電 子 出 版 講 習 会 MS-Word Wordでの 論 文 の 書 き 方 片 桐 広 明!HEACC2001での 経 験 を 基 に 説 明 します!よくあるエラー 対 処 例 を 紹 介 します! 実 演 で 使 用 する 環 境 :Windows2000: / Word 2000 目 次 " テンプレートについて " 文 章 の 入 力 " 記 号 の 入 力 " 数 式 の 入 力 " 図 写 真 の 入 力 " ポストスクリプトファイルの 作 成 " 提 出 方 法 2 1
テンプレートのダウンロード " まず 会 議 のホームページから Word テン プレート をダウンロードします " 自 分 の 環 境 に 合 ったファイルを 選 択 してく ださい # OS Windows / Macintosh # バージョン Word97 / Word2000 など # 用 紙 A4 / US letter 3 テンプレートの 例 " PAC2001 用 テンプレート # 論 文 の 書 き 方 が 説 明 されています # 必 ず 目 を 通 してください 4 2
テンプレートの 内 容 " あらかじめ 書 式 が 設 定 されています 余 白 テキスト スタイル 段 組 5 テキストスタイルとは " 論 文 の 部 位 ごとに あらかじめテキストスタ イルが 設 定 されています " フォント サイズ 飾 り 付 け 文 章 揃 え 行 間 # PAPER TITLE # SECTION HEADING # Subsection Heading # 本 文 インデント テキストスタイル 一 覧 6 3
テキストスタイルの 例 " SECTION HEADING が が 選 択 されています # Times (Bold) 12ポイント 中 央 揃 え に 設 定 # 全 て 大 文 字 に 変 換 7 テキストスタイル( 詳 細 設 定 ) Section Heading のスタイル 設 定 8 4
文 章 の 入 力 " 失 敗 例 # SECTION HEADING が Bold になってい ない #テキストのポイント 数 の 間 違 い "テンプレートに 倣 って 入 力 していきます "テキストスタイルを 変 更 には 十 分 注 意 し て 下 さい 9 スペルチェック " 失 敗 例 # タイトル セクションヘディング 中 のスペ ルミス $ スペルチェック ツールの [すべて 大 文 字 の 単 語 は 無 視 する] をチェックしてあると 検 出 されません 10 5
ここまでのまとめ " 必 ずテンプレートを 基 に 作 成 する # 上 書 きを 推 奨 " むやみに 書 式 設 定 を 変 更 しない 11 ギリシャ 文 字 記 号 の 入 力 " 失 敗 例 ( 日 本 語 のフォントになります) # 日 本 語 入 力 モードで $ あるふぁ[ 変 換 ]>α $ かける[ 変 換 ]> " α β µ ± " これらの 文 字 には Symbol Symbol を を 使 用 します 12 6
ギリシャ 文 字 の 入 力 " アルファベットを 入 力 後 フォントを Symbol Symbol に 変 換 します " 変 換 例 [a] [α] [b] [β] [m] [µ] [p] [π] [D] [ ] [S] [Σ] 13 ギリシャ 文 字 の 入 力 " abcdefghijklmnopqrstuvwxyz " αβχδεφγηιϕκλµνοπθρστυϖωξψζ " ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ " ΑΒΧ ΕΦΓΗΙϑΚΛΜΝΟΠΘΡΣΤΥςΩΞΨΖ 14 7
記 号 特 殊 文 字 の 入 力 " キーボードから 直 接 入 力 できない 記 号 は 挿 入 します " [ 挿 入 ] > [ 記 号 と 特 殊 文 字 ] でダイアログを 開 き [フォント フォント]メニューの Symbol を を 選 択 します 15 記 号 と 特 殊 文 字 の 入 力 " [ 挿 入 ] > [ 記 号 と 特 殊 文 字 ] " ダブルクリックか[ 挿 入 ]で で 入 力 できます 16 8
Macintosh の 場 合 " アップルメニューの [キー 配 列 ] も 使 用 でき ます " キーボードから 直 接 入 力 できます 17 記 号 と 特 殊 文 字 " Windows では TrueType フォントが 使 用 される 場 合 があります(ピンク 色 の 部 分 ) 18 9
ここまでのまとめ " 記 号 には Symbol Symbol を を 使 用 する " 日 本 語 フォントが 入 らないように 注 意 する 19 数 式 の 入 力 " 数 式 エディタで 作 成 し 挿 入 するのが 一 般 的 です " 数 種 類 の 数 式 エディタがあります " 日 本 語 フォントが 入 らないように 注 意 してく ださい 20 10
数 式 エディタの 種 類 " Word 標 準 の 数 式 エディタ # Microsoft Equation Editor $ MathTypeの の 簡 易 版 です $ Word をインストールする 際 にオプション 指 定 する 必 要 があります # EQフィールド $ 特 別 なセットアップは 不 要 コマンド 形 式 " その 他 の 数 式 エディタ # MathType (Design Science 社 ) $ 簡 易 版 からアップグレードが 可 能 です 21 Microsoft 数 式 エディタ " [ 挿 入 ] > [オブジェクト[ オブジェクト] で [オブジェクトの 挿 入 ] ダイアログを 開 き Microsoft 数 式 3.0 を を 選 択 します " [ 編 集 ] > [ 数 式 オブジェクト] ] > [ 開 く] く でウィ ンドウが 開 きます 22 11
Microsoft 数 式 エディタ 記 号 パレット テンプレート かっこ 分 数 根 号 和 積 分 など 23 Microsoft 数 式 エディタ 実 演 24 12
Microsoft 数 式 エディタ " Windows では Symbol (TrueType) が 使 用 される 場 合 があります " MT Extra が 使 用 される 記 号 があります # Windows TrueType (Built-in) in) # Macintosh Type1 (Built-in) in) 25 ( 参 考 )フォントの 扱 い " 基 本 的 に 使 用 可 能 なフォントは Times Times と Symbol(Type1) だけです " Symbol (TrueType) MT Extra が が 入 っ ていると # Proceeding Office の 判 断 により 修 正 さ れる 場 合 があります 26 13
数 式 エディタ (Windows) " Symbol(TrueType)が が 使 用 される 例 このタイプのカッコは TrueTypeになります 以 下 の 方 法 で 回 避 できます 分 数 の 表 現 を 変 更 直 接 ( を 入 力 後 サイズを 変 更 27 数 式 エディタ (Windows) " 青 : Symbol (TrueType) になるケースがあります " 赤 :は MT Extra になります 関 連 演 算 記 号 スペースと 省 略 数 学 記 号 矢 印 記 号 論 理 記 号 集 合 記 号 その 他 pf<> KLMNO ±m o b ca Q UI IRℵ l hd C 28 14
数 式 エディタ (Macintosh) " 赤 : MT Extra になります 関 連 演 算 記 号 スペースと 省 略 数 学 記 号 矢 印 記 号 論 理 記 号 集 合 記 号 その 他 pf<> KLMNO ±m o b ca Q UI IRℵ l hd C 29 数 式 エディタ(Win/Mac) " 以 下 の 装 飾 記 号 は MT は Extra になります r X s X t X v X w X ) ( X& X&& X&&& X X 30 15
ここまでのまとめ " 数 式 エディタの 注 意 点 # TrueTypeフォントや フォントや MT Extra が 使 用 さ れることを 認 識 しておく " MathType へのアップグレードを 推 奨 31 図 写 真 の 挿 入 " 図 や 写 真 は [ 挿 入 ]メニューからファイル を 選 択 して 挿 入 します " 図 の 中 で 使 用 できるフォント サイズも 決 まっています 32 16
図 写 真 の 挿 入 " 失 敗 例 # 図 の 中 に 日 本 語 フォントが 入 っている $ 特 に 共 著 者 などから 提 供 されたものには 注 意 してください $ Helvetica Arial が が 使 われているケース もあります # 図 写 真 と 本 文 が 重 なっている $ 必 ずプリントアウトして 確 認 してください 33 図 写 真 の 挿 入 " 失 敗 例 # 図 とフィギュア キャプションが 分 かれて しまう # 図 を1ページ 目 に 入 れたいのに 2ペー ジ 目 に 飛 んでしまう " テキストボックス を を 使 用 すると レイアウ トの 設 定 が 格 段 に 便 利 になります 34 17
テキストボックス " まず [ 挿 入 ] > [テキストボックス[ テキストボックス] ] > [ 横 書 き]を を 選 択 して 枠 を 作 り なかに 図 などを 貼 り 込 みます 実 演 35 テキストボックス 図 とフィギュアキャ プションを 入 れた 例 36 18
テキストボックス テキストボックス 小 さな 図 を 配 置 した 例 37 テキストボックス 表 入 れた 例 38 19
図 写 真 のファイル " ソースファイルの 容 量 が 大 きくなりすぎてフ ロッピーに 収 まらない 場 合 # 図 の 挿 入 オプションで[ファイル ファイルにリンク] を 指 定 することもできます $ この 場 は 必 ず 図 写 真 のファイルも 提 出 してください 39 ここまでのまとめ " 図 の 中 のフォントにも 注 意 " テキストボックスを 活 用 する 40 20
ポストスクリプト ファイルの 作 成 (Macintosh) " プリンタドライバは Laser Writer 8 を 8 を 使 用 します " プリントダイアログで 出 力 対 象 を PostScriptファイル にします 41 ポストスクリプト ファイルの 作 成 (Windows) " [ 印 刷 ] ダイアログを 開 いてプリンタを 選 択 し [ファイルへ 出 力 ]をチェックします # 純 正 PSプリンタを 指 定 してください # プリンタが 使 用 できる 環 境 である 必 要 は ありません # プリンタをインストールする 際 に ファイに ルへ 出 力 と と 指 定 することもできます " ファイルの 拡 張 子 は.psは ps に に 直 してください 42 21
プリンタ ドライバについて " プリンタ ドライバにより PS PSファイルの 仕 上 りが 違 ってくる 場 合 があります # フォントサイズに 若 干 違 いがあり ペー ジオーバーするケースがあります # Times ではなく Times New Roman を 出 力 するドライバもあります 43 論 文 の 提 出 方 法 " 基 本 的 に 主 催 者 の 指 示 に 従 いますが 特 に 指 示 がなくても 以 下 のように 心 掛 けてください " ファイル 名 はペーパーID IDにする # HEACC2001では では heacc.doc が 幾 つも 出 てきました " PSファイルだけでなく ソースファイル 図 写 真 ファイルも 提 出 する # 修 正 段 階 で どうしても 必 要 になる 場 合 があ ります 44 22
論 文 の 提 出 方 法 " ハードコピーを 添 付 する # 最 終 確 認 に 必 要 です " ステータスシート(ファイル)を 添 付 する # OSやWord Wordのバージョン ファイルのリストなど できるだけ 詳 しく 記 入 してください " Macintoshで で 作 成 した 場 合 でも DOS DOSフォーマット のディスクで 提 出 する # 開 催 国 によってはMac Macの の 環 境 が 整 っていない ことがあります 45 最 後 に 必 ず 提 出 期 限 内 に 提 出 してください 23