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目 次 1.の 仕 様 規 格 1 2. 設 計 要 領 2 標 準 施 工 法 の 断 熱 部 位 3. 施 工 要 領 3 3.1 保 管 取 扱 い 3.2 養 生 3.3 採 寸 3.4 加 工 3.5 施 工 上 の 基 本 事 項 4 4. 断 熱 防 湿 施 工 の 注 意 ポイント 5 4.1 構 造 材 が 防 湿 層 を 貫 通 する 場 合 4.2 配 管 周 りなどの 施 工 例 4.3 コンセント 周 り 4.4 照 明 器 具 等 の 周 り 6 4.5 床 下 点 検 口 4.6 小 屋 裏 点 検 口 7 4.7 開 口 部 周 り 8 5. 床 の 施 工 9 根 太 工 法 5.1 施 工 のポント 5.2 外 壁 との 取 合 部 5.3 間 仕 切 壁 との 取 合 部 10 ネタレス 工 法 11 5.4 施 工 のポント 5.5 外 壁 との 取 合 部 5.6 間 仕 切 壁 との 取 合 部 6. 外 気 に 接 する 床 の 施 工 12 6.1 根 太 工 法 6.2 ネタレス 工 法 7. 壁 の 施 工 13 7.1 施 工 のポント 7.2 間 仕 切 壁 との 取 合 部 14 7.3 中 間 階 の 床 との 取 合 部 15 7.4 筋 かい 部 の 施 工 16 7.5 室 内 仕 上 下 地 胴 縁 箇 所 の 納 まり 18 7.6 外 断 熱 ( 付 加 断 熱 )の 場 合 の 一 例 8. 天 井 の 施 工 19 8.1 施 工 のポント 8.2 外 壁 との 取 合 部 20 8.3 間 仕 切 壁 との 取 合 部 21 9. 屋 根 の 施 工 22 9.1 施 工 のポント 9.2 外 壁 との 取 合 部 本 書 には 施 工 時 や 取 扱 い 時 の 注 意 事 項 が 記 載 されておりますので 必 ずご 覧 ください

1 ウッドフゔバーの 仕 様 規 格 規 格 商 品 名 商 品 番 号 密 度 (m3) サズ(mm) 1 梱 包 当 り 熱 抵 抗 値 厚 さ 幅 長 さ 入 数 ( 枚 ) m2 m2 K/W 対 応 規 格 WF-L40-40-425(-B) 40K 40 430 1,240 8 4.22 0.9 WF-L40-50-425(-B) 40K 50 430 1,240 6 3.16 1.2 ウッド フゔバーLD ウッド フゔバーLD-; ( 防 蟻 処 理 タプ) WF-L40-50-530(-B) 40K 50 535 1,240 6 3.94 1.2 WF-L40-89-395(-B) 40K 90 400 1,240 3 1.47 2.2 WF-L40-89-425(-B) 40K 90 430 1,240 3 1.58 2.2 WF-L40-100-395(-B) 40K 100 400 1,240 3 1.47 2.4 WF-L40-100-425(-B) 40K 100 430 1,240 3 1.58 2.4 WF-L40-100-530(-B) 40K 100 535 1,240 3 1.97 2.4 建 築 用 断 熱 材 JIS : 9521 ンシュレーション フゔバー 断 熱 材 WF-L40-138-420(-B) 40K 140 425 1,240 2 1.04 3.4 防 蟻 処 理 タイプは 商 品 番 号 の 末 尾 に-Bが 付 きますので 防 蟻 処 理 タプをご 注 文 の 際 は 記 載 をお 願 いいたします ( 例 :WF-L40-100-395-B) 性 能 項 目 数 値 備 考 ( 試 験 方 法 など) 熱 伝 導 率 (W/m K) 0.040 以 下 JIS A 1412-2 (JIS A 9521 規 格 値 以 下 ) 透 湿 率 (ng/m s Pa) 108 JIS A 1324 ホルムゕルデヒド 放 散 特 性 (μg/m2 h) <1 JIS A 9521(F 基 準 値 以 下 告 示 対 象 外 商 品 ) VOC 放 散 量 (μg/m2 h) 0.2~0.6 ( 厚 生 労 働 省 濃 度 指 針 値 以 下 )JIS A 1901 VOC 放 散 量 はトルエン キシレン スチレン エチルベンゼン パラジクロロベンゼンの 値 μg/m3の 場 合 は 定 量 下 限 値 以 下 記 載 数 値 は 情 報 提 供 のみに 供 されるものであり 保 証 するものではありません 防 火 認 定 認 定 番 号 種 別 構 造 体 外 装 材 面 材 断 熱 材 充 てん 内 装 材 PC030BE-2126 PC030BE-2120 PC030BE-2122 PC030BE-2123 PC030BE-2124 PC030BE-2125 PC030BE-2185 PC030BE-2186 PC030BE-2187 QF045BE-1375(1) QF045BE-1375(2) QF045BE-1375(3) QF045BE-1375(4) QF045BE-1374(1) QF045BE-1374(2) QF045BE-1374(3) 防 火 構 造 30 分 防 火 構 造 30 分 準 耐 火 構 造 45 分 準 耐 火 構 造 45 分 木 造 軸 組 耐 力 壁 木 造 枠 組 耐 力 壁 木 製 軸 組 造 外 壁 木 製 枠 組 造 外 壁 窯 業 系 サイディング 15mm 以 上 ( 金 具 留 め) 窯 業 系 サイディング 15mm 以 上 ( 金 具 留 め) 窯 業 系 サイディング 15mm 以 上 ( 金 具 留 め) 窯 業 系 サイディング 15mm 以 上 ( 金 具 留 め) なし 木 質 系 ボード 繊 維 板 火 山 性 ガラス 質 複 層 板 セメント 板 けい 酸 カルシウム 板 木 質 系 ボード セメント 板 火 山 性 ガラス 質 複 層 板 なし 木 質 系 ボード 火 山 性 ガラス 質 複 層 板 セメント 板 木 質 系 ボード 火 山 性 ガラス 質 複 層 板 セメント 板 LD40 40±4~100±10mm LD40 40±4~100±10mm LD40-B 100±10mm LD40-B 89±9mm 石 膏 ボード 9.5mm 以 上 石 膏 ボード 9.5mm 以 上 石 膏 ボード 9.5mm 以 上 +12.5mm 以 上 石 膏 ボード 9.5mm 以 上 +12.5mm 以 上 - 1 -

2 設 計 要 領 標 準 施 工 法 の 断 熱 部 位 断 熱 構 造 とする 部 分 屋 根 : 小 屋 裏 又 は 天 井 裏 が 外 気 に 通 じていない 場 合 1 天 井 : 屋 根 の 直 下 の 天 井 ( 小 屋 裏 又 は 外 気 に 通 じている 場 合 ) 2 外 気 に 接 する 壁 3 外 気 に 接 する 床 及 びその 他 の 床 ( 床 下 換 気 口 等 により 外 気 と 通 じている 床 ) 4 外 気 に 接 する 土 間 床 等 の 外 周 部 その 他 の 土 間 床 等 ( 床 下 換 気 口 などにより 外 気 と 通 じている 土 間 床 等 )の 外 周 部 5 開 口 部 6 断 熱 構 造 としなくても 良 い 部 分 居 室 に 面 する 部 位 が 断 熱 構 造 となっている 物 置 車 庫 その 他 これらに 類 する 空 間 の 居 室 に 面 する 部 位 以 外 の 部 位 外 気 に 通 じる 床 裏 小 屋 裏 又 は 天 井 裏 に 接 する 壁 7 断 熱 構 造 となっている 外 壁 から 突 き 出 した 軒 袖 壁 ベランダ その 他 これらに 類 するもの 8 玄 関 勝 手 口 及 びこれらに 類 する 部 分 における 土 間 床 部 分 断 熱 構 造 となっている 浴 室 下 部 における 土 間 床 部 分 断 熱 構 造 とする 部 分 外 気 に 通 じている 小 屋 裏 換 気 口 9 断 熱 構 造 となってい る 外 壁 から 突 き 出 した 軒 1 屋 根 2 天 井 7 外 気 に 通 じてい る 小 屋 裏 に 接 する 壁 6 開 口 部 8 断 熱 構 造 となっている 外 壁 から 突 き 出 した ベランダの 床 4 外 気 に 接 する 床 4その 他 の 床 3 外 気 に 接 する 壁 土 間 床 床 裏 換 気 口 5 外 気 に 接 する 土 間 床 の 外 周 部 5その 他 の 土 間 床 の 外 周 部 - 2 -

3 施 工 要 領 3.1 保 管 取 扱 い ウッドフゔバーは 建 物 内 か 仮 小 屋 内 に 保 管 する やむを 得 ず 屋 外 に 保 管 する 場 合 はシート 囲 い 養 生 を 行 う ウッドフゔバーが 雨 などによって 濡 れることがないようにする なお 万 一 濡 れ た 場 合 は 乾 燥 を 確 かめてから 使 用 する ウッドフゔバーの 上 に 重 量 物 を 載 せないように 十 分 注 意 する 積 み 上 げ 高 さは 繊 維 がつぶれないよう1.5mまでとする 火 気 には 十 分 注 意 する まきストーブ ペレットストーブ 等 固 形 燃 料 を 熱 源 とする 火 器 を 使 用 する 場 合 壁 面 と 火 器 との 後 退 距 離 は 各 地 域 自 治 体 の 火 災 予 防 条 例 規 則 に 基 づき 決 められています 従 って 固 形 燃 料 等 を 熱 源 とする 火 器 を 使 用 する 場 合 は 建 設 地 の 消 防 担 当 部 署 にて 確 認 して 頂 き 火 器 の 設 置 をして 頂 きますようお 願 いたします 3.2 養 生 断 熱 工 事 終 了 後 後 続 の 工 事 によって 損 傷 を 受 けないよう 必 要 に 応 じて 断 熱 材 及 び 防 湿 材 を 養 生 する 雨 水 による 濡 れ あるいは 直 射 日 光 による 劣 化 などにより 損 傷 を 受 けないよう 施 工 中 屋 外 に 面 する 断 熱 材 を 必 要 に 応 じてシート 類 で 養 生 する 3.3 採 寸 はめ 込 む 木 枠 の 内 法 寸 法 より5~10mm 大 きく 採 寸 する 例 ) 柱 の 内 法 寸 法 が425mmの 場 合 430~435mm 程 度 とする 910 455 455 柱 :105 105 間 柱 :30 105 間 柱 :30 105 105 105 52.5 387.5 15 15 425 15 15 幅 サイズ 400 幅 サイズ 430 3.4 加 工 電 動 丸 のこ( 刃 外 寸 160mm)で 裁 断 する 場 合 ) 裁 断 は ウッドフゔバーの 厚 さにより1 回 又 は2 回 とする 1 薄 物 (50mm 以 下 )の 断 熱 材 : 裁 断 1 回 2 厚 物 (50mm 以 上 )の 断 熱 材 : 裁 断 2 回 ( 片 面 に 刃 を 通 してから 裏 返 して 裁 断 ) 加 工 時 の 注 意 点 裁 断 ぼこり 飛 散 対 策 として 集 塵 装 置 を 用 いることを 推 奨 します 裁 断 中 など 粉 塵 の 発 生 する 作 業 中 は 防 塵 マスク ゴーグル( 安 全 眼 鏡 )を 着 用 してください 切 断 時 などで 発 生 する 粉 塵 は 高 濃 度 で 存 在 すると 粉 塵 爆 発 の 可 能 性 があるの で 作 業 場 は 良 く 換 気 してください 注 意 のこぎりや 糸 のこで 加 工 すると 裁 断 面 が 粗 くなり 断 熱 欠 損 の 原 因 となります - 3 -

3.5 施 工 上 の 基 本 事 項 防 湿 層 は 断 熱 材 の 室 内 側 に 設 け 防 湿 フゖルムを 施 工 する 連 続 した 断 熱 層 防 湿 層 で 施 工 する 外 壁 と 最 下 階 の 床 外 壁 と 中 間 階 の 床 外 壁 と 最 上 階 天 井 又 は 屋 根 の 取 合 部 で 連 続 した 防 湿 層 を 施 工 する 間 仕 切 壁 と 最 下 階 の 床 間 仕 切 壁 と 最 上 階 天 井 又 は 屋 根 の 取 合 部 で 連 続 した 防 湿 層 を 施 工 する 外 壁 及 び 間 仕 切 壁 の 上 下 端 部 は 必 要 に 応 じて 気 流 止 めを 施 工 する 断 熱 材 の 内 部 で 耐 久 性 断 熱 性 に 支 障 のある 有 害 な 結 露 の 発 生 を 防 止 する 措 置 を 講 じる 断 熱 材 の 施 工 断 熱 材 を 施 工 する 場 合 は 周 囲 の 木 枠 との 間 及 び 断 熱 材 相 互 の 間 に 隙 間 が 生 じ ないよう 均 一 にはめ 込 む 次 に 掲 げる 部 位 では 納 まりと 施 工 に 特 に 注 意 し 断 熱 材 に 隙 間 が 生 じないよ うにする 外 壁 と 天 井 及 び 屋 根 との 取 合 部 外 壁 と 床 との 取 合 部 間 仕 切 壁 と 天 井 及 び 屋 根 又 は 床 との 取 合 部 下 屋 の 小 屋 裏 の 天 井 と 壁 との 取 合 部 防 湿 気 密 材 の 施 工 防 湿 フゖルムは 継 目 を 縦 横 とも 下 地 材 のある 部 分 で30mm 以 上 重 ね 合 わせ 留 め 付 ける 防 湿 フゖルムの 継 目 部 はガンタッカーを 用 い 継 ぎ 目 に 沿 って200~300mm 程 度 の 間 隔 に その 他 の 箇 所 は 要 所 に 留 め 付 け たるみ しわのないように 張 る 防 湿 フゖルムの 継 ぎ 目 部 分 は その 上 から 合 板 乾 燥 木 材 せっこうボード 等 をくぎ 留 めし 防 湿 材 を 挟 み 付 ける 防 湿 フゖルムの 端 部 は 下 地 材 のある 部 分 でテープを 用 いて 留 め 付 けるか 木 材 等 で 挟 み 付 け くぎ 留 めする - 4 -

4 断 熱 防 湿 施 工 の 注 意 ポント 4.1 構 造 材 が 防 湿 層 を 貫 通 する 場 合 構 造 材 や 下 地 材 が 防 湿 層 を 貫 通 する 場 合 はカ ッターナフ 等 で 切 り 込 みを 入 れ 折 り 曲 げ 気 密 テープなどでシールする 床 梁 気 密 テープ 4.2 配 管 まわりなどの 施 工 例 施 工 箇 所 の 断 熱 欠 損 が 生 じないよう 注 意 を 払 う また 気 密 テープなどを 用 いて 防 湿 層 との 間 をシールする (プラスチック 系 の 成 型 品 を 使 用 する 場 合 も 同 様 ) 1パプを 形 どる 2 手 でむしり 取 る 3 穴 はパプ 径 より 若 干 小 さめにあける 4パプをねじ 込 む 隙 間 などには 端 材 を 詰 める プラスチック 系 成 形 品 を 用 いた 場 合 の 施 工 例 ( 防 湿 層 施 工 前 ) 配 管 貫 通 箇 所 の 防 湿 層 と 気 密 シールの 施 工 例 4.3 コンセントまわり 防 湿 気 密 を 連 続 させるため 下 記 の 手 順 で 施 工 する 1 気 密 コンセントボックスとの 取 合 2 作 業 用 カッターで 切 り 込 みを 入 れる 3ボックス 部 分 のウッドフゔバーを 手 でむしり 取 る 4 気 密 コンセントボックスをはめ 込 む 隙 間 があれば 端 材 をつめ 断 熱 欠 損 を 防 ぐ 5 気 密 コンセントボックスと 周 囲 の 防 湿 フゖル ムを 気 密 テープで 貼 り 合 わせる 外 壁 材 通 気 層 透 湿 防 水 シート 石 こうボード 防 湿 フィルム 気 密 コンセント ボックス - 5 -

4.4 照明器具(ダウンライト)等の周り LED電球を使用したダウンラ トであっても熱は発生します 依って120 を超える熱を発生する照明器具を断熱層へ設置する際は 断熱層と熱源の間に 十分な空間を設けるか 断熱ボックスを作成し照明器具を囲い被覆(囲い方式) するなどの対策を講じる 注意点 ウッドフゔ バーは直接ダウンラ ト上に施工できません ダウンラ トからは100 以上離し 囲い方式としてください ダウンラ トは熱対応型のS 型をご使用下さい 4.5 床下点検口 床下点検口の設置カ所にも床と同様の断熱性能が求められます 外気に接する床部分の断熱材の厚さは平成25年省エネルギー基準等の条件により 地域区分毎に決めることができます ① 平成25年省エネルギー基準における 外気に接する床部分のウッドフゔ バー の厚さ(木造在来充填工法の場合) 例 地域区分が1 3の場合 140+90 など 地域区分が4 7の場合 140 など ② 床下点検口の参考図 既製品で市販されていますが 現場製作の参考例として記載します - 6 -

4.6 小屋裏点検口 天井点検口の設置箇所にも天井と同様の断熱性能が求められます 天井部分の 断熱材の厚さは平成25年省エネルギー基準等の条件により 地域区分毎に決め ることができます ① 平成25年省エネルギー基準における 天井部分のウッドフゔ バー断熱材 の厚さ 木造在来充填工法の場合 例 地域区分が1 2の場合 140+140 140+100 など 地域区分が3 7の場合 90+90 など ② 天井点検口の参考図 断熱仕様の天井点検口は既製品で市販されていますが 現場製作の参考例 として記載します 天井点検口の開閉操作は下記の図の と ロ の 要領で一度小屋裏に持ち上げ次に横に移動し小屋裏点検口置台に載せます ロ イ - 7 -

4.7 開口部まわり 外壁 玄関ドゕなど 開口部の枠まわりは 気密補助材を施工し 防湿層と開 口部の枠との間に隙間が生じないようにする 開口部の枠まわりの防湿のため 枠の四周は 防水のため 枠の外気側でシールする 1 3地域においては図 ①に示すように 枠と構造材の隙間における結露を防止するため 枠の室内側 で防湿性に優れた材料 気密テープなど で防湿処理する必要がある 室外 外壁材 通気層 透湿防 水シー ト ウッドフ ァイバ ー 気密 テー プ 両面 テープ 気密 テー プ 室内 図① - 8 防湿フ ィル ム -

5 床の施工 根太工法 大引上に根太を設置し 根太間に断熱材を充填 5.1 施工のポイント 根太の背は断熱材の厚さにそろえる 大引に当たる部分は欠き込み 根太間にウッドフゔ バー(WF)をはめ込む 根太の背は断熱材の厚みに対して15mm程度であれば小さくても良い 大引に当たる部 分に切り込みを入れて押し付け 大引き部分で床が浮かないよう留意する 断熱材の自重によって落下 たるみ ずれ 屋内側の材料との間に隙間が生じないよう 断熱受け材を設ける 断熱受け材には 透湿防水シートやトリカルネットと貫材等を併用する方法がある 注意点 断熱受け材は支持する厚さによる規格があります 依って使用する断熱受け材は製造メーカーの施工 マニュゕルに従い補強等も考慮した施工をして頂 きますようお願いいたします 5.2 外壁との取合部 ①先張り防湿フゖルムによる方法 最下階の床と取り合う外壁部に 先張りの防湿 フゖルムを土台まで連続させ 気密テープか木 材等で挟み付け釘留めする 床の防湿フゖルムは外壁にまわりこませ 外壁 部の防湿フゖルム及び先張りの防湿フゖルムと 下地材のある部分で30 以上重ね合わせる - 9 -

2 乾 燥 木 材 等 を 用 いる 方 法 取 合 部 の 外 壁 内 に 木 材 の 気 流 止 めを 設 け 外 壁 の 防 湿 フゖルムは 下 地 材 のある 部 分 で30 mm 以 上 重 ね 合 わせる なお 床 合 板 等 で 防 湿 層 を 兼 ねる 場 合 は 床 下 地 合 板 に 構 造 用 合 板 構 造 用 パネル パー テゖクルボード 等 の 透 湿 抵 抗 の 高 い 乾 燥 した 面 材 を 用 い 床 合 板 等 の 継 目 を 補 助 材 で 処 理 するか 実 付 き 合 板 などを 使 用 する 5.3 間 仕 切 壁 との 取 合 部 1 合 板 等 を 先 行 して 施 工 する 方 法 間 仕 切 壁 下 地 を 施 工 する 前 に 床 合 板 等 を 隙 間 なく 施 工 する 床 合 板 の 継 目 部 は 接 着 剤 の 併 用 か 実 付 き 合 板 を 使 用 する 2 乾 燥 木 材 を 用 いる 方 法 基 本 的 に 乾 燥 木 材 は 間 柱 の 間 に 取 り 付 ける のではなく 柱 間 に 取 り 付 ける - 10 -

ネタレス工法 大引間に断熱材を充填 5.4 施工のポイント 大引の下端に断熱材受け材 18 90の木材等 を設置し その上に透湿防水シー ト等を張り その後WFを大引間に施工する 断熱材受け材の設置 透湿防水シートの設置 5.5 外壁との取合部 床合板を土台に直接くぎ留めし 床及び外壁 の防湿フゖルムは 下地材のある部分で30 以上重ね合わせる 5.6 間仕切壁との取合部 間仕切壁下地を施工する前に床合板等を隙間 なく施工する 床合板の継目は接着剤を併用するか実付き合 板を使用する - 11 -

6 外 気 に 接 する 床 の 施 工 6.1 根 太 工 法 取 合 部 の 外 壁 内 に 木 材 の 気 流 止 めを 設 け 外 壁 の 防 湿 フゖルムは 下 地 材 のある 部 分 で30mm 以 上 重 ね 合 わせる 床 の 気 密 層 として 床 合 板 等 で 防 湿 層 を 兼 ねる 場 合 は 床 下 地 合 板 に 構 造 用 合 板 構 造 用 パネル パーテゖクルボード 等 の 透 湿 抵 抗 の 高 い 乾 燥 した 面 材 を 用 い 床 合 板 等 の 継 目 を 補 助 材 で 処 理 するか 実 付 き 合 板 などを 使 用 する 下 階 の 外 壁 の 防 湿 フゖルムは 胴 差 まで 伸 ばして 気 密 テープ 又 は 木 材 等 で 挟 み つけくぎ 留 めする 根 太 と 断 熱 受 け 材 とで 断 熱 材 を 支 える 6.2 ネタレス 工 法 床 合 板 を 床 梁 に 直 接 くぎ 留 めし 外 壁 の 防 湿 フゖルムは 下 地 材 のある 部 分 で30 mm 以 上 重 ね 合 わせる 下 階 の 外 壁 の 防 湿 フゖルムは 2 階 の 床 梁 まで 伸 ばして 気 密 テープ 又 は 木 材 等 で 挟 みつけ くぎ 留 めする - 12 -

7 壁 の 施 工 7.1 施 工 のポイント ウッドフゔバーの 規 格 寸 法 は 在 来 工 法 やツーバ 工 法 に 対 応 しています ( 内 々 寸 法 に 対 し5~10mm 大 きめに 作 られています ) カットして 納 める 場 合 は 内 々 寸 法 に 対 し5~10mm 大 きめにカットして 下 さい ( 左 右 の 反 発 力 でしっかり 固 定 されます) 縦 方 向 に 対 しては 20~30mm 大 きめにカットして 下 さい 例 ) 高 さ2,710mmに 対 して 1240 1240 250(230 伸 び 寸 法 20mm) 1 断 熱 材 は 下 から 順 に 入 れていく 2 片 側 面 を 柱 に 軽 く 押 し 付 けながらおさめる( 手 前 に 曲 げると 施 工 し 易 い) 3 壁 面 に 押 しつけ 歪 みや 凹 凸 をなくす 上 から 下 に 押 し 付 け 水 平 にし 下 部 に 隙 間 ができないようにする 4 上 部 の 残 りの 隙 間 は 20 30mm 程 度 大 きめにカットした 端 材 を くの 字 にし て 取 り 付 ける 施 工 の 基 本 片 側 面 を 柱 に 軽 く 押 し 付 けなが らおさめる( 曲 げると 入 れ 易 い) 壁 面 に 押 しつけ 歪 みや 凹 凸 を なくす 上 から 下 に 押 し 付 け 水 平 にし 下 部 に 隙 間 ができないようにする 施 工 後 の 隙 間 チェック 断 熱 材 に 隙 間 が 生 じた 場 合 は 端 材 で 埋 めていく 断 熱 欠 損 部 は 端 材 で 埋 める - 13 -

7.2 間 仕 切 壁 との 取 合 部 1 外 壁 の 防 湿 フゖルムを 先 行 する 方 法 室 外 外 壁 材 通 気 層 柱 外 壁 の 防 湿 フゖルムを 留 め 付 けてから 間 仕 切 透 湿 防 水 シート 壁 を 取 り 付 ける この 部 分 で 防 湿 フゖルムを 継 ぐ 場 合 は 下 地 材 のある 部 分 で30mm 以 上 重 ね 合 わせる 防 湿 フィルム 石 こうボード 室 内 2 先 張 り 防 湿 フゖルムによる 方 法 外 壁 の 間 仕 切 壁 が 取 り 付 く 部 分 に 先 張 りの 防 湿 フゖルムを 張 る 室 外 外 壁 材 通 気 層 透 湿 防 水 シー ト 柱 ウッドファイバ ー この 場 合 外 壁 の 防 湿 フゖルムは 先 張 りの 防 湿 フゖルムに 下 地 材 のある 部 分 で30mm 以 上 重 ね 合 わせる 防 湿 フ ィル ム 石 こう ボー ド 室 内 防 湿 フィル ム( 先 張 り ) 3 乾 燥 木 材 を 用 いる 方 法 外 壁 の 防 湿 フゖルム 端 部 を 間 仕 切 壁 が 外 壁 に 取 り 付 く 部 分 にある 間 柱 ( 乾 燥 木 材 に 限 る) 室 外 外 壁 材 通 気 層 透 湿 防 水 シート 柱 に 回 り 込 ませて 留 め 付 け 木 材 かボード 材 な どで 挟 みつけ くぎ 留 めする なお 防 湿 層 とする 乾 燥 木 材 を 配 管 配 線 が 貫 通 する 場 合 は その 部 分 で 隙 間 が 生 じない よう 気 密 補 助 材 を 施 工 する 防 湿 フィルム 石 こうボード 室 内 乾 燥 木 材 - 14 -

7.3 中 間 階 の 床 との 取 合 部 1 根 太 工 法 の 場 合 その 他 の 階 の 床 と 取 り 合 う 外 壁 部 に 先 張 りの 防 湿 フゖルムを 張 る 先 張 り 防 湿 フゖルムと 梁 等 の 横 架 材 との 取 り 合 いは 先 張 りの 防 湿 フゖルムの 切 り 開 き 部 分 を 留 めしろとして 梁 又 は 胴 差 等 の 横 架 材 にテープを 併 用 して 留 め 付 ける 外 壁 断 熱 材 施 工 後 に 外 壁 の 防 湿 フゖルムは 先 張 りの 防 湿 フゖルムと 下 地 材 のある 部 分 で30mm 以 上 重 ね 合 わせる 2ネタレス 工 法 の 場 合 下 階 の 外 壁 の 防 湿 フゖルムを 胴 差 ( 乾 燥 木 材 に 限 る)に 留 め 付 け 上 階 の 外 壁 の 防 湿 フゖルムは 胴 差 に 直 接 くぎ 留 めされた 床 合 板 等 に 留 め 付 ける なお 胴 差 を 配 線 等 が 貫 通 する 場 合 は その 部 分 で 隙 間 が 生 じないよう 気 密 補 助 材 を 施 工 する - 15 -

7.4 筋かい部の施工 例① 在来軸組工法で柱寸法が105角以上で筋交いの厚さ30又は45 の場合で ウッドフゔ バーを100 厚施工 1.片筋交い 厚さが50 のWFを2枚重ねて使用した場合 筋交いは柱外面に揃えて設置して頂きます 先ず ウッドフゔ バーが筋交いと接 する箇所から施工します 筋交いの勾配に沿ってWFに切込みを入れ筋交いと接す る部分の厚さの断熱材を欠き取り 隙間が生じ無いよう表面が均一になるよう注意 し 軸組の内法間に押し込んではめ込みます 2枚目は先に取付けたWFの上に重ね 張りして施工しますが その施工要領は下記の図のように施工します 2.片筋交い 厚さが100 のWFを使用した場合 筋交いは柱外面に揃えて設置して頂きます 筋交いの勾配に沿ってウッドフゔ バーに切込みを入れ筋交いと接する部分の厚さ の断熱材を欠き取り 隙間が生じ無いよう表面が均一になるよう注意し 軸組の内 法間に押し込んではめ込みます - 16 -

3.たすき 掛 け 筋 交 い: 厚 さが50mmのウッドフゔバー(WF)を2 枚 重 ねて 使 用 します 筋 交 いは 1 本 の 筋 交 いを 柱 外 面 に 揃 えて 設 置 し それにたすき 掛 けになるようにもう1 本 の 筋 交 いを 配 置 します 先 ず WFは 外 壁 側 に 設 置 されている 筋 交 い 部 分 から 施 工 します 筋 交 い 勾 配 に 沿 ってWFに 切 込 みを 入 れ 筋 交 いと 接 する 部 分 の 厚 さの 断 熱 材 を 欠 き 取 り 隙 間 が 生 じ 無 いよう 表 面 が 均 一 になるよう 注 意 し 軸 組 の 内 法 間 に 押 し 込 んではめ 込 みま す 続 いて2 枚 目 のWFを 反 対 方 向 の 筋 交 い 勾 配 に 沿 って 切 込 みを 入 れ 先 に 取 付 けたWF の 施 工 要 領 に 習 い 取 付 けます 4. 筋 交 いの 厚 さが 柱 と 同 じ 寸 法 の 場 合 筋 交 い 勾 配 に 沿 って 採 寸 しWFを 裁 断 した 後 筋 交 い 及 び 木 部 軸 組 と 接 する 部 分 に 隙 間 が 生 じ 無 いよう 表 面 が 均 一 になるように 注 意 し 軸 組 の 内 法 間 に 押 し 込 んではめ 込 みます - 17 -

7.5 室内仕上 下地胴縁箇所の納まり 内壁仕上用下地胴縁が壁体内に納まる仕様の場合 ウッドフゔ バーと下地胴縁が接触する場合は室内側下地胴縁の寸法を採寸し 欠き取り 木部軸組と接する面に隙間が生じ無いよう表面が均一に納まるよう 注意し 軸組の内法間に押し込んではめ込みます その後 下地胴縁をWFの胴縁欠き込み部分に押し込み表面が柱などと平滑に なるように取付けます 7.6 外断熱(付加断熱)の場合の一例 外壁の構造躯体に構造パネル等の面材を張った上に付加断熱受け材(現場施工) を 横貼りするWF幅寸法に合わせ等間隔に取り付けます 次にWFを枠材と 隙間が生じることなく表面が均一になるよう注意し 枠材のマス目の内法間に 押し込んではめ込みます この上に透湿防水シートを貼り 通気層胴縁を取付 けます 室内 室外 - 18 -

8 天井の施工 8.1 施工のポイント ①野縁の背はWFの厚さに合わせ40 又は50 とし 455 間隔に敷き並べ取り付 けます この野縁寸法に合わせた1枚目のWFを野縁間に敷き詰めます この上に 規定の厚みのウッドフゔ バーを野縁吊木及び受け材に干渉する箇所を切欠き 市 松に敷き詰めます ②防湿フゖルムの施工にあたっては 壁内に気流止め部材を天井仕上材上端の位置に 設置します 防湿フゖルムは天井を先貼りしたのち壁を貼ります このとき天井面 及び壁面の防湿フゖルム相互は100 以上ラップさせて貼り付けます 防湿フゖル ムを留め付ける箇所にはバックゕップ材を設置し 施工します - 19 -

8.2 外 壁 との 取 合 部 1 外 壁 防 湿 フゖルムによる 方 法 外 壁 の 防 湿 フゖルムを 軒 桁 まで 連 続 させ 留 め 付 ける 防 湿 フゖルムの 軒 桁 への 留 め 付 けは 気 密 テープによるか 木 材 等 で 挟 みつけ くぎ 留 めする 天 井 の 防 湿 フゖルムは 下 地 材 のある 部 分 で30mm 以 上 重 ね 合 わせる 外 壁 材 通 気 層 透 湿 防 水 シート 室 外 押 え 材 30mm 以 上 防 湿 フィルム 石 こうボード 石 こうボード 防 湿 フィルム 室 内 2 先 張 り 防 湿 フゖルムによる 方 法 屋 根 の 直 下 の 天 井 ( 又 は 屋 根 )と 取 合 う 外 壁 部 に 先 張 りの 防 湿 フゖルムを 軒 桁 ま で 連 続 させ 留 め 付 ける 天 井 ( 又 は 屋 根 )の 防 湿 フゖルムは 外 壁 にまわりこませ 外 壁 部 の 防 湿 フゖルム 及 び 先 張 りの 防 湿 フゖルムと 下 地 材 のあ る 部 分 で30mm 以 上 重 ね 合 わせる 外 壁 材 通 気 層 透 湿 防 水 シート 室 外 30mm 以 上 押 え 材 防 湿 フィルム( 先 張 り) 下 地 材 石 こうボード 防 湿 フィルム 防 湿 フィルム 石 こうボード 室 内 3 気 流 止 めを 用 いる 方 法 取 り 合 い 部 の 外 壁 内 に 木 材 の 気 流 止 め を 設 け 屋 根 の 直 下 の 天 井 ( 又 は 屋 根 ) 及 び 外 壁 の 防 湿 フゖルムは 下 地 材 の ある 部 分 で30mm 以 上 重 ね 合 わせる 気 流 止 めの 乾 燥 木 材 は 間 柱 の 間 ではな く 柱 間 に 取 り 付 ける 外 壁 材 通 気 層 透 湿 防 水 シート 室 外 30mm 以 上 気 流 止 め ( 乾 燥 木 材 ) 石 こうボード 防 湿 フィルム 防 湿 フィルム 石 こうボード 室 内 - 20 -

8.3 間 仕 切 り 壁 との 取 合 部 1 天 井 の 防 湿 フゖルムを 先 行 する 方 法 屋 根 の 直 下 の 天 井 ( 又 は 屋 根 )の 防 湿 フ ゖルムを 留 め 付 けてから 間 仕 切 壁 を 取 り 付 ける この 部 分 で 防 湿 フゖルムを 継 ぐ 場 合 は 下 地 材 のある 部 分 で30mm 以 上 重 ね 合 わせる 室 外 防 湿 フィルム 室 内 石 こうボード 2 先 張 り 防 湿 フゖルムによる 方 法 間 仕 切 壁 が 取 り 付 く 部 分 に 先 張 りの 防 湿 フゖルムを 張 る 先 張 りの 防 湿 フゖルムは 天 井 の 防 湿 フ ゖルムと 下 地 材 のある 部 分 で30mm 以 上 重 ね 合 わせる 室 外 防 湿 フィルム 防 湿 フィルム( 先 張 り) 室 内 乾 燥 木 材 石 こうボード 3 気 流 止 めを 用 いる 方 法 天 井 の 防 湿 フゖルム 端 部 を 天 井 に 取 り 付 く 部 分 の 間 仕 切 壁 下 地 材 ( 乾 燥 木 材 に 限 る)に 立 ち 下 げて 留 め 付 け 木 材 やボー ド 材 などで 挟 みつけ くぎ 留 めする 間 仕 切 壁 下 地 材 となる 乾 燥 木 材 は 柱 間 に 取 り 付 ける 室 外 防 湿 フィルム 室 内 乾 燥 木 材 乾 燥 木 材 - 21 -

9 屋根の施工 9.1 施工のポイント 断熱材は 垂木間 又は登梁間 に押し込む 木枠間に対し5mm程度大きめで押し込む 落下防止のために受け材を垂木 登梁 と直交方法に打ち付ける 母屋部分は断熱材をそのまま押し込む 壁との取り合い部に三角形断面ができるので 隙間と同じ断面に加工して押し込む 9.2 外壁との取合部 ①勾配屋根にWFを充填断熱施工する場合 勾配屋根垂木の間に充填断熱を施工する工 法では 小屋の荷重は垂木が負担する施工方法を推奨します 垂木の部材寸法は垂木 のスパンや荷重負担幅及び断熱材の厚さ等を考慮し 構造計算ならびにスパン表等で 検討し 決めて下さい WFの施工手順は 垂木を施工したのち透湿防水シートで外壁と屋根面を覆い 屋根 面にも通気層を形成します この上に野地合板を張り詰め屋根仕上材を貼ります 庇 の構成は透湿防水シートの施工を先勝ちとしその施工後に取付けます 屋根面の断熱材は屋根仕上材を葺き終えた後 垂木間の寸法よりも5 程度大きく裁 断し押し込んで取付けます - 22 -

免 責 事 項 この 施 工 マニュゕルは 木 質 繊 維 断 熱 材 ウッドフゔバーを 施 工 する 場 合 の 推 奨 マニュゕルであり 結 果 を 担 保 するものではございません 故 に 個 々の 責 任 においての 判 断 施 工 をお 願 いいたします 尚 当 社 に 故 意 または 重 過 失 がある 場 合 を 除 き 本 施 工 要 領 書 を 利 用 することで 生 じたいかなるトラ ブルおよび 損 失 損 害 に 対 して 当 社 は 一 切 責 任 を 負 いかねます 参 考 文 献 住 宅 の 省 エネルギー 基 準 の 解 説 第 3 版 ( 発 行 : 財 団 法 人 建 築 環 境 省 エネルギー 機 構 ) 発 行 年 月 日 :2016 年 4 月 改 訂 ( 初 版 2011 年 9 月 ) 発 行 : 木 の 繊 維 連 絡 先 : 065-0024 札 幌 市 東 区 北 24 条 東 1 丁 目 3-2 樋 口 ビル3 階 TEL:011-702-3300( 代 ) 本 施 工 マニュゕルの 著 作 権 は 木 の 繊 維 にあるものです 本 書 の 一 部 または 全 部 を 著 作 権 法 の 定 める 範 囲 を 越 え 無 断 で 複 写 複 製 転 載 あるいはフゔル 等 に 落 とすこ とを 禁 じます