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1 死 亡 から 3 ヶ 月 以 内 この 時 期 としては 亡 くなられた 方 の 財 産 の 内 容 がよくわからない とか 単 純 に 相 続 してもいいのかなと 不 安 だったり 又 財 産 はだいたいわかっているが 相 続 税 をいくら 支 払 わなければならないのだろうといった 時 期 でしょう まず 相 続 人 を 確 定 するために 亡 くなられた 方 の 戸 籍 謄 本 等 を 入 手 し 可 能 な 限 り 財 産 を 明 らかにしましょう そして その 範 囲 内 において 相 続 税 がかかるのか かからな いのかを 判 断 し 又 負 債 が 多 い 場 合 には 相 続 自 体 を 放 棄 するという 判 断 も 必 要 な 時 期 で しょう 2 死 亡 から 3 ヶ 月 ~ 遺 産 分 割 協 議 の 時 期 亡 くなられた 方 が 何 か 事 業 をしていた 場 合 には その 年 の 1 月 から 亡 くなられた 日 ま での 確 定 申 告 をしなければならない 時 があります また 相 続 人 の 誰 かがその 事 業 を 引 き 継 ぐ 際 には その 者 が 改 めて 各 種 届 出 をしなければなりません 遺 産 分 割 について 相 続 人 間 で 争 いが 生 じている 場 合 もあります 当 該 解 決 のために 特 定 の 相 続 人 の 方 と 交 渉 し 遺 産 分 割 協 議 書 を 作 成 しなければなりません ただし 遺 産 分 割 協 議 書 の 作 成 の 仕 方 によっては 納 税 額 が 多 額 になるケースもあります 遺 産 分 割 協 議 書 に 押 す 印 鑑 は 必 ず 実 印 で 複 数 枚 にわたる 場 合 には 当 該 実 印 で 割 り 印 を 押 し 印 鑑 証 明 を 添 付 して 相 続 人 の 数 + 申 告 用 の 部 数 だけ 作 成 しなければなりません 3 遺 産 分 割 協 議 後 遺 産 分 割 協 議 書 の 内 容 に 従 って 財 産 を 評 価 し 相 続 税 の 申 告 書 を 作 成 します 納 税 の 方 法 としては 現 金 一 括 払 いが 原 則 ですが 延 納 物 納 の 制 度 もあります 1 法 律 で 定 められている 相 続 人 ( 法 定 相 続 人 ) 及 び 相 続 分 は 以 下 のとおりです なお, 相 続 人 を 調 査 するには, 被 相 続 人 の 出 生 から 死 亡 まで 属 していた 戸 籍 を 取 得 する 必 要 があります

第 1 順 位 の 相 続 人 被 相 続 人 に 子 がある 場 合 には 子 と 配 偶 者 なお 子 には 胎 児 養 子 非 嫡 出 子 ( 認 知 した 子 )も 含 まれます 相 続 分 配 偶 者 2 分 の1 子 2 分 の1( 子 が 複 数 いれば 頭 数 で 等 分 しま す ) 第 2 順 位 の 相 続 人 被 相 続 人 に 子 がない 場 合 には 被 相 続 人 の 父 母 と 配 偶 者 相 続 分 配 偶 者 3 分 の2 父 母 3 分 の1 第 3 順 位 の 相 続 人 被 相 続 人 に 子 がなく 父 母 も 死 亡 している 場 合 には 被 相 続 人 の 兄 弟 姉 妹 と 配 偶 者 相 続 分 配 偶 者 4 分 の3 兄 弟 姉 妹 4 分 の1 ただし 子 が 死 亡 している 場 合 には 子 の 直 系 卑 属 ( 子 や 孫 など)が 父 母 が 死 亡 し ている 場 合 には 父 母 の 直 系 尊 属 が 兄 弟 姉 妹 が 死 亡 している 場 合 には 兄 弟 姉 妹 の 子 ( 被 相 続 人 の 甥 姪 まで)がそれぞれの 相 続 する 権 利 を 承 継 して 相 続 人 になります これを 代 襲 相 続 (だいしゅうそうぞく) といいます 2 遺 言 書 の 種 類 によって, 以 降 の 手 続 が 変 わってきます 公 正 証 書 遺 言 ( 公 証 役 場 で 作 成 された)の 場 合 そのまま 各 種 手 続 ができます 自 筆 証 書 遺 言 の 場 合 家 庭 裁 判 所 での 検 認 ( 遺 言 書 の 形 状 加 除 訂 正 の 状 態 日 付 署 名 など 遺 言 書 の 内 容 を 確 認 し 遺 言 書 の 偽 造 変 造 を 防 止 するための 手 続 き)を 受 けた 後 でないと, 以 降 の 手 続 ができません 3 仮 に 相 続 人 が 配 偶 者, 子 1 人 であった 場 合, 両 名 が 相 続 放 棄 をすると, 次 順 位 の 相 続 人 が 相 続 をすることになります( 被 相 続 人 の 父 母, 兄 弟 姉 妹 ) したがって, 相 続 人 となりうるべき 者 全 員 が 相 続 放 棄 をしないと, 誰 かが 相 続 人 と なり, 負 債 を 負 うことになってしまいますので 注 意 が 必 要 です 4 財 産 の 種 類 によって, 手 続 が 異 なりますが,どの 手 続 をするにしても, 被 相 続 人 の 全 ての 戸 籍, 相 続 人 の 戸 籍, 印 鑑 証 明 書 等 が 必 要 になってきます

1 亡 くなられてから3ヶ 月 以 内 この 時 期 は 亡 くなられた 方 の 財 産 の 内 容 がよくわからない とか 単 純 に 相 続 しても いいのかなとか 又 財 産 はだいたいわかっているのだが あるいは 相 続 税 をいくら 支 払 わ なければならないのだろうか といった 漠 然 としたお 気 持 ちかもしれません そのためまずは 相 続 人 を 確 定 するために 亡 くなられた 方 の 戸 籍 謄 本 等 を 入 手 し 可 能 な 限 り 財 産 を 明 らかにしましょう そして その 財 産 の 額 に 応 じて 相 続 税 がかかるのか かからないのかを 判 断 し 又 借 金 などが 多 い 場 合 には 相 続 自 体 を 放 棄 するという 判 断 も 必 要 な 時 期 でしょう 2 上 記 1の 時 期 ~ 分 割 協 議 の 時 期 亡 くなられた 方 が 何 か 事 業 をしていた 場 合 には その 年 の 1 月 から 亡 くなられた 日 ま での 確 定 申 告 をしなければならない 場 合 があります また 相 続 人 の 誰 かがその 事 業 を 引 き 継 ぐ 際 には その 者 が 改 めて 各 種 届 出 をしなければなりません 遺 産 を 分 割 する 際 には 相 続 人 間 で 争 いが 生 じる 可 能 性 もあります その 場 合 でも 解 決 のために 相 続 人 間 で 努 力 して いずれは 意 見 を 一 致 させ 遺 産 分 割 協 議 書 を 作 成 しなけれ ばなりません ただし 遺 産 分 割 協 議 書 の 作 成 の 仕 方 によっては 納 税 額 が 多 額 になるケ ースもありますので その 作 成 には 注 意 が 必 要 です 遺 産 分 割 協 議 書 に 押 す 印 鑑 は 必 ず 実 印 です そして 各 相 続 人 の 印 鑑 証 明 を 添 付 して 作 成 しなければなりません 3 上 記 2の 時 期 ~ 遺 産 分 割 協 議 書 の 内 容 に 従 って 相 続 税 の 申 告 書 を 作 成 します その 際 には 相 続 した 財 産 ごとに 評 価 することが 必 要 です 相 続 税 の 納 税 の 方 法 は 現 金 一 括 払 いが 原 則 ですが 一 定 の 要 件 の 基 に 延 納 ( 分 割 払 い) 物 納 ( 現 金 ではなく 現 物 による)の 制 度 もあります

1 法 律 で 定 められている 相 続 人 ( 法 定 相 続 人 ) 及 び 相 続 分 は 以 下 のとおりです なお, 相 続 人 を 調 査 するには, 被 相 続 人 の 出 生 から 死 亡 まで 属 していた 戸 籍 を 取 得 する 必 要 があります 第 1 順 位 の 相 続 人 被 相 続 人 に 子 がある 場 合 には 子 と 配 偶 者 なお 子 には 胎 児 養 子 非 嫡 出 子 ( 認 知 した 子 )も 含 まれます 相 続 分 配 偶 者 2 分 の1 子 2 分 の1( 子 が 複 数 いれば 頭 数 で 等 分 しま す ) 第 2 順 位 の 相 続 人 被 相 続 人 に 子 がない 場 合 には 被 相 続 人 の 父 母 と 配 偶 者 相 続 分 配 偶 者 3 分 の2 父 母 3 分 の1 第 3 順 位 の 相 続 人 被 相 続 人 に 子 がなく 父 母 も 死 亡 している 場 合 には 被 相 続 人 の 兄 弟 姉 妹 と 配 偶 者 相 続 分 配 偶 者 4 分 の3 兄 弟 姉 妹 4 分 の1 ただし 子 が 死 亡 している 場 合 には 子 の 直 系 卑 属 ( 子 や 孫 など)が 父 母 が 死 亡 し ている 場 合 には 父 母 の 直 系 尊 属 が 兄 弟 姉 妹 が 死 亡 している 場 合 には 兄 弟 姉 妹 の 子 ( 被 相 続 人 の 甥 姪 まで)がそれぞれの 相 続 する 権 利 を 承 継 して 相 続 人 になります これを 代 襲 相 続 (だいしゅうそうぞく) といいます 2 遺 言 書 の 種 類 によって, 以 降 の 手 続 が 変 わってきます 公 正 証 書 遺 言 ( 公 証 役 場 で 作 成 された)の 場 合 そのまま 各 種 手 続 ができます 自 筆 証 書 遺 言 の 場 合 家 庭 裁 判 所 での 検 認 ( 遺 言 書 の 形 状 加 除 訂 正 の 状 態 日 付 署 名 など 遺 言 書 の 内 容 を 確 認 し 遺 言 書 の 偽 造 変 造 を 防 止 するための 手 続 き)を 受 けた 後 でないと, 以 降 の 手 続 ができません 3 仮 に 相 続 人 が 配 偶 者, 子 1 人 であった 場 合, 両 名 が 相 続 放 棄 をすると, 次 順 位 の 相 続 人 が 相 続 をすることになります( 被 相 続 人 の 父 母, 兄 弟 姉 妹 ) したがって, 相 続 人 となりうるべき 者 全 員 が 相 続 放 棄 をしないと, 誰 かが 相 続 人 と なり, 負 債 を 負 うことになってしまいますので 注 意 が 必 要 です 4 財 産 の 種 類 によって, 手 続 が 異 なりますが,どの 手 続 をするにしても, 被 相 続 人 の 全 ての 戸 籍, 相 続 人 の 戸 籍, 印 鑑 証 明 書 等 が 必 要 になってきます