東 証 1 部 証 券 コード:8545 平 成 27 年 度 決 算 投 資 家 説 明 会 資 料 平 成 28 年 6 月 8 日 イメージキャラクター: 左 から カンサイ アーバン ギンコ
目 次 Ⅰ. 当 行 の 概 要 P4 Ⅱ. 平 成 27 年 度 決 算 概 要 1 単 体 決 算 サマリー P6 Ⅲ. 平 成 28 年 度 収 益 計 画 業 績 予 想 P17 Ⅳ. 経 営 戦 略 1 法 人 戦 略 P19 2 預 金 貸 出 金 残 高 と 利 回 の 推 移 P7 2 個 人 戦 略 P21 3 エリア 別 業 種 別 貸 出 金 の 状 況 P8 3 チャネル 戦 略 P23 4 預 貸 率 利 回 差 等 P10 4 SMBCグループとしての 高 度 な 金 融 サービスの 提 供 P24 5 与 信 関 係 費 用 金 融 再 生 法 開 示 債 権 P11 5 ダイバーシティの 推 進 と 地 域 貢 献 への 取 組 P25 6 預 かり 資 産 商 品 販 売 P12 6 ガバナンス 強 化 への 取 組 P26 7 経 費 OHR P13 Ⅴ. 自 己 資 本 と 配 当 方 針 P28 8 有 価 証 券 運 用 P14 9 中 期 経 営 計 画 の 進 捗 状 況 P15 注 ) 本 資 料 の 図 表 等 に 記 載 する 金 額 は 原 則 として 単 位 未 満 を 切 り 捨 てて 表 示 しております
Ⅰ. 当 行 の 概 要 3
当 行 の 概 要 沿 革 設 立 本 店 所 在 地 資 本 金 従 業 員 数 大 正 11 年 (1922 年 )7 月 1 日 大 阪 市 中 央 区 西 心 斎 橋 1 丁 目 2 番 4 号 470 億 39 百 万 円 2,429 名 店 舗 数 国 内 : 本 支 店 138 出 張 所 18 主 要 勘 定 末 残 ( 単 体 ) プロフィール 預 金 残 高 ( 譲 渡 性 含 む):3 兆 9,916 億 円 貸 出 金 残 高 :3 兆 7,662 億 円 有 価 証 券 残 高 :2,989 億 円 自 己 資 本 比 率 単 体 :7.13% ( 連 結 :7.25%) 大 正 11 年 7 月 山 城 無 尽 設 立 大 正 14 年 8 月 華 実 無 尽 設 立 大 正 14 年 11 月 興 業 無 尽 設 立 昭 和 17 年 10 月 合 併 昭 和 26 年 10 月 関 西 相 互 銀 行 商 号 変 更 関 西 さわやか 設 立 滋 賀 無 尽 平 成 12 年 9 月 昭 和 26 年 10 月 滋 賀 相 互 銀 行 商 号 変 更 兵 庫 9 平 成 元 年 2 月 びわこ 銀 行 京 都 11 大 阪 76 和 歌 山 2 店 舗 網 奈 良 3 第 三 者 割 当 増 資 ( 割 当 先 : 住 友 銀 行 等 ) 平 成 11 年 1 月 平 成 元 年 2 月 関 西 銀 行 普 銀 転 換 平 成 13 年 1 月 関 西 さわやか 銀 行 商 号 変 更 幸 福 銀 行 より 営 業 譲 渡 普 銀 転 換 平 成 13 年 2 月 滋 賀 52 平 成 16 年 2 月 合 併 商 号 変 更 関 西 ア ー バ ン 銀 行 愛 知 1 東 京 2 第 三 者 割 当 により 優 先 株 発 行 ( 割 当 先 : 三 井 住 友 銀 行 等 ) 平 成 16 年 9 月 平 成 17 年 3 月 株 主 株 主 構 成 合 併 平 成 22 年 3 月 所 有 株 式 数 ( 千 株 ) 関 西 ア ー バ ン 銀 行 所 有 比 率 三 井 住 友 銀 行 36,109 48.9% 銀 泉 3,625 4.9% セディナ 2,762 3.7% 日 本 トラスティ サービス 信 託 銀 行 ( 信 託 口 ) 1,953 2.6% 三 井 住 友 カード 1,781 2.4% 三 井 住 友 ファイナンス&リース 1,586 2.1% 日 本 総 合 研 究 所 1,289 1.7% 日 本 マスタートラスト 信 託 銀 行 ( 信 託 口 ) 1,038 1.4% 日 本 トラスティ サービス 信 託 銀 行 ( 信 託 口 9) 971 1.3% 関 西 アーバン 銀 行 自 社 株 投 資 会 952 1.2% 合 計 73,791 三 井 住 友 FG グループ 各 社 合 計 44,016 59.6% 普 通 株 式 の 発 行 済 株 式 総 数 に 対 する 所 有 株 式 数 の 割 合 平 成 17 年 4 月 東 証 1 部 上 場 平 成 21 年 3 月 第 三 者 割 当 増 資 ( 割 当 先 : 三 井 住 友 銀 行 ) 第 三 者 割 当 により 優 先 株 発 行 ( 割 当 先 : 三 井 住 友 銀 行 ) 平 成 25 年 7 月 平 成 28 年 3 月 末 現 在 4
Ⅱ. 平 成 27 年 度 決 算 概 要 5
1. 単 体 決 算 サマリー H26 年 度 H27 年 度 前 年 度 比 業 務 粗 利 益 666 638 28 資 金 利 益 593 575 17 役 務 取 引 等 利 益 57 45 11 その 他 業 務 利 益 16 17 1 経 費 ( 除 く 臨 時 処 理 分 のれん 償 却 ) 433 421 11 実 質 業 務 純 益 233 216 16 コア 業 務 純 益 233 216 16 のれん 償 却 額 7 7 - 一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 1 - - - 業 務 純 益 225 209 16 不 良 債 権 処 理 額 2 6 5 0 貸 倒 引 当 金 戻 入 益 3 2 8 5 経 常 利 益 222 204 18 法 人 税 等 調 整 額 49 42 7 当 期 純 利 益 170 151 18 与 信 関 係 費 用 (1+2+3) 4 2 6 業 績 予 想 (27 年 5 月 ) 230 230 220 185 150 30 H27 年 度 決 算 の 総 括 1. 業 容 面 では 貸 出 金 が22 年 3 月 の 合 併 以 降 最 大 となる 前 年 比 +1,600 億 円 (+4.4%)と 拡 大 2. トップラインは 貸 出 金 利 低 下 や 投 資 信 託 販 売 額 の 減 少 等 を 要 因 として 減 益 3. 与 信 関 係 費 用 が 戻 入 益 となったこと 等 から ボトムライン は 概 ね 業 績 予 想 通 りの 着 地 資 金 利 益 の 主 な 前 年 度 比 増 減 要 因 前 年 度 比 平 残 要 因 利 回 要 因 貸 出 金 利 息 27 13 40 預 金 利 息 ( 含 NCD) 9 0 9 有 価 証 券 利 息 2 0 2 劣 後 利 息 等 3 - - 合 計 17 - - 役 務 取 引 等 利 益 の 主 な 内 訳 前 年 度 比 27 年 度 実 績 うち 投 信 手 数 料 信 託 報 酬 11 52 うち 法 人 融 資 関 連 手 数 料 4 17 受 入 手 数 料 計 11 127 支 払 手 数 料 計 0 81 役 務 取 引 等 利 益 11 45 6
2. 預 金 貸 出 金 残 高 と 利 回 の 推 移 預 金 は 前 年 度 比 +1.8%となる691 億 円 増 加 利 回 は 前 年 度 比 0.03%ポイント 改 善 し0.13% 貸 出 金 は 中 小 企 業 向 け 貸 出 を 中 心 に 前 年 度 比 +4.4%となる1,600 億 円 増 加 (22 年 3 月 の 合 併 以 降 最 大 ) 預 金 貸 出 金 37,244 36,817 37,528 38,219 35,619 35,630 36,031 3,715 3,726 3,755 37,631 3,741 26,458 25,810 26,128 26,014 14,483 14,476 14,341 14,309 0.20% 0.18% 0.16% 0.13% 10,786 11,006 11,399 12,205 2,799 2,743 2,612 2.07% 1.95% 1.82% 14,620 14,684 15,322 2,636 1.71% 16,943 流 動 性 預 金 定 期 性 預 金 外 貨 預 金 預 金 利 回 中 小 企 業 中 堅 大 企 業 地 公 体 住 宅 ローン その 他 ローン 貸 出 金 利 回 注 ) 貸 出 金 残 高 : 合 併 により 発 生 した 時 価 変 動 額 控 除 後 残 高 を 記 載 しております 7
3.エリア 別 業 種 別 貸 出 金 の 状 況 1 エリア 別 では 全 てのエリアで 残 高 増 加 とりわけ 阪 神 エリアでは 事 業 性 融 資 を 中 心 に 前 年 度 比 1,008 億 円 増 加 業 種 別 では 不 動 産 業 ( 前 年 度 比 957 億 円 増 加 )を 中 心 に 幅 広 い 業 種 で 残 高 増 加 エリア 別 貸 出 金 構 成 35,619 35,630 36,031 965 983 1,031 3,914 4,001 4,114 9,589 9,428 9,336 37,631 1,085 4,529 9,458 業 種 別 貸 出 金 構 成 35,619 35,630 36,031 3,095 2,940 2,881 5,986 6,138 6,364 6,990 6,753 6,893 37,631 2,937 6,726 7,850 21,149 21,217 21,549 22,557 19,546 19,799 19,892 20,117 阪 神 ( 大 阪 兵 庫 ) 京 滋 ( 京 都 滋 賀 ) 関 西 圏 外 ( 東 京 愛 知 ) 関 西 圏 その 他 個 人 不 動 産 業 製 造 業 + 卸 売 小 売 業 + 各 種 サービス 業 等 その 他 8
3.エリア 別 業 種 別 貸 出 金 の 状 況 2 不 動 産 業 向 け 貸 出 金 残 高 の 業 態 別 構 成 不 動 産 業 向 け 貸 出 金 残 高 のエリア 別 構 成 不 動 産 業 向 け 貸 出 金 残 高 の 格 付 構 成 業 態 別 構 成 は 大 きな 変 動 なく 地 元 の 戸 建 分 譲 業 向 けが 足 許 で 微 増 エリア 別 構 成 では 阪 神 エリアでの 構 成 が 伸 長 格 付 構 成 では 高 格 付 先 の 構 成 比 率 が 伸 長 100% 100% 100% 80% 30% 26% 27% 26% 80% 18% 15% 15% 16% 17% 17% 16% 15% 80% 51% 48% 60% 60% 60% 40% 20% 47% 52% 50% 50% 23% 22% 23% 24% 40% 20% 63% 66% 67% 68% 40% 20% 49% 52% 0% 0% 0% H27.3 H28.3 戸 建 分 譲 賃 貸 その 他 一 般 ( 戸 建 分 譲 賃 貸 以 外 ) 阪 神 ( 大 阪 兵 庫 ) 京 滋 ( 京 都 滋 賀 ) 関 西 圏 外 ( 東 京 愛 知 ) 関 西 圏 その 他 高 格 付 先 一 般 格 付 先 戸 建 分 譲 賃 貸 以 外 への1 先 あたり 残 高 の 状 況 H27.3 H28.3 前 年 比 不 動 産 業 全 体 2.9 3.0 +0.1 その 他 一 般 ( 戸 建 分 譲 賃 貸 以 外 ) 3.9 3.9 ±0.0 高 格 付 先 5.2 5.8 +0.6 一 般 格 付 先 3.0 2.2 0.8 不 動 産 業 向 け 貸 出 金 は 地 元 事 業 先 高 格 付 先 優 良 案 件 集 中 リスク 回 避 を 方 針 として 運 営 とりわけ その 他 一 般 ( 戸 建 分 譲 賃 貸 以 外 )の 業 態 に 対 しては 過 去 の 経 験 を 踏 ま え 一 般 格 付 先 の1 先 あたり 残 高 を 抑 制 賃 貸 向 けについては 人 口 動 態 を 考 慮 したマーケット 分 析 賃 料 予 測 データ 等 を 活 用 した 融 資 審 査 及 び 期 中 管 理 の 高 度 化 に 向 けた 態 勢 を 構 築 中 注 ) 各 図 表 に 記 載 の 数 値 はいずれも 内 部 管 理 ベース 9
4. 預 貸 率 利 回 差 等 貸 出 によるリスクテイクを 方 針 としていることから 預 貸 率 は 近 隣 行 平 均 を 上 回 る 水 準 で 推 移 預 貸 金 利 回 差 は 縮 小 しているものの リテールを 中 心 とした 貸 出 により 近 隣 行 平 均 を 上 回 る 水 準 を 維 持 貸 出 金 の 貸 出 先 別 構 成 推 移 預 貸 率 預 貸 金 利 回 差 推 移 100% 7.9% 7.7% 7.3% 7.0% 89.8% 94.6% 93.2% 94.5% 当 行 75% 50% 25% 41.0% 41.2% 42.5% 45.0% 92.1% 93.0% 51.1% 51.1% 50.2% 48.0% 預 貸 率 68.8% 68.4% 68.7% 71.2% 0% 関 西 圏 上 場 地 銀 平 均 ( 当 行 除 く ) 100% 75% 50% 25% 0% 73.0% 消 費 者 ローン 中 小 企 業 中 堅 大 企 業 地 公 体 27.0% 27.7% 28.6% 29.3% 36.7% 36.3% 36.2% 36.6% 36.3% 36.0% 35.2% 34.1% 70.7% 預 貸 金 利 回 差 1.87% 1.77% 1.66% 1.58% 1.47% 1.37% 1.28% 1.18% 預 貸 率 ( 当 行 連 結 ) 預 貸 率 ( 当 行 除 く 関 西 圏 上 場 地 銀 平 均 ) 預 貸 金 利 回 差 ( 当 行 ) 預 貸 金 利 回 差 ( 当 行 除 く 関 西 圏 上 場 地 銀 単 純 平 均 ) 預 貸 率 ( 連 結 )= 貸 出 金 ( 連 結 ) 資 金 量 ( 連 結 ) 開 示 資 料 をもとに 当 行 作 成 10
5. 与 信 関 係 費 用 金 融 再 生 法 開 示 債 権 与 信 関 係 費 用 は 取 引 先 企 業 の 倒 産 減 少 地 価 上 昇 による 回 収 増 加 などにより2 億 円 の 戻 し 入 れ 益 金 融 再 生 法 開 示 債 権 残 高 も 区 分 改 善 回 収 などにより62 億 円 減 少 し 比 率 は1.77%まで 低 下 0.69% 与 信 関 係 費 用 の 推 移 金 融 再 生 法 開 示 債 権 残 高 の 推 移 1,729 295 4.82% 243 0.07% 0.01% 0.00% 25 4 2 H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 与 信 関 係 費 用 与 信 関 係 費 用 比 率 与 信 関 係 費 用 比 率 = 与 信 関 係 費 用 貸 出 金 平 残 1,137 1,040 239 544 296 257 2.90% 733 55 533 2.02% H27 年 度 関 西 圏 上 場 地 銀 7 行 中 2 位 671 91 468 145 111 1.77% 破 産 更 生 債 権 危 険 債 権 要 管 理 債 権 開 示 債 権 比 率 11
6. 預 かり 資 産 商 品 販 売 市 況 の 影 響 もあり 投 資 信 託 販 売 額 は 前 年 度 比 25.5%と 減 速 するも 年 度 後 半 には 復 調 資 金 量 同 規 模 地 銀 における 投 資 信 託 の 預 かり 資 産 残 高 については 引 き 続 き 高 水 準 を 維 持 投 資 信 託 保 険 販 売 額 推 移 2,162 2,017 2,083 335 395 469 1,839 479 27 年 度 四 半 期 ベースの 投 信 保 険 販 売 推 移 475 466 487 95 408 129 136 117 1,548 1,687 1,827 1,359 380 337 291 351 H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 投 資 信 託 販 売 額 保 険 販 売 額 1Q 2Q 3Q 4Q 投 資 信 託 販 売 額 保 険 販 売 額 投 資 信 託 保 険 販 売 手 数 料 額 推 移 7,319 6,353 6,550 902 1,176 1,505 6,416 4,848 5,374 6,469 1,236 5,233 ( 百 万 円 ) 投 資 信 託 預 か り 資 産 残 高 700 600 500 400 300 200 100 投 資 信 託 預 かり 資 産 残 高 上 位 行 投 資 信 託 預 かり 資 産 残 高 上 位 行 のなかでも 当 行 の 資 金 量 に 対 する 投 資 信 託 預 かり 資 産 残 高 比 率 がNo.1 関 西 アーバン 上 位 30 行 平 均 ライン (10 億 円 ) H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 投 資 信 託 販 売 手 数 料 ( 信 託 報 酬 含 む) 保 険 販 売 手 数 料 0 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 資 金 量 上 場 地 銀 / 子 銀 行 のうち ニッキン 投 信 情 報 (2016 年 5 月 16 日 号 ) 及 び 開 示 資 料 をもとに 当 行 作 成 12
7. 経 費 OHR 経 費 は 本 店 ビルの 購 入 による 賃 借 料 や 預 金 保 険 料 の 減 少 を 主 要 因 に11 億 円 の 減 少 コアOHRは 66.0%と 中 期 経 営 計 画 の 目 標 水 準 である60% 台 半 ばを 維 持 一 層 の 経 費 コントロールの 高 度 化 と 営 業 余 力 の 捻 出 による 営 業 力 強 化 を 目 指 し 今 年 度 よりBPRの 推 進 態 勢 を 強 化 経 費 とOHRの 推 移 433 411 415 19 17 60.0% 62.1% 421 21 22 65.0% 66.0% 27 年 度 経 費 の 増 減 要 因 前 年 度 比 主 な 要 因 176 181 189 175 人 件 費 224 +1 賞 与 の 引 上 げ(5%) 社 会 保 険 料 率 上 昇 215 216 222 224 物 件 費 175 14 本 店 ビル 購 入 による 賃 借 料 の 減 少 預 金 保 険 料 率 引 下 げによる 保 険 料 減 少 税 金 22 +0 外 形 標 準 課 税 の 増 加 H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 人 件 費 物 件 費 税 金 コアOHR 合 計 421 11 コアOHR: 経 費 ( 除 く 臨 時 処 理 分 のれん 償 却 )/ 業 務 粗 利 益 ( 除 く 国 債 等 債 券 損 益 ) 13
8. 有 価 証 券 運 用 預 証 率 デュレーションともに 低 水 準 を 維 持 金 利 変 動 リスクを 抑 制 しつつ 有 価 証 券 利 息 の 増 強 に 向 けて 運 用 スタンスを 一 部 見 直 し デュレーション 有 価 証 券 残 高 の 推 移 有 価 証 券 含 み 損 益 の 推 移 5.31 年 2.79 年 2.28 年 1.97 年 35.1% 35.3% 4,315 33.4% 31.0% 157 164 306 364 994 10.3% 3,267 3,009 234 201 380 435 1,224 1,243 7.4% 7.9% 2,989 280 431 1,107 6.9% 113 37 72 19 57 19 42 45 19 21 95 97 2,649 1,202 1,354 1,169 18 34 国 債 地 方 債 社 債 株 式 その 他 の 証 券 預 証 率 ( 当 行 ) 預 証 率 ( 関 西 圏 上 場 地 銀 平 均 ) 預 証 率 ( 連 結 )= 有 価 証 券 ( 連 結 ) 資 金 量 ( 連 結 ) 開 示 資 料 をもとに 当 行 作 成 株 式 債 券 その 他 有 価 証 券 含 む 損 益 計 14
9. 中 期 経 営 計 画 の 進 捗 状 況 中 計 目 標 の3 指 標 については 概 ね 目 標 水 準 をキープ 当 期 純 利 益 は 与 信 関 係 費 用 の 大 幅 縮 減 により 飛 躍 的 に 向 上 し 中 計 期 間 1 年 延 長 時 に 設 定 した 目 標 を 達 成 損 益 業 容 ( 末 残 ) 24 年 度 実 績 業 務 粗 利 益 702 経 費 うち 資 金 利 益 643 うち 役 務 取 引 等 利 益 20 411 実 質 業 務 純 益 290 コア 業 務 純 益 274 与 信 関 係 費 用 243 経 常 利 益 23 当 期 純 利 益 62 コアOHR 60.0% 与 信 関 係 費 用 比 率 0.69% 貸 出 金 ( 時 価 変 動 額 控 除 後 残 高 ) 35,619 うち 中 小 企 業 向 け 14,620 預 金 ( 譲 渡 性 除 く) 37,244 25 年 度 実 績 26 年 度 実 績 27 年 度 実 績 24 年 度 比 673 666 638 63 618 593 575 67 30 57 45 24 415 433 421 10 257 233 216 74 252 233 216 57 25 4 2 245 231 222 204 181 165 170 151 212 62.1% 65.0% 66.0% 6.0%pt 0.07% 0.01% 0.00% 0.69%pt 35,630 36,031 37,631 2,012 14,684 15,322 16,943 2,323 36,817 37,528 38,219 975 中 計 目 標 コア 業 務 純 益 当 期 純 利 益 コアOHR 250 億 円 以 上 230 億 円 以 上 100 億 円 以 上 150 億 円 以 上 60% 台 前 半 60% 台 半 ば 15
Ⅲ. 平 成 28 年 度 収 益 計 画 業 績 予 想 16
平 成 28 年 度 収 益 計 画 業 績 予 想 単 体 H27 年 度 ( 実 績 ) H28 年 度 ( 計 画 ) 前 年 度 比 業 務 粗 利 益 638 636 2 資 金 利 益 575 566 9 役 務 取 引 等 利 益 45 49 3 その 他 業 務 利 益 17 21 4 経 費 ( 除 く 臨 時 処 理 分 のれん 償 却 ) 421 436 15 実 質 業 務 純 益 216 200 16 業 務 純 益 209 190 19 臨 時 損 益 5 30 25 経 常 利 益 204 160 44 当 期 純 利 益 151 140 11 与 信 関 係 費 用 2 20 22 連 結 連 結 経 常 利 益 222 175 47 親 会 社 株 主 に 帰 属 する 当 期 純 利 益 160 150 10 資 金 利 益 貸 出 金 は27 年 度 並 みのボリューム 増 加 (27 年 度 平 残 比 +1,650 億 円 )を 計 画 近 年 の 金 融 環 境 を 考 慮 した 預 貸 金 利 回 差 縮 小 の 他 有 価 証 券 利 息 の 増 強 劣 後 利 息 の 減 少 を 織 り 込 み9 億 円 の 減 益 役 務 取 引 等 利 益 26 年 度 実 績 並 みの 投 信 保 険 販 売 額 を 目 指 すこと 等 により3 億 円 の 増 益 その 他 業 務 利 益 27 年 度 に 悪 化 したデリバティブ 評 価 損 益 について 28 年 度 は 横 這 いと 想 定 し ていること 等 から4 億 円 の 増 益 引 き 続 き 厳 格 な 経 費 コントロールを 実 施 するものの 以 下 を 主 要 因 に15 億 円 の 経 費 増 となる 計 画 人 件 費 人 員 増 に 伴 う 給 与 及 び 社 会 保 険 料 の 増 加 ( 各 2 億 円 ) 物 件 費 広 告 宣 伝 費 2 億 円 預 金 保 険 料 1 億 円 の 増 加 税 金 外 形 標 準 課 税 5 億 円 固 定 資 産 税 2 億 円 の 増 加 経 費 及 び 与 信 関 係 費 用 を 主 要 因 に 経 常 利 益 は44 億 円 の 減 益 となるものの 特 別 損 失 が8 億 円 改 善 することに 加 え 税 金 費 用 が25 億 円 負 担 減 となる 見 込 みであることから 当 期 純 利 益 は11 億 円 減 益 の140 億 円 となる 計 画 内 外 景 気 の 先 行 き 不 透 明 感 等 を 勘 案 し 与 信 関 係 費 用 は 保 守 的 に 見 積 もり 22 億 円 増 加 の20 億 円 を 計 画 17
Ⅳ. 経 営 戦 略 18
1. 法 人 戦 略 1 地 域 密 着 営 業 の 徹 底 による 取 引 シェアアップ ~ 法 人 強 化 店 体 制 による 一 定 の 質 を 伴 ったボリューム 拡 大 の 継 続 ~ 事 業 性 評 価 による 本 質 的 なリレーションシップバンキングの 展 開 事 業 性 貸 出 先 新 規 獲 得 件 数 1,351 ( 件 ) 1,585 1,544 1,520 主 要 法 人 取 引 先 数 ( 件 ) (1) 既 存 取 引 先 のシェアアップ 事 業 性 評 価 ( 企 業 の 実 体 把 握 )を 通 じて 取 引 先 企 業 の 経 営 課 題 を 可 視 化 し 本 支 店 一 体 で 共 有 することで 最 適 なソリューション 提 供 に 活 用 し 取 引 シェアアップを 推 進 945 1,062 1,123 1,094 2,620 2,666 2,807 2,952 (2) 新 規 取 引 先 開 拓 地 域 の 優 良 企 業 を トップセールス( 地 域 担 当 役 員 + 部 店 長 )で 積 極 的 に 新 規 開 拓 地 域 内 での 取 引 シェアアップを 推 進 H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 新 規 獲 得 件 数 うち 法 人 強 化 店 期 末 の 貸 出 金 残 高 1 億 円 以 上 の 法 人 取 引 先 数 ~ 強 みを 持 つ 宅 建 融 資 への 積 極 対 応 ~ +1,621 億 円 中 小 企 業 向 け 貸 出 金 残 高 (+10.6%) 増 加 額 率 ともに 関 西 圏 上 場 地 銀 1 地 元 宅 建 業 者 との 高 い 取 引 シェアを 最 大 限 に 活 かし 小 口 分 散 を 図 りつつ 積 極 的 にプロジェクト 資 金 に 対 応 本 部 専 担 部 署 のノウハウと 地 域 に 密 着 した 営 業 店 の 機 動 力 によ 14,620 14,684 15,322 16,943 り スピーディー 且 つ 高 い 案 件 対 応 力 の 発 揮 による 他 行 差 別 化 を 実 現 中 小 企 業 向 け 貸 出 金 残 高 = 中 小 企 業 等 貸 出 金 残 高 - 消 費 者 ローン 残 高 19
1. 法 人 戦 略 2 トータルソリューションの 一 層 の 充 実 ~ 事 業 性 評 価 を 通 じた 本 質 的 なソリューション 提 供 ~ 事 業 承 継 関 連 取 引 実 績 11,714 ( 百 万 円 ) M&A 関 係 手 数 料 23 (1) 事 業 ステージに 応 じた 提 案 力 の 強 化 事 業 承 継 M&A 外 為 ビジネスマッチングを 法 人 関 連 フィー の 柱 と 位 置 付 け 取 引 先 企 業 の 事 業 ステージに 応 じた 最 適 な ソリューションを 本 支 店 一 体 となって 提 供 することで 法 人 部 門 で の 役 務 収 益 力 の 更 なる 強 化 を 推 進 2,550 1,391 5,986 2,092 2,307 14 11 84 91 168 16 123 (2) 新 産 業 育 成 と 地 方 創 生 への 取 り 組 み 関 西 アーバン 共 同 助 成 金 大 阪 トップランナー 育 成 事 業 を 中 核 とした 産 官 学 連 携 推 進 を 通 じて 地 域 産 業 の 新 た な 担 い 手 育 成 を 中 長 期 にわたり 強 力 にサポート H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 預 かり 資 産 獲 得 額 与 信 取 組 額 H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 貿 易 取 扱 高 推 移 ( 百 万 ドル) ビジネスマッチングの 実 績 285 M&A 関 係 手 数 料 ( 百 万 円 ) M&A 成 約 等 件 数 ( 件 ) 337 370 466 (3) 経 営 改 善 事 業 再 生 への 取 り 組 み 本 部 専 担 部 署 が 外 部 機 関 との 連 携 も 行 いつつ 取 引 先 企 業 の 経 営 改 善 事 業 再 生 をきめ 細 かくサポート (28 年 4 月 : 事 業 再 生 を 担 う 事 業 コンサルティング 部 と 不 良 債 権 回 収 を 担 う 779 863 1,143 1,220 31 34 48 84 融 資 業 務 部 を 一 本 化 再 生 機 能 をより 強 化 ) H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 ビジネスマッチング 手 数 料 ( 百 万 円 ) ビジネスマッチング 紹 介 件 数 ( 件 ) 20
2. 個 人 戦 略 1 付 加 価 値 提 供 と 取 引 メイン 化 の 推 進 1. 住 宅 ローン ~ 一 定 の 採 算 確 保 とボリューム 維 持 の 両 立 ~ ビジネスオーナー 住 宅 ローンの 期 末 残 高 推 移 特 色 ある 当 行 の 住 宅 ローン 商 品 例 100% ガ ン 保 障 特 約 付 住 宅 ロ ー ン (1)ローンセンター 営 業 店 両 面 の 戦 力 強 化 ローンセンター 運 営 の 見 直 し ( 営 業 戦 力 効 率 の 最 適 化 ) 教 育 の 充 実 による 営 業 店 担 当 者 の 戦 力 向 上 と 商 圏 内 顧 客 との 接 点 拡 大 (2) 当 行 の 強 みを 活 かした 対 顧 金 利 の 確 保 コンサルティング 重 視 の 審 査 によるミドルリスク 層 の 獲 得 付 加 価 値 を 付 けた 当 行 独 自 商 品 推 進 の 継 続 (3) 取 引 複 合 化 の 推 進 ライフイベントに 応 じた 目 的 別 ローン 預 金 CP 等 の 推 進 獲 得 ローン 完 済 顧 客 への 専 用 商 品 サービス 提 供 による 収 益 機 会 の 増 強 2.ハウジング 関 連 ローン (1)アパートローン 地 元 の 資 産 家 地 主 を 対 象 にメイン 取 引 化 推 進 による 採 算 性 の 向 上 に 注 力 (2)マンションオーナーズローン 良 質 な 案 件 獲 得 を 前 提 とした 推 進 の 継 続 住 宅 ローン ハウジング 関 連 ローンの 期 末 残 高 レート 推 移 18,740 18,990 19,040 19,255 1,224 1,409 1,572 1,693 3,012 3,089 3,115 3,244 14,504 14,491 14,352 14,318 2.92% 2.83% 2.78% 2.73% 2.04% 1.82% 1.83% 1.75% マンションオーナーズローン(レート) アパートローン(レート) 住 宅 ローン(レート) 21 直 接 減 額 実 施 前 残 高 を 記 載 内 部 管 理 ベース 395 428 455 480 日 本 初 特 許 取 得 関 西 に 本 店 を 置 く 金 融 機 関 初 1.67% 1.67% 三 大 疾 病 保 障 特 約 付 住 宅 ロ ー ン 入 院 サ ポ ー ト 保 障 付 住 宅 ロ ー ン リ フ ォ ー ム 付 住 宅 ロ ー ン 新 三 大 あ ん し ん 保 障 付 住 宅 ロ ー ン 1.58% 1.50% H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 マンションオーナーズローン( 残 高 ) アパートローン( 残 高 ) 住 宅 ローン( 残 高 )
2. 個 人 戦 略 2 金 融 コンサルティング 力 のさらなる 強 化 ~ 強 固 な 顧 客 基 盤 とリレーション 構 築 による 収 益 機 会 の 増 強 ~ 1. 基 盤 顧 客 の 拡 充 と 預 かり 資 産 商 品 販 売 強 化 投 資 信 託 の 預 かり 資 産 ( 期 末 ) 残 高 と 信 託 報 酬 額 の 推 移 2,869 2,307 2,354 1,627 2,742 1,774 (1) 基 盤 顧 客 の 拡 充 1,145 1,248 個 人 取 引 の 出 発 点 となる 基 盤 顧 客 ( 年 金 受 給 給 与 振 込 利 用 顧 客 等 )の 拡 充 (2) 店 頭 での 販 売 力 強 化 H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 投 資 信 託 預 かり 資 産 残 高 信 託 報 酬 額 ( 百 万 円 ) 年 金 給 与 振 込 の 推 移 個 人 流 動 性 預 金 残 高 の 推 移 来 店 誘 致 を 軸 とした 顧 客 接 点 の 拡 大 ( 休 日 営 業 の 試 行 開 始 ) 店 内 事 務 の 効 率 化 を 図 り 店 頭 営 業 力 を 強 化 130,053 131,653 134,416 138,155 126,729 126,518 127,889 129,248 7,008 7,106 7,280 7,440 (3) 販 売 スキルの 向 上 ときめ 細 かなアフターフォロー 渉 外 店 頭 営 業 担 当 者 に 加 え 部 店 長 によるトップセールスを 含 め た 販 売 スキルの 底 上 げとアフターフォロー 力 の 底 上 げを 実 施 2.パーソナルローン 1 の 強 化 年 金 振 込 ( 件 数 ) 給 与 振 込 ( 先 数 ) パーソナルローンの 年 間 取 組 額 期 末 残 高 2 推 移 422 436 463 135 496 145 目 的 型 ローンの 獲 得 強 化 に 資 する 積 極 的 なプロモーションの 展 開 と 新 商 品 の 投 入 フリーローン 獲 得 強 化 に 向 けた 商 品 改 定 の 実 施 1 住 宅 ローン ハウジング 関 連 ローンを 除 いた 消 費 者 ローン 118 119 H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 残 高 取 組 額 2 現 行 取 扱 商 品 ベースでの 取 組 額 残 高 22
3.チャネル 戦 略 京 都 府 滋 賀 県 山 科 支 店 研 修 施 設 を 兼 ね 備 えた 新 店 舗 にリニューアル(H27.7.13) 1. 店 舗 戦 略 新 規 出 店 による 店 舗 ネットワーク 拡 大 は 志 向 せ ず 既 存 店 舗 の 移 転 等 によるネットワークの 質 的 向 上 を 目 指 す 顧 客 接 点 の 拡 大 に 向 け 大 阪 府 下 及 び 滋 賀 県 下 の 一 部 店 舗 で 休 日 営 業 の 試 行 を 開 始 ( 休 日 営 業 店 の 拡 大 も 今 後 検 討 ) 兵 庫 県 大 阪 府 奈 良 県 梅 田 支 店 大 阪 駅 前 支 店 と 統 合 し 大 阪 キタエリアのランドマークとなるグラ ンフロントに 移 転 (H28.2.8) 西 宮 支 店 阪 神 間 の 主 要 ターミナルに 位 置 する 西 宮 支 店 を 移 転 し 最 適 化 (H28.5.16) 2. 非 対 面 戦 略 地 域 密 着 営 業 を 補 完 する 位 置 付 け 勤 労 者 資 産 形 成 層 若 年 者 層 顧 客 との 接 点 拡 大 サービス 拡 充 を 目 的 に 今 後 戦 略 商 品 等 の 投 入 を 中 長 期 的 に 検 討 和 歌 山 県 23
4.SMBCグループとしての 高 度 な 金 融 サービスの 提 供 S M F G S M B C S M F G 各 社 1. 高 度 な 業 務 ノウハウの 蓄 積 1 人 材 交 流 トレーニー 派 遣 :H26 年 度 7 名 (うち 海 外 1 名 ) H27 年 度 10 名 (うち 海 外 1 名 ) H26 年 度 からSMFG 各 社 へのトレーニー 派 遣 開 始 (H27 年 度 3 名 ) 幹 部 行 員 の 海 外 視 察 研 修 (タイ ベトナム H25~27 年 度 累 計 76 名 ) SMBC SMFG 各 社 からの 被 出 向 者 の 受 け 入 れ(IT 事 務 部 門 中 心 ) 2リスク 管 理 体 制 の 強 化 コンプライアンス リスク 管 理 面 における 定 期 的 な 情 報 交 換 体 制 を 構 築 2. 営 業 連 携 1ATMの 相 互 連 携 2 海 外 事 業 支 援 に 関 する 業 務 提 携 セディナ SMBCコンシューマーファイナンス 個 人 無 担 保 ローンにおける 保 証 業 務 提 携 日 本 総 合 研 究 所 基 幹 システム 等 の 開 発 運 用 環 境 配 慮 評 価 融 資 / 私 募 債 の 取 り 扱 い SMBCコンサルティング 会 員 制 サービスを 通 じ 三 井 住 友 銀 行 と 同 水 準 の 高 レベルな 情 報 コンサルティングサービスを 提 供 SMBC 日 興 証 券 法 人 向 け 証 券 紹 介 業 務 の 取 り 扱 い 三 井 住 友 ファイナンス&リース 海 外 リースに 係 る 業 務 提 携 関 西 ア ー バ ン 銀 行 24
5.ダイバーシティの 推 進 と 地 域 貢 献 への 取 組 1. 多 様 な 人 材 が 活 躍 する 職 場 の 創 造 活 躍 する 女 性 の 登 用 状 況 (1) 女 性 活 躍 促 進 法 への 積 極 対 応 女 性 管 理 職 比 率 20%へ 向 けた 取 組 の 実 施 女 性 職 員 の 継 続 就 業 支 援 と 職 域 拡 大 に 向 けた 取 組 の 強 化 13.4% 15.0% 118 118 15.3% 124 16.0% 男 性 職 員 の 育 児 休 暇 等 の 取 得 促 進 に 向 けた 取 組 の 強 化 103 (2) 多 様 な 人 材 雇 用 の 促 進 特 例 子 会 社 ( びわこビジネスサービス)による 障 がい 者 の 雇 用 促 進 女 性 の 管 理 職 数 ( 人 ) 女 性 の 管 理 職 比 率 2. 地 域 貢 献 への 取 組 (1) 環 境 保 全 活 動 新 入 職 員 への 教 育 の 一 環 として 琵 琶 湖 岸 の 清 掃 を 実 施 新 卒 総 合 職 採 用 者 における 女 性 比 率 地 域 貢 献 への 取 組 31.2% 29.2% 平 成 15 年 度 から 毎 年 環 境 関 連 預 金 残 高 に 応 じ 環 境 保 全 団 体 への 寄 付 を 実 施 ( 寄 付 累 計 額 6,374 万 円 ) (2) 次 世 代 の 人 材 育 成 への 貢 献 14.6% 15.8% 29 31 環 境 保 全 団 体 への 寄 付 全 国 高 校 生 金 融 経 済 クイズ 選 手 権 エコノミクス 甲 子 園 の 地 方 大 会 を 滋 賀 県 で 初 開 催 (H27 年 12 月 ) 7 9 地 域 の 子 どもたちを 対 象 とした 各 種 スポーツ 大 会 への 協 賛 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 H28 年 度 入 行 新 卒 女 性 総 合 職 採 用 者 数 ( 人 ) 総 合 職 採 用 者 に 占 める 女 性 比 率 エコノミクス 甲 子 園 滋 賀 大 会 25
6.ガバナンス 強 化 への 取 組 1. 経 営 の 意 思 決 定 の 迅 速 化 と 透 明 性 信 頼 性 の 一 段 向 上 全 役 員 に 占 める 社 外 役 員 のウェイトを 高 め 外 部 の 客 観 的 な 意 見 を 経 営 の 意 思 決 定 に 一 層 反 映 できる 体 制 としたことに 加 え モニタリングボードの 実 効 性 向 上 と 機 動 的 な 意 思 決 定 の 実 現 に 向 けた 体 制 を 構 築 H28 年 6 月 ( 株 主 総 会 ) 以 降 の 役 員 体 制 H28.3 総 会 後 増 減 取 締 役 15 名 11 名 4 名 うち 社 外 4 名 4 名 - 監 査 役 6 名 6 名 - うち 社 外 3 名 3 名 - 合 計 21 名 17 名 4 名 うち 社 外 7 名 7 名 - 取 締 役 を15 名 から11 名 へとスリム 化 取 締 役 に 占 める 社 外 取 締 役 の 割 合 は3 分 の1 超 全 役 員 ( 取 締 役 及 び 監 査 役 )に 占 める 社 外 役 員 の 割 合 は4 割 超 2. 株 主 機 関 投 資 家 等 との 積 極 的 な 対 話 決 算 説 明 会 個 別 ミーティングを 通 じた 株 主 機 関 投 資 家 等 との 積 極 的 な 対 話 を 継 続 3. 政 策 保 有 株 式 への 対 応 保 有 の 狙 い 及 び 合 理 性 等 に 関 するモニタリングを 定 期 的 に 実 施 27 年 度 には 合 理 性 に 乏 しい 銘 柄 の 売 却 を 実 施 政 策 保 有 株 式 ( 上 場 )の 状 況 ( 簿 価 : 億 円 ) H22.3 ( 合 併 時 ) H27.3 H28.3 H22.3 比 前 年 比 銘 柄 数 69 57 50 19 7 簿 価 151 105 98 53 7 26
Ⅴ. 自 己 資 本 と 配 当 方 針 27
自 己 資 本 と 配 当 方 針 内 部 留 保 を 着 実 に 蓄 積 するとともに 劣 後 調 達 はコール 期 限 毎 に 償 還 を 予 定 ( 次 期 中 計 最 終 年 度 の 平 成 31 年 度 に 全 額 償 還 完 了 ) 平 成 31 年 度 には 優 先 株 式 の 償 還 財 源 見 合 いとなる 利 益 剰 余 金 を 確 保 することを 目 指 す 配 当 配 当 性 向 の 状 況 当 期 純 利 益 ( 単 体 ) 165 170 22.2% 151 24.1% 配 当 は 自 己 資 本 充 実 とのバランスをとりつつ 安 定 配 当 を 維 持 19.4% 19.5% 140 自 己 資 本 比 率 と 自 己 資 本 額 の 推 移 ( 連 結 ) 8.74% 8.32% 7.25% 6% 前 半 122 121 103 93 2,359 2,285 2,128 330 245 1,900 程 度 204 180 754 652 410 140 1,274 1,387 1,513 1,600 13 19 19 18 29 29 29 29 H26.3 H27.3 H28.3 H29.3( 計 画 ) 繰 延 税 金 資 産 ( 除 く 有 価 証 券 評 価 損 益 繰 延 ヘッジ 損 益 に 係 るもの) 劣 後 調 達 普 通 株 式 第 一 種 優 先 株 式 利 益 剰 余 金 等 自 己 資 本 比 率 H25 年 度 (35 円 ) H26 年 度 (40 円 ) H27 年 度 (40 円 ) H28 年 度 計 画 (40 円 ) 普 通 配 当 優 先 配 当 利 益 剰 余 金 配 当 性 向 注 ) 括 弧 内 は 株 式 併 合 調 整 後 の 普 通 株 式 1 株 当 たり 配 当 金 ( 記 念 配 当 除 く)を 記 載 しております 28
お 問 い 合 わせ 先 ご 照 会 等 は 下 記 までお 願 いいたします 関 西 アーバン 銀 行 経 営 企 画 部 電 話 : 06-6281-7000 E-mail : kikaku@kansaiurban.co.jp 関 西 アーバン 銀 行 ホームページ 関 西 アーバン 銀 行 について : http://www.kansaiurban.co.jp/ : http://www.kansaiurban.co.jp/company/index.html 本 書 には 当 行 または 当 行 グループに 関 連 する 予 想 見 通 し 目 標 計 画 等 の 将 来 に 関 する 記 述 が 含 まれています これらは 当 行 が 現 在 入 手 している 情 報 に 基 づく 本 書 作 成 時 点 における 予 測 等 を 基 礎 として 記 載 されています また これらの 記 述 のためには 一 定 の 前 提 ( 仮 定 )を 使 用 しております これらの 記 述 または 前 提 ( 仮 定 )は 主 観 的 なものであり 将 来 におい て 不 正 確 であることが 判 明 したり 将 来 実 現 しない 可 能 性 があります このような 事 態 の 原 因 となりうる 不 確 実 性 やリスクに 関 する 追 加 情 報 に ついては 当 行 の 有 価 証 券 報 告 書 決 算 短 信 等 開 示 書 類 プレスリリース 等 をご 参 照 ください 本 書 に 記 載 されている 当 行 ないしは 当 行 グループ 以 外 の 企 業 等 にかかわる 情 報 は 公 開 情 報 等 から 引 用 したものであり かかる 情 報 の 正 確 性 適 切 性 等 について 当 行 は 何 らの 検 証 を 行 っておらず またこれを 保 証 するものではありません 29