宇 治 市 長 久 保 田 勇 様 2011 年 3 月 10 日 宇 治 市 職 員 労 働 組 合 執 行 委 員 長 田 中 実 2011 年 春 闘 要 求 書 貴 職 におかれましては 日 頃 地 方 自 治 の 発 展 と 住 民 生 活 を 守 るため ご 尽 力 されていることに 敬 意 を 表 します 2009 年 の 総 選 挙 で 国 民 は 自 公 政 権 ノー の 審 判 を 下 し 新 たに 民 主 党 政 権 が 誕 生 しました し かし 自 公 政 権 に 代 わり 国 政 のかじ 取 り 役 についた 民 主 党 政 権 は 米 軍 普 天 間 基 地 移 設 問 題 や 消 費 税 増 税 社 会 保 障 など 重 要 な 課 題 で 公 約 を 次 々に 投 げ 捨 て 今 や 国 民 の 期 待 は 怒 りに 変 わっています 2011 年 度 予 算 が 衆 議 院 で 強 行 されましたが ここでも 財 界 アメリカ 追 随 の 姿 勢 が 顕 著 に 示 され ています 国 債 発 行 額 が2 年 連 続 で 税 収 見 込 みを 上 回 るという 異 常 な 状 況 にもかかわらず 法 人 税 5% 引 き 下 げや 証 券 優 遇 税 制 の 期 限 延 長 など 財 界 大 資 産 家 優 遇 税 制 を 実 施 一 方 で2011 年 度 中 に 消 費 税 増 税 法 案 を 国 会 で 通 すという 立 場 を 示 し 国 民 に 一 層 の 負 担 を 押 しつけようとしています また 菅 首 相 が 平 成 の 開 国 と 称 して 進 めようとしているTPPへの 参 加 は 農 林 水 産 省 の 試 算 でも 農 業 生 産 の4 兆 1 千 億 円 減 食 糧 自 給 率 の40%から14%への 低 下 雇 用 で340 万 人 減 など 深 刻 な 影 響 を 国 内 にもたらすとしており まさに 平 成 の 壊 国 といえます さらに 沖 縄 の 米 軍 普 天 間 基 地 問 題 を めぐっては 鳩 山 前 首 相 が 抑 止 力 との 説 明 は 後 付 けの 理 屈 で 方 便 だった と 発 言 し 米 軍 基 地 存 続 が いかに 道 理 のないものであるのかが 明 らかにされました 大 企 業 は すでにリーマン ショック 以 前 の 水 準 に 利 益 を 回 復 させるというV 字 回 復 を 果 たしていま すが 一 方 労 働 者 の 雇 用 や 賃 金 暮 らしは 一 向 に 良 くなりません 1997 年 から12 年 間 で 労 働 者 の 年 間 賃 金 は61 万 円 も 減 少 し 逆 に 大 企 業 は 内 部 留 保 を100 兆 円 以 上 膨 らませています つまり 労 働 者 を 犠 牲 にして 大 企 業 はぼろ 儲 けを 生 み 出 すという 仕 組 みをつくりだしています 地 域 経 済 を 活 性 化 させ 景 気 を 回 復 させるには こうした 流 れを 断 ち 切 り 大 企 業 に 社 会 的 責 任 を 果 たさせる 非 正 規 から 正 規 への 雇 用 の 切 り 替 えや 賃 金 引 き 上 げなど 雇 用 と 賃 金 の 改 善 を 図 ることが 何 よりも 重 要 です 地 方 自 治 をめぐっても 地 域 主 権 改 革 の 名 で 地 方 への 権 限 移 譲 が 進 められようとしていますが その 内 容 は ナショナルミニマムを 保 持 し 国 民 の 生 活 水 準 を 確 保 するという 国 の 責 任 を 投 げ 捨 て 地 方 に 丸 投 げしようとするものです 義 務 付 け 枠 づけ 見 直 しは 国 の 地 方 への 財 政 保 障 を 曖 昧 にし 市 民 サ ービスの 低 下 や 自 治 体 間 格 差 をつくりだすことになり 十 分 な 注 意 が 必 要 です こうした 中 2011 春 闘 では 労 働 者 の 雇 用 確 保 や 賃 金 底 上 げを 含 む 賃 金 改 善 社 会 保 障 の 充 実 消 費 税 増 税 など 国 民 への 負 担 押 しつけでなく 大 企 業 への 応 分 の 課 税 など 社 会 的 責 任 を 果 たさせるなど 国 民 的 課 題 の 前 進 目 指 し 取 り 組 みを 進 めています とりわけ 市 民 の 皆 さんの 暮 らしを 守 る 自 治 体 労 働 者 として その 意 義 は 重 要 です つきましては 市 民 の 期 待 に 応 えられる 行 政 の 推 進 と 健 康 で 誇 りをもって 公 務 に 従 事 専 念 できる よう 賃 金 労 働 条 件 の 改 善 等 を 求 め 下 記 の 事 項 について 要 求 します 当 局 として 充 分 に 検 討 され 誠 意 ある 回 答 を 求 めます
2011 春 闘 要 求 項 目 Ⅰ. 労 働 者 の 雇 用 暮 らしに 関 わる 要 求 1. 労 働 者 の 雇 用 暮 らしに 関 わる 深 刻 な 事 態 が 広 がっているもと 自 治 体 として 出 来 うる 緊 急 対 策 を 講 じること 2. 市 役 所 全 体 の 各 窓 口 での 労 働 者 市 民 の 相 談 などの 情 報 収 集 の 一 括 と 救 済 支 援 の 体 制 を 作 り 対 応 すること 3. 企 業 に 対 し 正 規 職 員 の 拡 大 を 求 めること 解 雇 雇 い 止 め や 就 職 内 定 取 り 消 し などを 行 わないように 指 導 すること とりわけ 雇 用 促 進 補 助 金 や 企 業 誘 致 のための 減 額 措 置 を 受 けている 企 業 に 対 しては 指 導 を 強 化 すること 4. 市 役 所 に 雇 用 対 策 暮 らしの 相 談 窓 口 を 開 設 し 必 要 な 手 立 てを 講 じる 体 制 を 確 立 させ 解 雇 などによる 生 活 困 難 な 労 働 者 市 民 に 対 して 迅 速 な 生 活 費 などの 貸 付 を 行 うこと 5. 国 の 中 小 企 業 金 融 円 滑 化 法 制 定 を 受 け 制 度 の 周 知 を 図 るとともに マル 宇 融 資 制 度 枠 の 拡 大 緊 急 避 難 的 融 資 制 度 など 宇 治 市 独 自 の 援 護 策 についてさらに 充 実 をはかること 6. 貧 困 と 格 差 をはじめとした 今 日 の 事 態 を 招 いた 最 大 の 原 因 である 労 働 者 派 遣 法 を 廃 止 すること 当 面 1985 年 制 定 時 に 戻 し 製 造 業 への 派 遣 禁 止 登 録 制 日 雇 い 派 遣 の 禁 止 二 重 派 遣 などの 法 違 反 の 罰 則 強 化 と 派 遣 先 の 労 働 者 との 均 等 待 遇 を 義 務 図 けるた め 早 急 に 法 改 正 を 行 うよう 国 に 働 きかけること 7. 雇 用 保 険 の 支 給 期 間 延 長 や 適 用 労 働 者 の 拡 大 などの 緊 急 改 善 に 向 けた 対 策 を 講 じるよう に 国 に 働 きかけること Ⅱ. 賃 金 に 関 する 要 求 1. 基 本 賃 金 について (1) 政 府 総 務 省 や 京 都 府 による 財 政 制 裁 などを 利 用 した 不 当 な 地 方 自 治 労 使 関 係 への 介 入 に 反 対 し 労 使 自 治 を 守 ること (2) 賃 金 改 定 にあたっては 雇 用 者 責 任 を 明 確 にし 職 員 が 安 心 して 職 務 に 専 念 でき 働 きが いや 意 欲 をもって 働 くことのできる 賃 金 体 系 水 準 とすること (3) これまでの 交 渉 での 確 認 事 項 を 踏 まえて 組 合 要 求 に 基 づく 抜 本 的 な 賃 金 改 善 をおこなう こと 賃 金 ライン 改 善 にむけて 在 級 年 数 の 縮 小 による 昇 格 の 改 善 や 到 達 級 の 改 善 など 総 合 的 な 検 討 を 行 うこと (4) 政 府 の 狙 う 公 務 員 制 度 改 革 に 反 対 するとともに 官 民 いずれも 破 綻 が 明 白 な 成 績 主 義 業 績 主 義 制 度 を 持 ち 込 まないこと 全 職 員 を 対 象 とした 勤 務 評 定 及 び 管 理 職 を 対 象 とした 目 標 管 理 的 自 己 申 告 書 を 直 ちに 中 止 すること (5) 管 理 職 との 賃 金 格 差 を 拡 大 しないこと 賃 金 体 系 については 差 別 と 分 断 を 拡 大 すること なく 職 場 が 団 結 できるものとすること (6) 前 歴 是 正 については 換 算 率 を100%とすること 当 面 5 年 以 上 について75% 是 正 に 直 ちに 改 善 するとともに とりわけ この 間 の 採 用 年 齢 の 引 き 上 げや それに 伴 う 前 歴 年 数 の 増 加 を 踏 まえ 採 用 の 上 限 年 齢 までの 前 歴 につ
いても 直 ちに 改 善 すること 到 達 年 齢 や 到 達 級 に 応 じての 是 正 について 検 討 し 直 採 との 格 差 を 解 消 すること (7) 公 務 員 の 総 人 件 費 削 減 にむけて 政 府 が 人 事 院 勧 告 を 待 たず 今 通 常 国 会 で 国 家 公 務 員 の 給 与 削 減 法 案 提 出 を 狙 う 動 きに 対 し 下 記 の 対 応 を 行 うこと 1 政 府 の 道 理 のない 不 当 な 賃 金 引 き 下 げに 追 随 する 賃 下 げを 自 治 体 で 実 施 しないこと 2 政 府 に 対 し 下 記 事 項 を 要 請 すること ア. 人 事 院 勧 告 制 度 を 無 視 した 労 働 条 件 の 切 り 下 げを 行 わないこと イ. 国 にならった 賃 下 げを 地 方 に 押 しつけないこと ウ. 地 方 財 政 に 影 響 を 与 える 地 方 交 付 税 減 額 など 算 定 基 礎 に 反 映 しないこと 2. 諸 手 当 等 について (1) 級 地 区 分 の 説 明 すら 出 来 ない 矛 盾 だらけの 地 域 手 当 については これまでの 交 渉 経 過 をふ まえ 京 都 市 並 の10%に 改 善 を 目 指 すとともに 当 面 9% 支 給 へ 回 復 すること (2) 扶 養 手 当 については 金 額 の 大 幅 引 き 上 げを 行 なうとともに 扶 養 認 定 基 準 限 度 額 を 引 き 上 げること (3) 一 時 金 の 改 善 をはかること 1 勤 勉 手 当 を 廃 止 し 期 末 手 当 に 一 本 化 すること 管 理 職 への 特 別 な 加 算 措 置 を 廃 止 するとともに 役 職 加 算 を 一 律 最 低 10% 支 給 とすること あわせて1~2 級 についても 加 算 措 置 を 講 じること 2 勤 勉 手 当 及 び 期 末 手 当 の 成 績 率 改 悪 を 導 入 せず 管 理 職 も 含 めて 成 績 率 の 適 用 を 行 なわないこと (4) 住 宅 手 当 について 国 準 拠 や 京 都 府 追 随 ではなく 宇 治 市 としての 考 え 方 を 確 立 するととも に 持 ち 家 についても 借 家 最 高 額 を 基 準 としての 改 善 を 図 ること また 支 給 要 件 を 改 善 し て 全 ての 職 員 に 支 給 すること 無 支 給 者 について 一 律 支 給 を 導 入 すること (5) 代 休 手 当 について 現 行 35% 支 給 を100% 支 給 に 引 き 上 げること (6) 月 60 時 間 を 超 える 残 業 は150%とした 労 基 法 の 改 正 の 趣 旨 を 生 かし 時 間 外 勤 務 手 当 について 休 日 祝 日 深 夜 を200%に その 他 を150%とすること 当 面 45 時 間 を 超 える 残 業 について 改 善 をはかるとともに 60 時 間 を 超 える 休 日 につ いては160%とすること (7) 退 職 金 については 算 定 基 礎 支 給 率 期 間 計 算 など 総 合 的 に 見 直 し 改 善 を 図 り 育 休 等 について 全 期 間 を 算 入 すること (8) 特 殊 勤 務 手 当 についての 今 回 の 妥 結 を 当 局 として 重 く 受 け 止 めるとともに この 間 の 交 渉 での 確 認 をふまえて 職 員 生 活 を 守 る 立 場 から 賃 金 改 善 へ 具 体 的 な 対 応 を 行 うこと (9) 同 一 労 働 同 一 賃 金 の 国 際 的 ルール 規 範 に 基 づき 特 に 民 間 と 比 較 して 劣 悪 な 臨 時 嘱 託 職 員 の 時 間 単 価 を 抜 本 的 に 改 善 すること 賃 金 を 誰 でも 月 額 10,000 円 以 上 時 間 給 100 円 以 上 の 賃 上 げ を 実 現 すること また 全 て 嘱 託 職 員 に 指 定 職 務 報 酬 ( 経 験 加 算 )の 導 入 を 行 うこと (10) 引 き 続 き 嘱 託 職 員 の 賃 金 をはじめとする 労 働 条 件 の 見 直 しと 時 間 単 価 の 大 幅 な 引 き 上 げ による 職 員 との 均 等 待 遇 を 図 ること
Ⅲ. 権 利 労 働 条 件 に 関 する 要 求 1. 公 務 員 制 度 改 革 として 公 務 員 労 働 者 の 労 働 基 本 権 問 題 について 自 律 的 労 使 関 係 制 度 に 関 する 改 革 素 案 が 示 され 2012 年 度 からの 新 制 度 が 予 定 される 中 下 記 の 点 を 完 全 に 保 障 す ることを 政 府 に 働 きかけること (1) 労 働 三 権 を 完 全 に 保 障 すること (2) 消 防 職 員 の 団 結 権 を 保 障 すること (3) 公 務 員 労 働 者 の 団 体 交 渉 権 を 定 めた ILO151 条 約 を 批 准 すること (4) 職 員 団 体 のための 行 為 の 制 限 および 労 働 組 合 役 員 の 在 籍 専 従 期 間 の 制 限 について 撤 廃 すること 2. 構 造 改 革 特 区 地 方 独 立 行 政 法 人 指 定 管 理 者 制 度 の 運 用 実 施 にかかわる 諸 課 題 は 労 働 条 件 と 住 民 サービスにかかわる 重 要 な 問 題 であるので 全 て 労 使 合 意 事 項 とすること また 特 定 公 務 サービス とされた 業 務 での 市 場 化 テストを 導 入 しないこと 3. 労 働 組 合 と 労 働 組 合 活 動 職 場 の 労 使 間 の 正 常 な 慣 行 を 尊 重 し すべての 団 体 交 渉 に 誠 意 をもっ てあたること 4. 週 35 時 間 労 働 を 基 本 とし すべての 労 働 者 の 賃 下 げなしの 労 働 時 間 短 縮 をはかること 5. 健 康 で 生 きいきと 働 き 続 けられるよう 休 暇 の 拡 充 を 図 るとともに 取 得 のための 条 件 整 備 を 行 う こと 6. 労 働 条 件 と 住 民 サービスの 維 持 改 善 諸 権 利 の 完 全 行 使 のできる 体 制 の 確 立 に 向 け 必 要 な 環 境 と 人 員 を 配 置 すること 年 次 有 給 休 暇 の 取 得 が10 日 未 満 の 職 場 については 実 態 調 査 と 分 析 を 行 い 人 的 措 置 を 含 めた 対 策 を 講 じること 7. 有 給 休 暇 の 完 全 取 得 を 目 指 し 権 利 行 使 実 態 の 分 析 完 全 取 得 にむけた 政 策 を 労 使 交 渉 で 策 定 する こと 8. 産 休 について 産 前 8 週 間 産 後 10 週 間 とし 多 胎 妊 娠 については 産 後 も14 週 以 上 とする こと 予 定 出 産 日 前 出 産 の 場 合 も 全 休 暇 期 間 を 認 め 異 常 分 娩 の 場 合 は 日 数 の 追 加 を 行 なうこと 9. 介 護 休 暇 育 児 休 業 については より 取 得 しやすい 内 容 へ 改 善 を 図 り 労 働 者 負 担 のない 60%の 有 給 保 障 を 行 うこと 代 替 要 員 については 現 行 の 嘱 託 臨 時 職 員 配 置 とともに 正 職 での 配 置 も 含 め 職 場 実 態 に 合 わせて 解 決 すること また 部 分 休 業 取 得 にあたっては 職 場 実 態 に 見 合 った 人 的 措 置 を 行 うこと 10. 育 児 にかかる 短 時 間 勤 務 制 度 任 期 付 き 短 時 間 任 用 制 度 や それを 利 用 しての 育 児 休 業 等 への 代 替 配 置 等 については 職 場 の 実 態 ふまえ 制 度 化 に 当 たっては 慎 重 に 労 使 協 議 を 行 うこと 11. 労 働 基 準 法 改 悪 による 女 子 保 護 規 定 撤 廃 のもとで これまでの 女 子 保 護 の 精 神 を 尊 重 し 安 易 に 時 間 外 深 夜 休 日 労 働 を 命 令 しないこと 女 子 職 員 の 深 夜 勤 務 については 解 消 すること 時 間 外 勤 務 の 男 女 共 通 規 制 実 施 にむけ 努 力 すること 12. すべての 職 場 で 時 間 外 勤 務 の 上 限 を 年 間 360 時 間 3 月 120 時 間 とする 協 定 を 速 やかに 締 結 すること その 前 提 となる 時 間 外 勤 務 の 上 限 遵 守 を 保 障 できる 職 場 の 人 員 体 制 を 確 保 すること 年 間 360 時 間 を 越 える 超 勤 が 発 生 している 職 場 については その 要 員 や 実 態 分 析 を 行 い 直 ちに 解 消 の 手 立 てを 行 うこと とりわけ 過 労 死 認 定 の 基 準 ともなる1 月 80 時 間 以 上 の 超 過 勤 務 は 直 ちに 解 消 するとともに 労 基 法 改 正 の 割 増 時 間 である 月 60 時 間 以 上 の 時 間 外 勤 務 防 止 へ 現 在 の 実 態 踏 まえ 具 体 的 な 手 立 てを 講 じること
13. 勤 務 時 間 について 17 時 から17 時 15 分 までの 位 置 付 けの 徹 底 をはかるとともに 労 基 法 違 反 のサービス 残 業 を 発 生 させない 対 策 を 講 じること 14. 労 働 災 害 職 業 病 を 未 然 に 防 止 し 職 員 の 健 康 の 維 持 向 上 のため 次 の 方 策 を 講 じること (1) 各 自 治 体 が 行 っている 福 利 厚 生 事 業 に 対 する 政 府 の 不 当 な 介 入 に 反 対 し 地 公 法 42 条 に 基 づく 雇 用 主 責 任 として 職 場 の 福 利 厚 生 元 気 回 復 事 業 を 後 退 させず 拡 充 を 図 ること (2) 成 人 病 検 診 を 充 実 し 労 使 合 意 である 人 間 ドック 脳 ドックの 補 助 の 改 善 を 早 急 に 行 うこと (3) 中 高 年 齢 者 への 配 慮 を 定 めている 労 働 安 全 衛 生 法 第 62 条 の 趣 旨 に 基 づいて 配 置 基 準 等 に ついての 改 善 を 行 うこと (4) 職 員 の 健 康 管 理 体 制 と 安 全 衛 生 委 員 会 の 活 動 強 化 をはかるため 健 康 管 理 医 の 常 駐 化 を 図 る こと (5) 疾 病 ある 職 員 の 勤 務 軽 減 等 の 措 置 を 求 める 要 求 書 に 基 づき 解 決 を 図 ること 学 校 や 保 育 所 の 調 理 職 場 について 厳 しい 衛 生 管 理 規 定 や 作 業 工 程 などにより 職 員 の 健 康 状 態 について 実 態 把 握 を 行 なうとともに 労 働 負 担 の 軽 減 に 向 け 施 設 設 備 の 抜 本 的 改 善 をはかること (6) 長 期 病 休 者 の 職 場 復 帰 の 際 の 勤 務 の 扱 いについて(いわゆる ならし ) その 方 策 と 基 準 を 明 確 にするとともに 復 帰 する 職 員 も 職 場 も 団 結 できる 体 制 を 確 立 すること (7) 労 使 合 意 事 項 である 公 務 により 死 亡 した 職 員 に 対 する 死 亡 見 舞 金 3,000 万 円 の 条 例 改 正 を 早 急 に 図 ること 15. 地 方 公 務 員 災 害 補 償 基 金 京 都 府 支 部 および 審 査 会 の 事 務 局 を 人 事 担 当 部 局 から 分 離 し 労 働 者 代 表 委 員 を 保 障 するなど 制 度 の 抜 本 的 改 善 をはかり 公 正 な 制 度 を 確 立 するよう 京 都 府 に 要 請 するこ と 16. 庁 舎 環 境 については 職 場 要 求 に 応 え 必 要 な 改 善 をはかること (1) 休 憩 室 の 抜 本 的 な 改 善 と 本 来 の 休 憩 室 としての 機 能 及 び 備 品 などの 充 実 を 図 ること (2) 誰 もが 利 用 しやすい 休 憩 室 とするために 必 要 な 改 善 を 行 うこと (3) 分 煙 対 策 含 め 喫 煙 場 所 の 環 境 整 備 を 早 急 に 講 じること (4) 狭 隘 となっている 職 場 について 抜 本 的 に 改 善 し 働 きやすい 環 境 すること (5) 空 調 換 気 設 備 を 抜 本 的 に 改 善 すること (6) 執 務 室 の 清 掃 に 必 要 な 備 品 の 充 実 を 図 ること (7) 障 害 者 用 トイレを 各 階 に 設 置 すること (8) 議 会 棟 以 外 の 洋 式 トイレについてもウォーシュレット 式 に 改 善 すること 17. 消 防 各 署 の 体 制 に 見 合 った 施 設 設 備 の 整 理 を 早 急 に 図 ること 消 防 職 員 の 安 全 対 策 について 現 状 の 再 点 検 を 十 分 に 行 い 職 場 の 安 全 衛 生 対 策 の 予 算 の 拡 充 及 び 安 全 管 理 対 策 の 充 実 を 図 り 火 災 現 場 等 におけるヒートストレス 対 策 をはじめとする 諸 課 題 への 対 応 をすること 18. 庁 内 の 案 内 板 等 を 改 善 し 市 民 にとってわかりやすい 庁 舎 にすること 19. 市 民 来 局 者 専 用 の 駐 輪 場 の 確 保 をはかること 職 員 駐 輪 場 は 安 全 で 近 くに 確 保 すること 20. 外 部 職 場 の 労 働 条 件 改 善 施 設 改 善 を 労 働 組 合 の 要 求 に 従 って 改 善 を 図 ること 21. 新 たな 電 算 システムの 導 入 については 現 場 の 意 見 を 充 分 に 踏 まえた 上 労 働 組 合 との 協 議 を 行 い 交 渉 で 解 決 を 図 ること VDT 作 業 環 境 や 従 事 時 間 規 制 などの 抜 本 的 対 策 を 講 じること 22. 人 事 異 動 昇 格 は 公 平 公 正 に 行 い 市 職 労 要 求 に 基 づく 交 渉 制 度 化 を 図 ること 女 性 職 員 の 人 事 昇 任 昇 格 について 男 女 間 での 実 態 的 差 別 をなくし 公 正 な 扱 いとすること
23. 職 員 研 修 については 地 方 自 治 の 趣 旨 に 基 づいて 実 施 すること また 職 場 での 実 務 研 修 を 充 実 させるとともに 提 案 制 度 を 廃 止 し 職 場 会 議 の 定 例 化 による 民 主 的 な 論 議 を 保 障 すること 24. 不 測 の 事 故 事 件 による 職 員 の 身 分 保 障 の 改 善 を 図 るため 交 通 事 故 以 外 をも 対 象 にした 分 限 条 例 の 改 正 を 図 ること Ⅳ. 人 員 機 構 職 場 要 求 について 1. 業 務 量 に 応 じた 人 員 を 正 規 職 員 で 配 置 するとともに 年 度 途 中 での 欠 員 は 正 規 員 で 直 ちに 補 充 すること 2. 分 会 協 議 会 や 分 会 の 要 求 については 積 極 的 に 応 え 解 決 を 図 ること また 今 年 度 の 定 年 及 び 特 別 希 望 退 職 者 の 職 種 に 応 じた 採 用 試 験 を 直 ちに 実 施 すること 3. 新 再 任 用 制 度 については 福 祉 教 育 防 災 など 住 民 の 暮 らしを 守 り 向 上 させるための 新 たな 事 業 業 務 の 開 拓 や 現 行 業 務 の 充 実 にむけ 活 用 を 図 ること 基 礎 年 金 部 分 の 支 給 開 始 年 齢 が6 5 歳 になり また 定 年 延 長 について この 夏 にも 具 体 的 な 考 え 方 が 示 される 予 定 であり 高 齢 にな っても 働 き 続 けられる 職 場 づくり 含 め 対 応 を 図 ること 4. 地 方 自 治 法 の 本 旨 を 逸 脱 した 効 率 最 優 先 で 市 民 職 員 に 犠 牲 を 押 し 付 ける 第 5 次 行 革 大 綱 や 第 2 次 定 員 管 理 計 画 を 中 止 すること 人 員 抑 制 民 間 委 託 臨 職 嘱 託 化 などの 自 治 体 リス トラを 行 わないこと 5. 学 校 給 食 調 理 可 燃 ごみの 収 集 運 搬 業 務 の 民 間 委 託 を 直 ちに 中 止 し 直 営 に 戻 すとともにこれ 以 上 の 委 託 は 行 わないこと 6. 消 防 職 場 の 欠 員 問 題 及 び 健 康 問 題 の 解 決 に 向 けて 職 場 の 意 向 と 消 防 力 の 充 実 という 観 点 を 踏 ま えて 消 防 職 員 定 数 の 見 直 しと 配 置 問 題 の 解 決 を 直 ちに 図 ること 7. 公 共 サービスを 民 間 営 利 企 業 に 委 ねる 官 民 競 争 入 札 制 度 ( 市 場 化 テスト)の 導 入 と 公 の 施 設 の 指 定 管 理 者 制 度 の 拡 大 を 行 わないこと また 指 定 管 理 者 制 度 を 導 入 した 施 設 の 検 証 を 行 う と 共 に 公 の 施 設 の 管 理 運 営 については 当 該 施 設 が 設 置 された 目 的 や 趣 旨 業 務 の 性 格 を 踏 まえて 直 営 に 戻 すことも 含 め 検 討 し 適 切 に 運 営 されている 施 設 については 公 募 によらず 非 公 募 で 引 き 続 き 指 定 すること 8. 地 域 主 権 改 革 一 括 法 に 基 づく 権 限 移 譲 に 関 しては 労 働 組 合 への 情 報 提 供 と 移 譲 される 業 務 内 容 を 明 らかにし 必 要 な 研 修 と 人 員 体 制 を 確 立 すること あわせて 市 町 村 への 権 限 移 譲 に 適 さない もの 業 務 の 合 理 化 円 滑 化 に 逆 行 するような 権 限 移 譲 については 行 わないよう 国 府 に 意 見 を 上 げること 9. 現 行 でも 手 狭 な 職 場 スペースや 歪 な 配 置 権 限 移 譲 等 今 後 も 増 大 する 業 務 量 市 民 の 利 便 性 など を 踏 まえ 庁 舎 の 新 増 設 も 含 めて 抜 本 的 な 職 場 配 置 問 題 の 改 善 を 検 討 すること 配 置 基 準 の 変 更 や 算 出 方 法 を 見 直 し 最 低 スペースの 保 障 や 電 算 機 器 の 導 入 に 見 合 ったスペースを 確 保 すること 10. 機 構 改 革 を 行 うにあたっては これまでの 職 場 の 意 見 を 十 分 尊 重 して 行 うとともに 簡 素 で 市 民 に 分 かりやすい 機 構 とすること また 超 過 勤 務 削 減 のための 管 理 職 への 登 用 や 本 来 の 主 幹 ポ ストの 役 割 と 位 置 づけから 逸 脱 した 係 長 兼 務 主 幹 を 止 めること Ⅴ. 自 治 体 行 政 に 対 する 要 求 1. ナショナルミニマムを 切 り 捨 て 国 の 責 任 を 放 棄 する 地 域 主 権 改 革 ではなく 憲 法 に 基 づく 国
民 の 基 本 的 人 権 の 尊 重 住 民 自 治 に 根 ざした 地 方 自 治 の 実 現 へ 国 府 に 要 請 すること (1) 義 務 付 け 枠 付 け の 見 直 しと それに 伴 う 施 設 公 物 の 設 置 管 理 に 係 る 国 庫 補 助 負 担 金 の 見 直 しは 国 は 保 障 すべき 最 低 基 準 を 解 体 するものであり 反 対 すること 国 民 のマショナルミニマムを 守 る 国 の 責 任 を 明 らかにし 地 方 の 自 主 権 を 保 障 すること (2) 地 域 主 権 改 革 として 進 められている 基 礎 自 治 体 への 権 限 移 譲 補 助 金 の 一 括 交 付 金 化 国 の 出 先 機 関 改 革 等 については 基 本 的 人 権 保 障 と 住 民 自 治 を 拡 充 する 観 点 から 検 証 し 国 府 に 意 見 をあげること (3) 地 方 自 治 の 根 幹 を 否 定 する 道 州 制 や 関 西 広 域 連 合 に 対 して 反 対 の 姿 勢 を 明 らかにすること (4) 国 が 進 める 待 機 児 童 解 消 子 育 て 支 援 を 口 実 とした 子 ども 子 育 て 新 システム の 導 入 に よる 公 的 保 育 解 体 に 反 対 し 現 行 制 度 の 拡 充 を 求 めること (5) 三 位 一 体 改 革 で 一 方 的 に 縮 小 した 交 付 税 総 額 を 元 に 戻 し 財 源 を 保 障 しないままの 交 付 税 削 減 新 型 交 付 税 拡 大 に 反 対 すること (6) 財 政 健 全 化 法 による 指 標 の 機 械 的 運 用 を 行 わないこと 2. 宇 治 市 として 市 民 生 活 を 守 る 施 策 を 積 極 的 に 実 施 すること (1) 市 内 の 不 況 実 態 の 実 態 把 握 とともに 実 効 ある 対 策 を 市 独 自 に 実 施 すること 市 内 事 業 所 零 細 企 業 商 店 などの 実 態 調 査 を 宇 治 市 として 実 施 すること (2) 保 育 所 や 公 民 館 等 福 祉 教 育 施 設 の 補 修 改 善 を 早 急 に 進 め 地 元 業 者 発 注 で 仕 事 を 確 保 すること 耐 震 補 強 が 必 要 な 施 設 の 改 善 を 直 ちに 実 施 すること (3) 小 売 商 店 街 の 活 性 化 対 策 として 補 助 金 の 創 設 増 額 や 地 元 発 注 の 重 視 空 き 店 舗 対 策 等 を すすめること (4) 地 域 のパートとアルバイトを 含 むすべての 労 働 者 の 賃 金 の 改 善 を 図 ること 1 宇 治 市 に 働 く 労 働 者 の 賃 金 を 誰 でも1 万 円 以 上 時 間 給 100 円 以 上 底 上 げを 図 る こと あわせて 臨 時 非 常 勤 を 含 め 自 治 体 に 働 く 労 働 者 の 産 別 最 低 賃 金 を 当 面 時 給 1, 000 円 日 額 7,500 円 月 額 160,000 円 以 上 に 確 立 するとともに 均 等 待 遇 の 原 則 を 確 立 すること 2 自 治 体 が 委 託 契 約 等 を 行 う 事 業 について ILO94 号 条 約 ( 公 契 約 における 労 働 条 項 に 関 する 条 項 )を 尊 重 し 賃 金 単 価 を 引 き 上 げ 労 働 者 に 適 正 に 支 払 われているかをチェック すること また そのための 必 要 な 条 件 整 備 を 行 うこと (5) 公 共 分 野 への 導 入 にさまざまな 問 題 が 起 こっているPFI 指 定 管 理 者 制 度 の 新 たな 導 入 や 公 募 に 切 り 替 えることなく 直 営 に 戻 すこと 施 設 を 指 定 管 理 職 場 で 働 く 全 ての 労 働 者 の 労 働 実 態 を 把 握 し 必 要 な 指 導 と 公 募 により 施 設 に 働 く 労 働 者 の 雇 用 を 守 ること 3. 住 民 のいのちと 暮 らし 健 康 福 祉 を 守 る という 自 治 体 本 来 の 役 割 を 果 たすため 地 方 自 治 の 本 旨 に 基 づき 自 治 体 行 政 を 進 めること 交 付 税 削 減 に 反 対 し 地 方 自 治 擁 護 の 立 場 を 明 確 にし 国 への 要 求 要 望 を 強 めること 4. 社 会 保 障 制 度 の 充 実 にむけ 公 的 責 任 を 果 たす 立 場 から 次 の 要 求 実 現 に 努 力 すること (1) 介 護 サービスの 重 度 者 への 限 定 化 や 利 用 者 負 担 増 など 介 護 保 険 制 度 の 改 悪 に 反 対 し 安 心 して 利 用 できる 介 護 保 険 制 度 への 改 善 と それを 保 障 するための 介 護 労 働 者 の 労 働 条 件 改 善 を 行 うよう 国 に 要 請 すること 宇 治 市 として 独 自 の 保 険 料 利 用 料 の 減 免 制 度 の 拡 充 な ど 行 うこと
(2) 医 療 制 度 のたび 重 なる 改 悪 に 反 対 し 制 度 の 改 善 を 求 めるとともに 国 庫 負 担 の 大 幅 増 に よる 負 担 軽 減 をはかること (3) 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 廃 止 の 先 送 りや 根 幹 をのこしたままの 新 制 度 導 入 に 反 対 し 国 民 本 位 の 制 度 とすること (4) 老 人 医 療 費 全 額 国 庫 負 担 により 完 全 に 無 料 化 すること (5) 入 院 給 食 を 保 険 給 付 に 戻 し 差 別 的 な 特 定 医 療 制 度 を 廃 止 すること また 薬 剤 など 保 険 給 付 からの 除 外 をやめること (6) 年 金 支 給 開 始 年 齢 について 従 来 通 り60 歳 支 給 とするとともに 公 的 年 金 制 度 を 拡 充 する こと そのためにも 94 年 の 国 会 決 議 に 基 づき 基 礎 年 金 の 国 庫 負 担 割 合 を2 分 の1に 直 ちに 増 額 すること また これにかかわって 消 費 税 増 税 の 動 きに 反 対 すること 合 わせて 全 額 国 庫 負 担 による 最 低 保 障 年 金 制 度 を 確 立 すること (7) 政 府 が 予 定 している 厚 生 年 金 と 共 済 年 金 との 低 位 一 元 化 に 反 対 し 現 行 共 済 制 度 の 維 持 職 域 部 分 の 拡 充 を 関 係 機 関 に 働 きかけること また 年 金 給 付 の 物 価 賃 金 スライドによ る 減 額 を 行 わないよう 要 請 すること (8) 健 保 年 金 掛 け 金 の 負 担 割 合 を 労 働 者 3: 使 用 者 7とし 国 庫 負 担 拡 充 の 努 力 をすること (9) 待 機 児 の 解 消 など 子 育 て 支 援 施 策 の 充 実 にむけて 公 的 責 任 において 充 実 を 図 ること 5. 地 域 最 低 賃 金 地 域 産 業 別 最 賃 ( 民 間 )の 引 き 上 げに 努 力 すること また 全 国 一 律 最 低 賃 金 制 度 の 確 立 と 当 面 時 間 額 1,000 円 以 上 日 額 7,500 円 以 上 月 額 160,000 円 以 上 に 引 き 上 げるよう 政 府 と 国 会 に 要 望 すること 6. 福 祉 教 育 医 療 への 国 庫 負 担 金 補 助 金 の 削 減 に 反 対 し その 回 復 に 努 力 するとともに しわ 寄 せを 住 民 に 行 なわないこと 7. 住 民 本 位 の 行 政 を 推 進 するために 清 掃 学 校 給 食 保 育 所 などの 現 業 部 門 や 福 祉 教 育 関 係 の 民 間 下 請 けを 行 なわず 住 民 生 活 直 結 部 門 の 充 実 を 図 ること 8. 地 震 等 の 事 態 に 備 えての 防 災 都 市 づくりのために 震 度 7 を 基 準 とした 防 災 計 画 を 策 定 する こと 消 防 救 急 の 施 設 や 装 備 について 直 ちに 国 基 準 どおりに 整 備 するとともに 消 防 職 員 を 増 員 すること 大 災 害 発 生 時 の 職 員 の 動 員 体 制 について 明 らかにすること 9. 宇 治 川 の 治 水 防 災 と 景 観 保 護 のために 天 ヶ 瀬 ダム 再 開 発 1500m3/ 秒 放 流 の 再 検 討 中 止 を 国 に 求 めること 10. 日 本 の 農 業 や 地 域 経 済 を 破 壊 するTPP 参 加 に 反 対 すること コメをはじめ 食 料 自 給 率 の 向 上 と 安 全 を 守 り 農 業 と 消 費 者 を 守 ること TPPに 参 加 した 場 合 宇 治 市 の 地 域 経 済 にどのような 影 響 をあたえるのか 調 査 試 算 し 市 民 的 に 明 らかにすること 11. 民 間 社 会 福 祉 施 設 に 働 く 労 働 者 の 賃 金 労 働 条 件 を 改 善 すること 12. 平 和 と 民 主 主 義 を 守 るために 努 力 すること (1) 憲 法 改 悪 の 動 きが 顕 在 化 する 中 で 憲 法 改 悪 反 対 自 衛 隊 法 改 悪 反 対 の 姿 勢 を 明 確 にするこ と 参 議 院 への 憲 法 審 査 会 設 置 にむけた 規 定 制 定 の 動 きに 反 対 すること (2) 普 天 間 基 地 の 無 条 件 即 時 撤 去 を 求 めるとともに 在 日 米 軍 再 編 による 基 地 機 能 強 化 と 地 元 犠 牲 に 反 対 すること (3) 新 防 衛 計 画 大 綱 中 期 防 衛 力 整 備 計 画 による 軍 拡 と 日 米 軍 事 同 盟 強 化 に 反 対 すること (4) 国 民 保 護 計 画 による 有 事 法 制 の 訓 練 は 行 わないことを 基 本 とし 実 施 する 場 合 でも 憲 法 の 平 和 原 則 基 本 的 人 権 地 方 自 治 の 原 則 から 住 民 福 祉 の 向 上 安 全 の 保 持 を 明 確 にし
戦 争 協 力 体 制 の 訓 練 としないこと (5) 宇 治 市 内 の 自 衛 隊 基 地 撤 去 へ 積 極 的 に 働 きかけること (6) 非 核 平 和 都 市 宣 言 に 基 づく 平 和 行 政 の 充 実 をはかること (7) 京 都 大 学 や 黄 檗 自 衛 隊 基 地 周 辺 など 宇 治 市 に 現 存 する 戦 争 遺 跡 についての 保 存 を 図 ること 13. 自 然 環 境 生 活 環 境 を 守 るための 施 策 の 充 実 をはかること 産 業 廃 棄 物 処 理 に 対 する 企 業 責 任 を 明 確 にし 容 器 包 装 廃 棄 物 の 収 集 再 商 品 化 促 進 法 の 抜 本 的 改 正 を 政 府 に 働 きかけること 14. 地 球 温 暖 化 防 止 に 向 け 京 都 議 定 書 で 日 本 に 義 務 として 課 されたCO26% 削 減 を 実 現 するため 産 業 界 への 規 制 強 化 自 治 体 での 対 策 強 化 など 実 効 ある 対 策 を 行 うこと