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(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

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(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

ー ただお 課 長 を 表 示 するものとする ( 第 三 者 に 対 する 許 諾 ) 第 4 条 甲 は 第 三 者 に 対 して 本 契 約 において 乙 に 与 えた 許 諾 と 同 一 又 は 類 似 の 許 諾 を することができる この 場 合 において 乙 は 甲 に 対 して 当

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第 4 条 (1) 使 用 者 は 2 年 を 超 えない 範 囲 内 で( 期 間 制 勤 労 契 約 の 反 復 更 新 等 の 場 合 は その 継 続 勤 労 した 総 期 間 が2 年 を 超 えない 範 囲 内 で) 期 間 制 勤 労 者 を 使 用 することができる ただ し 次 の

5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

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( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対

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は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

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定款  変更

を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

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Transcription:

自 動 車 損 害 賠 償 責 任 保 険 普 通 保 険 約 款 ( 責 任 の 範 囲 ) 第 1 条 当 会 社 は, 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 保 険 証 明 書 ( 以 下 証 明 書 といいます ) 記 載 の 自 動 車 ( 以 下 被 保 険 自 動 車 といいます )の 日 本 国 内 ( 日 本 国 外 における 日 本 船 舶 内 を 含 みます )における 運 行 によって 他 人 の 生 命 または 身 体 を 害 すること( 以 下 事 故 といいます )により, 被 保 険 者 が 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 を 負 担 することによって 被 る 損 害 に 対 して,この 約 款 の 条 項 に 従 い, 保 険 金 を 支 払 います ( 定 義 ) 第 2 条 この 約 款 において 自 動 車, 運 行, 保 有 者 または 運 転 者 とは,それぞれ 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 法 ( 以 下 法 といいます ) 第 2 条 に 規 定 する 自 動 車, 運 行, 保 有 者 または 運 転 者 をいいま す 2 この 約 款 において 被 保 険 者 とは, 被 保 険 自 動 車 の 保 有 者 およびその 運 転 者 をいいます ( 損 害 の 範 囲 および 責 任 の 限 度 ) 第 3 条 第 1 条 ( 責 任 の 範 囲 )の 損 害 は, 被 保 険 者 が 被 害 者 に 支 払 った 損 害 賠 償 金 および 被 保 険 者 が 被 害 者 のために 支 出 した 応 急 手 当, 護 送, 診 察, 治 療 または 看 護 の 費 用 とします 2 当 会 社 が 支 払 うべき 保 険 金 ( 第 1 条 の 規 定 による 保 険 金 をいいます 以 下 同 様 とします )の 額 は, 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 法 施 行 令 第 2 条 に 定 める 保 険 金 額 ( 以 下 保 険 金 額 といいます )を 限 度 としま す ただし, 法 第 16 条 第 1 項 の 規 定 による 損 害 賠 償 額 ( 以 下 損 害 賠 償 額 といいます )の 支 払 が ある 場 合 には, 保 険 金 と 損 害 賠 償 額 の 合 計 額 について, 保 険 金 額 を 限 度 とします ( 保 険 責 任 の 始 期 および 終 期 ) 第 4 条 当 会 社 の 保 険 責 任 は, 保 険 契 約 が 成 立 した 時 に 始 まり, 保 険 期 間 の 末 日 の 午 前 12 時 に 終 りま す ただし,あらかじめ, 保 険 契 約 者 の 意 思 により, 保 険 期 間 の 始 期 が 定 められた 場 合 は, 当 会 社 の 保 険 責 任 は,その 時 に 始 まり, 保 険 期 間 の 末 日 の 午 前 12 時 に 終 ります ( 告 知 義 務 ) 第 5 条 当 会 社 は, 保 険 契 約 締 結 の 際, 保 険 契 約 者 が 悪 意 または 重 大 な 過 失 によって 法 第 20 条 に 規 定 する 事 項 について 事 実 を 告 げずまたは 不 実 のことを 告 げたときは, 証 明 書 記 載 の 保 険 契 約 者 の 住 所 に あてた 書 面 による 通 知 をもって, 保 険 契 約 を 解 除 することができます ただし, 当 会 社 がその 事 実 を 知 りまたは 過 失 によってこれを 知 らなかったときは,この 限 りではありません 2 前 項 本 文 の 規 定 は, 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 書 面 をもってその 訂 正 を 申 し 出 て 当 会 社 がこれを 承 認 した 後,または 当 会 社 が 解 除 の 原 因 を 知 った 時 から 保 険 契 約 を 解 除 しないでその 日 を 含 めて1 月 以 上 を 経 過 した 場 合 は,これを 適 用 しません 3 第 1 項 の 解 除 は, 保 険 契 約 者 が 解 除 の 通 知 を 受 けた 日 から 起 算 して7 日 の 後 に, 将 来 に 向 かってそ の 効 力 を 生 じます 4 当 会 社 は, 前 項 の 規 定 により 解 除 の 効 力 が 生 ずる 日 前 に 生 じた 事 故 により 保 険 金 または 損 害 賠 償 額 を 支 払 ったときは, 保 険 契 約 者 に 対 してその 支 払 った 金 額 の 支 払 を 請 求 することができます 5 当 会 社 は, 第 2 項 の 承 認 をする 場 合 において, 保 険 料 を 訂 正 する 必 要 があるときは, 保 険 料 の 差 額 - 1 -

を 返 還 し,または 請 求 します 6 保 険 契 約 締 結 の 際, 被 保 険 者 であって 保 険 契 約 者 以 外 の 者 の 悪 意 または 重 大 な 過 失 により, 保 険 契 約 者 が 自 己 に 過 失 がなくて 法 第 20 条 に 規 定 する 重 要 な 事 項 について 事 実 を 告 げずまたは 不 実 のこと を 告 げた 場 合 は, 前 各 項 の 規 定 を 準 用 します ( 通 知 義 務 ) 第 6 条 保 険 契 約 締 結 の 後, 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 には, 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 は, 遅 滞 なく,その 旨 を 当 会 社 に 書 面 で 通 知 しなければなりません (1) 法 第 20 条 に 規 定 する 事 項 について 変 更 したとき (2) 被 保 険 自 動 車 が 法 第 10 条 に 規 定 する 自 動 車 となったとき (3) その 他 証 明 書 記 載 事 項 について 変 更 したとき 2 前 項 第 1 号 の 変 更 の 通 知 があった 場 合 または 当 会 社 が 通 知 なくしてその 事 実 を 知 った 場 合 において, 危 険 が 増 加 または 減 少 したときは, 当 会 社 は, 危 険 が 増 加 または 減 少 した 日 から 起 算 し 日 割 によって 計 算 した 未 経 過 期 間 に 対 する 保 険 料 と, 新 たな 危 険 に 対 応 する 責 任 保 険 ( 法 第 5 条 に 規 定 する 責 任 保 険 をいいます 以 下 同 様 とします )の 契 約 で 保 険 期 間 を 同 じくするものの 保 険 料 ( 当 該 保 険 期 間 の 開 始 後 に 保 険 料 の 変 更 があった 場 合 には, 変 更 前 の 保 険 料 )のうち, 同 一 日 数 につき 日 割 計 算 により 算 出 した 保 険 料 との 差 額 を 返 還 し,または 請 求 します ただし, 返 還 または 請 求 すべき 金 額 に10 円 未 満 の 端 数 があるとき,またはその 全 額 が100 円 未 満 であるときは,その 端 数 金 額 またはその 全 額 を 切 り 捨 てます 3 保 険 期 間 中 に 危 険 が 増 加 した 後 に 事 故 が 発 生 し, 当 会 社 が 保 険 金 または 損 害 賠 償 額 を 支 払 った 場 合 において, 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 第 1 項 第 1 号 の 変 更 の 通 知 を 怠 っていたときは, 当 会 社 は, 保 険 契 約 者 に 対 してその 支 払 った 金 額 の 支 払 を 請 求 することができます ただし, 当 会 社 の 請 求 によ り, 事 故 の 発 生 前 に 前 項 に 規 定 する 保 険 料 の 支 払 をしたときは,この 限 りではありません ( 保 険 事 故 の 発 生 ) 第 7 条 保 険 事 故 またはその 原 因 となるべき 事 実 が 発 生 したことを 知 った 場 合 は, 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 は, 次 のことを 履 行 しなければなりません (1) 次 の 事 項 を 遅 滞 なく, 書 面 で 当 会 社 に 通 知 すること イ 保 険 事 故 の 原 因 となるべき 事 実 発 生 の 日 時, 場 所,その 状 況, 被 害 者 の 住 所, 氏 名, 年 齢 およ び 職 業 ロ イに 掲 げる 事 項 について 証 人 となる 者 があるときはその 者 の 住 所 および 氏 名 ハ 損 害 賠 償 の 請 求 を 受 けたときはその 内 容 (2) 前 号 の 書 類 のほか, 当 会 社 が 特 に 必 要 とする 書 類 または 証 拠 となるものの 提 出 を 求 めた 場 合 には, 遅 滞 なく,これを 提 出 すること (3) 他 人 に 損 害 賠 償 の 請 求 をすることができる 場 合 には,その 権 利 の 保 全 または 行 使 に 必 要 な 手 続 を することその 他 損 害 の 防 止 および 軽 減 のための 必 要 な 一 切 の 手 段 を 講 ずること (4) 損 害 賠 償 の 請 求 についての 訴 訟 を 提 起 し,または 提 起 された 場 合 は, 遅 滞 なく, 書 面 により 当 会 社 に 通 知 すること 2 当 会 社 は, 前 項 第 3 号 の 場 合 において 要 した 費 用 は, 第 3 条 ( 損 害 の 範 囲 および 責 任 の 限 度 ) 第 1 項 に 規 定 する 損 害 の 額 と 合 算 し, 保 険 金 額 を 限 度 として 保 険 金 を 支 払 います ただし, 損 害 賠 償 額 の 支 払 がある 場 合 には, 保 険 金 と 損 害 賠 償 額 の 合 計 額 について, 保 険 金 額 を 限 度 とします - 2 -

( 訴 訟 等 の 費 用 ) 第 8 条 第 1 条 ( 責 任 の 範 囲 )の 損 害 に 関 し, 被 保 険 者 と 被 害 者 との 間 の 争 いが 生 じた 場 合, 当 会 社 は, 被 保 険 者 が 支 出 する 訴 訟, 和 解 または 調 停 等 に 関 する 一 切 の 費 用 を 負 担 しません ( 無 効 ) 第 9 条 保 険 契 約 締 結 の 際, 保 険 契 約 に 関 し, 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 に 詐 欺 の 行 為 があった 場 合 は, 保 険 契 約 は 無 効 とします ( 解 除 ) 第 10 条 保 険 契 約 者 は, 被 保 険 自 動 車 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 に 限 り, 当 会 社 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって 保 険 契 約 を 解 除 することができます (1) 登 録 自 動 車 について, 道 路 運 送 車 両 法 第 15 条, 第 15 条 の2または 第 16 条 の 規 定 により,そ れぞれ 永 久 抹 消 登 録, 輸 出 抹 消 仮 登 録 または 一 時 抹 消 登 録 を 受 けた 場 合 (2) 軽 自 動 車 または 二 輪 の 小 型 自 動 車 について, 使 用 を 廃 止 し, 車 両 番 号 標 を 運 輸 監 理 部 長, 運 輸 支 局 長 または 軽 自 動 車 検 査 協 会 に 提 出 した 場 合 (3) 小 型 特 殊 自 動 車 または 原 動 機 付 自 転 車 について, 使 用 を 廃 止 し, 標 識 を 特 別 区 または 市 町 村 の 長 に 提 出 した 場 合 (4) 臨 時 運 行 の 許 可 を 受 けた 自 動 車 について, 臨 時 運 行 許 可 番 号 標 を 当 該 行 政 庁 に 返 納 した 場 合 (5) 回 送 運 行 の 許 可 を 受 けた 自 動 車 について, 回 送 運 行 許 可 番 号 標 を 運 輸 監 理 部 長 または 運 輸 支 局 長 に 返 納 した 場 合 (6) 臨 時 運 転 番 号 標 の 貸 与 を 受 けた 軽 自 動 車 について,その 番 号 標 を 運 輸 監 理 部 長 または 運 輸 支 局 長 に 返 還 した 場 合 (7) 関 税 法 第 67 条 の 輸 出 の 許 可 を 受 けた 場 合 2 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 には, 当 会 社 は 証 明 書 記 載 の 保 険 契 約 者 の 住 所 にあてた 書 面 に よる 通 知 をもって, 保 険 契 約 者 は 当 会 社 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって,それぞれ 保 険 契 約 を 解 除 することができます (1) 第 6 条 ( 通 知 義 務 ) 第 1 項 第 2 号 に 規 定 する 事 実 が 生 じた 場 合 (2) 被 保 険 自 動 車 について 他 に 責 任 保 険 の 契 約 または 責 任 共 済 ( 法 第 5 条 に 規 定 する 責 任 共 済 をいい ます 以 下 同 様 とします )の 契 約 が 締 結 されており,かつ,その 契 約 の 保 険 期 間 または 共 済 期 間 の 終 期 がこの 保 険 契 約 の 保 険 期 間 の 終 期 と 同 一 であるかその 終 期 より 遅 いものである 場 合 3 前 各 項 の 解 除 は, 将 来 に 向 かってのみその 効 力 を 生 じます 4 保 険 契 約 者 は, 第 1 項 および 第 2 項 による 解 除 または 第 5 条 ( 告 知 義 務 ) 第 1 項 もしくは 同 条 第 6 項 による 解 除 の 場 合 は, 被 保 険 自 動 車 が 保 険 標 章 の 交 付 を 受 けている 自 動 車 であるときは 証 明 書 およ び 保 険 標 章 を,その 他 の 自 動 車 であるときは 証 明 書 を 当 会 社 へ 返 納 しなければなりません ( 保 険 契 約 者 の 権 利 および 義 務 の 承 継 ) 第 11 条 被 保 険 自 動 車 が 譲 渡 された 場 合 において, 譲 受 人 またはその 指 定 する 者 が 保 険 契 約 者 の 権 利 および 義 務 を 承 継 することを 保 険 契 約 者 と 約 し, 当 会 社 が 保 険 契 約 者 および 譲 受 人 またはその 指 定 す る 者 からその 旨 の 通 知 を 受 けたときは, 保 険 契 約 者 の 権 利 および 義 務 を 承 継 することが 約 された 時 か らこれについて 当 会 社 の 承 認 があったものとみなします - 3 -

( 保 険 料 の 変 更 ) 第 12 条 保 険 契 約 の 成 立 後 において, 保 険 期 間 の 開 始 以 前 に 保 険 契 約 に 対 応 する 保 険 料 の 変 更 があっ たときは, 当 会 社 は, 変 更 前 の 保 険 料 と 変 更 後 の 保 険 料 との 差 額 を 返 還 し,または 請 求 します ( 保 険 料 の 返 還 および 請 求 ) 第 13 条 当 会 社 は, 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 の 故 意 または 重 大 な 過 失 による 保 険 契 約 の 無 効 の 場 合 には, 全 保 険 期 間 に 対 する 保 険 料 の 全 額 を 請 求 する 権 利 を 失 わず,また,すでに 受 け 取 った 保 険 料 は, これを 返 還 しません 2 当 会 社 は, 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 の 故 意 または 重 大 な 過 失 による 保 険 契 約 の 失 効 の 場 合 または 第 5 条 ( 告 知 義 務 ) 第 1 項 および 第 10 条 ( 解 除 )の 解 除 の 場 合 ( 第 10 条 第 2 項 の 規 定 により 当 会 社 が 解 除 した 場 合 を 除 きます )には, 未 経 過 期 間 に 対 して 当 会 社 の 定 める 解 約 保 険 料 表 による 保 険 料 を 保 険 契 約 者 に 返 還 します 3 前 2 項 の 場 合 を 除 き, 当 会 社 は, 保 険 契 約 が 無 効 の 場 合 には 保 険 料 の 全 額 を, 失 効 の 場 合 にはその 翌 日 から 起 算 し 未 経 過 期 間 に 対 し 日 割 をもって 計 算 した 保 険 料 を 保 険 契 約 者 に 返 還 します 4 当 会 社 のみの 責 に 帰 すべき 事 由 により 保 険 契 約 が 解 除 された 場 合 および 当 会 社 が 第 10 条 ( 解 除 ) 第 2 項 の 規 定 により 保 険 契 約 を 解 除 した 場 合 には, 当 会 社 は, 前 項 の 規 定 により 計 算 した 保 険 料 を 保 険 契 約 者 に 返 還 します ( 保 険 金 の 請 求 ) 第 14 条 被 保 険 者 が 保 険 契 約 に 基 づいて 保 険 金 の 支 払 を 請 求 する 場 合 は, 被 保 険 者 と 被 害 者 との 間 に 第 3 条 ( 損 害 の 範 囲 および 責 任 の 限 度 ) 第 1 項 に 規 定 する 損 害 の 額 が 確 定 した 日 の 翌 日 から 起 算 して 30 日 以 内 または 当 会 社 が 承 認 した 猶 予 期 間 内 に, 損 害 賠 償 金 の 支 払 を 証 明 する 書 類 その 他 当 会 社 が 必 要 とする 書 類 を 添 えて, 保 険 金 請 求 書 を 当 会 社 に 提 出 しなければなりません 2 当 会 社 は, 特 に 必 要 があると 認 めるときは, 当 会 社 の 指 定 する 医 師 の 診 断 書 の 提 出 を 求 めることが できます この 場 合 において, 必 要 な 費 用 は, 当 会 社 が 負 担 します ( 保 険 金 の 支 払 ) 第 15 条 当 会 社 は, 前 条 の 請 求 を 受 けた 日 からその 日 を 含 めて30 日 以 内 に 保 険 金 を 支 払 います た だし, 当 会 社 がこの 期 間 内 に 必 要 な 調 査 を 終 えることができないときは,これを 終 えた 後, 遅 滞 なく 保 険 金 を 支 払 います ( 重 複 契 約 の 場 合 の 免 責 ) 第 16 条 当 会 社 は, 被 保 険 自 動 車 についてこの 保 険 契 約 の 他 に 責 任 保 険 の 契 約 または 責 任 共 済 の 契 約 が 締 結 されている 場 合, 締 結 した 時 がより 早 い 契 約 の 保 険 期 間 または 共 済 期 間 と 重 複 する 保 険 期 間 に おいて 発 生 した 事 故 に 対 しては 保 険 金, 損 害 賠 償 額 および 法 第 17 条 第 1 項 の 規 定 による 仮 渡 金 ( 以 下 この 条 において 仮 渡 金 といいます )を 支 払 いません 2 当 会 社 は, 前 項 の 場 合 において, 損 害 賠 償 額 の 支 払 または 仮 渡 金 の 支 払 ( 以 下 この 項 および 第 4 項 において 損 害 賠 償 額 等 の 支 払 といいます )の 請 求 に 応 じて, 損 害 賠 償 額 等 の 支 払 をしたときは, 当 会 社 または 被 害 者 がこの 保 険 契 約 の 他 に 締 結 した 時 がより 早 い 契 約 があることを 知 っていた 場 合 を 除 き,その 支 払 をした 額 の 限 度 において, 被 害 者 が 損 害 賠 償 の 責 任 を 有 する 被 保 険 者 に 対 して 有 する 権 利 を 取 得 します - 4 -

3 当 会 社 は, 被 保 険 自 動 車 についてこの 保 険 契 約 の 他 に 責 任 保 険 の 契 約 または 責 任 共 済 の 契 約 が 締 結 されている 場 合 において, 締 結 した 時 が 最 も 早 い 契 約 が,この 保 険 契 約 を 含 めて2 以 上 あるときは, この 保 険 契 約 に 関 し 支 払 うべき 保 険 金, 損 害 賠 償 額 および 仮 渡 金 の 額 をこれらの 契 約 の 数 で 除 して 得 た 金 額 を 超 える 金 額 については 支 払 いません 4 当 会 社 は, 前 項 の 場 合 において, 損 害 賠 償 額 等 の 支 払 の 請 求 に 応 じてその 支 払 をしたときは, 当 会 社 または 被 害 者 がこの 保 険 契 約 の 他 に 締 結 した 時 が 最 も 早 い 契 約 があることを 知 っていた 場 合 を 除 き, 前 項 の 規 定 により 損 害 賠 償 額 等 の 支 払 を 免 れるべき 金 額 の 限 度 において, 被 害 者 が 損 害 賠 償 の 責 任 を 有 する 被 保 険 者 に 対 して 有 する 権 利 を 取 得 します ( 悪 意 による 損 害 の 免 責 ) 第 16 条 の2 当 会 社 は, 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 の 悪 意 によって 発 生 した 損 害 については, 保 険 金 を 支 払 いません ( 評 価 人 および 裁 定 人 ならびに 指 定 紛 争 処 理 機 関 ) 第 17 条 当 会 社 が 支 払 うべき 保 険 金 の 額 の 決 定 について, 当 会 社 と 被 保 険 者 との 間 で 争 いが 生 じた 場 合 は,その 争 いは, 当 事 者 双 方 が 書 面 によって 選 定 する 各 1 名 ずつの 評 価 人 の 判 断 に 任 せます この 場 合 において, 評 価 人 の 間 で 意 見 が 一 致 しないときは, 双 方 の 評 価 人 が 選 定 する1 名 の 裁 定 人 にこれ を 裁 定 させます 2 当 事 者 は, 自 己 の 選 定 した 評 価 人 の 費 用 ( 報 酬 を 含 みます )を 各 自 負 担 し,その 他 の 費 用 ( 裁 定 人 に 対 する 報 酬 を 含 みます )は 半 額 ずつこれを 負 担 します 3 前 2 項 の 規 定 にかかわらず, 当 会 社 が 支 払 うべき 保 険 金 または 損 害 賠 償 額 の 額 の 決 定 について, 当 会 社 と 被 保 険 者 または 被 害 者 との 間 で 争 いが 生 じた 場 合 は,その 当 事 者 のいずれも, 法 第 23 条 の5 に 規 定 する 指 定 紛 争 処 理 機 関 に 紛 争 処 理 を 申 請 することができるものとします 4 当 会 社 は, 前 項 の 指 定 紛 争 処 理 機 関 による 紛 争 処 理 が 行 われた 場 合,その 調 停 を 遵 守 します ただ し, 裁 判 所 において, 判 決, 和 解 または 調 停 等 による 解 決 が 行 われた 場 合 には,この 限 りではありま せん ( 代 位 ) 第 18 条 被 保 険 者 が 他 人 に 対 し 損 害 賠 償 の 請 求 をすることができる 場 合 において, 当 会 社 が 被 保 険 者 に 保 険 金 を 支 払 ったときまたは 被 害 者 に 損 害 賠 償 額 の 支 払 をしたときは, 被 保 険 者 の 権 利 を 害 さない 範 囲 内 で, 当 会 社 は, 支 払 った 金 額 の 限 度 において, 被 保 険 者 がその 者 に 対 して 有 する 権 利 を 取 得 し ます 2 被 保 険 者 は, 保 険 金 が 支 払 われたときまたは 被 害 者 に 損 害 賠 償 額 が 支 払 われたときは, 前 項 の 権 利 を 行 使 するために 必 要 な 一 切 の 書 類 を 当 会 社 に 提 出 しなければなりません ( 証 明 書 等 の 再 交 付 ) 第 19 条 当 会 社 は, 証 明 書 または 保 険 標 章 を 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 に, 保 険 契 約 者 に 再 交 付 します ただし, 保 険 標 章 の 再 交 付 を 受 ける 場 合 には, 保 険 契 約 者 は 証 明 書 を 提 示 しなければな りません (1) 損 傷 または 識 別 困 難 となった 証 明 書 または 保 険 標 章 の 提 出 があった 場 合 (2) 盗 難, 焼 失, 滅 失 等 により 証 明 書 または 保 険 標 章 を 提 出 することができないときは,これを 証 す - 5 -

る 書 類 の 提 出 があった 場 合 ( 準 拠 法 ) 第 20 条 この 約 款 に 定 めていない 事 項 については, 日 本 国 の 法 令 によります 附 則 この 約 款 の 適 用 にあたっては, 平 成 14 年 4 月 1 日 以 降 平 成 20 年 3 月 31 日 以 前 に 保 険 期 間 の 始 期 を 有 する 保 険 契 約 の 保 険 料 については, 法 附 則 第 7 項 に 規 定 する 保 険 料 等 充 当 交 付 金 の 額 を 控 除 した 金 額 を 保 険 料 の 全 額 とみなします - 6 -