失 によって 告 知 事 項 について 事 実 を 告 げずまたは 不 実 のことを 告 げたときは 共 済 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって 共 済 契 約 を 解 除 することができます た だし 当 組 合 がその 事 実 を 知 りまたは 過 失 によってこれを 知



Similar documents
Microsoft Word - s-17-yatukan

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

賠償責任保険普通保険約款

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は

Taro-契約条項(全部)

弁護士報酬規定(抜粋)

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

) 親 権 者 等 親 権 者 またはその 他 の 法 定 の 監 督 義 務 者 をいいます 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 わない 場 合 -その1) 当 社 は 次 のいずれかに 該 当 する 事 由 によって 生 じた 損 害 に 対 しては 保 険 金 を 支 払 いません 1 保

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

(2) 協 会 加 入 月 の1カ 月 前 までに 様 式 1が 提 出 された 市 町 村 等 に 対 して 契 約 書 及 び 掛 金 請 求 書 を 送 付 します その 後 返 送 されてきた 様 式 2-2を 保 管 し 掛 金 の 納 入 を 確 認 します 第 2 章 契 約 更 新

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

神戸市重度障害者特別給付金支給要綱

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5>

3-1_CSAJ_投資契約書_シードラウンド)

Taro-事務処理要綱250820

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

別紙特約(138)

パソコン賃貸借契約

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

ご 説 明 賠 償 責 任 保 険 普 通 保 険 約 款 普 通 保 険 約 款 は すべての 契 約 に 適 用 されます 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 ) 当 会 社 は 被 保 険 者 が 他 人 の 身 体 の 障 害 または 財 物 の 損 壊 ( 以 下 事 故

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利

定款

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

Microsoft Word - 基金規約(新).docx

養老保険普通保険約款

【労働保険事務組合事務処理規約】

第 5 条 ( 有 効 期 間 ) 1. 本 サービスの 有 効 期 間 は 当 社 が 指 定 した 日 をもって 開 始 とし 当 該 サービス 対 象 物 件 に 入 居 する 契 約 が 終 了 した 日 をもって 終 了 とします 2. 既 に 入 居 している 住 戸 が 新 たにサービ

教育資金管理約款

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

(16)レクリエーション 事 業 助 成 金 の 給 付 (17) 福 利 厚 生 資 金 の 貸 付 (18)その 他 目 的 を 達 成 するために 必 要 な 事 業 ( 用 語 の 定 義 ) 第 3 条 この 規 程 において 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 定 義 は それぞれ

                                         2008

<88F38DFC E8F8A93BE92BC914F979D985F837D E815B816A>

Microsoft Word - 制度の概要_ED.docx

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

自動継続自由金利型定期預金(M型)規定

<4D F736F F D E8CC592E88E918E598AC7979D8B4B92F6>

第 4 条 (1) 使 用 者 は 2 年 を 超 えない 範 囲 内 で( 期 間 制 勤 労 契 約 の 反 復 更 新 等 の 場 合 は その 継 続 勤 労 した 総 期 間 が2 年 を 超 えない 範 囲 内 で) 期 間 制 勤 労 者 を 使 用 することができる ただ し 次 の

金ケ崎町長事務部局の行政組織及び事務分掌に関する規則

原 資 保 証 型 変 額 個 人 保 険 普 通 保 険 款 ( 平 成 20 4 月 1 日 改 正 ) (この 保 険 の 概 要 ) この 保 険 は 支 払 開 始 日 の 前 日 までの 特 別 勘 定 の 運 用 実 績 により 増 減 する 積 立 額 または 基 本 保 険 額 に

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

自動継続自由金利型定期預金(M型)規定

Taro-29職員退職手当支給規程

Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_

( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

240709

一部解約可能型定期預金(複利型)規定

終身保険(無選択型)普通保険約款

ができます 4. 対 象 取 引 の 範 囲 第 1 項 のポイント 付 与 の 具 体 的 な 条 件 対 象 取 引 自 体 の 条 件 は 各 加 盟 店 が 定 めます 5.ポイントサービスの 利 用 終 了 その 他 いかなる 理 由 によっても 付 与 されたポイントを 換 金 すること

第 2 章 サービス (サービスの 内 容 及 び 提 供 ) 第 6 条 本 サービスは ホームページの 制 作 改 変 等 の 代 行 を 行 うサービス 及 びサービス 提 供 に 必 要 な 機 能 を 第 7 種 ホスティングサービス 契 約 とともに 提 供 します 2 本 サービスに

Microsoft Word 日本年金機構職員退職手当規程(規程第36号)

逓増定期保険(低解約返戻金型)普通保険約款

ー ただお 課 長 を 表 示 するものとする ( 第 三 者 に 対 する 許 諾 ) 第 4 条 甲 は 第 三 者 に 対 して 本 契 約 において 乙 に 与 えた 許 諾 と 同 一 又 は 類 似 の 許 諾 を することができる この 場 合 において 乙 は 甲 に 対 して 当

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

<4D F736F F D F303088A4926D8CA78E8497A EF68BC697BF93998C798CB895E28F958BE08CF D6A2E646F63>

Taro-H26改正_溶け込み_中学授業

< 現 在 の 我 が 国 D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 (イメージ)> < 一 般 的 な 補 償 の 範 囲 の 概 要 > 請 求 の 形 態 会 社 の 役 員 会 社 による 請 求 に 対 する 損 免 責 事 由 の 場 合 に 害 賠 償 請 求 は 補 償 されず(

<4D F736F F D F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E92E646F63>

< F2D824F C D9197A791E58A C938C8B9E>

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

Taro-iryouhoken

任意整理について | 多重債務Q&A | 公益財団法人 日本クレジットカウンセリング協会

変額個人年金保険普通保険約款

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

H25要綱本文

( 運 用 制 限 ) 第 5 条 労 働 基 準 局 は 本 システムの 維 持 補 修 の 必 要 があるとき 天 災 地 変 その 他 の 事 由 によりシステムに 障 害 又 は 遅 延 の 生 じたとき その 他 理 由 の 如 何 を 問 わず その 裁 量 により システム 利 用 者

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

総合口座取引規定

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

Suica付学生証等利用特約(案)

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

(3) (1) 又 は(2)に 係 る 修 正 申 告 の 場 合 は 修 正 中 間 又 は 修 正 確 定 10 法 人 税 法 の 規 定 によ 次 に 掲 げる 法 人 税 の 申 告 書 を 提 出 する 法 人 の 区 分 ごとに それ (1) 連 結 法 人 又 は 連 結 法 って

27-045人事規程270401

PowerPoint プレゼンテーション

1 特 別 会 計 財 務 書 類 の 検 査 特 別 会 計 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 23 号 以 下 法 という ) 第 19 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 所 管 大 臣 は 毎 会 計 年 度 その 管 理 する 特 別 会 計 について 資 産

Microsoft Word 第1章 定款.doc

とする ( 減 免 額 の 納 付 ) 第 6 条 市 長 は 減 免 を 受 け た 者 が 偽 り そ の 他 不 正 な 方 法 に よ り 減 免 の 決 定 を 受 け た こ と を 知 っ た と き 前 の 申 告 が あ っ た と き 又 は 同 条 第 2 項 の 規 定 によ

スライド 1

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

<4D F736F F D20837D A815B92CA8BCE8AC7979D8B4B92F E1816A312E646F63>

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

( 延 納 ) 第 6 条 前 第 5 条 第 1 項 の 期 日 までに 学 費 の 納 入 ができない 者 は 次 の 期 日 までに 延 納 願 いを 提 出 し 許 可 を 得 なければならない 前 期 分 延 納 願 い 4 月 15 日 後 期 分 延 納 願 い 9 月 10 日 2

( 参 考 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 107 号 )( 抄 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 56 号 ) による 改 正 後 (

   新潟市市税口座振替事務取扱要領

『自動車保険の概況(11年度版)』 第1部 本編

<4D F736F F D F936F985E8C9A927A95A892B28DB88B408AD68BC696B18B4B92F E646F63>

定款  変更

募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ

フリーローン「TOHOスマートネクスト」規定

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

Transcription:

自 動 車 損 害 賠 償 責 任 共 済 約 款 ( 責 任 の 範 囲 ) 第 1 条 当 組 合 は 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 共 済 証 明 書 ( 以 下 証 明 書 といいます ) 記 載 の 自 動 車 ( 以 下 被 共 済 自 動 車 といいます )の 日 本 国 内 ( 日 本 国 外 における 日 本 船 舶 内 を 含 みます )における 運 行 によって 他 人 の 生 命 または 身 体 を 害 すること ( 以 下 事 故 といいます )により 被 共 済 者 が 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 を 負 担 する ことによって 被 る 損 害 に 対 して この 約 款 の 条 項 に 従 い 共 済 金 を 支 払 います ( 定 義 ) 第 2 条 この 約 款 において 自 動 車 運 行 保 有 者 または 運 転 者 とは それぞれ 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 法 ( 以 下 法 といいます ) 第 2 条 に 規 定 する 自 動 車 運 行 保 有 者 または 運 転 者 をいいます 2 この 約 款 において 被 共 済 者 とは 被 共 済 自 動 車 の 保 有 者 およびその 運 転 者 を いいます ( 損 害 の 範 囲 および 責 任 の 限 度 ) 第 3 条 第 1 条 ( 責 任 の 範 囲 )の 損 害 は 被 共 済 者 が 被 害 者 に 支 払 った 損 害 賠 償 金 および 被 共 済 者 が 被 害 者 のために 支 出 した 応 急 手 当 護 送 診 察 治 療 または 看 護 の 費 用 とします 2 当 組 合 が 支 払 うべき 共 済 金 ( 第 1 条 の 規 定 による 共 済 金 をいいます 以 下 同 様 と します )の 額 は 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 法 施 行 令 ( 以 下 令 といいます ) 第 12 条 において 準 用 する 令 第 2 条 に 定 める 共 済 金 額 ( 以 下 共 済 金 額 といいます )を 限 度 とします ただし 法 第 23 条 の3 第 1 項 において 準 用 する 法 第 16 条 第 1 項 の 規 定 による 損 害 賠 償 額 ( 以 下 損 害 賠 償 額 といいます )の 支 払 がある 場 合 には 共 済 金 と 損 害 賠 償 額 の 合 計 額 について 共 済 金 額 を 限 度 とします ( 共 済 責 任 の 始 期 および 終 期 ) 第 4 条 当 組 合 の 共 済 責 任 は 共 済 契 約 が 成 立 した 時 に 始 まり 共 済 期 間 の 末 日 の 午 前 12 時 に 終 ります ただし あらかじめ 共 済 契 約 者 の 意 思 により 共 済 期 間 の 始 期 が 定 められた 場 合 は 当 組 合 の 共 済 責 任 は その 時 に 始 まり 共 済 期 間 の 末 日 の 午 前 12 時 に 終 ります ( 告 知 義 務 ) 第 5 条 共 済 契 約 者 または 被 共 済 者 になる 者 は 共 済 契 約 締 結 の 際 当 組 合 が 告 知 を 求 めた 法 23 条 の3 第 1 項 において 準 用 する 法 第 20 条 に 規 定 する 事 項 ( 以 下 この 条 において 告 知 事 項 といいます )について 当 組 合 に 事 実 を 正 確 に 告 げなけれ ばなりません 2 当 組 合 は 共 済 契 約 締 結 の 際 共 済 契 約 者 または 被 共 済 者 が 故 意 または 重 大 な 過

失 によって 告 知 事 項 について 事 実 を 告 げずまたは 不 実 のことを 告 げたときは 共 済 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって 共 済 契 約 を 解 除 することができます た だし 当 組 合 がその 事 実 を 知 りまたは 過 失 によってこれを 知 らなかったときは こ の 限 りではありません 3 前 項 本 文 の 規 定 は 共 済 契 約 者 または 被 共 済 者 が 書 面 をもってその 訂 正 を 申 し 出 て 当 組 合 がこれを 承 認 した 後 または 当 組 合 が 解 除 の 原 因 があることを 知 った 時 か ら1か 月 を 経 過 した 場 合 もしくは 共 済 契 約 締 結 の 時 から5 年 を 経 過 した 場 合 は こ れを 適 用 しません 4 第 2 項 の 解 除 は 共 済 契 約 者 が 解 除 の 通 知 を 受 けた 日 から 起 算 して7 日 の 後 に 将 来 に 向 かってその 効 力 を 生 じます 5 当 組 合 は 前 項 の 規 定 により 解 除 の 効 力 が 生 ずる 日 前 に 生 じた 事 故 により 共 済 金 または 損 害 賠 償 額 を 支 払 ったときは 共 済 契 約 者 に 対 してその 支 払 った 金 額 の 支 払 を 請 求 することができます 6 当 組 合 は 第 1 項 の 規 定 により 告 げられた 内 容 が 事 実 と 異 なる 場 合 において 共 済 掛 金 を 訂 正 する 必 要 があるときは 共 済 掛 金 の 差 額 を 返 還 し または 請 求 します ( 通 知 義 務 ) 第 6 条 共 済 契 約 締 結 の 後 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 には 共 済 契 約 者 または 被 共 済 者 は 遅 滞 なく その 旨 を 当 組 合 に 通 知 しなければなりません (1) 法 第 23 条 の3 第 1 項 において 準 用 する 法 第 20 条 に 規 定 する 事 項 について 変 更 したとき (2) 被 共 済 自 動 車 が 法 第 10 条 に 規 定 する 自 動 車 となったとき (3)その 他 証 明 書 記 載 事 項 について 変 更 したとき 2 前 項 第 1 号 の 変 更 の 通 知 があった 場 合 または 当 組 合 が 通 知 なくしてその 事 実 を 知 った 場 合 において 危 険 が 増 加 または 減 少 したときは 当 組 合 は 危 険 が 増 加 また は 減 少 した 日 から 起 算 し 日 割 によって 計 算 した 未 経 過 期 間 に 対 する 共 済 掛 金 と 新 たな 危 険 に 対 応 する 責 任 共 済 ( 法 第 5 条 に 規 定 する 責 任 共 済 をいいます 以 下 同 様 とします )の 契 約 で 共 済 期 間 を 同 じくするものの 共 済 掛 金 ( 当 該 共 済 期 間 の 開 始 後 に 共 済 掛 金 の 変 更 があった 場 合 には 変 更 前 の 共 済 掛 金 )のうち 同 一 日 数 につき 日 割 計 算 により 算 出 した 共 済 掛 金 との 差 額 を 返 還 し または 請 求 します ただし 返 還 または 請 求 すべき 金 額 に 10 円 未 満 の 端 数 があるとき またはその 全 額 が 100 円 未 満 であるときは その 端 数 金 額 またはその 全 額 を 切 り 捨 てます 3 共 済 期 間 中 に 危 険 が 増 加 した 後 に 事 故 が 発 生 し 当 組 合 が 共 済 金 または 損 害 賠 償 額 を 支 払 った 場 合 において 共 済 契 約 者 または 被 共 済 者 が 第 1 項 第 1 号 の 変 更 の 通 知 を 怠 っていたときは 当 組 合 は 共 済 契 約 者 に 対 してその 支 払 った 金 額 の 支 払 を 請 求 することができます ただし 当 組 合 の 請 求 により 事 故 の 発 生 前 に 前 項 に 規 定 する 共 済 掛 金 の 支 払 をしたときは この 限 りではありません ( 事 故 の 発 生 ) 第 7 条 事 故 が 発 生 したことを 知 った 場 合 は 共 済 契 約 者 または 被 共 済 者 は 次 の ことを 履 行 しなければなりません

(1) 次 の 事 項 を 遅 滞 なく 書 面 で 当 組 合 に 通 知 すること イ 事 故 発 生 の 日 時 場 所 その 状 況 被 害 者 の 住 所 氏 名 年 齢 および 職 業 ロ イに 掲 げる 事 項 について 証 人 となる 者 があるときはその 者 の 住 所 および 氏 名 ハ 損 害 賠 償 の 請 求 を 受 けたときはその 内 容 (2) 前 号 の 書 類 のほか 当 組 合 が 特 に 必 要 とする 書 類 または 証 拠 となるものの 提 出 を 求 めた 場 合 には 遅 滞 なく これを 提 出 すること (3) 他 人 に 損 害 賠 償 の 請 求 をすることができる 場 合 には その 権 利 の 保 全 または 行 使 に 必 要 な 手 続 をすることその 他 損 害 の 発 生 および 拡 大 の 防 止 に 努 めるこ と (4) 損 害 賠 償 の 請 求 についての 訴 訟 を 提 起 し または 提 起 された 場 合 は 遅 滞 な く 書 面 により 当 組 合 に 通 知 すること 2 当 組 合 は 前 項 第 3 号 のために 必 要 または 有 益 であった 費 用 は 第 3 条 ( 損 害 の 範 囲 および 責 任 の 限 度 ) 第 1 項 に 規 定 する 損 害 の 額 と 合 算 し 共 済 金 額 を 限 度 とし て 共 済 金 を 支 払 います ただし 損 害 賠 償 額 の 支 払 がある 場 合 には 共 済 金 と 損 害 賠 償 額 の 合 計 額 について 共 済 金 額 を 限 度 とします ( 訴 訟 等 の 費 用 ) 第 8 条 第 1 条 ( 責 任 の 範 囲 )の 損 害 に 関 し 被 共 済 者 と 被 害 者 との 間 に 争 いが 生 じた 場 合 当 組 合 は 被 共 済 者 が 支 出 する 訴 訟 和 解 または 調 停 等 に 関 する 一 切 の 費 用 を 負 担 しません ( 取 消 し) 第 9 条 共 済 契 約 者 または 被 共 済 者 の 詐 欺 または 強 迫 によって 当 組 合 が 共 済 契 約 を 締 結 した 場 合 には 当 組 合 は 共 済 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって 共 済 契 約 を 取 り 消 すことができます ( 解 除 ) 第 10 条 共 済 契 約 者 は 被 共 済 自 動 車 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 に 限 り 当 組 合 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって 共 済 契 約 を 解 除 することができます (1) 登 録 自 動 車 について 道 路 運 送 車 両 法 第 15 条 第 15 条 の2または 第 16 条 の 規 定 により それぞれ 永 久 抹 消 登 録 輸 出 抹 消 仮 登 録 または 一 時 抹 消 登 録 を 受 けた 場 合 (2) 軽 自 動 車 または 二 輪 の 小 型 自 動 車 について 使 用 を 廃 止 し 車 両 番 号 標 を 運 輸 監 理 部 長 運 輸 支 局 長 または 軽 自 動 車 検 査 協 会 に 提 出 した 場 合 (3) 小 型 特 殊 自 動 車 または 原 動 機 付 自 転 車 について 使 用 を 廃 止 し 標 識 を 特 別 区 または 市 町 村 の 長 に 提 出 した 場 合 (4) 臨 時 運 行 の 許 可 を 受 けた 自 動 車 について 臨 時 運 行 許 可 番 号 標 を 当 該 行 政 庁 に 返 納 した 場 合 (5) 回 送 運 行 の 許 可 を 受 けた 自 動 車 について 回 送 運 行 許 可 番 号 標 を 運 輸 監 理 部 長 または 運 輸 支 局 長 に 返 納 した 場 合

(6) 臨 時 運 転 番 号 標 の 貸 与 を 受 けた 軽 自 動 車 について その 番 号 標 を 運 輸 監 理 部 長 または 運 輸 支 局 長 に 返 還 した 場 合 (7) 関 税 法 第 67 条 の 輸 出 の 許 可 を 受 けた 場 合 2 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 には 当 組 合 は 共 済 契 約 者 に 対 する 書 面 によ る 通 知 をもって 共 済 契 約 者 は 当 組 合 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって それぞれ 共 済 契 約 を 解 除 することができます (1) 第 6 条 ( 通 知 義 務 ) 第 1 項 第 2 号 に 規 定 する 事 実 が 生 じた 場 合 (2) 被 共 済 自 動 車 について 他 に 責 任 共 済 の 契 約 または 責 任 保 険 ( 法 第 5 条 に 規 定 する 責 任 保 険 をいいます 以 下 同 様 とします )の 契 約 が 締 結 されており か つ その 契 約 の 共 済 期 間 または 保 険 期 間 の 終 期 がこの 共 済 契 約 の 共 済 期 間 の 終 期 と 同 一 であるかその 終 期 より 遅 いものである 場 合 3 前 各 項 の 解 除 は 将 来 に 向 かってのみその 効 力 を 生 じます 4 共 済 契 約 者 は 第 1 項 および 第 2 項 による 解 除 または 第 5 条 ( 告 知 義 務 ) 第 2 項 による 解 除 の 場 合 は 被 共 済 自 動 車 が 共 済 標 章 の 交 付 を 受 けている 自 動 車 であると きは 証 明 書 および 共 済 標 章 を その 他 の 自 動 車 であるときは 証 明 書 を 当 組 合 へ 返 納 しなければなりません ( 共 済 契 約 者 の 権 利 および 義 務 の 承 継 ) 第 11 条 被 共 済 自 動 車 が 譲 渡 された 場 合 において 譲 受 人 またはその 指 定 する 者 が 共 済 契 約 者 の 権 利 および 義 務 を 承 継 することを 共 済 契 約 者 と 約 し 当 組 合 が 共 済 契 約 者 および 譲 受 人 またはその 指 定 する 者 からその 旨 の 通 知 を 受 けたときは 共 済 契 約 者 の 権 利 および 義 務 を 承 継 することが 約 された 時 からこれについて 当 組 合 の 承 認 があったものとみなします ( 共 済 掛 金 の 変 更 ) 第 12 条 共 済 契 約 の 成 立 後 において 共 済 期 間 の 開 始 以 前 に 共 済 契 約 に 対 応 する 共 済 掛 金 の 変 更 があったときは 当 組 合 は 変 更 前 の 共 済 掛 金 と 変 更 後 の 共 済 掛 金 と の 差 額 を 返 還 し または 請 求 します ( 共 済 掛 金 の 返 還 ) 第 13 条 第 9 条 ( 取 消 し)の 規 定 により 当 組 合 が 共 済 契 約 を 取 り 消 した 場 合 には 当 組 合 は 共 済 掛 金 を 返 還 しません 2 当 組 合 は 共 済 契 約 者 または 被 共 済 者 の 故 意 または 重 大 な 過 失 による 共 済 契 約 の 失 効 の 場 合 または 第 5 条 ( 告 知 義 務 ) 第 2 項 および 第 10 条 ( 解 除 )の 解 除 の 場 合 ( 第 10 条 第 2 項 の 規 定 により 当 組 合 が 解 除 した 場 合 を 除 きます )には 未 経 過 期 間 に 対 して 当 組 合 の 定 める 解 約 共 済 掛 金 表 による 共 済 掛 金 を 共 済 契 約 者 に 返 還 します 3 前 項 の 場 合 を 除 き 当 組 合 は 失 効 の 場 合 にはその 翌 日 から 起 算 し 未 経 過 期 間 に 対 し 日 割 をもって 計 算 した 共 済 掛 金 を 共 済 契 約 者 に 返 還 します 4 当 組 合 のみの 責 に 帰 すべき 事 由 により 共 済 契 約 が 解 除 された 場 合 および 当 組 合 が 第 10 条 ( 解 除 ) 第 2 項 の 規 定 により 共 済 契 約 を 解 除 した 場 合 には 当 組 合 は 前 項 の 規 定 により 計 算 した 共 済 掛 金 を 共 済 契 約 者 に 返 還 します

( 共 済 金 の 請 求 ) 第 14 条 被 共 済 者 が 共 済 契 約 に 基 づいて 共 済 金 の 支 払 を 請 求 する 場 合 は 次 の 書 類 または 証 拠 のうち 当 組 合 が 求 めるものを 当 組 合 に 提 出 しなければなりません (1) 共 済 金 請 求 書 (2) 印 鑑 証 明 書 等 共 済 金 の 請 求 者 が 本 人 であることの 証 明 資 料 (3) 公 の 機 関 が 発 行 する 交 通 事 故 証 明 書 (4) 事 故 発 生 状 況 報 告 書 (5) 死 亡 に 関 して 支 払 われる 共 済 金 の 請 求 に 関 しては 死 亡 診 断 書 逸 失 利 益 の 算 定 の 基 礎 となる 収 入 の 額 を 証 明 する 書 類 その 他 損 害 賠 償 請 求 権 者 に 対 し て 支 払 った 損 害 賠 償 金 の 算 出 根 拠 を 証 明 する 書 類 および 戸 籍 (6) 後 遺 障 害 に 関 して 支 払 われる 共 済 金 の 請 求 に 関 しては 後 遺 障 害 診 断 書 逸 失 利 益 の 算 定 の 基 礎 となる 収 入 の 額 を 証 明 する 書 類 およびその 他 損 害 賠 償 請 求 権 者 に 対 して 支 払 った 損 害 賠 償 金 の 算 出 根 拠 を 証 明 する 書 類 (7) 傷 害 に 関 して 支 払 われる 共 済 金 の 請 求 に 関 しては 診 断 書 診 療 ( 調 剤 ) 報 酬 明 細 書 もしくはそれに 類 する 領 収 書 休 業 損 害 の 額 通 院 費 の 額 を 証 明 す る 書 類 およびその 他 損 害 賠 償 請 求 権 者 に 対 して 支 払 った 損 害 賠 償 金 の 算 出 根 拠 を 証 明 する 書 類 (8) 被 共 済 者 が 損 害 賠 償 請 求 権 者 に 対 して 負 担 する 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 の 額 を 示 す 示 談 書 および 損 害 賠 償 金 の 支 払 があったことを 証 明 する 書 類 2 当 組 合 は 事 故 の 内 容 損 害 の 額 等 に 応 じ 共 済 契 約 者 または 被 共 済 者 に 対 して 前 項 に 掲 げるもの 以 外 の 書 類 もしくは 証 拠 の 提 出 または 当 組 合 が 行 う 調 査 への 協 力 を 求 めることがあります この 場 合 には 当 組 合 が 求 めた 書 類 または 証 拠 を 速 やか に 提 出 し 必 要 な 協 力 をしなければなりません 3 当 組 合 は 特 に 必 要 があると 認 めるときは 当 組 合 の 指 定 する 医 師 の 診 断 書 の 提 出 を 求 めることができます この 場 合 において 必 要 な 費 用 は 当 組 合 が 負 担 しま す ( 共 済 金 の 支 払 ) 第 15 条 当 組 合 は 被 共 済 者 が 前 条 第 1 項 の 手 続 を 完 了 した 日 ( 以 下 この 条 におい て 請 求 完 了 日 といいます )からその 日 を 含 めて 30 日 以 内 に 当 組 合 が 共 済 金 を 支 払 うために 必 要 な 次 の 事 項 の 確 認 を 終 え 共 済 金 を 支 払 います (1) 共 済 金 の 支 払 事 由 発 生 の 有 無 の 確 認 に 必 要 な 事 項 として 事 故 の 原 因 事 故 発 生 の 状 況 損 害 発 生 の 有 無 および 被 共 済 者 に 該 当 する 事 実 (2) 共 済 金 が 支 払 われない 事 由 の 有 無 の 確 認 に 必 要 な 事 項 として 共 済 金 が 支 払 われない 事 由 としてこの 共 済 契 約 において 定 める 事 由 に 該 当 する 事 実 の 有 無 (3) 共 済 金 を 算 出 するための 確 認 に 必 要 な 事 項 として 損 害 の 額 事 故 と 損 害 と の 関 係 治 療 の 経 過 および 内 容 (4) 共 済 契 約 の 効 力 の 有 無 の 確 認 に 必 要 な 事 項 として この 共 済 契 約 において 定 める 解 除 無 効 失 効 または 取 消 しの 事 由 に 該 当 する 事 実 の 有 無 (5) 前 各 号 のほか 損 害 について 被 共 済 者 が 有 する 損 害 賠 償 請 求 権 その 他 の 債 権

およびすでに 取 得 したものの 有 無 および 内 容 等 当 組 合 が 支 払 うべき 共 済 金 の 額 を 確 定 するために 確 認 が 必 要 な 事 項 2 前 項 の 確 認 をするため 次 に 掲 げる 特 別 な 照 会 または 調 査 が 不 可 欠 な 場 合 には 同 項 の 規 定 にかかわらず 当 組 合 は 請 求 完 了 日 からその 日 を 含 めて 次 の 各 号 に 掲 げる 日 数 ( 複 数 に 該 当 するときは そのうち 最 長 の 日 数 )を 経 過 する 日 までに 共 済 金 を 支 払 います この 場 合 において 当 組 合 は 確 認 が 必 要 な 事 項 およびその 確 認 を 終 えるべき 時 期 を 被 共 済 者 に 対 して 通 知 するものとします (1) 前 項 第 1 号 から 第 4 号 までの 事 項 を 確 認 するための 警 察 検 察 消 防 その 他 の 公 の 機 関 による 捜 査 調 査 結 果 の 照 会 ( 弁 護 士 法 に 基 づく 照 会 その 他 法 令 に 基 づく 照 会 を 含 みます ) 180 日 (2) 前 項 第 1 号 から 第 4 号 までの 事 項 を 確 認 するための 医 療 機 関 検 査 機 関 そ の 他 の 専 門 機 関 による 診 断 鑑 定 等 の 結 果 の 照 会 90 日 (3) 前 項 第 3 号 の 事 項 のうち 後 遺 障 害 の 内 容 およびその 程 度 を 確 認 するための 医 療 機 関 による 診 断 後 遺 障 害 の 認 定 に 係 る 専 門 機 関 による 審 査 等 の 結 果 の 照 会 120 日 (4) 災 害 救 助 法 が 適 用 された 災 害 の 被 災 地 域 における 前 項 各 号 の 事 項 の 確 認 のた めの 調 査 60 日 (5) 前 項 の 各 号 の 確 認 を 日 本 国 内 において 行 うための 代 替 的 な 手 段 がない 場 合 の 日 本 国 外 における 調 査 180 日 3 前 2 項 に 掲 げる 必 要 な 事 項 の 確 認 に 際 し 共 済 契 約 者 または 被 共 済 者 が 正 当 な 理 由 なく 当 該 確 認 を 妨 げ またはこれに 応 じなかった 場 合 ( 必 要 な 協 力 を 行 わなかっ た 場 合 を 含 みます )には これにより 確 認 が 遅 延 した 期 間 については 第 1 項 また は 前 項 の 期 間 に 算 入 しないものとします ( 損 害 賠 償 額 の 請 求 ) 第 16 条 被 害 者 は 法 第 3 条 の 規 定 による 保 有 者 の 損 害 賠 償 責 任 が 発 生 したときは 法 第 23 条 の3 第 1 項 において 準 用 する 法 第 16 条 の 規 定 に 基 づき 当 組 合 に 対 して 損 害 賠 償 額 の 支 払 を 請 求 することができます ( 重 複 契 約 の 場 合 の 免 責 ) 第 17 条 当 組 合 は 被 共 済 自 動 車 についてこの 共 済 契 約 の 他 に 責 任 共 済 の 契 約 また は 責 任 保 険 の 契 約 が 締 結 されている 場 合 締 結 した 時 がより 早 い 契 約 の 共 済 期 間 ま たは 保 険 期 間 と 重 複 する 共 済 期 間 において 発 生 した 事 故 に 対 しては 共 済 金 損 害 賠 償 額 および 法 第 23 条 の3 第 1 項 において 準 用 する 法 第 17 条 第 1 項 の 規 定 による 仮 渡 金 ( 以 下 この 条 において 仮 渡 金 といいます )を 支 払 いません 2 当 組 合 は 前 項 の 場 合 において 損 害 賠 償 額 の 支 払 または 仮 渡 金 の 支 払 ( 以 下 こ の 項 および 第 4 項 において 損 害 賠 償 額 等 の 支 払 といいます )の 請 求 に 応 じて 損 害 賠 償 額 等 の 支 払 をしたときは 当 組 合 または 被 害 者 がこの 共 済 契 約 の 他 に 締 結 した 時 がより 早 い 契 約 があることを 知 っていた 場 合 を 除 き その 支 払 をした 額 の 限 度 において 被 害 者 が 損 害 賠 償 の 責 任 を 有 する 被 共 済 者 に 対 して 有 する 権 利 を 取 得 します

3 当 組 合 は 被 共 済 自 動 車 についてこの 共 済 契 約 の 他 に 責 任 共 済 の 契 約 または 責 任 保 険 の 契 約 が 締 結 されている 場 合 において 締 結 した 時 が 最 も 早 い 契 約 が この 共 済 契 約 を 含 めて2 以 上 あるときは この 共 済 契 約 に 関 し 支 払 うべき 共 済 金 損 害 賠 償 額 および 仮 渡 金 の 額 をこれらの 契 約 の 数 で 除 して 得 た 金 額 を 超 える 金 額 について は 支 払 いません 4 当 組 合 は 前 項 の 場 合 において 損 害 賠 償 額 等 の 支 払 の 請 求 に 応 じてその 支 払 を したときは 当 組 合 または 被 害 者 がこの 共 済 契 約 の 他 に 締 結 した 時 が 最 も 早 い 契 約 があることを 知 っていた 場 合 を 除 き 前 項 の 規 定 により 損 害 賠 償 額 等 の 支 払 を 免 れ るべき 金 額 の 限 度 において 被 害 者 が 損 害 賠 償 の 責 任 を 有 する 被 共 済 者 に 対 して 有 する 権 利 を 取 得 します ( 悪 意 による 損 害 の 免 責 ) 第 18 条 当 組 合 は 共 済 契 約 者 または 被 共 済 者 の 悪 意 によって 発 生 した 損 害 につい ては 共 済 金 を 支 払 いません ( 指 定 紛 争 処 理 機 関 ) 第 19 条 当 組 合 が 支 払 うべき 共 済 金 または 損 害 賠 償 額 の 額 の 決 定 について 当 組 合 と 被 共 済 者 または 被 害 者 との 間 で 争 いが 生 じた 場 合 は その 当 事 者 のいずれも 法 第 23 条 の5に 規 定 する 指 定 紛 争 処 理 機 関 に 紛 争 処 理 を 申 請 することができるもの とします 2 当 組 合 は 前 項 の 指 定 紛 争 処 理 機 関 による 紛 争 処 理 が 行 われた 場 合 その 調 停 を 遵 守 します ただし 裁 判 所 において 判 決 和 解 または 調 停 等 による 解 決 が 行 わ れた 場 合 には この 限 りではありません ( 代 位 ) 第 20 条 損 害 が 生 じたことにより 被 共 済 者 が 損 害 賠 償 請 求 権 その 他 の 債 権 を 取 得 し た 場 合 において 当 組 合 がその 損 害 に 対 して 被 共 済 者 に 共 済 金 を 支 払 ったときまた は 被 害 者 に 損 害 賠 償 額 の 支 払 をしたときは その 債 権 は 当 組 合 に 移 転 します ただ し 移 転 するのは 次 の 額 を 限 度 とします (1) 当 組 合 が 損 害 額 の 全 額 を 共 済 金 または 損 害 賠 償 額 として 支 払 った 場 合 被 共 済 者 が 取 得 した 債 権 の 全 額 (2) 前 号 以 外 の 場 合 被 共 済 者 が 取 得 した 債 権 の 額 から 共 済 金 または 損 害 賠 償 額 が 支 払 われていない 損 害 額 を 差 し 引 いた 額 2 前 項 第 2 号 の 場 合 において 当 組 合 に 移 転 せずに 被 共 済 者 が 引 き 続 き 有 する 債 権 は 当 組 合 に 移 転 した 債 権 よりも 優 先 して 弁 済 されるものとします 3 被 共 済 者 は 共 済 金 が 支 払 われたときまたは 被 害 者 に 損 害 賠 償 額 が 支 払 われたと きは 第 1 項 の 債 権 を 行 使 するために 必 要 な 一 切 の 書 類 を 当 組 合 に 提 出 しなければ なりません ( 先 取 特 権 ) 第 21 条 事 故 に 係 る 損 害 賠 償 請 求 権 者 は 被 共 済 者 の 当 組 合 に 対 する 共 済 金 請 求 権

について 先 取 特 権 を 有 します 2 共 済 金 請 求 権 は 損 害 賠 償 請 求 権 者 以 外 の 第 三 者 に 譲 渡 することはできません また 共 済 金 請 求 権 を 質 権 の 目 的 とし または 当 該 損 害 賠 償 請 求 権 に 関 して 差 し 押 さえる 場 合 を 除 いて 共 済 金 請 求 権 を 差 し 押 さえることはできません ただし 被 共 済 者 が 損 害 賠 償 金 を 被 害 者 に 支 払 った 場 合 を 除 きます ( 証 明 書 等 の 再 交 付 ) 第 22 条 当 組 合 は 証 明 書 または 共 済 標 章 を 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 に 共 済 契 約 者 に 再 交 付 します ただし 共 済 標 章 の 再 交 付 を 受 ける 場 合 には 共 済 契 約 者 は 証 明 書 を 提 示 しなければなりません (1) 損 傷 または 識 別 困 難 となった 証 明 書 または 共 済 標 章 の 提 出 があった 場 合 (2) 盗 難 焼 失 滅 失 等 により 証 明 書 または 共 済 標 章 を 提 出 することができない ときは これを 証 する 書 類 の 提 出 があった 場 合 ( 共 済 契 約 の 移 転 ) 第 23 条 共 済 契 約 者 は 当 組 合 の 承 認 を 得 て 共 済 契 約 を 全 国 自 動 車 共 済 協 同 組 合 連 合 会 ( 以 下 全 自 共 といいます )または 全 自 共 の 会 員 である 他 の 組 合 ( 以 下 他 の 組 合 といいます )に 移 転 することができます 2 当 組 合 が 自 動 車 賠 償 責 任 共 済 の 事 業 の 全 部 もしくは 一 部 を 譲 渡 し または 共 済 契 約 を 包 括 移 転 する 場 合 には 当 組 合 は あらかじめ 共 済 契 約 者 に 通 知 し 共 済 契 約 を 当 組 合 で 定 めた 全 自 共 または 他 の 組 合 に 移 転 するものとします ( 準 拠 法 ) 第 24 条 この 約 款 に 定 めていない 事 項 については 日 本 国 の 法 令 によります