〔自 衛 隊〕



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を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

6. 共 有 等 に 係 る 固 定 資 産 の 判 定 3 共 有 に 係 る 固 定 資 産 については それぞれの 共 有 者 が 他 に 固 定 資 産 を 所 有 している 場 合 であっても その 資 産 とは 別 個 に 共 有 されている 固 定 資 産 を 別 の 人 格 が 所

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っては いずれか 一 方 の 事 業 を 補 助 金 の 交 付 の 対 象 とする 3 第 1 項 各 号 に 掲 げる 事 業 において 国 県 若 しくは 本 市 からの 補 償 金 の 交 付 又 は 損 害 保 険 契 約 によ る 損 害 てん 補 その 他 これに 類 するものを 受

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

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(4) 勤 続 20 年 を 超 え 30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 200 (5) 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 100 ( 退 職 手 当 の 調 整 額 ) 第 5 条 の3 退 職 手

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四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

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4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

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退職手当とは

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

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内 宿 泊 料 国 外 滞 在 費 及 び 予 防 注 射 諸 手 数 料 とし それぞれ 次 の 各 号 に 定 めるとこ ろにより 支 給 する (1) 交 通 費 は 現 に 利 用 した 経 路 及 び 方 法 により 支 給 する なお 国 外 への 旅 行 の 場 合 の 交 通 費 は

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(1) 公 の 秩 序 を 乱 し 又 は 善 良 の 風 俗 を 害 するおそれがあると 認 められるとき (2) センターの 施 設 又 は 設 備 をき 損 するおそれがあると 認 められるとき (3) その 他 センターの 管 理 運 営 上 支 障 があると 認 められるとき ( 利 用

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人 に 使 用 される 者 としての 勤 続 期 間 を 当 該 職 員 となつた 者 の 職 員 としての 勤 続 期 間 に 通 算 することと 定 められている 法 人 に 限 る )をいう 3 第 一 項 の 退 職 手 当 通 算 予 定 職 員 とは 任 命 権 者 又 はその 委 任


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者 が 在 学 した 期 間 の 年 数 を 乗 じて 得 た 額 から 当 該 者 が 在 学 した 期 間 に 納 付 すべき 授 業 料 の 総 額 を 控 除 した 額 を 徴 収 するものとする 3 在 学 生 が 長 期 履 修 学 生 として 認 められた 場 合 の 授 業 料 の

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(2) 本 人 本 人 の 配 偶 者 及 び 扶 養 義 務 者 の 前 年 (1 月 から3 月 までの 間 に 申 請 する ときは 前 々 年 )の 所 得 を 確 認 できる 書 類 (3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 めた 書 類 2 市 長 は 前 項 の 申 請 書 に 添

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(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

兵庫県公報(平成25年3月5日 第2号外)

Transcription:

基 交 付 金 及 び 調 整 交 付 金 等 総 務 省 所 管 (1) 基 交 付 金 ( 趣 旨 ) 基 交 付 金 は 国 有 提 供 施 設 等 所 在 市 町 村 助 成 交 付 金 に 関 する 法 律 ( 昭 和 32 年 法 律 104 号 ) の 定 めるところにより 国 が 所 有 する 固 定 資 産 のうち 米 軍 等 に 使 用 させている 固 定 資 産 並 びに 自 衛 隊 が 使 用 する 飛 行 場 及 び 演 習 場 並 びに 政 令 で 定 める 弾 薬 庫 及 び 燃 料 庫 の 台 帳 価 格 に 応 じて 基 所 在 の 市 町 村 に 交 付 されている この 基 交 付 金 は 市 町 村 がこれらの 資 産 に 対 しては 固 定 資 産 税 を 課 すことが できないため 財 源 確 保 のための 代 替 的 性 格 をもつものと 解 される ( 配 分 方 法 ) 基 交 付 金 は 毎 年 度 予 算 で 定 められる 金 額 の 範 囲 内 で 交 付 されるのであるが その 交 付 金 額 は 下 記 の 金 額 の 合 算 額 をいう 1 基 交 付 金 の 総 額 の 10 分 の 7 に 相 当 する 額 を 市 町 村 に 所 在 する 全 対 象 資 産 の 価 格 の 合 算 額 に あん 分 した 額 2 基 交 付 金 の 総 額 の 10 分 の 3 に 相 当 する 額 を 対 象 資 産 の 種 類 及 び 用 途 市 町 村 の 財 政 的 状 況 等 を 考 慮 して 特 に 必 要 があると 認 められる 市 町 村 に 対 して 総 務 大 臣 が 配 分 した 額 この 交 付 金 の 金 額 は 毎 年 10 月 31 日 までに 都 道 府 県 知 事 を 経 由 して 市 町 村 長 に 通 知 され 遅 くとも 当 該 年 の 12 月 31 日 までに 交 付 される (2) 調 整 交 付 金 ( 趣 旨 ) 調 整 交 付 金 は 施 設 等 所 在 市 町 村 調 整 交 付 金 交 付 要 綱 ( 昭 和 45 年 11 月 6 日 自 治 省 告 示 第 224 号 ) の 定 めるところにより 米 軍 資 産 に 係 る 税 制 上 の 特 例 措 置 等 により 市 町 村 が 受 ける 税 財 政 上 の 影 響 を 考 慮 して 配 分 される 性 格 のものである ( 配 分 方 法 ) 調 整 交 付 金 は 立 法 措 置 によらず 施 設 等 所 在 市 町 村 調 整 交 付 金 交 付 要 綱 により 処 置 され 毎 年 度 予 算 の 範 囲 内 において 交 付 されるが その 額 は 下 記 の 額 の 合 算 額 をいう 1 調 整 交 付 金 の 総 額 の 3 分 の 2 に 相 当 する 額 を 各 市 町 村 に 所 在 する 米 軍 資 産 の 価 格 を 基 礎 とし て 総 務 大 臣 が 配 分 した 額 2 調 整 交 付 金 の 総 額 の 3 分 の 1 に 相 当 する 額 を 米 軍 関 係 の 非 課 税 措 置 による 影 響 その 他 市 町 村 の 財 政 状 況 を 考 慮 して 総 務 大 臣 が 配 分 した 額 - 85 -

本 市 への 年 度 別 交 付 額 一 覧 ( 単 位 : 千 円 ) 年 度 S41 年 S42 年 S43 年 S44 年 S45 年 合 計 74,967 85,067 93,067 127,451 162,078 年 度 S46 年 S47 年 S48 年 S49 年 S50 年 合 計 174,017 198,127 242,158 316,739 385,026 年 度 S51 年 S52 年 S53 年 S54 牟 S55 年 合 計 420,977 410,158 442,097 470,085 496,284 年 度 S56 年 S57 年 S58 年 S59 年 S60 年 基 交 付 金 475,495 475,495 476,495 476,495 477,609 調 整 交 付 金 45,254 45,254 49,319 50,319 52,148 合 計 520,749 520,749 525,814 526,814 529,757 年 度 S61 年 S62 年 S63 年 H01 年 H02 年 基 交 付 金 478,109 478,109 478,109 523,427 524,736 調 整 交 付 金 52,648 54,401 58,458 66,635 67,801 合 計 530,757 532,510 536,567 590,062 592,537 年 度 H03 年 H04 年 H05 年 H06 年 H07 年 基 交 付 金 525,736 538,751 540,114 541,030 553,473 調 整 交 付 金 68,140 70,697 71,197 71,936 87,920 合 計 593,876 609,448 611,311 612,966 641,393 年 度 H08 年 H09 年 H10 年 H11 年 H12 年 基 交 付 金 559,901 548,233 577,957 551,815 561,535 調 整 交 付 金 88,606 89,332 91,728 98,603 99,553 合 計 648,507 637,565 669,685 650,418 661,088 年 度 H13 年 H14 年 H15 年 H16 年 H17 年 基 交 付 金 575,766 576,311 576,552 593,883 596,282 調 整 交 付 金 104,493 104,993 105,829 112,354 114,373 合 計 680,259 681,304 682,381 706,237 710,655 年 度 H18 年 H19 年 H20 年 H21 年 H22 年 基 交 付 金 593,510 628,514 639,908 620,950 624,663 調 整 交 付 金 113,876 117,292 122,541 127,555 161,755 合 計 707,386 745,806 762,449 748,505 786,418 年 度 H23 年 H24 年 H25 年 H26 年 基 交 付 金 604,805 584,920 585,541 565,541 調 整 交 付 金 171,549 180,208 187,163 188,240 合 計 776,354 765,128 772,704 753,781 ( 備 考 ) S41~55 年 の 金 額 は 基 交 付 金 と 調 整 交 付 金 の 合 計 額 である - 86 -

(3) 普 通 交 付 税 基 準 財 政 需 要 額 算 入 額 ( 単 位 : 千 円 ) 平 成 9 年 度 341,731 平 成 14 年 度 4 1 2, 2 4 5 平 成 19 年 度 4 9 3, 5 9 0 平 成 10 年 度 371,026 平 成 15 年 度 3 9 7, 1 9 0 平 成 20 年 度 4 9 3, 4 1 3 平 成 11 年 度 367,460 平 成 16 年 度 3 9 5, 9 3 8 平 成 21 年 度 4 9 3, 2 8 8 平 成 12 年 度 376,474 平 成 17 年 度 3 9 1, 2 5 8 平 成 22 年 度 4 9 3, 6 6 0 平 成 13 年 度 399,380 平 成 18 年 度 4 0 1, 1 2 2 平 成 23 年 度 4 7 1, 3 5 5 平 成 24 年 度 461,269 平 成 25 年 度 4 1 1, 0 0 0 平 成 26 年 度 4 1 0, 8 5 5 米 軍 及 び 自 衛 隊 の 基 が 所 在 することによる 財 政 需 要 について 米 軍 人 口 及 び 基 面 積 に 応 じて 算 入 するものである 前 者 は 米 軍 人 口 が 国 勢 調 査 の 対 象 外 であるため 人 口 を 測 定 単 位 と する 費 目 ( 消 防 費 清 掃 費 等 ) においてその 財 政 需 要 が 反 映 されていなかったもの 等 人 口 に 比 例 する 経 費 を 算 入 しており 後 者 は 基 が 所 在 することに 関 連 する 渉 外 事 務 や 防 音 施 設 の 維 持 管 理 等 の 財 政 需 要 について 算 入 している - 87 -

国 有 提 供 施 設 等 所 在 市 町 村 助 成 交 付 金 に 関 する 法 律 昭 和 32 年 5 月 16 日 法 律 第 104 号 平 成 17 年 3 月 25 日 法 律 第 5 号 最 終 改 正 1. 国 は その 所 有 する 固 定 資 産 のうち 日 本 国 とアメリカ 合 衆 国 との 間 の 相 互 協 力 及 び 安 全 保 障 条 約 第 6 条 に 基 づく 施 設 及 び 区 域 並 びに 日 本 国 における 合 衆 国 軍 隊 の 位 に 関 する 協 定 の 実 施 に 伴 う 国 有 の 財 産 の 管 理 に 関 する 法 律 ( 昭 和 27 年 法 律 第 110 号 ) 第 2 条 の 規 定 により 使 用 させている 固 定 資 産 並 びに 自 衛 隊 が 使 用 する 飛 行 場 及 び 演 習 場 並 びに 弾 薬 庫 燃 料 庫 及 び 通 信 施 設 の 用 に 供 する 固 定 資 産 で 政 令 で 定 めるものが 所 在 する 市 町 村 ( 都 の 特 別 区 の 存 する 区 域 に 所 在 するものについては 都 以 下 同 じ ) に 対 し 毎 年 度 予 算 で 定 める 金 額 の 範 囲 内 において 政 令 で 定 めるところにより 当 該 固 定 資 産 の 価 格 当 該 市 町 村 の 財 政 の 状 況 等 を 考 慮 して 国 有 提 供 施 設 等 所 在 市 町 村 助 成 交 付 金 ( 以 下 市 町 村 助 成 交 付 金 という ) を 交 付 する ( 昭 34 法 41 昭 35 法 102 一 部 改 正 ) 2. 前 項 の 事 務 は 政 令 で 定 めるところにより 総 務 大 臣 が 行 う ( 昭 35 法 113 平 11 法 160 一 部 改 正 ) 3. 総 務 大 臣 は 第 1 項 の 規 定 により 市 町 村 に 対 して 交 付 すべき 市 町 村 助 成 交 付 金 を 交 付 しようとする ときは 方 財 政 審 議 会 の 意 見 を 聴 かなければならない ( 平 11 法 160 追 加 ) 4.この 法 律 に 定 めるもののほか 市 町 村 助 成 交 付 金 の 交 付 に 関 し 必 要 な 事 項 は 政 令 で 定 める ( 平 11 法 160 旧 第 3 項 繰 下 ) 附 則 1. この 法 律 は 公 布 の 日 から 施 行 し 昭 和 32 年 度 分 の 市 町 村 助 成 交 付 金 から 適 用 する ( 以 下 略 ) 国 有 提 供 施 設 等 所 在 市 町 村 助 成 交 付 金 に 関 する 法 律 施 行 令 ( 抄 ) 昭 和 32 年 11 月 18 日 政 令 第 321 号 平 成 23 年 10 月 28 日 政 令 第 329 号 最 終 改 正 ( 法 第 1 項 の 固 定 資 産 ) 第 1 条 国 有 提 供 施 設 等 所 在 市 町 村 助 成 交 付 金 に 関 する 法 律 第 1 項 に 規 定 する 固 定 資 産 で 政 令 で 定 める ものは 国 有 財 産 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 73 号 ) 第 2 条 に 規 定 する 国 有 財 産 で 次 の 各 号 に 掲 げるも のに 該 当 するものとする (1) 日 本 国 とアメリカ 合 衆 国 との 間 の 相 互 協 力 及 び 安 全 保 障 条 約 第 6 条 に 基 づく 施 設 及 び 区 域 並 び に 日 本 国 における 合 衆 国 軍 隊 の 位 に 関 する 協 定 の 実 施 に 伴 う 国 有 の 財 産 の 管 理 に 関 する 法 律 - 88 -

( 昭 和 27 年 法 律 第 110 号 ) 第 2 条 の 規 定 によってアメリカ 合 衆 国 に 使 用 させている 及 び (2) 自 衛 隊 が 使 用 する 飛 行 場 ( 航 空 機 の 離 着 陸 整 備 及 び 格 納 のため 直 接 必 要 な 施 設 に 限 る) 及 び 演 習 場 (しょう 舎 施 設 を 除 く ) の 用 に 供 する 及 び (3) 自 衛 隊 が 使 用 する 弾 薬 庫 燃 料 庫 及 び 通 信 施 設 の 用 に 供 する 及 び 2 前 項 第 3 号 に 掲 げる 弾 薬 庫 とは 自 衛 隊 法 施 行 令 ( 昭 和 29 年 政 令 第 179 号 ) 第 42 条 第 1 項 に 規 定 する 補 給 処 の 支 拠 及 び 出 張 所 のうち 弾 薬 支 処 及 び 弾 薬 出 張 所 の 弾 薬 の 保 管 補 給 及 び 整 備 を 行 うための 施 設 並 びにこれらの 施 設 に 類 する 海 上 自 衛 隊 の 方 総 監 部 が 管 理 する 施 設 を いい 同 号 に 掲 げる 燃 料 庫 とは 同 項 に 規 定 する 補 給 処 の 支 処 及 び 出 張 所 のうち 燃 料 支 処 及 び 燃 料 出 張 所 の 液 体 燃 料 又 は 油 脂 類 の 保 管 補 給 及 び 整 備 を 行 うための 施 設 並 びにこれらの 施 設 に 類 する 海 上 自 衛 隊 の 方 総 監 部 が 管 理 する 施 設 をいい 同 号 に 掲 げる 通 信 施 設 とは 航 空 警 戒 管 制 又 は 電 波 情 報 の 収 集 整 理 のため 直 接 必 要 な 施 設 のうち 同 令 第 30 条 の9に 規 定 する 警 戒 群 若 しくは 防 衛 大 臣 の 定 める 部 隊 又 は 防 衛 省 設 置 法 ( 昭 和 29 年 法 律 第 164 号 ) 第 19 条 第 1 項 に 規 定 する 情 報 本 部 が 管 理 するものをいう 3 第 1 項 各 号 に 掲 げる 又 は とは それぞれ 国 有 財 産 法 施 行 令 ( 昭 和 23 年 政 令 第 246 号 ) 第 20 条 の 規 定 により 国 有 財 産 法 第 32 条 の 台 帳 ( 以 下 国 有 財 産 台 帳 という ) に 又 は として 登 録 されるべきものをいう ( 昭 34 政 257 昭 35 政 172 昭 49 政 316 一 部 改 正 ) ( 市 町 村 助 成 交 付 金 の 交 付 ) 第 2 条 国 有 提 供 施 設 等 所 在 市 町 村 助 成 交 付 金 ( 以 下 市 町 村 助 成 交 付 金 という ) は 毎 年 度 当 該 年 度 の 初 日 の 属 する 年 ( 以 下 当 該 年 という ) の3 月 31 日 現 在 において 前 条 第 1 項 各 号 に 掲 げる 又 は が 所 在 する 市 町 村 に 対 して 交 付 する ( 市 町 村 助 成 交 付 金 の 交 付 額 の 算 定 方 法 ) 第 3 条 前 条 の 市 町 村 に 対 して 交 付 すべき 市 町 村 助 成 交 付 金 の 額 は 次 の 各 号 の 額 の 合 算 額 とする (1) 市 町 村 助 成 交 付 金 の 総 額 の10 分 の7に 相 当 する 額 を 前 条 の 各 市 町 村 の 区 域 内 に 当 該 年 の3 月 31 日 現 在 において 所 在 する 第 1 条 第 1 項 各 号 に 掲 げる 及 び の 価 格 の 合 算 額 ( 国 有 資 産 等 所 在 市 町 村 交 付 金 法 ( 昭 和 31 年 法 律 第 82 号 ) 第 2 条 第 1 項 の 国 有 資 産 等 所 在 市 町 村 交 付 金 が 交 付 される 又 は があるときは 当 該 及 び の 価 格 の 合 算 額 を 控 除 した 額 ) にあん 分 した 額 (2) 市 町 村 助 成 交 付 金 の 総 額 の10 分 の3に 相 当 する 額 ( 次 項 の 規 定 によって 控 除 した 額 があると きは 当 該 控 除 した 額 を 当 該 10 分 の3に 相 当 する 額 に 加 算 した 額 ) を 前 条 の 市 町 村 のうち 当 該 市 町 村 の 区 域 内 に 当 該 年 の3 月 31 日 現 在 において 所 在 する 第 1 条 第 1 項 各 号 に 掲 げる 又 は の 種 類 及 び 用 途 当 該 市 町 村 の 財 政 の 状 況 等 を 考 慮 して 特 に 必 要 があると 認 める 市 町 村 に 対 して 総 務 大 臣 が 配 分 した 額 - 89 -

2 当 該 年 度 の 方 交 付 税 の 算 定 の 基 礎 となった 方 交 付 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 211 号 ) 第 14 条 の 規 定 によって 算 定 した 基 準 財 政 収 入 額 が 同 法 第 11 条 の 規 定 によって 算 定 した 基 準 財 政 需 要 額 をこえる 市 町 村 でそのこえる 額 ( 以 下 財 源 超 過 額 という ) が5 億 円 をこえることとなるもの ( 以 下 財 源 超 過 団 体 という ) に 対 して 交 付 すべき 市 町 村 助 成 交 付 金 のうち 前 項 第 1 号 の 額 は 同 項 同 号 の 規 定 にかかわらず 同 項 同 号 の 額 から 当 該 財 源 超 過 額 が5 億 円 をこえる 額 に10 分 の1 を 乗 じて 得 た 額 に 相 当 する 額 ( 当 該 額 が 同 項 同 号 の 額 の10 分 の7に 相 当 する 額 をこえる 場 合 にあ っては 当 該 10 分 の7に 相 当 する) を 控 除 した 額 とする ( 昭 35 政 185 昭 36 政 373 昭 41 政 158 昭 48 政 283 昭 61 政 396 平 4 政 245 平 12 政 304 一 部 改 正 ) ( 第 4 条 略 ) ( 又 は の 価 格 ) 第 5 条 第 3 条 第 1 項 の 場 合 において 第 1 条 第 1 項 各 号 に 掲 げる 又 は の 価 格 は 当 該 年 の3 月 31 日 現 在 において 国 有 財 産 台 帳 に 登 録 された 当 該 又 は の 価 格 ( 国 有 財 産 台 帳 に 当 該 若 しくは 又 はその 価 格 が 登 録 されていない 場 合 にあっては 国 有 財 産 法 施 行 令 第 21 条 の 規 定 によって 国 有 財 産 台 帳 に 登 録 すべき 価 格 ) とする ( 第 6 条 から 第 9 条 まで 略 ) ( 市 町 村 助 成 交 付 金 の 使 途 の 制 限 等 の 禁 止 ) 第 10 条 国 は 市 町 村 助 成 交 付 金 の 交 付 に 当 っては その 使 途 について 条 件 をつけ 又 は 制 限 しては ならない ( 第 11 条 から 第 13 条 略 ) 附 則 1 この 政 令 は 公 布 の 日 から 施 行 し 昭 和 32 年 度 分 の 市 町 村 助 成 交 付 金 から 適 用 する ( 以 下 略 ) 施 設 等 所 在 市 町 村 調 整 交 付 金 交 付 要 綱 昭 和 45 年 11 月 6 日 自 治 省 告 示 第 224 号 平 成 23 年 10 月 28 日 総 務 省 告 示 第 459 号 最 終 改 正 ( 趣 旨 ) 第 1 条 施 設 等 所 在 市 町 村 調 整 交 付 金 ( 以 下 調 整 交 付 金 という ) の 交 付 については この 要 綱 の 定 めるところによる ( 定 義 ) 第 2 条 この 要 綱 において 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 意 義 は それぞれの 当 該 各 号 に 定 めるところによる - 90 -

1 施 設 等 日 本 国 とアメリカ 合 衆 国 との 間 の 相 互 協 力 及 び 安 全 保 障 条 約 第 6 条 に 基 づく 施 設 及 び 区 域 並 びに 日 本 国 における 合 衆 国 軍 隊 の 位 に 関 する 協 定 ( 以 下 本 条 において 位 協 定 と いう ) 第 2 条 第 1 項 の 施 設 及 び 区 域 をいう 2 米 軍 資 産 日 本 国 とアメリカ 合 衆 国 との 間 の 相 互 協 力 及 び 安 全 保 障 条 約 に 基 づいて 日 本 国 にあ るアメリカ 合 衆 国 軍 隊 が 位 協 定 第 3 条 第 1 項 の 規 定 により 設 し 及 び 設 置 した 及 び 工 作 をいう ( 調 整 交 付 金 の 交 付 ) 第 3 条 総 務 大 臣 は 施 設 等 が 所 在 する 市 町 村 ( 以 下 施 設 等 所 在 市 町 村 という ) に 対 し 米 軍 資 産 に 係 る 税 制 上 の 特 例 措 置 等 により 施 設 等 所 在 市 町 村 が 受 ける 税 財 政 上 の 影 響 を 考 慮 して 毎 年 度 予 算 で 定 める 金 額 の 範 囲 内 において 調 整 交 付 金 を 交 付 する ( 平 12 自 省 告 307 一 部 改 正 ) ( 調 整 交 付 金 の 交 付 額 の 算 定 方 法 ) 第 4 条 施 設 等 所 在 市 町 村 に 交 付 すべき 調 整 交 付 金 の 額 は 次 の 各 号 の 額 の 合 算 額 とする 1 調 整 交 付 金 の 総 額 の3 分 の2に 相 当 する 額 を 施 設 等 所 在 市 町 村 の 区 域 内 に 当 該 年 度 の 初 日 の 属 する 年 ( 以 下 当 該 年 という ) の3 月 31 日 現 在 において 所 在 する 米 軍 資 産 の 価 格 を 基 礎 と して 総 務 大 臣 が 配 分 した 額 2 調 整 交 付 金 の 総 額 の3 分 の1に 相 当 する 額 は 日 本 国 とアメリカ 合 衆 国 との 間 の 相 互 協 力 及 び 安 全 保 障 条 約 第 6 条 に 基 づく 施 設 及 び 区 域 並 びに 日 本 国 における 合 衆 国 軍 隊 の 位 に 関 する 協 定 の 実 施 に 伴 う 方 税 法 の 臨 時 特 例 に 関 する 法 律 ( 昭 和 27 年 法 律 第 119 号 ) により 施 設 等 所 在 市 町 村 が 受 ける 税 財 政 上 の 影 響 その 他 施 設 等 所 在 市 町 村 の 財 政 の 状 況 等 を 考 慮 して 総 務 大 臣 が 配 分 した 額 ( 平 12 自 省 告 307 一 部 改 正 ) ( 調 整 交 付 金 の 額 の 通 知 ) 第 5 条 総 務 大 臣 は 毎 年 度 当 該 年 の10 月 31 日 までに 当 該 年 度 分 として 交 付 すべき 調 整 交 付 金 の 額 を 都 道 府 県 知 事 を 経 由 して 施 設 等 所 在 市 町 村 の 長 に 通 知 するものとする ( 平 12 自 省 告 307 一 部 改 正 ) ( 調 整 交 付 金 の 交 付 時 期 ) 第 6 条 調 整 交 付 金 は 遅 くとも 毎 年 度 当 該 年 の12 月 31 日 までに 交 付 するものとする ( 調 整 交 付 金 の 使 途 ) 第 7 条 調 整 交 付 金 の 交 付 にあたっては その 使 途 について 条 件 をつけ 又 は 制 限 することはしないもの とする ( 都 の 特 例 ) 第 8 条 施 設 等 が 都 の 特 別 区 の 存 する 区 域 に 所 在 する 場 合 においては この 要 綱 中 市 町 村 に 関 する 規 定 は 都 に 関 する 規 定 とみなして 都 に 適 用 する 附 則 この 要 綱 は 昭 和 45 年 10 月 31 日 から 施 行 する ( 以 下 略 ) - 91 -

基 交 付 金 対 象 対 象 外 資 産 の 範 囲 自 衛 隊 使 用 施 設 対 象 資 産 対 象 外 資 産 施 行 令 第 1 条 第 1 項 第 2 号 施 行 令 第 1 条 第 1 項 第 3 号 飛 行 場 演 習 場 弾 薬 庫 燃 料 庫 通 信 施 設 そ の 他 飛 行 場 ( 航 空 機 の 離 着 陸 整 備 格 納 に 直 接 必 要 な 施 設 ) 飛 行 場 の 付 帯 施 設 ( 司 令 部 隊 舎 食 堂 事 務 所 倉 庫 等 ) 演 習 場 しょう 舎 施 設 等 弾 薬 庫 自 衛 隊 法 施 行 令 第 42 条 に 規 定 する 補 給 の 支 処 及 び 出 張 所 のう ち 弾 薬 の 保 管 補 給 及 び 整 備 を 行 うための 施 設 並 びにこれらの 施 設 に 類 する 海 上 自 衛 隊 の 方 総 監 部 が 管 理 する 施 設 燃 料 庫 上 記 と 同 じ 総 監 部 司 令 部 駐 屯 港 湾 施 設 学 校 補 給 処 ( 弾 薬 庫 燃 料 庫 以 外 のもの) 病 院 方 連 絡 部 教 育 隊 倉 庫 等 通 信 施 設 航 空 警 戒 管 制 又 は 電 波 情 報 の 収 集 整 理 のため 直 接 必 要 な 施 設 の うち 自 衛 隊 法 施 行 令 第 30 条 の 9に 規 定 する 警 戒 群 若 しくは 防 衛 大 臣 の 定 める 部 隊 又 は 防 衛 省 設 置 法 第 19 条 第 1 項 に 規 定 す る 情 報 本 部 が 管 理 するものをい う 米 軍 使 用 施 設 施 行 令 第 1 条 第 1 項 第 1 号 飛 行 場 演 習 場 弾 薬 庫 燃 料 庫 そ の 他 キャンプ 住 宅 通 信 施 設 司 令 部 補 給 所 港 湾 施 設 病 院 工 場 倉 庫 福 祉 厚 生 施 設 等 92