 : 674 百 万 円 (21 2,181 百 万 円 ) 同 減 損 損 失 累 計 額 の 期 末 残 高 : 17 百 万 円 (21 17 百 万 円 ) 流 動 資 産 の 減 (15,419 百 万 円 の 減 ) 及 び 固 定 資 産 の 減 (1,280 百 万 円 の 減 )に 伴 い 総 資 産 は 減 (16,699 百 万 円 の 減 )となっております -30-

イ. 産 業 基 盤 整 備 勘 定 平 成 22 事 業 年 度 末 の 総 資 産 は 53,858 百 万 円 と 前 事 業 年 度 末 (57,477 百 万 円 )に 比 べ 3,619 百 万 円 の 減 (6.30% 減 )となっております このうち 流 動 資 産 は 15,928 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (27,303 百 万 円 )に 比 べ 11,375 百 万 円 の 減 (41.66% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 政 府 出 資 金 の 国 庫 納 付 債 券 の 取 得 による 現 金 及 び 預 金 の 減 1 で 対 前 事 業 年 度 比 12,460 百 万 円 の 減 (46.90% 減 )となった ことによるものであります ( )1. 現 金 及 び 預 金 の 期 末 残 高 :14,108 百 万 円 (21 26,568 百 万 円 ) また 固 定 資 産 は 37,930 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (30,174 百 万 円 )に 比 べ 7,756 百 万 円 の 増 (25.70% 増 )となっております その 主 な 要 因 は 1 満 期 保 有 目 的 債 券 の 取 得 による 投 資 有 価 証 券 の 増 2 で 対 前 事 業 年 度 比 5,465 百 万 円 の 増 (19.58% 増 )となったこと 2 定 期 預 金 の 預 入 による 長 期 性 預 金 の 増 3 で 対 前 事 業 年 度 比 2,300 百 万 円 の 増 (115.00% 増 ) となったことによるものであります ( )2. 投 資 有 価 証 券 の 期 末 残 高 :33,374 百 万 円 (21 27,910 百 万 円 ) 3. 長 期 性 預 金 の 期 末 残 高 :4,300 百 万 円 (21 2,000 百 万 円 ) ( 参 考 ) ⑴ 代 位 弁 済 に 係 る 求 償 権 の 期 末 残 高 :3,780 百 万 円 (21 3,723 百 万 円 ) ⑵ 貸 倒 引 当 金 ( )の 期 末 残 高 : 3,780 百 万 円 (21 3,722 百 万 円 ) (マイナス) 表 示 のため 貸 倒 引 当 金 の 増 となっております 固 定 資 産 の 増 (7,756 百 万 円 の 増 )を 上 回 る 流 動 資 産 の 減 (11,375 百 万 円 の 減 )に 伴 い 総 資 産 は 減 (3,619 百 万 円 の 減 )となっております ウ. 施 設 整 備 等 勘 定 平 成 22 事 業 年 度 末 の 総 資 産 は 35,428 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (37,987 百 万 円 )に 比 べ 2,559 百 万 円 の 減 (6.74% 減 )となっております このうち 流 動 資 産 は 6,136 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (8,862 百 万 円 )に 比 べ 2,726 百 万 円 1 の 減 (30.76% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 借 入 金 の 返 済 及 び 債 券 ( 地 域 振 興 整 備 債 券 )の 償 還 2 による 現 金 及 び 預 金 の 減 3 で 対 前 事 業 年 度 比 1,455 百 万 円 の 減 (58.62% 減 )となったこと 2 満 期 保 有 目 的 債 券 の 償 還 による 有 価 証 券 の 減 4 で 対 前 事 業 年 度 比 680 百 万 円 の 減 (30.91% 減 )となったことによるものであります ( )1. 一 年 以 内 返 済 予 定 長 期 借 入 金 の 前 期 末 残 高 :2,000 百 万 円 2. 一 年 以 内 償 還 予 定 債 券 の 前 期 末 残 高 :124 百 万 円 3. 現 金 及 び 預 金 の 期 末 残 高 :1,027 百 万 円 (21 2,481 百 万 円 ) 4. 有 価 証 券 の 期 末 残 高 :1,520 百 万 円 (21 2,200 百 万 円 ) -31-

また 固 定 資 産 は 29,291 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (29,124 百 万 円 )に 比 べ 167 百 万 円 の 増 (0.57% 増 )となっております その 主 な 要 因 は 1 減 価 償 却 による 建 物 ( 減 価 償 却 累 計 額 ( )を 含 む)の 減 5 で 対 前 事 業 年 度 比 543 百 万 円 の 減 (4.78% 減 )となったこと 23セク 出 資 事 業 における 出 資 先 企 業 の 解 散 による 関 係 会 社 株 式 の 減 6 で 対 前 事 業 年 度 比 234 百 万 円 の 減 (2.57% 減 )となったものの 3 満 期 保 有 目 的 債 券 の 取 得 による 投 資 有 価 証 券 の 増 7 で 対 前 事 業 年 度 比 1,000 百 万 円 の 増 (30.65% 増 )となったことによるものであります ( )5. 建 物 の 期 末 残 高 :13,984 百 万 円 (21 13,984 百 万 円 ) 同 減 価 償 却 累 計 額 の 期 末 残 高 : 3,161 百 万 円 (21 2,618 百 万 円 ) 6. 関 係 会 社 株 式 の 期 末 残 高 :8,884 百 万 円 (21 9,119 百 万 円 ) 7. 投 資 有 価 証 券 の 期 末 残 高 :4,263 百 万 円 (21 3,263 百 万 円 ) 固 定 資 産 の 増 (167 百 万 円 の 増 )を 上 回 る 流 動 資 産 の 減 (2,726 百 万 円 の 減 )に 伴 い 総 資 産 は 減 (2,559 百 万 円 の 減 )となっております エ. 小 規 模 企 業 共 済 勘 定 平 成 22 事 業 年 度 末 の 総 資 産 は 9,186,139 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (9,318,095 百 万 円 ) に 比 べ 131,955 百 万 円 の 減 (1.42% 減 )となっております このうち 流 動 資 産 は 3,976,895 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (4,094,201 百 万 円 )に 比 べ 117,307 百 万 円 の 減 (2.87% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 譲 渡 性 預 金 の 取 得 に よる 有 価 証 券 の 増 1 で 対 前 事 業 年 度 比 64,962 百 万 円 の 増 (12.52% 増 )となったものの 2 国 内 株 式 相 場 の 大 幅 な 下 落 や 急 激 な 円 高 等 の 影 響 を 受 けて 信 託 運 用 損 を 計 上 したこと 及 びリバランスに 伴 う 解 約 による 信 託 資 産 の 減 2 で 対 前 事 業 年 度 比 73,049 百 万 円 の 減 (4.88% 減 )となったこと 3 現 金 担 保 付 債 券 貸 借 取 引 における 信 託 元 本 の 減 及 び 運 用 稼 働 率 の 低 下 による 貸 付 有 価 証 券 担 保 預 り 運 用 資 産 の 減 3 で 対 前 事 業 年 度 比 117,066 百 万 円 の 減 (7.98% 減 )となったことによるものであります ( )1. 有 価 証 券 の 期 末 残 高 :583,637 百 万 円 (21 518,675 百 万 円 ) 2. 信 託 資 産 の 期 末 残 高 :1,424,478 百 万 円 (21 1,497,528 百 万 円 ) 3. 貸 付 有 価 証 券 担 保 預 り 運 用 資 産 の 期 末 残 高 :1,350,630 百 万 円 (21 1,467,695 百 万 円 ) また 固 定 資 産 は 5,209,245 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (5,223,893 百 万 円 )に 比 べ 14,648 百 万 円 の 減 (0.28% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 保 険 料 の 追 加 払 込 等 による 生 命 保 険 資 産 の 増 4 で 対 前 事 業 年 度 比 22,579 百 万 円 の 増 (8.22% 増 )となったものの 2 新 規 購 入 額 の 減 等 による 投 資 有 価 証 券 の 減 5 で 対 前 事 業 年 度 比 37,505 百 万 円 の 減 (0.76% 減 )となったことによるものであります ( )4. 生 命 保 険 資 産 の 期 末 残 高 :297,128 百 万 円 (21 274,549 百 万 円 ) 5. 投 資 有 価 証 券 の 期 末 残 高 :4,911,375 百 万 円 (21 4,948,880 百 万 円 ) -32-

流 動 資 産 の 減 (117,307 百 万 円 の 減 ) 及 び 固 定 資 産 の 減 (14,648 百 万 円 の 減 )に 伴 い 総 資 産 は 減 (131,955 百 万 円 の 減 )となっております オ. 中 小 企 業 倒 産 防 止 共 済 勘 定 平 成 22 事 業 年 度 末 の 総 資 産 は 627,211 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (619,314 百 万 円 )に 比 べ 7,896 百 万 円 の 増 (1.28% 増 )となっております このうち 流 動 資 産 は 299,827 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (292,272 百 万 円 )に 比 べ 7,555 百 万 円 の 増 (2.58% 増 )となっております その 主 な 要 因 は 1 事 業 貸 付 金 や 解 約 手 当 金 等 の 支 出 に 備 えたことによる 現 金 及 び 預 金 の 増 1 で 対 前 事 業 年 度 比 24,616 百 万 円 の 増 (25.16% 増 )となったこと 2 新 規 貸 付 の 減 少 による 事 業 貸 付 金 の 減 2 で 対 前 事 業 年 度 比 15,128 百 万 円 の 減 (11.24% 減 )となったこと 3 東 日 本 大 震 災 の 影 響 による 債 権 区 分 変 更 に 伴 う 貸 倒 引 当 金 ( )の 増 3 で 対 前 事 業 年 度 比 2,630 百 万 円 の 増 (12.35% 増 )となっ たことによるものであります ( )1. 現 金 及 び 預 金 の 期 末 残 高 :122,463 百 万 円 (21 97,847 百 万 円 ) 2. 事 業 貸 付 金 の 期 末 残 高 :119,500 百 万 円 (21 134,627 百 万 円 ) 3. 貸 倒 引 当 金 ( )の 期 末 残 高 : 23,922 百 万 円 (21 21,292 百 万 円 ) (マイナス) 表 示 のため 貸 倒 引 当 金 の 増 となっております これに 対 し 固 定 資 産 は 327,384 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (327,042 百 万 円 )に 比 べ 342 百 万 円 の 増 (0.10% 増 )となっております その 主 な 要 因 は 情 報 システム 最 適 化 及 び 法 改 正 に 伴 うシステム 開 発 によるソフトウェアの 増 4 で 対 前 事 業 年 度 比 343 百 万 円 の 増 (1,305.02% 増 )となったことによるものであります ( )4.ソフトウェアの 期 末 残 高 :369 百 万 円 (21 26 百 万 円 ) 流 動 資 産 の 増 (7,555 百 万 円 の 増 ) 及 び 固 定 資 産 の 増 (342 百 万 円 の 増 )に 伴 い 総 資 産 は 増 (7,896 百 万 円 の 増 )となっております カ. 工 業 再 配 置 等 業 務 特 別 勘 定 平 成 22 事 業 年 度 末 の 総 資 産 は 17,783 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (26,685 百 万 円 )に 比 べ 8,902 百 万 円 の 減 (33.36% 減 )となっております このうち 流 動 資 産 は 17,305 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (26,195 百 万 円 )に 比 べ 8,890 百 万 円 の 減 (33.94% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 回 収 及 び 債 権 区 分 変 更 による 割 賦 売 掛 金 の 減 1 で 対 前 事 業 年 度 比 3,772 百 万 円 の 減 (36.08% 減 )となったこと 2 債 券 ( 地 域 振 興 整 備 債 券 )の 償 還 等 に 伴 う 現 金 及 び 預 金 の 減 2 で 対 前 事 業 年 度 比 2,404 百 万 円 の 減 (77.25% 減 )となったこと 3 譲 渡 性 預 金 の 満 期 による 有 価 証 券 の 減 3 で 対 前 事 業 年 度 比 1,600 百 万 円 の 減 (82.90% 減 )となったことによるものであります -33-

( )1. 割 賦 売 掛 金 の 期 末 残 高 :6,682 百 万 円 (21 10,453 百 万 円 ) 2. 現 金 及 び 預 金 の 期 末 残 高 :708 百 万 円 (21 3,111 百 万 円 ) 3. 有 価 証 券 の 期 末 残 高 :330 百 万 円 (21 1,930 百 万 円 ) これに 対 し 固 定 資 産 は 478 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (490 百 万 円 )に 比 べ 12 百 万 円 の 減 (2.42% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 債 権 区 分 変 更 による 破 産 更 生 債 権 等 の 増 4 で 対 前 事 業 年 度 比 1,889 百 万 円 の 増 (578.82% 増 )となったこと 2 債 権 区 分 変 更 によ る 破 産 更 生 債 権 の 貸 倒 引 当 金 ( )の 増 5 で 対 前 事 業 年 度 比 1,929 百 万 円 の 増 (722.53% 増 )となったことによるものであります ( )4. 破 産 更 生 債 権 等 の 期 末 残 高 :2,215 百 万 円 (21 326 百 万 円 ) 5. 貸 倒 引 当 金 ( )の 期 末 残 高 : 2,196 百 万 円 (21 267 百 万 円 ) (マイナス) 表 示 のため 貸 倒 引 当 金 の 増 となっております 流 動 資 産 の 減 (8,890 百 万 円 の 減 ) 及 び 固 定 資 産 の 減 (12 百 万 円 の 減 )に 伴 い 総 資 産 は 減 (8,902 百 万 円 の 減 )となっております キ. 産 炭 地 域 経 過 業 務 特 別 勘 定 平 成 22 事 業 年 度 末 の 総 資 産 は 18,301 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (21,688 百 万 円 )に 比 べ 3,387 百 万 円 の 減 (15.62% 減 )となっております このうち 流 動 資 産 は 16,201 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (19,654 百 万 円 )に 比 べ 3,453 百 万 円 の 減 (17.57% 減 )となっております その 主 な 要 因 は 1 債 券 ( 地 域 振 興 整 備 債 券 )の 償 還 及 び 民 間 借 入 金 の 返 済 に 伴 う 現 金 及 び 預 金 の 減 1 で 対 前 事 業 年 度 比 1,981 百 万 円 の 減 (17.53% 減 )となったこと 2 回 収 及 び 債 権 区 分 変 更 による 割 賦 売 掛 金 の 減 2 で 対 前 事 業 年 度 比 1,111 百 万 円 の 減 (22.10% 減 )となったこと 3 回 収 による 事 業 貸 付 金 の 減 3 で 対 前 事 業 年 度 比 282 百 万 円 の 減 (20.13% 減 )となったことによるものであります ( )1. 現 金 及 び 預 金 の 期 末 残 高 :9,318 百 万 円 (21 11,298 百 万 円 ) 2. 割 賦 売 掛 金 の 期 末 残 高 :3,915 百 万 円 (21 5,025 百 万 円 ) 3. 事 業 貸 付 金 の 期 末 残 高 :1,120 百 万 円 (21 1,403 百 万 円 ) ( 参 考 ) 販 売 用 不 動 産 ( 産 業 用 地 ( 産 炭 団 地 )) ⑴ 期 末 残 高 :1,956 百 万 円 (21 2,144 百 万 円 ) ⑵ 団 地 数 :9 団 地 (21 10 団 地 ) ⑶ 面 積 :2,521,002.40m2(21 2,596,025.15m2) これに 対 し 固 定 資 産 は 2,099 百 万 円 で 前 事 業 年 度 末 (2,034 百 万 円 )に 比 べ 66 百 万 円 の 増 (3.24% 増 )となっております その 主 な 要 因 は 1 債 権 区 分 変 更 による 破 産 更 生 債 権 等 の 増 4 で 対 前 事 業 年 度 比 534 百 万 円 の 増 (17.43% 増 )となったこと 2 債 権 区 分 変 更 に よる 割 賦 売 掛 金 に 係 る 破 産 更 生 債 権 の 貸 倒 引 当 金 ( )の 増 5 で 対 前 事 業 年 度 比 693 百 万 円 の 増 (43.33% 増 )となったこと 3 工 業 用 水 道 施 設 の 改 修 工 事 による 建 設 仮 勘 定 の 計 上 6 で 対 前 事 業 年 度 比 307 百 万 円 の 増 ( 皆 増 )となったことによるものであります -34-