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有 価 証 券 報 告 書 平 成 23 年 度 自 平 成 23 年 4 月 1 日 至 平 成 24 年 3 月 31 日 第 143 期 東 京 急 行 電 鉄 株 式 会 社 E04090

目 次 表 紙 第 一 部 企 業 情 報 第 1 企 業 の 概 況 1. 主 要 な 経 営 指 標 等 の 推 移 2. 沿 革 3. 事 業 の 内 容 4. 関 係 会 社 の 状 況 5. 従 業 員 の 状 況 第 2 事 業 の 状 況 1. 業 績 等 の 概 要 2. 生 産 受 注 及 び 販 売 の 状 況 3. 対 処 すべき 課 題 4. 事 業 等 のリスク 5. 経 営 上 の 重 要 な 契 約 等 6. 研 究 開 発 活 動 7. 財 政 状 態 経 営 成 績 及 びキャッシュ フローの 状 況 の 分 析 第 3 設 備 の 状 況 1. 設 備 投 資 等 の 概 要 2. 主 要 な 設 備 の 状 況 3. 設 備 の 新 設 除 却 等 の 計 画 第 4 提 出 会 社 の 状 況 1. 株 式 等 の 状 況 (1) 株 式 の 総 数 等 (2) 新 株 予 約 権 等 の 状 況 (3) 行 使 価 額 修 正 条 項 付 新 株 予 約 権 付 社 債 券 等 の 行 使 状 況 等 (4) ライツプランの 内 容 (5) 発 行 済 株 式 総 数 資 本 金 等 の 推 移 (6) 所 有 者 別 状 況 (7) 大 株 主 の 状 況 (8) 議 決 権 の 状 況 (9) ストックオプション 制 度 の 内 容 (10) 従 業 員 株 式 所 有 制 度 の 内 容 2. 自 己 株 式 の 取 得 等 の 状 況 3. 配 当 政 策 4. 株 価 の 推 移 5. 役 員 の 状 況 6. コーポレート ガバナンスの 状 況 等 第 5 経 理 の 状 況 1. 連 結 財 務 諸 表 等 (1) 連 結 財 務 諸 表 (2) その 他 2. 財 務 諸 表 等 (1) 財 務 諸 表 (2) 主 な 資 産 及 び 負 債 の 内 容 (3) その 他 第 6 提 出 会 社 の 株 式 事 務 の 概 要 第 7 提 出 会 社 の 参 考 情 報 1. 提 出 会 社 の 親 会 社 等 の 情 報 2. その 他 の 参 考 情 報 第 二 部 提 出 会 社 の 保 証 会 社 等 の 情 報 監 査 報 告 書 1 1 1 3 6 8 11 12 12 15 15 17 18 18 19 20 20 21 31 32 32 32 32 32 32 32 33 33 34 34 35 36 37 37 38 42 50 51 51 109 110 110 135 140 141 144 144 144 144 頁

表 紙 提 出 書 類 有 価 証 券 報 告 書 根 拠 条 文 金 融 商 品 取 引 法 第 24 条 第 1 項 提 出 先 関 東 財 務 局 長 提 出 日 平 成 24 年 6 月 28 日 事 業 年 度 第 143 期 ( 自 平 成 23 年 4 月 1 日 至 平 成 24 年 3 月 31 日 ) 会 社 名 東 京 急 行 電 鉄 株 式 会 社 英 訳 名 TOKYU CORPORATION 代 表 者 の 役 職 氏 名 取 締 役 社 長 野 本 弘 文 本 店 の 所 在 の 場 所 東 京 都 渋 谷 区 南 平 台 町 5 番 6 号 電 話 番 号 (03)34776168 番 事 務 連 絡 者 氏 名 財 務 戦 略 室 主 計 部 主 計 課 長 常 見 直 明 最 寄 りの 連 絡 場 所 東 京 都 渋 谷 区 南 平 台 町 5 番 6 号 電 話 番 号 (03)34776168 番 事 務 連 絡 者 氏 名 財 務 戦 略 室 主 計 部 主 計 課 長 常 見 直 明 縦 覧 に 供 する 場 所 株 式 会 社 東 京 証 券 取 引 所 ( 東 京 都 中 央 区 日 本 橋 兜 町 2 番 1 号 )

第 一 部 企 業 情 報 第 1 企 業 の 概 況 1 主 要 な 経 営 指 標 等 の 推 移 (1) 連 結 経 営 指 標 等 回 次 第 139 期 第 140 期 第 141 期 第 142 期 第 143 期 決 算 年 月 平 成 20 年 3 月 平 成 21 年 3 月 平 成 22 年 3 月 平 成 23 年 3 月 平 成 24 年 3 月 営 業 収 益 百 万 円 1,372,952 1,304,231 1,230,132 1,152,125 1,094,209 経 常 利 益 百 万 円 88,037 54,872 46,138 52,873 54,068 当 期 純 利 益 百 万 円 46,007 10,783 14,898 40,051 35,922 包 括 利 益 百 万 円 38,388 39,121 純 資 産 額 百 万 円 390,733 384,654 386,341 416,565 441,920 総 資 産 額 百 万 円 1,943,590 2,010,746 1,965,794 1,955,077 1,984,591 1 株 当 たり 純 資 産 額 円 294.48 294.62 298.77 322.04 343.82 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 円 37.79 8.65 11.88 32.05 28.68 潜 在 株 式 調 整 後 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 円 36.49 8.41 28.64 自 己 資 本 比 率 % 18.4 18.5 19.0 20.6 21.7 自 己 資 本 利 益 率 % 13.4 3.0 4.0 10.3 8.6 株 価 収 益 率 倍 13.4 47.6 32.9 10.8 13.7 営 業 活 動 による キャッシュ フロー 百 万 円 119,098 123,530 150,930 113,369 144,540 投 資 活 動 による キャッシュ フロー 百 万 円 102,889 162,223 116,613 113,106 125,998 財 務 活 動 による キャッシュ フロー 百 万 円 9,074 43,726 36,773 11,030 16,410 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高 百 万 円 37,234 41,988 39,780 29,156 31,207 従 業 員 数 24,768 25,109 24,273 23,698 23,104 外 平 均 臨 時 雇 用 人 28,675 28,802 25,737 23,739 22,482 者 数 ( 注 )1. 営 業 収 益 には 消 費 税 等 は 含 まれておりません 2. 第 141 期 及 び 第 142 期 の 潜 在 株 式 調 整 後 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 については 当 社 においては 潜 在 株 式 が 存 在 しておらず また 一 部 の 関 連 会 社 においては 潜 在 株 式 が 存 在 するものの 希 薄 化 効 果 を 有 していな いため 記 載 しておりません 1

(2) 提 出 会 社 の 経 営 指 標 等 回 次 第 139 期 第 140 期 第 141 期 第 142 期 第 143 期 決 算 年 月 平 成 20 年 3 月 平 成 21 年 3 月 平 成 22 年 3 月 平 成 23 年 3 月 平 成 24 年 3 月 営 業 収 益 百 万 円 256,167 262,231 282,797 275,139 247,333 経 常 利 益 百 万 円 52,757 44,813 36,495 37,466 31,091 当 期 純 利 益 百 万 円 18,388 21,592 5,668 43,174 26,979 資 本 金 百 万 円 121,724 121,724 121,724 121,724 121,724 発 行 済 株 式 総 数 千 株 1,221,550 1,263,525 1,263,525 1,263,525 1,263,525 純 資 産 額 百 万 円 314,269 345,061 336,384 371,552 391,470 総 資 産 額 百 万 円 1,404,819 1,479,793 1,483,874 1,507,531 1,556,399 1 株 当 たり 純 資 産 額 円 257.75 273.44 269.04 296.62 311.87 1 株 当 たり 配 当 額 ( 内 1 株 当 たり 中 間 配 当 額 ) 円 ( 円 ) 6.00 (3.00) 6.00 (3.00) 6.00 (3.00) 6.50 (3.00) 6.50 (3.00) 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 円 15.08 17.29 4.51 34.50 21.52 潜 在 株 式 調 整 後 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 円 14.59 16.78 自 己 資 本 比 率 % 22.4 23.3 22.7 24.6 25.2 自 己 資 本 利 益 率 % 5.9 6.6 1.7 12.2 7.1 株 価 収 益 率 倍 33.7 23.8 86.7 10.0 18.3 配 当 性 向 % 39.8 34.7 133.0 18.8 30.2 従 業 員 数 3,403 3,663 3,756 4,217 4,088 外 平 均 臨 時 雇 用 人 679 616 647 659 569 者 数 ( 注 )1. 営 業 収 益 には 消 費 税 等 は 含 まれておりません 2. 第 141 期 以 降 の 潜 在 株 式 調 整 後 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 については 潜 在 株 式 が 存 在 していないため 記 載 しておりません 2

2 沿 革 (1) 提 出 会 社 の 沿 革 年 月 日 事 項 大 正 11.9.2 当 社 の 前 身 目 黒 蒲 田 電 鉄 創 立 ( 資 本 金 350 万 円 ) 昭 和 3.5.5 目 黒 蒲 田 電 鉄 は 田 園 都 市 を 合 併 資 本 金 1,325 万 円 となる 9.10.1 目 黒 蒲 田 電 鉄 は 池 上 電 気 鉄 道 を 合 併 資 本 金 1,710 万 円 となる 12.12.1 目 黒 蒲 田 電 鉄 は 目 黒 自 動 車 及 び 芝 浦 乗 合 自 動 車 を 合 併 資 本 金 3,000 万 円 となる 14.10.1 目 黒 蒲 田 電 鉄 は 東 京 横 浜 電 鉄 を 合 併 資 本 金 7,250 万 円 となる 14.10.16 目 黒 蒲 田 電 鉄 は 商 号 を 東 京 横 浜 電 鉄 に 変 更 17.5.1 東 京 横 浜 電 鉄 は 京 浜 電 気 鉄 道 及 び 小 田 急 電 鉄 を 合 併 商 号 を 東 京 急 行 電 鉄 に 変 更 資 本 金 2 億 480 万 円 となる 18.7.1 大 井 町 線 二 子 玉 川 園 から 溝 ノ 口 まで 乗 入 開 始 19.5.31 京 王 電 気 軌 道 を 合 併 23.6.1 会 社 再 編 成 により 京 王 帝 都 電 鉄 小 田 急 電 鉄 京 浜 急 行 電 鉄 を 設 立 し 事 業 の 一 部 を 譲 渡 24.5.16 東 京 証 券 取 引 所 に 上 場 28.7.22 一 般 貸 切 旅 客 自 動 車 運 送 事 業 開 始 29.9.6 石 油 販 売 事 業 営 業 開 始 ( 四 谷 サービスステーション) 37.3.20 多 摩 田 園 都 市 の 最 初 の 区 画 整 理 事 業 として 野 川 第 一 土 地 区 画 整 理 事 業 完 成 41.4.1 田 園 都 市 線 溝 ノ 口 ~ 長 津 田 間 開 通 42.4.28 こどもの 国 線 長 津 田 ~こどもの 国 間 開 通 44.5.10 玉 川 線 渋 谷 ~ 二 子 玉 川 園 間 及 び 砧 線 二 子 玉 川 園 ~ 砧 本 村 間 の 営 業 を 廃 止 48.10.7 イン 第 1 号 店 上 田 東 急 イン 開 業 52.4.7 新 玉 川 線 渋 谷 ~ 二 子 玉 川 園 間 開 通 54.8.12 田 園 都 市 線 新 玉 川 線 営 団 半 蔵 門 線 の 全 列 車 直 通 運 転 開 始 大 井 町 ~ 二 子 玉 川 園 間 を 大 井 町 線 と 名 称 変 更 59.4.9 田 園 都 市 線 つきみ 野 ~ 中 央 林 間 間 開 通 平 成 3.10.1 自 動 車 事 業 を 東 急 バス ( 1)に 譲 渡 12.8.6 目 蒲 線 ( 目 黒 ~ 蒲 田 間 )を 目 黒 線 ( 目 黒 ~ 武 蔵 小 杉 間 )と 東 急 多 摩 川 線 ( 多 摩 川 ~ 蒲 田 間 )に 運 行 系 統 を 変 更 12.9.26 目 黒 線 営 団 南 北 線 ( 現 東 京 メトロ 南 北 線 ) 及 び 都 営 三 田 線 との 相 互 直 通 運 転 を 開 始 13.3.31 石 油 販 売 事 業 の 営 業 終 了 15.2.1 東 急 ワイ エム エムプロパティーズ を 吸 収 合 併 15.3.19 田 園 都 市 線 営 団 半 蔵 門 線 ( 現 東 京 メトロ 半 蔵 門 線 )を 介 し 東 武 伊 勢 崎 線 日 光 線 との 相 互 直 通 運 転 開 始 15.4.1 ホテル 事 業 を 東 急 ホテルチェーンに 営 業 譲 渡 16.1.30 東 横 線 終 電 をもって 横 浜 ~ 桜 木 町 間 の 営 業 を 終 了 16.2.1 東 横 線 みなとみらい 線 ( 横 浜 ~ 元 町 中 華 街 間 )との 相 互 直 通 運 転 を 開 始 18.4.1 渋 谷 開 発 を 吸 収 合 併 19.9.28 東 急 ホテルチェーンを 吸 収 合 併 22.4.1 ( 旧 ) 東 急 セキュリティ を 吸 収 合 併 23.4.1 東 急 カード のTOKYUポイント 事 業 を 会 社 分 割 により 承 継 3

(2) 関 係 会 社 の 沿 革 年 月 日 昭 和 15.2.5 相 鉄 運 輸 設 立 21.3.18 白 木 金 属 工 業 設 立 21.6.15 新 日 本 興 業 ( 現 : 東 急 レクリエーション 2) 設 立 23.5.1 東 横 百 貨 店 ( 現 : 東 急 百 貨 店 1) 設 立 当 社 から 百 貨 店 業 を 分 離 23.8.23 東 急 横 浜 製 作 所 ( 現 : 東 急 車 輛 製 造 1) 設 立 24.5.11 東 横 百 貨 店 ( 現 : 東 急 百 貨 店 1)は 東 京 証 券 取 引 所 に 上 場 ( 平 成 17 年 3 月 28 日 上 場 廃 止 ) 24.5.16 新 日 本 興 業 ( 現 : 東 急 レクリエーション 2)は 東 京 証 券 取 引 所 に 上 場 25.1.16 世 紀 建 設 工 業 ( 現 : 世 紀 東 急 工 業 2) 設 立 28.12.17 東 急 不 動 産 ( 2) 設 立 当 社 から 不 動 産 販 売 業 砂 利 業 遊 園 業 及 び 広 告 業 を 譲 受 ける 31.1.31 東 急 観 光 設 立 31.4.25 東 急 不 動 産 ( 2)は 東 京 証 券 取 引 所 市 場 第 二 部 に 上 場 ( 昭 和 36 年 10 月 2 日 市 場 第 一 部 に 指 定 替 え 昭 和 45 年 10 月 1 日 大 阪 証 券 取 引 所 市 場 第 一 部 に 上 場 平 成 19 年 11 月 6 日 上 場 廃 止 昭 和 57 年 7 月 17 日 シンガポール 証 券 取 引 所 に 上 場 平 成 11 年 1 月 5 日 シンガポール 証 券 取 引 所 上 場 廃 止 ) 31.10.10 東 横 興 業 ( 現 : 東 急 ストア 1) 設 立 31.12.1 東 急 不 動 産 ( 2)は 砂 利 業 の 営 業 権 を 東 急 砂 利 ( 現 : 東 急 ジオックス 1)に 譲 渡 33.11.10 丸 善 銀 座 屋 ( 現 : ながの 東 急 百 貨 店 1) 設 立 34.4.11 伊 東 下 田 電 気 鉄 道 ( 現 : 伊 豆 急 行 1) 設 立 34.7.6 東 急 車 輛 製 造 ( 1)は 東 京 証 券 取 引 所 に 上 場 ( 昭 和 44 年 2 月 15 日 市 場 第 一 部 に 指 定 替 え 昭 和 43 年 2 月 6 日 大 阪 証 券 取 引 所 市 場 第 一 部 に 上 場 平 成 14 年 9 月 25 日 両 取 引 所 上 場 廃 止 ) 34.11.11 東 急 不 動 産 ( 2)は 建 設 部 門 を 分 離 独 立 し( 旧 ) 東 急 建 設 設 立 36.6.1 東 急 不 動 産 ( 2)は 広 告 業 の 資 産 営 業 権 を 東 急 エージェンシー( 1)に 譲 渡 38.9.3 ( 旧 ) 東 急 建 設 は 東 京 証 券 取 引 所 市 場 第 二 部 に 上 場 ( 昭 和 42 年 8 月 1 日 市 場 第 一 部 に 指 定 替 え 平 成 15 年 9 月 25 日 上 場 廃 止 昭 和 44 年 4 月 1 日 大 阪 証 券 取 引 所 市 場 第 一 部 に 上 場 平 成 15 年 9 月 23 日 上 場 廃 止 ) 43.5.30 東 急 ホテルチェーン 設 立 45.4.8 東 急 不 動 産 ( 2)は 東 急 コミュニティー( 2)を 設 立 45.5.1 白 木 金 属 工 業 は 東 京 証 券 取 引 所 市 場 第 二 部 に 上 場 ( 昭 和 47 年 10 月 2 日 名 古 屋 証 券 取 引 所 市 場 第 二 部 に 上 場 昭 和 48 年 8 月 1 日 両 取 引 所 市 場 第 一 部 に 指 定 替 え) 46.5.15 日 本 国 内 航 空 と 東 亜 航 空 の 合 併 で 東 亜 国 内 航 空 設 立 47.3.10 東 急 不 動 産 ( 2)は エリアサービス( 現 : 東 急 リバブル 2)を 設 立 47.10.2 東 急 ホテルチェーンは 東 京 証 券 取 引 所 市 場 第 二 部 に 上 場 ( 昭 和 58 年 6 月 1 日 市 場 第 一 部 に 指 定 替 え 平 成 13 年 7 月 11 日 上 場 廃 止 ) 47.11.1 伊 豆 急 行 ( 1)は 東 京 証 券 取 引 所 市 場 第 二 部 に 上 場 ( 平 成 16 年 9 月 27 日 上 場 廃 止 ) 48.6.1 東 急 不 動 産 ( 2)は 設 計 監 理 部 門 を 東 急 設 計 コンサルタント( 1)に 譲 渡 48.9.7 世 紀 建 設 ( 現 : 世 紀 東 急 工 業 2)は 東 京 証 券 取 引 所 市 場 第 二 部 に 上 場 ( 昭 和 57 年 11 月 1 日 市 場 第 一 部 に 指 定 替 え) 51.8.28 東 急 不 動 産 ( 2)は 住 関 連 及 びD I Y 用 品 の 販 売 を 行 う 東 急 ハンズを 設 立 56.7.27 東 急 観 光 は 東 京 証 券 取 引 所 市 場 第 二 部 に 上 場 ( 昭 和 62 年 6 月 1 日 市 場 第 一 部 に 指 定 替 え 平 成 15 年 12 月 25 日 上 場 廃 止 ) 事 項 4

年 月 日 事 項 57.12.15 東 急 ストア( 1)は 東 京 証 券 取 引 所 市 場 第 二 部 に 上 場 ( 昭 和 62 年 8 月 1 日 市 場 第 一 部 に 指 定 替 え 平 成 20 年 6 月 25 日 上 場 廃 止 ) 60.7.18 相 鉄 運 輸 は 東 京 証 券 取 引 所 市 場 第 二 部 に 上 場 62.3.23 東 亜 国 内 航 空 は 店 頭 市 場 に 上 場 ( 平 成 14 年 9 月 25 日 上 場 廃 止 ) 平 成 3.8.29 ながの 東 急 百 貨 店 ( 1)は 店 頭 市 場 ( 現 : 大 阪 証 券 取 引 所 JASDAQ(スタンダー ド))に 上 場 10.11.20 東 急 コミュニティー( 2)は 東 京 証 券 取 引 所 市 場 第 二 部 に 上 場 ( 平 成 12 年 3 月 1 日 市 場 第 一 部 に 指 定 替 え) 11.12.17 東 急 リバブル ( 2)は 東 京 証 券 取 引 所 市 場 第 二 部 に 上 場 ( 平 成 13 年 3 月 1 日 市 場 第 一 部 に 指 定 替 え) 13.7.17 株 式 交 換 により 東 急 ホテルチェーンを 完 全 子 会 社 化 14.10.1 株 式 交 換 により 東 急 車 輛 製 造 ( 1)を 完 全 子 会 社 化 14.10.2 日 本 エアシステム( 旧 : 東 亜 国 内 航 空 )は 日 本 航 空 グループと 経 営 統 合 15.10.1 ( 旧 ) 東 急 建 設 は 建 設 事 業 部 門 を 会 社 分 割 し ( 新 ) 東 急 建 設 ( 2)に 建 設 事 業 部 門 を 承 継 15.10.1 ( 新 ) 東 急 建 設 ( 2)は 東 京 証 券 取 引 所 市 場 第 一 部 に 上 場 16.1.1 株 式 交 換 により 東 急 観 光 を 完 全 子 会 社 化 16.3.31 東 急 観 光 の 発 行 済 株 式 の 約 85%をグループ 外 に 譲 渡 16.10.1 株 式 交 換 により 伊 豆 急 行 ( 1)を 完 全 子 会 社 化 16.11.11 公 開 買 付 けにより 東 急 百 貨 店 ( 1)を 連 結 子 会 社 化 17.4.1 株 式 交 換 により 東 急 百 貨 店 ( 1)を 完 全 子 会 社 化 17.4.1 伊 豆 急 行 ( 1)は 会 社 分 割 により 不 動 産 事 業 及 び 分 譲 地 管 理 業 等 の 付 帯 事 業 を 伊 豆 急 不 動 産 ( 1)へ 承 継 17.4.1 東 急 ホテルチェーンは 会 社 分 割 によりホテル 事 業 に 係 る 諸 部 門 を 東 急 ホテルマネジメント ( 1( 同 日 東 急 ホテルズに 商 号 変 更 ))へ 承 継 17.6.21 東 急 ロジスティック ( 旧 : 相 鉄 運 輸 )の 全 株 式 をグループ 外 に 譲 渡 18.4.18 ゴールドパック は ジャスダック 証 券 取 引 所 に 上 場 20.7.1 株 式 交 換 により 東 急 ストア( 1)を 完 全 子 会 社 化 21.10.30 札 幌 東 急 ストアの 全 株 式 をグループ 外 に 譲 渡 23.1.24 ゴールドパック の 全 株 式 をグループ 外 に 譲 渡 23.3.18 TCプロパティーズ ( 旧 :( 旧 ) 東 急 建 設 )は 清 算 結 了 23.4.8 シロキ 工 業 ( 旧 : 白 木 金 属 工 業 )の 発 行 済 株 式 の 約 15%をグループ 外 に 譲 渡 ( 注 ) 現 連 結 子 会 社 現 持 分 法 適 用 関 連 会 社 及 び 現 持 分 法 適 用 非 連 結 子 会 社 以 外 の 会 社 の 社 名 は 当 時 の 社 名 で 記 載 し ております 1 現 : 連 結 子 会 社 2 現 : 持 分 法 適 用 関 連 会 社 5

3 事 業 の 内 容 当 社 の 企 業 グループは 当 社 子 会 社 142 社 及 び 関 連 会 社 15 社 で 構 成 され その 営 んでいる 主 要 な 事 業 内 容 は 次 の とおりであります また 事 業 区 分 は 報 告 セグメントの 区 分 と 同 一 であります 当 連 結 会 計 年 度 末 現 在 の 各 事 業 に 係 る 主 な 事 業 内 容 ( 交 通 事 業 ) 鉄 軌 道 業 では 当 社 が 東 京 都 西 南 部 及 び 神 奈 川 県 において 東 横 線 目 黒 線 田 園 都 市 線 大 井 町 線 池 上 線 東 急 多 摩 川 線 こどもの 国 線 の 鉄 道 7 路 線 と 東 京 都 世 田 谷 区 において 世 田 谷 線 の 軌 道 1 路 線 の 計 8 路 線 営 業 キロ 104.9kmで 旅 客 輸 送 を 行 っております 連 結 子 会 社 では 伊 豆 急 行 が 伊 豆 半 島 で 伊 東 ~ 伊 豆 急 下 田 間 営 業 キロ 45.7kmで 旅 客 輸 送 を 行 っているほか 上 田 電 鉄 が 長 野 県 において 上 田 ~ 別 所 温 泉 間 営 業 キロ11.6kmで 旅 客 輸 送 を 行 っております バス 業 では 連 結 子 会 社 の 東 急 バス が 東 京 都 西 南 部 及 び 神 奈 川 県 において 路 線 バスの 運 行 を 行 っております ま た 北 海 道 では 連 結 子 会 社 の じょうてつが 路 線 バスによる 旅 客 輸 送 及 び 北 海 道 一 円 を 対 象 に 貸 切 バス 業 を 行 ってお ります ( 不 動 産 事 業 ) 不 動 産 販 売 業 では 当 社 が 多 摩 田 園 都 市 を 中 心 に 宅 地 を 造 成 販 売 し 住 宅 等 の 建 設 販 売 を 行 うとともに 不 動 産 コン サルティング 業 務 を 行 っております 関 連 会 社 の 東 急 不 動 産 では 首 都 圏 近 畿 圏 及 び 地 方 中 核 都 市 等 において 住 宅 地 等 の 開 発 及 び 分 譲 並 びに 戸 建 住 宅 中 高 層 住 宅 別 荘 等 の 建 設 及 び 分 譲 を 行 っております 不 動 産 賃 貸 業 では 当 社 が 東 京 都 神 奈 川 県 等 当 社 沿 線 を 中 心 に また 関 連 会 社 の 東 急 不 動 産 が 首 都 圏 近 畿 圏 及 び 地 方 中 核 都 市 等 においてオフィスビル 等 の 不 動 産 の 賃 貸 を 行 っております 不 動 産 管 理 業 では 関 連 会 社 の 東 急 コミュニティー 連 結 子 会 社 の 東 急 ファシリティサービス が ビル 等 の 設 備 管 理 清 掃 その 他 総 合 的 管 理 運 営 業 務 を 行 うビル 管 理 業 マンションの 事 務 管 理 設 備 管 理 等 総 合 的 管 理 運 営 業 務 を 行 うマンション 管 理 業 を 行 っております 不 動 産 仲 介 業 では 関 連 会 社 の 東 急 リバブル が 関 東 地 方 を 中 心 とする 主 要 都 市 において 地 域 に 密 着 したネットワ ークによる 住 宅 等 の 斡 旋 仲 介 及 びそれらに 付 帯 するサービスの 提 供 斡 旋 を 行 っております (リテール 事 業 ) 百 貨 店 業 では 連 結 子 会 社 の 東 急 百 貨 店 が 東 京 都 神 奈 川 県 北 海 道 札 幌 市 において 百 貨 店 業 を 行 っておりま す また 連 結 子 会 社 の ながの 東 急 百 貨 店 が 長 野 県 において 同 様 の 事 業 を 展 開 しております チェーンストア 業 では 連 結 子 会 社 の 東 急 ストアが 首 都 圏 を 中 心 に 食 料 品 衣 料 品 日 用 品 等 の 生 活 用 品 を 取 り 扱 っております ショッピングセンター 業 では 連 結 子 会 社 の 東 急 モールズデベロップメントが 渋 谷 を 中 心 に 都 市 型 ファッション ビルを 展 開 するとともに 東 急 線 沿 線 を 中 心 に 商 業 施 設 の 運 営 を 行 っております (レジャー サービス 事 業 ) ゴルフ 業 では 連 結 子 会 社 の スリーハンドレッドクラブ 東 急 セブンハンドレッドクラブなど8 社 がゴルフ 場 の 営 業 を 行 っております 有 線 テレビジョン 放 送 業 では 連 結 子 会 社 のイッツ コミュニケーションズ が 東 京 川 崎 横 浜 の 当 社 沿 線 を 中 心 に 敷 設 された 光 ファイバーケーブル 及 び 同 軸 ケーブルによるネットワークを 通 じ ケーブルテレビサービス 及 びイン ターネット 接 続 サービスを 提 供 しております 広 告 業 では 連 結 子 会 社 の 東 急 エージェンシーが 各 種 広 告 の 代 理 業 務 を 行 っております (ホテル 事 業 ) ホテル 業 では 連 結 子 会 社 の 東 急 ホテルズが 国 内 において ザ キャピトルホテル 東 急 東 急 ホテル エ クセルホテル 東 急 東 急 イン 東 急 リゾート ホテル 東 急 ビズフォート の6ブランド( 当 連 結 会 計 年 度 末 現 在 直 営 37 店 舗 )で 運 営 を 行 っております (その 他 事 業 ) 建 設 業 では 関 連 会 社 の 東 急 建 設 が 住 宅 事 務 所 庁 舎 等 の 建 築 工 事 及 び 道 路 鉄 道 土 地 造 成 等 の 土 木 工 事 を 行 っております また 関 連 会 社 の 世 紀 東 急 工 業 が 土 木 工 事 舗 装 工 事 水 利 工 事 建 築 工 事 を 行 っております 6

鉄 道 車 両 関 連 事 業 では 連 結 子 会 社 の 東 急 車 輛 製 造 が 鉄 道 車 両 立 体 駐 車 装 置 等 を 製 造 しております また 連 結 子 会 社 の 東 急 テクノシステム が 鉄 道 車 両 用 機 器 の 設 計 製 作 並 びに 更 新 修 理 定 期 検 査 の 請 負 鉄 道 関 係 電 気 工 事 の 設 計 施 工 等 を 行 っております 商 社 業 では 連 結 子 会 社 の 東 急 ジオックス が 骨 材 販 売 事 業 を 行 っております 企 業 集 団 の 状 況 について 事 業 系 統 図 を 示 すと 次 のとおりとなります 7

4 関 係 会 社 の 状 況 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 関 係 内 容 名 称 住 所 資 本 金 又 は 出 資 金 事 業 内 容 議 決 権 に 対 する 所 有 割 合 (%) 役 員 の 兼 任 等 当 社 役 員 ( 人 ) 当 社 職 員 ( 人 ) 資 金 援 助 営 業 上 の 取 引 施 設 の 賃 貸 借 ( 連 結 子 会 社 ) 100.0 当 社 は 施 設 を 賃 伊 豆 急 行 静 岡 県 伊 東 市 90 交 通 事 業 4 2 無 有 (100.0) 貸 借 100.0 上 田 電 鉄 長 野 県 上 田 市 10 交 通 事 業 0 4 無 無 無 (100.0) じょうてつ *1 北 海 道 札 幌 市 白 石 区 200 網 走 交 通 北 海 道 網 走 市 50 東 急 バス 東 京 都 目 黒 区 3,300 白 馬 観 光 開 発 東 急 ファシリティサー ビス 交 通 事 業 不 動 産 事 業 リテール 事 業 58.7 2 2 無 無 無 交 通 事 業 その 他 事 業 100.0 1 2 有 無 無 当 社 が 乗 車 券 を 交 通 事 業 100.0 3 2 無 代 売 及 び 施 設 を 有 不 動 産 事 業 賃 借 長 野 県 北 安 曇 郡 81.8 240 交 通 事 業 白 馬 村 (7.5) 1 3 無 無 無 不 動 産 事 業 東 京 都 目 黒 区 100 レジャー サー ビス 事 業 100.0 3 5 無 その 他 事 業 不 動 産 事 業 伊 豆 急 不 動 産 静 岡 県 伊 東 市 90 レジャー サー 100.0 1 1 有 ビス 事 業 ヤンチェップ サン シティ セント アンドリュー ス プライベート エ ステート CTリアルティ 有 限 会 社 *2 ベカメックス 東 急 有 限 会 社 当 社 の 施 設 等 の 管 理 業 務 を 委 託 有 当 社 は 土 地 を 賃 借 有 オーストラリア 当 社 は 業 務 を 委 4,725 不 動 産 事 業 100.0 0 4 無 パース 託 無 オーストラリア パース 1,420 不 動 産 事 業 100.0 0 4 無 無 無 東 京 都 中 央 区 3 不 動 産 事 業 [100.0] 0 0 無 無 無 ベトナム 12,500 不 動 産 事 業 100.0 2 3 無 無 無 ビンズン 省 東 急 百 貨 店 *4 東 京 都 渋 谷 区 10,000 リテール 事 業 100.0 4 3 無 当 社 は 施 設 を 賃 貸 借 有 ながの 東 急 百 貨 店 57.9 長 野 県 長 野 市 2,368 リテール 事 業 *1 (57.9) 1 1 無 無 無 北 長 野 ショッピング 89.8 長 野 県 長 野 市 400 リテール 事 業 センター (89.8) 0 0 無 無 無 100.0 セントラルフーズ 東 京 都 品 川 区 100 リテール 事 業 (100.0) 1 1 無 無 無 東 急 ストア *4 東 京 都 目 黒 区 10,838 リテール 事 業 100.0 4 1 無 当 社 は 施 設 を 賃 貸 有 東 急 カード 東 京 都 渋 谷 区 300 リテール 事 業 100.0 3 2 無 当 社 は 業 務 を 委 託 無 東 急 モールズデベロ 当 社 は 施 設 を 賃 東 京 都 渋 谷 区 1,550 リテール 事 業 100.0 1 7 無 ップメント 貸 有 東 急 ステーションリ 当 社 は 施 設 を 賃 東 京 都 目 黒 区 64 リテール 事 業 100.0 0 6 無 テールサービス 貸 有 8

関 係 内 容 名 称 住 所 資 本 金 又 は 出 資 金 事 業 内 容 議 決 権 に 対 する 所 有 割 合 (%) 役 員 の 兼 任 等 当 社 役 員 ( 人 ) 当 社 職 員 ( 人 ) 資 金 援 助 営 業 上 の 取 引 施 設 の 賃 貸 借 イッツ コミュニケー レジャー サー 当 社 は 施 設 を 賃 東 京 都 渋 谷 区 5,294 100.0 4 2 無 ションズ ビス 事 業 貸 有 スリーハンドレッド レジャー サー 東 京 都 渋 谷 区 79 クラブ ビス 事 業 97.5 5 0 無 無 無 ニッポンレンタカー 北 北 海 道 札 幌 市 レジャー サー 90.0 20 海 道 白 石 区 ビス 事 業 (90.0) 0 1 無 無 無 東 急 エージェンシー 東 京 都 港 区 3,637 レジャー サー 97.6 当 社 は 施 設 を 賃 6 2 無 ビス 事 業 (11.9) 貸 有 東 急 エージェンシー レジャー サー 100.0 当 社 は 業 務 を 受 東 京 都 港 区 50 0 0 無 プロミックス ビス 事 業 (100.0) 託 無 当 社 の 施 設 等 の 東 急 リネン サプライ 東 京 都 品 川 区 120 ホテル 事 業 100.0 0 2 無 リネン 業 務 を 委 託 無 東 急 ホテルズ 東 京 都 渋 谷 区 7,500 ホテル 事 業 100.0 4 8 有 当 社 は 施 設 を 賃 貸 有 マウナ ラニ リゾー ト(オペレーション) ティー エイチ プ ロパティーズ 合 同 会 社 ニュー パー スペクティブ ワン *2 ホテル 事 業 米 国 ハワイ 州 当 社 は 施 設 を 賃 133 レジャー サー 100.0 0 3 無 コハラコースト 貸 ビス 事 業 有 東 京 都 渋 谷 区 100 ホテル 事 業 100.0 3 3 有 当 社 は 業 務 を 受 託 無 東 京 都 中 央 区 1 ホテル 事 業 [100.0] 0 0 無 無 無 当 社 は 土 地 を 賃 東 急 ジオックス 東 京 都 渋 谷 区 50 その 他 事 業 89.6 1 2 無 有 貸 東 急 車 輛 製 造 東 急 パーキングシステ ムズ *5 東 急 車 輛 特 装 *6 東 急 ファイナンスアン ドアカウンティング 東 急 レールウェイサ ービス 東 急 テクノシステム 東 急 保 険 コンサルティ ング 伊 豆 急 ホールディング ス 神 奈 川 県 横 浜 市 当 社 は 鉄 道 車 両 10 その 他 事 業 100.0 3 2 有 金 沢 区 の 部 品 等 を 購 入 無 100.0 東 京 都 港 区 70 その 他 事 業 (100.0) 0 0 無 無 無 群 馬 県 邑 楽 郡 100.0 100 その 他 事 業 邑 楽 町 (100.0) 0 1 無 無 無 当 社 は 財 務 給 東 京 都 渋 谷 区 280 その 他 事 業 100.0 2 6 無 与 計 算 処 理 業 務 無 を 委 託 東 京 都 世 田 谷 区 50 その 他 事 業 100.0 3 2 有 当 社 は 業 務 を 委 託 有 神 奈 川 県 川 崎 市 100.0 当 社 車 両 の 保 守 480 その 他 事 業 4 4 無 中 原 区 (100.0) 業 務 を 委 託 有 東 京 都 渋 谷 区 405 その 他 事 業 60.0 当 社 は 業 務 を 委 2 2 無 (5.0) 託 無 静 岡 県 伊 東 市 100 その 他 事 業 100.0 1 3 無 無 無 その 他 98 社 9

関 係 内 容 名 称 住 所 資 本 金 又 は 出 資 金 事 業 内 容 議 決 権 に 対 する 所 有 割 合 (%) 役 員 の 兼 任 等 当 社 役 員 ( 人 ) 当 社 職 員 ( 人 ) 資 金 援 助 営 業 上 の 取 引 施 設 の 賃 貸 借 ( 持 分 法 適 用 関 連 会 社 ) 東 急 不 動 産 *1 *3 東 京 都 渋 谷 区 57,551 不 動 産 事 業 [0.2] 16.9 (0.1) 1 0 無 当 社 は 施 設 を 賃 貸 借 有 日 本 住 情 報 交 流 セン ター 神 奈 川 県 横 浜 市 都 筑 区 98 不 動 産 事 業 34.8 0 3 無 当 社 は 業 務 を 受 託 無 東 急 コミュニティー *1 *3 東 京 都 世 田 谷 区 1,653 不 動 産 事 業 [55.6] 5.0 (0.0) 2 0 無 当 社 は 施 設 等 の 管 理 業 務 を 委 託 有 東 急 リバブル *1 *3 東 京 都 渋 谷 区 1,396 不 動 産 事 業 [52.9] 5.0 2 0 無 当 社 は 不 動 産 の 販 売 を 委 託 有 東 急 レクリエーショ ン *1 東 京 都 新 宿 区 7,028 レジャー サー ビス 事 業 27.9 (1.3) 1 0 無 当 社 は 施 設 を 賃 貸 有 世 紀 東 急 工 業 *1 *3 東 京 都 港 区 2,000 その 他 事 業 [15.9] 4.3 (0.2) 2 0 無 当 社 は 工 事 を 発 注 有 東 急 リニューアル *3 東 京 都 品 川 区 125 その 他 事 業 [90.5] 9.5 (9.5) 0 1 無 当 社 は 工 事 を 発 注 有 東 急 建 設 *1 *3 東 京 都 渋 谷 区 16,354 その 他 事 業 <7.0> 15.0 (0.6) 2 0 無 当 社 は 工 事 を 発 注 有 その 他 5 社 ( 注 )1. 事 業 内 容 の 欄 には セグメントの 名 称 を 記 載 しております 2. 特 定 子 会 社 に 該 当 するものは ベカメックス 東 急 有 限 会 社 であります 3. 議 決 権 に 対 する 所 有 割 合 の( ) 内 は 間 接 所 有 割 合 で 内 数 [ ] 内 は 緊 密 な 者 又 は 同 意 している 者 の 所 有 割 合 で 外 数 < > 内 は 信 託 拠 出 分 で 外 数 であります 4.*1は 有 価 証 券 届 出 書 または 有 価 証 券 報 告 書 を 提 出 している 会 社 であります 5.*2は 持 分 は100 分 の50 以 下 でありますが 実 質 的 に 支 配 しているため 子 会 社 としたものであります 6.*3は 持 分 は100 分 の20 未 満 でありますが 実 質 的 な 影 響 力 を 持 っているため 関 連 会 社 としたものであ ります 7.*4は 売 上 高 ( 連 結 会 社 相 互 間 の 内 部 売 上 高 を 除 く)の 連 結 売 上 高 に 占 める 割 合 が10%を 超 えておりま す 主 要 な 損 益 情 報 等 当 期 純 利 益 又 は 営 業 収 益 経 常 利 益 純 資 産 額 総 資 産 額 会 社 名 当 期 純 損 失 ( ) 東 急 百 貨 店 204,545 1,937 1,154 27,744 117,455 東 急 ストア 210,992 1,571 1,674 12,807 78,839 8.*5は 当 社 が 保 有 株 式 を 売 却 したことにより 平 成 24 年 4 月 2 日 をもって 子 会 社 に 該 当 しなくなっており ます 9.*6は 当 社 の 連 結 子 会 社 である 東 急 車 輛 製 造 が 保 有 株 式 を 売 却 したことにより 平 成 24 年 4 月 2 日 を もって 子 会 社 に 該 当 しなくなっております 10

5 従 業 員 の 状 況 (1) 連 結 会 社 の 状 況 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 セグメントの 名 称 従 業 員 数 ( 人 ) 交 通 事 業 6,178 879 不 動 産 事 業 2,040 6,534 リテール 事 業 5,254 8,590 レジャー サービス 事 業 2,442 2,150 ホテル 事 業 3,109 2,373 その 他 事 業 3,203 1,762 全 社 ( 共 通 ) 878 194 合 計 23,104 22,482 ( 注 )1. 従 業 員 数 は 就 業 人 員 数 ( 当 社 グループからグループ 外 への 出 向 者 を 除 き グループ 外 から 当 社 グループへ の 出 向 者 を 含 む)であり 臨 時 従 業 員 数 は 内 に 当 連 結 会 計 年 度 の 平 均 人 員 を 外 数 で 記 載 しており ます 2. 全 社 ( 共 通 )として 記 載 されている 従 業 員 数 は 特 定 のセグメントに 区 分 できない 管 理 部 門 に 所 属 してい るものであります (2) 提 出 会 社 の 状 況 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 従 業 員 数 ( 人 ) 平 均 年 齢 平 均 勤 続 年 数 平 均 年 間 給 与 ( 円 ) 4,088 569 38歳 9 か 月 17年 7 か 月 7,365,011 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 セグメントの 名 称 従 業 員 数 ( 人 ) 交 通 事 業 2,952 227 不 動 産 事 業 445 175 全 社 ( 共 通 ) 691 167 合 計 4,088 569 ( 注 )1. 従 業 員 数 は 就 業 人 員 数 ( 当 社 から 社 外 への 出 向 者 を 除 き 社 外 から 当 社 への 出 向 者 を 含 む)であり 臨 時 従 業 員 数 は 内 に 当 事 業 年 度 の 平 均 人 員 を 外 数 で 記 載 しております 2. 平 均 年 間 給 与 は 賞 与 及 び 基 準 外 賃 金 を 含 んでおります 3. 上 記 の 従 業 員 数 には 出 向 者 ( 社 員 嘱 託 契 約 社 員 等 )989 名 を 含 んでおりません 4. 全 社 ( 共 通 )として 記 載 されている 従 業 員 数 は 特 定 のセグメントに 区 分 できない 管 理 部 門 に 所 属 してい るものであります (3) 労 働 組 合 の 状 況 当 社 の 労 働 組 合 の 状 況 は 次 のとおりであり 労 使 間 において 特 記 すべき 事 項 はありません 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 名 称 組 合 員 数 ( 人 ) 上 部 組 織 東 急 労 働 組 合 3,696 日 本 私 鉄 労 働 組 合 総 連 合 会 全 関 東 単 一 労 働 組 合 東 急 分 会 1 全 関 東 単 一 労 働 組 合 なお 連 結 子 会 社 においても 労 使 間 において 特 記 すべき 事 項 はありません 11

第 2 事 業 の 状 況 1 業 績 等 の 概 要 (1) 業 績 当 連 結 会 計 年 度 におけるわが 国 経 済 は 前 半 は 東 日 本 大 震 災 の 影 響 や 欧 州 債 務 危 機 に 伴 う 金 融 市 場 の 混 乱 から 厳 しい 状 況 が 続 きましたが 後 半 には 復 興 需 要 や 家 計 企 業 マインドの 回 復 に 支 えられて 緩 やかなが ら 持 ち 直 す 動 きが 見 られました このような 経 済 情 勢 の 中 当 社 ( 連 結 子 会 社 を 含 む)は 将 来 の 持 続 的 成 長 に 必 要 な 収 支 構 造 の 変 革 等 を 着 実 に 図 りながら 引 き 続 き 積 極 的 な 営 業 活 動 と 経 費 節 減 の 両 立 に 努 めてまいりました 当 連 結 会 計 年 度 の 営 業 収 益 は 不 動 産 事 業 において 前 連 結 会 計 年 度 の 大 型 集 合 住 宅 (マンション) 販 売 の 反 動 減 があったほか 東 日 本 大 震 災 の 影 響 などもあり 1 兆 942 億 9 百 万 円 ( 前 年 同 期 比 5.0% 減 ) 営 業 利 益 は 不 動 産 事 業 やリテール 事 業 などの 増 益 があったものの 交 通 事 業 において 固 定 資 産 除 却 費 が 大 幅 に 増 加 したことなどにより 550 億 3 千 2 百 万 円 ( 同 3.7% 減 )となりました 経 常 利 益 は 持 分 法 による 投 資 利 益 の 増 加 や 支 払 利 息 の 減 少 などにより 540 億 6 千 8 百 万 円 ( 同 2.3% 増 )となりましたが 当 期 純 利 益 は 減 損 損 失 をはじめとした 特 別 損 失 は 大 幅 に 減 少 したものの 前 連 結 会 計 年 度 に 多 額 の 繰 延 税 金 資 産 の 計 上 があったこ となどにより 359 億 2 千 2 百 万 円 ( 同 10.3% 減 )となりました セグメントの 業 績 は 以 下 のとおりであり 各 セグメントの 営 業 収 益 は セグメント 間 の 内 部 営 業 収 益 又 は 振 替 高 を 含 んで 記 載 しております なお 各 セグメントの 営 業 利 益 をセグメント 利 益 としております ( 交 通 事 業 ) 鉄 軌 道 業 において 安 全 の 確 保 は 最 大 かつ 最 重 要 の お 客 さまに 対 する 責 務 であるという 方 針 のもと 経 営 トップから 事 業 第 一 線 の 従 業 員 まで 一 体 となって 安 全 マネジメント 体 制 の 強 化 に 努 めております 当 連 結 会 計 年 度 は 東 日 本 大 震 災 及 びそれに 伴 う 電 力 不 足 の 状 況 をふまえ お 客 さまの 安 全 と 輸 送 サービ スの 確 保 に 努 めながら 様 々な 節 電 に 対 する 取 り 組 みを 実 施 いたしました また 首 都 圏 に 大 きな 被 害 をもたらすと 想 定 されている 首 都 直 下 型 地 震 をはじめとする 大 規 模 な 地 震 など が 発 生 した 場 合 においても すみやかに 東 急 線 の 運 行 を 再 開 し 事 業 を 継 続 できるように 取 り 組 みを 進 めて おります 施 設 面 の 減 災 対 策 として 現 在 進 めている 駅 高 架 橋 トンネルなどの 耐 震 補 強 工 事 を 早 期 に 完 了 させる ため 計 画 の 見 直 しを 行 いました あわせて 列 車 運 行 に 必 要 な 電 気 設 備 などの 耐 震 補 強 も 進 めておりま す 東 日 本 大 震 災 や 昨 年 9 月 に 発 生 した 台 風 による 影 響 を 教 訓 として 当 社 従 業 員 の 早 期 招 集 体 制 の 再 構 築 や さまざまな 自 然 災 害 を 想 定 した 訓 練 を 実 施 するなど お 客 さまの 安 全 を 確 保 するための 各 種 取 り 組 みを 継 続 いたしました 東 急 線 の 利 便 性 をより 一 層 向 上 させる 取 り 組 みとして 東 横 線 では 平 成 24 年 度 中 に 東 京 メトロ 副 都 心 線 との 相 互 直 通 運 転 を 行 うため 渋 谷 ~ 代 官 山 間 の 地 下 化 工 事 と 特 急 通 勤 特 急 急 行 列 車 の10 両 編 成 化 ( 現 行 8 両 ) 対 応 工 事 を 進 めております この 相 互 直 通 運 転 により 横 浜 ~ 渋 谷 ~ 新 宿 ~ 池 袋 が1 本 の 路 線 でつながり 鉄 道 ネットワークがさらに 充 実 いたします 当 社 では 快 適 性 の 高 い 鉄 道 を 目 指 し 混 雑 緩 和 と 混 雑 を 一 因 とする 遅 延 抑 制 を 重 要 な 課 題 と 位 置 づけて おります 大 井 町 線 大 井 町 ~ 溝 の 口 間 での 急 行 運 転 などにより 田 園 都 市 線 から 都 心 へ 向 かうルートの 選 択 肢 を 増 やしているほか ピーク 時 間 帯 前 後 の 列 車 増 発 や 準 急 運 転 6ドア 車 両 の 運 行 などのさまざまな 取 り 組 みにより 混 雑 緩 和 と 遅 延 抑 制 に 努 めてまいります 当 社 の 鉄 軌 道 業 における 輸 送 人 員 は 前 連 結 会 計 年 度 に 比 べて 東 日 本 大 震 災 の 影 響 やJR 武 蔵 小 杉 新 駅 の 開 業 などの 減 少 要 因 もありましたが 二 子 玉 川 ライズやたまプラーザテラスなどの 当 社 沿 線 施 設 開 業 効 果 などにより 定 期 で0.1% 定 期 外 で0.5% 全 体 では0.3%の 増 加 となり 旅 客 運 輸 収 入 についても 0.2% の 増 加 となりました 連 結 子 会 社 の 輸 送 人 員 は 東 日 本 大 震 災 の 影 響 もあり 伊 豆 急 行 で11.2% 上 田 電 鉄 で1.2%それぞれ 減 少 いたしました バス 業 では 東 急 バス の 輸 送 人 員 が0.2% 増 加 いたしました 交 通 事 業 全 体 の 営 業 収 益 は 当 社 鉄 軌 道 業 において 輸 送 人 員 が 増 加 したことなどにより 1,884 億 5 千 3 百 万 円 ( 前 年 同 期 比 0.6% 増 )となったものの 工 事 の 竣 工 に 伴 う 固 定 資 産 除 却 費 が 増 加 したことなどによ り 営 業 利 益 は 183 億 1 千 9 百 万 円 ( 同 35.7% 減 )となりました 12

( 当 社 の 鉄 軌 道 業 の 営 業 成 績 ) 種 別 単 位 第 142 期 22.4.1~23.3.31 営 業 日 数 日 365 営 業 キロ 程 キロ 104.9 客 車 走 行 キロ 千 キロ 136,846 定 期 外 千 人 433,891 輸 送 人 員 定 期 千 人 628,699 計 千 人 1,062,590 定 期 外 百 万 円 70,736 旅 客 運 輸 収 入 定 期 百 万 円 57,139 計 百 万 円 127,875 運 輸 雑 収 百 万 円 17,922 収 入 合 計 百 万 円 145,797 一 日 平 均 収 入 百 万 円 399 乗 車 効 率 % 51.8 ( 注 ) 乗 車 効 率 の 算 出 方 法 乗 車 効 率 = 輸 送 人 員 客 車 走 行 キロ 第 143 期 23.4.1~24.3.31 366 104.9 134,291 435,972 629,392 1,065,364 70,990 57,128 128,118 19,054 147,172 402 52.8 平 均 乗 車 キロ 100 平 均 定 員 ( 不 動 産 事 業 ) 不 動 産 販 売 業 では 当 社 において 多 摩 田 園 都 市 を 中 心 に 建 売 住 宅 及 び 集 合 住 宅 (マンション)の 分 譲 を 実 施 いたしました 不 動 産 賃 貸 業 では 将 来 の 安 定 的 かつ 継 続 的 な 収 益 の 確 保 とさらなる 沿 線 価 値 の 向 上 を 目 指 し 同 事 業 の 拡 充 による 不 動 産 事 業 の 構 造 転 換 を 進 めております 不 動 産 管 理 業 の 東 急 ファシリティサービス では 不 況 による 受 注 金 額 の 低 価 格 化 などにより 厳 しい 事 業 環 境 で 推 移 いたしました シニア 世 代 向 け 事 業 の 東 急 ウェルネス では 当 社 沿 線 のシニア 層 の 方 々に 豊 かで 安 心 安 全 に 暮 らせる 住 まい 生 活 空 間 を 提 供 することを 目 的 としたサービス 付 きシニア 住 宅 を 運 営 しており 現 在 は 第 1 号 施 設 の 東 急 ウェリナ 大 岡 山 を 開 業 しております 不 動 産 事 業 全 体 の 営 業 収 益 は 当 社 の 不 動 産 販 売 業 において 前 連 結 会 計 年 度 に 計 上 した 当 社 沿 線 におけ る 大 型 集 合 住 宅 (マンション) 販 売 の 反 動 減 などにより 1,312 億 1 千 9 百 万 円 ( 前 年 同 期 比 16.9% 減 )とな ったものの 当 社 の 不 動 産 賃 貸 業 における 二 子 玉 川 ライズ 東 急 キャピトルタワーの 開 業 に 伴 う 賃 貸 収 入 の 増 加 や 西 豪 州 の 土 地 販 売 などにより 営 業 利 益 は224 億 2 千 9 百 万 円 ( 同 32.5% 増 )となりました (リテール 事 業 ) 百 貨 店 業 の 東 急 百 貨 店 では 営 業 力 を 強 化 するため 三 越 伊 勢 丹 との 業 務 提 携 を 最 大 限 に 活 用 しなが ら 魅 力 ある 店 舗 を 創 造 するための 営 業 構 造 改 革 や 売 場 運 営 形 態 の 最 適 化 のための 店 舗 構 造 改 革 などを 進 めております チェーンストア 業 の 東 急 ストアでは 引 き 続 き 売 上 高 の 減 少 に 対 応 した 収 益 構 造 改 革 の 一 環 として 不 採 算 店 舗 の 整 理 を 進 めるとともに 収 益 力 を 強 化 するため 収 益 基 盤 である 当 社 沿 線 の 店 舗 を 中 心 にリモデル を 進 め お 客 さまの 購 買 行 動 や 生 活 シーンに 合 わせた 売 場 展 開 に 取 り 組 みました また 既 存 の 総 合 スーパ ー(GMS) 業 態 の 一 部 店 舗 について 東 急 ストアを 核 店 舗 とするショッピングセンター(SC) 業 態 に 転 換 し 昨 年 5 月 フレルさぎ 沼 店 フレル ウィズ 自 由 が 丘 店 としてリニューアルオープンいたしま した ショッピングセンター 業 の 東 急 モールズデベロップメントでは 昨 年 4 月 若 い 女 性 に 支 持 されている SHIBUYA109 ブランドの 新 店 として 関 西 地 区 に SHIBUYA109ABENO を 出 店 いたしました リテール 事 業 全 体 の 営 業 収 益 は 長 引 く 個 人 消 費 の 低 迷 に 加 え 東 日 本 大 震 災 に 伴 う 消 費 の 自 粛 や 構 造 改 革 に 伴 う 店 舗 閉 鎖 などもあり 4,907 億 1 千 2 百 万 円 ( 前 年 同 期 比 4.8% 減 )となったものの 人 件 費 をは じめとする 費 用 の 削 減 やのれん 償 却 費 の 減 少 などにより 営 業 利 益 は101 億 1 千 4 百 万 円 ( 同 32.5% 増 )とな りました 13

(レジャー サービス 事 業 ) 広 告 業 の 東 急 エージェンシーでは 東 急 グループの 総 合 力 を 活 かして 生 活 者 基 点 のマーケティング 提 案 を 軸 とした 営 業 活 動 を 展 開 し 当 社 とともに 交 通 広 告 と 屋 外 広 告 を 統 合 した 広 告 媒 体 ブランドの 強 化 を 継 続 して 進 めたほか 当 社 の 大 規 模 開 発 プロジェクトの 広 告 業 務 などに 取 り 組 みました 有 線 テレビジョン 放 送 業 のイッツ コミュニケーションズ では 顧 客 接 点 の 強 化 を 目 指 し 当 社 沿 線 に おいて テレビ インターネット 電 話 などの 各 サービスを 展 開 しております 当 連 結 会 計 年 度 は 共 同 購 入 型 チケット 販 売 サービス ポニッツ において インターネットに 加 え テレビ 画 面 上 で 購 入 できるサー ビスの 提 供 を 開 始 いたしました 学 童 保 育 事 業 の キッズベースキャンプでは 小 学 生 向 けアフタースクール( 民 間 学 童 保 育 )を 当 社 沿 線 を 中 心 に15 店 舗 展 開 しており 東 急 沿 線 人 口 の 質 的 量 的 変 化 を 先 取 りした 事 業 展 開 を 行 っております レジャー サービス 事 業 全 体 の 営 業 収 益 は 東 急 エージェンシーにおいて 東 日 本 大 震 災 の 影 響 に 伴 い 各 種 広 告 イベントなどの 売 上 が 減 少 したことなどにより 1,515 億 8 千 3 百 万 円 ( 前 年 同 期 比 2.6% 減 )となったものの イッツ コミュニケーションズ にて 積 極 的 な 営 業 活 動 を 行 ったことなどにより 営 業 利 益 は28 億 7 千 7 百 万 円 ( 同 5.0% 増 )となりました (ホテル 事 業 ) ホテル 業 の 東 急 ホテルズでは 業 界 全 体 の 競 争 激 化 に 加 え 東 日 本 大 震 災 の 影 響 を 大 きく 受 け 厳 しい 状 況 が 続 きました このような 事 業 環 境 の 下 収 支 構 造 改 革 を 継 続 して 推 進 し 事 業 ドメインの 転 換 を 柱 とする 新 たな 事 業 戦 略 に 基 づき 首 都 圏 大 型 店 舗 への 経 営 資 源 の 集 中 投 下 による 収 益 力 強 化 に 努 めてお ります ホテル 事 業 全 体 の 営 業 収 益 は 東 急 ホテルズにおいて 東 日 本 大 震 災 の 影 響 を 受 けた 稼 働 率 は 回 復 傾 向 にあるものの 客 室 単 価 の 戻 りが 鈍 く 営 業 収 益 は786 億 7 千 3 百 万 円 ( 前 年 同 期 比 5.0% 減 )となりました が 人 件 費 を 始 めとした 費 用 の 削 減 などにより 営 業 損 失 は8 億 2 千 8 百 万 円 ( 前 年 同 期 は14 億 4 千 3 百 万 円 の 営 業 損 失 )となりました なお 東 急 ホテルズ 直 営 店 舗 の 客 室 稼 働 率 は 75.5%( 同 0.4P 減 )となり ました (その 他 事 業 ) その 他 事 業 全 体 の 営 業 収 益 は 鉄 道 車 両 関 連 事 業 の 東 急 車 輛 製 造 において 特 装 車 両 や 立 体 駐 車 装 置 の 売 上 が 増 加 したことなどにより 1,269 億 4 千 5 百 万 円 ( 前 年 同 期 比 0.7% 増 )となったものの 原 価 率 の 上 昇 などにより 営 業 利 益 は25 億 1 千 5 百 万 円 ( 同 4.3% 減 )となりました (2)キャッシュ フロー 当 連 結 会 計 年 度 における 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高 は312 億 7 百 万 円 となり 前 連 結 会 計 年 度 に 比 べて20 億 5 千 万 円 増 加 いたしました ( 営 業 活 動 によるキャッシュ フロー) 営 業 活 動 によるキャッシュ フローは 税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 482 億 9 千 3 百 万 円 に 減 価 償 却 費 727 億 8 千 9 百 万 円 固 定 資 産 除 却 損 203 億 1 千 6 百 万 円 売 上 債 権 の 増 加 額 140 億 9 千 8 百 万 円 などを 調 整 し 1,445 億 4 千 万 円 の 収 入 となりました 前 連 結 会 計 年 度 に 比 べ 税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 が 増 加 したことなどにより 311 億 7 千 万 円 の 収 入 増 となりました ( 投 資 活 動 によるキャッシュ フロー) 投 資 活 動 によるキャッシュ フローは 固 定 資 産 の 取 得 による 支 出 が1,333 億 5 千 7 百 万 円 となり 合 計 で 1,259 億 9 千 8 百 万 円 の 支 出 となりました 前 連 結 会 計 年 度 に 比 べ 固 定 資 産 の 売 却 による 収 入 が 減 少 したこと などにより 128 億 9 千 1 百 万 円 の 支 出 増 となりました ( 財 務 活 動 によるキャッシュ フロー) 財 務 活 動 によるキャッシュ フローは 借 入 金 の 返 済 及 び 社 債 の 償 還 による 支 出 などにより 164 億 1 千 万 円 の 支 出 となりました 14

2 生 産 受 注 及 び 販 売 の 状 況 当 社 グループの 各 事 業 は 受 注 生 産 形 態 をとらない 事 業 が 多 く セグメントごとに 生 産 規 模 及 び 受 注 規 模 を 金 額 あ るいは 数 量 で 示 すことはしておりません このため 生 産 受 注 及 び 販 売 の 状 況 については 1. 業 績 等 の 概 要 における 各 セグメント 業 績 に 関 連 付 けて 示 しております 3 対 処 すべき 課 題 当 社 グループ( 当 社 及 び 連 結 子 会 社 )は 人 口 の 動 態 変 化 や 沿 線 消 費 市 場 の 多 様 化 に 対 し 適 切 に 対 応 し 持 続 的 な 成 長 を 目 指 す 必 要 があると 認 識 しております このような 状 況 において 財 務 健 全 性 を 堅 持 しつつ 将 来 の 成 長 に 向 けた 事 業 基 盤 を 強 固 にするとともに グループ 総 合 力 を 最 大 限 発 揮 し お 客 さま 視 点 での 事 業 連 携 を 強 化 することに より 連 結 収 益 の 最 大 化 を 目 指 すべく 平 成 24 年 度 を 初 年 度 とする 中 期 3か 年 経 営 計 画 ~ 創 る 繋 ぐ 拓 く~ を 推 進 してまいります この 経 営 計 画 は 地 域 の 生 活 価 値 を 創 造 し 続 ける 事 業 展 開 を 基 本 戦 略 とし 東 急 沿 線 が 選 ばれる 沿 線 であり 続 ける ひとつの 東 急 として 強 い 企 業 集 団 を 形 成 する という2つのビジョンの 実 現 に 向 け 地 域 の 魅 力 を 向 上 させる 商 品 やサービスの 提 供 を 行 うとともに 経 済 成 長 著 しいアジア 新 興 国 での 都 市 開 発 事 業 にも 参 画 するなど 新 たな 事 業 機 会 を 創 出 していくことを 目 指 しており 具 体 的 には 次 の4つの 重 点 施 策 を 実 施 してまいります ( 重 点 施 策 ) (1) 鉄 道 ネットワークの 整 備 と 安 全 対 策 の 継 続 東 横 線 と 東 京 メトロ 副 都 心 線 との 相 互 直 通 運 転 や 相 鉄 東 急 直 通 線 の 整 備 を 着 実 に 推 進 し 更 なる 利 便 性 の 向 上 と 沿 線 外 からのお 客 さまの 誘 致 促 進 につなげるとともに 安 全 に 対 する 社 会 的 要 請 に 応 えてまいりま す 安 全 確 保 に 対 する 具 体 的 な 取 り 組 みとして 輸 送 の 安 全 を 確 保 するために 遵 守 すべき 事 業 の 運 営 方 針 事 業 の 実 施 および 管 理 の 体 制 方 法 を 定 めることにより 安 全 管 理 体 制 を 確 立 し 安 全 水 準 の 維 持 向 上 を 図 るため 安 全 管 理 規 程 を 制 定 しております さらに 平 成 23 年 度 より 鉄 道 安 全 戦 略 推 進 会 議 を 発 足 させ 大 規 模 災 害 等 の 発 生 も 想 定 し 地 震 発 生 後 の 初 期 対 応 の 再 構 築 や 減 災 対 策 の 推 進 など より 戦 略 的 な 安 全 対 策 を 策 定 し 実 施 してまいりました 安 全 の 確 保 は 不 変 の 経 営 課 題 であり 今 後 も 引 き 続 き 取 り 組 みを 強 化 してまいりま す (2) 渋 谷 二 子 玉 川 をはじめとする 沿 線 開 発 の 更 なる 推 進 沿 線 拠 点 における 大 規 模 開 発 プロジェクトを 引 き 続 き 推 進 し 不 動 産 事 業 の 基 盤 をより 強 固 にしていくとと もに 選 ばれる 沿 線 であり 続 ける ための 面 的 開 発 を 推 進 し 沿 線 価 値 の 向 上 を 目 指 してまいります (3) 沿 線 における 生 活 サービス 事 業 の 推 進 および 連 携 強 化 東 急 沿 線 において 安 心 感 利 便 性 快 適 性 を 高 める 商 品 サービスを 提 供 し 沿 線 にお 住 まいの 方 々の 生 活 価 値 を 向 上 させるとともに ひとつの 東 急 となることを 目 指 して グループ 内 連 携 をこれまで 以 上 に 促 進 し 選 ばれる 沿 線 であり 続 ける ための 役 割 を 果 たしてまいります (4) 沿 線 開 発 ノウハウを 活 かした 海 外 での 街 づくり 事 業 の 展 開 東 急 多 摩 田 園 都 市 の 開 発 などで 蓄 積 してきた 当 社 のノウハウを ベトナムや 西 豪 州 など 海 外 での 街 づく り 事 業 で 活 かし 都 市 開 発 プロジェクトを 実 施 してまいります また 当 社 は 株 主 の 皆 様 への 適 切 な 利 益 還 元 を 経 営 上 の 重 要 政 策 と 位 置 づけ 安 定 かつ 継 続 的 な 配 当 を 基 本 方 針 とし 配 当 政 策 を 以 下 の 通 りとしております ( 配 当 政 策 ) 本 経 営 計 画 期 間 中 連 結 自 己 資 本 配 当 率 ( )2%を 目 処 におき 安 定 継 続 的 な 配 当 を 実 施 いたします 配 当 金 総 額 期 中 平 均 連 結 自 己 資 本 100 15

さらに 当 社 グループは かねてより 企 業 市 民 として その 社 会 的 責 任 の 重 要 性 を 認 識 し グループ 全 体 でコンプラ イアンスに 取 り 組 むとともに 地 球 環 境 保 全 活 動 や 各 種 社 会 貢 献 活 動 を 継 続 するなど CSR 経 営 を 積 極 的 に 推 進 し ております 近 年 においても 平 成 14 年 1 月 の 東 急 グループコンプライアンス 指 針 の 制 定 を 皮 切 りに さまざまな CSR 活 動 を 進 めており 平 成 20 年 2 月 には グループ 内 部 統 制 ガイドライン を 制 定 し グループ 各 社 にコンプラ イアンス 及 びCSRの 重 要 性 をあらためて 周 知 徹 底 いたしました 今 後 もさまざまなステークホルダーの 皆 さまとのコミュニケーションをより 一 層 緊 密 にするとともに 経 営 の 透 明 性 業 務 の 適 正 性 を 高 め 企 業 の 社 会 的 責 任 を 全 うしてまいります 株 式 会 社 の 支 配 に 関 する 基 本 方 針 については 当 社 の 株 式 は 上 場 されており 当 社 株 式 の 大 量 取 得 を 目 的 とする 買 付 であっても それが 当 社 の 企 業 価 値 株 主 の 共 同 の 利 益 に 資 すると 判 断 される 限 り 否 定 されるべきものではありま せん また 株 式 会 社 の 支 配 権 の 移 転 を 伴 う 買 収 提 案 について 対 抗 措 置 をとるべきとの 判 断 には 最 終 的 には 合 理 的 手 続 きを 経 て 確 定 される 株 主 全 体 の 意 思 が 反 映 されるべきものと 考 えております しかしながら 株 式 の 大 量 取 得 行 為 の 中 にはその 目 的 手 法 などから 見 て 企 業 価 値 株 主 の 共 同 の 利 益 に 対 して 明 白 な 侵 害 をもたらすもの 例 えば 短 期 的 な 利 益 追 求 を 目 的 とすることなどにより 鉄 道 事 業 の 安 全 確 保 に 悪 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があるもの また 買 収 を 二 段 階 で 行 い 最 初 の 買 付 に 応 じなければ 不 利 益 になる あるいはそのような 危 惧 を 抱 かせる 状 況 を 作 り 出 し 株 主 に 株 式 の 売 却 を 事 実 上 強 要 するおそれがあるもの 等 不 適 切 な 方 法 による あ るいは 不 適 切 な 者 による 企 業 買 収 の 存 在 は 否 定 できません また 株 式 の 大 量 取 得 行 為 の 提 案 がなされた 場 合 におい て これの 是 非 を 判 断 する 十 分 な 情 報 や 代 替 案 を 株 主 の 皆 さまが 持 ち 合 わせていないにも 関 わらず そのまま 買 収 が 行 われてしまう 場 合 もあり 得 ます 当 社 事 業 にとって 重 要 なステークホルダーの 利 益 を 考 慮 しつつ このような 買 収 から 企 業 価 値 株 主 の 共 同 の 利 益 を 守 り これらに 資 するよう 行 動 することは 当 社 の 経 営 を 負 託 された 者 として 当 然 の 責 務 であると 認 識 しておりま す 現 時 点 において 当 社 は 具 体 的 にこのような 買 収 の 脅 威 にさらされているとの 認 識 はありませんが 当 社 株 式 の 取 引 や 株 主 の 異 動 の 状 況 を 常 にチェックするとともに 当 社 株 式 を 大 量 に 取 得 しようとする 者 が 出 現 した 場 合 に 判 断 の 客 観 性 を 担 保 しつつ 企 業 価 値 株 主 の 共 同 の 利 益 を 保 全 確 保 および 向 上 させるために 必 要 な 措 置 が 取 れるよ う 社 内 における 体 制 を 整 え 役 割 分 担 や 行 うべき 対 応 を 明 確 にしております 16

4 事 業 等 のリスク 有 価 証 券 報 告 書 に 記 載 した 事 業 の 状 況 経 理 の 状 況 等 に 関 する 事 項 のうち 投 資 者 の 判 断 に 重 要 な 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 のあるリスクには 次 のようなものがあります なお 当 社 グループ( 当 社 及 び 連 結 子 会 社 )は これらのリス ク 発 生 の 可 能 性 を 認 識 した 上 で 発 生 の 回 避 及 び 発 生 した 場 合 の 対 応 に 努 める 所 存 であります 本 項 においては 将 来 に 関 する 事 項 が 含 まれておりますが 当 該 事 項 は 有 価 証 券 報 告 書 提 出 日 現 在 において 判 断 し たものであります なお 以 下 の 記 載 は 当 社 グループの 事 業 等 のリスクをすべて 網 羅 することを 意 図 したものでは ないことにご 留 意 下 さい (1) 自 然 災 害 当 社 グループは 大 規 模 地 震 や 台 風 等 の 自 然 災 害 の 発 生 を 想 定 したさまざまな 施 策 を 講 じておりますが 大 規 模 な 自 然 災 害 が 発 生 し 施 設 損 壊 等 による 人 的 被 害 や 事 業 の 中 断 が 生 じた 場 合 には 当 社 グループの 業 績 や 財 政 状 態 に 悪 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります (2) 事 故 等 当 社 グループは 事 故 テロ 等 の 不 法 行 為 による 災 害 設 備 や 情 報 システムの 故 障 食 品 建 設 工 事 等 の 品 質 問 題 その 他 の 理 由 によるトラブルの 発 生 を 想 定 したさまざまな 施 策 を 講 じておりますが 重 大 な 事 故 等 が 発 生 し 人 的 被 害 等 が 生 じた 場 合 には 当 社 グループの 業 績 や 財 政 状 態 に 悪 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります (3)コンプライアンス 当 社 グループは 鉄 軌 道 事 業 不 動 産 事 業 をはじめとする 各 種 事 業 において 関 係 法 令 を 遵 守 し 企 業 倫 理 に 従 って 事 業 を 行 っておりますが これらに 反 する 行 為 が 発 生 し 社 会 的 信 用 の 失 墜 などが 生 じた 場 合 には お 客 さまや 取 引 先 の 離 反 等 により 当 社 グループの 業 績 や 財 政 状 態 に 悪 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります (4) 事 業 環 境 変 化 1 法 的 規 制 当 社 グループは 鉄 軌 道 事 業 不 動 産 事 業 をはじめとする 各 種 事 業 において 鉄 道 事 業 法 建 築 基 準 法 等 の 法 令 規 則 等 の 適 用 を 受 けておりますが これらの 法 的 規 制 が 変 更 された 場 合 には 規 制 を 遵 守 するための 費 用 の 増 加 や 活 動 の 制 限 により 当 社 グループの 業 績 や 財 政 状 態 に 悪 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります 2 経 済 情 勢 当 社 グループは 当 社 鉄 道 沿 線 地 域 に 経 営 資 源 が 集 中 しており 同 地 域 の 消 費 動 向 の 悪 化 人 口 の 減 少 人 口 動 態 の 変 化 ( 少 子 高 齢 化 ) 等 が 起 こった 場 合 には 収 益 が 減 少 し 当 社 グループの 業 績 や 財 政 状 態 に 悪 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります また 当 社 グループは 中 期 3か 年 経 営 計 画 を 策 定 し 各 種 施 策 を 実 施 しておりますが 経 済 情 勢 の 変 化 等 によって これらの 計 画 が 予 定 通 り 進 捗 しない 場 合 や 想 定 した 収 益 や 期 待 した 効 果 を 生 まない 場 合 があ り 当 社 グループの 業 績 や 財 政 状 態 に 悪 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります 3 地 価 下 落 当 社 グループは 事 業 遂 行 上 必 要 な 多 くの 不 動 産 ( 販 売 用 及 び 事 業 用 )を 保 有 しており 不 動 産 市 況 の 低 迷 その 他 の 理 由 に 起 因 して 不 動 産 価 格 が 下 落 した 場 合 には 収 益 の 減 少 や 評 価 損 売 却 損 の 計 上 により 当 社 グ ループの 業 績 や 財 政 状 態 に 悪 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります 4 株 価 下 落 当 社 グループは 株 式 等 の 投 資 有 価 証 券 を 保 有 しており 企 業 年 金 資 産 退 職 給 付 信 託 等 においても 多 くの 株 式 債 券 等 を 保 有 しており 株 式 債 券 市 況 の 低 迷 や 投 資 先 の 自 己 資 本 の 悪 化 等 が 生 じた 場 合 には 評 価 損 や 売 却 損 の 計 上 により 当 社 グループの 業 績 や 財 政 状 態 に 悪 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります 17

5 金 利 上 昇 当 社 グループは これまで 鉄 軌 道 事 業 をはじめとする 各 事 業 の 必 要 資 金 の 多 くを 社 債 や 金 融 機 関 からの 借 入 により 調 達 しており 有 利 子 負 債 ( )は 総 資 産 に 比 して 高 い 水 準 にあるため 固 定 金 利 による 調 達 や 有 利 子 負 債 の 抑 制 を 行 っていますが 市 場 金 利 が 上 昇 した 場 合 や 格 付 機 関 が 当 社 の 格 付 けを 引 き 下 げた 場 合 に は 相 対 的 に 金 利 負 担 が 重 くなったり 資 金 調 達 の 条 件 が 悪 化 したりすることにより 当 社 グループの 業 績 や 財 政 状 態 に 悪 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります 6 国 際 情 勢 当 社 グループは 国 内 のみならずベトナム 等 の 海 外 においても 事 業 活 動 を 行 っており 紛 争 又 は 戦 争 テロ 事 件 伝 染 病 の 流 行 などの 国 際 情 勢 の 変 化 が 生 じた 場 合 には 当 社 グループの 業 績 や 財 政 状 態 に 悪 影 響 を 及 ぼ す 可 能 性 があります また 為 替 相 場 に 変 動 があった 場 合 には 当 社 グループの 円 貨 での 業 績 や 財 政 状 態 に 悪 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります 有 利 子 負 債 : 借 入 金 社 債 コマーシャル ペーパーの 合 計 5 経 営 上 の 重 要 な 契 約 等 当 社 及 び 連 結 子 会 社 である 東 急 車 輛 製 造 は 平 成 23 年 10 月 27 日 開 催 の 取 締 役 会 において 同 社 及 び 連 結 子 会 社 で ある 東 急 車 輛 特 装 ( 東 急 車 輛 製 造 の100% 子 会 社 )の 営 む3 事 業 を 譲 渡 することを 決 議 するとともに 同 日 契 約 を 締 結 し 平 成 24 年 4 月 2 日 に 同 事 業 を 譲 渡 いたしました 詳 細 は 第 5 経 理 の 状 況 1 連 結 財 務 諸 表 等 (1) 連 結 財 務 諸 表 注 記 事 項 ( 重 要 な 後 発 事 象 ) に 記 載 して おります 6 研 究 開 発 活 動 当 連 結 会 計 年 度 における 当 社 グループの 研 究 開 発 費 の 総 額 は 6 億 6 千 万 円 であり その 全 額 がその 他 事 業 におけ る 研 究 開 発 費 であります その 主 な 研 究 開 発 活 動 は 東 急 総 合 研 究 所 において 経 済 社 会 地 域 等 に 関 する 消 費 研 究 や 消 費 構 造 消 費 者 の 意 識 行 動 に 関 する 調 査 研 究 を 行 っております また 東 急 車 輛 製 造 において 付 加 価 値 が 高 く 成 長 性 のある 新 製 品 の 開 発 及 びこれらの 開 発 を 支 えるための 基 礎 技 術 の 研 究 を 中 心 に 進 めております 18

7 財 政 状 態 経 営 成 績 及 びキャッシュ フローの 状 況 の 分 析 当 社 グループの 連 結 財 務 諸 表 は わが 国 において 一 般 に 公 正 妥 当 と 認 められている 会 計 基 準 に 基 づいて 作 成 されて おります この 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 にあたって 経 営 者 は 決 算 日 における 資 産 負 債 及 び 報 告 期 間 における 収 益 費 用 の 報 告 金 額 並 びに 開 示 に 影 響 を 与 える 見 積 りを 行 わなければなりません これらの 見 積 りについては 過 去 の 実 績 現 在 の 状 況 に 応 じ 合 理 的 に 判 断 を 行 っておりますが 実 際 の 結 果 は 見 積 り 特 有 の 不 確 実 性 があるため これら の 見 積 りと 異 なる 場 合 があります (1) 経 営 成 績 1 営 業 収 益 及 び 営 業 利 益 営 業 収 益 は 不 動 産 事 業 において 前 連 結 会 計 年 度 の 大 型 集 合 住 宅 (マンション) 販 売 の 反 動 減 があったほ か 東 日 本 大 震 災 の 影 響 などもあり 前 連 結 会 計 年 度 の1 兆 1,521 億 円 から579 億 円 減 少 し 1 兆 942 億 円 とな りました 営 業 利 益 につきましては 不 動 産 事 業 やリテール 事 業 などの 増 益 があったものの 交 通 事 業 におい て 固 定 資 産 除 却 費 が 大 幅 に 増 加 したことなどにより 前 連 結 会 計 年 度 の571 億 円 から20 億 円 減 少 の550 億 円 と なりました 2 営 業 外 損 益 及 び 経 常 利 益 営 業 外 収 益 は 持 分 法 による 投 資 利 益 が 増 加 したことなどにより 前 連 結 会 計 年 度 の141 億 円 から28 億 円 増 加 し 170 億 円 となりました 営 業 外 費 用 は 支 払 利 息 が 減 少 したことなどにより 前 連 結 会 計 年 度 の184 億 円 から4 億 円 減 少 し 180 億 円 となりました この 結 果 経 常 利 益 は 11 億 円 増 加 の540 億 円 となりました 3 特 別 損 益 及 び 当 期 純 利 益 特 別 利 益 は 工 事 負 担 金 等 受 入 額 が 増 加 したことなどにより 前 連 結 会 計 年 度 の133 億 円 から22 億 円 増 加 し 156 億 円 となりました 特 別 損 失 は 減 損 損 失 が 減 少 したことなどにより 前 連 結 会 計 年 度 の590 億 円 から 376 億 円 減 少 し 213 億 円 となりました この 結 果 税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 は 前 連 結 会 計 年 度 の71 億 円 から 410 億 円 増 加 の482 億 円 となりましたが 前 連 結 会 計 年 度 に 多 額 の 繰 延 税 金 資 産 の 計 上 があったことなどによ り 当 期 純 利 益 は 前 連 結 会 計 年 度 の400 億 円 から41 億 円 減 少 し 359 億 円 となりました (2) 財 政 状 態 当 連 結 会 計 年 度 末 の 総 資 産 は 1 兆 9,845 億 円 ( 前 連 結 会 計 年 度 末 比 295 億 円 増 )となりました これは 主 に 当 社 の 設 備 投 資 により 有 形 固 定 資 産 が 増 加 したことなどによるものであります 負 債 につきましては 有 利 子 負 債 ( )は 減 少 したものの 支 払 手 形 及 び 買 掛 金 が 増 加 したことなどにより 1 兆 5,426 億 円 ( 同 41 億 円 増 )となりました 純 資 産 につきましては 当 期 純 利 益 の 計 上 などにより 4,419 億 円 ( 同 253 億 円 増 )となりました この 結 果 自 己 資 本 比 率 は21.7%となり 前 連 結 会 計 年 度 末 に 比 べ1.1ポイント 上 昇 いたしました また 1 株 当 たり 純 資 産 額 は343.82 円 となりました (3)キャッシュ フロー 当 連 結 会 計 年 度 の 営 業 活 動 によるキャッシュ フローは 1,445 億 円 の 収 入 となりました 税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 が 前 連 結 会 計 年 度 に 比 べ 増 加 したことなどにより 311 億 円 の 収 入 増 となりました 投 資 活 動 によるキャッシュ フローは 1,259 億 円 の 支 出 となりました 主 に 固 定 資 産 の 売 却 による 収 入 が 減 少 したことなどにより 前 連 結 会 計 年 度 に 比 べ128 億 円 の 支 出 増 となりました 財 務 活 動 によるキャッシュ フローは 164 億 円 の 支 出 となりました 主 に 社 債 の 発 行 による 収 入 が 減 少 した ことなどにより 前 連 結 会 計 年 度 に 比 べ53 億 円 の 支 出 増 となりました 営 業 活 動 によって 獲 得 された1,445 億 円 のキャッシュは 主 に 設 備 投 資 として 投 資 活 動 に 振 り 向 けられるとと もに 有 利 子 負 債 ( )の 削 減 のため 財 務 活 動 に 振 り 向 けられました 当 連 結 会 計 年 度 末 の 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高 は312 億 円 となり 前 連 結 会 計 年 度 末 に 比 べて20 億 円 増 加 いたしました 有 利 子 負 債 : 借 入 金 社 債 コマーシャル ペーパーの 合 計 19

第 3 設 備 の 状 況 1 設 備 投 資 等 の 概 要 当 社 グループ( 当 社 及 び 連 結 子 会 社 )では 大 規 模 プロジェクトの 推 進 事 業 用 資 産 の 増 強 施 設 の 改 良 サービ ス 向 上 のための 設 備 投 資 を 行 い 当 連 結 会 計 年 度 は 不 動 産 事 業 を 中 心 に1,320 億 2 千 8 百 万 円 の 設 備 投 資 を 実 施 いた しました なお 設 備 投 資 の 金 額 には ソフトウェア 等 無 形 固 定 資 産 への 投 資 額 も 含 めて 記 載 しております 交 通 事 業 では 当 社 が 東 横 線 渋 谷 ~ 横 浜 間 改 良 工 事 新 型 車 両 の 導 入 耐 震 補 強 工 事 等 により 利 便 性 向 上 と 安 全 対 策 のための 設 備 投 資 を 引 き 続 き 行 いました また 連 結 子 会 社 では バス 業 において 車 両 の 新 規 購 入 を 行 うなど 事 業 全 体 では500 億 7 百 万 円 の 設 備 投 資 を 行 いました 不 動 産 事 業 では 主 に 当 社 不 動 産 賃 貸 業 における 渋 谷 新 文 化 街 区 プロジェクト など 事 業 全 体 で521 億 8 千 3 百 万 円 の 設 備 投 資 を 行 いました リテール 事 業 では 連 結 子 会 社 における 百 貨 店 業 チェーンストア 業 で それぞれ 既 存 店 舗 設 備 の 改 装 及 び 改 修 工 事 等 を 行 い 事 業 全 体 では126 億 7 千 4 百 万 円 の 設 備 投 資 を 行 いました レジャー サービス 事 業 では 連 結 子 会 社 が 有 線 テレビジョン 放 送 業 において 通 信 事 業 用 設 備 工 事 等 を 行 い 事 業 全 体 で75 億 5 千 6 百 万 円 の 設 備 投 資 を 行 いました ホテル 事 業 では 連 結 子 会 社 において 既 存 ホテル 設 備 の 改 修 工 事 等 を 行 い 事 業 全 体 で18 億 3 千 5 百 万 円 の 設 備 投 資 を 行 いました その 他 事 業 では 事 業 全 体 で46 億 3 千 9 百 万 円 の 設 備 投 資 を 行 いました 前 連 結 会 計 年 度 において 不 動 産 事 業 に 開 発 中 として 記 載 しておりました 当 社 の 千 代 田 区 四 番 町 所 在 土 地 は 当 連 結 会 計 年 度 に 工 事 が 完 了 し 東 急 番 町 ビル として 営 業 を 開 始 しております 20

2 主 要 な 設 備 の 状 況 当 社 グループ( 当 社 及 び 連 結 子 会 社 )は 多 種 多 様 な 事 業 を 行 っており その 設 備 の 状 況 をセグメント 毎 の 数 値 と ともに 主 たる 設 備 の 状 況 を 開 示 する 方 法 によっております 当 連 結 会 計 年 度 末 における 状 況 は 次 のとおりであります (1)セグメント 内 訳 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 帳 簿 価 額 セグメントの 名 称 建 物 及 び 構 築 物 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 金 額 土 地 面 積 ( 千 m2) その 他 合 計 従 業 員 数 ( 人 ) 交 通 事 業 327,334 49,588 180,273 4,237 3,493 560,690 6,178 879 不 動 産 事 業 148,591 1,861 179,027 10,361 1,042 330,523 2,040 6,534 リテール 事 業 92,877 1,133 96,297 1,115 4,592 194,901 5,254 8,590 レジャー サービス 2,442 12,954 2,376 34,747 8,090 4,807 54,885 事 業 2,150 ホテル 事 業 29,095 603 19,277 718 2,196 51,172 3,109 2,373 その 他 事 業 8,163 3,183 33,757 862 923 46,027 3,203 1,762 小 計 619,017 58,747 543,380 25,385 17,055 1,238,200 22,226 22,288 全 社 13,507 1,061 17,400 681 1,435 33,405 878 194 合 計 632,524 59,808 560,781 26,067 18,491 1,271,606 23,104 22,482 ( 注 )1. 帳 簿 価 額 のうち その 他 は 工 具 器 具 及 び 備 品 リース 資 産 の 合 計 であり 建 設 仮 勘 定 は 含 まれており ません( 以 下 同 じ) なお 金 額 には 消 費 税 等 は 含 まれておりません( 以 下 同 じ) 2. 従 業 員 数 の は 臨 時 従 業 員 数 を 外 書 しております 21

(2) 交 通 事 業 1 鉄 軌 道 業 提 出 会 社 ア. 路 線 及 び 施 設 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 線 別 区 間 営 業 キロ 単 線 複 線 の 別 駅 数 変 電 所 数 東 横 線 渋 谷 ~ 横 浜 24.2 複 線 21 目 黒 線 目 黒 ~ 日 吉 11.9 複 線 13 田 園 都 市 線 渋 谷 ~ 中 央 林 間 31.5 複 線 27 大 井 町 線 大 井 町 ~ 溝 の 口 12.4 複 線 16 28 池 上 線 五 反 田 ~ 蒲 田 10.9 複 線 15 東 急 多 摩 川 線 多 摩 川 ~ 蒲 田 5.6 複 線 7 こどもの 国 線 長 津 田 ~こどもの 国 3.4 単 線 3 鉄 道 計 99.9 88 世 田 谷 線 三 軒 茶 屋 ~ 下 高 井 戸 5.0 複 線 10 軌 道 計 5.0 10 合 計 104.9 98 28 1 1 29 ( 注 )1. 軌 間 は 鉄 道 1.067m 軌 道 1.372m 電 圧 は 鉄 道 1,500V 軌 道 600Vであります 2.こどもの 国 線 については 横 浜 高 速 鉄 道 株 式 会 社 から 鉄 道 施 設 を 借 り 入 れ 第 2 種 鉄 道 事 業 を 営 んでおりま す 3. 鉄 道 計 合 計 に 記 載 している 駅 数 については 路 線 の 重 複 する 駅 を1 駅 としているため 線 別 の 駅 数 の 合 算 とは 異 なります イ. 車 両 数 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 電 動 客 車 ( 両 ) 制 御 ( 付 随 ) 客 車 ( 両 ) 架 線 検 測 車 ( 両 ) 動 力 車 ( 両 ) 軌 道 検 測 車 ( 両 ) 合 計 ( 両 ) 646 377 2 1 2 (112) (109) ( ) ( ) ( ) ( 注 )1.( )は 外 書 でリース 契 約 により 使 用 する 車 両 であります 2. 工 場 は 長 津 田 車 両 工 場 車 庫 は 元 住 吉 車 庫 ほか3カ 所 があり 概 要 は 次 のとおりであります 1,028 (221) 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 名 称 所 在 地 面 積 (m2) 土 地 帳 簿 価 額 面 積 (m2) 建 物 帳 簿 価 額 従 業 員 数 ( 人 ) 長 津 田 車 両 工 場 横 浜 市 青 葉 区 44,569 630 17,802 753 98 元 住 吉 車 庫 川 崎 市 中 原 区 44,030 8,844 4,245 103 51 奥 沢 車 庫 東 京 都 世 田 谷 区 9,132 661 31 6 長 津 田 車 庫 横 浜 市 緑 区 64,537 4,299 7,382 387 81 雪 が 谷 車 庫 東 京 都 大 田 区 8,792 13 3,138 176 35 計 171,062 14,449 32,599 1,426 265 22

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国 内 子 会 社 ア. 路 線 及 び 施 設 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 会 社 名 線 名 区 間 営 業 キロ 単 線 複 線 の 別 駅 数 変 電 所 数 上 田 電 鉄 *1 別 所 線 上 田 ~ 別 所 温 泉 11.6 単 線 15 伊 豆 急 行 *1 伊 豆 急 行 線 伊 東 ~ 伊 豆 急 下 田 45.7 単 線 *2 15 1 7 ( 注 )*1: 軌 間 は 1.067m 電 圧 は 1,500Vであります *2: 上 記 の 他 に 共 同 使 用 駅 が1 駅 あります イ. 車 両 数 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 会 社 名 電 動 客 車 ( 両 ) 制 御 ( 付 随 ) 客 車 ( 両 ) 架 線 検 測 車 ( 両 ) 動 力 車 ( 両 ) 軌 道 検 測 車 ( 両 ) 合 計 ( 両 ) 上 田 電 鉄 *1 6 6 12 伊 豆 急 行 *2 45 24 69 ( 注 )*1: 車 庫 及 び 工 場 として 下 之 郷 技 術 区 ( 長 野 県 上 田 市 )があります *2: 車 両 基 地 として 伊 豆 高 原 運 輸 区 ( 静 岡 県 伊 東 市 )があります 2 その 他 の 交 通 事 業 国 内 子 会 社 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 会 社 名 事 業 所 名 所 在 地 設 備 の 内 容 建 物 及 び 構 築 物 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 帳 簿 価 額 土 地 面 積 (m2) その 他 合 計 従 業 員 数 ( 人 ) 東 急 バス バス 業 営 業 淡 島 営 業 所 他 6,531 所 設 備 3,595 1,969 159 12,255 東 京 都 世 田 谷 区 他 (82,527) *1 東 京 都 及 び 神 奈 川 県 内 11カ 所 ( 注 )*1: 土 地 の 一 部 を 賃 借 している 設 備 を 含 んでおります 土 地 の 賃 借 面 積 は 1,917m2であります また 車 両 数 は 乗 合 バス895 両 であります 1,380 (3) 不 動 産 事 業 主 な 賃 貸 施 設 等 は 次 のとおりであります 提 出 会 社 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 帳 簿 価 額 事 業 所 名 所 在 地 設 備 の 内 容 建 物 及 び 構 築 物 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 土 地 面 積 (m2) その 他 合 計 従 業 員 数 ( 人 ) 東 急 キャピトルタワー 東 京 都 千 代 田 区 不 動 産 賃 貸 設 備 *1 2 28,836 268 11,851 (7,881) 104 41,060 東 急 番 町 ビル 東 京 都 千 代 田 区 不 動 産 賃 貸 設 備 *1 3 3,704 86 28,019 (2,573) 40 31,850 24

帳 簿 価 額 事 業 所 名 所 在 地 設 備 の 内 容 建 物 及 び 構 築 物 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 土 地 面 積 (m2) その 他 合 計 従 業 員 数 ( 人 ) クイーンズスクエア 横 浜 横 浜 市 西 区 不 動 産 賃 貸 設 備 *1 4 19,416 188 6,004 (4,119) 66 25,675 二 子 玉 川 ライズ 東 京 都 世 田 谷 区 不 動 産 賃 貸 設 備 *1 5 14,374 569 6,519 (10,834) 86 21,550 東 急 渋 谷 駅 前 ビル 東 京 都 渋 谷 区 不 動 産 賃 貸 設 備 *1 6 1,225 1 10,944 (1,201) 2 12,173 東 急 虎 ノ 門 ビル 東 京 都 港 区 不 動 産 賃 貸 設 備 *1 7 3,208 52 8,032 (1,764) 10 11,304 中 央 区 京 橋 一 丁 目 所 在 土 地 建 物 東 京 都 中 央 区 不 動 産 賃 貸 設 備 *1 0 9,125 (821) 9,126 渋 谷 マークシティ 東 京 都 渋 谷 区 不 動 産 賃 貸 設 備 *1 8 8,026 25 434 (3,898) 40 8,527 八 重 洲 センタービル 東 京 都 中 央 区 不 動 産 賃 貸 設 備 *1 9 1,280 1 5,484 (875) 6,766 東 急 ウェリナ 大 岡 山 東 京 都 大 田 区 不 動 産 賃 貸 設 備 *1 10 5,478 4 23 (9,703) 67 5,572 麹 町 東 急 ビル 東 京 都 千 代 田 区 不 動 産 賃 貸 設 備 *1 11 291 4,738 (1,186) 0 5,029 東 急 日 吉 駅 ビル 横 浜 市 港 北 区 不 動 産 賃 貸 設 備 *1 12 4,876 ( ) 0 4,877 スタイリオ 山 下 公 園 ザ タワー 横 浜 市 中 区 不 動 産 賃 貸 設 備 *1 13 2,084 89 2,114 (1,676) 7 4,295 キャロットタワー 東 京 都 世 田 谷 区 不 動 産 賃 貸 設 備 *1 14 1,006 3,149 (1,921) 0 4,156 渋 谷 新 文 化 街 区 プロジェクト 東 京 都 渋 谷 区 開 発 中 *15 6,468 (1,092) 0 6,468 25

( 注 )*1: 賃 貸 又 は 施 設 運 営 を 委 託 しているため 記 載 すべき 従 業 員 数 はありません *2: 土 地 を 賃 借 しております 土 地 の 賃 借 面 積 は 345m2であります 建 物 の 賃 貸 可 能 面 積 は 52,689m2であります *3: 建 物 の 賃 貸 可 能 面 積 は 11,670m2であります *4: 土 地 を 賃 借 しております 土 地 の 賃 借 面 積 は 4,150m2であります 建 物 の 賃 貸 可 能 面 積 は 71,140m2であります *5: 建 物 の 賃 貸 可 能 面 積 は 40,355m2であります *6: 建 物 の 賃 貸 可 能 面 積 は 6,046m2であります *7: 建 物 の 賃 貸 可 能 面 積 は 9,016m2であります *8: 建 物 の 賃 貸 可 能 面 積 は 21,981m2であります *9: 建 物 の 賃 貸 可 能 面 積 は 4,691m2であります *10: 土 地 の 一 部 を 賃 借 しております 土 地 の 賃 借 面 積 は 23m2であります 建 物 の 賃 貸 可 能 面 積 は 19,780m2であります *11: 建 物 の 賃 貸 可 能 面 積 は 7,257m2であります *12: 建 物 の 賃 貸 可 能 面 積 は 29,371m2であります *13: 建 物 の 賃 貸 可 能 面 積 は 8,150m2であります *14: 建 物 の 賃 貸 可 能 面 積 は 8,162m2であります *15: 開 発 中 のため 記 載 すべき 従 業 員 数 はありません 国 内 子 会 社 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 会 社 名 事 業 所 名 所 在 地 設 備 の 内 容 建 物 及 び 構 築 物 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 帳 簿 価 額 土 地 面 積 (m2) その 他 合 計 従 業 員 数 ( 人 ) じょうてつ ドエル 真 駒 内 賃 貸 マンション 他 札 幌 市 南 区 他 不 動 産 賃 貸 設 備 *1 2 3,322 24 4,784 (80,680) 36 8,168 CTリアルティ 有 限 会 社 セルリアンタワー 東 急 ホテル 東 京 都 渋 谷 区 不 動 産 賃 貸 設 備 *1 3 18,556 100 42,173 (9,396) 20 60,850 ( 注 )*1: 賃 貸 又 は 施 設 運 営 を 委 託 しているため 記 載 すべき 従 業 員 数 はありません *2: 建 物 の 賃 貸 可 能 面 積 は 47,606m2であります *3: 建 物 の 賃 貸 可 能 面 積 は 104,154m2であります 26

(4)リテール 事 業 主 な 設 備 は 次 のとおりであります 提 出 会 社 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 帳 簿 価 額 事 業 所 名 所 在 地 設 備 の 内 容 建 物 及 び 構 築 物 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 土 地 面 積 (m2) その 他 合 計 従 業 員 数 ( 人 ) ショッピン たまプラーザテラス 331 グセンター 21,233 0 412 横 浜 市 青 葉 区 (23,302) *1 2 ショッピン グランベリーモール 8,504 グセンター 3,717 83 東 京 都 町 田 市 (31,430) *1 3 ショッピン 青 葉 台 東 急 スクエア 3,255 グセンター 8,425 40 45 横 浜 市 青 葉 区 (17,176) *1 4 ショッピン レミィ 五 反 田 3,435 グセンター 1,719 13 15 東 京 都 品 川 区 (1,979) *1 5 ( 注 )*1: 賃 貸 又 は 施 設 運 営 を 委 託 しているため 記 載 すべき 従 業 員 数 はありません *2: 建 物 の 賃 貸 可 能 面 積 は 80,534m2であります *3: 建 物 の 賃 貸 可 能 面 積 は 52,029m2であります *4: 建 物 の 賃 貸 可 能 面 積 は 66,143m2であります *5: 建 物 の 賃 貸 可 能 面 積 は 6,727m2であります 21,977 12,305 11,767 5,183 国 内 子 会 社 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 会 社 名 事 業 所 名 所 在 地 設 備 の 内 容 建 物 及 び 構 築 物 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 帳 簿 価 額 土 地 面 積 (m2) その 他 合 計 従 業 員 数 ( 人 ) 東 急 ストア 五 反 田 店 他 東 京 都 品 川 区 他 東 京 都 内 51 店 販 売 店 舗 設 備 *1 5,562 3 6,921 (20,752) 874 13,362 727 東 急 ストア 中 央 林 間 店 他 神 奈 川 県 大 和 市 他 神 奈 川 県 内 34 店 販 売 店 舗 設 備 *1 4,158 26 5,375 (14,800) 613 10,173 608 東 急 ストア 東 扇 島 流 通 センター 川 崎 市 川 崎 区 物 流 センター 3,823 125 10,206 (60,180) 23 14,178 18 東 急 百 貨 店 本 店 東 京 都 渋 谷 区 販 売 店 舗 設 備 6,278 17,731 (6,217) 122 24,132 165 東 急 百 貨 店 東 横 店 東 京 都 渋 谷 区 販 売 店 舗 設 備 *2 3,618 37 ( ) 103 3,759 387 27

会 社 名 事 業 所 名 所 在 地 設 備 の 内 容 建 物 及 び 構 築 物 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 帳 簿 価 額 土 地 面 積 (m2) その 他 合 計 従 業 員 数 ( 人 ) 東 急 百 貨 店 札 幌 店 札 幌 市 中 央 区 販 売 店 舗 設 備 5,982 11,553 (8,454) 292 17,828 205 東 急 百 貨 店 町 田 東 急 ツインズ 東 京 都 町 田 市 ショッピン グセンター *3 7,692 0 8,978 (4,920) 41 16,712 21 ながの 東 急 百 貨 店 長 野 店 長 野 県 長 野 市 販 売 店 舗 設 備 3,006 0 3,512 (6,089) 274 6,794 331 ながの 東 急 百 貨 店 長 野 店 駐 車 場 長 野 県 長 野 市 駐 車 場 設 備 72 0 2,282 (9,172) 5 2,360 北 長 野 ショッピングセンター ながの 東 急 ライフ 長 野 県 長 野 市 販 売 店 舗 設 備 1,236 0 1,102 (7,750) 12 2,351 52 ( 注 )*1: 土 地 建 物 を 賃 借 している 設 備 を 含 んでおります *2: 建 物 を 賃 借 している 設 備 を 含 んでおります *3: 建 物 の 一 部 を 賃 借 しております (5)レジャー サービス 事 業 主 な 設 備 は 次 のとおりであります 提 出 会 社 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 帳 簿 価 額 事 業 所 名 所 在 地 設 備 の 内 容 建 物 及 び 構 築 物 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 土 地 面 積 (m2) その 他 合 計 従 業 員 数 ( 人 ) 東 急 セブンハンドレッドクラブ 千 葉 市 緑 区 グランドオークゴルフクラブ 兵 庫 県 加 東 市 東 急 嶮 山 スポーツガーデン 横 浜 市 青 葉 区 ファイブハンドレッドクラブ 静 岡 県 裾 野 市 ゴルフ 場 設 備 *1 2 958 ゴルフ 場 設 備 366 *1 3 スポーツ 施 設 694 80 *1 4 ゴルフ 場 設 備 254 *1 10,122 (1,018,519) 5,950 (1,395,004) 5,166 (39,548) 18 4,316 (1,012,284) ( 注 )*1: 賃 貸 しているため 記 載 すべき 従 業 員 数 はありません *2: 土 地 の 一 部 を 賃 借 しております 土 地 の 賃 借 面 積 は 250,261m2であります *3: 土 地 の 一 部 を 賃 借 しております 土 地 の 賃 借 面 積 は 793,723m2であります *4: 土 地 の 一 部 を 賃 借 しております 土 地 の 賃 借 面 積 は 51,166m2であります 11,081 6,316 5,959 4,570 28

国 内 子 会 社 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 会 社 名 事 業 所 名 所 在 地 設 備 の 内 容 建 物 及 び 構 築 物 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 帳 簿 価 額 土 地 面 積 (m2) その 他 合 計 従 業 員 数 ( 人 ) スリーハンドレッドクラブ ゴルフ 場 設 3,101 スリーハンドレッドクラブ 備 822 36 (614,206) 神 奈 川 県 茅 ヶ 崎 市 *1 47 イッツ コミュニケーションズ 有 線 テレビ 53 ジョン 放 送 4,048 1,941 メディアセンター 他 (108) 設 備 横 浜 市 青 葉 区 他 3,525 ( 注 )*1: 土 地 の 一 部 を 賃 借 しております 土 地 の 賃 借 面 積 は 2,666m2であります 4,007 9,570 54 346 (6)ホテル 事 業 主 な 設 備 は 次 のとおりであります 提 出 会 社 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 帳 簿 価 額 事 業 所 名 所 在 地 設 備 の 内 容 建 物 及 び 構 築 物 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 土 地 面 積 (m2) その 他 合 計 従 業 員 数 ( 人 ) 新 橋 愛 宕 山 東 急 イン 本 館 東 京 都 港 区 ホテル 設 備 *1 1,544 0 4,022 (1,011) 0 5,567 ( 注 )*1: 賃 貸 しているため 記 載 すべき 従 業 員 数 はありません 建 物 の 賃 貸 可 能 面 積 は 5,664m2であります 国 内 子 会 社 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 会 社 名 事 業 所 名 所 在 地 設 備 の 内 容 建 物 及 び 構 築 物 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 帳 簿 価 額 土 地 面 積 (m2) その 他 合 計 従 業 員 数 ( 人 ) 東 急 ホテルズ ザ キャピトルホテル 東 急 東 京 都 千 代 田 区 ホテル 設 備 *1 2 3,116 66 ( ) 1,039 4,222 合 同 会 社 ニュー パースペクテ ィブ ワン 名 古 屋 東 急 ホテル 名 古 屋 市 中 区 ホテル 設 備 *1 3,579 27 7,682 (9,172) 80 11,369 合 同 会 社 ニュー パースペクテ ィブ ワン 京 都 東 急 ホテル 京 都 市 下 京 区 ホテル 設 備 *1 2,311 15 1,558 (7,842) 67 3,952 29

( 注 )1.*1: 賃 貸 又 は 施 設 運 営 を 委 託 しているため 記 載 すべき 従 業 員 数 はありません *2: 建 物 を 賃 借 しております 2. 上 記 の 他 主 要 な 賃 借 及 びリース 設 備 として 以 下 のものがあります なお 賃 貸 しているため 記 載 すべき 従 業 員 数 はありません 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 会 社 名 事 業 所 名 ( 所 在 地 ) 設 備 の 内 容 土 地 の 面 積 (m2) 建 物 の 面 積 (m2) 従 業 員 数 ( 人 ) パン パシフィック 横 浜 ベイホ 東 急 ホテルズ テル 東 急 ホテル 他 横 浜 市 西 区 他 26 店 ホテル 建 物 125 374,675 在 外 子 会 社 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 帳 簿 価 額 会 社 名 事 業 所 名 所 在 地 設 備 の 内 容 建 物 及 び 構 築 物 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 土 地 面 積 (m2) その 他 合 計 従 業 員 数 ( 人 ) マウナ ラニ リゾート(オペ レーション) マウナ ラニ ベイホテル&バ ンガローズ ホテル 設 備 2,318 2 1,155 (172,047) 226 3,702 365 米 国 ハワイ 州 コハラコースト (7)その 他 事 業 主 な 設 備 は 次 のとおりであります 国 内 子 会 社 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 会 社 名 事 業 所 名 所 在 地 設 備 の 内 容 建 物 及 び 構 築 物 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 帳 簿 価 額 土 地 面 積 (m2) その 他 合 計 従 業 員 数 ( 人 ) 東 急 車 輛 製 造 本 社 横 浜 製 作 所 横 浜 市 金 沢 区 本 社 工 場 設 備 3,104 2,452 25,571 (294,820) 692 31,820 935 (8) 全 社 主 な 設 備 は 次 のとおりであります 提 出 会 社 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 帳 簿 価 額 事 業 所 名 所 在 地 設 備 の 内 容 建 物 及 び 構 築 物 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 土 地 面 積 (m2) その 他 合 計 従 業 員 数 ( 人 ) Bunkamura 東 京 都 渋 谷 区 複 合 文 化 設 備 *1 7,743 956 12,239 (7,777) 39 20,979 ( 注 )*1: 施 設 運 営 を 委 託 しているため 記 載 すべき 従 業 員 数 はありません 30

3 設 備 の 新 設 除 却 等 の 計 画 当 連 結 会 計 年 度 末 現 在 における 重 要 な 設 備 の 新 設 改 修 等 の 計 画 は 以 下 のとおりであります 今 後 の 所 要 資 金 に ついては 借 入 金 社 債 及 び 自 己 資 金 でまかなう 予 定 であります また 重 要 な 設 備 の 売 却 等 の 計 画 は 以 下 のとおりであります なお 重 要 な 設 備 の 除 却 等 の 計 画 はありません (1) 新 設 改 修 平 成 24 年 3 月 31 日 現 在 会 社 名 事 業 所 名 ( 工 事 件 名 ) セグメントの 名 称 設 備 の 内 容 投 資 予 定 金 額 総 額 既 支 払 額 着 手 及 び 完 了 予 定 着 手 完 了 当 社 東 横 線 渋 谷 ~ 横 浜 間 改 良 工 事 当 社 渋 谷 新 文 化 街 区 プロジェ クト *1 当 社 二 子 玉 川 東 地 区 再 開 発 事 業 ( 第 2 期 ) *2 伊 豆 急 行 谷 津 トンネル 補 強 工 事 交 通 事 業 鉄 道 事 業 設 備 159,316 不 動 産 事 業 等 不 動 産 賃 貸 設 備 等 100,735 不 動 産 事 業 等 不 動 産 賃 貸 設 備 等 交 通 事 業 鉄 道 事 業 設 備 1,074 90,143 平 成 14.5 平 成 27.3 39,402 平 成 21.7 平 成 24.4 平 成 22.7 平 成 27.6 715 平 成 14.4 平 成 29.3 ( 注 )*1: 有 価 証 券 報 告 書 提 出 日 現 在 にて 渋 谷 新 文 化 街 区 プロジェクトは 工 事 が 完 了 し 平 成 24 年 4 月 26 日 に 渋 谷 ヒカリエ として 営 業 を 開 始 しております *2: 二 子 玉 川 東 地 区 再 開 発 事 業 ( 第 2 期 )は 都 市 再 開 発 法 に 基 づき 二 子 玉 川 東 第 二 地 区 市 街 地 再 開 発 組 合 が 施 行 する 市 街 地 再 開 発 事 業 であり 同 組 合 の 定 款 に 当 社 と 共 同 事 業 者 が 参 加 組 合 員 として 保 留 床 を 約 333 億 円 の 負 担 金 で 取 得 予 定 である 旨 記 載 されております なお 同 事 業 の 施 行 期 間 は 平 成 27 年 6 月 までの 予 定 です (2) 売 却 当 社 及 び 連 結 子 会 社 である 東 急 車 輛 製 造 は 同 社 及 び 連 結 子 会 社 である 東 急 車 輛 特 装 ( 東 急 車 輛 製 造 の100% 子 会 社 )の 営 む3 事 業 を 平 成 24 年 4 月 2 日 に 譲 渡 いたしました 詳 細 は 第 5 経 理 の 状 況 1 連 結 財 務 諸 表 等 (1) 連 結 財 務 諸 表 注 記 事 項 ( 重 要 な 後 発 事 象 ) に 記 載 しております 31