No.24 2009 年 1 月 号 発 行 だいとう 循 環 器 クリニック 理 事 長 大 頭 信 義 また 新 たな 年 を 迎 えまた 利 用 者 皆 さんはどように 新 年 をお 祝 いされたで ょか いつもは 会 えない 遠 方 から 懐 かい 顔 を 見 ることができたでょうか ヘルパ-ステ-ション だいとう スタッフ 中 には 元 旦 から 出 務 だという 慌 た だい 新 年 を 送 る 者 も 居 ることでょう クリニック 在 宅 担 当 やグル-プホ-ム 花 みずき スタッフも 三 が 日 から 働 いています 困 っている 方 々ために 寄 り 添 って 働 くことが 心 から 喜 びになるように 工 夫 ていきたいですね 近 年 は 事 業 休 止 訪 問 介 護 事 業 所 も こ9 年 間 介 護 事 業 中 で 働 くスタッフが 相 当 に 疲 弊 てきまた 介 護 報 酬 改 訂 を2009 年 4 月 に 控 え 利 用 者 には 若 干 利 用 負 担 増 となって 申 訳 ないです が 介 護 業 界 ではプラス 改 訂 へ 期 待 が 高 まっています それは2000 年 度 制 度 スタート 以 降 3 年 ごと 改 訂 がありまたが 2003 年 度 がマイナス 2.3% 20 06 年 度 がマイナス 2.4%と いずれも 引 き 下 げられ 経 営 陣 はスタッフ 低 賃 金 を 改 善 できず 介 護 業 界 全 体 から 相 次 ぐ 離 職 に 頭 を 悩 ませてきたでた また 訪 問 介 護 事 業 所 廃 止 休 止 も 数 %~10%にぼっているという 地 域 報 告 もありま す 実 態 を 厚 労 省 報 告 から 厚 労 省 による 介 護 事 業 経 営 実 態 調 査 なるデーターが 公 表 されています 200 5 年 と2008 年 (10 月 に 公 表 ) 分 を 比 較 てみますと 通 所 介 護 (デイサ-ビ ス)と 認 知 症 対 応 型 共 同 生 活 介 護 (グル-プホ-ム)が こ3 年 あいだにほん 少 運 営 状 況 が 良 くなっている 以 外 は そ 他 介 護 事 業 では 軒 並 み 悪 化 ています
訪 問 介 護 に 関 するデーターを 抜 粋 てみまょう (1ヶ 月 平 均 です) 2005 年 2008 年 調 査 事 業 所 数 1,849 1,730 事 業 所 訪 問 1 回 あたり 収 入 3,833 3,485 円 支 出 3,834 3,462 訪 問 介 護 員 ( 常 勤 換 算 )1 人 あたり 訪 問 回 数 78.7 93.7 回 介 護 料 収 入 302.4 252.4 万 円 介 護 職 員 ( 常 勤 換 算 )1 人 あたり 給 与 220,510 225,099 円 これは 全 国 的 な 大 小 様 々な 規 模 訪 問 介 護 ステ-ションから 調 査 た 平 均 的 な 数 字 ですが そ 変 化 傾 向 が 良 くわかります 私 たちステ-ション だいとう は 全 国 的 な 平 均 規 模 と 比 べれば 相 当 に 大 きい 方 ということができます 2005 年 と 2008 年 数 字 を 比 較 てみますと こ3 年 間 に 1 過 去 2 回 マイナス 改 訂 で 1 回 あたり 収 入 が 減 った 2 ヘルパ- 平 均 収 入 は 少 増 えて そ 結 果 事 業 所 運 営 は 厳 くなってきている 3 ヘルパ-1 人 あたり 訪 問 回 数 は 増 えている とても 苦 い 閉 塞 状 態 こような 状 況 中 で 介 護 保 険 スタート 頃 はあれほどに 介 護 スタッフが 注 目 さ れたが 様 変 わりとなりまた 当 時 いくつも 短 大 専 門 学 校 が 創 設 され 若 者 が 多 く 参 加 始 め 中 年 女 性 も 介 護 社 会 へ 参 入 に 張 り 切 ったもでた それ が 生 活 設 計 を 立 てられない 悩 みから 途 中 でこ 世 界 から 離 れていく 者 が 多 く 20 08 年 4 月 には 介 護 養 成 専 門 学 校 入 学 者 が 定 員 50%を 切 るという 現 象 まで 現 れまた やっと 改 善 全 国 的 承 認 が 来 年 度 予 算 では 3% 介 護 報 酬 アップが 認 められそうです それがすべて 働 くス タッフ 給 与 改 善 にまわるということにはなりませんが 改 善 方 向 に 作 用 すること は 確 かでょう スタッフが 仕 事 に 従 事 することを 貴 重 な 経 験 場 とてより 専 門 性 を 備 えて 利 用 者 に 大 きな 安 心 を 届 けることが 出 来 るように 経 営 陣 も 気 を 引 き 締 めて ゆきたいもです 現 在 介 護 保 険 事 業 は 総 額 7.5 兆 円 を 超 える 大 きな 規 模 となってきまた 高 齢 化 進 展 に 対 処 するために 今 後 も 国 民 レベルで 議 論 そ 意 見 選 挙 へ 反 映 と 言 うことが 重 要 になります 資 金 が 足 りなくなったといって すぐ 消 費 税 に 頼 ろうと するは 困 りもです ヨーロッパ 並 20 数 %レベルまで 行 政 は 要 求 てくるか も 知 れません 天 下 り 外 郭 団 体 存 在 山 奥 まで 道 路 を 造 ろうとする 暴 挙 イージス 艦 1システム1320 億 円 といった 軍 事 費 支 出 チェックなど 政 治 場 へ 高 齢 者 介 護 者 目 を 配 っていく 必 要 がありそうです 2
調 理 実 習 口 から 食 べる 事 大 切 さ について 昨 年 度 に 引 き 続 き 書 写 病 院 栄 養 科 管 理 栄 養 士 塚 本 眞 弓 先 生 を 講 師 にお 招 き9 月 には 講 義 10 月 は 調 理 実 習 を 行 いまた 9 月 講 義 では 口 から 食 べる 事 はどういう 事 なかをスライド 等 を 使 って 分 かりやすく 解 説 て 頂 きまた 又 市 販 栄 養 補 助 食 品 や 食 材 調 理 方 法 を 工 夫 する 事 が 大 切 である 事 をあらためて 実 感 また 10 月 調 理 実 習 では ヘルパーステーションほっと 方 も 参 加 9 月 講 義 内 容 をもとに 高 齢 者 方 に 食 べやすい 食 事 を 実 際 に 調 理 また さつまいもご 飯 やおかゆ 残 った 野 菜 を 使 った 即 席 漬 物 など たくさん メニューを 先 生 から 伝 授 ていただきまた 特 に 雑 煮 おもちは 米 とや まいもを 一 緒 に 炊 飯 すりこぎですると 粘 りも 出 てきます それでは 今 回 調 理 たメニュー 一 部 をご 紹 介 ます < 材 料 >(1 人 分 ) 卵 20g だ 汁 80ml 塩 0.7g A 醤 油 0.5ml 絹 豆 腐 60g あん だ 汁 30ml 塩 0.2g 醤 油 0.9ml みりん 少 々 B 片 栗 粉 0.9g おろ 生 姜 少 々 ほうれん 草 葉 先 少 々 人 参 10g 椎 茸 1/2 枚 < 作 り 方 > 1 卵 液 (A)をつくる だ 汁 を 冷 まて 泡 立 てないようにまぜて こす 2 蒸 茶 碗 に 豆 腐 を 入 れ 卵 液 をそそぐ 3 人 参 は 輪 切 りに 花 形 に 抜 き 飾 り 切 り ほうれん 草 はゆで 葉 先 を 細 かく 刻 む 42にいたけをいれ 蒸 す 5くずあん(B)をつくる 6 蒸 上 がれば 茹 でた 人 参 ほうれん 草 を 添 え くずあんをかけ 好 みでょうがを 加 える 3 ヘルパーミーティング
< 材 料 >(2 人 分 ) うるち 米 1 合 (150g) 水 360ml やまいも 100g 塩 小 さじ1/3 だ 汁 300ml 塩 小 さじ1/2 醤 油 少 々 紅 葉 麩 二 きれ 卵 1 個 みつば( 刻 む) 少 々 A < 作 り 方 > 1やまいもは7~8mm 厚 さ 薄 切 りに て 分 量 水 加 減 米 と 一 緒 に 炊 く 21に 塩 を 入 れ すりこぎでよくつぶ 一 口 丸 め 形 づくる 3(A)を 温 め 調 味 溶 き 卵 をいれる 43に 紅 葉 麩 をいれ 煮 立 てる 5お 椀 に4を 盛 りつけ みつばと 汁 を 注 ぐ < 材 料 > 水 1000ml 塩 小 さじ1/2(3g) 砂 糖 大 さじ4と1/2(40g) レモン 汁 ( 好 みで) < 作 り 方 > すべてを 混 ぜ 合 わせる 4 ヘルパーミーティング
< 材 料 > ( 米 1カップ 分 ) 米 カップ1 水 250ml さつまいも 125g 酒 小 さじ1 みりん 小 さじ1 塩 小 さじ1/4 いりごま( 黒 ) 小 さじ2/3 < 作 り 方 > 1 さつまいもは 洗 って 皮 まま1cm 角 に 切 り 水 にさらす 2 米 は 洗 って 分 量 水 に30 分 ほどつ けておく 3 炊 く 直 前 に 芋 と A 調 味 料 をいれ 炊 飯 する 4 炊 き 上 がれば 混 ぜ 合 わせ 茶 碗 に 盛 る 野 菜 皮 でキンピラを 作 ったりたで 勉 強 になりまた 経 口 補 水 液 が 手 軽 にできるで 今 後 も 活 かたい 長 いもと 米 を 炊 き 雑 煮 餅 にた 献 立 は 食 べやすさを 感 じまた 雑 煮 で 作 った 餅 にきなこを 付 けてデザート 風 に 調 理 たら 訪 問 先 で も 利 用 者 から 好 評 でた 茶 碗 蒸 に 比 べると 空 也 蒸 は 薄 味 でたが あんかけとおろで 味 が 引 き 締 まったもになりまた 具 材 を 変 えるとバランス 良 く 満 腹 感 が 味 わえる 一 品 と 思 いまた 5 ヘルパーミーティング
テレビや 新 聞 で 毎 日 ように 取 り 上 げられているにもかかわらず 振 り 込 め 詐 欺 悪 徳 商 法 被 害 は 後 を 絶 ちません! 当 事 業 所 利 用 者 さん 宅 にも みかんを 売 りにきた と 言 って 家 に 上 がり 込 み 室 内 を 物 色 されたという 事 が 実 際 にあり 同 じような 人 物 をみかけた という 報 告 が 複 数 あります これらことはいつ 自 分 身 に 起 こらないとも 限 りません 代 表 的 な 詐 欺 悪 徳 商 法 とはど 様 なもがあるでょうか?いくつか 挙 げてみまたで 参 考 にてください 電 話 にでると 身 内 や 警 察 弁 護 士 などになりすま 不 安 をあおって 現 金 を 振 り 込 むように 要 求 するが 手 口 です 最 近 では 年 金 が 戻 ってく る などと 巧 妙 な 手 口 を 使 う 者 もあり より 注 意 が 必 要 です! 不 意 に 訪 れて 床 下 や 配 管 など 簡 単 には 見 られないところを 点 検 する 業 者 です 配 水 管 無 料 点 検 などは 家 に 上 がりこむため 口 実 です!! いいなりになって 契 約 すると 屋 根 工 事 外 壁 工 事 風 呂 工 事 と 次 々に 契 約 させられることもあります 本 当 に 工 事 が 必 要 かどうか 知 り 合 いや 地 元 工 務 店 に 相 談 することもよいでょう また 水 道 局 や 消 防 署 方 から( 実 は 方 角 事 ) 来 また などと 紛 ら わい 言 い 方 を 高 額 な 浄 水 器 や 消 火 器 を 買 わされることがあります 体 調 がよくなるなど 薬 効 をうたって 健 康 食 品 などを 売 るが 目 的 です 健 康 食 品 は 薬 ではありません 販 売 員 が 嘘 説 明 をたり 大 げさな 説 明 をすることもありますで 説 明 をうみにないようにまょう 6 悪 質 商 法 に 注 意
近 くでサラダ 油 や 卵 をタダで 配 っています などと 店 に 呼 び 込 まさ れ 無 料 商 品 をもらっているうち 雰 囲 気 に 乗 せられ 高 額 な 布 団 など 買 わされてまいます また 契 約 するまで 帰 てもらえない 事 もありま す タダほど 高 いもはありません 被 害 にあわないためも 呼 び 込 みには 安 易 についていかないように 注 意 まょう 事 例 で 紹 介 た 以 外 にも 悪 質 な 事 業 者 は 様 々な 手 口 で 生 活 者 に 迫 ってき ます も 事 業 者 悪 質 な 手 口 に 判 断 を 誤 って 契 約 てまった 場 合 などは クーリング オフ といって 契 約 後 一 定 期 間 であれば 無 条 件 で 解 約 できる 制 度 があります 困 ったときは 一 人 で 悩 まず 早 めに 家 族 や 近 く 消 費 生 活 センター 市 町 村 相 談 担 当 窓 口 へ 連 絡 を!! 姫 路 市 消 費 者 センター 079-221-2519 事 業 者 巧 妙 なセールストークに 応 じず 遠 慮 なく きっぱり 断 ることが 一 番 解 決 策 です!! 今 回 掲 載 にご 協 力 て 頂 きまた 方 々ありがとうござい また 利 用 者 様 声 家 族 介 護 等 日 常 エピソード 俳 句 短 歌 川 柳 詩 挿 絵 制 作 作 品 写 真 等 々ございまたら 掲 載 させて 頂 きたいと 思 っておりますで 皆 様 ご 協 力 程 宜 くお 願 います 7 悪 質 商 法 に 注 意
8 施 餓 鬼 会 読 経 に 合 せ 蝉 時 雨 親 方 顔 に 泥 塗 り ス イ マ セ ン 球 場 を 沸 か せ 猛 者 泪 か な 中 島 一 子 670-0962 姫 路 市 南 駅 前 町 66 番 地 戸 田 ビル2 階 TEL 079-223-5009 FAX 079-223-5019 介 護 保 険 事 業 所 番 号 2874000876 筆 ま め で 相 手 困 ら す こ と も あ る 事 始 め 師 匠 家 は お 鏡 ぜ め 天 体 シ ョ ー 只 々 息 を 呑 む ば か り 中 島 一 子 お 詫 び 前 回 中 島 一 子 様 川 柳 に 一 部 誤 り が ご ざ い ま た 今 回 改 め て 訂 正 掲 載 さ せ て い た だ き ま す ご 迷 惑 を お か け 大 変 申 訳 ご ざ い ま せ ん で た