運 営 費 補 助 金 に 関 する 勉 強 会 (メモ) 2010 年 2 月 15 日 13:30~ 堺 市 産 業 振 興 センター < 運 営 費 について> 1. 運 営 費 とは 保 育 の 実 施 について 児 童 福 祉 法 第 45 条 の 最 低 基 準 を 維 持 するための 費 用 で 次 の 範 囲 内 の 経 費 をいいます (1) 人 件 費 配 置 基 準 職 員 等 に 係 る 人 件 費 配 置 基 準 職 員 所 長 保 育 士 ( 乳 児 3 人 につき 1 人 1~2 歳 児 6 人 につき1 人 3 歳 児 20 人 につき1 人 4 歳 以 上 児 30 人 につき1 人 ただし 定 員 90 人 以 下 の 施 設 においては この 定 数 のほか1 人 加 算 ) 調 理 員 等 (2 人 ただし 定 員 45 人 以 下 の 施 設 においては1 人 定 員 151 人 以 上 の 施 設 においては3 人 ) その 他 に 非 常 勤 の 保 育 士 を1 人 配 置 また 土 曜 日 開 所 のための 保 育 士 や 年 休 代 替 保 育 士 も 想 定 されてます 注 意 点 保 育 従 事 者 のなかで 保 育 士 資 格 のない 者 ( 幼 稚 園 教 諭 免 許 のみを 有 する 者 や 保 育 士 登 録 が 済 んでいない 者 も 含 む )については 保 育 士 と 名 乗 ることができません また 上 記 配 置 基 準 職 員 及 び 主 任 保 育 士 の 専 任 加 算 の 対 象 職 員 などの 中 にも 含 むこと ができません (2) 管 理 費 ( 事 務 費 ) 保 育 所 の 管 理 に 必 要 な 経 費 ( 印 刷 製 本 費 研 修 費 や 修 繕 費 など) (3) 事 業 費 児 童 の 処 遇 に 係 る 費 用 1 一 般 生 活 費 入 所 児 童 の 給 食 に 要 する 材 料 費 (3 歳 未 満 児 は 主 食 及 び 副 食 給 食 費 3 歳 以 上 児 は 副 食 給 食 費 ) 及 び 保 育 に 直 接 必 要 な 保 育 材 料 費 炊 具 食 器 費 光 熱 水 費 など 2 児 童 用 採 暖 費 入 所 児 童 の 冬 期 の 採 暖 費 運 営 費 = 人 件 費 + 管 理 費 ( 事 務 費 )+ 事 業 費 厚 生 労 働 省 の 見 解 運 営 費 その 他 加 算 で 日 祝 日 年 末 年 始 を 除 く 開 所 日 ( 土 曜 日 を 含 む ) において11 時 間 開 所 に 対 応 できると 考 えている 2. 保 育 単 価 入 所 児 童 1 人 当 たりに 対 して 支 弁 される 月 額 単 価 で 定 員 所 長 設 置 の 有 無 ( 1 参 照 ) 児 童 の 年 齢 民 間 施 設 給 与 等 改 善 費 ( 2 参 照 )の 加 算 割 合 によって 異 なります ( 単 価 は 別 表 参 照 ) 注 意 点 保 育 単 価 については 国 家 公 務 員 給 与 表 を 基 に 作 成 しているため 例 年 12 月 頃 の 人 事 院 勧 告 に 伴 う 給 与 改 定 により 4 月 に 遡 って 単 価 改 定 が 行 われるため 保 育 単 価 の 追 給 や 戻 入 が 生 じる 場 合 があります また 地 域 区 分 については 人 事 院 規 則 附 則 別 表 第 2により 定 められ 現 在 において 堺 市 は 10/100 地 域 とされている 保 育 単 価 = 基 本 分 保 育 単 価 + 民 間 施 設 給 与 等 改 善 費 加 算 分 (+ 夜 間 保 育 所 加 算 )
お 願 い 運 営 費 及 び 運 営 補 助 金 の 請 求 につきましては 原 則 毎 月 10 日 ( 閉 庁 日 の 場 合 は 前 開 庁 日 ま た12 月 や 連 休 の 関 係 で 請 求 期 間 が 短 縮 する 場 合 あり)に 締 め 切 り 毎 月 の 支 払 いに 遅 れのない よう 振 込 み 作 業 を 行 なっております 振 込 み 作 業 は 一 括 処 理 のため 一 部 の 施 設 で 請 求 手 続 きが 遅 れますと 他 のすべての 施 設 の 振 込 みに 影 響 いたしますので 必 ず 毎 月 期 日 までに 提 出 されますようお 願 いいたします 3. 保 育 単 価 に 加 える 加 算 額 (1) 児 童 用 採 暖 費 加 算 すべての 保 育 所 について 児 童 用 採 暖 費 として10 月 分 から 翌 年 3 月 分 まで1 人 あたり 月 額 190 円 が 支 弁 されます (2) 保 育 所 事 務 職 員 雇 上 費 の 加 算 事 務 職 員 雇 上 費 を 必 要 とするものと 認 定 された 場 合 に 加 算 いたします ただし 特 別 保 育 事 業 等 ( 3 参 照 )のいずれかを 実 施 している 保 育 所 に 限 ります ( 単 価 は 別 表 参 照 ) (3) 主 任 保 育 士 の 専 任 加 算 主 任 保 育 士 の 専 任 加 算 費 を 必 要 とするものと 認 定 された 場 合 において 主 任 保 育 士 をフリーにす るために 保 育 士 資 格 を 持 った 職 員 ( 常 勤 非 常 勤 は 問 わない 主 任 保 育 士 と 同 等 の 勤 務 時 間 日 数 であることが 条 件 )を 配 置 基 準 職 員 及 びその 他 補 助 金 対 象 職 員 を 超 えて 雇 用 する 場 合 に 加 算 い たします ただし 特 別 保 育 事 業 等 ( 3 参 照 )を 複 数 実 施 している 保 育 所 に 限 ります ( 単 価 は 別 表 参 照 ) (4) 施 設 機 能 強 化 推 進 費 の 加 算 施 設 における 火 災 地 震 等 の 災 害 時 ( 災 害 対 策 基 本 法 第 二 条 の 一 を 参 照 )に 備 え 職 員 等 の 防 災 教 育 及 び 災 害 発 生 時 の 安 全 かつ 迅 速 な 避 難 誘 導 体 制 を 充 実 する 等 の 施 設 の 総 合 的 な 防 災 対 策 を 図 るために 施 設 機 能 の 充 実 強 化 を 推 進 するための 加 算 をいたします ただし 特 別 保 育 事 業 等 ( 3 参 照 )を 複 数 実 施 している 保 育 所 に 限 ります 1 加 算 額 は 保 育 所 にあっては 年 額 15 万 円 を 限 度 とし 実 所 要 額 が15 万 円 を 下 回 る 場 合 は 実 所 要 額 が 加 算 額 となります 2 支 出 対 象 の 例 としては 職 員 児 童 等 のための 防 災 教 育 用 ビデオ(ビデオ DVD 機 器 等 の 購 入 は 不 可 )を 購 入 する 災 害 発 生 時 における 地 域 住 民 等 への 防 災 支 援 協 力 体 制 のための 器 具 什 器 救 急 用 医 薬 品 備 蓄 用 食 料 等 を 購 入 する ( 入 所 児 童 のためだけのものは 認 められません ) 災 害 発 生 時 のガラスの 破 損 による 被 害 を 防 止 するため 飛 散 防 止 用 フィルムを 購 入 する 防 災 訓 練 の 実 施 に 伴 い 使 用 した 消 火 器 等 の 取 替 えをする ( 古 くなったための 取 替 えは 不 可 ) などが 上 げられます
(5) 入 所 児 童 ( 者 ) 処 遇 特 別 加 算 費 の 加 算 施 設 の 業 務 の 中 で 比 較 的 高 齢 者 等 に 適 した 業 務 についてこれらの 者 を 非 常 勤 職 員 として 雇 用 し た 場 合 に 加 算 いたします ただし 特 別 保 育 事 業 等 ( 3 参 照 )のいずれかを 実 施 している 保 育 所 に 限 ります ただし 特 定 求 職 者 雇 用 開 発 助 成 金 等 を 受 けている 施 設 ( 受 ける 予 定 の 施 設 を 含 む )でその 助 成 対 象 職 員 は 加 算 対 象 となりません 1 高 齢 者 等 の 範 囲 は 以 下 のとおり 4 月 1 日 現 在 または 雇 用 時 に 満 60 歳 以 上 65 歳 未 満 の 者 身 体 障 害 者 知 的 障 害 者 精 神 障 害 者 母 子 家 庭 の 母 及 び 寡 婦 2 加 算 対 象 職 員 の 要 件 高 齢 者 等 を 職 員 配 置 基 準 以 外 に 非 常 勤 職 員 として 雇 用 する 場 合 であって 当 該 年 度 中 にお ける 高 齢 者 等 の 総 雇 用 人 員 の 累 積 年 間 総 実 労 時 間 ( 有 給 を 除 く )が 400 時 間 以 上 見 込 まれること 非 常 勤 職 員 であっても その 勤 務 形 態 が 民 間 施 設 給 与 等 改 善 費 の 加 算 率 の 算 定 (1 日 6 時 間 以 上 かつ 月 20 日 以 上 の 勤 務 )の 対 象 となる 職 員 は 対 象 としないこと 3 加 算 額 ( 平 成 21 年 度 ) 年 間 総 雇 用 時 間 数 1 施 設 当 たり 加 算 額 ( 年 間 ) 400 時 間 以 上 800 時 間 未 満 435,000 円 800 時 間 以 上 1,200 時 間 未 満 726,000 円 1,200 時 間 以 上 1,016,000 円 1 所 長 の 設 置 又 は 未 設 置 保 育 単 価 については その 保 育 所 の 長 が 各 月 の 初 日 において 欠 員 又 は 無 給 であるときは その 人 件 費 を 控 除 した 所 長 未 設 置 の 保 育 単 価 が 適 用 されます その 認 定 基 準 は 以 下 のとおり (ア) その 所 長 が 児 童 福 祉 事 業 に2 年 以 上 従 事 した 者 又 はこれと 同 等 以 上 の 能 力 を 有 すると 認 めら れる 者 で 常 時 実 際 にその 保 育 所 の 運 営 管 理 の 業 務 に 専 従 し かつ 有 給 のものである 場 合 に 限 り 所 長 設 置 の 単 価 を 適 用 同 等 以 上 の 能 力 を 有 すると 認 められる 者 とは 1 厚 生 労 働 省 ( 社 福 ) 日 本 保 育 協 会 主 催 の 保 育 所 初 任 保 育 所 長 研 修 会 ( 毎 年 秋 頃 に 開 催 全 日 程 4 日 程 度 )を 修 了 した 者 2( 社 福 ) 全 国 社 会 福 祉 協 議 会 中 央 福 祉 学 院 主 催 の 社 会 福 祉 施 設 長 資 格 認 定 講 習 課 程 (1 年 を 通 して 通 信 面 接 授 業 を 実 施 )を 修 了 した 者 (イ) 私 立 保 育 所 において 2 以 上 の 施 設 もしくは 他 の 事 業 と 兼 務 し 保 育 所 長 としての 職 務 を 行 っていないものは 欠 員 とみなして 未 設 置 の 単 価 を 適 用 する
2 民 間 施 設 給 与 等 改 善 費 公 立 私 立 施 設 間 の 職 員 給 与 格 差 の 是 正 などを 目 的 としています (ア) 算 定 対 象 職 員 は その 保 育 所 に 勤 務 する 職 員 のすべて( 社 会 保 険 加 入 の 有 無 給 与 支 給 状 況 賞 与 支 給 の 有 無 を 問 わず 1 日 6 時 間 以 上 かつ 月 20 日 以 上 勤 務 している 職 員 とする 対 象 職 員 に 産 休 育 休 有 給 病 休 職 員 は 含 み それらの 代 替 職 員 と 無 給 病 休 の 職 員 は 含 めない ) (イ) 職 員 1 人 当 たりの 平 均 勤 続 年 数 の 算 定 は 当 該 年 度 4 月 1 日 現 在 において 行 い その 年 度 途 中 においてその 職 員 の 異 動 があっても 適 用 の 変 更 は 行 わないものであること 前 歴 経 験 年 数 の 算 定 に 当 たっては 現 在 また 過 去 において その 施 設 が 社 会 福 祉 法 第 2 条 に 定 める 施 設 ( 次 表 )であり かつ 運 営 費 ( 措 置 費 )の 支 弁 を 受 けているまた 受 けていた 施 設 のみが 対 象 となります 幼 稚 園 や 認 可 外 保 育 施 設 等 の 前 歴 年 数 は 該 当 しません 次 表 社 会 福 祉 施 設 種 別 保 育 所 認 定 こども 園 一 時 保 護 施 設 保 護 施 設 婦 人 保 護 施 設 特 別 養 護 老 人 ホーム 軽 費 老 人 ホーム 養 護 老 人 ホーム 児 童 福 祉 施 設 ( 児 童 厚 生 施 設 及 び 児 童 家 庭 支 援 センターを 除 く ) 障 害 者 支 援 施 設 視 聴 覚 障 害 者 情 報 提 供 施 設 福 祉 ホーム 障 害 福 祉 サービス( 施 設 を 必 要 とするものに 限 る )を 行 う 事 業 所 身 体 障 害 者 更 生 援 護 施 設 知 的 障 害 者 援 護 施 設 盲 人 ホームなど (ウ) 加 算 率 加 算 率 の 区 分 職 員 1 人 当 たりの 平 均 勤 続 年 数 内 訳 人 件 費 管 理 費 加 算 分 加 算 分 12% 加 算 分 10 年 以 上 10% 2% 10% 加 算 分 7 年 以 上 10 年 未 満 8% 2% 8% 加 算 分 4 年 以 上 7 年 未 満 6% 2% 4% 加 算 分 4 年 未 満 2% 2% 職 員 1 人 当 たりの 平 均 勤 続 年 数 とは 算 定 対 象 職 員 全 員 の 現 に 勤 務 する 施 設 と 前 歴 も 含 む 勤 続 年 数 合 計 算 定 対 象 職 員 合 計 人 数 (6 月 以 上 の 端 数 は1 年 とし 6 月 未 満 の 端 数 は 切 捨 て)
3 特 別 保 育 事 業 等 (ア) 延 長 保 育 事 業 平 均 対 象 児 童 が1 人 以 上 必 要 平 均 対 象 児 童 ( 小 数 第 1 位 四 捨 五 入 ) = 各 週 ごとの 最 も 多 い 利 用 人 数 の 年 間 合 計 年 間 週 数 (イ) 一 時 預 かり 事 業 ( 当 分 の 間 は 一 時 保 育 事 業 を 含 む ) 平 均 対 象 児 童 が1 人 以 上 必 要 平 均 対 象 児 童 ( 小 数 第 1 位 四 捨 五 入 ) = 各 月 の 延 べ 利 用 人 数 開 所 日 数 (ウ) 乳 児 が3 人 以 上 入 所 している (ア)~(ウ)を 要 件 として 行 われる 加 算 1 保 育 所 事 務 職 員 雇 上 費 の 加 算 及 び 2 主 任 保 育 士 の 専 任 加 算 特 別 保 育 事 業 等 (ア) (イ) (ウ) 平 均 対 象 児 童 が1 人 以 上 の 実 績 年 度 当 初 から 事 業 を 開 始 する 場 合 は 4 月 又 は 5 月 が 平 均 対 象 児 童 が1 人 以 上 の 実 績 月 の 初 日 において 乳 児 が3 人 以 上 入 所 してい る 月 から 年 度 を 通 じて 3 か 月 以 上 連 続 してい ること 加 算 の 種 類 1 い ずれ か 1つ 2 複 数 必 要 3 施 設 機 能 強 化 推 進 費 の 加 算 特 別 保 育 事 業 等 (ア) 平 均 対 象 児 童 が1 人 以 上 の 実 績 加 算 の 種 類 3 (イ) (ウ) 年 度 当 初 から 事 業 を 開 始 する 場 合 は 4 月 又 は 5 月 が 平 均 対 象 児 童 が1 人 以 上 の 実 績 4 月 及 び5 月 の 初 日 において 乳 児 が3 人 以 上 入 所 していること 複 数 必 要 4 入 所 児 童 ( 者 ) 処 遇 特 別 加 算 費 の 加 算 特 別 保 育 事 業 等 (ア) 平 均 対 象 児 童 が1 人 以 上 の 実 績 加 算 の 種 類 4 (イ) (ウ) 年 度 当 初 から 事 業 を 開 始 する 場 合 は 4 月 又 は 5 月 が 平 均 対 象 児 童 が1 人 以 上 の 実 績 4 月 から 11 月 までの 各 月 初 日 を 平 均 して 乳 児 が 3 人 以 上 入 所 していること い ずれ か 1つ また いずれの 加 算 も 最 低 基 準 を 遵 守 し 法 人 と 施 設 運 営 が 適 切 に 行 なわれていることが 条 件 です
< 運 営 補 助 金 について> ( 平 成 21 年 度 ) 時 間 延 長 保 育 費 分 保 育 所 における11 時 間 の 開 所 時 間 の 始 期 及 び 終 期 の 保 育 需 要 に 対 応 するために 保 育 士 配 置 を 充 実 するための 費 用 11 時 間 の 開 所 時 間 を 超 える30 分 以 上 の 延 長 保 育 事 業 実 施 施 設 に 保 育 士 1 名 ( 常 勤 並 )を 雇 用 す る 費 用 として 年 額 4,500,000 円 ( 月 額 375,000 円 )を 補 助 する 積 算 根 拠 改 正 当 時 の 福 祉 職 給 与 表 2-8の 月 額 (243,800 円 )に 非 常 勤 保 育 士 (131,200 円 )を 加 える 参 考 非 常 勤 保 育 士 ( 市 単 価 )7,400 円 8H 6H 20 日 社 保 率 1.182 131,200 円 通 常 保 育 充 実 分 11 時 間 の 開 所 時 間 における 保 育 を 充 実 するために 職 員 の 処 遇 及 び 資 質 の 向 上 及 び 保 育 環 境 並 び に 保 育 内 容 の 充 実 を 図 り 入 所 児 童 の 処 遇 の 向 上 と 健 全 育 成 のために 必 要 な 費 用 平 成 16 年 度 までの 堺 市 民 間 保 育 所 運 営 補 助 金 中 処 遇 向 上 職 員 費 分 学 年 齢 保 育 実 施 対 策 費 分 管 理 費 加 算 事 業 費 加 算 給 与 改 善 費 分 の 一 部 をこの 補 助 金 に 組 替 えている この 補 助 金 により11 時 間 開 所 週 6 日 間 の 保 育 の 充 実 1 歳 児 における5:1の 保 育 士 配 置 なら びに 学 年 齢 保 育 実 施 に 対 応 することが 可 能 と 考 えている 算 定 基 礎 ( 日 保 協 試 算 表 を 参 考 ) 本 俸 基 準 額 施 設 長 主 任 保 育 士 の 本 俸 2 号 アップ 年 休 代 替 保 育 士 賃 金 運 営 費 に 含 まれる 額 ( 民 改 費 加 算 を 含 む )を 公 立 参 考 に 増 額 保 育 士 5,940 円 / 日 7,400 円 / 日 調 理 師 5,320 円 / 日 5,600 円 / 日 一 般 生 活 費 に 事 業 費 加 算 分 (1,400 円 / 月 )を 加 算 管 理 費 加 算 相 当 額 (2,300 円 / 月 )を 事 務 費 に 加 算 1 歳 児 配 置 基 準 非 常 勤 保 育 士 ( 年 額 約 270 万 円 )で5:1の 配 置 基 準 となるよう 計 算 補 助 単 価 ( 平 成 21 年 度 ) 年 齢 区 分 乳 児 1 歳 児 2 歳 児 3 歳 児 4 歳 以 上 児 月 額 補 助 単 価 12,210 17,820 8,570 6,110 5,760 障 害 児 保 育 対 策 費 分 施 設 の 機 能 を 十 分 に 活 用 して 障 害 児 3 名 につき1 名 の 保 育 従 事 職 員 ( 保 育 士 等 )の 加 配 を 確 保 し 障 害 児 保 育 を 充 実 させ 障 害 児 を 初 めとする 全 乳 幼 児 の 福 祉 の 増 進 に 必 要 な 経 費 を 補 助 する 公 立 の 非 常 勤 保 育 士 の 賃 金 を 参 考 として 児 童 1 人 あたり 月 額 76,050 円 ( 平 成 21 年 度 ) {(7,400 円 25 日 12 ヶ 月 社 保 率 1.18654)+(7,400 円 14 日 )} 12 ヶ 月 3(1/3 加 配 ) 毎 年 の 社 会 保 険 料 事 業 主 負 担 率 の 変 更 により 単 価 が 微 動 する
看 護 師 等 雇 用 費 分 乳 児 の 保 育 を 推 進 し 常 勤 職 員 又 はおおむね 月 45 時 間 以 上 勤 務 の 非 常 勤 職 員 として 雇 用 している 保 健 師 又 は 看 護 師 ( 准 看 護 師 を 含 む )に 係 る 人 件 費 措 置 費 における 保 育 士 と 看 護 師 の 単 価 差 として 月 額 50,000 円 ( 平 成 21 年 度 ) 参 考 乳 児 6 人 以 上 入 所 させる 保 育 所 にかかる 最 低 基 準 の 保 育 士 定 数 については 保 健 師 又 は 正 看 護 師 の 常 勤 職 員 1 名 に 限 り 保 育 士 とみなすことができる 嘱 託 医 手 当 加 算 年 2 回 以 上 の 内 科 検 診 と 年 1 回 以 上 の 歯 科 検 診 等 をそれぞれ 実 施 することによる 児 童 の 保 健 衛 生 の 向 上 に 係 る 経 費 を 補 助 する 公 立 保 育 所 嘱 託 医 報 酬 額 ( 年 額 372,000 円 )を 基 準 とし 保 育 所 の 嘱 託 医 への 実 支 出 額 から 運 営 費 交 付 基 準 176,410 円 を 控 除 した 金 額 ( 最 大 195,590 円 )を 上 限 に 補 助 する 保 育 所 地 域 活 動 事 業 費 分 世 代 間 交 流 等 事 業 老 人 福 祉 施 設 介 護 保 険 施 設 への 訪 問 あるいはこれら 施 設 や 地 域 のお 年 寄 りを 招 待 し 劇 季 節 的 行 事 手 作 り 玩 具 製 作 等 を 通 じて 世 代 間 のふれあい 活 動 を 行 う 異 年 齢 児 交 流 等 事 業 保 育 所 を 退 所 した 児 童 や 地 域 の 児 童 とともに 地 域 的 行 事 ハイキング 等 の 共 同 活 動 を 通 じて 児 童 の 社 会 性 を 養 う 育 児 講 座 育 児 と 仕 事 両 立 支 援 事 業 地 域 子 育 て 家 庭 等 に 対 する 育 児 講 座 の 開 催 や 育 児 と 仕 事 の 両 立 支 援 に 関 する 情 報 提 供 等 を 行 う これらの 事 業 については 年 3 回 以 上 実 施 に 努 めるものとする 事 業 の 実 施 に 要 する 経 費 と 各 1 事 業 につき250,000 円 と 比 較 していずれか 尐 ない 方 の 額 を 補 助 するものとする (ただし 固 定 資 産 取 得 支 出 は 除 くものとする ) 経 費 の 人 件 費 については 運 営 費 その 他 補 助 金 の 対 象 外 職 員 をもって 充 てるものとする 地 域 における 子 育 て 支 援 事 業 分 地 域 の 多 様 化 する 保 育 需 要 に 積 極 的 に 対 応 し 地 域 の 社 会 資 源 として 配 慮 を 必 要 とする 家 庭 や 在 宅 子 育 て 家 庭 の 支 援 について プロポーザル 方 式 にて 民 間 保 育 所 の 有 する 専 門 的 機 能 を 活 用 し 事 業 を 展 開 する 経 費 について 補 助 する 平 成 16 年 度 までの 堺 市 民 間 保 育 所 運 営 補 助 金 給 与 改 善 費 分 の 一 部 をこの 補 助 金 に 組 替 えている 事 業 に 要 する 担 当 従 事 者 の 人 件 費 と 事 務 費 事 業 費 に 要 する 経 費 から 利 用 料 その 他 の 収 入 を 控 除 し た 額 と1,582,000 円 を 比 較 していずれか 尐 ない 方 の 額 を 補 助 する 経 費 の 人 件 費 については 運 営 費 その 他 補 助 金 の 対 象 外 職 員 をもって 充 てるものとする 積 算 根 拠 非 常 勤 保 育 士 925 円 6H 20 日 12 月 =1,332,000 円 と 事 務 事 業 費 250,000 円 なお 積 算 根 拠 はありますが 経 費 の 人 件 費 と 事 務 費 事 業 費 の 配 分 については 自 由 とします
< 特 別 保 育 事 業 について> ( 平 成 21 年 度 ) 延 長 保 育 事 業 補 助 金 午 前 7 時 30 分 から 午 後 6 時 30 分 ( 夜 間 保 育 所 においては 午 前 11 時 から 午 後 10 時 )までの 11 時 間 の 保 育 時 間 ( 以 下 保 育 時 間 という )を 超 えて 保 育 を 実 施 する 事 業 の 経 費 を 補 助 する 補 助 金 については 延 長 時 間 や 平 均 対 象 児 童 数 により 基 準 額 を 支 給 する 平 均 対 象 児 童 数 事 業 開 始 月 の 各 週 ごとの 最 も 多 い 利 用 児 童 数 をもって 平 均 し 小 数 点 以 下 第 一 位 を 四 捨 五 入 して 得 た 数 参 考 延 長 時 間 利 用 基 準 補 助 額 30 分 延 長 平 均 対 象 児 童 数 1 人 以 上 300,000 円 1 時 間 延 長 平 均 対 象 児 童 数 6 人 以 上 1,212,000 円 ~ 平 均 対 象 児 童 数 により 増 額 していく ( 以 降 堺 市 延 長 保 育 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 のとおり) 1 時 間 以 上 の 延 長 保 育 で 平 均 対 象 児 童 数 が 基 準 に 満 たない 場 合 は 一 律 300,000 円 A B 階 層 の 利 用 料 減 免 を 行 っている 施 設 には 減 免 額 の 補 助 金 を 加 算 する 注 意 児 童 の 年 齢 別 に 応 じて 保 育 士 を 配 置 し かつ 常 時 保 育 士 2 名 を 下 回 ることはできない 一 時 預 かり 事 業 補 助 金 保 育 所 に 通 常 入 所 していない 家 庭 における 保 育 が 一 時 的 に 困 難 となった 乳 幼 児 について 一 時 的 に 預 かる 事 業 の 経 費 を 補 助 する パート 就 労 など 断 続 的 短 時 間 勤 務 等 多 様 な 就 労 形 態 に 伴 う 一 時 的 な 保 育 又 は 専 業 主 婦 家 庭 等 の 育 児 疲 れ 解 消 急 病 や 入 院 等 に 伴 う 一 時 的 な 保 育 など 補 助 金 については 補 助 区 分 単 価 に 利 用 実 績 人 数 を 乗 じた 金 額 を 支 給 する 補 助 額 = 補 助 区 分 単 価 利 用 実 績 人 数 補 助 区 分 単 価 1 日 4 時 間 超 利 用 3,000 円 1 日 4 時 間 以 内 利 用 1,500 円 実 施 基 準 については 以 前 お 渡 しした 通 知 書 のとおり 産 休 等 代 替 職 員 費 補 助 金 職 員 が 出 産 又 は 傷 病 のため 長 期 間 にわたる 休 暇 を 必 要 とする 場 合 に 当 該 職 員 の 職 務 を 代 行 する 職 員 を 臨 時 的 に 任 用 するための 経 費 を 補 助 する 就 業 規 則 や 労 働 契 約 の 定 めにより 労 働 基 準 法 第 11 条 に 規 定 する 賃 金 の 全 額 の 支 給 を 受 ける 者 事 前 に 必 ず 任 用 承 認 申 請 書 の 提 出 が 必 要 ( 様 式 については みんぽれんネットの 文 書 管 理 に 掲 載 ) ア 産 休 の 任 用 承 認 期 間 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 ( 多 胎 妊 娠 の 場 合 は 14 週 間 ) 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を 経 過 する 日 までの 期 間 それとも 当 該 職 員 が 産 前 の 休 業 を 始 める 日 から 起 算 して14 週 間 ( 多 胎 妊 娠 の 場 合 は 22 週 間 )を 経 過 する 日 までの 期 間 イ 病 休 の 任 用 承 認 期 間 職 員 が 傷 病 のため 休 暇 を 開 始 して30 日 を 経 過 した 日 から 起 算 して60 日 を 経 過 する 日 までの 期 間 内 において その 職 員 が 休 暇 を 継 続 する 期 間 補 助 額 = 5,940 円 任 用 承 認 期 間 内 における 代 替 職 員 の 実 勤 務 日 数
<その 他 質 疑 応 答 要 望 など> 民 間 施 設 給 与 改 善 費 加 算 に 非 常 勤 や 派 遣 の 前 歴 を 入 れるのは 疑 問 である 保 育 単 価 が 90 名 定 員 から 大 きく 変 わるのはなぜか 堺 市 の 精 算 基 準 は 国 から 出 ている 単 価 の 基 準 に 基 づいて 組 み 換 えのボーダーラインにしてい る 本 来 国 の 求 める 実 施 基 準 を 満 たしていれば 組 み 換 えはすべて 可 能 なので 堺 市 の 独 自 性 を 出 してより 良 いものにしていきたい 国 で 入 所 を 直 接 契 約 方 式 するような 話 も 出 ているが 補 助 金 の 見 直 しは 現 段 階 では 早 尚 な 判 断 だと 思 うので 今 後 の 動 きに 注 意 して 欲 しい 運 営 費 補 助 金 を 委 託 料 的 な 扱 いにするのは 良 く ない 所 長 設 置 に 関 しては 2 施 設 ある 場 合 堺 市 においてはあくまでも 専 従 が 条 件 であり 兼 務 は 認 められない 運 営 費 の 事 務 費 人 件 費 事 業 費 事 の 精 算 を 合 算 にできないのか 監 査 や 独 自 の 分 析 に 必 要 と 考 えているので できない 国 の 考 えでは 299 号 通 知 保 育 所 運 営 費 の 経 理 等 について により 運 営 に 問 題 がある 時 には 収 支 分 析 をせよとされていて 事 務 費 ( 管 理 費 ) 事 業 費 があり 残 りが 人 件 費 である 公 立 の 主 食 費 の 金 額 の 根 拠 は? 例 えば 離 乳 食 では 材 料 費 より 調 理 の 手 間 = 人 件 費 の 方 が 高 いので このあたりを 現 状 にあった 内 容 として 考 慮 して 欲 しい 配 置 基 準 の 厳 しい 0 才 児 の 人 数 の 変 化 や 見 込 み 違 いにより 人 件 費 や 雇 用 が 負 担 となる 積 立 ( 引 当 )ではなく 弾 力 的 に 人 件 費 に 充 当 できるような 予 算 を 認 めたり あるいは 補 助 金 をつける などして 欲 しい 分 園 から 本 園 への 受 け 入 れが 現 実 的 にはできていない 分 園 の 受 入 年 齢 を 上 げるか 本 園 に 入 所 の 枠 を 設 けるなどの 対 応 が 必 要 分 園 から 本 園 に 入 れる 設 定 が 必 要 で 現 状 では 保 護 者 は 分 園 を 選 びにくい 分 園 だけをどんどん 増 やしても 意 味 がない 分 園 の 管 理 者 を 主 任 保 育 士 の 加 算 のような 補 助 金 の 対 象 にできないか また 本 園 と 分 園 の 単 価 差 を 堺 市 で 埋 めることはできないか 看 護 師 の 配 置 に 対 して 補 助 金 を 出 したり 保 育 士 とみなすのは 不 自 然 な 感 じがする 常 勤 にす るのも 業 務 の 専 門 性 にミスマッチがある 補 助 金 の 組 み 換 えなども 検 討 して 欲 しい 補 助 金 における 通 常 保 育 充 実 分 は 土 曜 保 育 延 長 保 育 業 務 省 力 化 のための 補 助 金 で 元 々は
11 時 間 の 開 所 や 緊 急 一 時 保 育 を 実 施 する 代 わりについた 補 助 金 で 堺 市 の 独 自 性 の 強 い 補 助 金 である 公 立 園 の 民 営 化 時 の 嘱 託 医 の 検 診 回 数 と 診 療 費 の 関 係 や 障 害 児 の 受 け 入 れに 関 してやや 曖 昧 な 点 があるので 明 確 にして 欲 しい 以 上