野 鳥 における 高 病 原 性 鳥 インフルエンザに 関 するサーベイランス( 調 査 )マニュアル 琵 琶 湖 環 境 部 自 然 環 境 保 全 課 平 成 23 年 10 月 6 日 平 成 23 年 10 月 31 日 修 正 平 成 24 年 10 月 19 日 修 正 平 成 26 年 10 月 10 日 修 正 平 成 27 年 4 月 8 日 修 正 Ⅰ.サーベイランスの 目 的 1 野 鳥 が 海 外 から 日 本 に 高 病 原 性 鳥 インフルエンザウィルスを 持 ち 込 んだ 場 合 に 早 期 発 見 す る 2 高 病 原 性 鳥 インフルエンザウィルスにより 国 内 の 野 鳥 が 死 亡 した 場 合 に 早 期 発 見 する 3 高 病 原 性 鳥 インフルエンザの 発 生 があった 場 合 にはウイルスの 感 染 範 囲 の 状 況 を 把 握 する ことである サーベイランスの 情 報 をもとに 関 係 機 関 と 連 携 し 野 鳥 での 感 染 拡 大 の 防 止 に 努 めること 等 により 希 少 鳥 類 や 個 体 群 の 保 全 および 生 物 多 様 性 の 保 全 に 寄 与 する また 関 係 機 関 への 適 切 な 情 報 提 供 により 家 禽 や 人 への 感 染 予 防 および 感 染 拡 大 の 防 止 にも 寄 与 する さらに 調 査 結 果 に 基 づく 正 しい 情 報 の 提 供 により 社 会 的 不 安 を 解 消 する 早 期 発 見 感 染 範 囲 の 把 握 目 的 別 調 査 手 法 目 的 野 鳥 が 海 外 から 日 本 に 高 病 原 性 鳥 インフルエ ンザウイルスを 持 ち 込 んだ 場 合 に 早 期 発 見 す る( 渡 り 鳥 等 が 健 康 な 状 態 でウイルスを 保 有 していることを 想 定 ) 高 病 原 性 鳥 インフルエンザウイルスにより 国 内 で 野 鳥 が 死 亡 した 場 合 に 早 期 発 見 する 国 内 で 高 病 原 性 鳥 インフルエンザの 発 生 があ った 場 合 には 野 鳥 でのウイルスの 感 染 範 囲 の 状 況 を 把 握 する 国 内 で 高 病 原 性 鳥 インフルエンザが 蔓 延 ある いは 同 一 地 域 で 多 発 した 場 合 など 重 度 の 汚 染 が 確 認 された 場 合 には その 汚 染 状 況 ある いは 清 浄 化 の 状 況 を 把 握 する 調 査 方 法 糞 便 採 取 調 査 ( 渡 り 鳥 を 対 象 に 日 本 全 国 を 網 羅 的 に 一 定 間 隔 でモニタリング する) 死 亡 野 鳥 等 調 査 ( 感 受 性 の 高 い 鳥 類 を 対 象 ) 鳥 類 生 息 状 況 等 調 査 死 亡 野 鳥 等 調 査 ( 発 生 地 域 周 辺 の 重 点 調 査 ) 鳥 類 生 息 状 況 等 調 査 環 境 試 料 等 調 査 ( 必 要 に 応 じ 重 度 汚 染 地 域 周 辺 で 実 施 ) 鳥 類 生 息 状 況 等 調 査 調 査 手 法 について 鳥 類 生 息 状 況 等 調 査 : 渡 り 鳥 の 飛 来 状 況 や 野 鳥 の 生 息 状 況 の 調 査 及 び 異 常 の 監 視 発 生 時 には 強 化 して 実 施 死 亡 野 鳥 等 調 査 : 野 鳥 の 死 亡 個 体 を 対 象 として ウイルス 保 有 状 況 を 調 査 通 常 時 も 年 間 を 通 して 実 施 発 生 時 には 強 化 して 実 施 糞 便 採 取 調 査 : 主 に 渡 り 鳥 等 の 水 鳥 の 糞 便 を 対 象 として ウイルス 保 有 状 況 を 調 査 一 定 期 間 ( 毎 年 10 月 ~4 月 の 期 間 ) 定 期 的 に 実 施 環 境 試 料 等 調 査 : 発 生 環 境 中 の 水 糞 便 ( 緊 急 時 追 加 調 査 ) 野 鳥 生 鳥 ( 捕 獲 調 査 等 のウ イルス 汚 染 保 有 状 況 を 調 査 環 境 省 が 必 要 と 認 めた 場 合 に 実 施
Ⅱ. レベルおよびリスク 種 の 設 定 (1) 発 生 状 況 に 応 じた レベル 発 生 状 況 対 象 地 全 国 発 生 地 周 辺 ( 発 生 地 から 半 径 1 0km 以 内 を 基 本 ) 通 常 時 レベル1 野 鳥 監 視 重 点 区 域 に 指 定 国 内 発 生 時 ( 単 発 時 ) 国 内 複 数 箇 所 発 生 時 近 隣 国 発 生 時 (2) レベルの 実 施 内 容 レベル2 レベル3 レベル2または3 野 鳥 監 視 重 点 区 域 に 指 定 必 要 に 応 じて 野 鳥 監 視 重 点 区 域 を 指 定 レベル 鳥 類 生 息 状 況 等 調 査 ウィルス 保 有 状 況 の 調 査 死 亡 野 鳥 等 調 査 糞 便 採 取 調 査 リスク 種 1 リスク 種 2 リスク 種 3 その 他 の 種 レベル1 情 報 収 集 1 羽 3 羽 10 羽 10 羽 監 視 以 上 以 上 以 上 以 上 レベル2 監 視 強 化 1 羽 1 羽 10 羽 10 羽 10 月 から4 以 上 以 上 以 上 以 上 月 にかけて レベル3 監 視 強 化 1 羽 1 羽 5 羽 10 羽 定 期 的 に 糞 以 上 以 上 以 上 以 上 便 を 採 取 野 鳥 監 視 重 点 区 域 監 視 強 化 1 羽 1 羽 3 羽 3 羽 発 生 地 以 上 以 上 以 上 以 上 死 亡 野 鳥 等 調 査 は 同 一 場 所 ( 見 渡 せる 範 囲 程 度 を 目 安 とする)で3 日 間 ( 複 数 羽 の 場 合 は 大 量 死 あるいは 連 続 して 死 亡 が 確 認 された 時 点 から3 日 間 以 内 )の 合 計 羽 数 が 表 の 数 以 上 の 死 亡 個 体 等 ( 衰 弱 個 体 を 含 む)が 発 見 された 場 合 を 基 本 としてウイルス 保 有 状 況 の 調 査 を 実 施 する 原 因 が 他 の 要 因 であることが 明 瞭 なものは 除 く 見 渡 せる 範 囲 程 度 とはあくまで 目 安 であり 環 境 によって 大 きく 異 なり 具 体 的 数 値 を 示 すのは 困 難 であるので 現 場 の 状 況 に 即 して 判 断 して 差 し 支 えない (3)リスク 種 環 境 省 において 平 成 23 年 9 月 に 従 来 のマニュアルが 改 訂 され あらたに 野 鳥 における 高 病 原 性 鳥 インフルエンザに 係 る 技 術 マニュアル としてまとめられた 主 な 改 訂 内 容 については 1 サーベイランス( 調 査 )の 実 施 目 的 と 調 査 方 法 の 整 理 2 警 戒 ( )レベルの 設 定 とリスク 種 の 見 直 し 3 発 生 地 周 辺 での 調 査 4 集 団 渡 来 地 などで 発 生 した 場 合 の 5 検 査 結 果 の 公 表 6 定 期 糞 便 調 査 の 時 期 の 変 更 が 主 に 改 訂 された 点 である その 中 でも 2 警 戒 ( )レベルの 設 定 とリスク 種 の 見 直 しの 影 響 が 大 きい 平 成 22 年 度 シーズンでは 死 亡 野 鳥 検 査 で 回 収 された 鳥 類 の 総 計 は5,609 羽 であり その 内 カラス 類 については 1,720 羽 であった 陽 性 総 数 は60 検 体 で 内 カラス 類 についての 陽 性 検 体 数 は0 検 体 であった その 他 サギ 類 (アオサギ コサギ 等 )については 回 収 鳥 類 総 数 は1,322 羽 で 陽 性 反 応 件 数 は1 検 体 のみであり カラス 類 との 合 計 では3,052 羽 で 全 体 の54.4%を 占 めているこ とから カラス 類 については その 他 の 種 にサギ 類 は リスク 種 3 にカテゴライズ された 平 成 23 年 度 シーズン(23.10~24.5)においては これらリスク 種 の 見 直 しおよび 高 病 原 性 鳥 インフルエンザの 発 生 がなかったことから 件 数 は 全 国 で402 件 と 大 幅 に 減 少 した また 検 査 結 果 の 公 表 については 随 時 公 表 を 行 うことができるとされた
リスク 表 (9 目 10 科 ) リスク 種 1(18 種 ) カモ 目 カモ 科 タカ 目 タカ 科 主 に 早 期 発 見 を 目 的 とする ヒシクイ オジロワシ 高 病 原 性 鳥 インフルエンザウ マガン オオワシ イルス(H5N1 亜 型 )に 感 受 性 シジュウカラガン チュウヒ が 高 く 死 亡 野 鳥 等 調 査 で 検 コブハクチョウ ハイタカ 出 しやすいと 考 えられる 種 コハクチョウ オオタカ 平 成 22~23 年 の 発 生 において オオハクチョウ サシバ 感 染 確 認 個 体 数 が 多 かったオ オシドリ ノスリ オハクチョウ キンクロハジ キンクロハジロ クマタカ ハヤブサ 目 ハヤブサ 科 ロ オシドリ ハヤブサを 基 本 に ハクチョウ 類 ガン 類 重 度 の 神 経 症 状 * が 観 察 された 水 鳥 類 チョウゲンボウ ハヤブサ タカ 類 の 主 な 種 を 含 める リスク 種 2(17 種 ) カモ 目 カモ 科 ツル 目 ツル 科 フクロウ 目 フクロウ 科 マガモ マナヅル コノハズク オナガガモ タンチョウ ワシミミズク トモエガモ ナベヅル ホシハジロ ツル 目 クイナ 科 さらに 発 見 の 可 能 性 を 高 める スズガモ バン ことを 目 的 とする カイツブリ 目 カイツブリ 科 オオバン 過 去 に 感 染 死 亡 例 のある 種 を カイツブリ チドリ 目 チドリ 科 より 幅 広 く 含 める カンムリカイツブリ ユリカモメ ハジロカイツブリ リスク 種 3 カモ 目 カモ 科 チドリ 目 カモメ 科 ハヤブサ 目 ヒドリガモ カルガモ コガモ 等 (リスク 種 1 ウミネコ セグロカモ メ 等 (リスク 種 1 2 コチョウゲンボウ 等 (リスク 種 1 2 以 外 全 種 ) 2 以 外 全 種 ) 以 外 全 種 ) カツオドリ 目 ウ 科 タカ 目 感 染 の 広 がりを 把 握 すること カワウ トビ 等 (リスク 種 1 ペリカン 目 サギ 科 2 以 外 全 種 ) ゴイサギ アオサギ ダ イサギ コサギ 等 全 種 フクロウ 目 コミミズク 等 (リスク 種 1 2 以 外 全 種 ) を 目 的 とする 水 辺 で 生 息 する 鳥 類 としてカ ワウやサギ 類 リスク 種 1あ るいは2に 含 まれないカモ 類 カモメ 類 タカ 目 フク ロウ 目 ハヤブサ 目 の 種 を 対 象 とした その 他 の 種 上 記 以 外 の 鳥 種 すべて 猛 禽 類 以 外 の 陸 鳥 類 については ハシブトガラス 以 外 は 国 内 では 感 染 例 が 知 られておら ず 海 外 でも 感 染 例 は 多 くないことからその 他 の 種 とする 多 数 の 死 亡 が 見 られた 場 合 や 平 成 16 年 のハシブトガラスのように 感 染 死 体 を 食 べた 等 感 染 が 疑 われる 状 況 があった 場 合 に 検 査 することとする リスク 種 については 今 後 の 発 生 状 況 知 見 の 集 積 等 により 見 直 し 毎 年 シーズンの 始 め に 環 境 省 から 通 知 する シーズン 中 も 状 況 に 応 じて 追 加 通 知 する リスク 種 については 必 ずしも 感 受 性 が 高 い 種 のみを 選 定 しているわけではなく 発 見 しやすさや 近 縁 種 での 感 染 例 による 予 防 的 な 選 定 等 も 含 む リスク 種 1に 該 当 しない 希 少 種 について その 希 少 性 や 生 息 状 況 等 によっては 上 記 の 表 に 示 す 羽 数 でなくても 把 握 をすべき 場 合 も 想 定 されることから 必 要 に 応 じて 地 方 環 境 事 務 所 に 相 談 する( 地 方 環 境 事 務 所 は 必 要 に 応 じて 本 省 野 生 生 物 課 に 相 談 する) * 重 度 の 神 経 症 状 とは 首 を 傾 けてふらついたり 首 をのけぞらせて 立 っていられなくな るような 状 態 で 正 常 に 飛 翔 したり 採 食 したりすることはできないもの 出 典 : 野 鳥 における 高 病 原 性 鳥 インフルエンザに 係 る 技 術 マニュアル 平 成 26 年 9 月 環 境 省 自 然 保 護 局 発 行
Ⅲ. レベルにおける 調 査 等 について (1) レベル1( 通 常 時 ) 1. 鳥 類 生 息 状 況 調 査 日 常 的 に 地 域 における 野 鳥 の 生 息 種 や 渡 り 鳥 の 飛 来 状 況 死 亡 状 況 等 について 情 報 収 集 し 記 録 しておく 具 体 的 には 野 鳥 センターや 野 鳥 保 護 団 体 等 への 聞 き 取 り 生 息 地 巡 視 等 を 行 うも のとする 2. 死 亡 野 鳥 等 調 査 ( ) 警 戒 区 分 レベル1 ( 通 常 時 ) 原 則 として 同 一 場 所 ( 概 ね 見 渡 せる 範 囲 を 目 安 )で3 日 間 以 内 に10 羽 以 上 の 死 亡 個 体 が 発 見 された 場 合 に 回 収 検 査 但 し リスク 種 1の 個 体 については 1 羽 から 回 収 検 査 また リスク 種 2の 個 体 については 3 羽 から 回 収 検 査 * 夜 間 の 場 合 は 原 則 翌 日 3. 死 亡 野 鳥 等 調 査 ( 野 鳥 の 検 査 について) 検 査 は 原 則 的 に 簡 易 キットによる 検 査 ( 簡 易 検 査 )とする 警 戒 区 分 検 査 内 容 検 査 体 制 原 則 として 簡 易 検 査 を 実 施 家 畜 保 健 衛 生 所 で 実 施 レベル1 レベル2 レベル3 共 通 簡 易 検 査 が 陽 性 の 場 合 は 検 体 県 内 発 生 時 の 簡 易 検 査 に を 鳥 取 大 学 へ 搬 送 する 陰 性 の ついては 衛 生 科 学 センタ 場 合 でも 民 間 検 査 機 関 ( 国 立 環 ーで 実 施 ( 衛 科 センター 境 研 究 所 )で 遺 伝 子 検 査 を 行 う で しきれない 部 分 に 陽 性 の 場 合 は 検 体 を 冷 凍 保 存 ついては 鳥 獣 担 当 職 員 する が 実 施 の 方 向 で 検 討 要 ) 確 定 検 査 機 関 : 鳥 取 大 学 農 学 部 付 属 鳥 由 来 人 獣 共 通 感 染 症 免 疫 研 究 センター 680-8553 鳥 取 市 湖 山 町 南 四 丁 目 101 番 地 /Fax:0857-31-5437 E-mail:azrc@muses.tottori-u.ac.jp 4. 死 亡 個 体 回 収 地 点 の 消 毒 等 簡 易 検 査 の 結 果 が A 型 インフルエンザウィルス 陽 性 であった 場 合 には 回 収 地 点 の 周 辺 の 土 ( 目 安 は 半 径 1m)を 消 石 灰 で 消 毒 する そのため 死 亡 個 体 を 回 収 時 には 回 収 した 地 点 を 明 ら かにするための 地 図 等 を 検 査 依 頼 書 とともに 提 出 を 義 務 づける なお 消 毒 についてはA 型 と 判 明 した 時 点 に 原 則 その 日 の 内 に 速 やかに 実 施 する * 消 毒 は 基 本 的 には 陸 域 のみ 実 施 ( 生 物 が 生 息 する 水 域 は 不 可 ) 5. 糞 便 採 取 調 査 10 月 ~ 翌 年 4 月 までの 間 滋 賀 県 があらかじめ 決 めた 地 点 で 糞 便 (ガンカモ 類 )を 採 取 し 国 が 検 査 する いずれの レベルにおいても 実 施 * 滋 賀 県 の 場 合 は 10 月 11 月 1 月 および3 月 の 計 4 回 実 施 ( 概 ね 月 の20 日 以 降 ) 調 査 用 紙 を 近 畿 地 方 環 境 事 務 所 に 検 査 機 関 ( 国 立 環 境 研 究 所 )には 検 体 と 調 査 用 紙 をそれぞ れ 送 付
(2) レベル2( 国 内 単 発 発 生 時 または 近 隣 国 発 生 時 等 ) 1. 鳥 類 生 息 状 況 調 査 国 内 または 近 隣 諸 国 ( 韓 国 台 湾 中 国 等 を 想 定 )で 発 生 した 場 合 野 生 鳥 類 の 異 常 の 監 視 を 強 化 する 具 体 的 には 生 息 地 巡 視 等 の 頻 度 を 上 げたり 範 囲 を 拡 大 して 行 うものとする 2. 死 亡 野 鳥 等 調 査 ( ) 警 戒 区 分 レベル2 ( 国 内 単 発 および 近 隣 諸 国 発 生 時 ) 原 則 として 同 一 場 所 ( 概 ね 見 渡 せる 範 囲 を 目 安 )で3 日 間 以 内 に10 羽 以 上 の 死 亡 個 体 が 発 見 された 場 合 に 回 収 検 査 但 し リスク 種 1の 個 体 については 1 羽 から 回 収 検 査 また リスク 種 2の 個 体 については 1 羽 から 回 収 検 査 * 夜 間 の 場 合 は 原 則 翌 日 *3.4.および5.については レベル1と 同 じ (3) レベル3( 国 内 複 数 箇 所 発 生 時 または 近 隣 国 発 生 時 等 ) 1. 鳥 類 生 息 状 況 調 査 基 本 的 には レベル2と 同 じ 2. 死 亡 野 鳥 等 調 査 ( ) 警 戒 区 分 レベル3 ( 国 内 複 数 および 近 隣 国 発 生 時 等 ) 原 則 として 同 一 場 所 ( 概 ね 見 渡 せる 範 囲 を 目 安 )で3 日 間 以 内 に10 羽 以 上 の 死 亡 個 体 が 発 見 された 場 合 に 回 収 検 査 但 し リスク 種 1および2の 個 体 については 1 羽 から 回 収 検 査 また リスク 種 3の 個 体 については 5 羽 から 回 収 検 査 * 夜 間 の 場 合 は 原 則 翌 日 *45 日 以 内 に 国 内 の 複 数 箇 所 で 発 生 があった 場 合 には さらなる 監 視 強 化 と 併 せて 全 国 的 に 死 亡 野 鳥 等 調 査 の 対 象 種 を 拡 大 する *3.4.および5.については レベル1と 同 じ (4) 野 鳥 監 視 重 点 区 域 環 境 省 は 国 内 で 発 生 が 見 込 まれた 段 階 ( 簡 易 検 査 陽 性 遺 伝 子 検 査 陽 性 含 む)で 当 該 死 亡 野 鳥 が 回 収 された 場 所 を 中 心 とする 半 径 10kmを 野 鳥 監 視 重 点 区 域 に 指 定 この 場 合 リスク 種 3およびその 他 の 種 が 同 一 場 所 で3 羽 以 上 の 死 亡 個 体 が 発 見 された 場 合 に 回 収 検 査 する また 近 隣 諸 国 において 発 生 があり 渡 り 鳥 が 飛 来 する 可 能 性 があることから 必 要 に 応 じて 同 様 に 野 鳥 監 視 重 点 区 域 を 指 定 する 確 定 検 査 で 陽 性 が 確 定 した 段 階 で 環 境 省 は 現 地 に 野 鳥 緊 急 調 査 チーム を 派 遣 し 現 地 の 状 況 把 握 指 導 助 言 を 実 施 する また 確 定 検 査 が 陰 性 と 判 明 した 時 は 野 鳥 監 視 重 点 区 域 を 直 ちに 解 除 する (5)レベルの 引 き 下 げおよび 野 鳥 監 視 重 点 区 域 の 解 除 発 生 が 終 息 したら 最 後 の 感 染 確 認 個 体 の 回 収 日 から45 日 後 にレベルを 下 げる また 同 様 に 野 鳥 監 視 重 点 区 域 についても 当 該 区 域 における 最 後 の 感 染 確 認 個 体 の 回 収 日 から 45 日 後 に 解 除 する (6)その 他 環 境 省 は 国 内 における 高 病 原 性 鳥 インフルエンザの 発 生 状 況 を 全 国 の 情 報 をとりまとめ 1 日 1 回 を 基 本 に 定 時 (16 時 頃 )に 公 表 する 滋 賀 県 では 検 査 機 関 において 簡 易 検 査 および 遺 伝 子 検 査 がともに 陽 性 と 判 定 されれば 公 表 する ( 自 然 環 境 保 全 課 )
住 民 等 からの への について 住 民 の 方 から があれば 次 のとおり 適 切 な 処 置 をお 願 いします 1. レベル1( 通 常 時 )での 回 収 (1) リスク 種 1については1 羽 から リスク 種 2について3 羽 から 回 収 して 下 さい (2) リスク 種 3およびその 他 の 種 (カラス 類 含 む)の 場 合 は 原 則 として 同 一 場 所 ( 概 ね 見 渡 せる 範 囲 を 目 安 )で3 日 間 以 内 に10 羽 以 上 の 死 亡 個 体 が 発 見 された 場 合 に 回 収 してください (3) 死 亡 個 体 が 発 見 された 場 所 は 必 ず 把 握 し 検 査 依 頼 書 と 共 に 地 図 等 を 提 出 して 下 さい ( 簡 易 検 査 で 陽 性 反 応 が 認 められた 場 合 には その 場 所 を 消 毒 をする 必 要 があるため) (4) 回 収 したものの 腐 敗 が 進 行 し 内 臓 が 欠 損 しているもの 乾 燥 が 甚 だしいものについ ては 検 査 ができないので その 旨 者 に 説 明 してください 内 外 傷 から 判 断 して 明 らかに 事 故 死 と 確 認 できれば 特 に 異 常 がない と 判 断 されますので 者 に 埋 却 または 廃 棄 物 としての 処 理 を 依 頼 しても 支 障 な いと 考 えています ただし 者 で 処 理 ができないという 場 合 には 回 収 をお 願 いします なお 回 収 する 場 合 には 検 査 しない 旨 者 に 伝 えてください 者 に 処 理 を 依 頼 する 場 合 には 次 の 方 法 での 処 理 を 依 頼 してください ゴム 手 袋 等 を 着 用 し 直 接 死 鳥 に 手 が 触 れないようにビニール 袋 を 使 って 回 収 する 埋 める 場 合 には 深 めに 掘 って 埋 める ( 基 本 的 には 焼 却 処 分 が 望 ましい ) 死 鳥 を 廃 棄 物 として 処 分 する 場 合 には ビニール 袋 に 入 れて 死 骸 が 直 接 他 の ゴミと 接 触 しないようにして 出 す 使 用 した 手 袋 は 石 けんでよく 洗 う 作 業 終 了 後 は 石 けんでよく 手 洗 いする 2. レベル2および3( 国 内 単 発 複 数 および 近 隣 国 発 生 時 )での 回 収 (1) リスク 種 1および2については 1 羽 から リスク 種 3については 5 羽 から 回 収 し てください (2) その 他 の 種 については 原 則 として 同 一 場 所 ( 概 ね 見 渡 せる 範 囲 を 目 安 )で3 日 間 以 内 に10 羽 以 上 の 死 亡 個 体 が 発 見 された 場 合 に 回 収 して 下 さい (3) 死 亡 個 体 が 発 見 された 場 所 は 必 ず 把 握 し 検 査 依 頼 書 と 共 に 地 図 等 を 提 出 して 下 さい (4) 回 収 したものの 腐 敗 が 進 行 し 内 臓 が 欠 損 しているもの 乾 燥 が 甚 だしいものについ ては 検 査 ができないので その 旨 者 に 説 明 してください 内 外 傷 から 判 断 して 明 らかに 事 故 死 と 確 認 できれば 特 に 異 常 がない と 判 断 されますので 者 に 埋 却 または 廃 棄 物 としての 処 理 を 依 頼 しても 支 障 な いと 考 えています ただし 者 で 処 理 ができないという 場 合 には 回 収 をお 願 いします なお 回 収 する 場 合 には 検 査 しない 旨 者 に 伝 えてください 3. 衰 弱 個 体 の 取 扱 について 衰 弱 個 体 の 取 扱 については 一 時 的 には 傷 病 鳥 獣 といたしますが 衰 弱 個 体 の 様 子 やそ の 場 の 状 況 を 勘 案 して 願 います 捕 獲 の 際 には 無 理 な 捕 獲 は 行 わず 動 けなくなるまで 待 つなど ウイルス 拡 散 の 防 止 を 念 頭 に 置 きながら をお 願 いします 国 内 等 発 生 時 には 傷 病 救 護 ドクターは 鳥 インフルエンザの 懸 念 から 受 け 付 けていただけな い 可 能 性 があります 骨 折 や 交 通 事 故 等 原 因 が 明 らかな 場 合 以 外 は 県 自 然 環 境 保 全 課 にご ( 077-528-3483) 願 います ) 4. 者 に 検 査 結 果 を 通 知 するまたは しないの 判 断 (1) 者 が 検 査 結 果 の 通 知 を 求 め 簡 易 検 査 の 結 果 が 陰 性 の 場 合 簡 易 検 査 は 結 果 が 短 時 間 で 判 明 するため 者 に 結 果 を 報 告 する (2) 者 が 検 査 結 果 の 通 知 を 求 め 簡 易 検 査 の 結 果 が 陽 性 の 場 合 陽 性 の 場 合 は 鳥 取 大 学 で 遺 伝 子 検 査 を 行 いますが 簡 易 検 査 で 陽 性 であっても 高 病 原 性 とはかぎらない このため 者 には 結 果 が 出 るまでに 日 数 がかかる 旨 ( 送 付 後 4~7 日 間 )を 伝 え 遺 伝 子 検 査 の 結 果 が 出 てから それを 報 告 する
に 当 たっての 注 意 事 項 (1) については 別 添 フロー 図 に 基 づき 実 施 してください なお 回 収 に 当 たっては 次 の 事 項 に 留 意 してください 1 ゴム 手 袋 や 長 靴 等 を 着 用 して 作 業 をしてください 2 厚 手 のビニール 袋 に 死 骸 を 回 収 し ビニール 袋 の 口 を 縛 った 後 検 査 するものについ てはビニール 袋 に 油 性 マジックで 日 時 場 所 鳥 の 種 類 羽 数 を 記 入 するか 又 は 左 記 の 事 項 を 記 入 した 会 符 (エフ)を 袋 に 付 けてください (エフは 袋 から 脱 落 しない ように 注 意 してください ) 3 回 収 後 は 念 のため 現 場 の 消 毒 をお 願 いします 消 毒 には 100 倍 に 薄 めた 逆 性 石 けん 液 を 用 い あらかじめペットボトルに 用 意 しておき 散 布 する 等 住 民 に 不 安 を 与 えな い 配 慮 をお 願 いします 4 使 用 した 手 袋 靴 の 底 公 用 車 をその 場 で 逆 性 石 けん 液 で 消 毒 してください 5 死 骸 を 埋 却 する 場 合 には 原 則 としてビニール 袋 から 出 して 埋 めてください (ビニール 袋 から 出 すかどうかについては 死 骸 の 状 況 に 応 じて 判 断 してください ) なお 使 用 したビニール 袋 は 廃 棄 物 として 処 分 してください 6 死 骸 を 廃 棄 物 として 処 分 する 場 合 には 当 該 地 域 での 通 常 の 廃 棄 物 の 取 扱 に 準 じた 処 理 をしてください 7 作 業 終 了 後 は 100 倍 に 薄 めた 逆 性 石 けんで 十 分 に 手 洗 いしてください (2) 回 収 した 死 亡 野 鳥 は 市 町 にあっては 最 寄 りの 森 林 整 備 事 務 所 へ 搬 入 してください 搬 入 された 死 亡 野 鳥 は 家 畜 保 健 衛 生 所 等 の 検 査 機 関 に 持 ち 込 んで 検 査 します ただし 異 臭 がする 等 腐 敗 が 進 行 している 場 合 や 内 臓 が 欠 損 しているものについては 検 査 がで きないので 回 収 者 が 適 切 に 処 分 してください また 外 傷 等 により 明 らかに 事 故 死 であると 判 断 できるものについても 回 収 者 で 適 切 な 処 分 をお 願 いします なお 搬 入 する 際 には あらかじめ 県 自 然 環 境 保 全 課 に をお 願 いします ( 電 話 で 一 報 を 入 れていただいた 後 検 査 依 頼 書 等 をFAX:077-528-4846へ 送 信 して 下 さ い 検 査 依 頼 書 を 受 理 できない 場 合 は 検 査 できない 場 合 があります ) (3) 移 動 制 限 区 域 等 内 での 野 鳥 の 回 収 について 県 内 で 移 動 制 限 区 域 ( 半 径 3km)および 搬 出 制 限 区 域 ( 半 径 10km)が 設 定 された 場 合 それぞれの 区 域 内 での については 下 記 の 事 項 に 留 意 してください 1 使 い 捨 てゴム 手 袋 使 い 捨 てカッパ 使 い 捨 てマスク 長 靴 を 着 用 し 手 袋 で 直 接 死 骸 に 触 れずに 厚 手 のビニール 袋 越 しに 回 収 してください 口 を 縛 ったうえ ビニー ル 袋 に 油 性 マジックで 日 時 場 所 鳥 の 種 類 羽 数 を 記 入 するか 又 は 左 記 の 事 項 を 記 入 した 会 符 (エフ)を 袋 に 付 けてください 2 車 での には 蓋 付 きのポリバケツ 等 を 使 用 してください 3 回 収 後 は 現 場 の 消 毒 をお 願 いします 消 毒 には あらかじめ100 倍 に 薄 めた 逆 性 石 け ん 液 をペットボトルに 用 意 しておき 散 布 してください 4 使 用 した 機 材 ( 公 用 車 等 )および 長 靴 は その 場 で100 倍 に 薄 めた 逆 性 石 けん 液 で 消 毒 してください 5 使 用 済 みの 装 備 ( 手 袋 マスク カッパ)も その 場 で100 倍 に 薄 めた 逆 性 石 けん 液 を 使 用 して 消 毒 したうえでそれをビニール 袋 に 入 れて 持 ち 帰 り 廃 棄 物 として 処 分 し てください 6 作 業 終 了 後 は 100 倍 に 薄 めた 逆 性 石 けんで 十 分 に 手 洗 いし 念 のためうがいをして ください 7 腐 敗 等 のために 検 査 できない 場 合 や 明 らかに 事 故 死 と 判 断 できるものにあっては 検 査 に 回 さず 廃 棄 物 として 出 してください 原 則 として 埋 却 処 分 はしないこととしま す 8 死 骸 を 廃 棄 物 として 処 分 する 場 合 には 別 のビニール 袋 に 入 れて 直 接 他 のゴミと 接 触 しないようにして 出 してください 作 業 に 当 たっては 周 辺 の 住 民 に 不 安 を 与 えない 配 慮 をお 願 いします
Ⅳ. 滋 賀 県 内 において 家 禽 類 に 高 病 原 性 鳥 インフルエンザが 発 生 した 場 合 の 滋 賀 県 内 において 家 禽 類 ( 鶏 ウズラ 等 )に 高 病 原 性 鳥 インフルエンザウィルスの 感 染 (H5N1 H7N2 等 )が 確 認 された 場 合 は 検 査 機 関 である 家 畜 保 健 衛 生 所 は 最 前 線 基 地 となり 防 疫 業 務 に 傾 注 されるため 野 鳥 における 高 病 原 性 鳥 インフル エンザに 係 る 後 に 搬 入 する 場 所 が 衛 生 科 学 センター( 大 津 市 御 殿 浜 13-45)に 変 更 になります この 場 合 通 常 の 搬 入 方 法 ではなく 基 本 は 午 前 に 搬 入 午 後 に 検 査 というサイク ルとなる( 衛 生 科 学 センター 協 議 済 )ため 回 収 後 すぐに 搬 入 ということは 出 来 ません 1 市 町 および 各 森 林 整 備 事 務 所 で 2 回 収 後 に 一 時 森 林 整 備 事 務 所 で 保 管 3 各 森 林 整 備 事 務 所 と 自 然 環 境 保 全 課 で 搬 入 調 整 * 衛 生 科 学 センターでは 8 羽 /1 日 までしか 検 査 できないため 4 調 整 後 各 森 林 整 備 事 務 所 から 衛 生 科 学 センターに 午 前 中 までに 搬 入 5 搬 入 日 の 午 後 に 衛 生 科 学 センターにて 簡 易 検 査 *インフルエンザウィルスの 型 の 判 定 :A 型 であれば 陽 性 と 判 定 * 自 然 環 境 保 全 課 員 は スワブ 検 体 を2 組 を 衛 生 科 学 センターより 譲 受 け その 内 1 組 を 陰 性 の 場 合 は つくば 市 の 国 立 環 境 研 究 所 に 送 付 する 陽 性 の 場 合 は 鳥 取 大 学 に 送 付 し 最 終 判 定 を 行 ってもらうこととなる 残 りの 検 体 は 自 然 環 境 保 全 課 の 冷 蔵 庫 で 保 管 する 6 検 査 完 了 後 の 衛 生 科 学 センターからの 搬 出 は 自 然 環 境 保 全 課 員 が 担 当 し 搬 入 先 は 家 畜 保 健 衛 生 所 とする 7 一 定 程 度 集 積 が 進 めば 家 畜 保 健 衛 生 所 の 焼 却 炉 で 焼 却 処 分 を 行 う
死 亡 野 鳥 回 収 フロー 平 日 : レベル1( 通 常 時 ) 検 査 機 関 の 受 入 れ 時 間 帯 ( 平 日 8:30~17:15)を 外 れた 搬 入 が 予 想 される 場 合 死 体 の 回 収 は 翌 日 回 しとするか 回 収 したものを 市 町 または 森 林 整 備 事 務 所 で 保 管 してください 住 民 TEL: 077-528-3483 FAX: 077-528-4846 県 庁 ( 自 然 環 境 保 全 課 ) 市 町 ( 担 当 課 ) 森 林 整 備 事 務 所 要 請 ( 市 町 森 林 整 備 事 務 所 ) 状 況 ( 市 町 検 査 機 関 ) 森 林 整 備 事 務 所 が できない 場 合 市 町 から の 受 入 れ 状 況 ( 森 林 整 備 事 務 所 検 査 機 関 ) の 受 信 協 議 検 査 機 関 ( 県 家 畜 保 健 衛 生 所 ) TEL: 0748-37-7511 近 江 八 幡 市 西 本 郷 町 226-1 1 回 収 する 際 の 判 断 基 準 ( 回 収 に 疑 義 のある 場 合 は 県 自 然 環 境 保 全 課 と 協 議 して 下 さい ) 鳥 の 種 類 リスク 種 1 リスク 種 2 リスク 種 3および その 他 の 鳥 類 数 レベル1 1 羽 以 上 3 羽 以 上 10 羽 以 上 外 傷 等 により 明 らかに 事 故 死 と 確 認 でき 特 に 異 状 がないと 認 められる 場 合 は 者 に 処 分 を 依 頼 する 者 が 処 分 できない 場 合 は 回 収 者 が 焼 却 もしくは 埋 却 処 分 する 2 回 収 にあたっての 留 意 点 ウジが 湧 いている 異 臭 がする 等 腐 敗 が 進 行 してい るものや 乾 燥 が 甚 だしいものは 検 査 ができない 旨 を 者 に 説 明 し 回 収 者 が 適 切 に 処 分 する 消 毒 にあたっての 留 意 点 100 倍 稀 釈 の 逆 性 石 けん 液 を 使 用 し 長 靴 機 材 等 の 消 毒 を 行 う また 回 収 検 体 が 簡 易 検 査 で 陽 性 判 定 が 出 た 場 合 には 回 収 場 所 を 消 石 灰 で 消 毒
死 亡 野 鳥 回 収 フロー 平 日 : レベル2( 国 内 近 隣 国 発 生 ) 3( 複 数 発 生 ) 検 査 機 関 の 受 入 れ 時 間 帯 ( 平 日 8:30~17:15)を 外 れた 搬 入 が 予 想 される 場 合 死 体 の 回 収 は 翌 日 回 しとするか 回 収 したものを 市 町 または 森 林 整 備 事 務 所 で 保 管 してください 市 町 ( 担 当 課 ) 住 民 要 請 森 林 整 備 事 務 所 県 庁 ( 自 然 環 境 保 全 課 ) TEL: 077-528-3483 FAX: 077-528-4846 ( 市 町 森 林 整 備 事 務 所 ) 市 町 から の 受 入 れ 状 況 TEL: 0740-22-2145 高 島 市 今 津 町 広 川 249-1 ( 高 島 市 のみ) ( 森 林 整 備 事 務 所 検 査 機 関 ) TEL: 0748-37-7511 近 江 八 幡 市 西 本 郷 町 226-1 < 県 内 未 発 生 時 > 県 家 畜 保 健 衛 生 所 ( 北 西 部 支 所 ) 検 査 機 関 の 受 信 協 議 TEL: 077-537-3050 大 津 市 御 殿 浜 13-45 < 県 内 発 生 時 > 衛 生 科 学 センター 1 回 収 する 際 の 判 断 基 準 ( 回 収 に 疑 義 のある 場 合 は 県 自 然 環 境 保 全 課 と 協 議 して 下 さい ) 鳥 の 種 類 リスク 種 1 リスク 種 2 リスク 種 3 その 他 の 種 レベル2 1 羽 以 上 1 羽 以 上 10 羽 以 上 10 羽 以 上 数 レベル3 1 羽 以 上 1 羽 以 上 5 羽 以 上 10 羽 以 上 外 傷 等 により 明 らかに 事 故 死 と 確 認 でき 特 に 異 状 がないと 認 められる 場 合 は 者 に 処 分 を 依 頼 する 者 が 処 分 できない 場 合 は 回 収 者 が 焼 却 もしくは 埋 却 処 分 する 2 回 収 にあたっての 留 意 点 ウジが 湧 いている 異 臭 がする 等 腐 敗 が 進 行 してい るものや 乾 燥 が 甚 だしいものは 検 査 ができない 旨 を 者 に 説 明 し 回 収 者 が 適 切 に 処 分 する 消 毒 にあたっての 留 意 点 100 倍 希 釈 液 の 逆 性 石 けん 液 を 使 用 し 長 靴 機 材 等 の 消 毒 を 行 う また 回 収 個 体 が 簡 易 検 査 で 陽 性 判 定 が 出 た 場 合 には 回 収 場 所 を 消 石 灰 で 消 毒
死 亡 野 鳥 回 収 フロー 閉 庁 日 : レベル1( 通 常 時 ) 検 査 機 関 の 受 入 れ 時 間 帯 ( 平 日 8:30~17:15)を 外 れた 搬 入 が 予 想 される 場 合 死 体 の 回 収 は 翌 日 回 しとするか 回 収 したものを 市 町 または 森 林 整 備 事 務 所 で 保 管 してください 市 町 ( 日 直 ) 市 町 ( 担 当 課 ) 状 況 確 認 住 民 森 林 整 備 事 務 所 待 機 要 請 要 請 TEL: 077-528-3140 県 庁 ( 守 衛 室 ) 県 庁 ( 自 然 環 境 保 全 課 ) ( 市 町 森 林 整 備 事 務 所 ) 市 町 から の 受 入 れ TEL: 0748-37-7511 近 江 八 幡 市 西 本 郷 町 226-1 ( 森 林 整 備 事 務 所 検 査 機 関 ) 協 議 検 査 機 関 ( 県 家 畜 保 健 衛 生 所 ) 1 回 収 する 際 の 判 断 基 準 ( 回 収 に 疑 義 のある 場 合 は 県 自 然 環 境 保 全 課 と 協 議 して 下 さい ) 鳥 の 種 類 リスク 種 1 リスク 種 2 リスク 種 3および その 他 の 鳥 類 数 レベル1 1 羽 以 上 3 羽 以 上 10 羽 以 上 外 傷 等 により 明 らかに 事 故 死 と 確 認 でき 特 に 異 状 がないと 認 められる 場 合 は 者 に 処 分 を 依 頼 する 者 が 処 分 できない 場 合 は 回 収 者 が 焼 却 もしくは 埋 却 処 分 する 2 回 収 にあたっての 留 意 点 ウジが 湧 いている 異 臭 がする 等 腐 敗 が 進 行 してい るものや 乾 燥 が 甚 だしいものは 検 査 ができない 旨 を 者 に 説 明 し 回 収 者 が 適 切 に 処 分 する 消 毒 にあたっての 留 意 点 100 倍 希 釈 液 の 逆 性 石 けん 液 を 使 用 し 長 靴 機 材 等 の 消 毒 を 行 う また 回 収 個 体 が 簡 易 検 査 で 陽 性 判 定 が 出 た 場 合 には 回 収 場 所 を 消 石 灰 で 消 毒
死 亡 野 鳥 回 収 フロー 閉 庁 日 : レベル2( 国 内 近 隣 国 発 生 ) 3( 複 数 発 生 ) 検 査 機 関 の 受 入 れ 時 間 帯 ( 平 日 8:30~17:15)を 外 れた 搬 入 が 予 想 される 場 合 死 体 の 回 収 は 翌 日 回 しとするか 回 収 したものを 市 町 または 森 林 整 備 事 務 所 で 保 管 してください 市 町 ( 日 直 ) 市 町 ( 担 当 課 ) 依 頼 住 民 状 況 確 認 森 林 整 備 事 務 所 待 機 要 請 TEL: 077-528-3140 県 庁 ( 守 衛 室 ) 県 庁 ( 自 然 環 境 保 全 課 ) ( 市 町 森 林 整 備 事 務 所 ) ( 待 機 ) 市 町 の 搬 入 した 受 入 れ TEL: 0740-22-2145 高 島 市 今 津 町 広 川 249-1 ( 高 島 市 のみ) TEL: 0748-37-7511 近 江 八 幡 市 西 本 郷 町 226-1 ( 森 林 整 備 事 務 所 検 査 機 関 ) 検 査 機 関 < 県 内 未 発 生 時 > 県 家 畜 保 健 衛 生 所 ( 北 西 部 支 所 ) 1 回 収 する 際 の 判 断 基 準 ( 回 収 に 疑 義 のある 場 合 は 県 自 然 環 境 保 全 課 と 協 議 して 下 さい ) 鳥 の 種 類 リスク 種 1 リスク 種 2 リスク 種 3 その 他 の 種 レベル2 1 羽 以 上 1 羽 以 上 10 羽 以 上 10 羽 以 上 数 レベル3 1 羽 以 上 1 羽 以 上 5 羽 以 上 10 羽 以 上 外 傷 等 により 明 らかに 事 故 死 と 確 認 でき 特 に 異 状 がないと 認 められる 場 合 は 者 に 処 分 を 依 頼 する 者 が 処 分 できない 場 合 は 回 収 者 が 焼 却 もしくは 埋 却 処 分 する 2 回 収 にあたっての 留 意 点 ウジが 湧 いている 異 臭 がする 等 腐 敗 が 進 行 してい るものや 乾 燥 が 甚 だしいものは 検 査 ができない 旨 を 者 に 説 明 し 回 収 者 が 適 切 に 処 分 する 協 議 TEL 077-537-3050 大 津 市 御 殿 浜 13-45 < 県 内 発 生 時 > 衛 生 科 学 センター 消 毒 にあたっての 留 意 点 100 倍 希 釈 液 の 逆 性 石 けん 液 を 使 用 し 長 靴 機 材 等 の 消 毒 を 行 う また 回 収 個 体 が 簡 易 検 査 で 陽 性 判 定 が 出 た 場 合 には 回 収 場 所 を 消 石 灰 で 消 毒