慶應義塾利益相反対処規程



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Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

プライバシーマーク 付 与 適 格 性 審 査 業 務 基 本 規 程 改 廃 履 歴 版 数 制 定 改 定 日 改 訂 箇 所 改 訂 理 由 備 考 年 8 月 26 日 初 版 制 定 年 7 月 1 日 JIPDEC プライバシーマーク 制 度 基 本

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(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

消 費 生 活 センターに 関 する 条 例 の 制 定 施 行 規 則 第 8 条 地 方 消 費 者 行 政 ガイド ライン 施 行 規 則 において 都 道 府 県 及 び 消 費 生 活 センターを 設 置 する 市 町 村 が 消 費 生 活 センターの 組 織 及 び 運 営 及 び 情

理化学研究所の役職員への兼業(兼職)依頼について

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

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財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

Taro-データ公安委員会相互協力事

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す


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●幼児教育振興法案

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一般財団法人

の 権 限 と 責 任 を 明 確 に 定 め,これを 学 内 外 に 公 表 し, 関 係 者 に 周 知 するものとする ( 不 正 防 止 計 画 ) 第 6 条 最 高 管 理 責 任 者 は, 公 的 研 究 費 の 不 正 使 用 の 防 止 計 画 ( 以 下 不 正 防 止 計 画

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

( 会 員 資 格 の 取 得 ) 第 6 条 本 会 の 会 員 になろうとする 者 は 別 に 定 める 入 会 届 により 申 し 込 みを し 理 事 会 の 承 認 を 得 なければならない ( 会 員 の 権 利 義 務 ) 第 7 条 会 員 は 本 会 の 事 業 活 動 につき そ

1 正 規 団 員 希 望 者 は 入 団 希 望 日 から1ヶ 月 間 の 仮 団 員 期 間 を 経 て 団 員 となることができる 仮 団 員 期 間 は 団 費 は 発 生 せず 入 団 届 けに 明 記 した 入 団 日 がその 月 の15 日 以 前 ならば 当 月 16 日 以 降 な

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(2) 検 体 採 取 に 応 ずること (3) ドーピング 防 止 と 関 連 して 自 己 が 摂 取 し 使 用 するものに 責 任 をもつこと (4) 医 師 に 禁 止 物 質 及 び 禁 止 方 法 を 使 用 してはならないという 自 己 の 義 務 を 伝 え 自 己 に 施 される

第 5 条 ( 有 効 期 間 ) 1. 本 サービスの 有 効 期 間 は 当 社 が 指 定 した 日 をもって 開 始 とし 当 該 サービス 対 象 物 件 に 入 居 する 契 約 が 終 了 した 日 をもって 終 了 とします 2. 既 に 入 居 している 住 戸 が 新 たにサービ

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27-045人事規程270401

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

人 に 使 用 される 者 としての 勤 続 期 間 を 当 該 職 員 となつた 者 の 職 員 としての 勤 続 期 間 に 通 算 することと 定 められている 法 人 に 限 る )をいう 3 第 一 項 の 退 職 手 当 通 算 予 定 職 員 とは 任 命 権 者 又 はその 委 任

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学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

定款  変更


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Taro-事務処理要綱250820

(5) 事 業 者 等 自 転 車 及 び 自 動 車 の 製 造 輸 入 販 売 又 は 修 理 を 業 として 行 っている 者 及 びそ れらの 者 の 団 体 並 びにその 他 の 事 業 者 をいう (6) 所 有 者 等 自 動 車 の 所 有 権 占 有 権 若 しくは 使 用 権 を

第 5 章 役 員 ( 役 員 ) 第 8 条 本 連 盟 に 次 の 役 員 をおく (1) 会 長 1 名 副 会 長 7 名 顧 問 若 干 名 (2) 理 事 20 名 理 事 のうちから 理 事 長 1 名 副 理 事 長 1 名 (3) 会 計 監 査 ( 理 事 )2 名 (4) 連

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

新居浜市印鑑登録及び証明書発行保護事務取扱要領

一 般 社 団 法 人 全 国 銀 行 協 会 御 中 依 頼 人 氏 名 平 成 年 月 日 印 登 録 支 援 専 門 家 委 嘱 ( 初 回 委 嘱 )の 依 頼 について(GL5 項 (2)) 私 は 自 然 災 害 による 被 災 者 の 債 務 整 理 に 関 するガイドライン 第 5

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

借 入 先 一 覧 ( 別 紙 1) 私 が 自 然 災 害 による 被 災 者 の 債 務 整 理 に 関 するガイドライン( 以 下 本 ガイ ドライン という )に 基 づく 債 務 整 理 の 対 象 としたい 借 入 先 等 は 下 表 のとおり です 下 表 の 内 容 に 漏 れや 誤

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4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

目 次 表 紙... 1 目 次... 2 改 訂 記 録 目 的 対 象 製 造 部 門 品 質 部 門 組 織 PET 薬 剤 製 造 施 設 ( 施 設 長 )の 責 務 製 造 管 理 者 の 責 務... 7

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

目     次

ー ただお 課 長 を 表 示 するものとする ( 第 三 者 に 対 する 許 諾 ) 第 4 条 甲 は 第 三 者 に 対 して 本 契 約 において 乙 に 与 えた 許 諾 と 同 一 又 は 類 似 の 許 諾 を することができる この 場 合 において 乙 は 甲 に 対 して 当

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業


定款

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

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キ 短 時 間 労 働 者 の 雇 用 管 理 の 改 善 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 5 年 法 律 第 76 号 ) ク 労 働 契 約 法 ( 平 成 19 年 法 律 第 128 号 ) ケ 健 康 保 険 法 ( 大 正 11 年 法 律 第 70 号 ) コ 厚 生 年 金 保

福 山 市 では, 福 山 市 民 の 安 全 に 関 する 条 例 ( 平 成 10 年 条 例 第 12 号 )に 基 づき, 安 全 で 住 みよい 地 域 社 会 の 形 成 を 推 進 しています また, 各 地 域 では, 防 犯 を 始 め 様 々な 安 心 安 全 活 動 に 熱 心

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

大阪府住宅供給公社定款

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栃木県アンテナショップ基本計画策定及び設計業務委託に係る標準?プロポーザル実施要領

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為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

目 次 第 1 条 世 界 アンチ ドーピング 規 程 及 び 日 本 アンチ ドーピング 規 程... 1 第 2 条 アンチ ドーピング 規 程 の 適 用... 2 第 3 条 義 務... 2 第 4 条 相 互 承 認... 4 第 5 条 本 規 程 違 反... 5 第 6 条 JOC

H25要綱本文

( 延 納 ) 第 6 条 前 第 5 条 第 1 項 の 期 日 までに 学 費 の 納 入 ができない 者 は 次 の 期 日 までに 延 納 願 いを 提 出 し 許 可 を 得 なければならない 前 期 分 延 納 願 い 4 月 15 日 後 期 分 延 納 願 い 9 月 10 日 2

退職手当とは

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14職員の兼業・兼職の取扱いについて(H27.4.1改正)

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

者 が 在 学 した 期 間 の 年 数 を 乗 じて 得 た 額 から 当 該 者 が 在 学 した 期 間 に 納 付 すべき 授 業 料 の 総 額 を 控 除 した 額 を 徴 収 するものとする 3 在 学 生 が 長 期 履 修 学 生 として 認 められた 場 合 の 授 業 料 の

Microsoft Word - 公表用答申422号.doc

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

別記

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

東京大学生協ICカード利用規約

(3) 財 形 貯 蓄 等 に 係 る 給 与 からの 控 除 預 入 等 を 行 うための 明 細 書 ( 以 下 控 除 額 明 細 書 という )について 人 事 課 と 財 形 貯 蓄 取 扱 機 関 との 相 互 間 における 送 付 の 取 次 ぎを 行 うこと (4) 財 務 課 から

一般社団法人泉青年会議所

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

に 認 める 者 を 含 む 以 下 同 じ )であること (2) 町 税 を 滞 納 していない 者 であること ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 4 条 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は 補 助 事 業 者 が 行 う 町 内

名称未設定

係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

平成28年岩手県条例第8号

Transcription:

慶 應 義 塾 利 益 相 反 マネジメント 内 規 平 成 17 年 12 月 6 日 制 定 平 成 23 年 4 月 1 日 施 行 平 成 26 年 4 月 1 日 改 正 平 成 27 年 10 月 30 日 改 正 ( 目 的 ) 第 1 条 慶 應 義 塾 利 益 相 反 マネジメント 内 規 ( 以 下 本 内 規 という )は, 慶 應 義 塾 利 益 相 反 マネジメント ポリシー( 以 下 利 益 相 反 マネジメント ポリシー という )に のっとり, 利 益 相 反 マネジメントについて, 慶 應 義 塾 ( 以 下 義 塾 という ) 内 での 共 通 認 識 および 義 塾 に 対 する 社 会 的 信 頼 を 確 保 し,もって 教 職 員 等 ( 第 3 条 に 定 める 以 下, 本 内 規 において 同 じとする )が 産 業 界, 官 界,および 他 の 大 学 や 学 術 研 究 機 関 との 連 携 活 動 ( 以 下 産 官 学 連 携 活 動 という )に 安 心 して 取 り 組 めるよう,その 円 滑 な 実 施 を 目 的 とする ( 利 益 相 反 の 定 義 ) 第 2 条 利 益 相 反 とは, 次 に 掲 げる 産 官 学 連 携 活 動 における 経 済 的 利 益 相 反, 責 務 相 反 を 指 す 1 経 済 的 利 益 相 反 とは, 教 職 員 等 としての 義 塾 における 地 位 に 基 づく 責 任 ないし 義 務 と, 産 官 学 連 携 活 動 から 教 職 員 等 が 得 る 利 益 とが 相 反 する 状 態 をいう 2 責 務 相 反 とは, 教 職 員 等 としての 義 塾 における 地 位 に 基 づく 責 任 ないし 義 務 と, 産 官 学 連 携 活 動 における 責 務 とが 相 反 している 状 態 をいう ( 対 象 者 ) 第 3 条 産 官 学 連 携 活 動 に 携 わる 次 の 者 ( 総 称 して 教 職 員 等 という )を 利 益 相 反 マ ネジメントの 対 象 者 とする 1 義 塾 の 役 員 2 義 塾 に 常 勤 非 常 勤 を 問 わず,あるいは 本 務 を 有 するか 否 かを 問 わず, 雇 用 されて いる 教 職 員 3 義 塾 から 一 定 の 身 分 を 付 与 されている 者 4 義 塾 の 大 学 院 生, 学 生 で, 産 官 学 連 携 活 動 に 参 加 することが 明 記 されている 者 ( 対 象 範 囲 ) 第 4 条 教 職 員 等 のうち 以 下 に 掲 げる 形 式 基 準 および 実 質 基 準 に 該 当 する 者 を 利 益 相 反 マ ネジメントの 対 象 範 囲 とする 1 形 式 基 準 ア 兼 業 活 動 ( 対 象 範 囲 は 別 途 定 める)を 行 っている 場 合 イ 義 塾 外 の 団 体 等 から 報 酬, 株 式 等 何 らかの 経 済 的 利 益 を 得 る 場 合, あるいは 得 て いる 場 合 1

ウ 義 塾 外 の 団 体 等 へ 教 職 員 等 が 自 らの 発 明 等 を 移 転 しあるいは 使 用 許 諾 する 場 合 エ 義 塾 外 の 団 体 等 から 寄 付 金, 設 備 備 品 の 供 与 を 受 ける 場 合 オ その 他, 義 塾 外 の 団 体 等 から 何 らかの 便 益 を 供 与 されている 場 合,もしくは 供 与 が 想 定 される 場 合 2 実 質 基 準 以 下 の 例 示 事 由 に 該 当 する 場 合 など, 客 観 的 かつ 合 理 的 に 判 断 して 利 益 相 反 に 基 づき 義 塾 に 不 利 益 な 結 果 を 惹 起 するおそれがある 場 合 ア 義 塾 の 職 務 および 責 任 よりも 個 人 的 利 益 を 優 先 している 場 合 イ 義 塾 における 教 育 および 研 究 において 支 障 が 出 るおそれのある 場 合 ウ 義 塾 における 財 務 損 失 あるいは 不 必 要 な 財 務 負 担 が 生 じるおそれのある 場 合 エ 義 塾 の 社 会 的 信 用 あるいは 評 価 を 傷 つけあるいは 低 下 させるおそれがある 場 合 ( 慶 應 義 塾 研 究 倫 理 委 員 会 ) 第 5 条 慶 應 義 塾 研 究 倫 理 委 員 会 ( 以 下, 研 究 倫 理 委 員 会 という )は, 利 益 相 反 マネ ジメント ポリシーに 定 められた 次 の 事 項 を 取 り 扱 う 1 利 益 相 反 マネジメント ポリシー 関 連 規 程 の 整 備 2 利 益 相 反 マネジメントに 関 する 施 策 の 策 定 3 利 益 相 反 の 審 査, 判 定, 通 知 4 利 益 相 反 マネジメントに 関 する 普 及 啓 蒙 活 動 5 その 他 利 益 相 反 マネジメントに 関 する 重 要 事 項 ( 利 益 相 反 マネジメント 統 括 委 員 会 ) 第 6 条 1 研 究 倫 理 委 員 会 の 下 に 利 益 相 反 マネジメント 統 括 委 員 会 ( 以 下, 統 括 委 員 会 という )を 置 く 2 統 括 委 員 会 は, 研 究 倫 理 委 員 会 の 委 任 により, 研 究 倫 理 委 員 会 が 所 管 する 利 益 相 反 マ ネジメントに 関 する 事 項 を 行 なうことができる 3 統 括 委 員 会 は 以 下 の 者 をもって 構 成 される 1 委 員 長 2 委 員 ア 第 7 条 に 定 める 部 門 利 益 相 反 マネジメント 担 当 委 員 会 の 長,または 長 の 推 薦 を 受 けた 者 イ その 他 委 員 長 が 必 要 と 認 めた 者 ( 外 部 の 専 門 家 を 含 む) 若 干 名 4 委 員 の 選 出 は 以 下 による 1 委 員 長 は, 研 究 倫 理 委 員 会 委 員 長 がこれにあたる 2 委 員 のうち, 前 項 第 2 号 イの 委 員 は, 統 括 委 員 会 委 員 長 が 指 名 する 5 委 員 の 任 期 1 委 員 長 の 任 期 は, 研 究 倫 理 委 員 会 委 員 長 の 在 任 期 間 とする 任 期 の 途 中 で 退 任 した 場 合, 後 任 者 の 任 期 は 前 任 者 の 残 任 期 間 とする 2 本 条 第 3 項 第 2 号 アの 委 員 の 任 期 は, 第 7 条 に 定 める 部 門 利 益 相 反 マネジメント 担 2

当 委 員 会 の 長 の 在 任 期 間 とする 任 期 の 途 中 で 退 任 した 場 合, 後 任 者 の 任 期 は 前 任 者 の 残 任 期 間 とする 3 本 条 第 3 項 第 2 号 イの 委 員 の 任 期 は, 統 括 委 員 会 委 員 長 の 在 任 期 間 とする 6 委 員 長 は, 必 要 に 応 じ, 委 員 以 外 の 専 門 家 に 調 査 助 言 等 を 求 めることができる 7 統 括 委 員 会 は,その 活 動 状 況 を 研 究 倫 理 委 員 会 に 報 告 するものとする ( 部 門 利 益 相 反 マネジメント 担 当 委 員 会 ) 第 7 条 1 統 括 委 員 会 は, 研 究 倫 理 委 員 会 の 承 認 を 得 た 上 で, 大 学 各 学 部 大 学 院 各 研 究 科 大 学 付 属 研 究 所 一 貫 教 育 校 等 の 部 門 が 設 置 する 適 切 な 委 員 会 等 に, 利 益 相 反 マ ネジメントに 関 する 事 項 の 一 部 を 委 任 することができる 委 任 された 委 員 会 等 を, 本 内 規 では 部 門 利 益 相 反 マネジメント 担 当 委 員 会 ( 以 下 部 門 担 当 委 員 会 という )と 称 す る 2 部 門 担 当 委 員 会 は, 部 門 での 利 益 相 反 マネジメント 活 動 状 況 を 定 期 的 に 統 括 委 員 会 に 報 告 するとともに, 統 括 委 員 会 の 求 めに 応 じて, 利 益 相 反 マネジメントに 関 する 個 別 情 報 の 共 有 を 行 うものとする ( 利 益 相 反 マネジメントに 関 する 事 務 ) 第 8 条 研 究 倫 理 委 員 会 の 指 示 に 基 づき, 利 益 相 反 マネジメントに 関 する 事 務 は, 学 術 研 究 支 援 部 が 主 管 する ( 利 益 相 反 カウンセラー) 第 9 条 1 教 職 員 等 の 利 益 相 反 の 問 題 に 関 する 相 談 に 対 応 し 助 言 をするために, 利 益 相 反 カウンセラーを 置 く 2 利 益 相 反 カウンセラーは, 研 究 倫 理 委 員 会 の 推 薦 により 塾 長 が 委 嘱 する 3 利 益 相 反 カウンセラーは, 研 究 倫 理 委 員 会 との 密 接 な 連 携 のもとに 活 動 する 4 利 益 相 反 カウンセラーの 取 り 扱 い 事 項, 責 任 と 権 限 については 別 に 定 める ( 自 己 申 告 ) 第 10 条 教 職 員 等 で 第 4 条 第 1 号 の 形 式 基 準 に 該 当 する 者 は, 次 条 に 定 める 審 議 のため, 以 下 のいずれかの 方 法 で 同 審 議 に 必 要 とされる 産 官 学 連 携 活 動 自 己 申 告 書 ( 以 下 自 己 申 告 書 という )を 提 出 するものとする 1 部 門 担 当 委 員 会 のある 部 門 に 在 籍 する 教 職 員 等 である 場 合 は, 部 門 担 当 委 員 会 が 研 究 倫 理 委 員 会 の 承 認 を 受 けて 定 めた 自 己 申 告 書 に 従 い, 自 己 申 告 書 を 在 籍 する 部 門 担 当 委 員 会 宛 に 提 出 する 2 前 号 に 該 当 しない 教 職 員 等 である 場 合 は, 研 究 倫 理 委 員 会 が 定 める 自 己 申 告 書 に 従 い 自 己 申 告 書 を 統 括 委 員 会 宛 に 提 出 する ( 不 利 益 判 定 の 審 議 ) 第 11 条 1 前 条 第 1 号 により 提 出 された 自 己 申 告 書 の 内 容 は, 部 門 担 当 委 員 会 において, 利 益 相 反 マネジメント ポリシーの 理 念 および 研 究 倫 理 委 員 会 等 が 別 途 定 めるガイドラ インに 従 って, 第 4 条 第 2 号 の 実 質 基 準 に 該 当 するか 否 か 審 議 される 2 前 条 第 2 号 により 提 出 された 自 己 申 告 書 の 内 容 は, 統 括 委 員 会 において, 利 益 相 反 マ 3

ネジメント ポリシーの 理 念 および 研 究 倫 理 委 員 会 等 が 別 途 定 めるガイドラインに 従 っ て, 第 4 条 第 2 号 の 実 質 基 準 に 該 当 するか 否 か 審 議 ( 以 下, 前 項 および 本 項 の 審 議 を 総 称 して 不 利 益 判 定 審 議 という )される 3 部 門 担 当 委 員 会 は, 塾 内 の 部 門 を 跨 る 共 同 研 究 等 ( 予 定 を 含 む)に 関 して 教 職 員 等 か ら 提 出 された 自 己 申 告 書 については, 当 該 部 門 による 不 利 益 判 定 審 議 の 結 果 を 付 して, 統 括 委 員 会 に 回 付 するものとする 4 統 括 委 員 会 委 員 長 は, 当 該 共 同 研 究 を 行 う 部 門 ( 以 下, 関 連 部 門 という )から 前 項 の 規 定 に 基 づき 回 付 された 自 己 申 告 書 および 不 利 益 判 定 審 議 結 果 の 内 容 を 確 認 した 上 で, 関 連 部 門 の 統 括 委 員 会 委 員 に 対 して, 相 互 の 自 己 申 告 書 および 不 利 益 判 定 審 議 結 果 の 内 容 を 共 有 する 必 要 があるか 否 か 判 断 する 5 統 括 委 員 会 は, 前 項 により 統 括 委 員 会 委 員 長 が 必 要 と 認 めた 場 合 は, 回 付 された 自 己 申 告 書 に 基 づき 不 利 益 判 定 審 議 を 行 う 6 統 括 委 員 会 は, 統 括 委 員 会 での 不 利 益 判 定 審 議 結 果 を 関 連 部 門 の 部 門 担 当 委 員 会 に 報 告 する 7 部 門 担 当 委 員 会 は, 必 要 に 応 じ, 統 括 委 員 会 を 通 じて 研 究 倫 理 委 員 会 に 不 利 益 判 定 審 議 の 判 断 を 委 ねることができる 8 統 括 委 員 会 は, 必 要 に 応 じ, 研 究 倫 理 委 員 会 に 不 利 益 判 定 審 議 の 判 断 を 委 ねることが できる 9 研 究 倫 理 委 員 会 は, 必 要 に 応 じ, 常 任 理 事 会 に 不 利 益 判 定 審 議 の 判 断 を 委 ねることが できる 10 本 条 における 各 委 員 会 は, 不 利 益 判 定 審 議 の 過 程 で 必 要 に 応 じ, 委 員 および 構 成 員 以 外 の 者 から 参 考 意 見 を 徴 することができる ( 不 利 益 判 定 の 通 知 ) 第 12 条 当 該 案 件 が, 審 議 の 結 果, 客 観 的 かつ 合 理 的 見 地 から 利 益 相 反 に 基 づき 義 塾 にお いて 不 利 益 な 結 果 を 惹 起 するおそれがあると 判 断 された 場 合 には, 部 門 担 当 委 員 会 また は 統 括 委 員 会 は, 速 やかに,その 判 断 理 由 と 適 切 な 対 処 策 を 当 該 案 件 に 係 る 当 事 者 ( 以 下 本 人 という )に 通 知 し,その 是 正 を 勧 告 ( 以 下 是 正 勧 告 という )しなけれ ばならない 通 知 を 受 けた 本 人 は 当 該 是 正 勧 告 に 速 やかに 従 うよう 最 大 限 の 努 力 を 行 うものとする ( 異 議 の 申 立 ) 第 13 条 1 通 知 を 受 けた 本 人 が, 通 知 内 容 に 異 議 がある 場 合 には, 通 知 を 受 けた 日 から 30 日 以 内 に 理 由 を 付 した 書 面 をもって 研 究 倫 理 委 員 会 に 再 審 議 を 請 求 することができ る 2 再 審 議 の 請 求 があった 場 合, 研 究 倫 理 委 員 会 は, 速 やかに 再 審 議 しなければならない 統 括 委 員 会 および 部 門 担 当 委 員 会 は, 研 究 倫 理 委 員 会 の 再 審 議 に 協 力 しなければなら ない 3 研 究 倫 理 委 員 会 は, 常 任 理 事 会 に 再 審 議 の 最 終 判 断 を 委 ねることができる 4

( 情 報 の 保 護 ) 第 14 条 1 自 己 申 告 書 等 により, 教 職 員 等 から 利 益 相 反 マネジメントのために 集 められ た 情 報 は, 部 門 担 当 委 員 会, 統 括 委 員 会,または 研 究 倫 理 委 員 会 があらかじめ 公 開 を 明 示 したもの 以 外,これを 本 人 の 承 認 なく 公 開 しない 2 前 項 の 公 開 を 明 示 されたものならびに 本 人 が 承 諾 したもの 以 外 の 情 報 については, 利 益 相 反 マネジメントに 関 係 する 諸 委 員 ならびに 事 務 担 当 者, 参 考 人 等 は 守 秘 義 務 を 負 う 退 任 後 も 同 様 とする ( 内 規 の 改 廃 ) 第 15 条 この 内 規 の 改 廃 は, 研 究 倫 理 委 員 会 の 議 を 経 て 塾 長 が 決 定 する 1この 内 規 は, 平 成 18 年 1 月 1 日 から 施 行 する 2この 内 規 は, 施 行 後 2 年 を 目 途 に 見 直 すものとする この 内 規 は, 平 成 23 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 内 規 は, 平 成 26 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 内 規 は, 平 成 27 年 10 月 30 日 から 施 行 する 5