議 事 要 旨 1. 日 時 平 成 27 年 3 月 4 日 ( 水 )18:42~19:20 2. 場 所 中 央 合 同 庁 舎 第 4 号 館 12 階 1214 会 議 室 3. 出 席 石 破 茂 内 閣 府 特 命 担 当 大 臣 ( 国 家 戦 略 特 別 区 域 ) 舛 添 要 一 東 京 都 知 事 黒 岩 祐 治 神 奈 川 県 知 事 小 泉 一 成 成 田 市 長 木 村 惠 司 三 菱 地 所 株 式 会 社 代 表 取 締 役 取 締 役 会 長 ( 代 理 : 合 場 直 人 代 表 取 締 役 専 務 執 行 役 員 ) 竹 内 勤 慶 應 義 塾 大 学 病 院 病 院 長 阿 曽 沼 元 博 医 療 法 人 社 団 滉 志 会 瀬 田 クリニックグループ 代 表 高 木 邦 格 学 校 法 人 国 際 医 療 福 祉 大 学 理 事 長 ( 代 理 : 矢 﨑 義 雄 総 長 ) 甘 利 明 内 閣 府 特 命 担 当 大 臣 ( 経 済 財 政 政 策 ) 平 将 明 内 閣 府 副 大 臣 小 泉 進 次 郎 内 閣 府 大 臣 政 務 官 伊 藤 達 也 内 閣 府 大 臣 補 佐 官 坂 根 正 弘 国 家 戦 略 特 別 区 域 諮 問 会 議 有 識 者 議 員 坂 村 健 国 家 戦 略 特 別 区 域 諮 問 会 議 有 識 者 議 員 原 英 史 国 家 戦 略 特 区 ワーキンググループ 委 員 八 代 尚 宏 国 家 戦 略 特 区 ワーキンググループ 委 員 石 毛 博 行 独 立 行 政 法 人 日 本 貿 易 振 興 機 構 理 事 長 内 田 要 内 閣 府 地 方 創 生 推 進 室 長 富 屋 誠 一 郎 内 閣 府 地 方 創 生 推 進 室 長 代 理 藤 原 豊 内 閣 府 地 方 創 生 推 進 室 次 長 1
4. 議 題 (1) 認 定 申 請 を 行 う 区 域 計 画 ( 案 )について (2)その 他 5. 配 布 資 料 資 料 1 東 京 圏 国 家 戦 略 特 別 区 域 計 画 ( 案 ) 資 料 2 各 分 科 会 の 開 催 状 況 について 資 料 3 東 京 都 提 出 資 料 資 料 4 神 奈 川 県 提 出 資 料 資 料 5 成 田 市 提 出 資 料 参 考 資 料 1 東 京 圏 国 家 戦 略 特 別 区 域 会 議 出 席 者 名 簿 参 考 資 料 2 東 京 圏 国 家 戦 略 特 別 区 域 計 画 素 案 ( 平 成 26 年 10 月 1 日 第 1 回 区 域 会 議 ) 藤 原 次 長 それでは 定 刻 でございますので ただいまより 第 3 回 東 京 圏 国 家 戦 略 特 別 区 域 会 議 を 開 催 いたします 出 席 者 につきましては 時 間 の 制 約 もございますので 参 考 資 料 1をもって 御 紹 介 にか えさせていただきます それでは 議 事 に 入 らせていただきます まず 初 めに 石 破 国 家 戦 略 特 区 担 当 大 臣 より 御 発 言 をいただきたいと 思 います 石 破 大 臣 よろしくお 願 いいたします 石 破 大 臣 夜 分 に 恐 縮 でございます ありがとうございます 本 日 は 区 域 計 画 案 について 御 議 論 いただきますが 外 資 系 ベンチャー 企 業 の 開 業 手 続 を 一 元 化 する 我 が 国 初 の 東 京 開 業 ワンストップセンターを 始 めとして 都 市 計 画 法 の 特 例 事 業 丸 の 内 仲 通 り 行 幸 通 り 等 におけるエリアマネジメントの 道 路 法 の 特 例 事 業 保 険 外 併 用 療 養 に 関 する 特 例 事 業 病 床 規 制 に 係 る 医 療 法 の 特 例 事 業 の 具 体 的 な 事 業 内 容 が 固 まってきたと 承 知 しております できれば これらの 事 業 を 記 載 した 区 域 計 画 案 について 御 決 定 いただき 速 やかに 認 定 申 請 を 行 いたいと 思 っております どうぞよろしくお 願 い いたします 以 上 でございます 藤 原 次 長 大 臣 ありがとうございました 続 きまして 甘 利 経 済 財 政 政 策 担 当 大 臣 より 御 発 言 いただきたいと 思 います 大 臣 よ ろしくお 願 いします 甘 利 大 臣 お 忙 しい 中 ありがとうございます きょうの 東 京 圏 区 域 会 議 におきましては ただいま 石 破 大 臣 からお 話 がありましたよう に 開 業 ワンストップセンターの 設 置 これは 日 本 初 になるわけでありますが これを 初 め 多 くの 特 定 事 業 の 追 加 が 議 論 をされると 伺 っております 大 変 心 強 く 感 じております 2
難 しい 調 整 をしながら 着 実 に 改 革 を 前 進 させてくださった 関 係 者 の 皆 さんに 感 謝 を 申 し 上 げます アベノミクス 成 長 戦 略 は 年 央 を 目 途 に 再 改 定 を 予 定 いたしております 進 化 する 成 長 戦 略 であります 国 家 戦 略 特 区 は 成 長 戦 略 の 重 要 な 柱 の 一 つであります 特 に ここ 東 京 圏 は 我 が 国 の 経 済 成 長 そして 成 長 戦 略 に 最 も 大 きなインパクトを 与 える 区 域 で ありまして 内 外 の 投 資 家 から 大 きな 注 目 を 集 めているところであります 引 き 続 き 改 革 の 具 体 化 を 進 めていただきまして 国 全 体 の 成 長 戦 略 をこの 東 京 圏 がリ ードしていただくことを 強 く 期 待 いたしております よろしくお 願 いします 甘 利 大 臣 は 所 用 によりここで 退 席 をされます ( 甘 利 大 臣 退 室 ) 藤 原 次 長 それでは プレスの 皆 様 御 退 室 ください ( 報 道 関 係 者 退 室 ) 藤 原 次 長 それでは 議 題 1の 認 定 申 請 を 行 う 区 域 計 画 ( 案 )につきまして 御 審 議 を いただきます まず 事 務 局 より 資 料 1を 説 明 させていただきます 富 屋 室 長 代 理 資 料 1を 御 説 明 いたします 東 京 圏 区 域 会 議 といたしましては 昨 年 12 月 19 日 付 で 認 定 されました 事 業 に 続 き 今 回 我 が 国 初 の 東 京 開 業 ワンストップセンターを 初 め 9つの 事 業 について 東 京 圏 区 域 計 画 の 変 更 内 容 ( 案 )としてまとめさせていただきました まず 2(2) 国 家 戦 略 都 市 計 画 建 築 物 整 備 事 業 についてです 都 市 計 画 の 決 定 または 変 更 に 係 る 都 市 計 画 法 の 特 例 として 1 件 目 は 東 急 不 動 産 株 式 会 社 及 び 鹿 島 建 設 株 式 会 社 が 竹 芝 地 区 において 都 有 地 の 活 用 により コンテンツ 研 究 人 材 育 成 拠 点 等 を 整 備 するため 都 市 計 画 を 別 紙 1~3のとおり 決 定 または 変 更 するものです 2 件 目 は 森 トラスト 株 式 会 社 が 虎 ノ 門 四 丁 目 地 区 において 地 域 資 源 を 活 用 した 産 業 育 成 海 外 展 開 を 支 援 するビジネス 支 援 施 設 等 を 整 備 するため 都 市 計 画 を 別 紙 4のと おり 変 更 するものです 次 に (3) 国 家 戦 略 道 路 占 用 事 業 についてです エリアマネジメントに 係 る 道 路 法 の 特 例 として 丸 の 内 仲 通 り 行 幸 通 り 等 において 大 手 町 丸 の 内 有 楽 町 地 区 まちづくり 協 議 会 等 がイベントの 開 催 時 におけるカフェ ベンチ 等 の 設 置 等 により 都 心 型 MICEの 推 進 等 を 図 るものです 次 に2ページ (4) 保 険 外 併 用 療 養 に 関 する 特 例 についてです 公 益 財 団 法 人 がん 研 究 会 学 校 法 人 順 天 堂 大 学 医 学 部 附 属 順 天 堂 医 院 及 び 国 立 大 学 法 人 東 京 医 科 歯 科 大 学 が 先 進 6カ 国 におきまして 承 認 を 受 けている 医 薬 品 等 であって 日 本 において 未 承 認 の 医 薬 品 等 または 日 本 において 適 応 外 の 医 薬 品 等 を 用 いる 技 術 全 てを 対 象 として 特 例 を 活 用 する というものです 3
次 に (5) 国 家 戦 略 特 区 特 別 区 域 高 度 医 療 提 供 事 業 すなわち 病 床 規 制 についての 医 療 法 の 特 例 についてです 慶 応 義 塾 大 学 病 院 及 び 学 校 法 人 順 天 堂 順 天 堂 大 学 医 学 部 附 属 順 天 堂 医 院 が 世 界 最 高 水 準 の 高 度 医 療 を 提 供 するため 新 規 に 病 床 を 整 備 するものです 次 に3ページ 4の 区 域 計 画 の 実 施 が 国 家 戦 略 特 別 区 域 に 及 ぼす 経 済 的 社 会 的 効 果 です 東 京 開 業 ワンストップセンターの 設 立 による 対 日 投 資 効 果 の 向 上 が 図 られる 旨 の 記 述 を 追 加 しております 最 後 に 5のその 他 の 事 項 ですけれども 外 国 人 を 含 めた 開 業 を 促 進 するため 我 が 国 初 の 東 京 開 業 ワンストップセンターを4 月 1 日 に 国 家 戦 略 特 別 区 域 会 議 のもとに 設 置 いた します 登 記 税 務 年 金 社 会 保 険 等 の 法 人 設 立 及 び 事 業 開 始 時 に 必 要 な 各 種 申 請 等 並 びに 外 国 人 の 在 留 資 格 認 定 証 明 書 交 付 申 請 のための 窓 口 を 集 約 し 関 連 する 相 談 業 務 や 各 種 手 続 の 支 援 を 総 合 的 に 行 います 設 置 主 体 は 国 及 び 東 京 都 設 置 場 所 は 東 京 都 港 区 の JETRO 本 部 の7 階 実 施 体 制 は 施 設 長 事 務 責 任 者 行 政 手 続 相 談 員 を 配 置 いたします 事 業 内 容 につきましては 行 政 手 続 相 談 員 による 申 請 書 の 作 成 支 援 または 受 け 付 け センタ ーから 各 省 庁 への 管 轄 する 窓 口 への 申 請 文 書 の 送 付 等 でございます 4ページ その 他 として センターには 事 務 責 任 者 行 政 手 続 相 談 員 が 常 駐 いたしまし て 相 談 対 応 は 平 日 の 午 前 9 時 半 から 午 後 5 時 半 までとします 東 京 都 が 取 り 組 む 外 国 企 業 支 援 窓 口 ビジネスコンシェルジュ 東 京 を 初 めとした 関 係 組 織 との 相 乗 効 果 を 目 指 し 必 要 な 連 携 を 図 ってまいります 以 上 合 計 9つの 具 体 的 事 業 につきまして 区 域 会 議 として 総 理 大 臣 に 認 定 ための 申 請 を 行 うことにつきまして 御 審 議 をお 願 いいたします 藤 原 次 長 それでは この 資 料 1 区 域 計 画 案 につきまして 舛 添 東 京 都 知 事 より 順 に 御 発 言 をいただきます 知 事 よろしくお 願 いします 舛 添 都 知 事 東 京 都 は 国 家 戦 略 特 区 を 活 用 した 取 組 をさらに 強 力 に 推 進 するため 今 回 都 市 再 生 まちづくり 医 療 分 野 に 加 えまして 東 京 開 業 ワンストップセンターにつ いて9 件 のプロジェクトを 提 案 させていただきます それでは 資 料 3の 東 京 都 提 出 資 料 をご 覧 いただきながら お 願 いいたします まず 資 料 1ページをご 覧 ください 今 回 の 都 市 計 画 法 のワンストップ 特 例 により 資 料 掲 載 のプロジェクトの 開 業 について 東 京 オリンピック パラリンピックに 向 けスピー ドアップが 図 られます 資 料 2ページをご 覧 ください 丸 の 内 仲 通 り 行 幸 通 り 等 についてのエリアマネジメン ト 特 例 ですが 地 図 に 記 載 されている 区 域 におきまして 道 路 空 間 を 活 用 したさまざまな イベントが 展 開 されます この 秋 には 観 光 庁 等 が 主 催 で 観 光 産 業 が 一 丸 となって 実 施 す る JAPAN NIGHT の 展 開 が 予 定 されております 次 に 3ページをご 覧 ください 医 療 分 野 ですが 東 京 都 としては 昨 年 12 月 に 東 京 都 長 期 ビジョン を 策 定 し 東 京 を 国 際 的 なライフサイエンスビジネス 拠 点 へと 成 長 と 4
いう 政 策 目 標 を 掲 げたところであります そうした 中 多 くの 先 進 的 な 医 療 機 関 が 特 区 の 特 例 を 活 用 して 革 新 的 ながん 免 疫 難 病 の 創 薬 などに 取 り 組 んでいただくことは 極 めて 有 効 と 考 えます 東 京 都 としましては 今 後 これらの 成 果 をライフサイエンス 産 業 の 発 展 につなげてまいります 次 に 資 料 4ページをお 願 いします 4 月 1 日 開 始 の 東 京 開 業 ワンストップセンター ですが 国 と 都 の 共 同 運 営 のもと 登 記 税 務 年 金 社 会 保 険 在 留 資 格 認 定 証 明 等 の 申 請 窓 口 を 集 約 し 手 続 の 迅 速 化 を 実 現 します 都 としましては 総 合 窓 口 都 職 員 の 配 置 日 英 の 翻 訳 サービスなどを 通 じて 積 極 的 に 関 与 してまいります また センターを 設 置 しますJETRO 本 部 内 に 東 京 進 出 の 支 援 機 関 でありますビジネスコン シェルジュ 東 京 の 窓 口 を 移 しまして 各 種 サービスのワンストップ 化 も 図 ります さらに 国 家 戦 略 特 区 の 取 組 であります 東 京 圏 雇 用 労 働 相 談 センター についても これはぜひ 大 臣 本 部 内 に 設 置 いただくことを 強 く 要 望 いたしたいと 思 います センター 設 置 後 は 国 際 会 議 や 海 外 セミナー 等 における 情 報 発 信 を 含 め 対 日 投 資 促 進 に 向 けた 積 極 的 な 広 報 活 動 に 取 り 組 んでまいります 今 後 関 係 機 関 におかれましては 申 請 書 の 英 語 対 応 等 によるさらなる 利 便 性 の 向 上 に 取 り 組 んでいただくよう よろしくお 願 い 申 し 上 げます 以 上 でございます 藤 原 次 長 舛 添 知 事 ありがとうございました 続 きまして 日 本 貿 易 振 興 機 構 石 毛 理 事 長 よりお 願 いいたします 石 毛 理 事 長 JETROは 対 日 投 資 の 促 進 という 任 務 を 政 府 から 与 えられています 今 般 東 京 開 業 ワンストップセンターが 設 置 されるわけですが こういう 形 で1カ 所 にて 手 続 が 済 むということは 画 期 的 だと 思 います 世 界 でも 似 たようなワンストップセンターと 称 する ものはありますが ここまで 徹 底 したものは 初 めてと 認 識 をしています 安 倍 政 権 が 目 指 します 世 界 で 一 番 ビジネスをしやすい 国 に 一 歩 近 づいたかなという 感 じであります 同 様 のことは 大 阪 府 あるいは 神 奈 川 県 福 岡 市 でも 計 画 中 と 承 知 をしていますので 日 本 各 地 に 広 がることを 期 待 しています 対 日 投 資 では 日 本 の 魅 力 の 発 信 が 非 常 に 大 事 であります 昨 年 5 月 にロンドン 9 月 にニューヨーク 安 倍 総 理 は 日 本 の 総 理 として 史 上 初 めて 対 日 投 資 セミナーに 登 壇 をして 日 本 への 投 資 を 呼 びかけました ニューヨークでは 岡 山 県 の 美 作 市 長 新 潟 県 の 十 日 町 市 長 という ニューヨークでは 余 り 知 られていない 日 本 の 自 治 体 の 長 もプレゼンテーショ ンを 行 いました 日 本 が 変 わったという 情 報 発 信 は 参 加 者 に 強 い 印 象 を 残 したと 思 って おります 引 き 続 き 総 理 閣 僚 地 方 自 治 体 の 長 を 初 めとするリーダーの 方 々に 強 力 な 発 信 をお 願 いしたいと 思 います 最 後 に1 点 対 日 投 資 は 一 件 一 件 を 手 厚 く 支 援 することが 重 要 です JETROは2003 年 から 1 万 2,000 件 の 外 国 企 業 の 支 援 をしてきまして そのうち 約 1 割 が 実 際 に 投 資 をしておりま す これからJETROは 海 外 で 対 日 投 資 の 専 任 スタッフを 大 幅 に 拡 充 しますし 国 内 でも 2 5
次 投 資 といいますが 既 に 日 本 に 来 ている 外 資 系 企 業 の 投 資 について 積 極 的 に 働 きかけ をしてサポートしていきたいと 考 えております 内 閣 府 経 済 産 業 省 を 初 め 関 係 省 庁 にしっかり 御 支 援 のほどをお 願 いしたいと 思 って おります ありがとうございます 続 きまして 三 菱 地 所 合 場 代 表 取 締 役 お 願 いいたします 合 場 専 務 執 行 役 員 都 市 再 生 分 野 から 発 言 をさせていただきます 先 ほど2 件 のプロジェクトの 御 紹 介 がありましたけれども 都 市 計 画 法 のワンストップ 特 例 について 東 京 圏 区 域 計 画 素 案 に 上 がっています 都 内 の10 件 のプロジェクトのスピー ディーな 達 成 に 向 けて 都 市 再 生 分 科 会 の 積 極 的 な 活 用 等 国 都 区 との 綿 密 な 連 携 に よって 推 進 していきたいと 考 えております また 東 京 駅 前 の 大 手 町 丸 の 内 有 楽 町 地 区 において 東 京 圏 で 初 めてのエリアマネジ メントに 係 る 道 路 法 の 特 例 が 認 められる 予 定 であり 先 ほど 紹 介 にありました JAPAN NIGHT の 開 催 も 予 定 されております 都 内 各 エリアで 同 様 に 道 路 法 の 特 例 を 生 かしたにぎ わいの 創 出 が 検 討 されているところでございますけれども これによって 国 際 競 争 力 の 向 上 に 資 するように 積 極 的 に 進 めてまいりたいと 考 えております よろしくお 願 いします 続 きまして 慶 応 義 塾 大 学 病 院 竹 内 病 院 長 よろしくお 願 いします 竹 内 病 院 長 まず 慶 応 義 塾 大 学 病 院 の 取 り 組 みとして これまで 申 請 してまいりまし た 保 険 外 併 用 療 養 に 加 えまして 今 回 新 たに 病 床 特 例 を 活 用 いたしまして 免 疫 難 病 の 創 薬 診 断 薬 医 療 機 器 等 の 先 進 医 療 を 推 進 してまいりたいと 考 えております また 東 京 都 の 医 療 分 野 の 代 表 者 といたしましては この 資 料 3の3ページにございま すように これまでの 保 険 外 併 用 療 養 3 施 設 に 加 えまして 新 たに3 施 設 また 病 床 規 制 1 施 設 に 加 えまして 新 たに2 施 設 を 加 え 今 後 着 実 に 特 区 の 取 り 組 みを 積 み 重 ね そして スピーディーにこれを 実 現 するべく 努 力 いたします これによって 東 京 都 長 期 ビジョンに 掲 げられました 東 京 を 国 際 的 なライフサイエンスビジネス 拠 点 へと 成 長 させる そういう 政 策 目 標 に 少 しでも 貢 献 してまいりたいと 考 えております 以 上 でございます ほかに 副 大 臣 政 務 官 補 佐 官 民 間 有 識 者 の 方 々 御 意 見 ございますでしょうか どうぞ 坂 村 議 員 東 京 都 のワンストップセンターに 関 しては 前 から 私 はすばらしいものだと 思 っているので ぜひやっていただきたいのですけれども ちょっとお 願 いがあるのは できれば この 申 請 を 窓 口 に 行 かなくてもICT 例 えば インターネットなどでいろいろ 問 い 合 わせとかができるようになると さらに 来 る 前 からもいろいろ 問 い 合 わせができます 6
ので いいと 思 いました 2 番 目 に 開 業 まではこれでいいのですけれども その 後 というのがあって 例 えば 本 当 に 東 京 都 でやろうとしたときには 恐 らく 事 務 所 も 要 るでしょうし いろいろなこと があるので 開 業 のその 後 のサービスまでつなげていただけると 東 京 はすごいところだ という 印 象 がもっと 強 まるのではないかと 特 区 の 中 で 外 人 の 医 師 に 診 てもらえるとかいろいろなことをやっています 特 区 の 取 り 組 みは 一 見 ばらばらみたいに 見 えるのですけれども 実 は 連 携 させるとすごくいいこと になると 思 うので ぜひそういうものと 連 携 して 進 めていただければと 思 いました 非 常 にすばらしく いい 取 り 組 みだと 思 います 藤 原 次 長 特 に 知 事 理 事 長 コメントございますでしょうか 石 毛 理 事 長 フォローアップにつきましては 先 ほど 申 し 上 げましたとおり 既 に 日 本 に 来 ている 企 業 について 今 までは 余 り 営 業 をしていなかったのですが しっかり 働 きか けをして フォローアップを 知 事 の 部 局 とよく 協 力 しながら 進 めていきたいと 思 っており ます 藤 原 次 長 ほかにございますでしょうか よろしゅうございますでしょうか それでは 資 料 1の 区 域 計 画 案 につきましては 本 日 の 区 域 会 議 で 決 定 することといた します 今 後 次 回 の 国 家 戦 略 特 区 諮 問 会 議 に 諮 った 上 で 速 やかに 内 閣 総 理 大 臣 への 認 定 申 請 手 続 に 入 りたいと 思 います よろしゅうございますでしょうか ( 異 議 なし と 声 あり) それでは 速 やかに 手 続 に 入 らせていただきます 次 に 資 料 2の 各 分 科 会 の 開 催 状 況 につきまして 事 務 局 より 御 説 明 させていただきま す まず 1.の 東 京 都 都 市 再 生 分 科 会 ですが 都 市 計 画 法 に 係 る 特 定 事 業 につきまして 計 画 策 定 等 の 審 議 を 行 ってございます 先 ほど 御 決 定 いただきました 区 域 計 画 案 の 記 載 内 容 であります 竹 芝 地 区 虎 ノ 門 四 丁 目 のプロジェクトについては 合 計 2 回 また 大 手 町 一 丁 目 地 区 虎 ノ 門 一 丁 目 地 区 のプロジェクトについても2 回 この 分 科 会 を 開 催 いたし まして いずれも 都 市 計 画 案 の 内 容 を 審 議 確 定 させていただいたところでございます 続 きまして 神 奈 川 県 健 康 医 療 分 科 会 でございますが 国 自 治 体 民 間 有 識 者 事 業 者 によりまして 構 成 されております 神 奈 川 県 が 重 点 的 に 推 進 しています 健 康 未 病 産 業 のための 新 たな 規 制 改 革 事 項 について 検 討 いたしまして その 成 果 を 区 域 会 議 に 提 案 報 告 するというものでございます 既 に1 月 28 日 に 行 われました 第 1 回 分 科 会 におきましても 小 泉 政 務 官 御 出 席 のもと 積 極 的 な 御 提 案 がございました 10 項 目 の 提 案 があったわけですが 早 速 各 省 庁 との 折 衝 を 事 務 的 に 開 始 してございます そのうちの1つであります 臨 床 試 験 用 の 専 用 病 床 に 関 する 施 設 基 準 の 緩 和 につきまして 早 速 厚 生 労 働 省 より おおむね 合 意 するという 方 向 7
での 成 果 が 得 られているところでございます 最 後 に 成 田 市 の 関 係 です 成 田 市 分 科 会 につきましては いわゆる 初 期 メニューでご ざいます 医 学 部 の 新 設 につきまして 検 討 させていただいております これまでに 昨 年 12 月 及 び 本 年 2 月 2 回 開 催 してございまして 特 区 ワーキンググループ 委 員 や 外 部 の 専 門 家 の 方 々の 御 意 見 をいただきつつ 関 係 省 庁 を 交 えまして 精 力 的 な 議 論 を 行 っておりま す 今 後 医 学 部 新 設 に 関 します 基 本 的 な 方 向 性 につきまして 早 急 にまとめていく 予 定 でございます とりあえず 御 説 明 は 以 上 でございます この 資 料 2につきまして まず 舛 添 都 知 事 より 順 に 御 発 言 をお 願 いしたいと 思 います よろしくお 願 いします 舛 添 都 知 事 まず 東 京 都 都 市 再 生 分 科 会 でございますけれども 東 京 都 としては 来 年 度 も 国 区 民 間 事 業 者 との 緊 密 な 連 携 のもと 都 市 再 生 分 科 会 を 活 用 しまして 多 く のプロジェクトについて 順 次 認 定 につなげていきたいと 思 っております もう 一 度 恐 縮 ですが 資 料 3の 東 京 都 提 出 資 料 をご 覧 いただきたいと 思 います 次 に 東 京 都 は 新 たに 都 市 農 業 特 区 の 推 進 について 提 案 させていただきます 5ペ ージでございます 都 市 農 業 特 区 の 推 進 ですが 都 市 農 業 は 地 域 経 済 を 支 える 重 要 な 産 業 である 一 方 で 都 市 農 地 は 大 きく 減 少 する 危 機 的 な 状 況 でございます この 観 点 から 今 回 都 市 農 業 特 区 を 提 案 し 都 市 農 地 の 保 全 や 農 地 の 貸 借 促 進 による 多 様 な 担 い 手 の 確 保 生 産 性 の 向 上 など 都 市 農 業 のモデルの 構 築 を 目 指 してまいります また 都 市 農 業 特 区 における 多 摩 地 域 や 農 地 のある 区 部 における 指 定 区 域 の 拡 大 に 向 け 今 後 自 治 体 との 調 整 を 進 めてまいりたいと 思 っております 以 上 でございます 続 きまして 黒 岩 神 奈 川 県 知 事 お 願 いいたします 黒 岩 県 知 事 資 料 4をご 覧 ください 1ページ 目 をご 覧 ください 神 奈 川 県 は 健 康 未 病 産 業 の 創 出 ロボット 産 業 の 創 出 最 先 端 医 療 産 業 の 創 出 ということで 成 長 戦 略 を 回 していこうということであります 2ペ ージをご 覧 ください そのうちの1つの 提 案 といたしまして 未 病 を 治 していくという 中 で CHO 構 想 というも のを 掲 げております CHOとは 健 康 管 理 最 高 責 任 者 ということでありますが これは 企 業 団 体 が その 社 員 の 未 病 を 治 して 健 康 を 増 進 していこう それぞれの 社 員 にインセン ティブをつけて 動 かしていこうというものであります 健 康 経 営 という 概 念 を 持 ち 込 もう ということであります 3ページをご 覧 ください そのことに 関 連 した 新 規 提 案 でありますが 健 康 行 動 に 積 極 的 な 人 と 消 極 的 な 人 で 保 険 料 率 に 差 を 設 ける つまり 健 康 行 動 に 積 極 的 な 人 に 対 しては 保 険 料 を 安 くして 逆 に 健 康 行 動 に 消 極 的 な 人 の 保 険 料 は 高 くするということを 提 案 しております 現 在 どうなって 8
いるかと 言 いますと 健 康 行 動 に 積 極 的 な 人 はその 恩 恵 を 受 けられなくて 積 極 的 ではな い 人 はたっぷりとその 恩 恵 を 受 けることができると これはおかしいのではないかという ことでありまして これをしっかり 正 していきたいと 思 っております 7ページをご 覧 ください ロボット 産 業 の 創 出 でありますが ロボットスーツ 介 護 ロ ボットのHALというものがあります HALは 今 医 療 機 器 として 承 認 を 受 けるための 申 請 手 続 きを 進 めております しかし 今 左 側 に 限 定 と 書 いてありますけれども 医 師 の 指 示 書 のもとに 理 学 療 法 士 が 医 療 用 ロボットを 活 用 して 治 療 できる 施 設 というものは 病 院 老 人 ホーム 介 護 施 設 等 に 限 られております これを スポーツクラブとか 地 域 コミュニテ ィーの 施 設 などに 拡 大 するということを 求 めています 次 の8ページをご 覧 ください これは 今 神 奈 川 県 の 湘 南 ロボケアセンターというとこ ろで このHALを 実 際 に 使 っております 現 在 は 福 祉 機 器 としてトレーニングに 使 用 してお ります しかし 今 のままいきますと 医 療 機 器 として 認 められても 医 療 機 器 としては ここでは 使 えない こういうこと をぜひ 特 区 の 中 で 解 禁 していただきたいと 考 えている ところであります 全 体 を 見 ますと まだまだ 我 々の 協 議 は 始 まったばかりでありますが ネガティブな 意 見 が 今 のところ 多 く これは 何 とかして 突 破 したいと 思 っています そんな 中 で1つ 外 国 医 師 の 診 療 解 禁 といった 問 題 があります これは 日 本 人 の 患 者 に もぜひ 解 禁 すべきだということでありますが 今 修 練 制 度 の 緩 和 ということでこの 段 階 では 外 国 医 師 も 日 本 人 を 診 られるようになっているということでありますが この 修 練 が 終 わって 本 格 的 にやっていこうとした 場 合 に 日 本 人 を 診 られなくなるという また 矛 盾 が 起 きるということがあります こういった 点 は ぜひ この 特 区 の 中 で 変 えていっていた だきたいと 思 います それとともに 昨 年 10 月 の 区 域 会 議 で 提 案 いたしました 外 国 人 介 護 人 材 の 育 成 活 用 に ついては 国 の 方 でも 平 成 28 年 度 から 全 国 的 な 規 制 改 革 を 実 施 する 方 向 で 審 議 中 と 伺 って おりますが これは 非 常 にすばらしい 方 向 性 だと 思 っております ただ 我 々が 言 っていたのは 平 成 27 年 度 からもう 始 めたいと 我 々はその 予 算 準 備 も 始 めているところであります 方 向 性 が 出 るといったことは この 国 家 戦 略 特 区 が 果 たし た 大 きな 役 割 の 一 つだと 思 いますけれども スピードを 早 めるということも この 国 家 戦 略 特 区 の 果 たすべき 大 きな 役 割 だと 思 っておりますので 我 々は 平 成 27 年 度 から 実 施 とい うことで 神 奈 川 県 で 地 域 限 定 で この 外 国 人 介 護 人 材 の 育 成 活 用 ということをお 願 いしたいと 思 います 以 上 です 続 きまして 医 療 法 人 社 団 滉 志 会 阿 曽 沼 代 表 お 願 いいたします 阿 曽 沼 代 表 ただ 今 の 黒 岩 知 事 の 御 提 案 は 我 が 国 の 健 康 施 策 にとって 非 常 に 重 要 なテ ーマばかりでございますので ぜひ 推 進 していただきたいと 思 います 9
私 の 方 から 資 料 の11ページの 中 で 日 本 版 FastTrack 制 度 の 創 設 及 び 最 先 端 医 療 迅 速 評 価 に 係 る 専 門 評 価 分 科 会 の 設 置 ということについて 少 し 補 足 させていただきます 3 月 3 日 の 国 家 戦 略 特 別 区 域 諮 問 会 議 において 有 識 者 の 方 々から 追 加 の 規 制 改 革 事 項 として 医 療 機 器 等 への 薬 事 承 認 の 迅 速 化 というものが 提 案 されました これは 昨 年 施 行 された 再 生 医 療 等 の 製 品 に 対 する いわゆる 早 期 承 認 というものを ある 一 定 の 条 件 下 において 医 療 機 器 及 び 医 薬 品 にもその 対 象 を 広 げるものと 理 解 しております 神 奈 川 県 が 求 めております 日 本 版 FastTrack 制 度 と 全 く 同 様 のものでございます アカデミア 発 の 最 先 端 医 療 技 術 を 早 期 に 患 者 さんのもとにすぐ 届 ける 仕 組 みを 構 築 する 上 でも 非 常 に 重 要 な 施 策 だと 思 っています 特 に 臨 床 研 究 中 核 等 の 病 院 もしくは 今 回 東 京 圏 で 認 められたその 同 等 医 療 機 関 の 指 定 は 国 が 医 師 主 導 治 験 の 活 性 化 や 臨 床 研 究 の 出 口 を 早 急 に 手 当 てするための 施 策 であり ます このスピードアップのためにも 非 常 に 重 要 であると 思 っています 国 は 先 駆 けパッケージ 戦 略 などいろいろな 戦 略 を 実 施 するとしていますが 制 度 の 改 革 がパッチワーク 的 なもので 医 療 現 場 からすると 非 常 に 分 かりにくく 使 いにくいとい う 意 見 も 良 く 聞 きます これを 特 区 内 においては 通 常 のトラックとして 整 備 することが 必 要 であると 思 っております ぜひ この 特 区 内 早 期 承 認 制 度 の 創 設 と 運 用 を 可 能 とする 措 置 を 早 急 に 御 検 討 いただ きたいと 考 えております 以 上 でございます 続 きまして 小 泉 成 田 市 長 お 願 いいたします 小 泉 市 長 それでは 資 料 5に 基 づいてお 話 しさせていただきます まず 第 1 回 目 の 分 科 会 でございますけれども 分 科 会 の 設 置 承 認 をいただいたのが 昨 年 12 月 9 日 の 第 2 回 東 京 圏 区 域 会 議 ですので わずか1 週 間 で 開 催 していただき 本 当 に ありがとうございます それでは 資 料 5の2ページをごらんください 分 科 会 では 当 市 から 医 学 部 及 び 附 属 病 院 を 新 設 するために 必 要 な 規 制 改 革 として 表 では 青 い 部 分 で 示 しておりますが 医 学 部 新 設 の 解 禁 病 床 規 制 に 係 る 医 療 法 の 特 例 農 地 転 用 許 可 等 に 係 る 権 限 移 譲 などについ て 説 明 し 国 際 医 療 福 祉 大 学 からは 国 際 水 準 の 医 学 教 育 を 行 う 国 際 的 な 医 学 部 について 説 明 させていただいたところでございます また 文 部 科 学 省 高 等 教 育 局 吉 田 局 長 から 国 家 戦 略 特 区 における 医 学 部 の 新 設 に 関 する 検 討 の 今 後 の 方 向 性 について 御 説 明 いただき ました いただいた 御 意 見 などについては 表 では 薄 いオレンジの 部 分 で 示 しておりますが 特 区 ワーキンググループ 委 員 より 議 論 のスピードアップが 必 要 であるといった 御 意 見 や 国 家 戦 略 特 区 による 医 学 部 の 新 設 については 従 来 の 設 置 審 査 とは 違 ったプロセスで 行 う 必 要 があるのではないかといった 御 意 見 をいただいております また 求 めに 応 じまして 10
医 学 部 を 新 設 する 際 の 人 材 確 保 方 策 などを 大 学 から 説 明 させていただいたところでござい ます 続 きまして 2 回 目 の 分 科 会 でございますが 4 人 の 有 識 者 を 招 き ヒアリングを 行 っ たところでございます 有 識 者 からは 新 しい 考 え 方 のカリキュラムであり 他 の 大 学 の モデルになる 可 能 性 が 高 いなどの 肯 定 的 な 意 見 がほとんどであり 記 載 させていただいた 以 外 にも 提 示 された 教 育 カリキュラムが 日 本 のできるだけ 多 くの 医 学 部 に 広 がることが 必 要 だ 国 際 的 に 活 躍 できる 医 療 人 の 育 成 は 我 が 国 にとって 極 めて 重 要 な 課 題 であり 本 構 想 は 高 く 評 価 できるなどの 意 見 をいただきました また 千 葉 県 の 医 師 養 成 数 の 不 足 並 びに 医 師 不 足 が 継 続 するとの 将 来 予 測 から 当 市 において 医 学 部 新 設 を 議 論 することは 検 討 に 値 するとの 意 見 もいただいております 国 際 化 に 対 応 した 特 徴 を 生 かすためには 導 入 すべき 課 題 が 多 いといった 指 摘 もいただきまし たが 当 市 と 大 学 とで 共 同 提 案 しました 大 学 像 については おおむね 高 い 評 価 をいただい たと 認 識 しているところでございます 以 上 第 2 回 目 までの 成 田 市 分 科 会 の 概 要 でございます 今 後 は これまでの 提 起 された 論 点 検 討 課 題 の 検 討 を 進 めることになると 認 識 してお りますが 当 市 及 び 大 学 といたしましては 事 業 を 早 急 に 進 めてまいりたいと 考 えており ますことから この3 月 中 にも 第 3 回 の 分 科 会 を 開 催 していただきたいと 考 えております 何 とぞよろしくお 願 い 申 し 上 げます 最 後 に 3ページのその 他 の 当 市 の 取 り 組 み 状 況 についてですが 航 空 観 光 産 業 にお ける 外 国 人 材 の 受 け 入 れ 推 進 並 びに 農 林 水 産 物 の 輸 出 手 続 のワンストップ 化 の 実 現 につ きましては 法 務 省 厚 生 労 働 省 農 林 水 産 省 などの 御 協 力 によりまして 実 現 に 向 けた 協 議 が 着 実 に 進 んでいるところでございます 以 上 でございます それでは 国 際 医 療 福 祉 大 学 矢 﨑 総 長 お 願 いいたします 矢 﨑 総 長 ただいま 小 泉 成 田 市 長 から 医 学 部 の 新 設 に 関 しまして 分 科 会 での 議 論 の 概 要 を 御 説 明 いただきました そのお 話 のとおりでございまして 1 回 目 では 私 どもが 考 えています 国 際 性 に 富 んだカリキュラムの 特 徴 を 説 明 させていただき ワーキンググル ープの 先 生 方 から 高 い 評 価 をいただきました 2 回 目 は 医 療 や 医 学 教 育 に 御 見 識 の 高 い 先 生 方 4 人 より 本 学 の 提 案 に 対 します 大 変 貴 重 な 御 意 見 をいただきました 本 学 の 提 案 であります 従 来 の 医 学 部 では 実 施 困 難 な 基 礎 と 臨 床 そして 講 座 や 診 療 科 を 一 元 化 して 融 合 した 国 際 的 な 視 点 に 立 った 革 新 的 な 医 学 教 育 について 先 生 方 から 高 い 評 価 をいただいたと 認 識 しております 医 学 部 の 新 設 を 早 急 に 認 めていただくようにお 願 いしたいと 思 います さらに 同 時 に 我 が 国 最 大 の 国 際 空 港 がある 成 田 の 地 に 国 際 的 なハブ 病 院 の 建 設 も 目 指 しております 海 外 への 人 材 派 遣 ばかりでなく 海 外 からの 患 者 研 修 生 を 受 け 入 れ 11
インバウンドの 国 際 貢 献 も 果 たしていく 所 存 でございますので 何 とぞ 御 支 援 いただきま すよう よろしくお 願 いいたします 以 上 です 自 治 体 それから 民 間 の 代 表 の 方 から 一 通 り 御 意 見 をいただきましたが これらにつき まして 有 識 者 の 方 々からはいかがでございましょうか 坂 根 議 員 坂 村 議 員 よろしいでしょうか 坂 根 議 員 東 京 圏 の 区 域 会 議 には 初 めて 出 てまいりましたので 余 り 具 体 的 な 指 摘 事 項 はないのですけれども 今 まで 基 礎 自 治 体 の 特 区 に 行 ったときには 必 ず 言 っていることが あります かつての 特 区 というのは 特 区 が 目 的 化 していましたが その 基 礎 自 治 体 がそれ によって 発 展 して いい 町 になったなということにならないと 成 功 とは 言 えません その ことを 方 々で 申 し 上 げているのです きょうの 場 合 には 成 田 市 が 基 礎 自 治 体 になってい て 私 は 最 初 国 際 医 療 学 園 都 市 を 目 指 しているということで これも 医 療 に 関 係 したこ とだけでお 話 があるのかと 思 っていたら 最 後 のほうに 市 全 体 としての 活 性 化 のお 話 が 出 ているので 非 常 に 心 強 い 思 いをしました ぜひ 東 京 都 も 神 奈 川 県 も 基 礎 自 治 体 が 自 治 体 単 位 で 特 区 を 通 じて 元 気 になると いうような 進 め 方 をしていただいたらなと 思 っております 坂 村 議 員 前 の 提 案 のときから 私 も 聞 いておりますので 成 田 の 話 にしても 神 奈 川 の ほうも いろいろと 着 実 に 進 んでいるのだなと 思 います ただ もうそろそろここまで 来 たら いつまでにどうするというあたりの もうちょっと 計 画 が 緻 密 化 されてもいいのか なという 感 じがします ここで 今 日 伺 ったような 話 も 前 からおっしゃっていることで 着 実 に 進 んでいるのはわかるのですが もう 少 し 緻 密 な いつまでに 何 みたいなところまで 計 画 を 立 てていただいて それをやるときに 何 か 弊 害 になるようなものがあるなら 何 なの かを 言 っていただければ それに 向 かって 迅 速 にいろいろ 問 題 解 決 をしていくということ で そろそろいつというのが 出 てもいいかなということを きょう お 話 を 伺 っていて 思 いました 藤 原 次 長 はい 八 代 委 員 お 願 いします 八 代 委 員 先 ほど 甘 利 大 臣 のほうから 国 家 戦 略 特 区 というのは 成 長 戦 略 の 鍵 である というお 話 があったわけですが そのときに やはり 一 番 大 事 なのは 内 需 拡 大 に 速 やか に 結 びつくようなアイテムをできるだけ 早 くやるということが 重 要 です そのためにはぜ ひ 東 京 都 と 神 奈 川 県 のほうで 一 番 初 期 のメニューにあります 中 高 層 住 宅 の 容 積 率 の 引 き 上 げを ぜひ 早 期 にやっていただきたいと 思 います これは 政 府 が 一 銭 もお 金 を 出 さず に 住 宅 投 資 が 刺 激 される 政 策 で 同 時 にその 波 及 効 果 も 非 常 に 大 きいものですので 国 家 戦 略 特 区 として 重 要 なアイテムだと 思 います 藤 原 次 長 原 委 員 よろしいですか 12
副 大 臣 政 務 官 補 佐 官 はいかがでしょうか 副 大 臣 はよろしいですか 政 務 官 はいかがですか 小 泉 政 務 官 先 日 は 神 奈 川 県 の 区 域 会 議 のほうに 出 席 をさせていただきましたが 今 日 知 事 からお 話 をいただいた8ページのHALの 件 なのですが 本 当 にこれはお 話 を 聞 くと 矛 盾 があぶり 出 てきたなと 今 は 医 療 機 器 として 使 わせてほしいのだけれども そうなると 今 度 は 今 使 っている 状 態 で 使 えなくなるという 本 当 にジレンマがあると 思 います 何 かネガティブな 反 応 が 結 構 あったというお 話 ですが そのネガティブな 内 容 をちょっ と 御 紹 介 いただけたらなと 藤 原 次 長 黒 岩 知 事 お 願 いします 黒 岩 県 知 事 HALだけではなくて いろいろなメニューを 出 しているのですが 回 答 は 一 部 を 除 いて すべきではない ほかの 方 法 で 実 施 予 定 適 当 ではない 困 難 こういっ た 言 葉 がずらずらと 並 んでいるということです 小 泉 政 務 官 ネガティブだというのは 厚 労 省 の 反 応 がネガティブなのですね 黒 岩 県 知 事 そういうことです ですから そういうことを 繰 り 返 していると せっかくの 特 区 ですから これは 生 きな いので 名 ばかり 特 区 にするなということで ここでぜひ 決 意 を 固 めていただきたい そ れがないと 我 々も 前 に 進 めない それがないと 進 めないということで きょう あえてお 話 をさせていただきました 補 佐 官 いかがですか よろしいですか それでは そろそろお 時 間 でございますが 大 臣 最 後 に 一 言 よろしいでしょうか 石 破 大 臣 ありがとうございました 遅 い 時 間 まで 恐 縮 です だめなものはだめで なぜなのかと 聞 くと 返 事 がないという 不 思 議 な 話 が 多 くて 私 ど もとして だめと 言 うなら なぜだめなのかという 説 明 他 でできるのであれば どうし てできるのかという 説 明 これをきちんとしないと 行 政 として 仕 事 をしたことにならない ので そこはよく 心 してやりたいと 思 いますし また 坂 村 先 生 からお 話 があったスピー ド 感 というのはよく 認 識 しているつもりです 少 しの 遅 れがとんでもないことになりかね ないということはよくわかっておりますので そこは 進 めてまいります また これは 私 は 知 らなかったのですけれども 日 本 のGDPに 占 める 海 外 からの 投 資 の 割 合 は 世 界 199カ 国 で 第 196 位 日 本 より 下 位 は ネパール アンゴラ ブルンジという 状 況 で これはいかにも 問 題 があるだろうということはよく 認 識 しているところでありまして どうすればこれができるかということを 考 えてまいりますし 実 現 もいたします 要 するに 地 方 創 生 というのは 東 京 とか 首 都 圏 の 富 を 地 方 に 移 そうなどということを 考 えているわけでは 全 くなくて 東 京 の 持 っている 力 をどれだけ 最 大 限 に 引 き 出 すかとい うことであります 企 業 の 地 方 移 転 等 について ひどいじゃないかと なぜ 東 京 を 外 すの 13
かみたいなお 話 もよくいただくのですが 東 京 は 東 京 でまた 別 の 施 策 を 打 っておりますの で その 辺 で 議 論 が 混 乱 しますと 前 に 進 みません そこはぜひ 御 理 解 いただきたいと 思 っ ております 東 京 都 の 農 業 というか 都 市 農 業 につきましては 本 当 にいろいろな 問 題 がありまして 東 京 都 における 農 業 とは 何 かという 議 論 は きちんと 正 面 からやらせていただきたいと 思 っております 遅 くまで 誠 にありがとうございました それでは 時 間 になりましたので 第 3 回 東 京 圏 区 域 会 議 を 終 了 いたします 次 回 の 日 程 につきましては 事 務 局 より 後 日 御 連 絡 をいたします 本 日 は どうもありがとうございました 14