第 8 章 消 防 施 設 に 関 する 事 項 1 消 防 水 利 の 設 置 消 防 水 利 は 次 の 基 準 により 設 置 するものとする 1) 消 防 水 利 の 種 別 消 防 水 利 は 消 防 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 186 号 ) 第 20 条 第 1 項 の 規 定 により 消 防 庁 が 定 める 消 防 水 利 の 基 準 ( 昭 和 39 年 消 防 庁 告 示 第 7 号 )に 基 づく 消 火 栓 及 び 防 火 水 そうを 原 則 とする 2) 消 防 水 利 の 給 水 能 力 1 消 防 水 利 は 常 時 貯 水 量 が40 立 方 メートル 以 上 又 は 取 水 可 能 水 量 が 毎 分 1 立 方 メートル 以 上 で かつ 連 続 40 分 以 上 の 給 水 能 力 を 有 すること 2 消 火 栓 は 呼 称 65の 口 径 を 有 するもので 直 径 150ミリメートル 以 上 の 管 に 取 り 付 けられていること ただし 管 網 の 一 辺 が180メートル 以 下 となるよ うに 配 管 されている 場 合 は 75ミリメートル 以 上 とすることができる 3 私 設 消 火 栓 の 水 源 は 5 個 の 私 設 消 火 栓 を 同 時 に 開 弁 したとき 1に 規 定 する 給 水 能 力 を 有 すること 3) 消 防 水 利 の 配 置 1 消 防 水 利 は 開 発 区 域 内 のあらゆる 部 分 から 一 の 消 防 水 利 に 至 る 距 離 が 第 7 表 に 掲 げる 数 値 以 下 となるように 設 けること ただし 開 発 区 域 が 鉄 道 等 により 分 断 されている 場 合 は 当 該 分 断 された 部 分 を 一 の 開 発 区 域 とみなして 消 防 水 利 を 設 けるものとする 2 開 発 区 域 内 の 消 防 水 利 は 消 火 栓 のみに 偏 しないよう 防 火 水 そうを 次 のとおり 配 置 するものとする ア 開 発 区 域 の 面 積 が1ヘクタールを 超 えるとき 又 は 開 発 区 域 内 における 建 築 予 定 戸 数 が30 戸 を 超 えるときは 防 火 水 そうを1 基 以 上 設 置 すること イ 消 火 栓 と 防 火 水 そうとの 設 置 の 割 合 は 消 火 栓 5 基 に 対 し 防 火 水 そう1 基 と すること 第 7 表 一 の 水 利 に 至 る 水 平 距 離 用 途 地 域 近 隣 商 業 地 域 商 業 地 域 工 業 地 域 工 業 専 用 地 域 上 記 以 外 の 地 域 一 の 水 利 に 至 る 水 平 距 離 100m 以 下 120m 以 下 28
4) 消 防 水 利 の 構 造 消 防 水 利 は 次 の 各 号 により 設 置 するものとする なお 詳 細 な 構 造 等 については 開 発 行 為 に 伴 う 消 防 施 設 整 備 基 準 による 1 地 盤 面 からの 落 差 が4.5メートル 以 下 であること 2 取 水 部 分 の 水 深 が0.5メートル 以 上 であること 3 消 防 ポンプ 自 動 車 が 容 易 に 部 署 できること 4 吸 管 投 入 孔 のある 場 合 は その 一 辺 が0.6メートル 以 上 又 は 直 径 が0.6メ ートル 以 上 であること 2 消 防 水 利 標 識 消 防 水 利 を 設 置 したときは 次 の 基 準 により 消 防 水 利 標 識 ( 以 下 標 識 という ) を 設 けるものとする 1) 標 識 の 規 格 及 び 図 案 等 標 識 は 図 1のとおりとする なお 575 型 は 原 則 として 支 柱 による 掲 出 用 と し 400 型 はそれ 以 外 の 掲 出 用 とする 2) 掲 出 の 方 法 標 識 は 次 の 各 号 により 設 置 するものとする 1 原 則 として 消 火 栓 等 の 直 近 (おおむね5メートル 以 内 )に 設 置 すること ただ し 消 火 栓 の 設 置 位 置 道 路 状 況 等 設 置 上 特 に 困 難 な 条 件 がある 場 合 はこの 限 り でない 2 掲 出 方 法 は 支 柱 その 他 地 物 ( 電 柱 等 )を 利 用 する 等 消 火 栓 の 所 在 が 明 確 に 確 認 できるよう 掲 出 すること 3 標 識 の 高 さは 道 路 に 設 置 するものについては2.5メートル 以 上 とし その 他 の 場 所 については2メートル 以 上 とすること 3 防 火 水 そう 専 用 用 地 防 火 水 そうは 次 の 各 号 による 専 用 用 地 に 設 置 するものとする ただし 開 発 区 域 内 に 公 園 が 整 備 されれば 公 園 用 地 内 に 設 置 できるものとする 1) 用 地 の 形 状 防 火 水 槽 の 周 囲 には50センチメートル 以 上 の 空 地 を 保 有 し その 上 部 は 原 則 と してコンクリート 又 はアスファルト 仕 上 げとすること 2) 用 地 の 境 界 専 用 用 地 はフェンス 等 で 区 画 し 境 界 標 等 により 区 域 を 明 確 にすること 29
4 消 防 活 動 用 空 地 の 確 保 区 域 内 道 路 及 び 既 存 道 路 と 予 定 建 築 物 ( 階 数 が4 以 上 のものに 限 る )との 間 隔 が 5メートルを 超 える 場 合 は 次 の 基 準 により 消 防 活 動 用 空 地 を 確 保 するものとする なお 詳 細 な 構 造 等 については 開 発 行 為 に 伴 う 消 防 施 設 整 備 基 準 による 1) 空 地 面 積 はしご 車 架 ていのため 予 定 建 築 物 の 外 壁 面 から5メートル 以 内 に はしご 車 が 接 近 できるよう 幅 6メートル 長 さ12メートル 以 上 の 消 防 活 動 用 空 地 を 確 保 する こと 2) はしご 車 の 活 動 空 間 はしご 車 の 消 防 活 動 用 空 地 及 びその 周 辺 の 上 空 には はしご 車 の 伸 長 及 び 旋 回 に 支 障 となる 工 作 物 架 空 電 線 等 を 設 けないこと 3) 空 地 の 構 造 空 地 の 構 造 は 車 両 総 重 量 22トンのはしご 車 の 通 行 等 に 耐 える 地 盤 支 持 力 を 有 すること 4) 進 入 通 路 開 発 区 域 内 の 道 路 又 は 開 発 区 域 外 の 既 存 の 道 路 から 消 防 活 動 用 空 地 までの 間 に 設 ける 進 入 通 路 は 次 の 各 号 によるものとする 1 容 易 にはしご 車 が 進 入 できるよう 必 要 によりすみ 切 り 等 を 設 けること 2 幅 員 は5メートル 以 上 とすること 3 車 両 総 重 量 22トンのはしご 車 の 通 行 等 に 耐 える 地 盤 支 持 力 を 有 すること 30
図 1 消 防 水 利 標 識 31
第 9 章 教 育 施 設 に 関 する 事 項 1 市 街 化 調 整 区 域 における 開 発 行 為 1) 予 定 建 築 物 の 用 途 が 住 宅 の 場 合 申 請 者 は あらかじめ 市 街 化 調 整 区 域 における 開 発 行 為 協 議 書 ( 別 記 様 式 )により 市 長 に 協 議 しなければならない 2) 前 号 により 協 議 を 受 けた 場 合 市 長 は 当 該 開 発 予 定 地 を 管 轄 する 教 育 施 設 の 過 不 足 について 教 育 長 の 意 見 を 聞 き 教 育 施 設 が 不 足 の 場 合 は その 開 発 協 議 には 合 意 しない ただし 施 設 整 備 等 の 条 件 が 整 えば この 限 りでない 32
第 10 章 衛 生 施 設 に 関 する 事 項 1 清 掃 施 設 1) ごみステーション 計 画 戸 数 が10 戸 以 上 の 場 合 においては 第 8 表 及 び 以 下 の 基 準 によりごみステー ションを 設 置 しなければならない また 計 画 戸 数 が10 戸 未 満 の 場 合 においても 既 存 のごみステーションを 使 用 することについての 地 元 同 意 が 得 られない 場 合 はこれ を 設 置 しなければならない 第 8 表 ごみステーション 計 画 戸 数 面 積 備 考 20 戸 以 下 3.0m2 面 積 は 図 2-1に 示 す 面 積 算 定 方 法 21 戸 以 上 計 画 戸 数 0.15 m2 に 基 づき 壁 部 等 を 除 外 した 有 効 面 積 で 計 画 戸 数 が40 戸 以 上 の 場 合 概 ね20 戸 算 定 すること に1か 所 の 割 合 で 設 置 すること 1 ごみステーションは 原 則 として 既 存 道 路 又 は 開 発 区 域 内 の 周 回 道 路 に 面 する 位 置 に 設 置 するものとする ただし 既 存 道 路 と 開 発 区 域 が 進 入 道 路 のみで 接 し かつ 開 発 区 域 内 に 周 回 道 路 がない 場 合 はこの 限 りでない 2 壁 は 厚 さ 15cm 以 上 高 さ1.5m 以 上 の 鉄 筋 コンクリート 造 とし その 上 部 をメ ッシュフェンス 構 造 とし 床 面 からの 天 井 高 さは2.0m 以 上 とする なお 鉄 筋 はD13 異 形 棒 鋼 を 使 用 し 15cmピッチで 配 筋 するものとする 3 床 は 基 礎 材 厚 さ10cm 以 上 コンクリート 厚 さ10cm 以 上 の 鉄 筋 コンクリート 造 とし 3%の 片 勾 配 にし 排 水 を 容 易 にすること なお 鉄 筋 はD13 異 形 棒 鋼 を 使 用 し 15cmピッチで 配 筋 するものとする 4 前 面 に 側 溝 がある 場 合 は コンクリート 蓋 又 はグレーチング 蓋 で 側 溝 に 蓋 をするこ と 5 市 に 帰 属 する 場 合 は 工 事 完 了 時 に 中 央 の 壁 に 黒 ペンキ 等 で 姫 路 市 と 明 記 する こと なお 表 記 文 字 の 大 きさは 1 字 画 あたり 25cm 四 角 とする 6 前 面 開 口 部 及 び 天 井 部 分 等 はメッシュフェンス 構 造 とし 前 面 開 口 部 にはハンガー タイプの 引 き 扉 を 設 置 すること なお 前 面 開 口 部 は90cm 以 上 の 幅 員 を 確 保 する こと 7 ごみステーションの 標 準 構 造 図 は 図 2-2のとおりとする 2) 粗 大 ごみステーション 既 存 の 粗 大 ごみステーションを 使 用 することについての 地 元 同 意 が 得 られない 場 合 並 びに 市 長 が 特 に 必 要 と 認 める 場 合 はこれを 設 置 しなければならない 33
2 し 尿 処 理 における 普 通 汲 取 下 水 道 処 理 区 域 内 は 下 水 道 に 直 結 した 水 洗 便 所 とする その 他 の 区 域 は 合 併 浄 化 槽 等 を 設 置 することを 基 本 とする 汲 み 取 り 式 便 所 加 水 簡 易 水 洗 便 所 は 特 別 な 理 由 がある 場 合 を 除 き 使 用 しない 3 浄 化 槽 の 設 置 基 準 下 水 道 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 79 号 ) 第 2 条 第 3 号 に 規 定 する 公 共 下 水 道 の 処 理 区 域 外 で 浄 化 槽 を 設 ける 場 合 は 次 の 基 準 によらなければならない 1) 同 一 敷 地 内 及 び 住 宅 地 造 成 等 に 係 る 同 一 団 地 とみなされる 区 域 内 の 建 築 物 に 係 る 汚 水 し 尿 は 原 則 として 一 系 統 の 浄 化 槽 により 処 理 すること 2) 開 発 区 域 全 体 における 浄 化 槽 の 処 理 対 象 人 員 の 合 計 が201 人 以 上 の 場 合 は 開 発 区 域 全 体 を1つの 浄 化 槽 で 処 理 するものとする 3) 浄 化 槽 を 設 置 する 位 置 は 上 水 道 の 水 源 農 業 用 水 及 び 地 下 水 等 の 汚 染 のおそれ のない 地 点 とすること 4) 浄 化 槽 の 放 流 水 質 及 び 構 造 基 準 等 については 姫 路 市 浄 化 槽 指 導 要 綱 ( 平 成 10 年 4 月 13 日 制 定 )によること 5) 浄 化 槽 の 設 置 後 は 申 請 者 は 浄 化 槽 法 ( 昭 和 58 年 法 律 第 43 号 )の 規 定 に 基 づ き 保 守 点 検 清 掃 等 が 行 われるよう 管 理 者 に 対 し 周 知 徹 底 を 図 ること 6) 宅 地 分 譲 地 等 において 共 同 使 用 する 浄 化 槽 を 設 ける 場 合 申 請 者 はあらかじめ 分 譲 等 の 後 における 浄 化 槽 の 管 理 計 画 ( 方 法 )を 明 らかにすること 7) 公 共 下 水 道 が2 年 以 内 に 確 実 に 供 用 開 始 できる 場 合 は 別 途 の 方 法 で 協 議 できる 34
図 2-1 ごみステーション 面 積 算 定 方 法 図 (1) 面 積 は 有 効 面 積 で 算 定 する 有 効 面 積 とは 実 質 的 にごみ 集 積 場 と して 機 能 する 壁 面 の 内 側 部 分 の 面 積 であり かつ 奥 行 0.5m 未 満 の 部 分 を 除 外 した 面 積 をいう 面 積 は 壁 面 内 側 の 有 効 面 積 で 算 定 する (2) 奥 行 0.5m 未 満 の 部 分 は 面 積 算 定 から 除 外 する 0.5m 面 積 算 定 から 除 外 0.5m 面 積 算 定 から 除 外 内 角 が90 度 未 満 の 場 合 必 ず 面 積 算 定 から 除 外 する 部 分 が 生 じる (3) 除 外 部 分 を 決 定 する 場 合 どちらの 辺 から 垂 線 を 引 いてもよい 1 2 0.5m 除 外 部 分 0.5m 除 外 部 分 1 2のどちらでもよい 35
図 2-2 ごみステーション 標 準 構 造 図 平 面 図 2,300 2,000 壁 部 W=150mm 鉄 筋 コンクリート 造 D13 異 形 棒 鋼 使 用 縦 横 150mmピッチ 配 筋 天 井 部 メッシュフェンス 天 井 補 強 縦 横 1mピッチで 金 具 補 強 床 面 勾 配 3%の 鉄 筋 コンクリート 造 2,000 以 上 1,650 1,500 以 上 1,500 内 側 ドア 固 定 外 側 ドアがスライド コンクリート 蓋 またはグレーチング 蓋 側 溝 面 積 は 壁 面 内 側 の 有 効 面 積 で3m2を 確 保 すること 縦 横 の 平 面 寸 法 は 必 ずしも 標 準 構 造 図 に 示 すとおりでなくてもよい 立 面 2,300 2,000 図 天 井 部 メッシュフェンス 1mピッチで 補 強 天 井 高 2,000mm 以 上 ドア ハンガードア メッシュフェンス 構 造 ドア 開 口 部 幅 員 900mm 以 上 外 側 ドアがスライド 壁 部 高 さ1,500mm 以 上 の 鉄 筋 コンクリート 造 で 上 部 はメッシュフェンス 構 造 とするか 又 は 壁 部 全 体 が 鉄 筋 コンクリート 造 とする 床 部 鉄 筋 コンクリート 造 厚 さ100mm 以 上 D13 異 形 棒 鋼 使 用 150mmピッチ 配 筋 基 礎 材 厚 さ100mm 以 上 36
第 11 章 駐 車 施 設 に 関 する 事 項 1 駐 車 施 設 の 確 保 申 請 者 は 開 発 の 目 的 とする 用 途 に 基 づく 事 業 活 動 に 必 要 な 駐 車 施 設 又 は 駐 車 可 能 な 広 場 を 設 けなければならない なお 共 同 住 宅 にあっては 計 画 戸 数 の2 分 の1 以 上 の 駐 車 場 及 び 計 画 戸 数 以 上 の 駐 輪 場 を 確 保 しなければならない 2 駐 車 施 設 の 規 模 駐 車 施 設 の1 台 あたりの 駐 車 スペースは 3.3メートル 13.0メートル( 大 型 車 )または2.3メートル 5.0メートル( 普 通 乗 用 車 )を 基 本 とし 自 動 車 が 安 全 に 駐 車 し 又 は 出 入 りすることができる 規 模 としなければならない 37
第 12 章 集 会 施 設 に 関 する 事 項 1 集 会 施 設 申 請 者 は 住 宅 の 計 画 戸 数 が 次 の 各 号 に 掲 げる 要 件 に 該 当 する 場 合 は 原 則 として 当 該 各 号 に 掲 げる 集 会 所 用 地 又 は 集 会 室 ( 以 下 集 会 施 設 という )を 自 治 会 組 織 のために 設 置 しなければならない 1) 階 数 が4 以 上 の 中 高 層 住 宅 の 場 合 で 当 該 住 宅 の 戸 数 が120 戸 以 上 集 会 所 用 地 又 は 集 会 室 2) 前 号 以 外 の 場 合 で 当 該 住 宅 の 戸 数 が100 戸 以 上 集 会 所 用 地 2 集 会 施 設 の 設 置 基 準 1) 設 置 数 1 集 会 所 用 地 の 設 置 数 は 住 宅 の 戸 数 が100 戸 以 上 300 戸 未 満 の 場 合 は1 箇 所 以 上 とし 300 戸 以 上 のときは これに300 戸 以 上 の 戸 数 につき300 戸 未 満 までごとに1 箇 所 を 加 えた 数 以 上 とする 2 集 会 室 の 設 置 数 は 住 宅 の 戸 数 が120 戸 以 上 300 戸 未 満 の 場 合 は1 箇 所 以 上 とし 300 戸 以 上 のときは これに300 戸 以 上 の 戸 数 につき300 戸 未 満 までごとに1 箇 所 を 加 えた 数 以 上 とする 2) 面 積 1 集 会 所 用 地 の 面 積 個 々の 集 会 所 用 地 の 面 積 は 住 宅 戸 数 を 集 会 所 用 地 設 置 数 で 除 した 数 が100 戸 までのときは150 平 方 メートル 以 上 とし 100 戸 を 超 えるときは150 平 方 メートルに100 戸 を 超 える 戸 数 につき10 戸 までごとに6 平 方 メートルを 加 えた 面 積 以 上 とする 2 集 会 室 の 面 積 個 々の 集 会 室 の 面 積 は 住 宅 戸 数 を 集 会 室 設 置 数 で 除 した 数 が150 戸 までは 50 平 方 メートル 以 上 とし 150 戸 を 超 えるときは50 平 方 メートルに150 戸 を 超 える 戸 数 につき20 戸 までごとに3 平 方 メートルを 加 えた 面 積 以 上 とする 3 集 会 施 設 等 の 管 理 1) 集 会 所 用 地 の 管 理 申 請 者 は 市 長 と 集 会 所 用 地 にかかる 管 理 協 定 を 締 結 し これにより 集 会 所 用 地 を 維 持 管 理 しなければならない 2) 集 会 室 の 管 理 集 会 室 は 当 該 住 宅 管 理 組 織 が 結 成 されるまでは 申 請 者 において 維 持 管 理 し 当 該 住 宅 管 理 組 織 結 成 後 これに 無 償 譲 渡 するものとする 38
4 防 護 柵 等 の 設 置 集 会 所 用 地 の 周 囲 には 1.5メートルの 高 さのフェンス 及 び 出 入 口 を 設 置 しなけ ればならない 39
第 13 章 その 他 1 工 事 中 の 安 全 対 策 及 び 災 害 及 び 公 害 防 止 については 関 係 法 規 規 程 等 によるもの のほか あらかじめ 充 分 に 検 討 し 関 係 機 関 とも 協 議 し 必 要 な 対 策 をたて 環 境 の 保 全 と 災 害 の 防 止 に 努 めなければならない 特 に 異 常 な 事 態 の 想 定 される 気 象 又 は 状 勢 等 が 生 じたときは すみやかに 緊 急 措 置 がとれるよう 必 要 な 配 備 等 を 行 うこと 2 開 発 行 為 を 行 おうとする 土 地 に 埋 蔵 文 化 財 等 がある 場 合 には 事 前 に 教 育 長 と 保 全 等 について 協 議 しなければならない 3 開 発 行 為 の 規 模 周 辺 の 地 形 地 物 並 びに 公 共 施 設 等 の 状 況 により この 基 準 を 適 用 することが 困 難 な 事 情 があり 他 に 適 切 な 方 法 があるときは 姫 路 市 開 発 行 為 調 整 委 員 会 規 程 ( 平 成 7 年 姫 路 市 訓 令 甲 第 2 号 )に 規 定 する 姫 路 市 開 発 行 為 調 整 委 員 会 の 議 を 経 てその 方 法 により 運 用 することができる 附 則 1 この 要 領 は 平 成 18 年 4 月 1 日 から 施 行 する 2 開 発 行 為 に 伴 う 関 連 公 共 施 設 等 整 備 基 準 ( 昭 和 61 年 4 月 1 日 制 定 以 下 旧 基 準 という )は 廃 止 する 3 この 要 領 の 施 行 の 際 現 に 旧 基 準 の 規 定 によりなされている 協 議 については な お 従 前 の 例 による 附 則 ( 平 成 18 年 6 月 1 日 改 正 ) 1 この 要 領 は 平 成 18 年 6 月 1 日 から 施 行 する 2 この 要 領 による 改 正 後 の 開 発 行 為 に 伴 う 公 共 施 設 等 の 整 備 要 領 の 規 定 は この 要 領 の 施 行 の 日 以 後 に 行 う 許 可 の 申 請 に 係 る 下 協 議 及 び 事 前 協 議 について 適 用 し 同 日 前 に 行 う 許 可 の 申 請 に 係 る 下 協 議 及 び 事 前 協 議 については なお 従 前 の 例 による 40