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情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

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Transcription:

よくある 質 問 (FAQ) 1. 予 算 管 理 ( 執 行 管 理 ) Q1 目 的 外 使 用 は 可 能 ですか A1 公 的 研 究 費 にはそれぞれ 目 的 があり 予 算 措 置 されています 補 助 金 については 補 助 金 適 正 化 法 の 適 用 を 受 け 交 付 目 的 以 外 の 他 の 用 途 への 使 用 が 禁 止 されています Q2 A2 予 算 を 翌 年 度 に 繰 り 越 すことは 可 能 ですか 予 算 の 区 分 等 によりますので 担 当 に 確 認 をお 願 いします Q3 年 度 末 に 執 行 が 集 中 することは 可 能 でしょうか A3 計 画 どおりの 執 行 であれば 可 能 です ただし 外 部 機 関 の 監 査 検 査 等 で 複 数 の 財 源 調 整 研 究 に 必 要 のない 執 行 かどうかの 確 認 等 説 明 を 要 請 される 場 合 があります Q4 当 該 年 度 に 納 品 されたものについて 予 算 が 無 いとの 理 由 で 翌 年 度 の 予 算 からの 支 出 は 可 能 でしょうか A4 当 該 年 度 に 納 品 された 分 は 当 該 年 度 の 予 算 で 支 出 することが 原 則 で す したがって 物 品 等 を 発 注 する 際 は 事 前 に 予 算 の 残 額 を 確 認 の うえ 財 源 ( 予 算 )を 特 定 して 発 注 をお 願 いします 支 払 う 予 算 が 無 いにもかかわらず 納 品 されてしまい 翌 年 度 の 予 算 で 支 払 うことは 不 正 行 為 になります Q5 納 品 検 収 している 物 品 の 代 金 を 支 払 わなかった 場 合 はどうなります か A5 大 学 として 支 払 義 務 違 反 になりますので 絶 対 に 行 わないで 下 さい なお 発 注 に 際 しては 予 算 の 残 額 を 十 分 確 認 して 納 品 検 収 後 の 物 品 の 代 金 未 払 いが 生 じないよう 注 意 して 下 さい Q6 当 該 年 度 中 に 予 算 の 執 行 が 難 しい( 納 品 が 完 了 しない )ので 納 品 完 了 前 に 業 者 に 対 して 前 払 いすることは 可 能 でしょうか A6 納 品 完 了 日 の 帰 属 する 年 度 予 算 での 支 払 いとなります 前 払 いはでき ません 納 品 されたものとして 支 払 手 続 きを 行 うと 納 入 業 者 への 預 け 金 に 見 なされ 不 正 行 為 となります Q7 競 争 的 資 金 の 個 人 経 理 はできますか A7 競 争 的 資 金 を 含 む 公 的 研 究 費 に 限 らず 個 人 で 受 けた 寄 附 金 について も 大 学 機 関 による 経 理 を 原 則 とします

2. 発 注 契 約 Q1 預 け 金 (プール 金 )とはどのような 行 為 をいうのですか A1 消 耗 品 等 の 納 品 があったように 見 せかけて, 架 空 の 取 引 により 大 学 に 代 金 を 支 払 わせ 業 者 に 預 け 金 (プール 金 )として 管 理 させることを いいます Q2 出 張 先 で 緊 急 等 の 理 由 により 教 育 研 究 用 の 消 耗 品 が 必 要 な 場 合 はどの ようにすればいいですか A2 立 替 払 により 購 入 することが 可 能 です 立 替 払 請 求 書 と 証 拠 書 類 とし て 立 替 をおこなった 内 容 の 分 かる 関 係 書 類 ( 納 品 書 領 収 書 等 )が 必 要 となります なお 立 替 払 請 求 は1 請 求 書 につき 限 度 額 は20 万 円 未 満 です Q3 複 数 の 予 算 ( 財 源 )で1つの 物 品 等 を 購 入 することは 可 能 ですか A3 原 則 として 複 数 予 算 ( 財 源 )で1つの 物 品 等 を 購 入 することは 禁 止 しています Q4 立 替 払 により 量 販 店 等 (ヨドバシカメラ 等 )で 次 回 購 入 する 時 に 値 引 されるようなポイントが 付 与 された 場 合 このポイントの 取 扱 はどの ようになりますか A4 次 回 本 学 の 教 育 研 究 の 目 的 で 物 品 等 を 購 入 する 時 に 値 引 として 使 用 をお 願 いします (ただし 外 部 資 金 での 場 合 は その 外 部 資 金 の 為 に 使 用 してください ) Q5 100 万 円 程 度 の 機 器 の 購 入 を 検 討 していますが 教 職 員 で 発 注 して もよいでしょうか A5 1 調 達 あたり100 万 円 未 満 については 教 職 員 発 注 を 原 則 可 能 とし ていますが 100 万 円 以 上 が 見 込 まれる 場 合 は 契 約 部 署 に 発 注 を 依 頼 してください Q6 100 万 円 以 上 の 場 合 であっても 一 業 者 しか 扱 っていないような 機 器 を 購 入 する 場 合 に 教 職 員 発 注 はできないのでしょうか A6 仮 に 一 業 者 しかない 場 合 でも 100 万 円 以 上 の 契 約 は 各 種 手 続 きが 必 要 ですので 必 ず 契 約 部 署 に 発 注 を 依 頼 してください Q7 教 職 員 が 発 注 を 行 う 場 合 に 注 意 することは 何 ですか A7 教 職 員 が 発 注 を 行 う 場 合 は 支 出 財 源 を 特 定 し 物 品 請 求 システムに 確 定 金 額 及 び 請 求 理 由 ( 教 育 目 的 又 は 研 究 目 的 を 判 断 してください) 等 を 入 力 したうえで 本 学 所 定 の 発 注 書 を 出 力 し 取 引 業 者 にお 渡 しく ださい なお 本 来 一 体 として 契 約 するものを 意 図 的 に 分 割 し 100 万 円 未 満 の 契 約 として 発 注 することはできませんので 注 意 して ください

Q8 緊 急 に 必 要 なもので, 物 品 請 求 システムへ 入 力 する 時 間 がないような 場 合 はどうすればよいですか A8 物 品 請 求 システムへ 入 力 し 本 学 所 定 の 発 注 書 により 発 注 を 行 うことが 原 則 ですが 薬 品 などの 教 育 研 究 上 必 要 な 消 耗 品 を 緊 急 に 発 注 する 場 合 は 本 学 所 定 の 発 注 書 による 発 注 では 対 応 できないことも 考 えられ ます この 場 合 発 注 ノート を 作 成 し 発 注 日 発 注 先 納 品 場 所 財 源 ( 予 算 詳 細 コード) 発 注 者 氏 名 発 注 物 品 ( 品 目 数 量 単 位 )などの 発 注 情 報 を 記 録 保 存 して 発 注 を 行 ってください Q9 発 注 ノート へ 記 載 して 発 注 する 場 合 はどのような 点 に 注 意 すれ ばよいですか A9 発 注 ノート には 上 記 の A8 の 情 報 を 必 ず 記 入 して 下 さい 特 に 財 源 を 特 定 して 発 注 することは ガイドライン 等 で 厳 しく 求 められていますので, 忘 れずに 必 ず 記 録 してください 発 注 ノー ト への 記 載 により 発 注 した 場 合 は なるべく 短 期 間 (1 週 間 程 度 最 長 でも1ヶ 月 単 位 )に 取 り 纏 め 物 品 請 求 システムに 入 力 し 遅 滞 なく 執 行 残 額 が 把 握 できるようお 願 いいたします Q10 受 託 研 究 等 の 外 部 資 金 で 獲 得 した 予 算 ( 財 源 )で 予 算 が 余 ったの で, 研 究 の 内 容 に 直 接 関 係 のない 物 品 を 購 入 することは 可 能 でしょう か A10 研 究 内 容 に 沿 った 物 品 である 必 要 があります さらに 公 的 研 究 費 に よっては 事 前 に 相 手 方 に 了 解 を 得 ておかないと 物 品 を 購 入 できない 経 費 もありますので ご 注 意 ください

3. 購 入 後 の 物 品 管 理 Q1 公 的 研 究 費 で 購 入 した 消 耗 品 や20 万 円 未 満 の 物 品 (パソコン デジ カメ 等 )は 管 理 しなくても 良 いのですか A1 公 的 な 資 金 が 投 入 されているという 意 味 からは たとえ 少 額 な 物 品 で あっても 使 用 者 の 責 任 において 管 理 してください Q2 物 品 は 使 用 しなくなったら 自 由 に 処 分 ( 廃 棄 )しても 良 いのですか A2 管 理 方 法 については 本 学 の 規 程 で 定 める 管 理 方 法 ( 会 計 事 務 の 手 引 き 9. 物 品 の 管 理 について に 記 載 )と 競 争 的 研 究 資 金 等 で 取 得 した 場 合 の 管 理 方 法 とでは 異 なる 場 合 がありますので 各 補 助 金 の 要 項 契 約 書 等 により 処 分 の 制 限 の 有 無 を 必 ず 確 認 してください また 処 分 する 場 合 でも 積 極 的 に リサイクルシステム(MOTTAIN AI)に 掲 示 し 資 源 の 有 効 活 用 をお 願 いします Q3 教 員 の 異 動 により 他 大 学 で 科 研 費 執 行 を 継 続 する 場 合 異 動 先 の 大 学 へ 設 備 備 品 を 移 換 することはできますか A3 科 学 研 究 費 補 助 金 は 個 人 研 究 費 であるため 教 員 の 異 動 に 伴 い 科 学 研 究 費 で 購 入 した 設 備 備 品 は 異 動 先 へ 移 換 する 必 要 があります 固 定 資 産 管 理 規 則 物 品 管 理 要 領 で 定 められている 申 請 により 手 続 きを 行 っ てください Q4 グローバルCOE 等 の 補 助 金 で 取 得 した 設 備 備 品 の 他 大 学 への 寄 附 は 可 能 ですか A4 グローバルCOE 等 の 研 究 拠 点 形 成 等 補 助 金 や 大 学 改 革 推 進 等 補 助 金 等 の 補 助 金 により 取 得 した 資 産 は 補 助 金 適 化 法 に 基 づき 補 助 金 等 の 交 付 の 目 的 及 び 当 該 財 産 の 耐 用 年 数 を 勘 案 して 各 省 各 庁 の 長 が 定 める 期 間 が 経 過 していない 場 合 は 処 分 を 行 ったり 目 的 外 使 用 や 貸 付 を 行 う 事 はできません 補 助 金 の 研 究 期 間 が 終 了 していても この 耐 用 年 数 が 経 過 していな い 場 合 は 処 分 等 を 行 う 事 はできません ( 参 考 ) 補 助 事 業 者 等 が 補 助 事 業 等 により 取 得 し 又 は 効 用 の 増 加 し た 財 産 のうち 処 分 を 制 限 する 財 産 及 び 補 助 事 業 等 により 取 得 し 又 は 効 用 の 増 加 した 財 産 の 処 分 期 限 を 定 める 件 ( 平 成 14 年 3 月 25 日 文 部 科 学 省 告 示 第 53 号 )(20 万 円 以 上 50 万 円 未 満 の 設 備 備 品 について も 同 様 の 管 理 をしなければいけないのではないかと 思 います ) Q5 科 学 技 術 振 興 調 整 費 により 取 得 した 設 備 備 品 の 寄 附 払 は 可 能 か A5 科 学 技 術 振 興 調 整 費 により 取 得 した 設 備 備 品 は 本 学 の 資 産 とはみなさ れず 国 の 帰 属 となります そのため その 処 分 等 を 自 由 に 行 う 事 はで きません

4. 検 収 ( 納 品 確 認 ) Q1 緊 急 に 納 品 が 必 要 な 場 合 は, 納 品 検 収 センターで 納 品 確 認 を 受 けな くてもかまわないですか A1 緊 急 に 必 要 なものであっても, 原 則 として 納 品 検 収 センターで 納 品 確 認 を 受 けなければなりません Q2 土 日 や 深 夜 に 納 品 される 場 合 はどうすればよいですか A2 やむを 得 ず 納 品 検 収 センター 業 務 時 間 外 ( 平 日 17:15~ 翌 8: 45)に 納 品 となる 場 合 は 直 接 取 引 業 者 が 発 注 者 に 納 品 することと なります 発 注 者 は 納 品 確 認 及 び 納 品 検 査 を 行 い 2 枚 の 納 品 書 に 受 領 日 と 受 領 印 (サインも 可 )を 記 入 し 取 引 業 者 にお 渡 しください Q3 納 品 検 収 センターで 納 品 確 認 を 行 う 対 象 は 何 ですか A3 原 則 として, 納 品 検 収 センターでは 納 品 される 全 ての 物 品 の 確 認 を 行 います 印 刷 物 等 の 製 造 物 品 ボンベ 等 で 納 品 される 窒 素 ヘリウム 等 CD 等 の 媒 体 で 納 入 されるソフトウェアや 教 職 員 が 発 注 した 図 書 視 聴 覚 資 料 なども 対 象 となります Q4 納 品 検 収 センターで 納 品 確 認 の 対 象 外 のものは どういうものがあり ますか A4 役 務 修 理 修 繕 工 事 は 対 象 としていません また 附 属 図 書 館 が 発 注 した 図 書 視 聴 覚 資 料 定 期 刊 行 物 ( 新 聞 を 含 む) 灯 油 ガソ リン 追 録 その 他 の 年 間 契 約 物 品 や 会 議 費 にかかる 飲 食 物 の 提 供 や 慶 弔 等 の 生 花 なども 対 象 としていません Q5 宅 配 便 等 で 納 品 される 場 合 はどうすればよいのですか A5 宅 配 便 等 配 送 業 者 が 納 品 する 場 合 は 直 接 発 注 者 へ 納 品 されますので, 発 注 者 は 配 送 物 品 とそれに 同 封 された 納 品 書 等 の 支 払 書 類 を 受 領 し 納 品 確 認 及 び 納 品 検 査 を 行 い 納 品 書 に 受 領 日 と 受 領 印 (サインも 可 )を 記 入 して, 学 内 便 等 で 速 やかに( 受 領 日 を 含 めて1 週 間 以 内 に) 経 理 課 まで 送 付 して 下 さい なお その 際 には 必 ず 宅 配 便 等 に 添 付 されている 送 り 状 等 も 一 緒 に 送 付 して 下 さい Q6 納 品 検 収 センターで 納 品 確 認 を 行 った 物 品 が 納 入 された 場 合 発 注 者 は 何 をすればいいのですか A6 納 品 検 収 センターでは 納 品 確 認 ( 納 品 書 と 納 入 品 の 照 合 )を 行 い 納 品 書 に センター 確 認 印 を 押 印 します 取 引 業 者 は センター 確 認 印 の 押 印 された 納 品 書 とともに 納 入 品 を 発 注 者 に 届 けますので 発 注 者 は 納 入 品 の 性 能 規 格 等 の 納 品 検 査 を 行 ってください そして 検 査 の 結 果 合 格 であれば 納 品 書 に 受 領 日 と 受 領 印 (サインも 可 )を 記 入 し 取 引 業 者 にお 渡 しください

Q7 大 学 生 協 の 店 頭 で 購 入 した 場 合 はどのような 手 続 になりますか A7 大 学 生 協 での 店 頭 購 入 の 場 合 は 私 費 ではなく 大 学 の 経 費 での 購 入 で あることを 店 頭 で 伝 えてください 店 頭 で 納 品 書 に 受 領 日 と 受 領 印 (サインも 可 )を 記 入 し 生 協 にお 渡 しください その 後 すみやかに 物 品 請 求 システムへの 入 力 を 行 い 生 協 へ 物 品 請 求 番 号 をお 伝 えくだ さい Q8. 現 場 納 品 確 認 とはどのようなものですか A8. 現 場 納 品 確 認 とは 納 品 検 収 センターで 納 品 確 認 を 行 わず 直 接 発 注 者 へ 納 品 されたものについて 一 定 数 を 無 作 為 で 抽 出 し 経 理 課 職 員 が 納 品 場 所 に 直 接 伺 い, 納 入 品 の 確 認 を 行 うものです ご 理 解 ご 協 力 をお 願 いします

5. 旅 費 Q1 架 空 出 張 とはどのようなものをいうのですか A1. 旅 行 の 事 実 が 無 いにもかかわらず 旅 行 に 行 ったことにして 出 張 旅 費 の 請 求 を 行 い 大 学 に 支 払 わせることをいいます Q2 航 空 機 を 利 用 した 旅 行 の 際 には 搭 乗 券 の 半 券 や 搭 乗 証 明 書 出 張 報 告 書 や 学 会 のパンフレットが 必 要 なのでしょうか A2 文 部 科 学 省 が 求 めている 研 究 機 関 向 けの ガイドライン や 科 学 研 究 費 補 助 金 の 使 用 について 各 研 究 機 関 が 行 うべき 事 務 等 において 出 張 の 実 施 状 況 や 事 実 確 認 の 徹 底 が 求 められています 大 学 において も 旅 行 事 実 の 確 認 を 行 うために 必 要 な 証 憑 類 の 提 出 をお 願 いしている ところです Q3 航 空 機 を 利 用 した 際 の 半 券 や 搭 乗 券 を 紛 失 してしまった 時 にはどう すればよいのですか A3 航 空 機 利 用 の 事 実 確 認 のために 搭 乗 券 の 半 券 や 搭 乗 券 を 提 出 してい ただいています 万 一 紛 失 してしまった 場 合 には 航 空 会 社 に 搭 乗 証 明 書 の 発 行 を 依 頼 してください なお 搭 乗 証 明 書 の 発 行 が 難 しい 場 合 には 理 由 書 (A 版 書 式 は 事 由 )とともに 搭 乗 の 際 に 荷 物 を 預 けた 時 に 受 け 取 る 荷 札 (バゲージタ グ )を 提 出 していただいても 結 構 です ( 客 観 的 に 搭 乗 したことを 証 明 するものが 必 要 です ) Q4 外 国 出 張 に 行 きたいが 用 務 に 該 当 する 研 究 費 が 足 りないので 他 の 研 究 資 金 を 充 当 してもかまわないでしょうか A4 予 算 ( 経 費 )にはそれぞれ 使 途 目 的 が 定 められているため 一 つの 目 的 に 対 して 異 なる 経 費 を 合 算 して 出 張 する 事 はできません ただし 各 々の 予 算 ( 経 費 )に 沿 った 目 的 で1 回 の 旅 行 となる 時 は 各 々の 経 費 の 使 用 区 分 ( 旅 程 )を 明 らかにした 上 であれば 予 算 ( 経 費 )を 合 算 しての 旅 行 も 可 能 です Q5 学 生 に 調 査 研 究 ( 補 助 )を 実 施 してもらうために 旅 費 を 支 払 う 事 はで きますか A5 一 般 財 源 寄 附 金 については 可 能 です ただし 学 生 の 本 分 は 学 業 で あるため 授 業 等 に 影 響 のない 範 囲 で 行 ってください 他 の 資 金 ( 受 託 研 究 共 同 研 究 補 助 金 等 の 外 部 資 金 )については 取 扱 いにより 支 出 が 制 限 されている 場 合 がありますので,それぞれの 経 費 に 関 する 要 項 等 により 随 時 確 認 を 行 ってください なお 取 扱 い 上 学 生 に 旅 費 を 出 せないことになっているにもかか わらず 旅 費 を 支 出 していた 場 合 相 手 機 関 による 確 定 検 査 等 で 否 決 さ れ 経 費 の 返 納 を 求 められることがあります

Q6 学 生 が 学 会 等 ( 海 外 も 含 む)において 研 究 成 果 の 発 表 を 行 うため 学 会 参 加 費 及 び 旅 費 を 科 学 研 究 費 補 助 金 で 支 給 することは 可 能 ですか A6 研 究 成 果 は 研 究 組 織 を 構 成 している 研 究 代 表 者 又 は 研 究 分 担 者 が 発 表 することが 原 則 です ただし 学 生 が 研 究 協 力 者 になっており 直 接 的 に 関 わった 役 割 分 の 研 究 成 果 を 当 該 学 生 が 発 表 する 必 要 があると 研 究 代 表 者 が 判 断 した 場 合 に 限 り 学 会 参 加 費 及 び 旅 費 を 支 給 するこ とができます Q7 科 学 研 究 費 補 助 金 で 学 会 への 出 席 のみを 目 的 とした 旅 費 は 支 給 可 能 で すか A7 研 究 代 表 者 又 は 研 究 分 担 者 が 科 研 費 の 研 究 に 直 接 関 係 しない 場 合 は 科 研 費 から 旅 費 を 支 出 できません 学 会 において 科 研 費 の 研 究 課 題 の 研 究 成 果 発 表 情 報 収 集 資 料 収 集 及 び 研 究 者 との 打 ち 合 わせなど 科 研 費 の 研 究 に 直 接 的 に 関 係 する 目 的 であれば 旅 費 を 支 出 できます なお 学 会 等 に 出 席 する 場 合 には プログラム 等 の 写 しを 添 付 して ください Q8 旅 費 の 日 当 とはどういうものですか A8 日 当 は 大 まかに 半 額 が 食 事 代 半 額 が 出 張 に 係 る 諸 雑 費 とされていま す このため 会 議 費 や 学 会 参 加 費 に 食 事 代 が 含 まれている 場 合 は 日 当 を 減 額 して 請 求 していただくことになります Q9 安 価 なパック 料 金 ( 交 通 費 + 宿 泊 料 )で 出 張 しましたが 宿 泊 料 は 定 額 で 請 求 しても 良 いのですか A9 パック 料 金 に 宿 泊 料 が 含 まれている 場 合 には パック 料 金 の 実 費 で 請 求 してください なお パック 料 金 に 含 まれていない 宿 泊 日 数 分 につ いては 定 額 で 請 求 していただいて 結 構 です Q10 用 務 日 数 の 変 更 や 安 価 なパック 料 金 を 購 入 した 場 合 概 算 で 支 払 わ れた 旅 費 との 差 額 はどのようにすれば 良 いでしょうか A10 返 納 しなければなりません

6. 謝 金 給 与 Q1 出 勤 表 等 のねつ 造 改 ざんによる 謝 金 給 与 の 不 正 請 求 とはどのよう なものですか A1 学 生 等 に 作 業 をさせたように 見 せかけ 作 業 実 態 が 無 いのに 謝 金 給 与 を 大 学 に 支 払 わせることをいいます Q2 学 生 に 実 験 補 助 を 依 頼 したいが, 謝 金 は 支 払 えますか A2 実 験 補 助 等 の 業 務 については 非 常 勤 職 員 もしくは 短 期 間 勤 務 職 員 として 雇 用 する 必 要 があるため 謝 金 で 支 払 うのではなく 給 与 とし て 対 価 を 支 払 うことになります なお 一 般 財 源 寄 附 金 を 除 く 他 の 経 費 ( 受 託 研 究 共 同 研 究 補 助 金 等 の 外 部 資 金 )については 謝 金 や 給 与 の 支 出 について 取 り 扱 い により 対 象 等 が 制 限 されている 場 合 がありますので それぞれの 経 費 に 関 する 要 項 等 により 随 時 確 認 を 行 ってください 取 り 扱 い 上 学 生 に 謝 金 給 与 を 支 出 できないことになっているにもかかわらず 支 出 し ていた 場 合 相 手 機 関 による 確 定 検 査 等 で 否 決 され 経 費 の 返 納 を 求 め られることがあります Q3 謝 金 の 支 払 先 口 座 を 執 務 を 行 った 者 の 所 属 する 企 業 等 とすること は 可 能 ですか A3 謝 金 は 個 人 に 対 して 執 務 を 依 頼 し 執 務 実 施 に 対 する 謝 礼 であるた め 原 則 執 務 者 個 人 への 支 払 いとなります 執 務 者 の 所 属 する 企 業 等 の 取 り 決 めなどにより やむを 得 ず 個 人 での 謝 金 の 受 け 取 りができ ないような 場 合 には 委 嘱 者 より 委 任 状 を 提 出 していただくことで 所 属 企 業 等 への 支 払 いも 可 能 です この 場 合 企 業 が 振 込 まれた 経 費 を 法 人 としての 所 得 として 扱 う 場 合 には 謝 金 ではなく 大 学 と 企 業 と の 業 務 委 託 契 約 となり 謝 金 としては 取 扱 いできませんのでご 注 意 くだ さい Q4 科 学 研 究 費 補 助 金 で 学 生 等 に 給 与 謝 金 を 支 給 する 場 合 の 注 意 点 は 何 ですか A4 給 与 謝 金 は 純 粋 に 科 学 研 究 費 補 助 金 の 研 究 遂 行 に 必 要 な 作 業 の 対 価 として 役 務 の 提 供 を 受 ける 場 合 に 支 払 うことができます 学 生 の 作 業 が 教 育 活 動 の 一 環 として 行 われる 場 合 は 給 与 謝 金 は 支 払 い できません また 学 生 が 行 う 作 業 時 間 は 学 生 の 授 業 時 間 及 び TA RA チューターの 業 務 時 間 と 重 複 しないよう 注 意 が 必 要 です 給 与 謝 金 は 必 ず 従 事 した 本 人 が 直 接 受 給 しなければなりません 教 職 員 等 が 代 理 で 受 領 することはできません なお 役 務 提 供 を 依 頼 した 研 究 者 に 給 与 謝 金 を 還 流 させるような 不 正 行 為 は ペナルティの 対 象 となります

7. 外 部 資 金 の 管 理 Q1 公 的 研 究 費 とは 具 体 的 に 何 を 指 すのですか A1 本 学 以 外 の 公 的 機 関 から 受 入 れ 管 理 する 研 究 資 金 で 競 争 的 資 金 も 含 まれます 代 表 的 なものは 文 部 科 学 省 科 学 研 究 費 補 助 金 制 度 やグ ローバルCOEプログラム 科 学 技 術 振 興 調 整 費 科 学 技 術 振 興 機 構 の 大 学 発 ベンチャー 創 出 推 進 戦 略 的 創 造 研 究 推 進 事 業 厚 生 労 働 省 の 科 学 研 究 費 補 助 金 新 エネルギー 産 業 技 術 総 合 開 発 機 構 (NED O)の 産 業 技 術 研 究 助 成 事 業 などがあります Q2 公 的 研 究 費 毎 にルールが 異 なるとのことですが どのような 点 ですか A2 1 契 約 について 少 額 であっても 複 数 の 業 者 から 見 積 書 を 徴 し 競 争 の 上 契 約 しなければならないもの やむを 得 ず 随 意 契 約 する 場 合 は 購 入 価 格 の 妥 当 性 を 証 明 する 必 要 がある 等 2 物 品 管 理 について 本 学 の 規 程 で 定 める 管 理 方 法 ( 会 計 事 務 の 手 引 き 9. 物 品 の 管 理 について に 記 載 )と 競 争 的 研 究 資 金 等 で 取 得 した 場 合 の 管 理 方 法 とでは 異 なる 場 合 があります 3 旅 費 謝 金 及 び 給 与 の 支 出 について 学 生 に 対 して 旅 費 謝 金 の 支 出 ができない 等 制 限 されている 場 合 があります 以 上 各 補 助 金 の 要 項 契 約 書 等 により 内 容 が 異 なりますので 必 ず 確 認 してください また 交 付 元 機 関 による 確 定 額 調 査 において 使 用 ルールに 則 った 使 用 と 認 められない 場 合 は 返 還 を 求 められることとなります