4. 議 題 (1) 認 定 申 請 を 行 う 区 域 計 画 ( 案 )について (2)その 他 5. 配 布 資 料 資 料 1 東 京 圏 国 家 戦 略 特 別 区 域 計 画 ( 案 ) 資 料 2 各 分 科 会 の 開 催 状 況 について 資 料 3 東 京 都 提 出 資 料 資



Similar documents
定款

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 doc

Taro-01 議案概要.jtd

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

Microsoft Word - 【事務連絡】居所情報の登録申請が間に合わなかった場合の取扱いの周知について.docx

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

Microsoft Word - 目次.doc

<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

全設健発第     号

企 画 課 企 画 部 満 了 2 55 総 務 部 企 画 室 設 置 認 可 学 部 佐 賀 大 学 附 属 図 書 館 医 学 分 館 設 置 申 請 書 企 画 室 企 画 調 査 係 2004/4/1 30 年 2005/4/1 2035/3/31 ファイル 事 務 室 企 画 部 企 画

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

III. 前 述 の 如 く 医 学 部 新 設 を 容 認 している 訳 ではないが 国 家 戦 略 特 区 による 医 学 部 新 設 については 国 会 答 弁 で 確 約 している 様 に 平 成 27 年 7 月 31 日 付 け 国 の 方 針 に 厳 格 に 従 う 事 を 求 める

学校安全の推進に関する計画の取組事例

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対

Microsoft Word 行革PF法案-0概要

スライド 1

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

公表表紙

別 添 1 女 性 国 家 公 務 員 の 登 用 状 況 資 料 1 指 定 職 に 占 める 女 性 の 割 合 は3.0%( 平 成 27 年 11 月 1 日 現 在 ) ( 前 年 9 月 1 日 現 在 から0.2ポイント 増 ) 本 省 課 室 長 相 当 職 以 上 に 占 める 女

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

●電力自由化推進法案

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平 成 22 年 12 月 第 5 回 定 例 会 (11 月 26 日 招 集 ) 会 期 日 程 表

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

< F2D C93FA967B91E5906B8DD082CC94ED8DD0>

別 紙 軽 費 老 人 ホームの 収 入 認 定 について 平 成 22 年 3 月 9 日 千 葉 県 健 康 福 祉 部 高 齢 者 福 祉 課 本 紙 は 平 成 18 年 1 月 24 日 老 発 第 号 厚 生 労 働 省 老 健 局 長 通 知 老 人 保 護 措 置 費

Microsoft PowerPoint - 基金制度

2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

所令要綱

財政再計算結果_色変更.indd

理化学研究所の役職員への兼業(兼職)依頼について

<4D F736F F F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A CC8A AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

資 料 年 オリンピック パラリンピック 東 京 大 会 における ホストシティ タウン 構 想 (イメージ) 1. 趣 旨 経 済 財 政 運 営 と 改 革 の 基 本 方 針 2014( 平 成 26 年 6 月 24 日 閣 議 決 定 )を 踏 まえ 2020 年 オリン

大阪府電子調達システムの開発業務 (第一期)に係る仕様書案に対する意見招請のお知らせ

m07 北見工業大学 様式①

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

Microsoft Word 第1章 定款.doc

                         庁議案件No

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

●幼児教育振興法案

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

毎 月 の 給 与 等 ( )を 一 定 の 等 級 区 分 にあてはめた 標 準 月 額 の 上 限 が 現 行 の47 等 級 から50 等 級 に 改 正 されます ( 別 紙 健 康 保 険 料 額 表 参 照 ) なお 法 改 正 に 伴 い 標 準 月 額 が 改 定 される 方 につい

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

(5 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業 所 の 新 規 に 採 用 し た 全 て の 居 宅 介 護 従 業 者 に 対 し 熟 練 し た 居 宅 介 護 従 業 者 の 同 行 に よ る 研 修 を 実 施 し て い る こ と (6 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H H28.1

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

16 日本学生支援機構

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

PR版

島根大学における学生等の授業料その他の費用に関する規則

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

平成24年度外国企業発掘・誘致事業委託

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

23 年 度 事 業 計 画 概 要 事 業 項 目 事 業 内 容 施 策 A. 各 種 制 度 改 変 への 対 応 (1) 老 人 福 祉 法 高 齢 者 住 まい 法 改 正 関 連 1 指 導 指 針 改 正 ( 老 福 法 ) 登 録 基 準 策 定 ( 住 まい 法 )への 対 応 2

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

Microsoft Word

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

一般競争入札について

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

Taro-条文.jtd

6 謝金(給与等)

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

工 事 名 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 5 月 24 日 ( 火

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火


異 議 申 立 人 が 主 張 する 異 議 申 立 ての 理 由 は 異 議 申 立 書 の 記 載 によると おおむね 次 のとおりである 1 処 分 庁 の 名 称 の 非 公 開 について 本 件 審 査 請 求 書 等 について 処 分 庁 を 非 公 開 とする 処 分 は 秋 田 県

< EE597768E968BC688EA97972D372E786477>

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

Microsoft Word - nagekomi栃木県特定医療費(指定難病)支給認定申請手続きのご案内 - コピー

【労働保険事務組合事務処理規約】

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

( 参 考 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 107 号 )( 抄 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 56 号 ) による 改 正 後 (

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

< C8EAE81698B4C93FC8FE382CC97AF88D38E968D CA8E86816A2E786C73>

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 必 要 な 者 に 対 し 相 談 情 報 提 供 助 言 行 政 や 福 祉 保 健 医 療 サービス 事 者 等 との 連 絡 調 整 を 行 う 等 の 事 必 要

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

Microsoft Word 利子補給金交付要綱

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

3 地 震 保 険 の 割 引 地 震 保 険 に 加 入 されている 場 合 耐 震 改 修 後 保 険 料 の 割 引 (10%)が 受 けられる 場 合 があ ります ご 加 入 の 保 険 会 社 にお 問 合 せになり 宅 耐 震 改 修 証 明 書 の 写 し あるいは 固 定 資 産

<4D F736F F D FA967B8FAC8C5E C9F8DB88B408D5C817A95CA E7793B18AC493C28FF38BB5816A2E646F63>

Transcription:

議 事 要 旨 1. 日 時 平 成 27 年 3 月 4 日 ( 水 )18:42~19:20 2. 場 所 中 央 合 同 庁 舎 第 4 号 館 12 階 1214 会 議 室 3. 出 席 石 破 茂 内 閣 府 特 命 担 当 大 臣 ( 国 家 戦 略 特 別 区 域 ) 舛 添 要 一 東 京 都 知 事 黒 岩 祐 治 神 奈 川 県 知 事 小 泉 一 成 成 田 市 長 木 村 惠 司 三 菱 地 所 株 式 会 社 代 表 取 締 役 取 締 役 会 長 ( 代 理 : 合 場 直 人 代 表 取 締 役 専 務 執 行 役 員 ) 竹 内 勤 慶 應 義 塾 大 学 病 院 病 院 長 阿 曽 沼 元 博 医 療 法 人 社 団 滉 志 会 瀬 田 クリニックグループ 代 表 高 木 邦 格 学 校 法 人 国 際 医 療 福 祉 大 学 理 事 長 ( 代 理 : 矢 﨑 義 雄 総 長 ) 甘 利 明 内 閣 府 特 命 担 当 大 臣 ( 経 済 財 政 政 策 ) 平 将 明 内 閣 府 副 大 臣 小 泉 進 次 郎 内 閣 府 大 臣 政 務 官 伊 藤 達 也 内 閣 府 大 臣 補 佐 官 坂 根 正 弘 国 家 戦 略 特 別 区 域 諮 問 会 議 有 識 者 議 員 坂 村 健 国 家 戦 略 特 別 区 域 諮 問 会 議 有 識 者 議 員 原 英 史 国 家 戦 略 特 区 ワーキンググループ 委 員 八 代 尚 宏 国 家 戦 略 特 区 ワーキンググループ 委 員 石 毛 博 行 独 立 行 政 法 人 日 本 貿 易 振 興 機 構 理 事 長 内 田 要 内 閣 府 地 方 創 生 推 進 室 長 富 屋 誠 一 郎 内 閣 府 地 方 創 生 推 進 室 長 代 理 藤 原 豊 内 閣 府 地 方 創 生 推 進 室 次 長 1

4. 議 題 (1) 認 定 申 請 を 行 う 区 域 計 画 ( 案 )について (2)その 他 5. 配 布 資 料 資 料 1 東 京 圏 国 家 戦 略 特 別 区 域 計 画 ( 案 ) 資 料 2 各 分 科 会 の 開 催 状 況 について 資 料 3 東 京 都 提 出 資 料 資 料 4 神 奈 川 県 提 出 資 料 資 料 5 成 田 市 提 出 資 料 参 考 資 料 1 東 京 圏 国 家 戦 略 特 別 区 域 会 議 出 席 者 名 簿 参 考 資 料 2 東 京 圏 国 家 戦 略 特 別 区 域 計 画 素 案 ( 平 成 26 年 10 月 1 日 第 1 回 区 域 会 議 ) 藤 原 次 長 それでは 定 刻 でございますので ただいまより 第 3 回 東 京 圏 国 家 戦 略 特 別 区 域 会 議 を 開 催 いたします 出 席 者 につきましては 時 間 の 制 約 もございますので 参 考 資 料 1をもって 御 紹 介 にか えさせていただきます それでは 議 事 に 入 らせていただきます まず 初 めに 石 破 国 家 戦 略 特 区 担 当 大 臣 より 御 発 言 をいただきたいと 思 います 石 破 大 臣 よろしくお 願 いいたします 石 破 大 臣 夜 分 に 恐 縮 でございます ありがとうございます 本 日 は 区 域 計 画 案 について 御 議 論 いただきますが 外 資 系 ベンチャー 企 業 の 開 業 手 続 を 一 元 化 する 我 が 国 初 の 東 京 開 業 ワンストップセンターを 始 めとして 都 市 計 画 法 の 特 例 事 業 丸 の 内 仲 通 り 行 幸 通 り 等 におけるエリアマネジメントの 道 路 法 の 特 例 事 業 保 険 外 併 用 療 養 に 関 する 特 例 事 業 病 床 規 制 に 係 る 医 療 法 の 特 例 事 業 の 具 体 的 な 事 業 内 容 が 固 まってきたと 承 知 しております できれば これらの 事 業 を 記 載 した 区 域 計 画 案 について 御 決 定 いただき 速 やかに 認 定 申 請 を 行 いたいと 思 っております どうぞよろしくお 願 い いたします 以 上 でございます 藤 原 次 長 大 臣 ありがとうございました 続 きまして 甘 利 経 済 財 政 政 策 担 当 大 臣 より 御 発 言 いただきたいと 思 います 大 臣 よ ろしくお 願 いします 甘 利 大 臣 お 忙 しい 中 ありがとうございます きょうの 東 京 圏 区 域 会 議 におきましては ただいま 石 破 大 臣 からお 話 がありましたよう に 開 業 ワンストップセンターの 設 置 これは 日 本 初 になるわけでありますが これを 初 め 多 くの 特 定 事 業 の 追 加 が 議 論 をされると 伺 っております 大 変 心 強 く 感 じております 2

難 しい 調 整 をしながら 着 実 に 改 革 を 前 進 させてくださった 関 係 者 の 皆 さんに 感 謝 を 申 し 上 げます アベノミクス 成 長 戦 略 は 年 央 を 目 途 に 再 改 定 を 予 定 いたしております 進 化 する 成 長 戦 略 であります 国 家 戦 略 特 区 は 成 長 戦 略 の 重 要 な 柱 の 一 つであります 特 に ここ 東 京 圏 は 我 が 国 の 経 済 成 長 そして 成 長 戦 略 に 最 も 大 きなインパクトを 与 える 区 域 で ありまして 内 外 の 投 資 家 から 大 きな 注 目 を 集 めているところであります 引 き 続 き 改 革 の 具 体 化 を 進 めていただきまして 国 全 体 の 成 長 戦 略 をこの 東 京 圏 がリ ードしていただくことを 強 く 期 待 いたしております よろしくお 願 いします 甘 利 大 臣 は 所 用 によりここで 退 席 をされます ( 甘 利 大 臣 退 室 ) 藤 原 次 長 それでは プレスの 皆 様 御 退 室 ください ( 報 道 関 係 者 退 室 ) 藤 原 次 長 それでは 議 題 1の 認 定 申 請 を 行 う 区 域 計 画 ( 案 )につきまして 御 審 議 を いただきます まず 事 務 局 より 資 料 1を 説 明 させていただきます 富 屋 室 長 代 理 資 料 1を 御 説 明 いたします 東 京 圏 区 域 会 議 といたしましては 昨 年 12 月 19 日 付 で 認 定 されました 事 業 に 続 き 今 回 我 が 国 初 の 東 京 開 業 ワンストップセンターを 初 め 9つの 事 業 について 東 京 圏 区 域 計 画 の 変 更 内 容 ( 案 )としてまとめさせていただきました まず 2(2) 国 家 戦 略 都 市 計 画 建 築 物 整 備 事 業 についてです 都 市 計 画 の 決 定 または 変 更 に 係 る 都 市 計 画 法 の 特 例 として 1 件 目 は 東 急 不 動 産 株 式 会 社 及 び 鹿 島 建 設 株 式 会 社 が 竹 芝 地 区 において 都 有 地 の 活 用 により コンテンツ 研 究 人 材 育 成 拠 点 等 を 整 備 するため 都 市 計 画 を 別 紙 1~3のとおり 決 定 または 変 更 するものです 2 件 目 は 森 トラスト 株 式 会 社 が 虎 ノ 門 四 丁 目 地 区 において 地 域 資 源 を 活 用 した 産 業 育 成 海 外 展 開 を 支 援 するビジネス 支 援 施 設 等 を 整 備 するため 都 市 計 画 を 別 紙 4のと おり 変 更 するものです 次 に (3) 国 家 戦 略 道 路 占 用 事 業 についてです エリアマネジメントに 係 る 道 路 法 の 特 例 として 丸 の 内 仲 通 り 行 幸 通 り 等 において 大 手 町 丸 の 内 有 楽 町 地 区 まちづくり 協 議 会 等 がイベントの 開 催 時 におけるカフェ ベンチ 等 の 設 置 等 により 都 心 型 MICEの 推 進 等 を 図 るものです 次 に2ページ (4) 保 険 外 併 用 療 養 に 関 する 特 例 についてです 公 益 財 団 法 人 がん 研 究 会 学 校 法 人 順 天 堂 大 学 医 学 部 附 属 順 天 堂 医 院 及 び 国 立 大 学 法 人 東 京 医 科 歯 科 大 学 が 先 進 6カ 国 におきまして 承 認 を 受 けている 医 薬 品 等 であって 日 本 において 未 承 認 の 医 薬 品 等 または 日 本 において 適 応 外 の 医 薬 品 等 を 用 いる 技 術 全 てを 対 象 として 特 例 を 活 用 する というものです 3

次 に (5) 国 家 戦 略 特 区 特 別 区 域 高 度 医 療 提 供 事 業 すなわち 病 床 規 制 についての 医 療 法 の 特 例 についてです 慶 応 義 塾 大 学 病 院 及 び 学 校 法 人 順 天 堂 順 天 堂 大 学 医 学 部 附 属 順 天 堂 医 院 が 世 界 最 高 水 準 の 高 度 医 療 を 提 供 するため 新 規 に 病 床 を 整 備 するものです 次 に3ページ 4の 区 域 計 画 の 実 施 が 国 家 戦 略 特 別 区 域 に 及 ぼす 経 済 的 社 会 的 効 果 です 東 京 開 業 ワンストップセンターの 設 立 による 対 日 投 資 効 果 の 向 上 が 図 られる 旨 の 記 述 を 追 加 しております 最 後 に 5のその 他 の 事 項 ですけれども 外 国 人 を 含 めた 開 業 を 促 進 するため 我 が 国 初 の 東 京 開 業 ワンストップセンターを4 月 1 日 に 国 家 戦 略 特 別 区 域 会 議 のもとに 設 置 いた します 登 記 税 務 年 金 社 会 保 険 等 の 法 人 設 立 及 び 事 業 開 始 時 に 必 要 な 各 種 申 請 等 並 びに 外 国 人 の 在 留 資 格 認 定 証 明 書 交 付 申 請 のための 窓 口 を 集 約 し 関 連 する 相 談 業 務 や 各 種 手 続 の 支 援 を 総 合 的 に 行 います 設 置 主 体 は 国 及 び 東 京 都 設 置 場 所 は 東 京 都 港 区 の JETRO 本 部 の7 階 実 施 体 制 は 施 設 長 事 務 責 任 者 行 政 手 続 相 談 員 を 配 置 いたします 事 業 内 容 につきましては 行 政 手 続 相 談 員 による 申 請 書 の 作 成 支 援 または 受 け 付 け センタ ーから 各 省 庁 への 管 轄 する 窓 口 への 申 請 文 書 の 送 付 等 でございます 4ページ その 他 として センターには 事 務 責 任 者 行 政 手 続 相 談 員 が 常 駐 いたしまし て 相 談 対 応 は 平 日 の 午 前 9 時 半 から 午 後 5 時 半 までとします 東 京 都 が 取 り 組 む 外 国 企 業 支 援 窓 口 ビジネスコンシェルジュ 東 京 を 初 めとした 関 係 組 織 との 相 乗 効 果 を 目 指 し 必 要 な 連 携 を 図 ってまいります 以 上 合 計 9つの 具 体 的 事 業 につきまして 区 域 会 議 として 総 理 大 臣 に 認 定 ための 申 請 を 行 うことにつきまして 御 審 議 をお 願 いいたします 藤 原 次 長 それでは この 資 料 1 区 域 計 画 案 につきまして 舛 添 東 京 都 知 事 より 順 に 御 発 言 をいただきます 知 事 よろしくお 願 いします 舛 添 都 知 事 東 京 都 は 国 家 戦 略 特 区 を 活 用 した 取 組 をさらに 強 力 に 推 進 するため 今 回 都 市 再 生 まちづくり 医 療 分 野 に 加 えまして 東 京 開 業 ワンストップセンターにつ いて9 件 のプロジェクトを 提 案 させていただきます それでは 資 料 3の 東 京 都 提 出 資 料 をご 覧 いただきながら お 願 いいたします まず 資 料 1ページをご 覧 ください 今 回 の 都 市 計 画 法 のワンストップ 特 例 により 資 料 掲 載 のプロジェクトの 開 業 について 東 京 オリンピック パラリンピックに 向 けスピー ドアップが 図 られます 資 料 2ページをご 覧 ください 丸 の 内 仲 通 り 行 幸 通 り 等 についてのエリアマネジメン ト 特 例 ですが 地 図 に 記 載 されている 区 域 におきまして 道 路 空 間 を 活 用 したさまざまな イベントが 展 開 されます この 秋 には 観 光 庁 等 が 主 催 で 観 光 産 業 が 一 丸 となって 実 施 す る JAPAN NIGHT の 展 開 が 予 定 されております 次 に 3ページをご 覧 ください 医 療 分 野 ですが 東 京 都 としては 昨 年 12 月 に 東 京 都 長 期 ビジョン を 策 定 し 東 京 を 国 際 的 なライフサイエンスビジネス 拠 点 へと 成 長 と 4

いう 政 策 目 標 を 掲 げたところであります そうした 中 多 くの 先 進 的 な 医 療 機 関 が 特 区 の 特 例 を 活 用 して 革 新 的 ながん 免 疫 難 病 の 創 薬 などに 取 り 組 んでいただくことは 極 めて 有 効 と 考 えます 東 京 都 としましては 今 後 これらの 成 果 をライフサイエンス 産 業 の 発 展 につなげてまいります 次 に 資 料 4ページをお 願 いします 4 月 1 日 開 始 の 東 京 開 業 ワンストップセンター ですが 国 と 都 の 共 同 運 営 のもと 登 記 税 務 年 金 社 会 保 険 在 留 資 格 認 定 証 明 等 の 申 請 窓 口 を 集 約 し 手 続 の 迅 速 化 を 実 現 します 都 としましては 総 合 窓 口 都 職 員 の 配 置 日 英 の 翻 訳 サービスなどを 通 じて 積 極 的 に 関 与 してまいります また センターを 設 置 しますJETRO 本 部 内 に 東 京 進 出 の 支 援 機 関 でありますビジネスコン シェルジュ 東 京 の 窓 口 を 移 しまして 各 種 サービスのワンストップ 化 も 図 ります さらに 国 家 戦 略 特 区 の 取 組 であります 東 京 圏 雇 用 労 働 相 談 センター についても これはぜひ 大 臣 本 部 内 に 設 置 いただくことを 強 く 要 望 いたしたいと 思 います センター 設 置 後 は 国 際 会 議 や 海 外 セミナー 等 における 情 報 発 信 を 含 め 対 日 投 資 促 進 に 向 けた 積 極 的 な 広 報 活 動 に 取 り 組 んでまいります 今 後 関 係 機 関 におかれましては 申 請 書 の 英 語 対 応 等 によるさらなる 利 便 性 の 向 上 に 取 り 組 んでいただくよう よろしくお 願 い 申 し 上 げます 以 上 でございます 藤 原 次 長 舛 添 知 事 ありがとうございました 続 きまして 日 本 貿 易 振 興 機 構 石 毛 理 事 長 よりお 願 いいたします 石 毛 理 事 長 JETROは 対 日 投 資 の 促 進 という 任 務 を 政 府 から 与 えられています 今 般 東 京 開 業 ワンストップセンターが 設 置 されるわけですが こういう 形 で1カ 所 にて 手 続 が 済 むということは 画 期 的 だと 思 います 世 界 でも 似 たようなワンストップセンターと 称 する ものはありますが ここまで 徹 底 したものは 初 めてと 認 識 をしています 安 倍 政 権 が 目 指 します 世 界 で 一 番 ビジネスをしやすい 国 に 一 歩 近 づいたかなという 感 じであります 同 様 のことは 大 阪 府 あるいは 神 奈 川 県 福 岡 市 でも 計 画 中 と 承 知 をしていますので 日 本 各 地 に 広 がることを 期 待 しています 対 日 投 資 では 日 本 の 魅 力 の 発 信 が 非 常 に 大 事 であります 昨 年 5 月 にロンドン 9 月 にニューヨーク 安 倍 総 理 は 日 本 の 総 理 として 史 上 初 めて 対 日 投 資 セミナーに 登 壇 をして 日 本 への 投 資 を 呼 びかけました ニューヨークでは 岡 山 県 の 美 作 市 長 新 潟 県 の 十 日 町 市 長 という ニューヨークでは 余 り 知 られていない 日 本 の 自 治 体 の 長 もプレゼンテーショ ンを 行 いました 日 本 が 変 わったという 情 報 発 信 は 参 加 者 に 強 い 印 象 を 残 したと 思 って おります 引 き 続 き 総 理 閣 僚 地 方 自 治 体 の 長 を 初 めとするリーダーの 方 々に 強 力 な 発 信 をお 願 いしたいと 思 います 最 後 に1 点 対 日 投 資 は 一 件 一 件 を 手 厚 く 支 援 することが 重 要 です JETROは2003 年 から 1 万 2,000 件 の 外 国 企 業 の 支 援 をしてきまして そのうち 約 1 割 が 実 際 に 投 資 をしておりま す これからJETROは 海 外 で 対 日 投 資 の 専 任 スタッフを 大 幅 に 拡 充 しますし 国 内 でも 2 5

次 投 資 といいますが 既 に 日 本 に 来 ている 外 資 系 企 業 の 投 資 について 積 極 的 に 働 きかけ をしてサポートしていきたいと 考 えております 内 閣 府 経 済 産 業 省 を 初 め 関 係 省 庁 にしっかり 御 支 援 のほどをお 願 いしたいと 思 って おります ありがとうございます 続 きまして 三 菱 地 所 合 場 代 表 取 締 役 お 願 いいたします 合 場 専 務 執 行 役 員 都 市 再 生 分 野 から 発 言 をさせていただきます 先 ほど2 件 のプロジェクトの 御 紹 介 がありましたけれども 都 市 計 画 法 のワンストップ 特 例 について 東 京 圏 区 域 計 画 素 案 に 上 がっています 都 内 の10 件 のプロジェクトのスピー ディーな 達 成 に 向 けて 都 市 再 生 分 科 会 の 積 極 的 な 活 用 等 国 都 区 との 綿 密 な 連 携 に よって 推 進 していきたいと 考 えております また 東 京 駅 前 の 大 手 町 丸 の 内 有 楽 町 地 区 において 東 京 圏 で 初 めてのエリアマネジ メントに 係 る 道 路 法 の 特 例 が 認 められる 予 定 であり 先 ほど 紹 介 にありました JAPAN NIGHT の 開 催 も 予 定 されております 都 内 各 エリアで 同 様 に 道 路 法 の 特 例 を 生 かしたにぎ わいの 創 出 が 検 討 されているところでございますけれども これによって 国 際 競 争 力 の 向 上 に 資 するように 積 極 的 に 進 めてまいりたいと 考 えております よろしくお 願 いします 続 きまして 慶 応 義 塾 大 学 病 院 竹 内 病 院 長 よろしくお 願 いします 竹 内 病 院 長 まず 慶 応 義 塾 大 学 病 院 の 取 り 組 みとして これまで 申 請 してまいりまし た 保 険 外 併 用 療 養 に 加 えまして 今 回 新 たに 病 床 特 例 を 活 用 いたしまして 免 疫 難 病 の 創 薬 診 断 薬 医 療 機 器 等 の 先 進 医 療 を 推 進 してまいりたいと 考 えております また 東 京 都 の 医 療 分 野 の 代 表 者 といたしましては この 資 料 3の3ページにございま すように これまでの 保 険 外 併 用 療 養 3 施 設 に 加 えまして 新 たに3 施 設 また 病 床 規 制 1 施 設 に 加 えまして 新 たに2 施 設 を 加 え 今 後 着 実 に 特 区 の 取 り 組 みを 積 み 重 ね そして スピーディーにこれを 実 現 するべく 努 力 いたします これによって 東 京 都 長 期 ビジョンに 掲 げられました 東 京 を 国 際 的 なライフサイエンスビジネス 拠 点 へと 成 長 させる そういう 政 策 目 標 に 少 しでも 貢 献 してまいりたいと 考 えております 以 上 でございます ほかに 副 大 臣 政 務 官 補 佐 官 民 間 有 識 者 の 方 々 御 意 見 ございますでしょうか どうぞ 坂 村 議 員 東 京 都 のワンストップセンターに 関 しては 前 から 私 はすばらしいものだと 思 っているので ぜひやっていただきたいのですけれども ちょっとお 願 いがあるのは できれば この 申 請 を 窓 口 に 行 かなくてもICT 例 えば インターネットなどでいろいろ 問 い 合 わせとかができるようになると さらに 来 る 前 からもいろいろ 問 い 合 わせができます 6

ので いいと 思 いました 2 番 目 に 開 業 まではこれでいいのですけれども その 後 というのがあって 例 えば 本 当 に 東 京 都 でやろうとしたときには 恐 らく 事 務 所 も 要 るでしょうし いろいろなこと があるので 開 業 のその 後 のサービスまでつなげていただけると 東 京 はすごいところだ という 印 象 がもっと 強 まるのではないかと 特 区 の 中 で 外 人 の 医 師 に 診 てもらえるとかいろいろなことをやっています 特 区 の 取 り 組 みは 一 見 ばらばらみたいに 見 えるのですけれども 実 は 連 携 させるとすごくいいこと になると 思 うので ぜひそういうものと 連 携 して 進 めていただければと 思 いました 非 常 にすばらしく いい 取 り 組 みだと 思 います 藤 原 次 長 特 に 知 事 理 事 長 コメントございますでしょうか 石 毛 理 事 長 フォローアップにつきましては 先 ほど 申 し 上 げましたとおり 既 に 日 本 に 来 ている 企 業 について 今 までは 余 り 営 業 をしていなかったのですが しっかり 働 きか けをして フォローアップを 知 事 の 部 局 とよく 協 力 しながら 進 めていきたいと 思 っており ます 藤 原 次 長 ほかにございますでしょうか よろしゅうございますでしょうか それでは 資 料 1の 区 域 計 画 案 につきましては 本 日 の 区 域 会 議 で 決 定 することといた します 今 後 次 回 の 国 家 戦 略 特 区 諮 問 会 議 に 諮 った 上 で 速 やかに 内 閣 総 理 大 臣 への 認 定 申 請 手 続 に 入 りたいと 思 います よろしゅうございますでしょうか ( 異 議 なし と 声 あり) それでは 速 やかに 手 続 に 入 らせていただきます 次 に 資 料 2の 各 分 科 会 の 開 催 状 況 につきまして 事 務 局 より 御 説 明 させていただきま す まず 1.の 東 京 都 都 市 再 生 分 科 会 ですが 都 市 計 画 法 に 係 る 特 定 事 業 につきまして 計 画 策 定 等 の 審 議 を 行 ってございます 先 ほど 御 決 定 いただきました 区 域 計 画 案 の 記 載 内 容 であります 竹 芝 地 区 虎 ノ 門 四 丁 目 のプロジェクトについては 合 計 2 回 また 大 手 町 一 丁 目 地 区 虎 ノ 門 一 丁 目 地 区 のプロジェクトについても2 回 この 分 科 会 を 開 催 いたし まして いずれも 都 市 計 画 案 の 内 容 を 審 議 確 定 させていただいたところでございます 続 きまして 神 奈 川 県 健 康 医 療 分 科 会 でございますが 国 自 治 体 民 間 有 識 者 事 業 者 によりまして 構 成 されております 神 奈 川 県 が 重 点 的 に 推 進 しています 健 康 未 病 産 業 のための 新 たな 規 制 改 革 事 項 について 検 討 いたしまして その 成 果 を 区 域 会 議 に 提 案 報 告 するというものでございます 既 に1 月 28 日 に 行 われました 第 1 回 分 科 会 におきましても 小 泉 政 務 官 御 出 席 のもと 積 極 的 な 御 提 案 がございました 10 項 目 の 提 案 があったわけですが 早 速 各 省 庁 との 折 衝 を 事 務 的 に 開 始 してございます そのうちの1つであります 臨 床 試 験 用 の 専 用 病 床 に 関 する 施 設 基 準 の 緩 和 につきまして 早 速 厚 生 労 働 省 より おおむね 合 意 するという 方 向 7

での 成 果 が 得 られているところでございます 最 後 に 成 田 市 の 関 係 です 成 田 市 分 科 会 につきましては いわゆる 初 期 メニューでご ざいます 医 学 部 の 新 設 につきまして 検 討 させていただいております これまでに 昨 年 12 月 及 び 本 年 2 月 2 回 開 催 してございまして 特 区 ワーキンググループ 委 員 や 外 部 の 専 門 家 の 方 々の 御 意 見 をいただきつつ 関 係 省 庁 を 交 えまして 精 力 的 な 議 論 を 行 っておりま す 今 後 医 学 部 新 設 に 関 します 基 本 的 な 方 向 性 につきまして 早 急 にまとめていく 予 定 でございます とりあえず 御 説 明 は 以 上 でございます この 資 料 2につきまして まず 舛 添 都 知 事 より 順 に 御 発 言 をお 願 いしたいと 思 います よろしくお 願 いします 舛 添 都 知 事 まず 東 京 都 都 市 再 生 分 科 会 でございますけれども 東 京 都 としては 来 年 度 も 国 区 民 間 事 業 者 との 緊 密 な 連 携 のもと 都 市 再 生 分 科 会 を 活 用 しまして 多 く のプロジェクトについて 順 次 認 定 につなげていきたいと 思 っております もう 一 度 恐 縮 ですが 資 料 3の 東 京 都 提 出 資 料 をご 覧 いただきたいと 思 います 次 に 東 京 都 は 新 たに 都 市 農 業 特 区 の 推 進 について 提 案 させていただきます 5ペ ージでございます 都 市 農 業 特 区 の 推 進 ですが 都 市 農 業 は 地 域 経 済 を 支 える 重 要 な 産 業 である 一 方 で 都 市 農 地 は 大 きく 減 少 する 危 機 的 な 状 況 でございます この 観 点 から 今 回 都 市 農 業 特 区 を 提 案 し 都 市 農 地 の 保 全 や 農 地 の 貸 借 促 進 による 多 様 な 担 い 手 の 確 保 生 産 性 の 向 上 など 都 市 農 業 のモデルの 構 築 を 目 指 してまいります また 都 市 農 業 特 区 における 多 摩 地 域 や 農 地 のある 区 部 における 指 定 区 域 の 拡 大 に 向 け 今 後 自 治 体 との 調 整 を 進 めてまいりたいと 思 っております 以 上 でございます 続 きまして 黒 岩 神 奈 川 県 知 事 お 願 いいたします 黒 岩 県 知 事 資 料 4をご 覧 ください 1ページ 目 をご 覧 ください 神 奈 川 県 は 健 康 未 病 産 業 の 創 出 ロボット 産 業 の 創 出 最 先 端 医 療 産 業 の 創 出 ということで 成 長 戦 略 を 回 していこうということであります 2ペ ージをご 覧 ください そのうちの1つの 提 案 といたしまして 未 病 を 治 していくという 中 で CHO 構 想 というも のを 掲 げております CHOとは 健 康 管 理 最 高 責 任 者 ということでありますが これは 企 業 団 体 が その 社 員 の 未 病 を 治 して 健 康 を 増 進 していこう それぞれの 社 員 にインセン ティブをつけて 動 かしていこうというものであります 健 康 経 営 という 概 念 を 持 ち 込 もう ということであります 3ページをご 覧 ください そのことに 関 連 した 新 規 提 案 でありますが 健 康 行 動 に 積 極 的 な 人 と 消 極 的 な 人 で 保 険 料 率 に 差 を 設 ける つまり 健 康 行 動 に 積 極 的 な 人 に 対 しては 保 険 料 を 安 くして 逆 に 健 康 行 動 に 消 極 的 な 人 の 保 険 料 は 高 くするということを 提 案 しております 現 在 どうなって 8

いるかと 言 いますと 健 康 行 動 に 積 極 的 な 人 はその 恩 恵 を 受 けられなくて 積 極 的 ではな い 人 はたっぷりとその 恩 恵 を 受 けることができると これはおかしいのではないかという ことでありまして これをしっかり 正 していきたいと 思 っております 7ページをご 覧 ください ロボット 産 業 の 創 出 でありますが ロボットスーツ 介 護 ロ ボットのHALというものがあります HALは 今 医 療 機 器 として 承 認 を 受 けるための 申 請 手 続 きを 進 めております しかし 今 左 側 に 限 定 と 書 いてありますけれども 医 師 の 指 示 書 のもとに 理 学 療 法 士 が 医 療 用 ロボットを 活 用 して 治 療 できる 施 設 というものは 病 院 老 人 ホーム 介 護 施 設 等 に 限 られております これを スポーツクラブとか 地 域 コミュニテ ィーの 施 設 などに 拡 大 するということを 求 めています 次 の8ページをご 覧 ください これは 今 神 奈 川 県 の 湘 南 ロボケアセンターというとこ ろで このHALを 実 際 に 使 っております 現 在 は 福 祉 機 器 としてトレーニングに 使 用 してお ります しかし 今 のままいきますと 医 療 機 器 として 認 められても 医 療 機 器 としては ここでは 使 えない こういうこと をぜひ 特 区 の 中 で 解 禁 していただきたいと 考 えている ところであります 全 体 を 見 ますと まだまだ 我 々の 協 議 は 始 まったばかりでありますが ネガティブな 意 見 が 今 のところ 多 く これは 何 とかして 突 破 したいと 思 っています そんな 中 で1つ 外 国 医 師 の 診 療 解 禁 といった 問 題 があります これは 日 本 人 の 患 者 に もぜひ 解 禁 すべきだということでありますが 今 修 練 制 度 の 緩 和 ということでこの 段 階 では 外 国 医 師 も 日 本 人 を 診 られるようになっているということでありますが この 修 練 が 終 わって 本 格 的 にやっていこうとした 場 合 に 日 本 人 を 診 られなくなるという また 矛 盾 が 起 きるということがあります こういった 点 は ぜひ この 特 区 の 中 で 変 えていっていた だきたいと 思 います それとともに 昨 年 10 月 の 区 域 会 議 で 提 案 いたしました 外 国 人 介 護 人 材 の 育 成 活 用 に ついては 国 の 方 でも 平 成 28 年 度 から 全 国 的 な 規 制 改 革 を 実 施 する 方 向 で 審 議 中 と 伺 って おりますが これは 非 常 にすばらしい 方 向 性 だと 思 っております ただ 我 々が 言 っていたのは 平 成 27 年 度 からもう 始 めたいと 我 々はその 予 算 準 備 も 始 めているところであります 方 向 性 が 出 るといったことは この 国 家 戦 略 特 区 が 果 たし た 大 きな 役 割 の 一 つだと 思 いますけれども スピードを 早 めるということも この 国 家 戦 略 特 区 の 果 たすべき 大 きな 役 割 だと 思 っておりますので 我 々は 平 成 27 年 度 から 実 施 とい うことで 神 奈 川 県 で 地 域 限 定 で この 外 国 人 介 護 人 材 の 育 成 活 用 ということをお 願 いしたいと 思 います 以 上 です 続 きまして 医 療 法 人 社 団 滉 志 会 阿 曽 沼 代 表 お 願 いいたします 阿 曽 沼 代 表 ただ 今 の 黒 岩 知 事 の 御 提 案 は 我 が 国 の 健 康 施 策 にとって 非 常 に 重 要 なテ ーマばかりでございますので ぜひ 推 進 していただきたいと 思 います 9

私 の 方 から 資 料 の11ページの 中 で 日 本 版 FastTrack 制 度 の 創 設 及 び 最 先 端 医 療 迅 速 評 価 に 係 る 専 門 評 価 分 科 会 の 設 置 ということについて 少 し 補 足 させていただきます 3 月 3 日 の 国 家 戦 略 特 別 区 域 諮 問 会 議 において 有 識 者 の 方 々から 追 加 の 規 制 改 革 事 項 として 医 療 機 器 等 への 薬 事 承 認 の 迅 速 化 というものが 提 案 されました これは 昨 年 施 行 された 再 生 医 療 等 の 製 品 に 対 する いわゆる 早 期 承 認 というものを ある 一 定 の 条 件 下 において 医 療 機 器 及 び 医 薬 品 にもその 対 象 を 広 げるものと 理 解 しております 神 奈 川 県 が 求 めております 日 本 版 FastTrack 制 度 と 全 く 同 様 のものでございます アカデミア 発 の 最 先 端 医 療 技 術 を 早 期 に 患 者 さんのもとにすぐ 届 ける 仕 組 みを 構 築 する 上 でも 非 常 に 重 要 な 施 策 だと 思 っています 特 に 臨 床 研 究 中 核 等 の 病 院 もしくは 今 回 東 京 圏 で 認 められたその 同 等 医 療 機 関 の 指 定 は 国 が 医 師 主 導 治 験 の 活 性 化 や 臨 床 研 究 の 出 口 を 早 急 に 手 当 てするための 施 策 であり ます このスピードアップのためにも 非 常 に 重 要 であると 思 っています 国 は 先 駆 けパッケージ 戦 略 などいろいろな 戦 略 を 実 施 するとしていますが 制 度 の 改 革 がパッチワーク 的 なもので 医 療 現 場 からすると 非 常 に 分 かりにくく 使 いにくいとい う 意 見 も 良 く 聞 きます これを 特 区 内 においては 通 常 のトラックとして 整 備 することが 必 要 であると 思 っております ぜひ この 特 区 内 早 期 承 認 制 度 の 創 設 と 運 用 を 可 能 とする 措 置 を 早 急 に 御 検 討 いただ きたいと 考 えております 以 上 でございます 続 きまして 小 泉 成 田 市 長 お 願 いいたします 小 泉 市 長 それでは 資 料 5に 基 づいてお 話 しさせていただきます まず 第 1 回 目 の 分 科 会 でございますけれども 分 科 会 の 設 置 承 認 をいただいたのが 昨 年 12 月 9 日 の 第 2 回 東 京 圏 区 域 会 議 ですので わずか1 週 間 で 開 催 していただき 本 当 に ありがとうございます それでは 資 料 5の2ページをごらんください 分 科 会 では 当 市 から 医 学 部 及 び 附 属 病 院 を 新 設 するために 必 要 な 規 制 改 革 として 表 では 青 い 部 分 で 示 しておりますが 医 学 部 新 設 の 解 禁 病 床 規 制 に 係 る 医 療 法 の 特 例 農 地 転 用 許 可 等 に 係 る 権 限 移 譲 などについ て 説 明 し 国 際 医 療 福 祉 大 学 からは 国 際 水 準 の 医 学 教 育 を 行 う 国 際 的 な 医 学 部 について 説 明 させていただいたところでございます また 文 部 科 学 省 高 等 教 育 局 吉 田 局 長 から 国 家 戦 略 特 区 における 医 学 部 の 新 設 に 関 する 検 討 の 今 後 の 方 向 性 について 御 説 明 いただき ました いただいた 御 意 見 などについては 表 では 薄 いオレンジの 部 分 で 示 しておりますが 特 区 ワーキンググループ 委 員 より 議 論 のスピードアップが 必 要 であるといった 御 意 見 や 国 家 戦 略 特 区 による 医 学 部 の 新 設 については 従 来 の 設 置 審 査 とは 違 ったプロセスで 行 う 必 要 があるのではないかといった 御 意 見 をいただいております また 求 めに 応 じまして 10

医 学 部 を 新 設 する 際 の 人 材 確 保 方 策 などを 大 学 から 説 明 させていただいたところでござい ます 続 きまして 2 回 目 の 分 科 会 でございますが 4 人 の 有 識 者 を 招 き ヒアリングを 行 っ たところでございます 有 識 者 からは 新 しい 考 え 方 のカリキュラムであり 他 の 大 学 の モデルになる 可 能 性 が 高 いなどの 肯 定 的 な 意 見 がほとんどであり 記 載 させていただいた 以 外 にも 提 示 された 教 育 カリキュラムが 日 本 のできるだけ 多 くの 医 学 部 に 広 がることが 必 要 だ 国 際 的 に 活 躍 できる 医 療 人 の 育 成 は 我 が 国 にとって 極 めて 重 要 な 課 題 であり 本 構 想 は 高 く 評 価 できるなどの 意 見 をいただきました また 千 葉 県 の 医 師 養 成 数 の 不 足 並 びに 医 師 不 足 が 継 続 するとの 将 来 予 測 から 当 市 において 医 学 部 新 設 を 議 論 することは 検 討 に 値 するとの 意 見 もいただいております 国 際 化 に 対 応 した 特 徴 を 生 かすためには 導 入 すべき 課 題 が 多 いといった 指 摘 もいただきまし たが 当 市 と 大 学 とで 共 同 提 案 しました 大 学 像 については おおむね 高 い 評 価 をいただい たと 認 識 しているところでございます 以 上 第 2 回 目 までの 成 田 市 分 科 会 の 概 要 でございます 今 後 は これまでの 提 起 された 論 点 検 討 課 題 の 検 討 を 進 めることになると 認 識 してお りますが 当 市 及 び 大 学 といたしましては 事 業 を 早 急 に 進 めてまいりたいと 考 えており ますことから この3 月 中 にも 第 3 回 の 分 科 会 を 開 催 していただきたいと 考 えております 何 とぞよろしくお 願 い 申 し 上 げます 最 後 に 3ページのその 他 の 当 市 の 取 り 組 み 状 況 についてですが 航 空 観 光 産 業 にお ける 外 国 人 材 の 受 け 入 れ 推 進 並 びに 農 林 水 産 物 の 輸 出 手 続 のワンストップ 化 の 実 現 につ きましては 法 務 省 厚 生 労 働 省 農 林 水 産 省 などの 御 協 力 によりまして 実 現 に 向 けた 協 議 が 着 実 に 進 んでいるところでございます 以 上 でございます それでは 国 際 医 療 福 祉 大 学 矢 﨑 総 長 お 願 いいたします 矢 﨑 総 長 ただいま 小 泉 成 田 市 長 から 医 学 部 の 新 設 に 関 しまして 分 科 会 での 議 論 の 概 要 を 御 説 明 いただきました そのお 話 のとおりでございまして 1 回 目 では 私 どもが 考 えています 国 際 性 に 富 んだカリキュラムの 特 徴 を 説 明 させていただき ワーキンググル ープの 先 生 方 から 高 い 評 価 をいただきました 2 回 目 は 医 療 や 医 学 教 育 に 御 見 識 の 高 い 先 生 方 4 人 より 本 学 の 提 案 に 対 します 大 変 貴 重 な 御 意 見 をいただきました 本 学 の 提 案 であります 従 来 の 医 学 部 では 実 施 困 難 な 基 礎 と 臨 床 そして 講 座 や 診 療 科 を 一 元 化 して 融 合 した 国 際 的 な 視 点 に 立 った 革 新 的 な 医 学 教 育 について 先 生 方 から 高 い 評 価 をいただいたと 認 識 しております 医 学 部 の 新 設 を 早 急 に 認 めていただくようにお 願 いしたいと 思 います さらに 同 時 に 我 が 国 最 大 の 国 際 空 港 がある 成 田 の 地 に 国 際 的 なハブ 病 院 の 建 設 も 目 指 しております 海 外 への 人 材 派 遣 ばかりでなく 海 外 からの 患 者 研 修 生 を 受 け 入 れ 11

インバウンドの 国 際 貢 献 も 果 たしていく 所 存 でございますので 何 とぞ 御 支 援 いただきま すよう よろしくお 願 いいたします 以 上 です 自 治 体 それから 民 間 の 代 表 の 方 から 一 通 り 御 意 見 をいただきましたが これらにつき まして 有 識 者 の 方 々からはいかがでございましょうか 坂 根 議 員 坂 村 議 員 よろしいでしょうか 坂 根 議 員 東 京 圏 の 区 域 会 議 には 初 めて 出 てまいりましたので 余 り 具 体 的 な 指 摘 事 項 はないのですけれども 今 まで 基 礎 自 治 体 の 特 区 に 行 ったときには 必 ず 言 っていることが あります かつての 特 区 というのは 特 区 が 目 的 化 していましたが その 基 礎 自 治 体 がそれ によって 発 展 して いい 町 になったなということにならないと 成 功 とは 言 えません その ことを 方 々で 申 し 上 げているのです きょうの 場 合 には 成 田 市 が 基 礎 自 治 体 になってい て 私 は 最 初 国 際 医 療 学 園 都 市 を 目 指 しているということで これも 医 療 に 関 係 したこ とだけでお 話 があるのかと 思 っていたら 最 後 のほうに 市 全 体 としての 活 性 化 のお 話 が 出 ているので 非 常 に 心 強 い 思 いをしました ぜひ 東 京 都 も 神 奈 川 県 も 基 礎 自 治 体 が 自 治 体 単 位 で 特 区 を 通 じて 元 気 になると いうような 進 め 方 をしていただいたらなと 思 っております 坂 村 議 員 前 の 提 案 のときから 私 も 聞 いておりますので 成 田 の 話 にしても 神 奈 川 の ほうも いろいろと 着 実 に 進 んでいるのだなと 思 います ただ もうそろそろここまで 来 たら いつまでにどうするというあたりの もうちょっと 計 画 が 緻 密 化 されてもいいのか なという 感 じがします ここで 今 日 伺 ったような 話 も 前 からおっしゃっていることで 着 実 に 進 んでいるのはわかるのですが もう 少 し 緻 密 な いつまでに 何 みたいなところまで 計 画 を 立 てていただいて それをやるときに 何 か 弊 害 になるようなものがあるなら 何 なの かを 言 っていただければ それに 向 かって 迅 速 にいろいろ 問 題 解 決 をしていくということ で そろそろいつというのが 出 てもいいかなということを きょう お 話 を 伺 っていて 思 いました 藤 原 次 長 はい 八 代 委 員 お 願 いします 八 代 委 員 先 ほど 甘 利 大 臣 のほうから 国 家 戦 略 特 区 というのは 成 長 戦 略 の 鍵 である というお 話 があったわけですが そのときに やはり 一 番 大 事 なのは 内 需 拡 大 に 速 やか に 結 びつくようなアイテムをできるだけ 早 くやるということが 重 要 です そのためにはぜ ひ 東 京 都 と 神 奈 川 県 のほうで 一 番 初 期 のメニューにあります 中 高 層 住 宅 の 容 積 率 の 引 き 上 げを ぜひ 早 期 にやっていただきたいと 思 います これは 政 府 が 一 銭 もお 金 を 出 さず に 住 宅 投 資 が 刺 激 される 政 策 で 同 時 にその 波 及 効 果 も 非 常 に 大 きいものですので 国 家 戦 略 特 区 として 重 要 なアイテムだと 思 います 藤 原 次 長 原 委 員 よろしいですか 12

副 大 臣 政 務 官 補 佐 官 はいかがでしょうか 副 大 臣 はよろしいですか 政 務 官 はいかがですか 小 泉 政 務 官 先 日 は 神 奈 川 県 の 区 域 会 議 のほうに 出 席 をさせていただきましたが 今 日 知 事 からお 話 をいただいた8ページのHALの 件 なのですが 本 当 にこれはお 話 を 聞 くと 矛 盾 があぶり 出 てきたなと 今 は 医 療 機 器 として 使 わせてほしいのだけれども そうなると 今 度 は 今 使 っている 状 態 で 使 えなくなるという 本 当 にジレンマがあると 思 います 何 かネガティブな 反 応 が 結 構 あったというお 話 ですが そのネガティブな 内 容 をちょっ と 御 紹 介 いただけたらなと 藤 原 次 長 黒 岩 知 事 お 願 いします 黒 岩 県 知 事 HALだけではなくて いろいろなメニューを 出 しているのですが 回 答 は 一 部 を 除 いて すべきではない ほかの 方 法 で 実 施 予 定 適 当 ではない 困 難 こういっ た 言 葉 がずらずらと 並 んでいるということです 小 泉 政 務 官 ネガティブだというのは 厚 労 省 の 反 応 がネガティブなのですね 黒 岩 県 知 事 そういうことです ですから そういうことを 繰 り 返 していると せっかくの 特 区 ですから これは 生 きな いので 名 ばかり 特 区 にするなということで ここでぜひ 決 意 を 固 めていただきたい そ れがないと 我 々も 前 に 進 めない それがないと 進 めないということで きょう あえてお 話 をさせていただきました 補 佐 官 いかがですか よろしいですか それでは そろそろお 時 間 でございますが 大 臣 最 後 に 一 言 よろしいでしょうか 石 破 大 臣 ありがとうございました 遅 い 時 間 まで 恐 縮 です だめなものはだめで なぜなのかと 聞 くと 返 事 がないという 不 思 議 な 話 が 多 くて 私 ど もとして だめと 言 うなら なぜだめなのかという 説 明 他 でできるのであれば どうし てできるのかという 説 明 これをきちんとしないと 行 政 として 仕 事 をしたことにならない ので そこはよく 心 してやりたいと 思 いますし また 坂 村 先 生 からお 話 があったスピー ド 感 というのはよく 認 識 しているつもりです 少 しの 遅 れがとんでもないことになりかね ないということはよくわかっておりますので そこは 進 めてまいります また これは 私 は 知 らなかったのですけれども 日 本 のGDPに 占 める 海 外 からの 投 資 の 割 合 は 世 界 199カ 国 で 第 196 位 日 本 より 下 位 は ネパール アンゴラ ブルンジという 状 況 で これはいかにも 問 題 があるだろうということはよく 認 識 しているところでありまして どうすればこれができるかということを 考 えてまいりますし 実 現 もいたします 要 するに 地 方 創 生 というのは 東 京 とか 首 都 圏 の 富 を 地 方 に 移 そうなどということを 考 えているわけでは 全 くなくて 東 京 の 持 っている 力 をどれだけ 最 大 限 に 引 き 出 すかとい うことであります 企 業 の 地 方 移 転 等 について ひどいじゃないかと なぜ 東 京 を 外 すの 13

かみたいなお 話 もよくいただくのですが 東 京 は 東 京 でまた 別 の 施 策 を 打 っておりますの で その 辺 で 議 論 が 混 乱 しますと 前 に 進 みません そこはぜひ 御 理 解 いただきたいと 思 っ ております 東 京 都 の 農 業 というか 都 市 農 業 につきましては 本 当 にいろいろな 問 題 がありまして 東 京 都 における 農 業 とは 何 かという 議 論 は きちんと 正 面 からやらせていただきたいと 思 っております 遅 くまで 誠 にありがとうございました それでは 時 間 になりましたので 第 3 回 東 京 圏 区 域 会 議 を 終 了 いたします 次 回 の 日 程 につきましては 事 務 局 より 後 日 御 連 絡 をいたします 本 日 は どうもありがとうございました 14