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Transcription:

情 報 基 礎 実 習 第 5 回 2014 年 5 月 22 日 ( 木 ) 5 月 23 日 ( 金 ) 担 当 教 員 : 逸 村 裕 高 久 雅 生 TF: 池 田 光 雪 プレゼンテーション とは 自 分 のアイデアや 商 品 計 画 等 を 他 人 に 紹 介 発 表 し 伝 えることである 現 代 社 会 においては 何 かをするためにはまずプレゼンテーションを 行 い 聴 衆 の 理 解 や 賛 同 協 力 を 得 ることが 必 要 不 可 欠 である プレゼンテーションは 色 々 な 小 道 具 を 併 用 することでより 効 果 的 になるが 今 日 はプレゼンテーション 用 のスライド を 作 るツールである PowerPoint をマスターしてもらう 実 際 のプレゼンテーションにおいては 内 容 の 吟 味 及 び 発 表 練 習 が 非 常 に 重 要 だが 実 習 時 間 中 は PowerPoint で 使 える 機 能 の 習 得 に 専 念 しよう 今 回 の 内 容 作 業 の 前 にプリントをよく 読 んで 作 業 の 全 体 像 を 把 握 し 時 間 配 分 を 決 めよう! Microsoft PowerPoint 2010 の 基 本 機 能 を 習 得 する 作 成 したスライドを 配 布 資 料 として 印 刷 する 基 本 機 能 と 操 作 を 修 得 できたかを TA にチェックしてもらう( 出 席 課 題 ) 出 席 確 認 課 題 演 習 時 間 中 に 下 記 (1)~(3)を 行 え (1) 次 の 条 件 を 全 て 満 足 する 2~6 枚 からなるスライドを 作 れ 1 枚 目 のスライドに 学 籍 番 号 氏 名 本 日 の 日 付 が 入 っている どこかでテキストのフォント 大 きさ 色 の 変 更 がされている いずれかのスライドに 表 が 入 っている いずれかのスライドに 画 像 ( 写 真 )が 入 っている(たとえば 携 帯 電 話 などで 撮 影 し て その 写 真 を 自 身 の 全 学 計 算 機 システムのメールアドレスに 添 付 して 送 ることで 撮 影 した 写 真 をスライドで 使 うことができる) いずれかのスライドに 図 形 機 能 で 描 かれたイラストが 入 っている いずれかのスライドでアニメーション 機 能 が 使 われている (2) 作 成 したスライドを 6 スライド/ 枚 のモノクロ 配 布 資 料 として 印 刷 せよ (3) TA/TF を 呼 び 配 付 資 料 を 渡 し 各 要 件 がどこで 使 われているのかを 説 明 しながら スライドショーを 見 せ チェックを 受 けよ 問 題 がなければ 出 席 確 認 課 題 が 完 了 とな る 1

今 回 のレポート 課 題 締 め 切 り 木 曜 クラス:5 月 28 日 ( 水 )15:00(JST) 金 曜 クラス:5 月 29 日 ( 木 )15:00(JST) 内 容 p.3 に 示 す 課 題 に 取 り 組 み 印 刷 体 ファイルの 両 方 を 提 出 せよ 印 刷 体 はレポートボ ックスに ファイルは 指 定 されたメールアドレスに 添 付 して 提 出 すること 提 出 先 ( 印 刷 体 ) 春 日 エリア 7B 棟 2 階 学 務 前 レポートボックス 提 出 先 (ファイル) 木 曜 クラス:mitsu+jk14thr@klis.tsukuba.ac.jp 金 曜 クラス:mitsu+jk14fri@klis.tsukuba.ac.jp 書 式 ( 印 刷 体 ) 6 スライド( 横 ) の 配 付 資 料 形 式 で 片 面 カラー 印 刷 ステイプラ( 針 無 しは 不 可 ) で 左 上 1 箇 所 を 綴 じること メール 提 出 における 要 件 差 出 人 のメールアドレスのドメインは 筑 波 大 学 のもの(u.tsukuba.ac.jp など)で あること 件 名 は 半 角 英 数 字 で 学 籍 番 号 _ 氏 名 とせよ 201499999 の 筑 波 太 郎 であれば 201499999_ 筑 波 太 郎 とする 本 文 は 共 通 科 目 情 報 ( 実 習 ) の 手 引 き 2014 年 度 p.22 24 を 参 考 にせよ 提 出 するファイルの 名 前 は 半 角 英 数 字 で JKJ14_05_ 学 籍 番 号.pptx とせよ 学 籍 番 号 が 201499999 であれば JKJ14_05_201499999.pptx とする メール 提 出 に 対 しては TF が 上 記 要 件 を 確 認 し 受 理 通 知 再 提 出 指 示 のどちらか を 返 信 する メール 提 出 の 要 件 を 全 て 満 たさない 限 りは 何 度 でも 再 提 出 を 命 じる ため 送 信 前 に 要 件 を 全 て 満 たしているかよく 確 認 すること メール 提 出 は 24 時 間 いつ 行 っても 良 いが 返 信 が 届 くまでにはある 程 度 の 時 間 が 掛 かることに 留 意 せよ また メールは 即 座 に 届 くというわけではなく 遅 延 することもある 注 意 事 項 を 満 たせているか 不 安 な 者 は 再 提 出 の 時 間 を 見 越 して 早 めに 提 出 すること TF からの 返 信 はあくまでもおまけ 的 な 位 置 づけである すなわち メール 提 出 における 要 件 を 全 て 満 たしている 場 合 提 出 メールの 送 信 日 時 が 締 め 切 り 内 であれば 返 信 が 締 め 切 り 内 に 届 かなくとも 受 理 扱 いである 備 考 印 刷 体 はメールで 提 出 するファイルを 印 刷 したものであること(すなわち 印 刷 体 ファイルのどちらか 一 方 にのみ 手 を 加 えてはならない) なお レポートの 差 し 替 えはこれまでと 同 様 一 切 認 めない 印 刷 体 のあらゆる 箇 所 において 手 書 きは 不 可 とする プレゼンは 声 による 発 表 を 伴 うのが 一 般 的 であるが 今 回 はスライドのみからあ る 程 度 以 上 の 情 報 を 伝 えられるように 配 慮 せよ 2

レポート 課 題 の 内 容 Microsoft PowerPoint 2010 を 用 いて プレゼンテーション 用 ( 課 題 A) レポートの 報 告 用 ( 課 題 B)からなる 7~12 枚 ( 厳 守 )のスライドを 作 成 せよ なお 自 身 が 撮 影 作 成 していない 画 像 を 使 う 場 合 は 必 ず 引 用 として 扱 い 原 則 SIST02 形 式 で 出 典 を 明 記 すること ( 画 像 が 掲 載 されているウェブページを 引 用 するものと 考 える なお クリエイティブコモ ンズ CC0 パブリックドメインなどの 作 品 を 利 用 する 場 合 でも 採 点 者 が 確 認 できるよう 最 低 限 作 者 名 と 画 像 が 掲 載 されたウェブページの URL を 記 載 すること) 自 身 で 撮 影 した 写 真 作 成 した 画 像 を 使 う 場 合 は 出 典 を 示 す 代 わりに 撮 影 ( 作 成 ) 年 月 日 を 記 述 せよ な お 自 身 で 撮 影 した 写 真 を 使 用 する 場 合 は 被 写 体 に 注 意 を 払 うこと これらの 事 項 につい て 詳 しくは 著 作 権 意 匠 権 肖 像 権 などを 参 照 せよ 課 題 A 筑 波 大 学 の 入 試 に 合 格 した 高 校 3 年 生 に 対 する 10 分 程 度 の 発 表 を 想 定 したプレゼンテー ション 用 の 次 の 条 件 (1)~(11)を 全 て 満 たすスライドを 作 成 せよ プレゼンテーションを 通 して 伝 えたいことやプレゼンテーションがいつ 行 われるか 聴 衆 は 何 人 かなどの 状 況 等 は 自 由 に 設 定 してよいが ある 程 度 公 式 な 場 (たとえばフレッシュマンセミナーなど)で 発 表 したとしても 問 題 とならないような 内 容 になるよう 配 慮 せよ なお 今 回 はスライドの 内 容 に 関 してその 見 やすさ 有 用 性 などもある 程 度 は 評 価 する (1) スライド 枚 数 は 6 枚 以 上 12 枚 未 満 であること (2) テーマ(PowerPoint におけるデザイン)を 変 更 すること (3) 1 箇 所 以 上 で 箇 条 書 きを 使 うこと (4) 表 を 1 つ 以 上 入 れること (5) 画 像 (p.6 の 7. 図 の 挿 入 を 参 照 )を 1 つ 以 上 入 れること (6) 図 形 機 能 を 使 って 作 成 したイラストを 1 つ 以 上 入 れること (7) 1 箇 所 以 上 でアニメーション 機 能 を 使 うこと (8) 参 考 参 照 文 献 があれば SIST02 形 式 で 明 記 すること (9) 1 枚 目 のスライドに 提 出 日 タイトル 所 属 クラス( 木 曜 クラス or 金 曜 クラス) 学 籍 番 号 氏 名 を 全 て 盛 り 込 んでいること (10) スライドを 1 枚 以 上 使 い 発 表 のまとめを 書 くこと (11) スライドを 完 成 させた 年 月 日 と プレゼンテーションのタイトル 作 成 者 の 氏 名 を 入 れたフッター 及 びスライド 番 号 を タイトルスライド 以 外 の 各 スライドに 追 加 するこ と ただし スライド 番 号 は 18 ポイント 以 上 とせよ 課 題 B 次 の 内 容 を 全 てもり 込 んだ 1 枚 以 上 からなるスライドを 作 成 せよ 課 題 B に 関 しては 投 影 して 発 表 することを 前 提 としないスライド(フォントサイズが 小 さい 等 )でも 構 わない プレゼンテーションの 目 的 と 作 成 方 針 想 定 した 状 況 及 び 工 夫 した 点 プレゼンテーションを 通 して 特 に 伝 えたかったこと 1 点 今 回 の 演 習 内 容 に 対 する 感 想 とコメント またもしあれば 今 後 の 授 業 への 要 望 今 回 のレポート 作 成 にかかった 時 間 ( 授 業 時 間 は 除 く) 3

1. プレゼンテーションとは 前 述 したように プレゼンテーション( 以 下 プレゼン)とは 何 らかの 情 報 を 簡 潔 かつ わかりやすく 聴 衆 に 伝 えることである 声 だけを 使 って 誰 かを 説 得 することも 立 派 なプレ ゼンであるが 一 般 にはプレゼンテーションソフトウェアを 使 って 視 覚 的 にも 訴 えかける ことで より 良 いプレゼンを 行 うことができる 1.1 プレゼンテーションソフトウェアとは プレゼンテーションソフトウェアとは テキストや 画 像 動 画 をスライドとしてまとめ それらを 表 示 印 刷 するためのソフトウェアである( スライド とは 投 影 印 刷 される 1 画 面 のことで コンピュータが 登 場 する 前 によく 利 用 されていた 映 写 機 に 由 来 する) スラ イド 間 の 切 り 替 えなどにおいては 動 きをつける(アニメーションを 使 う)ことも 可 能 であ る 現 在 もよく 使 われている 有 名 なプレゼンテーションソフトウェアには Microsoft の PowerPoint Apple の Keynote などがある 2. PowerPoint 2010 の 起 動 ( 実 習 の 手 引 き p.258-) まずはデスクトップにある Microsoft PowerPoint 2010 のショートカットアイコンを ダブルクリックするか [スタート]メニューから[ 全 てのプログラム] [Microsoft Office] [Microsoft PowerPoint 2010]と 順 に 選 択 し Microsoft PowerPoint 2010( 以 下 PowerPoint) を 起 動 しよう 起 動 ができたらスライドを 編 集 する スライドペイン 編 集 するスライド を 切 り 替 える スライドタブ スライドごとにメモや 原 稿 を 記 入 する ノートペイン の 位 置 をそれぞれ 確 認 せよ( 図 1) また 作 成 したスライドを 保 存 するには 他 の Microsoft 社 製 品 と 同 様 [ファイル]タブから[ 上 書 き 保 存 ]あるいは[ 名 前 を 付 けて 保 存 ] PowerPoint を 終 了 するには[ファイル]タブから[ 終 了 ]を 選 ぶ 図 1. PowerPoint の 各 領 域 の 名 称 3. 新 しいスライドの 作 成 テンプレートデザインの 適 用 ( 実 習 の 手 引 き p.262-) 新 しいスライドを 挿 入 するには [ホーム]タブの スライド から[ 新 しいスライド]を 選 択 する このとき 新 しいスライド と 書 かれたところをクリックすることで どの 4

ようなレイアウトのスライド(タイトルスライド タイトルとコンテンツ 見 出 しセクシ ョンなど)を 挿 入 するか 選 ぶことができる また レイアウトはスライドタブ 上 でレイア ウトを 変 えたいスライドを 右 クリックし レイアウト(L) から 変 換 することが 可 能 である スライドのデザインは 基 本 的 には 自 分 で 創 意 工 夫 する 必 要 があるが PowerPoint ではあ らかじめ 多 くのテンプレート(テーマ)が 提 供 されている テーマを 変 更 するには [デザ イン]タブの テーマ から 好 きなテーマを 選 んで 選 択 すればよい 4. 箇 条 書 き 分 かりやすいプレゼンを 行 うためには 一 般 に 伝 えたいことを 構 造 化 する 必 要 がある そのためには 箇 条 書 きを 活 用 するとよい たとえば PowerPoint で 文 を 表 現 するときは できる 限 り 文 章 にせず 図 3 のように 箇 条 書 きを 使 うとよい( 文 章 を 読 ませるのであ れば レポートにして 配 り プレゼンの 時 間 中 各 自 で 読 んで 貰 う 方 がずっとよい) また どうしても 文 を 入 れる 必 要 があるときは Word のように 意 味 段 落 を 作 るのではなく PowerPoint に 限 り 見 やすいように 単 語 の 区 切 りで 改 行 を 入 れるとよい 授 業 の 紹 介 情 報 基 礎 実 習 は 簡 単 だが レポー トに 時 間 がかかる 情 報 基 礎 は 説 明 がとてもわかりやすく 面 白 い 図 2. 悪 いスライドの 例 情 報 基 礎 実 習 簡 単 な 内 容 レポートに 時 間 がかかる 情 報 基 礎 説 明 がわかりやすい 面 白 い 2 図 3. 悪 くはないスライドの 例 5. テキストボックス スライドに 文 字 を 入 れるには テキストボックスを 挿 入 する テキストボックスは 個 別 にレイアウトの 調 整 フォントの 変 更 などが 可 能 である たとえば 図 1 ではタイトルとサ ブタイトル 用 に 2 つのテキストボックスがあるが タイトルの 方 はより 字 が 大 きく また サブタイトルはフォントの 色 が 黒 ではなくグレーである スライドに 新 しくテキストボッ クスを 挿 入 したい 場 合 は [ 挿 入 ]タブから[ 図 形 ]を 選 び 基 本 図 形 の 一 番 左 上 にある[テ キストボックス]あるいは[ 縦 書 き テキストボックス]を 選 択 した 後 挿 入 したいスライド の 場 所 でクリックする テキストボックスは 枠 をドラッグして 自 由 に 位 置 を 変 更 することや 隅 の や をドラ ッグして 領 域 を 拡 大 縮 小 することが 可 能 である また テキストボックス 内 のフォント や 色 は[ホーム]タブから 変 更 可 能 であり テキストボックスを 選 択 した 状 態 では[ 書 式 ]タ ブからテキストボックス 自 体 を 塗 りつぶしたり 枠 を 付 けたりすることもできる 5

6. 表 の 挿 入 ( 実 習 の 手 引 き p.270-273) 表 を 挿 入 するには [ 挿 入 ]タブ 内 の[ 表 ]を 選 択 する その 後 の 操 作 は Word と 共 通 である 7. 図 の 挿 入 ( 実 習 の 手 引 き p.275-276) 写 真 やペイントで 描 いた 絵 は PowerPoint では 図 として 扱 う 図 をスライドに 入 れ るには [ 挿 入 ]タブの 画 像 から[ 図 ]を 選 択 する 図 が 挿 入 されたら テキストボック スと 同 じように 拡 大 縮 小 や 位 置 の 移 動 ができる また 図 は[ 書 式 ]タブから 枠 線 をつ けるほか 効 果 として 影 をつけること 周 りをぼかすことなどが 可 能 である 8. イラストを 描 く( 図 形 の 挿 入 実 習 の 手 引 き p.276-278) PowerPoint では 図 形 機 能 を 使 って 円 や 四 角 星 型 線 ふきだし 矢 印 などを 簡 単 に 描 くことができる(PowerPoint 2003 までは オートシェイプ と 呼 んでいた) 図 形 を 描 く には [ 挿 入 ]タブから[ 図 形 ]を 選 ぶ また 複 数 の 図 形 を 描 画 し 重 ねることで 一 つの 形 (イラスト)を 作 ることもできる( 図 2) この 場 合 図 形 の 順 序 をよく 考 える 必 要 がある 例 えば 塗 りつぶしされている 図 形 A と B があるとき 図 形 B が 図 形 A の 上 に 来 てしまうと 図 形 B と 重 なった 図 形 A の 部 分 は 隠 れて 見 えなくなってしまう 図 形 の 上 下 関 係 を 変 更 するには 図 形 を 右 クリックし [ 最 背 面 に 移 動 (K)]などを 選 択 する 当 然 ある 図 形 が 別 の 図 形 に 完 全 に 覆 い 被 さっているとき 下 に 位 置 する 図 形 はクリックできなくなるので 注 意 すること(その 場 合 [Tab]キーを 使 っ て 選 択 するとよい) 図 形 に 文 字 を 書 き 込 むには 図 形 を 右 クリックし[テキストの 編 集 (X)]を 選 択 する これ によりテキストボックスと 同 様 に 文 字 の 編 集 が 可 能 である また 同 じく 右 クリックから [ 図 形 の 書 式 設 定 (O)]を 選 択 すれば 図 形 の 書 式 設 定 ウィンドウが 表 示 され 図 形 の 塗 り つぶしの 色 枠 線 の 色 透 明 度 などを 自 由 に 設 定 できる 作 ったイラストは 画 像 として 保 存 することも 可 能 である 画 像 にしたい 全 ての 図 形 を 選 択 (ある 図 形 を 選 択 している 状 態 で 別 の 図 形 を 選 択 するには Shift キーを 押 しながらクリ ックする 反 対 に ある 1 つの 図 形 の 選 択 を 解 除 するには 同 じく Shift キーを 押 しながら 解 除 したい 図 形 をクリックすればよい)し 右 クリックから[ 図 として 保 存 (S)]を 選 ぶ 今 回 は 以 下 の 操 作 をマスターしよう: 円 や 四 角 星 形 線 ふきだし 矢 印 などを 描 く フリーハンドで 線 を 描 く( 線 のグループの 中 からフリーハンドが 選 択 できる) 図 形 の 頂 点 を 編 集 し 図 形 の 形 を 変 える( 図 形 を 右 クリックし [ 頂 点 の 編 集 (E)]を 選 択 する) 図 形 を 拡 大 縮 小 回 転 する 図 形 の 移 動 削 除 コピーと 貼 り 付 けをする 図 形 の 塗 りつぶし 色 を 変 える 図 形 の 枠 線 の 色 や 枠 線 のスタイルを 変 える 図 形 に 影 をつける 図 形 内 に 文 字 (テキスト)を 入 力 する 図 形 の 重 なりの 順 序 を 変 更 する 6

描 いた 図 形 を PNG 形 式 1で 保 存 する 図 4. 図 形 を 重 ねて 絵 を 表 現 9. アニメーションの 設 定 ( 実 習 の 手 引 き p.279-) プレゼンテーションの 重 要 なポイントに 動 き がある 複 数 の 似 通 った 画 像 が 時 間 的 に 変 化 することで 人 間 は 動 きを 感 じる PowerPoint ではスライド 内 のテキストボックス や 図 に 対 するアニメーションと スライドを 切 り 替 えるときのアニメーションを 設 定 する ことができる テキストボックスなどに 対 してアニメーションを 設 定 したいときは アニメーションを 設 定 したいものを 選 択 したあとに [アニメーション]タブから[アニメーションの 追 加 ]を 選 ぶことで 様 々なアニメーションを 設 定 できる スライドを 切 り 替 えるときのアニメーションを 設 定 したいときは スライドタブからア ニメーションを 設 定 したいスライドを 選 んだあとに [ 画 面 切 り 替 え]タブから カット や フェード などをクリックすることで 設 定 が 可 能 である しかし プレゼンではアニメーションを 多 用 しないことに 留 意 せよ あまりに 動 きが 激 しいアニメーションの 使 用 や 常 にスライドのどこかが 動 き 回 っている 状 態 は 聴 衆 に 対 してプレゼン 内 容 の 理 解 を 妨 げる ここぞというときのみにアニメーションは 使 うべきで ある 10. フッター スライド 番 号 の 挿 入 ( 実 習 の 手 引 き p.285-) プレゼンのタイトルや 発 表 者 名 など 常 に 表 示 しておきたい 項 目 はフッターに 表 示 させ ると 良 い また スライド 番 号 はスライドの 講 評 をする 際 などに 必 要 になるので 極 力 つ けるべきである(スライド 番 号 がついていれば どのスライドを 表 示 して 欲 しいかを 迅 速 かつ 的 確 に 伝 えることができる) フッターやスライド 番 号 は 次 の 方 法 で 挿 入 変 更 できる ただし スライド 番 号 は 初 期 状 態 では 12 ポイントかつ 色 はグレーとかなり 見 づらい 状 態 で あるため 少 なくとも 18 ポイント 以 上 に 設 定 すること 全 てのスライドのフッターやスラ イド 番 号 のサイズを 一 括 で 変 換 するには [ 表 示 ]タブの[スライドマスター]から 設 定 可 能 である( 実 習 の 手 引 き p.289-290 参 照 ) 1. [ 挿 入 ]タブから[ヘッダーとフッター]を 選 択 2. 表 示 された ヘッダーとフッター ウィンドウ 内 の[スライド]タブから 設 定 したい 項 目 を 設 定 する( 図 5) 日 付 を 入 れる 場 合 は 日 付 と 時 刻 (D) にチェックを 入 れる 1 多 くの 色 を 使 っていないイラストに 適 した 形 式 (JPEG は 写 真 向 け) 詳 しくは 第 7 回 画 像 ファイルと Web の 仕 組 み で 取 り 扱 う 7

スライド 番 号 を 入 れる 場 合 は スライド 番 号 (N) にチェックを 入 れる フッターを 挿 入 したい 場 合 は フッター にチェックを 入 れ プレゼンのタイトル などを 入 力 する 1 枚 目 のスライド(タイトルスライド)に 上 記 を 表 示 したくないときは タイト ル スライドに 表 示 しない(S) のチェックを 入 れる 図 5. フッターやページ 番 号 などの 挿 入 11. スライドショー( 実 習 の 手 引 き p.282-) スライドを 作 ったら それをスライドショーとして 順 に 表 示 しよう [スライドショー] タブの スライドショーの 開 始 で[ 最 初 から]を 選 択 することで スライドショーを 開 始 することができる あるいは F5 キーを 押 すことでも 同 じくスライドの 最 初 からスライド ショーの 開 始 ができる スライドショーを 終 了 するにはクリックや[Enter]キーでスライド を 進 めていき 全 てのスライドを 表 示 するか [Esc]キーを 押 す ( 注 意 ) [リハーサル]を 選 択 してスライドショーを 行 った 場 合 何 秒 の 時 点 でスライドの 切 り 替 え アニメーションの 実 行 を 行 ったかが 記 録 される もし[スライドショー]タブ 内 の 真 ん 中 右 側 タイミングを 使 用 にチェックが 入 っている 場 合 リハーサルで 記 録 したタイミ ングそのままにスライドショーが 自 動 で 進 むため 注 意 すること たとえばスライドの 確 認 のために[リハーサル]を 使 って 高 速 でスライドの 切 り 替 えを 行 った 場 合 本 番 でも 高 速 でスライドが 勝 手 に 切 り 替 わってしまう! 12. 印 刷 ( 実 習 の 手 引 き p.283-) PowerPoint では スライドを 1 スライド/1 ページや 練 習 用 の 資 料 (スライドとノート) 配 付 資 料 (1 ページに 2~9 枚 のスライド)などに 印 刷 することが 可 能 である きちんとした 要 約 などをまとめた 資 料 (レジュメと 呼 ばれる)を 作 らないカジュアルな 発 表 では 発 表 に 使 うスライドを 1 ページに 6 スライド 順 序 は 横 の 配 付 資 料 として 印 刷 し 頒 布 することが 多 い( 知 識 情 報 図 書 館 学 類 の 卒 業 研 究 発 表 会 では 主 専 攻 や 配 属 8

研 究 室 の 方 針 によって 異 なるが 6 スライド/ページの 配 付 資 料 を 用 意 する 人 は 数 多 い) なお 1 ページに 複 数 スライドを 印 刷 することを n アップと 呼 ぶ(したがって 6 スライ ドを 1 枚 に 印 刷 することを 6 アップと 呼 ぶ) 印 刷 およびその 設 定 は [ファイル]タブの[ 印 刷 ]から 行 う 設 定 例 を 図 6 に 示 す 紙 の 無 駄 なので 本 演 習 ではスライドはフルページサイズ(スライド 1 枚 につき 紙 1 枚 )では なく 必 ず 4 スライド 以 上 の 配 布 資 料 形 式 で 印 刷 すること 図 6. 配 布 資 料 として 印 刷 する 場 合 の 設 定 例 ( 注 意 ) 印 刷 設 定 では 色 をカラー グレースケール( 白 黒 の 濃 淡 ) 単 純 白 黒 の 3 種 類 から 設 定 で きるが グレースケールと 単 純 白 黒 ではスライドの 背 景 が 印 刷 されないことがある 印 刷 前 に 画 面 右 のプレビューでどのように 印 刷 されるかを 必 ず 確 認 すること ただし 演 習 室 に 近 い 入 出 力 室 のプリンタ(PRINTER( 白 黒 ))はモノクロプリンタなのでカラー 印 刷 は できない カラー 印 刷 がしたい 場 合 は 図 書 館 情 報 学 図 書 館 内 の 春 日 ラーニングコモンズ にあるカラープリンタ(PRINTER(カラー))を 使 用 すること 13. 付 録 :より 良 いプレゼンテーションの 仕 方 スライドの 作 り 方 今 回 の 演 習 では 基 本 機 能 をマスターするため PowerPoint 2010 の 機 能 を 使 うことに 集 中 したが 実 際 のプレゼンテーションでは 発 表 する 中 身 が 重 要 であり ツールの 機 能 9

は 二 の 次 である 自 己 満 足 で 様 々な 機 能 を 盛 り 込 んだとしても 聴 衆 に 伝 えたいことが 伝 わらなければそのプレゼンテーションは 失 敗 である たとえばアニメーションが 多 用 され ていると その 動 きを 追 うことに 目 がいってしまい 肝 心 の 内 容 まで 頭 が 回 らない とい うことはよくある またある 物 事 を 伝 えるために たくさんの 文 字 で 埋 まった 何 枚 ものスライドでくどくど と 説 明 するよりも ある 程 度 抽 象 化 したイラストだけが 載 ったスライドを 1 枚 見 せつつ 説 明 を 加 える 方 式 の 方 がわかりやすいということも 数 多 くある 以 下 はプレゼンテーションの TIPS である これらを 参 考 にレポートや 今 後 の 課 題 に 取 り 組 んで 欲 しい プレゼンテーションのテーマ 特 に 伝 えたいこと は 何 かをよく 考 える 伝 えたいことの 量 は 適 切 かどうか 人 は 1 度 に 多 くのことを 理 解 できない 一 回 の 発 表 で 伝 えることができることは 高 々3 つまでと 主 張 する 人 もいる 誰 がプレゼンテーションを 聞 くのか その 前 提 知 識 は 何 か たとえば 同 期 に 対 して 行 うプレゼンと 後 輩 に 対 して 行 うプレゼン 先 生 に 対 して 行 うプレゼンは 全 て 同 じス ライドで 良 いだろうか? 流 れ 論 理 性 時 間 配 分 メリハリなどを 意 識 する 表 図 アニメーション 図 形 などが 活 用 できないかを 考 える 文 を 吟 味 する 文 ( 文 言 )はできる 限 り 短 くシンプルに レポートにおいては 御 法 度 だが 体 言 止 めや 単 語 だけ 並 べることなども 有 効 である 表 現 の 統 一 ( 主 語 の 省 略 能 動 受 動 態 文 末 ( 体 言 用 言 句 点 の 有 無 )など) 話 し 方 の 検 討 ( 淡 々と 話 すのか まくし 立 てるように 話 すのか など) 聴 衆 の 立 場 になって 説 明 見 やすさを 検 討 する 色 や 数 色 アニメーションはここぞ というポイントのみに 絞 った 方 がわかりやすくなることが 多 い 発 表 するのはあくまでも 人 である スライドだけで 完 全 に 完 結 するのであれば 聴 衆 はわざわざ 話 を 聞 く 必 要 はなく 配 付 資 料 を 読 むだけで 良 い たくさんの 発 表 練 習 を 行 う 聞 き 手 や 状 況 に 応 じてプレゼンテーションは 変 わるべきなので 絶 対 的 な 正 解 というもの は 存 在 し 無 いが いくつかの 経 験 則 に 基 づく 見 本 テンプレートなどは 存 在 する 最 後 に いくつか 参 考 資 料 やスタイルを 提 示 したので 適 宜 参 考 にして 欲 しい ただし これらを 単 に 真 似 するのではなく どのような 状 況 に 適 しているかを 自 分 でよく 考 えてから 参 考 に すること 使 い 所 を 間 違 えて 印 象 はむしろ 悪 くなった ということも 十 分 起 こりうる 魅 力 的 なプレゼンが 行 われる 場 の 例 院 生 プレゼンバトル( 筑 波 大 学 で 行 われている 院 生 によるプレゼン 大 会 ) http://tgn.official.jp/topics/gpb/ TED Ideas worth spreading( 世 界 的 なプレゼンが 行 われる 場 ) http://www.ted.com/ 10

アイデアが 世 界 を 変 える ~TED 究 極 のプレゼン~(22 分 の 紹 介 動 画 ) http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3222.html プレゼンの 仕 方 スライドの 作 り 方 の 著 名 な 手 法 書 籍 等 プレゼンテーション Zen デザイン (ビジネススライド 向 け) 図 情 図 書 館 (336.49-R29) 中 央 図 書 館 (336.49-R29)にそれぞれ 配 架 高 橋 メソッド(アンフォーマルなプレゼン 向 け) http://www.rubycolor.org/takahashi/ 伝 わるデザイン 研 究 発 表 のユニバーサルデザイン ( 筑 波 大 出 身 の 先 生 が 提 唱 している 研 究 発 表 用 のデザイン 規 則 集 ) http://tsutawarudesign.web.fc2.com/index.html 理 系 のための 口 頭 発 表 術 : 聴 衆 を 魅 了 する 20 の 原 則 中 央 図 書 館 に 配 架 (408-B94-1584) アカデミック プレゼンテーション 中 央 図 書 館 に 配 架 (407-W37) 11