4. 騒 音 (1) 環 境 基 準 騒 音 は 人 の 感 覚 に 直 接 影 響 を 与 え 日 常 生 活 の 快 適 さを 損 なうことで 問 題 となるこ とが 多 く 感 覚 公 害 といわれています また 騒 音 の 発 生 形 態 としては 工 場 事 業 場 建 設 作 業 交 通 機 関 その 他 一 般 家 庭 から 発 生 する 生 活 騒 音 など 多 種 多 様 です 騒 音 に 係 る 環 境 基 準 は 環 境 基 本 法 の 規 定 に 基 づき 人 の 健 康 を 保 護 し 生 活 環 境 を 保 全 するうえで 維 持 されることが 望 ましい 基 準 として 一 般 地 域 及 び 道 路 に 面 する 地 域 のそれぞれについて 地 域 の 類 型 区 分 及 び 時 間 の 区 分 ごとに 基 準 値 が 設 定 されて います 騒 音 に 係 る 環 境 基 準 の 類 型 指 定 は 国 において 土 地 利 用 の 用 途 に 応 じて 類 型 別 に 基 準 値 が 示 され 当 該 地 域 の 土 地 利 用 形 態 に 応 じて 都 道 府 県 知 事 が 行 います 西 条 市 に おける 類 型 の 指 定 状 況 は 下 表 のとおりです なお 法 改 正 により 平 成 4 年 度 から 市 が 類 型 指 定 をするようになりました 事 項 告 示 日 施 行 日 類 型 指 定 昭 和 56 年 4 月 1 日 昭 和 56 年 5 月 1 日 指 定 区 域 の 見 直 し 平 成 9 年 4 月 4 日 平 成 9 年 5 月 1 日 指 定 区 域 の 見 直 し 平 成 11 年 3 月 19 日 平 成 11 年 4 月 1 日 類 型 指 定 平 成 4 年 3 月 3 日 平 成 4 年 4 月 1 日 騒 音 の 評 価 手 法 を 騒 音 レベルの 中 央 値 から 等 価 騒 音 レベル(LAeq)に 変 更 するこ とに 伴 う 見 直 しが 行 われ 平 成 11 年 3 月 19 日 に 告 示 ( 平 成 11 年 4 月 1 日 施 行 )さ れました また 第 次 一 括 法 による 改 正 が 行 われ 平 成 4 年 度 より 騒 音 規 制 法 第 十 八 条 に 基 づいて 西 条 市 が 自 動 車 騒 音 の 常 時 監 視 を 行 うこととなりました - 78 -
騒 音 に 係 る 環 境 基 準 1 一 般 地 域 基 準 値 地 域 の 区 分 類 型 昼 間 午 前 6 時 ~ 午 後 1 時 夜 間 午 後 1 時 ~ 翌 午 前 6 時 特 に 静 穏 を 要 する 地 域 AA 5 デシベル 以 下 4 デシベル 以 下 専 ら 住 居 の 用 に 供 される 地 域 A 55 デシベル 以 下 45 デシベル 以 下 主 として 住 居 の 用 に 供 される 地 域 B 55 デシベル 以 下 45 デシベル 以 下 相 当 数 の 居 住 と 併 せて 商 業 工 業 等 の 用 に 供 される 地 域 C 6 デシベル 以 下 5 デシベル 以 下 道 路 に 面 する 地 域 基 準 値 地 域 の 区 分 昼 間 夜 間 A 地 域 のうち 車 線 以 上 の 車 線 を 有 する 道 路 に 面 する 地 域 午 前 6 時 ~ 午 後 1 時 午 後 1 時 ~ 翌 午 前 6 時 6 デシベル 以 下 55 デシベル 以 下 B 地 域 のうち 車 線 以 上 の 車 線 を 有 する 道 路 に 面 する 地 域 及 びC 地 域 のうち 車 線 を 有 65 デシベル 以 下 6 デシベル 以 下 する 道 路 に 面 する 地 域 3 幹 線 交 通 を 担 う 道 路 に 近 接 する 空 間 における 特 例 基 準 値 昼 間 午 前 6 時 ~ 午 後 1 時 夜 間 午 後 1 時 ~ 翌 午 前 6 時 7 デシベル 以 下 65 デシベル 以 下 個 別 の 住 居 等 において 騒 音 の 影 響 を 受 けやすい 面 の 窓 を 主 として 閉 めた 生 活 が 営 まれている と 認 められるときは 屋 内 へ 透 過 する 騒 音 に 係 る 基 準 ( 昼 間 45 デシベル 以 下 夜 間 4 デシ ベル 以 下 )によることができる 一 般 的 な 騒 音 レベル 騒 音 レベル 事 例 1 デシベル 飛 行 機 のエンジン 近 く 11 デシベル 自 動 車 の 警 笛 ( 前 方 m) リベット 打 ち 1 デシベル 電 車 が 通 る 時 のガード 下 9 デシベル 騒 々しい 工 場 の 中 犬 の 鳴 き 声 ( 正 面 5m) 8 デシベル 地 下 鉄 の 車 内 ピアノ( 正 面 1m) 7 デシベル 騒 々しい 事 務 所 の 中 騒 々しい 街 頭 6 デシベル 静 かな 乗 用 車 普 通 の 会 話 5 デシベル 静 かな 事 務 所 4 デシベル 市 内 の 深 夜 図 書 館 静 かな 住 宅 地 の 昼 3 デシベル 郊 外 の 深 夜 ささやき 声 デシベル 木 の 葉 のふれあう 音 置 き 時 計 の 秒 針 の 音 ( 前 方 1m) - 79 -
環 境 騒 音 測 定 は A 類 型 指 定 地 点 B 類 型 指 定 3 地 点 C 類 型 指 定 地 地 点 の 7 地 点 で 実 施 しました 測 定 結 果 は 以 下 のとおりで 全 ての 地 点 で 環 境 基 準 を 達 成 して いました 環 境 騒 音 測 定 結 果 測 定 場 所 類 型 測 定 年 月 日 等 価 騒 音 レベル 環 境 基 準 達 成 状 況 昼 間 夜 間 昼 間 夜 間 神 拝 地 区 公 民 館 A 平 成 6 年 1 月 3 日 ~31 日 47 43 東 予 図 書 館 郷 土 館 A 平 成 5 年 1 月 4 日 ~5 日 44 38 神 戸 地 区 公 民 館 B 平 成 6 年 3 月 4 日 ~5 日 51 43 西 条 西 部 公 園 B 平 成 6 年 月 1 日 ~13 日 53 4 東 予 丹 原 浄 化 センター B 平 成 5 年 1 月 4 日 ~5 日 43 38 庁 舎 別 館 C 平 成 5 年 1 月 4 日 ~5 日 5 38 西 ひうち 緩 衝 緑 地 C 平 成 6 年 3 月 11 日 ~1 日 49 45-8 -
() 騒 音 規 制 工 場 事 業 場 建 設 作 業 道 路 交 通 等 から 発 生 する 騒 音 は 騒 音 規 制 法 及 び 愛 媛 県 公 害 防 止 条 例 によって 規 制 されており 都 道 府 県 知 事 が 関 係 市 町 村 長 の 意 見 を 聴 いて 規 制 地 域 の 指 定 及 び 規 制 基 準 の 設 定 を 行 うこととされています 住 宅 が 集 中 している 地 域 病 院 学 校 の 周 辺 の 地 域 その 他 の 騒 音 を 防 止 するため の 生 活 環 境 を 保 全 する 必 要 がある 地 域 は 騒 音 規 制 法 に 基 づき 騒 音 規 制 地 域 として 指 定 されます 西 条 市 における 類 型 の 指 定 状 況 は 下 表 のとおりです 事 項 告 示 日 施 行 日 旧 西 条 市 類 型 指 定 昭 和 45 年 1 月 7 日 昭 和 45 年 11 月 日 旧 東 予 市 類 型 指 定 昭 和 47 年 9 月 19 日 昭 和 47 年 9 月 8 日 旧 丹 原 町 旧 小 松 町 類 型 指 定 昭 和 48 年 11 月 3 日 昭 和 49 年 1 月 1 日 指 定 区 域 の 見 直 し 昭 和 51 年 6 月 日 昭 和 51 年 7 月 1 日 指 定 区 域 の 見 直 し 昭 和 53 年 1 月 日 昭 和 54 年 1 月 1 日 指 定 区 域 の 見 直 し 平 成 9 年 4 月 4 日 平 成 9 年 5 月 1 日 工 場 事 業 場 騒 音 は 騒 音 規 制 法 の 指 定 地 域 内 にあって 騒 音 規 制 法 に 基 づく 金 属 加 工 機 械 等 の 特 定 施 設 及 び 愛 媛 県 公 害 防 止 条 例 に 基 づく 冷 凍 機 等 の 騒 音 発 生 施 設 を 設 置 している 工 場 事 業 場 が 規 制 の 対 象 となります 建 設 作 業 騒 音 は 騒 音 規 制 法 に 基 づく 特 定 建 設 作 業 及 び 愛 媛 県 公 害 防 止 条 例 に 基 づ く 特 定 作 業 が 規 制 の 対 象 となります なお 環 境 大 臣 が 指 定 する 一 定 の 限 度 を 越 える 大 きさの 騒 音 を 発 生 しないバックホウ トラクターショベル 等 を 用 いる 建 設 作 業 につい ては 騒 音 規 制 法 に 基 づく 特 定 建 設 作 業 の 届 出 対 象 外 となっています 特 定 工 場 等 に 係 る 発 生 する 騒 音 の 規 制 に 関 する 基 準 ( 愛 媛 県 公 害 防 止 条 例 施 行 規 則 別 表 第 14) 時 間 区 域 の 区 分 に 対 応 する 規 制 基 準 朝 昼 間 夕 夜 間 区 域 午 前 6 時 から 午 前 8 時 まで 午 前 8 時 から 午 後 7 時 まで 午 後 7 時 から 午 後 1 時 まで 午 後 1 時 から 翌 午 前 6 時 まで 第 1 種 区 域 45 デシベル 以 下 5 デシベル 以 下 45 デシベル 以 下 45 デシベル 以 下 第 種 区 域 5 デシベル 以 下 6 デシベル 以 下 5 デシベル 以 下 45 デシベル 以 下 第 3 種 区 域 65 デシベル 以 下 65 デシベル 以 下 65 デシベル 以 下 5 デシベル 以 下 第 4 種 区 域 7 デシベル 以 下 7 デシベル 以 下 7 デシベル 以 下 6 デシベル 以 下 第 種 区 域 第 3 種 区 域 又 は 第 4 種 区 域 の 区 域 内 に 所 在 する 学 校 保 育 所 病 院 等 図 書 館 及 び 特 別 養 護 老 人 ホームの 敷 地 の 周 囲 おおむね 5 メートルの 区 域 内 における 規 制 基 準 は 当 該 各 欄 に 定 める 当 該 値 から 5 デシベル 減 じた 値 とする - 81 -
騒 音 規 制 法 に 基 づく 特 定 施 設 1 金 属 加 工 機 械 イ 圧 延 機 械 ( 原 動 機 の 定 格 出 力 の 合 計 が.5 キロワット 以 上 のものに 限 る ) ロ 製 管 機 械 ハ ベンディングマシン(ロール 式 のものであって 原 動 機 の 定 格 出 力 が 3.75 キロワット 以 上 のものに 限 る ) ニ 液 圧 プレス( 矯 正 プレスを 除 く ) ホ 機 械 プレス( 呼 び 加 圧 能 力 が 94 キロニュートン 以 上 のものに 限 る ) ヘ せん 断 機 ( 原 動 機 の 定 格 出 力 が 3.75 キロワット 以 上 のものに 限 る ) ト 鍛 造 機 チ ワイヤーフォーミングマシン リ ブラスト(タンブラスト 以 外 のものであって 密 閉 式 のものを 除 く ) ヌ タンブラー ル 切 断 機 (といしを 用 いるものに 限 る ) 空 気 圧 縮 機 及 び 送 風 機 ( 原 動 機 の 定 格 出 力 が 7.5 キロワット 以 上 のものに 限 る ) 3 土 石 用 又 は 鉱 物 用 の 破 砕 機 摩 砕 機 ふるい 及 び 分 級 機 ( 原 動 機 の 定 格 出 力 が 7.5 キロワッ ト 以 上 のものに 限 る ) 4 織 機 ( 原 動 機 を 用 いるものに 限 る ) 5 建 設 用 資 材 製 造 機 械 イ コンクリートプラント( 気 ほうコンクリートプラントを 除 き 混 練 機 の 混 練 容 量 が.45 立 方 メートル 以 上 のものに 限 る ) ロ アスファルトプラント( 混 練 機 の 混 練 重 量 が キログラム 以 上 のものに 限 る ) 6 穀 物 用 製 粉 機 (ロール 式 のものであって 原 動 機 の 定 格 出 力 が 7.5 キロワット 以 上 のものに 限 る ) 7 木 材 加 工 機 械 イ ドラムバーカー ロ チッパー( 原 動 機 の 定 格 出 力 が.5 キロワット 以 上 のものに 限 る ) ハ 砕 木 機 ニ 帯 のこ 盤 ( 製 材 用 のものにあっては 原 動 機 の 定 格 出 力 が 15 キロワット 以 上 のもの 木 工 用 のものにあっては 原 動 機 の 定 格 出 力 が.5 キロワット 以 上 のものに 限 る ) ホ 丸 のこ 盤 ( 製 材 用 のものにあっては 原 動 機 の 定 格 出 力 が 15 キロワット 以 上 のもの 木 工 用 のものにあっては 原 動 機 の 定 格 出 力 が.5 キロワット 以 上 のものに 限 る ) ヘ かんな 盤 ( 原 動 機 の 定 格 出 力 が.5 キロワット 以 上 のものに 限 る ) 8 抄 紙 機 9 印 刷 機 械 ( 原 動 機 を 用 いるものに 限 る ) 1 合 成 樹 脂 用 射 出 成 形 機 11 鋳 型 造 型 機 (ジョルト 式 のものに 限 る ) 愛 媛 県 公 害 防 止 条 例 に 基 づく 騒 音 発 生 施 設 1 冷 凍 機 ( 原 動 機 の 定 格 出 力 が 7.5 キロワット 以 上 のものに 限 る ) セメント 製 品 製 造 機 械 であって 次 に 揚 げるもの ア コンクリート 柱 及 びコンクリート 管 製 造 機 イ コンクリートブロックマシン 3 撚 糸 機 ( 原 動 機 の 定 格 出 力 が 3.75 キロワット 以 上 のものに 限 る ) 4 工 業 用 動 力 ミシン( 同 一 工 場 又 は 事 業 場 に 3 台 以 上 設 置 されている 場 合 に 適 用 する ) 5 木 材 加 工 機 械 であって 次 に 揚 げるもの ア ジェットバーカー イ ロックバーカー ウ チェンバーカー - 8 -
騒 音 規 制 法 の 特 定 建 設 作 業 及 び 愛 媛 県 公 害 防 止 条 例 の 特 定 作 業 の 騒 音 の 規 制 に 関 する 基 準 区 域 第 1 号 区 域 第 号 区 域 特 定 建 設 作 業 特 定 作 業 特 定 建 設 作 業 特 定 作 業 作 業 の 種 類 名 称 くい 打 機 くい 抜 機 又 はくい 打 く い 抜 機 を 使 用 する 作 業 騒 音 レベル 85 デシベ ル 以 下 作 業 禁 止 時 間 午 後 7 時 から 翌 午 前 7 時 まで 1 日 当 たり 作 業 時 間 1 時 間 以 内 連 続 作 業 時 間 6 日 以 内 作 業 禁 止 日 日 曜 日 休 日 びょう 打 機 を 使 用 する 作 業 さく 岩 機 を 使 用 する 作 業 空 気 圧 縮 機 を 使 用 する 作 業 コンクリートプラント 又 はアスフ ァルトプラントを 設 けて 行 う 作 業 バックホウ トラクターショベル ブルドーザーを 使 用 する 作 業 ブルドーザー パワーショベル 等 を 使 用 する 作 業 ( 法 規 制 は 除 く) ハンマーを 使 用 する 板 金 又 は 製 罐 作 業 くい 打 機 くい 抜 機 又 はくい 打 く い 抜 機 を 使 用 する 作 業 8 デシベ ル 以 下 85 デシベ ル 以 下 午 後 9 時 から 翌 午 前 6 時 まで 午 後 1 時 から 翌 午 前 6 時 まで 14 時 間 以 内 制 限 なし 6 日 以 内 制 限 な し 日 曜 日 休 日 びょう 打 機 を 使 用 する 作 業 さく 岩 機 を 使 用 する 作 業 空 気 圧 縮 機 を 使 用 する 作 業 コンクリートプラント 又 はアスフ ァルトプラントを 設 けて 行 う 作 業 バックホウ トラクターショベル ブルドーザーを 使 用 する 作 業 ブルドーザー パワーショベル 等 を 使 用 する 作 業 ( 法 規 制 は 除 く) ハンマーを 使 用 する 板 金 又 は 製 罐 作 業 制 限 なし 8 デシベ ル 以 下 制 限 なし 制 限 な し 騒 音 規 制 法 に 基 づく 特 定 建 設 作 業 1 くい 打 機 (もんけんを 除 く ) くい 抜 機 又 はくい 打 くい 抜 機 ( 圧 入 式 くい 打 くい 抜 機 を 除 く ) を 使 用 する 作 業 (くい 打 ち 機 をアースオーガーと 併 用 する 作 業 を 除 く ) びょう 打 機 を 使 用 する 作 業 3 さく 岩 機 を 使 用 する 作 業 ( 作 業 地 点 が 連 続 的 に 移 動 する 作 業 にあっては 1 日 における 当 該 作 業 に 係 る 地 点 の 最 大 距 離 が 5 メートルを 越 えない 作 業 に 限 る ) 4 空 気 圧 縮 機 ( 電 動 機 以 外 の 原 動 機 を 用 いるものであって その 原 動 機 の 定 格 出 力 が 15 キロワ ット 以 上 のものに 限 る )を 使 用 する 作 業 (さく 岩 機 の 動 力 として 使 用 する 作 業 を 除 く ) 5 コンクリートプラント( 混 練 機 の 混 練 容 量 が.45 立 方 メートル 以 上 のものに 限 る ) 又 はアス ファルトプラント( 混 練 機 の 混 練 容 量 が キログラム 以 上 のものに 限 る )を 設 けて 行 う 作 業 (モルタルを 製 造 するためにコンクリートプラントを 設 けて 行 う 作 業 を 除 く ) 6 バックホウ( 一 定 の 限 度 を 超 える 大 きさの 騒 音 を 発 生 しないものとして 環 境 大 臣 が 指 定 するも のを 除 き 原 動 機 の 定 格 出 力 が 8 キロワット 以 上 のものに 限 る )を 使 用 する 作 業 7 トラクターショベル( 一 定 の 限 度 を 超 える 大 きさの 騒 音 を 発 生 しないものとして 環 境 大 臣 が 指 定 するものを 除 き 原 動 機 の 定 格 出 力 が 7 キロワット 以 上 のものに 限 る )を 使 用 する 作 業 8 ブルドーザー( 一 定 の 限 度 を 超 える 大 きさの 騒 音 を 発 生 しないものとして 環 境 大 臣 が 指 定 する ものを 除 き 原 動 機 の 定 格 出 力 が 4 キロワット 以 上 のものに 限 る )を 使 用 する 作 業 - 83 -
愛 媛 県 公 害 防 止 条 例 に 基 づく 特 定 作 業 1 建 設 作 業 であって ブルドーザー パワーショベル 等 ( 原 動 機 の 定 格 出 力 が.5 キロワット 以 上 のものに 限 る )を 使 用 する 作 業 板 金 作 業 又 は 製 罎 作 業 のうち ハンマーを 使 用 するものであって 厚 さ.8 ミリメートル 以 上 の 材 料 を 用 いるもの 騒 音 規 制 法 に 基 づく 特 定 施 設 設 置 届 出 状 況 ( 平 成 6 年 3 月 31 日 現 在 ) 特 定 施 設 名 施 設 数 1. 金 属 加 工 機 械 175. 空 気 圧 縮 機 等 1,89 3. 土 石 用 破 砕 機 等 31 4. 織 機 79 5. 建 設 用 資 材 製 造 機 械 15 6. 穀 物 用 製 粉 機 17 7. 木 材 加 工 機 械 165 8. 抄 紙 機 6 9. 印 刷 機 械 33 1. 合 成 樹 脂 用 射 出 成 形 機 51 11. 鋳 物 造 型 機 14 合 計 3,45 届 出 工 場 事 業 場 数 58 愛 媛 県 公 害 防 止 条 例 に 基 づく 騒 音 発 生 施 設 設 置 届 出 状 況 ( 平 成 6 年 3 月 31 日 現 在 ) 特 定 施 設 名 施 設 数 1. 冷 凍 機 164.セメント 製 品 製 造 機 械 4 3. 撚 糸 機 58 4. 工 業 用 動 力 ミシン 41 5. 木 材 加 工 機 械 1 合 計 668 届 出 工 場 事 業 場 数 41 (3) 自 動 車 交 通 騒 音 自 動 車 騒 音 は 自 動 車 本 体 から 発 生 する 騒 音 と 道 路 交 通 騒 音 の 両 面 から 規 制 されて います 自 動 車 単 体 から 発 生 する 騒 音 の 大 きさそのものを 減 らす 発 生 源 対 策 として 行 われて いる 自 動 車 騒 音 規 制 については 車 種 大 きさ 別 に 加 速 走 行 騒 音 定 常 走 行 騒 音 及 び 近 接 排 気 騒 音 に 区 別 して 許 容 限 度 が 定 められています また 道 路 交 通 騒 音 の 規 制 については 指 定 地 域 内 における 自 動 車 騒 音 の 大 きさの - 84 -
限 度 ( 要 請 限 度 )が 定 められており 騒 音 の 評 価 は 等 価 騒 音 レベル(LAeq)によ ります 騒 音 規 制 地 域 における 自 動 車 交 通 騒 音 の 大 きさの 限 度 要 請 限 度 地 域 の 区 分 a 区 域 及 びb 区 域 のうち 1 車 線 を 有 する 道 路 に 面 する 区 域 a 区 域 のうち 車 線 以 上 の 車 線 を 有 する 道 路 に 面 する 区 域 b 区 域 のうち 車 線 以 上 の 車 線 を 有 する 道 路 に 面 する 区 域 及 びc 区 域 の 道 路 に 面 する 区 域 昼 間 午 前 6 時 ~ 午 後 1 時 夜 間 午 後 1 時 ~ 翌 午 前 6 時 65 デシベル 55 デシベル 7 デシベル 65 デシベル 75 デシベル 7 デシベル a 区 域 は 騒 音 環 境 基 準 に 係 るA 類 型 の 区 域 b 区 域 は 騒 音 環 境 基 準 に 係 るB 類 型 の 区 域 c 区 域 は 騒 音 環 境 基 準 に 係 るC 類 型 の 区 域 とする 幹 線 交 通 を 担 う 道 路 に 近 接 する 空 間 の 特 例 昼 間 ( 午 前 6 時 ~ 午 後 1 時 ) 夜 間 ( 午 後 1 時 ~ 翌 午 前 6 時 ) 75 デシベル 7 デシベル 幹 線 交 通 を 担 う 道 路 高 速 自 動 車 国 道 一 般 国 道 県 道 市 町 村 道 (4 車 線 以 上 ) 自 動 車 専 用 道 路 幹 線 交 通 を 担 う 道 路 に 近 接 する 空 間 車 線 以 下 の 車 線 を 有 する 幹 線 交 通 を 担 う 道 路 : 道 路 端 から 15 メートルまでの 範 囲 車 線 を 越 える 車 線 を 有 する 幹 線 交 通 を 担 う 道 路 : 道 路 端 から メートルまでの 範 囲 平 成 5 年 度 は 自 動 車 交 通 騒 音 測 定 を 5 地 点 で 実 施 しました 測 定 結 果 は 国 道 11 号 ( 小 松 総 合 支 所 前 )の 夜 間 において 要 請 限 度 を 1 デシベル 超 過 しましたが 他 の 地 点 は 要 請 限 度 を 満 たしています 交 通 騒 音 測 定 結 果 測 定 場 所 測 定 年 月 日 等 価 騒 音 レベル 国 道 11 号 小 松 総 合 支 所 前 国 道 196 号 JA 周 桑 北 条 出 張 所 前 県 道 壬 生 川 新 居 浜 野 田 線 消 防 庁 舎 前 県 道 壬 生 川 丹 原 線 今 井 集 会 所 前 市 道 国 道 朔 日 市 線 消 防 大 町 分 団 前 要 請 限 度 との 比 較 昼 間 夜 間 昼 間 夜 間 平 成 6 年 3 月 5 日 ~6 日 74 71 平 成 6 年 1 月 1 日 ~ 日 68 6 平 成 6 年 1 月 16 日 ~17 日 71 66 平 成 6 年 3 月 17 日 ~18 日 66 59 平 成 6 年 3 月 1 日 ~11 日 68 61-85 -
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- 87 - 環 境 保 全 業 務 資 料 集
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(4) 自 動 車 騒 音 常 時 監 視 自 動 車 騒 音 の 常 時 監 視 は 都 道 府 県 等 が 自 動 車 騒 音 対 策 を 計 画 的 総 合 的 に 行 うために 地 域 の 騒 音 暴 露 状 況 を 経 年 的 に 系 統 立 てて 監 視 することが 必 要 不 可 欠 であるとして 平 成 1 年 の 騒 音 規 制 法 改 正 時 に 新 設 されたものです 第 次 一 括 法 による 改 正 が 行 われ 平 成 4 年 度 より 騒 音 規 制 法 第 十 八 条 に 基 づいて 西 条 市 が 自 動 車 騒 音 の 常 時 監 視 を 行 うこととなりました 評 価 区 間 全 体 の 結 果 は 下 表 に 示 すとおりです 壬 生 川 丹 原 線 において 一 部 の 保 全 対 象 で 環 境 基 準 を 夜 間 のみ 超 過 する 結 果 となっています 測 定 年 月 日 平 成 5 年 1 月 3 日 ~4 日 路 線 名 4 松 山 自 動 車 道 5 壬 生 川 丹 原 線 6 西 条 港 線 車 線 数 4 評 価 区 間 延 長 (km) 3. 4.7. 西 条 市 飯 岡 評 価 区 間 ~ 西 条 市 飯 岡 西 条 市 三 津 屋 南 6 ~ 西 条 市 丹 原 町 今 井 西 条 市 神 拝 甲 ~ 西 条 市 大 町 騒 音 レベル (db) 評 価 対 象 住 居 等 戸 数 a=b+c+d+e 昼 間 夜 間 とも 基 準 値 以 下 b 昼 間 のみ 基 準 値 以 下 c 夜 間 のみ 基 準 値 以 下 d 昼 間 夜 間 とも 基 準 値 超 過 昼 間 夜 間 ( 戸 ) ( 戸 ) ( 戸 ) ( 戸 ) ( 戸 ) 63 5 73 68 71 66 環 境 基 準 類 型 - A B 16 345 334 16 (1.%) 343 (99.4%) 334 (1.%) (.%) (.%) (.%) (.%) (.6%) (.%) e (.%) (.%) (.%) - 89 -
自 動 車 騒 音 常 時 監 視 では 全 15 地 点 を 測 定 する 計 画 です 1 年 毎 に3 地 点 ずつの 測 定 を 行 い 5 年 間 で 全 地 点 の 測 定 を 完 了 します No. 1 3 4 5 6 7 8 9 1 11 1 13 14 15 路 線 名 石 鎚 伊 予 小 松 停 車 場 線 国 道 11 号 国 道 196 号 松 山 自 動 車 道 壬 生 川 丹 原 線 西 条 港 線 伊 予 西 条 停 車 場 線 壬 生 川 新 居 浜 野 田 線 東 予 港 三 津 屋 線 壬 生 川 新 居 浜 野 田 線 石 鎚 丹 原 線 あ 孫 兵 衛 作 壬 生 川 線 国 道 194 号 あ 壬 生 川 新 居 浜 野 田 線 飯 岡 玉 津 線 あ あ あ 実 施 計 画 平 成 4 年 ( 実 施 済 ) 平 成 5 年 ( 実 施 済 ) 平 成 6 年 平 成 7 年 平 成 8 年 5 1 3 9 14 1 6 8 7 15 4 11 l 1 l 13-9 -