(4) 次 に,スナップと 接 着,グリッドの 設 定 について 憶 えておいて 下 さい グリッドとは 作 図 するときに 必 要 となる 格 子 のことです 描 画 領 域 にはグラフ 用 紙 のように 格 子 がありますが, 実 際 には 見 えないグリッドがもっと 細 かく 設 定 されてい



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Transcription:

Visioの 使 い 方 1.Visioとは パソコンで 報 告 書 やプレゼン 資 料 を 作 成 する 場 合,ワープロ, 表 計 算,プレゼンの 各 ソフトウェアを 使 うことが 要 求 されます が,これらのソフト(Microsoft 社 ではWord,Excel,PowerPoint)では 詳 細 な 図 を 書 くことが 困 難 です しかし,Visioは 図 形 描 画 のための 専 用 ソフトであり, 豊 富 なステンシルと 呼 ばれる 部 品 を 組 み 合 わせることで 簡 単 に 作 図 が 可 能 です Visioで 描 い た 図 を 他 のソフトに 貼 り 付 けることができます 特 に,Microsoft 社 の 製 品 なのでWordなどと 相 性 がよいです とりあえず 使 ってみようとしても 難 しく 感 じるかもしれませんが, 基 本 的 な 操 作 を 憶 えてしまえば 誰 でも 使 うことができます こ のテキストはVisio 初 心 者 を 対 象 に 作 られています 内 容 は 物 足 りないかもしれませんが, 基 本 的 な 操 作 さえ 憶 えてしまえ ば, 後 は 自 分 で 難 しい 図 にもチャレンジして 下 さい このテキストもVisioを 使 って 作 成 しています このようにワープロ 代 わりに 使 うこともできます 長 い 文 章 を 扱 う 場 合 には 向 い ていませんが,レイアウトの 自 由 度 は 非 常 に 高 くなります 2.Visioの 起 動 (1)デスクトップからVisioアイコンをダブルクリック,または[スタート] [ 全 てのプログラム]からMicrosoft Visioを 選 択 して 下 さ い (2) 起 動 すると 図 1のような 初 期 画 面 が 出 るはずです ここで,どのような 図 の 用 途 に 応 じて,どのテンプレートを 使 うか 決 めま す これらの 選 択 によって, 最 初 に 扱 える 部 品 (ステンシル)が 異 なります ただし,ステンシルは 後 で 追 加 もできます 今 回 は[エンジニアリング]を 選 択 し, 図 2の 画 面 になったら[ 基 本 電 子 工 学 系 ]を 選 択 してクリックします (3) 次 に 図 3の 描 画 画 面 が 出 るはずです 中 央 が 描 画 領 域, 左 側 がステンシルと 呼 ばれる 部 品 が 表 示 されている[ 図 形 ]ウィ ンドウです 図 1 図 2 図 3 3. 描 き 始 める 前 に ここでは 書 き 始 める 前 に 知 っておいた 方 がよい 環 境 設 定 などを 説 明 します 後 で 変 更 することもできますので, 場 合 によっ ては 読 み 飛 ばしても 構 いません (1)まずはフォントの 設 定 をします 図 4のようにツールバーの [ホーム] [フォント]の 右 下 をクリックし, 図 5の[テキスト] ウィンドウを 立 ち 上 げて, 今 回 は 以 下 のように 設 定 します 英 数 字 用 のフォント Times New Roman 日 本 語 用 のフォント MS P 明 朝 サイズ 10pt また,タブを[ 段 落 ]に 切 り 換 えて, 水 平 方 向 の 配 置 左 揃 え 同 様 に,タブを[テキストブロックの 書 式 ]に 切 り 換 えて, 垂 直 上 揃 え にしておくとよいでしょう これらのフォントの 設 定 は 必 要 に 応 じて 変 えることができ, 図 6のツールバーからも 直 接 変 更 できます 図 4 図 5 (2) 次 に 描 画 領 域 を 広 く 表 示 します 図 7のツールバーより 表 示 する 倍 率 を 変 えることができます 作 業 するときは 表 示 倍 率 をその 都 度 変 えると 便 利 です とりあえず100%にして 下 さい 図 6 (3)ツールバーの[デザイン] [ページ 設 定 ]にある[ 自 動 サ イズ 設 定 ]ボタンをオフにしてください デフォルトでオンに なっているはずです [ 自 動 サイズ 設 定 ]がオンになっていると, 勝 手 に 描 画 領 域 が 広 がっていきます A4などのように 印 刷 するときの 用 紙 のサイズが 決 まっている 場 合 はオフにすること 図 7 1

(4) 次 に,スナップと 接 着,グリッドの 設 定 について 憶 えておいて 下 さい グリッドとは 作 図 するときに 必 要 となる 格 子 のことです 描 画 領 域 にはグラフ 用 紙 のように 格 子 がありますが, 実 際 には 見 えないグリッドがもっと 細 かく 設 定 されています 例 えば, 線 を 描 画 するときは 始 点 と 終 点 はデフォルトの 設 定 のままだとグリッド 上 の 点 しか 取 ることができません(これをスナップという 図 8 参 照 ) このことを 知 らずにグリッド 間 隔 よりも 細 かく 位 置 を 設 定 しようとすると 微 調 整 が 全 く 効 かないためイライラの 原 因 になります そこで,グリッドの 間 隔 を 変 える,またはグリッドにスナップしない,などの 設 定 ができることを 憶 えておくと 便 利 です ツールバーより[ 表 示 ] [ 表 示 ]の 図 9にある 右 下 を 選 択 することで, 図 10の[ルーラーとグリッドの 設 定 ]ウィンドウが 立 ち 上 がります ここではグリッド 間 隔 の 設 定 ができます ツールバーより[ 表 示 ] [ 資 格 補 助 ]の 図 9にある 右 下 を 選 択 することで, 図 11の[スナップと 接 着 ]ウィンドウが 立 ち 上 がります ここでは を 外 すとグリッドなどにスナップさせないようにすることができます 始 点 (または 終 点 )が グリッド 上 にあってしまう 本 当 はここに 描 きたい 図 8 図 9 図 10 ルーラーとグリッドの 設 定 ウィンドウ 図 11 スナップと 接 着 (5) 最 後 に, 知 っておくと 便 利 な 知 識 を 列 記 しておきますので 参 考 にして 下 さい 失 敗 したら 元 に 戻 すことができます アイコンをクリックすると 元 に 戻 ります ページの 挿 入 Visioはワープロのように 使 えますが,ページを 自 動 的 に 生 成 してく れません Excelのようにページを 挿 入 する 必 要 があります ツールバーより[ 挿 入 ] [ 空 白 のページ]をクリックするか, 下 側 のペ ージタブの 右 側 にある[ページの 挿 入 ]をクリックすると 新 しいページ が 挿 入 されます ツールバーのカスタマイズ よく 使 う 機 能 はツールバーとしてアイコンを 出 しておくと 便 利 です 画 面 左 上 の をクリックし, 図 12の 画 面 の 状 態 になったら[その 他 の コマンド]をクリックして 図 13のウィンドウを 表 示 します [クイックツール バー]よりツールバーとして 並 べたいアイコンを 選 択 して[ 追 加 ]をクリ ックして 下 さい 図 12 2 図 13

4. 基 本 的 な 描 画 方 法 Visioでの 基 本 的 な 描 画 方 法 である, 図 形 の 描 画, 図 形 の 選 択, 文 字 の 入 力 は 図 14のツールバーにより 行 います 図 14の 四 角 形 となりの をクリックすると, 図 15のように 基 本 的 な 描 画 機 能 が 現 れます 図 形 の 描 画 は 四 角 形 と 円 ( 楕 円 ), 直 線 を 組 み 合 わせて 行 います それ 以 外 の 主 な 機 能 は 以 下 の 通 りです [オブジェクト 選 択 ツール] 図 形 (オブジェクト)を 選 択 します [テキスト] 文 字 入 力 に 使 います [コネクタ] ( 今 回 は 使 いません)オブジェクト 同 士 をワイヤで 結 ぶときに 使 用 します ブロック 図 などに 使 います 図 14 図 15 図 16 ここからは 図 16を 例 にとって, 実 際 に 作 業 しながら 操 作 方 法 を 憶 えましょう (1) 四 角 形 の 描 画 図 15の 中 の[ 四 角 形 ]をクリックすると,マウスカーソルの 形 が 図 17のように 変 わります 四 角 形 を 描 画 したい 位 置 ( 始 点 )に 合 わせ,クリックしたまま 終 点 までドラッグします( 図 18) サイズはあとで 修 正 でき るので 適 当 で 構 いません 描 画 した 四 角 形 は 塗 りつぶされていますが, 図 19のように[ 図 形 ] [ 塗 りつぶしなし]にします 図 17 図 18 (2)サイズの 変 更 図 19 図 14のオブジェクト 選 択 ツールをクリックします 描 画 した 四 角 形 の 線 上 にマウスカーソルを 合 わせると 図 20のようになるので,クリックして 図 形 を 選 択 します 図 21のように 四 角 形 の4 隅 と 線 上 に 選 択 ハンドルと 呼 ばれる 緑 色 の 箱 が 表 れます 各 選 択 ハンドルにマウスを 合 わ せると 矢 印 が 表 示 されます ドラッグすることで 図 形 の 大 きさを 変 えることができます 100 50mmとなるように 変 更 すること( 簡 単 な 図 形 はスナップさせた 方 が 書 きやすいです) 図 22のようにマウスカーソルが 変 わると 図 形 全 体 を 移 動 することができる 図 20 図 21 図 22 3

(3) 線 の 描 画 図 15の[ 直 線 ]をクリックします マウスカーソルが 図 23のように 変 わります 直 線 を 描 画 したい 位 置 ( 始 点 )に 合 わせ,クリックしたまま 終 点 までドラッグすると 直 線 が 引 けます( 図 24) この 作 業 を 繰 り 返 すと 図 25のように 連 続 して 直 線 を 引 くこともできます 直 線 ツールを 利 用 して 図 26を 作 図 すること( 簡 単 な 図 形 はスナップさせた 方 が 書 きやすいです) 始 点 ドラッグする 終 点 図 23 図 24 図 25 後 で 円 弧 を 描 画 するので 空 ける 5 15 5 35 図 26( 単 位 はmm) (4) 円 弧 の 描 画 図 15の 中 の[ 円 弧 ]をクリックすると,マウスカーソルが 図 27のように 変 わります 図 28のように 円 弧 ツールで 空 白 部 分 を 結 び, 図 29を 作 図 してください( 簡 単 な 図 形 はスナップさせた 方 が 書 きやす いです) 終 点 ドラッグする 始 点 図 27 図 28 図 29 (5) 図 形 のグループ 化 図 29の 図 形 は 直 線 と 円 弧 の2つの 図 形 で 構 成 されています これをグループ 化 により 一 つの 図 形 にまとめます 図 14のオブジェクト 選 択 ツールをクリックします 図 30のようにグループ 化 したい 図 形 をすべて 含 むように, 図 形 を 選 択 します 図 31のように 先 ほど 描 画 した 直 線 と 円 弧 が 選 択 されます [ 配 置 ]から[グループ 化 ] [グループ 化 ]を 選 択 すると,2つの 図 32のように 一 つの 図 形 のようになります これをグ ループ 化 といいます グループ 化 を 解 除 する 場 合 は[グループ 化 ] [グループ 解 除 ]をクリックしてください 図 30 図 31 図 32 4

(6) 図 形 のコピーと 反 転 図 32をコピーして 残 りの3つの 図 形 を 作 ります オブジェクト 選 択 ツールで 図 形 を 選 択 し [Ctrl]キーを 押 しながら[c]キーを 押 すと 図 形 をコピーできます( 以 後 この 操 作 を 説 明 するときは[Ctrl]+[c]と 記 述 する) コピーした 図 形 はクリップボード(パソコンのメモリ)に 格 納 されており,[Ctrl]+[v]でコピーした 図 形 を 貼 り 付 けることができ ます 次 に 貼 り 付 けた 図 形 を 上 下 反 転 または 左 右 反 転 させます [ 配 置 ]の[ 位 置 ] [ 図 形 の 回 転 ]から[ 上 下 反 転 ]または[ 左 右 反 転 ]を 選 択 すると, 図 33のように 図 形 をつくることができます この 手 順 を 繰 り 返 して 図 16の 内 側 の 図 形 (4つ)を 作 図 すること 左 右 反 転 上 下 反 転 図 33 (7) 図 形 のレイアウトと 角 の 丸 み 図 34のようにこれまで 作 図 した 図 形 を 配 置 します 図 35になるように 外 側 の 四 角 形 の 角 を 丸 めます 外 側 の 四 角 形 の 上 で 右 クリックし,[ 書 式 ] [ 線 ]をクリックしま す 図 36の 線 ウィンドウから[ 角 の 丸 みの 選 択 ]より 角 の 丸 みの 半 径 を[ 半 径 ]に 数 値 を 入 力 して 設 定 します 今 回 は 10mmとします 設 定 が 終 わったら[ 適 用 ]をクリックし,[OK]をクリックします 5 5 20 10 図 34 図 35 図 36 (8) 線 の 太 さの 変 更 これまで 作 図 した 図 形 の 線 の 太 さを 太 くします オブジェクト 選 択 ツールで 図 形 全 体 を 選 択 し,[ 図 形 ]から[ 線 ] [ 線 のオプション]をクリックし, 線 ウィンドウから[ 太 さ] [ユ ーザー 設 定 ]を 選 択 し,[ 線 の 太 さ]に5ptと 入 力 します 設 定 が 終 わったら[ 適 用 ]をクリックし,[OK]をクリックします 線 の 太 さは[ 図 形 ]から[ 線 ] [ 太 さ]からも 変 えることができます (9) 線 の 描 画 と 線 種 の 変 更 最 後 に 破 線 を 引 いて, 図 面 は 完 成 です 図 16を 参 考 にして 任 意 の 位 置 に 直 線 を 引 きます 書 き 方 は2 通 りありますが, 最 初 に 線 種 を 設 定 する 方 法 をまずは 説 明 します [ 図 形 ]から[ 線 ] [ 線 のオプション]をク リックし, 線 ウィンドウの[ 線 の 種 類 ]より02を 選 択 します 設 定 が 終 わったら[ 適 用 ]をクリックし,[OK]をクリックします 2 本 引 いて 完 成 させてください 1 本 引 いて,コピー ペーストしても 構 いません [ 線 ] [ 実 線 / 点 線 ]から 波 線 を 選 んでも 構 いません 次 に 後 で 線 種 を 設 定 する 方 法 を 説 明 します 前 出 の 説 明 を 参 考 にして 線 を 引 いてください オブジェクト 選 択 ツールをクリックし, 描 画 した 線 を 選 択 してください [ 図 形 ]から[ 線 ] [ 線 のオプション]をクリックし, 線 ウィンドウの[ 線 の 種 類 ]より02を 選 択 するか,[ 線 ] [ 実 線 / 点 線 ] から 波 線 を 選 んでも 構 いません 以 上 の 操 作 により, 図 16が 完 成 します 一 連 の 操 作 により 使 い 方 を 憶 えてください 5

(10) 最 後 に 図 形 の 変 更 図 形 の 線 の 種 類, 線 の 太 さ, 線 の 色, 塗 りつぶしなどはいつでも 変 更 できます 手 順 はオブジェクト 選 択 ツールで 図 形 を 選 択 し,[ 図 形 ]から[ 線 ]または[ 塗 りつぶし]を 選 択 してください また, 線 は 矢 印 もすることができます [ 図 形 ]から[ 線 ] [ 矢 印 ]を 選 択 し, 矢 印 の 種 類 を 選 択 してください グループ 化 と 結 合 グループ 化 された 図 形 は2つの 図 形 ( 今 回 の 場 合 は 直 線 と 円 弧 )をまとめて 扱 えるようにしているだけで, 直 線 と 円 弧 は 一 つの 線 として 認 識 されていません 結 合 を 使 うと2つの 線 をつなぎ 合 わせて 一 つの 線 にすることができます 結 合 するには,まずは[ 結 合 ]ボタンを 表 示 させます(デフォルトで 表 示 されない) ツールバー 右 側 の 何 もないとこ ろで 右 クリックと, 図 38のようにプルダウンメニューが 現 れます ここで,[リボンのユーザー 設 定 ]をクリックし, 図 39の[ 開 発 ]にチェックを 入 れ,OKをクリックします 新 しく[ 開 発 ]ツ ールバーが 現 れ,[ 図 形 のデザイン]から [ 合 成 処 理 ]( 図 40) [ 結 合 ]( 図 41)より 結 合 を 行 うことができます グループ 化 された 図 形 を 選 択 して,[ 結 合 ]をクリックすると 結 合 できます 注 意 結 合 を 使 うには 線 がきちんとつながっている 必 要 があります スナップなどを 利 用 して 確 実 に 描 くこと 図 38 この 辺 の 何 もないところ を 右 クリック ここにチェックを 入 れて OKをクリック 図 39 図 40 図 41 6

オブジェクトの 階 層 化 グループ 化 だけされたオブジェクトと 違 って, 結 合 されたオブジェクトは 塗 りつぶすことができます それぞれのオブ ジェクトを 塗 りつぶした 例 を 図 42に 示 します Visioでは 塗 りつぶした 図 形 は 描 画 順 に 表 示 され, 後 で 書 いたものが 上 に 積 み 重 なって 表 示 されます 図 43にしめ すように, 図 形 の 描 画 順 を 変 えるだけで 全 く 違 った 図 形 になります これらの 描 画 順 は[ 配 置 ]の[ 前 面 へ 移 動 ],[ 背 面 へ 移 動 ]により, 後 で 変 更 することできます オブジェクトを 選 択 し,[ 前 面 へ 移 動 ] [ 前 面 へ 移 動 ]または[ 最 前 面 へ 移 動 ]をクリックしてください 背 面 へ 移 動 する 場 合 も 同 様 です オブジェクトを 重 ねて 表 示 することで 複 雑 な 図 形 も 描 画 することができます 上 下 上 下 図 42 この 状 態 だと 上 の 四 角 形 は 表 示 される この 状 態 だと 下 の 四 角 形 は 表 示 されない 図 43 5.ステンシルの 活 用 ~ 回 路 図 の 作 成 ~ 回 路 図 を 描 く 場 合 はステンシルを 使 うと 作 業 時 間 を 大 幅 に 短 縮 することができます ここでは 図 44の 回 路 図 をステン シルを 使 って 作 成 する 場 合 について 説 明 します V 1 (1)ステンシルの 使 い 方 ステンシルはVisioに 登 録 されている 部 品 のことです Visioの 画 面 の 左 側 の 図 形 ウィンドウに 部 品 の 一 覧 が 表 示 されているはずです( 図 45) 隠 れているステンシルは 図 45のようにクリックすると 表 示 されます もし,ステンシルを 追 加 する 場 合 は 図 形 ウィンドウの[その 他 の 図 形 ]からステンシ ルを 呼 び 出 すことができます( 図 46) E I R 図 44 LED V 2 ジャンル 別 クリック ステンシル 別 ステンシル 群 図 45 図 46 ステンシルの 基 本 的 な 使 い 方 は,ステンシルをドラッグして, 図 47のように 描 画 領 域 に 置 くだけです 配 置 後 に 部 品 を 拡 大 縮 小 できます ここで, 必 要 な 部 品 を 全 部 出 してしまいましょう 図 44の 各 部 品 は 次 の 場 所 にあります 接 地 (グラウンド) 基 本 項 目 接 地 ( 一 般 ) 抵 抗 基 本 項 目 抵 抗 器 直 流 電 源 基 本 項 目 アキュムレータ(バッテリーでも 可 ただし,+-の 符 号 がつく 場 合 は 右 クリックし て 現 れるプルダウンメニューより 消 去 できる ) LED(ダイオード) 半 導 体 と 電 子 管 ダイオード 7

ドラッグ 図 47 (2) 部 品 の 配 置 部 品 を 図 44のように 配 置 します 部 品 の 角 度 を 変 える 場 合 は,[ 配 置 ]より[ 位 置 ] [ 図 形 の 回 転 ]から 右 へ90 度 回 転 や 左 へ90 度 回 転 を 使 ってもよいが, 図 48のように 図 形 を 選 択 して,ドラッグして 回 転 させることもできます これらの 操 作 を 繰 り 返 して 図 49の 状 態 にすること ドラッグして 回 転 図 48 図 49 (3)トリム ここで 小 技 を 紹 介 します アースの 線 が 長 いため( 図 50),このままコピーして 使 うとLEDにつないだときにバランス が 悪 くなります そこで 線 とアースの 記 号 そのものを 切 り 離 します まずはアースを 選 択 し,[ 開 発 ]ツールバーから[ 図 形 のデザイン]の[ 合 成 処 理 ] [トリム]をクリックすると, 部 品 を 切 り 離 してくれます( 図 51) 線 を 選 択 し,deleteキーにより 削 除 し, 残 ったアースの 部 分 は 全 て 選 択 して,グループ 化 または 結 合 を 利 用 してまと めるとアースだけになります これを 利 用 すれば, 作 図 できる 図 形 の 幅 が 広 がります 例 えば, 図 52は45 の 円 弧 を 作 る 例 です 長 い 図 形 選 択 トリム 線 を 削 除 (Deleteキー) 図 50 図 51 図 52 (4) 結 線 [ホーム]より[ツール]の[ 直 線 ]ツールを 使 って 部 品 を 線 で 結 びます 部 品 がグリッドに 合 わないようにおかれている 場 合 はスナップしない 方 がつなぎやすいかもしれません コネクタツールを 使 って 結 線 することもできますが, 勝 手 に 変 わる 場 合 があるため, 回 路 図 では 直 線 ツールを 使 用 するようにしてください 作 業 終 了 後 の 図 は 図 53のようになります 作 業 しにくい 場 合 は 画 面 表 示 を200%など 拡 大 して 行 うとよいです 結 線 が 終 了 した 後 で, 回 路 図 を 全 て 選 択 して, 線 の 太 さをそろえた 方 が 見 栄 えがよくなり ます 部 品 の 拡 大 や 縮 小 を 繰 り 返 していると, 気 がつかないうちに 各 部 品 の 線 の 太 さが 異 なる 場 合 があるので 一 手 間 かけましょう 図 53 8

(5) 文 字 入 力 文 字 を 入 力 したい 場 合 はテキストツールをクリックし, 文 字 を 入 力 したい 位 置 に 合 わせてクリックすると, 図 54のテキ ストボックスが 表 れます ここにテキストを 書 きます テキストボックスのサイズはテキストを 書 いた 後 で 変 更 することができます オブジェクト 選 択 ツールでテキストボック スを 選 択 し, 図 55のようにドラッグすること 要 領 は 図 形 のサイズ 変 更 と 全 く 同 じです テキストボックスのサイズを 変 更 しても 文 字 の 大 きさは 変 わりません フォントの 変 更 は[ホーム]バーの[フォント]か ら 行 うことができます フォントの 変 更 は[テキスト]ウィンドウからもできます [テキスト]ウィンドウは[フォント]の 右 下 をクリックするか, 文 字 を 選 択 して 右 クリックし,プルダウンメニューから[フォント]を 選 択 してください V,Rなどの 変 数 は 斜 体 で 書 くことが 一 般 的 であるため, 斜 体 にするとよいです 使 い 方 はWordと 同 じです V 1 などのように 部 分 的 に 下 付 文 字 にするには, 図 56のように 下 付 にしたい 文 字 だけを 選 択 し,[テキスト]ウィンドウ を 開 いて, 位 置 を 下 付 に 変 更 してください 図 54 図 55 図 56 (6) 線 の 矢 印 電 圧 を 表 す 位 置 に 寸 法 線 と 寸 法 補 助 線 を 記 入 する 必 要 があります 矢 印 を 書 くには,まずは 線 を 描 画 して 選 択 し,[ 図 形 ]の[ 線 ] [ 矢 印 ]より 好 みの 矢 印 を 選 んでください (7) 最 後 に 線 路 が 分 岐 する 点 (これを 節 という)に をつける 場 合 が 多 々あるが,この 部 品 がステンシルにはないので, 円 / 楕 円 ツールから 作 成 する 必 要 があります 作 り 方 は 円 を 描 き, 中 を 黒 で 塗 りつぶすだけです ただし, 寸 法 を 細 かく 指 定 したい 場 合 は[ 表 示 ]ツールバーより[ 表 示 ]の[ 作 業 ウィンドウ] [ 図 形 サイズ/ 位 置 / 回 転 ]ウィンドウを 立 ち 上 げてください 幅, 高 さなどを 数 値 で 指 定 することが 出 来 ます 以 上 の 操 作 を 繰 り 返 すことにより 図 44が 完 成 します 一 連 の 操 作 により 使 い 方 を 憶 えてください 9

6. 課 題 これまで 体 験 した 内 容 を 参 考 にして, 以 下 の 課 題 を 作 図 すること 全 ての 課 題 をA4 用 紙 1 枚 にまとめ, 学 籍 番 号, 氏 名, 提 出 日 を 記 入 して 提 出 すること (1) 以 下 の 回 路 図 を 作 図 すること 寸 法 は 任 意 でよいが, 文 字 や 矢 印 も 描 くこと E C -SW + R 1 LED R 2 E R 1 SW1 SW3 LED1 + C SW2 - R 2 LED2 R B R C C 2 out A B C in C 1 V CC C 3 X D R A R E C E ヒント はトランジスタです [ 半 導 体 と 電 子 管 ]にステンシル があります 右 クリックよりNPNにしてください ヒント 論 理 処 理 用 のディジタル 集 積 回 路 ( 論 理 回 路 素 子 )は [アナログ 論 理 とデジタル 論 理 ]にステンシルがありま す 右 クリックより[ 論 理 ゲートの 校 正 ]からゲートの 種 類 と 入 力 の 数 を 入 力 してください (2) 以 下 の 図 面 を 作 図 すること 寸 法 は 指 示 に 従 うこと ただし, 寸 法 の 記 入 は 不 要 である φ52 φ10 90 5 5 12 16 10 8 46 90 φ10 10