平 成 27 年 度 第 1 回 調 布 市 総 合 交 通 計 画 策 定 等 検 討 委 員 会 資 料 1 公 共 交 通 ネットワークの 今 後 の 方 向 性 について < 目 次 > 1. 公 共 交 通 不 便 地 域 の 対 応 について 1 2. 路 線 バス 再 編 の 方 向 性 について 21 平 成 28 年 2 月 3 日 調 布 市
1. 公 共 交 通 不 便 地 域 の 対 応 について 1.1 調 布 市 内 の 公 共 交 通 網 について 東 西 を 主 に 京 王 線, 南 北 を 路 線 バスが 運 行 されており, 市 ではミニバスを 3 路 線 運 行 している 1.2 対 象 地 区 の 抽 出 ( 平 成 26 年 度 の 取 組 ) 公 共 交 通 不 便 地 域 の 設 定 は, 駅 勢 圏 500m,バス 停 圏 200m( 運 行 本 数 平 日 1 本 / 時 に 満 たない バス 停 を 除 く)のいずれにも 属 さない 地 域 で 行 った 1
さらに, 抽 出 した 公 共 交 通 不 便 地 域 の 中 から, 需 要, 交 通 不 便 性, 地 域 活 性 化 や 環 境 改 善 度,バ ス 交 通 の 市 民 ニーズ 等 の 指 標 や, 都 市 計 画 道 路 等 基 盤 の 整 備 動 向 を 踏 まえて, 優 先 度 の 高 い 5 地 区 を 抽 出 した ( 深 大 寺 地 区 緑 が 丘 地 区 布 田 染 地 地 区 多 摩 川 地 区 富 士 見 地 区 の 5 地 区 ) 深 大 寺 地 区 緑 が 丘 地 区 富 士 見 地 区 多 摩 川 地 区 布 田 染 地 地 区 抽 出 した 5 地 区 にアンケート 調 査 を 実 施 した 結 果, 新 たなコミュニティ 交 通 を 必 要 としている 人 が 約 3 割 ほどであったため, 平 成 27 年 度 は,どの 地 区 にとって 本 当 に 必 要 なものなのか, 意 見 交 換 会 の 実 施 等 を 通 じてニーズの 把 握 に 努 める 必 要 があるとともに,コミュニティ 交 通 の 導 入 以 外 の 実 効 性 のある 対 策 も 含 めた 検 討 が 必 要 であることが 示 された ( 平 成 27 年 3 月 26 日 開 催, 平 成 26 年 度 第 2 回 調 布 市 総 合 交 通 計 画 策 定 等 検 討 委 員 会 の 確 認 事 項 ) 2
1.3 地 区 別 の 方 向 性 ( 今 年 度 の 取 組 ) 公 共 交 通 不 便 地 域 へ 対 応 する 公 共 交 通 の 優 先 度 1 道 路 が 整 備 されている( 路 線 バス) 2 道 路 事 情 から, 路 線 バスの 運 行 は 困 難 だが,ミニバスの 運 行 は 可 能 である(ミニバス) 3 道 路 事 情 から, 路 線 バスもミニバスも 運 行 困 難 である( 小 型 車 両 によるコミュニティ 交 通 や 福 祉 タクシー 等 ) 検 討 対 象 地 区 の 状 況 一 部 を 除 き 道 路 事 情 から 路 線 バス 及 びミニバスの 運 行 が 困 難 である アンケート 結 果 から, 新 たなコミュニティ 交 通 を 運 行 しても 十 分 な 需 要 及 び 採 算 性 が 見 込 まれない 見 通 しである 新 たなコミュニティ 交 通 の 導 入 以 外 の 実 効 性 のある 対 策 の 検 討 福 祉 タクシー 券 交 付 者 の 拡 大 による 対 応 の 検 討 (4 ページ 参 照 ) 新 たなコミュニティ 交 通 導 入 及 び 路 線 バスの 再 編 の 方 向 性 について 再 度 検 討 各 地 区 で 地 域 懇 談 会 や 地 区 協 議 会 などを 通 じて 地 域 と 意 見 交 換 等 を 実 施 地 区 別 の 対 応 の 方 向 性 を 検 討 地 区 毎 の 利 用 シーンや 希 望 の 目 的 地 等 の 需 要 の 把 握 バス 事 業 者 との 意 見 交 換 新 たなコミュニティ 交 通 の 導 入 よりも, 近 隣 を 走 る 既 存 の 路 線 バスの 延 伸 を 望 む 地 区 があ る 公 共 交 通 不 便 地 域 への 対 応 の 方 向 性 を 整 理 3
1.4 福 祉 タクシー 券 交 付 者 の 拡 大 による 対 応 の 検 討 について (1) 調 布 市 における 福 祉 タクシー 券 の 交 付 状 況 ( 平 成 26 年 度 実 績 ) ア 交 付 対 象 者 (ア) 身 体 障 害 者 手 帳 肢 体 不 自 由 1 2 級 及 び 下 肢 体 幹 機 能 障 害 3 級 の 方 (イ) 内 部 障 害 1 2 3 級 の 方 (ウ) 視 覚 障 害 1 2 級 の 方 (エ) 愛 の 手 帳 1 2 度 の 方 障 害 者 の 方 にのみ 交 付 イ 交 付 者 2,939 人 ウ 交 付 額 約 7,260 万 円 (2) 障 害 者 の 方 以 外 にも 利 用 を 拡 大 して 交 付 している 事 例 ( 茨 城 県 稲 敷 市 : 福 祉 タクシー 券 の 交 付 の 事 例 ) ア 利 用 対 象 者 (ア) 自 動 車 運 転 免 許 証 がない 方 (イ) 自 動 車 を 所 有 していない 方 (ウ) 何 らかの 理 由 で 自 動 車 を 利 用 できない 方 イ 利 用 登 録 者 1,249 人 ( 総 人 口 約 43,000 人, 占 める 割 合 約 2.9%) ウ 助 成 額 平 成 26 年 度 実 績 約 1,200 万 円 (1 人 1 回 上 限 700 円 ) (3) 稲 敷 市 の 事 例 を 調 布 市 にあてはめて 福 祉 タクシー 券 交 付 対 象 を 拡 大 した 場 合 (システムは 調 布 市 のものを 採 用 する) ア 交 付 対 象 者 の 追 加 (ア) 自 動 車 運 転 免 許 証 がない 方 (イ) 自 動 車 を 所 有 していない 方 (ウ) 何 らかの 理 由 で 自 動 車 を 利 用 できない 方 ((1)アの 対 象 者 はこれに 含 むと 仮 定 する) イ 交 付 者 ( 推 定 ) 約 6,600 人 ( 総 人 口 約 226,000 人 2.9%) ウ 交 付 額 ( 推 定 ) 約 1 億 6,400 万 円 福 祉 タクシー 券 の 配 布 で 対 応 を 行 う 場 合 は, 駅 近 くに 居 住 する 人 を 対 象 から 外 す 等 の, 交 付 対 象 者 を 制 限 することが 難 しく, 全 市 的 な 対 応 とならざるを 得 ないことから 多 額 の 経 費 が 必 要 となる 福 祉 タクシー 券 交 付 者 の 拡 大 による 対 応 は 現 実 的 でない 4
1.5 検 討 対 象 地 区 の 地 区 別 の 状 況 1.5.1 深 大 寺 地 区 (1) 地 区 の 公 共 交 通 現 状 地 区 内 から 既 存 の 路 線 バスが 多 く 通 る 武 蔵 境 通 り, 三 鷹 通 り, 吉 祥 寺 通 りのバス 停 まで 最 大 400m 程 度 地 区 内 にはミニバス 北 路 線 が 運 行 されている 武 蔵 境 通 り 運 行 本 数 ( 日 中 ) 調 布 駅 ~ 三 鷹 駅 (4~5 本 / 時 ) 調 布 駅 ~ 吉 祥 寺 駅 (4~5 本 / 時 ) 深 大 寺 通 り 運 行 本 数 ( 日 中 ) 調 布 駅 ~ 吉 祥 寺 駅 (4 本 / 時 ) 調 布 駅 ~ 三 鷹 駅 (1~3 本 / 時 ) 深 大 寺 ~つつじヶ 丘 駅 (8~9 本 / 時 ) ミニバス 北 ルート ( 調 布 駅 アクセス) 吉 祥 寺 通 り 運 行 本 数 ( 日 中 ) 調 布 駅 野 ヶ 谷 ~ 吉 祥 寺 駅 (5 本 / 時 ) 調 布 駅 野 ヶ 谷 ~ 三 鷹 駅 (3~4 本 / 時 ) 吉 祥 寺 通 り 運 行 本 数 ( 日 中 ) 調 布 駅 ~ 三 鷹 駅 (3 本 / 時 ) 調 布 駅 ~ 杏 林 大 学 病 院 (3 本 / 時 ) 三 鷹 通 り 運 行 本 数 ( 日 中 ) 調 布 駅 ~ 三 鷹 駅 (1~3 本 / 時 ) 調 布 駅 ~ 吉 祥 寺 駅 (7 本 / 時 ) 深 大 寺 通 り 運 行 本 数 ( 日 中 ) 深 大 寺 ~つつじヶ 丘 駅 (8~9 本 / 時 ) 調 布 駅 交 通 不 便 地 域 当 該 地 域 の 方 の 利 用 が 想 定 される 既 存 バス 路 線 出 典 : 調 布 市 路 線 バスネットワーク 図 承 認 番 号 :18 東 デ 共 許 第 024 号 -23) 承 認 番 号 :22 都 市 基 街 測 第 179 号 平 成 23 年 3 月 8 日 ) 承 認 番 号 :27 都 市 基 交 第 802 号 平 成 28 年 3 月 25 日 ) 5
(2) 想 定 される 需 要 路 線 バスの 運 行 される 道 路 まで 行 くのが 困 難 な 方 が 対 象 と 考 えられるコミュニティ 交 通 の 利 用 者 は 限 定 的 と 想 定 される 無 作 為 抽 出 アンケートで 日 常 的 な 移 動 で 不 便 を 感 じている 人 の 割 合 は 3 割 程 度 自 分 にとって 新 たなコミュニティ 交 通 を 必 要 と 回 答 した 人 の 割 合 は 約 3 割 コミュニティ 交 通 の 必 要 性 を 挙 げ 現 在 の 移 動 が 不 便 と 感 じている 人 の 割 合 は 16.8% 日 常 的 な 移 動 で 不 便 を 感 じている 人 0% 20% 40% 60% 80% 100% 地 区 1 8.6% 22.1% 69.4% 地 区 2 7.5% 15.2% 77.3% 地 区 3 8.8% 14.0% 77.2% 地 区 4 12.6% 18.3% 69.1% 地 区 5 11.5% 21.7% 66.8% 5 地 区 計 9.7% 17.5% 72.8% とても 感 じている 感 じている あまり 感 じていない+ 感 じていない 自 分 にとって 新 たなコミュニティ 交 通 が 必 要 か 0% 20% 40% 60% 80% 100% 地 区 1 31.3% 59.6% 9.1% 地 区 2 39.5% 49.9% 10.6% 地 区 3 20.7% 73.8% 5.5% 地 区 4 29.3% 64.4% 6.3% 地 区 5 30.1% 57.6% 12.3% 5 地 区 計 27.5% 64.6% 7.9% 必 要 である 必 要 なし 不 明 コミュニティ 交 通 が 必 要 である であり, 実 際 に 現 在 の 移 動 に 不 便 を 感 じている 人 の 割 合 項 目 5 地 区 計 地 区 1 地 区 2 地 区 3 地 区 4 地 区 5 推 計 人 口 8,313 1,449 883 3,237 1,423 1,320 移 動 に 不 便 を 感 じていてコミュニティ 交 通 が 必 要 である と 回 答 した 人 1,183 243 161 342 218 219 割 合 14.2% 16.8% 18.2% 10.6% 15.3% 16.6% 地 区 1: 深 大 寺 地 区 6
(3) 地 域 懇 談 会 で 出 された 主 な 意 見 地 区 周 辺 の 拠 点 的 な 施 設 ( 地 域 福 祉 センター, 調 布 図 書 館 深 大 寺 分 館, 花 水 木 等 )に 行 くのが 不 便 コミュニティ 交 通 は 路 線 バスの 補 完 的 な 役 割 でよい 地 区 内 の 多 様 な 需 要 に 対 応 が 必 要 数 百 m で 利 便 性 の 高 いバス 停 に 出 られるため, 必 要 な 交 通 手 段 はバス 停 までの 補 完 的 な 移 動 に 対 応 するイメージ (4) 求 められる 交 通 機 能 のイメージ 地 域 福 祉 センター, 調 布 図 書 館 深 大 寺 分 館, 花 水 木 等 の 地 域 の 拠 点 施 設 への 移 動 手 段 の 確 保 最 寄 りのバス 停 への 送 迎 ミニバス 北 ルート ( 調 布 駅 アクセス) つつじヶ 丘 駅 調 布 駅 交 通 不 便 地 域 当 該 地 域 の 方 の 利 用 が 想 定 される 既 存 バス 路 線 出 典 : 調 布 市 路 線 バスネットワーク 図 承 認 番 号 :18 東 デ 共 許 第 024 号 -23) 承 認 番 号 :22 都 市 基 街 測 第 179 号 平 成 23 年 3 月 8 日 ) 承 認 番 号 :27 都 市 基 交 第 802 号 平 成 28 年 3 月 25 日 ) (5) 具 体 的 な 対 応 案 深 大 寺 地 区 においては, 調 布 三 鷹 吉 祥 寺 の 駅 周 辺 の 他, 杏 林 大 学 病 院 などを 挙 げる 意 見 が 多 く, 既 存 の 利 用 可 能 なバス 路 線 と 結 ぶことで 対 応 可 能 であるが,その 他 にも, 地 区 周 辺 の 拠 点 的 な 施 設 ( 地 域 福 祉 センター, 調 布 図 書 館 深 大 寺 分 館, 花 水 木 等 )との 接 続 を 求 める 声 もあり, 目 的 地 が 多 岐 に 渡 ることから, 新 たなコミュニティ 交 通 の 運 行 ルートを 固 定 化 するのが 難 しく,また,アンケート 結 果 からも, 採 算 性 が 見 込 めるほどの 需 要 が 無 いと 想 定 される そのため, 深 大 寺 地 区 においては, 行 政 主 体 でのコミュニティ 交 通 の 運 行 の 実 施 が 難 しいことから, 地 域 が 主 体 となったコミュニティ 交 通 の 運 行 に 向 けた 取 組 が 適 していると 考 えられる 地 域 での 協 力 体 制 が 構 築 できた 段 階 で, 運 行 スキーム 等 の 検 討 や, 車 両, 保 険 等 の 必 要 に 応 じた 初 期 費 用 の 確 保 等, 地 域 主 体 のコミュニティ 交 通 の 実 現 に 向 けた 取 組 を 市 が 支 援 する 7
1.5.2 緑 が 丘 地 区 (1) 地 区 の 公 共 交 通 の 現 状 地 区 内 から 既 存 の 路 線 バスが 通 るバス 停 まで 最 大 で 400m 程 度 地 区 内 にはミニバス 東 路 線 が 運 行 されている ミニバスが 運 行 されている 道 路 以 外 の 道 路 は 幅 員 が 狭 く,ミニバスの 延 伸 やルート 変 更 は 難 しい 運 行 本 数 ( 日 中 ) 仙 川 駅 ~ 三 鷹 台 駅 (1~2 本 / 時 ) 都 道 114 号 運 行 本 数 ( 日 中 ) 仙 川 駅 ~ 三 鷹 駅 (4 本 / 時 ) 仙 川 駅 ~ 吉 祥 寺 駅 (4 本 / 時 ) ミニバス 東 ルート 仙 川 駅 交 通 不 便 地 域 当 該 地 域 の 方 の 利 用 が 想 定 される 既 存 バス 路 線 出 典 : 調 布 市 路 線 バスネットワーク 図 承 認 番 号 :18 東 デ 共 許 第 024 号 -23) 承 認 番 号 :22 都 市 基 街 測 第 179 号 平 成 23 年 3 月 8 日 ) 承 認 番 号 :27 都 市 基 交 第 802 号 平 成 28 年 3 月 25 日 ) 8
(2) 想 定 される 需 要 路 線 バスの 運 行 される 道 路 まで 行 くのが 困 難 な 方 が 対 象 と 考 えられるコミュニティ 交 通 の 利 用 者 は 限 定 的 と 想 定 される 無 作 為 抽 出 アンケートで 日 常 的 な 移 動 で 不 便 を 感 じている 人 の 割 合 は 2 割 強 自 分 にとって 新 たなコミュニティ 交 通 を 必 要 と 回 答 した 人 の 割 合 は 約 4 割 コミュニティ 交 通 の 必 要 性 を 挙 げ 現 在 の 移 動 が 不 便 と 感 じている 人 の 割 合 は 18.2% 日 常 的 な 移 動 で 不 便 を 感 じている 人 0% 20% 40% 60% 80% 100% 地 区 1 8.6% 22.1% 69.4% 地 区 2 7.5% 15.2% 77.3% 地 区 3 8.8% 14.0% 77.2% 地 区 4 12.6% 18.3% 69.1% 地 区 5 11.5% 21.7% 66.8% 5 地 区 計 9.7% 17.5% 72.8% とても 感 じている 感 じている あまり 感 じていない+ 感 じていない 自 分 にとって 新 たなコミュニティ 交 通 が 必 要 か 0% 20% 40% 60% 80% 100% 地 区 1 31.3% 59.6% 9.1% 地 区 2 39.5% 49.9% 10.6% 地 区 3 20.7% 73.8% 5.5% 地 区 4 29.3% 64.4% 6.3% 地 区 5 30.1% 57.6% 12.3% 5 地 区 計 27.5% 64.6% 7.9% 必 要 である 必 要 なし 不 明 コミュニティ 交 通 が 必 要 である であり, 実 際 に 現 在 の 移 動 に 不 便 を 感 じている 人 の 割 合 項 目 5 地 区 計 地 区 1 地 区 2 地 区 3 地 区 4 地 区 5 推 計 人 口 8,313 1,449 883 3,237 1,423 1,320 移 動 に 不 便 を 感 じていてコミュニティ 交 通 が 必 要 である と 回 答 した 人 1,183 243 161 342 218 219 割 合 14.2% 16.8% 18.2% 10.6% 15.3% 16.6% 地 区 2: 緑 が 丘 地 区 9
(3) 地 域 懇 談 会 で 出 された 主 な 意 見 デマンドバスなど,タクシーより 安 くなるのであれば 使 うのではないか 地 域 での 費 用 負 担 や 人 的 協 力 については, 否 定 的 な 意 見 が 多 くなっている 数 百 m で 利 便 性 の 高 いバス 停 に 出 られるため, 必 要 な 交 通 手 段 はバス 停 までの 補 完 的 な 移 動 に 対 応 するイメージ 駅 から 比 較 的 近 く,コミュニティ 交 通 は 限 られた 需 要 と 考 えられる (4) 求 められる 交 通 機 能 のイメージ 最 寄 りのバス 停 への 送 迎 ミニバス 東 ルート 調 3 4 17 号 線 仙 川 駅 交 通 不 便 地 域 当 該 地 域 の 方 の 利 用 が 想 定 される 既 存 バス 路 線 出 典 : 調 布 市 路 線 バスネットワーク 図 承 認 番 号 :18 東 デ 共 許 第 024 号 -23) 承 認 番 号 :22 都 市 基 街 測 第 179 号 平 成 23 年 3 月 8 日 ) 承 認 番 号 :27 都 市 基 交 第 802 号 平 成 28 年 3 月 25 日 ) (5) 具 体 的 な 対 応 案 緑 ヶ 丘 地 区 の 公 共 交 通 不 便 地 域 内 においては, 公 共 施 設 が 少 なく,アンケート 結 果 からも, 採 算 性 及 び 地 域 の 一 定 の 協 力 といった 可 能 性 が 低 いと 想 定 されるため,コミュニティ 交 通 の 導 入 は 困 難 と 思 われる しかし,この 地 区 では, 都 市 計 画 道 路 調 3 4 17 号 線 の 着 手 が 予 定 されていることから, 道 路 の 整 備 状 況 に 併 せて, 新 たなバス 路 線 の 新 設 についてバス 事 業 者 と 協 議 していく 10
1.5.3 布 田 染 地 地 区 (1) 地 区 の 公 共 交 通 の 現 状 地 区 内 から 既 存 の 路 線 バスが 多 く 通 る 品 川 通 り, 桜 堤 通 りのバス 停 まで 最 大 で 400m 程 度 地 区 内 の 道 路 幅 員 が 狭 く,ミニバスの 新 規 運 行 は 困 難 交 通 不 便 地 域 当 該 地 域 の 方 の 利 用 が 想 定 される 既 存 バス 路 線 調 布 駅 布 田 駅 国 領 駅 品 川 通 り 運 行 本 数 ( 日 中 ) 調 布 駅 ~ 狛 江 駅 (4 本 / 時 ) 調 布 駅 ~ 多 摩 川 住 宅 中 央 (4 本 / 時 ) 京 王 多 摩 川 駅 桜 堤 通 り 運 行 本 数 ( 日 中 ) 調 布 駅 ~ 多 摩 川 住 宅 西 (6 本 / 時 ) 狛 江 駅 出 典 : 調 布 市 路 線 バスネットワーク 図 承 認 番 号 :18 東 デ 共 許 第 024 号 -23) 承 認 番 号 :22 都 市 基 街 測 第 179 号 平 成 23 年 3 月 8 日 ) 承 認 番 号 :27 都 市 基 交 第 802 号 平 成 28 年 3 月 25 日 ) 11
(2) 想 定 される 需 要 地 区 内 に 調 布 駅, 布 田 駅 から 1km 以 内 のエリアも 多 く, 路 線 バスの 運 行 される 道 路 まで 行 くの が 困 難 な 方 が 対 象 と 考 えられるコミュニティ 交 通 の 利 用 者 は 限 定 的 と 想 定 される 無 作 為 抽 出 アンケートで 日 常 的 な 移 動 で 不 便 を 感 じている 人 の 割 合 は 2 割 強 自 分 にとって 新 たなコミュニティ 交 通 を 必 要 と 回 答 した 人 の 割 合 は 約 2 割 コミュニティ 交 通 の 必 要 性 を 挙 げ 現 在 の 移 動 が 不 便 と 感 じている 人 の 割 合 は 10.6% 日 常 的 な 移 動 で 不 便 を 感 じている 人 0% 20% 40% 60% 80% 100% 地 区 1 8.6% 22.1% 69.4% 地 区 2 7.5% 15.2% 77.3% 地 区 3 8.8% 14.0% 77.2% 地 区 4 12.6% 18.3% 69.1% 地 区 5 11.5% 21.7% 66.8% 5 地 区 計 9.7% 17.5% 72.8% とても 感 じている 感 じている あまり 感 じていない+ 感 じていない 自 分 にとって 新 たなコミュニティ 交 通 が 必 要 か 0% 20% 40% 60% 80% 100% 地 区 1 31.3% 59.6% 9.1% 地 区 2 39.5% 49.9% 10.6% 地 区 3 20.7% 73.8% 5.5% 地 区 4 29.3% 64.4% 6.3% 地 区 5 30.1% 57.6% 12.3% 5 地 区 計 27.5% 64.6% 7.9% 必 要 である 必 要 なし 不 明 コミュニティ 交 通 が 必 要 である であり, 実 際 に 現 在 の 移 動 に 不 便 を 感 じている 人 の 割 合 項 目 5 地 区 計 地 区 1 地 区 2 地 区 3 地 区 4 地 区 5 推 計 人 口 8,313 1,449 883 3,237 1,423 1,320 移 動 に 不 便 を 感 じていてコミュニティ 交 通 が 必 要 である と 回 答 した 人 1,183 243 161 342 218 219 割 合 14.2% 16.8% 18.2% 10.6% 15.3% 16.6% 地 区 3: 布 田 染 地 地 区 12
(3) 地 域 懇 談 会 で 出 された 主 な 意 見 コミュニティ 交 通 というよりは, 既 存 の 路 線 バスを 国 領 駅 まで 延 伸 してほしい 調 布 駅 より 近 い 位 置 にある 国 領 方 面 と 日 常 的 に 結 びつきがある 既 存 の 路 線 バスの 運 行 系 統 が, 日 常 の 生 活 行 動 と 合 っていない 部 分 が 指 摘 されている コミュニティ 交 通 は 限 られた 需 要 と 考 えられる (4) 求 められる 交 通 機 能 のイメージ 交 通 不 便 地 域 当 該 地 域 の 方 の 利 用 が 想 定 される 既 存 バス 路 線 調 布 駅 布 田 駅 多 摩 川 住 宅 ~ 国 領 駅 延 伸 国 領 駅 京 王 多 摩 川 駅 狛 江 駅 出 典 : 調 布 市 路 線 バスネットワーク 図 承 認 番 号 :18 東 デ 共 許 第 024 号 -23) 承 認 番 号 :22 都 市 基 街 測 第 179 号 平 成 23 年 3 月 8 日 ) 承 認 番 号 :27 都 市 基 交 第 802 号 平 成 28 年 3 月 25 日 ) (5) 具 体 的 な 対 応 案 布 田 染 地 地 区 においては, 地 域 懇 談 会 の 結 果, 新 たなコミュニティ 交 通 の 導 入 よりも, 桜 堤 通 り あるいは 品 川 通 りを 運 行 する 路 線 バスの 国 領 駅 の 延 伸 を 望 む 声 が 多 かった そのため, 需 要 を 調 査 し, 既 存 路 線 バスの 国 領 駅 までの 延 伸 または 新 設 をバス 事 業 者 と 協 議 してい く 13
1.5.4 多 摩 川 地 区 (1) 地 区 の 公 共 交 通 の 現 状 地 区 内 にはミニバス 西 路 線 が 運 行 されている 鶴 川 街 道 の 路 線 バスは 非 常 に 本 数 が 少 なく, 日 常 生 活 に 使 える 水 準 にない 飛 田 給 駅 西 調 布 駅 調 布 駅 ミニバス 西 ルート 運 行 本 数 ( 日 中 ) 調 布 駅 ~ 飛 田 給 駅 (2 本 / 時 ) 鶴 川 街 道 京 王 多 摩 川 駅 交 通 不 便 地 域 当 該 地 域 の 方 の 利 用 が 想 定 される 既 存 バス 路 線 出 典 : 調 布 市 路 線 バスネットワーク 図 承 認 番 号 :18 東 デ 共 許 第 024 号 -23) 承 認 番 号 :22 都 市 基 街 測 第 179 号 平 成 23 年 3 月 8 日 ) 承 認 番 号 :27 都 市 基 交 第 802 号 平 成 28 年 3 月 25 日 ) 14
(2) 想 定 される 需 要 ミニバス 西 ルートの 停 留 所 や 京 王 多 摩 川 駅 まで 出 るのが 困 難 な 方 は 限 られる 無 作 為 抽 出 アンケートで 日 常 的 な 移 動 で 不 便 を 感 じている 人 の 割 合 は 約 3 割 自 分 にとって 新 たなコミュニティ 交 通 を 必 要 と 回 答 した 人 の 割 合 は 約 3 割 コミュニティ 交 通 の 必 要 性 を 挙 げ 現 在 の 移 動 が 不 便 と 感 じている 人 の 割 合 は 15.3% 日 常 的 な 移 動 で 不 便 を 感 じている 人 0% 20% 40% 60% 80% 100% 地 区 1 8.6% 22.1% 69.4% 地 区 2 7.5% 15.2% 77.3% 地 区 3 8.8% 14.0% 77.2% 地 区 4 12.6% 18.3% 69.1% 地 区 5 11.5% 21.7% 66.8% 5 地 区 計 9.7% 17.5% 72.8% とても 感 じている 感 じている あまり 感 じていない+ 感 じていない 自 分 にとって 新 たなコミュニティ 交 通 が 必 要 か 0% 20% 40% 60% 80% 100% 地 区 1 31.3% 59.6% 9.1% 地 区 2 39.5% 49.9% 10.6% 地 区 3 20.7% 73.8% 5.5% 地 区 4 29.3% 64.4% 6.3% 地 区 5 30.1% 57.6% 12.3% 5 地 区 計 27.5% 64.6% 7.9% 必 要 である 必 要 なし 不 明 コミュニティ 交 通 が 必 要 である であり, 実 際 に 現 在 の 移 動 に 不 便 を 感 じている 人 の 割 合 項 目 5 地 区 計 地 区 1 地 区 2 地 区 3 地 区 4 地 区 5 推 計 人 口 8,313 1,449 883 3,237 1,423 1,320 移 動 に 不 便 を 感 じていてコミュニティ 交 通 が 必 要 である と 回 答 した 人 1,183 243 161 342 218 219 割 合 14.2% 16.8% 18.2% 10.6% 15.3% 16.6% 地 区 4: 多 摩 川 地 区 15
(3) 地 域 懇 談 会 で 出 された 主 な 意 見 ミニバス 西 路 線 のルートが 多 摩 川 沿 いを 拾 えていないので, 地 区 の 中 まで 引 き 込 んでほしい 鶴 川 街 道 が 4 車 線 整 備 されており, 新 たなバス 路 線 が 運 行 してくれれば 便 利 になる 道 路 整 備 によりバスの 通 行 環 境 が 整 っているが,バスが 運 行 されていない コミュニティ 交 通 は 限 られた 需 要 と 考 えられる (4) 求 められる 交 通 機 能 のイメージ 飛 田 給 駅 西 調 布 駅 調 布 駅 多 摩 川 通 り 鶴 川 街 道, 多 摩 川 沿 いの 路 線 新 設 ( 現 況 では 路 線 がない) 鶴 川 街 道 京 王 多 摩 川 駅 交 通 不 便 地 域 当 該 地 域 の 方 の 利 用 が 想 定 される 既 存 バス 路 線 出 典 : 調 布 市 路 線 バスネットワーク 図 承 認 番 号 :18 東 デ 共 許 第 024 号 -23) 承 認 番 号 :22 都 市 基 街 測 第 179 号 平 成 23 年 3 月 8 日 ) 承 認 番 号 :27 都 市 基 交 第 802 号 平 成 28 年 3 月 25 日 ) (5) 具 体 的 な 対 応 案 多 摩 川 地 区 においては, 地 区 内 に 鶴 川 街 道 があり,バスの 運 行 が 可 能 な 環 境 ( 車 道 幅 員 6m)にあ る 現 在 運 行 しているバス 路 線 が 存 在 するものの, 運 行 の 時 間 帯 や 曜 日 が 限 定 され, 日 中 は 運 行 して いないことから, 日 常 的 に 利 用 できる 水 準 にない そのため, 南 武 線 方 面 への 利 便 性 向 上 も 含 め, 鶴 川 街 道, 多 摩 川 沿 いのバス 路 線 新 設 について,バ ス 事 業 者 と 連 携 していく 16
1.5.5 富 士 見 地 区 (1) 地 区 の 公 共 交 通 の 現 状 地 区 内 から 既 存 の 路 線 バスが 多 く 通 る 天 文 台 通 り, 武 蔵 境 通 りのバス 停 まで 最 大 で 400m 程 度 西 調 布 駅 まで 1km 圏 内 のエリアも 多 い 地 区 の 道 路 幅 員 が 狭 くミニバスの 運 行 は 困 難 である 大 沢 コミュニティ 通 り 運 行 本 数 ( 日 中 ) 調 布 駅 ~ 調 布 飛 行 場, 三 鷹 駅, 西 野 (3~4 本 / 時 ) 天 文 台 通 り 運 行 本 数 ( 日 中 ) 調 布 駅 ~ 武 蔵 境 駅 (4 本 / 時 ) 調 布 駅 ~ 武 蔵 小 金 井 駅 (3 本 / 時 ) 武 蔵 境 通 り 運 行 本 数 ( 日 中 ) 調 布 駅 ~ 三 鷹 駅 (4~5 本 / 時 ) 調 布 駅 ~ 吉 祥 寺 駅 (4~5 本 / 時 ) 交 通 不 便 地 域 当 該 地 域 の 方 の 利 用 が 想 定 される 既 存 バス 路 線 調 布 駅 出 典 : 調 布 市 路 線 バスネットワーク 図 承 認 番 号 :18 東 デ 共 許 第 024 号 -23) 承 認 番 号 :22 都 市 基 街 測 第 179 号 平 成 23 年 3 月 8 日 ) 承 認 番 号 :27 都 市 基 交 第 802 号 平 成 28 年 3 月 25 日 ) 17
(2) 想 定 される 需 要 路 線 バスの 運 行 される 道 路 まで 行 くのが 困 難 な 方 が 対 象 と 考 えられるコミュニティ 交 通 の 利 用 者 は 限 定 的 と 想 定 される 無 作 為 抽 出 アンケートで 日 常 的 な 移 動 で 不 便 を 感 じている 人 の 割 合 は 約 3 割 自 分 にとって 新 たなコミュニティ 交 通 を 必 要 と 回 答 した 人 の 割 合 は 約 3 割 コミュニティ 交 通 の 必 要 性 を 挙 げ 現 在 の 移 動 が 不 便 と 感 じている 人 の 割 合 は 16.6% 日 常 的 な 移 動 で 不 便 を 感 じている 人 0% 20% 40% 60% 80% 100% 地 区 1 8.6% 22.1% 69.4% 地 区 2 7.5% 15.2% 77.3% 地 区 3 8.8% 14.0% 77.2% 地 区 4 12.6% 18.3% 69.1% 地 区 5 11.5% 21.7% 66.8% 5 地 区 計 9.7% 17.5% 72.8% とても 感 じている 感 じている あまり 感 じていない+ 感 じていない 自 分 にとって 新 たなコミュニティ 交 通 が 必 要 か 0% 20% 40% 60% 80% 100% 地 区 1 31.3% 59.6% 9.1% 地 区 2 39.5% 49.9% 10.6% 地 区 3 20.7% 73.8% 5.5% 地 区 4 29.3% 64.4% 6.3% 地 区 5 30.1% 57.6% 12.3% 5 地 区 計 27.5% 64.6% 7.9% 必 要 である 必 要 なし 不 明 コミュニティ 交 通 が 必 要 である であり, 実 際 に 現 在 の 移 動 に 不 便 を 感 じている 人 の 割 合 項 目 5 地 区 計 地 区 1 地 区 2 地 区 3 地 区 4 地 区 5 推 計 人 口 8,313 1,449 883 3,237 1,423 1,320 移 動 に 不 便 を 感 じていてコミュニティ 交 通 が 必 要 である と 回 答 した 人 1,183 243 161 342 218 219 割 合 14.2% 16.8% 18.2% 10.6% 15.3% 16.6% 地 区 5: 富 士 見 地 区 18
(3) 地 域 懇 談 会 で 出 された 主 な 意 見 乗 合 タクシーのような 小 型 車 両 でミニバスを 運 行 すればよいのではないか 数 百 m で 利 便 性 の 高 いバス 停 に 出 られるため, 必 要 な 交 通 手 段 はバス 停 までの 補 完 的 な 移 動 に 対 応 するイメージ 駅 から 比 較 的 近 く,コミュニティ 交 通 は 限 られた 需 要 と 考 えられる (4) 求 められる 交 通 機 能 のイメージ 最 寄 りのバス 停 への 送 迎 交 通 不 便 地 域 当 該 地 域 の 方 の 利 用 が 想 定 される 既 存 バス 路 線 調 布 駅 出 典 : 調 布 市 路 線 バスネットワーク 図 承 認 番 号 :18 東 デ 共 許 第 024 号 -23) 承 認 番 号 :22 都 市 基 街 測 第 179 号 平 成 23 年 3 月 8 日 ) 承 認 番 号 :27 都 市 基 交 第 802 号 平 成 28 年 3 月 25 日 ) (5) 具 体 的 な 対 応 案 富 士 見 町 地 区 においては, 要 望 の 高 い 目 的 地 である 調 布 駅 行 きの 路 線 バスが 天 文 台 通 りと 武 蔵 境 通 りを 運 行 しており, 便 数 も 多 い また,アンケート 結 果 からも, 採 算 性 が 見 込 めるほどの 需 要 は 無 く, さらにアクセスするために 公 共 交 通 が 必 要 と 思 われる 施 設 が 少 ないことから,コミュニティ 交 通 の 運 行 は 困 難 だと 思 われる 19
1.6 地 区 別 公 共 交 通 の 方 向 性 の 検 討 の 流 れ 新 たな 公 共 交 通 の 運 行 の 要 望 バス 運 行 が 可 能 な 道 路 環 境 が 確 保 されている 都 市 計 画 道 路 の 計 画 がある バス 事 業 者 への バス 運 行 の 働 きかけ 都 市 計 画 道 路 の 整 備 とあわ せた 検 討 小 型 車 両 によるコ ミュニティ 交 通 導 入 の 可 能 性 検 討 近 隣 住 民 の 需 要 把 握 等 運 行 について の 課 題 整 理 想 定 地 区 緑 が 丘 地 区 採 算 性 が 見 込 める かつ 要 望 の 多 い 目 的 地 が 統 一 されている バス 事 業 者 から 実 証 運 行 の 要 望 実 証 運 行 の 実 施 実 証 運 行 の 内 容 の 検 討 実 証 運 行 の 実 施 地 域 が 主 体 となった コミュニティ 交 通 の 運 行 に 向 けた 取 組 が できる 地 域 の 協 力 体 制 の 構 築 運 行 スキーム 等 想 定 地 区 布 田 染 地 地 区 多 摩 川 地 区 の 検 討 車 両, 保 険 等 の 必 要 に 応 じた 初 期 費 用 の 確 保 地 域 主 体 のコミュ ニティ 交 通 の 実 現 に 向 けた 取 組 を 市 が 支 援 試 験 運 行 の 実 施 想 定 地 区 深 大 寺 地 区 20