社 会 福 祉 法 人 渋 谷 区 社 会 福 祉 事 業 団 認 可 保 育 所 管 理 規 程 ( 総 則 ) 第 1 条 社 会 福 祉 法 人 渋 谷 区 社 会 福 祉 事 業 団 ( 以 下 事 業 団 という )が 設 置 経 営 する 認 可 保 育 所 ( 以 下 園 という )の 運 営 管 理 については 法 令 に 定 めるものの ほか この 規 程 に 定 めるところによる ( 目 的 ) 第 2 条 この 規 程 は 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 164 号 以 下 法 という ) 第 45 条 の 規 定 による 児 童 福 祉 施 設 の 設 備 及 び 運 営 に 関 する 基 準 ( 昭 和 23 年 厚 生 省 令 第 63 号 ) 及 び 子 ども 子 育 て 支 援 法 ( 平 成 24 年 8 月 22 日 法 律 第 65 号 )に 基 づき 園 において 園 児 が 明 るく 衛 生 的 な 環 境 で 心 身 ともに 健 やかに 社 会 の 一 員 と して 育 成 されるよう 適 正 な 園 運 営 が 確 保 されることを 目 的 として 必 要 な 事 項 を 定 め るものとする ( 名 称 所 在 地 ) 第 3 条 事 業 団 が 設 置 運 営 する 園 は 下 表 のとおりとする 名 称 所 在 地 東 京 都 渋 谷 区 神 宮 前 六 丁 目 10 番 14 号 東 京 都 渋 谷 区 西 原 一 丁 目 22 番 20 号 ( 定 員 ) 第 4 条 園 の 定 員 は 下 表 のとおりとする クラス 0 歳 児 1 歳 児 2 歳 児 3 歳 児 4 歳 児 5 歳 児 2 号 3 号 認 定 10 人 13 人 13 人 5 人 5 人 クラス 0 歳 児 1 歳 児 2 歳 児 3 歳 児 4 歳 児 5 歳 児 2 号 3 号 認 定 20 人 24 人 20 人 8 人 5 人 5 人 ( 開 園 時 間 ) 第 5 条 園 の 開 園 時 間 は 下 表 のとおりとする 名 称 開 園 時 間 午 前 7 時 30 分 から 午 後 7 時 30 分 まで 午 前 7 時 30 分 から 午 後 7 時 30 分 まで 1
( 開 園 日 ) 第 6 条 園 にて 保 育 教 育 の 提 供 を 行 う 日 は 次 のとおりとする 園 が 保 育 教 育 を 提 供 する 日 は 月 曜 日 から 土 曜 日 までとする ただし 国 民 の 祝 日 に 関 する 法 律 ( 昭 和 23 年 法 律 第 178 号 )に 規 定 する 休 日 12 月 29 日 から3 1 日 及 び 翌 年 1 月 1 日 から1 月 3 日 を 除 く ( 職 員 ) 第 7 条 園 に 次 の 職 員 を 置 く ただし 職 員 の 配 置 については 東 京 都 児 童 福 祉 施 設 の 設 備 及 び 運 営 の 基 準 に 関 する 条 例 ( 平 成 24 年 3 月 30 日 東 京 都 条 例 第 43 号 )で 定 める 配 置 基 準 を 下 回 らないものとする なお 人 数 は 入 所 園 児 数 により 変 動 すること がある (1) 園 長 (2) 主 任 保 育 士 (3) 保 育 士 (4) 看 護 師 (0 歳 児 を 受 入 れる 園 のみ) (5) 園 医 (6)その 他 園 長 が 必 要 とする 職 員 職 種 園 長 主 任 保 育 士 看 護 師 園 医 その 他 人 数 1 人 1 人 7 人 1 人 必 要 に 応 じて 職 種 園 長 主 任 保 育 士 看 護 師 園 医 その 他 人 数 1 人 1 人 18 人 1 人 1 人 必 要 に 応 じて ( 職 務 内 容 ) 第 8 条 職 員 の 職 務 内 容 は 次 のとおりとする (1) 園 長 園 の 運 営 管 理 全 般 と 職 員 の 指 揮 監 督 並 びに 職 員 間 の 業 務 調 整 保 育 向 上 のため の 技 術 指 導 指 導 計 画 特 別 行 事 計 画 の 作 成 指 導 保 健 衛 生 に 関 する 計 画 策 定 と 指 導 給 食 業 務 の 監 督 (2) 主 任 園 長 補 佐 位 保 育 指 導 地 域 子 育 て 支 援 (3) 保 育 士 園 児 の 保 育 教 育 業 務 と 保 護 者 との 連 絡 調 整 遊 具 の 安 全 点 検 (4) 看 護 師 園 児 と 保 護 者 への 健 康 支 援 職 員 への 保 健 指 導 関 連 機 関 との 連 携 並 びに 地 域 の 子 育 て 相 談 など 幅 広 い 保 健 活 動 2
(5) 園 医 園 児 の 健 康 診 断 園 児 並 びに 職 員 の 健 康 相 談 園 の 衛 生 管 理 に 関 する 助 言 指 導 (6)その 他 園 長 が 必 要 とする 職 員 園 長 が 命 じる 職 務 ( 入 園 ) 第 9 条 入 園 できる 児 童 は 法 第 24 条 の 規 定 により 保 護 者 から 申 し 込 みのあった 場 合 で 区 市 町 村 が 保 育 の 必 要 性 の 認 定 を 行 い 利 用 調 整 後 保 育 しなければならないと した 児 童 とする 2 園 に 在 園 する 児 童 の 年 限 は 学 齢 までとする ( 保 育 料 等 ) 第 10 条 保 育 料 は 区 市 町 村 が 定 めた 額 とする 2 延 長 保 育 の 利 用 料 は 次 のとおりとする 月 極 延 長 保 育 料 (1 時 間 延 長 利 用 補 食 代 を 含 む) 月 額 2,500 円 スポット 延 長 保 育 料 (1 時 間 利 用 補 食 代 を 含 む) 1 回 500 円 ( 退 園 ) 第 11 条 園 は 園 児 が 次 の 各 号 に 該 当 するときは 園 児 を 退 園 させることができる (1) 保 護 者 が 退 園 を 申 し 出 たとき (2) 園 児 が 長 期 にわたり 入 院 し 退 院 の 見 込 がないとき (3)その 他 入 園 を 継 続 することが 適 当 でないとき ( 登 園 停 止 ) 第 12 条 園 児 が 感 染 症 に 罹 患 した 場 合 又 はそのおそれがあると 医 師 が 診 断 した 場 合 は 医 師 が 完 治 したと 認 めるまで 登 園 を 停 止 する なお 登 園 停 止 については 医 師 による 完 治 証 明 書 を 提 出 によってこれを 解 除 する ( 保 育 教 育 の 方 針 ) 第 13 条 園 児 の 保 育 教 育 にあたっては 法 の 理 念 に 基 づき 心 身 ともに 健 やかに 育 成 されるよう 努 めるとともに 園 児 の 国 籍 身 上 社 会 的 身 分 等 によって 差 別 的 取 り 扱 いをしてはならない ( 給 食 ) 第 14 条 給 食 は できる 限 り 変 化 に 富 んだ 献 立 とし 園 児 の 健 全 な 発 育 に 必 要 な 栄 養 量 を 含 有 するものでなければならない 2 給 食 は 前 項 の 規 定 によるほか 食 品 の 種 類 および 調 理 方 法 については 栄 養 並 び に 園 児 の 身 体 的 状 況 および 嗜 好 を 考 慮 したものでなければならない 3 調 理 は あらかじめ 作 成 された 献 立 に 従 って 行 われなければならない ( 健 康 管 理 ) 第 15 条 園 児 には 入 園 時 健 康 診 断 のほか 少 なくとも1 年 に2 回 の 定 期 健 康 診 断 を 3
実 施 し 記 録 しておかなければならない 2 職 員 の 健 康 診 断 は 年 1 回 以 上 検 便 は 毎 月 実 施 するものとする ( 園 児 の 生 活 ) 第 16 条 園 の 構 造 設 備 は 採 光 換 気 等 園 児 の 保 健 衛 生 を 考 慮 したものとするとと もに 危 険 防 止 に 十 分 な 処 置 を 講 じなければならない 2 園 児 の 使 用 する 居 室 便 所 衣 類 寝 具 食 器 等 については 次 の 各 号 により 常 に 清 潔 に 保 たなければならない (1) 居 室 便 所 は 毎 日 清 掃 し 定 期 的 に 消 毒 すること (2) 食 器 等 は 使 用 後 よく 洗 い 十 分 に 消 毒 すること ( 保 護 者 との 連 絡 ) 第 17 条 園 は 園 児 の 行 動 や 生 活 健 康 状 態 等 について 常 に 保 護 者 との 連 絡 を 図 り 相 互 の 緊 密 な 意 思 疎 通 を 図 るよう 努 めるものとする ( 緊 急 時 の 対 応 等 ) 第 18 条 園 は 保 育 教 育 中 に 園 児 の 身 体 に 急 変 が 生 じた 場 合 又 は その 他 必 要 が あると 判 断 した 場 合 は あらかじめ 保 護 者 が 指 定 した 緊 急 連 絡 先 へ 連 絡 をするととも に 速 やかに 嘱 託 医 又 は 主 治 医 に 連 絡 をとるなど 必 要 な 措 置 を 講 じます 2 保 護 者 が 指 定 した 緊 急 連 絡 先 へ 即 時 に 連 絡 が 取 れない 場 合 又 は 生 命 の 保 護 のた めに 急 を 要 する 場 合 園 は 保 護 者 の 代 理 人 として 医 療 機 関 を 受 診 し 医 療 行 為 を 受 け させるものとします 3 保 育 中 園 児 がけが 等 をした 場 合 は 受 診 や 処 置 の 有 無 にかかわらず 職 員 が 保 護 者 に 対 し 可 能 な 限 りの 説 明 を 行 うものとします ( 賠 償 責 任 ) 第 19 条 園 は 保 育 教 育 の 提 供 に 伴 って 園 の 責 めに 帰 すべき 事 由 により 園 児 の 生 命 身 体 財 産 に 損 害 を 及 ぼした 場 合 は 保 護 者 に 対 してその 損 害 を 賠 償 します ( 虐 待 防 止 のための 措 置 ) 第 20 条 園 は 子 どもの 人 権 の 擁 護 虐 待 の 防 止 のため 次 の 措 置 を 講 ずる ア 人 権 の 擁 護 虐 待 の 防 止 等 に 関 する 必 要 な 体 制 の 整 備 イ 職 員 による 利 用 子 どもに 対 する 虐 待 等 の 行 為 の 禁 止 ウ 虐 待 の 防 止 人 権 に 関 する 啓 発 のための 職 員 に 対 する 研 修 の 実 施 エ その 他 虐 待 防 止 のために 必 要 な 措 置 2 園 は 保 育 教 育 の 提 供 中 に 職 員 又 は 保 護 者 等 による 虐 待 を 受 けたと 思 われる 子 どもを 発 見 した 場 合 は 速 やかに 児 童 虐 待 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 規 定 に 従 い 渋 谷 区 子 ども 家 庭 支 援 センター 児 童 相 談 所 等 適 切 な 機 関 に 通 告 する ( 地 域 との 交 流 ) 第 21 条 園 は 常 に 地 域 との 交 流 に 努 め 園 に 対 する 理 解 と 協 力 を 得 ることにより 4
園 児 が 社 会 の 一 員 として 健 全 に 育 成 されるよう 努 めるものとする ( 防 災 対 策 ) 第 22 条 園 は 自 然 災 害 火 災 その 他 の 防 災 対 策 について 計 画 的 な 防 災 訓 練 と 設 備 改 善 を 図 り 園 児 の 安 全 に 対 して 万 全 を 期 さなければならない 2 前 項 の 訓 練 のうち 避 難 訓 練 および 消 火 訓 練 については 少 なくとも 毎 月 1 回 行 うも のとする ( 秘 密 の 保 持 ) 第 23 条 園 の 職 員 及 び 職 員 であった 者 は 正 当 な 理 由 がなく 業 務 上 知 り 得 た 園 児 又 は 保 護 者 の 秘 密 を 漏 洩 してはならない ( 苦 情 処 理 ) 第 24 条 園 は 自 ら 提 供 した 事 業 に 対 する 園 児 又 は 保 護 者 からの 苦 情 に 迅 速 かつ 適 切 に 対 処 しなければならない ( 自 己 評 価 ) 第 25 条 職 員 は 保 育 教 育 の 計 画 や 記 録 等 を 通 して 自 らの 保 育 実 践 を 振 り 返 り その 専 門 性 の 向 上 や 保 育 実 践 の 改 善 に 努 める 2 園 は 保 育 教 育 の 資 質 向 上 を 図 るため 保 育 の 計 画 の 展 開 や 職 員 の 自 己 評 価 を 踏 まえ 園 の 保 育 教 育 の 内 容 等 について 自 ら 評 価 を 行 う ( 記 録 の 整 備 ) 第 26 条 園 は 施 設 の 職 員 設 備 及 び 会 計 に 関 する 記 録 を 整 備 しなければならない 2 園 は 園 児 の 保 育 に 関 する 記 録 を 整 備 することとし その 完 結 の 日 から6 年 間 保 存 する また 入 退 園 児 童 名 簿 は 永 久 保 存 とする 保 存 期 間 が 経 過 した 後 には 第 23 条 に 配 慮 した 上 で 廃 棄 処 分 とする (その 他 の 事 項 ) 第 27 条 この 規 程 に 定 めるもののほか 園 の 管 理 に 必 要 な 事 項 は 園 長 が 定 める ( 改 正 ) 第 28 条 この 規 程 を 改 正 するときは 理 事 長 の 決 裁 によるものとする 附 則 ( 平 成 27 年 4 月 1 日 ) この 規 程 は 平 成 27 年 4 月 1 日 から 施 行 する 5