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四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

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(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

 

( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

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(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

定款

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

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2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

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4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

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2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

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◆併給の調整◆

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職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

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目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

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月 収 額 算 出 のながれ 給 与 所 得 者 の 場 合 年 金 所 得 者 の 場 合 その 他 の 所 得 者 の 場 合 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 所 得 を 確 かめ

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就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

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第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

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Ⅰ 年 金 制 度 昭 和 37 年 12 月 1 日 に 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 が 施 行 され 恩 給 から 年 金 へ 昭 和 61 年 4 月 から 20 歳 以 上 60 歳 未 満 のすべての 国 民 が 国 民 年 金 に 加 入 厚 生 年 金 基 金 職 域

弁護士報酬規定(抜粋)

Transcription:

うかる! 社 労 士 2014 年 度 版 追 加 の 法 改 正 情 報 等 です (6 月 17 日 版 ) このPDFファイルは 下 記 の2 部 構 成 になっています 第 1 部 法 改 正 情 報 P2~P27 平 成 26 年 度 試 験 に 係 る 直 近 1 年 間 の 法 改 正 情 報 のうち 総 合 テキストに 反 映 されていないものを 少 し 細 かい 点 を 含 めて 記 載 しました( 既 にホームペ ージに 掲 載 した 情 報 も あらためて 掲 載 しています) 関 連 する 総 合 テキストのページを 各 事 項 の 項 目 の 右 側 に 記 載 してあります 第 2 部 うかる! 社 労 士 シリーズ 該 当 ページ P28~P33 うかる! 社 労 士 シリーズの 各 書 籍 について 第 1 部 の 法 改 正 などを 受 けて 修 正 する 必 要 の 生 じたページや 修 正 内 容 等 を 記 載 しています 注 意! 各 社 労 士 受 験 講 座 の 受 講 生 のみなさん( 法 改 正 情 報 冊 子 がお 手 元 に 届 いているみなさん)は 第 1 部 をチェックする 必 要 はありません すべて お 届 けした 法 改 正 情 報 冊 子 に 含 まれています(どうぞ 第 2 部 はご 参 照 ください) - 1 -

2014 法 改 正 情 報 無 断 複 写 複 製 禁 止 第 1 部 法 改 正 情 報 労 働 基 準 法 1 業 務 上 の 疾 病 の 範 囲 ( 則 別 表 第 1の2) 関 連 ページ 総 合 テキスト P229 概 要 新 たにいくつかの 疾 病 が 業 務 上 疾 病 の 範 囲 に 追 加 されました 参 考 別 表 第 1の2に 追 加 された 疾 病 (1はP229 側 注 POINT4 2~4は 側 注 POINT7に 追 加 ) 1テレビン 油 にさらされる 業 務 による 皮 膚 疾 患 2ベリリウムにさらされる 業 務 による 肺 がん 31 2 ジクロロプロパンにさらされる 業 務 による 胆 管 がん 4ジクロロメタンにさらされる 業 務 による 胆 管 がん 労 働 安 全 衛 生 法 1 産 業 医 の 兼 務 ( 平 25.12.25 基 安 労 発 1225 第 1 号 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P163 平 成 9 年 3 月 31 日 付 け 基 発 214 号 専 属 産 業 医 が 他 の 事 業 場 の 非 専 属 の 産 業 医 を 兼 務 することについて において 元 請 事 業 場 等 に 選 任 されている 専 属 の 産 業 医 ( 以 下 専 属 産 業 医 といいます)が 当 該 元 請 事 業 場 の 下 請 事 業 場 等 のうち 産 業 医 の 選 任 を 要 する 事 業 場 ( 専 属 産 業 医 の 選 任 を 要 する 事 業 場 を 除 きます 以 下 非 専 属 事 業 場 といいます)の 産 業 医 を 兼 務 し 当 該 専 属 産 業 医 を 中 心 に 産 業 保 健 活 動 を 行 うことにより 非 専 属 事 業 場 の 産 業 保 健 活 動 の 活 性 化 を 期 待 できる 場 合 もあ ることから 元 請 事 業 場 等 の 専 属 産 業 医 がその 職 務 の 遂 行 に 支 障 を 生 じない 範 囲 内 において 非 専 属 事 業 場 の 産 業 医 を 兼 ねても 差 し 支 えない 場 合 の 要 件 を 定 めていま す この 要 件 のうち 地 理 的 関 係 が 密 接 であること について 当 該 2つの 事 業 場 間 を 徒 歩 又 は 公 共 の 交 通 機 関 や 自 動 車 等 の 通 常 の 交 通 手 段 により 1 時 間 以 内 で 移 動 できる 場 合 も 含 まれるものとして 取 り 扱 うこととする とされました - 2 -

参 考 平 成 9 年 の 通 達 別 表 ( 平 9.3.31 基 発 214 号 ) 専 属 産 業 医 が 非 専 属 事 業 場 の 産 業 医 を 兼 務 することができる 場 合 は 以 下 のすべての 要 件 に 該 当 するものとする 1 専 属 産 業 医 の 所 属 する 事 業 場 と 非 専 属 事 業 場 とが ⅰ) 地 理 的 関 係 が 密 接 であること ⅱ) 労 働 衛 生 に 関 する 協 議 組 織 が 設 置 されている 等 労 働 衛 生 管 理 が 相 互 に 密 接 し 関 連 して 行 われていること ⅲ) 労 働 の 態 様 が 類 似 していること 等 一 体 として 産 業 保 健 活 動 を 行 うことが 効 率 的 であ ること 2 専 属 産 業 医 が 兼 務 する 事 業 場 の 数 対 象 労 働 者 数 については 専 属 産 業 医 としての 趣 旨 を 踏 まえ その 職 務 の 遂 行 に 支 障 を 生 じない 範 囲 内 とすること 3 対 象 労 働 者 の 総 数 については 労 働 安 全 衛 生 規 則 第 13 条 第 1 項 第 3 号 の 規 定 に 準 じ 3 千 人 を 超 えてはならないこと 労 働 者 災 害 補 償 保 険 1 社 会 復 帰 促 進 等 事 業 関 連 ページ 総 合 テキスト P292 (1) 受 動 喫 煙 防 止 対 策 助 成 金 ( 則 29 条 ) 従 来 受 動 喫 煙 防 止 対 策 助 成 金 の 対 象 が 旅 館 業 料 理 店 又 は 飲 食 店 を 経 営 する 中 小 企 業 事 業 主 に 限 定 されていました 今 回 より 一 層 の 受 動 喫 煙 対 策 を 進 めるとい う 目 的 から 対 象 事 業 主 をすべての 業 種 の 中 小 企 業 事 業 主 に 拡 大 しました (2) 労 災 就 学 援 護 費 ( 平 25.6.24 基 発 0624 第 2 号 ) 労 災 就 学 援 護 費 の 支 給 対 象 に 通 信 制 中 学 校 通 信 制 高 等 学 校 中 等 教 育 学 校 の 後 期 課 程 の 通 信 制 課 程 特 別 支 援 学 校 の 高 等 部 の 通 信 制 課 程 通 信 制 専 修 学 校 を 加 え その 支 給 額 を 通 信 制 専 修 学 校 の 専 門 課 程 にあっては 月 額 30,000 円 とし それ 以 外 の 通 信 制 については 月 額 13,000 円 としました - 3 -

2014 法 改 正 情 報 無 断 複 写 複 製 禁 止 雇 用 保 険 法 1 暫 定 措 置 の 延 長 次 の(1)から(4)の 措 置 については 平 成 21 年 3 月 31 日 から 平 成 26 年 3 月 31 日 までの 間 の 措 置 とされていましたが 平 成 29 年 3 月 31 日 まで 延 長 されました (1) 基 本 手 当 の 支 給 に 関 する 暫 定 措 置 ( 法 附 則 4 条 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P344 特 定 理 由 離 職 者 ( 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 者 に 限 ります)であって 就 職 困 難 者 に 該 当 しない 受 給 資 格 者 について 特 定 受 給 資 格 者 とみなして 基 本 手 当 を 支 給 する 措 置 (2) 給 付 日 数 の 延 長 に 関 する 暫 定 措 置 ( 法 附 則 5 条 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P351 有 期 労 働 契 約 が 更 新 されなかったことによる 離 職 者 及 び 倒 産 解 雇 等 による 離 職 者 であって 45 歳 未 満 である 者 又 は 雇 用 機 会 が 不 足 していると 認 められる 地 域 に 居 住 する 者 であり 公 共 職 業 安 定 所 長 が 就 職 が 困 難 であると 認 めた 者 等 について 個 別 延 長 給 付 を 行 う 措 置 (3) 就 業 促 進 手 当 の 支 給 を 受 けた 場 合 の 特 例 に 関 する 暫 定 措 置 ( 法 附 則 10 条 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P366 特 定 理 由 離 職 者 を 就 業 促 進 手 当 の 支 給 を 受 けた 場 合 の 特 例 の 規 定 の 対 象 とな る 特 定 就 業 促 進 手 当 受 給 者 に 加 える 措 置 (4) 常 用 就 職 支 度 手 当 に 関 する 暫 定 措 置 ( 則 附 則 3 条 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P367 安 定 した 職 業 に 就 くことが 著 しく 困 難 と 認 められる 者 であって 安 定 した 職 業 に 就 いた 日 において 40 歳 未 満 であるもの を 常 用 就 職 支 度 手 当 の 支 給 対 象 となる 就 職 が 困 難 な 者 に 含 める 措 置 2 未 支 給 失 業 等 給 付 の 請 求 手 続 ( 則 17 条 の2 第 3 項 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P332 未 支 給 の 失 業 等 給 付 の 請 求 期 限 については 従 来 受 給 資 格 者 等 が 死 亡 したこと を 知 った 日 の 翌 日 から 起 算 して1カ 月 以 内 にしなければならず かつ 受 給 資 格 者 等 が 死 亡 した 日 の 翌 日 から 起 算 して6カ 月 を 経 過 したときはすることができな いと 規 定 されていました これを 受 給 資 格 者 等 が 死 亡 した 日 の 翌 日 から 起 算 して6 カ 月 以 内 にしなければならない としました - 4 -

改 正 条 文 未 支 給 の 失 業 等 給 付 の 請 求 は 当 該 受 給 資 格 者 等 が 死 亡 した 日 の 翌 日 から 起 算 して6 箇 月 以 内 にしなければならない ただし 天 災 その 他 請 求 をしなかったことにつ いてやむを 得 ない 理 由 があるときは この 限 りでない 3 特 定 受 給 資 格 者 に 係 る 離 職 理 由 ( 則 36 条 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P344 概 要 特 定 受 給 資 格 者 の 基 準 には 該 当 せず 自 己 都 合 離 職 となっている 事 例 について 是 正 が 必 要 とされていたものがあったことから 特 定 受 給 資 格 者 と なる 離 職 理 由 について 見 直 しが 行 われました (1) 総 合 テキスト P344 2(c) 改 正 前 賃 金 ( 退 職 手 当 を 除 きます)の 額 を3で 除 して 得 た 額 を 上 回 る 額 が 支 払 期 日 までに 支 払 わ れなかった 月 が 引 き 続 き2カ 月 以 上 となったこと 改 正 後 賃 金 ( 退 職 手 当 を 除 きます)の 額 を3で 除 して 得 た 額 を 上 回 る 額 が 支 払 期 日 までに 支 払 われなか った 月 が 引 き 続 き2カ 月 以 上 又 は 離 職 の 日 の 属 する 月 の 前 6カ 月 のうちいずれか3カ 月 以 上 と なったこと (2) 総 合 テキスト P344 2(e) 改 正 前 離 職 の 日 の 属 する 月 の 前 3カ 月 間 において 労 働 基 準 法 第 36 条 第 1 項 の 協 定 で 定 める 労 働 時 間 の 延 長 の 限 度 等 に 関 する 基 準 等 に 規 定 する 時 間 を 超 え る 時 間 外 労 働 が 行 われたこと 改 正 後 離 職 の 日 の 属 する 月 の 前 6カ 月 のうちいずれ か 連 続 した3カ 月 以 上 の 期 間 において 労 働 基 準 法 第 36 条 第 1 項 の 協 定 で 定 める 労 働 時 間 の 延 長 の 限 度 等 に 関 する 基 準 等 に 規 定 する 時 間 を 超 える 時 間 外 労 働 が 行 われたこと 離 職 の 日 の 属 する 月 の 前 6カ 月 のうちいずれ かの 月 において1カ 月 当 たり 100 時 間 を 超 える 時 間 外 労 働 が 行 われたこと 離 職 の 日 の 属 する 月 の 前 6カ 月 のうちいずれ か 連 続 した2カ 月 以 上 の 期 間 の 時 間 外 労 働 時 間 を 平 均 し1カ 月 当 たり 80 時 間 を 超 える 時 間 外 労 働 が 行 われたこと - 5 -

2014 法 改 正 情 報 無 断 複 写 複 製 禁 止 4 基 本 手 当 の 支 給 手 続 ( 則 44 条 45 条 ) 関 連 ページ なし 概 要 基 本 手 当 は 従 来 受 給 資 格 者 に 対 し 管 轄 公 共 職 業 安 定 所 において 支 給 することを 原 則 とし 受 給 資 格 者 による 申 出 があった 場 合 に 口 座 振 込 により 支 給 すると 規 定 していましたが 口 座 振 込 による 支 給 を 原 則 としました 改 正 条 文 基 本 手 当 は 受 給 資 格 者 に 対 し 下 記 の 規 定 による 場 合 を 除 き 受 給 資 格 者 の 預 金 又 は 貯 金 への 振 込 みの 方 法 により 支 給 する 管 轄 公 共 職 業 安 定 所 の 長 は やむを 得 ない 理 由 があると 認 めるときは 受 給 資 格 者 の 申 出 により 管 轄 公 共 職 業 安 定 所 において 基 本 手 当 を 支 給 することができる check 口 座 振 込 の 方 法 によって 基 本 手 当 の 支 給 を 受 ける 受 給 資 格 者 ( 口 座 振 込 受 給 資 格 者 といいます)は 払 渡 希 望 金 融 機 関 指 定 届 に 受 給 資 格 者 証 を 添 えて 管 轄 公 共 職 業 安 定 所 長 に 提 出 しなければなりません 5 個 別 延 長 給 付 の 要 件 の 見 直 し( 則 附 則 20 条 21 条 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P351 概 要 再 就 職 支 援 が 真 に 必 要 な 者 の 認 定 を 更 に 厳 格 化 するなど 個 別 延 長 給 付 の 支 給 対 象 となる 者 について その 要 件 を 見 直 しました ( 総 合 テキストには これらの 細 かい 要 件 等 までは 掲 載 していません) 1 基 準 日 において 45 歳 未 満 である 者 について 安 定 した 職 業 に 就 いた 経 験 が 少 なく 離 職 又 は 転 職 を 繰 り 返 していること という 要 件 が 加 わりました 2 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 基 準 に 照 らして 雇 用 機 会 が 不 足 していると 認 められる 地 域 とし て 厚 生 労 働 大 臣 が 指 定 する 地 域 内 に 居 住 する 者 に 係 る 雇 用 機 会 が 不 足 する 地 域 を 指 定 する 基 準 について 当 該 地 域 の 求 職 者 の 数 に 対 する 当 該 地 域 内 の 事 業 所 に 係 る 求 人 の 数 の 比 率 が 1を 下 回 ること を 全 国 における 当 該 比 率 以 下 であること に 見 直 すと ともに 他 の 基 準 ( 当 該 地 域 の 労 働 力 人 口 に 対 する 求 職 者 数 の 割 合 に 係 る 基 準 及 び 当 該 地 域 の 基 本 手 当 受 給 者 に 被 保 険 者 を 加 えた 数 に 対 する 基 本 手 当 受 給 者 数 の 割 合 の 基 準 )も 含 め 個 別 延 長 給 付 創 設 時 の 全 国 実 績 ( 平 成 21 年 1 月 時 点 )に 照 らして 判 定 す るものとすることとしました - 6 -

改 正 条 文 法 附 則 第 5 条 第 1 項 第 1 号 ロ 編 注 : 前 記 2 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 基 準 は 次 の 各 号 のいずれにも 該 当 することとする ⅰ) 四 半 期 ごとに 公 表 される 労 働 力 調 査 の 直 近 の 結 果 によるその 地 域 に 係 る 労 働 力 人 口 に 対 する 最 近 1 箇 月 における 当 該 地 域 内 に 居 住 する 求 職 者 ( 次 号 にお いて 地 域 求 職 者 という )の 数 の 割 合 が 当 該 労 働 力 調 査 の 平 成 21 年 1 月 時 点 の 結 果 による 全 国 の 労 働 力 人 口 に 対 する 同 月 時 点 における 全 国 の 求 職 者 の 数 の 割 合 以 上 であること ⅱ) 最 近 1 箇 月 における 地 域 求 職 者 の 数 に 対 するその 地 域 内 に 所 在 する 事 業 所 に 係 る 求 人 の 数 の 比 率 が 平 成 21 年 1 月 時 点 における 全 国 の 求 職 者 の 数 に 対 する 同 月 時 点 における 全 国 に 所 在 する 事 業 所 に 係 る 求 人 の 数 の 比 率 以 下 であるこ と ⅲ) 最 近 1 箇 月 におけるその 地 域 において 基 本 手 当 の 支 給 を 受 けた 受 給 資 格 者 の 数 を 当 該 受 給 資 格 者 の 数 に 当 該 各 月 の 末 日 における 被 保 険 者 ( 高 年 齢 継 続 被 保 険 者 短 期 雇 用 特 例 被 保 険 者 及 び 日 雇 労 働 被 保 険 者 を 除 く 以 下 同 じ ) の 数 を 加 えた 数 で 除 して 得 た 率 が 平 成 21 年 1 月 時 点 における 全 国 における 基 本 手 当 の 支 給 を 受 けた 受 給 資 格 者 の 数 を 当 該 受 給 資 格 者 の 数 に 同 月 の 末 日 における 被 保 険 者 の 数 を 加 えた 数 で 除 して 得 た 率 の 平 均 以 上 であること 6 就 業 促 進 定 着 手 当 ( 法 56 条 の3 第 3 項 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P365 概 要 再 就 職 手 当 の 支 給 を 受 けた 者 が その 職 業 に 就 いた 日 から 引 き 続 いて 6カ 月 以 上 雇 用 されていて その 職 業 に 就 いてからの 賃 金 が 前 の 会 社 での 賃 金 よ りも 低 い 場 合 には 就 業 促 進 定 着 手 当 というものを 支 給 することになりました 再 就 職 手 当 の 額 改 正 条 文 基 本 手 当 日 額 に 支 給 残 日 数 に 相 当 する 日 数 に 10 分 の5(その 職 業 に 就 いた 日 の 前 日 における 基 本 手 当 の 支 給 残 日 数 が 当 該 受 給 資 格 に 基 づく 所 定 給 付 日 数 の3 分 の2 以 上 であるものにあっては 10 分 の6)を 乗 じて 得 た 数 を 乗 じて 得 た 額 ( 同 一 の 事 業 主 の 適 用 事 業 にその 職 業 に 就 いた 日 から 引 き 続 いて6 箇 月 以 上 雇 用 され る 者 であって 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるものにあっては 当 該 額 に 基 本 手 当 日 額 に 支 給 残 日 数 に 相 当 する 日 数 に 10 分 の4を 乗 じて 得 た 数 を 乗 じて 得 た 額 を 限 度 とし て 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 額 を 加 えて 得 た 額 ) - 7 -

2014 法 改 正 情 報 無 断 複 写 複 製 禁 止 (1) 支 給 対 象 ( 則 83 条 の2) 就 業 促 進 定 着 手 当 の 支 給 対 象 となるのは 同 一 の 事 業 主 の 適 用 事 業 にその 職 業 に 就 いた 日 から 引 き 続 いて6カ 月 以 上 雇 用 される 者 であって 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるも の です (2) 改 正 条 文 内 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるもの 再 就 職 手 当 の 支 給 に 係 る 同 一 の 事 業 主 の 適 用 事 業 ( 同 一 事 業 主 の 適 用 事 業 とい います)にその 職 業 に 就 いた 日 から6カ 月 間 に 支 払 われた 賃 金 を 賃 金 日 額 の 算 定 に 規 定 する 賃 金 とみなして 賃 金 日 額 の 算 定 の 規 定 を 適 用 した 場 合 に 算 定 される こととなる 賃 金 日 額 に 相 当 する 額 ( みなし 賃 金 日 額 といいます)が 当 該 再 就 職 手 当 に 係 る 基 本 手 当 の 日 額 ( 基 本 手 当 日 額 といいます)の 算 定 の 基 礎 となった 賃 金 日 額 ( 算 定 基 礎 賃 金 日 額 といいます)を 下 回 った 者 です 算 定 基 礎 賃 金 日 額 >みなし 賃 金 日 額 となる 者 です (3) 支 給 額 ( 則 83 条 の3) 就 業 促 進 定 着 手 当 の 額 は 算 定 基 礎 賃 金 日 額 からみなし 賃 金 日 額 を 減 じて 得 た 額 に 同 一 事 業 主 の 適 用 事 業 にその 職 業 に 就 いた 日 から 引 き 続 いて 雇 用 された6カ 月 間 の うち 賃 金 の 支 払 の 基 礎 となった 日 数 を 乗 じて 得 た 額 です 支 給 額 = ( 算 定 基 礎 賃 金 日 額 -みなし 賃 金 日 額 ) 参 考 再 就 職 後 の6カ 月 間 の 賃 金 の 支 払 の 基 礎 となった 日 数 就 業 促 進 定 着 手 当 を 支 給 したときは 当 該 就 業 促 進 定 着 手 当 の 額 を 基 本 手 当 日 額 で 除 して 得 た 日 数 に 相 当 する 日 数 分 の 基 本 手 当 を 支 給 したものとみなします (4) 上 限 額 支 給 額 は 次 の 計 算 式 による 額 が 限 度 ( 上 限 額 )となります 基 本 手 当 日 額 支 給 残 日 数 (5) 支 給 申 請 手 続 等 ( 則 83 条 の4 第 1 項 3 項 83 条 の5) 1 受 給 資 格 者 は 就 業 促 進 定 着 手 当 の 支 給 を 受 けようとするときは 就 業 促 進 定 着 手 当 支 給 申 請 書 に 次 に 掲 げる 書 類 及 び 受 給 資 格 者 証 を 添 えて 管 轄 公 共 職 業 安 定 所 長 に 提 出 しなければなりません 賃 金 台 帳 その 他 の 同 一 事 業 主 の 適 用 事 業 に 雇 用 され その 職 業 に 就 いた 日 から6 カ 月 間 に 支 払 われた 賃 金 の 額 を 証 明 することができる 書 類 出 勤 簿 その 他 の 同 一 事 業 主 の 適 用 事 業 に 雇 用 され その 職 業 に 就 いた 日 から6カ 月 間 のうち 賃 金 の 支 払 の 基 礎 となった 日 数 を 証 明 することができる 書 類 4 10-8 -

2 就 業 促 進 定 着 手 当 支 給 申 請 書 の 提 出 は 同 一 事 業 主 の 適 用 事 業 に 雇 用 され その 職 業 に 就 いた 日 から 起 算 して6カ 月 目 に 当 たる 日 の 翌 日 から 起 算 して2カ 月 以 内 にしな ければなりません ただし 天 災 その 他 提 出 しなかったことについてやむを 得 ない 理 由 があるときは この 限 りでありません 3 管 轄 公 共 職 業 安 定 所 長 は 受 給 資 格 者 に 対 する 就 業 促 進 定 着 手 当 の 支 給 を 決 定 し たときは その 日 の 翌 日 から 起 算 して7 日 以 内 に 就 業 促 進 定 着 手 当 を 支 給 するもの とされています 7 育 児 休 業 給 付 金 に 関 する 暫 定 措 置 ( 法 61 条 の4 第 4 項 附 則 12 条 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P381 概 要 育 児 休 業 給 付 金 の 額 を 拡 充 しました 育 児 休 業 を 開 始 してから 180 日 目 ま では 67%を 支 給 することとしました 改 正 条 文 育 児 休 業 給 付 金 の 額 は 一 支 給 単 位 期 間 について 育 児 休 業 給 付 金 の 支 給 を 受 け ることができる 被 保 険 者 を 受 給 資 格 者 と 当 該 被 保 険 者 が 当 該 育 児 休 業 給 付 金 の 支 給 に 係 る 休 業 を 開 始 した 日 の 前 日 を 受 給 資 格 に 係 る 離 職 の 日 とみなして 第 17 条 の 規 定 を 適 用 した 場 合 に 算 定 されることとなる 賃 金 日 額 に 相 当 する 額 ( 次 項 にお いて 休 業 開 始 時 賃 金 日 額 という )に 次 の 各 号 に 掲 げる 支 給 単 位 期 間 の 区 分 に 応 じて 当 該 各 号 に 定 める 日 数 ( 同 項 において 支 給 日 数 という )を 乗 じて 得 た 額 の 100 分 の 50( 当 該 休 業 を 開 始 した 日 から 起 算 し 当 該 育 児 休 業 給 付 金 の 支 給 に 係 る 休 業 日 数 が 通 算 して 180 日 に 達 するまでの 間 に 限 り 100 分 の 67)に 相 当 する 額 ( 支 給 単 位 期 間 に 当 該 育 児 休 業 給 付 金 の 支 給 に 係 る 休 業 日 数 の 180 日 目 に 当 た る 日 が 属 する 場 合 にあっては 休 業 開 始 時 賃 金 日 額 に 当 該 休 業 開 始 応 当 日 から 当 該 休 業 日 数 の 180 日 目 に 当 たる 日 までの 日 数 を 乗 じて 得 た 額 の 100 分 の 67 に 相 当 する 額 に 休 業 開 始 時 賃 金 日 額 に 当 該 休 業 日 数 の 181 日 目 に 当 たる 日 から 当 該 休 業 を 終 了 した 日 又 は 翌 月 の 休 業 開 始 応 当 日 の 前 日 のいずれか 早 い 日 までの 日 数 を 乗 じて 得 た 額 の 100 分 の 50 に 相 当 する 額 を 加 えて 得 た 額 )とする 以 下 略 イメージ 図 180 日 育 児 休 業 給 料 の 67% 給 料 の 50% - 9 -

2014 法 改 正 情 報 無 断 複 写 複 製 禁 止 参 考 100 分 の 67 の 割 合 で 支 給 額 を 算 定 する 場 合 において 被 保 険 者 に 事 業 主 から 賃 金 が 支 払 われた 場 合 の 支 給 額 は 支 払 われた 賃 金 の 額 の 割 合 によって 次 のとおりと なります 休 業 開 始 時 賃 金 日 額 に 支 給 日 数 を 乗 じて 得 た 額 に 対 する 事 業 主 から 支 払 われた 賃 金 の 割 合 育 児 休 業 給 付 金 の 額 100 分 の 13 以 下 休 業 開 始 時 賃 金 日 額 支 給 日 数 100 分 の 67 100 分 の 13 を 超 え 100 分 の 80 未 満 休 業 開 始 時 賃 金 日 額 支 給 日 数 100 分 の 80 - 支 払 われた 賃 金 の 額 100 分 の 80 以 上 不 支 給 8 資 料 の 提 供 等 ( 法 77 条 の2) 関 連 ページ なし 概 要 行 政 庁 が 照 会 や 情 報 収 集 のためなどに 関 係 行 政 機 関 又 は 公 私 の 団 体 に 対 して 雇 用 保 険 法 の 施 行 に 関 して 必 要 な 資 料 の 提 供 その 他 の 協 力 を 求 めることが できるものとしました 条 文 ( 新 設 ) 1 行 政 庁 は 関 係 行 政 機 関 又 は 公 私 の 団 体 に 対 して この 法 律 の 施 行 に 関 して 必 要 な 資 料 の 提 供 その 他 の 協 力 を 求 めることができる 2 前 項 の 規 定 による 協 力 を 求 められた 関 係 行 政 機 関 又 は 公 私 の 団 体 は できるだ けその 求 めに 応 じなければならない - 10 -

徴 収 法 1 請 負 による 建 設 の 事 業 における 賃 金 総 額 の 特 例 ( 則 附 則 1 条 の2) 関 連 ページ 総 合 テキスト P418 請 負 による 建 設 の 事 業 であって 賃 金 総 額 を 正 確 に 算 定 することが 困 難 なものに ついては 請 負 金 額 労 務 費 率 により 賃 金 総 額 を 算 定 します この 労 務 費 率 は 消 費 税 率 5%を 前 提 としているため 消 費 税 率 が8%となったことにより 実 質 的 に 賃 金 総 額 に 変 更 がない 場 合 であっても 保 険 料 の 計 算 上 賃 金 総 額 が 増 額 されると いう 不 都 合 が 生 じます 対 応 として 新 消 費 税 率 を 踏 まえた 新 たな 労 務 費 率 が 設 定 されるまでの 間 暫 定 的 に 請 負 金 額 に 108 分 の 105 を 乗 じて 得 た 額 に 現 行 の 労 務 費 率 を 乗 ずることに より 保 険 料 の 計 算 上 賃 金 総 額 が 増 額 されないようにしました 参 考 請 負 金 額 108 分 の 105 に1 円 未 満 の 端 数 があるときは これを 切 り 捨 てるも のとされています 2 雇 用 保 険 率 等 ( 平 26.1.27 厚 労 告 14 号 ほか) 関 連 ページ 総 合 テキスト P423 概 要 平 成 26 年 度 の 雇 用 保 険 率 は 平 成 25 年 度 と 同 じく 1,000 分 の 13.5 ( 農 林 水 産 の 事 業 及 び 清 酒 製 造 の 事 業 については 1,000 分 の 15.5 建 設 の 事 業 に ついては 1,000 分 の 16.5)とされました (1) 雇 用 保 険 率 一 般 の 事 業 農 林 水 産 の 事 業 清 酒 製 造 の 事 業 建 設 の 事 業 平 成 25 年 度 1,000 分 の 13.5 1,000 分 の 15.5 1,000 分 の 16.5 平 成 26 年 度 1,000 分 の 13.5 1,000 分 の 15.5 1,000 分 の 16.5-11 -

2014 法 改 正 情 報 無 断 複 写 複 製 禁 止 (2) 保 険 料 の 負 担 割 合 ( 法 31 条 ) 業 種 等 雇 用 保 険 率 被 保 険 者 負 担 二 事 業 率 以 外 事 業 主 負 担 二 事 業 率 一 般 の 事 業 1,000 分 の 13.5 1,000 分 の 15.5 1,000 分 の 5 1,000 分 の 6 1,000 分 の 5 1,000 分 の 6 1,000 分 の 3.5 1,000 分 の 3.5 農 林 水 産 の 事 業 清 酒 製 造 の 事 業 建 設 の 事 業 1,000 分 の 16.5 1,000 分 の 6 1,000 分 の 6 1,000 分 の 4.5 3 船 舶 所 有 者 の 事 業 に 関 する 第 1 種 調 整 率 ( 則 19 条 の2) 関 連 ページ 総 合 テキスト P445 平 成 26 年 4 月 から 船 舶 所 有 者 の 事 業 にメリット 制 が 適 用 されることから 船 舶 所 有 者 の 事 業 に 関 する 第 1 種 調 整 率 100 分 の 35 が 新 たに 設 けました 4 平 成 26 年 度 の 一 般 拠 出 金 率 ( 平 25.12.19 環 境 省 告 示 111 号 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P421 一 般 拠 出 金 の 算 定 に 係 る 一 般 拠 出 金 率 を 1,000 分 の 0.05 から 1,000 分 の 0.02 に 引 き 下 げることとされました 労 働 一 般 1 労 働 契 約 法 ( 法 18 条 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P509 研 究 開 発 能 力 の 強 化 及 び 教 育 研 究 の 活 性 化 等 の 観 点 から 研 究 開 発 システムの 改 革 の 推 進 等 による 研 究 開 発 能 力 の 強 化 及 び 研 究 開 発 等 の 効 率 的 推 進 等 に 関 する 法 律 及 び 大 学 の 教 員 等 の 任 期 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 が 公 布 され 大 学 等 及 び 研 究 開 発 法 人 の 研 究 者 教 員 等 については 無 期 転 換 申 込 権 発 生 までの 期 間 である5 年 を 10 年 とする 特 例 が 設 けられました - 12 -

2 労 働 関 係 調 整 法 ( 法 31 条 31 条 の4 第 2 項 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P558: 直 接 の 記 述 なし 概 要 従 来 仲 裁 委 員 会 は 仲 裁 委 員 3 人 から 成 る というように 法 律 上 委 員 数 が 定 められていましたが これを 3 人 以 上 の 奇 数 というように 枠 組 み だけを 規 定 するようにしました 改 正 前 労 働 委 員 会 による 労 働 争 議 の 仲 裁 は 仲 裁 委 員 3 人 から 成 る 仲 裁 委 員 会 を 設 け これによって 行 ふ 改 正 後 労 働 委 員 会 による 労 働 争 議 の 仲 裁 は 3 人 以 上 の 奇 数 の 仲 裁 委 員 をもっ て 組 織 される 仲 裁 委 員 会 を 設 け これ によって 行 う 健 康 保 険 法 1 総 合 テキスト P628 2 規 模 の 小 さい 適 用 事 業 所 への 適 用 について 関 連 ページ 総 合 テキスト P628 法 人 の 役 員 の 扱 いが P627 にあるように 規 定 されたことに 伴 い 総 合 テキスト P628 の 通 達 が 廃 止 されました 被 保 険 者 が5 人 未 満 である 適 用 事 業 所 に 使 用 され る 法 人 の 役 員 の 業 務 執 行 の 過 程 において 業 務 に 起 因 して 生 じた 傷 病 について 傷 病 手 当 金 は 支 給 しないこととしていましたが この 取 扱 いが 廃 止 され 傷 病 手 当 金 も 保 険 給 付 の 対 象 になります 2 被 扶 養 者 の 届 出 ( 則 38 条 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P622 概 要 被 扶 養 者 に 関 する 届 出 について 利 用 者 の 利 便 性 の 向 上 及 び 行 政 の 事 務 処 理 の 効 率 化 の 観 点 から CD DVD 等 の 送 付 による 方 法 を 可 能 としました 改 正 条 文 1 2 略 3 前 2 項 の 届 出 は 厚 生 労 働 大 臣 又 は 健 康 保 険 組 合 が 支 障 がないと 認 めた 場 合 に 限 り 被 扶 養 者 届 に 記 載 すべき 事 項 を 記 録 した 光 ディスクを 提 出 することによっ て 行 うことができる 41 又 は2の 規 定 により 届 出 を 受 理 した 事 業 主 は 前 項 の 規 定 により 光 ディスク を 厚 生 労 働 大 臣 又 は 健 康 保 険 組 合 に 提 出 する 場 合 には 次 に 掲 げる 事 項 を 記 載 した 書 類 を 添 えなければならない ⅰ) 事 業 主 の 氏 名 又 は 名 称 ⅱ) 事 業 所 の 名 称 及 び 所 在 地 ⅲ) 届 出 の 件 数 - 13 -

2014 法 改 正 情 報 無 断 複 写 複 製 禁 止 参 考 被 保 険 者 の 資 格 取 得 の 届 出 ( 資 格 取 得 届 )や 報 酬 月 額 の 届 出 ( 報 酬 月 額 算 定 基 礎 届 )などについて 従 来 磁 気 ディスク の 提 出 により 行 うことができるとされ ていましたが これを 光 ディスク の 提 出 により 行 うことができるものとされ ています 3 一 部 負 担 金 等 の 割 合 ( 平 26.3.20 保 発 0320 第 5 号 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P638 他 概 要 平 成 20 年 4 月 から 臨 時 の 特 例 措 置 として 70 歳 代 前 半 の 被 保 険 者 等 に 係 る 一 部 負 担 金 等 の 軽 減 特 例 措 置 実 施 要 綱 により 70 歳 から 74 歳 である 者 の 一 部 負 担 金 等 の 割 合 が1 割 に 据 え 置 かれていました この 措 置 について 新 た に 70 歳 になる 被 保 険 者 等 ( 平 成 26 年 4 月 )から2 割 にすることとされました 平 成 26 年 4 月 1 日 以 後 に 70 歳 に 達 する 被 保 険 者 等 については 70 歳 に 達 する 日 の 属 する 月 の 翌 月 以 後 の 診 療 分 から 一 部 負 担 金 等 の 割 合 が 100 分 の 20 となります 平 成 26 年 3 月 31 日 以 前 に 70 歳 に 達 した 被 保 険 者 等 については 引 き 続 き 一 部 負 担 金 等 の 軽 減 特 例 措 置 の 対 象 となり 一 部 負 担 金 等 の 割 合 は 100 分 の 10 となります 被 保 険 者 の 区 分 負 担 割 合 1 70 歳 に 達 する 日 の 属 する 月 以 前 である 場 合 100 分 の 30 2 3 70 歳 に 達 する 日 の 属 する 月 の 翌 月 以 後 である 場 合 (3に 掲 げる 場 合 を 除 きます) 平 成 26 年 4 月 1 日 以 後 に 70 歳 に 達 する 被 保 険 者 平 成 26 年 3 月 31 日 以 前 に 70 歳 に 達 した 被 保 険 者 70 歳 に 達 する 日 の 属 する 月 の 翌 月 以 後 である 場 合 であっ て 療 養 の 給 付 を 受 ける 月 の 標 準 報 酬 月 額 が 28 万 円 以 上 で あるとき( 現 役 並 み 所 得 者 ) 100 分 の 20 100 分 の 10 100 分 の 30 4 高 額 療 養 費 高 額 介 護 合 算 療 養 費 ( 令 42 条 43 条 43 条 の3) 関 連 ページ 総 合 テキスト P649 651 概 要 一 部 負 担 金 等 の 見 直 しによる 負 担 増 を 考 慮 し 70 歳 から 74 歳 までの 被 保 険 者 等 に 係 る 高 額 療 養 費 算 定 基 準 額 ( 所 得 区 分 が 一 般 の 場 合 )については 1 割 負 担 時 の 特 例 的 な 額 を 恒 久 化 することとしました 70 歳 以 上 の 高 額 療 養 費 算 定 基 準 額 外 来 療 養 - 14 - 世 帯 合 算 改 正 前 24,600 円 62,100 円 ( 多 数 回 該 当 は 44,400 円 ) 改 正 後 12,000 円 44,400 円

介 護 合 算 算 定 基 準 額 70 歳 以 上 被 保 険 者 の 区 分 現 役 並 み 所 得 者 67 万 円 一 般 56 万 円 ( 改 正 前 :62 万 円 ) 市 町 村 民 税 非 課 税 者 等 一 定 の 市 町 村 民 税 非 課 税 者 等 31 万 円 19 万 円 世 帯 全 体 (70 歳 未 満 含 む) ( 参 考 ) 被 保 険 者 の 区 分 上 位 所 得 者 一 般 市 町 村 民 税 非 課 税 者 等 126 万 円 67 万 円 34 万 円 参 考 高 額 介 護 合 算 療 養 費 は 被 保 険 者 等 に 係 る 一 部 負 担 金 や 介 護 サービス 利 用 者 負 担 額 などの 負 担 額 の 合 計 が 介 護 合 算 算 定 基 準 額 及 び 支 給 基 準 額 (500 円 )の 合 算 額 を 超 える 場 合 に 支 給 されます 5 被 保 険 者 資 格 に 係 る 雇 用 契 約 又 は 任 用 が 数 日 空 けて 再 度 行 われる 場 合 の 取 扱 いについて( 平 26.1.17 保 保 発 0117 第 2 号 年 管 管 発 0117 第 1 号 ) 通 知 関 連 ページ なし 厚 生 年 金 保 険 及 び 健 康 保 険 の 被 保 険 者 は 適 用 事 業 所 と 常 用 的 使 用 関 係 にある 者 であり 事 業 主 との 間 の 事 実 上 の 使 用 関 係 が 消 滅 した 場 合 に 被 保 険 者 資 格 を 喪 失 します この 使 用 関 係 の 有 無 等 は 契 約 の 文 言 のみを 見 て 判 断 するのではなく 就 労 の 実 態 に 照 らして 個 別 具 体 的 に 判 断 する 必 要 があるところです 有 期 の 雇 用 契 約 又 は 任 用 が1 日 ないし 数 日 の 間 を 空 けて 再 度 行 われる 場 合 にお いても 雇 用 契 約 又 は 任 用 の 終 了 時 にあらかじめ 事 業 主 と 被 保 険 者 との 間 で 次 の 雇 用 契 約 又 は 任 用 の 予 定 が 明 らかであるような 事 実 が 認 められるなど 事 実 上 の 使 用 関 係 が 中 断 することなく 存 続 していると 就 労 の 実 態 に 照 らして 判 断 され る 場 合 には 被 保 険 者 資 格 を 喪 失 させることなく 取 り 扱 う 必 要 があります - 15 -

2014 法 改 正 情 報 無 断 複 写 複 製 禁 止 1 年 金 額 等 国 民 年 金 法 関 連 ページ 総 合 テキスト P704 751 他 概 要 平 成 26 年 度 の 年 金 額 については 本 来 の 年 金 額 ( 次 の(1)の 額 ) よりも 物 価 スライド 特 例 措 置 の 年 金 額 ((2)の 額 )の 方 が 高 いため 実 際 の 支 給 額 は 物 価 スライド 特 例 措 置 の 年 金 額 となります (1) 改 定 率 の 改 定 ( 国 民 年 金 法 による 改 定 率 の 改 定 等 に 関 する 政 令 1 条 ) 基 準 年 度 前 の 者 に 係 る 年 金 額 は 原 則 として 毎 年 度 名 目 手 取 り 賃 金 変 動 率 を 基 準 として 改 定 し 基 準 年 度 以 後 の 者 に 係 る 年 金 額 は 原 則 として 毎 年 度 物 価 変 動 率 を 基 準 として 改 定 します ただし 物 価 変 動 率 が 名 目 手 取 り 賃 金 変 動 率 を 上 回 り かつ 名 目 手 取 り 賃 金 変 動 率 が1 以 上 となる 場 合 は 新 規 裁 定 者 既 裁 定 者 いずれについても 名 目 手 取 り 賃 金 変 動 率 を 基 準 として 改 定 する 仕 組 みとされています(この 内 容 は 総 合 テキストには 掲 載 していません) 平 成 26 年 度 の 改 定 率 に 係 る 物 価 変 動 率 は 1.004 名 目 手 取 り 賃 金 変 動 率 は 1.003 となったことから 平 成 26 年 度 における 改 定 率 は 新 規 裁 定 者 既 裁 定 者 ともに 名 目 手 取 り 賃 金 変 動 率 を 基 準 に 改 定 されました 改 正 条 文 平 成 26 年 度 における 国 民 年 金 法 第 27 条 に 規 定 する 改 定 率 は 0.985 とする 平 成 26 年 度 の 改 定 率 が 0.985 であることから 本 来 の 老 齢 基 礎 年 金 の 額 ( 満 額 ) は 次 の 額 になります 780,900 円 改 定 率 (0.985)= 769,186.5 円 769,200 円 (2) 物 価 スライド 特 例 措 置 ( 平 16 法 附 則 7 条 ほか) 平 成 26 年 度 の 年 金 額 については 本 来 の 年 金 額 よりも 物 価 スライド 特 例 措 置 の 年 金 額 の 方 が 高 いため 実 際 の 支 給 額 は 物 価 スライド 特 例 措 置 の 年 金 額 となります 平 成 26 年 度 の 物 価 スライド 率 が 0.961 とされたことから 物 価 スライド 特 例 措 置 による 老 齢 基 礎 年 金 の 額 ( 満 額 )は 次 の 額 になります 804,200 円 0.961 772,800 円 - 16 -

物 価 スライド 率 について 本 来 水 準 の 年 金 額 が 名 目 手 取 り 賃 金 変 動 率 (0.3%)で 改 定 される 結 果 平 成 26 年 度 の 物 価 スライド 率 は 特 例 水 準 の 段 階 的 な 解 消 ( 平 成 26 年 4 月 は-1.0%) と 合 わせて 0.7%の 引 下 げとなりました 期 間 物 価 スライド 率 平 成 25 年 10 月 ~ 平 成 26 年 3 月 0.968 平 成 26 年 4 月 ~ 平 成 27 年 3 月 0.961 (3) 平 成 26 年 度 価 額 年 金 等 の 種 類 老 齢 基 礎 年 金 ( 満 額 ) 障 害 基 礎 年 金 1 級 障 害 基 礎 年 金 2 級 加 算 額 第 1 子 第 2 子 第 3 子 以 降 遺 族 基 礎 年 金 ( 基 本 額 ) 振 替 加 算 の 額 法 定 額 ( 参 考 : 平 成 26 年 度 価 額 ) 780,900 円 改 定 率 (769,200 円 ) 780,900 円 改 定 率 125/100 (961,500 円 ) 780,900 円 改 定 率 (769,200 円 ) 224,700 円 改 定 率 (221,300 円 ) 74,900 円 改 定 率 (73,800 円 ) 780,900 円 改 定 率 (769,200 円 ) 物 価 スライド 特 例 措 置 による 額 772,800 円 966,000 円 772,800 円 222,400 円 74,100 円 772,800 円 本 来 の 額 224,700 円 に 改 定 率 を 乗 じて 得 た 額 ( 平 成 26 年 度 :221,300 円 ) に 生 年 月 日 に 応 じた 一 定 率 を 乗 じて 得 た 額 物 価 スライド 特 例 措 置 による 額 222,400 円 に 生 年 月 日 に 応 じた 一 定 率 を 乗 じて 得 た 額 (4) 脱 退 一 時 金 の 額 ( 法 附 則 9 条 の3の2 他 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P791 基 準 月 が 平 成 26 年 度 に 属 する 場 合 の 額 が 定 められました 対 象 月 数 6カ 月 以 上 12 カ 月 未 満 - 17 - 平 成 26 年 度 価 額 45,750 円 12 カ 月 以 上 18 カ 月 未 満 91,500 円 18 カ 月 以 上 24 カ 月 未 満 137,250 円 24 カ 月 以 上 30 カ 月 未 満 183,000 円 30 カ 月 以 上 36 カ 月 未 満 228,750 円 36 カ 月 以 上 274,500 円

2014 法 改 正 情 報 無 断 複 写 複 製 禁 止 2 保 険 料 額 ( 法 87 条 国 民 年 金 法 による 改 定 率 の 改 定 等 に 関 する 政 令 2 条 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P801 802 概 要 保 険 料 改 定 率 が 0.947 とされたことから 平 成 26 年 度 の 各 月 における 保 険 料 額 は 15,250 円 とされました 平 成 26 年 度 の 保 険 料 額 16,100 円 保 険 料 改 定 率 = 16,100 円 0.947 =15,246.7 15,250 円 参 考 平 成 27 年 度 の 保 険 料 額 は 保 険 料 改 定 率 が 0.952 とされたことから 15,590 円 とされています 3 公 的 年 金 制 度 の 財 政 基 盤 及 び 最 低 保 障 機 能 の 強 化 等 のための 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 に 基 づく 改 正 ( 関 連 事 項 ) (1) 未 支 給 年 金 を 受 けるべき 者 の 順 位 ( 令 4 条 の3の2) 関 連 ページ 総 合 テキスト P733 6 未 支 給 年 金 を 受 けるべき 者 の 順 位 は 死 亡 した 者 の1 配 偶 者 2 子 3 父 母 4 孫 5 祖 父 母 6 兄 弟 姉 妹 及 び7これらの 者 以 外 の3 親 等 内 の 親 族 の 順 序 とされま した (2) 申 請 免 除 等 に 係 る 厚 生 労 働 大 臣 が 指 定 する 期 間 ( 平 26.3.31 厚 労 告 191 号 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P804~ 申 請 免 除 等 の 規 定 に 基 づき 厚 生 労 働 大 臣 が 指 定 する 期 間 は 申 請 のあった 日 の 属 す る 月 の2 年 2カ 月 ( 保 険 料 の 納 期 限 に 係 る 月 であって 当 該 納 期 限 から2 年 を 経 過 したものを 除 きます) 前 の 月 から 当 該 申 請 のあった 日 の 属 する 年 の 翌 年 6 月 ( 申 請 のあった 日 の 属 する 月 が1 月 から6 月 までである 場 合 にあっては 申 請 のあった 日 の 属 する 年 の6 月 )までの 期 間 のうち 必 要 と 認 める 期 間 とされました 学 生 の 保 険 料 納 付 特 例 の 規 定 に 基 づき 厚 生 労 働 大 臣 が 指 定 する 期 間 は 申 請 のあっ た 日 の 属 する 月 の2 年 2カ 月 ( 保 険 料 の 納 期 限 に 係 る 月 であって 当 該 納 期 限 から 2 年 を 経 過 したものを 除 きます) 前 の 月 から 当 該 申 請 のあった 日 の 属 する 年 の 翌 年 3 月 ( 申 請 のあった 日 の 属 する 月 が1 月 から3 月 までである 場 合 にあっては 申 請 のあった 日 の 属 する 年 の3 月 )までの 期 間 のうち 必 要 と 認 める 期 間 とされました - 18 -

(3) 届 出 等 ( 法 105 条 3 項 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P725 受 給 権 者 に 係 る 届 出 につき 受 給 権 者 のみならず 受 給 権 者 の 属 する 世 帯 の 世 帯 主 その 他 その 世 帯 に 属 する 者 についても 届 出 義 務 が 課 されました(この 内 容 は 総 合 テキスト P725(2)に 反 映 済 みです) これは 高 齢 者 の 所 在 不 明 等 に 対 処 す るための 改 正 ですが このことに 関 連 し 具 体 的 に 下 記 の 届 出 が 規 定 されました 1 所 在 不 明 の 届 出 等 ( 則 23 条 ) 老 齢 基 礎 年 金 の 受 給 権 者 の 属 する 世 帯 の 世 帯 主 その 他 その 世 帯 に 属 する 者 は 当 該 受 給 権 者 の 所 在 が1カ 月 以 上 明 らかでないときは 速 やかに 所 定 の 事 項 を 記 載 し た 届 書 を 日 本 年 金 機 構 に 提 出 しなければなりません 参 考 障 害 基 礎 年 金 遺 族 基 礎 年 金 寡 婦 年 金 についても 同 様 の 改 正 が 行 われています 2 本 人 確 認 情 報 の 提 供 を 受 けることができない 受 給 権 者 に 係 る 届 出 等 ( 則 18 条 の2ほか) 厚 生 労 働 大 臣 は 住 民 基 本 台 帳 ネットワークシステムにより 受 給 権 者 に 係 る 本 人 確 認 情 報 の 提 供 を 受 けることができない 場 合 には 当 該 受 給 権 者 に 対 し 所 定 の 届 書 を 毎 年 指 定 日 までに 提 出 することを 求 めることができます この 際 受 給 権 者 の 生 存 の 事 実 について 確 認 できる 書 類 の 提 出 を 求 めることができるようにしました 4 その 他 の 改 正 (1) 第 3 号 被 保 険 者 に 係 る 届 出 ( 則 1 条 の2 第 2 項 ほか) 関 連 ページ なし 第 3 号 被 保 険 者 に 関 する 届 出 の 一 部 について 利 用 者 の 利 便 性 の 向 上 及 び 行 政 の 事 務 処 理 の 効 率 化 の 観 点 から 届 書 の 記 載 事 項 を 記 録 したCD DVD 等 ( 光 ディ スク)の 送 付 による 方 法 を 可 能 としました 資 格 取 得 の 届 出 資 格 喪 失 の 届 出 死 亡 の 届 出 種 別 変 更 の 届 出 種 別 確 認 の 届 出 について 改 正 が 行 われています (2) 前 納 保 険 料 ( 平 26.2.26 厚 労 告 42 号 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P809 概 要 前 納 制 度 について 平 成 26 年 度 から 新 たに 2 年 前 納 が 設 けられました 参 考 前 納 時 の 保 険 料 額 ( 平 成 26 年 度 ~) 前 納 期 間 前 納 の 方 法 納 付 額 割 引 額 1 年 口 座 振 替 179,160 円 3,840 円 現 金 納 付 179,750 円 3,250 円 2 年 口 座 振 替 355,280 円 14,800 円 - 19 -

2014 法 改 正 情 報 無 断 複 写 複 製 禁 止 (3) 失 踪 宣 告 を 受 けた 者 の 死 亡 一 時 金 の 請 求 期 間 の 取 扱 い ( 平 26.3.27 年 管 管 発 0327 第 2 号 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P816 概 要 失 踪 宣 告 を 受 けた 者 に 係 る 消 滅 時 効 の 起 算 日 については 死 亡 とみな された 日 ( 原 則 失 踪 の7 年 後 )の 翌 日 とされていますが 死 亡 一 時 金 については 給 付 を 受 ける 権 利 が 時 効 にかかれば 何 も 受 給 できなくなることとなります 死 亡 一 時 金 は いわゆる 掛 け 捨 て 防 止 の 考 え 方 に 立 って 一 定 期 間 加 入 したが 年 金 給 付 を 受 けることなく 亡 くなった 方 に 対 して 一 定 の 金 額 を 支 給 するものであるこ とを 踏 まえ 失 踪 宣 告 を 受 けた 者 の 死 亡 一 時 金 の 請 求 期 間 等 について 見 直 しが 行 われました 通 知 死 亡 一 時 金 については 死 亡 とみなされた 日 の 翌 日 から2 年 を 経 過 した 後 に 請 求 があったものであっても 失 踪 宣 告 の 審 判 の 確 定 日 の 翌 日 から2 年 以 内 に 請 求 が あった 場 合 には 給 付 を 受 ける 権 利 について 時 効 を 援 用 せず 死 亡 一 時 金 を 支 給 することとする 5 特 定 障 害 者 特 別 障 害 給 付 金 支 給 法 ( 令 1 条 の2) 関 連 ページ 総 合 テキスト P775 平 成 26 年 4 月 以 降 の 月 分 の 特 別 障 害 給 付 金 の 支 給 額 は 次 の 額 になっています 障 害 等 級 1 級 障 害 等 級 2 級 月 額 49,700 円 月 額 39,760 円 1 年 金 額 等 厚 生 年 金 保 険 法 関 連 ページ 総 合 テキスト P833 877 878 880 他 (1) 従 前 額 改 定 率 ( 国 民 年 金 法 による 改 定 率 の 改 定 等 に 関 する 政 令 6 条 ) 平 成 26 年 度 の 従 前 額 改 定 率 は 昭 和 13 年 4 月 1 日 以 前 に 生 まれた 者 については 0.986 昭 和 13 年 4 月 2 日 以 後 に 生 まれた 者 については 0.984 とされました 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 0.983 0.986 又 は 0.984-20 -

(2) 再 評 価 率 の 改 定 ( 法 43 条 の2 他 ) 基 準 年 度 前 の 再 評 価 率 は 原 則 として 毎 年 度 名 目 手 取 り 賃 金 変 動 率 を 基 準 と して 改 定 し 基 準 年 度 以 後 の 再 評 価 率 は 原 則 として 毎 年 度 物 価 変 動 率 を 基 準 として 改 定 します ただし 物 価 変 動 率 が 名 目 手 取 り 賃 金 変 動 率 を 上 回 り かつ 名 目 手 取 り 賃 金 変 動 率 が1 以 上 となる 場 合 は 新 規 裁 定 者 既 裁 定 者 いずれについても 名 目 手 取 り 賃 金 変 動 率 を 基 準 として 改 定 する 仕 組 みとされています(この 内 容 は 総 合 テキストには 掲 載 していません) 平 成 26 年 度 については 物 価 変 動 率 が 1.004 名 目 手 取 り 賃 金 変 動 率 が 1.003 と なったことから 平 成 26 年 度 の 再 評 価 率 は 名 目 手 取 り 賃 金 変 動 率 を 基 準 として 改 定 されました ただし 物 価 スライド 特 例 措 置 による 額 が 本 来 の 額 を 上 回 るため 平 成 26 年 度 の 年 金 額 は 物 価 スライド 特 例 措 置 による 額 となります (3) 定 額 単 価 ( 法 附 則 9 条 の2 平 16 法 附 則 27 条 他 ) 関 連 総 合 テキスト P877 原 則 物 価 スライド 特 例 措 置 1,628 円 ( 給 付 乗 率 ) 改 定 率 被 保 険 者 期 間 の 月 数 平 成 26 年 度 の 定 額 単 価 は 1,628 円 0.985 1,604 円 1,676 円 ( 給 付 乗 率 ) 被 保 険 者 期 間 の 月 数 0.961 (4) 加 給 年 金 額 関 連 ページ 総 合 テキスト P881 他 対 象 配 偶 者 第 1 子 第 2 子 第 3 子 以 降 本 来 の 額 ( 平 成 26 年 度 価 額 ) 224,700 円 改 定 率 (221,300 円 ) 74,900 円 改 定 率 (73,800 円 ) 物 価 スライド 特 例 措 置 による 額 222,400 円 74,100 円 (5) 配 偶 者 の 加 給 年 金 額 に 係 る 特 別 加 算 額 ( 昭 60 法 附 則 60 条 他 ) 関 連 P882 受 給 権 者 の 生 年 月 日 昭 和 9 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 15 年 4 月 1 日 昭 和 15 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 16 年 4 月 1 日 昭 和 16 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 17 年 4 月 1 日 昭 和 17 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 18 年 4 月 1 日 昭 和 18 年 4 月 2 日 ~ 本 来 の 額 ( 平 成 26 年 度 価 額 ) 33,200 円 改 定 率 (32,700 円 ) 66,300 円 改 定 率 (65,300 円 ) 99,500 円 改 定 率 (98,000 円 ) 132,600 円 改 定 率 (130,600 円 ) 165,800 円 改 定 率 (163,300 円 ) - 21 - 物 価 スライド 特 例 措 置 による 額 32,800 円 65,600 円 98,500 円 131,300 円 164,000 円

2014 法 改 正 情 報 無 断 複 写 複 製 禁 止 (6)その 他 の 年 金 額 等 関 連 ページ 総 合 テキスト P904 912 921 年 金 等 の 種 類 障 害 厚 生 年 金 の 最 低 保 障 額 障 害 手 当 金 の 最 低 保 障 額 中 高 齢 寡 婦 加 算 額 本 来 の 額 769,200 円 3/4 = 576,900 円 576,900 円 2 = 1,153,800 円 769,200 円 3/4 = 576,900 円 物 価 スライド 特 例 措 置 による 額 579,700 円 579,700 円 障 害 手 当 金 の 最 低 保 障 額 には 物 価 スライド 特 例 措 置 は 適 用 されません 2 公 的 年 金 制 度 の 財 政 基 盤 及 び 最 低 保 障 機 能 の 強 化 等 のための 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 に 基 づく 改 正 ( 関 連 事 項 ) (1) 未 支 給 の 保 険 給 付 を 受 けるべき 者 の 順 位 ( 令 3 条 の2) 関 連 ページ 総 合 テキスト P864 未 支 給 の 保 険 給 付 を 受 けるべき 者 の 順 位 は 死 亡 した 者 の1 配 偶 者 2 子 ( 死 亡 した 者 が 遺 族 厚 生 年 金 の 受 給 権 者 である 夫 であった 場 合 における 被 保 険 者 又 は 被 保 険 者 であった 者 の 子 であって その 者 の 死 亡 によって 遺 族 厚 生 年 金 の 支 給 の 停 止 が 解 除 されたものを 含 みます) 3 父 母 4 孫 5 祖 父 母 6 兄 弟 姉 妹 及 び7これらの 者 以 外 の3 親 等 内 の 親 族 の 順 序 とされました (2) 届 出 等 ( 法 105 条 3 項 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P858 国 民 年 金 法 と 同 様 に 受 給 権 者 に 係 る 届 出 につき 受 給 権 者 のみならず 受 給 権 者 の 属 する 世 帯 の 世 帯 主 その 他 その 世 帯 に 属 する 者 についても 届 出 義 務 が 課 され ました(この 内 容 は 総 合 テキスト P858 3 冒 頭 の 文 章 に 反 映 済 みです) この ことに 関 連 し 具 体 的 に 下 記 の 届 出 が 規 定 されました 所 在 不 明 の 届 出 ( 則 40 条 の2) 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 者 の 属 する 世 帯 の 世 帯 主 その 他 その 世 帯 に 属 する 者 は 当 該 受 給 権 者 の 所 在 が1カ 月 以 上 明 らかでないときは 速 やかに 所 定 の 事 項 を 記 載 し た 届 書 を 日 本 年 金 機 構 に 提 出 しなければなりません 参 考 所 在 不 明 の 届 出 等 本 人 確 認 情 報 の 提 供 を 受 けることができない 受 給 権 者 に 係 る 届 出 等 について 国 民 年 金 法 と 同 様 の 改 正 が 行 われています - 22 -

(3) 支 給 停 止 事 由 該 当 の 届 出 ( 則 33 条 1 項 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P889 890 65 歳 未 満 の 者 に 支 給 する 老 齢 厚 生 年 金 と 雇 用 保 険 法 による 基 本 手 当 及 び 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 との 調 整 を 行 うため 65 歳 未 満 の 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 者 が 雇 用 保 険 法 の 規 定 による 求 職 の 申 込 みをしたとき 又 は 高 年 齢 雇 用 継 続 給 の 支 給 を 受 けることができるようになったとき は 支 給 停 止 事 由 該 当 届 を 提 出 しなけ ればならないこととされています これについて 老 齢 厚 生 年 金 の 裁 定 請 求 書 に 雇 用 保 険 被 保 険 者 番 号 を 記 載 し た 者 及 び 雇 用 保 険 被 保 険 者 番 号 を 記 載 した 支 給 停 止 事 由 該 当 届 を 提 出 したこ とがある 者 については 当 該 支 給 停 止 事 由 該 当 届 の 提 出 を 要 しないものとしま した (4) 延 滞 金 の 割 合 の 特 例 ( 平 25.12.4 年 管 管 発 1204 第 4 号 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P946 ほか 厚 生 年 金 保 険 料 国 民 年 金 保 険 料 健 康 保 険 料 等 に 係 る 延 滞 金 の 割 合 は 納 期 限 から3カ 月 ( 労 働 保 険 の 場 合 は2カ 月 )は 年 7.3% 又 は 各 年 の 特 例 基 準 割 合 ( 各 年 の 前 年 の 11 月 30 日 を 経 過 する 時 において 日 本 銀 行 が 定 める 商 業 手 形 の 基 準 割 引 率 に 年 4パーセントの 割 合 を 加 算 した 割 合 )のいずれか 低 い 率 とされて います 平 成 25 年 11 月 30 日 を 経 過 する 時 における 日 本 銀 行 の 基 準 割 引 率 は 0.3%であったことから 平 成 26 年 中 における 特 例 基 準 割 合 は 平 成 25 年 と 同 様 の 年 4.3% となりました 3 厚 生 年 金 基 金 について( 補 足 事 項 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P952~ (1) 存 続 厚 生 年 金 基 金 の 合 併 分 割 ( 平 25 法 附 則 5 条 ) 存 続 厚 生 年 金 基 金 は 合 併 又 は 分 割 をしようとするときは 代 議 員 会 において 代 議 員 の 定 数 の3 分 の2 以 上 の 多 数 により 議 決 し 厚 生 労 働 大 臣 の 認 可 を 受 けなければ なりません( 平 25 法 附 則 5 条 ) (2) 存 続 厚 生 年 金 基 金 の 解 散 ( 平 25 法 附 則 5 条 ) 任 意 に 厚 生 年 金 基 金 を 解 散 しようとする 場 合 代 議 員 の 定 数 の4 分 の3 以 上 の 多 数 による 代 議 員 会 の 議 決 が 必 要 でしたが この 要 件 を 緩 和 しました 規 定 存 続 厚 生 年 金 基 金 は 次 に 掲 げる 理 由 により 解 散 する(1 2: 厚 生 労 働 大 臣 の 認 可 要 ) 1 代 議 員 の 定 数 の3 分 の2 以 上 の 多 数 による 代 議 員 会 の 議 決 2 存 続 基 金 の 事 業 の 継 続 の 不 能 3 厚 生 労 働 大 臣 の 解 散 命 令 - 23 -

2014 法 改 正 情 報 無 断 複 写 複 製 禁 止 (3) 特 例 解 散 の 創 設 ( 関 連 通 達 を 参 考 として 記 載 ) 特 例 解 散 等 について( 平 26.3.24 年 発 0324 第 1 号 ) 代 行 割 れした 基 金 については 厚 生 年 金 本 体 の 被 保 険 者 事 業 主 にも 一 定 のリス クを 負 って 頂 きつつ 基 金 に 迅 速 な 取 り 組 みを 促 すため 特 例 解 散 等 の 仕 組 みを 創 設 している 今 回 の 改 正 による 特 例 解 散 の 仕 組 みは 納 付 猶 予 期 間 の 最 大 30 年 への 延 長 を 可 能 としたほか 分 割 納 付 を 行 う 際 の 事 業 所 間 の 連 帯 債 務 を 外 すなど 代 行 割 れが 大 きな 基 金 であっても 解 散 しやすくなるよう 従 前 よりも 相 当 程 度 柔 軟 な 内 容 となっている これは 法 施 行 後 5 年 間 の 時 限 措 置 であるため 基 金 が 特 例 解 散 を 行 う 場 合 は 法 施 行 後 5 年 以 内 に 行 うことが 必 要 である また 特 例 解 散 の 措 置 による 納 付 額 については リスクを 負 っている 厚 生 年 金 本 体 の 被 保 険 者 事 業 主 に 理 解 を 得 ることのできる 額 を 納 付 することが 必 要 である なお 特 例 解 散 制 度 には 自 主 解 散 と 清 算 型 の2 通 りがあるが 厚 生 年 金 基 金 が 解 散 に 向 かう 際 の 基 本 はあくまで 自 主 解 散 を 想 定 している 清 算 型 基 金 に 指 定 されるこ とは 上 乗 せ 給 付 が 支 給 停 止 されるため 直 ちに 全 受 給 者 に 対 して 丁 寧 な 説 明 が 必 要 となる 上 乗 せ 給 付 を 再 建 することを 検 討 する 時 間 が 十 分 に 取 れなくなる 恐 れも 強 いなど 様 々な 制 約 を 伴 い 基 金 の 責 任 が 厳 しく 問 われるものであることに 留 意 が 必 要 である (4) 自 主 解 散 型 基 金 ( 平 25 法 附 則 11 条 ~13 条 ) (4)~(6)については 総 合 テキストに 掲 載 してある 事 項 も 含 んでいます 概 要 年 金 給 付 等 積 立 金 の 額 が 責 任 準 備 金 相 当 額 を 下 回 っている 存 続 厚 生 年 金 基 金 が 一 定 の 要 件 を 満 たして 解 散 する 場 合 の 責 任 準 備 金 相 当 額 の 特 例 及 び 納 付 の 猶 予 を5 年 間 の 時 限 措 置 として 設 けました 1(2) 存 続 厚 生 年 金 基 金 の 解 散 に 規 定 する 解 散 理 由 1 又 は2により 解 散 をしようと する 存 続 厚 生 年 金 基 金 であって 当 該 解 散 をしようとする 日 において 年 金 給 付 等 積 立 金 の 額 が 責 任 準 備 金 相 当 額 を 下 回 っていると 見 込 まれるもの( 自 主 解 散 型 基 金 といいます)は 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるところにより 厚 生 労 働 大 臣 に 対 し 責 任 準 備 金 相 当 額 の 減 額 を 可 とする 旨 の 認 定 を 申 請 することができます この 認 定 の 申 請 は 平 成 26 年 4 月 1 日 から 起 算 して5 年 を 経 過 する 日 まで の 間 に 限 り 行 うことができます 2 自 主 解 散 型 基 金 及 びその 設 立 事 業 所 の 事 業 主 は それぞれ 責 任 準 備 金 相 当 額 の うち 自 らが 納 付 すべき 額 について その 納 付 に 関 する 計 画 ( 自 主 解 散 型 納 付 計 画 といいます)を 作 成 し 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるところにより これを 厚 生 労 働 大 臣 に 提 出 して 当 該 自 主 解 散 型 納 付 計 画 について 適 当 である 旨 の 承 認 を 受 けるこ とができます 3 自 主 解 散 型 基 金 及 びその 設 立 事 業 所 の 事 業 主 が2の 承 認 を 受 けた 場 合 において 当 該 自 主 解 散 型 基 金 が(2) 存 続 厚 生 年 金 基 金 の 解 散 に 規 定 する 解 散 理 由 1 又 は2 により 解 散 したとき( 当 該 解 散 した 日 における 年 金 給 付 等 積 立 金 の 額 が 責 任 準 備 - 24 -

金 相 当 額 を 下 回 る 場 合 に 限 ります)は 政 府 は 責 任 準 備 金 相 当 額 を 徴 収 するに 当 たり 当 該 自 主 解 散 型 基 金 から 当 該 解 散 した 日 における 年 金 給 付 等 積 立 金 の 額 を 徴 収 し その 設 立 事 業 所 の 事 業 主 から 責 任 準 備 金 相 当 額 から 当 該 年 金 給 付 等 積 立 金 の 額 を 控 除 した 額 を 当 該 事 業 主 の 自 主 解 散 型 納 付 計 画 に 基 づき 徴 収 します この 場 合 自 主 解 散 型 納 付 計 画 に 基 づいて 納 付 の 猶 予 をします (5) 清 算 型 基 金 ( 平 25 法 附 則 19 条 ~22 条 ) 概 要 平 成 26 年 4 月 1 日 から 起 算 して5 年 を 経 過 する 日 までの 間 に 限 り 厚 生 労 働 大 臣 は その 事 業 の 継 続 が 著 しく 困 難 なものとして 政 令 で 定 める 要 件 等 に 適 合 する 存 続 基 金 を あらかじめ 社 会 保 障 審 議 会 の 意 見 を 聴 いたうえで 清 算 型 基 金 として 指 定 することができることとしました また この 清 算 型 基 金 であって 年 金 給 付 等 積 立 金 の 額 が 責 任 準 備 金 相 当 額 を 下 回 っているものが 解 散 した 場 合 における 責 任 準 備 金 相 当 額 の 特 例 及 び 納 付 の 猶 予 を5 年 間 の 時 限 措 置 として 設 けました 1 厚 生 労 働 大 臣 は 事 業 年 度 の 末 日 における 年 金 給 付 等 積 立 金 の 額 が 責 任 準 備 金 相 当 額 に 政 令 で 定 める 率 を 乗 じて 得 た 額 を 下 回 ることその 他 その 事 業 の 継 続 が 著 しく 困 難 なものとして 政 令 で 定 める 要 件 に 適 合 する 存 続 厚 生 年 金 基 金 であって この 規 定 による 指 定 の 日 までに 業 務 の 運 営 について 相 当 の 努 力 をしたものとして 政 令 で 定 める 要 件 に 適 合 すると 認 めたものを 清 算 型 基 金 として 指 定 することができま す この 指 定 は 平 成 26 年 4 月 1 日 から 起 算 して5 年 を 経 過 する 日 までの 間 に 限 り 行 うことができます 2 清 算 型 基 金 は 当 該 清 算 型 基 金 の 清 算 に 関 する 計 画 ( 清 算 計 画 といいます)を 作 成 し 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるところにより これを 厚 生 労 働 大 臣 に 提 出 して そ の 承 認 を 受 けなければなりません 清 算 型 基 金 は この 承 認 の 申 請 をする 際 に 厚 生 労 働 大 臣 に 対 し 責 任 準 備 金 相 当 額 の 減 額 を 可 とする 旨 の 認 定 を 申 請 することができます 3 清 算 型 基 金 は 上 記 2の 承 認 を 受 けたときは 解 散 します 4 清 算 型 基 金 及 びその 設 立 事 業 所 の 事 業 主 は それぞれ 責 任 準 備 金 相 当 額 のうち 自 らが 納 付 すべき 額 について その 納 付 に 関 する 計 画 ( 清 算 型 納 付 計 画 といい ます)を 作 成 し これを 厚 生 労 働 大 臣 に 提 出 して 当 該 清 算 型 納 付 計 画 について 適 当 である 旨 の 承 認 を 受 けることができます 5 清 算 型 基 金 及 びその 設 立 事 業 所 の 事 業 主 が 上 記 4の 承 認 を 受 けた 場 合 において 当 該 清 算 型 基 金 が3の 規 定 により 解 散 したとき( 当 該 解 散 した 日 における 年 金 給 付 等 積 立 金 の 額 が 責 任 準 備 金 相 当 額 を 下 回 る 場 合 に 限 ります)は 政 府 は 責 任 準 備 金 相 当 額 を 徴 収 するに 当 たり 当 該 清 算 型 基 金 から 当 該 解 散 した 日 における 年 金 給 - 25 -

2014 法 改 正 情 報 無 断 複 写 複 製 禁 止 付 等 積 立 金 の 額 を 徴 収 し その 設 立 事 業 所 の 事 業 主 から 責 任 準 備 金 相 当 額 から 当 該 年 金 給 付 等 積 立 金 の 額 を 控 除 した 額 を 当 該 事 業 主 の 清 算 型 納 付 計 画 に 基 づき 徴 収 します 政 府 は この 徴 収 を 行 うに 当 たり 当 該 清 算 型 基 金 の 設 立 事 業 所 の 事 業 主 の 清 算 型 納 付 計 画 に 基 づいて 納 付 の 猶 予 をするものとします (6) 施 行 日 から5 年 を 経 過 した 日 以 後 における 解 散 命 令 の 特 例 ( 平 25 法 附 則 33 条 ) 平 成 26 年 4 月 1 日 から 起 算 して5 年 を 経 過 した 日 以 後 において 存 続 厚 生 年 金 基 金 ( 自 主 解 散 型 基 金 及 び 清 算 型 基 金 を 除 きます)が 一 定 の 要 件 に 該 当 するときは 厚 生 労 働 大 臣 は 当 該 存 続 厚 生 年 金 基 金 が 解 散 命 令 の 事 由 である その 事 業 の 状 況 によりその 事 業 の 継 続 が 困 難 であるもの に 該 当 するものとみなすことができます この 場 合 厚 生 労 働 大 臣 は 社 会 保 障 審 議 会 の 意 見 を 聴 いたうえで 解 散 を 命 ず ることができます 社 会 一 般 1 国 民 健 康 保 険 法 一 部 負 担 金 の 割 合 高 額 療 養 費 等 について 健 康 保 険 法 に 準 じた 改 正 が 行 わ れています 2 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 / 後 期 高 齢 者 負 担 率 ( 前 期 高 齢 者 交 付 金 等 に 関 する 政 令 11 条 の2) 関 連 ページ 総 合 テキスト P1000 後 期 高 齢 者 負 担 率 は 2 年 ごとに 政 令 で 定 めることとされており 平 成 26 年 度 及 び 平 成 27 年 度 における 率 が 100 分 の 10.73 とされました 3 船 員 保 険 法 一 部 負 担 金 の 割 合 高 額 療 養 費 等 について 健 康 保 険 法 に 準 じた 改 正 が 行 わ れています - 26 -

4 児 童 手 当 法 / 拠 出 金 率 ( 平 成 26 年 度 における 拠 出 金 率 を 定 める 政 令 ) 関 連 ページ 総 合 テキスト P1017 平 成 26 年 度 における 事 業 主 から 徴 収 する 拠 出 金 の 拠 出 金 率 は 1,000 分 の 1.5 とさ れています( 平 成 25 年 度 と 同 率 ) 5 確 定 拠 出 年 金 法 / 他 の 制 度 の 資 産 の 移 換 ( 法 54 条 ) 関 連 ページ なし: 参 考 P1038 他 の 制 度 からの 資 産 の 移 換 を 受 けた 場 合 に 60 歳 に 達 した 日 の 前 日 が 属 する 月 後 の 期 間 は 通 算 加 入 者 等 期 間 に 算 入 しないこととしました 改 正 条 文 1 企 業 型 年 金 の 資 産 管 理 機 関 は 政 令 で 定 めるところにより 当 該 企 業 型 年 金 の 実 施 事 業 所 において 実 施 される 確 定 給 付 企 業 年 金 又 は 退 職 手 当 制 度 に 係 る 資 産 の 全 部 又 は 一 部 の 移 換 を 受 けることができる 2 前 項 の 規 定 により 資 産 管 理 機 関 が 資 産 の 移 換 を 受 けたときは 各 企 業 型 年 金 加 入 者 が 当 該 実 施 事 業 所 の 事 業 主 に 使 用 された 期 間 ( 当 該 企 業 型 年 金 加 入 者 が 60 歳 に 達 した 日 の 前 日 が 属 する 月 以 前 の 期 間 に 限 る )その 他 これに 準 ずる 期 間 の うち 政 令 で 定 めるものは 当 該 企 業 型 年 金 加 入 者 に 係 る 第 33 条 第 1 項 の 通 算 加 入 者 等 期 間 に 算 入 するものとする 参 考 資 産 管 理 機 関 が 脱 退 一 時 金 相 当 額 等 の 移 換 を 受 けたときも 60 歳 に 達 した 日 の 前 日 が 属 する 月 後 の 期 間 は 通 算 加 入 者 等 期 間 に 算 入 しないこととしました( 法 54 条 の2 第 2 項 :P1038) 6 社 会 保 障 協 定 平 成 26 年 1 月 1 日 から 社 会 保 障 に 関 する 日 本 国 とハンガリーとの 間 の 協 定 ( 日 ハンガリー 社 会 保 障 協 定 )が 発 効 しました この 協 定 は, 日 本 で 発 効 する 15 番 目 の 社 会 保 障 協 定 です これまで 14 カ 国 (ドイツ 英 国 韓 国 米 国 ベルギ ー フランス カナダ 豪 州 オランダ チェコ スペイン アイルランド ブラ ジル 及 びスイス)との 間 の 協 定 が 発 効 済 となっています - 27 -

2014 法 改 正 情 報 無 断 複 写 複 製 禁 止 第 2 部 うかる! 社 労 士 修 正 情 報 法 改 正 により 各 書 籍 に 修 正 の 必 要 が 生 じています お 手 数 ですが 下 記 をご 参 照 のうえ 各 書 籍 の 修 正 をしていただけますようお 願 い 申 し 上 げます 第 1 部 をご 参 照 の 上 下 記 をご 覧 ください 1. 入 門 ゼミ 該 当 箇 所 訂 正 前 訂 正 後 コメント P100 労 災 保 険 法 Ch.6 青 丸 2 下 の 囲 み 中 給 付 基 礎 日 額 P115 雇 用 保 険 法 Ch.4 青 丸 3 上 の 表 の のコメ ントについて P120 雇 用 保 険 法 Ch.6 就 職 促 進 給 付 P126 雇 用 保 険 法 Ch.8 青 丸 2 育 児 休 業 給 付 P135 徴 収 法 Ch.2 青 丸 2 雇 用 保 険 率 の 表 中 P179 労 働 一 般 Ch.10 青 丸 3 四 角 2 表 中 仲 裁 (6 月 11 日 付 追 加 ) P201 健 康 保 険 法 Ch.6 青 丸 1 四 角 2 一 部 負 担 金 の 表 P206 健 康 保 険 法 Ch.6 青 丸 8 四 角 2 家 族 療 養 費 内 の 表 P285 社 会 一 般 Ch.2 青 丸 2 四 角 2 一 部 負 担 金 内 の 表 20,000 円 の 前 に 25,000 円 24,000 円 22,000 円 を 追 加 総 合 テキストなど 他 の 書 籍 に は 反 映 済 みです 平 成 29 年 3 月 まで の 取 り 扱 い を 延 長 しました この PDF ファイ ルの P4をご 参 照 ください 就 業 促 進 手 当 に 就 業 促 進 定 着 手 当 が 加 わりました 内 容 は この PDF ファイルの P7をご 参 照 ください 育 児 休 業 給 付 の 支 給 額 が 改 正 され ました 内 容 は この PDF ファイル の P9をご 参 照 ください - 28 - 特 別 加 入 者 の 給 付 基 礎 日 額 の 改 正 です 暫 定 措 置 の 延 長 です 新 規 の 追 加 で す 支 給 額 の 改 正 です 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 雇 用 保 険 率 の 更 新 P11 参 照 仲 裁 委 員 3 人 か ら 構 成 される 3 人 以 上 の 奇 数 の 仲 裁 委 員 を も っ て 組 織 される 表 を この PDF ファイルの P14 四 角 3の 表 の 内 容 に 修 正 してくだ さい 上 段 の 改 正 と 同 様 に 負 担 割 合 が 改 正 されました の 箇 所 の 給 付 割 合 が 生 年 月 日 に 応 じ 100 分 の 80 又 は 100 分 の 90 となります 健 康 保 険 法 の 改 正 と 同 様 に 負 担 割 合 が 改 正 されました の 箇 所 の 負 担 割 合 が 生 年 月 日 に 応 じ 10 分 の2あるいは 10 分 の1となり ます 仲 裁 委 員 会 の 規 定 の 見 直 し P13 参 照 一 部 負 担 金 の 改 正 です 上 段 と 同 じ 改 正 です P201 と 同 じ 改 正 です

2. 総 合 テキスト (コメント 欄 のページ 数 は この PDF ファイルのページ 数 です) 該 当 箇 所 訂 正 前 訂 正 後 コメント P332 雇 用 保 険 法 側 注 PLUS*3 すべてを 右 記 に 差 し 替 え P344 雇 用 保 険 法 2(c) 及 び(e) P344 雇 用 保 険 法 側 注 上 の POINT 9 行 目 P351 雇 用 保 険 法 四 角 4 個 別 延 長 給 付 1 行 目 P365 雇 用 保 険 法 四 角 2 再 就 職 手 当 P366 雇 用 保 険 法 側 注 POINT*2 13 行 目 P367 雇 用 保 険 法 側 注 POINT*5 2 行 目 P381 雇 用 保 険 法 (4) 育 児 休 業 給 付 金 の 額 P418 徴 収 法 賃 金 総 額 (2) 特 例 1 P421 徴 収 法 側 注 上 の PLUS 9 行 目 P423 徴 収 法 雇 用 保 険 率 (1) 表 中 側 注 PLUS*1 中 (2)2 行 目 P445 徴 収 法 側 注 PLUS *2 未 支 給 の 失 業 等 給 付 の 支 給 を 請 求 しようとする 者 は 原 則 とし て 当 該 受 給 資 格 者 等 が 死 亡 した 日 の 翌 日 から 起 算 して6カ 月 以 内 に 未 支 給 失 業 等 給 付 請 求 書 に 雇 用 保 険 受 給 資 格 者 等 を 添 付 して 死 亡 者 に 係 る 公 共 職 業 安 定 所 長 に 提 出 しなければなりません( 則 17 条 の2) この PDF ファイルの P5 四 角 3 の 内 容 に 修 正 してください - 29 - 届 出 の 改 正 で す(P4) 特 定 受 給 資 格 者 の 改 正 です 平 成 26 年 平 成 29 年 暫 定 措 置 の 延 長 です(P4) 平 成 26 年 平 成 29 年 暫 定 措 置 の 延 長 です(P4) 再 就 職 手 当 に 関 連 して 就 業 促 進 定 着 手 当 の 規 定 が 新 規 施 行 され ています この PDF ファイルの P7 をご 覧 ください 就 業 促 進 定 着 手 当 が 規 定 さ れました 平 成 26 年 平 成 29 年 暫 定 措 置 の 延 長 です(P4) 平 成 26 年 平 成 29 年 暫 定 措 置 の 延 長 です(P4) 180 日 目 までの 支 給 額 が 拡 充 さ れました この PDF ファイルの P9 をご 覧 ください 消 費 税 率 の 改 正 に 伴 う 特 例 が 施 行 されました この PDF ファイル の P11 をご 覧 ください 育 児 休 業 給 付 金 の 額 が 拡 充 されました 消 費 税 率 の 改 正 に 伴 う 特 例 です 1000 分 の 0.05 1000 分 の 0.02 一 般 拠 出 金 率 の 改 正 で す (P12) 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 雇 用 保 険 率 の 更 新 (P11) 文 末 に 船 舶 所 有 者 :100 分 の 35 を 追 加 船 舶 の 第 1 種 調 整 率 (P12)

2014 法 改 正 情 報 無 断 複 写 複 製 禁 止 P628 健 康 保 険 法 四 角 2の 通 達 該 当 箇 所 訂 正 前 訂 正 後 コメント P638 646 675 966 1006 健 康 保 険 法 一 部 負 担 金 等 P649 健 康 保 険 法 高 額 療 養 費 の 額 四 角 2の 表 内 の 24,600 円 四 角 3の 表 内 の 62,100 円 P751 769 ほか 国 民 年 金 法 物 価 スライド 特 例 額 P775 四 角 3 国 民 年 金 法 特 別 障 害 給 付 金 の 額 P791 国 民 年 金 法 脱 退 一 時 金 の 額 P801 国 民 年 金 法 保 険 料 額 P880 厚 生 年 金 保 険 法 側 注 用 語 *1 従 前 額 改 定 率 P881 ほか 厚 生 年 金 保 険 法 物 価 スライド 特 例 額 P1000 高 齢 者 医 療 確 保 法 側 注 POINT*1 本 文 図 中 後 期 高 齢 者 負 担 率 P1017 児 童 手 当 法 側 注 POINT*4 拠 出 金 率 四 角 2の 通 達 をすべて 削 除 しま す 一 部 負 担 金 等 の 割 合 の 規 定 が 改 正 されました 平 成 26 年 4 月 1 日 以 後 に 70 歳 に 達 する 被 保 険 者 等 については 2 割 負 担 になりま す P14 をご 覧 ください 四 角 2 内 24,600 円 12,000 円 四 角 3 内 62,100 円 44,400 円 この PDF ファイルの P16 P17 を ご 覧 ください 物 価 スライド 率 等 が 更 新 され 新 たな 年 金 額 が 規 定 されています 通 達 が 廃 止 さ れました(P13) 一 部 負 担 金 等 の 割 合 の 改 正 (P14) 70 歳 以 上 の 特 例 措 置 の 恒 久 化 (P14) 物 価 ス ラ イ ド 率 等 の 更 新 (P16 P17) 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 額 の 更 新 (P20) 49,500 円 49,700 円 39,600 円 39,760 円 この PDF ファイルの P17(4)の 数 字 に 差 し 替 えます 平 成 26 年 度 の 保 険 料 額 は 15,250 円 とされました 0.983 0.986 又 は 0.984 この PDF ファイルの P21 P22 を ご 覧 ください 物 価 スライド 率 等 が 更 新 され 新 たな 年 金 額 が 規 定 されています 脱 退 一 時 金 の 額 の 更 新 保 険 料 額 の 更 新 (P18) 従 前 額 改 定 率 の 更 新 (P20) 物 価 ス ラ イ ド 率 等 の 更 新 (P21 P22) 100 分 の 10.51 100 分 の 10.73 後 期 高 齢 者 負 担 率 の 見 直 し 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 拠 出 金 率 の 更 新 (P27) - 30 -

3. 一 問 一 答 (コメント 欄 のページ 数 は この PDF ファイルのページ 数 です) 該 当 箇 所 訂 正 前 訂 正 後 コメント 労 働 編 P264 雇 用 保 険 法 問 題 88 労 働 編 P284 285 雇 用 保 険 法 問 題 28 解 答 28 労 働 編 P304 雇 用 保 険 法 問 題 67 文 末 に 右 記 の 文 章 を 追 加 労 働 編 P305 雇 用 保 険 法 解 答 67 (6 月 17 日 付 修 正 ) 労 働 編 P322 323 問 題 21 解 答 21 労 働 編 P324 徴 収 法 問 題 26 解 答 26 徴 収 法 の 100 分 の 50 に 相 当 する 額 前 3カ 月 間 に 所 定 の 率 を 乗 じて 得 た 額 前 6 カ 月 の う ち い ず れ か 連 続 し た 3 カ 月 以 上 の 期 間 なお 本 問 においては 休 業 日 数 が 通 算 して 180 日 に 達 するまで の 間 につき 考 慮 するものとす る 100 分 の 30 以 下 1 万 円 30 日 100 分 の 50 = 15 万 円 100 分 の 13 を 超 え 100 分 の 80 未 満 1 万 円 30 日 100 分 の 80 (24 万 円 )- 8 万 円 = 16 万 円 請 負 金 額 請 負 金 額 に 108 分 の 105 を 乗 じて 得 た 額 育 児 休 業 給 付 金 の 額 の 改 正 に 伴 う 改 題 で す(P9) 特 定 受 給 資 格 者 の 改 正 に 伴 う 改 題 で す (P5) 育 児 休 業 給 付 金 の 額 の 改 正 に 伴 う 改 題 で す(P10) 消 費 税 率 の 改 正 に 伴 う 修 正 です(P11) 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 雇 用 保 険 率 の 更 新 (P11 ) 社 会 保 険 編 : 修 正 箇 所 なし - 31 -

2014 法 改 正 情 報 無 断 複 写 複 製 禁 止 4. 総 合 問 題 集 ( 改 題 及 び 修 正 ) (コメント 欄 のページ 数 は この PDF ファイルのページ 数 です) 該 当 箇 所 訂 正 前 訂 正 後 コメント P248 249 雇 用 保 険 法 問 題 13 E 肢 問 題 解 答 P282 雇 用 保 険 法 問 題 28 E 肢 文 末 に 右 記 の 文 章 を 追 加 P283 雇 用 保 険 法 問 題 28 E 肢 の 解 答 2 行 目 P488 健 康 保 険 法 問 題 27 E 肢 P489 健 康 保 険 法 問 題 27 E 肢 の 解 答 P585 国 民 年 金 法 問 題 23 B 肢 の 解 答 P621 国 民 年 金 法 問 題 41 B 肢 の 解 答 P794 795 社 会 一 般 問 題 25 A 肢 問 題 25 A 肢 の 解 答 3カ 月 間 6 カ 月 の う ち い ず れ か 連 続 し た 3 カ 月 以 上 の 期 間 なお 本 問 においては 休 業 日 数 が 通 算 して 180 日 に 達 するまで の 間 については 考 慮 しないもの とする 賃 金 額 が ~ 問 題 肢 の 場 合 賃 金 額 が ~ 文 頭 に 追 加 平 成 26 年 3 月 31 日 において 2 割 負 担 ( 平 成 26 年 3 月 31 日 ま で は 1 割 負 担 )) 現 役 並 み 所 得 者 であっても 100 分 の 20( 平 成 26 年 3 月 31 日 ま で は 100 分 の 10) 1 割 負 担 問 題 肢 の 者 が 現 役 並 み 所 得 者 であっても 100 分 の 10 平 成 26 年 度 の 脱 退 一 時 金 の 額 が 定 められています(P17) 特 定 受 給 資 格 者 の 改 正 に 伴 う 改 題 で す (P5) 育 児 休 業 給 付 金 の 額 の 改 正 に 伴 う 改 題 で す(P10) 一 部 負 担 金 等 の 割 合 の 改 正 に 伴 う 改 題 で す(P14) 脱 退 一 時 金 の 額 の 更 新 (P17) 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 額 の 更 新 (P20) 49,500 円 49,700 円 39,600 円 39,760 円 - 32 -

5. 直 前 ポイント 総 整 理 P120 雇 用 保 険 法 一 番 上 の POINT 右 記 に 差 し 替 え P126 雇 用 保 険 法 2(c) 及 び(e) P127 雇 用 保 険 法 上 の POINT 4 行 目 (コメント 欄 のページ 数 は この PDF ファイルのページ 数 です) 該 当 箇 所 訂 正 前 訂 正 後 コメント P131 雇 用 保 険 法 表 中 個 別 延 長 給 付 1 行 目 P139 雇 用 保 険 法 四 角 2 再 就 職 手 当 P148 雇 用 保 険 法 表 中 育 児 休 業 給 付 金 支 給 額 P164 徴 収 法 上 の 表 中 1 内 請 負 金 額 P165 徴 収 法 (2) 雇 用 保 険 率 1 表 中 P254 261 399 415 健 康 保 険 法 一 部 負 担 金 等 P262 263 健 康 保 険 法 高 額 療 養 費 の 額 四 角 1の 表 内 の 24,600 円 四 角 2の 表 内 の 62,100 円 P411 高 齢 者 医 療 確 保 法 青 丸 7 費 用 の 負 担 後 期 高 齢 者 負 担 率 (2カ 所 ) 請 求 は 原 則 として 死 亡 した 日 の 翌 日 から 起 算 し て 6カ 月 以 内 に 死 亡 者 に 係 る 公 共 職 業 安 定 所 長 にしなければなりません それぞれ この PDF ファイルの P5 四 角 3(1) 及 び(2)の 内 容 に 修 正 してください 届 出 の 改 正 で す(P4) 特 定 受 給 資 格 者 の 改 正 です 平 成 26 年 平 成 29 年 暫 定 措 置 の 延 長 です(P4) 平 成 26 年 平 成 29 年 暫 定 措 置 の 延 長 です(P4) 再 就 職 手 当 に 関 連 して 就 業 促 進 定 着 手 当 の 規 定 が 新 規 施 行 され ています この PDF ファイルの P7 をご 覧 ください 180 日 目 までの 支 給 額 が 拡 充 さ れました この PDF ファイルの P9 をご 覧 ください 消 費 税 率 の 改 正 に 伴 う 特 例 が 施 行 されました この PDF ファイル の P11 をご 覧 ください 就 業 促 進 定 着 手 当 が 規 定 さ れました 育 児 休 業 給 付 金 の 額 が 拡 充 されました 消 費 税 率 の 改 正 に 伴 う 特 例 です 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 雇 用 保 険 率 の 更 新 (P11) 一 部 負 担 金 等 の 割 合 の 規 定 が 改 正 されました 平 成 26 年 4 月 1 日 以 後 に 70 歳 に 達 する 被 保 険 者 等 については 2 割 負 担 になりま す P14 をご 覧 ください 四 角 1 内 24,600 円 12,000 円 四 角 2 内 62,100 円 44,400 円 一 部 負 担 金 等 の 割 合 の 改 正 (P14) 70 歳 以 上 の 特 例 措 置 の 恒 久 化 (P14) 100 分 の 10.51 100 分 の 10.73 後 期 高 齢 者 負 担 率 の 見 直 し - 33 -